516: 2014/07/11(金) 22:42:40.82 ID:SFZklrqs0

前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)【前編】

グリーン「……なるほど。ここが何処で何をしに来たかはわかった」

キョウヘイ「物分かりがいいグリーンさんで良かったっすよ」

レッド「……」

グリーン「はぁ……にしても変わった集団だよな、お前ら。変にお人好しすぎる」

コウキ「そーかな?」

ユウキ「ほっとけないだけだ!」

トウヤ「成り行きで、ねぇ」

グリーン「……この主人公どもめ」

レッド「……永遠の二番手が何か言ってる」ボソッ

グリーン「んだとゴラァ!!」
BANDAI ポケモンスケールワールド カントー地方 [6.レッド](単品)
517: 2014/07/11(金) 22:45:46.35 ID:SFZklrqs0
レッド「……」

キョウヘイ「ん……あれ? レッドさん何かいつもと違うっすね」

レッド「?」

トウヤ「そうだねぇ、何が違うんだろう」

グリーン「ん? 確かにな。何がと言われるとアレだけどよ」

レッド「……何?」

キョウヘイ「あー! わかったっす! いつもと目線の高さが違うんすよ!」

トウヤ「……あぁ! 確かに!」

レッド「……背、伸びてる?」

グリーン「そういやそうだな。俺にはまだ届きそうに無いけどな」ハッ

レッド「……」ゴスッ

グリーン「ぐほぁっ!!」

518: 2014/07/11(金) 22:48:13.11 ID:SFZklrqs0
ファイア「ふあぁ……二度寝しちゃっ……あ」

カルム「…………」

ファイア「やっべえ寝起き悪いヤツじゃん……グリーンさん!」

グリーン「あん?」

ファイア「この子パス!」ポイッ

グリーン「うおっ、カルムか? 何だよパスって……」ポスッ

カルム「…………」

カルムの行動  下2

520: 2014/07/11(金) 22:49:33.36 ID:ZJnRtDuW0
突然の連続プロレス技

521: 2014/07/11(金) 23:00:08.98 ID:SFZklrqs0
カルム「……」ドンッ

グリーン「ぐへっ」ドテッ

エーフィ「フィー!?」

キョウヘイ「いや……違うっすね」スチャッ

トウヤ(あ、マイク取り出した)

レッド「……」ワクワク

カルム「………」グググ

グリーン「うおっ!? 何だ何だ!?」

キョウヘイ「カルム、得意の寝技に持ち込んだぁ! 足4の字固め! しかしマサラ人には通じない!?」

キョウヘイ「どうでしょう、解説のレッドさん」

レッド「……筋は良いんですけど、パワーが足りない」

カルム「…………っ」グググ

グリーン「っでぇ!? いたたたたたいったい!!」

キョウヘイ「続けてアキレス腱固め! 連続で出してきましたが、効いていますね」

レッド「あいつは、コロコロ変えられると弱い……パワーも上がっているし」

カルム「…………」グググ

グリーン「だぁっ! ギブギブ! ギブっつってんだろ審判何処だよ!?」

キョウヘイ「ここで冷静にサソリ固め!! 次で決まるでしょうか!?」

レッド「次、どの技を選ぶかで決まる……」

カルム「…………だああああっ!!」ググググググ

グリーン「ぎゃあああああああああああああ!!!」バンバン

キョウヘイ「で、出たぁーっ! テキサスクローバーホールドぉーっ! これには悲鳴が上がります!」

キョウヘイ「こう連続でされてはグリーンさんでも辛いか!? タップしています!」

レッド「……」ウズウズ

カルム「……はっ! あれ、僕は何を……?」

キョウヘイ「あ、戻った」

グリーン「はあ、はあ、何だったんだよ……」

レッド「次、僕……」

グリーン「お前とやったら氏ぬわ!!」

522: 2014/07/11(金) 23:05:47.74 ID:SFZklrqs0
シルバー「……レッドさん」ガチャ

ファイア「あれ、いつからいなかった?」

シルバー「グリーンさんを呼ぶ云々の辺りで、こっそり抜け出しました」

レッド「?」

シルバー「化石復元所が完成しました。今日から利用出来るのでどうぞ」

レッド「ありがとう……」

シルバー「いえ、今回は俺が頼んだ事ですし。また決めてもらってもいいですか?」

レッド「僕でいいなら……」

シルバー「ありがとうございます、では。あ、今日の仕事は昼食後ですので」バタン

ヒビキ「シルバー……」

ヒビキ(わかるよシルバー、グリーンさんといたら安価がグリーンさんにいっちゃうもんね)

ヒビキ(ごめんね……僕には何も出来ないよ……!)ウルウル

コウキ「ヒビキ大丈夫?」

ユウキ「どうしたんだー?」

ヒビキ「僕は大丈夫……」

523: 2014/07/11(金) 23:09:21.86 ID:SFZklrqs0
トウヤ「大人組二人が静かだね?」

ファイア「あぁ、マサキさんは『こんな所にいられるか! ワイは寮に戻る!』って」

キョウヘイ「何故氏亡フラグを立てて行ったのか謎っす」

レッド「……アクロマさんは?」

キョウヘイ「あぁ、口にガムテ貼ってロープでぐるぐる巻きにしてそこに置いてあるっす」

アクロマ「」モゴモゴ

トウヤ「あ、あはは……」

レッド「……どうするの?」

キョウヘイ「何か罰を与えてから帰すっす」

罰 下2

525: 2014/07/11(金) 23:13:46.06 ID:ZJnRtDuW0
ヨノワールと一時間同じ部屋(狭い)で過ごす

526: 2014/07/11(金) 23:20:05.39 ID:SFZklrqs0
キョウヘイ(一個上だったら危なかった)

レッド「……懐かしい」ベリッ

アクロマ「いだっ……あのヨノワールですか。私のキョウヘイ君はアレには渡しませんよ!!」

キョウヘイ「お前のじゃねーよ」

アクロマ「じゃあキョウヘイ君は誰のものですか?」

キョウヘイ「え、そりゃ、勿論……ルリちゃんっすけど」

レッド(こういう時は緑を殴ろう)ゴスッ

グリーン「ってぇ! 俺をサンドバッグにすんなよ!」

キョウヘイ「……もっしー、シルバー? この寮に狭い部屋ってあるっすか?」

シルバー『狭い部屋……ですか? 図書室の隣の倉庫なら狭いですが……』

キョウヘイ「そうっすか……じゃあ一時間くらいその部屋借りさせてもらうっすね」

シルバー『はい、構いません』

キョウヘイ「サンキューっす。じゃー」プツッ

キョウヘイ「っしゃ行くぞ」ズルズル

アクロマ「白衣! 白衣汚れますよ!」

カルム「白いからね」

ファイア「確かに汚れが目立っちゃう」

レッド(問題そこなの?)

527: 2014/07/11(金) 23:24:56.94 ID:SFZklrqs0
~倉庫~

キョウヘイ「……」ポーン ポーン

ヨノワール「」ガバッ

キョウヘイ「ルカリオ、悪の波動」

ルカリオ「くわんっ」バッ

ヨノワール「」ドーン

キョウヘイ「悪の波動で相手を倉庫へシュート! そこにアクロマを……」

レッド「」ブンッ

アクロマ「おおっ!?」ポーイ

キョウヘイ「(レッドさんが)投げ飛ばす! そして扉を閉め鍵をかける……」バタン ガチャ

キョウヘイ「……よし」ニヤッ

トウヤ「……怖いなぁ」

グリーン「何が起きるんだろうな……」

キョウヘイ「朝ご飯食べたら丁度一時間くらいっすよ、ご飯いくっすよー!」

レッド「おー……」

528: 2014/07/11(金) 23:26:48.49 ID:SFZklrqs0


~食堂~

おばちゃん「今日のご飯は焼き魚だよ!」

レッド「魚好き……」

おばちゃん「まあまあ! 若い子にしては珍しいねぇ、二匹あげようね!」

レッド「やった……」


レッド(人混み怖い)

レッド(誰と食べよう)

下2

530: 2014/07/11(金) 23:29:06.11 ID:avBiHU5L0
マドカ だっけ?

531: 2014/07/11(金) 23:32:58.94 ID:SFZklrqs0
レッド(ああ……あの人ね)

レッド(キョウヘイのファクラブに入った人)

レッド(大分ぼったくられたと思うんだけど)


レッド(あ)

マドカ「」ワイワイ

テルミ「」ワイワイ

レッド(しまった……あの二人はペアでいるケースが多いんだ!)

レッド(どうしよう……逃げるか突入するか)

下2(逃げる場合はコンマ70以下で成功)

533: 2014/07/11(金) 23:36:30.65 ID:QiLomq+a0
おらぁ

536: 2014/07/11(金) 23:39:59.52 ID:SFZklrqs0
レッド(そーっと、逃げよう……)ソーッ



レッド(……成功!)

レッド(という訳だ。今日はぼっち飯としようかな)

レッド(うん、魚美味しい)モグモグ

レッド(魚魚魚……)モグモグ

レッド(…………)モグモグ

直下コンマが偶数だと書いてある人が来る。00なら奇跡が起きる

537: 2014/07/11(金) 23:40:16.14 ID:ZJnRtDuW0
ぶら

540: 2014/07/11(金) 23:47:28.24 ID:SFZklrqs0
レッド(ブラりそうな人……?)

コレット「隣、いいかしら?」

レッド(あ、ロランのお姉さんの人)

コレット「ごめんなさいね、ブラる訳でも無いのだけど……女性キャラが少ないじゃない?」

レッド(確かに……)ウンウン

コレット「で、それなら私でいいかしら? って思って。レッドちゃんとお話したかったし」

レッド(ちゃん……?)

コレット「ふふ、それじゃ、いただきます……その魚、美味しい?」

レッド「美味しい……」

コレット「いいわね……私の卵焼きと少し交換しない?」

レッド「……いいよ」

コレット「ふふっ、ありがとう」

541: 2014/07/11(金) 23:50:32.73 ID:SFZklrqs0




コレット「ああ、美味しかった……レッドちゃんともお話出来たし良かったわ」

レッド「僕も、楽しかった……」

コレット「それは良かったわ。じゃあ、また一緒にお話しましょうね」

レッド「うん……」


キョウヘイ「……さて、倉庫の様子を見に行くっすか」

レッド「……」

トウヤ「大丈夫かな……」

キョウヘイ「おーい、開けるっすよー」ガチャ

直下コンマで危険度。大きい方が危険。色んな意味で。

544: 2014/07/12(土) 00:00:34.16 ID:llbOEi4M0
キョウヘイ「どうだ変態共」ガチャ

アクロマ「おや、もう一時間経ちましたか」

ヨノワール『早いですね』

オーベム「……」ミョンミョン

トウヤ「エスパー翻訳だね」

エーフィ『本当、エスパータイプの存在って便利だよね』

キョウヘイ「ちっ、何にも起きなかったっすか」

アクロマ「暇なのでキョウヘイ君の素晴らしい所について語り合ってました」

ヨノワール『それだけなら話も合いますからね』

キョウヘイ「つまんねえな……」

アクロマ「ふっ、そういう所も可愛らしいです……よ!」バッ

ヨノワール『はっ!』バッ

キョウヘイ「!?」

アクロマ「これはほぼ透明な糸で作られた網です。キョウヘイ君を捕らえる打ち合わせもしていました」

ヨノワール『手応えが……無い、ですって!?』

レッド「……遅い」ガシッ

キョウヘイ「レ、レッドさん……!」

エーフィ『危険度が低かったからこれくらいで済んだね!』

545: 2014/07/12(土) 00:06:55.56 ID:llbOEi4M0
キョウヘイ「いやー、レッドさんの男前なお姫様抱っこのお陰で魔の手から逃れられたっす。あざっす」

レッド「いつも助けてもらってるから……」

アクロマ「ずるいですレッドさん! 私もキョウヘイ君をお姫様抱っこしたいです!」

ヨノワール『私もです。ブーブー!』

レッド「………………」

アクロマ・ヨノワール「『ごめんなさい』」

キョウヘイ「とりあえず、ヨノワールはボールに戻して」シューン

レッド「……」ポーン

プテラ「ぎゃおぅ?」

レッド「この人……地図のここまで連れてって」

プテラ「ぎゃあ!」

アクロマ「あ、助かりますね」

レッド「フリーフォールしていいから……」ボソッ

アクロマ「良くないです」

キョウヘイ「あ、処理あざっす」

アクロマ「処理……ですか。私のこの気持ちと[ピーーー]をキョウヘイ君に処理してほしいです」

キョウヘイ「氏ね」ゴスッ

アクロマ「ごほうっ!」

トウヤ「……セーフ」グッ

レッド「? 聞こえない……」

546: 2014/07/12(土) 00:08:31.95 ID:llbOEi4M0
ここまで。クロス…するかは未定だけどバトル物とか楽しそうだな。終わり。

今日のダジャレ
レッド「テールナーは輝いてーるなー」

562: 2014/07/12(土) 22:28:38.86 ID:llbOEi4M0
~ギルド~

ソラ「ただいま!」

イーブイ「ただいまー!」

ビッパ「お帰りゲス! 探検はどうだったでゲスか?」

クチート「話し掛けないで」

ソラ「もう、クチート! そろそろ仲良くしようよ!」

イーブイ「ソ、ソラ……最近クチートに優しいわよねっ」

ソラ「だって、クチートはトウヤが好きだったんでしょ? 寂しいかなって思って」

イーブイ「そ、そう……」

クチート「イーブイ、気にしなくても私は御兄様一筋だから気にしなくていいわよ」

イーブイ「えっ!? わ、私は、別にっ!」

ソラ「?」

563: 2014/07/12(土) 22:38:04.51 ID:llbOEi4M0
ソラ「それよりさ! 明日は何処に行く?」

イーブイ「そうねっ、何処がいいかしら……」

クチート「私は2日連続なんて嫌よ。二人でも大体の場所は大丈夫でしょ? 二人だけで行って」

イーブイ「え、でも……ソラは人数が多い方がいいかしらっ?」

ソラ「ううん、僕はイーブイと二人でもいいよ! っていうか、たまには二人だけがいいかな」

イーブイ「え、そ、それって……」

ソラ「イーブイは僕の特別な友達だもんっ!」

クチート(友達発言……これは傷つくかしら?)

イーブイ「と、特別……!」キラキラ

クチート(そっちに食いつくのね……ちょっと面白いじゃない)

クチート「やっぱり私も行っていいかしら?」

イーブイ「え、でもソラは……」

ソラ「いいよ! クチートの特別な友達……仲間だもん!」

イーブイ「えぇーーーーーっ!?」

クチート(ふふっ……お互い相手の気持ちに気付いてないわね)

クチート(引っ掻き回してやろーじゃないの。面白そうですわよね? お兄様)

イーブイ「もう、いいわよっ……どこ行くの!?」

ソラ「? えっとね……そうだ、ユクシー達に会いに行こうよ!」

イーブイ「あ、そうねっ。そういえば最近会ってなかったもの」

ソラ「よし、じゃあしゅっぱぁつ!」

クチート「え、明日って言って……」

イーブイ「ダメよっ、ソラは探検となるとすぐ行っちゃうものっ」

クチート(猪突猛進……)

イーブイ「それを支えるのは私よっ。これから先もずーっとね!」

クチート「知ってるわよ」

イーブイ「あれっ」

ソラ「イーブイっ、クチート! 早く早くーっ!」

ダンジョン編オマケ 終わり

564: 2014/07/12(土) 22:43:31.96 ID:llbOEi4M0



レッド「……はっ」

キョウヘイ「どうしたんすか?」

レッド「何か、ブラッキーが喜びそうな夢見た……」

トウヤ「へぇ……ちょっと、良くないね」

ブラッキー「!?」

キョウヘイ「あー、元飼い主の俺としてはごめんなさいとしか……」

キョウヘイ「いや……俺が捕まえた時からああだったっすね! 俺は悪くない!」

ブラッキー「ぶらっ、ぶらっきー!」(確かに、もっと前からこうだったよ!)

