1: 2016/09/19(月) 10:53:24.78 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(曜)・曜(千歌)「ええええええーーーーーーーー!」
曜(千歌)「どーなってるのこれ!わたし…曜ちゃんに…」
千歌(曜)「千歌ちゃん落ち着いて!とにかく状況を整理しよう!」
曜(千歌)「う、うん・・・」
千歌(曜)「今日は日曜日の朝9時。わたしは千歌ちゃん家に遊びに来た。」
曜(千歌)「うん・・・」
千歌(曜)「千歌ちゃんの部屋に入ったら千歌ちゃんが寝てた。」
曜(千歌)「うん、それで?」
千歌(曜)「千歌ちゃんが起きてくるのを待ちながら衣装を」
曜(千歌)「起きたとき私のベッドにいなかった?」
千歌(曜)「き、気のせいだよ(ど、どうしよう…千歌ちゃんが起きる前に起きようと思ったのに…)」アセアセ
曜(千歌)「よ・う・ちゃ・ん?」ジー
千歌(曜)「潜り込みました…」
2: 2016/09/19(月) 10:54:51.97 ID:HQRc/qOM0.net
曜(千歌)「…もうっ」
千歌(曜)「…嫌だった…?」
曜(千歌)「い、いや、いやっ、いやっじゃ…ない…けど…//ってそんなことより今の状況!どうして入れ替わってるの!?」
千歌(曜)「わたしに言われてもわからないよ!」
曜(千歌)「元に戻れるよね?」
千歌(曜)「それも…わからない」
曜(千歌)「うぅ…」
千歌(曜)「とにかく戻れる方法を考えよう!」
曜(千歌)「どうするの?」
千歌(曜)「それは…一緒に寝たら入れ替わっちゃったんだから…(もう一度一緒に寝てみる?…なんていえないよ…)」
曜(千歌)「ん?」
千歌(曜)「ううん!なんでもない!」
千歌(曜)「…嫌だった…?」
曜(千歌)「い、いや、いやっ、いやっじゃ…ない…けど…//ってそんなことより今の状況!どうして入れ替わってるの!?」
千歌(曜)「わたしに言われてもわからないよ!」
曜(千歌)「元に戻れるよね?」
千歌(曜)「それも…わからない」
曜(千歌)「うぅ…」
千歌(曜)「とにかく戻れる方法を考えよう!」
曜(千歌)「どうするの?」
千歌(曜)「それは…一緒に寝たら入れ替わっちゃったんだから…(もう一度一緒に寝てみる?…なんていえないよ…)」
曜(千歌)「ん?」
千歌(曜)「ううん!なんでもない!」
3: 2016/09/19(月) 10:55:56.23 ID:HQRc/qOM0.net
曜(千歌)「なにかもとに戻れそうな方法ないかなぁ」
千歌(曜)「うーん…あっ!ほら!マンガとかだとさ頭をぶつけたら元に戻った!とかよくあるじゃない?」
曜(千歌)「えー、痛いのやだよー」
千歌(曜)「でも何かしないとずっとこのままだよ?」
曜(千歌)「・・・」
千歌(曜)「千歌ちゃん?どうしたの?」
曜(千歌)「ううん!なんでもない!」
千歌(曜)(もとに戻れる方法…キス…とか」
曜(千歌)「き、き、キス!?どうしてそれでもとに戻るの!?」
千歌(曜)「(えっ!口に出てた!?)ほ、ほら!だいたいこういうのってチューしたら戻ったりしないかなーって!」アセアセ
曜(千歌)「しないと思う…」
千歌(曜)「うーん…あっ!ほら!マンガとかだとさ頭をぶつけたら元に戻った!とかよくあるじゃない?」
曜(千歌)「えー、痛いのやだよー」
千歌(曜)「でも何かしないとずっとこのままだよ?」
曜(千歌)「・・・」
千歌(曜)「千歌ちゃん?どうしたの?」
曜(千歌)「ううん!なんでもない!」
千歌(曜)(もとに戻れる方法…キス…とか」
曜(千歌)「き、き、キス!?どうしてそれでもとに戻るの!?」
