1: 2016/09/18(日) 22:22:51.94 ID:70JtybD2.net
ダイちか
4: 2016/09/18(日) 22:24:38.90 ID:70JtybD2.net
ルビィ「お姉ちゃんが…最近二人を避けてるんですか?」
花丸「気になる問題ズラね」
放課後の練習終わり、帰ろうとしている所を鞠莉さんと果南に呼び止められた
果南「いや、別に常に一緒にいないって訳じゃないんだよ…」
鞠莉「お昼とか普通に一緒に食べてるし、その、帰る時にね…前は一緒に帰ってたのに…」
果南「そうなんだよ…ここ数週間…理由はいくら聞いても話してくれないし…」
花丸「気になる問題ズラね」
放課後の練習終わり、帰ろうとしている所を鞠莉さんと果南に呼び止められた
果南「いや、別に常に一緒にいないって訳じゃないんだよ…」
鞠莉「お昼とか普通に一緒に食べてるし、その、帰る時にね…前は一緒に帰ってたのに…」
果南「そうなんだよ…ここ数週間…理由はいくら聞いても話してくれないし…」
7: 2016/09/18(日) 22:26:52.78 ID:70JtybD2.net
そんな二人の表情はちょっと寂しそうで…
ルビィ「そんなに気になるのなら、後をこっそり付けてみるとかはどうですか?」
鞠莉「う~ん…そうしたいのは山々ですが、私も果南も家にさっさと帰って仕事しなければ…」
果南「そ、私はダイビングショップ、鞠莉は仕事を家に持ち込むタイプだからさ」
なる程…みんな大変なんだね 3年生は偉いやぁ…
花丸「遅くまで残るのは、無理って事ズラか…」
ルビィ「それで私達に…」
鞠莉「そう、ルビィちゃんとマルっちには探偵をお願いしたいのデス!」
花丸「探偵ズラかぁ…」
ルビィ「そんなに気になるのなら、後をこっそり付けてみるとかはどうですか?」
鞠莉「う~ん…そうしたいのは山々ですが、私も果南も家にさっさと帰って仕事しなければ…」
果南「そ、私はダイビングショップ、鞠莉は仕事を家に持ち込むタイプだからさ」
なる程…みんな大変なんだね 3年生は偉いやぁ…
花丸「遅くまで残るのは、無理って事ズラか…」
ルビィ「それで私達に…」
鞠莉「そう、ルビィちゃんとマルっちには探偵をお願いしたいのデス!」
花丸「探偵ズラかぁ…」
8: 2016/09/18(日) 22:28:21.19 ID:70JtybD2.net
でも…ちょっと引っかかるかな…お姉ちゃんは生徒会長なんだしさ…
ルビィ「あのっ!」
鞠莉「ハイ!ルビィちゃん!」ビシッ
ルビィ「あの…お姉ちゃんは生徒会の仕事が多くて遅くまで残ってるんじゃないですか…?」
ルビィ「あのっ!」
鞠莉「ハイ!ルビィちゃん!」ビシッ
ルビィ「あの…お姉ちゃんは生徒会の仕事が多くて遅くまで残ってるんじゃないですか…?」
9: 2016/09/18(日) 22:30:35.13 ID:70JtybD2.net
ルビィ「あの…お姉ちゃんは生徒会の仕事が多くて遅くまで残ってるんじゃないですか…?」
花丸「そうか、そうズラよ…別に変に邪推する事は無いんじゃ…」
そうだよ…その通り、変に疑う必要ないよ!
鞠莉「ノンノンノン!今の時期は一年でいちば~~~ん、生徒会としての仕事は無い時期なの」
果南「だから遅くまで残るのはありえないってさ、どう考えても練習後即帰宅だって」
鞠莉「そーこーで!ダイヤが放課後一体何をしているか!それを二人に調査してもらいたいので~す!」
嘘でしょ…?だって最近お姉ちゃん、帰ってくるのいつも7時過ぎぐらいだし、
『最近仕事が多くて疲れますわ~』とかよく言ってたじゃん…どうしてなんだろう…
花丸「なんか面白そうズラ!ここはオラ達にお任せズラ!」
花丸「そうか、そうズラよ…別に変に邪推する事は無いんじゃ…」
そうだよ…その通り、変に疑う必要ないよ!
