432: 2014/09/10(水) 22:29:42.79 ID:EoboZdS20
ドラクエ編後はまだ考えてません。多分レンジャー編か何かです。

前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます)【前編】

 始めます!

433: 2014/09/10(水) 22:40:51.05 ID:EoboZdS20


~カントー~

マサキ「いやー、今日は来てくれて助かったで」

レッド「何……?」

キョウヘイ「また機械の試験させろーじゃないっすか?」

トウヤ「それしか思いつかないねぇ……どうなんですか?」

マサキ「ご名答や! 今日の機械はこちら、ゲーム入っちゃう君!」

レッド「何それ……」

マサキ「ここにゲームを入れて、で、こっちに人が入る。後はカタカタすればゲームに入れちゃうんやで」

キョウヘイ「それ結構凄い発明っすね!? ちょっと契約したいんすけど」

マサキ「これは廃人が出来そうやからな、販売はしないつもりや」

キョウヘイ「チッ」

トウヤ「こらこら」

マサキ「で、今回やるのはこのドラクエ5! 天空の花嫁や!」

マサキ「で、色々事前にカタカタしてわかったんやけど……トウヤは出番無いで」

トウヤ「えっ」

マサキ「でも大丈夫や! ワイとプレイしながら実験を見れるで!」

トウヤ「うーん、確かに僕運動苦手だし……そうするよ」

レッド「……」ショボーン

キョウヘイ「そうしょんぼりしないで下さいよ、ほら、楽しそうじゃないっすか!」

レッド「……うん」

マサキ「じゃ、パパッと入っちゃってなー。レッドがこっちでキョウヘイがこっち」

レッド「うん……」

キョウヘイ「うーい」

マサキ「あ、ストーリー中で知り合い出てくるかもしれんで。依頼して受けてもらってんねん」

キョウヘイ「マジっすか……」

レッド(誰だろ……まぁいいや)

マサキ「蓋オッケー、と。あ、あっち行ったら暫くこっちの記憶は封印やからな」

キョウヘイ「へっ!?」

レッド「えー……」

マサキ「スイッチオン!」ポチッ
BANDAI ポケモンスケールワールド カントー地方 [6.レッド](単品)
434: 2014/09/10(水) 22:46:25.94 ID:EoboZdS20



~船の中~

レッド「…………」パチッ

レッド「うー……」ムクッ

パパス「む、起きたかレッド?」

レッド「おとーさん……」

パパス「はっはっは、寝ぼけているな。どんな夢を見たんだ?」

レッド「きかいが……いっぱいで、へんたいとろりこん」

パパス「!? お、おかしな夢だな……少し船の中を散歩して目を覚ましてきなさい」

レッド「うん……」


レッド「ふね……どこにいこう」

1、樽壊し・タンス捜索 2、とりあえず色々話を聞く 3、食堂 4、船長室

下2

436: 2014/09/10(水) 23:06:34.66 ID:zo+ILVLdO
2

437: 2014/09/10(水) 23:13:40.27 ID:EoboZdS20
レッド「こ、こんにちは……」

船員「お、坊主はパパスさんの息子さんだね?」

レッド「そう……です」

船員「パパスさんは世界を旅した凄い人だ。きっと坊主も立派になるぞ」

レッド「えへへ……」

船員「そうだ坊主、お前文字読めるか?」

レッド「…………できない」

船員「よし、俺がレベルアップさせてやろう!」


レッド(ひらがなが読めるようになった……っていうかこの船員さん教え方上手いな)

船員「すらすら覚えたな……もともと知ってたみたいだ」

レッド「知らなかった、と思うけど」

船員「話し方も大人っぽくなったな、自信を持て!」

レッド(何の自信だろう……なんか思い出しそうで思い出せない)

船員2「あ、坊主。そろそろ港に着くからお父さんを呼んできな」

レッド「はーい……」

438: 2014/09/10(水) 23:20:59.40 ID:EoboZdS20


レッド「おとーさん……船、着いたよ」

パパス「そうか、では下りるとしよう」

レッド「……おとーさん」

パパス「む?」

レッド「…………やっぱり、何でもない」

パパス「言いたいことがあればすぐ言うんだぞ。ほら、外に行こう」


船長「よし、着いた……」

パパス「では下りるか……むっ」

???「邪魔だよオッサン!」ドンッ

パパス「オッサン……!?」

ルドマン「こら! ……いや、すみませんな、うちの娘が」

パパス「い……いえ……よいのです……はは……」

レッド(ショックだったんだ……)

ルドマン「そうだ、もう一人の私の娘を紹介しましょう。こっちにおいで」

「うーん……」

レッド「おとーさん……」

パパス「はっ! その子には少し段差が大きいようですな。よいしょっと」

「あ、ありがとうございます……」

ルドマン「ほら、しっかりと挨拶しなさい」

エリカ「エリカです……あの」

ルドマン「む、そこの子は貴方の息子さんで?」

パパス「はい。しっかり挨拶出来るな?」

レッド「うん……レッド、です…………」サッ

エリカ「」ズキューン

パパス「恥ずかしがりやでしてなぁ……ははは」

ルドマン「可愛らしいですな。ほらエリカ、行くぞ」

エリカ「は、はい……」

439: 2014/09/10(水) 23:24:22.49 ID:EoboZdS20


~港~

おばはん「あ、ああああんた、パパスかい!?」

パパス「二年ぶりだな……レッド、積もる話があるから遊んでまってなさい」

レッド「うん……」

パパス「そうだ、念のためこの地図を渡しておく」

レッド(てれれてれれてーんてれれれーん、不思議な地図を手に入れた)


レッド(……話ながっ)

レッド(外出ちゃおう……)


~フィールド~

レッド(わ、森が見える……行ってみよう)

スライム「ぴききー!」

レッド「!!」

直下コンマ90以下で勝てる

440: 2014/09/10(水) 23:25:09.22 ID:Fqalr5I90

441: 2014/09/10(水) 23:29:49.62 ID:EoboZdS20
レッド「……」

スライム「」

レッド(棒でばしばし叩いてたら勝てた)

レッド(体当たりしてきたのは痛かったけど、まだいける!)

パパス「大丈夫かレッド!」

レッド「おとーさん……勝った!」

パパス「む!? 1レベルで……素晴らしいぞレッド!!」

レッド「……でも、怪我しちゃった」

パパス「どれ、見せてみなさい……ホイミ!」ポワッ

レッド「……痛くない、おとーさん凄い……!」

パパス「はっはっは、そうだろうそうだろう! ただのオッサンではないのだ!」

レッド「うん……凄いオッサン」

パパス「………………」

レッド(他の人にオッサンって言われるのは嫌なんだ……)

442: 2014/09/10(水) 23:35:24.32 ID:EoboZdS20


~サンタローズ~

パパス「着いたぞ!」

レッド(村だ……)

兵士「やや、パパスさん! パパスさんが帰ってきたぞおおおおおお!!」ダッ

パパス「はっはっは、はしゃがずとも逃げやせん」

レッド(警備は……?)


武器屋「パパスさああああああああああん!! うおおおおおおおおお!!」

村人「あ、この人の周り暖かい」

パパス「久しいな。む?」

シスター「よく帰ってきました、パパスよ。我々教会のシスター一同お待ちしてました」

レッド(かっこいい……)

シスター「堅苦しいのはここまでにして……やったー! パパスさんが帰ってきたぁ!」ピョンピョン

レッド(!?)

パパス「ははは、昔から変わらないな」

レッド(口リコン……じゃないよね、違うよね)

サンチョ「パパス様、お待ちしてました!! ささ、中へ!」

パパス「うむ」

レッド(ここがお家……)

443: 2014/09/10(水) 23:39:57.57 ID:EoboZdS20
~家~

パパス「家具は変わらんなぁ」

サンチョ「そりゃそうですとも」

???「おじさま、お帰りなさい!」

パパス「む、この子は?」

*「あたしの娘だよ!」

レッド(モブだ……)

???「ねぇねぇ、あなたレッドでしょ? 私の事覚えてる?」

レッド「…………いいえ」

???「ふふ、会ったのも二年前が最後だったしね!」

レッド「……?」

ブルー「私はブルー、貴方より三つも年上なのよ!」

レッド「……お姉ちゃん?」

ブルー「! いいわね、お姉ちゃんって呼んで! ほら、大人の話って退屈だし上行きましょ!」

レッド「……いいえ」

ブルー「行きましょ!」グイッ

レッド(強制……)

444: 2014/09/10(水) 23:42:20.90 ID:EoboZdS20
ここまで。こういうスタイルでいきます。安価少な目かも。
これを期にドラクエ5のDS版買ってみました。嫁候補増えててびっくり。

駄洒落コーナーは不定期となります
レッド「ごめんねデデンネ……」

450: 2014/09/11(木) 22:28:31.75 ID:Q+0ENdV20
始めます。

451: 2014/09/11(木) 22:32:57.80 ID:Q+0ENdV20
ブルー「ふふ、私はお姉ちゃんだから本を読んであげるわ!」

レッド「本……?」

ブルー「えーと……これでいいわよね。よいしょっと」

ブルー「……に……せしき…………」

レッド「?」

ブルー「この本は駄目だわ。難しい字が多すぎるんだもの!」

レッド(えー……)

*「ブルー、宿に戻りますよ!」

ブルー「はーい! じゃ、またね!」

レッド(……何だったんだろ)


パパス「お父さんは出掛けてくるからな」

レッド「わかった……」


レッド(……暇になった。何しよう)

1、サンチョと話す 2、お父さんを尾行 3、宿屋へ 4、自由

下2

452: 2014/09/11(木) 22:39:16.54 ID:71tGCbV70
4 レベル上げ

454: 2014/09/11(木) 22:55:16.83 ID:Q+0ENdV20
レッド(レベル上げか……)

レッド(外行ってみよ)


兵士「坊やはお外に出ちゃいけないよ」

レッド「えー……」

兵士「魔物が多くて危ないからね」

レッド「…………」


レッド(他にレベル上げ出来る所あるかな……ん?)

男「ここは洞窟だ。勝手に入って迷子になっても知らんぞ」

レッド(入ろう……)


~一時間後~

レッド(強くなった。どれくらいかというと……)

せみもぐら「!」サッ

レッド(防御したせみもぐらを一発で殴り殺せるくらい)ゴスッ

せみもぐら「」

レッド(経験値とお金貯まったし、少し奥行っちゃお)

455: 2014/09/11(木) 23:00:06.63 ID:Q+0ENdV20


~地下~

レッド(宝箱に旅人の服があった……何故か防御が上がらなかったから嬉しい)

レッド(っていうか……地下に行っても強さ変わらないなぁ)

レッド(皆弱い)ゴスッ

ドラキー「」バタッ

レッド(ふ、弱い……弱すぎる……ん?)

おじさん「ぐー……ぐー……」

レッド(岩に潰されて寝てるおじさんがいる……)

おじさん「は! 動けないから寝てしまっていた! む、そこの坊や! 助けてくれ!」

レッド「助けるって……」

おじさん「この岩を退けてくれ!」

レッド「…………」ゴスッ バキッ

おじさん「お、おお……まさか岩を壊すとは思わなかった」

おじさん「おっと、こうしちゃいられない。薬を届けなければ!」ダッ

レッド(……せめてお礼の言葉が欲しかった)

456: 2014/09/11(木) 23:03:40.39 ID:Q+0ENdV20
レッド(レベル上げも終わったし、お家帰ろ)



~家~

パパス「む、レッド、帰ってきたか。これから二人を町へ送っていくんだ。着いてくるか?」

レッド「行く……」

ブルー「お話しながら行きましょーね!」

レッド「うん……」

*「うちの子ったらすっかりレッドちゃんを気に入ったわね」

パパス「レッドの初めての友達だな」

ブルー「いーえ、私はレッドのお姉ちゃんよ! ねえ、レッド!」

レッド「うん……はい」

ブルー「私が無理矢理言わせてるみたいじゃないのー!」

458: 2014/09/11(木) 23:07:32.54 ID:Q+0ENdV20



~アルカパ~

パパス「ここが二人が住んでいる町アルカパだ」

レッド(アルパカ……?)

ブルー「何か、この町の名前に似た名前の動物がいるんですって!」

レッド(いるよね……)

パパス「さて、ダンカンの家はあっちか」


~宿屋~

ダンカン「お前、薬を持ってきてくれたのか……ごほごほ」

*「ほら、早く飲んじまいな!」

パパス「大丈夫かダンカ……ごほっ」

ダンカン「おいおいパパス、大丈夫か?」

パパス「移ったかな、はっはっは」

459: 2014/09/11(木) 23:11:17.49 ID:Q+0ENdV20
レッド(お散歩行こう……)

ブルー「あらレッド、お散歩? 私が案内してあげるわ!」

レッド「ありがとう、お姉ちゃん……」

ブルー「ふふん、だってお姉ちゃんだもの! 当たり前よ!」

レッド「……」

ブルー「さてレッド、何処に行く? アルカパは広いわよ!」

レッド「外には……」

ブルー「残念だけど見張りがいるし、外には出られないわ! レベル上げも出来ないわよ!」

レッド「……」ショボーン

ブルー「そ、その代わり! 私が楽しい所に案内してあげる!」

1、子供が多い広場 2、宿屋の庭 3、酒場 4、武器防具屋

下2

461: 2014/09/11(木) 23:23:45.75 ID:5HE2dsX+0
3

463: 2014/09/11(木) 23:28:45.57 ID:Q+0ENdV20
レッド「……ここ、何?」

ブルー「ここは本当は子供は入っちゃいけないんだけど……まあいいわ!」

~酒場~

ブルー「こんにちはお姉さん!」

バニー「あら、ブルーちゃん。ここは子供だけで来ちゃいけないのよ?」

ブルー「今日はこの子の案内で来ただけよ!」

レッド「……こ、こんにちは」

バニー「あら、いい旦那さん連れてるわねぇ」

レッド「……?」

ブルー「ちっちっち、違うわお姉さん」

バニー「あら、そうだったの?」

ブルー「むしろレッドが嫁なのよ!!」

レッド「?」

バニー「あらまぁ、素敵ね」クスクス

ブルー「まあね!」ドヤッ

464: 2014/09/11(木) 23:35:15.12 ID:Q+0ENdV20


ブルー「もう、お姉さんったらからかってばっかりだわ!」

レッド「お姉ちゃん……あれ、どういう意味……?」

ブルー「んー、ふふふ、レッドにはまだ早いわ! 秘密よ!」

レッド「えー……」

ブルー「レッドが大きくなったら教えてあげるわ!」

レッド「うー……」

ブルー「ふふふ、次はこっちよ! ここの川でいつも遊んで……あら?」

レッド「?」


子供「へへへ、面白いぜ!」ゲシゲシ

子供2「変な声で鳴いてやがるぜ!」ゲシゲシ

袋?「がるるるるるー!」バタバタ

ブルー「ちょっと、何してるのよ!」

子供「猫捕まえたから、袋に入れて鳴かせて遊んでたんだよ」

子供2「変な声で鳴くから面白いんだぜ!」

ブルー「そんな事しないであげなさいよ!」

子供「やだよ!!」

レッド「…………この棒の餌食になるか」スッ

子供2「すいません!! ひのきの棒を向けないで!!」

子供「レヌール城のお化けを退治してきたらやめます!!」

ブルー「仕方無いわね。退治しに行くわよ、レッド!」

レッド「うん……!」

465: 2014/09/11(木) 23:40:00.37 ID:Q+0ENdV20
~研究所~

マサキ「実験は成功やな。これで上手く記憶が戻ってクリアしてくれれば……ん?」

トウヤ「うぅ……ぐすっ……」

マサキ「何泣いてんねん! そんな行けなくて寂しかったんか!?」

トウヤ「ううん、レッドがお父さんって呼んでるのを見てたら……涙が……」

マサキ「どんだけ親バカ……いや、兄バカやねん」

トウヤ「ブルーも元気だね」

マサキ「まさに姉弟の昔やな……今日はここらで終わりやで。明日また来てな」

トウヤ「はーい、ハナダのポケセンに泊まるよ。明日、いつ行けばいいの?」

マサキ「電話するからあんしんらしいや、勝手に始めたりはしないで」

トウヤ「そっかー。じゃあ、おやすみー」

マサキ「うーい、おやすみー」

466: 2014/09/11(木) 23:41:20.56 ID:Q+0ENdV20
ここまで。このペースで大丈夫だろうか……終わり。

レッド「スライムの味の再現に必要なのは……酢ライム」

474: 2014/09/12(金) 22:34:31.60 ID:zaJozUKa0


~宿屋~

レッド「…………?」キョロキョロ

*「レッドちゃん、お父さんにうちの旦那の風邪移っちゃったのよ」

*「上で寝てるから見てきてあげな。風邪が治るまでうちにいてもらわなきゃね」

レッド「風邪……」


~二階~

パパス「げほっげほっ、はっくしょーい!」

レッド「……早く治してね」

パパス「むむ、レッドか。そうだな、治さねば……」

レッド(……僕も寝よう)ポフッ

475: 2014/09/12(金) 22:39:15.12 ID:zaJozUKa0



「起きて……レッド、起きて……」

レッド「ん……」

ブルー「あら、やっと起きたわね。レヌール城へ行くわよ」

レッド「夜……」

ブルー「夜じゃないと外に出れないの。ほら、早く早く」

レッド「うん……」


~外~

ブルー「ほら、あれ見て」

レッド「?」

兵士「ぐがー……」

ブルー「ああしていつも居眠りしてるのよ。抜け出せるのはいいけど、少し不安よね」

レッド(仕事してよ……)

ブルー「さあ、行くわよ!」

レッド「あ……待って、作戦は決めないの……?」

ブルー「作戦? 作戦ってガンガン行こうぜとか? 私は命令させろでいいわよ?」

レッド「それじゃなくて……こういうの」

1、いきなり突撃 2、レベル&金稼ぎ

下2

477: 2014/09/12(金) 23:06:47.66 ID:fn/SxZhk0
2

478: 2014/09/12(金) 23:11:18.47 ID:zaJozUKa0
レッド「まずは……経験値稼ぎ、とか」

ブルー「充分強いと思うけど……まぁ、強ければ強い方がいいわね! 行きましょ!」

レッド「うん……」



レッド「……お姉、ちゃん」

ブルー「あら? どーしたの、レッド」

レッド「もう……疲れた……」

ブルー「もう? 男の子でしょ、頑張りなさい!」

レッド「でも……レベル結構上がったし、もうすぐ夜が明けちゃう」

ブルー「それは困るわね……じゃあ、明日レヌール城に殴り込みよ!!」

レッド(殴り込み……)

ブルー「今日は宿屋に帰って寝ましょう!」

479: 2014/09/12(金) 23:14:24.37 ID:zaJozUKa0



朝              コケコッコー

レッド(朝……)

レッド(昨日遅くまで戦ってたからまだ眠い)

レッド(もう寝て、夜に備えようかな……あ)

レッド(そうだ、お金も貯まったし装備買おう)

レッド(……まだひのきのぼうだし)



~店~

レッド(困った)

レッド(所持金が微妙。最高の武器か最高の防具かそこそこ両方か)

レッド(どうしよう)

下2

480: 2014/09/12(金) 23:17:39.81 ID:9J7oZFKq0
最高の武器

481: 2014/09/12(金) 23:19:37.57 ID:zaJozUKa0
ここでお知らせです。しばらく書ける時間が安定しないのでシステム?を変えます。
安価出して、来たら書いて書いて安価出して時間が過ぎて書けるようになったら書いて…って感じ。
暇になったとき覗くともしかしたら続き書いてあるみたいな感じ。
このままフェードアウトは多分絶対しません。お知らせ終わり。

485: 2014/09/13(土) 17:16:52.78 ID:2JBbT76D0
レッド(最高の武器……何が売ってるかな)


~武器屋~

店員「いらっしゃい! 何が欲しい?」

レッド「一番攻撃力が強い武器、下さい……」

店員「ここで一番強いのは……ブーメランだよ。全体攻撃が出来るんだ」

レッド(今の攻撃力で全体攻撃……最強)

レッド「それ買います……えっと、お金」

店員「はいはい、五百ゴールドだよ」

レッド「……女の子が使える攻撃力が高いのは」

店員「イバラの鞭かねえ。これは三百ゴールド」

レッド「お金……」

店員「毎度ありー。これ、品物ね」

レッド「ありがとうございます……」

レッド(六才の子供が武器買ってるのをおかしく思わないのかな……)

486: 2014/09/13(土) 17:23:46.13 ID:2JBbT76D0
レッド(買うものは買ったし、回復はホイミで大丈夫だろうし)

レッド(これで夜、お城に行ける……よね)

レッド(じゃあ、宿屋に戻ろう……)


~宿屋~

ブルー「あら、レッド! 夜に備えてもう寝る?」

レッド「そうする……」

ブルー「わかったわ。夜遅くなったら起こしにいくわね」

レッド「うん……おやすみ」

487: 2014/09/13(土) 17:30:41.22 ID:2JBbT76D0



ブルー「レッド……起きて、レッド」

レッド「……おはよう」

ブルー「おはよう! って言っても夜だけどね。じゃあ、レヌール城に殴り込みよ!」

レッド「うん……あ、お姉ちゃん」

ブルー「なあに?」

レッド「これ……武器」

ブルー「まぁ、イバラの鞭! ありがとうレッド! これでバンバン敵をやっつけるわ!」

レッド(頼もしすぎる……)

ブルー「さあ、レヌール城へ出発よ! ここからずーっと北にあるわ!」

レッド「わかった……」

488: 2014/09/13(土) 17:36:58.66 ID:2JBbT76D0


~フィールド~

レッド「北……えっと、あっち」

ブルー「陸続きの道があったわね。そっちにしましょ!」

レッド「うん……」



レッド「……あ、あのお城?」

ブルー「そうみたいね。行くわよ!」

レッド「うん……」


~レヌール城 外~

レッド「ボロボロ……」

ブルー「そりゃそうよ。綺麗だったら幽霊なんて出ないでしょ?」

レッド「……確かに」

ブルー「さ、入りましょ……あら?」グッ

ブルー「正面の扉、錆び付いてて開かないわ。思いっきり押しても開かないの」

レッド「お姉ちゃんでも……?」

ブルー「ええ。これも幽霊の仕業かしら……他の道を探しましょ」

レッド「うん……」

489: 2014/09/13(土) 17:42:35.26 ID:2JBbT76D0

レッド「……あ」

ブルー「入り口あった?」

レッド「あの梯子……使えそう」

ブルー「あら、本当だわ。よーし、入るわよ!」

レッド「うん……」


~レヌール城~

レッド「入れた……」

ブルー「結構あっさりね。このままさっさと幽霊を退治しちゃいましょ」

レッド「うん……あれ」

ブルー「どうしたの?」

レッド「……入ってきたところ、閉まってる」

ブルー「と、閉じ込められちゃった、って事ね……まあ、さっさと退治しちゃえば大丈夫よ!」

レッド「うん……」

490: 2014/09/13(土) 17:48:55.61 ID:2JBbT76D0
レッド「……これ、何だろ」

ブルー「それは棺桶っていって、氏んだ人が入るのよ」

レッド「……中に誰もいませんよ?」ギィ

ブルー「……多分、インテリアなのよ。ほら、さっさと行きましょ!」

レッド「うん……」

骸骨「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」スッ ガシッ

ブルー「っ……きゃああああああああああああああ!!」

レッド(SEかな……うわっ、しかも暗くなった。これはSEだ)

レッド「ねぇ、お姉ちゃん……あれ」

レッド(先行っちゃったのかな……?)

491: 2014/09/13(土) 17:54:51.38 ID:2JBbT76D0


レッド「お姉ちゃん……」

レッド(ここにもいない……いつの間に進んだんだろ)

レッド(早く追い付かなきゃ……)

鎧「」カタッ

レッド「……?」

レッド(動いた気がするけど……お姉ちゃんと会ってから調べよう)


~屋上~

レッド「外……あれ」

墓「」ガタガタ

レッド「……?」タッタッ

レッド(何て書いてあるんだろ……ブルーの…………何?)

レッド(動いてるし石を退けてみよう)グイッ

ブルー「ぷはぁー! 助かったわ! もう、レッドったら遅いじゃない!」

レッド「……ここにいるなんて、気づかなかった」

ブルー「まぁいいわ。助けてくれたから許してあげる! さ、行きましょ!」

レッド「うん……」

レッド(あの石像……どうしよう。調べてみるべきかな?)