レッド(……何しよう)

1、ミュウを復活させる 2、マサラ式体操 3、誰かを巻き込んで寝る(人指定)

下2

566: 2014/07/12(土) 22:45:57.37 ID:ZFxnIwoT0

たまにはキョウヘイ

567: 2014/07/12(土) 22:54:22.05 ID:llbOEi4M0
レッド「……キョウヘイっ」ガバッ

キョウヘイ「うわわっ、何すか何すか!?」ボフッ

レッド「なん、と、なく……」

キョウヘイ「あっ、嫌な予感が」

レッド「なに、が……すー、すー……」

キョウヘイ「ああもう……動けないつすよぉー」

トウヤ「いいじゃん、たまにはねぇ。一緒に寝ちゃえば? 昨日遅かったし」

キョウヘイ「そんなこと言わないで下さいよー、たたでさえこの温い抱き枕が……」

トウヤ「寝ちゃえー寝ちゃえー」

キョウヘイ「うう、トウヤさんと、レッドさんの、せ、い……ぐー」

トウヤ「…………」パシャッ

エーフィ「一枚頂戴!」

ドレディア「でぃあでぃあ!」

トウヤ「これは誰にもあげなーい」

568: 2014/07/12(土) 22:57:44.83 ID:llbOEi4M0
トウヤ「二人は寝ちゃったしねぇ」

トウヤ「期間限定で僕が主人公ー……でもいいよねぇ?」

トウヤ「レッドはそうだしキョウヘイも番外でやってたし」

トウヤ「よーし! 何かやろっかな!」

トウヤ「……やることが見つからないな」

エーフィ「そんな時は安価だよ!」

ドレディア「でぃあでぃあ!」

エーフィ「しーっ! それ本人の前で……ってわからないんだっけ」

トウヤ「今のエーフィの態度で少しわかったよ……でもいいや」

何する? 下2

570: 2014/07/12(土) 22:58:54.71 ID:M2RtM7zl0
ライモンのおもひで

571: 2014/07/12(土) 23:03:50.18 ID:llbOEi4M0
トウヤ「」ビクッ






トウヤ「あれ、何の話をしてたんだっけ?」

エーフィ「消した! 自分の記憶から消した!」

トウヤ「何が?」ニッコリ

エーフィ「何でもないでーす!」

ドレディア「でぃあ……」

トウヤ「どうしたのドレディア、大丈夫?」

ドレディア「…………でぃあ」

エーフィ「ディアちゃんってばトレーナー思いー」

トウヤ「うーん、僕にはこういうと向いてないな……」

エーフィ(トラウマに向けて爆裂パンチかます人もいるしね!)

トウヤ「でも起こすのは……あ、そうだ」

トウヤ「寝起きドッキリしよう!」

下2

573: 2014/07/12(土) 23:08:33.45 ID:gMcrXd5O0
(首が折れる音)を耳元で聞かせる

574: 2014/07/12(土) 23:15:15.13 ID:llbOEi4M0
トウヤ「首が折れる音……!?」

トウヤ「え、どの音? 疲れててポキポキってなるやつか」

トウヤ「思いっきり首へし折ってゴキィって音?」

トウヤ「……誰の首を折ろう」

トウヤ「何かすっごい物騒な事言ってるなー、僕……」

したっぱ「ふんふふーん」

トウヤ「あ、ちょっと来て」

したっぱ「なんごふぁっ」ゴキィッ

レッド「すー……」

キョウヘイ「ぐー……」

トウヤ「あれぇ……効果はないようだ?」

したっぱ「」ピクピク

トウヤ「……ふっかつそうでも口に入れときゃ治るでしょ。そーれ」ポーイ

トウヤ「折れる音は鳴らしたし普通に起こそう」

576: 2014/07/12(土) 23:19:34.48 ID:llbOEi4M0
レッド「……んー?」

キョウヘイ「ふあぁ……もう起こすんすかぁ、寝かしといて」

トウヤ「起こすために頑張ったんだよ? 尊い犠牲もあったし」

レッド「……?」

キョウヘイ「聞かなかった事にするっす。じゃ仕方無いから起きるっすよ……さよなら抱き枕レッドさん」

レッド(僕抱き枕になってたんだ)

キョウヘイ「じゃ、俺はそこら辺ウロウロするっす!」ビシッ

トウヤ「僕もー」ビシッ

レッド「行ってらっしゃい」ビシッ

レッド(じゃあ、起きたしミュウを解凍……じゃなく復活させにいこう)

581: 2014/07/12(土) 23:25:17.59 ID:llbOEi4M0


~化石復活所~

レッド「こんにちは……」

研究員「ん? キミが幹部様が仰っていた子かね?」

レッド「……シルバーが、何て?」

研究員「凄い化石を持った少年が来るからしっかり復活させるように……と」

研究員「言われなくとも我々は化石復活のプロフェッショナル。完璧にこなすさ」

レッド「良かった……じゃ、この子、お願いします」

研究員「うむ、これは……おおっ!? ミュ、ミュウの全身化石ぃ!? 珍しいってレベルじゃないぞ!?」

レッド「出来ますか……?」

研究員「もちろん! 個人的には研究したいが幹部様から言われてるしな!」

研究「しばらくしたら終わるだろう。そうだな……一時間後くらいに来るといい!」

レッド「はい……」


レッド(一時間……何してよう)

下2

583: 2014/07/12(土) 23:26:40.79 ID:u9RFLekn0
エーフィ「まだフィー?早くフィー…フィィィィィ!!」ウズウズ

587: 2014/07/12(土) 23:30:38.50 ID:llbOEi4M0
レッド(えっ……えっ?)

レッド(えー……?)

レッド(……)ポーン

エーフィ「フィーろうよ! 今すぐ! ほら!」

レッド「……やだぁ」

エーフィ「何ちょっと可愛く言ってんのさー! 可愛いじゃないかー!」

レッド(他の人にやれば?)

エーフィ「他の人……仕方ないかー。だってレッドが後ろにイシツブテ隠してるもんなー」

レッド(賢明な判断だ)

エーフィ「じゃ、無差別テロ……そいや!!」ミョンミョン

下1×下2

588: 2014/07/12(土) 23:31:38.68 ID:u9RFLekn0
自爆からのフィー!と10回叫ぶ

589: 2014/07/12(土) 23:32:43.10 ID:M2RtM7zl0
ゆうき

592: 2014/07/12(土) 23:38:13.30 ID:llbOEi4M0
じゃ、左の方再安価下1

593: 2014/07/12(土) 23:38:46.21 ID:llbOEi4M0
人でおなしゃす安価下

594: 2014/07/12(土) 23:40:12.38 ID:PqW0bdn60
ガチムチ

600: 2014/07/12(土) 23:46:21.01 ID:llbOEi4M0
エーフィ(正直すまんかった)

ガチムチ「あらぁ~ん? 可愛いボウヤじゃないのぉん」

ユウキ「ぎゃー!? 誰かー! たしゅ、たすけてぇー!!」

ガチムチ「そんなに怖がらなくていいじゃないのぉ……」

ユウキ「食われるー!! 頭からガブッと食われるー!!」

ガチムチ「確かに食べるかもねぇん……性的な意ぐおっ」バタッ

レッド「ユウキ!」

ユウキ「レ、レッドぉーっ!! こ、こわ、怖かったあああああああ!!」ギュウウウ

レッド「ごめんね、よしよし……」

エーフィ(ちょっと安価と違うけどこれはこれで良いフィーだ!)ハアハア

602: 2014/07/12(土) 23:50:24.08 ID:llbOEi4M0
レッド(まだあと少し時間がある……あ、そうだ)

レッド(久しぶりに手合わせしよう)ポーン

ジュプトル「じゃっ」

レッド(夢も見たしね)

エーフィ「翻訳入りまーす」

ジュプトル『今、レッドは人間だろう? 大丈夫なのか?』

レッド「大丈夫……これでも、丈夫な方」

ジュプトル『そうか……では、膝を着いた方が敗けだな』

レッド「……うん」

ジュプトル『行くぞっ!!』シュッ

レッド「………っ」シュッ

直下コンマが40以上ならレッドの勝ち

603: 2014/07/12(土) 23:50:59.05 ID:u9RFLekn0
ソォイ!

604: 2014/07/12(土) 23:57:11.95 ID:llbOEi4M0
レッド「……くっ」ズサッ

ジュプトル『ふっ……俺の勝ちだな』

レッド「むー……」

ジュプトル『今回はそこそこ差があったと思うぞ。精進しろよ』

レッド「解ってますぅ……」

ジュプトル『拗ねるんじゃない……だが、俺とスピード的には互角だったぞ』

レッド「……本当?」

ジュプトル『あぁ。テクニックがあれば勝率は上がるだろう』

レッド「そっ、か…………頑張る」グッ

ジュプトル『ああ、頑張れ』

ジュプトル(褒めると伸びるタイプか)

レッド「……次は勝つ」

ジュプトル『俺も負けん』

レッド「……」シュウン

レッド(そろそろ一時間……?)

606: 2014/07/13(日) 00:04:05.43 ID:y+u8CZ3r0


~化石復元所~

レッド「こんにちは……」

研究員「おお、来たか! 喜べ、復元は大成功だ!」

ミュウ「みゅうぅっ」フヨフヨ

レッド「……!」

研究員「流石と言うべきか、頭が良いみたいだ。即座に我らが主人で無いことを見抜いたよ……」

ミュウ「みゅっ、みゅー!」クルクル

レッド「……元気だね」

ミュウ「みゅ? みゅー!」

研究員「はっは、ちゃんと君が主人だと解っているようだな。では、また復元所を利用してくれよ!」

レッド「はーい……」


~外~

レッド「ミュウ……初めまして?」

ミュウ『うん、初めまして! 僕ミュウだよっ、復元してくれてありがとー!』

レッド「……わかるんだ」

ミュウ『化石の時の記憶は無いけどねーっ! そうだ! 特訓しよーよ! 皆みたいに!』

レッド「いいけど……皆みたいに、って?」

ミュウ『レッドのポケモン皆が、出会ってまずは特訓したなって思い出してるんだよ!』

レッド(そんなに印象残るのかな……)

ミュウ『早く早くーっ!』フヨフヨ

レッド「う、うん」

607: 2014/07/13(日) 00:06:09.54 ID:y+u8CZ3r0
ここまで。次回にはレベルの限界突破したミュウが……終わり。

今日のダジャレ
レッド「マイナン人形は箱にしまいなん!」

630: 2014/07/14(月) 22:44:54.24 ID:rv7oaLKd0



レッド(修業シーンは飛ばしました)

ミュウ『凄い疲れたー……でも楽しかった!』

レッド「良かった……」

ミュウ『これで仲間だねー! やったー!』クルクル

レッド「うん……」

キョウヘイ「レーッドさぁーん……あり、もしかしてそれミュウっすか」

レッド「うん……ミュウ、キョウヘイがいたから、仲間になれてるんだよ」

レッド(ナナシマで女装してまでくれたからね)

ミュウ『本当!? 凄いんだね! ありがとキョウヘイ!』

キョウヘイ「いやーそれほどでもー……あるっすけど。どーせなら皆にもお披露目しないっすか?」

レッド「……いい?」

ミュウ『いいよー』

キョウヘイ「じゃ、部屋に収集するっすよー」

631: 2014/07/14(月) 22:49:15.19 ID:rv7oaLKd0


~部屋~

レッド「……この子」

ミュウ『こんにちはー! ミュウでーす!』フヨフヨ

ヒビキ「わーっ! すっごーい、可愛いですねー!」

ユウキ「あ、何か聞いたことあるぞ、ミュウって……何だったか忘れた!」

コウキ「すごーい、何か幻のポケモンだったよねー」

トウヤ「レッドの手持ちに凄いのが増えていくね……」

カルム「これで幻とか伝説何匹目?」

ファイア「兄さんのカリスマは恐ろしいね」

グリーン「お前……今度じいさんに図鑑見せに行けよ。喜ぶぞ」

レッド「そうだね……」

632: 2014/07/14(月) 22:55:06.45 ID:rv7oaLKd0
キョウヘイ「……遅いっすね、シルバー」

ヒビキ「シルバーがどうかしたんですか?」

キョウヘイ「いや……グリーンさんも多分ロケット団に入るっすよね?」

グリーン「あぁ……まぁ、やることも無いし帰れないしな」

キョウヘイ「なら、シルバーに制服貰ったり手続きしたりしなきゃじゃないすか?」

コウキ「確かに、いきなり何も言われずに一人増えたら怪しいねー」

シルバー「……お呼びですか?」ガチャ

キョウヘイ「あ、かくかくしかじかっすよ」

レッド(かくかくしかじかを発明した人って凄いよね……)

シルバー「わかりました。では手続きをしておきます……部屋はどっちですか?」

グリーン「ここか、ファイア達んとこか」

どっちにする?  下2

634: 2014/07/14(月) 23:10:38.54 ID:h06L4JJNO
縺薙%

636: 2014/07/14(月) 23:15:45.70 ID:rv7oaLKd0
グリーン「じゃ、面倒だしここでいいわ」

エーフィ「!?」ガタッ

グリーン「面倒だからだっつってんだろ。深い意味はねえよ」

シルバー「わかりました。では明日の朝、集会を開きますのでご出席下さい」

グリーン「お、おう」

シルバー「失礼します」バタン

グリーン「……おい、アイツ大丈夫か? 大人っぽいっつーか、社会人しすぎっつーか」

ファイア「確かに社会人っぽいことはぽい」

ヒビキ「……シルバー、大丈夫かな」

レッド(後で様子を見に行こうかな……昨日は大丈夫だつたのにな)

キョウヘイ「うーん、こんくらいっすかね。じゃあ解散……」

「ちょっと待ちやがれ!!」

637: 2014/07/14(月) 23:19:42.96 ID:rv7oaLKd0
レッド(敵襲!?)ガタッ

グリーン「おいそのイシツブテ何処から出した」

ユウキ「誰だよお前はー!」

「はっはっは……お前はよくわからんが、そこの一番大きいお前は知ってるだろう!」

トウヤ「え、僕?」

キョウヘイ「知り合いっすか?」

トウヤ「いや、知り合いじゃないけど……」

ヒビキ「警察……はいないからここは実力行使で……」

「ま、待て! 俺は恨みを晴らしに来ただけだ!」

カルム「恨み? ……トウヤに?」

「そうだ! 俺はこいつに……」

したっぱ「首を折られた!!!」

トウヤ(ふっかつそうって人に効くんだ……)

639: 2014/07/14(月) 23:30:59.53 ID:rv7oaLKd0
したっぱ「どうだ! 思い出したか!!」

トウヤ「え、何の事ですか?」

ヒビキ「人違いじゃないですか?」

グリーン「そうだ。こいつはそういう事やるヤツじやねえよ。やるヤツといったら……」

レッド「……何」

キョウヘイ「何故こっちを見たし」

したっぱ「あーっ、ごちゃごちゃうるせー! これでも食らえ!」ポイッ モクモク

レッド「!? な、何これ、目、しみる……っ」

ファイア「ガス用意してるとか……ギンガ団したっぱのくせに引くわー」

トウヤ「皆大丈……うわあ!?」

したっぱ「コイツは貰ってくぜー!」

レッド「ま、待てっ……うぅ」

グリーン「げほっ、窓開けろ窓! 空気入れ換えんぞ!」

640: 2014/07/14(月) 23:37:09.68 ID:rv7oaLKd0


キョウヘイ「げほっ、げほっ……うー、やられたっすね」

レッド「た、助けに行かないと……」

ユウキ「そうだ! 早くしないと連れ去られた先でトウヤはギンガ団の謎の儀式に巻き込まれてしまいすっごいポケモンとかが地球とか世界とかを滅ぼそうとしてしまうんじゃ……」

