796: 2012/10/23(火) 17:41:39.51 ID:AyjBcrGl0




前回:P「夜の事務所にあずささんを閉じ込めてみよう」take2


 

小鳥「さあ!今度は真美ちゃんを行きましょう!合法です」

P「いや全然セーフとかじゃないですけどね。がっつり最年少ですからね」

小鳥「やらないんですか?」

P「」ニコォ

小鳥「良いお返事です。亜美真美ちゃんたちは普段仕掛ける側ですからね、それなりに準備をしっかりしていきましょう」

P「小鳥さんの超技術が炸裂する訳ですね」

小鳥「いえっさー」
第21話 まるで花が咲くように

799: 2012/10/23(火) 17:49:07.80 ID:AyjBcrGl0

ガチャッ

真美「兄ちゃん、来たYO!」

真美「あれっ?兄ちゃんおらんし」

真美「ん?メモ……すぐ戻るから待っててくれ、か」

真美「しょうがないな~兄ちゃんは」

真美「まってやるとしますか」ボフッ

真美「~~♪」

800: 2012/10/23(火) 17:53:44.51 ID:AyjBcrGl0

真美「それにしても、何の用なんだろ」

真美「……」

真美「と→つぜん呼び出されちゃったよどうしよぉ」

真美「……なんて」

真美「~~~~っナシナシ、今のナシッ///」バタバタ

802: 2012/10/23(火) 17:58:28.50 ID:AyjBcrGl0

真美「兄ちゃん、まだかな→」


―――――バツンッ!

真美「うぇっ!?」

真美「ナニナニ、停電?」

真美「なんも見えないよ~」

真美「20XX年、765プロ事務所は社長に包まれた……」

803: 2012/10/23(火) 18:05:01.70 ID:AyjBcrGl0

真美「もしかしてこれ、兄ちゃんのイタズラ?」

真美「……・だったら、ちょっち、怒りがわいてきちゃうYO」

真美「んっふっふ~このていどのイタズラでこの真美様を怖がらせようなんてね」

真美「亜美ならともかく、宅の真美は暗いの怖がるような年じゃありません!」

カタカタカタ

真美「!」ビクッ

真美「な、なるほどね→こういうイタズラね」

真美「受けてたつよ、兄ちゃん!」

807: 2012/10/23(火) 18:14:07.95 ID:AyjBcrGl0

真美「さぁきなっさーい」

シーン

真美「……さっきのただの風の音だったら、真美そうとうイタイ子だよね」

シーン

真美「タイミングを外して?」

ガタガタガタガタッ!!!

真美「うわっ!わっ、ほら、ほらね!!来ると思ったYO!」ドキドキ

アハハハ…

真美「んっ!?!?」バッ

真美「何、今っ、えっ!?」

真美「耳元で声が……・なにこれ……」


808: 2012/10/23(火) 18:22:00.53 ID:AyjBcrGl0

真美「に、兄ちゃん……・」オロ

真美「あっ、や、やるじゃん!ちょっとビックリしちゃったよ」

真美「……まだ、やるの?」

シーン

真美「ふ、ふ~ん、いいよ」

真美「この真美ちゃんを怖がらせようなんて、十年早いんだから!」

真美「あらあら~真美ちゃんはすごいわ~」

真美「ほら、みんなの真似してたら元気出てきたよっ!765プロ、ふぁいと~」


ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!

真美「」ビクッ

バンバンバンバン!!!

810: 2012/10/23(火) 18:23:23.54 ID:y5HGMpbTP BE:4414152479-2BP(0)
no title

812: 2012/10/23(火) 18:29:57.58 ID:AyjBcrGl0

真美「………よく考えたらさ」

真美「べつに、じっと待ってることないよね」

真美「仕掛けられた側としてはさ、出ることができたらゴールなんじゃない?」

真美「逃げるとかじゃなくて」ソロソロ

フッ

真美「~~~~~っ!!!」ゾクゾクゾクッ

真美「い、今、息!?兄ちゃん、いるの!?」

真美「もお!触ったり息かけたりとかはアウトだよ!!セクハラで訴えるかんね!」

815: 2012/10/23(火) 18:35:37.50 ID:AyjBcrGl0

真美「たしか、こっちが入口……」

カラン コロン

真美「!!」

真美「よ、よし、ちょっと慣れてきたかも」

真美「あ、携帯使っちゃお。連絡はどうせダメだろうけど、明かりに使うくらいならいいよね」

真美(あ、待ってよ……?)