下2

493: 2014/09/13(土) 18:46:32.95 ID:oO/dQf2p0
殴ってみる

494: 2014/09/13(土) 19:03:04.59 ID:2JBbT76D0
レッド「……お姉ちゃん、ちょっと来て」

ブルー「なあに?」


鎧「……」

レッド(あ、石像じゃなかった鎧だ)

ブルー「これがどうかしたの?」

レッド「動いた気がしたから……殴ってみようと思って」

ブルー「そうだったの。私に任せなさいっ、どりゃあ!」バキッ

鎧「ぐふぅっ! ゴーストに言われて、ここの見張りをしてただけ、なのに……」バタッ

レッド(喋った……)

ブルー「ゴースト? じゃあこれは敵の罠だったのね。レッド、よく見つけたわ!!」

レッド「えへへ……」


レッド(お城っぽい所に来た……)

ブルー「ここは図書室だったのかしら?」

レッド「本、いっぱい……お姉ちゃん、読める?」

ブルー「……どの本もボロボロで読めないわ。ええ、ボロボロだから読めないのよ!」

レッド「そっか……あれ」

ブルー「どうしたの?」

レッド「あの人……」

女王「」スッ

レッド「あ……消えた」

ブルー「幽霊かしら? でも悪い人には見えなかったわね……」

495: 2014/09/13(土) 19:07:51.25 ID:2JBbT76D0
レッド「何処かに階段とか……あれ」

ブルー「ん? あら、こんな所に階段あったかしら?」

レッド「無かった、と思う……」

ブルー「不思議な事が起こるわね。油断せずに行きましょっ!」

レッド「おー……」


レッド「……ここ、何だろ」

ブルー「ここは……ベッドがあるから寝室ね」

レッド「寝室……あ、さっきの人」

女王「私はここの城の女王……しかし、昔魔物に襲われて、城の者はみな氏んでしまいました」

女王「しかし、魔物のせいで天国に逝くことが出来ず……終わりの無い舞踏会をさせられているのです」

ブルー「まぁっ……酷いわね、その魔物は!」

女王「お願いです! あの魔物をやっつけて下さい!」

ブルー「当たり前よ! ねぇ、レッド!」

レッド「うん……」

496: 2014/09/13(土) 19:12:33.81 ID:2JBbT76D0


レッド(うんとは言ったけど……どうすりゃいいの)

ブルー「もともと幽霊を退治するつもりだったけど、同じようなものよね」

レッド「……確かに」

ブルー「だから大丈夫よ! さあ、そこの階段を降りましょう!」

レッド「うん……」ザッザッ



レッド「……暗い」

ブルー「真っ暗ね……レッド、私の服の裾を掴んでおきなさい」

レッド「うん……」

レッド(でもこれって明るくなったら違う人だったっていう定番のパターンじゃ……)

ブルー「明るくする方法……これでいいわ。メラ!」ボッ

レッド「あ、明るく……すぐ消えた」

レッド(あと定番のパターンじゃなかった)

ブルー「……メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ!!」ボッボッ

レッド「明るく……熱い」

ブルー「暗いよりはいいわよ! さ、行きましょ!」


王様「たいまつの場所教えるつもりだったのに……」

497: 2014/09/13(土) 19:16:56.42 ID:2JBbT76D0



ブルー「見つけたわよ! 覚悟しなさい!」

レッド「…………」グッ

おやぶんゴースト「えOちょっ来んの早い! ……まぁいい、そこに立て」

レッド「いいえ」

おやぶんゴースト「いいから立て」

レッド「いいえ」

おやぶんゴースト「いいから」

レッド「いいえ」

おやぶんゴースト「お願いします!!」

レッド「……はい」

ブルー「レッドは優しいわねー」

おやぶんゴースト「……はっはっは! 今までのは全て罠だ! 下で骸骨どもに食われてしまえ!」ポチッ

ブルー「きゃあ!? 落とし穴なんて卑怯よーっ!」ヒューン

レッド(さっきお願いしますって言ったときの半泣きも罠だったのかな)ヒューン

499: 2014/09/13(土) 22:28:33.82 ID:2JBbT76D0
トウヤ「口リがイバラの鞭かー……」

マサキ「マサラ人やで」

トウヤ「やっぱりいいです」

マサキ「にしても結構元に忠実な進み方やな……鎧は可哀想やったけど」

トウヤ「だね。このままクリア出来ればねー」

ファイア「こんにちはー」ガチャッ

マサキ「おお!? な、何で来たんや!」

トウヤ「あ、ファイア。こんにちはー」

ファイア「あ、こんにちは……って、トウヤさん? 何で?」

マサキ「あ、あ……それはやな……」

ファイア「あ、いい。もうわかった」

マサキ「わ、わかったって……何がわかったんや!」

トウヤ「何でそんな推理物の犯人みたいな言い方してるの?」

ファイア「一つ目のヒントは、マサキさんの態度。二つ目のヒントはトウヤさんがここにいること」

ファイア「一つ目からは兄さんが関わっていて、しかも俺に言いにくい事である可能性を示し」

ファイア「二つ目のヒントは兄さんとキョウヘイさんが関わっている可能性……」

ファイア「ごちゃごちゃ言ったけど結局兄さんとキョウヘイさんで機械の実験してんでしょ?」

マサキ「なんでわかったんやあああああああ!!」

トウヤ「だからその推理物の犯人っぽいリアクションは何なの……」

ファイア「で、どーゆー実験なんですかね」

マサキ「かくかくしかじかや。今レヌール城」

ファイア「ふーん……ま、俺も見させてもらおうか」

500: 2014/09/13(土) 22:33:10.21 ID:2JBbT76D0


ブルー「あだっ」ドシン

レッド「っ」ドシン

ブルー「もー、何なのよ……」

レッド「……痛い」

骸骨「来たぞ材料! 味付けだ味付け!」

料理人「出来ない! 私には出来な……ぎゃあああああ!!」

骸骨「いいから! 腹減ってるから早く味付けしろ!!」パッパッ

ブルー「きゃあ!? 何かけたのよ! 髪が傷むでしょーっ!?」

レッド「不味い……」

ブルー「レッド、食べちゃ駄目よ!!」

骸骨「味付け終わり。さて上の奴等に食わせてやるか」キュルキュル

レッド(滑車を使って上のフロアに運ぶんだ……魔物のくせに頭いい)

ブルー「レッド、何か考えてるようだけど感心するところじゃないのよ!」

501: 2014/09/13(土) 22:40:12.21 ID:2JBbT76D0


ブルー「……ここが上のフロアね」

レッド「……」

骸骨「お、旨そうな人間のガキだ!」

骸骨「食っちまえ食っちまえ!」

骸骨「少しぐらい抵抗しても痛くも痒くも……」

ブルー「感じないでしょうね、すぐ私が倒すから!」バシッ

骸骨「」カランコロン

レッド(ブーメランアタック……)ブンッ

骸骨「うげっ」カランコロン

骸骨「うぼあ」カランコロン

骸骨「氏ぬ。いや俺氏んでた」カランコロン

ブルー「制裁完了! さあ、さっさと私達をこんな目に合わせたアイツの所に行くわよ!」

レッド「うん……」


おやぶんゴースト「」コソコソ

ブルー「あ、逃げようとしてるわよ! 追って追って!」

レッド「……」ダッ


~ベランダ~

おやぶんゴースト「が、骸骨達はお前らを食べ損ねたようだな……でも俺が」

レッド「……」ブンッ

おやぶんゴースト「ぐへえ、ごめんなさい! 許して下さい!」

ブルー「折れるの早いわね……」

おやぶんゴースト「俺達、魔界から追い出されているところが無くて、つい住んじまったんだ!」

おやぶんゴースト「もうこんな事はしないから! 許して下さい!!」

レッド(今日の目的は幽霊退治だし、いなくなれば別にいいんだけど……どうしよう)

下2

503: 2014/09/13(土) 23:13:18.06 ID:GnaRl8ns0
仲間にする

504: 2014/09/13(土) 23:47:57.14 ID:2JBbT76D0
レッド「……仲間に」

おやぶんゴースト「いやいやいやいやいや、そこまではいいんですよ。ね?」

レッド「えぇー……」

おやぶんゴースト「ですから、ちょっと見逃していただければ……」

レッド「…………意地悪!」ブンッ

おやぶんゴースト「ぎゃあああああああああああああああ!!」

ブルー「レッドの頼みを断るだなんて。天罰よ天罰っ!」

レッド「……」ムー

女王「ありがとうございました……」フワー

王様「倒してくれたおかげで魂が解放されたようじゃ」フワー

レッド「よかった……」

王様「本当にありがとう。さぁ、逝こうかおまえ……」スゥ

女王「そうね、あなた……」スゥ

レッド(……なんかデジャヴ)

ブルー「あら? ここに宝玉があるわ。お礼かしら! 貰っていきましょ。はい!」

レッド「うん……金色」

ブルー「あら、もうすぐ明るくなっちゃう時間だわ。早く帰りましょ!」タッタッ

レッド「あ、お姉ちゃん、待って……」タッタッ



そうして、レッド達がレヌール城の魔物を倒したという噂は、一晩の内に広まった……



レッド(夜に行ったはずなのに、なんで知ってるの?)

505: 2014/09/13(土) 23:59:14.52 ID:2JBbT76D0



ブルー「お化け退治してきたわよ! さぁ、その猫ちゃんを渡しなさい!!」

子供「マジで行ってくるなんて思わなかった……どうする?」

子供2「仕方ないよな……はい、袋ごと」

レッド「袋……?」

子供「じゃーな!」ダッ

子供2「帰って寝よ」ダッ

ブルー「レッド、猫ちゃんを袋から出してあげて!」

レッド「うん……」クルッ

レッド(猫なら袋を逆さにしてもスタッて出来るはず……)

「いってぇ!」ドシッ

レッド(いってぇ!?)

ブルー「お、大きい猫ちゃん、ね……?」

レッド「猫じゃない……これ、猫じゃない……」

猫?「こ、これとは失礼にゃ……ま、一応命の恩人っすから、お礼言っとくっすよ。あざーす」

レッド「……猫、じゃないの?」

猫?「うーん……多分、猫的にゃ魔物と人のハーフ的にゃあれっすよ。ファンタジーファンタジー」

ブルー「ファンタジーって凄いわね!」

レッド「名前は……?」

猫?「あー、親に付けて貰った訳ではなにゃ前なら覚えてるっす!」

キョウヘイ「キョウヘイっすキョウヘイ! にゃんか人間っぽいっすよね!」

レッド「確かに……あ、その、僕はレッド……です」

ブルー「私はブルーよ! よろしくね!」

キョウヘイ「レッドさんにブルーさん。よろしくっす!」

ブルー「あと、私のお母さん動物アレルギーだからレッドがキョウヘイを飼ってね」

キョウヘイ「あ、飼うだにゃんてそんにゃ。人権もといにゃん権がにゃいっすね」

レッド(にゃん権がにゃい……)

レッド「僕とじゃ……嫌?」

キョウヘイ「そんにゃ訳にゃいじゃにゃいすか! レッドさんには動物を惹き付けるオーラが……」

レッド「……じゃ、これからよろしく」

キョウヘイ「にゃー!」

レッド(こうして猫耳と尻尾と犬歯と爪を持った仲間が増えたのでした。肉球はなかった)

506: 2014/09/14(日) 00:06:35.91 ID:N8y8xktp0
~研究所~

ファイア「ななななんだってー!?」

トウヤ「こういう形で出るの!?」

マサキ「テキトーにカタカタしただけやからワイもびっくりやわ……」

アクロマ「ぬこキョウヘイ君と聞いて!」バッ




キョウヘイ「はっくしゅん! 噂された気がするっす……」

レッド「?」

パパス「レッド。噂は聞いたぞ。よくやったな」

レッド「えへへ……」

ブルー「レッドは猫ちゃんを助けるために頑張ったのよ!」

パパス「ふむ、その猫とは……」

キョウヘイ「俺です。レッドさんのお父上、よろしくおねがいしまーす」

パパス(半分キラーパンサーだな……)モフモフ

キョウヘイ「にゃー、耳もふもふはおやめににゃってー」

レッド(もふもふ……)

パパス「ふむ、家族が増えるな」

ブルー「やったねレッド!」

レッド「?」

キョウヘイ「おいやめろ」

ブルー「そうだ、私の事を忘れないように、このリボンあげる」

レッド(どこかに付いてたっけ、こんなリボン)

ブルー「そうだ! キョウヘイに付けてあげるわね!」

キョウヘイ「首に巻かれると本格的に飼い猫じゃにゃいっすかーやだー」

レッド「いや、だった……?」

キョウヘイ「言葉のあやっす言葉のあや」

507: 2014/09/14(日) 00:10:10.60 ID:N8y8xktp0
パパス「では帰るぞ」

レッド「またね……お姉ちゃん」

ブルー「ええ、またねレッド。また遊びに来てね! キョウヘイもよ!」

キョウヘイ「はーい!」

レッド(サンタローズからアルカパまで近いし……すぐ遊びに来れるよね)

レッド(だから、お姉ちゃんともすぐ会えるはず……)

ブルー「……また、遊びに来てね!」

レッド「うん……!」

キョウヘイ「また来るっす!」

パパス「はっは……仲良しだな。またすぐ連れてきてやるさ」

レッド「やった……」

512: 2014/09/15(月) 06:46:55.92 ID:+TQrPYlr0
なるべく元を知らなくてもわかるように頑張ります。
知らない人はふーん、こんなんなんだと思って見てみて下さい。って感じです。

513: 2014/09/15(月) 06:54:59.94 ID:+TQrPYlr0


~フィールド~

パパス「お化け退治をしたといっていたが……あまり無理をするんじゃないぞ」

レッド「……はい」

パパス「わかればよいのだ……むっ」

スライム「ぴきー」「ぴきー」「ぴきー」

パパス「レッド! 下がっていなさい!」チャキッ

レッド「大丈夫……」ブンッ

スライム「」「」「」バタッ

レッド「よし……」

キョウヘイ「おー! レッドさん凄いっすー!」

レッド「えへへ……」

パパス(うわっ……俺の息子、強すぎ……?)

514: 2014/09/15(月) 07:09:54.95 ID:+TQrPYlr0



~サンタローズ~

パパス「ただいま」

兵士「お帰りなさい!」

レッド「ここが、住んでる所……」

キョウヘイ「へー、にゃんか村って感じっすねー」

レッド「うん、村……」

パパス「さあ、家に帰るぞ」

レッド「うん……」

キョウヘイ「はいっすー」


キョウヘイ「家でかっ!」

レッド(そうなのかな……)

サンチョ「パパス様、坊ちゃん、お帰りなさいませ」

キョウヘイ「坊ちゃん!?」

サンチョ「おや、この子猫は?」

キョウヘイ「俺子猫に見えるんすか!?」

レッド(驚きいっぱい……)

515: 2014/09/15(月) 07:29:28.78 ID:+TQrPYlr0
サンチョ「出かけてきてお疲れになったでしょう? お休みになりますか?」

レッド「うん……」

キョウヘイ「俺はどこで寝ればいいっすか? 庭とか?」

レッド「……一緒がいい」

キョウヘイ「え、いいんすか? ペットにあるまじき処遇っすね」

レッド「しょ……?」

キョウヘイ「にゃんでもにゃいっすー」

サンチョ(ほのぼのですなぁ)

パパス(羨ましいぞ、猫め……)

キョウヘイ(一部のオッサンからの視線が痛い)

レッド「?」

516: 2014/09/15(月) 07:59:26.64 ID:+TQrPYlr0



レッド「んー……」

キョウヘイ「うー、苦しいっすよー」

レッド「温かい……もふもふ……」

キョウヘイ「だからって抱き枕にしにゃいで下さいっすー」

レッド「……ごめんね」

キョウヘイ「あ、起きたっすか」

パパス「む、起きたかレッド。お父さんは今日調べ物があるのだ」

パパス「だからキョウヘイと村で遊んでいなさい。村の外に出てはいけないよ」

レッド「わかった……」

キョウヘイ「はいっす!」


~外~

レッド「何して遊ぼう……」

1、もふもふ 2、人と話す 3、建物巡り 
下2

519: 2014/09/15(月) 08:49:44.01 ID:4PYNir1u0
3

520: 2014/09/15(月) 09:10:59.64 ID:+TQrPYlr0
レッド「……建物を探検」

キョウヘイ「おー!」


レッド「ここは……井戸」

キョウヘイ「建物にゃんすかこれ……あ、綺麗な石げっちゅー」

レッド「石……?」

キョウヘイ「これっす。いらないかもっすけどあげるっすー」

レッド「ありがと……きれい」


レッド「ここ……教会」

キョウヘイ「なんか神聖で入りにくいっす」

レッド「そう? ……あ、こんにちは……」

青年「こんにちは。君はこの村の子?」

レッド「はい……あの」

青年「僕は旅をしているんだ。それで、強い人がいるって聞いて来たんだけど……」

レッド「お父さん……だと、思います。でも、今お仕事してるから……」

青年「そっか、残念……あ、君は綺麗な宝玉を持っているね」

レッド「これ……?」

青年「少し見せてもらっていいかな……うん、ありがとう。返すね」

レッド「……」

青年「お父さんを大切にね」ニコッ

レッド「……はい」

521: 2014/09/15(月) 09:29:09.61 ID:+TQrPYlr0


~教会内~

シスター「レッド、教会の前にまだあのイケメンいた?」

レッド「いけめん……?」

キョウヘイ「いたっすよ。ただあの人の感じだと難しいと思うっすけどね」

シスター「そんなっ、あんなイケメン滅多にいないのにー!」

レッド「……さっきの人の、話?」

キョウヘイ「そうっす。あの人はレッドさんと似てる匂いだったから好きっすー」

レッド「そうなんだ……」


~宿屋~

キョウヘイ「やずや、やずや」

レッド「宿屋……」

おじさん「坊や、ここに悪戯書きがされてるんだが坊やじゃないよな?」

レッド「違う……」

おじさん「だよなあ……なんでだろう」

522: 2014/09/15(月) 10:39:00.08 ID:+TQrPYlr0


レッド「宿屋の地下が、酒場……あれ」

キョウヘイ「どうしたんすか?」

レッド「カウンターに、女の子が……」

キョウヘイ「透けてるように見えるんすけど……」

レッド「ねえ……」

女の子「! あ、あたしが見えるの!?」

レッド「うん……」

女の子「よかった! 皆あたしが見えてなかったみたいだったから!」

女の子「あたしの姿が見えるあなたに頼みたい事があるの」

レッド「?」

女の子「ここじゃ落ち着かないわ。そうね、大きい家に地下室があるからそこに来て!」

レッド(僕の家だよね……)

523: 2014/09/15(月) 11:54:36.48 ID:+TQrPYlr0


サンチョ「坊ちゃん、まないた知りませんか?」

レッド「知らない……」

キョウヘイ「俺も知らないっすよー」

サンチョ「そうですか……うーん、どこですかねえ……」

レッド「……」ソーッ


~地下室~

レッド「……いた」

女の子「来てくれたのね! よかった、あなただけが頼りなのよ!」

レッド「頼みたい事って……?」

女の子「その前に自己紹介するわ。あたしは妖精のベラ。あなたは?」

レッド「……レッド」

キョウヘイ「ペットそのいち、キョウヘイっす」

ベラ「そう、じゃあレッド、キョウヘイ、詳しくはあたし達の国で聞いて!」

レッド「?」

ベラ「ほら、ここに妖精の国への階段作ったから」

レッド(いつの間に!)

キョウヘイ(妖精の力ってすげー!)

524: 2014/09/15(月) 12:00:48.26 ID:+TQrPYlr0



~妖精の国~

ベラ「着いたわ!」

レッド(……湖の上の島って感じ。雪降ってるし湖凍ってるけど)

キョウヘイ「さむっ! 毛皮で若干温いからいいものの!」

レッド「寒いかな……?」

ベラ「寒いわよ、あたし達妖精だって寒いと思うくらいだもの!」

レッド「寒いんだ……」

ベラ「アンタ、どういう体の作りしてんのよ……まあ、ポワン様のところに連れて行くわ」

レッド「?」

ベラ「この国の女王様よ」

キョウヘイ「妖精の国の女王様ねえ……変な着物着たりしてないっすよね?」

ベラ「着てないわよ?」

レッド「黒目が大きかったり……」

ベラ「してないわよ。っていうか何の話なのその着物とか黒目って」

キョウヘイ「フェアリーって言われて浮かんだっす」

レッド「僕も……」

526: 2014/09/15(月) 13:54:18.77 ID:+TQrPYlr0
レッド「……女王様、どこ?」

ベラ「そこの木にいるわ」

キョウヘイ「うわ、超大木ー……っていうかこの大木のどこにいるんすか」

ベラ「この木は中がくりぬいてあって、そこに図書室とか教会があるのよ」

レッド「……その木、大丈夫なの?」

キョウヘイ「普通枯れちゃうっすよね?」

ベラ「だってほら、妖精の国だもの」

レッド(それで片付けちゃっていいんだ……)



~大木~

ポワン「二人とも、よくいらっしゃいました」

キョウヘイ「あ、猫扱いされてにゃいっす」

ポワン「あなたは人の心を持っていますからね……」

ベラ「ポワン様、それよりあの事を」

ポワン「わかっておりますよ」

527: 2014/09/15(月) 14:05:38.62 ID:+TQrPYlr0
ポワン「妖精の国は世界中の季節を司っているのです」

レッド「そうだったんだ……」

ポワン「そう、この国が冬だと世界のすべてが冬のまま……」

キョウヘイ「それは困っちゃうっすねー」

ポワン「何故この国に春が来ないのか、それは春風のフルートが無いからです」

レッド「?」

ベラ「ポワン様は春風のフルートを吹いて世界に春を告げているのよ」

レッド「知らなかった……」

キョウヘイ「ファンタジーにゃおはにゃしっすね」

ポワン「その春風のフルートはザイルという男の子に盗まれてしまいました」

レッド「……それを取り返せば」

ポワン「ええ、世界に春を告げることができます。やってくれますか?」

レッド「もちろん……です」

キョウヘイ「足手まといににゃらにゃいよう頑張るっすー!」

ポワン「ありがとうございます。ベラ、ついていってあげなさい」

ベラ「はい!」

528: 2014/09/15(月) 14:18:55.42 ID:+TQrPYlr0



ベラ「さて、と……これからよろしくね、レッドにキョウヘイ!」

レッド「うん……」

キョウヘイ「はーいっす!」

ベラ「どうする? いきなり行っても装備を整えてもレベル上げでもあたしはいいけど」

キョウヘイ「あ、俺装備にゃにもにゃいっすからにゃにか欲しいっす」

レッド(にゃんにゃんにゃん……)

レッド「お金は……今、ない」

キョウヘイ「じゃあ、レベル上げついでに金稼ぎでもいいっすよ。防御してるっす!」

レッド「うーん……」

1、レベル上げ&金稼ぎ 2、いらない装備を売って新しいのを買う 3、ザイルについて聞き込み
下2

※今夜十時半からフィーブラブイスペシャルです。安価多い予定。

530: 2014/09/15(月) 15:18:10.11 ID:Ney7ERnw0
3

535: 2014/09/15(月) 18:54:33.44 ID:6QaZmkQb0
レッド「……聞き込み」

ベラ「なるほど。まぁ相手の事を知っておくのもいいかもね」

キョウヘイ「そこらへんの妖精さん……こう言うとにゃんか電波ゆんゆんっすね」

レッド「ゆんゆん……?」

キョウヘイ「ゆんゆんっ!」

ベラ「やめなさいよ二人とも。可愛いじゃない」



キョウヘイ「聞き込み終わり! にゃい容を纏めると!」

レッド「ザイルは北の氷の館にいる……けど、氷の館は鍵がかかってる」

キョウヘイ「で、その鍵を開けるためにはー?」

レッド「西の洞窟にいるどわーふ? ……に、鍵の開け方を聞く」

ベラ「最初は西に行くべきなのね」

レッド「…………そう?」

ベラ「え?」

レッド「少しの鍵くらいなら……バキッて」

キョウヘイ「やれそうで困るっすねー」

ベラ「何言ってるのよ……まぁ、あたしはレッドのサポートだから好きにすればいいわ」

レッド「うん……」

キョウヘイ「レッドさん俺この石の牙欲しいー!!」ピョンピョン

レッド「…………わ、わかった」

ベラ「ペット思いの飼い主ね……」

538: 2014/09/15(月) 19:02:59.26 ID:6QaZmkQb0


~フィールド~

ベラ「で……いきなり北に行くのね」

レッド「うん……でも、その前に」

キョウヘイ「何かするんすか?」

レッド「そこらへんの魔物が……どれくらい強いか、確かめる」

ベラ(この子、戦闘狂なのかしら?)

キョウヘイ「俺も頑張るっすよ!」

一角兎「ぐぁー!」バッ

キョウヘイ「がるるるるるーっ!」ガブッ

一角兎「」バタッ

キョウヘイ「勝った! やった勝った!! レッドさん褒めて褒めて!」

レッド「キョウヘイ凄い……」ナデナデ

キョウヘイ「ふにゃーん、ごろごろごろ」スリスリ

ベラ「完全に猫になってるわね」

キョウヘイ「はっ! 俺、見た目人間に近いのにこれはやばいっす!」

キョウヘイ「にゃんかこう……フィー! って鳴くピンクの魔物に襲われそうっす」

レッド「?」モフモフ

540: 2014/09/15(月) 19:09:11.77 ID:6QaZmkQb0



~氷の館前~

ベラ「あっという間に着いたわね」

レッド「早すぎ……」

キョウヘイ「いわゆるおとにゃの事情ってやつっすね」

ベラ「それにしても、ポワン様はこの子らをあたしに押し付けて……」

ベラ「あたしが育てろって事なのかしら。子育てってどうやるのよ……」

キョウヘイ「……知ってるっすか? 子猫は一ヶ月一才くらいのペースで育つんすよ」

レッド「へぇ……」

キョウヘイ「で、今俺は八ヶ月……つまりレッドさんより年上にゃんすよ!」

レッド「!!」ガーン

ベラ「キョウヘイは猫じゃなくてベビーパンサーよ」

キョウヘイ「にゃんすかそれ……」

542: 2014/09/15(月) 19:48:30.56 ID:6QaZmkQb0



~氷の館~

レッド「……ドア」

ベラ「そうね、どう見てもドアね」

キョウヘイ「結構頑丈そうっすけど……」

レッド「大丈夫……多分」

ベラ「ちなみに、バキッてどうやるの?」

レッド「キック……」

ベラ「キ、キック……出来るわけないじゃない!」

キョウヘイ「でもレッドさんにゃら! レッドさんにゃらやってくれるっす!」

レッド「………………っ!」ブンッ

直下コンマが80以下なら壊れる

543: 2014/09/15(月) 19:49:49.14 ID:q8zLht9so
フィー

544: 2014/09/15(月) 19:58:00.82 ID:6QaZmkQb0
レッド「……」ドヤッ

キョウヘイ「フゥー! 流石レッドさん!」

ベラ「と、扉が……レッドって結構凄かったのね」

レッド「えへへ……」

キョウヘイ「さっきのお返しっす」ナデナデ

レッド「ん……なんか、複雑」

ベラ「そりゃそうでしょうね」

レッド(ちなみに大きい順だとベラ、キョウヘイ、僅差で僕……ってなる)

レッド(猫って言っても猫パーツ付いてる人間っぽいし二足歩行だし……)

レッド(仕方無い。うん仕方無い……)

キョウヘイ「やめ時がわからんっす」ナデナデ

ベラ「流石にもういいわよ! さっさと入りましょ」

レッド「うん……」

545: 2014/09/15(月) 20:02:34.65 ID:6QaZmkQb0


~氷の館 内部~

レッド「……床が、全部氷」

ベラ「これは滑りそうね……」

キョウヘイ「ちくしょー、俺に肉球があったにゃら」

レッド「ぷにぷにしたい……」

ベラ「そういう話じゃないし、肉球あっても凍傷になるわよ!」

レッド「ツルツル滑って、石にぶつかって止まって……ありがち」

キョウヘイ「あー、よくあるパターンっつーか、こっちが元っすよねー」

ベラ「何の話してるのよ……」

レッド「何でもない……行こう」ツルッ

ベラ「えぇ」ツルッ

キョウヘイ「おーこわ」ツルッ

レッド「…………いたっ」ゴンッ

ベラ「きゃっ」ドンッ

キョウヘイ「へぶっ」ドンッ

レッド「…………危ない」

ベラ「侵入者防ぐにしてもやりすぎよ……」

546: 2014/09/15(月) 20:07:30.43 ID:6QaZmkQb0



レッド「はー……はー……」ボロッ

キョウヘイ「あだだ……」ボロッ

ベラ「もー、最悪……」ボロッ

レッド「……壁、痛かった」

キョウヘイ「戦闘よりダメージ受けたっすね……回復回復」モグモグ

ベラ「ドロップした薬草祭りね」モグモグ

レッド「お祭り……?」モグモグ

キョウヘイ「ワショーイ」

レッド「……目の前の、アレがザイルかな」

キョウヘイ「目出し帽にパンツに斧? 兵士さんこっちです」

ベラ「……とりあえず倒してフルートを取り返しましょ」

レッド「……返せ」

ザイル「やだね! 俺のじーちゃんを追い出したポワン様なんて!」

レッド「……」ブンッ

ザイル「ぐはっ」バタッ

ベラ「1ターン!? もっと伸ばしてあげましょうよ!」

レッド「面倒……」

548: 2014/09/15(月) 20:12:30.50 ID:6QaZmkQb0
レッド「これでフルートを……」

雪の女王「ふん、やはり子供をけしかけるだけでは駄目か」

ベラ「アンタは、雪の女王!」

キョウヘイ「ありのーままのーふんふふふんふふーん……歌詞わかんねぇっす」

雪の女王「春風のフルートはやらん! 永遠の冬となれ!」

レッド「うるさい……」ブンッ

雪の女王「ぐふっ」バタッ

ベラ「また1ターン!? あたし結構盛り上げたのに!」

レッド「早く取り返したいでしょ……?」

ベラ「そ、そりゃそうだけど……」

レッド「……宝箱、開いた」ガチャッ

はるかぜのフルートをてにいれた!