コウキ「今はそっち行ってる場合じゃないよ!」

カルム「でも、相手が何処にいるか解らないから……」

グリーン「この星を隅から隅まで、っつーのは難しいな」

ファイア「…………あっ、そういやキョウヘイさん、さっき写真撮ってましたよね?」

キョウヘイ「え? そうっすけど……あぁ」

ファイア「そうすれば解ると思いますけど」

レッド「……?」

ヒビキ「わ、わからないので説明して下さい!」

ファイア「簡単だよ、この写真をシルバーに見せればデータとか調べられるんじゃんって」

キョウヘイ「一応幹部っすし、データベースとかにあんじゃねーの、って」

レッド「じゃ、行こう、今すぐ!」

カルム「だね、向こうで何されてるか解ったもんじゃない」

641: 2014/07/14(月) 23:43:04.15 ID:rv7oaLKd0


~幹部室~

シルバー「トウヤさんが……わかりました。待ってて下さい」カタカタ

レッド「う、うん」

ファイア「じゃあ今のうちに……」

シルバー「出ました」

グリーン「速くね!? まだ十秒も経ってねえだろ!」

ファイア「あー、やっぱ正統派ツッコミいると楽だわー」

シルバー「こいつはギンガ団が主にいる第五寮のしたっぱですね」

ヒビキ「第五寮……」

キョウヘイ「これ、制圧ついでに助けに行くって事でいいんじゃないすか?」

グリーン「アイツはついでかよ」

キョウヘイ「でも、あの人がそう簡単に降伏してると思います?」

レッド「……確かに」

カルム「……じゃあついでで良くない?」

シルバー「余談ですが、第五寮はこの間何かしらの実験をしていたそうです。気を付けて下さい」

レッド「うん……!」

642: 2014/07/14(月) 23:47:26.78 ID:rv7oaLKd0


キョウヘイ「全員で行くとめっちゃゴチャゴチャしないっすか?」

レッド「……八人」

ファイア「ま、確かに敵のトコに乗り込むには多いかなーいやそうでもないかなー」

グリーン「じゃどうすんだ? ジャンケンでもするか?」

ヒビキ「は、はい! レッドさんは行った方がいいと思います!」

レッド「……行きたい」

コウキ「確かに、一番強いしねー」

カルム「じゃ、残りで決めようか」

ユウキ「全部で何人くらいだ?」

グリーン「そうだな……三人くらい、あと二人だな」

ファイア「じゃ、決めちゃいましょーかーい」

あと二人  下2

644: 2014/07/14(月) 23:49:21.79 ID:uIn4BZ400
緑、強兵

645: 2014/07/14(月) 23:54:35.98 ID:rv7oaLKd0
グリーン「俺とキョウヘイか」

キョウヘイ「お、やっぱりグリーンさんご指名っすか。あんな呼ばれたっすもんね」

グリーン「指名って、誰にされたんだ?」

キョウヘイ「ん?」

グリーン「は?」

レッド「じゃ、行ってくる……」

キョウヘイ「ちょ、置いてかないで下さいよ!」

グリーン「茶番したのは謝るからよ!」

ヒビキ「頑張ってくださーい!」

ユウキ「敵、倒してこいよー!」

コウキ「あんな格好の奴等やっつけちゃってねー」

カルム「なるべく早めに帰ってこないと皆が困るんだからね。早くしてよ」

ファイア「ツンデレ……あ、兄さん達いってら」

646: 2014/07/14(月) 23:56:17.04 ID:rv7oaLKd0
今日はここまで。次から第五寮制圧。ペース上げていきまーす。終わり。

今日のダジャレ
レッド「コマタナばっかで困ったな」

655: 2014/07/15(火) 22:26:51.58 ID:gOiJ7YRU0


~第五寮~

グリーン「……着いたな」

レッド「……早い」

キョウヘイ「道中はカットしたっすからねー」

グリーン「で、何か作戦とか無くていいのか?」

レッド「いらない……」

キョウヘイ「今までもそういうの無しで突っ込んでたっすよ」

グリーン「マジかよ! 一応な、相手は大人の集団なんだから……」

レッド「たのもー」ガチャ

グリーン「おい!!」

656: 2014/07/15(火) 22:32:08.75 ID:gOiJ7YRU0


~寮内~

したっぱ「うわ!? 何だよこいつら!」

したっぱ2「ロケット団とロケット団とプラズマ団……?」

したっぱ「や、やいやいてめーら、何の用だ!」

グリーン「……どうするか?」

レッド「倒す……」

キョウヘイ「いや、脅すだけ脅して情報貰います?」

グリーン「けどよ、もし相手が動じず上に報告したら面倒だぞ」

キョウヘイ「じゃ、いつも通りレッドさんのキラキラで……」

グリーン「いつも通りなのかよ!? いや、それにも動じない奴はいるんじゃ……」

キョウヘイ「滅多にいないっすよ」

どうする?
1、倒す 2、脅す 3、キラキラ

下2

658: 2014/07/15(火) 22:35:27.17 ID:noc3f1Le0
口リ服でキラキラ

659: 2014/07/15(火) 22:42:00.00 ID:gOiJ7YRU0
キョウヘイ「あー、口リ服でキラキラっすかー。確かに効きそうっすね」

グリーン「はぁ? でもお前今そんなの持ってないだろ?」

レッド「…………」

グリーン「持ってんのかよ!」

キョウヘイ「確か一瞬早着替え出来たっすよね?」

レッド「うん」バッ

グリーン「速すぎだろ!!」

レッド「ね、お兄さん……色々教えて?」キラキラ

したっぱ・したっぱ2「はいっ!!」

グリーン「何の躊躇いも無く……レッド、変わったな」

キョウヘイ「幼馴染的にはアレっすか」

グリーン「ビックリはするよな。音信不通がいつの間にか口リ服だ」

660: 2014/07/15(火) 22:46:35.16 ID:gOiJ7YRU0


キョウヘイ「えー、まとめると……こうらしいっすね」ペラッ

・ここはギンガ団しかいない
・トウヤさんを連れてったしたっぱは、誘拐したことが幹部にバレた
・結果、犯人は反省室で反省中
・トウヤさんは行方不明。幹部が知っている?
・幹部がいるのは二階

レッド「……メモ取ってたんだ」

グリーン「分かりやすくもにくくも無いな」

キョウヘイ「何事も中間が一番っすよ……」

レッド「……またね」

したっぱ・したっぱ2「はいっ!!」

グリーン「……二階、行くか」

キョウヘイ「トウヤさん何処にいるんすかねー」

661: 2014/07/15(火) 22:50:52.12 ID:gOiJ7YRU0


~二階~

レッド「幹部だし……奥?」

キョウヘイ「でしょーね。一応お偉いさんっすし」

グリーン「お、ここで別れ道っぽいぞ」

レッド「……三つに別れてる」

キョウヘイ「多分、プライベートルームへの道っすかね? だって特徴的っすもんね。ドア」

レッド「赤い可愛い系のドア、黒いシンプルなドア、紫の大人っぽいドア……」

グリーン「三人で来て良かったな。別れるか」

キョウヘイ「そーすね。じゃあ先でのイベント終わったらここ集合で」

レッド「……誰がどのドアに行く?」

下2

663: 2014/07/15(火) 23:06:46.35 ID:QQjs1FUc0
赤が紫に
緑が赤に
今日は黒に

664: 2014/07/15(火) 23:10:52.02 ID:gOiJ7YRU0
レッド「……決まり」

グリーン「だな。じゃあ後でな」

キョウヘイ「健闘を祈るっすよー」



~紫の部屋~

レッド(……うーん、何か勝手に人の部屋に入って良かったのか)

レッド(でもよく考えたら普段からやってるよね)

レッド(……っていうか、ここ本当にプライベートルームなの?)

レッド(ドア開けてからの通路長くない? あ、でもインテリアとかオシャレ)

レッド(人居るのかな……あ、またドアだ)

レッド(ここを開ければ幹部の人がいるのかな)

レッド(そりゃ)ガチャ

665: 2014/07/15(火) 23:16:50.34 ID:gOiJ7YRU0
~紫の奥の部屋~

レッド「お邪魔します……あ」

ジュピター「……どちら様かしら? あたしは誰も招待してないわよ?」

レッド(招待されてないしそうだよね……)

ジュピター「で、わざわざ人の部屋に来るってことは何かあるのよね」

レッド「あ……えっと、トウヤって人の事で……」


ジュピター「……ふうん、とりあえず事情はわかったわ」

レッド「だから、返して欲しいな……って」

ジュピター「それは無理ね」

レッド「……何で」

ジュピター「私達はある実験をしてポケモンを呼び出したのだけど、言うことを聞かないの」

ジュピター「でも、何故か彼にはなついていたのよ……だから、彼は利用させてもらうわ」

レッド「……駄目」

ジュピター「だったら……力ずくで奪ってみなさい! 行きなさい、スカタンク!」

スカタンク「ぷくーう!」

レッド「……」ポーン

ピカチュウ「ぴっかー!!」バチバチ

666: 2014/07/15(火) 23:20:27.53 ID:gOiJ7YRU0
~赤い部屋~

グリーン「……何だよこの通路」

グリーン「真っピンクっつーか、真っ赤っつーか……」

グリーン「壁も床も小物もこのキッツイピンクとか勘弁してくれよ……」

グリーン「……んだよこれ、鏡か? うわ、アカギ様万歳って書いてある」

グリーン「きめぇ……誰なんだよここの部屋の主」

グリーン「あれ? そういや今不法侵入してるな、俺」

グリーン「……いや、もう今更か」

グリーン「お、ドア発見だ。誰かいんのか?」

667: 2014/07/15(火) 23:26:31.99 ID:gOiJ7YRU0


~赤い奥の部屋~

グリーン「赤っ」

グリーン「目ぇいってぇ」

グリーン「存在もいってぇ」

マーズ「何ですってえ!?」

マーズ「何よ! いきなり人の部屋に入ってきてその態度は!」

マーズ「あたしは今アカギ様と話してるところなのよ!?」

グリーン「それ写真だろ……脳内彼氏が実在人物とか痛いからやめろよ」

マーズ「違うわよ! 予行練習よ予行練習っ!!」

グリーン「ああ、予行練習でも十二分に痛いと思うぞ……で、トウヤって奴の事なんだが……」


マーズ「……あぁ、アイツね! 渡すわけにはいかないわ!」

グリーン「何でだ?」

マーズ「ふんだっ! アンタなんかに言うわけ無いでしょ!」

グリーン「じゃ、力ずくで取り返すまでだ」ポーン

ウインディ「ぐるるるる……」

マーズ「ふん、返り討ちにしてやるわ!」ポーン

ブニャット「ぶにゃー!!」

668: 2014/07/15(火) 23:31:08.73 ID:gOiJ7YRU0


~黒い部屋~

キョウヘイ「さーて……探索開始だー」

サターン「勝手に人の部屋を探索しないでもらおうか」

キョウヘイ「ぎゃああああっ!? な、な、何でいるんすか!?」

サターン「何で……と言われてもここが私の部屋だからだ」

キョウヘイ「そうじゃなく、今までの流れなら奥の部屋まで着いてからっすよね!?」

サターン「今までの流れ? お前、何を言っているんだ」

キョウヘイ「いやそれはほら……ね?」

サターン「……ともかく、部屋の前で話されたら誰でも解る。あの二人はどうか知らないが」

キョウヘイ「そ、そっすか……」

サターン「……そこまで敵意は無いようだな。着いてこい。茶くらい出す」

キョウヘイ「え、マジっすか? わーいサターンさんったら紳士的ぃー」

669: 2014/07/15(火) 23:38:24.53 ID:gOiJ7YRU0


~黒い奥の部屋~

サターン「ハーブティーでいいか?」

キョウヘイ「大丈夫っす。あざーっす」

サターン「で……何故ここに来た。理由を説明して貰いたい」

キョウヘイ「あ、その前に俺も聞きたい事があるんすよ。話す前に」

サターン「……良いだろう。何だ?」

キョウヘイ「ギンガ団って少し前に解散したっすよね? 何でまたこう集まったんすか?」

サターン「簡単な事……アカギ様が戻ってこられ、そして前よりも確実なプランがあったからだ」

キョウヘイ「ほぇー、プラン?」

サターン「そうだ。新たな宇宙を作るためには、宇宙で作業した方がいいと……」

キョウヘイ「ふーん……あと、隣のドアは何すか?」

サターン「他の幹部の部屋だ。というかそこのドアで向こうとも繋がっている」

キョウヘイ「マジかよ……ん?」

ドォォォォン……

キョウヘイ「……すぐ隣で聞こえたっすけど、どーするっすか?」

サターン「見に行くしかないな……あいつら、また喧嘩でもしたか……?」ブツブツ

670: 2014/07/15(火) 23:45:40.82 ID:gOiJ7YRU0
サターン「繋がってる、というか三つの部屋から繋がる会議室があるんだが……」ガチャ

キョウヘイ「どしたっすか?」ヒョイ


ジュピター「ふんっ……やるじゃない」

ドグロック「」

レッド「……」ドヤァ

ピカチュウ「ぴかぁ」ドヤァ


マーズ「し、信じらんない! こんな奴に負けるなんてっ!」

ドータクン「」

グリーン「失礼だな……」

ウインディ「わんわん!」


サターン「……お前の、仲間か」

キョウヘイ「あ、そーっすねー……俺も壁ぶち抜いてるとは思ってなかったっす」

サターン「……おい、お前ら」

ジュピター「……何よ?」

マーズ「アンタいたの!?」

サターン「我々はアカギ様の元で新しい宇宙を作るのだろう! それがこんな体たらくで……」ガミガミ

キョウヘイ「おーい、レッドさーんグリーンさーん」

レッド「……倒した」

グリーン「っつーかお前んとこは戦って無かったのか」

キョウヘイ「紳士同士の話し合いっすから」

グリーン「は?」

671: 2014/07/15(火) 23:50:07.76 ID:gOiJ7YRU0
グリーン「キョウヘイが紳士かどうかはとりあえず置いておくとしてだな」

キョウヘイ「おい」

レッド「……どうする?」

キョウヘイ「うーん、サターンさんが説教モード入ったっすからね」

グリーン「こうなるとは思ってなかった」

レッド「終わるまで、待つ……?」

キョウヘイ「大丈夫じゃないすか?」

レッド「……声かけて」

グリーン「おう、一応お前が一番印象いいしな」

キョウヘイ「えー、まぁいいっすけど……サタっさーん」

サターン「……私の事か?」

キョウヘイ「お願いがあって来たんですよ、今回は。聞いてくれます?」

サターン「……あぁ」

ジュピター「やっと解放ね……」

マーズ「足痺れちゃったじゃないの……」

672: 2014/07/15(火) 23:54:02.21 ID:gOiJ7YRU0


キョウヘイ「まぁ、という訳で返してください」

サターン「……それは無理な話だ。彼にはギンガ団に入ってもらう」

グリーン「ギンガ団にだと?」

サターン「そうだ。あのポケモン達三匹が妙になついているからな」

キョウヘイ(シンオウ……三匹……幻……うっ頭が)

レッド「……見せて」

マーズ「何でアンタみたいな子供に……」

サターン「いや、良いだろう。見て納得してもらうしかない」

ジュピター「はぁ? サターンあなた……正気?」

サターン「同じ悪の組織なら、見てわかるだろう」

レッド(悪の組織じゃないです……)

673: 2014/07/15(火) 23:59:41.92 ID:gOiJ7YRU0


サターン「ここに彼等はいる」ウィーン

レッド「……」ウィーン

トウヤ「あ……レッド、キョウヘイ、グリーン……来てくれたんだ」

キョウヘイ「何で自分から逃げださ無かったんすか?」

グリーン「壁ぶち抜いて飛んでけば楽勝だろ」

トウヤ「……ほら、見てよこれ」

ユクシー「きゅ、きゅしー!! きゅしー!きゅしー!」ハアハア

エムリット「りゅ……りゅああん、りゅあん!」

アグノム「きゅい、きゅいいい!」ハアハア

レッド「あっ」

キョウヘイ「あー……やっぱりっすか」

グリーン「マジかよ……」

サターン「……どういう事だ?」

675: 2014/07/16(水) 00:02:24.95 ID:vORsSGBZ0
中途半端ここまで。終わり。
今日のダジャレ
レッド「サーナイトを探さーないと……」

アンケート
クロスするとしたら何系がいいです?
1、ギャグ 2、バトル 3、具体的な作品あったらどーぞ

689: 2014/07/16(水) 22:27:50.98 ID:vORsSGBZ0
サターン「お前らはこのポケモンを知ってるのか?」

レッド「ちょっと待って……翻訳エーフィ」ポーン

エーフィ「任せろ! そいや!」ミョンミョン

ユクシー「あ、通じるようになりました? どーも宇宙人さん、ユクシーです」

サターン「なん……だと……?」

エムリット「べ、別に話したかった訳じゃ無いんだからね!」

アグノム「グリーンさん! やっぱりいい筋肉してますね!!」ハアハア

グリーン「お、おう……」

マーズ「何で!? あんたたち、このポケモンを知ってるの!?」

キョウヘイ「知ってるっすけど……会ったのは、ねぇ」

トウヤ「異世界でだもんねぇ……」

ジュピター「だからって、作戦は変わらないわ。無理矢理でもエネルギーを……」

ユクシー「おや。この前は油断しましたが、同じ手は通用しませんよ? 一応準伝ですし」

ジュピター「くっ……」

690: 2014/07/16(水) 22:33:06.88 ID:vORsSGBZ0
キョウヘイ「それより、俺がこいつらを使わない方が良いという理由があるっす……」

サターン「その理由は、私がアカギ様に着いていくという決意を揺るがす程の物か?」

マーズ「言っとくけど、あたし達のアカギ様に対する……何て言うの?」

ジュピター「忠誠心じゃないかしら」

マーズ「そ、そうそうそれよ……忠誠心は並大抵の物では無いわよ」

トウヤ「でも、この子達も並大抵じゃないしね……」

レッド「……うん」

キョウヘイ「理由そのいち! アグノムが筋肉フェチっす」

サターン「えっ」

キョウヘイ「あのように少し引き締まった人がいると絡んで来るっすよ」

アグノム「触らせて!! 触らせてって!!」

グリーン「やめろ!」

サターン「…………!」ワナワナ

マーズ「良いんじゃない? 別に」

ジュピター「あたし達筋肉無いもんね」

サターン「この女共め……!」

691: 2014/07/16(水) 22:38:37.25 ID:vORsSGBZ0
キョウヘイ「理由そのに!」

トウヤ「ばばーん」

キョウヘイ「そのユクシーが腐ってます」

サターン「は?」

ユクシー「ユクシーです! 好物は絡み合った男同士です!」

サターン「っ……そんなもの、デタラメだろう!」

キョウヘイ「いや、ここに被害者が二人いるっす」

レッド「……」

グリーン「思い出したくねぇからやめろ……」

レッド「氏にたい……」

ユクシー「モブしたっぱ×サターン良いじゃないですか」ハアハア

サターン「!?」

マーズ「良いんじゃない? 別に」

ジュピター「あたし達被害無いもんね」

サターン「黙れ女共め! 私にとっては氏活問題だ!! くそ、新しいエネルギーはあるのか?」

マーズ「まさかアンタ……変えんの?」

ジュピター「アンタね……アカギ様に対する忠誠心はそれくらいなの!?」

サターン「アカギ様に被害が及ぶかもしれないだろう!!」

マーズ・ジュピター「変えましょう!!」

692: 2014/07/16(水) 22:46:25.61 ID:vORsSGBZ0
キョウヘイ「だと……コイツらはどうするんすか?」

ユクシー「アカギ×サターン……」ハアハア

エムリット「ここのご飯悪くないし……いてあげてもいいんだからねっ!」

アグノム「サターンさん良い筋肉じゃないですか! 触らせて! 触らせて!」

サターン「くっ、確かに……どう処理すればいいんだ?」

トウヤ「だったら……」

レッド「僕が引き取ってあげようか……?」

サターン「! い、良いのか?」

キョウヘイ「何て優しいんでしょうレッドさんは! そうだ、侵入者に奪われた事にするっす!」

マーズ「何で?」

グリーン「それなら責任も捨てた時よりは軽いし、団員も仕方無いと思うだろ」

トウヤ「マーズさんがあっさり負けるほどの実力者だしね、実際」

ジュピター「確かに、そう言えば団員の士気は下がらない……?」

レッド「でも……少し、不審に思われるかも」

サターン「な、どういう事だ!?」

キョウヘイ「侵入者に取られたにしては、被害が少ない……と思う奴がいるかもっすね。でも大丈夫」

サターン「どうすればいいんだ!?」

キョウヘイ「この旗を屋上に飾りなさい。そして従うというポーズを見せ、逆に士気を高めなさい」

サターン「おお……!」

グリーン「すげーな、あれ……」

トウヤ「テレフォンショッピングっていうか、宗教?」

レッド(普通に引き取るって言っただけなのに、キョウヘイが良い感じに占領した……)

