58: 2013/03/08(金) 17:16:03.26 ID:fyiKKqgw0
P「ラクーンシティで映画撮影ですか?」プロローグ
・ただ今から執筆活動を再開いたします。
・安価に答える準備はよろしいですか。
・それでは、始まりマス・・・。

60: 2013/03/08(金) 17:25:21.63 ID:fyiKKqgw0



                    BIOH@ZARD

                  第一章「M@DNESS」


アイドルマスター ワンフォーオール 765プロFight!!(1) (ファミ通Books)
62: 2013/03/08(金) 17:41:07.52 ID:fyiKKqgw0
9月24日 朝 アップルインホテル 202号室

Prrrrrrr! Prrrrrrrr!

伊織「・・・はい、何かしら。」ガチャッ

電話『Good morning! お客様、朝食の準備が整いましたので一階レストランまでお越しください。』

伊織「(さすがに時差は慣れないわね)ふぁぁ・・・ほらやよい、響、貴音、起きなさい。」

やよい「うー・・・。」オキヌケ
貴音「おぉ、何度食べても減らないらぁめん・・・まこと麺妖な・・・zzz」
響「ワニ子・・・今日はお友達連れてきたぞ・・・ちょっと大きいけど仲良くするんだぞ・・・zzz」

67: 2013/03/08(金) 18:05:12.33 ID:fyiKKqgw0
ーその後、慣れない時差から来る眠気を堪えつつ、身だしなみを整え、
アイドルたちはレストランへと移動した。


アップルインホテル 1F レストラン

ダニエル「HEY!おはようみんな!」

伊織「!? おはようございます!・・・ってなんでここに?」
やよい「あ、うっうー!!ぐっどもーにんぐダニエルさん!!」ガルーン
響「はいさい!って違う違う、ぐっもーにんミスタダニエル!」
貴音「Good morning, Mr. Daniel.(おはよう御座います、ダニエル殿)」

ダニエル「ハハッ、みんな元気だね!ここのランチは平日朝限定で半額だからね。
毎日ここで朝食をすませるんだ。」

伊織「そうだったんですか。」

ダニエル「それに昨日も言ったけど、俺は君たちの送迎担当でもあるからな!
ほら、早くしないとせっかくのトーストが冷めちゃうぞ!」

69: 2013/03/08(金) 18:23:43.68 ID:fyiKKqgw0
ー朝食をすませ、アイドルたちはダニエルの車に乗り、RC-MPのビルへと向かった。

中心街 RC-MP 1F ロビー

ダニエル「さて、今日はこの街をよく知ってもらうために街を観光してもらうよ。
と、いってもただ観光するだけじゃない。
実は市長が君たちに挨拶をしたいって言っててね。」

伊織「市長が?」

ダニエル「『はるばる日本から来て下さったアイドルさんたちに是非挨拶がしたい』ってね。」

響「貴音、何て言ってるんだ?」

貴音「市長殿が私たちに挨拶を申したいそうです。」

響「市長が!?」

やよい「すごいですー!」

ダニエル「それじゃ、早速行くとするか!」

70: 2013/03/08(金) 18:58:55.67 ID:fyiKKqgw0
ラクーン市庁 中庭

市長「ようこそ、ラクーンシティへ来て下さいました。ラクーン市長のマイケル・ウォーレンです。
はるばる日本からお越し下さってありがとうございます。」

伊織「こちらこそ、私たちを呼んでいただいてありがとうございます!」

市長「そういえば私には娘がいるんだが、君等のファンなんだ。
今は学校に行っていていないが、君たちにとても会いたがっていた。
明日、ここに来られたら娘に会ってもらえるかい?」