千歌(曜)「(えっ!口に出てた!?)ほ、ほら!だいたいこういうのってチューしたら戻ったりしないかなーって!」アセアセ
曜(千歌)「しないと思う…」
4: 2016/09/19(月) 10:56:44.59 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(曜)「(こうなったら…!)で、でもしてみないとわからないよ?」///
曜(千歌)「でもー・・」
千歌(曜)「わたしとじゃ・・いや?」///
曜(千歌)「そ、そんなことない!むしろ・・・」ボソッ
曜(千歌)「ってそうじゃなくて!自分の顔にチューするの恥ずかしいよ!」
千歌(曜)「あっ・・そうだよね、あははだよね。うーん・・どうしよう他にもとに戻りそうな方法・・」
曜(千歌)「でもー・・」
千歌(曜)「わたしとじゃ・・いや?」///
曜(千歌)「そ、そんなことない!むしろ・・・」ボソッ
曜(千歌)「ってそうじゃなくて!自分の顔にチューするの恥ずかしいよ!」
千歌(曜)「あっ・・そうだよね、あははだよね。うーん・・どうしよう他にもとに戻りそうな方法・・」
5: 2016/09/19(月) 10:57:45.94 ID:HQRc/qOM0.net
曜(千歌)「ねぇ曜ちゃん・・」
千歌(曜)「どうしたの?」
曜(千歌)「私たち・・このまま戻れないの・・かな・・」
千歌(曜)「千歌ちゃん・・・」
曜(千歌)「ううっ・・こわい・・こわいよぉ」ウルウル
千歌(曜)「」ギュッ
曜(千歌)「よう・・ちゃん・・ぐすっ・・」
千歌(曜)「だいじょうぶ・・だいじょうぶだよきっと戻れる。絶対に・・私がなんとかしてみせる、だから泣かないのっ」ナデナデ
曜(千歌)「よう・・ちゃん・・ぐすっぐすっ・・・ようちゃぁーん!」ポロポロ
千歌(曜)「どうしたの?」
曜(千歌)「私たち・・このまま戻れないの・・かな・・」
千歌(曜)「千歌ちゃん・・・」
曜(千歌)「ううっ・・こわい・・こわいよぉ」ウルウル
千歌(曜)「」ギュッ
曜(千歌)「よう・・ちゃん・・ぐすっ・・」
千歌(曜)「だいじょうぶ・・だいじょうぶだよきっと戻れる。絶対に・・私がなんとかしてみせる、だから泣かないのっ」ナデナデ
曜(千歌)「よう・・ちゃん・・ぐすっぐすっ・・・ようちゃぁーん!」ポロポロ
7: 2016/09/19(月) 10:58:41.26 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(曜)「ほらほら私の顔でそんなに泣かないでよ~も~よしよし・・・」ナデナデ
------
千歌(曜)「落ち着いた?」
曜(千歌)「うん、ごめんね曜ちゃん」
千歌(曜)「ううん、私は大丈夫だよ!それより今日泊まる?千歌ちゃん一人だと不安そうだし・・自分の家の方が安心かなって」
曜(千歌)「うん、ありがと、そうする」
千歌(曜)「そうとなれば着替えとか持ってこなくっちゃね!わたしとってくるよ!」
曜(千歌)「私もいく!その姿で着替え持ってくるの怪しまれそうだし」
------
千歌(曜)「落ち着いた?」
曜(千歌)「うん、ごめんね曜ちゃん」
千歌(曜)「ううん、私は大丈夫だよ!それより今日泊まる?千歌ちゃん一人だと不安そうだし・・自分の家の方が安心かなって」
曜(千歌)「うん、ありがと、そうする」
千歌(曜)「そうとなれば着替えとか持ってこなくっちゃね!わたしとってくるよ!」
曜(千歌)「私もいく!その姿で着替え持ってくるの怪しまれそうだし」
9: 2016/09/19(月) 11:01:43.61 ID:HQRc/qOM0.net
表記を変更します
千歌(曜)→曜
曜(千歌)→千歌
入れ替わりは続いています
千歌(曜)→曜
曜(千歌)→千歌
入れ替わりは続いています