鞠莉「ノンノンノン!今の時期は一年でいちば~~~ん、生徒会としての仕事は無い時期なの」
果南「だから遅くまで残るのはありえないってさ、どう考えても練習後即帰宅だって」
鞠莉「そーこーで!ダイヤが放課後一体何をしているか!それを二人に調査してもらいたいので~す!」
嘘でしょ…?だって最近お姉ちゃん、帰ってくるのいつも7時過ぎぐらいだし、
『最近仕事が多くて疲れますわ~』とかよく言ってたじゃん…どうしてなんだろう…
花丸「なんか面白そうズラ!ここはオラ達にお任せズラ!」
10: 2016/09/18(日) 22:31:49.74 ID:70JtybD2.net
だよね!すっごい気になるよ!お姉ちゃんが何を隠してるか!よ~っしっ…
ルビィ「私と花丸ちゃんで、お姉ちゃんを監視してあげます!」
果南「あ~でもやっぱり…
鞠莉「それは助かりました!でも二人共、あまり遅くまで残っていてはダメデスよ!」
果南「ちょっと鞠莉…やっぱり悪くない?手間だし…」
鞠莉「お二人が喜んで協力してくれると言ってくれるんだから、好意に甘えるのが礼儀だと思うけど?」
ルビィ「そうです!なんてったって黒澤ダイヤは実の姉ですから…」
鞠莉「Oh!ルビィちゃん、Good!」
ルビィ「私と花丸ちゃんで、お姉ちゃんを監視してあげます!」
果南「あ~でもやっぱり…
鞠莉「それは助かりました!でも二人共、あまり遅くまで残っていてはダメデスよ!」
果南「ちょっと鞠莉…やっぱり悪くない?手間だし…」
鞠莉「お二人が喜んで協力してくれると言ってくれるんだから、好意に甘えるのが礼儀だと思うけど?」
ルビィ「そうです!なんてったって黒澤ダイヤは実の姉ですから…」
鞠莉「Oh!ルビィちゃん、Good!」
11: 2016/09/18(日) 22:33:58.00 ID:70JtybD2.net
ルビィ「それでは任務に行ってくルビィ!」ビシッ
花丸「行ってくるズラよ~」フリフリ
鞠莉「行ってらっしゃ~い!お土産期待してるから~」フリフリ
鞠莉「さて、私達はお土産を期待して帰りましょうか」
果南「うん…そうだね…」
―――
―――
―――
花丸「行ってくるズラよ~」フリフリ
鞠莉「行ってらっしゃ~い!お土産期待してるから~」フリフリ
鞠莉「さて、私達はお土産を期待して帰りましょうか」
果南「うん…そうだね…」
―――
―――
―――
12: 2016/09/18(日) 22:36:36.54 ID:70JtybD2.net
―――
―――
―――
私達は外へと出て、一目散に生徒会室の窓の下までやって来ました
そ~っとそ~っと…お姉ちゃんにバレないように…こっそり監視…なんか楽しいなぁ…
花丸「どうズラか…?ルビィちゃんの見立ては」
ルビィ「う~ん…どう見てもお仕事してないよね、これ」
お姉ちゃんは肘に顔を乗っけながら椅子に座っていたかと思うと
急に立ち上がって所在なさげに部屋内をウロウロ歩きまわったり…
棚を開けたり閉めたり…
なんだか落ち着かない様子でした
―――
―――
私達は外へと出て、一目散に生徒会室の窓の下までやって来ました
そ~っとそ~っと…お姉ちゃんにバレないように…こっそり監視…なんか楽しいなぁ…
花丸「どうズラか…?ルビィちゃんの見立ては」
ルビィ「う~ん…どう見てもお仕事してないよね、これ」
お姉ちゃんは肘に顔を乗っけながら椅子に座っていたかと思うと
急に立ち上がって所在なさげに部屋内をウロウロ歩きまわったり…
棚を開けたり閉めたり…
なんだか落ち着かない様子でした
13: 2016/09/18(日) 22:42:51.22 ID:70JtybD2.net
ルビィ「まさか…誰かを待っていたりして…」コショコショ
花丸「誰とズラ?夕暮れ時に生徒会室で逢瀬の時を交わすような人がいるズラ?」コショコショ
ルビィ「逢瀬ぇ!?モガッ…モガ…」
花丸「ルビィちゃん、声が大きいズラ」シーッ
ルビィ「ごめん…つい興奮しちゃって…」コショコショ
花丸「まぁ、ああいう態度の人間は、大抵誰かを待っている、本でよく見るシチュエーションズラ」コショコショ
ルビィ「そうなんだ…」コショコショ
花丸「まぁ…あくまで本の中のお話ズラ…」コショコショ
ルビィ「…」
そして、またしばらく無言の状態が続きました
花丸「誰とズラ?夕暮れ時に生徒会室で逢瀬の時を交わすような人がいるズラ?」コショコショ
ルビィ「逢瀬ぇ!?モガッ…モガ…」
花丸「ルビィちゃん、声が大きいズラ」シーッ
ルビィ「ごめん…つい興奮しちゃって…」コショコショ
花丸「まぁ、ああいう態度の人間は、大抵誰かを待っている、本でよく見るシチュエーションズラ」コショコショ
ルビィ「そうなんだ…」コショコショ
花丸「まぁ…あくまで本の中のお話ズラ…」コショコショ
ルビィ「…」
そして、またしばらく無言の状態が続きました
14: 2016/09/18(日) 22:44:25.25 ID:70JtybD2.net
数分後…その誰かは本当にやって来ました
花丸「ん?動きがあったズラ!」コショコショ
それまで落ち着かなかった様子のお姉ちゃんがドアへと向かう
ルビィ「誰だろうね~…」コショコショ
正直、開けて欲しくなったかな…もし本当にそういう相手だったりしたら
ちょっと寂しかったりするかも…
花丸「ちょっとこっそり開けるズラ」ソーッ
お姉ちゃんが背を向けている隙に窓をほんのちょびっとだけ開ける
花丸「これで声もバッチリずら!」コショコショ
花丸「ん?動きがあったズラ!」コショコショ
それまで落ち着かなかった様子のお姉ちゃんがドアへと向かう
ルビィ「誰だろうね~…」コショコショ
正直、開けて欲しくなったかな…もし本当にそういう相手だったりしたら
ちょっと寂しかったりするかも…
花丸「ちょっとこっそり開けるズラ」ソーッ
お姉ちゃんが背を向けている隙に窓をほんのちょびっとだけ開ける