伊織「Mr.ダニエル、どうですか?」

ダニエル「これは断る理由がないよ。」

伊織「OKです!」

市長「ありがとう!娘も喜ぶよ!そうだ、これを皆さんにあげましょう!」

貴音「この本は・・・?」

市長「『ハーブ』というここだけでしか取れない植物について纏めた教本だよ。
育て方や調合薬の作り方、私の好物のハーブパイやハーブクリームの作り方が載っているよ。」


ー FILE ー
・『ハーブ大全』を手に入れました。

73: 2013/03/08(金) 19:42:24.22 ID:fyiKKqgw0
アイドルs「ありがとうございます!」

オッサン「市長さん、いますかね?」

響「わっ、警察!?」
やよい「ぽりすめんです!」

オッサン「ん、なんだこの子供たちは?」

市長「やあアイアンズ署長、早かったね!この子たちが今度映画撮影に参加する日本のアイドルたちだよ!」

署長「ほう、この子たちが・・・。」

ダニエル「どうも、映画監督兼この子たちの保護者のダニエルです。」

署長「ああ、どうも。やあ、私がラクーン市警(R.P.D.)署長のブライアン・アイアンズだ。」

伊織「はじめまして、水瀬伊織です!(こいつがあの脳なし警察のトップね)」

やよい「まいねーみーずヤヨイ・タカツキ!ないすとぅーみーとぅー!」

響「えっと、あいむヒビキ・ガナハ!なぃすとぅみーてぃうー!(今度はちゃんと言えたかな?)」

署長「元気な子たちだな・・・む?」チラッ

貴音「・・・はじめまして、四条貴音と申します。」

署長「・・・(ほう。なかなか『イイ』身体だな)」ジー

貴音「・・・何か?」

署長「ん、あぁ!すまん、つい見とれてしまったよ!ハハハ!」

貴音「そうですか・・・。」

74: 2013/03/08(金) 19:50:23.36 ID:fyiKKqgw0
市長「それじゃ、私は署長と話し合うことがあるからこれで失礼するよ。」

ダニエル「さ、次は街並みを見てまわろうか!」

ー市役所を後にしたアイドルたちはラクーンシティを隅々まで見てまわった。








そして、悪夢が始まろうとしていた。

76: 2013/03/08(金) 20:06:05.36 ID:fyiKKqgw0
昼 RC-MP 2F 小会議室

ダニエル「お疲れさま。これで市内観光は終了だ。はい、飲み物。」

やよい「うっうー!てんきゅーですー!」

響「ふぅ、歩き疲れたぞ・・・。」

貴音「日本料理店がありましたね。後でみなで行ってみたいものです。」

伊織「あら、貴音もう日本が恋しくなったのかしら?」

貴音「ち、違います。私はただ、あそこでらぁめんを」

ガチャッ

ケイン「おっ、お疲れさん。観光は楽しかったかい?」

伊織「お陰様で十分堪能できたわ。」

ケイン「まだ時間余ってるだろ?よかったら話してくれないか?」

ー映画について話し合うまでの間、アイドル達はダニエル、ケインと束の間の雑談を始めた。

77: 2013/03/08(金) 20:12:41.58 ID:fyiKKqgw0
2F 廊下 自動販売機設置室前

クロエ「~♪」








チャグッ ハフハフッ クチャクチャ



クロエ「あら?何かしら?」

ガチャッ キィィィィ・・・

79: 2013/03/08(金) 20:22:12.17 ID:fyiKKqgw0
クロエ「誰かいるの?」ソ口リ

ジョン「・・・」クチャクチャハフハフッ

クロエ「・・・ジョン?何、やってる・・・の?」


ブシュッ


クロエ「ひっ!?」

ジョン「ヴォオァアァァァ・・・」カハァ

スタッフ「」ピクピク

クロエ「ひぃっ・・・あぁ、ジョン・・・うそでしょ・・・?」

80: 2013/03/08(金) 20:39:48.35 ID:fyiKKqgw0
2F 小会議室

ケイン「ハハハ!響は動物と話せるのかい!」

ダニエル「それが本当ならすごいね。」

響「なんか信じてなさそうだぞ・・・。」

ケイン「それにしてもクロエたち遅いな・・・何やってんだ?」

ダニエル「そろそろミーティング開始五分前になるな。」




キャァァァァァァァァァァッッ!!


全員「!?」

伊織「今の・・・悲鳴?」

ダニエル「今の、クロエじゃないか?」

ケイン「・・・ちょっと見てくる。」ガチャッ バタン

響「え?何なのさ一体?」オロオロ

ダニエル「・・・君たちはここにいてくれ。俺も行ってくる。」

やよい「はわわ・・・ダニエルさん・・・。」

ダニエル「大丈夫、すぐ戻るからな。」ニコッ

ガチャッ バタン

響「貴音、何があったんだろ?」

貴音「・・・どうやら良からぬことが起きているようです。
しかしここはダニエル殿やケイン殿を信じて待ちましょう。」

81: 2013/03/08(金) 20:55:33.59 ID:fyiKKqgw0
2F 廊下

ケイン「クロエーーー!どうしたんだー!?」

ケインは走っていた。
仕事においても、何よりプライベートにおいても大切なパートナーであるクロエの悲鳴を聞いた
ケインは気が気でなかった。
もし彼女の身に何かあったら。
そんな不安から逃げるようにケインは走った。
そして・・・。



グチッバリボリ

ケイン「なっ!?」

ー彼は見てしまった。
白を基調とした床や壁には赤黒い液体が飛び散っていて、尋常ならざる雰囲気を醸し出していた。
そして、その血だまりの中心には。
かつての同僚であり、恋人であったクロエの変わり果てた姿と。
その身体をハイエナのようにむさぼるもう一人の同僚、ジョンの姿があった。

82: 2013/03/08(金) 21:12:57.85 ID:fyiKKqgw0
ケイン「な、あぁ・・・!?」

ジョン「ウォオォヴゥゥゥ・・・」クチャクチャ
クロエ「」ヒクヒク

ケイン「ふ・・・ふざけるなぁぁぁあぁぁぁぁぁッ!!」

ジョン「ヴェッ」バキャッ!