レッド(何だろ今のナレーション)

ベラ「やったわね、レッド。さぁ、妖精の国に戻るわよ!」

レッド「うん……」

キョウヘイ「俺、魔物にかみつくぐらいしかしてにゃいんすけどねー」

550: 2014/09/15(月) 20:19:26.96 ID:6QaZmkQb0



~妖精の国~

ポワン「ありがとうございました、レッド、キョウヘイ。とても助かります」

レッド「どういたしまして……」

キョウヘイ「ましてー」

ポワン「このお礼に、貴方が大きくなったときに困った事があったら手伝いましょう」

ポワン「その時はまた、ここに来て下さいね」

レッド「はい……」

キョウヘイ「はーい」

ベラ「ありがとう、レッド。一緒に戦えて楽しかったわ」

レッド「僕も……あと、補助呪文、助かった」

ベラ「いいのよ! あ、そうだ。これをあげるわ」

レッド「……枝?」

ベラ「今はただの枯れ枝だけど、ポワン様が春風のフルートを吹いたら綺麗な花が咲くのよ!」

レッド「……楽しみ」

ポワン「では……これからフルートを吹きます。それと同時に二人を元の世界へ送りましょう」

ベラ「さよなら。楽しかったわ」

レッド「うん……またね」

キョウヘイ「またいつかー、っす!」

ポワン「…………」ピーピピピピピーピピピピピー

551: 2014/09/15(月) 20:24:00.04 ID:6QaZmkQb0



~地下室~

レッド「…………帰ってきたね」

キョウヘイ「そっすねー、あー楽しかった!」

レッド「うん……上、行こう……」


~家~

サンチョ「おや、坊っちゃん、今まで何処にいたんですか!?」

レッド「……ちょっと」

サンチョ「パパス様がラインハットへ行く用事が出来たそうで、坊っちゃんを探してたんですよ」

レッド「……そうだったんだ」

サンチョ「今から行けば間に合うと思いますよ……おや? 綺麗な桜の枝ですね」

レッド「……あ、本当だ」

キョウヘイ「超咲いてるっすー!」

サンチョ「綺麗ですね……部屋に飾っておきましょうか」

レッド「うん……じゃあ、行ってきます」

キョウヘイ「まーす!」

サンチョ「行ってらっしゃいませー」

552: 2014/09/15(月) 20:28:31.36 ID:6QaZmkQb0


~外~

レッド「おとーさん……!」

パパス「おお、レッド。今からラインハット行くんだが、一緒に来るか?」

レッド「行く……!」

キョウヘイ「俺も行っていーっすか?」

パパス「ああ、もちろんだ」

キョウヘイ「やったー!」

パパス「ラインハットは近いからそう長い旅にはならない。それとな……」

パパス「この旅が終わったらここに落ち着こうと思っている。これからは沢山遊んでやれるぞ」

レッド「ほ、本当? ……嬉しいっ」

キョウヘイ「素敵な村っすから落ち着きたくにゃるっすよねー」

パパス「ははは、そうなんだ。この村は本当にいい村だからな……さぁ、行くぞ」

レッド「うん……」

キョウヘイ「はい!」

553: 2014/09/15(月) 20:33:01.08 ID:6QaZmkQb0



~川~

パパス「この大きい川はラインハットの象徴だそうだ」

レッド「んー……」

パパス「よく見えないか? どれ、肩車してやろう」ヒョイ

レッド「わっ……うわぁ」

パパス「どうだ、綺麗だろう」

レッド「うん……凄い」

キョウヘイ(ほのぼのっすねー)

パパス「さぁ、行くか……ラインハットに行くんだったな」

レッド「……間違えそうになった?」

パパス「一瞬帰ろうとしてしまった。ははは」

556: 2014/09/15(月) 20:38:25.39 ID:6QaZmkQb0


~ラインハット~

レッド「……お城、でかっ」

キョウヘイ「ひゃー……おったまげー」

パパス「はっはっは。さぁ、中に入るぞ」

レッド「う、うん……」

キョウヘイ「にゃぞの緊張っすー……」


~城内~

兵士「パパス様ですね、こちらで王様がお待ちかねです!」

王様「ふむ、よく来たパパスよ。少し近くに来なさい。他の者は下がってよし」

パパス「レッド、お父さん達は仕事の話をするからな。お城の探検でもしてきなさい」

レッド「はーい……」

キョウヘイ「はーいっす」


1、人に話を聞く 2、お城探検

下2

558: 2014/09/15(月) 20:39:48.09 ID:yyXyVmC40
2

559: 2014/09/15(月) 20:42:38.68 ID:6QaZmkQb0



~ラインハット~

レッド「……でかっ」

キョウヘイ「どひゃー……でっけー」

パパス「ははは。今からあの城に入るんだぞ」

レッド「う、うん……」

キョウヘイ「にゃんか緊張っすー」


~城内~

兵士「パパス様ですね、こちらで王様がお待ちかねです」

王様「おお、よく来たパパスよ。近くに来い。他のものは下がってよし」

パパス「レッド、お父さんは仕事の話をするから、その間城内を探検させてもらいなさい」

レッド「はーい……」

キョウヘイ「はいっす!」

1、人に話を聞く 2、城内探検 3、セーブ

下2

562: 2014/09/15(月) 20:51:14.92 ID:RFYPNTOz0
2

563: 2014/09/15(月) 20:52:20.41 ID:6QaZmkQb0
レッド「探検……行こう」

キョウヘイ「おー!」


~台所~

レッド「大きい台所……」

キョウヘイ「台所すらも大きいんすねー」

女の子「あら、あなたあの王子の新しい遊び相手ね?」

レッド「?」

女の子「可哀想に……同情するわ」

レッド「……?」

キョウヘイ「小さい女の子が同情するわなんて言う国あるんすね」


~二階~

兵士「ここは女王様とシルバー王子の部屋です」

レッド「女王……四人目」

キョウヘイ「王子っすかー、楽しみっすねー」

~部屋~

女王「おや、お前は? ああ、言わずとも良い。あの王子よりシルバーの方が王に相応しいと思い」

女王「わざわざここに挨拶をしに来た……ほっほっほ! よい心掛けだのう!」

レッド「…………」

キョウヘイ「モンスターペアレンツ……」

レッド「王様、なりたいの?」

シルバー「俺はなりたくないです。兄上がやった方が……」

キョウヘイ「二人いるんすねー、王子って」

レッド「多分、同情された時の王子は、上の方……」

キョウヘイ「そうっすね。こっちはおとにゃしいっすし」

564: 2014/09/15(月) 20:57:45.84 ID:6QaZmkQb0


~二階 東側~

レッド「ここにも、部屋……」

キョウヘイ「広そうっすねー」

レッド「お邪魔します……」ガチャッ


~王子の部屋~

???「誰だお前? 勝手に入って来やがって」

レッド「……レッド」

キョウヘイ「にゃーん」

レッド(まさか、猫の真似でやり過ごすつもり……!?)

???「ふーん、レッドか。俺はグリーン! この国の王子だ!」

グリーン「お前とは身分が違うんだぞ身分が! でも子分にならしてやってもいいぞ?」

レッド「いいえ」

キョウヘイ(即答!)

グリーン「はぁ? このグリーン様が子分にしてやるっつってんだぞ?」

レッド「いいえ」

グリーン「へんっ、まあその内お前から子分にして下さいって言いにくるだろうけどな!」

レッド「……黙れよウニ頭が」ボソッ

グリーン「何か言ったか!?」

レッド「いいえ」

565: 2014/09/15(月) 21:04:20.91 ID:6QaZmkQb0



~王の間~

レッド「あれ……あの、お父さんは?」

王様「お前はパパスの息子か。パパスには我が息子グリーンの子守りを頼んだ」

レッド(またアイツの所に行かなきゃいけないのか……)

キョウヘイ(レッドさんあーいうの嫌いにゃんすねー)

王様「お前と同じ年の男の子だ。仲良くしてやってくれ」

レッド「……………………はい」

キョウヘイ(返事までの時間最長記録でましたぁ!)


~二階 東~

レッド「……あれ、おとーさん」

パパス「む、レッドか……どうやら私はグリーン王子に嫌われてしまったらしい」

パパス「レッド、代わりに友達になってやってくれ」

レッド「…………わかった」

キョウヘイ「俺は後ろで布被ってにゃーにゃー言ってるっす」

レッド「うー……」


~王子の部屋~

レッド「……」ガチャ

グリーン「ん? またお前か! やっぱり子分にしてもらいに来たのか?」ニヤニヤ

レッド(うわブーメラン投げたい。でも我慢しなきゃ)

レッド(「はい」って言わなきゃいけないんだろうけどただ言うのも癪だな……どうしよう)

下2

566: 2014/09/15(月) 21:06:45.93 ID:KpID46K00
「子分じゃなくてメイドならなってあげてもいいよww」ニヤニヤ
とかいう

568: 2014/09/15(月) 21:19:15.00 ID:6QaZmkQb0
レッド「……子分じゃなくてメイドにならなってあげてもいいよ?」ニヤニヤ

グリーン「はぁ!? 何言ってんだよ!!」

レッド「子分って……子供っぽいし」

グリーン「じゃあメイドになれよ!」

レッド「男の子に何言ってるの……? 引く……」

グリーン「このやろー……いいから、あっちの部屋にある宝を取ってこい出来たら合格だ!」

レッド「チッ……はい」

グリーン「舌打ちすんなー!」


~隣の部屋~

レッド「宝箱……見っけ」カパッ

キョウヘイ「空っぽっすね……」

レッド「……騙された」

キョウヘイ「戻るっすよー」


~王子の部屋~

レッド「……あれ、いない」

キョウヘイ「隠れんぼしたかったんすね……猫の嗅覚的に、椅子の下が怪しいっす」

レッド「……隠し階段」

キョウヘイ「凝ってるっすねー」

569: 2014/09/15(月) 21:24:40.33 ID:6QaZmkQb0


レッド「……」スタッ

キョウヘイ「にゃーん」スタッ

グリーン「何だ、もう階段見つけちまったのか?」

レッド「……うん」

グリーン「でも宝は見つけてないだろ。なら子分……じゃなくメイドにはしてやれねーな!」

レッド「……」グッ

グリーン「ガッツポーズすんな! ん?」

泥棒「見つけたぞグリーン王子!」ドンッ

レッド「いたっ……」ズサッ

キョウヘイ「にゃ!? レ、レッドさんだいじょーぶっすか!?」

泥棒2「お前を拐えって言われてんだ。悪いな!」ゴスッ

グリーン「ぐふっ……」

泥棒「あとはコイツを運び出すだけだ!」ダッ

レッド「う、うぅ……おとーさんに、知らせないと」

キョウヘイ「そっすね! 多分階段あっちっすー!」ダッ

571: 2014/09/15(月) 21:28:55.47 ID:6QaZmkQb0


パパス「何!? それは本当か……!?」

レッド「泥棒っぽいのが、二人……」

パパス「そうか……この事は人に言ってはいけない。騒ぎが大きくなるだけだ」

パパス「お父さんについてきなさい!」ダッ

レッド「あ、ま、待って……!」

キョウヘイ「おとにゃの本気ダッシュはええ!」

レッド「僕達も、外に出なきゃ……」

キョウヘイ「はいっす!」


~ラインハット~

レッド「……あ、新しい敵がいるかもだから……新しい装備」

キョウヘイ「おー、鉄の爪っすねー。引っ掻きダメージが半端にゃいっす」

レッド「よし……行こう」

キョウヘイ「何処にっすか?」

レッド「…………走ってれば、着く!」

キョウヘイ「にゃんという……」

572: 2014/09/15(月) 21:34:04.86 ID:6QaZmkQb0



~遺跡~

キョウヘイ「マジで着いた!!」

レッド「大人の事情……乗り込むよ」

キョウヘイ「はいっす!」


レッド「……魔物、多いね」ブンッ

キョウヘイ「そっすね……がうっ!」ジャキッ

レッド「……あ、おとーさん」

キョウヘイ「魔物と戦ってるっすね。相手雑魚ばっかっすけど」

レッド「……早く、追い付こう」

キョウヘイ「おー!」


~小屋~

泥棒「ここでドレイを高く買ってくれるんだと!」

レッド「ドレイ……?」

泥棒2「ん? お前は魔物を連れてるから魔族か。なら話してもいいだろう」

キョウヘイ「がうっ……」

泥棒2「女王に連れ去れって言われたんだが、その後どうしろとは言われて無いんだ」

泥棒「だから折角だしドレイとして売ろうぜって話になったんだ」

レッド「…………行こう」

キョウヘイ「はいっす」

573: 2014/09/15(月) 21:42:32.61 ID:6QaZmkQb0



レッド「おとーさん……!」

パパス「ふんっ! む、レッド、来たのか」

キョウヘイ「王子はどこっすか?」

パパス「まだ見つけていない……よし、一緒に探すぞ」

レッド「うん……あれ」ポチッ ゴゴゴ

キョウヘイ「扉発見っすね……」

レッド「……びっくり」

パパス「レッドは勘が良いな。よし、進もう」


~奥~

レッド「いかだ……」

パパス「私が漕ぐ。方向を言ってくれ」

レッド「うん……右、左……もっと左」

キョウヘイ「こえー水こえー」プルプル



レッド「……いた!」

パパス「む、牢屋の鍵がかかっている……むんっ!」バキッ

キョウヘイ(この親にしてこの子有り!!)

レッド(おとーさん凄い……!)

パパス「王子、助けに来ましたぞ」

グリーン「……助けなくていい。俺は城に帰らない方がいいんだ」

グリーン「皆俺よりシルバーの方が優秀って言うし……王だってアイツが継いだ方が、っ!?」

パパス「……貴方は、王が何を考えているかわからないのですか!」

グリーン「…………」

パパス「……レッド、どうやら敵が来たようだ。王子を連れて逃げろ!」

レッド「うん……グリーン、こっち」タッ

グリーン「……」タッ


ドラキー「きききっ」「ききー」「きー!」パタパタ

グリーン「!」

レッド「邪魔……!」ブンッ

ドラキー「」「」バタッ

キョウヘイ「がうっ!」ジャキッ

ドラキー「」バタッ

574: 2014/09/15(月) 21:47:32.74 ID:6QaZmkQb0



レッド「もうすぐ出口……っ!?」

グリーン「な、何だ?」

ゲマ「ほっほっほ……逃がしませんよ」

キョウヘイ「っ……がるるるるるる!! レッドさんに近付くにゃー!!」

ゲマ「子猫が騒々しい……」ガスッ

キョウヘイ「ぐっ……ぐるるるるる」

レッド「…………下がって」

グリーン「で、でもよ……」

レッド「…………」

キョウヘイ(負けイベント臭しかしねえっすよ、こいつのラスボス感!)

ゲマ「氏なない程度に相手してあげましょう!!」

レッド「…………」

キョウヘイ「がるるるるるるる!!」

グリーン「な、何なんだよっ……!」

575: 2014/09/15(月) 21:54:28.62 ID:6QaZmkQb0



キョウヘイ「」

グリーン「」

ゲマ「ほっほっほ……子供にしてはよくやりました。特にお前」ガシッ

レッド「うぐっ……」

パパス「レッド、王子!? お前、何をしたっ!!!」

ゲマ「一番の問題が来ましたね……」

ジャミ「ゲマ様、俺らの手にかかれば楽勝ですよ」

ゴンズ「俺らに任せといて下さいって」

ゲマ「それだけで勝てる相手でない事は知っている……だが、こうすればどうでしょう?」チャキッ

なんと! ゲマはレッドの喉元に氏神の鎌をあてがった!

パパス「ひ、卑怯な……!」

レッド「おとーさ……」

ゲマ「さあ、やっておしまい!」

ジャミ「へっへっへ」ゴスッ

ゲマ「やってやるぜ!」バキッ

パパス「…………」

パパスは ただじっと 耐えている!

576: 2014/09/15(月) 22:00:59.50 ID:6QaZmkQb0



ゲマ「ほっほ、よくやりましたね」

パパス「はあ……はあ……」

ゲマ「……まだ息がありましたか」

パパス「レッド! 聞いているか! 今まで、お前に言っていなかった事がある!」

パパス「お前の母親は生きている! だから、私の代わりに彼女を探してくれ!!」

レッド(おかーさんが……?)

ゲマ「……氏になさい」ボオオッ

パパス「ぬわーーーーーーーーっ!!」

レッド「っ……お、おとーさ、おとーさんっ!!」

ゲマ「ジャミ、ゴンズ、こいつらを連れていきなさい」

ジャミ「この半分キラーパンサーの子は?」

ゲマ「放っておきなさい。そうすれば魔物の心になります」

ゲマ「では行きますよ……はああっ!」シュンッ


キョウヘイ「……う、レッド、さん」

キョウヘイ「レッドさん……? レッドさんっ……」

キョウヘイ「………………」



母は生きている!その言葉も虚しくレッドを待っていたのは奴隷の生活だった
奴隷として働く日々が続き、十年の月日が経った……

第一部  完

577: 2014/09/15(月) 22:04:05.06 ID:6QaZmkQb0
マサキ「重いわ!」

トウヤ「うううううー」シクシク

ファイア「トウヤさん泣きすぎですって」

アクロマ「見ていていい気持ちはしませんね……猫キョウヘイ君は可愛いですが」

マサキ「やっぱり5の主人公は苦労しすぎなんやなぁ……」

ファイア「俺は頑張れとしか言えないね……あと」

トウヤ「あと?」

ファイア「十年後、つまり十六才の兄さんがどんなか気になる」

トウヤ「あー……」

マサキ「ま、明日からの第二部に期待やな」

アクロマ「スペシャルは予定通り半から開始予定です。ではしばしさようなら」

582: 2014/09/15(月) 22:29:28.60 ID:6QaZmkQb0
エーフィ「エーフィとー!」

ブラッキー「ブラッキーとー!」

イーブイ「イーブイによる!」

エーフィ「どんどんぱふぱふフィーらせようスペシャルー!」

ブラッキー「ブラってもいいよ!」

イーブイ「ブイるって言葉を作ってもいいわよ!」

エーフィ「これから適当に安価出すんで、誰かの名前書いてね。テンプレの中から」

エーフィ「で、名前と一緒にエーフィかブラッキーかイーブイって書いてね」

エーフィ「そしたらいい感じになるからね!」

ブラッキー「エー兄! あやふや過ぎるよ!」

エーフィ「だって僕もよくわかんないんだもん! 早速どーぞ!」

下2

584: 2014/09/15(月) 22:31:48.45 ID:ZIxI2uB90
グリーン×レッド エーフィ

587: 2014/09/15(月) 22:37:34.70 ID:6QaZmkQb0
エーフィ「フィー! フィーフィー!」ハアハア

ブラッキー「兄さん強すぎだよー!!」

イーブイ「あたしが一番不利じゃーん!」

エーフィ「あ、ちなみにキャラ一人の名前でもいいっぽいよ」

エーフィ「ではスターフィー!」

ブラッキー「それ違うゲームになるよ!?」



~シロガネ山~

レッド「……緑、何しに来たの」

グリーン「お前の様子見るためにわざわざ来てやったんだ。感謝しろ」

レッド「別に、来なくてもよかった……」

グリーン「うるせえな……お前、連絡してこねえし生きてるか氏んでるかわかんねえんだよ」

レッド「…………」

グリーン「心配してやってんだよ」

レッド「……あっそ」

グリーン「そうだ。夕方までここに居座らせてもらうからな」

レッド「何で……」

グリーン「いいだろ別に」

レッド「…………」

グリーン(と言っても暇だな……レッドで遊ぶか)

下2

589: 2014/09/15(月) 22:39:16.79 ID:yyXyVmC40
「レッド大好きprpr」

592: 2014/09/15(月) 22:42:50.67 ID:6QaZmkQb0
グリーン「レッド大好きprpr」

レッド「…………は?」

グリーン(うわ……出た、レッドの必殺技「汚物を見る目」だ)

グリーン(完全に引いてるな……きもっとか思ってる絶対)

レッド(何コイツ気持ち悪い引くわ)

グリーン「逃げないとprprしてやるぞ」

レッド「その舌引きちぎってやろうか」

グリーン「申し訳ございません」

レッド(今日の緑はいつも以上に異常……ふふふ、何かしてやろう)

下2

594: 2014/09/15(月) 22:44:48.68 ID:Ney7ERnw0
くすぐり

600: 2014/09/15(月) 22:52:30.39 ID:6QaZmkQb0
レッド「…………がしっ」

グリーン「ん?」

レッド「…………ぶちっ!」

グリーン「や……やめろよ! お前本当にやりそうでこえぇんだよ!」

レッド「………………」

グリーン「せめてやらないとか言えよ! この野郎やり返してやる!」バッ

レッド「僕が緑なんかに捕まる訳……あ、れっ」グラッ

グリーン「お、おい! 大丈夫か!」ガシッ

レッド「…………うん」

グリーン「お前普段飯食ってねえんじゃねえの? だから倒れそうになるしほそっちいんだよ」

レッド「うるさい……」

グリーン「仕方ねえから今日は俺が飯作ってやるよ! カレーでいいな?」

レッド「うん…………ありがと」ボソッ

グリーン「何か言ったか?」

レッド「氏ね」ガスッ

グリーン「いでっ」

601: 2014/09/15(月) 22:54:55.72 ID:6QaZmkQb0



エーフィ「フィー! いいよいいよフィーっ!!!」

ブラッキー「くそう! 集え同士達!」

イーブイ「普通のがいい人だっているよ!」

エーフィ「フィー派には届かんさ! さあ次行ってみよう! 名前一人分でいいよ!」

ブラッキー「でもどうしてもこの組み合わせがいいって人は二人分書いてね!」

下2

603: 2014/09/15(月) 22:57:25.90 ID:Ney7ERnw0
キョウヘイ イーブイ

606: 2014/09/15(月) 23:02:19.74 ID:6QaZmkQb0
イーブイ「っしゃおらあああああ!」

エーフィ「チッ」

ブラッキー「一個上! 一個上ならあああああ!!」

イーブイ「はっはぁーんざまぁ! さあ来いよキョウルリ! ヤンデレなんて捨ててかかってこい!」

エーフィ(イーブイテンション高いなぁー)



キョウヘイ「あ、ルリちゃん!」

ルリ「キョウヘイ君……! 遅れてごめんね?」

キョウヘイ「全然いいっすよー。っていうか俺も今来たところっすし」

ルリ「キョウヘイ君は優しいね……」

キョウヘイ「本当の事っすからね? じゃ、早速デート開始!」ギュッ

ルリ「あはは……恥ずかしいけど、嬉しいな」

キョウヘイ「何処か行きたいところあるっすか?」

ルリ「キョウヘイ君が行きたい所でいいよ」

キョウヘイ「うーん……じゃあ」

下2

608: 2014/09/15(月) 23:05:32.40 ID:yyXyVmC40
ルリちゃんの心(はあと)

610: 2014/09/15(月) 23:11:09.50 ID:6QaZmkQb0
キョウヘイ「ルリちゃんの心(はあと)……な、なんちゃって」

ルリ「キョウヘイ君可愛い……!」

キョウヘイ「か、可愛いっすか……格好いいがよかったっす」

ルリ「……あのね、キョウヘイ君、私行きたい所が出来たの」

キョウヘイ「え、ど、何処っすか?」

ルリ「そこのピンクのお城」

キョウヘイ「………………アカンアカンアカン!! 色々良くないっすよ!」

ルリ「……そうだ、私が男装してキョウヘイ君が女装すれば気付かれないよ?」

キョウヘイ「い、行くことは前提なんすね……わ、わかったっす」

ルリ「あはは……じゃあ、お洋服選んでくるね」

キョウヘイ「はい……」

ルリ(男装) 下2   キョウヘイ(女装) 下4

612: 2014/09/15(月) 23:12:46.21 ID:9tfVRW3bo
キャンプボーイ

614: 2014/09/15(月) 23:13:29.08 ID:rPcEjZzSO
ネグリジェ

618: 2014/09/15(月) 23:22:48.62 ID:6QaZmkQb0
ルリ「キョウヘイ君! この服、どうかな……?」

キョウヘイ「ぐはぁっ、短パン可愛い! 可愛い子は何着ても似合うっすね!」

ルリ「あ、ありがとう……何か恥ずかしいね。これ、キョウヘイ君の」

キョウヘイ「……わあ、ピンクでフリフリでかっわいーい。でも何で俺にネグリジェ!?」

ルリ「セクシー感あるから、ね?」

キョウヘイ「俺にセクシー感求めないで!? せっかくルリちゃんが選んでくれたから着るっすけど」


キョウヘイ「……き、着ましたよー」

ルリ「! かっわいーい! 流石キョウヘイ君だね……!」

キョウヘイ「ありがとうルリちゃん。俺はこの格好であそこへ行くと思うと震えが止まらない」

ルリ「あはは、行こう、キョウヘイ君……ううん、キョウ子ちゃん」

キョウ子(俺終わったな……)



