548: 2018/06/23(土) 23:26:05.68 ID:9j/00P7N0
はじめます。

前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる)【前編】


549: 2018/06/23(土) 23:33:16.63 ID:9j/00P7N0
七日目

キョウヘイ「流れ変えるっすよ」キリッ

アクロマ「何のですか?」

キョウヘイ「そらこのホ〇ホ〇しい流れをっすよぉ!!!!」ドンッ

ファイア「」ピョンッ

カルム「何それ」

ファイア「ダチョウクラブ・ムーヴだよ」

キョウヘイ「今の流れには満足したっすけどでも変えるんすよぉ!!」

アクロマ「う~~~ん仕方ないですね……では、行きますか!」

キョウヘイ「行くっすよ!」
BANDAI ポケモンスケールワールド カントー地方 [6.レッド](単品)
550: 2018/06/23(土) 23:45:28.66 ID:9j/00P7N0


キョウヘイ「こんちは!!!」ガチャ

トウコ「あら!? キョウヘイどうしたの? びっくりしたわよ」

ヒカリ「……いきなりレディの部屋へ入るなんて、なってないわね」

キョウヘイ「すんませーん、でもちょっと画面がむさくるしくて……」

アクロマ「そうなんですよねぇ」

ファイア「男四人衆なんでねー」

カルム「まあ……今まで全然気にしてなかったけどね」

キョウヘイ「だから女性陣二人に会いに来たんすよ」

キョウヘイ「そんであわよくば……はっ、今俺は何を言おうと……」

アクロマ「元はキョウヘイくんの手持ちだったんですよね、彼……」

551: 2018/06/23(土) 23:55:38.55 ID:9j/00P7N0
キョウヘイ「ごほんごほん!!! アリバイを聞きに来たんすよ」

トウコ「アリバイ? ……また捜査してるのね? キョウヘイったら探偵なのね!」

キョウヘイ「いやそうっすけども……まごうことなく探偵っすけども」

ヒカリ「殺人事件が起きた、ってことは刑事さんから聞いたけれど。いつのアリバイを言えばいいの?」

キョウヘイ「んー、そうっすねぇ。今朝六時ぐらいのアリバイが聞きたいんすけど……起きてました?」

トウコ「まだ寝てたわよ! ねぇヒカリ、そうよね」

ヒカリ「……ええ、そうね。寝てたわ」

キョウヘイ「えっなんすかその間は」

ヒカリ「なんでもないわよ」フイッ

キョウヘイ「なんすかその顔背ける感じは!!!!」

直下コンマ70以下で聞き出せる

552: 2018/06/24(日) 00:01:10.18 ID:JDNSLRqj0
あああ

553: 2018/06/24(日) 00:10:50.96 ID:BFcg99bF0
キョウヘイ「……トウコさん!!! この人は何を黙ってるんすか!!!」

ヒカリ「あっ卑怯よ……!」

トウコ「え? 何のこと? ……ああ、夜中に寝ぼけて私のベッドに入っちゃったことがそんなに恥ずかしいの?」

ヒカリ「ちょっと……!」

キョウヘイ「あーららららら」

ヒカリ「何よその顔……にやにやするんじゃないわよ」

ファイア「どっちかっていうとからかい道具を見つけた顔ですな」

トウコ「可愛いわよね~~、ヒカリったら普段はしっかりしてるけど、朝はふわふわしてるのよ?」

ヒカリ「やめなさいってば……!」

キョウヘイ「キマシ……」

555: 2018/06/24(日) 00:19:25.34 ID:BFcg99bF0
ヒカリ「……貴方こそ、夜はそこの彼と一緒に寝たんじゃないのかしら?」ビシッ

アクロマ「私ですか」

キョウヘイ「なっ、なんで知ってるんすか!?」

ヒカリ「あら……図星だったのね。カマをかけただけなのよ」

キョウヘイ「ぐうっ……と、トウコさん! なんか寝言とか聞いてないんすか!?」

トウコ「え、寝言?」

ヒカリ「えっ……き、聞いていないわよね、トウコ」

キョウヘイ「いーや、うっかりフラグ回収師のトウコさんなら聞いてるっすよ! ねえ!」

トウコ「ええ、聞いてるわよ!」

ヒカリ「なんっ……い、言うつもり? そんなことないわよね、トウコ」

キョウヘイ「トウコさん!!! 今度(トウヤさんが)奢りますんで!!!」

トウコ「言うわ!!!!!!!!!!」

ヒカリ「ちょっと!!!!」

ヒカリの寝言 下1

556: 2018/06/24(日) 00:22:15.42 ID:LlvEp6pQO
フィー…

558: 2018/06/24(日) 00:39:14.31 ID:BFcg99bF0
トウコ「すっごい難しい顔しながらフィー……って唸ってたわ」

キョウヘイ「ふぃ、フィー……!?」

ヒカリ「うっ……変な夢を見たなって自覚はあるのよ……」

ファイア「洗脳でもされたのでは?」

カルム「そうなると現地のあの子……ミヅキだっけ? って子が怪しくなるけど」

キョウヘイ「殺人事件に無理やりこじつけられないか……って思ったけど駄目っすね」

ヒカリ「私だってそんな謎の寝言言いたくなかったわ……」

アクロマ「世界線を越えてまで本人が電波を飛ばしているのかもしれないですねぇ」

キョウヘイ「こっわ……こっちの世界のミヅキに全部任せてやってほしいっすね……」

559: 2018/06/24(日) 00:39:41.07 ID:BFcg99bF0
今日はここまで。フィーブラは出た ブイは…………

562: 2018/06/24(日) 11:39:44.32 ID:BFcg99bF0
レッド「……昨日で、BW2六周年だったんだって……おめでとう」

キョウヘイ「ありがとーございま……えっ六周年? マジで言ってるんすか?」

レッド「え……ま、マジだよ……」

キョウヘイ「うっっっっっそでしょ……六年……? もうそんな経ったんすか? キッツ」

トウヤ「わかる……僕たちも気付けば今年で八年目だよ」

キョウヘイ「ええ……DSっすよ? DS最新作っすよ? もうちょい前線にいる気分だったっす」

トウヤ「うんうん、ハードもまだ一つしか変わってないのにね」

レッド「……まあ、次はスイッチでの発売だけど……」

キョウヘイ「シャラップ!!!! まだUSUMが最新作っすから!!!!!」

レッド「は、はい」

キョウヘイ「はあ……なんか心が痛くなってきたっす……嬉しいのに嬉しくない 時の流れの残酷さよ」

トウヤ「知ってる? このSSが始まった時はキョウヘイが一番新しかったんだよ」

キョウヘイ「マジっすか!?!?!? いやでもそうだ XY発売で騒いだっすもんね……」

レッド(二十年以上経ってる身としてはもうその感覚がないからなぁ……)

563: 2018/06/24(日) 11:43:34.65 ID:BFcg99bF0
キョウヘイ「……せっかくだし、BW2の人達呼びます?」

トウヤ「せっかくだしねぇ」

レッド「……割と普段も出てる人が、多い気がする……」

キョウヘイ「それアクロマのこと言ってるっすよね? いやでもあいつは出すぎっすよ」

アクロマ「そうでしょうかね?」

キョウヘイ「そうっすよ、絶対そ……お前いつの間に!?」

メイ「メイちゃんもいまーす!」

トウヤ「ドキンちゃんみたいに出てきたねぇ」

レッド「メイも……たまに見る」

メイ「アローラ編でちょっと出たからかにゃー? でももっと出たい! ……って言ったらトウコさんに怒られそー」

トウヤ「ああ……まあ、うん、そうだね」

レッド(否定はしないんだ……)

