1: 2016/09/23(金) 22:55:09.51 ID:QCVmCO4R0
2: 2016/09/23(金) 22:57:26.11 ID:QCVmCO4R0
―――卯月の部屋にて、アルバムを読む三人…
卯月「あ、これは中学生の校外学習の時の写真で~」
美穂「あはは、卯月ちゃん、白衣が合ってないね。どこかの工場?」
響子「どこか、食品工場かな?……って、もうこんな時間。」
卯月「わ、本当。楽しくお喋りしてると、つい時間を忘れちゃうね。」
美穂「明日もレッスンだし、そろそろ寝よっか。あ、でもお布団…」
響子「卯月ちゃんのベッドしかないですね。」
卯月「あわわ、ちょっと待ってて。ママ~お布団ない~?」ガチャッドタドタ
響子「いきなりお邪魔しちゃって、大丈夫だったんでしょうか…」
美穂「大丈夫。私も急にお邪魔したことあったし」
響子「でももし使えるお布団とか無かったら…」
響子「んー…卯月ちゃんのベッド、三人寝れるかな?」
美穂「えぇっ?」
響子「ほら、詰めればなんとか行けそうじゃないですか?…どうぞ、美穂ちゃん♪」ゴロン
美穂「え、えっと…じゃあ、失礼して…」ゴロン
響子「ふふっ、なんだか、実家を思い出します。弟とか、小さい頃よくこうやって同じ布団で寝て…」
美穂「あ、私も小さい頃はお母さんの布団で一緒に寝てたよっ。一人じゃ寝つけなくて…」
響子「あ、一番下の妹がまさにそうなんです。小さい子って、やっぱりお母さんの暖かさが心地いいみたい。」
美穂「じゃあ、今日は響子ちゃんが私のお母さん?」
響子「えっ!?」
美穂「あわわ、今の忘れて!ちょっとつい口が滑っちゃって…」
卯月「あ、これは中学生の校外学習の時の写真で~」
美穂「あはは、卯月ちゃん、白衣が合ってないね。どこかの工場?」
響子「どこか、食品工場かな?……って、もうこんな時間。」
卯月「わ、本当。楽しくお喋りしてると、つい時間を忘れちゃうね。」
美穂「明日もレッスンだし、そろそろ寝よっか。あ、でもお布団…」
響子「卯月ちゃんのベッドしかないですね。」
卯月「あわわ、ちょっと待ってて。ママ~お布団ない~?」ガチャッドタドタ
響子「いきなりお邪魔しちゃって、大丈夫だったんでしょうか…」
美穂「大丈夫。私も急にお邪魔したことあったし」
響子「でももし使えるお布団とか無かったら…」
響子「んー…卯月ちゃんのベッド、三人寝れるかな?」
美穂「えぇっ?」
響子「ほら、詰めればなんとか行けそうじゃないですか?…どうぞ、美穂ちゃん♪」ゴロン
美穂「え、えっと…じゃあ、失礼して…」ゴロン
響子「ふふっ、なんだか、実家を思い出します。弟とか、小さい頃よくこうやって同じ布団で寝て…」
美穂「あ、私も小さい頃はお母さんの布団で一緒に寝てたよっ。一人じゃ寝つけなくて…」
響子「あ、一番下の妹がまさにそうなんです。小さい子って、やっぱりお母さんの暖かさが心地いいみたい。」
美穂「じゃあ、今日は響子ちゃんが私のお母さん?」
響子「えっ!?」
美穂「あわわ、今の忘れて!ちょっとつい口が滑っちゃって…」
3: 2016/09/23(金) 22:59:12.93 ID:QCVmCO4R0
響子「…ふふっ、いいですよ。私はユニットでは一番年下ですけど、皆のお姉ちゃんですから」
美穂「響子ちゃん…」
響子「あ、子守唄もありますよ?歌ってあげましょうか?」
美穂「い、いやそこまでは…子供っぽいし」
響子「…ふふっ、今のなんだか、弟みたいです。もう子供じゃないんだーって言い張って」
美穂「男の子って大人ぶりたがるものなのかな?」
響子「そうだと思いますよ?最近じゃ、お土産におもちゃ買ってあげても最初は見向きもしませんし」