イーブイ「ごちそうさまでした!」

エーフィ「よかったね」

ブラッキー「女体化レッドはブラれるよ!」

エーフィ「そろそろラストかな、次行ってみよー!」

下2

620: 2014/09/15(月) 23:24:23.61 ID:9tfVRW3bo
トウコ ブラッキー

623: 2014/09/15(月) 23:31:02.49 ID:6QaZmkQb0
ブラッキー「きたこれえええええええええええ!!」

エーフィ「これでノルマクリアだね!」

イーブイ「そうね!」

ブラッキー「よし、でもトウコはむこせ……よしいってみよー!」



トウコ「はーぁ、暇だわ……博士に頼まれる事も無いし、個性も無いし」

トウコ「もう少ししっかりしたキャラ付けをしてほしかったわ」

トウコ「今更何言ったって遅いんだけどねー」ゴロゴロ

ベル「トーウーコ、こんにちはぁ」

トウコ「あら、ベル! どうしたの?」

ベル「またトウコはテレビ見ながらゴロゴロしてるのかなぁって思って」

トウコ「わ、悪かったわね……調査も終わっちゃったんだもの、仕方無いでしょ?」

ベル「私は、トウコのそんなところも好きだよ?」

トウコ「ベル……ありがとーっ! これでまた頑張れるわ!」

ベル「もう、本当の事だよぉ?」

トウコ「うん、ありがとう! それじゃ、また自主調査してくるわ!」

レシラム「モエルーワ」ゴオオ

ベル「あー……行っちゃったぁ。トウコのああいうギャップ、っていうやつ?」

ベル「本当にいいと思うんだけどな……」



ブラッキー「1レス!? まぁありがとうございます!」

エーフィ「フィー来いラスト!」

下2

625: 2014/09/15(月) 23:33:49.10 ID:9tfVRW3bo
カルム エーフィ

630: 2014/09/15(月) 23:41:42.15 ID:6QaZmkQb0
エーフィ「注文承りましたあああああああああ!!」

イーブイ「うーん、まぁいいわ」

ブラッキー「エー兄さっすがー」

エーフィ「最近のお気に入りカルム。レッツゴー!」



~研究所~

カルム「博士、全員集めて何するんですか?」

セレナ「何かお話があるんですの?」

ティエルノ「ダダダダンスしたいんだな」

サナ「今日のセレナも素敵……!」

トロバ「…………」

プラターヌ「皆今日も個性的だねぇ。今日は人間のポケモンの違いについて実験したいんだ」

カルム「実験?」

プラターヌ「ポケモンは♂♀姿が似ていても間違えないが、人間はどうなのか」

プラターヌ「カルムを女装させて実験したら面白いかなーって思ってねー」

カルム「…………はぁ!? 何でボクなんですか!?」

プラターヌ「一番似合いそうだからだよー。さあ女子組、頼んだよ」

セレナ「お任せあれですわ!!」

サナ「面白そう! あたし頑張ります!」

カルム「頑張らないでよ……」

何の服?  下2

632: 2014/09/15(月) 23:44:17.36 ID:yyXyVmC40
巫女

634: 2014/09/15(月) 23:51:17.78 ID:6QaZmkQb0
セレナ「完成ですわー!」

サナ「きゃー! カルム可愛いー!」

カルム「何で巫女なの……?」

トロバ「日本の神社で女の人が着ている服ですね……似合ってますよ!」

カルム「トロバ、解説ありがとう。でも最後の一言いらない」

セレナ「最高傑作ですわ! ふふん、カルムを可愛くしたのはわたくし!」

カルム「ああそうよかったね」

サナ「こんな巫女さんなら……ごくり。でもあたしにはセレナが!」

カルム「セレナのとこ行って帰ってこないで」

ティエルノ「ダダダンスが、ダンスがしたいんだな」

カルム「外でしてこい」

プラターヌ「いいねーカルム、少し反抗的な態度がそそ……可愛いよー」

カルム「何言おうとしたんですか……?」

プラターヌ「知らない方がいいこともあるのさー。さぁ、町を歩くんだ! カルム!」

カルム「はい……」

トロバ「い、一応つかず離れずで見守ってますから!」

カルム「……ありがとう、トロバ。まともなの君だけ」


~ミアレシティ~

カルム(ああもう、なんでこの街をこの格好で歩かなきゃいけないの?)

カルム(すっごく恥ずかしい……知り合いに会いたくないな)

カルム(今のフラグだったりして……まあ、大丈夫だよね)

誰と(偶然)会う?  下2

636: 2014/09/15(月) 23:53:41.23 ID:9tfVRW3bo
フラダリ

640: 2014/09/16(火) 00:01:40.54 ID:MpIxzenb0
フラダリ「……」スタスタ

カルム(なんでアイツいるの!? あ、そういやカフェあるんだ! アイツの!)

カルム(でも、こういう時のための巫女服だから! ボクはただの巫女ただの巫女ただの巫女……)

フラダリ「カルム、その格好は?」

カルム(すぐばれた!!)

カルム「……関係無いでしょ。ほっといてくれる?」

フラダリ「それはいわゆる巫女服だな。かなりコスプレ色のある」

カルム「……さっさと消えてよ。不快」

フラダリ「そんな服を着ているという事は……私を誘っているのだなカルム!!」バッ

カルム「わあああっ!? や、やめてよ! そんな訳ないでしょ! ああもう、逃げにくいっ」

フラダリ「そう抵抗されると余計欲しくなるんだ」

カルム(今度おじさんにその手使ってみようかな……じゃなくて!)

カルム「走らなきゃ……うわっ」フラッ

プラターヌ「はいキャッチー」ポフッ

カルム「え、博士……?」

プラターヌ「つかず離れずだからねー」

フラダリ「プラターヌ博士……」

カルム(そういや知り合いだっけ)

641: 2014/09/16(火) 00:07:06.79 ID:MpIxzenb0
プラターヌ「僕のところの子をあんまり苛めないで下さいねー」

フラダリ「恋愛は自由だ。師に止められるものではない」

プラターヌ「うーん、でも本人も迷惑してるじゃないですか?」

カルム「うんうん」

フラダリ「カルムは私より博士の方がいいのか?」

カルム「え、まぁそうだけど」

プラターヌ「本当? 嬉しいなー。このまま連れ去っちゃおうかなー」

カルム「はぁ!? 博士、ふざけないで下さい!」

プラターヌ「という訳で……フラダリさん、さようなら!」ポンッ

ドガース「どがー」モクモク

フラダリ「煙幕……逃げられたか」


~路地裏~

プラターヌ「危なかったねー」

カルム「助けてくれてありがとうございます……」

プラターヌ「んー? まぁ、当然の事だよー。でもお礼にしてほしい事はあるかなー」

カルム「な……何ですか」

下2

643: 2014/09/16(火) 00:09:12.09 ID:+kj6AFF60
フィーる

645: 2014/09/16(火) 00:15:39.99 ID:MpIxzenb0
プラターヌ「もうちょっとこっち行こうか」

カルム「はぁ……」


プラターヌ「うん、ここなんて丁度いいかな」

カルム「博士、こんな袋小路で何を……」

プラターヌ「やだなぁカルム。わかってるくせに」ドンッ

カルム「ま、まさか………ん、んうぅー!!」

プラターヌ「猿轡もしたことだし……じゃあ、巫女さんいただきまーす」



エーフィ「え!? もう終わり!? まあいいやフィー! その後は確実受信してね!」

レッド「受診もするべきだと思うよ……」

エーフィ「あ」

ブラッキー「あ」

イーブイ「あ」

レッド「……」ニコッ  ガシッ


「「「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」」」

終わり

648: 2014/09/16(火) 00:18:10.48 ID:MpIxzenb0
本編は自然とフィーブラが減ると思うんでちょくちょくこういうのするかもです。終わり。

今日の駄洒落
レッド「正妻を制裁……」

エーフィ「レッドはグリーンの正さぐふっ」バタッ

659: 2014/09/16(火) 15:07:26.47 ID:MpIxzenb0
マサキ「そろそろ第二部始めるでー」

トウヤ「何部構成なの?」

マサキ「元的に……三部だと思うで」

ファイア「育つ環境が違うとどう変わるのか……俺、気になります」

アクロマ「キョウヘイ君は次いつ出ますか?」

マサキ「結構遠いで。多分」

アクロマ「そうですか……」

マサキ「そろそろ始めるでー。えーと……あった、電源オン」ポチッ

660: 2014/09/16(火) 15:19:09.40 ID:MpIxzenb0


~工事現場~

鞭男「さっさと岩を運ばんかっ!! この奴隷がっ!!」

レッド「…………」

鞭男「なんだその反抗的な目はっ!!」ビシッバシッ

レッド「っ…………」

レッド(……下らない)

レッド(こんな建物作って何になるんだか……適当に歩いて働いてるふりしよう)


おじいさん「ぜえ……ぜえ……年寄りにこんな事をさせるなんて……」

レッド「…………」スッ

おじいさん「お、おお……すまんのお……」

レッド「いえ…………」ヒョイッ


レッド「…………」

女「光の国にいれば、いずれ幸せになれるのよ。ほら、お水をどうぞ」

レッド「…………いりません」

女「あら、そう……」


あらくれ「お前、しっかり仕事してんのか!?」

レッド「…………はぁ」

あらくれ「何だその返事は!!」

レッド「…………すいません」

661: 2014/09/16(火) 15:24:44.77 ID:MpIxzenb0


レッド「…………あ」

グリーン「ん? おぉ、レッドか。また脱走の相談か?」

レッド「違う……グリーンがちゃんと仕事してるか見に来ただけ」

グリーン「俺がしっかり仕事すると思うか?」

レッド「思わない……」

グリーン「へっ、わかってんじゃねーか。おっと、こんな話してたらまた鞭で打たれちまう」

レッド「打たれればいい……」

グリーン「ひでーなお前……もっと思いやりを持てよ」

鞭男「時間だ! 部屋に戻って休め!」

グリーン「お、時間だってよ。行こうぜ。俺はここに来てから睡眠が唯一の楽しみでなぁ」

レッド「…………」

662: 2014/09/16(火) 15:29:49.56 ID:MpIxzenb0

マサキ「弟君はパッと見どう思うん?」

ファイア「いつもの兄さんより目付きが悪い。で、辛辣。あと髪伸びてるね」

マサキ「せやな。知らん人は画像検索して欲しいんやけど、元の主人公と同じくらいやな」

トウヤ「あうあうあうううう」シクシク

マサキ「でトウヤは泣きすぎやねん」

トウヤ「レッドがぁー……うぅ、可哀想……」

ファイア「あとグリーンさんが明るいね。他は変わらないかな」

マサキ「このあとどうなるかやなぁ……あ、アクロマは帰ったで」

マサキ「キョウヘイ君が出たら呼んで下さいとか言ってたなぁ……呼ぶの忘れたらごめんなー」

663: 2014/09/16(火) 15:36:08.10 ID:MpIxzenb0


~部屋~

レッド「………………」ムクッ

グリーン「よぉ、起きたか? お前すげえうなされてたぞ。また鞭で打たれる夢みたのか?」

レッド「…………別に」

グリーン「にしても、お前は奴隷になりきれない奴だよなぁ」

レッド「…………嫌なものは嫌」

グリーン「だからってよ……俺を見てみろよ。あれから随分素直になったと思うぞ。はっはっは」

レッド「………………」

グリーン「その冷めた目やめろよ……そんなだから鞭男に気に入られてんだぞ?」

レッド「気に入られて……?」

グリーン「知らねえの? お前が屈しないから鞭で打ちがいがあるとか言われてんぞ」

レッド「えぇ…………」

グリーン「あと奴隷の中にもお前を見てファンになるやつが多いとか。俺には理解できねぇな」

レッド「僕だって理解出来ない……」

グリーン「ここにもっと良いイケメンがいるのにな」

レッド「は?」

グリーン「だからそれやめろって!!」

664: 2014/09/16(火) 15:43:16.44 ID:MpIxzenb0
グリーン「あいつらが呼びに来るまでまだあるからな。俺はここで休んでるぜ」

レッド「わかった……」


おっさん「俺ももうここに来て二十年以上になるな……お前さんは子供の頃に来たんだったな」

レッド「はい……」

おっさん「すっかり大きくなりやがって……もうそんな時間経ったんだなぁ」

レッド「………………」


おばさん「聞いてよアンタ!」

レッド「……?」

おばさん「このマリアちゃん、光の教団に入ってたのに奴隷にされちゃったんだって!」

レッド「…………はぁ」

おばさん「何でも奴隷の子供の庇ったのがばれたんですって。嫌ねぇ……」

マリア「いえ……元々教団にはついていけないところもありましたから」

レッド「…………無理しないで下さい」

マリア「は、はい……」

665: 2014/09/16(火) 15:55:42.92 ID:MpIxzenb0


鞭男「仕事の時間だ! 起きやがれ!!」

おっさん「はいっ」

おやじ「はいはいっ」

グリーン「はーあーいっと」

レッド「…………」

鞭男「お前で最後だぞ! 早く行け!」

レッド(こう言われるとギリギリまで残ってたいタイプ)

鞭男「早く行け!!!」


~兵士詰め所~

兵士「はぁ……妹か奴隷にされてしまった……どうしたものか……」

レッド「…………」

兵士「奴隷のお前に言っても仕方無いか……仕事場に向かえ」

レッド「…………はい」


~仕事場~

おじさん「可哀想に……」ヒソヒソ

おばさん「やだもう……」ヒソヒソ

レッド「…………?」

鞭男「この! 俺の靴を汚しやがって!!」ビシッバシッ

マリア「ご、ごめんなさい……」

レッド「何あれ…………」

グリーン「うおっ、レッドいつの間に来てたんだ? まぁいい。あれ見たか?」

レッド「……うん」

グリーン「……俺はもう見てられねぇ!」バッ

レッド「あ…………もう」バッ


グリーン「てめえら、その人を放しやがれ!!」

鞭男「何だお前らは。この鞭の餌食になりたいか!!」

鞭男「いいだろう、掛かってこい!」

レッド「グリーン……マリアさん連れて逃げて」

グリーン「そんなこと出来るかよ!」

レッド「とりあえずあの人を…………ああ、もういい」

鞭男「何だ?」

レッド「……バギマ」ゴオオッ

鞭男「ぐわあああああああ!!」「ぎゃあああああああ!!」

グリーン「…………十年前から思ってたけどよ。やっぱりお前ってチートだな」

レッド「…………何を今更」

666: 2014/09/16(火) 16:03:53.52 ID:MpIxzenb0



~牢屋~

グリーン「牢屋に入れられちまった。俺何もしてねえのに!」

レッド「放しやがれとか言ってたじゃん……」

グリーン「でも攻撃したのはレッドだろ?」

レッド「僕はグリーンが出てったから……あとうるさかったから」

グリーン「あ、もしかして俺が心配だったのか?」

レッド「は?」

グリーン「もうその目はやめて下さい!」


グリーン「……にしても、やることねえな。時間がゆっくりに感じるぜ。鞭で打たれるよりいいけどな」

レッド「………………あ」

グリーン「ん?」

レッド「牢屋の中の時間は……スローや……」

グリーン「ぶっ……お前、真顔で駄洒落言うのやめろよ」

レッド「ふふ…………ん?」

グリーン「うん? ……扉開いたな。出てみるか」

668: 2014/09/16(火) 16:09:10.74 ID:MpIxzenb0


兵士「……」

マリア「レッド様、グリーン様……」

レッド「朝の兵士さん……?」

グリーン「さ、様!?」

兵士「妹のマリアを助けてくれてありがとう。そこで頼みがあるんだ」

レッド「……?」

兵士「マリアを連れてここから逃げてくれ。頼む」

レッド「いい、ですけど……どうやって?」

兵士「ここに奴隷の氏体を流す為の樽がある。ここに入ってくれ。繋げた後ろの樽に荷物を入れた」

レッド「…………」

グリーン「いいんじゃねえか。頼まれても」

レッド「…………じゃあ」

兵士「さあ……入ってくれ」

669: 2014/09/16(火) 16:17:22.69 ID:MpIxzenb0



~海~

レッド「グリーン…………きつい」

グリーン「だ、だっておめえよ! マリアさんにぶつかったら失礼だろ!」

マリア「私の事は気にしなくて大丈夫ですよ?」

グリーン「いや! 逆に気にしなくていいからな!」

レッド「ちょっと、やめて……今酔ってるから」

グリーン「マジかよ!? 大丈夫かお前!」

レッド「だから離れろって言ってる……あ、ホイミしたら治った」

グリーン「マジで!? 魔法で治るもんなのかよ船酔いって!」

マリア「……お二人は面白いですね」

グリーン「そ、そうか? 俺は結構真面目な方だと思うんだけどなぁ」

レッド「は?」

グリーン「三回目だぞ!?」



レッド(あれから三時間。みんな黙った)

レッド(僕はそっちの方がいいけど……グリーンが目で何かを訴えてくる)

レッド(何考えてるかわかるから嫌だ。仕方無いから何か話題提供してやろう)

下2

671: 2014/09/16(火) 16:27:11.97 ID:Hxf1zXcoo
興奮すんなよ糞緑

672: 2014/09/16(火) 16:40:20.63 ID:MpIxzenb0
レッド「興奮すんなよ糞緑」

グリーン「は、はあぁ!? いきなり何だよお前っ!!」

レッド「目で何か言ってきてウザイ……キモい……きしょい……UKK」

グリーン「略すな! そ、それに十年ぶりに外に行けるんだから興奮するだろ!!」

レッド「そういう意味じゃ……むぐっ」

グリーン「だああっ、もう喋るな! お願いだから!」

レッド「むぐ……」

マリア「お二人は仲良しですね……あの、十年ぶりって?」

グリーン「あ、ああ……俺達、小さい頃に連れてこられてな。確かちょうど十年なんだよ」

マリア「まぁ……そんな事が。さぞ辛かったでしょう」

グリーン「まぁ……な。でも、俺以上に辛い人もいるだろうしな」

マリア「……あの、お二人はどのような関係なのですか?」

グリーン「どのような、って……悪友?」

レッド「腐れ縁…………」

グリーン「そんなとこだな。まあ、初めて会った時よりは仲良くなったと思うぜ」

マリア「初めて会った時、どうだったのですか?」

グリーン「……黒歴史なんだけどな。子分にしてやるって俺が言ったら、いいえって即答しやがった」

マリア「まぁ……面白いですね」

グリーン「いやぁ、あの時の俺を殴りたい……」

マリア「それほどなのですか?」

グリーン「あぁ、そりゃもう。なぁレッド……レッド?」

レッド「すー……すー……」

グリーン「寝てやがる……ガキか、ったくよぉ」

マリア「可愛らしいですね」

グリーン「!?」

マリア「なんと言うか……子供のようで。私、子供が好きなんです」

グリーン「あ、ああ……確かに、たまに子供っぽい時あるしなぁ、コイツは」

673: 2014/09/16(火) 16:45:06.15 ID:MpIxzenb0




~海辺の教会~

レッド「…………」パチッ

シスター「あら、目が覚めましたか?」

レッド「……ここは」

シスター「海辺の教会です。樽が流されて来たのです」

レッド「あぁ……えっと、ありがとうございます」

シスター「いえ……あ、洋服がボロボロだったので、服を……」

レッド「あ……本当だ」

シスター「私が着替えさせましたのよ。ぽっ……」

レッド「……?」

シスター「外にお連れ様がいらっしゃいますよ」

レッド(緑か……)

675: 2014/09/16(火) 16:56:07.45 ID:MpIxzenb0


グリーン「お、目ぇ覚めたか?」

レッド「うん……」

グリーン「お前、ここに来てから五日間も寝てたんだぜ。その間に色々あったんだ」

レッド「?」

グリーン「今からマリアがシスターになる為の儀式をするんだってよ。お前も見ようぜ」

レッド「うん……」

レッド(いつの間にか呼び捨てに……何かウザイなぁ)


神父「マリアよ。貴女をこれから我々の仲間と認めましょう。さぁ、祝いの杯を……」

マリア「はい……」


レッド(何か神秘的って感じ)

グリーン「いやー……すげえなぁ」

レッド「うん……」


レッド「……凄かった、ですね」

マリア「レッド様! 気が付かれたのですね! よかった……!」

レッド「ご迷惑を、おかけしました……」

マリア「いえ! 私こそ……あの、私、今も奴隷として働いている人の為にここで祈ろうと決めました」

レッド「…………いいと思います」

マリア「レッド様は、これからどうなされるのですか……?」

レッド「…………母親を探す旅に出ようと、思ってます」

グリーン「俺はやることねーし、それについていこうと思ってるぜ」

マリア「そうなのですか……お二人の旅が順調に進むよう、祈っていますね!」

レッド「ありがとう、ございます……」

676: 2014/09/16(火) 17:05:09.72 ID:MpIxzenb0


~フィールド~

レッド「……準備よし」

グリーン「よし、行くか!」

レッド「…………あ、待って」

グリーン「出鼻挫かれたぜ……何だ?」

レッド「髪……このリボンで結んで」

グリーン「ん? ……これ、どう見ても女物なんだが」

レッド「昔、幼馴染のお姉ちゃんに貰ったやつ……」

グリーン「かぁー、女々しいなぁおい。まぁいいや、やってやるよ……よし、出来た」

レッド「ありがと…………何? じろじろ見て」

グリーン「いや……それするとお前、女みたいだぞ」

レッド「え……そう?」

グリーン「あとはもうちょっと髪を気にすれば完璧なんだけどなー」

レッド「…………」

グリーン「いや、世間的に見てだからな!? 俺がその方がいいって訳じゃねえぞ!」

レッド「…………はぁ、もういいや。行こう」

グリーン「おう。確かすぐ北西に大きい町があるんだったな」

677: 2014/09/16(火) 17:09:49.60 ID:MpIxzenb0


~オラクルベリー~

グリーン「お、おお……すげえでかい町だな」

レッド「う、うん……久しぶりに見た」

グリーン「だな……しかもあれ、カジノだぞ」

レッド「……かじの?」

グリーン「知らねえのか? 確かスロットとか闘技場とかあるんだったか……」

レッド「……ふうん」

グリーン「興味無さそうだな……俺はすっげえ興味あるけどな!!」

レッド「こんな明るい内から賭け事……?」

グリーン「うっ……い、いいだろ別に」

レッド「…………」

1、カジノへ 2、武器防具 3、面白い店がないか探す 4、とりあえず歩き回ろう

下2

679: 2014/09/16(火) 17:18:39.82 ID:Hxf1zXcoo
3

680: 2014/09/16(火) 17:25:02.86 ID:MpIxzenb0
レッド「何か面白い店がないか……探す」

グリーン「あー、確かにこんだけ広いと何かありそうだな」

レッド「……行こう」

グリーン「おう」


レッド「……早速、地下への階段発見」

グリーン「店……なのか? これ」

レッド「さぁ……まぁ、入ってみよう」

グリーン「怪しそうだな……」

~モンスターじいさんの家~

レッド「あの……」

モンスターじいさん「む? ……むむむ!?」

レッド「!?」

モンスターじいさん「お主、最近の若者にしては珍しい純粋な心の持ち主じゃな」

レッド「え……?」

グリーン「そうか?」

モンスターじいさん「お主なら出来る! そう、モンスターを仲間にすることが!」

レッド「!」ガタッ

モンスターじいさん「まずは馬車を手に入れるのだ!」

レッド「はいっ……!」

グリーン「マジかよ……」


~外~

グリーン「マジでやんのか?」

レッド「うん……でも、馬車って」

グリーン「そう売ってるもんじゃねえだろ……ま、それは後で考えるとして店探し再開だ」

レッド「うん……」

681: 2014/09/16(火) 17:34:36.77 ID:MpIxzenb0


兵士「うーむ……」

レッド「あの……どうしたんですか」

兵士「このオラクル屋という店に面白い物が売っているらしいが、夜にしかやっていないそうなのだ」

レッド「夜だけ……」

グリーン「夜になってから出直すか」

レッド「うん……」



レッド「…………」トコトコ

グリーン「……あ、わかったぞ」

レッド「何が……?」

グリーン「お前、雰囲気変えるの得意なんだな」

レッド「……?」

グリーン「たまに男前にもなるしたまに男の娘風になるし……すぐ変わるんだよ。相手によって」

レッド「ふうん……?」

グリーン「お前、普段目付き悪いから男前に見えんだよ。少し意識して直してみろ」

レッド「うーん……」

グリーン「おー、やっぱりだ。こうだと可愛いな」

レッド「………………」

グリーン「引くな!」

683: 2014/09/16(火) 17:42:03.82 ID:MpIxzenb0


レッド「こんにちは……」

占い婆「おや、占ってもらいに来たのかえ?」

レッド「占い……?」

占い婆「そうじゃ。わしは普段から占いをしておる。お前は男前じゃからタダで占ってやろう」

グリーン「ずりぃな……」

占い婆「うむ……世界に闇が近付いているのが見えるぞ。また何かあったら来なさい」


~外~

レッド「あれが、占い……」

グリーン「占いなんてしなくても、大体の人が気付いてると思うけどな」

レッド「しー……」


レッド「……これくらい、かな」

グリーン「だな。どうするか?」

レッド「とりあえず、夜になるまで外でレベル上げ……」

グリーン「おう」

684: 2014/09/16(火) 17:52:01.98 ID:MpIxzenb0


レッド「夜……お店、行こう」

グリーン「なぁ……カジノ」

レッド「後で……」


~オラクル屋~

レッド「こんばんは……」

店員「おや、お客さん。良いときに来たね。良い品物が入ったんだよ」

レッド「……?」

店員「馬車(馬付き)がたったの三千ゴールド……」

レッド「!?」

店員「……のところを、たったの三百ゴールド!」

レッド「! か、買います……!」

店員「毎度あり!」

レッド「やった……!」

グリーン「よかったな。魔物を仲間に、か……十年前もやってたな」

レッド「え……気づいてたの?」

グリーン「あれでどうやったら猫に見えんだよ。最後の方喋ってたし」

レッド「あー……」

685: 2014/09/16(火) 18:01:11.32 ID:MpIxzenb0


レッド「……カジノ、行く?」

グリーン「おっしゃ! 待ってました!」

レッド「もう……」


~カジノ~

レッド「……眩しい」

グリーン「だな……ここまで明るいのしばらく無かったからなぁ」

レッド「うん……」

グリーン「……よし、慣れた! さっそく見て回ろうぜ!」

レッド「うん…………ん?」ピタッ

グリーン「どうした?」

レッド「あ、あれ……」

グリーン「うん? ……メタルキングの剣? 強そうだな」

レッド「欲しい……!」

グリーン「はぁ!? あれコイン五万枚だぞ!? 無理に決まってるだろ!!」

レッド「やだっ……欲しい、絶対欲しい!」

グリーン「ガキみたいな事言うなよ……でも、確かに今の武器より断然強いんだろうな」

レッド「お、お願い……っ」ウルウル

グリーン「わ、わかったから! お前わかっててやってるだろ!」

レッド「……?」

グリーン「天然かよ!! まぁいい、今ある金全部コインに変えていいから、絶対稼げよ!」

レッド「う、うん……!」



何枚稼げた?  下2

687: 2014/09/16(火) 18:04:10.31 ID:52Zz4poT0
20×19×18×……×1枚

692: 2014/09/16(火) 18:14:01.35 ID:MpIxzenb0
レッド「…………どうだ」キリッ

グリーン「ここでキリッとするなよ……ちょっと待ってろ、計算するから」


レッド「…………はっ、寝てた」

グリーン「寝んな。とりあえず途中までしかやってねえけど一兆は越えたな」

レッド「じゃあ……!」

グリーン「おう、あの剣が貰える。よかったな」

レッド「うん……!」


~交換所~

バニー「何と交換しますか?」

レッド「あの剣で……!」

バニー「かしこまりましたー」

レッド「やった……!」ブンッブンッ

グリーン「危ないから振り回すな!!」

レッド「……あと、念のため世界樹の葉十個」

バニー「五千コイン……余裕ですね、ありがとうございまーす」

グリーン「世界樹の葉って何だ?」

レッド「氏んだ人を生き返らせる……って、お父さんが話してくれた」

グリーン「ふーん、やっぱりパパスさんって物知りだったんだな」

レッド「うん…………」

グリーン「これで攻撃面はもう無敵だな」

レッド「……あと、何かやりたい?」

グリーン「おう。まだ全部見れてねえしな」

レッド「あと……」

1、ダンスを見る 2、スライム競技場 3、双六 4、モンスター闘技場

下2(複数可)