キョウヘイ「お前は最近出すぎっすし!! 今はレギュラー入ってるだろーが!! 帰れ帰れ!」

アクロマ「いいじゃないですか!!!! BW2で初登場し、最新作のUSUMでもいい感じに出演している私ですよ!?!?」

キョウヘイ「主張すんなお前!!! 自分の人気を主張するな!!!!!!!」

564: 2018/06/24(日) 11:47:11.64 ID:BFcg99bF0
レッド「……でも、人気だよね……」

アクロマ「レッドさんもそう思われますか! 主役に認めていただき、私嬉しいです」

レッド「自由安価の時とか大抵出てくるし……」

トウヤ「そうだねえ、やっぱほら……皆洗脳されてるから」

エーフィ「してないよ!!!!!!!!!!」

キョウヘイ「その度に俺はホ〇営業させられて良い迷惑なんすけどね?????」

アクロマ「営業だったんですか!?!?」

キョウヘイ「全ては俺の人気の為っすよ!! でも仮に人気が出るとしてもこれ以上はやりたくない!!!」

メイ「じゃあ女装するー???」

キョウヘイ「しない!!!!」

レッド「……俳優って、大変なんだね……」

トウヤ「読者からの人気は取りにいかなくても良い気がするけどねぇ」

565: 2018/06/24(日) 11:56:07.14 ID:BFcg99bF0
レッド「……他に、誰いたっけ。BW2の人……」

キョウヘイ「そうっすね……あ、ホミカ呼ぶっすか?」

トウヤ「あの子、ギリギリ口リ……だよね。ロック口リ最高」

キョウヘイ「ホミカの為にもやめとくっすか」

トウヤ「なんで!?!?」

ホミカ「あたしのこと呼んだ!? こんにちはーッ、タチワキジムリーダーのホミカだよ!」

キョウヘイ「うお、呼んだら来るシステムなんすかねこれ???」

ホミカ「っていうか、あたしはメイに呼ばれたんだけどね。ここで何かやるんだっけ?」

キョウヘイ「いやーーー……あ、あそこでカメラ構えてるお兄さんにポーズとったげてくださいっす」

ホミカ「写真? いいよ! じゃあ一曲弾くからいい感じに撮ってよね!」ギュイーン

トウヤ「やったああああああ!!!!!!!!!」カシャカシャカシャカシャ

566: 2018/06/24(日) 12:04:59.21 ID:BFcg99bF0
キョウヘイ「まあまだいるっちゃいるっすけど。そんなバンバン呼んでたらキリないっすし、ゲストはあと一人にしとくっすか」

トウヤ「時間帯的に人もいないだろうから、安価も使えないしねぇ」

レッド「……誰、呼ぶの?」

キョウヘイ「BW2が初登場で、このSSでも馴染みのある人がいいっすかね……あ」

レッド「?」

キョウヘイ「えーと、そのー……ルリちゃん呼んだら、駄目っすかねー……?」

トウヤ「あ~~~、そうだね、僕はいいと思うよ?」

レッド「…………いいよ」

キョウヘイ「やったーレッドさんからの許可が出たーー!! ルリちゃーーん!!」

ルリ「キョウヘイくんっ!」

キョウヘイ「会えて嬉しいっす!」ガシッ

ルリ「わたしも……! キョウヘイくんと出会ってから、もう六年も経つんだね……」

キョウヘイ「うーんわりと時系列がアレっすけど! メタ的にはそうっすね!」

ルリ「嬉しい……この先も、ずっと、ずっと一緒にいようね……ずうっと……」

キョウヘイ「もちろんっす! えへへー、約束っすよ!」

トウヤ(圧倒的デレデレさでヤンデレを相頃した……キョウヘイ、恐ろしい子!)

レッド(緑殴りに行こうかな……)

567: 2018/06/24(日) 12:23:48.47 ID:BFcg99bF0
キョウヘイ「はー、久しぶりにルリちゃんと話せたっす……あれ、レッドさんは?」

トウヤ「レッドなら『緑をサンドバッグにしてくる……』って言ってそらをとぶしてたよ」

キョウヘイ「矛先がグリーンさんに向いてしまった……申し訳ないっすね」

トウヤ「あんまり思ってないでしょ」

キョウヘイ「うわ~~バレてしまったっす……っていうか、トウヤさんと二人で話すのも久しぶりっすねぇ」

トウヤ「そうだね、最近はレッドに呼ばれて集まってたし……なんか懐かしい気分」

キョウヘイ「何かストーリーも絡めて話するっすか? ほら、このSSだとイッシュの伝説ドラゴンはアレじゃないすか」

トウヤ「ああ、僕とトウコがそれぞれ連れてるんだよねぇ。僕がゼクロムで、トウコがレシラム」

キョウヘイ「トウヤさんのゼクロムカッコいいっすよねぇ~~~……俺あの時惚れかけたっすよ」

トウヤ「あの時? ……あー、あの時かぁ。間一髪だったけどねぇ」

キョウヘイ「あ、もちろんトウヤさんの事もかっけーなって思ったっすよ?」

トウヤ「本当? 嬉しいなぁ」

キョウヘイ(……ただ、また旅するようになってからはカッコいいポイントも減って来てるっすけどね)

トウヤ「あれ、キョウヘイどうしたのかなその顔は……今はあんまりカッコいいとは思ってない顔かな?」

キョウヘイ「ぎくーーーっ! いやあ、ぜーんぜん思ってないっすよ!」

トウヤ「……キョウヘイ、カマかけられたら急に演技力が落ちるの何とかしたほうがいいかもね」

キョウヘイ「えへへ……精進しまーす」

568: 2018/06/24(日) 12:27:40.06 ID:BFcg99bF0



レッド「……と、言う訳で、6周年おめでとう番外編はここまで……」

グリーン「おいお前どこ見て喋ってんだよ」

レッド「……僕にも、一応ヒビキとか、後輩はいるけど。二人みたいな関係は羨ましいかも……」

グリーン「だからお前どこ見て……おいなんで俺の胸倉掴んだ!?」

レッド「……今の番外編は、キョウヘイが凄く頑張ってるから、是非見てください」

グリーン「拳!!!! 拳を握るな!!!! せめてこっちを見ろお前!!!!!」

レッド「あ、今日は本編お休みです……ごめんね……」

グリーン「くっそ! こいつ馬鹿力すぎんだろ!! 放せお前!!」

レッド「……それでは、今日はここまで!! リア充爆発しろ!!!!!!」ブンッッッ

グリーン「投げ技かよおおおおおおおああああああああああ!!!!!!!!!!」

おわり

571: 2018/06/25(月) 22:19:25.58 ID:PRVPm0pH0
はじめます。

573: 2018/06/25(月) 22:47:28.81 ID:PRVPm0pH0
キョウヘイ「前回のあらすじ・・・フィーの流れを無理矢理ブラに軌道修正したっす」

アクロマ「修正できているでしょうかね?」

ヒカリ「ふ、無駄よ……主要メンバーが貴方とそこの彼である限り、ね」

キョウヘイ「怖い事を言う……まあ総数的に男子多すぎなんすよねぇ」

アクロマ「そうですね~~。あのレストラン三兄弟がみんな男性ですしねぇ」

キョウヘイ「まぁあそこの三人は別にフィー枠じゃないすもん」

ファイア「っていうか本編であの人達出てたっけ?」

カルム「待って、急なメタ話禁止」

ファイア「やっべメタ警察来ちゃった」

キョウヘイ「ま、あの濃さで本編出てたら絶対何かしらあったっすからね……調べにいくっすか?」

アクロマ「おや、いいのですか? 修正した軌道がまた戻るかもしれませんよ」

キョウヘイ「そーっすかねぇ? じゃあ……」

1、三兄弟の所に行く 2、女性陣を集合させる 

下1

575: 2018/06/25(月) 23:09:30.52 ID:PRVPm0pH0
ヒカリ「ところでキョウヘイはどんな寝言を言っていたの?」

アクロマ「おっ聞いちゃいますか」

キョウヘイ「ちょっと!!!!! い、言わないっすよね? ね?」

アクロマ「う~~~~ん……どうしましょうかね」

ヒカリ「言うのよ。自慢してやりなさい」

アクロマ「シーツをぎゅ~~と握りしめながらですね、『ひえ……おばけ……やだ~~~~』と」

キョウヘイ「なんで言うんすか!!!!!!!! しかもめっちゃカッコ悪いやつじゃないっすか~~~~!!!!!!!!」

ファイア「い、いいんじゃないですかね……こう、可愛い路線で」

カルム「……ボクも、そういう寝言言ったらおじさんに可愛がってもらえるかな」

キョウヘイ「あ~~~~~~軌道早速戻っちゃったっすね!!!!!」

アクロマ「いや~、乗せられてしまいました」

ヒカリ「はっ……体が勝手に……やっぱり洗脳されてたのかしら」

576: 2018/06/25(月) 23:41:53.94 ID:PRVPm0pH0


キョウヘイ「よーし到着っす! レストラン!」

カルム「あの三兄弟にはご飯作ってもらわないといけないし、ここに残ってもらってるんだよね」

ファイア「……っていうか、レストランとか一番怪しくないですか」

キョウヘイ「え?」

カルム「ああ、凶器の出所として、ね」

キョウヘイ「……あ~~~そうっすね、確かに」

アクロマ「うっかりしていたキョウヘイくん可愛……ではなくて、ここに置いてあるナイフの種類も確認しておかないとですね」

キョウヘイ「お前ほぼ全部言ってるのによく誤魔化せたと思ったっすね……」

アクロマ「キョウヘイくんはかわいい!!!」ガラッ

キョウヘイ「開き直るな!!!!!」

577: 2018/06/26(火) 00:32:50.66 ID:0P8M3AkN0


~レストラン~

キョウヘイ「こんにちは~」

デント「あれ、どうしたんですか?」

ポッド「夕飯はまだだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コーン「そんなにコーンの料理が楽しみですか! まあ気持ちはわかりますがねぇ!」