ケインはクロエをむさぼっているジョンの顔面を蹴り飛ばした。
トレードマークであった眼鏡は鼻と一緒にひしゃげ、ジョンは床に倒れ伏した。

ケイン「クロエ!クロエ!しっかりしろ!」

クロエ「」ヒクヒク

ダニエル「ケイン!どうしたんだ・・・なっ何だこれは!?」

ケイン「ダニエルッ!救急車を!クロエが怪我を!」

ダニエルはケインに肩を抱きかかえられたクロエを見て、あまりの惨状に目を伏せた。
クロエは喉仏を食いちぎられ、右腕がなくなっていた。
誰が見ても彼女はすでに事切れていることは明白だった。

83: 2013/03/08(金) 21:19:52.77 ID:fyiKKqgw0
その時、ケインの後ろに起きあがったジョンが忍び寄っていた。

ダニエル「ケイン!後ろだッ!」

ケイン「はっ!?」

ジョン「グァァアァァァァァ!」ガシュッ!

ジョンは限界まで開ききった口でケインの肩にかぶりついた。

ケイン「うぐあぁぁッ!」

ダニエル「ケ、ケイーーーン!!」

84: 2013/03/08(金) 21:48:09.17 ID:fyiKKqgw0
2F 小会議室

響「また悲鳴が聞こえたぞ!あれってケインの声じゃ・・・?」

やよい「ケインさん危ない目に合ってるんじゃ・・・。」

伊織「警察に連絡しましょう。その方がいくらかマシよ。」ピップッペッ

響「警察・・・!それがいいと思うぞ伊織!」



ーしかし、このときラクーンシティではあの悪夢の序章ともいえる事態が起こっていた。





ラクーンシティ 某所 R.P.D.パトカー車内

ガガッ ザー
無線『各巡回中車両に通達。現在ラクーンスタジアムにてフットボールの試合中に観客の一人が暴徒化。
観客がパニックを起こして暴動となっている。観客は市外から来ている者も含めおよそ ザザッ 万人以上で、
被害が拡大するおそれがある。
現在暴動は激化している模様。この無線を聞いた警官は巡回をやめ、速やかにラクーンスタジアムへ向かい
現場の警備員とともに暴徒を鎮圧せよ。 ザーッ 繰り返す、ラクーンスタジアムにて暴動発生。
速やかに現場へ向かい、暴動を鎮圧せよ。』 ガガッピッ

90: 2013/03/08(金) 22:49:17.73 ID:fyiKKqgw0
RC-MP 2F 小会議室

ケータイ『現在回線が大変混雑しており、つながりにくくなっております。しばらくお待ち』ブツッ

伊織「な、なんで警察につながらないのよ!」

響「えぇ!?どうしてだよ伊織!?」

伊織「私に聞かないでよ!」

やよい「い、伊織ちゃん響ちゃん、喧嘩しちゃダメですよ・・・。」

貴音「やよいの言うとおり、ここは落ち着いて対処しましょう。」

伊織「何かアイディアでもあるの貴音?」

貴音「・・・

ーLIVE SELECTIONー

1. このままダニエル殿が戻るまで待ちましょう。
2. 私が助けを呼んで参ります。

>>95まで多数決

91: 2013/03/08(金) 22:51:46.79 ID:qDiVgubDO
貴音一人でも余裕そうだがここは1かなーって

96: 2013/03/08(金) 23:27:10.36 ID:fyiKKqgw0
貴音「・・・このままダニエル殿たちが戻ってくるまで待ちましょう。」

伊織「もし戻ってこなかったらどうすんのよ。」

響「あんまり考えたくないけど、そうだぞ!それだったら貴音一人じゃなくってみんなで行けば・・・。」

貴音「伊織、響、確かに集団で行動すればいくらか安全でしょう。
しかし、もし誰か一人でも傷を負った場合、あなたたちは冷静でいられますか。」

伊織「それは・・・。(目の前でやよいが傷ついたら・・・)」

響「多分、自分だったらパニックになってると思うぞ。」

貴音「人間は追い込まれたとき、何も出来ぬ者がほとんどです。
それに、昨日DJ殿が言っていた化け物がこの騒ぎを起こしているとすれば、
我々にはどうしようもありません。」

伊織「化け物って・・・貴音はあの話信じるの?」

貴音「・・・少なくともあのときのDJ殿は嘘をついているようには思えませんでした。」

貴音「(もし・・・化け物が『あれ』だとするならあまりにも危険過ぎます。
しかし、いざというときは私が皆を・・・。)」

98: 2013/03/08(金) 23:46:09.04 ID:fyiKKqgw0
響「・・・自分は、ここで待つぞ。何かあったら怖いし・・・。」

やよい「私もここでダニエルさんたちを待ちます。きっとすぐ戻ってきてくれます!」

伊織「・・・ふぅ、そうね。ここは貴音の言うことに従いましょ。」

貴音「伊織、響、やよい・・・ありがとうございます。ダニエル殿たちが無事戻ることを信じましょう。」


今から数分前 2F 廊下

ケイン「いってぇぇ!こいつっ、なんで!?」

ジョン「グヴヴヴヴ」グググギ

ダニエル「ジョン・・・。」

ケイン「ぐぅ、クッソっ、離せッ!」ガスッ!ガスッ!

