238: 2012/10/22(月) 22:36:27.50 ID:1vvC86Ls0
前回:P「夜の事務所に小鳥さんを閉じ込めてみよう」
P「(さて、今宵のターゲットはだれにするかな……また失禁されても困……らないけど)」
ガチャ
千早「お疲れ様です」
小鳥「あら、お疲れ様千早ちゃん。ずっとレッスンに行ってたの?」
千早「はい、今日は仕事がありませんから」
小鳥「……あっ、千早ちゃんちょっといい?」
千早「?」
ガチャ
千早「お疲れ様です」
小鳥「あら、お疲れ様千早ちゃん。ずっとレッスンに行ってたの?」
千早「はい、今日は仕事がありませんから」
小鳥「……あっ、千早ちゃんちょっといい?」
千早「?」
240: 2012/10/22(月) 22:39:38.17 ID:1vvC86Ls0
小鳥「千早ちゃんって……暗いところとか大丈夫?」
千早「暗いところ?……別に、怖くないですけれど」
小鳥「そ、そう。ごめんね変なこと聞いて」
千早「??まぁ、何でもいいですけれど……ちょっとお手洗い行ってから帰りますね」バタン
千早「暗いところ?……別に、怖くないですけれど」
小鳥「そ、そう。ごめんね変なこと聞いて」
千早「??まぁ、何でもいいですけれど……ちょっとお手洗い行ってから帰りますね」バタン
242: 2012/10/22(月) 22:42:53.39 ID:1vvC86Ls0
P「……ほう」
小鳥「またよからぬ顔してますねプロデューサーさん」
P「そういう小鳥さんこそ……では今日は」ニヤリ
小鳥「もちろん」ニヤリ
―夜―
千早「(私ったら、大事な曲の楽譜を事務所に置き忘れるなんて……)」
prrrrr……
小鳥「またよからぬ顔してますねプロデューサーさん」
P「そういう小鳥さんこそ……では今日は」ニヤリ
小鳥「もちろん」ニヤリ
―夜―
千早「(私ったら、大事な曲の楽譜を事務所に置き忘れるなんて……)」
prrrrr……
245: 2012/10/22(月) 22:45:23.16 ID:1vvC86Ls0
小鳥『もしもし?』
千早「あ、すみません音無さん。楽譜を事務所に置き忘れたみたいで……」
小鳥『え、ええ。楽譜ね。それならまだ事務所の机においてあるから、取りにきてくれる?』
千早「え?」
小鳥『生憎今からちょっとコンビニに行こうと思ってて……鍵は開けておくから大丈夫よ。私もすぐに戻るし』
千早「あ、はい。ありがとうございます」ピッ
千早「あ、すみません音無さん。楽譜を事務所に置き忘れたみたいで……」
小鳥『え、ええ。楽譜ね。それならまだ事務所の机においてあるから、取りにきてくれる?』
千早「え?」
小鳥『生憎今からちょっとコンビニに行こうと思ってて……鍵は開けておくから大丈夫よ。私もすぐに戻るし』
千早「あ、はい。ありがとうございます」ピッ
247: 2012/10/22(月) 22:47:49.72 ID:1vvC86Ls0
―事務所―
ガチャ
千早「失礼します……誰もいないのかしら。不用心ね」
千早「えっと、楽譜は……あったわ」
千早「でもこんなところに置いたかしら……まぁいいわ。帰りまし……」
――バツンッ!!
千早「きゃ!?」
ガチャ
千早「失礼します……誰もいないのかしら。不用心ね」
千早「えっと、楽譜は……あったわ」
千早「でもこんなところに置いたかしら……まぁいいわ。帰りまし……」
――バツンッ!!
千早「きゃ!?」
250: 2012/10/22(月) 22:49:54.63 ID:1vvC86Ls0
千早「……いやだわ、停電かしら?」パチパチ
千早「困ったわね……電気もついてないのに誰もいなったら不用心だし……」
千早「……仕方ないわ、音無さんが帰ってくるまでの間だけここにいましょう……」
…………………
千早「困ったわね……電気もついてないのに誰もいなったら不用心だし……」
千早「……仕方ないわ、音無さんが帰ってくるまでの間だけここにいましょう……」
…………………
252: 2012/10/22(月) 22:52:35.08 ID:1vvC86Ls0
チッ…チッ…パヤ…パヤ…
千早「(……遅いわね、音無さん。もう一度電話しようかしら)」
prrrr……prrrr……
『ただいま電話に出ることが……』
千早「くっ……」
千早「なにやってるのよもう……もうすっかり遅くなっちゃったじゃない」
――バタンッ!!