花丸「これで声もバッチリずら!」コショコショ
16: 2016/09/18(日) 22:51:54.43 ID:70JtybD2.net
ガチャリ
ゆっくりとドアが開く…
私は目を見開いてその人物を確かめようと目を見開く
ダイヤ「待っていましたわ…!」
ダイヤ「千歌さん!」
その人物は以外や以外かな、千歌ちゃんだった
千歌「すいません、いつもみたいに梨子ちゃん達から質問されちゃってて…」エヘヘ
ダイヤ「もう少し、強引になってもいいのですよ?さっさと逃げるが勝ち、ですわ…!私はそうですから」フフッ
千歌「そうですけどぉ…なんか悪いような気がしますし…」
ゆっくりとドアが開く…
私は目を見開いてその人物を確かめようと目を見開く
ダイヤ「待っていましたわ…!」
ダイヤ「千歌さん!」
その人物は以外や以外かな、千歌ちゃんだった
千歌「すいません、いつもみたいに梨子ちゃん達から質問されちゃってて…」エヘヘ
ダイヤ「もう少し、強引になってもいいのですよ?さっさと逃げるが勝ち、ですわ…!私はそうですから」フフッ
千歌「そうですけどぉ…なんか悪いような気がしますし…」
17: 2016/09/18(日) 22:58:43.30 ID:70JtybD2.net
花丸「待ち人…来る!ズラ…」コショコショ
お姉ちゃんはとても優しい眼差しを千歌に向けているかな
千歌ちゃんはとても嬉しそうな声色でお姉ちゃんと話しています
ん?そういえば…今朝…
ルビィ「そうか…思い出した…分かったよ…花丸ちゃん!」コショコショ
花丸「…何がズラ?」コショコショ
ルビィ「今朝、お姉ちゃんが『今日は千歌さんが我が家にお泊りに来るんですわ!』って話しててね」コショコショ
ルビィ「だから今、こうして会ってるんだよ!うんっ!そうだ!」コショコショ
花丸「そうズラ…か…」
ルビィ「今日のお泊り、楽しみだなぁ~…3人でいっぱいスクールアイドルのお話とかしたいし…」ワクワク
花丸ちゃんは私の言葉に満足したのか
それ以上何も言わず、仲睦まじい様子の2人を微笑ましく眺めていた
お姉ちゃんはとても優しい眼差しを千歌に向けているかな
千歌ちゃんはとても嬉しそうな声色でお姉ちゃんと話しています
ん?そういえば…今朝…
ルビィ「そうか…思い出した…分かったよ…花丸ちゃん!」コショコショ
花丸「…何がズラ?」コショコショ
ルビィ「今朝、お姉ちゃんが『今日は千歌さんが我が家にお泊りに来るんですわ!』って話しててね」コショコショ
ルビィ「だから今、こうして会ってるんだよ!うんっ!そうだ!」コショコショ
花丸「そうズラ…か…」
ルビィ「今日のお泊り、楽しみだなぁ~…3人でいっぱいスクールアイドルのお話とかしたいし…」ワクワク
花丸ちゃんは私の言葉に満足したのか
それ以上何も言わず、仲睦まじい様子の2人を微笑ましく眺めていた
18: 2016/09/18(日) 23:00:55.09 ID:70JtybD2.net
それからしばらくして…
花丸「…もう、いいズラね…」コショコショ
ルビィ「そうだね…」コショコショ
誰かとアヤシイ密会しているわけでもなくて、同じメンバーの千歌ちゃんと雑談しているだけだった
何も心配する事は無いよ
花丸ちゃん、変な心配させるんだから!
花丸「…もう、いいズラね…」コショコショ
ルビィ「そうだね…」コショコショ
誰かとアヤシイ密会しているわけでもなくて、同じメンバーの千歌ちゃんと雑談しているだけだった
何も心配する事は無いよ
花丸ちゃん、変な心配させるんだから!
19: 2016/09/18(日) 23:05:18.58 ID:70JtybD2.net
花丸「ダイヤさんに異常は何も無し…明日そう報告すればいいズラ!
これ以上居たら、日が落ちて暗くなるズラよ
さ…お家へ帰ろうズラ…ルビィちゃん」コショコショ
花丸ちゃんは私に促す
う~ん…でも、私はまだここに居たいかな?3人で一緒に帰ってもいいはずだし…
ルビィ「花丸ちゃんは先帰っていいよ、私はもう少しここにいる」コショコショ
花丸「分かったズラ…じゃあルビィちゃん、また明日」コショコショ
ルビィ「うん、また明日」コショコショ
そして花丸ちゃんはコッソリ音も立てずに帰って行った
これ以上居たら、日が落ちて暗くなるズラよ
さ…お家へ帰ろうズラ…ルビィちゃん」コショコショ
花丸ちゃんは私に促す
う~ん…でも、私はまだここに居たいかな?3人で一緒に帰ってもいいはずだし…
ルビィ「花丸ちゃんは先帰っていいよ、私はもう少しここにいる」コショコショ
花丸「分かったズラ…じゃあルビィちゃん、また明日」コショコショ
ルビィ「うん、また明日」コショコショ
そして花丸ちゃんはコッソリ音も立てずに帰って行った
20: 2016/09/18(日) 23:10:20.75 ID:70JtybD2.net
そしてまた監視を再開します
お姉ちゃん千歌ちゃんは執務机を挟んで、他愛のない雑談を延々としている
でも、な~んか引っかる…千歌ちゃんがうちにお泊りするのは今日が初めてだし…どうして数週間前からって…
いや、何でもないや…やっぱり私の心配しすぎだよね…もう帰ろうかな…夏も終わってもう日が短くなってきたし…
そう思った刹那、声が聞こえました
お姉ちゃん千歌ちゃんは執務机を挟んで、他愛のない雑談を延々としている
でも、な~んか引っかる…千歌ちゃんがうちにお泊りするのは今日が初めてだし…どうして数週間前からって…
いや、何でもないや…やっぱり私の心配しすぎだよね…もう帰ろうかな…夏も終わってもう日が短くなってきたし…
そう思った刹那、声が聞こえました
21: 2016/09/18(日) 23:13:31.81 ID:70JtybD2.net
千歌「ねぇ…そろそろ…♥?」
♥
ダイヤ「ん…そうですわね…私も我慢できなくなって来た頃ですし…♥」
♥
ん?何?何なの?