10: 2016/09/19(月) 11:02:52.51 ID:HQRc/qOM0.net
ーー渡辺家ーー
曜「これと…これと、あとはこれかな」
千歌「ふふっ」
曜「なに見てるの?」
千歌「私と曜ちゃんが小さい頃の写真だよ~、曜ちゃんかわいいなぁ」
曜「エヘヘ…千歌ちゃんだってかわいいよ」
千歌「えーそうかなー」
曜「そうだよぅー」
千歌(これ曜ちゃん泣いてる…あのときの…)
曜「千歌ちゃんどうしたの?準備できたから千歌ちゃん家いこ?」
千歌「あ、うん!」
曜「これと…これと、あとはこれかな」
千歌「ふふっ」
曜「なに見てるの?」
千歌「私と曜ちゃんが小さい頃の写真だよ~、曜ちゃんかわいいなぁ」
曜「エヘヘ…千歌ちゃんだってかわいいよ」
千歌「えーそうかなー」
曜「そうだよぅー」
千歌(これ曜ちゃん泣いてる…あのときの…)
曜「千歌ちゃんどうしたの?準備できたから千歌ちゃん家いこ?」
千歌「あ、うん!」
11: 2016/09/19(月) 11:04:31.16 ID:HQRc/qOM0.net
ーー高海家ーー
曜「いつの間にかすっかり夜になっちゃったね」
千歌「はやいね、そうだ!一緒に温泉入ろうよ!」
曜「温泉かぁうん!千歌ちゃん家の温泉入るの久しぶりだなぁ」
ーー温泉ーー
千歌「ふう~気持ちいい~」
曜「ふふっそうだね♪」
千歌「ねぇ曜ちゃん」
曜「なあに?」
千歌「曜ちゃんはこわくないの…?その…もとにもどれるか…とか」
曜「千歌ちゃんがいるから平気っ全然こわくないよ」
千歌「そっか…うんそろそろあがろっか」
曜「いつの間にかすっかり夜になっちゃったね」
千歌「はやいね、そうだ!一緒に温泉入ろうよ!」
曜「温泉かぁうん!千歌ちゃん家の温泉入るの久しぶりだなぁ」
ーー温泉ーー
千歌「ふう~気持ちいい~」
曜「ふふっそうだね♪」
千歌「ねぇ曜ちゃん」
曜「なあに?」
千歌「曜ちゃんはこわくないの…?その…もとにもどれるか…とか」
曜「千歌ちゃんがいるから平気っ全然こわくないよ」
千歌「そっか…うんそろそろあがろっか」
14: 2016/09/19(月) 11:06:14.64 ID:HQRc/qOM0.net
ーー千歌の部屋ーー
千歌「あっごめん曜ちゃん、お布団一つしかないや」
曜「ううん大丈夫だよ。私床でも」
千歌「いやいやいや!ダメだよ!ちょっと狭いけど一緒のベッドで寝れば大丈夫だって!朝だって誰かさんが潜り込んできたんだし?」ニヤニヤ
曜「ううっ…わかったよ、千歌ちゃんが良いなら…」
千歌「うん!それじゃあ電気消すよ~」
カチッ
曜「おやすみ、千歌ちゃん」
千歌「曜ちゃんおやすみ~」
千歌「あっごめん曜ちゃん、お布団一つしかないや」
曜「ううん大丈夫だよ。私床でも」
千歌「いやいやいや!ダメだよ!ちょっと狭いけど一緒のベッドで寝れば大丈夫だって!朝だって誰かさんが潜り込んできたんだし?」ニヤニヤ
曜「ううっ…わかったよ、千歌ちゃんが良いなら…」
千歌「うん!それじゃあ電気消すよ~」
カチッ
曜「おやすみ、千歌ちゃん」
千歌「曜ちゃんおやすみ~」
16: 2016/09/19(月) 11:09:33.77 ID:HQRc/qOM0.net
わかりにくくて申し訳ない
千歌(中身曜)
曜(中身千歌)
こんな感じでしょうか
千歌(中身曜)
曜(中身千歌)
こんな感じでしょうか
21: 2016/09/19(月) 11:19:48.99 ID:HQRc/qOM0.net
--深夜3時--
曜(中千歌)「ううーん・・・今なんじ・・ありゃりゃ変な時間に起きちゃったなぁ」
曜(中千歌)「あれ、曜ちゃんがいない・・」
曜(中千歌)(どこだろう・・あっいたっ)
曜(中千歌)「ようちゃ!・・・ん・・?)