ジョン「ウゥゥゥゥ」ギギギ・・・

ケインは肩に咬み付くジョンの顔を何度も殴るが、ビクともしない。
それどころかますます咬む力が強まっているようだ。


ーLIVE SELECTIONー

1. ジョンを羽交い締めにする。
2. ジョンを殴りつける。
3. 周りに何かないか見回す。

>>100まで多数決

103: 2013/03/08(金) 23:57:19.18 ID:N5f7QkGc0
3だな

106: 2013/03/09(土) 00:26:17.26 ID:YWWPWnFH0
ダニエル「(まずい、このままではケインまで・・・!何かいい方法は・・・)」

ダニエルはどうすればジョンをケインから離せるのか、考えつつ周りを見回した。
ふと、視線の先に消火器を見つけた。

ダニエル「(これだ!)うおおぉぉぉぉぉぉッ!」

ダニエルは消火器を掴むと、ジョンの頭に消火器を叩きつけた。

ジョン「ヴェアァッ」ガスッ

ジョンはケインの肩から離れ、ふらふらと後ずさり、倒れた。
頭蓋骨が変形してもなお、もがき続けるジョンを見てダニエルは、
彼がもう人ではないモノになってしまったと認識させられた。

ダニエル「ジョン・・・すまない。」

ガスッ グシャッ


ダニエルはジョンの頭にさらに消火器をたたき込むと、嫌な感触とともにあたりに血が飛び散った。
ジョンは身体をビクリと震わせると、しばらく痙攣していたが、やがて動かなくなった。

107: 2013/03/09(土) 00:35:50.74 ID:YWWPWnFH0
ダニエル「ケイン、大丈夫か?」

ケイン「いててて・・・思い切り咬みやがって。畜生、何でこんなことに・・・ああ、クソッ」

ダニエル「・・・すぐに警察と救急車を呼ぼう。」

ケイン「クロエ・・・。」

ダニエル「ケイン・・・。」

それからしばらくして、二人は騒ぎを聞きつけてきたスタッフたちに介抱された。

112: 2013/03/10(日) 13:47:13.86 ID:3Pwpas+v0
9月24日 昼 RC-MP 2F 小会議室

響「・・・いくら待っても来ないぞ。」

伊織「限界よ。一度部屋から出るわよ。」

貴音「伊織、気持ちはよくわかりますがもうしばらく」

伊織「貴音、ダニエルたちが出て行ってから、かれこれ一時間以上経ってるわよ。
相変わらず警察にはつながらないし、埒があかないわよ!」

やよい「い、伊織ちゃん・・・。」おろおろ

コンコン

アイドルs「!」

伊織「誰・・・?Mr.ダニエル?」

ガチャ キィィィ・・・

113: 2013/03/10(日) 13:58:06.32 ID:3Pwpas+v0
スタッフ「よかった、みなさん無事でしたか。」

伊織「あなたは?Mr.ダニエルはどうしたの?」

スタッフ「私はここのスタッフです。監督は今一階にいます。ついてきて下さい。」

響「びっくりしたぞ・・・。」

やよい「ダニエルさんたち大丈夫でしょうか・・・。」

貴音「ダニエル殿たちは一階におられるようです。この方と一緒に行きましょう。」

114: 2013/03/10(日) 14:24:01.74 ID:3Pwpas+v0
2F 廊下

伊織「結局何の騒ぎだったの?」

スタッフ「いや、なんと説明したらいいか・・・正直ありのまま起こった事は話しづらいです。」

貴音「ある程度で構いません。教えていただけませすか?」

スタッフ「・・・わかりました。ウチのADのジョンが急に暴れだしまして。
そばにいたスタッフやクロエさんはジョンに・・・『重傷』を負わされました。」

伊織「(ジョンって昨日のパーティーにいた、あの眼鏡かけた大食いの根暗男?
急に暴れ出すようには・・・まあ見えなくもなかったわね。)」

スタッフ「それで、止めようとしたケインさんも怪我をされて、後から駆けつけた監督のおかげで
なんとか騒ぎは収まったんですが・・・。」

響「貴音、自分とやよいに翻訳頼むぞ。」

貴音(響、やよいにスタッフの言葉を翻訳)

響「思ってたより大事になってたぞ・・・。」

やよい「ケインさん、クロエさん・・・。」ウツムキ

115: 2013/03/10(日) 15:41:48.70 ID:3Pwpas+v0
スタッフ「騒ぎが収まったあと、R.P.D.と消防署に救急要請しようとしたんですが
回線が混雑していまして・・・どうもラクーンスタジアムで大規模な暴動が起きてるようで、
そっちの対応に追われているようなんです。」