ファイア「うるせ~~……ごほん、お元気ですね」

カルム「誤魔化せてない誤魔化せてない」

キョウヘイ「今日はちょっと調査に来たんすよ、事件の事で」

デント「事件……そうですね、まさかあんなことが起こるなんて」

ポッド「俺たちを疑ってるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コーン「このコーーーーーンが!!!! 殺人などする訳ないでしょうに!!!!!!!!!」

キョウヘイ「うっるせ」

578: 2018/06/26(火) 00:36:15.94 ID:0P8M3AkN0
きょうはここまで。 全然更新できていない…明日はがっつりやりたい

589: 2018/06/27(水) 22:42:36.36 ID:S3ZpCwpx0
九日目

キョウヘイ「一応っすよ一応!! それに、朝ご飯の準備してたんすよね? なら、何か目撃してるかなーと思って」

ポッド「オレは寝てた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

キョウヘイ「うるせ!!! そうっすか、ポッドさんは寝てた……と。ちなみにそれを証明できる人は?」

ポッド「んーーー……あ、八時にデントが起こしてくれたぞ!!!!!!!!!」

デント「起きてこなかったからね……ポッドは朝に弱いから、朝食を任せられないんですよ」

コーン「このコーンはですね! 身だしなみを整えておりました!! 鏡の前で!!!」

デント「コーンは朝早いけどこれで時間使うんですよね……だから朝食は必然的に……」

キョウヘイ「た、大変な人なんすねえ……まあ、デントさんのアリバイはほぼ証明されてるようなもんっすよね」

ファイア「そーなの?」

キョウヘイ「だって、俺たちがご飯食べに行った時、もう料理完成してたっすもん」

アクロマ「一時間はかからないでしょうが、殺人してからあれほどのものを作る時間はないでしょうね」

590: 2018/06/27(水) 22:51:47.25 ID:S3ZpCwpx0
キョウヘイ「……で、何か見なかったっすか? 俺たちが来る一時間くらい前とか」

デント「うーん、今日はいい天気でしたし……色々な人が通るのを見ましたよ」

キョウヘイ「ほう! 誰だったか教えてもらってもいいっすか?」

デント「はい! えーと、一番早くに見たのはレッドさんでしたね。誰かと電話しながら歩いてました」

キョウヘイ「レッドさんって早起きっすよねぇ……電話の相手も、なんとなく察することはできたっす」

デント「流石探偵さんですね。あとは……アルファさん、リーフさんとファイアさん、コウキさんくらいですかね」

キョウヘイ「ふむふむ……」カキカキ

デント「僕が見たのはこれくらいかな……他にも何か役に立てることがあったら言ってくださいね」

キョウヘイ「あざっす! それじゃあ、今日のご飯はすごい美味しいのにしてくださいっす!」

ポッド「任せろ!!!!!!!!」

コーン「このコーンが作るのです、最高のディナーとなりましょう!」

~外~

アクロマ「……さて、一度レストランから出ましたが。ここまでの調査で何か気になる事はありましたか?」

キョウヘイ「そうっすねー……」

今までの調査で気になった事 下1

592: 2018/06/27(水) 23:03:06.67 ID:S3ZpCwpx0
キョウヘイ「……あれ、ライとジュンが話に出てきてないっすね」

ファイア「ライ? そーいや俺も見てないですな。俺とリーフの隣のロッジなんだけど……」

カルム「まさか……被害にあってたりして」

キョウヘイ「え、ライがジュンの被害にってことっすか?」

カルム「そうじゃなくて!!! 一応リーフは見張ってるけど。もし本当に真犯人がいるんだとしたら……」

ファイア「ないと思うけどな……ま、心配なら見に行ってみる?」

キョウヘイ「そうっすねえ、じゃあライんとこ行ってみるっすかぁ」


~ライのロッジ~

キョウヘイ「ライくーん、いるっすかー」トントン

593: 2018/06/27(水) 23:08:32.87 ID:S3ZpCwpx0
ライ「……なんだよ」ガチャ

キョウヘイ「お、生きてたしホ〇に食われても無かったっす」

ライ「は? なんだよそれ」

ファイア「まーまー、それは置いといて……ライ、事件の話聞いた?」

ライ「……そりゃ、な。まさかリーフが殺人なんてするとはな」

キョウヘイ「あ、まだ確定したわけじゃないっすよ! 真犯人がいるかもってことで探してるんすから」

ライ「真犯人ね……いねーんじゃねえの。ファイアも可哀想にな、双子の妹が殺人犯だ」

ファイア「……」

カルム「ちょっと……その言い方はないんじゃない?」

キョウヘイ「そーだそーだ! それ以上言うとあれっすよ! フラグが立つっすよ!!」

ライ「は? 何のだよ……そうだ、ファイア」

ファイア「どうしたのライ太くん(わさびボイス)」

ライ「何だよその声……ま、それはいいとして……」コソコソ

キョウヘイ(あっめちゃくちゃ内緒話をしている……こうなったら聞き耳を使うしかない!!!)

アクロマ(そういえば集音器作るの忘れてましたね)

直下コンマ25以下で内緒話が聞こえる

596: 2018/06/27(水) 23:27:47.66 ID:S3ZpCwpx0
ライ「……今日の夜、ちょっと来てくれよ」コソ

ファイア「えー……ま、いいけどさ」コソコソ

キョウヘイ(え? ライがファイアに……? どういうことなんすかね、何か事件に関することっすか?)

キョウヘイ(大穴としてはこっちもこっちでフィーってたってのもあるっすけど)

キョウヘイ(……ま、なんも聞こえてないふりしとくっすか)