694: 2014/09/16(火) 18:16:03.82 ID:yaQD8sG20
ダンスを見よう

698: 2014/09/16(火) 18:23:32.02 ID:MpIxzenb0

グリーン「ダンス! 俺ダンス見たい!!」

レッド「はぁ……」

グリーン「ため息つくなよ……一応健全な男子なんだから気になるだろ」

レッド「そうなの……?」

グリーン「そうなのってお前……奴隷の日々で悟りでも開いたか?」

レッド「そうかもね……行くんなら行けば」

グリーン「おう」


踊り子「はぁーい皆さん! 楽しんでいってねー!」

グリーン「ヒューヒュー!」

レッド「…………マリアさん」ボソッ

グリーン「よし、行くかレッド」

レッド「もういいの……?」

グリーン「おう。もう一生見なくても大丈夫だ」

レッド「ふっ……」

701: 2014/09/16(火) 18:31:14.54 ID:MpIxzenb0
レッド「じゃあ、先に……」

グリーン「おい、こんな夜中に進むのか? 今日は宿に泊まろうぜ」

レッド「……それでも、宿代無いから」

グリーン「あー……そういやコインで使ったんだったな。よし、稼ぎに行くか」

レッド「うん……切れ味も試したいし」チャキッ

グリーン「構えるな構えるな」



~フィールド~

レッド「何かいないかな……」

スライムナイト「どりゃっ!」バッ

レッド「!」ジャキッ

スライムナイト「」バタッ

グリーン「うわあ……瞬殺だな」

レッド「えへへ……ん?」

スライムナイト「……」ジー

なんとスライムナイトが起き上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている!

レッド「……!」

グリーン「初だな……つーかこういう感じなのか」

レッド「仲間に……なりたいの?」

スライムナイト「その剣の振り方がとても美しい! 弟子にして下さい!」

グリーン「弟子!?」

レッド「……わかった」

グリーン「いいのかお前はそれで!」

スライムナイト「ありがとうございます!」

レッド「仲間になるから……名前をつけよう。騎士だから……ピエール」

グリーン「フランス人かよ!」

ピエール「師匠に名前をつけてもらえるなんて……有り難き幸せっ!!」

グリーン「何なんだよこいつら!」

703: 2014/09/16(火) 18:37:18.39 ID:MpIxzenb0


~宿屋~

店員「一晩二十ゴールドですが、よろしいですか?」

レッド「はい……」

店員「二号室です。鍵をどうぞ」

グリーン「おう。よし、行くぞ」

レッド「うん……」

ピエール「はい!」

グリーン(つーか何で魔物がいるのに停まれるんだよ……)



~部屋~

グリーン「はー、寝るか」

レッド「……緑、グリンガムの鞭、本当にいいの?」

グリーン「おう。鞭にはトラウマがあるしな……」

レッド「あ……そっか」

グリーン「おう。じゃあ寝るぜ。おやすみー」

レッド「おやすみ……」

ピエール「師匠! 夜の見張りは任せて下さい!」

レッド「……大丈夫だから、寝てていいよ。僕は教会に行くから」

ピエール「はいっ!」


~教会~

神父「セーブしています……」

レッド(なんでメタ発言してるんだろ……)


セーブが 終わりました。
このまま 電源を お切り下さい。

705: 2014/09/16(火) 18:40:39.61 ID:MpIxzenb0
マサキ「一旦電源切るでー。ゲームは一日三時間!」

ファイア「多くないですかそれ」

トウヤ「三時間以上やってるよね」

マサキ「う、うるさいわ! ええねん! で、どうやった?」

トウヤ「レッドが楽しそうでよかったと思うよ」

ファイア「兄さんは相変わらずチートだと思った」

トウヤ「……あ、あとレッドの雰囲気がコロコロ変わって見てて面白かった」

マサキ「レッドを男前で安定させるか可愛いで安定させるか悩みどころやな」

マサキ「まぁ、続きはまたあとで。さいならー」

714: 2014/09/16(火) 23:19:16.24 ID:MpIxzenb0
マサキ「ちょっとだけ進めるでー」

ファイア「そうだ、もうかっこ可愛いでいいや(思考放棄)」

トウヤ「うんうん、レッドはかっこ可愛いいい子だよ」

マサキ「親かってツッコミしたいわー。でもワイツッコマンやないねん。ごめんなー」

マサキ「電源ボタンポチッとな」

ファイア「てーんてててんてんてーんどぅーんどぅーんどぅーんだぁーん」

トウヤ「てーてててってってーてれれーてれれーてれれーてれれー」

マサキ「てってれってってってってってー……何で口で言ってんねん! あ、ツッコんでもうた!」

715: 2014/09/16(火) 23:24:23.35 ID:MpIxzenb0


グリーン「レッド、おーいレッドー?」

レッド「うーん……」

グリーン「朝だぞ、起きろ。早く出るとか言って無かったか?」

レッド「……言ったっけ」

グリーン「言ってなくても出るんじゃねえの?」

レッド「あぅ……ピエール、起こして」

ピエール「はい!」

グリーン「お前……それ弟子にさせる事じゃねーだろ!?」

レッド「いいもん……ね」

ピエール「はい! 師匠がお望みとあらば!!」

グリーン「うわー、引くわー……」


レッド「……身支度終わり。緑、結んで」

グリーン「おう……よし、出来た」

レッド「ありがと……何? また見て」

グリーン「いや、昨日風呂行ったときちゃんと手入れしたんだなーと……サラサラだからな」

レッド「触るな……」

グリーン「あ、あとよ……俺未だに服がこれだから何か買ってくれよ」

レッド「あー……そう、だね。買ってから出よう……」

グリーン「さんきゅーな」

716: 2014/09/16(火) 23:30:10.10 ID:MpIxzenb0


~防具屋~

グリーン「お前的に服は服屋じゃなく防具屋で買うんだな……」

レッド「……違うの?」

グリーン「俺は専属デザイナーっつーのがいたぞ?」

レッド「黙ってろボンボン!」カッ

グリーン「えっこれ普通じゃねーの!?」


レッド「……装備完了」

グリーン「やっと奴隷服じゃなくなったぜ……」

レッド「あ、そうだ……ピエールも、この剣と同じの……欲しい?」

ピエール「いえ、私は身分相応な物でいいです!」

レッド「じゃあ……銅の剣しかないけど」

ピエール「有り難き幸せ!」

グリーン「やっぱおかしいよなぁこの主従関係」

レッド「次行くのは……地図」ゴソゴソ

グリーン「お前のその地図便利だよな」

レッド「うん、子供の頃から使ってる……あ、サンタローズ」

グリーン「知ってるところなのか?」

レッド「うん……小さい頃、少しだけ、住んでた……どうなってるかな」

グリーン「ふーん、楽しみだな」

717: 2014/09/16(火) 23:36:50.70 ID:MpIxzenb0


~フィールド~

レッド「……」ザクッ

敵「」「」「」「」「」バタッ

レッド「……順調」

グリーン「相変わらずチートだなお前……何でダメージ三桁与えてるんだよ」

レッド「さぁ……」

グリーン「さぁってお前……俺戦闘でいるかねぇ」

ピエール「いや、グリーン殿のチェーン捌きもなかなかのものでした」

グリーン「お、そうか? 魔物に言われるのも複雑だが嬉しいな」

レッド「もうすぐ、サンタローズ……の、はず」

グリーン「え、そうなのか? 町っぽい雰囲気はしねぇけど」

レッド「……前も小さい村だったけど、おかしい」

レッド「…………っ」ダッ

グリーン「あ、待て!」


~荒れた村(サンタローズ)~

レッド「………………っ!?」

グリーン「な……何だ、これ」

レッド(どの家も焼き払われて……人がいない)

ピエール「師匠、ここにお墓が……」

レッド「…………こんなに」

グリーン「…………」

レッド「……僕の、家。行ってみよう」

718: 2014/09/16(火) 23:43:17.02 ID:MpIxzenb0


レッド「…………やっぱり、焼かれてる」

グリーン「……でかかったみたいだな。この家」

レッド「うん……僕と、お父さんと、お手伝いさん? ……で住んでた」

グリーン「ふーん……そうか」

レッド「……あ、地下室、残ってる」

グリーン「へぇ、行ってみるか?」

レッド「うん……」


~地下室~

レッド「……変わってない」

グリーン「地下室に思い出なんてあんのか?」

レッド「うん……緑が信じないような事をしたり……あ」

グリーン「うん? これは桜の枝か。こんなに立派なの珍しいな。レッド。これは……レッド!?」

レッド「あ…………」ポロポロ

グリーン「な、何泣いてんだよ! そんなに懐かしかったのか!?」

レッド「う、う…………これが、ここにあるなんて……」グスッ

グリーン「泣くなって、ほら!」

レッド「…………うん。これは、しまっておく」

グリーン「そうしろ。大切にとっとけよ」

719: 2014/09/16(火) 23:47:34.96 ID:MpIxzenb0


~教会~

シスター「この村は、昔はそれなりに栄え、皆が幸せに暮らしていました」

シスター「しかし、ある日……パパスさんがグリーン王子誘拐の疑いをかけられました」

レッド「え……」

シスター「この村に来たラインハット兵により、人は殺され、家は焼かれ……うぅっ」

グリーン「……………………」

レッド「…………あの、覚えてませんか」

シスター「え…………?」

レッド「僕……レッド、です。パパスの息子の……」

シスター「あ、あぁ……! よく、よく無事でいました、レッド……!」

レッド「……ここにいてくれて、ありがとうございます」

シスター「私は……この地を守っていくつもりですから」

レッド「…………」

720: 2014/09/16(火) 23:50:27.97 ID:MpIxzenb0


マサキ「…………重いわ!!」

トウヤ「あうううううー」

マサキ「トウヤこれで泣くの何回目やねん!」

ファイア「これは重い……例えるとハガネール二匹分?」

マサキ「そのマサラ例えが理解出来んわ!」

ファイア「というツッコミが冴えわたる中、大して進んでませんがここまでです」

ファイア「うん……重いけど、ゲームなら大体ハッピーエンドになるっしょ。大丈夫大丈夫」

ファイア「それじゃあ皆さんさようならー」

732: 2014/09/17(水) 22:33:28.99 ID:PYjOUYox0
マサキ「そろそろ再開するでー」

ファイア「へーい」

トウヤ「はーい」

マサキ「昨日何処まで行ったんやっけ……そうそう、サンタローズや」

マサキ「再開しましょうポチッとな!」ポチッ

733: 2014/09/17(水) 22:36:37.29 ID:PYjOUYox0


レッド「あ、ここ……」

グリーン「何だ?」

レッド「昔、おじいさんに止められて行けなかった……あ」

おじいさん「お、お主はレッドか……大きくなって」

レッド「久しぶりです……」

おじいさん「そうじゃ……この洞窟の奥にパパス殿がよく行っていた場所がある。行ってみなさい」

レッド「はい……」

グリーン「洞窟か……イメージに合うな」

734: 2014/09/17(水) 22:46:39.10 ID:PYjOUYox0


~洞窟~

レッド「……涼しい」

グリーン「川があるんだな……どっから水が出てんだこれ」

ピエール「こういう暗くて涼しい所は魔物にとっても良い場所ですな」

レッド「そうなんだ……」

グリーン「あ、階段あったぞ」


~最下層~

レッド「……ここだけ、雰囲気違う」

グリーン「生活感あるな……パパスさんの秘密基地か?」

レッド「奥に何か……手紙?」


レッド(……内容は、お父さんが自分の氏を予感していたこと)

レッド(お母さんが魔界にいること、天空の装備と勇者を見付けてほしいということ)

レッド(で、その天空の装備の一つ、天空の剣が……)

グリーン「なんだこの剣、地面に突き刺さって抜けねーぞ!?」

レッド「貸して……う、ん……っ!」ジャキッ

グリーン「おお、ごつい! 流石伝説の装備……ん、レッド?」

レッド「はぁ、はぁ……重い、装備出来ない……」ゴトッ

グリーン「そうか……俺、レッドならいけんじゃねーかって思ったんだけどな」

レッド「……僕は勇者になれないみたい」

グリーン「この広い世界から見つけるなんて難しいだろうな……」

735: 2014/09/17(水) 22:50:46.41 ID:PYjOUYox0



~外~

レッド「……じゃあ、行こう」

グリーン「おう……つっても、行くあてはあるのか?」

レッド「うん……このリボンをくれた子が……隣町に、いたはず」

グリーン「そうなのか。お前の幼馴染みのねーちゃんか、見てみてぇなー」

レッド「…………」

グリーン「ん、どうした?」

レッド「寄り道……っていうか、一旦引き返しても、いいんだけど」

どうする?

1、先へ進む 2、オラクルベリーでピエールに剣をあげよう 
3、マリアさんに会いに行く 4、うろうろして魔物を仲間にすよ

下2(1以外は複数可)

737: 2014/09/17(水) 22:57:06.52 ID:LN8/+84h0
4

738: 2014/09/17(水) 23:04:42.62 ID:PYjOUYox0
レッド「少しうろうろします……」

グリーン「レベル上げか? まぁいいけどよ」

ピエール「了解しました師匠!」ビシッ



レッド「…………」ジャキン

エビルアップル「」バタッ

グリーン「はー……いつみてもお前ヤバいな。ダメージもうすぐ四桁だぞ」

レッド「気合いが入ってればね……ん?」

エビルアップル「……」ムクッ

なんと、エビルアップルが起き上がり仲間になりたそうにこちらを見ている!

グリーン(このキモいっつーか怖いのも仲間にするのか?)

レッド「仲間になりたいの……?」

エビルアップル「ぼくは人間の様に賢く強く生きたい……その為の勉強をさせてほしい」

レッド「なるほど…………いいよ」

グリーン「いいのかよ!?」

レッド「名前、は……アップルだから、アプール」

グリーン「単純だな!」

アプール「名前嬉しい……ありがとう先生」

グリーン「先生て! 早速おかしくなった!」

レッド「よろしくね……」

739: 2014/09/17(水) 23:10:10.22 ID:PYjOUYox0
レッド「じゃあ、次の町……行く」

グリーン「おう。なんて名前の町なんだ?」

レッド「アルカパ……」

グリーン「アルパカ?」

レッド「アルカパだって……」



~アルカパ~

グリーン「ふーん、そこそこの町だな」

レッド「懐かしい……」

グリーン「で、幼馴染みは?」

レッド「前は、そこの宿屋をやってた……今は、どうだろ」


~宿屋~

おばさん「ブルー? そんな子は知らないよ。私達は七年前にダンカンさんからここを買い取ったんだ」

レッド「七年……」

グリーン「結構前だな」

おばさん「それより、泊まっていかないかい? 今なら二回泊まると記念品が貰えるよ」

グリーン「へえ、記念品か」

レッド「……いらないけど、今日は疲れたから、泊まろう」

グリーン「おう」

740: 2014/09/17(水) 23:23:17.49 ID:PYjOUYox0



~深夜~

グリーン「…………」

レッド「……?」

グリーン「あ、わりぃ。起こしたか?」

レッド「別に……」

グリーン「そうか……なぁ、レッド」

レッド「?」

グリーン「俺、ラインハットに行こうと思う」

レッド「…………そう」

グリーン「おう。おやすみ」

レッド「おやすみ……」

742: 2014/09/17(水) 23:27:13.60 ID:PYjOUYox0


レッド「う、ん……」ムクッ

グリーン「お、起きたか」

ピエール「おはようございます師匠!」

アプール「先生おはよう……」

レッド「おはよ……今日はどうする」

グリーン「昨日さ、二回泊まったら記念品っつってただろ? だから泊まろうぜ」

レッド「うーん……まぁ、いいけど」

グリーン「おっしゃ、さんきゅーな」

レッド(何処で時間潰そう……)

1、レヌール城 2、酒場 3、金稼ぎ
下2

744: 2014/09/17(水) 23:41:06.98 ID:zcjphywV0
2

745: 2014/09/17(水) 23:47:14.28 ID:PYjOUYox0
レッド「そういえば……ここには、酒場があった気がする」

グリーン「マジで!?」

レッド「うん……子供の頃行って、怒られた」

グリーン「それって六才ぐらいの事だろ……そりゃ怒られるわ」



~酒場~

バニー「あら、かっこいいお兄さんじゃないの。ゆっくりしてってね」

レッド「どうも……」

グリーン「……お、おい。あのバニーさん、なんか年とってないか?」コソコソ

レッド「十年前からあの格好だった……」

グリーン「あぁ……十年か。時間って残酷だな」

レッド「うん……」

バニー「本当、お兄さん達カッコいいわね。奢るから飲んでって」

レッド「どうも……」

グリーン「っつーかお前酒飲めたっけか?」

レッド「飲んだことない……」

グリーン「だよなぁ。試しに飲んでみるのも面白いかもな」

746: 2014/09/17(水) 23:49:58.27 ID:PYjOUYox0


マサキ「今日はこんくらいにしとくかー」

ファイア「眠くなってきた」

トウヤ「僕もー……少しだけどね」

マサキ「画面じっと見るのも疲れるからな。寝てていいで。ワイも寝る!」バタッ

トウヤ「おやす……ぐぅ」

ファイア「全員寝やがった。えー、魔物チョイスは好みです。終わり」

ファイア「これでいーかな……よし、おやすみー」

752: 2014/09/18(木) 15:59:19.35 ID:owThBrqH0
マサキ「あー……大分寝てもーた」

トウヤ「ぐー……」

マサキ「ほらトウヤ、そろそろ起きんと」

トウヤ「うーん……うん、おはよー……」

マサキ「おはよーさん。ん、そいやファイアは?」

ファイア「あ、二人とも起きましたー?」

マサキ「おう、何しとんの?」

ファイア「寝て起きたらお腹が空くんじゃと思いましてね、軽食を作ってましたよ、と……どうぞ」

トウヤ「あ、サンドイッチだー。具は?」

ファイア「ハムとチーズとレタスの組み合わせオンリーですが?」

マサキ「ハムチタス派かいな」

トウヤ「ハムチタス!?」

ファイア「いただきまーす」モグモグ

マサキ「サンドイッチなら食いながらやれるな。よしスイッチオン」モグモグ

トウヤ「あ、美味しい」モグモグ

753: 2014/09/18(木) 16:06:23.69 ID:owThBrqH0


グリーン「……お前酒弱いな」

レッド「飲んだこと無かったし……お父さんも飲んでなかったし……」

グリーン「だからって一杯でそんななるかぁ?」

レッド「なるときはなる……黙ってろ糞緑が」

グリーン「悪い酔い方してんぞお前!」

ピエール「人間の酒と言うものはまっこと面白いですなぁ!!」

アプール「」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

グリーン「こいつの弟子と生徒はこんなんだし……大丈夫かこれ」

レッド「うー…………」

酔っぱらい「そこのねえちゃん、ちょっとうちに来ねえかぁ?」

レッド「…………僕?」

酔っぱらい「そうそう」

グリーン(やべえなぁ。俺の予想当たってたらあのオッサン斬られて氏ぬぞ)

グリーン(でもああいうオッサンなら別に……いや一応人の命だしな)

1、ほっとく 2、レッドを庇う(ふり) 3、魔物(仲間)をけしかける
下2

755: 2014/09/18(木) 16:28:26.83 ID:14pKThTvO
3

756: 2014/09/18(木) 16:35:15.41 ID:owThBrqH0
グリーン「おいお前ら。レッドが襲われてるから助けてやれよ」

ピエール「なんと!?」

アプール「先生が……」

酔っぱらい「ほら、頼むよー」

レッド「………………」チャキッ

ピエール「師匠をから離れろおおおおお!!」バッ

アプール「ぐおおおおおっ!!」バッ

酔っぱらい「ひっ、魔物だあああ!」ダッ

レッド「……ありがと」ナデナデ

ピエール「師匠の安全のためですから!」

アプール「先生が無事でよかった……」

グリーン「指示したのは俺なんだけどな……」

758: 2014/09/18(木) 16:39:14.16 ID:owThBrqH0
グリーン「おいレッド、寝るなら宿屋で寝るぞ」

レッド「あー……うん……」

ピエール「楽しかったです!」

アプール「美味しかった……」

レッド「じゃ、また、来ようか……」

グリーン「また来るとしてもお前は飲むなよ……あ、お会計しねーと」

バニー「二人ともイケメンだからタダでいいわよっ」

グリーン「マジで? バニーさんは男を見る目があるなぁ!」

レッド「………………」

759: 2014/09/18(木) 16:44:06.46 ID:owThBrqH0


~宿屋~

グリーン「あー、飲みすぎたかな……」

レッド「………………」

グリーン「……寝ねえの?」

レッド「寝る……」

グリーン「なら目ぇ閉じろよ……おい、目開けたまま寝るなって!!」

レッド「………………わかった」

グリーン「起きてたのかよ!」

ピエール「ぐーぐー」

アプール「ぐー……」

760: 2014/09/18(木) 16:50:56.54 ID:owThBrqH0




レッド「うーん……」ムクッ

ピエール「師匠! おはようございます!」ブンッブンッ

アプール「先生おはよう……」

レッド「おはよ……あれ、グリーンは……」

グリーン「ぐー……」

レッド「…………起きろ」ペシッ

グリーン「あだっ……ああ、朝か」

レッド「今日は、起きるの遅かったね……」

グリーン「あー……酒飲んだからか? すぐ支度するから待ってろ」

レッド「うん……」

761: 2014/09/18(木) 16:54:42.09 ID:owThBrqH0



~宿屋 カウンター内~

おばさん「お客さんは確か二回泊まったね。はい記念品」

レッド「ありがとうございます……」

おばさん「アルカパの有名なぶどうの匂いがする安眠枕よ」

レッド「枕……」

グリーン「宿屋っぽいな……」


~外~

レッド「枕……ふわふわ」ポフッ

グリーン「よかったな……レッド?」

レッド「はっ……寝てた」

グリーン「そんなにかよ!?」

レッド「眠くなる……これ、危険」

762: 2014/09/18(木) 17:00:08.58 ID:owThBrqH0


~フィールド~

グリーン「ラインハットに行くんだったな」

レッド「うん……えっと、地図……」ゴソゴソ

グリーン「その袋って色々入ってるのによく破れねえな」

レッド「丈夫……あ、あった」

レッド「ここから、サンタローズより、更に東……川を挟んでる」

グリーン「あー、確かその川にトンネルがあって通れるんだったな」

レッド「門番さんいたけど……大丈夫かな」

グリーン「ま、行けばなんとかなるだろ」

レッド「……そうだね」

ピエール「お城ですか! 楽しみです!」

アプール「お城……学者とかいそう」ワクワク

グリーン(学者……いたようないなかったような)

763: 2014/09/18(木) 17:08:00.03 ID:owThBrqH0



~川~

門番「止まれ! ここは大后様の許可が無いと通すことは出来ない!」

レッド「…………」

グリーン「そんな堅いこと言うなよジョン。つーかお前兵士になったんだな」

門番「だ、誰だお前は!」

グリーン「忘れたか? いつも背中に蛙入れてやってただろ」

門番「…………グリーン王子!?」

レッド(なんという覚えられ方だ……)