伊織「暴動って・・・そんなにひどいの?」

スタッフ「今日はフットボールの試合がおこなわれていましてね。
市外からの観戦者も含めて大勢いまして、テレビ中継の様子を見た限り
かなりひどい状況になってるようです。」

スタッフ「おっと。ここから先は窓ガラスが割れていて危険なので
こちらの非常階段から降りていきましょう。」

貴音「(すんすん・・・この匂いは血液ですね・・・それもおびただしい量です。
ここまで濃い匂いを放つには首の頸動脈を切るか引きちぎるかせねば・・・となるとこれは
氏者が出ているのは確実でしょう。おそらくクロエ殿かすたっふかあるいはその両方。
しかしジョン殿の細身な体型を鑑みるに、それは困難なはず。そもそも殺害する動機が・・・はっ!)」

回想 Grill13

DJ『動く氏体やゴリラの化け物が出たって・・・』



貴音「(・・・まさか、ジョン殿はあの『てぃーういるす』に!?)」

119: 2013/03/10(日) 17:33:45.95 ID:3Pwpas+v0
貴音「(今思うとそれらしき兆候はありましたね。私としたことが・・・。)」

響「貴音、どうしたんだ?具合悪いのか?」

貴音「!いえ、体調は至って優れておりますよ、響。」

響「貴音は怖がりだからな、無理しちゃだめだぞ。」

貴音「なっ、なにをいうのですか響///」

やよい「大丈夫ですよ貴音さん!みんなと一緒なら平気です!怖くありません!」

貴音「あうぅ、やよい違います怖がってはおりません・・・。うぅ、響のいけず・・・///」ウルッ

響「うえっ!?貴音ごめん!だから泣かないでほしいぞ!」

伊織「なにやってんのよアンタたち・・・。」





貴音「(ぞんびはともかく、おばけは恐ろしいものです。異論はありません。)」

121: 2013/03/10(日) 18:05:47.77 ID:3Pwpas+v0
1F ロビー

ダニエル「やあ、みんな。心配をかけてすまない。」

やよい「ダニエルさん、服に血がたくさん・・・!」

ダニエル「ああ、すまない怖かったかい?心配しなくてもこれは俺のじゃないよ。」

貴音(翻訳)
やよい「ほっ」

ケイン「くそっ、まだダメなのか!消防署は何してるんだ!?」

響「ケインはどうしたんだ?あんなに怒鳴って・・・それに肩怪我してるぞ。」

ダニエル「ケイン!気持ちはわかるが怒鳴るのはよせ。この子たちが怖がる。」

ケイン「これが落ち着いていられるか!?ジョンの野郎にクロエが食い殺されたんだぞ!?」

ダニエル「ケインッ!!」

伊織「く、食い殺されたって・・・今、嘘でしょ?ホントに化け物が・・・?」

貴音「なんという・・・!(やはりジョン殿がぞんびに・・・。そしてクロエ殿が・・・。)」

響「化け物に、食い殺されたって言ってたのか伊織?」顔真っ青

やよい「怖いです・・・。」ブルブル

ケイン「おまけにいくら連絡してもR.P.D.はおろか救急車一台すらよこしやしない・・・こっちは肩を
思い切り咬み付かれたってのに・・・。」

123: 2013/03/10(日) 18:24:16.42 ID:3Pwpas+v0
ダニエル「ケイン、冷静になるんだ。今はラクーンスタジアムの暴動のせいで
警察やレスキューは手いっぱいだ。直接病院に行くしかない。車は運転出来るか?
肩の傷も診てもらうんだ。」

ケイン「・・・わかった、車ぐらいはどうにか運転できる。あんたはどうするんだ?」

ダニエル「俺はアイドルたちをホテルに送り届けてくるよ。」

ケイン「そうか。じゃ、俺は他のスタッフたちにクロエを俺の車に運んでもらうよ・・・。」

ダニエル「OK。・・・あ、待たせたね。その、今日のミーティングは中止だ。
ホテルへ送ってくから車までついてきてくれるかい?」

伊織「ミスター、クロエさんがジョンさんに食い殺されたってどういうことなの?」

ダニエル「っ!それは・・・すまない、俺は説明出来ないよ。」

伊織「・・・そう。」

124: 2013/03/10(日) 18:48:34.92 ID:3Pwpas+v0
初めて感じる不安と得体の知れない恐怖を胸に、アイドルたちはアップルインホテルへと戻っていった。