私は直感で見ない方がいいと判断した
でも、脳がどんなに拒否していても、部屋の中を見ちゃうんだ…
お姉ちゃんは椅子から立ち上がって
執務机の前で千歌ちゃんと向かい合った
22: 2016/09/18(日) 23:14:13.01 ID:70JtybD2.net
千歌「ねぇ…そろそろ…♥?」
ダイヤ「ん…そうですわね…私も我慢できなくなって来た頃ですし…♥」
ん?何?何なの?
私は直感で見ない方がいいと判断した
でも、脳がどんなに拒否していても、部屋の中を見ちゃうんだ…
お姉ちゃんは椅子から立ち上がって
執務机の前で千歌ちゃんと向かい合った
24: 2016/09/18(日) 23:24:13.01 ID:70JtybD2.net
二人は生徒会室のドアの方をチラチラと見ています
誰かが入ってくるのを気にしているのかな?
千歌「大丈夫ですよ…ちゃんと入って来た時に鍵かけましたし…」
ダイヤ「そうですか…本当…って~~~、掛けてないじゃないですか!!!」
千歌「あぁ~本当だぁ…」
ダイヤ「やっぱり毎度毎度、こう確認するのは重要な習慣ですわね」
ダイヤ「人間って、結構忘れっぽいんですよ?
私だって朝、家を出た後、部屋のエアコン消したか気になって戻った事とかありますし…」
千歌「へぇ~…で…どうだったんですか?エアコンは」
誰かが入ってくるのを気にしているのかな?
千歌「大丈夫ですよ…ちゃんと入って来た時に鍵かけましたし…」
ダイヤ「そうですか…本当…って~~~、掛けてないじゃないですか!!!」
千歌「あぁ~本当だぁ…」
ダイヤ「やっぱり毎度毎度、こう確認するのは重要な習慣ですわね」
ダイヤ「人間って、結構忘れっぽいんですよ?
私だって朝、家を出た後、部屋のエアコン消したか気になって戻った事とかありますし…」
千歌「へぇ~…で…どうだったんですか?エアコンは」
25: 2016/09/18(日) 23:24:35.95 ID:70JtybD2.net
ダイヤ「消えていたのでその時は徒労を感じましたが、
その日の晩、母から『部屋のエアコン、私が消しておきましたよ』と言われたので
『あぁやっぱり私の直感は正しかったなぁ』と思った次第です」
千歌「あっ、私も以前同じ事やった事あります!」
ダイヤ「そうですそうです…だから、確認は大事です、コレも…」カチャリ
お姉ちゃんは生徒会室の鍵をしっかりと掛ける
そういえばあったなぁ…そんな事、お姉ちゃんも結構そそっかしい所あるんだ~って~…
その日の晩、母から『部屋のエアコン、私が消しておきましたよ』と言われたので
『あぁやっぱり私の直感は正しかったなぁ』と思った次第です」
千歌「あっ、私も以前同じ事やった事あります!」
ダイヤ「そうですそうです…だから、確認は大事です、コレも…」カチャリ
お姉ちゃんは生徒会室の鍵をしっかりと掛ける
そういえばあったなぁ…そんな事、お姉ちゃんも結構そそっかしい所あるんだ~って~…
26: 2016/09/18(日) 23:36:35.54 ID:70JtybD2.net
そして二人はしばらく熱っぽい眼差しで見つめ合ったと思ったら…
お互い腰に手を回して…
キス
をした
ルビィ「(お姉ちゃん!?)」モゴモゴ
思わず叫びそうになったので瞬間的に口を塞ぐ
心が動転しそうになりそうながらも、私の横目は二人をしっかり捉えていた
キス キス キス
もう無我夢中夢中に…
27: 2016/09/18(日) 23:43:20.67 ID:70JtybD2.net
最初は短くて浅いキス
段々と長く、深く…何度も何度も…
「んん………はぁ…レロっ…♥」
二人の吐息混じりの声も、唾液の水音も、よ~く聞こえてくる…
千歌ちゃんはキスをしながら、強く、強く、お姉ちゃんに抱きついていってるみたいだ
ダイヤ「んっ…」
お姉ちゃんはそれを受けて、喘ぎ声を漏らす
段々と長く、深く…何度も何度も…
「んん………はぁ…レロっ…♥」
二人の吐息混じりの声も、唾液の水音も、よ~く聞こえてくる…
千歌ちゃんはキスをしながら、強く、強く、お姉ちゃんに抱きついていってるみたいだ
ダイヤ「んっ…」
お姉ちゃんはそれを受けて、喘ぎ声を漏らす
28: 2016/09/18(日) 23:44:21.30 ID:70JtybD2.net
私は思わずしゃがみ込んで顔を赤らめる
何で二人がキス…こういうのって恋人同士でやるもんじゃ…///
ダイヤ「あっ…プハァ…良かったですわよ…///」
千歌「んっ…ダイヤさぁん…///」
キスは、終わったらしい
私は再びコッソリと中を覗く
何で二人がキス…こういうのって恋人同士でやるもんじゃ…///
ダイヤ「あっ…プハァ…良かったですわよ…///」
千歌「んっ…ダイヤさぁん…///」