千歌(中曜)「ぐすっ・・・」
曜(中千歌)(泣いてる・・)
千歌(中曜)「だめだなぁ私・・私がしっかりしなきゃだめなのに・・ぐすっ」
曜(中千歌)(曜ちゃん・・やっぱり・・)
千歌(中曜)「千歌ちゃんと約束したんだ・・絶対にもと戻るって。・・そろそろもどらなきゃ」
曜(中千歌)「やばっ!戻ってきちゃう!」タタッ
--朝--
千歌(中曜)「ちーかーちゃーん、おきてーあさだよーがっこうおくれちゃうよー」
曜(中千歌)「んっ…曜ちゃん…って私…そっか曜ちゃんと入れ替わって…」
これで統一します
曜(中千歌)「ううーん・・・今なんじ・・ありゃりゃ変な時間に起きちゃったなぁ」
曜(中千歌)「あれ、曜ちゃんがいない・・」
曜(中千歌)(どこだろう・・あっいたっ)
曜(中千歌)「ようちゃ!・・・ん・・?)
千歌(中曜)「ぐすっ・・・」
曜(中千歌)(泣いてる・・)
千歌(中曜)「だめだなぁ私・・私がしっかりしなきゃだめなのに・・ぐすっ」
曜(中千歌)(曜ちゃん・・やっぱり・・)
千歌(中曜)「千歌ちゃんと約束したんだ・・絶対にもと戻るって。・・そろそろもどらなきゃ」
曜(中千歌)「やばっ!戻ってきちゃう!」タタッ
--朝--
千歌(中曜)「ちーかーちゃーん、おきてーあさだよーがっこうおくれちゃうよー」
曜(中千歌)「んっ…曜ちゃん…って私…そっか曜ちゃんと入れ替わって…」
これで統一します
22: 2016/09/19(月) 11:21:26.32 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(中曜)「うん…結局一晩たっても戻らなかったね…それで学校なんだけど…」
曜(中千歌)「曜ちゃんが私のふりをして私が曜ちゃんのふりをして過ごさなきゃいけないんだよね」
千歌(中曜)「うん、千歌ちゃん大丈夫?」
曜(中千歌)「大丈夫!私に任せて!ヨ~ソロ~!なんちゃって…」
千歌(中曜)「千歌ちゃん…ふふっもうこうだよっ。ヨーソロー!」
曜(中千歌)「おお~さすが曜ちゃん」
千歌(中曜)「ほらほらはやく着替えないと遅刻しちゃうよ~」
曜(中千歌)「あわわ」
曜(中千歌)「曜ちゃんが私のふりをして私が曜ちゃんのふりをして過ごさなきゃいけないんだよね」
千歌(中曜)「うん、千歌ちゃん大丈夫?」
曜(中千歌)「大丈夫!私に任せて!ヨ~ソロ~!なんちゃって…」
千歌(中曜)「千歌ちゃん…ふふっもうこうだよっ。ヨーソロー!」
曜(中千歌)「おお~さすが曜ちゃん」
千歌(中曜)「ほらほらはやく着替えないと遅刻しちゃうよ~」
曜(中千歌)「あわわ」
23: 2016/09/19(月) 11:22:25.75 ID:HQRc/qOM0.net
ーー数分後ーー
曜(中千歌)「お待たせっ!」
千歌(中曜)「うん、じゃあいこうか!」
曜(中千歌)「あっ、スマホだけは自分の持っていようよ。なにかと不便だと思うから」
千歌(中曜)「それもそうだね、えっと千歌ちゃんのスマホは確か鞄の…」
千歌(中曜)(あれ…メール通知が…さっききたのかな…)
曜(中千歌)「お待たせっ!」
千歌(中曜)「うん、じゃあいこうか!」
曜(中千歌)「あっ、スマホだけは自分の持っていようよ。なにかと不便だと思うから」
千歌(中曜)「それもそうだね、えっと千歌ちゃんのスマホは確か鞄の…」
千歌(中曜)(あれ…メール通知が…さっききたのかな…)
24: 2016/09/19(月) 11:25:12.35 ID:HQRc/qOM0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー
桜内梨子
ーーーーーーーーーーーーーーーー
千歌ちゃんがこの
前曜ちゃんに内緒
で相談したいこ…
閉じる 表示
桜内梨子
ーーーーーーーーーーーーーーーー
千歌ちゃんがこの
前曜ちゃんに内緒
で相談したいこ…
閉じる 表示
25: 2016/09/19(月) 11:25:48.31 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(中曜)(私に内緒…?相談…?)