真美(明かりで照らしたところに、なんか怖いものが置いてあるみたいな……)ドキ

真美「やめとこ……」

ソロソロ

アイタッ

816: 2012/10/23(火) 18:41:57.21 ID:AyjBcrGl0

ドンガラガッシャーン

真美「う~こういうのははるるんの担当だよ」

真美「それとも、はるるんもやられたのかな」

真美「……あっ、多分あれだYO!」

真美「じゃじゃ→ん脱出せいこ」

ビタッ

ベタベタベタベタベタッ!!!

真美「~~~~~っ」ペタン

真美「~~グスッ、ナニコレ、血の手形?」

真美「こ、こんなにタクサン一気にって、手が込んでるね」

真美「こんでるね!」ナミダメ

―――――

小鳥「超技術でーす。あ、プロデューサーさん、準備オッケー?」

P『オッケーでーす』


823: 2012/10/23(火) 18:52:47.92 ID:AyjBcrGl0

真美(あ……これちょっと、マズイよぉ)

真美「タンマ!兄ちゃん、タンマだからね!」

パカッ

真美(足元だけ見るようにしてけば)

真美「い、今は絶対ダメだから!冗談じゃないからね」

―――WC

真美「トイレの電気もつかないか、まあ、そーだよね」

真美「……はぁ、もう、訳わかんない」

真美「早く兄ちゃんに会いたいよ……」スルスル

ま゛ぁ゛み゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ

真美「!?ウソッ、やだどこ」キョロキョロ


829: 2012/10/23(火) 18:57:30.35 ID:AyjBcrGl0
P「ごごだあ゛あ゛あ゛あああああ」(便器の中から特殊メイクで)


真美「――――っっっっっ」ドスン

ちょろろろろろろ……

真美「……っ……っっっ」ポロポロ

P「やべっ、ちょっとタイミング遅かった」

真美「ウッ……・~~~~ヒック」グズッ

真美「うわああぁぁあああああああ」

P(ガチ泣きです。やってもーた)

842: 2012/10/23(火) 19:03:20.31 ID:AyjBcrGl0

P「ま、真美~ドッキリだよ、ドッキリ~」

真美「触んないでっ!!!」

P「す、すまん、ここまでするつもりは……」

小鳥「あーやっちゃいましたねー泣ーかしたー泣ーかしたー」

P「脱ぐ前に出てくるつもりで」

小鳥(そういう問題じゃねーピヨ)

真美「うるざい゛っ!出てってよ!!!」

小鳥「ほら、真美ちゃん、いこ」

真美「……」コク

P「何でぇ!?共犯なのにっ」


849: 2012/10/23(火) 19:11:31.82 ID:AyjBcrGl0

P「あ、小鳥さん……真美の様子はどうです?」

小鳥「大分怒っちゃってますし、悲しんでますけど、少しは落ち着きましたね」

P「何ですかね、この扱いの差は」

小鳥「も~プロデューサーさんはほんっと女心を分かってないですね」

P「女心って、真美ですよ?まだ子供じゃないですか」

小鳥「女の子、です。いいですか、あそこまで追い詰めちゃったのは私も悪いですけど、プロデューサーさんの場合後の対応が悪いです」

小鳥「真美ちゃんのことを考えるなら、一刻も早くその場から消えて何も見なかったことにするんですよ」

P「はぁ、そんなもんですか」

小鳥「そんなもんです。デリケートな部分には触れない方向で慰めてきてあげてください」

857: 2012/10/23(火) 19:21:01.05 ID:AyjBcrGl0

P「ま……真美?」

真美「………」ヒザカカエ

P「……あー。うー……」

真美「………変態プロデューサー」

P「あ、うん……返す言葉もない」

真美「………嫌いになった?真美のこと」

P「へっ?それって、どっちかってーと俺の台詞」

真美「嫌いになった!」

P「あ、うん……だよな」

859: 2012/10/23(火) 19:25:08.69 ID:AyjBcrGl0
P「すまん……何をしても許されないと思うけど、何でもするよ。俺が出来ることなら」

真美「………」

P「その、なんだ。真美が俺のことを嫌いになっても、俺は真美のことずっと好きだからな」

P「いつでも好きに使ってくれ」

真美「……」

真美「兄ちゃんのエOチ。変態。Da変態」

P「ごめんなさい」

真美「今度こんなことしたら、絶対許さないんだから」

P「はい……ん?」

真美「もうこの話終わり!」

P「え」


終わりったら終わり!

下品ないじめ嫌いな人マジすまんかった。

861: 2012/10/23(火) 19:25:44.46 ID:F3fbj0Tx0
まみかわいい

次回


引用: P「夜の事務所にアイドルを閉じ込めてみよう」