キスは、終わったらしい
私は再びコッソリと中を覗く
29: 2016/09/18(日) 23:45:24.84 ID:70JtybD2.net
今度は千歌ちゃんが上着を脱ぎだした
ボタンが外れる度に、千歌ちゃんの紅色のブラジャーが見えてくる
ダイヤ「今日は、いいですわよ…」スッ
お姉ちゃんは千歌ちゃんの手を掴む
千歌「ぇ…」
千歌ちゃんは不満げな声でお預けをくらった事に抗議をする
ボタンが外れる度に、千歌ちゃんの紅色のブラジャーが見えてくる
ダイヤ「今日は、いいですわよ…」スッ
お姉ちゃんは千歌ちゃんの手を掴む
千歌「ぇ…」
千歌ちゃんは不満げな声でお預けをくらった事に抗議をする
30: 2016/09/18(日) 23:47:31.61 ID:70JtybD2.net
ダイヤ「今日は千歌さんが、私の家にお泊りする約束、でしたわよね?」
ダイヤ「だから続きは…その時ですわ…♥」
千歌「…はい///♥」
私は思考が追いつかず、声も発せず、ただそこに座り込んだ
えぇ?何で?待って…整理しよ!整理!…
ええと…つまり…完全にお姉ちゃんと千歌ちゃんは…完全に恋人カンケイなんだ…そうなんだ///
しばらくして、千歌ちゃんは先に生徒会室から出て行った
お姉ちゃんも荷物をまとめてすぐ追うみたい
う~ん怪しまれないようになのかな、この時間差…賢い…
ダイヤ「だから続きは…その時ですわ…♥」
千歌「…はい///♥」
私は思考が追いつかず、声も発せず、ただそこに座り込んだ
えぇ?何で?待って…整理しよ!整理!…
ええと…つまり…完全にお姉ちゃんと千歌ちゃんは…完全に恋人カンケイなんだ…そうなんだ///
しばらくして、千歌ちゃんは先に生徒会室から出て行った
お姉ちゃんも荷物をまとめてすぐ追うみたい
う~ん怪しまれないようになのかな、この時間差…賢い…
31: 2016/09/18(日) 23:48:39.19 ID:70JtybD2.net
ルビィ「おめでとうって…言うべきなのかな…」ハァ
私は考える
う~ん…でも、二人はカンケイを隠してるみたいだし、気を使って何も言わない方がいいのかなぁ…
そうだね、今はそれでいいや!いつか時が来たら打ち明けるよね!
私は考える
う~ん…でも、二人はカンケイを隠してるみたいだし、気を使って何も言わない方がいいのかなぁ…
そうだね、今はそれでいいや!いつか時が来たら打ち明けるよね!
32: 2016/09/18(日) 23:49:40.35 ID:70JtybD2.net
その後私は、お姉ちゃんと千歌ちゃんより、一本後のバスに乗って帰宅した
今日は千歌ちゃんを交えての食卓だったけど、正直、お姉ちゃんと千歌ちゃんの顔をまっすぐ見れられなかったし
どんな会話したかも、あまり覚えていない
だってこの後二人は…///
今日は千歌ちゃんを交えての食卓だったけど、正直、お姉ちゃんと千歌ちゃんの顔をまっすぐ見れられなかったし
どんな会話したかも、あまり覚えていない
だってこの後二人は…///
33: 2016/09/18(日) 23:51:44.12 ID:70JtybD2.net
―――
―――
―――
ダイヤ「ルビィ、今日はつきっきりで千歌さんの勉強を見ますから、ルビィは早く寝ていいんですよ」
千歌「うへぇ…ダイヤさんきっついよ…」
ダイヤ「何を言ってますの!学生の本分は勉学ですわ!」
千歌「は~い!」ワカリマシター
ダイヤ「全く…あ、ルビィは先にお風呂入ってよろしいのですよ?」チラッ
千歌「うん!そうだよ!私に遠慮しなくていいから!」チラッ
ダイヤ「別に遠慮する間柄ではないでしょうに…」
千歌「それもそうですね!」
ルビィ「分かった!じゃあルビィ、先に入るね!」ニコッ
ダイちか「行ってらっしゃ~い…」フリフリ
やっぱりそうだ!二人は今、確実にルビィの事を牽制したよ!目配せして!
勉強は建前で、本当にやりたい事は…
さっさとお風呂入ってもらってスヤスヤ寝て欲しいんだろうけど
その手には乗らないからね!(フンス)
―――
―――
ダイヤ「ルビィ、今日はつきっきりで千歌さんの勉強を見ますから、ルビィは早く寝ていいんですよ」
千歌「うへぇ…ダイヤさんきっついよ…」
ダイヤ「何を言ってますの!学生の本分は勉学ですわ!」
千歌「は~い!」ワカリマシター
ダイヤ「全く…あ、ルビィは先にお風呂入ってよろしいのですよ?」チラッ
千歌「うん!そうだよ!私に遠慮しなくていいから!」チラッ
ダイヤ「別に遠慮する間柄ではないでしょうに…」
千歌「それもそうですね!」
ルビィ「分かった!じゃあルビィ、先に入るね!」ニコッ
ダイちか「行ってらっしゃ~い…」フリフリ
やっぱりそうだ!二人は今、確実にルビィの事を牽制したよ!目配せして!