キョウヘイ「おーい、そろそろ次いくっすけど。お話終わったっすかー」

ファイア「あ、すいませんね~~。ライ太くんはお話が長いから(のぶ代ボイス)」

キョウヘイ「そっちも出来るんすね!?」

カルム「……ジュンって人の安否確認しに行くんでしょ、早く行こう」

アクロマ「安否……流石に氏んでいないとは思いますがね!」

597: 2018/06/27(水) 23:34:26.05 ID:S3ZpCwpx0
~コウキとジュンのロッジ~

キョウヘイ「こんにちは~~~」コンコン

コウキ「は~い。あれ、またキョウヘイだ。どうしたのー?」

キョウヘイ「ジュンくんに話を聞こうと思ったんすけど。今いない感じっすか?」

コウキ「んー、なんかどっか行っちゃったよー。運命の人を探してくる、とか言ってたけどー」

キョウヘイ「……男女どっちにも求婚するんすかねぇ」

カルム「自室待機を命令してたっていうのに……!」

コウキ「探しに行くのー? 手伝おうかー?」

キョウヘイ「ん~~~、大丈夫っすよ。一応ここで待機しててほしいっす」

コウキ「はーい、頑張ってねー」

キョウヘイ「頑張るっすよー!」バタン

コウキ「……」

598: 2018/06/27(水) 23:39:28.48 ID:S3ZpCwpx0


キョウヘイ「……と、外に出たはいいものの」

アクロマ「どこにいるかさっぱりですね?」

ファイア「あの人アレ? 男女どっちも行けるタイプの人?」

キョウヘイ「そうなんすよ、だから……どこにいるか余計わからんという」

ファイア「ま、しばらく歩いてたらなんかわかるんじゃない?」

キョウヘイ「そうっすかね~~……およ、あんなところに」

ミヅキ「あ、探偵さんたち! えっなんでそんな……男所帯で えっダブルデートですか!?!?」

カルム「ボクは数に入れないでほしいんだけど……お、おじさん一筋だから……」

ミヅキ「ア"!?!?!?!?!? おっ……おじおに……アリ……!!!!」バタッ

ヨウ「残念だな~~、お坊ちゃま系年上お兄様狙ってたんですけどねー」

キョウヘイ「めんどくさくなるんで事件が解決するまでは狙わないでほしいっすね……」

ヨウ「事件……って、アレ? 遺跡で起こったってやつですか?」

599: 2018/06/27(水) 23:46:01.29 ID:S3ZpCwpx0
キョウヘイ「そうっすよ……あ、やっぱ現地の人としては複雑っすか」

ヨウ「んー、そういう訳じゃないんですけどね! ただ……」

ヨウ「ハウが、ハウのおじーちゃんと一緒に文献を探してるって言ってましたよ! だから大変だなーって」

キョウヘイ「文献? 遺跡に関するやつっすか?」

アクロマ「島の規則が書いてあるという書物ですかね?」

ヨウ「そうそう、ぼくたちはお母さんとかから教えてもらうから、呼んだことないんですよ」

アクロマ「ふむ、口承がメインになっているのですね」

キョウヘイ「へー……規則についても喋って教えてもらったんすか?」

ファイア「さあ? 俺はリーフと違ってそこまで入れ込んでなかったもので」

キョウヘイ「んー、後で文献のほうも見せてもらうっすか、一応」

キョウヘイ「……ところで、やっぱ目的なく歩いててもジュンは見つからないっすね!!」

カルム「調査ついでに探せばいいんじゃない? ……どこ調べる?」

キョウヘイ「えー、そうっすねぇ」

1、海 2、森 3、現場 4、その他指定

下1

600: 2018/06/28(木) 00:00:53.36 ID:rA65PvdSO
4、コウキの元に戻ってジュンが行きそうな場所を聞く

601: 2018/06/28(木) 00:10:33.34 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「……やっぱ捜査は聞き込みが大事っすからね! 時間を無駄にしないためにもコウキに聞いてみるっすよ」

ファイア「あー、付き合い長い感じだったもんね。いんじゃないですかねー」

キョウヘイ「よーし、そうと決まればUターンっす!」

カルム「わー……この時点でそこそこタイムロスしてると思うけど」

キョウヘイ「これ以上、ってことっすよ!!!」


~コウキとジュンのロッジ~

コウキ「え、ジュンが行きそうなところ? そうだな~~~」

コウキ「……そうだなー、水着のお姉さんをゲットしたいって言ってたし、海かなー」

キョウヘイ「なるほど、海っすね! 行ってみるっす!」

コウキ「行ってらっしゃーい」

602: 2018/06/28(木) 00:16:14.16 ID:M+MFionQ0
~砂浜~

キョウヘイ「うーーん、いつ見ても綺麗なもんは綺麗っすよねぇ」

アクロマ「そうですね! でもキョウヘイくんのほうが可愛いですよ!」

キョウヘイ「基準が違うっつーか なんで綺麗じゃなくて可愛いなんすかねえ!?」

ファイア「アホな掛け合いは置いといて……ジュンの姿はぱっと見ないけど」

カルム「っていうか、そもそも水着の人とかいないよね……観光客はみんな待機してるわけだし……」

ファイア「地元民だったらこっちがわのビーチまで来ないだろうし?」

カルム「そう。本当に海に行くつもりでああ言ったのかな……」

キョウヘイ「む、ジュンが嘘をついて別の所に行ったんじゃないかって思ってるんすか?」

カルム「かもしれない、ってだけ。すれ違ったかもしれないしね」

キョウヘイ「ま、そうかもっすけど……俺的には、どっかで隠れてるに一票っすね」

アクロマ「ほう、その心は?」

キョウヘイ「ああいうタイプは待ち伏せしてから口説きにいくんすよ! 多分! ……ここら辺とかにいないっすかね?」

ファイア「流石に石の下にはいないと思いますけどもね?」

アクロマ「可能性はありますね……じゃあ、各々捜索してみますか」

キョウヘイ「面白い物見つけたら戻ってくるよーに。解散!」

603: 2018/06/28(木) 00:19:22.51 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「……と、言ったものの。面白い物て」

アクロマ「おや、てっきり時間が潰せそうな面白い物が流れ着いてくるフラグかと思ったのですが」

キョウヘイ「いや~~、この海綺麗なんすもん。そうそう変なものは流れ着いてこないと思うっすけどね」

アクロマ「……確かに、砂浜も綺麗ですしねえ。では、私も真面目にジュンさんを探してくるとしましょう」

キョウヘイ「おー、行ってこーい……さて、俺も探すっすか」

キョウヘイ「割と端っこの方の……岩陰とかにいたりするんすかねぇ」

キョウヘイ「それとも流木の陰とか」

キョウヘイ「なんかハイビスカスっぽい謎の植木の裏とかー……」

キョウヘイ「……探し回るの疲れるっすね。もうちょっと探したら日蔭いこっかな」

直下コンマが70以下だったら何か見つける

606: 2018/06/28(木) 00:35:26.71 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「俺はそこまで背ぇ低くない……と思う……っすし! カッコいいんで!!!」

キョウヘイ「本編の俺はイケメン俳優っすからーーーーーーーー!!!!!!!」ダッ



キョウヘイ「はぁ……はぁ……悔しさに任せてダッシュしていたら少し遠くに来てしまったっす」

キョウヘイ「岩場、って感じっすねぇ……あ、潮だまり」

キョウヘイ「こういうところってたまに魚いるんすよねえ」

キョウヘイ「蟹いないっすかね蟹……ん?」

キョウヘイ「誰か倒れてる……っすか? おーい、大丈夫、っす、か……」

アルファ「」

キョウヘイ「ッ……!? あ、アルファ!? え、と、脈! 腕の、この辺りっすよね、確か……う……」

キョウヘイ「……間違った、んすよね、俺が。この辺りか、この辺り……う~~~~」

キョウヘイ「……駄目だ、冷たい……波にさらされてたからってのもあるかもっすけど……」

キョウヘイ「とりあえずアクロマと、刑事さんに連絡しないと、っすね……」

614: 2018/06/28(木) 22:29:54.88 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「……」ウロウロ

アクロマ「キョウヘイくん! 呼びましたか!」

キョウヘイ「今回は呼んだっすよ……ほら、あれっす」

アクロマ「……なるほど、なんというか……とりあえず、検氏をしますね」

キョウヘイ「頼んだっす」

ハンサム「また事件が起きたと聞いたが……」

キョウヘイ「そうっす……二人目、っすね」

カルム「……連続殺人ってこと?」

ファイア「あれ、みなさん集まってどうし……うお、マジか」

キョウヘイ「そうなんすかね……リーフは今、どこにいるっすか」

ハンサム「ちゃんと部下に見張らせてある! 電話をしたが、外に出た様子はないらしい」

ファイア「! ……じゃあ、リーフが犯人じゃないかも、ってことですよね」

ハンサム「むう……いや、一人目の犯人と二人目の犯人が同じとは限らないからな」

キョウヘイ「そうなんすよねぇ、一人目を模倣して……ってのもよくある話っすよ」

615: 2018/06/28(木) 22:37:06.32 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「とりあえず、アクロマ待ちになるっすけど……犯行時間は朝から今の間っすよね」

カルム「そうだろうね……朝にアルファと会ったんだよね?」

キョウヘイ「そうなんすよ、その時にオメガが見つからないから探してほしいって言われて……」

ファイア「その後は会ってないんです? 事情説明とか」

キョウヘイ「そこら辺は警察の人がやってくれてるかなーって」

ハンサム「何!? 我々は探偵が話すだろうと思っていたんだが」

キョウヘイ「最悪のすれ違いをしていたみたいっすね??? じゃあ、朝の七時より狭められなさそうっすね……」

カルム「まあ、聞き込みしていけばわかるかもしれないけど……一つ目の事件と合わせて、やっかいになってきたね」

ファイア「っていうか普通に物語進みすぎでは? 三十三日間持たせるのどうなったみたいな コメディとは」

キョウヘイ「そこはアレっすね、前回よりギャグによりつつも……そこそこシリアスパートも混ぜないと間が持たないっていうか」

ファイア「このテコ入れも時間稼ぎの術の一つだったんだなあ」

616: 2018/06/28(木) 22:44:55.21 ID:M+MFionQ0
キョウヘイ「……と、その前に現場検証しとくっすか?」

カルム「現場……って、言っても」

ファイア「ザ・岩場みたいな感じ? 足跡も残ってないですな」

キョウヘイ「はい行き詰りましたー」

カルム「……目撃証言探す?」

キョウヘイ「そう言っても……こんな島の端っこ、目撃してる人がいるんすかねぇ」

ファイア「まあ……レストランとここの間を通った、とかならワンチャン」

キョウヘイ「うーん、聞き込みしまくってみるっすか!」

直下コンマが高い程聞き込みが上手くいった

618: 2018/06/28(木) 23:43:16.20 ID:M+MFionQ0
ファイア「それアレじゃん、ライはさあ……俺と兄さんを重ねてる奴でしょ……普通に嫌だわ」