693: 2014/07/16(水) 22:53:01.13 ID:vORsSGBZ0
レッド「……いい?」

ユクシー「レッドは良いトレーナーのようですからね」

エムリット「仕方無いわね、一緒に行ってあげてもいいんだからっ!」

アグノム「あ、レッドさんも意外としっかりしてる! 細いけど!」

レッド「…………」

グリーン「アグノム、最後のはレッドが泣くからやめような」

レッド「泣かない……じゃ、退散」ダッ

キョウヘイ「じゃ!」ダッ

トウヤ「思いっきり反省させといてね、アイツ」ダッ

グリーン「バイビー!」ダッ

サターン「いい少年達だったな」

マーズ「そうね!」

ジュピター「これでアカギ様も喜ばれるわ」


~外~

キョウヘイ「……ふー、なんでいきなり外に逃げたんすか?」

レッド「いつまでもいると、ボロが出そう……」

トウヤ「確かに……早めに退散して良かったかもね」

グリーン「トウヤを助け出しに来ただけなのに、随分疲れたな」

キョウヘイ「あ、そうだ! 助けに来たんだったっすね!」

レッド「大丈夫だった……?」

トウヤ「うん、大丈夫だったよ。ありがとう三人とも」

グリーン「寮で待ってる奴等も心配してたぜ」

トウヤ「謝らないとねぇ……」

694: 2014/07/16(水) 22:59:04.01 ID:vORsSGBZ0
~寮~

トウヤ「ただいまー……」

ヒビキ「あ! トウヤさんっ! お帰りなさーいっ!」

ユウキ「帰ってきたか! 良かった!」

コウキ「良かったー、心配したよ!」バッ

ファイア「脱ぐんじゃない……ご無事で何よりでーす」

カルム「もう帰ってきたの? ……これ以上遅かったら怒ったけど」

トウヤ「皆、ごめんねぇ……特に何もされなかったから大丈夫だよ」

レッド「そういえば……仕事は?」

ヒビキ「シルバーが、トウヤさんが帰るまで延期って」

キョウヘイ「贔屓されてるっすねぇ」

グリーン「いいのかロケット団幹部……」

ヒビキ「それよりお腹空いてませんか? 今丁度おやつの時間ですし、食堂やってますよ!」

レッド「」ダッ

グリーン「はやっ」

キョウヘイ「そういやお昼食って無かったんだったっすね……言われると空いてきたっす」

695: 2014/07/16(水) 23:02:47.91 ID:vORsSGBZ0


~食堂~

レッド「おばちゃん……僕、お昼食べれて無くて……」

おばちゃん「まぁまぁまぁ! お腹空いたでしょー今すぐ作ってきてあげるわ!」

レッド「お願いします……」グゥゥ

おばちゃん「ほら! 今日はおうどんよ!」

レッド「やった……」

おばちゃん「あと今日のオヤツの苺大福付けとくわよぉ」

レッド「やった!」


レッド(イチゴ! イチゴ!)

レッド(お腹空いた……何処で食べよう)

下2

697: 2014/07/16(水) 23:10:44.64 ID:7/Ojjsxd0
女装してコレット(だっけ?)のとこ

698: 2014/07/16(水) 23:15:41.54 ID:vORsSGBZ0
レッド(謎の女装)

レッド(別にいいけど……お嬢様らしいしこっちは例の白ワンピでいっか)



レッド(おっしゃ、女装完了)

レッド「コレットさん……」

コレット「あら? ……もしかして、レッドちゃん?」

レッド「は、はい……」

コレット「まぁ、可愛い。やっぱりそういう格好も似合うわね」

レッド「ありがとう、ございます……」

コレット「そうだ、御姉様って呼んでみてくれないかしら……ダメ?」

レッド「いや、その……大丈夫です、御姉様……」

コレット「……っ」ギュッ

レッド「わっ」

コレット「こんな妹欲しかったわ……」

699: 2014/07/16(水) 23:19:57.33 ID:vORsSGBZ0
コレット「兄弟はロラン一人だし、あの子最近そっけないのよ」

レッド「反抗期……?」

コレット「そういう訳じゃ無いみたいだけど……大人になっちゃったのかしら」

レッド「……寂しい」

コレット「そうなのよ……だから、私を癒してっ」ギュー

レッド「あぅ……ん?」

ロラン「ね、姉さん……何を……」

レッド(やばい! 姉が女装した知り合いに抱きついてるとか泣きたくなるレベル!)

レッド(何か……何か言わないと!)

下2

702: 2014/07/16(水) 23:30:38.15 ID:vORsSGBZ0
レッド(あ、何かすっごい恥ずかしくなってきた、女装なんていつもしてるのに)

レッド(いやそもそもそれ自体オカシイよね本当は……や、やだやだ恥ずかしいっ!!)

コレット「すべすべ……あら?」

ロラン「姉さん……レッドさん……何を……」

レッド「や……ち、ちがっ、違うの!」ウルウル

コレット「ま、ロランが泣かしたー」

ロラン「えっ、いや、そんなつもりは……ああもうレッド、大丈夫ですか?」

レッド「違うの……好きでこんな格好してる訳じゃ……」グスッ

ロラン「わかってます。わかってますから……泣き止みましょう。ね?」

レッド「う……」

ロラン「僕が言いたかったのは、姉さんがレッドさんにセクハラしてるのではと……」

コレット「失礼な弟ね……してないわそんな事。ね?」

レッド「え……え、えっと」

ロラン「……姉さん!」

コレット「ハグはセクハラに入らないの! じゃあ!」ダッ

ロラン「姉さん!!」

704: 2014/07/16(水) 23:37:04.63 ID:vORsSGBZ0
ロラン「すみません……あんな姉ですが、スキンシップが激しい以外はまともですので」

ロラン「これからも姉をよろしくお願いしますね」

レッド「……優しい、人」

ロラン「そう思っていただけてるのなら良かったです。あれでも姉ですしね」

レッド「……構って欲しいんだと、思う」

ロラン「何故そう思うんですか?」

レッド「僕も……家で暇なとき、弟にちょっかいかける」

ロラン「そうですか……それが原因なら、僕が体を張って被害者を減らさないといけませんね」

レッド「……頑張ってね」

ロラン「はい。……あ、あの」

レッド「?」

ロラン「さっき、姉をよろしくと言いましたが……僕もよろしくしてもらっていいですか?」

ロラン「僕も、貴方のような友人が欲しかったんです」

レッド「もちろん……!」

ロラン「そうですか……よかったです」

レッド「じゃ……またね」

ロラン「えぇ」

705: 2014/07/16(水) 23:40:00.42 ID:vORsSGBZ0
レッド(友達出来た。やったー)

レッド(普段が山に引きこもりだから友達少ないんだよね)

レッド(……山から出る前、友達っていたっけ)

レッド(いや、やめよう。悲しくなるだけだし)

レッド(それより、仕事って何なのかシルバーに聞きにいかないと)

レッド(今度は細かいのじゃないといいけど)

レッド(力仕事がいいな……)トコトコ

706: 2014/07/16(水) 23:41:18.24 ID:vORsSGBZ0
ここまで。安価少なくてごめんなさい。終わり。

今日のダジャレ
レッド「フカマルについての謎が深まる」

761: 2014/07/19(土) 22:32:25.51 ID:7JmSSDSW0
放送『』ピーンポーンパーンポーン↑

レッド(わっ……放送か)

放送『えー、諸事情により開始が遅くなったが、仕事を開始する』

放送『ロケット団は玄関口に集合しろ、他は……まぁ担当から何か言われてるだろう』

レッド(いいの?)

放送『集合に遅れる事が無いように!』ピーンポーンパーンポーン↓

レッド(文字だと音の違いがわかりにくいね)


~外~

レッド(いい天気だ)

ファイア「少し寒くありませんかねこれは」

ヒビキ「ううう……秋、秋の真ん中くらいの肌寒さですよ……」

レッド(寒いかな?)

シルバー『全員集合したか?』キーン

シルバー『な、なんだこの拡声器は……うるさいな、もう使わないでいいか』キーン

「最近幹部様良い意味で軽くなったな」「ああ、今みたいにボケ挟んでくるしな」

シルバー「誰だ今ボケと言ったのは! 俺は至って真面目……いや、この返しもおかしいか……」

シルバー「……じゃなくて! 仕事だ仕事! 今日は鉱石を掘ってもらう!」

レッド(やった肉体労働!)グッ

ファイア「良かったね兄さん……ん? ヒビキ、どうしたの」

ヒビキ「いや……シルバー、楽しそうだなって」

762: 2014/07/19(土) 22:41:06.73 ID:7JmSSDSW0
シルバー「この付近に、このような……紫色の水晶っぽい鉱石が埋まっているらしい」

シルバー「純度が高く、大きい物をなるべく傷付けずに掘り出せ」

シルバー「それと、たまにこの付近で化石が見つかるらしい。見付けたら自分の物にしていい」

シルバー「まずは二時間。それから三十分休憩をはさみもう一時間作業だ」

シルバー「道具は各自配られた物を持っているな? では、作業開始!」


ファイア「シルバー、やっぱりああいう役割向いてるね」

レッド「うん……しっかりしてるし」

ヒビキ「僕と会うときはそうでもなかったような気がするんですけどね」

ファイア「じゃ、俺は……ヒビキのサポートでもしようかな」

ヒビキ「本当ですか!? 助かりますっ!」

レッド「頑張ってね……」


レッド(僕も頑張らなきゃ)

レッド(まず一時間集中して掘ってみよう……)

*ミニゲーム的な説明
発掘はコンマによって結果が変わる。多いほどたくさん取れたって感じ。
コンマがゾロ目だと化石ゲット。
一時間に一回出来るよ。一回目で結果が良いと二回目でバテてマイナス補正かかるかも。
取れる化石はランダム。

レッド(長々と説明したけどそこまで重要じゃないんだよね……)

レッド(まあいいや。それっ)ガキーン

直下コンマ

763: 2014/07/19(土) 22:41:39.25 ID:7JmSSDSW0
シルバー「この付近に、このような……紫色の水晶っぽい鉱石が埋まっているらしい」

シルバー「純度が高く、大きい物をなるべく傷付けずに掘り出せ」

シルバー「それと、たまにこの付近で化石が見つかるらしい。見付けたら自分の物にしていい」

シルバー「まずは二時間。それから三十分休憩をはさみもう一時間作業だ」

シルバー「道具は各自配られた物を持っているな? では、作業開始!」


ファイア「シルバー、やっぱりああいう役割向いてるね」

レッド「うん……しっかりしてるし」

ヒビキ「僕と会うときはそうでもなかったような気がするんですけどね」

ファイア「じゃ、俺は……ヒビキのサポートでもしようかな」

ヒビキ「本当ですか!? 助かりますっ!」

レッド「頑張ってね……」


レッド(僕も頑張らなきゃ)

レッド(まず一時間集中して掘ってみよう……)

*ミニゲーム的な説明
発掘はコンマによって結果が変わる。多いほどたくさん取れたって感じ。
コンマがゾロ目だと化石ゲット。
一時間に一回出来るよ。一回目で結果が良いと二回目でバテてマイナス補正かかるかも。
取れる化石はランダム。

レッド(長々と説明したけどそこまで重要じゃないんだよね……)

レッド(まあいいや。それっ)ガキーン

直下コンマ

764: 2014/07/19(土) 22:42:27.01 ID:7JmSSDSW0
うわあ…コンマ下

765: 2014/07/19(土) 22:45:32.96 ID:ebDgtCTs0
ありでーヴぇるち

767: 2014/07/19(土) 22:48:42.24 ID:7JmSSDSW0
レッド(おー……)

レッド(すっごい取れた。場所良かったのかな?)

レッド(純度とかはよくわかんないけど、大きいのもいっぱいあるし)

レッド(これなら、仕事頑張ったで賞的な感じでお菓子とかもらえるかな?)

レッド(よし、お菓子のために頑張ろう!)

レッド(……でも序盤で力入れすぎて疲れた)カキーン

直下コンマ(-20)

769: 2014/07/19(土) 22:54:48.30 ID:7JmSSDSW0
レッド(ふはー)

レッド(そこそこ取れたって感じ)

レッド(本当に……数字で言ったら50少しくらいのそこそこ)

レッド(これなら文句は言われないかな)

レッド(……そういえば、そろそろ)

シルバー『一旦中断! 三十分の休憩だ! やはり使うべきじゃない拡声器は!』キーーーン

レッド(……うん、大声で叫んでくれた方が耳的にありがたい)

レッド(そうだ、休憩……でもそこまで疲れてる訳でも無いし)

レッド(誰かの所に行くか、だらだらするか……どうしよう?)

下2

771: 2014/07/19(土) 23:05:13.21 ID:Y8LjAPBH0
女装してシルバーの所に行く

772: 2014/07/19(土) 23:13:37.71 ID:7JmSSDSW0
レッド(何で!?)

レッド(そんな都合よく女装道具なんて持ち歩いてる訳……)ゴソゴソ

レッド(あった)

レッド(この流れはもういいや。何の服にしよう)

レッド(仕事中だしロケット団女子制服にしよう)バッ

レッド(対ナツメ戦で鍛えた早着替えです)


レッド「シルバー……」

シルバー「レッドさん、どうかしましたか?」

レッド「休憩だから、来ちゃった……忙しい?」

シルバー「い、いえ! 来ていただけるなんて嬉しいです」

レッド「良かった……」

シルバー「……それ、さりげなく女子制服なんですね」

レッド「い、色々あって……趣味じゃないから。ね?」

シルバー「は、はいっ……あの、お似合いです……」

レッド「……ありがと」

シルバー(倒れるな勿体無い倒れるな勿体無い倒れるな勿体無い倒れるな倒れるな倒れるな……)

シルバー「え、えっと……」

シルバー(せっかくだから何か会話をしたい! でも何の話をすればいいんだ……?)

下2

774: 2014/07/19(土) 23:19:13.50 ID:iKWtXq7J0
シルバー以外の人の前でその格好をしないように頼む

775: 2014/07/19(土) 23:24:18.67 ID:7JmSSDSW0
シルバー「……あのっ」

レッド「?」

シルバー「なるべく……俺以外の前でそういう格好しないで欲しいんです」

レッド「? ……なんで?」

シルバー「そ、その……レッドさんが可愛いから、他の人には見せたくないんですっ!」

レッド「…………っ」

シルバー「あっ……い、いや、今のはその、違うんです!」

レッド「……シルバーって、結構恥ずかしい事言うね」

シルバー「うっ……いや、そうなんですけど、その……」

レッド「……わかった。安価次第だけど……なるべく頑張る」

シルバー「あ、ありがとうございます!」

シルバー(……安価?)

776: 2014/07/19(土) 23:28:04.86 ID:7JmSSDSW0
シルバー「あ……そろそろ三十分ですね」

レッド「……持ち場に戻る」

シルバー「はい。頑張って下さい」

レッド「そっちも……頑張って、幹部様」グッ

シルバー「は、はいっ!」


シルバー「三十分だ! それぞれ作業を再開しろっ!!」

「幹部様元気だなー」「良いことでもあったのかな?」「喉痛めそう」

ファイア(兄さん、何したんだ……)

レッド(作業再開……頑張るぞ!)ガキーン

直下コンマ

777: 2014/07/19(土) 23:29:24.65 ID:Y8LjAPBH0
化石来い!

779: 2014/07/19(土) 23:39:28.82 ID:7JmSSDSW0
レッド(何だろう、さっきから……)

レッド(さっきから、すっごい惜しい気がする! 数字で言うと1くらい!)

レッド(何が惜しいのか全然わからない……まぁいいや)

レッド(それはともかく結構取れた気がする。悪くは無いよね)

シルバー「終了だ。各自取った鉱石を持ち集合!」

レッド(これ全部持っていくの大変……だけど、いやだからこそ持っていってやる!)


シルバー「お前たち、よく頑張ったな。皆沢山の鉱石を取れているようだ」

シルバー「その中でも……ええと、レッド……さん」ボソッ

シルバー「が、純度の高い大きい鉱石を発掘してくれた。拍手!」

「すげーなあのチビ」「今幹部様ボソッとさん付けしなかった?」「んな訳ねーだろ」パチパチ

レッド(やった……お菓子は無いんだ)

シルバー「もう夕方だな。夕食まで時間はあるので各々好きに過ごせ。解散!」

ファイア「兄さんお疲れー」

ヒビキ「レッドさんっ、凄いです! あんな大きいのを……!」

レッド「えへへ……あ、えっと、ヒビキはどうだった?」キリッ

ファイア(駄目だ兄さん、一回えへへって言ったら後輩を気遣う先輩にはなれない!)