勉強は建前で、本当にやりたい事は…
さっさとお風呂入ってもらってスヤスヤ寝て欲しいんだろうけど
その手には乗らないからね!(フンス)
34: 2016/09/18(日) 23:54:03.30 ID:70JtybD2.net
私はお風呂を手短に済ませた後、勉強中の二人におやすみの挨拶をした
二人は満面の笑みでおやすみと言ってくる
ここからだよね…私は部屋の電気を消すも、ベッドに入らず椅子に座ります
ベッドだと寝ちゃうからね!今日は一晩中起きてる心づもりだよ?
1時間以上経ってから、階段を上がる2つの足音が聞こえた
二人共、長すぎだよ…お風呂で"ナニか"やってたんじゃないの?
二人はお姉ちゃんの部屋へと入る
すかさず私は壁際へ行って耳をピタっと付ける 全てを聞き取るよ!
そして、スマホで録音します ちゃんとできるのかなぁ…
二人は満面の笑みでおやすみと言ってくる
ここからだよね…私は部屋の電気を消すも、ベッドに入らず椅子に座ります
ベッドだと寝ちゃうからね!今日は一晩中起きてる心づもりだよ?
1時間以上経ってから、階段を上がる2つの足音が聞こえた
二人共、長すぎだよ…お風呂で"ナニか"やってたんじゃないの?
二人はお姉ちゃんの部屋へと入る
すかさず私は壁際へ行って耳をピタっと付ける 全てを聞き取るよ!
そして、スマホで録音します ちゃんとできるのかなぁ…
35: 2016/09/18(日) 23:58:03.89 ID:70JtybD2.net
ドライヤーの音がしばらく続いて…止んで…
そうしたらまた勉強を始めたみたい
そんなのが2時間近く続いて、気がついたらもう深夜1時を周ってた
もう私も眠いかな…
そうしたらしばらく無音の時間が続いて…
ボソ…ボソ…と少しの会話をして…
変な声が聞こえ始めました!
そうしたらまた勉強を始めたみたい
そんなのが2時間近く続いて、気がついたらもう深夜1時を周ってた
もう私も眠いかな…
そうしたらしばらく無音の時間が続いて…
ボソ…ボソ…と少しの会話をして…
変な声が聞こえ始めました!
42: 2016/09/19(月) 00:14:29.48 ID:/NdRSZgG.net
千歌「すいません、ダイヤさん…」
ダイヤ「どうしたのですか?」
千歌「ベッドのシーツが…こんなにグッショグショで…」
ダイヤ「あぁ…それは、洗濯機でコッソリ洗って乾燥機で乾かせばいいのですわ」
千歌「はぁぁぁぁ…良かったぁ…」
ダイヤ「今度から、家でやる時は気を使った方がいいですわね、初めてだからやり過ぎましたわ…」
千歌「ダイヤさ~ん…それは、お互い様ですよ♪」チュッ
ダイヤ「ですね♪」チュッ
壁越しに、二人の明るい声が聞こえてくる
ダイヤ「どうしたのですか?」
千歌「ベッドのシーツが…こんなにグッショグショで…」
ダイヤ「あぁ…それは、洗濯機でコッソリ洗って乾燥機で乾かせばいいのですわ」
千歌「はぁぁぁぁ…良かったぁ…」
ダイヤ「今度から、家でやる時は気を使った方がいいですわね、初めてだからやり過ぎましたわ…」
千歌「ダイヤさ~ん…それは、お互い様ですよ♪」チュッ
ダイヤ「ですね♪」チュッ
壁越しに、二人の明るい声が聞こえてくる
43: 2016/09/19(月) 00:18:55.59 ID:/NdRSZgG.net
あぁ、今日はもう終わりだろうな…
ダイヤ「ねぇ…千歌さん…」
千歌「はい、何でしょう…」
ダイヤ「私は…千歌さんの事を誰よりも愛してますわ…!」
千歌「私も…好きです…大好き…愛してます…ダイヤさん…!」
ルビィ「…寝よう」
目を瞑ったけど、二人の声が耳に焼き付いてなかなか眠れなかった
洗濯機が回る音もだけど…
ダイヤ「ねぇ…千歌さん…」
千歌「はい、何でしょう…」
ダイヤ「私は…千歌さんの事を誰よりも愛してますわ…!」
千歌「私も…好きです…大好き…愛してます…ダイヤさん…!」
ルビィ「…寝よう」
目を瞑ったけど、二人の声が耳に焼き付いてなかなか眠れなかった
洗濯機が回る音もだけど…
44: 2016/09/19(月) 00:23:14.34 ID:/NdRSZgG.net
―――
―――
―――
翌日
鞠莉「で、どうだった?」ワクワク
放課後練習終わり、鞠莉さんがワクワクした顔で私達に近づいてきた
ルビィ「ぅゅ…あの…」
鞠莉「授業中も練習中も気になって気になってワクワクしてたんデスよ?」
花丸「ダイヤさんは千歌ちゃんと生徒会室でお喋りしてた、それだけズラ」
鞠莉「そう……で、ほんとうにぃ~?」
花丸「だからそうズラよ」
鞠莉「私はマルっちじゃなくて、ルビィちゃんの聞いてるの!…ね、ルビィちゃんそうなの?」
ルビィ「ぅゅゅ…」
そんなに問い詰めないでよう…何も言わないよ…私は
果南「鞠莉、そんなにしつこく聞かなくても…」
ありがとうございます!果南さん…!