美穂「ええっ、せっかく響子ちゃんが買ってきたのに?」
響子「でも、私の見てないところで遊んでるんです♪大人ぶりたくても、やっぱり子供なんだなあって」
美穂「へー、かわいい弟さんだね。私も姉妹とか欲しかったなあ…」
響子「いいですよ。妹とか弟、手間はかかりますけど、やっぱりその分可愛くて…」
美穂「一人っ子だと、親戚の子とか、近所のお友達がお姉ちゃんの代わりで…」ウトウト
響子「私は田舎だったのであんまり近所の同年代の子はいなくて……」ウトウト
―――――――……
ガチャッ
卯月「お待たせー。あれ?」
美穂「…」スゥスゥ
響子「…」スゥスゥ
卯月「…ふふっ、仲良く寝ちゃって」
卯月「あれ?私の寝るところは…このお布団?」
卯月「……まあいっか、おやすみ、美穂ちゃん、響子ちゃん。」パチン
美穂「響子ちゃん…」
響子「あ、子守唄もありますよ?歌ってあげましょうか?」
美穂「い、いやそこまでは…子供っぽいし」
響子「…ふふっ、今のなんだか、弟みたいです。もう子供じゃないんだーって言い張って」
美穂「男の子って大人ぶりたがるものなのかな?」
響子「そうだと思いますよ?最近じゃ、お土産におもちゃ買ってあげても最初は見向きもしませんし」
美穂「ええっ、せっかく響子ちゃんが買ってきたのに?」
響子「でも、私の見てないところで遊んでるんです♪大人ぶりたくても、やっぱり子供なんだなあって」
美穂「へー、かわいい弟さんだね。私も姉妹とか欲しかったなあ…」
響子「いいですよ。妹とか弟、手間はかかりますけど、やっぱりその分可愛くて…」
美穂「一人っ子だと、親戚の子とか、近所のお友達がお姉ちゃんの代わりで…」ウトウト
響子「私は田舎だったのであんまり近所の同年代の子はいなくて……」ウトウト
―――――――……
ガチャッ
卯月「お待たせー。あれ?」
美穂「…」スゥスゥ
響子「…」スゥスゥ
卯月「…ふふっ、仲良く寝ちゃって」
卯月「あれ?私の寝るところは…このお布団?」
卯月「……まあいっか、おやすみ、美穂ちゃん、響子ちゃん。」パチン
4: 2016/09/23(金) 23:01:06.78 ID:QCVmCO4R0
卯月「……」バサ
卯月「………」モゾ
卯月「………落ち着かないなあ」モゾモゾ
卯月「いつもベッドで寝てたもんね。」
卯月「ベッドの上から見る景色と、こんなに違うんだ…なんだか、私の部屋じゃないみたい」
卯月「………」
卯月「…………」モゾ
卯月(やっぱり寝付けない…)ムクリ
美穂 スースー
響子 スースー
卯月「お、お邪魔しまーす…」ベッドモグリー
卯月「も、もうちょっと向こうに…」グイグイ
美穂「んぅ…」
響子「うぅん…」
卯月(はわわ、起こしちゃった?)
美穂 スー…スー…
響子 クー…
卯月(ホッ)
卯月「よ、よいしょ…」
卯月「これなら寝れそうかな…?」
響子「卯月ちゃん♪」
卯月「ひゃああっ!?」
美穂「ひゃわあっ!?」
響子「ひゃあわあっ!?ご、ごめんなさい、ちょっといたずらごころで!」アセアセ
美穂「か、火事ですか!?それとも地震!?大雨!?」アセアセ
卯月「み、美穂ちゃん落ち着いて!もう夜ですから!」アセアセ
卯月「………」モゾ
卯月「………落ち着かないなあ」モゾモゾ
卯月「いつもベッドで寝てたもんね。」
卯月「ベッドの上から見る景色と、こんなに違うんだ…なんだか、私の部屋じゃないみたい」
卯月「………」
卯月「…………」モゾ
卯月(やっぱり寝付けない…)ムクリ
美穂 スースー
響子 スースー
卯月「お、お邪魔しまーす…」ベッドモグリー
卯月「も、もうちょっと向こうに…」グイグイ
美穂「んぅ…」
響子「うぅん…」
卯月(はわわ、起こしちゃった?)