曜(中千歌)「はいこれ曜ちゃんの!」
千歌(中曜)「あ、うん…ありがと」
曜(中千歌)「さっいこっか!バス来ちゃうよ!」
千歌(中曜)「うん…」
曜(中千歌)(あれメールきてたんだ・・)
曜(中千歌)「はいこれ曜ちゃんの!」
千歌(中曜)「あ、うん…ありがと」
曜(中千歌)「さっいこっか!バス来ちゃうよ!」
千歌(中曜)「うん…」
曜(中千歌)(あれメールきてたんだ・・)
26: 2016/09/19(月) 11:28:02.30 ID:HQRc/qOM0.net
梨子「千歌ちゃんおはよう、あれ曜ちゃん今日はやいのね」
千歌(中曜)「お、おはよう」
曜(中千歌)「昨日ようっ…じゃなくて千歌ちゃん家に泊まってたんだぁあはは」
梨子「そうだったの」
ーーバスーー
梨子「…でね…なの…だからね…って千歌ちゃん聞いてる?」
千歌(中曜)「えっ!ご、ごめん」
梨子「もうっ今日の千歌ちゃんなんか変だよ」
千歌(中曜)「えへへ…そうかな…いつも通りだよ」
それでね、さっきの話だけど………がね
それいいね、あはは
ふふっ
…
曜(中千歌)(…なんだろうこの気持ち…梨子ちゃん曜ちゃんと…いや外見的には私とばっかり話してる…寂しい…)
千歌(中曜)「お、おはよう」
曜(中千歌)「昨日ようっ…じゃなくて千歌ちゃん家に泊まってたんだぁあはは」
梨子「そうだったの」
ーーバスーー
梨子「…でね…なの…だからね…って千歌ちゃん聞いてる?」
千歌(中曜)「えっ!ご、ごめん」
梨子「もうっ今日の千歌ちゃんなんか変だよ」
千歌(中曜)「えへへ…そうかな…いつも通りだよ」
それでね、さっきの話だけど………がね
それいいね、あはは
ふふっ
…
曜(中千歌)(…なんだろうこの気持ち…梨子ちゃん曜ちゃんと…いや外見的には私とばっかり話してる…寂しい…)
29: 2016/09/19(月) 11:31:15.79 ID:HQRc/qOM0.net
ーー放課後ーー
曜(中千歌)「やっと終わった…曜ちゃん人気者すぎだよ…休み時間ごとに誰かがくるし…ほんと曜ちゃんはすごいよ」
千歌(中曜)「お疲れ様、そんなことないよ…それでも一番振り向いて欲しい人が振り向いてくれないし」ボソッ
梨子「お待たせ千歌ちゃん、曜ちゃん帰ろっ」
曜(中千歌)「うん!」
曜(中千歌)「やっと終わった…曜ちゃん人気者すぎだよ…休み時間ごとに誰かがくるし…ほんと曜ちゃんはすごいよ」
千歌(中曜)「お疲れ様、そんなことないよ…それでも一番振り向いて欲しい人が振り向いてくれないし」ボソッ
梨子「お待たせ千歌ちゃん、曜ちゃん帰ろっ」
曜(中千歌)「うん!」
30: 2016/09/19(月) 11:32:09.52 ID:HQRc/qOM0.net
梨子「ねぇ千歌ちゃん、相談の件なんだけど」コソコソ
千歌(中曜)「相談…」
梨子「千歌ちゃん、今朝メールではまた今度でって言ってたけど大丈夫?相談したいって言ってきたときなんか悩んでるっぽかったから…」
千歌(中曜)(まだ話す前なんだ…相談って悩み事・・私に言えないような悩み事ってこと・・・?)
梨子「千歌ちゃん?」
千歌(中曜)「ご、ごめん今度話すよ」アセアセ
梨子「そう?私に力になれることならなんでもするよ」
曜(中千歌)(また二人だけで話しちゃって…あれ…これって…)
千歌(中曜)「相談…」
梨子「千歌ちゃん、今朝メールではまた今度でって言ってたけど大丈夫?相談したいって言ってきたときなんか悩んでるっぽかったから…」
千歌(中曜)(まだ話す前なんだ…相談って悩み事・・私に言えないような悩み事ってこと・・・?)