ルビィ「花丸ちゃんの言った通りです…」
果南「ね?そうでしょ?」
鞠莉「えーーだってぇーーー!」ムゥゥ
―――
―――
翌日
鞠莉「で、どうだった?」ワクワク
放課後練習終わり、鞠莉さんがワクワクした顔で私達に近づいてきた
ルビィ「ぅゅ…あの…」
鞠莉「授業中も練習中も気になって気になってワクワクしてたんデスよ?」
花丸「ダイヤさんは千歌ちゃんと生徒会室でお喋りしてた、それだけズラ」
鞠莉「そう……で、ほんとうにぃ~?」
花丸「だからそうズラよ」
鞠莉「私はマルっちじゃなくて、ルビィちゃんの聞いてるの!…ね、ルビィちゃんそうなの?」
ルビィ「ぅゅゅ…」
そんなに問い詰めないでよう…何も言わないよ…私は
果南「鞠莉、そんなにしつこく聞かなくても…」
ありがとうございます!果南さん…!
ルビィ「花丸ちゃんの言った通りです…」
果南「ね?そうでしょ?」
鞠莉「えーーだってぇーーー!」ムゥゥ
45: 2016/09/19(月) 00:25:03.63 ID:/NdRSZgG.net
ルビィ「………」
私は俯いてこの時が終わるのを待ちます
花丸「………?」
花丸「じゃあこれで…」
果南「うん、さよなら」
花丸「ルビィちゃん、行くズラ」
ルビィ「うん…」
鞠莉さんはまだ不満げな顔してたけど…これでいいんだよ…これで!
私は俯いてこの時が終わるのを待ちます
花丸「………?」
花丸「じゃあこれで…」
果南「うん、さよなら」
花丸「ルビィちゃん、行くズラ」
ルビィ「うん…」
鞠莉さんはまだ不満げな顔してたけど…これでいいんだよ…これで!
46: 2016/09/19(月) 00:26:31.58 ID:/NdRSZgG.net
テクテクテク
花丸「ねぇ、ルビィちゃん…」
ルビィ「なぁに?」
花丸「今日、ルビィちゃんの家に泊まりに行っていいズラか?」
ルビィ「いいけど…」
花丸「ねぇ、ルビィちゃん…」
ルビィ「なぁに?」
花丸「今日、ルビィちゃんの家に泊まりに行っていいズラか?」
ルビィ「いいけど…」
47: 2016/09/19(月) 00:28:51.58 ID:/NdRSZgG.net
―――
―――
―――
夕食もお風呂も終わって…
花丸「さて、何を隠しているズラ?」
ルビィ「えぇぇっ!何も隠してないよぉ…」
花丸ちゃんは身を乗り出して私に質問を浴びせてきます
花丸「学校でした、昨日の事の報告についてズラよ」
ルビィ「だから何も隠してないんだって…」
花丸「嘘ズラ」
花丸「さっきずっと目線が下だったのはなぜズラ?それに、昨日ルビィちゃんはあの後残ったズラね」
ルビィ「うん…」
さすがだなぁ…花丸ちゃんは…
―――
―――
夕食もお風呂も終わって…
花丸「さて、何を隠しているズラ?」
ルビィ「えぇぇっ!何も隠してないよぉ…」
花丸ちゃんは身を乗り出して私に質問を浴びせてきます
花丸「学校でした、昨日の事の報告についてズラよ」
ルビィ「だから何も隠してないんだって…」
花丸「嘘ズラ」
花丸「さっきずっと目線が下だったのはなぜズラ?それに、昨日ルビィちゃんはあの後残ったズラね」
ルビィ「うん…」
さすがだなぁ…花丸ちゃんは…
48: 2016/09/19(月) 00:29:22.53 ID:/NdRSZgG.net
花丸「何か見たんズラね…?」
ルビィ「……」
花丸「…沈黙は肯定と受け取るズラよ」
ルビィ「…うん」コクリ
ルビィ「……」
花丸「…沈黙は肯定と受け取るズラよ」
ルビィ「…うん」コクリ
49: 2016/09/19(月) 00:31:52.92 ID:/NdRSZgG.net
―――
―――
―――
私は洗いざらい、全てをを話した
生徒会室での事、家での事…は少し表現をボカしてだけど…
花丸「そう…ズラか…」フーム
花丸ちゃんは腕を組みながら上を向く
ルビィ「そう…お姉ちゃんと千歌ちゃんが付き合ってて…どうしたらいいのか分からなくて…」
花丸「そうズラか~…ところで…」
ルビィ「ん?何?」
花丸「…どうして涙が出ているズラか?ルビィちゃん…」
ルビィ「えっ…」
頬を触る 涙が流れていた
花丸「なんか…辛いんじゃないズラか…?」
―――
―――
私は洗いざらい、全てをを話した
生徒会室での事、家での事…は少し表現をボカしてだけど…
花丸「そう…ズラか…」フーム
花丸ちゃんは腕を組みながら上を向く
ルビィ「そう…お姉ちゃんと千歌ちゃんが付き合ってて…どうしたらいいのか分からなくて…」
花丸「そうズラか~…ところで…」
ルビィ「ん?何?」
花丸「…どうして涙が出ているズラか?ルビィちゃん…」
ルビィ「えっ…」
頬を触る 涙が流れていた
花丸「なんか…辛いんじゃないズラか…?」
50: 2016/09/19(月) 00:33:14.14 ID:/NdRSZgG.net
なんだろう…お姉ちゃんと千歌ちゃんが付き合うのは喜ばしい事のはずなのに…