千早「っ!!?」
千早「(……遅いわね、音無さん。もう一度電話しようかしら)」
prrrr……prrrr……
『ただいま電話に出ることが……』
千早「くっ……」
千早「なにやってるのよもう……もうすっかり遅くなっちゃったじゃない」
――バタンッ!!
千早「っ!!?」
254: 2012/10/22(月) 22:54:51.65 ID:1vvC86Ls0
千早「えっ……嘘、ドアが……!」ガチャガチャ
千早「冗談でしょ……?電気もつかないのに……!」
しーん……
千早「っ……そ、そうだわ。プロデューサーに電話を……!」prrrr……
『――ただいま電話に出ることが……』
千早「そんな……なんで繋がらないの……!?」
千早「冗談でしょ……?電気もつかないのに……!」
しーん……
千早「っ……そ、そうだわ。プロデューサーに電話を……!」prrrr……
『――ただいま電話に出ることが……』
千早「そんな……なんで繋がらないの……!?」
257: 2012/10/22(月) 22:57:18.94 ID:1vvC86Ls0
ガタン!
千早「!?」ビクッ
千早「(……な、何かの冗談よこれは。そうに決まってる……)」
――エヒヒヒヒヒヒ……
千早「えっ……」
エヒヒッ……!エヒエヒヒヒヒ……!
千早「な……なん、なの……誰かいるのっ……!?」
千早「(子供の声……!?)」
千早「!?」ビクッ
千早「(……な、何かの冗談よこれは。そうに決まってる……)」
――エヒヒヒヒヒヒ……
千早「えっ……」
エヒヒッ……!エヒエヒヒヒヒ……!
千早「な……なん、なの……誰かいるのっ……!?」
千早「(子供の声……!?)」
264: 2012/10/22(月) 23:01:17.36 ID:1vvC86Ls0
エヒヒエヒヒ……!
千早「!……ウソウソウソ……こんなのおかしいわよ……きっと疲れてるんだわ」
千早「怖くないわよこんな子供だましっ……!」
エヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒヒヒ!!!!!!
千早「くっ……!」
千早「(……いや……こ、怖くなんか……)」ブルブル
千早「!……ウソウソウソ……こんなのおかしいわよ……きっと疲れてるんだわ」
千早「怖くないわよこんな子供だましっ……!」
エヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒヒヒ!!!!!!
千早「くっ……!」
千早「(……いや……こ、怖くなんか……)」ブルブル
268: 2012/10/22(月) 23:05:42.85 ID:1vvC86Ls0
エヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒヒヒエヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒヒヒ
ヒヒヒヒヒエヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒエヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ
千早「うっ……うぅ……」ペタ
千早「っこわいよぅ……助けてっ……」ブルブル
千早「だれかたすけてぇっ……!たすけてぇ!だれかぁー!こわいよぉ!!」
--パッ!
千早「だれか…………えっ?」
ヒヒヒヒヒエヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒエヒエヒエヒエヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ
千早「うっ……うぅ……」ペタ
千早「っこわいよぅ……助けてっ……」ブルブル
千早「だれかたすけてぇっ……!たすけてぇ!だれかぁー!こわいよぉ!!」
--パッ!