美穂 スー…スー…
響子 クー…
卯月(ホッ)
卯月「よ、よいしょ…」
卯月「これなら寝れそうかな…?」
響子「卯月ちゃん♪」
卯月「ひゃああっ!?」
美穂「ひゃわあっ!?」
響子「ひゃあわあっ!?ご、ごめんなさい、ちょっといたずらごころで!」アセアセ
美穂「か、火事ですか!?それとも地震!?大雨!?」アセアセ
卯月「み、美穂ちゃん落ち着いて!もう夜ですから!」アセアセ
5: 2016/09/23(金) 23:03:49.51 ID:QCVmCO4R0
響子「うぅ…すみません…私のせいで起こしてしまって」
卯月「響子ちゃんは悪くないよ~私が無理矢理ベッドに入ろうとしたからで…」
響子「でも最初にベッドに寝転がったのは私だし…」
美穂「気がついたら寝ちゃってたね…」
卯月「でもほら、こうやって三人並んで一緒に寝れて良かったです。」
美穂「なんだか、家族みたいだね」
響子「あ、卯月ちゃんも小さい頃はお母さんといっしょに寝てたりしたんですか?」
卯月「うぇえっ、えーっと、小学生の頃までなら…」
美穂「ふふっ、やっぱりみんな一緒なんだね」
響子「今日は、私がお母さんですっ」
美穂「も、もうっそれは口が滑っただけだって」
卯月「えへへ、響子お母さんっ」
響子「な、なんだか実際に言われると照れますね…」
響子「エフン、ほら、二人とも、明日もレッスンがあるんですから、早く寝なさいっ…なんて♪」
美穂「はーい、おやすみなさーい。…ふふっ♪」
卯月「えへへ…じゃあ、おやすみなさい。響子ちゃん、美穂ちゃん。」
卯月「響子ちゃんは悪くないよ~私が無理矢理ベッドに入ろうとしたからで…」
響子「でも最初にベッドに寝転がったのは私だし…」
美穂「気がついたら寝ちゃってたね…」
卯月「でもほら、こうやって三人並んで一緒に寝れて良かったです。」
美穂「なんだか、家族みたいだね」
響子「あ、卯月ちゃんも小さい頃はお母さんといっしょに寝てたりしたんですか?」
卯月「うぇえっ、えーっと、小学生の頃までなら…」
美穂「ふふっ、やっぱりみんな一緒なんだね」
響子「今日は、私がお母さんですっ」
美穂「も、もうっそれは口が滑っただけだって」
卯月「えへへ、響子お母さんっ」
響子「な、なんだか実際に言われると照れますね…」
響子「エフン、ほら、二人とも、明日もレッスンがあるんですから、早く寝なさいっ…なんて♪」
美穂「はーい、おやすみなさーい。…ふふっ♪」
卯月「えへへ…じゃあ、おやすみなさい。響子ちゃん、美穂ちゃん。」
6: 2016/09/23(金) 23:05:45.12 ID:QCVmCO4R0
以上です。
川の字に就寝っていいよね…
デレステ世界はアニメ準拠っぽいので、卯月のベッドはかなり大きいものだと思ってます。
風邪の時に寝てた様子を見ると、詰めれば三人くらい寝れるかなーと
川の字に就寝っていいよね…
デレステ世界はアニメ準拠っぽいので、卯月のベッドはかなり大きいものだと思ってます。
風邪の時に寝てた様子を見ると、詰めれば三人くらい寝れるかなーと
7: 2016/09/24(土) 01:03:59.90 ID:ByECon8R0
この3人は尊い・・・
また頼むぜ
また頼むぜ
8: 2016/09/24(土) 01:14:17.00 ID:w3P7PTqbo
ここからだろ?
9: 2016/09/24(土) 12:24:28.81 ID:ZlaRTApxO
これがカワイイの暴力……!
おつ
おつ
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