梨子「千歌ちゃん?」
千歌(中曜)「ご、ごめん今度話すよ」アセアセ
梨子「そう?私に力になれることならなんでもするよ」
曜(中千歌)(また二人だけで話しちゃって…あれ…これって…)
32: 2016/09/19(月) 11:33:36.09 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(中曜)「梨子ちゃんまたね」
梨子「千歌ちゃん降りないの?」
千歌(中曜)「うん、今日は、よ、曜ちゃん家に泊まりにいくんだ」
梨子「へぇそうなんだ、ならまた明日。バイバイ千歌ちゃん、曜ちゃん」
千歌(中曜)・曜(中千歌)「バイバイ~」
梨子「千歌ちゃん降りないの?」
千歌(中曜)「うん、今日は、よ、曜ちゃん家に泊まりにいくんだ」
梨子「へぇそうなんだ、ならまた明日。バイバイ千歌ちゃん、曜ちゃん」
千歌(中曜)・曜(中千歌)「バイバイ~」
33: 2016/09/19(月) 11:34:34.22 ID:HQRc/qOM0.net
ーー曜の部屋ーー
千歌(中曜)「でもどうして私の家に泊まるなんて…千歌ちゃん、自分の家が良いだろうし今日も千歌ちゃん家でお泊まりでも良かったのに」
曜(中千歌)「それは曜ちゃんも同じっ、曜ちゃんだって自分の家の方が安心するでしょ?」
千歌(中曜)「うん…ありがとう千歌ちゃん」
千歌(中曜)「千歌ちゃん…ちょっといいかな…」
曜(中千歌)「なあに、曜ちゃん」
千歌(中曜)「でもどうして私の家に泊まるなんて…千歌ちゃん、自分の家が良いだろうし今日も千歌ちゃん家でお泊まりでも良かったのに」
曜(中千歌)「それは曜ちゃんも同じっ、曜ちゃんだって自分の家の方が安心するでしょ?」
千歌(中曜)「うん…ありがとう千歌ちゃん」
千歌(中曜)「千歌ちゃん…ちょっといいかな…」
曜(中千歌)「なあに、曜ちゃん」
34: 2016/09/19(月) 11:36:07.67 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(中曜)「千歌ちゃんなにか悩んでない?私でよかったら相談に乗るよ?なんでも…力になれるなら…」
曜(中千歌)「曜ちゃん…大丈夫だよ!私悩み事なんてないよ。ありがとう曜ちゃん」
千歌(中曜)「うそ・・・私に何か隠してる・・・私じゃ力になれない・・・かな・・」
曜(中千歌)「そんなことないよ!」
千歌(中曜)「じゃあ!・・・どうして・・・ごめんやっぱり私今日は千歌ちゃん家戻るよ」タタタッ
曜(中千歌)「曜ちゃん…大丈夫だよ!私悩み事なんてないよ。ありがとう曜ちゃん」
千歌(中曜)「うそ・・・私に何か隠してる・・・私じゃ力になれない・・・かな・・」
曜(中千歌)「そんなことないよ!」
千歌(中曜)「じゃあ!・・・どうして・・・ごめんやっぱり私今日は千歌ちゃん家戻るよ」タタタッ
35: 2016/09/19(月) 11:39:25.94 ID:HQRc/qOM0.net
千歌(中曜)「はあ…はあ…」
曜(中千歌)「まって…まってってば!」
千歌(中曜)「はあ…はあ…はあ…はあ…」タタタッ
曜(中千歌)「はあ…はあ…」ダダダッ
曜(中千歌)「つかまえたっ」ギュッ
曜(中千歌)「ってうわああ!」ズルッ
千歌(中曜)「ひゃっ!」ゴテッ
曜(中千歌)「まって…まってってば!」
千歌(中曜)「はあ…はあ…はあ…はあ…」タタタッ
曜(中千歌)「はあ…はあ…」ダダダッ
曜(中千歌)「つかまえたっ」ギュッ
曜(中千歌)「ってうわああ!」ズルッ
千歌(中曜)「ひゃっ!」ゴテッ
38: 2016/09/19(月) 11:57:09.21 ID:HQRc/qOM0.net
曜「いたた…」
千歌「よ、曜ちゃんごめ…ってあれ…」
曜「あ…」
千歌・曜「もどってる…」
千歌「よかった…よかった…」ウルウル
曜「うん…戻れてよかっ…」ハッ
千歌「よ、曜ちゃんごめ…ってあれ…」
曜「あ…」
千歌・曜「もどってる…」
千歌「よかった…よかった…」ウルウル
曜「うん…戻れてよかっ…」ハッ
39: 2016/09/19(月) 11:59:57.61 ID:HQRc/qOM0.net