門番「よかった、生きておられたのですね! あれからラインハットは……うう」

グリーン「言わなくていい。お前が国の悪口を言うとアレだろ。通してくれるよな?」

門番「もちろん! お連れ様もどうぞ!」


764: 2014/09/18(木) 17:18:49.92 ID:owThBrqH0


~川~

グリーン「トンネルの中ってあんなだったんだな。初めて通ったぜ」

ピエール「声が響きましたね!」

アプール「反響……」

グリーン「難しい言葉知ってるな……レッド、さっきから静かだな」

レッド「……あっち、川が見られる」

グリーン「行くか?」

レッド「うん……」


レッド「………………」

グリーン「……ここがどうかしたのか?」

レッド「ここで……お父さんが肩車してくれた」

レッド「お父さん……言ってた。この旅が終わったら、沢山遊んでくれるって」

レッド「………………なのにっ」ギリッ

グリーン「あーもうわかった。わかったから言うな。思い出したくないだろ」

レッド「…………行こう」

グリーン「おう。ここからすぐだったな」

765: 2014/09/18(木) 17:29:02.02 ID:owThBrqH0
~現実~

マサキ「重いわー……」

トウヤ「うううううううー」

ファイア「俺も父親ネタには弱いなぁ……」



~ラインハット~

ピエール「大きいお城ですね!」

アプール「凄い大きい……」

グリーン「……昔はもっと綺麗だったんだけどな」

レッド「……あの」

女「お、お願いです、恵んでください……食べるものがないんです……」

レッド「……どうぞ」

女「ありがとうございます! ありがとうございます!」

グリーン「…………」


~城内~

兵士「大后様の許可が出てない者は入れないよう指示されているのだ!」

グリーン「王様じゃなくて大后様かよ……大丈夫かアイツ」

766: 2014/09/18(木) 17:34:12.32 ID:owThBrqH0



~外~

レッド「どうしよう……中に入れない」

グリーン「中に入らねえとどうしようもねぇな……確かどっかに秘密の入り口があったんだが」

レッド「……思い出せ」

グリーン「うーん……城の周りの水路が関係してたような……」

レッド「……行ってみよう」


レッド「いかだ発見……」

グリーン「ラッキーだな。だけど外から見てそれっぽいのは無かったんだよな……」

レッド「うーん……」

アプール「先生先生」

レッド「何?」

アプール「外から見えない影とかにあるんじゃと思ったよ」

レッド「外から見えない……橋の下とか、かな……行ってみよ」ギーコギーコ

767: 2014/09/18(木) 17:43:15.76 ID:owThBrqH0

レッド「あった……」

グリーン「マジかよ、すげえな」

レッド「アプール、ありがとう……」ナデナデ

アプール「えへへ」

グリーン「でも、中は行き止まりだぞ?」

レッド「…………」ポチッ

グリーン「うおっ、壁が開いた! 流石レッドは目ざといな!」

レッド「………………」

~通路~

グリーン「ここは確か王家が逃げるために作った道だ……そこから侵入するはめになるとはな」

レッド「……あ」

おじいさん「だ、誰かいるのか……わしは大后様に逆らったからと八年前からこの牢に入れられた」

グリーン「そうだ、地下牢も兼ねてたんだったっけ」

おじいさん「あの大后のせいでこの国はめちゃくちゃだ……」

レッド「……」


レッド「……あれ?」

グリーン「ん?」

大后「人か!? わ、わらわを出してたもれ!」

レッド「あれ……?」

グリーン「どういう事だ? 地下牢にいるなんてよ……」

大后「今の大后は偽物なのじゃ! グリーンを拐わせたのはわらわだが……」

大后「今はどうしてあんな馬鹿な事をしたのか悔やんでいる!」

レッド「……」チラッ

グリーン「……今の国民を苦しめてる大后は偽物ってマジかよ。でも、コイツも」

レッド「……行こう」クイッ

グリーン「あ、おう」

768: 2014/09/18(木) 17:47:21.78 ID:owThBrqH0


~中庭~

グリーン「ここに繋がってたのか……ん?」

犬「わんわん!」

レッド「可愛い……」スッ

犬「がううううっ!」ガブッ

レッド「いたっ……!?」

ピエール「師匠になんて事をーっ!」ジャキッ

犬「」バタッ

グリーン「ん? これ犬の皮被ったキッズドラゴンじゃねえか! レッド、大丈夫か?」

レッド「…………ホイミしたからいいもん」

グリーン「拗ねんな拗ねんな。ほら、中に入るぞ」

769: 2014/09/18(木) 17:53:49.73 ID:owThBrqH0


~台所~

女の人「貴方、新しく入ったお手伝いさん?」

レッド「…………はい」

女の人「そう。なら大后様には逆らわないことね。そうすれば安全よ」

グリーン「そう言われるほどの王家ってやだな……」

レッド(この人、十年前同情するわって言ってきた人っぽいな……)


~王の間~

大臣「今シルバー王はお疲れなのだ。あまり話しかけるでない」

シルバー「………………はぁ」

レッド(本当に疲れてる……)

グリーン(ストレス溜め込みすぎだろ……)

レッド「あの……」

シルバー「大臣に聞かなかったか……? 私は今誰とも話したくない……」

グリーン「……ですが王様。子分は親分の言うことを聞くものですぞ」

レッド(こいつ自分の弟も子分にしてたの……?)

シルバー「……っ!? だ、大臣、私はこの者達と話がある! 少し下がっていろ!」

大臣「は、はっ!」

770: 2014/09/18(木) 18:00:26.80 ID:owThBrqH0
シルバー「兄上! 生きていたんですね!」

グリーン「おう! そう簡単にくたばるグリーン様じゃねえよ」

レッド「何言ってんの……」

グリーン「あ、こいつは十年間一緒に色々してしたレッドだ。正直こいつに結構助けられたな」

シルバー「そうだったんですか……レッドさん、本当にありがとうございます!」

レッド「いえ……それより、今の話を」

グリーン「あ、そうだ。地下で…………」


シルバー「……今の母上が偽物? 確かに、少しおかしい行動が目立っていましたが」

レッド(少し……?)

シルバー「私はここにいないといけない為調べられません。お願いしていいですか?」

レッド「もちろん……です」

グリーン「よし、まずどーすりゃいいんだ?」

シルバー「この鍵で開けられる部屋に、偽物を見破る宝の本があったはずです。お願いします」

レッド「はい……」

771: 2014/09/18(木) 18:05:40.57 ID:owThBrqH0


~部屋~

レッド「本……これかな」スッ

グリーン「どれ?」

レッド「……要約すると、旅の扉の先に、本当の事を写し出す鏡がある、塔がある」

グリーン「うん」

レッド「その塔は神様が建てた塔で、心が美しい乙女じゃないと入り口が開かない……って感じ」

グリーン「はー、心が美しい乙女ねえ……俺ら二人はアウトだな」

レッド「グリーンは心が汚いから……」ウンウン

グリーン「乙女じゃねえからだよ! 頷くな!!」

グリーン「はぁ……もういい、さっさと旅の扉行ってみようぜ」

レッド「うん……」



グリーン「これか」

レッド「うん……」

グリーン「泉にしか見えねえけど、飛び込んだらどっかに移動してんのかね……」

レッド「……行くよ」

グリーン「お、おう!」

772: 2014/09/18(木) 18:09:59.63 ID:owThBrqH0



~森~

レッド「……」スタッ

グリーン「うおっ……マジで移動した」

レッド「……あれ? パトリシア?」

パトリシア「ひひん?」

グリーン「馬車の馬そんなカッコいい名前だったのか!?」

レッド「一緒に来てたっけ……」

パトリシア「ひひーん」

アプール「気付いたらここにいた、だって……」

ピエール「不思議ですなぁ」

グリーン「不思議の一言で片付けていいのかよ……」


~フィールド~

グリーン「ここ何処だ?」

レッド「そんな遠くない……海辺の教会の南」

グリーン「ふーん、世界の裏側まで来るかと思ってたけど違うんだな」

773: 2014/09/18(木) 18:17:08.37 ID:owThBrqH0
レッド「で……塔が、多分あれ」

グリーン「うおっ、高いな」

ピエール「首が痛くなりますよ」

アプール「ぼくは首ないから……」

レッド「でも……開かないんだよね」

グリーン「そうなんだよな……どうするか」

レッド「……あ」

レッド(シスターさんなら開けられるかな? 心が綺麗そうだし)

レッド「よし……行こう」

グリーン「お、おう……ってどっちに向かってんだ!?」



~海辺の教会~

グリーン「お前、ここに何しに……」

レッド「黙ってろ」

グリーン「…………はい」


レッド「こんにちは……」

シスター「あら、レッドさん。どうされましたか?」

レッド「実は………………」


シスター「まぁ……心の綺麗な乙女、ですか」

レッド「誰かいませんか……?」

マリア「あの! それ、私に行かせて下さい!」

グリーン「マ、マリア!」

シスター「……何故です? 魔物も出るし危険になりますよ」

マリア「それでもです……今の私が、神に認められるか知りたいのです」

シスター「……よろしいですか?」

レッド「僕は、いいです……」

グリーン「俺も勿論だ!!」

レッド(うぜえ……)

マリア「よかった……! 私、レッド様とグリーン様のお役に立てるよう頑張ります!」

774: 2014/09/18(木) 18:24:16.76 ID:owThBrqH0


マリア「よ、よろしくお願いします!」ペコッ

レッド「よろしく……」

グリーン「よろしくな! 魔物が出るかもしれないけど多分大丈夫だ!」

ピエール「私はレッド師匠の弟子であるピエールです! よろしくお願いします!」

アプール「アプール。レッド先生の生徒。よろしくお願いします……」

マリア「まぁ……こんなに可愛らしい子がいるのですね。レッド様はお強いのですか?」

ピエール「そりゃあもう! 敵をいつも一発で仕留めているのですよ!」

マリア「まぁ……凄いです! グリーンさんは?」

アプール「先生ほどじゃないけど……そこそこ強い」

グリーン「何だそこそこって……でも、マリアを守れるほどには強いぜ!」

マリア「そうなのですか?」

レッド「……本人はボロボロになるだろうけどね」

グリーン「なっ、そ、そんなことねーよっ!」

レッド「…………」

マリア「ふふふ」

グリーン「は、ははは……」

レッド(緑がうざい。何か嫌がらせしてやる。何してやろうか)

下2

776: 2014/09/18(木) 18:34:24.96 ID:98stqHM50
はなふっく

777: 2014/09/18(木) 18:43:26.22 ID:owThBrqH0
レッド「グリーン、ちょっと来て。マリアさんはちょっと待ってて」

グリーン「お、おう」

マリア「? はい」



レッド「…………」ピタッ

グリーン「何だ? せっかく話してたの、にっ!?」

レッド「お前は本当に調子がいいな国では沢山の人が飢餓に苦しんでいるというのにお前は女性と仲良く話していてお前に人の心はないのかっていうか普通に他人がいちゃついてるの見るだけでものすごく苛つくのによりによってどうしてお前がいちゃついているのを見せられなきゃいけないのやるならやるで僕がいないときにやって本当にそういうのストレス溜まるから」グググ

グリーン「痛い痛い痛い! わかった! わかったからやめろ!!」

レッド「…………」パッ

グリーン「あんな長い文を息継ぎ無しで言えるお前は何なんだよ……普段喋らねえくせに」

778: 2014/09/18(木) 18:47:00.59 ID:owThBrqH0


マサキ「やっぱりリア充爆発しろスタイルでいくんやな」

ファイア「まあ兄さんですしおすし」

トウヤ「大分長いこと喋ってたねぇ」

マサキ「せやな。とうとうレッドもヤンデレ長文のスキルを取得したんやな」

ファイア「俺的には取得してほしく無かったですけどね」

マサキ「一旦ここで切るでー。多分夜はや……」ボソボソ

トウヤ「後半の大事なところが聞こえないよ……」

ファイア「それでは皆さんさよーなラリアット」

787: 2014/09/19(金) 07:44:21.50 ID:pf15Voby0


~列車~

キョウヘイ「ふー、セーフセーフ」

帽子の女性「これから旅行ですか?」

キョウヘイ「あ、いやちょうど帰るところなんすよ」

帽子の女性「そうだったんですか……ここでは何をしたんですか?」

キョウヘイ「色んな酒場回って色んな人と仲良くなったり、あとボートとか乗ったっす」

帽子の女性「ボートですか?」

キョウヘイ「ええ。その船頭さんが女性で、珍しいですねーって話したりしました」

帽子の女性「確かに女性は珍しいですね……」

キョウヘイ「そうそう……あ、そろそろ降りなきゃいけないんで! さよなら!」

帽子の女性「ええ。さよなら」



帽子の女性「……」スッ

ルリ「…………………………」



っていうヤンデレ万歳な夢を見ました。

789: 2014/09/19(金) 21:43:43.73 ID:pf15Voby0
マサキ「残念なお知らせが届いたでー」

トウヤ「え、何?」

マサキ「アクロマな、来れなくなったんやて。だから録画版送ることにしたで」

ファイア「録画とか出来るんですかこれ」

マサキ「ちょちょいのちょいやで。で、代わりに誰か行かせるって言ってたんやけど」

メイ「呼ばれてないけどにゃにゃにゃにゃーん! メイちゃんとーじょーだよ!」バンッ

トウヤ「わ、びっくりしたぁ」

メイ「糞兄の代わりに来ましたよぉっ! 何だっけ、ドラクエでしたっけー?」

マサキ「せやで。まぁ時間が許す限り見てってなー」

メイ「ふぁーい!」

ファイア「初めまして」

メイ「はろー! レッドの弟君だよね! キョウヘイにきーたにょ!」

ファイア「テンション高いですな」

メイ「もちのロン! 元気が取り柄のメイちゃんだもん! スイッチオン!」ポチッ

マサキ「スイッチ押すのはワイにやらせてやー!」

790: 2014/09/19(金) 21:49:23.02 ID:pf15Voby0


レッド「…………出発」

グリーン「おう!」

マリア「は、はいっ!」


~フィールド~

レッド「塔に着くまでは……馬車に乗ってて下さい」

マリア「私の足じゃ追い付けませんし……そうさせてもらいます」

グリーン「塔まではそこまでかからねえよな」

レッド「……日が落ちる前には、着く」

グリーン「それなら外で強い魔物に襲われる心配はないな」

レッド「うん……」

グリーン「さーて……行くか」

ピエール「わくわくして来ました!」

アプール「塔入るの初めて……」

レッド「……こういうダンジョンは初めてなんだ」

ピエール「初めてだからといって師匠の足を引っ張ったりはしません!」

アプール「ぼくも……」

791: 2014/09/19(金) 21:56:42.08 ID:pf15Voby0



~塔~

レッド「…………たかっ」

グリーン「真下から見るとすげえな……」

レッド「……上まで行けるかな」

グリーン「ま、大丈夫だろ。いけるいける」

レッド「うん……あ、扉」

マリア「わ、私が……やってみます」スッ

マリアは 天に向かって 祈り始めた!

レッド「…………!」ギィ

グリーン「おおっ、すげえ! 流石マリア!」

マリア「よかったです……緊張しました」

レッド「中……入るよ」

グリーン「おう。ここからが本番だな」


~塔 内部~

レッド「…………庭?」

グリーン「遠目から見ても綺麗だな。石像もあるし」

マリア「あれは女神像ですよ」

グリーン「女神か……なかなか美人だな」

レッド「馬鹿…………あ」

パパス「」スウッ

女性「」スウッ

レッド「っ! き、消えた…………」

マリア「今のは人、ですか……この塔は神が作った塔といいますから、人の記憶が宿るのでしょうか」

グリーン「…………今の、見たよな」

レッド「うん…………」

グリーン「これは、神が作ったっていうのも馬鹿に出来なくなってきたぜ……」

792: 2014/09/19(金) 22:03:32.64 ID:pf15Voby0


レッド「階段……見っけ」

ピエール「大きい階段ですね!」

アプール「一マス分だけど……」

レッド「しーっ」


グリーン「二階か……」

レッド「マリアさん……着いてきてる?」

マリア「は、はい……大丈夫です!」

グリーン「疲れてねえか? この塔、魔物が多いしな。もう今日は休むか?」

レッド「もう、日が沈んだし……塔の中なら、一晩は」

マリア「いえ! お二人の足手まといにはなりません!」

グリーン「つってもなぁ……」

レッド「…………マリアさんが疲れて無くても、僕が疲れた」

グリーン「ん?」

マリア「レッドさん……?」

レッド「……決定。僕が疲れたから、今日はもう休む。ピエール、テント。アプールは薪」

ピエール「はい!」

アプール「わかった……」タッ

マリア「え…………?」

グリーン「ああ……ま、コイツなりの優しさだな。多分」

793: 2014/09/19(金) 22:08:55.00 ID:pf15Voby0


ピエール「師匠、テント準備出来ました!」

レッド「ありがと……マリアさん。テントで寝てて」

マリア「あの、お二人はまだ眠らないのですか?」

レッド「外で作戦会議したら、寝ます……先、どうぞ」

マリア「では、お言葉に甘えます……お二人も、早くいらして下さい」

グリーン「おう」

アプール「薪集めた……」

レッド「ありがとう……グリーン、メラ」

グリーン「魔物と同列にすんなよ……」ボオッ

レッド「これで、魔物も寄ってこない……よね」

グリーン「大体の魔物は火を恐れるからな。大丈夫だろ」

レッド「じゃ……ピエールとアプールには、交代交代で見張り、頼んでいい?」

ピエール「お任せ下さい!」ピシッ

アプール「頑張る……」

レッド「ありがとう……」

794: 2014/09/19(金) 22:14:53.90 ID:pf15Voby0
グリーン「お前は魔物の扱いが上手いな……魔物使い、ってやつか」

レッド「……まぁ、そうかな」

グリーン「すっげえ慕ってるしな……カリスマがあんのかね」

レッド「……仲間が増えるのは嬉しいから」

グリーン「その内魔物ぞろぞろ引き連れたパーティになりそうだな」

レッド「うん……今も、若干そうだけど」

グリーン「そういや、今日はあのテントで寝んのか?」

レッド「……緑バカ? お前とマリアさんを同じテントに入れられる訳ない」

グリーン「な、何でだよ……まさか、お前もマリアを!?」

レッド「は?」

グリーン「あ、違うのか……じゃ何でだよ」

レッド「自分の下半身に聞け」

グリーン「……な、ななななななに言ってんだよお前!!!」

レッド「うるさい……魔物集まってくる」キーン

795: 2014/09/19(金) 22:18:11.35 ID:pf15Voby0


~現実~

マサキ「レッドもジョークかます年になったんやな……」

ファイア「少なくともあと三年は必要なんですか」

トウヤ「レッドったら……何処でそんなの覚えてきたんだろ!」

メイ「こーゆー感じで突っ込んで行くにょ?」

ファイア「見ながら感想言うだけですかね」

マサキ「まさか奴隷生活で何かあったんか!?」

エーフィ「もしかして薄い本が出来る内容の事が!?」ハアハア

ファイア「……」ベシッ

エーフィ「あいたっ」

802: 2014/09/21(日) 15:18:19.40 ID:mdQ6Y4Rm0
復活やったー!



ファイア「やったー」

マサキ「要領増やす作業やったらしいで。あーだこーだして」

トウヤ「んー……ニホンゴムズカシデース」

ファイア「なぜ急に片言になるんですか」

メイ「んー、ファブリーズデース」

ファイア「除霊に最適ファブリーズ、是非お買い求め下さい」

マサキ「何言ってんねん……再開するでーポチッとなー」

804: 2014/09/21(日) 15:23:52.29 ID:mdQ6Y4Rm0


グリーン「じゃあ今日は何処で寝るんだよ」

レッド「ここ……文句ある?」

グリーン「無いです。うん、仕方無いよな」

レッド「見張りは二匹がしてくれてるし……襲われてもすぐ起きれば勝てる」

グリーン「まあそうだな……あー、疲れた」

レッド「…………何か作ろうか」

グリーン「マジで? っつーかお前料理出来んの?」

レッド「さぁ……今までにやった事は無いけど…………」

グリーン「マジかよ……でも俺も料理出来ねーからなぁ」

レッド「とりあえず焼けば何とかなる……」

グリーン「……まぁ、少し前はそんなんだったしな。多分何だって食える」

レッド「よし……頑張る」


何を作ったか(味も) 下2   

808: 2014/09/21(日) 15:41:32.57 ID:mdQ6Y4Rm0


レッド「…………出来た」

グリーン「おお、旨そう……でも食ってみるまでわかんねえな」ソーッ

レッド「…………失礼」

グリーン「いやわかんねえもん……よし、いただきます!」パクッ

レッド「…………ど、どう」

グリーン「……旨い、めっちゃくちゃ旨い! すげえぞ!!」

レッド「そう…………よかった」

グリーン「いやー、旨い。これはマリアにもとっといておかないと可哀想だ」

レッド「じゃ、とっとこう……」

グリーン「……お前さ、小さい頃の約束覚えてるか?」

レッド「え? ……ああ、メイドになら……とか言ったね……」

グリーン「マジで俺のメイドになんねえか?」ガシッ

レッド「なるわけないでしょ……」ベシッ

グリーン「だよなー……うーん、惜しいぜ」モグモグ

レッド(確かに美味しい……っていうかこのジャガイモとか何処にあったんだろ)モグモグ

809: 2014/09/21(日) 15:46:44.84 ID:mdQ6Y4Rm0


グリーン「ふー、御馳走様!」

レッド「お粗末でした……紙皿だから燃やしといて」

グリーン「お前片付け面倒だったのかよ……」ボオッ

レッド「……ピエール、アプール」

ピエール「はい!」

アプール「先生、何?」

レッド「ご飯……はい」

ピエール「有り難き幸せ!」

アプール「ありがとう先生……」

レッド「どういたしまして……僕達、寝るからね」

ピエール「はい! 見張りはお任せ下さい!!」

アプール「おやすみなさい」

レッド「おやすみ……よし、寝よう」

グリーン「おう」

810: 2014/09/21(日) 15:50:52.77 ID:mdQ6Y4Rm0




レッド「ふあぁ……」

ピエール「お目覚めですか師匠!」

レッド「う、ん……ピエール、あの、これ」

ピエール「枕が無いと寝苦しいかと思いまして、スライムの方を置いておきました!」

スライムの方「ちっす」

レッド「あ、ありがと……」

ピエール「いえ! 弟子として当然の事です! とう!」ピョン

スライムの方「」ボヨン

ピエール「では見張りを再開してきます!」ボヨンボヨン

レッド「…………」


レッド(気をとりなおして)

レッド(マリアさんは寝てるだろうし、グリーンはここでぐーすか寝てる)

レッド(二匹はしっかり見張りしてくれてるみたい)

レッド(だが僕は暇です)

レッド(なんかしよう)

下2

811: 2014/09/21(日) 15:53:01.09 ID:cYkVPqXg0
緑に寝起きドッキリ

813: 2014/09/21(日) 16:12:12.83 ID:mdQ6Y4Rm0
レッド(よし、寝起きドッキリしよう)

レッド(何故かワクワクしてくる。何しようかなー)

レッド(……クラッカーは持ってきてないし、パイもない)

レッド(何か簡単に出来るドッキリは……あ、あった)

レッド(魔法が使えるんだから、それ使ってドッキリやればいいんだ。多分氏なないでしょ)

レッド(何の呪文使おうかな……うーん、バギでいいかな)

レッド(※バギはかぜおこしみたいなものです)

レッド(あれ、今僕何考えてたんだろ……まぁいいや、そぉい!)ゴオッ

グリーン「う……うおおおっ!? 何だ!?」ガバッ

レッド「………………」ニヤニヤ

グリーン「お前かぁぁ!! めっちゃビックリしたぞ!! 敵かと思ったわ!!」

レッド「ごめんごめん……はい回復」

グリーン「おう……」

マリア「ふあぁ……おはようございます……お二人ともお早いですね……」

グリーン「いやー、ははは! いつ敵が来るかわからないですからね!」

レッド(もっかいバギしてやりたい……もーいいや)

レッド「マリアさん……朝ごはん、カレーです」

マリア「すみません、ありがとうございます……」モグモグ

マリア「!! す、凄く美味しいですっ!」

レッド「ありがとうございます……」

マリア「凄いです、こんな美味しいカレー初めて食べました!」

グリーン「だよな、うんうん」

レッド「…………」

マリア「レッドさんは素敵なお嫁さんになりますね!」

レッド(えっ?)