ヒビキ「ファイアさんが手伝ってくれたお陰で、最低ラインは突破しました!」

レッド「ファイア、ありがと……」

ファイア「はっはっは、いいんだよーグリーンだよー」

レッド(グリーン!?)ピクッ

ファイア(反応すんなし)

780: 2014/07/19(土) 23:46:18.96 ID:7JmSSDSW0


~第一寮~

コウキ「もうやだギンガ団やめたい」

ユウキ「ど、どうしたんだいきなり!?」

コウキ「だって、今日ずっと新しい銀河の素晴らしさについて聞かされたんだよー!?」バッ

グリーン「わかったから脱ぐのはやめろよ!」

トウヤ「それを言うなら僕達だって……ねぇ」

キョウヘイ「そっすね。主に素晴らしいゲーチス様って話しかされてねえっす」

トウヤ「あれ、そうなの? 僕は素晴らしいN様ってのを聞かされたよ」

レッド「同じ団なのに……違うの?」

キョウヘイ「ま、こっちは黒であっちは白っすからね。世界制服と解放っすし」

カルム「……イッシュって二回騒動があった訳?」

トウヤ「うん……そうだねぇ。二年前のリーグNの城事件と」

キョウヘイ「最近のソウリュウシティ凍結事件」

カルム「大変だね……カロスは前の騒動なんて何千年か前だから」

レッド(古い!)

781: 2014/07/19(土) 23:49:29.43 ID:7JmSSDSW0


レッド(皆それぞれ好きなことをしにいったよ)

レッド(僕はこれといってする事が無い)

レッド(正直趣味とかそういうのも無いし)

レッド(こういう時間も有効活用したいなー)

レッド(あ、そういえば前機械オタクに頼んだアレ……)ゴソゴソ

レッド(性格入れ替わる君だっけ? 名前忘れた)

レッド(これを使うのもいいかな)

レッド(別に、他のことでもいいんだけど……)

何する?  下2

783: 2014/07/19(土) 23:52:14.80 ID:6lsvILTC0
使うか

785: 2014/07/19(土) 23:56:33.84 ID:7JmSSDSW0
レッド(よし……使おう!)

レッド(面白そうだし!)

レッド(これって回数制限あるのかな……あ、書いてある)

レッド(えっと、十回使うと電池が無くなるので単二電池を交換してください……と)

レッド(単二か……あんま見ないなぁ)

レッド(とりあえず十回は使えるんだ。まぁ一、二回使ってとっておこうかな)

レッド(まずは誰に使おう……)

(この星にいる人ならOK)下2

788: 2014/07/20(日) 00:07:54.59 ID:PAwvj1d60
レッド(ポ、ポケモンに……)

レッド(まさかポケモンに使うとは考えて無かった)

レッド(使えるのかな……)ポーン

ラティアス「……?」

レッド「これ……使っていい?」

ラティアス「……」コクッ

レッド(じゃ……ポチっとな)ポチッ

ラティアス「!」ピピピピピ

レッド(わっ、何か電波出た! 大丈夫なのかな、ラティ、ア、ス……?)

少女「あーひっさしぶりだわこのフォルム! いやフォルムじゃないし! FCじゃないし!」

レッド「」ポカーン

少女「あ、やっぱギャップにびっくりする系? ですよねー、まぁ元が無口お淑やかだし?」

少女「あ、あと多分なんだけどレッドもこういうキャラになるからさ、なるべく自分に使わないでね」

少女「レッドがマシンガントークしてたら皆引くっしょ? 引くっしょ? レッドは今のままでいいよ」

少女「それとさ、兄さんっつーかラティオスの事なんだけどさ、擬人化した事一回しかないけどさ」

少女「無駄に爽やかイケメン設定があるからさ、あと兄属性、なるべく使ってあげてね!」

少女「いや別に出なかったら出ないでも私が兄さんに大きい顔出来るからいいんだけど!」

レッド「………………は、はい」

レッド(す、凄い……これがマシンガントーク……)

少女「それからそれから……わわっ」ピピピピピ

レッド(!?)

少女「……あ……ボ、ボールに戻ってるね……」

レッド「う、うん」シュウン

レッド(制限時間か……二十分くらい?)

レッド(と思ったら調整出来るんだ。十分から一時間……凄い)

789: 2014/07/20(日) 00:10:09.10 ID:PAwvj1d60
今日はここまで。次は二回目の機械使用から。
誰がラティアスに使うと予想出来ましょうか……ちょっとアレな子にしてごめんね。

今日のダジャレ
レッド「ガバイトがバイト……」

799: 2014/07/20(日) 22:23:29.03 ID:PAwvj1d60
レッド(二回目……かな)

レッド(あと、その前に言っておくけど)

レッド(スイクンは色違いじゃないし性格はのんきじゃないよ)

レッド(絶対零度は……どうだろう。レベル限界突破した後に覚えたかも)

レッド(まぁ、滅多に一撃必殺なんて使わないし、どの技も一撃必殺みたいなもんだし)

レッド(……なんでこんな話したんだっけ、まぁいいや)

レッド(性格変わる機械、次誰に使おう……)

(この星にry)下2

801: 2014/07/20(日) 22:36:45.74 ID:HrjId+hc0

802: 2014/07/20(日) 22:42:28.40 ID:PAwvj1d60
レッド(緑か……部屋かな)


~部屋~

レッド「……」ガチャ

グリーン「ん、よお」

キョウヘイ「あ、レッドさー……なんすかそれ」

レッド「……機械」

グリーン「機械って……何の機械だよ」

キョウヘイ「マサキさんにでも作って貰ったんすか? どういう効果なんすかそれ」

レッド「……こうだ!」ポチッ

グリーン「うおっ!?」ピピピピピ

キョウヘイ「何ーっ!? まさかここでグリーンさんに使うとはーっ!」

キョウヘイ「で、何の効果が出るんすか?」

レッド「性格が裏返しになる……」

キョウヘイ「なるへそ」

グリーン「う……」

キョウヘイ「さてどうなるっすかね」

レッド(どきどき……)

803: 2014/07/20(日) 22:47:45.26 ID:PAwvj1d60
グリーン「レッド!!」ガシッ

レッド「!?」

エーフィ「フィー!?」ガタッ

キョウヘイ「せ、説明書……性格が変わるだけで、人に対する意識等は変わらんで……ま、まさか」

グリーン「さっきは納得したけどな! ほんっとうに心配したんだぞ!!」

グリーン「また音信不通になりやがって、俺一回山まで見に行ったんだぜ!?」

グリーン「また何年間か会えなくなるかと思ったんだ! バトルもまだ負け越しなのによ!」

グリーン「心配するから……何も言わずにいなくなるな」

レッド「……ごめんなさい」

キョウヘイ(そうか! グリーンさんの性格安価はレッド大好きツンデレ!)

キョウヘイ(それが今……レッド大好きデレデレになったっ!!)

キョウヘイ(つー訳で俺らは退場ー)

エーフィ「」モゴモゴ

804: 2014/07/20(日) 22:56:05.12 ID:PAwvj1d60
グリーン「それをお前の家族に伝えたらビックリしたぜ。ファイアも消えたっつーんだから」

レッド「……うん」

グリーン「しばらくはブルーとリーフも探してたんだけどよ……」

グリーン「ブルーが数日してからいきなり、あの子は強くなった。大丈夫よ……って言い出してな」

レッド「マサラ式雪合戦……の時」

グリーン「ここでやったのかよ……リーフも姉さんが言うなら大丈夫だって言ってな」

グリーン「俺もそうとは思ったけどよ、やっぱり心配な物は心配でな」

レッド「……」

グリーン「俺はお前がいないと実力が出せ……うおっ」ピピピピピ

レッド「!」

グリーン「…………い、いや違うぞ!? 今のは違うからな!!」

レッド「何が……」

グリーン「うっせぇ! 俺は最初っからお前みてーなのがくたばるとは思って無かったしな!」

グリーン「どっかでまたバカやってんだろってわかってたからな!!」

レッド(……本音聞いた後だとリアクションしにくいよ)

グリーン「ま、まぁ、また行方不明者出たらカントーの恥だ。こまめに連絡しろよ!」

レッド「はい……」

グリーン「やけに素直だな……変な物食ったか?」

レッド「」イラッ

805: 2014/07/20(日) 22:59:34.33 ID:PAwvj1d60


キョウヘイ「そろそろいい感じになったっすかねー、戻るっすよ」

エーフィ「僕レッドのポケモンなのに酷くない?」

キョウヘイ「入るっすよー」ガチャ

レッド「あ、お、お帰り……」グググ

グリーン「し、氏ぬっ……! ギブギブ!!」バンバン

キョウヘイ「何で絞められてんすかグリーンさん……俺空気読んで撤退してたのに」

エーフィ「フィー……」

806: 2014/07/20(日) 23:03:31.47 ID:PAwvj1d60


レッド(……色々あった)

レッド(緑がまさか良い奴だったなんて……は言い過ぎとしても)

レッド(なんか申し訳無くなった……)

レッド(……そろそろご飯時間だ)

レッド(ゴー食堂)トコトコ


~食堂~

おばちゃん「今日は親子丼だよ!」

レッド(美味しそう……)

おばちゃん「デザートは枇杷だよ! 二個あげるからね!」

レッド「わーい……」


レッド(賑わい食堂……って名前をこの食堂に授けよう)

レッド(誰と食べよう……)

下2

808: 2014/07/20(日) 23:30:00.58 ID:oUyKV0tf0
キョウヘイ

809: 2014/07/20(日) 23:36:13.10 ID:PAwvj1d60
レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「あ、レッドさん。隣どーぞー」

レッド「ありがと……」

キョウヘイ「……大盛りっすね、レッドさん」

レッド「おばちゃんはわかってる……」

キョウヘイ「しかもデザート二個っていう。流石おばちゃんキラー……!」

レッド(おばちゃんキラー?)


レッド「……そういえば」

キョウヘイ「はい?」

レッド「なんで……俳優やろうと思ったの?」

キョウヘイ「なんででしたっけねー……あ、思い出したっす。回想ドン」

810: 2014/07/20(日) 23:40:44.65 ID:PAwvj1d60
~タチワキジム~

キョウヘイ『おっしゃ、勝った! やったなポカブ!』

ポカブ『かぶー!』

スーツ『……! そ、そこの君!!』

キョウヘイ『はい?』

スーツ『君ならスターになれる。ポケウッドに来てくれ!!』

スーツ『私は先に行って準備しておくからね!』

キョウヘイ『へ? ポケウッドって……行っちった』

キョウヘイ『……行ってみっか?』

ポカブ『かぶ!』


キョウヘイ『ちわーっす』

スーツ『あ、この子ですこの子!! どうですこの溢れる程のイケメンシOタオーラ!!』

ウッドウ『おお! いける! これならいけるよ!!』

キョウヘイ『え、ちょ、な、何で俺なんすかー……』

811: 2014/07/20(日) 23:43:57.77 ID:PAwvj1d60
キョウヘイ『うへ……広っ』

スーツ『ここがこれから君の仕事場だ。慣れてくれよ』

キョウヘイ『いや、俺やるって決めた訳じゃ……』

スーツ『いや、君はやるね。絶対……そうだ、船長さんの映画見に行こうか』

キョウヘイ『はぁ……』



スーツ『ああいうのを反面教師にしていこうね』

キョウヘイ『船長さんに厳しいっすね……でも、ハチクさんカッコいいっすね』

スーツ『だろう! じゃあこっちだこっち!』

キョウヘイ『え!? 待って下さいよこのメガネ!!』

812: 2014/07/20(日) 23:51:49.66 ID:PAwvj1d60
キョウヘイ『こ、ここは……』

スーツ『撮影スタジオさ! 見学していくだろ?』

キョウヘイ『ええ、まあ、一応……』

スーツ『じゃあ見学スッ飛ばして体験と行こうか!』

キョウヘイ『ええ!?』


ハチク『む……君がウッドウさんお勧めの新人か。よろしく頼む』

キョウヘイ『よ、よろしくお願いしますっ……』

スーツ『この子は初めてですからね、優しくしてあげて下さいよ』

ハチク『…………ああ』

キョウヘイ『え、ちょ、いきなり……ああもうどうにでもなれ!』


ハチク『ファーッファッファ! 遊園地を荒らしてくれる!』

キョウヘイ『待て! 遊園地の平和は俺が守る!』

リオル『わん!』


スーツ『ブラボー! ブラボーブラボー!!』

キョウヘイ『うう……疲れたっす』

ハチク『なかなか良かった。初めてとは思えないな』

キョウヘイ『え、ほ、本当っすか!? ありがとうございます! 師匠って呼んでいいっすか!?』

ハチク『……弟子は取らない主義だ』

キョウヘイ『いえ! 俺が勝手に師匠って呼んで技を盗むだけなんで! お願いします!』

スーツ『おいおい君……いくら何でも』

ハチク『構わない……だが、一度や二度で盗めると思うな』

キョウヘイ『何百回も繰り返して見てますから! 前から師匠のファンなんで!』

ハチク『そうか……』

814: 2014/07/20(日) 23:57:57.25 ID:PAwvj1d60
スーツ『ハチクさんを師匠にするって事は、俳優やるんだね?』

キョウヘイ『あ……もう一回撮っちゃいましたし、何でもやってやるっすよ!』

キョウヘイ『こうなったらイッシュ一の俳優になってみせるっす!』

スーツ『おお、その心意気や良し! 私もなるべくサポートしていくよ!』



キョウヘイ「って感じっすね。そのスーツは今でもマネージャー的な感じで手伝ってくれてるっす」

レッド「いい人……?」

キョウヘイ「俳優になるなんて大切な事を勝手に決められたりしたときはイラッと来たっすけどね」

キョウヘイ「そういや、俺が会う眼鏡の大人にはろくなのがいないっすね……」

レッド「…………」

キョウヘイ「長話しちゃったっすね。パパッと食べちゃいましょー」モグモグ

レッド「ん……」モグモグ


キョウヘイ「ごちそう」

レッド「さまでした」

キョウヘイ「レッドさん枇杷の皮剥くの下手っしたね」

レッド「不器用だから……」

815: 2014/07/21(月) 00:02:44.22 ID:vxZPg+cE0
レッド「ふあ……」

キョウヘイ「ロケット団は肉体労働だったんしたっけ」

レッド「うん……あれくらいで疲れては、いないはずだけど……」

キョウヘイ「その前に制圧もしたっすし仕方無いっす。さっとお風呂って寝ちゃいましょー」

レッド「んー……」

キョウヘイ「お風呂で寝ないで下さいっすよ……まぁ俺が見とけばいい話っすけど」

キョウヘイ(で、カットしちゃうっすかね……そいや!)