曜「」プィッ
千歌「曜ちゃん…」
ぎゅぅっ
曜「千歌ちゃん…」
千歌「ごめんね…ごめんね曜ちゃん…私…曜ちゃんと入れ替わってわかったんだ」
千歌「曜ちゃん…」
ぎゅぅっ
曜「千歌ちゃん…」
千歌「ごめんね…ごめんね曜ちゃん…私…曜ちゃんと入れ替わってわかったんだ」
40: 2016/09/19(月) 12:02:30.90 ID:HQRc/qOM0.net
千歌「私曜ちゃんといるのが当たり前だと思ってた…どこにもいかないって思ってた…」
千歌「だから私安心して梨子ちゃんとばかり話してて…曜ちゃんに寂しい思いさせてたって」
曜「ぐすっ…うぅ…ちかぢゃぁーん」ギュッ
千歌「よしよし…ふふふ…曜ちゃんってさ昔からほんとはさみしんぼうで泣き虫さんであまえんぼさんなんだもん」
曜「うぅ…ぐすっ…む、昔はそうだったかもしれないけど今は違う…もんっ…」
千歌「だから私安心して梨子ちゃんとばかり話してて…曜ちゃんに寂しい思いさせてたって」
曜「ぐすっ…うぅ…ちかぢゃぁーん」ギュッ
千歌「よしよし…ふふふ…曜ちゃんってさ昔からほんとはさみしんぼうで泣き虫さんであまえんぼさんなんだもん」
曜「うぅ…ぐすっ…む、昔はそうだったかもしれないけど今は違う…もんっ…」
41: 2016/09/19(月) 12:06:53.83 ID:HQRc/qOM0.net
千歌「今もそうだよ?知ってるよ私、最初に入れ替わったときの夜。曜ちゃん一人で泣いてるところ」
曜「えっ…千歌ちゃん見てたの?」///
千歌「それだけじゃない…曜ちゃん、水泳の大会でうまくいかなかったときもみんなに心配かけないようにだれもいないところで泣いてるところ」
千歌「でも私どうしていいかわからなくて…それで今度また大会があるって聞いて梨子ちゃんに相だ…」ハッ
曜「!」
曜「えっ…千歌ちゃん見てたの?」///
千歌「それだけじゃない…曜ちゃん、水泳の大会でうまくいかなかったときもみんなに心配かけないようにだれもいないところで泣いてるところ」
千歌「でも私どうしていいかわからなくて…それで今度また大会があるって聞いて梨子ちゃんに相だ…」ハッ
曜「!」
42: 2016/09/19(月) 12:12:53.11 ID:HQRc/qOM0.net
曜「その相談っていうの…もしかして梨子ちゃんからのメールの…?やっぱり私には言えないこと?」
千歌「見られてたんだ…」
曜「み、見ようと思ったわけじゃないんだけど…」
千歌「う~ん…そうだなぁ…今週の土曜日!私の家に来て!」
曜「土曜日?うん、わかった」
千歌「見られてたんだ…」
曜「み、見ようと思ったわけじゃないんだけど…」
千歌「う~ん…そうだなぁ…今週の土曜日!私の家に来て!」
曜「土曜日?うん、わかった」
43: 2016/09/19(月) 12:13:43.13 ID:HQRc/qOM0.net
ーー土曜日ーー
曜「千歌ちゃん~きたよ~」
曜「わぁ千歌の部屋暗い…千歌ちゃん~?」
パチッ
千歌・梨子「曜ちゃん!いつもありがとう!」
パーンパーン
曜「千歌ちゃん!?梨子ちゃん!?」
千歌「えへへ~どお?おどろいた?」
曜「驚いたもなにも状況がさっぱり…」
曜「千歌ちゃん~きたよ~」
曜「わぁ千歌の部屋暗い…千歌ちゃん~?」
パチッ
千歌・梨子「曜ちゃん!いつもありがとう!」
パーンパーン
曜「千歌ちゃん!?梨子ちゃん!?」
千歌「えへへ~どお?おどろいた?」
曜「驚いたもなにも状況がさっぱり…」
44: 2016/09/19(月) 12:18:50.55 ID:HQRc/qOM0.net
梨子「千歌ちゃんがね、曜ちゃんにはいつも迷惑かけてるからって私のわがままにもいつも付き合ってくれてって、そんな曜ちゃんになにかして上げたいって言ってきたのよ」
千歌「もう梨子ちゃん~!はずかしいよ~」
曜「そうだったんだ…私てっきり…」
千歌「ほらほら!曜ちゃんの大好きなみかんケーキ作ったんだよー!」
梨子「他にもいっぱい作ったから食べてっ♪」
曜「千歌ちゃん、梨子ちゃん…ありがとう」ニコッ
千歌「それじゃ食べよっか!」
わたしみかんケーキー!