マリア「あ、す、すみません、そんな雰囲気だったので……」

814: 2014/09/21(日) 16:17:14.87 ID:mdQ6Y4Rm0
レッド「準備完了……」

グリーン「鏡取りに行くぞー」

レッド「ピエール、アプール、行くよ……」

ピエール「はい!」

アプール「はーい」


レッド「……凄い」

グリーン「うおっ、でかい穴だな……塔の真ん中にこんなでかい穴作る必要あったのか?」

マリア「これも試練でしょうか?」

グリーン「なんつー試練だ……神様は人が下に落ちて氏ぬとか思わなかったのかね」

レッド「落ちても平気だよ……」

マリア「そ、そうなんですか……旅人って凄いのですね」

グリーン「いや、うーん……まぁそうだな」

レッド「落ちないように進もう……」

815: 2014/09/21(日) 16:26:17.41 ID:mdQ6Y4Rm0



~最上階~

レッド「…………あ、鏡」

グリーン「お、あったな……って、通路が途中で途切れてんじゃねーか!」

マリア「これは……神の試練なのでしょうか」

ピエール「ジャンプしても届きそうにないです!」

アプール「落ちちゃう……」

レッド「…………」ジャキン

グリーン「お、おい。剣取り出してどうしたんだよ」

レッド「…………」コンコン

グリーン「……ん? 見えない地面があんのか」

レッド「こうやって確かめれば……渡れる」

マリア「神は見えるものだけを信じるなと仰っているのですね……」

グリーン「透明だな……どうなってんだこの地面」

レッド「…………鏡、ゲットだぜ」

グリーン「よし、帰るか」

マリア「また今の道を戻るのですか、疲れますね……」

グリーン「まぁ、仕方無いな。で、でもよっぽど疲れてるんならおぶって……」

レッド「戻る必要はない」

グリーン「は? 何行ってんだ?」

レッド「…………」ヒョイ

マリア「きゃっ!?」

レッド「はい」

グリーン「お、おう……よくそう淡々と人をお姫様抱っこして渡せるな」

レッド「? 僕は鏡入った袋持つから……二匹は大丈夫だよね」

ピエール「はい!」

アプール「魔物だから、余裕……」

レッド「うん……じゃ、せーのっ」ピョンッ

ピエール「のっ!」ピョンッ

アプール「……のっ」ピョンッ

マリア「まあっ!?」

グリーン「マジかよ……男は度胸だ!」ピョンッ

816: 2014/09/21(日) 16:31:22.86 ID:mdQ6Y4Rm0



~一階~

レッド「……」スタッ

ピエール「おおお」ボヨン

アプール「……」ゴンッ

レッド「二匹とも無事だね……あれ、緑」

グリーン「うおおおおおおおおっ!!」ドシッ

マリア「きゃっ」

レッド「緑……遅い」

グリーン「遅いじゃねーよ! 何で飛び降りるんだよ!」

レッド「時間短縮……」

グリーン「だからって飛び降りんなよ! 無事だったからまだいいけどよ……」

マリア「グリーン様、その、ありがとうございました……」

グリーン「いや……あ、あわわわすまん! すぐ下ろす!」

マリア「は、はいっ」

レッド(斬ってやろうかな……)

817: 2014/09/21(日) 16:35:37.54 ID:mdQ6Y4Rm0


~フィールド~

レッド「時間短縮その二……これを使います」

グリーン「これ?」

レッド「……キメラの翼」

ピエール「ひとつ前に訪れた町に飛んでいく物です!」

グリーン「ひとつ前……っつーと、ラインハットだな」

マリア「すぐなんですね」

レッド「うん……こう、ポイッ」ポイッ



~ラインハット~

レッド「おー……」

グリーン「マジで一瞬だったな」

レッド「お城に行かなきゃ……」

818: 2014/09/21(日) 16:45:40.77 ID:mdQ6Y4Rm0


~王の間~

レッド「こんにち……あれ」

グリーン「シルバー、いねえなぁ」

大臣「何だお前たちは! いや、それより今は上が大変なんだ!」

レッド「上……?」

グリーン「上っつーと、確か大后の部屋があったな」

レッド「…………行こう」


~大后の部屋~

大后右「わらわが本物じゃ! 早くその偽者を牢屋にいれるのじゃ!」

大后左「シルバー、母親の顔がわからないのか? 今まですまなかったの、さあおいで……」

シルバー「…………」

レッド「あの……」

シルバー「レッドさん……すみません。会わせたらわかるかと思ったんですが」

グリーン「お前は昔から変なところで大雑把だったな……」

マリア「でも、あの鏡を使えば……!」

グリーン「よしレッド、見てみろ!」

レッド「うん……えっと、まず左」

レッド(普通のおばさんが映っている……)

レッド(右……は、うわっ、魔物だ)

偽大后「けっ、ばれたか! ばれたからには頃す!!」バッ

ピエール「師匠に触れるな!」ジャキッ

偽大后「ぐえっ」

アプール「」ガブッ

偽大后「ぎえっ」

レッド「………………っ」ジャキッ

偽大后「ぎゃああああああああ!!」

グリーン「……今のは会心の一撃だったぜ」

レッド「偽者、仕留めたり……なんちゃって」

偽大后「馬鹿め……私に任せておけば、この国の王は世界の覇者になれたというに……」バタッ

819: 2014/09/21(日) 16:48:38.88 ID:mdQ6Y4Rm0


マサキ「おおー、倒したな」

トウヤ「あれって一応ボス的な立ち位置のキャラだよね……」

メイ「一瞬だけ流れた戦闘曲がいつもと違ったからにゃー」

ファイア「三発で倒れたアイツがボス? はっは、ご冗談を」

マサキ「どーいうキャラやねん……ま、続きはまた後でやでー」

824: 2014/09/21(日) 22:24:21.55 ID:mdQ6Y4Rm0
メイ「うー……メイちょっと用事あるから帰るにぇー」

ファイア「はーい」

マサキ「はいはーいまた来てなー」

トウヤ「また三人になったねぇ」

マサキ「数少ない女の子やったんやけどな」

ファイア「別に俺らはフィーフィーしくないから良くないですか」

トウヤ「うん、まぁそうだけど」

マサキ「せやろか」

ファイア「いや、よく考えたら口リコン(シOタコン)とカントーのオールマイティ変態がいる!」

マサキ「そう、ファイア以外は皆変態やってん……」

チェレン「イッシュのオールマイティ変態一号、参上……なんちゃってね」エアークイッ

トウヤ「あれ、チェレン?」

チェレン「メイが面白い事をしていると言っていたから見に来たんだ」

マサキ「かくかくしかじかや。まぁ見てったらわかるんとちゃう?」

チェレン「ふむ……実に興味深いね」エアークイッ

マサキ「ポチッとなー」

825: 2014/09/21(日) 22:34:01.55 ID:mdQ6Y4Rm0



~王の間~

シルバー「偽者を見つけ、そして倒してくれてありがとうございました」

レッド「いえ……」

シルバー「お陰でこの国は国民の為の国へ生まれ変わる事が出来ます」

グリーン「俺はそれを全力でサポートするつもりだ」

シルバー「本当は兄上が王になるべきだと思うのですが……」

グリーン「いや、俺に王は似合わねえよ。サポートしつつ楽できる方がいいな」

レッド「…………そういう奴だし、気にしなくていいです」

グリーン「何かお前に言われるとムカつくな……ま、ここでレッドともお別れだ」

グリーン「お前はお母さんと勇者を探して旅を続けるんだろ?」

レッド「うん……」

グリーン「そうか…………港に西行きの船が出る。それに乗っていったらどうだ」

レッド「そうする……」

グリーン「あー、あと……い、今までありがとな、色々……助けられたよ」

レッド「どういたしまして……えっと、その、僕も色々助かった……かな……ありがとう」

グリーン「……あー、駄目だ恥ずかしい! こういうのはやるもんじゃねーな!」

マリア「あ、あの……私からも、ありがとうございました。レッドさんのお陰でここに来れました」

レッド「どういたしまして……それじゃ、行きます」

シルバー「お気を付けて」

マリア「あまり無理をしないで下さいね」

グリーン「いつでも来いよ。ま、待っててやらんこともない」

レッド「…………また来てやらんこともない」

826: 2014/09/21(日) 22:38:05.57 ID:mdQ6Y4Rm0



~フィールド~

レッド「三人……いや、一人と二匹になっちゃったね」

ピエール「そうですね……しかし、私はこれからも師匠といます!」

アプール「寂しがらないで……」

レッド「っ……み、緑がいなくなったくらいで、寂しくなったりなんか……」

ピエール「本当のところはどうなんです?」

レッド「…………十年一緒にいたのがいなくなって物足りない」

レッド「けど、緑はいるべき場所に戻れたから……喜ぶべき」

ピエール「流石師匠……!」

アプール「人間として出来てる……」

レッド「……も、もうこの話終わり。港に行くよ」

ピエール「はい!」

アプール「はーい」

827: 2014/09/21(日) 22:42:27.11 ID:mdQ6Y4Rm0


~港~

おばちゃん「船よ、船が出たんだよ! 早くしないと乗り遅れるよ!」

レッド「乗ります……」

ピエール「乗り遅れたら大変です!」

アプール「急げ急げ……」


~船~

船長「これはルドマンさんという金持ちが貸してくれた船ですよ」

レッド「へぇ……」

船長「では、イカリを上げろー! 帆を張れー!!」

ピエール「おー! 船は初めてです!」

アプール「楽しみ……」

828: 2014/09/21(日) 22:46:46.66 ID:mdQ6Y4Rm0



~海~

ピエール「結構時間がかかるものですねぇ、師匠」サスサス

レッド「う、うぅ…………」

アプール「お水貰ってきた」

レッド「ありがと……」

船員「お客さん、船酔いですか」

レッド「あ……は、い」

船員「船酔いする人はよく見るんですが……モンスターに看病してもらってる人は初めてです」

レッド「一応……モンスター使い、ですから……」

船員「なるほど……こうなついているという事はいいモンスター使いなんでしょうな」

レッド「あ、ありがとう、ございま……ううぅー……」

ピエール「ししょおおおおおおお!!」サスサス

アプール「大丈夫? 先生大丈夫?」

レッド「うん……」

829: 2014/09/21(日) 22:51:28.49 ID:mdQ6Y4Rm0



~ポートセルミ~

レッド「つ、着いた……!」

ピエール「もう夕方ですね」

アプール「先生、もう大丈夫?」

レッド「うん……ホイミしたら治るの忘れてた」

ピエール「私のべホイミが火を吹きましたね!」

レッド「……で、ここは」

ピエール「船員の方に聞いた話ですと、ここは港町ポートセルミというそうです」

アプール「大きい酒場兼宿屋があって、そこのダンサーが有名」

ピエール「あと灯台があるそうですよ! しかし、船旅で疲れたでしょうし観光は明日にしますか?」

レッド「うーん……」

1、今日はもう寝よう 2、装備買おう 3、酒場で情報収集 4、灯台へ
下2

831: 2014/09/21(日) 23:00:28.27 ID:agGBdTXr0
2

832: 2014/09/21(日) 23:07:06.25 ID:mdQ6Y4Rm0
レッド「装備……買おう。防御面は弱いし」

ピエール「攻撃は凄いですけどね!」

アプール「防具は普通のだから?」

レッド「うん……僕は、元々力は強いけど、守りは……アレだから」


~防具屋~

店員「ありゃっしゃっしたー!」

レッド「鎧……堅いね」コンコン

ピエール「はい! 師匠が良いものを買ってくれたおかげです!」

レッド「アプールは服がオシャレ……」

アプール「やった、やった」

店員「お客さん、あの宿屋に泊まるならダンスショーを見た方がいいですよ」

レッド「?」

店員「もう美人揃いでねぇー」

レッド「…………はぁ」

店員「あまり興味ない? 若いのに珍しいねぇ」

レッド「……まぁ、見てみます……じゃあ」

店員「ありゃっしゃっしたー!」


~外~

レッド「宿屋……行こうか」

アプール「わかった」

ピエール「はい!」

833: 2014/09/21(日) 23:15:49.48 ID:mdQ6Y4Rm0


~宿屋~

レッド「三に……一人と二匹」

店員「かしこまりました……202号室です、こちら鍵です」チャリッ

レッド「はい……」

アプール「ダンス見る?」

レッド「うーん……まぁ、一応」

ピエール「では行きましょう!」

レッド「うん…………あれ」

盗賊1「お前が依頼しようとしてたんだろ? やってやるからその金を渡せ」

村人「い、嫌だべ! あんたらは信用なんね! これは村で集めた金なんだべ!」

盗賊2「いいから寄越せって……ん? 何見てんだよ」

盗賊1「お前も痛い目に合いてえようだな!」バッ

レッド「……」ジャキッ

盗賊1「ぐ……えぇっ」バタッ

盗賊2「食らえ!!」バッ

レッド「……」ジャキッ

盗賊2「ぐおっ」バタッ

レッド「…………よし」

村人「あ、ああ……助かっただ旅人さん! あんたなら任せられる!」

レッド「?」

村人「ここから南に歩くとカボチ村っすーのがある! そこで化け物退治をお願いしたいんだべ!」

レッド「はぁ……」

村人「詳しい事は村で話すがら、来てくんねぇべか?」

レッド(よくモンスター引き連れてる人に依頼したな……)

レッド「わかりました……明日、行きます」

村人「待ってっぺよ!」

850: 2014/09/22(月) 22:20:19.83 ID:soMPnevz0
エーフィ「いえええいフィーの日スペシャ……ちょっと押さないでよー!」

ブラッキー「エー兄ずるいじゃん! 僕も言わせてよ! ブラッてもいいんだよー!」

イーブイ「だったらあたしにも言わせて!! ブイってもいいのよー!」

エーフィ「くそう! まあいい! 今日はどうなるかわからないよ!」

ブラッキー「どういう事?」

エーフィ「マサキが作ったこの機械にターゲットの名前とお題を打ち込むよ!」

イーブイ「つまりお題によってフィーるかブラるかブイるか決まるのね!」

エーフィ「そーゆーことー。あ、人は誰でもいいよ。ノーテンプレでも。お題も基本自由」

イーブイ「じゃあ最初は?」

人 下2   お題 下4

855: 2014/09/22(月) 22:52:11.87 ID:soMPnevz0
エーフィ「シルバーが段々リーマンキャラになってきたね」

ブラッキー「宇宙編なんて管理職だもんね、管理職って何?」

イーブイ「え?」

ブラッキー「え?」

エーフィ「カタカタっとな……宇宙での出来事に【仕事は地獄】に合うのがあるらしいよ!」

エーフィ「……それはそれとして忙殺と悩殺っていいね。本のタイトルみたい」

エーフィ「まあいいやスイッチオン!」

856: 2014/09/22(月) 22:59:54.27 ID:soMPnevz0


~幹部室~

シルバー「ここの作業場は効率が低いからここの幹部をよこして……」カタカタ

シルバー「いやそうしたら今度はこっちが人手不足に……」カタカタ

シルバー「でも人員を増やすことはほぼ不可能……くそっ……」

したっぱ「坊っちゃん、大丈夫ですか?」

シルバー「大丈夫だ……だが、そう呼ぶなと言ったはずだ」

したっぱ「そうでした……幹部様、そんなに忙しいので?」

シルバー「他の幹部やボスが何もしない分こっちに回ってくるんだ……」

したっぱ「あー……主に何処がやらないんですか?」

シルバー「他のロケット団……親父やマサキさんの所はまだいい。ギンガ団もだ」

シルバー「フレア団は……まぁ、半分くらいはやっている」

シルバー「だが……アクア団は何もしていないしプラズマ団は仕事の存在を知っているかさえ……」

したっぱ「王様っぽい人も変な格好のオッサンもやらなそうですよね。王様は天然で知らないのでは?」

シルバー「だからその分色んな団員がいるここに仕事が……はぁ、次はアクア団の資料を作らないと」フラフラ

したっぱ(そうとう疲れているんだな……そうだ!)

857: 2014/09/22(月) 23:05:59.94 ID:soMPnevz0


シルバー「次はプラズマ団の作業場の仕事をまとめて……いや、フレア団か」

シルバー「あとアクア団の会議決定した事をまとめて書類にし送り……はぁ」

シルバー(そもそも何で俺はこんな事をしているんだ?)

シルバー(どうせ崩壊する社会なんだからこんな面倒な仕事やらなくても……)

シルバー(いや、これをしなかったせいで下に迷惑をかけると辛いしな、やらないと……)

コンコン

シルバー「…………入れ」

レッド「お邪魔します……あの、大丈夫?」

シルバー「えっ……レ、レッドさん? どうしたんですか?」

レッド「シルバーが、仕事忙しいって聞いて……その、応援!」

シルバー「あ……ありがとうございます」

レッド「僕、不器用だから手伝えないけど……その、出来る事あったら言って?」

シルバー「ありがとうございます……じゃあ、言っていいですか?」

レッド「う、うん……!」

シルバー「えっと……」

何を頼むか 下2

862: 2014/09/22(月) 23:22:55.86 ID:soMPnevz0
シルバー「その……仕事が一段落着いたら少し寝ようと思っているんですが……添い寝してもらっても」

レッド「それくらいなら、お安い御用……」

シルバー「ありがとうございます! すぐ終わらせますので、そこのソファーで待ってて下さい」

レッド「うん……」


シルバー(あとはこれをメールで送って終わり……と)

シルバー「終わりました……レッドさん?」

レッド「はっ……こ、これから寝ると思ったら、寝ちゃって……ごめんね」

シルバー(かわいい)

シルバー「いえ、待っていただいてありがたいです」

レッド「……じゃあ、はい」

シルバー「……その広げた両腕は?」

レッド「来ないの……?」

シルバー(かわいい)

シルバー「え、えっと、じゃあ、失礼します……」

レッド「…………ふふ」ギュー

シルバー(かわいい)

レッド「おや、すみ……」

シルバー「はい、おやすみなさい」

レッド「すー……すー……」

シルバー(可愛い寝顔凄い可愛い何でこんなに可愛いのか理解できない可愛い可愛い可愛い……)

シルバー「……すー」


したっぱ「……よかったですね、坊っちゃん」

865: 2014/09/22(月) 23:26:12.24 ID:soMPnevz0
エーフィ「したっぱさんいい人だなー」

ブラッキー「エー兄の一人勝ちじゃないですかー!」

イーブイ「でも、レッドは女の子にも見えるから……いける!?」

ブラッキー「はっ、シルバーを女の子に変換したら……いける!?」

エーフィ「やったね世界平和。これで派閥戦争は起こらずすむね」

エーフィ「うーん、ここに来る前にカビちゃんにやられたあくびが効いてきた。次ラスト!」

人 下2   お題 下4

867: 2014/09/22(月) 23:28:24.39 ID:u+u36KqSO

869: 2014/09/22(月) 23:29:39.21 ID:nsTWXohK0
泣き面に蜂

870: 2014/09/22(月) 23:32:22.16 ID:soMPnevz0
エーフィ「泣きっ面に蜂かー、散々だねあの人も」

ブラッキー「普通にかわいそうだよね」

イーブイ「うん……」

エーフィ「えー、そんないつもちょっと可哀想なグリーン君が更に可哀想になります」

エーフィ「それじゃ行くよー、スイッチオン!」

871: 2014/09/22(月) 23:35:14.06 ID:soMPnevz0


~トキワジム~

グリーン「あー……今日調子悪いな」

ジムトレ「本当ですね、僕初めてグリーンさんのポケモン一匹倒しましたよ」

グリーン「そのあとすぐ他の手持ちでボコったけどな……今日は運悪いんだよ」

ジムトレ「グリーンさんってA型ですか?」

グリーン「何で知ってんだよ」

ジムトレ「今日朝の占いで最下位でしたよ」

グリーン「だからか……」

ジムトレ「今日は気をつけて下さいよ」

グリーン「おう」

872: 2014/09/22(月) 23:38:22.07 ID:soMPnevz0


~事務室~

グリーン「ま、挑戦者なんて滅多に来ねえからいつも暇なんだけどな」

グリーン「ただ今までの宇宙連れ去りのせいで書類溜まってるんだよな……」

グリーン「今日もどーせ挑戦者来ねえだろ、溜まってる書類をやって……」

ジムトレ「グリーンさん、挑戦者来ました」

グリーン「マジで!? タイミング悪いな!」

ジムトレ「さっさと定位置について下さいよ」

グリーン「わかってるっつの……あ、挑戦者って誰だ?」

ジムトレ「下2です」

875: 2014/09/22(月) 23:47:32.98 ID:soMPnevz0
ジムトレ「それがギャラクシーアイズ・プライムフォトンドラゴンだとか」

グリーン「…………ゲームが違うっ!!!」

ジムトレ「うわ、何ですかいきなり叫んで」

グリーン「いや当たり前だろ! それカードゲームだろ!?」

ジムトレ「ポケモンだってカードゲームあるじゃないですか」

グリーン「あるけど色々違うだろ!? あっちもっと厨二なあれだろ!?」

グリーン「っつーかドラゴンがポケモンバトルしに来るのかよ!! 自分で戦わねえのかよ!!」

ジムトレ「そりゃそうでしょ、そういうHNの人だし」

グリーン「ハンドルネームかよおおおおおおおおおっ!!!」

877: 2014/09/22(月) 23:54:38.23 ID:soMPnevz0
グリーン「はー……調子悪いのに思いっきり怒鳴ったせいで疲れた」

ジムトレ「いや、それアンタのせいでしょ」

グリーン「うるせえ! そのギャラクシーうんぬんって名前のをボコる」

ジムトレ「ジムリーダーのくせに器が小さいですね」

グリーン「誤解させる言い方したお前にも問題あるからな!?」

ジムトレ「はいはいすみませんすみません」



グリーン「で、その挑戦者ってのは?」

ジムトレ「こちらです」

ドラゴン「ぐおおお(あ、よろしくお願いします)」

グリーン「普通にドラゴンじゃねーか!! HNじゃねーじゃん!!」

ドラゴン「ぐおおお(いや、自分HNがギャラクシーってだけで俺はギャラクシー要素無いです)」

グリーン「何言ってるか全然わかんねえし!! でもその感じだと人じゃねーよな!」

ドラゴン「ぐがああ(あっはいドラゴンです)」

グリーン「ならまた最初に戻るじゃねーか! 何でお前がポケモン育ててんだよ! 攻撃しろよ!」

ドラゴン「ぐおおおおお(いや、ポケモンに攻撃とか可哀想ですよ)」

グリーン「何て言ってんだ!?」

ジムトレ「ポケモンに攻撃するのは可哀想だと」

グリーン「あー、確かに……いや、何でお前言葉わかんの!?」

ドラゴン「があああ(あのー、バトル……)」

879: 2014/09/22(月) 23:58:10.35 ID:soMPnevz0



~私室~

グリーン「はぁ……疲れた」

グリーン「あのドラゴン普通にバトルつええじゃねーか」

グリーン「俺普通に負けちまったよ……ドラゴンに」

グリーン「くっそー、今日だけでツッコミすぎて喉痛くなってきたぜ」

グリーン「まぁ、一日に二人は来ねえし、ゆっくりしておくか……」

『ぐおおおう』バッサバッサ

グリーン「…………まさか」

レッド「お邪魔します!」パリーン

グリーン「もうやめてくれえええええええええええ!!」

881: 2014/09/23(火) 00:02:14.76 ID:VOW/CDFg0
エーフィ「明日は声かれるねー」

ブラッキー「いつも何であんな大きい声出して声枯れてないのか不思議なんだよね」

イーブイ「あの龍は何? ポケモンじゃないの?」

エーフィ「ぐぐっただけだからよく知らないけど、某カードゲームのカードらしいよ」

エーフィ「全然知らないけどそこそこ強いんだって。ポケモンでいうオノノクスみたいなもん?」

ブラッキー「さあ?」

エーフィ「……ま、それはともかくとして今日はフィーも収穫出来たし終わるぜ! せーの!」

エーフィ・ブラッキー・イーブイ「よっしゃああああッッ  THE ENDォォ!!」

890: 2014/09/23(火) 20:53:45.54 ID:VOW/CDFg0
ドラクエ終わったら各地方再巡り(主に行ってないところ)かレンジャー編です。
あともう一個お知らせ。今日、明日、明後日はお休みです。

今日の駄洒落
レッド「戦いが始まって、どれくらいたったかい……?」

901: 2014/09/26(金) 15:28:14.23 ID:7vELgRTO0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411712530/
早めに新スレ↑立てました。多分これからは午後九時半~十二時にやると思います。

904: 2014/09/26(金) 21:08:37.97 ID:7vELgRTO0
マサキ「何か久しぶりな気ぃするなぁ」

トウヤ「え、そう?」

ファイア「まあ、時間の流れが違うんですよ」

マサキ「開始すんでー、ポチッとなー」

905: 2014/09/26(金) 21:14:06.75 ID:7vELgRTO0


~宿屋~

レッド「もう寝ちゃおうか……」

ピエール「そうですね!」

アプール「疲れたね、先生」

レッド「うん……」


~部屋~

レッド「ふああ……」

ピエール「師匠! 一緒に寝ましょう!」

レッド「うん……?」

アプール「ずるい、先生、ぼくも」

レッド「うーん……」

レッド(嬉しいけど、ベッドはそんなに大きくない……どうしよう)

1、ピエールと 2、アプールと 3、今日は別々に
下2

907: 2014/09/26(金) 21:20:19.35 ID:SP+aLQ470
皆で一緒に!
無理なら3で

908: 2014/09/26(金) 21:28:32.37 ID:7vELgRTO0
レッド「……無理矢理三人で寝てみる?」

ピエール「はい!」

アプール「やった」


レッド「ピエールのスライムは枕で……アプールが横、ピエールは上」

ピエール「キツキツですね!」

アプール「ピエール重い」

レッド「まぁ……皆で寝られるし、少し我慢、し、て……すー」

ピエール「師匠寝るの早すぎです……」

アプール「ぼく達も早く寝よう……」

レッド「すー……」



レッド「……あれ」

レッド(なんでベッドから落ちてるんだろ)

ピエール「うーん……」

アプール「…………zzz」

レッド(ピエールもアプールも落ちてる……ん?)