寂しい…寂しいよぉ…
ルビィ「寂しいんだよ…」
ルビィ「今までルビィだけのお姉ちゃんでいてくれたのが、今は千歌ちゃんだけのお姉ちゃんになったような気がして…」
ルビィ「もちろん、お姉ちゃんはルビィの事を大事に思ってくれてるのはよ~く分かるよ?」
ルビィ「いつかこんな日が来るとは分かっていたんだけど…やっぱりすごく寂しくて…」
花丸「ルビィちゃん…」
ルビィ「ごめんね、変な話しちゃって…さ、寝よ?」
花丸「うん…」
寂しい…寂しいよぉ…
ルビィ「寂しいんだよ…」
ルビィ「今までルビィだけのお姉ちゃんでいてくれたのが、今は千歌ちゃんだけのお姉ちゃんになったような気がして…」
ルビィ「もちろん、お姉ちゃんはルビィの事を大事に思ってくれてるのはよ~く分かるよ?」
ルビィ「いつかこんな日が来るとは分かっていたんだけど…やっぱりすごく寂しくて…」
花丸「ルビィちゃん…」
ルビィ「ごめんね、変な話しちゃって…さ、寝よ?」
花丸「うん…」
51: 2016/09/19(月) 00:39:44.30 ID:/NdRSZgG.net
―――
―――
―――
私は夢を見た 笑うお姉ちゃん むくれるお姉ちゃん おどけるお姉ちゃん 怒るお姉ちゃん 優しいお姉ちゃん…
色んなお姉ちゃんが私の頭の中をグルグルする
熱っぽいお姉ちゃん それと一緒に千歌ちゃんも出てきた
えOちな事を始める
『千歌さんの事を誰よりも愛してますわ』『私も…好きです…大好き…愛してます…ダイヤさん…!』
それを聞いて私の感情が爆発した
だめっ!!!お姉ちゃん行かないでよ…
お姉ちゃんルビィの事を忘れないでよぉ…!!!
―――
―――
私は夢を見た 笑うお姉ちゃん むくれるお姉ちゃん おどけるお姉ちゃん 怒るお姉ちゃん 優しいお姉ちゃん…
色んなお姉ちゃんが私の頭の中をグルグルする
熱っぽいお姉ちゃん それと一緒に千歌ちゃんも出てきた
えOちな事を始める
『千歌さんの事を誰よりも愛してますわ』『私も…好きです…大好き…愛してます…ダイヤさん…!』
それを聞いて私の感情が爆発した
だめっ!!!お姉ちゃん行かないでよ…
お姉ちゃんルビィの事を忘れないでよぉ…!!!
52: 2016/09/19(月) 00:41:28.93 ID:/NdRSZgG.net
パチリと目を覚ます
顔は汗と涙で濡れていて…
ルビィ「お姉ちゃん…」グスッ
なんであんな夢見たんだろう…
花丸「ルビィちゃん…?」
どうやら私は寝言を言ってたみたい、起こしちゃってごめんね
ルビィ「ごめん花丸ちゃん、起こしちゃって…」ヘヘッ…
花丸「オラは他人の色恋をぶち壊す趣味は無いズラ」ノソリ
花丸ちゃんはベッドから起き上がる
花丸「でも、ダイヤさんが千歌ちゃんばかり見て、ルビィちゃんを悲しませるなら、そんな恋は…いけないズラ」
花丸「だから…オラはダイヤさんと千歌ちゃんを許せないズラ」
ルビィ「花丸ちゃん…でもね…」
まずい…こうなった時の花丸ちゃんは止められない…
顔は汗と涙で濡れていて…
ルビィ「お姉ちゃん…」グスッ
なんであんな夢見たんだろう…
花丸「ルビィちゃん…?」
どうやら私は寝言を言ってたみたい、起こしちゃってごめんね
ルビィ「ごめん花丸ちゃん、起こしちゃって…」ヘヘッ…
花丸「オラは他人の色恋をぶち壊す趣味は無いズラ」ノソリ
花丸ちゃんはベッドから起き上がる
花丸「でも、ダイヤさんが千歌ちゃんばかり見て、ルビィちゃんを悲しませるなら、そんな恋は…いけないズラ」
花丸「だから…オラはダイヤさんと千歌ちゃんを許せないズラ」
ルビィ「花丸ちゃん…でもね…」
まずい…こうなった時の花丸ちゃんは止められない…
53: 2016/09/19(月) 00:42:46.57 ID:/NdRSZgG.net
花丸「だからね?ルビィちゃん…オラにぜ~んぶ任せればいいズラよ…」
花丸「とにかく先輩方4人に相談して…
善子ちゃんは…いいズラか…とにかく明日が待ち遠しいズラ」
そう話す花丸ちゃんは、目がとってもギラギラしていて…
今後の事がとても不安です…
花丸「とにかく先輩方4人に相談して…
善子ちゃんは…いいズラか…とにかく明日が待ち遠しいズラ」
そう話す花丸ちゃんは、目がとってもギラギラしていて…
今後の事がとても不安です…
54: 2016/09/19(月) 00:43:02.93 ID:/NdRSZgG.net
終わり
続きはまた別スレ建てて書く
続きはまた別スレ建てて書く
55: 2016/09/19(月) 00:45:53.86 ID:oXpkBpkj.net
えっ
えっ
やはり ずら じゃなくて ズラ っていう花丸ちゃんは黒いのか…
えっ
やはり ずら じゃなくて ズラ っていう花丸ちゃんは黒いのか…
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