こーら!ケーキは一番最後よ!
ふふっもーあっハンバーグ!私大好きなんだ!
ワーワーガヤガヤ
千歌「もう梨子ちゃん~!はずかしいよ~」
曜「そうだったんだ…私てっきり…」
千歌「ほらほら!曜ちゃんの大好きなみかんケーキ作ったんだよー!」
梨子「他にもいっぱい作ったから食べてっ♪」
曜「千歌ちゃん、梨子ちゃん…ありがとう」ニコッ
千歌「それじゃ食べよっか!」
わたしみかんケーキー!
こーら!ケーキは一番最後よ!
ふふっもーあっハンバーグ!私大好きなんだ!
ワーワーガヤガヤ
45: 2016/09/19(月) 12:23:09.85 ID:HQRc/qOM0.net
梨子「それじゃまたね」
千歌・曜「バイバイ~」
曜「今日はありがとう」
梨子「ええ」ニコッ
千歌「…」
曜「…」
千歌「ねぇ曜ちゃん、海いかない?」
曜「海?」
千歌「うんっほらいこっ!」ギュッ
曜「わわっ千歌ちゃん!」
千歌・曜「バイバイ~」
曜「今日はありがとう」
梨子「ええ」ニコッ
千歌「…」
曜「…」
千歌「ねぇ曜ちゃん、海いかない?」
曜「海?」
千歌「うんっほらいこっ!」ギュッ
曜「わわっ千歌ちゃん!」
46: 2016/09/19(月) 12:25:07.55 ID:HQRc/qOM0.net
ザーザー
千歌「きれいだね…」
曜「うん…」
千歌「小さい頃、ここで曜ちゃんが泣いてたの覚えてる?」
曜「そ、そんなことあったっけ~?」///
千歌「もう曜ちゃんったら~。でね思ったんだこの子はほんとは弱い子なんだって、みんなには心配かけないようにしてるせいで強いって思われてるけど…だから私が傍にいて守らなきゃって」
千歌「きれいだね…」
曜「うん…」
千歌「小さい頃、ここで曜ちゃんが泣いてたの覚えてる?」
曜「そ、そんなことあったっけ~?」///
千歌「もう曜ちゃんったら~。でね思ったんだこの子はほんとは弱い子なんだって、みんなには心配かけないようにしてるせいで強いって思われてるけど…だから私が傍にいて守らなきゃって」
47: 2016/09/19(月) 12:25:41.01 ID:HQRc/qOM0.net
千歌「でも私どう守ってあげればいいかわかんなくて今回も…逆に曜ちゃんを…」
曜「そんなことない!今回は私がただ早とちりして…それに千歌ちゃんが私のこと考えてくれてるってわかって嬉しかった//」
曜「だから!…その…これからも私の傍にいて守ってくだ…さぃ…///」
千歌「」ギュッ
曜「ち、千歌ちゃん!?」//
千歌「はいっ!」ニコッ
おわり
曜「そんなことない!今回は私がただ早とちりして…それに千歌ちゃんが私のこと考えてくれてるってわかって嬉しかった//」
曜「だから!…その…これからも私の傍にいて守ってくだ…さぃ…///」
千歌「」ギュッ
曜「ち、千歌ちゃん!?」//
千歌「はいっ!」ニコッ
おわり
48: 2016/09/19(月) 12:27:56.05 ID:YUuaU8Yta.net
おつ
良かった
良かった
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