キョウヘイ「マジレス……それはそれとして、手に入れた情報をまとめるっすよ!」

ファイア「あいあいさー。レストランをアルファが出て行ったのは七時ぐらいだっけ」

カルム「なんだかんだでキョウヘイ達が探しに行ってすぐアルファも探しに行ったっぽいね」

キョウヘイ「その後の消息はしっかりしてないっすけど……ヒカリが、森でそれらしき人物を見たって言ってたっすね」

ファイア「出て行った一時間後くらい? 氏体を見つけて、それを他の人に説明してた辺りの時間だね」

キョウヘイ「……森に探しに行ってたんすかねえ。結局は遺跡にいたんすけど」

キョウヘイ「ただ、その後の目撃証言が一切ないんすよね。あとで森も行ってみるべきっすかねえ?」

カルム「そうだね……あ、アクロマさんが来たよ」

キョウヘイ「お。こっちっすよー!」

619: 2018/06/28(木) 23:50:09.30 ID:M+MFionQ0
アクロマ「お待たせしました! 聞き込みは順調ですか?」

キョウヘイ「微妙なところっすねー。アルファの目撃情報が少なくて少なくて」

アクロマ「……それなんですが、少々前提を変えた方がいいかもしれません」

キョウヘイ「? どういうことっすか?」

アクロマ「例の……遺体を検査した結果、なのですが」

アクロマ「推定氏亡時刻は今日の午前二時から五時。つまり……オメガさんより前なのです」

キョウヘイ「……はぁ!?!?!?」

カルム「え? どういうこと?」

ファイア「……朝、会ったんですよね?」

キョウヘイ「そ、そうっすよ、お前も見たじゃないっすか、今朝アルファを!」

アクロマ「科学は嘘をつきませんとも!! こればっかりは間違いのない事実なのです、キョウヘイくん!!!」

キョウヘイ「ど……どういうことなんすか? それなら、俺が今朝あったアルファは……?」

630: 2018/07/01(日) 22:52:11.37 ID:qJ7fq+vo0
11日目

キョウヘイ「前回のあらすじ……アルファの推定氏亡時刻が判明、っす」

カルム「オメガより……少なくとも、一時間は前に氏んでるんでしょ?」

キョウヘイ「アリバイの点だけで考えれば、同一犯でもおかしくない……っすね」

ファイア「……あ、氏因聞いてないなじゃないですかね」

アクロマ「氏因ですか。頭部陥没による脳内出血だと思われます……ようするに撲殺ですね」

キョウヘイ「崖からうっかり落ちて……って可能性はないんすかね」

アクロマ「可能性は無きにしも非ず、ですね。落ちた先で偶然大きな石などで頭をぶつけた可能性も……無い事も無いです」

アクロマ「遺体は全体的に損傷していましたが、私の考えでは殺されてから海に捨てられ、しばらく漂っていたのでしょう」

アクロマ「……よく見つけましたねキョウヘイくん。運が良いと言うか悪いと言うか……」

キョウヘイ「そこは運が良い、でいいっすよ。見つけられたんすから……さて、これからどうするっすかねえ」

ファイア「アリバイ調べも白紙に戻ったし、なんなら一番目の事件も解決はしてないからね」

カルム「……もう一つ目の事件は気にしなくてもいい気がしてきたけど。あっちは犯人いるし」

キョウヘイ「でも気になる事は色々あるんすよねぇ……どうすっかなー」

1、午前2時~5時のアリバイ調べ直し 2、ジュンを探しに行く 3、古祁故様の文献を見に行く 4、誰かに会いに行く(指定)

下1

631: 2018/07/01(日) 23:08:15.51 ID:X35ow1aR0
4のハルカで

632: 2018/07/01(日) 23:17:19.55 ID:qJ7fq+vo0
キョウヘイ「……」

ファイア「いやそんな目線を向けられても」

カルム「えーーーと……オメガとそっくりだっていうユウキって人の彼女さんだっけ」

キョウヘイ「言うてどんな人か全く知らないんすよね……」

アクロマ「コウキさんでしたっけ? 彼に聞けば写真くらいは持ってるかもしれませんよ」

キョウヘイ「そうっすけど……ここにはいないんじゃないすか? レッドさんは何も言わなかったっすよ」

カルム「……まあ、密入国、っていうか密入島? できなくはないとおもうけど」

ファイア「ここにいるって確定してるわけじゃないし。探すんならコウキさんとこ行って兄さんとこ行って……」

キョウヘイ「めんっどくせ……そんな事してたら夜になるっすね」

アクロマ「夜はハンサムさんの部下が巡回するらしいですが、念のため外に出ない方がいいかと……」

キョウヘイ「んーーー……どうするっすかねえ」

>>631をするか さっきの四択からもう一回 下1

633: 2018/07/01(日) 23:35:32.52 ID:01nB116SO
殺人犯がいるかもしれなくて危ないからアクロマと手を繋いで2

634: 2018/07/01(日) 23:43:52.35 ID:qJ7fq+vo0
キョウヘイ「え? 殺人犯がいるかもしれなくて危ないから筋トレのためにアクロマを殴ってから?」

ファイア「わあすっごい早口じゃないですかい」

カルム「気持ちはわからなくもないけども」

アクロマ「ヤッターーーー!! シリアス気味でちょっと心が疲れてたんです!!! さあキョウヘイくん!!!!! さ!!!!!」

キョウヘイ「……」ガシッ

アクロマ「あれっ案外あっさり……まさかついにデレ期が」

キョウヘイ「……」グググググ

アクロマ「あ"ーーーーーーッ痛い!!!! 痛いですキョウヘイくん!!!! つねるのは痛いですよ!!!!! 嬉し~~~~!!!!!」

キョウヘイ「さっき探したのは海で、候補としては森と現場があったっすね。近い森にいくっすか」

ファイア「あ、いいんですかその状態で。探偵さんがいいなら俺らはなんも言わないけども」

カルム「森と言えば、アルファの目撃証言があった場所だよね」

キョウヘイ「既に氏んでるはずの……っすよね。それもついでに調べるっすよ」

635: 2018/07/01(日) 23:48:19.72 ID:qJ7fq+vo0


~森~

キョウヘイ「はい薄暗い~~~~俺もう帰りたいっす」

ファイア「早ない?」

カルム「探偵の癖に怖がりってどうなの……」

キョウヘイ「うるさいっすよそこぉ! 氏体はそこまで怖くないから大丈夫なんすよーー!!」

アクロマ「そうですよ、それに可愛いからいいじゃないですkいだだだだだすみませんつい口が滑って」

ファイア「否定はしないんだなあ ふぁいあお」

カルム「語呂悪っ……で、ジュンって人かアルファの手がかりを探すんだよね」

キョウヘイ「そうっすよ。足跡とか人が通った後とか……もちろん本人を見つけられればいいんすけど、最悪それでもいいっす」

キョウヘイ「薄暗いからあんまり期待できないっすけど……多分昼でも同じくらいの明るさっすもんねえ」

ファイア「木のせいでこんな薄暗いんですもんなあ。あ、いや気のせいではなくてね」

カルム「別にそこは言いなおさなくてもいいんだけど……ほら、探すなら探そう」

直下コンマ50以下で手がかりが見つかる(小さければ小さい程見つかる)

636: 2018/07/01(日) 23:58:07.14 ID:01nB116SO
カルムはハンサムと手を繋げばいいと思うよ

637: 2018/07/02(月) 00:06:55.30 ID:W7FfEMQu0
カルム「……おじさん呼んでいい?」

ファイア「俺ぼっちになっちゃうからやめて。カップルに囲まれたら氏んでしまいます」

キョウヘイ「俺たちそういうのじゃないんすけど!!!!!!!!!」

ファイア「やっべガチギレだすんません」

アクロマ「いだだだだだだだだ私は何も言ってないんですが!?!?!?! でも好きです!!!!! あっ力強まりましたね痛い痛い痛い」

カルム「よく火に油を注げるよね……アホは置いといて、成果を整理する?」

キョウヘイ「ちょっ 探偵抜きで話し進めないんでほしいんすけど! 真面目にやるっすよ、ごほん」

キョウヘイ「……はい、という訳でジュンを発見したんすよね」

ジュン「あっもう喋って良い感じか!? そこのアンタ、独り身が寂しいならオレとカップルっちゃおうぜ!」

ファイア「遠慮します~~~」

カルム「第一声がこれ? ボクも帰りたくなってきたんだけど」

ジュン「まあまあ……っていうか、なんでオレを探してたんだ? 何か用事か?」

キョウヘイ「姿を見かけないから、ってことで探してたんすけど……何か聞くことあったっすかね」

聞くこと(複数可) 下1


638: 2018/07/02(月) 00:15:49.13 ID:FiSrFn9SO
複数可と聞いて……こんなところで何してるのかと、犯行時刻のアリバイ、アルファを最後に見たのはいつか。それとこの5人の中だったら誰が一番タイプか

640: 2018/07/02(月) 00:25:56.74 ID:W7FfEMQu0
キョウヘイ「一つ、こんなところで何してるんすか?」

ジュン「散歩! ここ、神様とかいるんだろ? なら巫女さんとかミステリアスな人外美女美男子いないかなーと」

キョウヘイ「ふむ……二つ目! 今日の午前2時~5時、いや、6時くらいまでは何してたっすか?」

ジュン「寝てた!!!!!!」

キョウヘイ「ちからづよぉい……本当っすか?」

ジュン「なんだってんだよー、その時間に起きてる方がおかしいだろー!? 7時くらいに腹減ったからレストランに向かったぞ!」

キョウヘイ「俺たちと同じくらいっすね……入れ替わりだったんすかね? 一人で行ったんすか?」

ジュン「いや……うん、一人で行った! サンドイッチが並んでたから食べたぞ! シェフさんは忙しそうだったから裏付けはもらえないかもだけど」

キョウヘイ「……アルファを最後に見たのはいつっすか?」

ジュン「え? いつだったかなー……昨日の夜、オメガだっけ? って人と歩いてるのを見たくらいだぞ」

ジュン「ちなみに一番タイプなのはアンタ!!!!!」

カルム「え……ボク?」

ジュン「人妻感がしていいな~~~って思ったぞ!!!!」

カルム「あながち間違ってないから嫌なんだけど!!! ボクはおじさんの物だから!!!!」

641: 2018/07/02(月) 00:29:36.96 ID:W7FfEMQu0
アクロマ「……キョウヘイくん、彼の証言の中に気になるところやおかしいところを見つけましたか?」

キョウヘイ「男であるカルムが普通に人妻扱いされてて本人も否定してないところっすか?」

アクロマ「いえそこではなく……」

キョウヘイ「冗談っすよ。いや冗談じゃなくおかしいとは思うっすけど」

キョウヘイ「なんか某裁判ゲーの『待った!』みたいな感じっすね」

アクロマ「そんな感じです。思いつくだけで構いません、おかしいと思ったところがあれば教えてください!」

キョウヘイ「そう、っすねえ……追及したいところとかでもいいっすか?」

アクロマ「ええ、構いませんとも! きっと安価を取ったレスのコンマで追及できるか否かが決まるでしょう」

キョウヘイ「さらっとメタいこと言うっすよね……思いつくだけ、っすか」

キョウヘイ(気になるところとか追及したいところ……)

下1

642: 2018/07/02(月) 00:47:17.30 ID:+K+3OlQE0
本当に一人でレストランに行ったのか

643: 2018/07/02(月) 01:06:49.62 ID:W7FfEMQu0
キョウヘイ「……ジュン、本当に一人でレストランに行ったんすか?」

ジュン「え、ほんとだぞ!」

キョウヘイ「……」ジーーー

ジュン「……うわーーーごめん嘘!! ほんとはコウキと行ったぞ!!」

キョウヘイ「まあ言いかけてたっすもんねえ……なんで嘘ついたんすか?」

ジュン「半分は、なんか俺疑われてるっぽいし、コウキに迷惑かけたくねーなって」

キョウヘイ「……もう半分は?」

ジュン「もう相手がいるって思われたくなくて!!!! フリーアピールだぞ!!!!」

キョウヘイ「はいお疲れっしたー」

アクロマ「まあ夜に近くなってきましたしねぇ、ご飯を食べて続きの調査は明日にしましょう」

ファイア「お、いいですな。ご飯食べに行こ……ジュンさんもどうですか」

ジュン「やったーー誘われた!!! お誘いありがとな!! それじゃあ二人で」

ファイア「五人席も普通に会ったよね」

カルム「六人席とってさ、おじさんも誘っていい?」

キョウヘイ「いいっすよー」

644: 2018/07/02(月) 01:07:33.57 ID:W7FfEMQu0
今日はここまで。まだ三分の一なので全然時間がある。
時間かけて調査とか推理しても時間があまりそうで焦っています。

647: 2018/07/02(月) 20:52:43.87 ID:W7FfEMQu0
キョウヘイ「意地張ってるとかじゃないんすけど!?!?!?!?」

アクロマ「私の方はいつでも受け入れ準備OKなんですがねぇ」


今日はお休みです。

656: 2018/07/04(水) 22:39:49.93 ID:3Y5IpjBt0
12日目

~レストラン~

キョウヘイ「こんばんはー、ご飯食べたいんすけども」

コーン「いらっしゃいませ!!! お待ちしておりました、このコーンが夕食を作りましたので! どうぞお楽しみください!!」

ポッド「俺も作った!!!!!!!!!!!!!!!!」

デント「ちょっと静かにしてもらえるかな……探偵さん、待ってました。ちょうどいいタイミングでしたね」

キョウヘイ「え、何がっすか?」

デント「今後、安全のためご飯の時間は全部統一することになったんです。調査してる探偵さんたち以外には大体伝えたので」

キョウヘイ「そうだったんすね……確かに、大体の人が揃ってる感じあるっす」

ファイア「流石にリーフはいないみたいだけどね」

キョウヘイ「聞き込みをするのにめちゃくちゃ便利な時間ができてしまったっす」

アクロマ「早速聞き込みします? 人によってはいない……ということもあるかもしれませんが!」

聞き込み:誰に何を聞くか 食事時なので質問数は控えめに
下1

657: 2018/07/04(水) 22:42:37.77 ID:PJU46kcSO
レッドにオメアルの幽霊が見えるかどうか

658: 2018/07/04(水) 22:47:24.99 ID:3Y5IpjBt0
キョウヘイ「……あ、ちょっとレッドさんとこ行ってくるっす」

アクロマ「そうですか? では私も」

キョウヘイ「お前は駄目!!!! お座り!!!!!!」

アクロマ「はい!!!!!!!!!!!」

カルム「気持ち悪っ……あっ口に出ちゃった」

キョウヘイ「大丈夫っすよ、俺も同じこと考えてたっすから」

ファイア「探偵さーん、俺は行っていい?」

キョウヘイ「んー、まあファイアならいいっすよ。んじゃいきますかー」


キョウヘイ「レーッドさ……めちゃくちゃ食べている」

レッド「むぐ……キョウヘイ、どうしたの……?」モグモグ

グリーン『よ。あ、あんまり驚くと不審がられるから気を付けろよ?』

ファイア「多分、見えてるのは俺と兄さんとキョウヘイさんくらいだしね」

キョウヘイ「マジっすか……」

659: 2018/07/04(水) 22:49:55.56 ID:3Y5IpjBt0
キョウヘイ「ちょっと聞きたい事があったんすよ」

レッド「……事件に関係すること……?」

キョウヘイ「ん~~~、まあそうっすけど、非公式な質問だと思ってほしいっす」

レッド「? なに……?」

ファイア「……まさか」

キョウヘイ「そう、そのまさかっす……オメアルの幽霊見えないっすか」

ファイア「あ~~~~っ探偵さんいけないんだ~~~、ミステリの禁足事項に触れちゃっても~~~」

キョウヘイ「しょーがないじゃないっすかぁ!! 前回だってそうだったすよ!!!」

ファイア「前回? ……あ、探偵さんが言ってた前の事件って兄さんの……」

キョウヘイ「あっっっ……く、口が滑った……守秘義務守秘義務!!」

ファイア「……ま、聞きたくなる気持ちはわかりますけどもね」

660: 2018/07/04(水) 22:56:39.56 ID:3Y5IpjBt0
キョウヘイ「実際の所どうなんすかね……」

レッド「んー……」キョロキョロ

レッド「……まだ、見てない」

キョウヘイ「まだ、っすか」

レッド「うん……幽霊も、移動してるから……」

レッド「それか……未練が残ってなければ、そのまま成仏する」

キョウヘイ「へえ」

グリーン『……おい、こっち見るなっつの』

グリーン『まあ、俺の場合は色々あったからな。今回、リーフの方は衝動的みたいなもんなんだろ?』

レッド「……もう一人は、わからないけど。もし、事故だったら……あまり期待しない方がいい……」

キョウヘイ「いや!! 期待はしてないっすよ。ただいたら怖いなーって思ってたんすよね」

ファイア(あ~~~、このセリフアクロマさんに聞かれてたらめんどくさくなってたな。ナイス判断)

661: 2018/07/04(水) 23:00:59.27 ID:3Y5IpjBt0

~外~

キョウヘイ「デントさんにご飯の時間も聴いたっすし、俺たちもご飯食べたっすし。こんなもんっすかね」

ファイア「そーですね。それじゃあ解散かな。カルムはハンサムさんと腕組んで行っちゃったし」

キョウヘイ「そっすね……あれ、ファイアはどこで寝るんすか? リーフと同じ部屋だったっすよね?」

ファイア「ま、ね。でも、俺はリーフを信じてるし……警備員さん言いくるめて同じとこで寝ますよ」

キョウヘイ「い、良い兄なんすねぇ……一人っ子の心に響くっす」

ファイア「キョウヘイさんにも兄みたいな人がいるじゃあないですか」

キョウヘイ「え? ……あ! アクロマ持ってくるの忘れたっす!!!」ダッ

ファイア(ずっと座らせたまんまだったのか……)

662: 2018/07/04(水) 23:07:36.02 ID:3Y5IpjBt0
アクロマ「足がしびれる前に回収されて事なきを得ました!!」

キョウヘイ「すっかり忘れてたっすよね、存在を」

アクロマ「もっと個性を強くして、キョウヘイくんに忘れられないようにしなければですね」

キョウヘイ「これ以上強くするって何する気っすか??? サイボーグ化???」



キョウヘイ「……そういえば、ずっと晴れてるっすよね、この島」

アクロマ「そうですねぇ……あっ、月が綺麗ですね!!!!」

キョウヘイ「お前が氏ね」

アクロマ「うーむ、的確な返事をされてしまいました。文学的ですね!」

キョウヘイ「こんなバカみたいな話をして帰るってのもアレっすよねえ……ちらっとどっか寄ってから帰るっすか」

アクロマ「むむ、危険ですよキョウヘイくん!!! お化けが出るかもしれませんよ!!」

キョウヘイ「出ない出ない!!! 俺知ってるっすもん!!! ……警備員がいるって言っても、見回りきれてる訳じゃないっすし」

キョウヘイ「一応っすよ。どっかちらっと見て、誰かいれば証拠になるし。誰もいなければそれはそれでよしっす」

アクロマ「……仕方ないですねぇ、では行きますか! 一か所だけですよ!」

キョウヘイ「わかってるっすよ!」

どこを見回りに行くか 下1

664: 2018/07/04(水) 23:25:17.19 ID:y31ZEAtfO
コウキ達のところ

665: 2018/07/04(水) 23:43:34.02 ID:3Y5IpjBt0
アクロマ「えっっっ キョウヘイくんに……潰れません? 大丈夫ですか???」

キョウヘイ「お前は俺をなんだと思ってるんすか!!!!!! だっ……お前背ぇ高いっすね?」

アクロマ「そうですね、平均以上はあると思います」

キョウヘイ「……それじゃ、コウキとジュンのコテージ方面行くっすか」

アクロマ「キョウヘイくんは可愛い!!!(わかりました!)」

キョウヘイ「しまっとけ本音は!!!!!!!」



キョウヘイ「……とーちゃく、っすね」コソコソ

アクロマ「どうして小声なんですか」コソコソ

キョウヘイ「見つかったら気まずいじゃないっすか」コソコソ

キョウヘイ「もしかしたら何か話してるかもしれないっすし……耳を澄ませてみるっす」コソコソ

直下コンマ25以下で中の音が聞こえる

666: 2018/07/04(水) 23:58:17.64 ID:PJU46kcSO
集音器とどこでもアクロマさん2号はまだか

667: 2018/07/05(木) 00:12:50.73 ID:PHKj0ZAq0
キョウヘイ「……」ピタ


コウキ「……でも、もう……」

ジュン「……は、絶対……」

コウキ「いや……無理……」

ジュン「だっ……ない……!!」


キョウヘイ「言い争ってるっすけど、何言ってるのか全然わからんっすね……」

アクロマ「デジャヴ……戻ったら集音器作りましょうね」

キョウヘイ「お願いするっす……じゃあ退散っ」ソソクサー



???「……」

???「大した脅威にはならなそう、かも?」

669: 2018/07/05(木) 00:16:06.67 ID:PHKj0ZAq0


~コテージ~

キョウヘイ「ただいま~~~~っす」

アクロマ「おかえりなさいキョウヘイくん!!!」

キョウヘイ「いやお前も同時に帰ってきたところっすけどね」

アクロマ「まあいいじゃないですか、挨拶は大事ですよ」

キョウヘイ「そうっすけど……ん? なんすかこの鍵。朝にはなかったっすよね」

アクロマ「これですか。これはですね、完璧防犯装置セコロマくんです」

キョウヘイ「某防犯会社を言いたいのはわかるっすけど……ただのせせこましいアクロマに聞こえるっす」

アクロマ「しかし機能は凄いですよ! 基本私とキョウヘイくんしかここに入れないよう施錠されているのです」

キョウヘイ「へ~~~、すごいっすね。その調子で集音器作って欲しいんすけど!!!」

アクロマ「はい!!! しかしですね、集音器は作るのが大変でして……キョウヘイくんが応援してくれたら頑張ります」

キョウヘイ「出たよ~~~~ギャルゲ……乙女ゲー?安価」

応援のことば 下1

670: 2018/07/05(木) 00:19:17.43 ID:bV6esecSO
お前のことが心配だから、無理だけはするな。

672: 2018/07/05(木) 00:35:59.27 ID:PHKj0ZAq0
キョウヘイ「そうっすね~~~……」

キョウヘイ「……これから、捜査にもっと強力してもらう事になると思うっすけど」

キョウヘイ「無理だけは、しちゃ駄目っすよ……心配だから」

アクロマ「ウワ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!!!!!!!」カチャカチャカチャ

キョウヘイ「めちゃくちゃすごい速さで機械が組みあがっていくんすけど!!!」

アクロマ「できました!!!! なんでもきこえーる集音器くんです!!!!!!」

キョウヘイ「さっすが~~! どれくらい聞こえるんすか?」

アクロマ「今まで25だった判定値が70になりますよ!」

キョウヘイ「やった~~!!! これで聞こえない耳とはおさらばっす!!!」

673: 2018/07/05(木) 00:36:32.69 ID:PHKj0ZAq0
今日はここまで。明日からは耳が聞こえる…

681: 2018/07/06(金) 22:34:12.96 ID:aYvoxV0L0
13日目

キョウヘイ「前回のあらすじ・・・集音器ゲットっすー!」

アクロマ「キョウヘイくんが喜んでくれて嬉しいです!」

キョウヘイ「いや~~~、目はともかく耳はマジでクソ雑魚だったっすからね……」

アクロマ「ついでにですがどこでもアクロマさんを作成しましたのでどうぞ!」

キョウヘイ「……これ、防犯ブザーじゃないっすか」

アクロマ「見た目はそっくりですが、ええ、これを引っこ抜いていただければ私がすぐ駆けつけますとも!」

キョウヘイ「いや結局防犯ブザーっすよね!? 絶対使わないっすよ……」

アクロマ「まあまあ、一応持っておいてください! 防犯は大事ですよ!」

キョウヘイ「防犯っつっちゃったよ」

682: 2018/07/06(金) 22:41:40.77 ID:aYvoxV0L0
アクロマ「……ま、遊ぶのはここまでとしまして。明日も早いですし、そろそろ寝ましょうか」