816: 2014/07/21(月) 00:07:18.78 ID:vxZPg+cE0


レッド「……温かかった」

キョウヘイ「そっすねー。俺、いつも髪が濡れると『誰?』って言われるんすよね」

レッド「髪型……」

キョウヘイ「ま、いつもばーってやってるっすからね」

レッド(ばーってやってたのか……)

キョウヘイ「レッツゴー部屋っす」

レッド「おー……」


~部屋~

グリーン「おい、俺何処で寝りゃいいんだ」

トウヤ「ベッド無いんだったねぇ」

キョウヘイ「シルバーは明日届くって言ってたっすね」

グリーン「マジか……じゃあ俺は何処で寝りゃいいんだ」

レッド「床」

グリーン「……そうするしかねーのかなー」

緑はどう寝る?  下2

820: 2014/07/21(月) 00:14:27.59 ID:r7Ro/hi7O
レッドと同じベッドで

822: 2014/07/21(月) 00:19:02.59 ID:vxZPg+cE0


グリーン「おい詰めろよそっち」

レッド「無理……緑が無駄に大きいから……縮め!」

グリーン「無理言うなよ!」

キョウヘイ「はいはい、仲良く寝るんすよー」

トウヤ「コウキはとっくに寝てたみたいだけどね」

コウキ「ぐー……」

レッド「……こう、すれば、ギリギリ寝られる」

グリーン「お前、思いっきり抱き枕状態だけどいいのか?」

レッド「いい……けど、必要以上にくっついたら鳩尾パンチ」

グリーン「……頑張るぜ」

レッド「おやすみ……」

グリーン「おう、おやすみ」

836: 2014/07/21(月) 22:22:27.63 ID:vxZPg+cE0
番外編です。今日は濃いです。

837: 2014/07/21(月) 22:29:45.41 ID:vxZPg+cE0


~サザナミタウン~

レッド「……うーみーは、ひろいーな」

キョウヘイ「ビッグーだーなー。っつー訳で海で遊ぶっすよ!」

トウヤ「えー……帰ってはじめてのおつかい録画予約しないと……」

キョウヘイ「口リコンめ! んなの普通に見りゃいいじゃないすか! 夜まで遊びませんよ!」

トウヤ「でもー」

レッド「トウヤは……僕達と遊びたくないの……?」ウルウル

トウヤ「何して遊ぼうか!」

キョウヘイ「こんのやろー……いっけね、一応先輩だこれでも。耐えろ俺」

グリーン「おいお前ら! 買い出しを俺らに任せて何遊んでんだよ!」

レッド「緑……」

ヒビキ「ぐ、グリーンさん、待って下さいよー……荷物重いー……」ヨロヨロ

ファイア「ほら、少し貸しなさい。俺は少しくらい重くても平気だし」

ユウキ「おー……何かホウエンとは違う海だなー」

コウキ「こんな泳げそうな海、シンオウにはなかなか無いよー」

カルム「えっ……あのカイパン野郎達は何なの?」

コウキ「ドM」

838: 2014/07/21(月) 22:41:50.01 ID:vxZPg+cE0


キョウヘイ「着替え完了!」

グリーン「お前……なんかチャラいな」

キョウヘイ「へっ!? ま、まぁ最初はチャラ男キャラっしたし……」

キョウヘイ「つーかグリーンさんムキムキっすね」

グリーン「そうかあ? (マサラ人なら)普通だぜ? お前とかがひょろひょろし過ぎなんだよ」

キョウヘイ「なぬっ」

ヒビキ「うー……」

コウキ「だって雪国じゃ雪掻きぐらいしか運動しないし……」

カルム「あんま見ないで」

ファイア「ユウキ……似合ってるねー海パン」

ユウキ「いつも泳いでるからな!!」

レッド「良かった……スク水じゃ無かった……」

ファイア「あー、兄さんが心配するところはそこかー」

トウヤ「皆着替え終わったー? 水着似合ってるねぇ」

キョウヘイ「……トウヤさん、アンタのそれは海で遊ぶ子供を見守るお父さんスタイルっすよ!」

トウヤ「え、そう?」

キョウヘイ「麦わら帽子、Tシャツ、捲ってあるズボン、腰に巻いてある上着……ん? お母さん?」

グリーン「とにかく泳ぐ気ねーな」

839: 2014/07/21(月) 22:47:23.42 ID:vxZPg+cE0
レッド「泳がないの……?」

トウヤ「泳ぎはしないけど、服が濡れない程度の場所でなら遊んであげられるよ」

キョウヘイ「その行動もお父さんなんですってー!」

グリーン「お前、泳げねえの?」ズバッ

トウヤ「ううん、泳がないだけ」キリッ

カルム「怪しっ」

ファイア「じゃ、仕方無いですしトウヤさんには荷物番と写真をお願いしよう」

トウヤ「任せてー」

ユウキ「よし! セイガイハまで泳ぐぞ!!」

コウキ「うへー、無理だよー」

トウヤ「こら、入る前に準備運動しなさーい」

ヒビキ「最近の学校では朝の体操とかしないをですよね」

レッド「!?」

グリーン「マジで!?」

840: 2014/07/21(月) 22:53:51.10 ID:vxZPg+cE0
レッド「…………」

ヒビキ「どうしたんですか? 入らないんですか?」

グリーン「こいつな、滅多に海で泳がねえんだよ」

キョウヘイ「泳げない……訳じゃないっすよね。確実に」

レッド「プールとかでなら、いつまでも泳いでいられる」

レッド「でも……海は、なんか怖い……」

ヒビキ「じゃあ、ポケモンと一緒に泳げば怖くないですよ!」ポーン

オーダイル「おぉだぁぁいる」

キョウヘイ「天才現る」ポーン

赤ギャラドス「ぐおおおう」

グリーン「被るな」ポーン

ギャラドス「ぐおおお……」

レッド「そっか……それなら、怖くない、かも」

ヒビキ「ですよね! レッドさんも何かポケモン出しましょーよ!」

グリーン「スペース的に一匹な」

レッド「……どうしよう」

どのポケモンを出す?(水タイプ限定)  下2

842: 2014/07/21(月) 22:57:17.79 ID:5j+O3aymO
シャワーズで

844: 2014/07/21(月) 23:05:02.87 ID:vxZPg+cE0
キョウヘイ(圧倒的人気……! 準伝とか乗り物ポケモンとかいたろうに)

シャワーズ「しゃわ! しゃわしゃわ!!」ハアハア

レッド「?」

ヒビキ「元気なポケモンですねー」

グリーン「水着で大丈夫か……?」

キョウヘイ「大丈夫だ、問題ない……と言える状況でしょうか」

グリーン「いいえ」

レッド「……シャワーズ、僕が溺れたら助けてね」

シャワーズ「しゃわ!」

トウヤ「そっちも海に入る? あんまり遠くには行かないんだよー」

レッド「はい……」

ヒビキ「はーいっ」


キョウヘイ「冷たい! 水めっちゃ冷たい!」

グリーン「そりゃそうだろ」

ヒビキ「だいじょーぶですか?」

レッド「うん……慣れてきた」

キョウヘイ「なんか、入っただけで特にすることないっすねー」

ヒビキ「じゃあ……下2でもしましょー!」

グリーン「安価に任せるか……こええな」

846: 2014/07/21(月) 23:08:29.09 ID:GL99ea/Y0
海の幸を取りまくる

848: 2014/07/21(月) 23:16:31.81 ID:vxZPg+cE0
ヒビキ「海の幸を取りまくりましょー!」

キョウヘイ「そんな簡単に取れるんすかねー」

グリーン「海の幸って……ポケモン設定とか無視しちゃうとウニとか貝だろ?」

レッド「……食べたい」

キョウヘイ「確かに、想像するとお腹空くっすねー。じゃあやるっすよ!」

ヒビキ「料理は面倒だしあそこてボーッとしてるトウヤさんに任せましょう!」

グリーン「お前……無邪気な笑顔でそう言うなよ」

レッド「お腹空いた……」

キョウヘイ「じゃ、競争にして一番多く取った人が多く食べられるとかどうすか?」

レッド「行くよシャワーズ!」

シャワーズ「しゃわ!」

グリーン「アイツは……まあそういう事でいいか?」

ヒビキ「はい! 頑張ります!」

キョウヘイ「貝ぱかっ、旨味汁がじゅわー……駄目だー、俺も行ってくるっす!」

赤ギャラドス「ぐおおおおう」

グリーン「……そういう腹が減る事言うなよ」


キョウヘイ「何個取れたかな!」

レッド 直下コンマ個  グリーン 下2コンマ個  
キョウヘイ 下3コンマ個  ヒビキ 下4コンマ個

849: 2014/07/21(月) 23:18:14.78 ID:GL99ea/Y0
ぶら

850: 2014/07/21(月) 23:20:36.88 ID:5j+O3aymO
縺昴>

851: 2014/07/21(月) 23:20:41.24 ID:jkz85nIn0
フィー

852: 2014/07/21(月) 23:20:55.28 ID:OdRL4NXa0
おっふ

855: 2014/07/21(月) 23:29:29.64 ID:vxZPg+cE0
レッド「……!? ま、負けた、緑なんかに……っ!!」

グリーン「ん? 十個くれえ差あるじゃねーか。いやー余裕余裕」

キョウヘイ「俺らだって頑張ったんすもん。ねー」

ヒビキ「ねー」

グリーン「じゃ、調理担当に渡すか」


トウヤ「ん、何? うわ、沢山取ってきたねぇ……全部で、218個」

トウヤ「コウキ達の分も取ってきたんだね。偉いねー」

レッド「……」

グリーン「こう言ってんだしもう拗ねんのやめろ」

レッド「うるさい」ガスッ

グリーン「いってぇ!」

トウヤ「バター醤油にしよう、バーベキューセットに網やれば焼けるよねー……っと」

キョウヘイ「お母さん早くー」

ヒビキ「お腹空きましたー」

トウヤ「はいはい、今作るからね。皆を呼んできてくれる?」

キョウヘイ「うす!」

ヒビキ「はーい!」

グリーン「違和感ねーな……」

レッド「手伝う……」

トウヤ「ありがとうね」


ユウキ「腹減ったー!!」

コウキ「短時間でいっぱい遊んだしねー」

ファイア「いやあ、ダイオウイカは強敵でしたね……」

カルム「展開を捏造しないで」

856: 2014/07/21(月) 23:36:40.81 ID:vxZPg+cE0
トウヤ「出来たよー」

レッド「……美味しい」

キョウヘイ「ヤバイ旨いヤバイこれヤバイ」

ヒビキ「自分の手で取った物だと思うと更に美味しい気がします!」

グリーン「おい、優勝者が多く食べれるってのはどうなった」

キョウヘイ「いいじゃないすか美味しいですし」

ファイア「そうそう、とりあえず食ってから考えましょって事で」

ユウキ「うめー!!」

コウキ「美味しーい。ここのもいいねー」

カルム「……美味しいけど、これを発見した人はよく食べようと思ったよね」

ファイア「確かにグロテスクだね。だけど考えてはいけない」

カルム「美味しいしいっか」

キョウヘイ「……食いきれるっすかね」

トウヤ「結構多いしねー」

857: 2014/07/21(月) 23:42:56.48 ID:vxZPg+cE0


レッド「……余った」

ヒビキ「何個余っちゃいました?」

トウヤ「百個くらい……」

カルム「元が多かったしね」

ユウキ「捨てるのは勿体ないぞ?」

キョウヘイ「……そうだ、ここはサザナミタウン、今は夏、観光客が多い……」

ファイア「ま、まさか」

キョウヘイ「食べられないなら、売ればいいじゃない……」

レッド「売る……?」


キョウヘイ「いらっしゃい! この海で取れたばっか! 新鮮な海の幸が一個ワンコインだよ!」

観光客「美味しそう! 一個下さい!」

ヒビキ「まいどありですー!」

レッド「……僕が取りました」ドヤッ

RK団「レ、レッド様だ! まさか会えるなんて! レッド様がとったやつ下さい!」

ファイア「これです(多分)」

858: 2014/07/21(月) 23:48:40.56 ID:vxZPg+cE0
グリーン「飛ぶように売れるな……」

カルム「キョウヘイの商売人根性は凄いよね」

ユウキ「お客さん喜んでるな!」

コウキ「だねー!」

トウヤ「作るだけでいいから楽だよー」

グリーン「楽か……?」


キョウヘイ「ふう、俺の芸能人パワーまで存分に使ってやっと売れたっすね」

グリーン「この番外編の趣旨がもうわからん」

エーフィ「フィー要素無いじゃないか!(憤慨)」

ファイア「あるとは言ってない」

キョウヘイ「ところで……売り上げ、どーするっすか」

レッド「考えて無かった……」

どうする?  下2

860: 2014/07/21(月) 23:50:29.37 ID:GL99ea/Y0
秘密基地作ろう(提案)

861: 2014/07/21(月) 23:57:05.87 ID:vxZPg+cE0
レッド「秘密基地……?」

ユウキ「ホウエンにあるやつみたいなのか?」

コウキ「何処にー?」

トウヤ「うーん……あ、サザナミタウンって左の方に岩場があるんだよね」

キョウヘイ「あるっすね。謎のスペースが」

トウヤ「そこに作っちゃおうか」

グリーン「売り上げ……約五万を元にか」

カルム「結構いい秘密基地が出来るんじゃない?」

ファイア「うんうん、子供の秘密基地は普通五万かけませんし」

ヒビキ「じゃ、頑張って作りましょー!」

トウヤ「分担しておこうか。役割」

レッド「じゃ……力仕事は僕達」

グリーン「マサラ三人に任せとけ」

ファイア「いえーい」

カルム「じゃ……僕は設計で」

トウヤ「僕もー」

キョウヘイ「残る俺達は買い出し組っすよ!」

ユウキ「おー!」

コウキ「はーい」

ヒビキ「はいっ!」

秘密基地のクオリティ 直下コンマ(お金効果+25)

862: 2014/07/21(月) 23:59:02.20 ID:D2eRcC9e0
それ

865: 2014/07/22(火) 00:05:19.56 ID:hcNEPWIK0
レッド「…………うん」

グリーン「そこそこだな」

キョウヘイ「悪くはないっすね」

カルム「良くもないけどね」

トウヤ「うーん……何でこうなったんだろう」

ファイア「反省会すればよろし。まず力仕事組の失態は」

レッド「………………」

グリーン「レッドが不器用なのを忘れててゴタゴタした事だな」

ファイア「まさか釘じゃなく金槌が曲がるとは思わなんだ」

トウヤ「僕達は……」

カルム「やる気が無かった」

トウヤ「から……です」

グリーン「そうなのかよ!」

カルム「元々運動苦手組だし」

キョウヘイ「俺達は頑張ったすよね!」

ユウキ「ああ!」

コウキ「うんうん!」バッ

ヒビキ「脱がないで! でも、強いて言えば……買ってくる物のサイズを間違えた事とか」

トウヤ「ああ、まさかオヤツ用のポッキーをお徳用で買ってこられるとは思ってなかったよ」

グリーン「一人で食う気だったのかよ!」

866: 2014/07/22(火) 00:11:50.29 ID:hcNEPWIK0
キョウヘイ「ま、休憩は出来るほどの大きさがあるしいいんじゃないすか?」

レッド「うん……」

ファイア「そうそう、見た目はボロいけど中は凝ってるし」

カルム「ここに一応全員で雑魚寝出来るスペース作ったしね」

ユウキ「じゃ、疲れたから寝ていいかっ?」

コウキ「僕もだよー……」

ヒビキ「僕もです……あー、おやすみなさぁい」パタッ

ファイア「あらら」

トウヤ「いいんじゃない? せっかく作ったんだし。ファイア達も少し寝たら?」

ファイア「うん……じゃあ俺も疲れたし、休憩で」

カルム「僕も。特に何もしてないけど」

レッド「ふあ……」

キョウヘイ「わかるっす。寝てるの見ると眠くなるっすよね」

グリーン「よし、寝よう」

トウヤ「おやすみー」


トウヤ「……皆寝たら静かだなぁ」カシャッ

トウヤ「……ううん、僕も眠くなっちゃった。寝ちゃおう」

トウヤ「おやすみー」

終わり

867: 2014/07/22(火) 00:13:29.00 ID:hcNEPWIK0
ここまで。はじめてのおつかいはいつかやりますとも。いつか。

今日のダジャレ
オーダイル「太田、いる?」

873: 2014/07/22(火) 22:29:24.30 ID:hcNEPWIK0
六日目 朝

レッド(うー……朝)

レッド(起きよ……あ)

グリーン「ぐー……」

レッド(そうだった……こいつが一緒のベッドにいるんだった……)

レッド(暑くて眠れなかった。寝てたけど……ん?)

レッド(なんか本当に暑い気がするんだけど……外、どうなって)ガラッ

チェリム「開花ぁぁぁぁぁああああああああああッ!!!」パァー

レッド「日本晴れ……だと……」

レッド(暑い、溶ける……窓閉めて冷房冷房!!)ガラッ ピッ

レッド(これで溶けることは免れた……何しよう)

下2

876: 2014/07/22(火) 22:41:11.42 ID:hcNEPWIK0
レッド(よし、戯れよう)

レッド(暑いし、ここは……)ポーン

クレベース「クレ……?」

レッド「おいで……」

クレベース「クレェ……」ノシノシ

レッド「ほっ」ペタッ

クレベース「……?」

レッド(やっぱり! クレベースの平らな部分に寝ると気持ちいい!)