千早「だれか…………えっ?」
269: 2012/10/22(月) 23:06:35.11 ID:l9DlC/do0
お ね え ち ゃ ん
272: 2012/10/22(月) 23:07:33.78 ID:Jiqk/qm50
(マジでアカン)
281: 2012/10/22(月) 23:09:09.09 ID:1vvC86Ls0
P「お困りのようだな!」ジャーンジャーン
千早「…………」
P「いやーすまんな千早、実はドッキリ企画で真夜中の事務所にアイドルを…………千早?」
千早「…………」
P「……あの、千早さん?」
ガチャ
小鳥「ごめんね千早ちゃーん!実は……あら?」
千早「…………」
P「いやーすまんな千早、実はドッキリ企画で真夜中の事務所にアイドルを…………千早?」
千早「…………」
P「……あの、千早さん?」
ガチャ
小鳥「ごめんね千早ちゃーん!実は……あら?」
284: 2012/10/22(月) 23:10:17.75 ID:PEQeiOsV0
こいつ……氏んでる……
286: 2012/10/22(月) 23:11:55.56 ID:1vvC86Ls0
千早「……ます」
P「へ?」
千早「私もうアイドルやめます」
「「!!!!???」」
P「な、ちょ、まて早まるな千早!俺たちが悪かった!さっきまでのは全部仕掛けで--」
千早「そんなの知りませんっ!!!!」
P小鳥「うひゃい!!?」
P「へ?」
千早「私もうアイドルやめます」
「「!!!!???」」
P「な、ちょ、まて早まるな千早!俺たちが悪かった!さっきまでのは全部仕掛けで--」
千早「そんなの知りませんっ!!!!」
P小鳥「うひゃい!!?」
292: 2012/10/22(月) 23:15:29.10 ID:1vvC86Ls0
千早「いたずらで済むと思うんですか!?あんな悪質な……子供の声まで使って……!!」ブルブル
P「いやその、あれは小鳥さんの声をサンプリングしてだな……」
千早「最低ですっっ!!!」
P「!!」
千早「わったしに……あんなことしてっ……そんなに楽しいんですかっ……ひっぐ……!」
小鳥「(これは)」
P「(アカン)」
P「いやその、あれは小鳥さんの声をサンプリングしてだな……」
千早「最低ですっっ!!!」
P「!!」
千早「わったしに……あんなことしてっ……そんなに楽しいんですかっ……ひっぐ……!」
小鳥「(これは)」
P「(アカン)」
301: 2012/10/22(月) 23:18:42.03 ID:1vvC86Ls0
千早「頭の中でずっとっ……優の声が響いてるみたいでっ……うぅっ、うっう……」ボロボロ
P「!!…………それは……すまなかった」
千早「いたずらだってわかっててもこわくてっ……ふううぅっ……」
P「千早……ごめん!そこまで気が付かなかった……本当にごめんな」ギュッ
P「!!…………それは……すまなかった」
千早「いたずらだってわかっててもこわくてっ……ふううぅっ……」
P「千早……ごめん!そこまで気が付かなかった……本当にごめんな」ギュッ
308: 2012/10/22(月) 23:24:02.05 ID:1vvC86Ls0
千早「っ……プロデューサーなんかゆるしません」
P「すまない。どんな償いでもするよ」
千早「……ほんとに?」
P「ああ、なんでもする」
P「すまない。どんな償いでもするよ」
千早「……ほんとに?」
P「ああ、なんでもする」
317: 2012/10/22(月) 23:26:39.37 ID:1vvC86Ls0
千早「じゃあ……しばらくうちに泊まってください」
P「(またかよ!……でも)」
P「わかった。ずっとついててやるからな。さっきのは全部俺たちのいたずらだ。もう気にしなくていいよ」ナデナデ
千早「うんっ……」
小鳥「(うひょー!甘えんぼちーちゃんいtdkmstkr!!)」ジィーッ
327: 2012/10/22(月) 23:29:23.89 ID:1vvC86Ls0
P「よし、じゃあ今日はお詫びに俺が晩御飯ごちそうするよ」
千早「当たり前です。それでも足りないくらいなんですから」
P「う、ごめんって……じゃあ小鳥さん、あとお願いします」
小鳥「え?あ、はい!ごめんね千早ちゃん……」
千早「小鳥さんにも今度ご飯をおごってもらいますからね!」
小鳥「は、はい……」
千早「当たり前です。それでも足りないくらいなんですから」
P「う、ごめんって……じゃあ小鳥さん、あとお願いします」
小鳥「え?あ、はい!ごめんね千早ちゃん……」
千早「小鳥さんにも今度ご飯をおごってもらいますからね!」
小鳥「は、はい……」
329: 2012/10/22(月) 23:33:07.50 ID:1vvC86Ls0
小鳥「ぐふふ、しかし今日もいいものが撮れたわ。この前は消されちゃったけど、千早ちゃんの楽譜を抜き取った甲斐があったわね……さて再生再生」
小鳥「……あら?おかしいわね……」
小鳥「この部分に子供の音声は入れてないはずなんだけど……」
--エヒヒヒヒ……! オ ネ エ チ ャ ン
おわり
小鳥「……あら?おかしいわね……」
小鳥「この部分に子供の音声は入れてないはずなんだけど……」
--エヒヒヒヒ……! オ ネ エ チ ャ ン
おわり
330: 2012/10/22(月) 23:33:39.50 ID:oOOBg9xa0
やめて!!
331: 2012/10/22(月) 23:33:57.02 ID:VIpx1/3s0
あーあー優くんに怒られてやんのー
乙
乙
次回
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