スライム「」プニプニ

レッド(…………枕にしたから怒ってるのかな)

909: 2014/09/26(金) 21:34:48.40 ID:7vELgRTO0
レッド「起きて……ピエールはスライムに乗って」

ピエール「はい……おはようございます! 師匠っ!」

アプール「先生おはよう……」

レッド「おはよう……出発するから、準備してね」

ピエール「はい!」

アプール「はーい」

レッド「…………ピエール、ちょっと」

ピエール「はい?」

レッド「髪の毛……結んでくれる?」

ピエール「はい!」

レッド「ありがと……」

910: 2014/09/26(金) 21:38:18.28 ID:7vELgRTO0


レッド「ピエール……」

ピエール「はい?」

レッド「いや……うん、何でもない」

アプール「ピエール結ぶの下手。ぼくがやる」

レッド「あ、ありがと……」

ピエール「」ショボーン

レッド「あ、えっと、今度結び方教えてあげる……」

ピエール「はい……」

911: 2014/09/26(金) 21:44:28.11 ID:7vELgRTO0


~フィールド~

レッド「えっと……確か、南に村がある」

ピエール「南ですか、山が多いですね!」

アプール「田舎そう」

レッド「うん……昨日の人も、何か訛ってたし」

ピエール「ですが! 困っている人がいるなら行くべきですね!」

レッド「うん……まぁ、成り行きなんだけど……」

アプール「しー」

レッド「うん……まぁ、行こう」


レッド「意外と遠いね……」

ピエール「お腹が空いてしまいました」

アプール「ぼくは食べられないよ」

ピエール「美味しそうに見えてきました」

レッド「多分もうすぐだから……めっ」

912: 2014/09/26(金) 21:48:26.29 ID:7vELgRTO0


~カボチ村~

レッド「着いた……ここかな」

ピエール「何処かで休憩しましょう!」

アプール「僕も疲れた……」

レッド「うーん……じゃあ、宿屋もうとっちゃおう」

ピエール「はい!」

レッド「えっと……あの藁葺き屋根かな」

レッド(他も全部藁だけど……やっぱり田舎だなぁ)


~宿屋~

オバハン「あんれま、お客さんなんて珍しいなぁ!」

レッド「営業してますよね……」

オバハン「やってるべよ! ここまで来て疲れたべ? ご飯食べてってくんろ!」

レッド「ありがとうございます……」

ピエール「ありがとうございます!」

アプール「ございます……」

913: 2014/09/26(金) 21:53:02.61 ID:7vELgRTO0
オバハン「はー! アンタが化け物退治の旅人さんだったんだべか!」

レッド「知ってるんですか……」

オバハン「もう村中の噂だべ! すっげえ強いって聞いたけんど、本当だべか?」

ピエール「本当ですとも! どんな魔物でもバンバン倒しちゃうんですよ!」

アプール「どんな魔物でも一太刀」

オバハン「そりゃ期待出来んべなぁ!」

レッド「…………頑張ります」

レッド(この第一村人さんに話聞こうかな)

1、この村について 2、化け物について 3、オバハンについて
下2

914: 2014/09/26(金) 21:53:47.09 ID:ERw4IAKc0
3

917: 2014/09/26(金) 22:01:22.12 ID:7vELgRTO0
レッド「あの……あなたは」

オバハン「もしかしておらの事が知りてえのか? ん? わかった、話してやるからよーく聞くんだべ」

レッド「あ、いや……」

オバハン「おらはなぁ、この村で生まれてこの村でずっと育ってな……」



オバハン「で、この閑古鳥鳴いてる宿屋やってるんだべ!」

レッド「はぁ……」

レッド(オバハンの人生を語られた……)

ピエール「うっうっ……良い話でしたね」

アプール「うん」

レッド「良かったね……」

918: 2014/09/26(金) 22:06:39.11 ID:7vELgRTO0


レッド「じゃあ……夜、また来ます」

オバハン「わかった! ちゃんとベッドの準備しとくからな!」

ピエール「お願いします!」


レッド「……さて、どうしよう」

アプール「昨日の人の所に行くんじゃないの?」

レッド「それもいいけど、少し観光してからでもいいかな……」

レッド「それに、村の人に怪物について聞いたり……出来るかも」

ピエール「なるほど! 流石師匠!」

レッド「どっちでもいいけど……どうしよう」

1、観光 2、村の人に話を聞く 3、昨日の人のところへ
下2

920: 2014/09/26(金) 22:19:09.39 ID:SP+aLQ470
2

922: 2014/09/26(金) 22:26:02.87 ID:7vELgRTO0
農家「あー、また盗られてんべ……」

レッド「あの……」

農家「あ! アンタは化け物退治の!」

ピエール「やはり師匠の強さはすぐに広まってしまいますね!」

レッド「その化け物について、なんですけど……どういうのか教えて下さい」

農家「うーん、それはな……化け物って呼んでるけど、本当は化け物じゃないんだ」

レッド「?」

農家「人間みてえなんだけんど、魔物っぽいオーラも出てんだべ」

レッド「へぇ……」

農家「一回戦おうと思ったんだけんども、斧を折られちまってよぉ、鉄の爪っぽいので」

レッド「結構力が強い……」

農家「んだ。おらが知ってんのはそんくらいだべ」

923: 2014/09/26(金) 22:31:31.96 ID:7vELgRTO0


女の人「なあなあ、アンタが化け物退治の旅人さんだべ?」

レッド「はい……」

女の人「噂通りカッコいいべなぁ! 都会の人だぁ!」

レッド(このいかにも旅人な格好がどうやったら都会の人に見えるんだろ)

女の人「実は、おらあの化け物を一回見たんだ」

レッド「……どんなでした?」

女の人「化け物っつーより、盗賊みてえな感じだった、んで、すっごいイケメンだったべ!」

レッド「…………はぁ」

ピエール「しかし師匠には負けるでしょう!」

女の人「うーん、イケメンのタイプがちげえんだべ。こう、格闘と炎って感じだ」

レッド(謎の例えだ……)


レッド(……うわ、凄いかかし)

アプール「こわい」

ピエール「と、とても恐ろしい顔の案山子ですね!」

村人「それ置いてるんだけどよ、化け物には効果ねーみたいなんだよ」

レッド(頭良いのかな……)

村人「この村の名産品なのにな……」

924: 2014/09/26(金) 22:37:44.23 ID:7vELgRTO0



~村長宅~

レッド(家でかい……)

村人「あ! 村長、この人だべ!」

レッド「……こんにちは」

村長「あなたが……こんな田舎までご苦労さんだべ」

村人「あ、そうだ、これ契約金の前払い、1500ゴールドだべ」

レッド「え、あ、はい」

村人「もう1500ゴールドは化け物を倒したら渡すべ!」

レッド「はい……」

村長「化け物は西の洞窟に住んでるらしいんだべ……気を付けて下さい」

レッド「はぁ……わかりました」


~外~

レッド「……って言ったはいいけど」

ピエール「何か問題があるんですか?」

レッド「今から行っても道中で夜になるし……宿屋に泊まった方がいいよね」

アプール「うん」

レッド「でもまだ宿屋に行くには早いような……」

ピエール「そうでしょうか?」

レッド「どうしよ……」

1、寝る 2、レベル上げ 3、今出発
下2

926: 2014/09/26(金) 22:45:05.87 ID:rAnocUH20
3 化け物の正体ってナンダローナー

928: 2014/09/26(金) 22:48:45.50 ID:7vELgRTO0
レッド(……今からダッシュで行けば夜に間に合う気がしてきた)

レッド「……今出発!」

アプール「!?」

ピエール「なんと……そんなところも魅力です師匠!」

レッド「? もう出発するからね……ダッシュで」

アプール「うん!」

ピエール「はいっ!」



~洞窟~

レッド「ダッシュで来たから……まだ日は沈んでない」

ピエール「でももう夕方ですね」

レッド「洞窟に入れば関係無い……」

アプール「なるほど……」

931: 2014/09/26(金) 22:53:09.99 ID:7vELgRTO0


~洞窟内~

レッド「涼しい……」

ピエール「もうすぐ夜だからかひんやりしてますねー」

アプール「魔物にも夜っぽいのいない」

レッド「やっぱり……洞窟は、昼夜関係無い」

ピエール「師匠の考察の通りでしたね!」

レッド「ふふん……ん?」

戦士「おや、あなたはここに怪物が出るって聞きました?」

レッド「はい……その退治に」

戦士「な、なんと……勇気がありますね」

レッド「いえ…………あ」

戦士「ひいっ!」ズルッ ヒューン

レッド「…………穴に落ちちゃった」

ピエール「まあ、戦士なら体を鍛えているでしょうし大丈夫ですよ!」

アプール「先を急ごう」

932: 2014/09/26(金) 23:02:22.91 ID:7vELgRTO0


~最奥~

レッド「洞窟の中に洞窟……」

ピエール「いかにも中にいますよって感じですね!」

アプール「気を付けなきゃ」

レッド「なるべく怪我しないようにね……」


~洞窟の中の洞窟内~

レッド「…………」

レッド(フードを被った人……っぽいけど人っぽくないのがいる)

???「……人間か? 何しに来た」

レッド「君が村の野菜を食べてるなら、君を倒しに……」

???「はっ、あの村が雇った用心棒か。ただの人間なんかにゃ負けねえよ」

レッド「…………」ジャキッ

???「……がうううううっ!」バッ

レッド「っ」

???「ん?」

レッド「……ん?」

???「うーん……ん、うぅーん……」クンクン

???「! レッドさん!?」

レッド「!?」

ピエール「な、何故師匠の名を!?」

???「あ、フードしてっから最大の特徴が隠れてんだ……ほら、俺です俺! キョウヘイ!」

キョウヘイ「まさかまた会えるなんて……嬉しすぎっすー! ごろにゃー!」スリスリ

レッド「キョウヘイっ……あうう、良かった、良かったぁ……」ギュー

ピエール「よくわかりませんが感動の再開ですね!」

アプール「あのパンサー感でいっぱいのイケメンが『ごろにゃー』……」

935: 2014/09/26(金) 23:05:16.28 ID:7vELgRTO0


~現実~

アクロマ「きたあああああああっ!!」

マサキ「のわっ!? 何時からおったんや!」

アクロマ「今です! キョウヘイ君センサーが動きまして、用事をほっぽってきました!」

ファイア「よい子の皆はこんな大人になっちゃ駄目だぞ☆」

チェレン「これで東西の変態揃ったね」エアークイッ

トウヤ「ああ、チェレンにアクロマさんにマサキかー、確かにそうだね」

チェレン「いや、トウヤも入ってる」

トウヤ「えええ!?」

937: 2014/09/26(金) 23:09:57.54 ID:7vELgRTO0
キョウヘイ「ごろごろごろ……あ、そういやレッドさんに渡す物があるんすよ」

レッド「?」

キョウヘイ「これ、パパスさんの剣っす。あの後拾ったんすよ」

レッド「あ……ありがと」

キョウヘイ「どーいたしまして! 魔物になってもこれだけは守り抜いてきたっすからね!」

レッド「ありがとう、キョウヘイ……ありがとう」

キョウヘイ「いいんすよー! 完全に魔物になんなかったのもレッドさんのお陰っすから!」

ピエール「師匠! もうそろそろ夜が明けそうですよ!」

レッド「! 急いで村に戻って泊まらなきゃ……」

キョウヘイ「む、村……俺は、その」

レッド「変装すれば、一晩泊まるくらい大丈夫……」

938: 2014/09/26(金) 23:16:05.56 ID:7vELgRTO0


~カボチ村 宿屋~

オバハン「遅かったべな……ベッド用意出来てんべ、三つ」

レッド「はい……」

オバハン「おやすみー……ふぁーあ」


レッド「凄い眠そうだった……」

ピエール「ベッドが三つしか無いそうですが?」

アプール「どうするの?」

キョウヘイ「あぁ、俺はレッドさんと寝るっすよ。いいっすよね?」

レッド「うん……おやすみ」

ピエール「おやすみなさいませ……ちょーっとじぇらしーです」

アプール「おやすみ……」


レッド「……キョウヘイ、大きくなったね」

キョウヘイ「親か! ま、前はまだ猫っしたから。今は立派なキラーパンサーっすよ!」

レッド「もうにゃーも直ったんだね……」

キョウヘイ「前は『な』が言えてなかったっすね。だからにゃんにゃか言ってたっす」

レッド「あと……温かい……」

キョウヘイ「獣は人より体温高いっすからねー」

レッド「おや……すみ……」

キョウヘイ「はーい、おやすみなさーい……ぐう」

939: 2014/09/26(金) 23:20:54.93 ID:7vELgRTO0


アクロマ「いやあ、パンサーキョウヘイ君可愛いですね」

トウヤ「ですよねー、でもリボンレッドも可愛いと思いませんか?」

アクロマ「あの子はロングも似合いますね。リボンが更に可愛さを引き立てています」

チェレン「僕としては是非ツインテにしてほしい所だね」

マサキ「何アホな事言ってんねん。あの位置だからリボンが目立って可愛いんや」

ファイア「ここには変態しかいないのか」

ファイア「というところで早いけど今日はここまで。前に一時間半ずらしたしね、仕方無いね」

ファイア「明日も今日と同じ感じです。それじゃあまたー」

アクロマ「キョウヘイ君を飼いたい! 飼いたいです!」

トウヤ「なら僕はレッドを飼いたいなぁ」

ファイア「勝手に人の兄飼わないで下さいってば」

946: 2014/09/27(土) 21:06:39.29 ID:NVWssIiD0
タチウオを笑いながら捌くと祟られる。これってトリビアになりませんか?

始めます!

947: 2014/09/27(土) 21:13:21.48 ID:NVWssIiD0


レッド「……」パチッ

レッド(多分朝だ……けど真っ暗)

レッド(何でかな……あ、わかった)

レッド(犯人はお前だ!)

キョウヘイ「ぐぅー……」ギュー

レッド(獣って力強いんだなー……)

キョウヘイ「うへへー……」ギュー

レッド(僕は抱き枕じゃないというに!)

レッド(どうにかしてどかすか起こすかしよう……どうやろう)

下2

949: 2014/09/27(土) 21:20:37.95 ID:6g2m/Hqk0
殴る

950: 2014/09/27(土) 21:25:51.39 ID:NVWssIiD0
レッド(目覚ましビンタをお見舞いしてやる!)

レッド(くらえぇぇぇっ!!)

レッド「…………」ペシペシ

キョウヘイ「う、うぅ……あれ、朝っすか?」

レッド「そう……起きて」

キョウヘイ「あ、俺がぎゅーってやってたから起きれなかったんすか、さーせん」

キョウヘイ「そこのアンタ! 俺にはフィーった趣味はねえっすからね!」ビシィッ

レッド「?」

952: 2014/09/27(土) 21:28:51.26 ID:NVWssIiD0


マサキ「おうっ何でカメラ目線になるんや!」

アクロマ「可愛いいいいいい!!」

ファイア「記憶戻ってない……んですよね?」

マサキ「そのはずなんやけどな……おっそろしー子やわぁ」

トウヤ「ああいう子だからねぇ……」

954: 2014/09/27(土) 21:37:33.73 ID:NVWssIiD0


レッド「起きてー……」

ピエール「はい!」

アプール「はーい……」

キョウヘイ「……で、このモンスター達は? 俺の知らない間になんてっ、ジェラるっすよ!」

レッド(ジェラる……?)

ピエール「はい! 私は師匠の剣さばきに惚れました!」

アプール「ぼくは先生のような人に憧れたから……」

キョウヘイ「なるー……まぁ、別にレッドさんのカリスマがわかったからいいんすけどね」

ピエール「あなたは?」

キョウヘイ「俺? 俺は十年前、袋叩きにされてたところを助けてもらってー」

レッド(確かに袋叩きだった)

キョウヘイ「あとは一緒に妖精の国に行って、あと一緒に倒された仲っす」

レッド(うんうん、あったあった)

キョウヘイ「ま、その後俺は魔物らしく生活して、この村の野菜盗って生活してたっすね……」

レッド(そうだった)

ピエール「村長に依頼されたんでしたね!」

アプール「説明すれば大丈夫」

955: 2014/09/27(土) 21:42:18.24 ID:NVWssIiD0



オバハン「おはようさん! ゆっくり寝られたかぁ?」

レッド「はい……」

オバハン「そうか、で、おめぇさんは?」

キョウヘイ「え、えーとですね……この子の兄です。お世話になりました」キラキラ

レッド(!?)

オバハン「あんらま、美形兄弟っつーやつだべなぁ!」

キョウヘイ「ははは、それほどでも。さぁ行こうか」キラキラ

レッド「う、うん……」

ピエール(なんという……)


~外~

キョウヘイ「あー焦った」

レッド「……何か見えた」

キョウヘイ「キラキラっすか? 何か出たっす。多分レッドさんも出来ると思うっすよ」

レッド「…………やらなくていいや」

956: 2014/09/27(土) 21:49:50.02 ID:NVWssIiD0
レッド「……村長にどう説明しよう」

キョウヘイ「そうなんすよねー……うわわっフードがぁ!」バサッ

農家「あ! ば、化け物だぁぁぁ!!!」

キョウヘイ「んだとゴラァ!!」

農家「ひぃぃぃ!!」ダッ

レッド「キョウヘイ……」

キョウヘイ「あっやべ」

アプール「今までこうだったんだ」

キョウヘイ「ううう……い、今までの癖が……」

レッド(これだとすぐ広まるかなぁ……)

キョウヘイ「田舎ってすぐ噂が広まるっすからねー」

レッド「何で心読んだの……?」

キョウヘイ「もう吹っ切れたっす。フードなんて被るもんか!!」

957: 2014/09/27(土) 21:56:12.82 ID:NVWssIiD0


レッド「……行こう」

ピエール「はい!」

キョウヘイ「うぁーい……」

アプール「……」

子供「あ! お兄さん魔物つれてるー!」

レッド(どれの事だろう?)

子供「も、もしかしてお兄さんモンスター使い!?」

レッド「うん……多分そうだよ」

キョウヘイ「どう見てもそうっすよ」

子供「か、かっこいいーっ!! 凄いすごーい!」キラキラ

レッド(純粋な瞳っ! 効果は抜群だっ!!)フラッ

ピエール「ししょおおおおおおお!!」

アプール「今先生はガラスのハートだから……」

レッド「あ、ありがとね……もう、行こう」

キョウヘイ「はぁーい」

958: 2014/09/27(土) 22:03:11.19 ID:NVWssIiD0



~村長宅~

レッド「あ、あのー……」

キョウヘイ「…………」

村長「もう何も言わなくていい。全て知ってる」ハァー

レッド「え、いや、その」

村長「その化け物とグルだったんだべ? それで金を貰うつもりだったんだな」

レッド「ち、ちがっ……!」

キョウヘイ「……………………」ギリッ

村長「ひい!」

村人「この残りの金もやるから、この村から出てってくんろ、ほら」

レッド「そんなつもりじゃ……」

ピエール「貴様らっ!!」ジャキッ

アプール「…………」

レッド「やめて……もう、行こう」

ピエール「師匠……」

959: 2014/09/27(土) 22:10:27.04 ID:NVWssIiD0


~外~

キョウヘイ「レッドさんっ、すいませんでしたっ!!」バッ

レッド「いいから……ね、大丈夫」

キョウヘイ「でもっ……俺が、こんな事したから……」

レッド「大丈夫……僕は気にしてないし、信じてくれなかったあっちが悪い」

ピエール「そうです! 師匠の事を疑うなんて!」

アプール「嫌がらせにこの案山子貰っていこう」

キョウヘイ「えっ」

農民「そんな変な顔の案山子いらねぇよ! 持ってけ!!」

レッド「……これ、怖くなかった?」

キョウヘイ「ただの案山子っすし、正直全然」

960: 2014/09/27(土) 22:19:03.82 ID:NVWssIiD0


レッド「もう行こう……ね」

キョウヘイ「はいっ!」

ピエール「はい!」

アプール「はーい」

オバハン「あ、あんた達」

レッド「あ……その」

オバハン「何か村ではアンタが酷いことしたって噂になってるけど、おらは信じられねえ」

オバハン「そんな事をする人には思えねえんだ。まぁともかく、これで村は安心して暮らせる」

レッド「…………」

オバハン「本当にありがとなぁ、そこのおめえさんも」

キョウヘイ「あ……す、すみません」

オバハン「いんだべ、また来てなぁ」


~フィールド~

レッド「……いつか、来ようね」

キョウヘイ「はい」

ピエール「はい!」

961: 2014/09/27(土) 22:28:59.50 ID:NVWssIiD0
レッド「えっと……確か、ポートセルミの西に、大きい町がある」

キョウヘイ「へー、じゃあ次はそこっすね!」

ピエール「あ、そこは聞いたことがあります!」

アプール「いつの間に?」

ピエール「師匠達が買い物してるときに旅人が話してました!」

レッド「どんな事?」

ピエール「何か呪文を復活させているらしいです!」

レッド「呪文……どんなのだろ」

キョウヘイ「復活させるんなら多分便利なものなんでしょーね」

レッド「……楽しみになってきた。急いで行こう」

キョウヘイ「ういっす!」

ピエール「はい!」

アプール「はーい」

962: 2014/09/27(土) 22:35:32.62 ID:NVWssIiD0



レッド「そう簡単に着かなかった……」

キョウヘイ「丸一日かかりそうっつーか、野宿になりそうっすね」

ピエール「本格的な野宿は初めてですね!」

レッド「うん……今まで、結構建物の中で過ごしたね」

アプール「塔は……建物なんだ」

キョウヘイ「で、どう夜を過ごすんすか?」

レッド「……ピエール、テント。アプールは薪集め」

ピエール「はいっ!」

アプール「はーい」

レッド「僕達は……ご飯作り」

キョウヘイ「はいっす!」

レッド「…………何作ろうか」

キョウヘイ「野宿でも簡単に作れるやつがいいっすね」

下2

964: 2014/09/27(土) 22:46:58.15 ID:OwigMlESO
ごった煮スープ

973: 2014/09/28(日) 22:05:14.93 ID:QC+h4k5T0
レッド「色々突っ込んだスープ作る……」

キョウヘイ「いわゆるごった煮っすね。何だろうこの不安」

レッド「大丈夫……材料は、水……コンソメ」

キョウヘイ「コンソメスープっすか」

レッド「玉ねぎ」

キョウヘイ「あー、いいっすね」

レッド「ニンジン」

キョウヘイ「うんうん、美味しいっす」

レッド「じゃがいも」

キョウヘイ「漢字で書くとゴツいっすよね。馬鈴薯って」

レッド「トマト」

キョウヘイ「食ったこと無いんすけどコンソメトマトって合うんすかね」

レッド「…………肉」

キョウヘイ「肉!! いっぱい入れて下さい! いーっぱい!!」

レッド「肉食獣……」

キョウヘイ「パンサーなんで……そういや、何の肉っすか?」

レッド「……………………これを入れたものに魔法をかけて煮込む」

キョウヘイ「今の沈黙なんすか!? ねえちょっと!」



レッド「……出来た、かな。味見してみて」

キョウヘイ「うぁーい……」ペロッ

味 下2

975: 2014/09/28(日) 22:18:45.49 ID:zwFTITbSO
無味

976: 2014/09/28(日) 22:27:48.20 ID:QC+h4k5T0
キョウヘイ「無味……っす」

レッド「ならいっか……」

キョウヘイ「えぇ!?」

レッド「変に不味くなければ食べられる……奴隷の経験がそう言ってる」

キョウヘイ「はぁ……まぁ、うん、いいっすこれで」

レッド「二匹も呼ぼうか……」

キョウヘイ(レッドさんが逞しくなってる……精神的な意味で)


ピエール「ご飯ですか?」

アプール「スープ?」

レッド「うん……栄養たっぷり」

キョウヘイ「まぁ、肉も野菜も入ってるっすし間違いではないっすよねー」

レッド「……いただきます」

ピエール「いただきます!」

アプール「いただきます」

キョウヘイ「いただきまーす!」

レッド「…………」モグモグ

ピエール「……」モグモグ

アプール「……」モグモグ

キョウヘイ「…………」モグモグ

キョウヘイ(静かー……)

977: 2014/09/28(日) 22:34:41.86 ID:QC+h4k5T0


レッド「……ご馳走さまでした」

ピエール「ご馳走さまでした!」

アプール「ご馳走さまでした」

キョウヘイ「ご馳走さまでしたー」

レッド「じゃあ……パパッと片付けして寝ちゃおう」

キョウヘイ「あ、俺片付けやっとくっす!」

レッド「ありがと……」

ピエール「我々は見張りをします!!」

アプール「見張りする」

レッド「あ……なら僕も」

ピエール「いえ! 全ては師匠にしっかり休んでもらう為ですから!」

キョウヘイ「あ、俺の順番になったら言ってほしいっす」

ピエール「キョウヘイ殿もお疲れでしょうし……」

キョウヘイ「でも俺もレッドさんの手持ちっすからね。そんくらいはやるっす」

アプール「先生、おやすみなさい」

レッド「…………じゃあ、おやすみ」

978: 2014/09/28(日) 22:40:05.63 ID:QC+h4k5T0



レッド「…………」パチッ

レッド(朝だ、今日も頑張ろう)

レッド(……あれ? 皆いない。外かな)

~外~

キョウヘイ「りー、りー……リュウグウノツカイ」

ピエール「い、い、い……いりこ」

アプール「こまいぬ」

キョウヘイ「ぬ!? ぬ、ぬー……」

レッド「何やってるの……?」

キョウヘイ「あ、レッドさんおはーっす!」

ピエール「見張りがてらしりとりをしておりました!」

アプール「面白い」

レッド「見張り、皆でやってたの……?」

ピエール「なんとなく皆で見張りをしたい気分だったんです!」

レッド「そっか……でも、皆眠くない?」

キョウヘイ「えへへー、実は少し。分担の意味ないんすよねー」

レッド「……じゃあ、戦闘は僕が頑張るからね」

キョウヘイ「つーか戦闘の時俺役立ててないっす」

アプール「ぼくもだよ」

レッド「そんなことないけど……」


レッド「出発……えっと、西」

キョウヘイ「ゴーゴー!」

979: 2014/09/28(日) 22:43:29.15 ID:QC+h4k5T0



~ルラフェン~

キョウヘイ「間はカットして着いたっすー!」

レッド「なんか……三次元迷路、って感じの町」

ピエール「迷子になってしまいそうですね」

アプール「隠れた道とかありそう」

レッド「…………すぐ辿り着く所で情報収集か、探検」

ピエール「こういう町は探検のしがいがありますね!」

1、酒場で情報収集 2、装備買う 3、探検
下2

981: 2014/09/28(日) 22:51:21.17 ID:ykjfr9uP0

983: 2014/09/28(日) 22:57:16.73 ID:QC+h4k5T0
>>980 今のところグリーンの手持ちはジムリ基準。そのうち変えたりするかも。


レッド「まずは……情報収集」

キョウヘイ「お酒飲んでみたいっす!」

ピエール「野生だと飲む機会は無いですからね!」

レッド「あ、そっか……」

キョウヘイ「そうそう、たまに旅人襲ったとき以外は……あっ」

レッド「…………もうしないでね」

キョウヘイ「はーい!」


~酒場~

マスター「いらっしゃいませ」

バニー「やだお兄さん達! イケメンね!」

レッド「…………どうも」

キョウヘイ「ありがとうございますお姉さん」キラキラ

バニー「きゃー! クールイケメンと爽やかイケメン! 今日はアタシが奢るわ!」

マスター「君、カッコいい人が来るとすぐそうやって……お金は大丈夫なのか?」

バニー「いいんですぅー! どうせマスターにはわからないわ! この乙女心は!」

キョウヘイ「女の子の心はどんな宝石よりも綺麗って言いますからね」キラキラ

バニー「きゃあーっ!」

レッド「………………」

984: 2014/09/28(日) 23:01:00.20 ID:QC+h4k5T0



~現実~

マサキ「まぁ……記憶無いから仕方無いで、うん」

ファイア「あの子に見つかった日にはどうなるでしょーね」

トウヤ「この機械作ったマサキがしばかれるんじゃない?」

マサキ「ひいっ! こ、このデータは外に出したらアカン!!」

チェレン「それにしても……バニーと話せるとは、キョウヘイが羨ましいよ」エアークイッ

アクロマ「キョウヘイ君にキラキラしてもらえるとは、私はバニーさんが羨ましいです」

ファイア「これが意見の食い違いと言うんですね。はーいここテストに出まーす」

985: 2014/09/28(日) 23:06:43.64 ID:QC+h4k5T0


マスター「お客さん、知ってるかい?」

レッド「?」

マスター「ラインハットで盛大な結婚式があったんだと」

レッド「へぇ……」

レッド(王様が結婚したのかな)

マスター「どうやら結婚したのは王の兄上のグリーン様だそうで」

レッド「……えええええぇっ!?」パリン

マスター「グラスが!!」

キョウヘイ「レッドさん? どーしたんすか、大声あげるなんて珍しーっすね」

レッド「グリーンが結婚した……あと驚きすぎて持ってたグラス握り潰しちゃった」

キョウヘイ「破片めっちゃ刺さってるじゃないすか!! 驚きすぎっすよ! 手洗ってもいいすか」

マスター「あ、ああ、どうぞ」

レッド「どうも……」ザバー

キョウヘイ(レッドさん……)

986: 2014/09/28(日) 23:07:45.78 ID:QC+h4k5T0
続きは次スレで。こっちは雑談とかで埋めちゃって下さい。


引用: レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます)