499: 2015/09/13(日) 22:33:30.02 ID:3Hpgy+Kf0

前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します)【前編】

トウヤ「レッドとキョウヘイってさ」

レッド「?」

キョウヘイ「はい?」

トウヤ「二人で並ぶと背の差が年相応なのに、同い年と並ぶと凄い差があるよね」

レッド「…………うん」

キョウヘイ「はあ!? そんなの……個人差があるのはふつーじゃないっすかあ! トウヤさんは微妙にでかいんすよ!」

トウヤ「僕は平均だから」

キョウヘイ「ガッデム!!」

レッド(緑がでかいだけって思ってたけど、うん、確かに低いかも……)

BANDAI ポケモンスケールワールド カントー地方 [6.レッド](単品)
504: 2015/09/15(火) 22:35:11.44 ID:XiCW/SGa0
~カイナシティ~

キョウヘイ「やっと着いたっすねー」

トウヤ「ここもあんまり変わってないけど……施設が新しくなってるね」

レッド「コンテストとか、あと……博物館とか」

ヒカリ「活気に溢れてるわね」

コウキ「海ちかーい! ここなら裸でも違和感ないかもー!」

オメガ「港町だから賑わってるんだと思うぞ」

アルファ「ここには色々見るところがあるけど、どこに行く?」

キョウヘイ「どーするっすか?」

レッド「えっと……」

1、コンテスト  2、市場  3、博物館

下2

506: 2015/09/15(火) 22:57:37.18 ID:c4d8m7+UO
2

507: 2015/09/15(火) 23:02:47.05 ID:XiCW/SGa0
レッド「……あっちは?」

アルファ「あそこは市場だよ! 色んなグッズとか、あと、外国から運ばれてきたものが売ってるんだって!」

オメガ「見て回って楽しい場所ではあるぞ」

キョウヘイ「へー、面白そうっすねー」

レッド「……見てみたい」

ヒカリ「同じ市場でも地方が違うと活気の種類が違うわね」

コウキ「面白そー!」


レッド「お店だ……」

店員「いらっしゃいませ、ここはよろずやですよー」

キョウヘイ「薬草とか売ってるんすかね?」

店員「まあ売ってない訳でもないです」

キョウヘイ「マジかよ」

店員「だからよろずやなんですって。何でも売ってるんですから」

トウヤ「面白そうだねえ。もうちょっと見ていこうか」

レッド「うん……」

店員「ありがとうございます! お勧めはこちらです!」

下2

509: 2015/09/15(火) 23:09:56.38 ID:NMHUJFr4O
やってる?やってない?

511: 2015/09/15(火) 23:17:40.32 ID:XiCW/SGa0
店員「あのもふもふ戦士巫女レッドの人形です!!」

レッド「っ!?」

アルファ「くださーい!」

レッド「!?」

キョウヘイ「シルバーとグリーンさんに送りつけるんでくださーい」

レッド「やめて!」

トウヤ「あ、僕も下さい」

レッド「なんで!?」

トウヤ「等身的に口リっぽいし……」

ヒカリ「あれってイッシュから運ばれてきたのね」

キョウヘイ「イッシュで撮影したっすからね」

ヒカリ「どうしましょう……買っちゃおうかしら」

レッド「なんで……も、もう行こう」

トウヤ「えー、まあもう買ったからいいけどね」

キョウヘイ「後でペリッパー便呼ばなきゃっすね」




エリカ「……もう、皆さん行かれました?」

団員「はい!」

エリカ「では、RK団であの人形を買い占めます!」

団員「「「「おーっ!」」」」

512: 2015/09/15(火) 23:26:52.44 ID:XiCW/SGa0


レッド「……なんであんなのが」

キョウヘイ「びっくりっすねー……実はあれ売ってるの俺の会社なんすけど」

レッド「!?」

キョウヘイ「売れ行き好調っすよ! あとでモデル代払うっすから!」

レッド「……わかった」

トウヤ「あ、諦めちゃった」

オメガ「そうだな……もふもふ繋がりでコンテストにでも行くか」

レッド「?」

ヒカリ「もふもふ繋がり?」

オメガ「コンテストの人気アイドルであるルチア……あの子のパートナーがチルタリスなんだ」

レッド「もふもふ……」

キョウヘイ「ルチア、ルチア……そういやルリちゃんが共演したって言ってたっすね」

ヒカリ「……アルファ、どうしたの?」

アルファ「ルチアちゃんって、本当に可愛いの。それでオメガ君と仲良しだから……その……」

ルチア「あ、オメガー! アルファー! あれ、そっちの人たちは……」

オメガ「旅の仲間だ」

レッド「こんにちは……」

ルチア「こんにちは! 私はルチア! 今日はここの会場でライブをしてたの!」

オメガ「お疲れ様」

ルチア「確かに疲れたけど、オメガ達に会えたからもう元気だよ!」

ヒカリ「エーフィ、ゴー」

エーフィ(こーいうのは他の人に頼んでよー!)ミョンミョン

ルチアの気持ち  下2

517: 2015/09/15(火) 23:39:36.69 ID:ZElUU6LWO
オメガとアルファどっちを選ぶか迷ってる

521: 2015/09/15(火) 23:48:44.55 ID:XiCW/SGa0
ルチア(うーん……クール系のオメガもいいけど、ちょっと天然なアルファも可愛いし……どうしよう)

エーフィ「……ですってよ奥さん」

ヒカリ「なんてこと……どっちにしろ駄目よ」

アルファ「何の話してるの?」

ヒカリ「なんでもないわ」キリッ

ルチア「そうだ、せっかくだから皆でコンテスト会場に行こうよ!」

レッド「……どう変わってるか見たい」

キョウヘイ「そっすねー、それにまた出てみたいっすし」

トウヤ「僕は見に行くの賛成だよー」

コウキ「ふんどしで出場できるならー」

ルチア「じゃあ決まりっ! こっちだよ!」グイッ

オメガ「おっと」

アルファ「わあ!?」

レッド「……なんか、青春って感じ」

キョウヘイ「純粋っすねー」

ヒカリ(レッドにすら感じさせないなんて……強い)

531: 2015/09/17(木) 22:38:56.56 ID:06Km8zh00
~コンテスト会場~

レッド「……広くなってる」

キョウヘイ「こんなキラッキラしてましたっけ」

トウヤ「えーと……あれが受付なんだね」

オメガ「久しぶりに来た気がするぞ」

アルファ「えっ、そうなの?」

ルチア「アルファはよく来てくれるのに、オメガったら全然来てくれないんだもん!」

オメガ「……今度、観客として行く」

ルチア「絶対才能あるのにー……あ、そういえば、今日のライブにはゲストが来てたんだよ!」

アルファ「ゲスト?」

ルチア「多分まだここに……あっ、いた! おーい! ルッコちゃーん!」

キョウヘイ「!?」

ルッコ「あれ、ルチアちゃ……キョ、キョウヘイくん!?」

キョウヘイ「ル……ッコちゃんじゃないっすか、奇遇っすねー」

ルチア「あれ、知り合い?」

ルッコ「う、うん……イッシュで、たまに一緒にお仕事するの」

ルチア「……あ、キョウヘイって、イッシュの映画俳優のキョウヘイだったんだ!」

キョウヘイ「あれー、今気付くなんて酷いっすよー」

532: 2015/09/17(木) 22:48:14.51 ID:06Km8zh00
ルチア「ルッコちゃん、せっかくだし一緒に……」

ルッコ「ご、ごめん! お仕事あるから、また今度誘って!」ダッ

ルチア「う、うん!」

アルファ「なんか、ルチアちゃんと並んでると色合いがいいねー」

ルチア「水色とピンクだから相性がいいのかも!」

ルリ「キョウヘイくん!」タタタッ

キョウヘイ「ルリちゃんっ!」タタタッ

ルチア「あれ、あの子誰?」

レッド(えっ)

トウヤ(確かにさっきのアイドル衣装とはイメージ違うからねぇ……)

レッド(まあ……そうだね)

ルリ「キョウヘイくんっ、会いたかった!」

キョウヘイ「俺もっすよ! まさか、ここで会えるなんて……本当に嬉しいっす」

ルリ「久しぶりだね、しばらく会えてなかったし……」

キョウヘイ「最近忙しいみたいっすもんねー。あまり無理はしないこと!」

ルリ「はーい……あははっ」


レッド(今度からグリーンを常備しておかないと……)

トウヤ(レッドの八つ当たりがこっちにこなくて良かった……)

アルファ(わ、す、凄いラブラブー……見てるこっちが照れちゃうよ)

オメガ(この気配、さっきのアイドルと同一のもの……まさか、分身の術!?)

ルチア(なんかルッコちゃんに似てる子だなー……あ、髪の毛が同じ色だからかな!)

533: 2015/09/17(木) 22:52:26.84 ID:06Km8zh00
ルチア「そうだ、せっかくだし皆もコンテストに出ない?」

レッド「……僕たち?」

ルチア「そう! リニューアル前のコンテストには出てたみたいだったから、どう?」

レッド「……うん」

トウヤ「そうだねー、僕らの中から二、三人選んで出てもらう?」

ヒカリ「いいんじゃないかしら。シンオウとどう違うのかはわからないけれど」

コウキ「コンテストって脱いでいいのかなー」

オメガ「俺はいい」

アルファ「そーゆーこと言わない!」

ルリ「キョウヘイくん、コンテストしたことあるの?」

キョウヘイ「前にホウエンを旅したときにやったんすよ。優勝できなかったっすけどねー」

レッド(……誰が出ればいいのかな)

(上の中から二人か三人)  下2

535: 2015/09/17(木) 22:59:22.00 ID:6CvCwkKl0
赤 トウヤ キョウヘイ

536: 2015/09/17(木) 23:05:39.53 ID:06Km8zh00
レッド「……はあ」

トウヤ「えっ、僕も? そういうのやったこと無いんだけどなあ……」

キョウヘイ「ひょえー、またっすかー」

ルリ「キョウヘイくん、頑張って!」

キョウヘイ「よっしゃーやる気出てきたっすー!」

アルファ「頑張ってねー!」

オメガ「観客席で応援してるからな」

ルチア「それじゃ、まずは衣装の準備をしないとね!」

レッド「衣装……あー」

コウキ「ふんどしなら僕が着るよ!」

ルチア「そんなの準備しません! レッドにはー……この衣装がいいと思うな!」

下2

538: 2015/09/17(木) 23:08:30.42 ID:+vxYIdPJO
マイクロビキニ

540: 2015/09/17(木) 23:12:35.83 ID:06Km8zh00
ルチア「そろそろ寒いけどまだ夏だし、ビキニ!」

レッド「……ルチアさん」

ルチア「なに?」

レッド「僕の性別、なんだかわかる……?」

ルチア「男の子じゃないの?」

レッド「わかってるならなんで……!?」

ルチア「一応巫女もあるんだけど、これじゃありきたりかと思って」

レッド「ありきたりでいい! ありきたりの方がいい!」

ルチア「そうなの? じゃあ、巫女にしよっか!」

レッド(よかった……ふんどしの次はマイクロビキニとか、出禁になるところだった)

ルチア「次はトウヤね!」

トウヤ「まともなのでお願いね」

下2

542: 2015/09/17(木) 23:14:46.22 ID:UxS4+FNV0
ハードロックピカチュウににたふく

544: 2015/09/17(木) 23:19:43.77 ID:06Km8zh00
ルチア「はい、これ!」

トウヤ「おー、まとも」

ルチア「これ、オメガにあげた服とデザインが似てるの。違うのは襟のギザギザが小さい事くらいかな」

トウヤ「あー……よーく見たら結構派手だけど、まあ、女装とかよりは全然」

レッド「…………」

トウヤ「レッドは似合ってるから。ほら、僕は似合わないだろうしね」

レッド(そうかな……)

ルチア「じゃ、最後はキョウヘイ!」

キョウヘイ「神様仏様ルリ様ルチア様、どうか! どうかまともなのをお願いします!」

ルリ「私も一緒に選んでいいかな?」

ルチア「もちろん! じゃ、衣裳部屋行こう!」

キョウヘイ「助けてルリさまっ!」


ルチア「じゃじゃーん! これでどうかな?」

下2

546: 2015/09/17(木) 23:26:48.14 ID:+vxYIdPJO
カイリキーの着ぐるみ(ただし頭がオタマロになってる)

549: 2015/09/17(木) 23:34:06.25 ID:06Km8zh00
ルチア「カイリキーの着ぐるみ(オタマロヘッド)!」

キョウヘイ「ワーオ! これなら身元もばれないから安心ってこらぁ!」

トウヤ「キョウヘイが乗り突っ込みを会得した!?」

ルチア「えー、絶対面白いのにー」

キョウヘイ「まあ……いいっすよ、匿名で参加させてくれたらっすけど」

ルチア「いいよ! 謎のオタマロヘッド、面白いし! 「ドキドキ☆謎の着ぐるみボーイ」!」

キョウヘイ「そんなドキドキを体験したい人はそういないっすよ……あれ、ルリちゃんは?」

ルチア「あの子? 確か、衣装さんと交渉してるよ。いくつかの服を譲って欲しいとかって」

キョウヘイ「ああ、可愛い服いっぱいありそうっすもんね、ルリちゃんも着たいんでしょーね、そうであってくれ!」

アルファ「もう時間みたいだよー!」

ルチア「大変! さ、着替えて受付まで来てね!」

550: 2015/09/17(木) 23:39:14.06 ID:06Km8zh00



司会「さあ始まりました、コンテストライブ! 今回の参加者はこいつらだ!」

司会「リニューアル後、初出場! 巫女レッド、巫女レッドです! DVD絶賛発売中!」

レッド「……破ぁッ!」

観客「巫女さーん!」「T……Rさーん!」「俺も成仏させてー!」

司会「続いて、初出場! イッシュの英雄、トウヤです!」

トウヤ「あれ、その話ここまで伝わってるの!? ……こんにちはー」

観客「イケメーン!」「かっこいー!」「ミュージカル見ましたー!」

司会「そして……このカイリキー、いや、オタマロ!? その名も、オタマロマスク!」

オタマスク「ハハッ」

観客「ぎゃー!?」「ネタ枠か!?」「絶妙にキモい!」

司会「そして最期の出場者は……」

下2

552: 2015/09/17(木) 23:40:53.71 ID:f7R7GAY5O
ヒガナ

553: 2015/09/17(木) 23:52:31.51 ID:06Km8zh00
司会「流星の民、ヒガナさんです!」

ヒガナ「やーやー、こんにちはー!」

シガナ「……ママー」

ヒガナ「怖がらなくていいってシガナ。別に全員が全員悪い人じゃないんだしさ」


オメガ「!?」

アルファ「ヒガナさん!? なんでここに……」

ルチア「知り合い?」


司会者「それではコンテスト開始です! 第一回戦は……レッドVSヒガナ!」

レッド(なんか変な人きた……)

ヒガナ「巫女さんかー、まさかこの現代に実在するなんてねぇ。んまあ、そりゃ実在はするんだろーけどね」

554: 2015/09/17(木) 23:59:28.07 ID:06Km8zh00


司会「えー、では! コンテストバトルのルールをご説明します!」

司会「『美しく敵を倒せっ!』以上です!」

司会「それでは、トレーナー同士で握手をお願いします!」


レッド「えっと……よろしくお願いします」

ヒガナ「こちらこそよろしくお願いしますよっと。巫女さん……そういえば、わたしも巫女なんだよ」

レッド「……その割には、服が普通……」

ヒガナ「はっはは、全部の巫女さんが巫女服着てるわけじゃないよ。ま、この話はまた今度ね。今はバトルバトル、っと」

レッド「……」

司会「それでは……レディー、ゴー!」

566: 2015/09/19(土) 22:43:48.13 ID:/0ENuR4E0
ヒガナ「私はこいつで行くよ。ボーマンダ!」ポーン

ボーマンダ「ぐぉー!」

シガナ「にょにょい!」

ヒガナ「そっかーシガナも応援してくれるかー!」

レッド(ボーマンダ……)

レッド(えーと、ボーマンダを美しく倒せそうな手持ちのポケモン……)

下2

568: 2015/09/19(土) 22:49:02.49 ID:aMqfvH6FO
ボーマンダ

569: 2015/09/19(土) 22:59:34.67 ID:/0ENuR4E0
レッド「……じゃ、こっちも」ポーン

ボーマンダ「ぎゃーお!」

ヒガナ「へえ!」

司会「なんということでしょう! まさかのボーマンダ対決!」


オメガ「あれってどうなんだ?」

ルチア「あれは盛り上がりそう! 同じポケモンでどう違うパフォーマンスをするのかが肝ね!」

アルファ「頑張れー! えっと……二人ともー!」


ヒガナ「私を驚かせてくれたお礼に、最初の攻撃はそっちからでいいよ!」

レッド(……よくわかんない人だ……えっと、どう攻撃しよう)

レッド「ボーマンダ、ストーンエッジを……下2な感じで!」

571: 2015/09/19(土) 23:06:48.91 ID:2VQAIIVTO
オーラに見立てる
ドラゴンボールの気を高める時に出る浮石?的なやつ

573: 2015/09/19(土) 23:17:48.86 ID:/0ENuR4E0
レッド「こう……ごおぉー! っていう、強そうな感じで……」

ボーマンダ「ぎゃおっ!」ドドド

司会「おおっ! ボーマンダを囲むように岩が浮かび上がりッ……」

ボーマンダ「ぎゃーお!」ドンッ

ボーマンダ「ぐおお!」

司会「相手のボーマンダへ直撃! その様子はさながらドラゴンボールっ!」

ヒガナ「流石……男の娘って感じだね。かっこいいじゃん」

レッド(見破られてる……)

ヒガナ「次はこっちだよ……あれ?」

ボーマンダ「ぐおー……」グルグル

ヒガナ「ボーマンダ!? まさか、一発で……」

レッド(忘れてた)

574: 2015/09/19(土) 23:22:14.32 ID:/0ENuR4E0
司会「な、なんと! 一発退場です!」

レッド「……やったね」

ボーマンダ「ぎゃおう♪」

ヒガナ「こっちもなかなか鍛えてたつもりだったんだけどなあ……」

司会「勝者のレッドさんには2ポイント! そして三人の審査員の皆さんの評価が1ポイントずつ!」

司会「つまり、バトルの敗者でも審査員の方に気に入られれば勝てる訳です!」

司会「では皆さん、どちらが良かったか評価をお願いします!」

下1~3

575: 2015/09/19(土) 23:23:09.54 ID:6m8hKRmP0
今日はやらないんかね・・・

576: 2015/09/19(土) 23:23:10.42 ID:LMzAytW20
そうぞうりょくがたりな....たりてる!

577: 2015/09/19(土) 23:24:17.92 ID:6m8hKRmP0
今日はやらんのかね・・・

582: 2015/09/19(土) 23:36:52.59 ID:/0ENuR4E0
審査員「想像力が足りてるレッドさんで!」

審査員2「確一だったレッドさん」

審査員3「こりゃもうレッドさんでしょ」

司会「……ということで! 勝者、レッドぉー!」

レッド「やったー……」

ヒガナ「あーあ、負けちゃったかー」

シガナ「ママー……」

ヒガナ「だいじょぶだいじょぶ、また今度ちょーせんしよ」

レッド「……」

ヒガナ「また今度ね、巫女さーん!」

583: 2015/09/19(土) 23:40:23.69 ID:/0ENuR4E0


レッド「疲れたー……」

トウヤ「おつかれー」

キョウヘイ「お疲れさまっすー!」

レッド「相手の人、面白い人だった……」

キョウヘイ「あー……キャラ濃そうだったっすね」

レッド「うん……」

キョウヘイ「ところで、これ着替えていいっすかね……?」

下2

585: 2015/09/19(土) 23:52:33.00 ID:GdRJSNQV0
マサラ人の多数決で(電話)

587: 2015/09/19(土) 23:57:54.77 ID:/0ENuR4E0
レッド「僕は着替えていいと思うけど……ちょっと待って」ピッピッピッ

グリーン『はあ? 着替えなくてもいーだろ(笑)』

ブルー『着替えなくてもいいわよ! 気合よ気合ッ!!』

ファイア『あー……そこまで本格的なネタ枠はイケメンに厳しいよね。着替えに賛成』

リーフ『兄さんが思うほうでいいわ!!』

ライ『どうでもいーよそんなの』

レッド「……着替えていいって」

キョウヘイ「ライにはもうあの人形買ってやらん」

トウヤ「まあ、着替えられるし……」

ルリ「キョウヘイ君っ、服持ってきたよ!」

キョウヘイ「ルリちゃん……まともなのっすよね!? 人間の服でそこまで露出が激しくないものっすよね!?」

ルリ「うん、これ!」

下2

589: 2015/09/20(日) 00:00:03.85 ID:vxwZ9jKdO
全身タイツ

591: 2015/09/20(日) 00:06:16.31 ID:iMseIswu0
ルリ「これなんだけど……」

キョウヘイ「確かに人間の服で露出が無いけどこれもネタ枠ぅっ!」
 
ルリ「あとは結婚式用のタキシードと私のアイドルいしょ……ルッコちゃんの服しかないかな」

キョウヘイ(ネタ枠も嫌だしタキシードも重いし女装は嫌だ!!)

キョウヘイ(ああでもこの三つの中から選ぶしかなさそうっすね……)

レッド(なんでドラクエの世界でマダンテ覚えてこなかったんだろ……)

トウヤ(時間大丈夫かな……)

キョウヘイ(あの二人は味方になってくれそうもないっすし)

キョウヘイ(目ー瞑って選ぶか! えーいこれだー!)

下2(上の三つの中から)

593: 2015/09/20(日) 00:17:27.81 ID:pwFhf4cV0
たきしーど

594: 2015/09/20(日) 00:21:58.55 ID:iMseIswu0
キョウヘイ「……これは」

キョウヘイ(タキシードッ……!)

ルリ「嬉しい……結婚してくれるの?」

キョウヘイ「そりゃあまあ法律で許される年齢になったら……じゃなくて」

キョウヘイ「これ、着て行くっす。ルチアさん、出場者の代理って事でお願いします」

ルチア「わかった、言っておくね!」

キョウヘイ「さて、本気が出せる格好になったところで! 行きましょートウヤさん!」

トウヤ「あ、着替え終わった? わかったー」

キョウヘイ「頑張るっすよー」

599: 2015/09/20(日) 22:33:40.71 ID:iMseIswu0
司会「レディースアーンドジェントルメーン! ポケモンコンテスト、第二回戦です!」

司会「おおっと、ここでお知らせです。オタマロマスクさんは病欠、代わりになんと……」

司会「偶然居合わせたオタマロさんの知り合い、映画俳優のキョウヘイさんでーす!」

キョウヘイ「ハローハロー! がーんばーりまーっす!」

観客「きゃー!」「頑張ってー!」

司会「そしてその対戦相手は、キョウヘイさんの師匠だというトウヤさんです!」

トウヤ「え、違いま……あー、もういいや、頑張りまーす」

司会「それではポケモンを繰り出してください!」

トウヤ「いけっ、ジャローダ!」ポーン

ジャローダ「きょぉん」

司会「おっと、トウヤ選手はジャローダを繰り出した! コンテスト向けですね!」

キョウヘイ「うおー、ジャローダっすかー……」

キョウヘイ「ジャローダに勝ててコンテストに通用しそうなポケモンといえば……」

下2

601: 2015/09/20(日) 22:48:08.75 ID:rlU+lGg90
ボスゴドラ

602: 2015/09/20(日) 23:00:30.66 ID:iMseIswu0
キョウヘイ「ボスゴドラ、いっけー!」ポーン

ボスゴドラ「ぐおお……」ドシーン

司会「超重量級!! このボスゴドラでどう戦うのでしょうか!」

司会「それではポケモンコンテストバトル……レディー、ゴー!」

トウヤ「じゃあこっちからいくよ。ジャローダ、リーフブレード!」

ジャローダ「きょーん!」シャキンシャキン

ボスゴドラ「ぐおおっ」

司会「おーっとお! ジャローダのリーフブレード! 草の剣を振るう姿はまるで中世の騎士!」

キョウヘイ「あーっ、打ち合わせ済みっすね!? くっそ、こっちは衣装に手一杯で何も考えてないっすよ」

ボスゴドラ「ぐおお」

キョウヘイ「あー、多分大丈夫っすよ、多分。ボスゴドラ、下2な感じでアイアンテール!」

604: 2015/09/20(日) 23:06:56.62 ID:rlU+lGg90
サト○のピ○チュウみたいにじゃんぷしてからアイアンテール

605: 2015/09/20(日) 23:11:58.08 ID:iMseIswu0
キョウヘイ「○トシさんのピカ○ュウみたいにジャンプしてからアイアンテール!」

ボスゴドラ「!?」

司会「なーんとぉ! ここでまさかの無茶振りだあーっ! ボスゴドラはどう応える!?」

ボスゴドラ「……ぐおおっ!」ドンドンッ

司会「なんと、岩を落として階段を作ってそれを上り……」

ボスゴドラ「ぐおーっ!」ドシーン

ジャローダ「きょーう……っ」

司会「尻尾から飛び降りたーっ! どちらかというとこれはのしかかりに近いがまあいいだろうっ!」

キョウヘイ「どーっすか!? ジャローダ倒れたりしないっすかね!?」

直下コンマが50以下なら倒れる

606: 2015/09/20(日) 23:12:35.95 ID:nZXwWndGO
ほい

608: 2015/09/20(日) 23:21:50.20 ID:iMseIswu0
ジャローダ「きょーう!」

トウヤ「残念だけど、そんな甘い育て方はしてないかなー」

キョウヘイ「ですよねー」

ボスゴドラ「ぐおお……?」

キョウヘイ「……よし、トウヤさん。次はせーのっせーでで技出しません?」

トウヤ「へえ?」

キョウヘイ「それなら多分決着も着きますし、画も派手になるんすよ」

トウヤ「うーん……まあ、いいよ」

キョウヘイ(……さて、どうするっすかね。二連続でリーフブレードは無いだろう)

キョウヘイ(だけど、一発目で特殊技を使わなかったあたり、このジャローダは物理型)

キョウヘイ(それなら色々と考えられるし……あー、でもこう考えさせる為に使ったとかありそーでやだなー)

キョウヘイ(もしそうなら今考えても無駄っすからね。次の技は……炎のパンチにするとして、パフォーマンスは……)

キョウヘイ(……あれ、何でコイツ遺伝技……まあいいや、下2な感じでパンチさせよう)

610: 2015/09/20(日) 23:26:24.09 ID:rlU+lGg90
あいてのわざをみきってはなつ

611: 2015/09/20(日) 23:33:47.63 ID:iMseIswu0
キョウヘイ「ボスゴドラ、合図でジャローダに駆け寄ってくれ。でもすぐに攻撃しなくていい」

キョウヘイ「相手の攻撃を避けて……隙を見て倒せ」コソッ

ボスゴドラ「……ぐおお」

トウヤ「こっちは作戦会議終わったよー。そっちは大丈夫?」

キョウヘイ「ばっちりっすー。それじゃ行きますよ。せーのっ」

トウヤ「せーで!」

キョウヘイ「ボスゴドラ、炎のパンチ!」
トウヤ「ジャローダ、ハードプラント!」

ジャローダ「きょおーんっ!」ズババ

ボスゴドラ「ぐおおっ!」ドドド

司会「ジャローダは根っこに乗りながら! ボスゴドラは攻撃を避けつつ直進! そして今、二つの技が衝突ッ……!」

キョウヘイ「……今時爆発落ちはないっすよー」

トウヤ「さて、どうなったかな」

司会「二人ともフラグを立てません! 結果は果たして……!」

直下コンマが偶数ならジャローダ、奇数ならボスゴドラの勝ち

612: 2015/09/20(日) 23:36:26.02 ID:HJ3I9v0Wo
ほい

614: 2015/09/20(日) 23:39:57.86 ID:iMseIswu0
ジャローダ「きゅおーんっ!」

ボスゴドラ「ぐおお……」バタッ

トウヤ「やったー! ありがとうジャローダ!」

キョウヘイ「っだあああ! また負けたあああ! ……お疲れ様っす、ボスゴドラ」シュウン

司会「勝ったのはトウヤさん! ということで、トウヤさんには2ポイント入ります」

司会「では、ここから審査員の方々、評価をお願いします!」

下1~3

615: 2015/09/20(日) 23:43:10.62 ID:ZsImwZU9O
ボスゴドラが輝いていたからキョウヘイ

616: 2015/09/20(日) 23:44:41.73 ID:7IWPw/2WO
オタマロマスクがツボにはまったのでキョウヘイ

617: 2015/09/20(日) 23:45:47.52 ID:rlU+lGg90
ボスゴドラが活躍したのでキョウヘイ

619: 2015/09/20(日) 23:53:02.15 ID:iMseIswu0
審査員「ボスゴドラが輝いていたのでキョウヘイさん!」

審査員2「オタマロマスクが面白かったのでキョウヘイさん」

キョウヘイ「言っときますけどアレ俺じゃないっすからね!?」

審査員3「僕ボスゴドラ大好きなんですよ! なのでボスゴドラを活躍させてくれたキョウヘイさん!!」

司会「な……なんと! ここでまさかの大逆転!」

司会「第二回戦、勝者はキョウヘイさん!!」

キョウヘイ「えっ……えええええええええええええええ!? 俺負けてっ……あれ、今回は賄賂贈ってないはず……」

トウヤ「まあまあ、おめでとう」

キョウヘイ「あ、トウヤさん……俺負けたんすけどねえ」

トウヤ「キョウヘイとボスゴドラには人を惹きつける力があったってことだよ」

キョウヘイ「……でも、まあ、俺は勝ったとは思ってないんで。その内リベンジさせてもらうっすよ」

トウヤ「うん、いつでも受け付けてるからね。じゃあ決勝……レッドと対戦かあ。頑張ってね」

キョウヘイ「あーそうだレッドさんだ。勝てるかどーか不安度マックス光線!」

620: 2015/09/20(日) 23:53:50.50 ID:iMseIswu0
今日はここまで。

627: 2015/09/22(火) 22:36:49.41 ID:3PI8QloO0


司会「さあ! ポケモンコンテストもいよいよ大詰め! 決勝戦となりました!」

司会「改めまして……選手紹介です! まずはコンテスト巫女、レッドぉーっ!!」

レッド「…………」

観客「巫女さーん!」「映画見たよー!」「人形買ったよー!」「頑張って下さいレッドさーん!」

レッド(今聞き覚えのある声が……いやいやまさか)

司会「そして、イケメン新郎裏では辛労! キョウヘイーっ!」

キョウヘイ「何上手い事いってるんすか! 当たってるっすけど!」

観客「きゃーっ!!」「キョウヘイ様ーっ!」「かっこいーっ!」

キョウヘイ「ありがとう」キラキラ

司会「それではお互いポケモンを出してください!」

キョウヘイ「ここは……いけっ、ルカリオ!」ポーン

ルカリオ「くおうっ!」

レッド(相手はルカリオ……じゃあ、こっちは……)

下2

629: 2015/09/22(火) 22:39:38.97 ID:gpSsMW0E0
イケイーブイ

630: 2015/09/22(火) 22:47:21.40 ID:3PI8QloO0
レッド「頑張って……イーブイ!」ポーン

イーブイ「ぶいっ!」キラキラ

観客「きゃあああああああああああああっ!!」

司会「なんということでしょう! イケメンです! イケメンなイーブイが現れました!」

ルカリオ「……くおう」

キョウヘイ「あれ、慰めてくれてるんすか? 嬉しいけど虚しい」

司会「それではバトル……スタートっ!」

キョウヘイ「レッドさん! 多分こっち即氏するんで一発は技打たせてくださいっす!」

レッド「……わかった」

キョウヘイ「よーし、ここでポイントを集めたいところっすけど……」

キョウヘイ(あのイケメンイーブイより目立つ技……)

キョウヘイ「ルカリオ! 下2な感じではどうだんっ!」

632: 2015/09/22(火) 22:59:30.98 ID:x3SmUmnLo
格ゲーの原点

633: 2015/09/22(火) 23:12:28.89 ID:3PI8QloO0
キョウヘイ「下・右下・右+パンチ!」

ルカリオ「くおーおんっ!」ドンッ

司会「おーっとお! これははどうだん……いや! 波動拳ですっ!! このルカリオはリュウだったのでしょうか!!」

イーブイ「ぶいっ……ぶいー!」キリッ

司会「効果は抜群だ……しかし、イーブイはけろっとしているぅぅぅぅ!?」

レッド「……ヨガフレイム」

イーブイ「ぶいー!」ボオオッ

ルカリオ「くおう……」バタッ

司会「めざパ炎ーっ!! これにはたまらずルカリオダウン! バトルの勝者はレッド!」

レッド「やったね……」

イーブイ「ぶい!」キラキラ

キョウヘイ「よく頑張ったっす、ルカリオ」シュウン

司会「され、ここからは審査員の方々の評価です。どうぞ!」

下2

634: 2015/09/22(火) 23:12:56.69 ID:3PI8QloO0
あー、ここから下1~3で

635: 2015/09/22(火) 23:16:13.88 ID:oO2lgh32o
懐かしさのキョウヘイ

636: 2015/09/22(火) 23:16:38.52 ID:WusUMy/xO
イーブイの美しさにしびれたから、レッド

637: 2015/09/22(火) 23:16:40.44 ID:gpSsMW0E0
イーブイイケメンなのでかっこいい

638: 2015/09/22(火) 23:20:22.18 ID:3PI8QloO0
審査員「懐かしいのでキョウヘイさん」

審査員2「イーブイが美しい! しびれるっ! レッドさんで!」

審査員3「イケメンイーブイかっこいいですね、レッドさんで」

司会「……と、言うわけで! 勝者はレッドさん! おめでとうございますっ!!」

キョウヘイ「おめでとーございますっすー!」

レッド「ありがとーございます……」

司会「優勝したレッドさんにはこちら、コンテストリボンと……」

司会「こちらの優勝賞品をプレゼントいたします!」

賞品 下2

640: 2015/09/22(火) 23:22:00.88 ID:git32Ccn0
カトレア

641: 2015/09/22(火) 23:27:00.19 ID:3PI8QloO0
カトレア「私よ」

レッド「!?」

司会「えー、こ、このコンテストのー、あー、その、スポンサーである、カトレア様です……」

カトレア「この私が手に入るんだから……ふぁーあ、嬉しく思いなさい」

レッド(くっ……会うのドラクエ編以来だっけ)

レッド(何かそのときも……こんな感じだったような……)

カトレア「……何してるの? 私の予知によれば、あなたは涙を流し感謝するのに」

レッド(ここまで当たる気がしない予知も久々だよ)

レッド(誰かに助けを求めよう……えっとー)キョロキョロ

誰に助けを求める?  下2

643: 2015/09/22(火) 23:29:52.82 ID:gpSsMW0E0
レッドの危険を察知してテレポしてきたナツメさん

644: 2015/09/22(火) 23:35:32.30 ID:3PI8QloO0
ナツメ「レッド、大丈夫っ!?」シュンッ

レッド「!?」

ナツメ「大丈夫よ、この手のエスパーはある手に弱いのよ……はあッ!」ミョンミョン

カトレア「くっ……きゃあああああああああッ!」バタッ

レッド「!?」

ナツメ「テレパシーよ……彼女の頭にテレパシーを送り続けて超能力を使えなくしたの」

レッド「……」

ナツメ「レ、レッド? やっぱり私じゃまずかったかしら……」

レッド「ううん……あ、ありがとう……!」ウルウル

ナツメ「ぐふうっ!!」シュンッ

レッド「!?」

キョウヘイ(『涙を流し感謝する』ってのはあながち間違いじゃなかったんすねー)

司会「え、えー! 色々ありましたが、今回のコンテストはこれまでとさせていただきます!」

司会「それでは皆さん、またいつかーっ!」

645: 2015/09/22(火) 23:39:58.14 ID:3PI8QloO0



~外~

キョウヘイ「改めて、優勝おめでとうございまーす」

トウヤ「おめでとー」

ヒカリ「結構良かったわよ」

アルファ「流石巫女レッド!」

レッド「ありがと……」

オメガ「最後のはなんだったんだ?」

レッド「あれは……あー、友達が助けてくれて……」

キョウヘイ「その友達も最後は瀕氏になってたっすけどね」

コウキ「カトレアさんもヒマなんだねー」

オメガ「まあ……次は科学博物館にでも行くか」

646: 2015/09/22(火) 23:40:27.54 ID:3PI8QloO0
今日はここまでです。

655: 2015/09/27(日) 22:28:08.32 ID:8WDzS2om0
レッド「何これ……」

マサキ「3DS版の新アイテム、しろがねの鈴や!」

レッド「しろがね……」

マサキ「名前的にもレッドにピッタリや思ってな! 鳴らしてみ!」

レッド「うん……」チリリン

キョウヘイ「呼ばれた気がして来たんすけd……何すかこの白い粉! うわ被っちゃったげほごほげほ」

レッド「だ、大丈夫……!?」

マサキ「おお、白くなっとる……でも雪じゃなく小麦粉かいな」



今日お休みになりました……明日からは本編更新再開ですので!

659: 2015/09/28(月) 22:56:26.61 ID:yNiaCNPy0



~科学博物館~

レッド(勉強きらい)

トウヤ「でも海の事って面白くない?」

キョウヘイ「科学って付いてるのが気に食わないっす」

アルファ「え、なんで?」

キョウヘイ「嫌いな知り合いを思い浮かべるんで……」

ヒカリ「フラグが立ったわね」

キョウヘイ「ええ!? やめて下さいマジで!!」

受付「入館料50円でーす」

レッド(今時50円じゃうまいぼう5本くらいしか買えない気がする)チャリン

コウキ「ちっちゃい駄菓子とか30円くらいじゃない?」

レッド(確かに……あれっ思考読まれてる)

660: 2015/09/28(月) 23:01:49.53 ID:yNiaCNPy0
トウヤ「前に来たときよりも模型が大きくなったねえ」

キョウヘイ「確かにわかりやすい感はあるっす」

レッド「わからない……」

オメガ「……ポスターによると、30分後くらいに説明会があるらしいぞ」

トウヤ「それじゃあ、その時間まで各々回ろうか」

コウキ「見学しながら寝ないように気をつけなきゃー」

アルファ「えっ、歩きながら寝られるの!? すごーい!」

ヒカリ「え、歩きながら寝られるの? 凄い事ができるのね」

キョウヘイ「ヒカリが言うと皮肉にしか聞こえないっすね」

ヒカリ「酷いわね。その通りだけれど」

レッド(誰と回ろう……)

下2

662: 2015/09/28(月) 23:12:26.13 ID:su/yM/CA0
キョウヘイ&後ろの触角さん

663: 2015/09/28(月) 23:24:54.42 ID:yNiaCNPy0
レッド「キョウヘイ、一緒に、行こ、う……」

キョウヘイ「いいっすけど……どうしたんすか?」

アクロマ「私です」

キョウヘイ「ぎゃあああああああああああ!?」

レッド「一瞬幽霊かと思った……」

アクロマ「酷いですね、ばっちり生きてますよ!」

キョウヘイ「真後ろに立つのやめろよ!! びっくりすんだろー!!」

アクロマ「ははは、これはすみません」

キョウヘイ「ちっとも申し訳なく思ってなさそうっすねー」

レッド(……こっちもこっちでヤバイ)

幽霊『きゃああああああああああああ!! アクロマ様ああああああああ!! 今日も決まってるぅぅぅぅうう!!』

レッド(アクロマさん零感なのかな……)

キョウヘイ「……何か今日寒いっすね」

アクロマ「私のここ、空いてますよ!」

キョウヘイ「コンクリートでも詰めてろ」

664: 2015/09/28(月) 23:31:33.20 ID:yNiaCNPy0



アクロマ「これらの説明を見てわかる通り、海では様々な科学に関しての物事がおきているのですよ」

レッド「わかりません」

キョウヘイ「わからない事を隠さないのに1ポイントっす」

レッド「やった……」

アクロマ「どうやったらキョウヘイ君の心が掴めるのかわかりません!!」

キョウヘイ「不純なのでマイナス50ポイントっす」

アクロマ「わあい!」

幽霊『ああアクロマ様に点数が付けられるなら上限いっぱいまでポイントを振り分けますわ。いえそんな上限なんて私のアクロマ様に対する思いに比べたらさほど重要なものなんかじゃありませんもの、上限以上に、無限大数となるまでポイントを差し上げます……いや、よく考えたらアクロマ様にポイントを私ごときが付けようなんておこがましいにもほどがありますわ。それだというのにコイツはマイナスだなんてのたまって……』ブツブツ

レッド(除霊しておくべきかな……?)

キョウヘイ「レッドさーん、どうしたっすか?」

レッド「あ、な、何でもない……」

キョウヘイ「何でもなくは無さそうっすけど……まあいいっす」

レッド(今言ったら何が起きるかわかんないし……)

665: 2015/09/28(月) 23:37:38.36 ID:yNiaCNPy0


キョウヘイ「……あ」

テレビ『つまり船はこのように浮かぶのです……なのでこの原理を利用し……』ペラペラ

アクロマ「あー! キョウヘイ君! あのテレビにかっこいいお兄さんが映ってますよ!」

キョウヘイ「俺には変な髪形の生物しか見えないっす」

レッド「説明の意味がわからない……」

アクロマ「そうですか? では……説明会の時にもっとわかりやすくご説明しましょう!」

レッド「やったー……」

キョウヘイ「え、説明会ってアクロマのだったんすか」

アクロマ「そうですよ、私だって研究者のはしくれですからね!」

レッド「研究者とか科学者ってイメージなかった……」

アクロマ「え!? 私からその二つを取ったら逆に何が残るのですか!?」

レッド「変な髪形とキョウヘイ好き……」

アクロマ「キョウヘイ君を好きだという気持ちが存在すればそれは私です!」

キョウヘイ「変な髪形だけでいいと思うっすよ」

レッド「そうなんだ……」

アクロマ「我キョウヘイ君思う、故に我あり」

キョウヘイ「うるせえ!」

666: 2015/09/28(月) 23:45:01.96 ID:yNiaCNPy0
レッド「……」

幽霊『ああ科学的なことについて嬉々として語るアクロマ様素敵……どうしてあの話が私に向けられないのかしら、私なら貴方の言葉を一言一句書き残し後世に伝えアクロマ様の偉人伝を出版するわ。それともアクロマ様の言葉を私がチョイスしアクロマ様の格言集を作ってアクロマ様好きにあげようかしら。でもアクロマ様好きなんてプラズマ団にしか……それにライバルを増やすわけにもいかない、アクロマ様格言集は勿体無いけど私だけのものにしなきゃ……』

レッド(こっわ……)

キョウヘイ「んー……何か耳鳴りがするんすよね」

アクロマ「お疲れですか? お休みはちゃんと取らないといけませんよ」

幽霊『ああアクロマ様、どうしてその小僧にばかりそんなお優しいお言葉をかけているの!? アクロマ様も見たはず、そいつの本性はポケモンに人を殺させて楽しむような、この私を頃した張本人なのに! アクロマ様! 私を思って下さるのならそいつを頃してッ!!!!』

キョウヘイ「うおっ、キーンってきた!」

レッド(声が大きくてこっちもキーンってした)

アクロマ「ここにある様々な装置のせいでしょうか……」

レッド(ヤンデレ怖いし後でキョウヘイに伝えて自分でなんとかしてもらおう……)

667: 2015/09/28(月) 23:46:25.18 ID:yNiaCNPy0
今日はここまで。これからはしばらく不定期更新です。時間的な意味で。
書ける時間ができたら更新バンバンしていくスタイルですので、超更新時と休みの差が激しいと思います。

675: 2015/10/05(月) 23:09:54.70 ID:lLlO5cpt0
レッド(……本当にキョウヘイに伝えていいものか)

レッド(普段のキョウヘイからは想像もつかない怯え方するし……)

レッド(僕が何とかしたほうがいいかも……)

レッド(……でも、どうやって?)

レッド(あの幽霊と話してみる……?)

幽霊『どうして、どうしてなのアクロマ様? 私はここにいますのよ? 本当に私を愛してくださるのでしょ、ずっと昔から私のこと大好きだったって言ってくれたのは貴方ですわ、いえ実際には言ってないけれど貴方がそう考えているってことは全部お見通しなの。だから私が氏んでも私があなたを好きってことだけでも知って知ってしってしんで氏んで氏んで氏んで!!!!』

キョウヘイ「うーっ……普段はこんな耳鳴りしないんすけどね」

アクロマ「病院とか行きます? せめて休憩を……」

キョウヘイ「おおげさっすよ、耳鳴り程度で」

レッド(うんうん、病院は意味無いし……)

レッド(……この問題、どうやって解決しよう)

下2

677: 2015/10/05(月) 23:22:09.55 ID:RsMnswi+o
ぶっちゃけちゃえ

679: 2015/10/05(月) 23:29:56.18 ID:lLlO5cpt0
レッド(……黙ってても何も始まらないよね!)

レッド(めんどくさいし言っちゃお!)

レッド「キョウヘイ、そのことなんだけど……」

キョウヘイ「へ?」

アクロマ「何か心当たりが?」

レッド「……それは幽霊のせいです!」

キョウヘイ「……っはああああああああああ!?」

アクロマ「ほーう!」

レッド「何かヤンデレっぽい人なんだけど……」

キョウヘイ「あああ……アイツか」

アクロマ「な、何ですってー!?」

レッド「やっぱり知り合い……?」

キョウヘイ「多分。何て言ってるかわかるっすか?」

レッド「えっと……」

幽霊『アクロマ様どうしたのそんなに辺りを見回して、もしかして私のことに気がついてくれたんですね! 嬉しいですわ! 私は、私はここですわアクロマ様どうか私の声を聴いてアクロマ様私はずっと貴方のそばにいることを誓います』

レッド「……って」

キョウヘイ「確定っすね」

アクロマ「最悪です……」

レッド「……どうする?」

キョウヘイ「えー……」

下2

682: 2015/10/06(火) 00:00:15.16 ID:x92NDRNq0
はなしあい

686: 2015/10/06(火) 18:34:48.06 ID:FtTGhbBq0
キョウヘイ「話し合い……とかどうっすかね」

レッド「……じゃあ、僕が通訳する」

キョウヘイ「話しかけられます? 大丈夫っすか?」

レッド「多分へーき……」


レッド「あのー……」

幽霊『アクロマ様!? アクロマ様は!? ついさっきまでここにいたのに! アクロマ様に会えなかったらここまで憑いてきた意味が無くなっちゃうじゃないっ! アクロマ様、私はここです! どこにいるんですか私の知らないところで私の知らないことをするなんて許せない! 私が知らないアクロマ様なんていないの! どこっ!!!』

レッド「……アクロマさんなら」

幽霊『何っ!? あんたアクロマ様のこと何か知ってるの!? 速く教えなさいよ早く! 何黙ってるのよ、速く教えないと……ああ、そうだ触れないんだわこれじゃあアクロマ様に近付く悪い虫も退治できないしアクロマ様に近付くこともできないじゃない!』

レッド(あ、人に危害与えないタイプか……よかった)

レッド「あの、キョウヘイが話し合いしたいって……」

幽霊『そこのそいつ? 私からそいつに言ってやれる言葉は一つだけよ。氏ねッ!!!』

キョウヘイ「どうっすか?」

レッド「……お亡くなりになられたらどうでしょう、だって」

キョウヘイ「ああ、氏ねって言ってきたんすか」

レッド「どーしよ……」

キョウヘイ「多分俺の言葉は聞こえてないか聞く気無さそうなんでレッドさんから伝えてもらっていいすか?」

レッド「うん……」

キョウヘイ「じゃあ……なんて言いましょっかねー」

下2

688: 2015/10/06(火) 18:44:21.15 ID:voHeiZcoO
はいはいどうもすいませんでしたー(ペコリー

691: 2015/10/12(月) 19:35:45.91 ID:lIeBPUDJ0
キョウヘイ「はいはいどうもすいませんでしたー、って伝えてもらえるっすか?」

レッド「……ヤンデレの人、キョウヘイが『はいはいどうもすいませんでしたー』って……」

幽霊『葉ああああああああああああああああっ!? そんな謝罪で許せるわけ無いじゃない! 私はあのクソガキのせいで氏んだだけじゃなく、アクロマ様と離れ離れになってしまったというのに! これは私だけじゃなくアクロマ様にも謝罪すべき用件なのよきっとアクロマ様も私からの愛のアプローチがなくなって寂しく思っていらっしゃるはずなのよだから貴方が氏んで詫びて頂戴っ!!』

レッド「……氏んで詫びろだって」

キョウヘイ「嫌です」

レッド「嫌ですだって……」

幽霊『だったら頃すまでよっ!! あの時と同じようにっ!!』

レッド「あの時と同じように……?」

幽霊『そうよ! あの時は外れたけれど、今度こそは私があのクソガキを頃してアクロマ様を解放してあげるの! 今度こそッ!』

レッド「生きてる時、何かしたの……?」

幽霊『!? い、今貴方に消されるわけにはいかないのッ! ここは逃げるしか……』

レッド「消す」

幽霊『いやあああああああああっ!!』ダッ

直下コンマ60以下だったら逃走成功

692: 2015/10/12(月) 19:36:01.54 ID:CqaSFc7iO
a

699: 2015/10/15(木) 20:58:59.97 ID:t8TG6dck0
レッド「……逃げられた」

キョウヘイ「え?」

レッド「除霊しようと思ったんだけど……上に逃げられた」

キョウヘイ「あー、いくらレッドさんでも天井に逃げられたら無理っすよねー」

レッド「……次は消す」

キョウヘイ(消すって……除霊じゃない気がするんすけど)

キョウヘイ(でもあいつは消えても構わないっすからね)

レッド「……アクロマさんは?」

キョウヘイ「え? そういやさっき逃げたまんまっすね。おーいアクロマー」

アクロマ「お呼びとあらば即参上!」バッ

キョウヘイ「呼んでね……いや呼んだっす。にして意外っすね」

アクロマ「はい?」

キョウヘイ「幽霊から逃げるなんて。ねえレッドさん」

レッド「……確かに」

レッド(科学者だし信じてないと思ってた……)

アクロマ「そりゃあ、私だって信じてませんよ。あまりに非科学的すぎて」

キョウヘイ「ええ?」

アクロマ「私が怖いのはヤンデレさんです!!! 幽霊は信じられませんが彼女がそこにいると思うと……」

レッド(ああ……)

700: 2015/10/15(木) 21:04:39.89 ID:t8TG6dck0
レッド「えっと、そろそろ説明会の時間……」

アクロマ「おや、もうそんな時間でしたか」

レッド「……一応、護衛つけておきます」

キョウヘイ「護衛?」




アクロマ「えー、皆さんこんにちは。これから浮力に関する説明会兼実験会を行いたいと思います」

ロトム「きゅいーん」フワフワ

ブラッキー「ぶらー……」

キョウヘイ「なるほど、ゴーストと悪一匹ずつ置いとくんすね」

レッド「あの二匹ならやってくれるはず……」

キョウヘイ「でもブラッキーって足遅かった気が……いや、レッドさんなら大丈夫っすね」

レッド「ブラッキーにも特訓させたから……」

アクロマ「面積が広いと浮力も強くなりですね」

観客「わー」「なるほどね」「すごーい!」(何でロトムとブラッキーがいるの?)

レッド「……来るかな」

キョウヘイ「この人ごみの中だと来ないんじゃないっすかねえ」

直下コンマ40以下なら来る

701: 2015/10/15(木) 21:07:37.37 ID:mO6cPhSbO
とう

707: 2015/10/20(火) 16:51:20.18 ID:ZCU6gLMm0
幽霊『ああなんて素敵なのアクロマ様でもあんな下人たちに話しかけるくらいなら私の目を見て私とお話してくださればいいのにどうしてアクロマ様は私を見てくれないのかしらでもいいわアクロマ様が私を見て無くても私が私のやり方で愛を伝え続ければきっと答えてくださるはず……』

レッド「来た……捕まえて」

ロトム「きゅいきゅいーん!」バチッ

ブラッキー「ぶらー……」ペシッ

幽霊『きゃ!?』



レッド(捕獲成功!)

ロトム「きゅいきゅいいいーん!」グルグル

幽霊『何よ! なんなのこいつ! あっち行きなさいよもー!』ブンブン

ブラッキー「ぶら……」

レッド「……元気ないね」

ブラッキー(百合じゃないし……)

レッド(多分百合じゃないからみたいな理由だしいっか……でもこの人どうしよう)

レッド(僕はキョウヘイみたいなこと出来ないし……普通に消す?)

下2 

709: 2015/10/20(火) 21:51:44.82 ID:VKGUzCulo
緑と絡ませる

712: 2015/10/22(木) 21:32:47.64 ID:2ItA4skP0
レッド「フーパ」

フーパ「わかった!」ペカー

グリーン「うおおおおお!?」ドサッ

レッド「やっほ……」

グリーン「お前かよ! いやそうだろうとは思ってたけどな!!!」

レッド「え、わかってたの……?」

グリーン「いきなり人を召喚する知り合いなんてお前しかいねえよ馬鹿野郎!!!」

レッド「むー……まあいいや……そこに立って」

グリーン「あ? ここか?」

レッド「……ファイッ!」

グリーン「あ? 何とだよ! 俺には何も見え、な……おいレッドまさかおいふざけんなよマジでちげえよなおい」

幽霊『何よこいつ……うるさいわね。私が隠れてアクロマ様への愛を叫んでる時と同じ声量だわ』

レッド(うるさいのは同意……)

ロトム『グリーンVSヤンデレ幽霊! 先に動くのは……状況を掴めているヤンデレゆーれーだー!』

幽霊『はあ!? わかったわよいいわよ何かしら行動を起こしてこいつを倒せばいいのでしょ? 私にそんな力はないけれどそこはまあ私とアクロマ様の愛の力でなんとかなるものなのよ相思相愛だから愛の力は必ず勝つものなのだから待っててアクロマ様!!』

幽霊 の 行動    下2

714: 2015/10/22(木) 22:22:38.14 ID:AF5fMtWU0
滅びの歌+テレポート

717: 2015/10/25(日) 09:04:35.26 ID:2SnWOiuT0
幽霊『ゴーストっぽい技を使えばいいんでしょう!? 滅びの歌とかぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!!!』ギュイーン

ロトム『ぎゃー!! まさかのデスメタルー!!』

レッド(うるさい……)

グリーン「うおっ!? よくわかんねーけど3ターン後に氏にそうな気がする!」

レッド「……仕方ないから、はい」

グリーン「おし、バトンタッチだ!」パシン

レッド(除霊タイムだ)

幽霊『いやあっ! テ、テレポート!』シュンッ

レッド(ええっ!? テレポート使えんの!? 卑怯な……)

グリーン「レッド、どうだ?」

レッド「逃げられた……」

グリーン「じゃあもういねーんだな、よしよし」

レッド「よくない……」

718: 2015/10/25(日) 09:09:11.42 ID:2SnWOiuT0
グリーン「っていうか、何で俺呼び出されたんだ?」

レッド「何となく……戦ってもらおうと……」

グリーン「俺はポケモンじゃねーぞ馬鹿野郎!」

レッド「わかってる……こんな可愛くないポケモンいらない」

グリーン「んだとこの野郎やんのか!?」

レッド「フーパ」

フーパ「ばいばーい!」ペカー

グリーン「うおおおお!? このやろなにしやg」

レッド(帰っていった……)



キョウヘイ「レッドさーん、どうでした?」

レッド「逃げられた……」

キョウヘイ「あれ、マジっすか。意外とやるっすねーアイツ。流石幽霊」

アルファ「あ、二人ともいたー! 探してたんだよ?」

レッド「?」

アルファ「そろそろ次のところ行こうだって!」

レッド「わかった……」

719: 2015/10/25(日) 09:50:36.43 ID:2SnWOiuT0


館員「お客様、お時間よろしいですか?」

レッド「……え、僕、ですか?」

館員「ただいま海のポケモンを知ろうキャンペーンを実施しておりまして」

レッド「はい……」

館員「今ならこの海のポケモンじゃんけんぽんをクリアすれば、なんと!」

レッド「なんと……?」

館員「ポケモンのたまごプレゼントです!」

レッド「おー……」

館員「しかしそのたまごの中身はわかってません!」

レッド(そこは海のポケモンじゃないんだ……)

館員「では、私とじゃんけんをお願いします!」

レッド(一応目瞑ってやろう……)

直下コンマが40以下で勝利

720: 2015/10/25(日) 10:36:55.46 ID:C37b/+mmo
必殺の井戸

746: 2015/11/18(水) 22:18:53.49 ID:fTBO0H+o0
レッド(負けてしまった)

館員「残念ですねー、また今度挑戦してくださいね」

レッド(むう……)

キョウヘイ「レッドさんがやられたようっすね……」

トウヤ「レッドは目を瞑ってならじゃんけん四天王で最弱……」

ヒカリ「館員ごときに負けるとは四天王の面汚しよ……」

レッド(み、皆!)

キョウヘイ「次は俺がやるっす! かかってこーい!」

館員「あー……面倒なんで三人まとめてかかってきなさい」

トウヤ「な、なんて事を……」

ヒカリ「こいつ、なかなか地震があるようね……」

館員「来い!」

館員 直下コンマ
キョウヘイ 下2コンマ
トウヤ 下3コンマ
ヒカリ 下4コンマ

館員より小さければ勝ち

747: 2015/11/18(水) 22:19:16.00 ID:7tLijDaFO
とう

748: 2015/11/18(水) 23:16:04.22 ID:pG8/FxYlo
館員強すぎwww

749: 2015/11/18(水) 23:29:17.34 ID:AG/MGS4do
参った

750: 2015/11/18(水) 23:30:42.62 ID:BzFDXRGC0
ほい

759: 2015/11/21(土) 00:41:49.35 ID:HGEh3NBa0
途中ですが、小さい番外編をば。





アルファ「ねえねえオメガ君っ! 今日は何の日か知ってる?」

オメガ「今日……11月21日? イーブイの日か?」

アルファ「それもあるけど、私たちにはもっと大切なことがあるじゃん!」

オメガ「そんなことあったっけか……」

アルファ「正解は……じゃじゃーん! ORAS、発売一周年!」

オメガ「一年!? もうそんなに経ったのか」

アルファ「びっくりだよねー。私たちも友達になってから一年経つんだね!」

オメガ「そうか……そういうことにもなるな。アルファ、これからもよろしくな」

アルファ「う、うんっ!」

アルファ(言えないよー! 一年経ったから友達から恋人に進化しましょうなんて言えないよー!!)

終わり

821: 2015/12/24(木) 21:28:18.75 ID:H98bWgaU0
レッド「うぃーうぃっしゅあめりくりすます……」

トウヤ「うぃーうぃっしゅあめりくりすます……」

カルム「うぃーうぃっしゅあめりくりすます……」

ヒカリ「あんどはっぴーにゅー……」

トウコ「いやああああああああああああああああああああああッ!!!」


爆発しろ!クリスマス  ~開幕編~

822: 2015/12/24(木) 21:31:36.00 ID:H98bWgaU0
レッド「……クリスマス、おめでとう」

トウヤ「おめでとー」

カルム「雰囲気的にはおめでたくないけど」

ヒカリ「そうね。最初のあのあたりには明るさの欠片も無いわ」

トウコ「私なんて久しぶりの出番なのよ。おめでたい事よ。ははっ」

トウヤ「ああダメだこれトウコの精神的疲労がマッハだ」

トウコ「だーってぇぇぇぇえええ!! まさかベルとチェレンがデートするなんて思わないじゃないの!」

レッド(チェレン……うっ、頭が)

トウヤ「あー、まあ、知り合いがいつの間にかリア充してるとこうなるよね」

823: 2015/12/24(木) 21:36:51.42 ID:H98bWgaU0
レッド「……そういえば」

トウヤ「うん」

レッド「ファイアに、クリスマスどうするの、って聞いたんだけど」

トウヤ「うんうん」(今日は饒舌だなあ)

レッド「『あー、兄さんごめん。その日、ちょっと出かける予定あってさ……』って」

カルム「っ!? ……ちょっと、似過ぎじゃない……!?」

トウヤ「あー、それお兄ちゃん的にはショックだよねえ」

ヒカリ「カルム、笑いすぎよ……過呼吸にはならないでちょうだいね?」

レッド「あの、言いよどみ方……絶対デートだからッ!! 兄に内緒でッ!!」ダンッ

トウコ「テーブルがぁーッ!?」

カルム「っあー、笑った……って、テーブル割れてる」

824: 2015/12/24(木) 21:43:02.02 ID:H98bWgaU0
ヒカリ「まあまあ、落ち着いて。私にもその気持ち、よくわかるわ」

レッド「ヒカリ……」

トウコ(あれ、でもヒカリには兄弟いなかったわよね? じゃあ友達とかかしら……)

ヒカリ「私も昨日、ジュンとコウキがクリスマスデートをするって聞いて驚いたもの」

トウコ「それは絶対違う種類のやつよね!? っていうかコウキくん助けてあげなさいよ!」

ヒカリ「だってあれはあれで面白そうだったんだもの」

トウコ「酷いわこの子ッ!」


トウヤ「ところで、カルムは何でここにいるの? デートしないの?」

カルム「……クリスマスには凶悪犯罪が起きやすいんだって」

トウヤ「へー、でもいい年したおっさんと15歳の男の子がデートするのもある意味凶悪犯罪だよねえ。あはは!」

カルム「ねえトウヤ酔ってる!?」



~開幕編(身近なリア充は特に滅べばいい)~   完

825: 2015/12/24(木) 21:47:34.24 ID:H98bWgaU0
レッド「……ところでさ」

トウヤ「ん?」

カルム「……何?」

レッド「三人が持ってきたその料理って……何?」

トウヤ「え?」

トウコ「これ?」

カルム「知らない?」

ヒカリ「まあ……お国が違うものね」



爆発しろ!クリスマス  ~飯食おうぜ飯編~

826: 2015/12/24(木) 21:51:55.69 ID:H98bWgaU0
レッド「……えっと、僕とヒカリが持ってきたのは同じようなもの……かな」

ヒカリ「そうね。私は七面鳥を作ったわ」

レッド「僕は姉さん達と協力して、クッキー」

ヒカリ「クリスマスといえばこの二つって感じね」

トウヤ「どっちも美味しそうだねえ」

トウコ(この七面鳥大きいわね……まさか)

カルム「へえ、七面鳥食べるんだ。クリスマスに?」

ヒカリ「あら、違うの? 私たちとしてはそっちの方がこういうの食べそうなイメージあるけど」

カルム「うーん……最近はそうでもないかも」

827: 2015/12/24(木) 21:58:25.60 ID:H98bWgaU0
カルム「今日持ち込んだのはいくつかあるけど……一つ目はこれ。フォアグラ」

レッド「……!?」

トウヤ「うわっ、まぶしい!」

カルム「え、そんな驚くこと?」

トウコ「驚くことよ! 世界三大珍味の一つよ!?」

カルム「えぇ……」

※フランスではちょっとしたご馳走くらいの感覚だそうです

カルム「次は……あった。キャビア」

レッド「……え!?」

トウヤ「目が! 目がぁーっ!!」

ヒカリ「世界三大珍味のうち二つが出揃っちゃったわね」

トウコ「どんだけ金持ち設定突きつけてくんのよ!」

カルム「まあ、キャビアならそのリアクションはわかるけどね」

トウコ「アンタフォアグラちゃんの気持ち考えたことあんの!?」

ヒカリ「えーんあたいもレア感欲しいよー(裏声)」

トウコ「ほらフォアグラちゃん泣いちゃったじゃない!!」

カルム「やっぱりトウコも酔ってる!?」

828: 2015/12/24(木) 22:03:34.75 ID:H98bWgaU0
カルム「……僕的には、二人が持ってるそれの方が珍しいけど?」

レッド「まあ……確かに」

ヒカリ「同意見ね」

トウヤ「あれ、そう?」

トウコ「そ、そうかしら?」

カルム「まず、トウヤが持ってるそれ何? その……肉の塊?」

トウヤ「ハム」

レッド「あれ、ハムってあの薄いやつじゃ……」

トウヤ「ハム」

ヒカリ「……多分、あれを薄く切ればハムになるってことじゃないかしら?」

カルム「ああ。クリスマスにはそれを……」

トウヤ「ステーキ的な感じで食べる」

レッド「あぁ……」

829: 2015/12/24(木) 22:06:21.64 ID:H98bWgaU0
カルム「トウコのそれはもう……何それ」

トウコ「え、え? もうそりゃ普通のケーキよ」

カルム「言っておくけどね!!」

ヒカリ「普通のケーキは!!」

レッド「青くなーい……」

トウコ「か、身体に悪い成分が入ってるわけじゃないしいいじゃないの!」

トウヤ「ちょっと派手すぎるだけだしおっけーおっけー」

カルム「派手すぎるよ! もっと食べる側の気持ち考えて欲しいんだけど!」

ヒカリ「食欲減退色って知ってる?」


~飯食おうぜ飯編(ただし普通の飯とは言ってない)~  完

830: 2015/12/24(木) 22:09:23.11 ID:H98bWgaU0
レッド「……今更なんだけど」

トウヤ「うん?」

レッド「安価使ってないね」

トウヤ「あー、そうだね」

カルム「でもすることある? この面子で」

トウコ「それもそうね……このクッキー美味しい」

ヒカリ「それだったら……フォアグラうっま」

レッド「ありがと、トウコ……さあ、レッツドッキリ、だ?」

トウヤ「何で疑問系なの?」

レッド「これが求められてるかはわかんないから……」


爆発しろ!クリスマス  ~ドッキリして、心不全起こさない程度に~

831: 2015/12/24(木) 22:13:17.67 ID:H98bWgaU0
レッド「……でも、誰にどうドッキリしよう」

カルム「正直あんまり動きたくない」

トウコ「ふふ、日本のKOTATSUはやっぱり魔境ね……」

トウヤ「一度入ったら抜け出せないよねえ」

ヒカリ「大丈夫よ、パルキアがいるからどこでもドア的なことは出来るわ」

レッド「伝説の使い方……まあいいや」

トウヤ「レッドにもフーパっていう心強い味方がいるしねえ」

ヒカリ「よく考えたらそっちのが便利じゃない。パルキアしまっとくわ」

トウコ「伝説ェ……」

レッド「じゃあ、安価します……誰にするかと、ドッキリ内容」

下2 誰に
下4 何を

832: 2015/12/24(木) 22:14:25.03 ID:u1QZqofVO
キョウヘイ

835: 2015/12/24(木) 22:55:41.40 ID:L0m0Ta+20
グレイシアでひやしてからのブースターでもやす

836: 2015/12/24(木) 23:08:00.11 ID:H98bWgaU0
トウヤ「いいねー、物理的なドッキリ」

レッド「えーと……よろしくね」

ブースター「ドッキリなら協力するよー。驚かされた人の顔見るの好きだし……ね」

グレイシア「天に創られし運命に叛く背徳よ……主よ、天に鞭打つもまた天」(ドッキリ好きなんだね……返り討ちされないようにね)

カルム「あれ、何かポケモンの声が聞こえるような……ボクもなんだかんだで酔ってきてんのかな」

ヒカリ「私もかもしれないわ。一応飲んでるのはこどものビールなんだけれどね」

カルム「えっ」

レッド「それじゃーさっそく、ドッキリとしゃれこみますか、っと……」ポーン

フーパ「わーい! フーパどっきり大好きー!」

837: 2015/12/24(木) 23:13:09.35 ID:H98bWgaU0


~某所~

キョウヘイ「……」ニコニコ

キョウヘイ(あーくっそ何でこんなワイプでニコニコするだけの仕事を俺がやんなきゃいけねーんすかクソが!!)ニコニコ

キョウヘイ(映画の宣伝が無かったらこんなクソみてーな番組でねーっすよマジで。これならレッドさん達といたほうが……ん?)ニコニコ

ブースター「燃えろ!」ブオオッ

キョウヘイ(っどおおおおああああああつっ、熱い!? 普通に熱いんすけど! しかし声は出さないプロ根性ッ!!)

キョウヘイ(……去った、か……?)チラッ

グレイシア「我の名を叫べ、永久に閉ざされた氷の中で!」ヒュウウ

キョウヘイ(つっめたああああああ!? 逆に痛い! 凍傷になるわ……ってぎりぎりならない程度の冷凍ビームなんすけど……)

司会「あ、あのー……? キョウヘイさん、どうかしました?」

キョウヘイ「えっ!? あ、あははー……」

838: 2015/12/24(木) 23:16:07.60 ID:H98bWgaU0
TV『とりあえず俺の知り合いの赤帽子と口リコンは覚悟しといて下さいっす』

カルム「あーあ、全国テレビで言われちゃったね」

ヒカリ「っていうかここどこなのよ」

トウコ「それを言っちゃあおしめえよ」

レッド「……何されるんだろ」

トウヤ「レッドは拳骨ぐらいで済むんじゃない? ……レッドは、ね」



~ドッキリして、心不全起こさない程度に編(寒暖差には気をつけよう)~  完

839: 2015/12/24(木) 23:20:05.01 ID:H98bWgaU0
レッド「そろそろお開き……?」

カルム「あー、時間的にもね」

トウヤ「動きたくなーい」

トウコ「ここで寝たーい」

ヒカリ「このコタツ、五人で入っているから飽和状態なのだけれどね」

レッド「……お正月までこの状態維持する?」

カルム「え、できんの?」

トウヤ「出来ればそれがいいけど」

レッド「じゃあ、そうしよう……」

レッド「という訳で、大晦日、お正月編はこんな感じでやります……」

レッド「毎年恒例……でもない笑っては何とか系はネタが切れてるので多分やりません……」

レッド「お疲れさまでした。メリークルシミマス……」

トウヤ「メリークルシミマース!」


爆発しろ!クリスマス   終わり

857: 2016/01/01(金) 01:38:31.91 ID:YcxhprYG0
レッド「……あ、あけおめ」

カルム「え、もう明けたの!?」

トウヤ「一時間前にもうね」

トウコ「お雑煮誰が作るの?」

ヒカリ「トウコ」

トウコ「えー、私ー?」

レッド「……やろっか?」

トウコ「いいわ、運任せにするよりは私が作るわよ!」

ヒカリ「いぇーい」

レッド「いぇーい……」

カルム「お餅焼いてー」

トウコ「はいはいはい」

トウヤ「あーなんか実家に帰って楽してる主婦の気分」

カルム「お母さんに任せるあれだ」

レッド「あれだ……」

ヒカリ「今日は思い出したように書いていくわ、よろしくね」

レッド「ねー……」

860: 2016/01/02(土) 21:53:36.54 ID:9GpoWgu50
レッド「思い出したように(書くとは言っていない)」

ヒカリ「言ってるわよ」

トウコ「買いだめしといた食料も尽きてきたわね……」

カルム「寝正月最高……日本最高……コタツ最高……」

トウヤ「お餅はやっぱり磯辺焼きだよねえ」

レッド「……きなこ」

ヒカリ「あえてあんころ餅を推すわ」

トウコ「そのお餅も無くなってきてるのよ」

トウヤ「えー……二人とも食べ過ぎだよ」

ヒカリ「トウヤが何気に一番食べているのよ」

レッド「確かに、いつも食べてた……」

トウヤ「あははは……あ、じゃあ誰か招待するついでに買ってきてもらおう」

カルム「あー、いいねそれ……じゃあミカンも買ってきてもらおう」

レッド「……誰呼ぶ?」

下2

862: 2016/01/02(土) 22:30:09.27 ID:goo7XKhk0
リーフ

867: 2016/01/14(木) 21:43:49.25 ID:neXKgme40
リーフ「ねえ兄さん」

レッド「……何?」

リーフ「もうお正月ってとっくに終わってるんじゃないかしら?」

トウヤ「うっ」

リーフ「もうほとんどの人が学校とか仕事を始めてるんじゃない?」

ヒカリ「ぐさっ」

レッド「……リーフ」

リーフ「なーにっ、兄さん!」

レッド「……僕レベルになると、毎日がお正月だから」

リーフ「さすが兄さん!! 最高!!!」

グリーン「さすがじゃねえよ!!!!!!!」

カルム「うわっびっくりした」

レッド(うわあ緑だ)

868: 2016/01/14(木) 21:47:12.13 ID:neXKgme40
グリーン「何が『僕レベルになれば』だよ!! ただのニートじゃねえか!!」

レッド「……緑、僕はもう、そんなレベルじゃない」

グリーン「何処がだよ!! 初日の出見ようと登山してきた人にバトルしかけて金稼いでるくせしてよ!!」

レッド「だから、それは去年まで、だから」

グリーン「……じゃあ、今はなんか働いてるってのか?」

レッド「……もふもふ戦士巫女レッドの好評を記念して、三が日の間は神社で巫女さんを……」

グリーン「な! ん! で! だ! よッ!!」

レッド「ええー……」

869: 2016/01/14(木) 21:50:08.74 ID:neXKgme40
グリーン「一応仕事だけども! お前それ完全に女優の仕事じゃねえか!! てか何でごく自然に女装してんだよ!!」

レッド「もう抵抗する時期じゃないかな、って……」

グリーン「抵抗する時期ってなんだよ! 時期あんのかよ!」

ファイア「三村かよ!」

カルム「うわあびっくりした」

トウコ「集まってるわね、マサラ人」

グリーン「もっとお前らしいことしろよ! バトルの教室とか」

レッド「鍛えろ」

グリーン「……サバイバル教室とか」

レッド「慣れ」

グリーン「…………あああああああああッもういいよ巫女レッドで!! バーカバーカ!!」ダッ

レッド「なんだったんだろうか……」

トウヤ「なんだったんだろうねえ」

890: 2016/02/24(水) 18:31:45.37 ID:W0wJakKv0
レッド「あと三日だね……」

ファイア「あれ、もうそんな経ったんですな」

トウヤ「そういえば、楽しみにしてるって言ってたもんねえ」

カルム「え、何が?」

レッド「……ポケットモンスター赤緑の発売から20周年が、です」

カルム「20……そんな経ってたの? 全然知らなかった」

レッド「まあ、そうだろうな……って感じ。僕も今思い出した……」

ヒカリ「楽しみにしてるんじゃなかったの?」

レッド「一週間前には楽しみにしてたんだけど……それからは忘れてた……」

グリーン「いや忘れんなよ!! カウントダウンでもして楽しんどけよ!!!」

ファイア「三村かよ!」

レッド「あれ……戻ってきたの」

グリーン「んだよ……悪いか?」

レッド「別に悪くはないけど……」

891: 2016/02/24(水) 18:36:12.59 ID:W0wJakKv0
レッド「まあ……それだけでもう話すこと無くなったんだけど……」

グリーン「いや速すぎんだろ話題尽きんの!! 他にもっとねえのかよ!」

レッド「………………無い」

グリーン「マジかよ……つーかさ、お前らいつからここにいるの?」

トウコ「えっとー……クリスマスからね」

グリーン「はあ!? 飯とかどうしたんだよ!」

ヒカリ「ちゃんと食べているわ。冷蔵庫見て御覧なさい、驚くから」

グリーン「いや……そもそもキッチンの場所知らねえし、つーかどこだここ!?」

カルム「あれ、知らなかったの? ここキョウヘイの別荘なんだけど」

グリーン「またあいつか!!」

ファイア「正直この大きさの家でこの人らが不自由なく暮らしてる時点でそれを疑いますよね」

893: 2016/02/24(水) 18:38:51.99 ID:W0wJakKv0
ヒカリ「食費とか光熱費はこの口座から出せばいいらしいのよ」

グリーン「そんなもんまであんのかよ!? 用意周到すぎんだろあいつ!!」

レッド「……」

トウヤ「あれ、レッド? どうしたの?」

レッド「緑がいると、何も喋らなくていいから楽……」

グリーン「堂々とサボってんじゃねえよ!!!」

レッド「あ、ばれた……」

グリーン「ばれない訳ねーだろが!!!」

894: 2016/02/24(水) 18:41:54.50 ID:W0wJakKv0
グリーン「そもそも、ホウエン巡りの旅はどうしたんだよ」

レッド「……」

トウヤ「え、何の話?」

グリーン「は? だから、ホウエン巡りの旅h」

レッド「トウヤ、お腹空いた」

トウヤ「もうこんな時間だもんねえ。夜ご飯の準備してくるよ」

レッド「ありがとー……」

グリーン「聞けよ!!!!!」

895: 2016/02/24(水) 18:48:09.20 ID:W0wJakKv0
レッド「……正直、途中で町一個抜かしてて」

トウヤ「ああ、飛んで行ってた(ような気がする)から間違えたんだよねえ」

レッド「だから……正直、もういいかな、的な……」

グリーン「的な……じゃねえよ!! 普通に失礼だろうが!! 結構挨拶してない人いんだろ!!!」

レッド「プライベートで行きましたので……」

グリーン「プライベートって何だよ!!!!!!!!!!!!」

カルム「ところでさ、グリーンとファイアもご飯食べていくの?」

ファイア「あ、俺の存在があることになってるラッキー。食べる食べる」

グリーン「えっ」

トウヤ「あれ、食べていくんだと思ってご飯炊いちゃったよ?」

グリーン「あー……じゃあ、貰うわ」

レッド「……食前の運動。イシツブテ合戦しよ……」

グリーン「いいぜ。今度こそは勝つからな!」

ヒカリ(……うまい具合に話を逸らしたわね……)


ひとまずおわり

902: 2016/02/27(土) 00:34:25.74 ID:fUlYqE0u0
キョウヘイ「たったたた大変っすよぉーッ!!!」

レッド「わっ」

トウヤ「どうしたの? そんなに慌てて」

キョウヘイ「あ、レッドさんグリーンさん、20周年おめでとうございます」

レッド「ありがと……」

グリーン「おう、さんきゅな」

キョウヘイ「じゃなくてですねッ!!!!」

レッド「は、はい」

ヒカリ「騒がしいわよ」

トウコ「本当にどうしたのよ?」

カルム「こんな夜中に……ふあぁ」

903: 2016/02/27(土) 00:39:05.23 ID:fUlYqE0u0
キョウヘイ「落ち着いていられる話題じゃないんすよ!! 見てくださいこれ!!」

トウヤ「……ええっ!?」

グリーン「はああッ!?」

レッド「え……ポケモン最新作、サンとムーン……て……ええ!?」

ヒカリ「あら、いいじゃない」

トウコ「なるほど、この年に完全新作なのね!」

カルム「……ええッ!? XとYのマイナーチェンジはッ!?」

セレナ「まだしばらく出ないって事ですのッ!?」

ファイア「セレナさんいつの間に」

セレナ「今来ましたわ!!」

904: 2016/02/27(土) 00:45:16.79 ID:fUlYqE0u0
カルム「ひっどくない!? ねえ!? ボク達さ、一応今年で発売から三年経つんだよ!?」

セレナ「ああ、わかりましたわ。わたくし達が知らない間にもう発表されていましたのよ!」

カルム「ああ、なるほど、それなら納得がいくよね」

トウヤ「納得いかないで!?」

キョウヘイ「驚きすぎて……直接! 伝えに来たんすよ」

ファイア「岩田さん今までありがとう!」

レッド「……」

グリーン「……嬉しそうだな」

レッド「……新しい地方を旅できる、っていうのは、嬉しいから」

キョウヘイ「楽しみっすねー、今年の冬らしいっすけど」

ヒカリ「もうその頃には私たちもいなくなっていそうね」

トウコ「それを言うのはやめましょう」

905: 2016/02/27(土) 00:52:22.97 ID:fUlYqE0u0
レッド「新しい地方、新しいポケモン、新しいバトル……」

グリーン「そうだな」

レッド「……新しいもふもふ」

グリーン「知ってた」

エーフィ「新しいフィーっ!!!」

レッド「わ、こら……!」

キョウヘイ「あーあ、せっかく最近出て来てないなーとか思ってたんすけどねえ」

トウヤ「まあ、久しぶりだし少しの失言くらいは許してあげてもいいんじゃないかな?」

レッド「……まあ、少しのお喋りくらいなら……」

エーフィ「え、いいの!? だったら最近みんなフィーってない事について……」

レッド「地球投げ」

エーフィ「ごめんなさい」

906: 2016/02/27(土) 01:00:12.52 ID:fUlYqE0u0
レッド「まあ……そんなこんなで、新しいシリーズも楽しみ、ですね……?」

グリーン「なにいい感じにまとめようとしてるんだよ」

キョウヘイ「いいんじゃないすか? あっちは全然よく無さそうっすけど」

セレナ「そうですわよ、ほら、行きましょうカルム、日本のキョウトに」

カルム「ああ、そうだよね、お問い合わせに……」

トウヤ「い、一回落ち着こうか!」

トウコ「そうよ! 私たちだってマイナーチェンジで登場してないし、ね!?」

ヒカリ(トウコのは一体どういうフォローなのかしら……)

レッド「……サンが出るなんて、ゲーフリさんには降“参”だ!」

キョウヘイ「終わりッ!!」

916: 2016/03/08(火) 12:43:22.67 ID:+gLuufE50
レッド「あの後カルム達を静めたんだけど……そりゃもう、散々な目にあいました」

グリーン「サン発売だけに?」

レッド「うん……」

グリーン「うわあつまんねっ」

レッド「むーん……」

グリーン「うわあ畳み掛けてきた」

レッド「…………」

グリーン「いってえ!? ここで手ぇ出すか普通!?」

レッド「むーん……」

グリーン「いやむーんじゃねえよ……」

おわり

936: 2016/04/01(金) 10:43:40.87 ID:jhh/U/gb0
クリスタル「みんなー! 今日は主人公である私のために来てくれてありがとう!」

クリスタル「今はちょっとアレだけど、夜になったら私のスーパーミラクルウルトラヒロインっぷりを見せるからね!」

クリスタル「見に来てねー! ……いいッ!? ぜーったい来なさいよ!? わかった!?」


ゴールド(ええ……)

939: 2016/04/02(土) 00:32:34.55 ID:rbKJduiu0
クリスタル「私はジョウト地方のアイドル、クリスタル!」

クリスタル「町を歩けば皆が振り向く出番だらけのスーパーアイドル!」

クリスタル「ほら、今日も私を呼ぶ声が聞こえてくるわ」

少年「わー! クリスタルさんだー!」

少女「今日もかっこいいー!」

クリスタル「そう! 私のイメージはかっこいい系お姉さんであり、決して出番に飢えてる女なんかじゃ……」

ゴールド「おい」

クリスタル「は? 何、邪魔しないでよ」

ゴールド「お前虚しくなんねえの? あと時計見ろ時計」

クリスタル「……何よーッ! 嘘じゃないもん! 私かっこいい系お姉さんだもん!」

ゴールド「だもんとか言ってる時点でかっこよくねえよ!」

クリスタル「うるさい!」バシッ

ゴールド「いって……ったくよお」

940: 2016/04/02(土) 00:38:40.74 ID:rbKJduiu0
ゴールド「おら、お前らも付き合わなくていいんだぞ」

ヒビキ(少年)「あれ、いいの?」

コトネ(少女)「今日もかっこよくてそうかっこいいといえばキョウヘイさんでもうすぐキョウヘイさん主演のドラマのDVDが発売されてぇー……終わり?」

ゴールド「終わり終わり。コトネも最期の方全部宣伝だしな、うん」

クリスタル「なぁによぉ、そんなに私が主役の座になるのが嫌なわけぇ?」

ゴールド「嫌っつーか、まぁ……」

クリスタル(ここでイケメン風な事を言えたら合格)

ゴールド「なんかむかつくからな、うん。主役になったらドヤ顔で自慢してくるだろうし」

クリスタル「なによこの馬鹿!! もう知らない!!」ダッ

ゴールド「えぇ……」

コトネ「今日の晩御飯はオムライスだしお姉ちゃんすぐ帰って来るから大丈夫だよ」

ゴールド「あ、そう」

941: 2016/04/02(土) 00:45:23.88 ID:rbKJduiu0



クリスタル「はーあぁ……なんで私って……出番が少ないのかしら……」

クリスタル「キャラが薄い? いやいや……私もそこそこだと思うわよ? 隣にゴールドがいればだけど」

クリスタル「ビジュアル面で……コトネと被ってはいても劣ってはいないわよ! 失礼な!!」

クリスタル「はぁ……どうしてなのかなー」

ゴールド「知らね」

クリスタル「……あんた追いかけてきたの」

ゴールド「まあな」

クリスタル「何でよ……今更言うのもなんだけど、散々あんたに色々やってきてるし、私の事ほっといた方がいんじゃない?」

ゴールド「確かにお前といると物理的に痛い場面がそこそこあるし、八つ当たりもさんざんされてきてる」

ゴールド「でもな、一応俺もお前の幼馴染だし。それがお前の普通だって事も知ってるし、慣れてる。本当に今更だな」

クリスタル「……」

ゴールド(同じ境遇でもグリーンさんのがめっちゃ痛そうだったから我慢できてるって理由もあるけど黙っとこ)

942: 2016/04/02(土) 00:49:37.82 ID:rbKJduiu0
クリスタル「あんたってさ、そんなにイケメンじゃないんだからかっこつけた事言わないほうがいいわよ」

ゴールド「はいはい」

クリスタル「そう。絶対よ? 絶対引かれるから言わない方がいいんだから……私以外にはね」

ゴールド「……は?」

クリスタル「そういえば今日はオムライス作るってお母さん言ってたっけ! 私もう帰るわ」

ゴールド「……あ、そ。じゃあ俺も帰るわ」

クリスタル「そうしなさいよ」

ゴールド「そういえば、さっき言った以外にお前と一緒に理由あったわ」

クリスタル「何?」

ゴールド「お前と一緒にいればおこぼれで出番貰えるから」

クリスタル「ふっ、何それ」



終わり

943: 2016/04/02(土) 00:51:35.85 ID:rbKJduiu0
おまけ

グリーン「レッド、俺彼女出来たぜ!!」

レッド「え、とうとう犯罪に……その子可哀相……」

グリーン「やめろ!!! 今言うと洒落にならねえし嘘だから!!!!」

レッド「……知ってた」

グリーン「この野郎!!!!!」

おわり

945: 2016/04/02(土) 00:56:09.91 ID:rbKJduiu0
※お知らせ
上のほうでも言われている通り二年経つと色々ありまして更新頻度がクソがた落ちしております。
サン・ムーンが発売されるかめちゃくそやりたい企画というかなんというかが無ければ更新と更新の間が20日くらいは普通にぶっとんでしまいそうです。
という訳なのでだらだら続けるのはこのスレで最期にしようかと。もうそろそろ終わりますし。
新章を始める時になったら似たような名前でスレを立てますので、その時はよろしくお願いします。
とりあえずここが埋まるまではだらだらと続ける予定です。長文失礼。

960: 2016/04/10(日) 17:23:41.36 ID:n39oESrt0
キョウヘイ「そういえばそういえば」

レッド「なに……?」

トウヤ「どうしたの?」

キョウヘイ「俺……実は、ルリちゃんと……」

レッド「…………」

トウヤ「う、うん……」

キョウヘイ「ちゅ、ちゅーしちゃったんすよ……きゃー!」

レッド「…………」

キョウヘイ「わー!? なんすかその形容しがたい表情!? こう……なんとも言えないっすよ!?」

トウヤ「実は僕も今更?って感想しかないよ」

キョウヘイ「マジすか」

レッド「そうだよ……だってそんなの僕何回やらされてきたと思ってるの……」

キョウヘイ「そしてなんだか饒舌ッ!?」

トウヤ「あと自分でそれ言っちゃうんだね……」

961: 2016/04/10(日) 17:29:43.47 ID:n39oESrt0
レッド「……それに」

キョウヘイ「まだあるんすか……どうぞ」

レッド「……キョウヘイも俳優なんだし、撮影とかで慣れもごもご」

キョウヘイ「しーっ!! しーっ!! それ禁句っすよレッドさん!?」

トウヤ「あれ、そうなの?」

キョウヘイ「何処で誰が聞いてるかわからないじゃないっすか……」

トウヤ「ああ、壁に耳有り、障子にメアリーってやつだね」

キョウヘイ「それっす」

トウヤ「家にメアリーって感じの可愛い女の子いたら普通に嬉しくない?」

キョウヘイ「あっやっぱこの人ダメな人だった」

レッド「……っ! 殺気が!」

キョウヘイ「えっ……じゃ、じゃあ俺この辺で失礼しまーっす!!」ポーン

キュレム「きゅらららー」バサーッ

トウヤ「わっ、行動が早い」

グリーン「おいレッドぉぉおおおおおお!!! お前だろ俺んちの窓ガラス破ったの!!!」

レッド「……なんだ、さっきの殺気は緑か……」

トウヤ「勘違いさせちゃったみたいだねえ」

グリーン「スルーしてんじゃねえよ!!!! おい!!!!!!」

おわり

982: 2016/07/11(月) 19:43:57.34 ID:Oz6NXq5c0
レッド(ポケットモンスターサン・ムーンの情報も大分出てきたなー……)

キョウヘイ「新ポケモンの情報がいっぱい出てきたっすけど……レッドさん的にはどうっすか?」

レッド「んー……まだ、もふもふなポケモンはそんなに出てないから……なんとも言えない」

レッド(あのソルガレオってポケモンはもふもふなのだろうか……)

キョウヘイ「歪み無いっすね! トウヤさんはどうっすか? 新作の感想は」

トウヤ「あのリーリエちゃんって子何歳なんだろうね」

キョウヘイ「こっちもまた歪みねえ! ダメな方に!!」

レッド「……キョウヘイは?」

キョウヘイ「うーん、今のところバカンスに行ったら楽しそうって感じっすね。行ける日が楽しみっす」

983: 2016/07/11(月) 19:52:05.02 ID:Oz6NXq5c0
レッド「あとは……バトルロイヤル?」

トウヤ「あー、あったね。結構面白そうだよねぇ」

レッド「緑とファイアとリーフと……やってみたいな。あ、でも姉さんも……緑にはあきらめてもらお」

キョウヘイ「マサラ人たちのバトルって普通に凄そうっすけど……ポケモンバトルの話っすよね」

レッド「イシツブテ合戦でも……やってみたいかも……」

キョウヘイ「あーやっぱそういう考えも持ってるっすよねわかってたっす」

トウヤ「怪我しないようにね」

キョウヘイ「ええ、それでいいんすか……最初の方はなんやかんや反対してたじゃないっすか」

トウヤ「なんかもう楽しそうだし、大怪我もしないしいいかなって」

レッド「大怪我はしない……それなりの加減はできる」

984: 2016/07/11(月) 20:00:49.32 ID:Oz6NXq5c0
キョウヘイ「あー、後は……何かありましたっけ」

レッド「んー……ジガルデとか?」

トウヤ「そういえば、フォルムチェンジの映像があったね」

レッド「かっこよかった……」

キョウヘイ(そういえばレッドさんもジガルデが手持ちにいたっすねー)

ピカチュウ「ぴかぴか! ぴかぴーかぴか!」

キョウヘイ「わっびっくりした。急に出てきたっすね?」

レッド「うん……ピカチュウ、大丈夫だよ、僕の一番のパートナーはピカチュウだから……」

ピカチュウ「ぴかー! ぴっかちゅー!」

レッド「うんうん……」

トウヤ「良かったねぇ」

985: 2016/07/11(月) 20:06:31.97 ID:Oz6NXq5c0



エーフィ「……という訳で」

エーフィ「みんな!!! 久しぶり!!! エーフィだよ!!!! フィー!」

エーフィ「最新作の男の子はどんな子だろうね……フィー界的にどんな役割を持つのかな……」

エーフィ「あのライバルっぽい子となんかあんのかな!? 逆に博士とか!?」

エーフィ「博士はもうプラターヌ博士っていう前例もあるしね……フィー……あっぶないサイキネ漏れちゃう」

エーフィ「それから既にフィーってる人たちにどんなイベントがあるか楽しみだよね!! あいつらとかそいつらとかこいつら……」

エーフィ「えっ、もう時間!? フィーバー終了!? フィ、フィー……」

エーフィ「それじゃあみんな、新章でのフィーをお楽しみにね~!!」ミョンミョン

993: 2016/08/06(土) 22:13:03.47 ID:It6eHrvO0
グリーン「ナッシーの首が伸びる夢見た」

レッド「えぇ……何それ……怖っ……」

グリーン「俺も怖いわ」

994: 2016/08/06(土) 22:17:24.73 ID:Qap5NSiho
そういやグリーンの手持ちにナッシーがいたな……

996: 2016/08/13(土) 08:04:21.88 ID:9JfjfBaZo
乙です


引用: レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します)