レッド「ひんやりー……」

クレベース「……」

レッド(これって戯れてんのかな)

レッド「あ……クレベースは、暑くない?」

クレベース「く、れ……」

レッド「……ごめんね、でももう少し」

クレベース「くれ……」

877: 2014/07/22(火) 22:44:53.31 ID:hcNEPWIK0
レッド(ひんやりーひんやりー)

『レッド、起きてるかー』コンコン

レッド「はーい……」

テルミ「よ、おはよ……うおっ、なんか……冷たそうだな」

レッド「うん……今日、暑い」

テルミ「それなんだが、今日はポワルンのアレで夏を再現してるらしい」

レッド「…………」

テルミ「嫌なのか……」

レッド「うん……今日は、溶けないように、頑張る」

テルミ「お、おお……頑張れ。じゃあな」

レッド「ん……」

レッド(……出世したモブを整理しよう)

878: 2014/07/22(火) 22:50:51.63 ID:hcNEPWIK0
レッド(さっきも来たテルミ。ここの寮に来たとき色々教えてくれたいい人)

レッド(ロケット団で、確かウェイターなんだったっけ)

レッド(爽やか系イケメンで、女の子に囲まれてた爆発しろ)

レッド(その内の一人が……マドカ。ロケット団、元ウェイトレス、怖い)

レッド(今はキョウヘイファンクラブにいて……正直あんまり覚えてないです)

レッド(次、マグマ団のロラン。ショ……同い年くらいの男の子)

レッド(なんか頭良さそうで……お坊っちゃんなんだっけ)

レッド(で、そのお姉さんでアクア団のコレットさん)

レッド(なんか、おしとやかだけどお茶目だった)

レッド(結局ブラるのかブラないのか……謎)

879: 2014/07/22(火) 22:58:55.85 ID:hcNEPWIK0
レッド(あと、フレア団のクロードさん。大人の男の人)

レッド(べテラントレーナーらしく、なんか雰囲気がお父さんに似てる)

レッド(神話とか詳しいのかな……本の解説してくれた)

レッド(あとそのクロードさんのお友達? のガチムチさん)

レッド(男の人……っぽい女の人。頼りになりそう)

レッド(筋肉が凄い。ムッキムキ。元なんだったんだろあの人)

レッド(あとアクア団のバカ、ソウイチ。特訓所で会った)

レッド(ラティアスでフルボッコにした思い出がある)

レッド(なんかバカっぽい。元キャンプボーイらしい……)

レッド(こいつだけ異性の知り合いが出てないから……誰か出たりして)

レッド(……っていう感じかな、今のところ)

レッド(勢いで出したしキャラ設定フラフラだから安価任せになりそう)

レッド(そう、安価次第で彼等の性格、人生が変わるのだ……)

レッド(なんちゃって)

レッド(緑にドッキリ仕掛けてから出掛けようかな)

どんなドッキリ? 下2

881: 2014/07/22(火) 23:07:30.99 ID:/HMNl+hY0
バズーカーで寝起きドッキリ

883: 2014/07/22(火) 23:13:07.18 ID:hcNEPWIK0
レッド(ですよね)カチャッ

レッド(ねらえーっ)

レッド(撃てぇー!!)ドーン

グリーン「うおおおっ!? な、な、何すんだてめえ!」

レッド「寝起きドッキリ」

グリーン「そっかそりゃそうだよな! 朝にバズーカ使ってその目的以外はねぇよな!」

レッド「じゃ……」

グリーン「おい待てレッド! っだぁ!」ゴン バタッ

レッド(二段ベッドの上に頭ぶつけて自滅しやがった……)

レッド(……バカだなぁ)

~廊下~

レッド(さて、外に出たけど何しよう……暑い)

レッド(まだ朝ごはんの時間じゃないし……暑い。霰降らせてやろうか)

レッド(何しよう。さっき説明したモブを観察干渉するか、ストーリーを進めるために何かするか)

下2

885: 2014/07/22(火) 23:16:23.67 ID:V5VIOu5p0
目覚めトウヤと戯れてるところにシルバー乱入で3人で戯れる

889: 2014/07/22(火) 23:22:48.46 ID:hcNEPWIK0
レッド(……予定立てないでよ)

レッド(そんな都合よくトウヤが目覚めるわけ……無いと思うし)

レッド(そんな都合よく、シルバーも来ない……よね?)

レッド(とりあえず、部屋に戻るか……)

レッド「はぁ……」


~部屋~

レッド「……」カチャ

キョウヘイ「ぐー……」

コウキ「うー……暑い……」

グリーン「」

トウヤ「ぐー……」

レッド(コウキは雪国育ちだから暑いの苦手だろうな……)

レッド「……トウヤ」トントン

直下コンマが60以下ならトウヤ目覚める。さらに30以下ならシルバー来る。

894: 2014/07/22(火) 23:32:34.95 ID:hcNEPWIK0
レッド(コンマさん空気読みすぎ!)

トウヤ「うー……ん、どうしたのレッド、遊んでほしいの?」

レッド「え、えと」

トウヤ「勿論良いよ、遊ぼうか。ただし性的な意味で」

レッド「え、あ、や、やめ」

シルバー「何をされているんですかーっ!!」ガチャッ

レッド「!」

トウヤ「あれ、シルバーじゃん。一緒に遊ぶ?」

シルバー「なっ……そんな事しません! 目覚めた方のトウヤさん、貴方はおかしい!」

トウヤ「そうかなあ?」

レッド(言論展開?)

シルバー「そうです! ふしだら! 不健全!!」ビシッ

キョウヘイ(今の……退かぬー媚びぬー省みぬーってヤツっぽかったっすね)グーグー

レッド(頑張れシルバー超頑張れ)

直下コンマが偶数なら説得成功。奇数なら失敗。偶数奇数関係無くゾロ目ならパシーン

895: 2014/07/22(火) 23:33:57.39 ID:Sq+X09iM0
シルバーアームズ白銀ニューステージ

899: 2014/07/22(火) 23:39:27.79 ID:hcNEPWIK0
トウヤ「うーん……」

シルバー「考え直してくれましたか?」

レッド(どうだ……)

トウヤ「……無理! よしレッドおいでー」

レッド「わわわっ」

シルバー「レッドさんっ!」ガシッ

トウヤ「あ、シルバーも釣れた……よし、二人纏めて楽しませてあげるよ」ニッコリ

レッド「ひっ……う、うぅ……」

シルバー「ご、ごめんなさい……っ」

キョウヘイ(触らぬ神に祟りナッシング……ん、何か視線感じるぞ、狸寝入りバレてないっすよね)

直下コンマが偶数なら気付く

キョウヘイ(やめてええええええ!! 奇数! 奇数!)

900: 2014/07/22(火) 23:40:43.95 ID:imsnKB0w0
ほい

908: 2014/07/22(火) 23:47:24.28 ID:hcNEPWIK0
トウヤ「……気のせいか」

キョウヘイ(っセーフ!! こええ……ホラゲの気分だったっす……)

キョウヘイ(こういう時は演技力って役に立つからいいっすね)

キョウヘイ(……カットします)



レッド「う、う、ううぅ……もう、やだ……」

シルバー「ごめ、なさ……ごめんなさいぃ……」

トウヤ「うーん……シルバーもいいね、反応が他と違って新しいし」

グリーン「おいっ」ベシッ

トウヤ「あだっ」

グリーン「……大丈夫かお前ら」

レッド「う、うぅ……みどりぃー……」

シルバー「ぐ、グリーンさん……ううう」

グリーン「あー泣くな泣くな」

キョウヘイ(グリーンさん落ちかよ)

911: 2014/07/22(火) 23:56:51.10 ID:hcNEPWIK0


キョウヘイ「……ん?」

レッド「キョウヘイ、朝……」

グリーン「起きろー」

シルバー「あ、朝からお邪魔してます……」

トウヤ「なんか記憶無いんだけど……」

キョウヘイ「おはーっす。何かあったんすか?(すっとぼけ)」

レッド「な、何も……ね」

シルバー「ええ、断じて何もありませんでした」

キョウヘイ「そうっすか」

コウキ「ぐー……」

グリーン「起きろ」ペシ

コウキ「うへー」


シルバー「あ、そういえば……皆さんに聞くことがあるんでした」

レッド「?」

キョウヘイ「なんすか?」

シルバー「資金過多でして……何か施設を作りたいのですが、何がいいでしょうか」

シルバー「規模にもよりますが、小さいものなら2つ作れます」

レッド「……例えば、何が」

シルバー「リストはこちらに」サッ

トウヤ「準備いいねぇ」

1、人間用特訓所 2、電波基地 3、防音施設 4、公園 5、湖 6、畑

シルバー「1、2、3、4、は規模が小さく、5、6は大きい予定です」

シルバー「大きいものひとつか、小さいもの二つか……小さいものひとつでもいいです」

グリーン「人間用特訓所欲しいな」

キョウヘイ「はいはい! 電波基地と防音施設欲しいっす!」

トウヤ「なんで? ラジオ出来るっすし……あと、電話も下と出来るようになるんすよね?」

シルバー「はい。レッドさんはどうですか?」

レッド「うーん……」

下2

913: 2014/07/22(火) 23:59:32.74 ID:QebB/bzK0
ぼうおん!

915: 2014/07/23(水) 00:06:44.96 ID:/1xlwMq90
キョウヘイ「けいおん! みたいに言わないで下さいよ」

シルバー「……正直な所防音施設のみですと使い道が無いですが」

キョウヘイ「じゃーついでっすし電波基地付けて下さいよー」

グリーン「でも安価だぞ」

キョウヘイ「安価? それくらい俺がどうにも出来ないとでも?」

グリーン「……何でも無いです」

シルバー「……では防音施設と電波基地でよろしいですね」

レッド「よろしいです……」

シルバー「は、はい……では、また」パタン

トウヤ「や、やっぱり僕シルバーに酷いことしてたのかなー」オロオロ

コウキ「何かしたの?」

トウヤ「わかんないよぉー……」

キョウヘイ「ま、何かされてたとしてもシルバーも目覚め状態を知ってるっすし大丈夫っすよ」

トウヤ「そ、そうかな……」

レッド「僕だって……よく被害にあってるけど、いつものトウヤは好きだよ?」

トウヤ「レッド……ありがとぉぉぉぉ」ギュウウウ

レッド(痛い)

916: 2014/07/23(水) 00:09:16.63 ID:/1xlwMq90



~食堂~

レッド(なんやかんやで朝ごはん)

レッド(お腹空いた)

おばちゃん「今日はキュウリ巻きだよ」

レッド(キュウリ巻き!?)

おばちゃん「デザートはキュウリ丸々一本だよ」

レッド(キュウリ祭り!?)

レッド「ありがとうございます……」


レッド(誰と食べよう……さっきモブについて考察したばっかだしなー)

下2

918: 2014/07/23(水) 00:10:30.17 ID:kP5xnChS0
アクア団のバカ

919: 2014/07/23(水) 00:15:49.59 ID:/1xlwMq90
レッド(よし、アクア団のバカの所に行こう)


レッド「ソウイチ……」

ソウイチ「おー、レッドー! こっち来いよこっちー!!」

レッド(声でかい)

???「…………」

レッド(わっ女の子いる)

ソウイチ「? ああ、コイツは俺の幼馴染みだ!」

???「……」ペコッ

ソウイチ「こいつは俺の……なんだろ」

レッド「憧れ?」

ソウイチ「そうだな! 憧れのトレーナーレッドだー!」

レッド(自分から言っといてアレだけど照れる)

???の名前をモブトレ表から選んでくるよ

920: 2014/07/23(水) 00:24:15.33 ID:/1xlwMq90
ばっと選んだよ

レッド「……お名前」

ソウイチ「あれ、言って無かったか?」

???「言っていません……相変わらず、馬鹿ですね」

レッド(辛辣!)

ソウイチ「いやーそう褒めるなよー」

レッド(馬鹿!)

???「改めまして、私、ユミ……と申します」

ユミ「ソウイチが見ての通り馬鹿なので、同じ道路でキャンプガールして見張っていました」

レッド「お、お疲れ様です……」

ユミ「いえ……そういえば、バトルしてもらったそうで……ありがとうございました」

レッド「い、いえいえ……」

ソウイチ「よくわかんねーけど仲良くなったんだな! 良かった!」

ユミ「……アレは、馬鹿ですけど悪い奴では無いので。これからもよろしくしてやって下さい」

レッド「は、はい」

ユミ「本当に馬鹿ですよね……今まで何年アタックしてきたか」ボソッ

レッド(リア充かよソウイチめが)

921: 2014/07/23(水) 00:28:34.55 ID:/1xlwMq90
レッド「じゃあ、また」

ソウイチ「ああ、またなー!」

ユミ「え、ご飯は……」

レッド「もう食べた。あとキュウリだけ」ミシミシ

ユミ「……そのキュウリも、ミシミシいっていますが」

レッド「折れてないだけマシ……です」ボリボリ

レッド(キュウリうまい)スタスタ


ソウイチ「良い奴だろー?」

ユミ「……貴方の友達は、変わった人が多いですね」

ソウイチ「そうかー?」

ユミ「はい。イケメン、シOタ二人、そして私……おかしいですね」クイッ

ソウイチ「皆良いところがあるからなー! 強かったり、優しかったり!」

ユミ「そうですか……」クイッ

922: 2014/07/23(水) 00:31:07.41 ID:/1xlwMq90
ここまで。どうしてこうなった。次はストーリー進める。多分。
あと新スレ張る。明日。

今日のダジャレ
司会「このポケモンの値段……オープン・ザ・プライス!」イチ ジュウ ヒャク …

レッド「カチコールの価値コール……」

931: 2014/07/23(水) 22:38:54.92 ID:/1xlwMq90
レッド(朝ごはん後)

レッド(特にやることも無く……仕事も今日あるのかわかんないし……)

レッド(とても暇です)

レッド(雪山ではもっと暇でも心のスイッチ切ってるから耐えられるんだよ)

レッド(でもここでは流石に切れないからぼーっとするしかないよ)

レッド(何か起きないかなー……)

放送『』ピーンポーンパーンポーン↑

放送『プラズマ団のキョウヘイさん、プラズマ団のキョウヘイさん、お客さ……ちょっとアンタ!』

放送『キョウヘイ君! 聞こえてますか! 助けて下さい割とマジで!! ぐふっ』

放送『マイク返せ!! ……えー、お客様は玄関でお待ちです』

レッド(……そうだな、気になるけどあんまりくっついて見てられないし)

レッド(エーフィ見てきて)ポーン

エーフィ「オーケー! ポケモンの力最大に使ってビデオ撮ってくる!」

レッド(これから視点はこのビデオに移りますよ、って事で……)

レッド(僕は部屋でのんびりしてよっかな、のんびりっていうかオフにするだけだけど)トコトコ

エーフィ(イェーイ皆見てるー? 最高に撮ってやるから安心しな……)

932: 2014/07/23(水) 22:46:18.39 ID:/1xlwMq90
エーフィ(とりあえずキョウヘイの方に行って、それから撮そう)

エーフィ(普通のエーフィなら使えない技テレポートを使うよ)シュンッ


エーフィ(どやさ)シュンッ

キョウヘイ「……チッ」

キョウヘイ(アクロマじゃねーかこれ……無視する訳にもいかないし行くか)

エーフィ(括弧の中が見えてるのはエスパー補正です。感謝してね)

キョウヘイ「玄関……くっそ遠いくっそ」タッタッ


~玄関~

キョウヘイ「……おい」

アクロマ「キョウヘイ君っ……! 良かったです、助けて下さい!!」

キョウヘイ「は? 何なんすかいきなり……」

アクロマ「簡潔に言うとヤンデレに追い掛けられて氏にそうなんですよっ!」

キョウヘイ「あっそー。俺の周りにはヤンデレが多いっすねー。頑張って逃げろよ」クルッ

アクロマ「あああ行かないで下さいっ! どうにかしてアレを追っ払って下さい!」

キョウヘイ「アレ呼ばわりかよ……何で気持ちに応えてあげないんすか」

アクロマ「当たり前でしょう。私はキョウヘイ君一筋ですから」キリッ

キョウヘイ「今ので助ける気無くしたっすーバイビー」

アクロマ「すみませんっ調子乗りました! お願いです! 何でもしますからっ!」

キョウヘイ「な……何でも?」ピクッ

アクロマ「はい、キョウヘイ君になら何されてもいいです!」

933: 2014/07/23(水) 22:52:40.51 ID:/1xlwMq90
キョウヘイ(くっ……正直コイツがどうなろうとどうでもいいんすけど)

キョウヘイ(いや恋人が出来て俺から離れればいいんすけど……)

キョウヘイ(何でもって言われると心が揺れるっすね。うーん)

アクロマ「こうしている間にもヤツが迫っているのです! お願いです!」

キョウヘイ「ん、まぁ助けてやってもいいっすけど、何でもっての忘れんじゃねーっすよ」

アクロマ「はいっ!!」

キョウヘイ「じゃ、追い返すとしてどう追い返すか……」

アクロマ「なるべく相手が来にくくなるのお願いします」

キョウヘイ「俺だって、レッドさんに降りかかるヤンデレ害を結構ガードしてたんすよ」

キョウヘイ「身近な知り合いにヤンデレもいるっすし……多分大丈夫っす」


キョウヘイ「……考えられたのはこんくらいっすかね」

1、キョウヘイがキラキラアタックで落とす 2、金の力にものを言わせる
3、脅す 4、アクロマがガチホ〇である事をばらす 
5、キョウヘイが女装して彼女になりすます

キョウヘイ「後半になるにつれやりたくなくなるんすけど……」

どれをする?  下2

935: 2014/07/23(水) 22:56:39.53 ID:6I7PwUPG0

938: 2014/07/23(水) 23:04:22.97 ID:/1xlwMq90
キョウヘイ「ぐっ……一番嫌なやつじゃないすか」

アクロマ「イエス! イエッス!」グッ

キョウヘイ「んの野郎……もう協力してやらんぞ!」

アクロマ「あ、それは困りますね! キョウヘイ君以外に助けを求められませんから」

キョウヘイ「は?」

アクロマ「いやあ……裏表が激しい女性って怖いですよね」

キョウヘイ「あー大体わかった。そりゃ厳しいっすね。仕方無いっす……」

アクロマ「よし!」

キョウヘイ「よし! じゃねえよ……女装っつったって、何を着れば……」

アクロマ「彼に借りたらどうです? あのレッドさんに」

キョウヘイ「ああ……レッドさん、確かメイになんか貰ってたっすね」

アクロマ「なるはやでお願いしますよ」

キョウヘイ「おう」


~部屋~

キョウヘイ「……っつー訳なんすけど」

レッド「…………」スッ

キョウヘイ「あ、じゃー借りるっす。あざーっす」

レッド「…………」

キョウヘイ「……どうかしたんすか?」

レッド「…………」フルフル

キョウヘイ「ならいいっすけど……何かオフってる感じっすね」

キョウヘイ(何を着ようか……)

下2

940: 2014/07/23(水) 23:07:08.45 ID:CrxondHF0
ドラコケンタウロスのふくで

941: 2014/07/23(水) 23:13:15.95 ID:/1xlwMq90
キョウヘイ(要するにチャイナ服ですね、わかります)

キョウヘイ(これコスプレ服も入ってたんすね……)

キョウヘイ(くそっ、着ていくか!)

キョウヘイ(髪の毛はこのもふもふを整えればドラコくらいにはなんだろ!)


キョウヘイ「……よ」

アクロマ「おお……何故そのチョイスなのかはわかりませんが、ナイスです!」パシャパシャ

キョウヘイ「撮るな!!」

アクロマ「はっはっ……はっ!?」

キョウヘイ「わ、なんすか」

アクロマ「も、もうすぐ来ます……このヤンデレーダーがそう言っているのです」

キョウヘイ「お前のその触角レーダーだったんすか!?」

アクロマ「時にはキョウヘイ君レーダーとして役立ちます」

キョウヘイ「やめろ!!」

キョウヘイ(……どんな子っすかね)

ヤンデレっ子の属性(ツインテとか)  下2

943: 2014/07/23(水) 23:17:51.80 ID:f1j6pdhN0
どうしようもない変態

944: 2014/07/23(水) 23:26:50.22 ID:/1xlwMq90
ヤンデレ「アクロマ様ぁーっ!!!」ダダダ

アクロマ「ひいっ」

ヤンデレ「何処にいらっしゃったのです? 私、アクロマさんの使用済みすフォークを舐めていて……」

キョウヘイ「……どうしようもない変態っすね。お前みてーだ」ボソッ

アクロマ「私より酷いです……」ボソッ

ヤンデレ「……アンタ、何してるの? 何平然とアクロマ様の隣に立ってるの?」

キョウヘイ「あ、えっと、あたしは……コイツの彼女のキョウ子でーす」

アクロマ「そうです! 私はこの子とお付き合いをしていますので諦めて下さいっ!」

ヤンデレ「アクロマ様、こんな女らしくないのやめて私にしましょう! そうしましょう! その方が絶対幸せに決まってますアクロマ様は私と一緒にいることが最高の幸せであるはずなのです帰ったら存分にペロペロしてあげますから帰りましょうすぐに私達の愛の巣へ」

アクロマ「お断りします!」

ヤンデレ「……アンタのせいよ! アクロマ様を唆しやがって!」

キョウヘイ「だったら美少女コンテストで決着よ! 負けないんだから! がおー!」

ヤンデレ「はあ!?」

キョウヘイ(あ、こいつ魔導物語もといぷよぷよ知らねえな)

キョウヘイ(……何か一言キッパリ言うか。コイツもチラチラ見てきてウザイし)

何を言う?  下2

946: 2014/07/23(水) 23:30:25.61 ID:CrxondHF0
「実力が違うよ!あきらめな!!」
てかキョウ子ケンタウロス可愛い

947: 2014/07/23(水) 23:38:36.58 ID:/1xlwMq90
キョウヘイ(俺はウィッチ派っすけどね)

キョウヘイ「実力が違うよ! 諦めな!」

ヤンデレ「な、なんですってぇ……ポケモンバトルよ!」

キョウヘイ「受けて立つよ!」

キョウヘイ(何だこのぷよぷよな流れ!)

ヤンデレ「行きなさい! ドレディア!」ポーン

ドレディア「……でぃあ」

キョウヘイ(俺、そういやキュレム以外にドラゴン持ってねえじゃん!)

キョウヘイ(レッドさんにオノノクスでも借りれば良かったっす……よし、コイツだ!)ポーン

エンブオー「ぶおぉぉぉう……」

ヤンデレ「チッ、タイプ相性は最悪ね……でも」

キョウヘイ「何言ってんだ! こっちには最強の絆がある!」

キョウヘイ「エンブオー……バーニングブレス(火炎放射)!!」

エンブオー「ぶおおおおお!!」ゴオオオ

ドレディア「でぃ……あ」

ヤンデレ「なっ……わ、私のドレディアが!?」

キョウヘイ「これが実力なのさ!」

エンブオー「ぶおーっ」

ヤンデレ「く、くうっ……!」

アクロマ(キョウヘイ君可愛いキョウヘイ君可愛いキョウヘイ君可愛いキョウヘイ君可愛い……)ハアハア

949: 2014/07/23(水) 23:45:30.11 ID:/1xlwMq90


ヤンデレ「で、でも、それでもアクロマ様を思う気持ちは……!」

キョウヘイ(正直それは負ける)

ヤンデレ「アクロマ様は完璧で、凛々しくて、ミステリアスで……」

キョウヘイ「ん……そうか?」

ヤンデレ「何!?」

キョウヘイ「いや……コイツは馬鹿で、軽くて、単純だと思うっ……思うけどね!」

ヤンデレ「あんた見る目が無いのよ!」

キョウヘイ「そうかー?」

アクロマ「いえ……私は軽くて単純だと思います。馬鹿ではないですが」

キョウヘイ「この野郎……」ボソッ

アクロマ「残念ながら、見る目はキョウ……子さんの方があるようですね」

ヤンデレ「そ、そ、そんなっ!! そんな訳ない! アンタが変な事するからぁ!」

キョウヘイ(俺悪くないもーん)

ヤンデレ「覚えてらっしゃい!!」ダッ


キョウヘイ「よし解決!」

アクロマ「思いっきり覚えてらっしゃいって言ってるじゃないですかっ!」

950: 2014/07/23(水) 23:50:57.66 ID:/1xlwMq90
アクロマ「絶対また来ますよ……どうしましょう」

キョウヘイ「まーまー、次も俺が追っ払ってやるっすよ!」

アクロマ「ほ、本当ですか!?」

キョウヘイ「取引次第だけどな」

アクロマ「う、うう……」

キョウヘイ「でー、確かなんでもするって言ったっすよね?」

アクロマ「言いましたねぇ」

キョウヘイ「ほんっとーに何でもなんだな!?」

アクロマ「はい。しかし私にも人権があることは覚えておいて下さいね」

キョウヘイ「お前相手にそこまでの取引はするつもり無いっすよ。一応」

アクロマ「ふむ……では何をすればいいでしょうか?」

キョウヘイ「えーっと、そうっすねー……」ニヤニヤ

アクロマ(自分がチャイナ服というのも忘れてるキョウヘイ君可愛いですね)

キョウヘイ「……よし、決めた!」

何をしてもらう?  下2

952: 2014/07/23(水) 23:56:08.85 ID:6I7PwUPG0
ガチムチ同じ部屋で1日すごす

954: 2014/07/24(木) 00:01:34.31 ID:2wcy1ulj0
キョウヘイ「すいませーん、そこの美人なおねーさーん」

ガチムチ「あらぁ、アタシの事ぉ?」

キョウヘイ「そうっす。一日コイツと同じ部屋にいてくれませんか?」

アクロマ「ちょ、キョウヘイ君!?」

ガチムチ「いいわよぉ、それくらい……アンタいい男じゃなぁい。でも何? その触角。ダサいわよ」

アクロマ「ぎゃー! 掴まないで下さい! 大事なキョウヘイ君レーダーですから!」

キョウヘイ「それが俺から出す指令っすよ。せいぜい足掻くがいいさ!」

ガチムチ「こっちへいらっしゃぁい……」

アクロマ「ぎゃあああああああっ!! ぜ、絶対に、逃げ出してみせますからねーっ!!」ズルズル

キョウヘイ「はーっはっは!」

955: 2014/07/24(木) 00:07:23.97 ID:2wcy1ulj0
キョウヘイ「いくらアクロマでもあのガチムチさんからは逃れられまい……」

キョウヘイ「俺の勝ちのようだな! ふっ、ふははっ、はーっはっはっ……はっ!?」

トウヤ「キョウヘイ……何してるの?」

キョウヘイ「うわわわっ!? い、いや今の三段笑いは違うんすよ!? そ、その……」

トウヤ「チャイナ服で三段笑いって面白いね……」

キョウヘイ「あああああぁっ!! わ、忘れてた!! いやいやいやこれは! 理由が!」

トウヤ「いいんだよ、キョウヘイ……」

キョウヘイ「その生暖かい笑みをやめろーっ!!」



エーフィ「以上が報告となります」

レッド「報告って、いうか……ビデオ見せただけ」

エーフィ「テヘペロ」

レッド「でも、何も手出ししなかったのは、偉い……」

エーフィ「はっ!? くそう、ミョンミョンしとけば良かった!!」

レッド「…………」

956: 2014/07/24(木) 00:08:41.69 ID:2wcy1ulj0
ここまで。何となく深夜スペシャルな気分。深夜だからってやらしい訳じゃないヨ。

やるかやらないか? 下2

958: 2014/07/24(木) 00:11:18.29 ID:j5H4SrWF0
やっちゃおう

959: 2014/07/24(木) 00:12:47.69 ID:2wcy1ulj0
じゃあやらせていただきます。フィーでもブラでもどんと来いや。

誰について書く?(ペア可)  下2

961: 2014/07/24(木) 00:15:27.46 ID:j5H4SrWF0
グレイシア×レッド

967: 2014/07/24(木) 00:20:02.02 ID:2wcy1ulj0
~シロガネ山~

ヒュウウウウウウウウウ

レッド(今日は吹雪が弱めだからポケモンと一緒に外で立ってよう……)

レッド(どうせ人なんて来ないしね)

レッド(今日は……ん?)

ボール「」カタカタ

レッド(あのボールはグレイシア……外に出たいのかな?)ポーン

グレイシア「しあ……しあ!」

レッド(そういえば、マサキに蒟蒻貰ったんだった……あった)

レッド「はい……あーん」

グレイシア「!?」モグモグ

グレイシア「……ふ、ふむ、異種間の交流を可能とする物体か。科学という技術には感謝せねばな」

レッド(グレイシアの言ってる事は漢字ばっかでよくわかんない)

968: 2014/07/24(木) 00:28:33.69 ID:2wcy1ulj0
ヒュウウウウウウウウウウ

レッド「…………」

グレイシア「…………」

レッド「寒く……ない?」

グレイシア「我は絶対零度の女王……この程度の吹雪、赤子の吐息の様なものよ」

レッド「…………そっか」

グレイシア(な、何だろう今の間……レッドも痛いって思ってるのかな……)

レッド(漢字多い……難しい言葉多い……)

グレイシア「……レッド」

レッド「?」

グレイシア「もしかして……このキャラ」ゴルバット「ごるばーっ」バッ

グレイシア「きゃあっ!!」バッ

レッド「わわっ……」パタッ

グレイシア「あ、ご、ごめんねレッド、だ、大丈夫!?」

レッド「うん……グレイシアは? 怪我とか……」ナデナデ

グレイシア「う、ん……大丈夫……」

グレイシア(あ! い、今、私、レッドを押し倒してる!? やだ! ふしだらって思われちゃう!)

レッド(なんか……背中に乗っけてふみふみしてもらったら丁度良さそう)

グレイシア(うう、このままじゃ駄目、いっそ、ふしだらに……)カキン

レッド(いつまで乗ってるんだろ……軽いからいいけど。ただ、なんか凍ってきて……る?)

グレイシア(こ、このままちゅー出来れば、私、私っ)カキンコキン

レッド(凍ってる! やっぱり凍ってる! なんで!?)

969: 2014/07/24(木) 00:32:49.20 ID:2wcy1ulj0
レッド(グレイシア、どうしたのかな……寒さには強くてもこれは凍傷になりそう)

グレイシア(わわわわわわわわたわたわたわたしぃっ)

サンダース「だすっ」ペシッ

グレイシア「! さ、サン兄……」

ブースター「すたーっ」モフッ

レッド(氷溶けてきた……あともふもふ)モフモフ

サンダース(お前……恋愛熱心なのもいいけど、少しは落ち着いた方がいいからな?)

グレイシア「い、いや、私、我は……これは罠だ! 漆黒の冠を狙おうと奴等が謀ったのだ!」

レッド(あ、いつものグレイシアだ。良かった……)

970: 2014/07/24(木) 00:34:04.04 ID:2wcy1ulj0
終わり。この二人(一人と一匹)はほのぼのしか出来ませんて……

次のペアor終わり  下2

972: 2014/07/24(木) 00:37:39.94 ID:vDNj44+X0
ラティアス レッド

973: 2014/07/24(木) 00:45:21.31 ID:2wcy1ulj0
エーフィ(くそっ……同士、頑張ってくれ……!)

レッド「エーフィ? ……何やってるの?」

エーフィ「ふぃっ!? ふぃ、ふぃー!」

レッド「……そう」

ラティアス「…………」ポンッ

レッド「?」

ラティアス「あの……お兄ちゃんが」

レッド「ラティオスが……?」

ラティアス「出番が、無いって……嘆いてて……」

レッド「……そ、そうなの……?」

ラティアス「録音……した」ピッ

ラティオス『なんでラティアスばっか優遇されんだよぉー……』

ラティオス『俺だって、イケメンで高身長で、いいとこいっぱいなのに……』

ラティオス『でも妹が人気なのは嬉しい! このジレンマぁぁぁ!!』

レッド「…………」

ラティアス「…………」

レッド「……ご、ごめんなさい」

ラティアス「レッドは……謝らなくていい」

レッド「……でも」

ラティアス「お兄ちゃんよりも……私と、いて」

レッド「……いい、けど」

レッド(今までだってそうだし、ラティオスとあんまり二人っきりで話しては無いな……)

ラティアス「……だって」

レッド「?」

ラティアス「私の方が、お兄ちゃんより、レッドの事を、好き、だから……おかしくない」

レッド「一理ある……のかな?」

ラティアス「……」

レッド「……」

974: 2014/07/24(木) 00:46:39.24 ID:2wcy1ulj0
レッドさんはポケモンにはイケメンです。ていうか埋める為にやってたのに1レスじゃ意味ないじゃんか

ラスト 下2

976: 2014/07/24(木) 00:48:54.62 ID:cSw1RZGm0
レッドとミュウ

977: 2014/07/24(木) 00:52:09.03 ID:2wcy1ulj0
レッド(眠い……)

ミュウ「レッドレッドレッドレッドー!」

レッド「なに……」

ミュウ「あっそーぼー! あっそーぼー!」

レッド「またあとでね……」

ミュウ「えー、なんでー? 遊ぼうよー」

レッド「ねむい……ねたい」

ミュウ「ひどいー! 遊ばないと下2するよ!」

レッド「まさかの、あんか、まかせ……」

981: 2014/07/24(木) 01:02:13.21 ID:2wcy1ulj0
ミュウ「ボクは伝説級のポケモンだよ? 皆フィーらせるのだって余裕だよ?」

レッド「遊びます」

ミュウ「やったやったー! 何するー?」

レッド「うーん……じゃんけん」

ミュウ「だめ! ボクじゃんけんに適した手じゃないよ!」

レッド「そっか……」

ミュウ「おいかけっこは?」

レッド「僕が勝っちゃうから……」

ミュウ「未来予知したら本当にそうだった。ぐぬぬ」

レッド「だって……ね」

ミュウ「くそー」

982: 2014/07/24(木) 01:04:32.34 ID:2wcy1ulj0
レッド「……あ、おままごと」

ミュウ「何それ?」

レッド「ごっこ遊びみたいな……」

ミュウ「へー、面白そう!」

レッド「簡単なアドリブ劇みたいなものだし……」

レッド「簡単に出来る……多分」

ミュウ「やろうやろう!」

レッド「その前に、設定決めないと……」

ミュウ「設定?」

レッド「夫婦、友人、兄弟とか……」

ミュウ「じゃ下2!」

983: 2014/07/24(木) 01:06:45.00 ID:vDNj44+X0
ミュウはレッドの幼なじみでヤンデレ

985: 2014/07/24(木) 01:15:23.70 ID:2wcy1ulj0
ミュウ「ボクがレッドの幼馴染みでヤンデレね!」

レッド「え」

ミュウ「最近レッドボクと一緒に帰ってくれないよねまさか彼女でも出来たの?でもそんな訳ないよねレッドにはボクがいるんだから他の女だってなんだって必要ないもんねレッドはボクとずっと一緒にいれればいいの一緒一緒一緒一緒一緒一緒一緒……」

レッド「」バタッ

ミュウ「あれ!? レッドぉ? レッドー!」

エーフィ「ソイツはもう駄目だ。氏んでいる」

ミュウ「あれ、エーフィ?」

エーフィ「ヤンデレ攻撃を受けると倒れる呪いなのだ……うぅ、かわいそーに」

ミュウ「そうだったんだ……レッド、治れー!」パーッ

レッド「……ん? あれ?」

ミュウ「何もないよ!」

986: 2014/07/24(木) 01:18:11.20 ID:2wcy1ulj0
エーフィ「まさか、レッドの女性恐怖症まで……!」

ミュウ「それは駄目だった……ダメージが大きすぎて」

エーフィ「だよね」ホッ

ミュウ「なんでホッとしたの?」

エーフィ「そりゃあフィーったりフィーったりフィーったりに支障が出ないからさ」

ミュウ「そっかー、協力しないけど頑張ってね!」

エーフィ「わかってらい」

レッド「???」

987: 2014/07/24(木) 01:19:48.86 ID:2wcy1ulj0
終わり。埋めてしまおうこのスレは。

今日のダジャレ
レッド「ミュウのミュージック」

999: 2014/07/24(木) 07:12:24.02 ID:RvJArVUKO
1000なら レッドに
スタンド発覚


引用: レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)