アップルインホテル 202号室

アイドルs「・・・。」ズーン

伊織「・・・ああもう!こういう空気は苦手よ!そうだわ、なんか暴動が起きたとか言ってたわね。
どうなったのかしら!?」ピッ

テレビ『・・・未だラクーンスタジアムでは暴動が続いており、鎮圧にあたった警官の
一人は暴徒に咬み付かれたなど、暴動は激化する一方で収まる気配はありません・・・』

伊織「っ!」ブツン

響「・・・自分もう日本に帰りたいぞ。最初はみんな明るくて良い人たちばかりだと思ったのに・・・。」

やよい「私も・・・なんだかここにいるのが怖くなっちゃいました。」

伊織「しかたないわよ。映画撮影が終わる三週間までの辛抱よ。それまで耐えましょ。」

響「・・・伊織はまだそんなこと気にしてるのか?」

伊織「・・・どういう意味よ。」ピクッ

126: 2013/03/10(日) 19:59:46.60 ID:3Pwpas+v0
響「人が、氏んだんだぞ!?それなのに今更映画の撮影しろだなんておかしいぞ!」

伊織「じゃあこのまま帰ったとして社長や律子やプロデューサーになんて説明すんのよ!?
人の形した化け物が怖くて帰ってきましたって説明するの!?そんなの誰も信じやしないわよ!」

やよい「伊織ちゃん、響ちゃん落ち着いて・・・」オロオロ
貴音「・・・。」

響「じゃあこのまま仕事だからって、ここに残って化け物に食われたいのか伊織は!?」

伊織「んなわけないでしょバカ!!そもそも本当に化け物だなんていると思ってんの!?」

響「バカって言ったほうがバカだこの凸ヒロシ!化け物に襲われても知らないからな!」うがー!

伊織「誰の凸が広いですって!?あんたこそ襲われちゃえばいいんだわ!!」きぃーッ!


やよい「いいかげんにしてくださいふたりともッ!!」


伊織・響「ビクッ」

やよい「二人とも言い過ぎですっ!今は・・・けんかなんてしちゃダメですよっ!」

伊織「言われなくてもそんなのわかってるわよ!!」

やよい「ひうっ」ビクリ

伊織「あっ・・・」

やよい「うぅ・・・」グスン

127: 2013/03/10(日) 20:24:52.99 ID:3Pwpas+v0
響「・・・最低だぞ伊織。」

伊織「ッ!!」バッ!

ダッダッダッ ガチャッ バタン!

やよい「ぐすっ、あっ伊織ちゃん!」

響「・・・やよい大丈夫か?」

やよい「追いかけなきゃ!」タタタッ ガチャッ バタン!

響「やよい!?」

貴音「・・・。」

響「・・・行っちゃった。」

貴音「(・・・皆の心が、離れていく。)」

響「・・・ふんだ。そういえば貴音、さっきからなにも喋らないな。」

貴音「(最初は、このようなことになるはずではありませんでしたのに。
いつも通り、お互い切磋琢磨しつつも楽しい仕事に、なるはずでしたのに・・・なぜ。)」

響「なあ、貴音・・・。自分って間違ってるのか?」

貴音「(・・・こんなとき、あなた様がいてくだされば・・・。)」

響「正直、言い過ぎたかも知れないけど・・・でも、ここには居たくないぞ。
自分、どうしたらいいのかな?」

貴音「(こんなとき、どうすればよいのでしょう・・・。あなた様・・・。)」

130: 2013/03/10(日) 20:40:08.01 ID:3Pwpas+v0
ラクーンシティ アップルイン前通り

タッタッタッタッ
伊織「はぁ、はぁ、はぁ、(何やってんのよ私!響だけじゃなくやよいにまで当たり散らして!)」

タッタッタッタッ
伊織「(そりゃ私だって怖いわよ!昨日あったばかりの人が氏んだのよ!?)」

タッタッタッタッ
伊織「(・・・謝らなきゃとは思ってる。でも・・・)」

ピタッ
伊織「今更、どの面下げて戻れってのよ・・・。」



やよい「はぁ、はぁ、あっ、やっと止まってくれたね・・・走るの速いよ、伊織ちゃん。」


伊織「えっ、って、やよい!?」

131: 2013/03/10(日) 20:54:19.93 ID:3Pwpas+v0
やよい「いてもたってもいられなくって、ついてきちゃいました!」

伊織「やよい・・・。」

やよい「さ、伊織ちゃん。一緒にホテルにもどろ?」

伊織「・・・無理よ。」

やよい「どうして?」

伊織「だって、響にあんな怒鳴っちゃって・・・おまけにやよいにまで・・・。」

やよい「・・・伊織ちゃんは、怖かったんだよね。」

伊織「え?」

やよい「私も怖いよ、すっごく。昨日あんなに楽しく一緒にパーティした人たちが突然氏んじゃって」

伊織「やよい・・・。」

やよい「人が氏ぬのはとっても怖いことだよね。でもね、伊織ちゃん・・・」



やよい「私はそれ以上に、みんなとバラバラになっちゃうのが怖い。」



伊織「っ!!」

133: 2013/03/10(日) 21:27:39.13 ID:3Pwpas+v0
やよい「もう、このまま二度と会えないんじゃないかって、思っちゃうの。」

伊織「・・・。」

やよい「私、そんなのぜったいに、ぜぇーーーったいにいやですっ!!」

やよい「それにね、仲直りって今すぐなら出来るけど、後に延ばすほどその分亀裂が出来て
戻らなくなっちゃうってぷろでゅーさーが言ってました。」

伊織「プロデューサーが・・・。」

やよい「帰ろ、伊織ちゃん。・・・伊織ちゃんならすぐに仲直りできます。」

伊織「でも・・・」

やよい「大丈夫、私もいっしょに手伝います!」

伊織「・・・ふふっ。ほんと、やよいにはかなわないわね。」

やよい「やっと笑ってくれたね、伊織ちゃん!」

伊織「わかったわ、戻りましょやよい。なるべく早くね!」

やよい「うん!」

伊織「・・・ねぇ、やよい。」

やよい「なんですか?」

伊織「・・・手、繋いでもらえる?」

やよい「はいっ!これでいいかな?」ギュッ

伊織「・・・あったかいわね。」

やよい「えへへ。それじゃ、れっつごー!」

伊織「(さっきまでの恐怖が嘘みたいに消えてる。・・・ありがとう、やよい。
やよいと一緒なら、何も怖くないわ。)」

151: 2013/03/10(日) 22:54:52.99 ID:3Pwpas+v0
やよいの説得に応じ、伊織は響と仲直りするべくホテルへと足を急がせている一方、
ラクーンシティの各地で異変が発生していた。


RC-MP 1F ロビー

ダニエル「ただいま、彼女たちは無事ホテルへ帰してきたよ。」

スタッフ「お疲れさまです、監督。」

ダニエル「監督か・・・今はもう悠長に映画を作っている場合じゃないかもな。」

スタッフ「監督・・・。」

ダニエル「タカギに連絡して、明日にでも彼女たちを日本に帰そうと思う。」

スタッフ「いいんですか?」

ダニエル「HAHAHA!なあに、脚本と資金と優秀なスタッフたちさえあれば、
映画なんていつでも撮れるさ!」

155: 2013/03/10(日) 23:11:08.44 ID:3Pwpas+v0

ドガッグァシャアァァァァァァンッッ!!

ダニエル「なんだ今の音は!?」

スタッフ「事故でしょうか?かなり近いですね。」


ラクーンシティ RC-MPビル前

ざわ、ざわ・・・

市民1「車が壁に突っ込んだぞ!」

市民2「なあ、激突した車ってあのビルにいつも止まってるやつじゃないか?」

市民3「救急車呼べ!っておい!この車ガソリン漏れてるぞ!」

ダニエル「何事だ・・・ってあの車は!」

スタッフ「ケインさんの車じゃ・・・!」

シュバッ ボオォォォォォンッ!

市民1「うわあっ」

市民2「ガソリンが引火した!」

市民3「今度は火災だ!消防車呼べ消防車!」

スタッフ「そ、そんな・・・」

ダニエル「ケイン・・・そんなバカな。うそだろ・・・」

159: 2013/03/10(日) 23:27:14.90 ID:3Pwpas+v0
バンッ! ガラン

市民1「ドアが吹っ飛んだ!?」

市民2「あれ、運転手じゃないか?」


ケイン「う、ううぅぅぅぅぅ・・・」ノソリ、ノソリ・・・

市民3「生きてる・・・ていうか様子がおかしくないか?なんであんな燃えてんのに普通に歩いてんだ?」

スタッフ「ま、まさか・・・」

ダニエル「・・・ハハハ。悪い冗談だろ・・・。」

市民1「言ってる場合か!?火ィ消せ!」上着バサァ

ケイン「アァァァァ・・・」

市民1「おいっアンタ!大丈夫」ガシッ

市民1「か・・・え?」

ケイン「ヴぁあぁぁぁぁぁい」ガパァッ


ガジュッ!

市民1「ガうっあっ」ゴボォ
ケイン「ムシャムシャ」

市民2「・・・う」


ウワァァァァァァァァァ!!
キャー! ヒィィ!

市民3「ば、化け物だァ!R.P.D.を呼べぇ!」

161: 2013/03/10(日) 23:41:24.66 ID:3Pwpas+v0
ーそして、運命の時が近づく。

アップルイン前通り 市内バス 車内

乗客1「なんかだんだん加速してね?」

乗客2「おい運ちゃん!制限速度は守るべきだろ常識的に考えて!」



運転手「ヴうぅぅぅぅぅ・・・」アクセル全開



やよい「もうすぐだね伊織ちゃん!」

伊織「こらこらそんなに引っ張らないでよ・・・?」

やよい「う?伊織ちゃんどうしたの?」

伊織「(前から走ってくるあのバス・・・なんか変だわ。)」


ブロロロロロロロ!

163: 2013/03/10(日) 23:58:44.45 ID:3Pwpas+v0
市民4「おい、あのバスあのままだと歩道に乗り上げるぞ。」

エー チョットヤバクネ? ダカラシャドウヲアルクオ!

ブロロロロロロロ!

市内バス 車内

乗客1「これマジで洒落にならない気ガス。」

乗客2「おい運ちゃん!いい加減スピード落とせ!さすがの俺も切れるぞ堪忍袋的に考えて!」

運転手「アァアァァァァ」ハンドルを右に切る

アップルイン前通り

ガシャアァァァァン!ガガガガガ!

市民4「おいおい嘘だろ路駐してる車に避けもせず・・・ってこっち来るゥ!」

ウァァァニゲロー! コッチクルナァァァァ! ダカラハンタイシャセンニワタルオギャッ!

伊織「こっちに来る・・・!」

164: 2013/03/11(月) 00:08:17.08 ID:6UX/KK4g0
ブロロロロロロ!

やよい「い、伊織ちゃんっ!」

伊織「ッ!!」


ーLIVE SELECTIONー

1. このまま横へ飛ぶ
2. 後ろへ逃げる

168: 2013/03/11(月) 00:12:43.76 ID:8bWcKg2ho
1
ここで伊織消えるとやよいのダメージもでかい
そして喧嘩別れした響のダメージが凄まじいことになる

170: 2013/03/11(月) 00:16:28.61 ID:nlxWft+Lo
セーブしてぇーー!!!

172: 2013/03/11(月) 00:22:50.61 ID:6UX/KK4g0
・失念していましたが一時セーブは自己申告に変更します。(なお、使用回数は変わりません)
・>>170のレスにより一時セーブします。

174: 2013/03/11(月) 00:36:14.64 ID:6UX/KK4g0
伊織「(ダメ!間にあわない!)」

伊織「やよい!」
やよい「ふぇ?」

伊織はやよいを抱き寄せると真横の車道側に飛び出した。
暴走するバスはそのまま真っ直ぐ歩道を進む・・・はずだった。


ガタゴン!ブロロォォォォォォガシャンッ!ギィィィィィィィ!

バスは段差にとられて横転し、横倒しになった。
そしてあろうことか、車道に大きくはみ出しながらそのまま横滑りしてきたのだ。

伊織「えっ」やよい「あっ」

結果、二人は・・・



グジャジャッ!

永久に響と仲直りできないまま、バスにひかれて仲良く一緒にミンチにされてしまった・・・。

178: 2013/03/11(月) 00:46:21.30 ID:6UX/KK4g0





YOU DEAD





CONTINUEしますか?

YES
NO

(YESの場合2を選んだルートに、NOはそのまま続きます)

安価5レスまで

181: 2013/03/11(月) 00:55:58.25 ID:uRuA1hO+0
Yes!!!

187: 2013/03/11(月) 01:24:41.55 ID:6UX/KK4g0
伊織「(こうなったら一か八かね!)」

伊織「やよい!走るわよ!」
やよい「う、うん!」

伊織とやよいはすぐさま後ろへと走り出した。
むろんこのままでは歩道を直進するバスにひかれる・・・と思われた。

伊織「(路地裏!)やよい、こっちよ!」

やよい「うわわわっ!」

ガタゴン!ブロロォォォォォォガシャンッ!ギィィィィィィィ!

伊織は運良く路地裏へ入る通路を発見し、やよいとともに滑り込んだ。
その直後、横転し車道をはみ出しつつ滑っていくバスが通過していった。

ドンガラガシャン! ドォォォォォォォォォンッ!

バスは中型トラックにぶつかり、爆音とともに停車した。

伊織「か、間一髪だったわね・・・。」へなへな

やよい「こ、怖かった・・・。」ぺたん

二人は安心感からか、その場にへたりこんだ。


伊織「(そういえば、一瞬真横に飛ぼうかって思ったけど・・・あのバスも真横になってたわよね。
もし・・・もし横に飛び出していたら今ごろ私とやよいは・・・!)」ぞわわッ

伊織は己の判断にやよいとの生氏がかかっていたことに戦慄した。

188: 2013/03/11(月) 01:40:18.95 ID:6UX/KK4g0
・執筆はここまでとさせていただきます。
・アイドルは必ずしも氏なないとは限りません。人間だもの。
・次回から一時セーブを心がけましょう。(なお、後々登場しますがアイテムや部屋を捜索する
 「行動安価」には一時セーブはありませんのでご注意ください。
 一時セーブはライセレ、ボス戦前のみです。)
・次回の投稿は3月11日午後八時頃を予定しています。

189: 2013/03/11(月) 01:42:44.59 ID:I0sgoAoDO
続きが気になるが怖いこと言って終わらせて楽しいのか(震え声)

P「ラクーンシティで映画撮影ですか?」第一章M@DNESS【中編】



引用: P「ラクーンシティで映画撮影ですか?」