キョウヘイ「そうっすねー……なんすかその顔」

アクロマ「今日も一緒に寝てくれるのかと思いまして!」

キョウヘイ「寝る訳ないっすよね!!!! おら自分のベッドに戻れ!!!!」

アクロマ「出鼻をくじかれた……がーんですね……」モゾモゾ

キョウヘイ「更新的には出鼻かもしれないっすけど! 時間はもう夜っすからね!!!」

アクロマ「怖い夢を見たらすぐ来てくれていいですからね!!!」

キョウヘイ「しつこいっすよ!! ……朝ごはんは八時っすけど、ん~~……六時起きにしとくっすか」

アクロマ「お布団で携帯をいじると目が悪くなりますよ~~」

キョウヘイ「母親か!! 目覚ましセットしただけっすよ、おやすみなさいっす!」

アクロマ「おやすみなさいキョウヘイくん!!!」

683: 2018/07/06(金) 22:47:32.71 ID:aYvoxV0L0


キョウヘイ「……ん、んん」モゾ

キョウヘイ「……? 今なんじ……」ゴソゴソ

キョウヘイ「うげ、まだ三時前じゃないっすか……なんで目ぇさめたんすかね」

キョウヘイ「外でなんか音が……いや、集音器もつけてない俺が気付くわけないっすね」

キョウヘイ「……もしかして、探偵の勘、ってやつっすかね?」

キョウヘイ「ちょっと外の様子を見に行ってもいいかもしれないっす。その場合……」チラ

アクロマ「ぐう……」

キョウヘイ「……こいつには反対されそうだし、置いていってもいいかもしれないっすね」

キョウヘイ「ま、俺の勘も外れるかもしれないし。このまま寝ちゃってもいいんすけど~~……」

1、外の様子を見に行く 2、二度寝
下1

684: 2018/07/06(金) 22:54:29.93 ID:nFKJh0hSO
さっきの防犯ブザーを持ってこっそり抜け出す。

685: 2018/07/06(金) 23:09:08.47 ID:aYvoxV0L0
キョウヘイ「……これは一応持ってってやってもいいっすかね」

キョウヘイ「使う事態にはならないと思うっすけど……」


~外~

キョウヘイ「……南国と言っても、夜は若干涼しいっすね」

キョウヘイ「涼しいっていうか肌寒いっていうか……」

キョウヘイ「……気のせい、っすかねえ。とりあえず、気になるところをちらっと見るだけ見るっすか……」

キョウヘイ「へっくし!」

キョウヘイ「……風邪、ではないと思うんすけどねぇ」

調べに行くところ 下1

686: 2018/07/06(金) 23:27:12.50 ID:hndeNcg7O
お化けが出そうな森

687: 2018/07/06(金) 23:40:08.23 ID:aYvoxV0L0
キョウヘイ「はーーーー!!! お前!!!! 森て!!! ……っと、声がでかかったっすね」

キョウヘイ「……誰にも気づかれてない、と。よし」

キョウヘイ「上をむーいて……あるこー……ああ、綺麗な星空っすねえ」

キョウヘイ「お化けなんてうーそさ、お化けなんてなーいさ……冷蔵庫ーにいーれて、かちかちーにしーちゃお……」


~森~

キョウヘイ「暗~~~~~~ッ怖~~~~~~~~ッ……」

キョウヘイ「懐中電灯とか持って来ればよかったっす……スマホのやつじゃ心細い……」

キョウヘイ「は~~~~~……くそぉ……こうなったら、何が何でも手がかりを……」

???「」ゴソゴソ

キョウヘイ「~~~~ッ!?!? ひ、なんっ、ぐえ」ドテッ

キョウヘイ(……びっくりしすぎて転んだっす……めちゃくちゃカッコ悪い)

キョウヘイ(……でも、そのおかげで。ちょうど茂みに隠れられたみたいっすね)

688: 2018/07/06(金) 23:50:04.54 ID:aYvoxV0L0
キョウヘイ(集音器……は、使わなくても聞こえるくらいの位置っすね)

キョウヘイ(足音……二人?)

ジュン「あれ、誰もいない? さっきなんか光った気がしたんだけどなー」

キョウヘイ(ジュン? なんでこんなところに……)

ジュン「てっきり俺がここに通ってるのがバレたかと思ったぜ! ……あ、ごめんごめん、何も無かった!」

キョウヘイ(……通ってるんすか。相手は誰なんすか~~……)

???「……そう、ならいいかも。てっきり誰かが来たかと思ったかも」

ジュン「こんな夜中に森に来る人なんてそうそういないって! それじゃ、俺は戻るぜ!」

???「わかったかも。色々ありがとうかも」

キョウヘイ(女の子の声……っすね。どこかで聞いた事あるような無いような)

キョウヘイ(スマホでこっそり写真撮っとくっすか……暗くて映らないかもっすけど、アクロマならなんとかしてくれるっすよね)

キョウヘイ(でもこの体勢めちゃくちゃ撮りづらいっすね!? うなれ俺の野良猫で鍛えた写真テク~~~~)

直下コンマ50以下でうまく撮れる

689: 2018/07/06(金) 23:53:41.33 ID:nFKJh0hSO
キョウヘイは写すより写される方が上手そう。



というわけでいつかアクロマとツーショットを!!

690: 2018/07/07(土) 00:02:49.87 ID:1LVy90vW0
キョウヘイ(前半には同意っすけど後半はムリっす!!!!!!!)パシャ

キョウヘイ(……よし、いい感じっすね)

キョウヘイ(タイミグ良く戻っていったっすし……俺も帰るっすか。そーっとそーっと……)


キョウヘイ「……よし、やっと森を抜けたっす」

キョウヘイ「あ~~~~~暗かった……怖かっ いや別に怖くはなかったっすけども」

キョウヘイ「……とりあえず、手がかりゲットっす。さっさと戻って二度寝するっすか~~……へっくし」

キョウヘイ「なんか森よりこの辺りのが寒いよーな気がするっすね~? ……早くもどろ」

秘匿判定 直下コンマが??以下で???????

691: 2018/07/07(土) 00:10:08.97 ID:J7J2FWgSO
今日は七夕か……このスレのカプが皆幸せになれますように。



特にアクキョウとサナセレ

692: 2018/07/07(土) 00:24:04.82 ID:1LVy90vW0
キョウヘイ「……ん?」ゾクッ

キョウヘイ「なん、か……めちゃくちゃ寒いっすね」

キョウヘイ「それどころか……頭も痛くなってくるし、耳鳴りまで」

キョウヘイ「うーん、流石に薄着すぎたっすかね……ん?」

キョウヘイ「……あ、違うわコレ、風邪とかじゃないっすわ」

キョウヘイ「霊障、ってやつっすよね完全に……だって……」

キョウヘイ「……変なの見えた!!!!! 変なの見えたっすもん!!!!」ダッ

キョウヘイ「人、にしては首がおかしな方向に行ってたっすし!! 足なかったし!! オーラ出てたし!!!」ダッ

キョウヘイ「オーラ的にグリーンさんじゃ無かったしぃいいいいいい!!!! 無理!!!!!」ダッ

693: 2018/07/07(土) 00:42:29.06 ID:1LVy90vW0


~コテージ~

キョウヘイ「っ……はぁ、はぁ……」ガチャ

キョウヘイ「こ、ここまでくれば大丈夫みたいっすね……」

キョウヘイ「……何だったんすか、さっきの。レッドさんはみてないって言ってたのに……」

キョウヘイ「寝る前に嫌なの見ちゃったっす……こうなったら」

キョウヘイ「……」チラ

アクロマ「ぐう……きょうへいくん……」

キョウヘイ「……」ゴソゴソ

キョウヘイ(明日の朝、こいつが起きる前にベッドから抜けだしゃいーんすよ……ぐう)

694: 2018/07/07(土) 00:43:01.67 ID:1LVy90vW0
今日はここまで。

698: 2018/07/07(土) 22:39:08.22 ID:1LVy90vW0
はじめます。

699: 2018/07/07(土) 22:42:13.89 ID:1LVy90vW0
14日目

キョウヘイ「ぐー……」

アクロマ「きょうへいくん……熱湯風呂はちょっと……ぐう」

スマホくん「」ピピピピ!!!!!

直下コンマが60以下ならキョウヘイ それ以外ならアクロマが先に起きる

701: 2018/07/07(土) 23:19:01.72 ID:1LVy90vW0
アクロマ「うーん……キョウヘイくん、携帯が鳴っていますよ……」

アクロマ「キョウヘイく」ピタッ

アクロマ「……危ない危ない、不意の衝撃に心停止するところでした」

アクロマ「とりあえず写真に残しておきましょう」パシャパシャ

アクロマ「……よし! これで満足です! キョウヘイくん、朝ですよーー!!」

キョウヘイ「んー…………あ」

キョウヘイ「……え~~~と、違うんすよ。寝ぼけて……」

アクロマ「私はとても役得だったので構いませんよ!!!!!!!!!」

キョウヘイ「え~~~い喜ぶな!!! ほら出る準備するっすよ!!!!!」

アクロマ「は~~~い」

702: 2018/07/07(土) 23:21:33.78 ID:1LVy90vW0


キョウヘイ「……よし、準備おっけーっす」

アクロマ「今日も可愛くてかっこいいですよ!」

キョウヘイ「お、前半はいらないっすけど……わかってきたじゃないっすか! ふふん」

アクロマ(可愛い…………)

キョウヘイ「えーと、今朝の七時っすね。一時間くらい調査にあてられそうっす」

アクロマ「そうですね、どこを調査しましょうか?」

キョウヘイ「ん~……そうっすねえ、多分みんな寝てるか朝の準備してるかっすし」

キョウヘイ「大抵の人がまだコテージにいる時間っすもんね。聞き込みしとくのもアリかな……」

どこを調査するか 下1

703: 2018/07/07(土) 23:36:39.13 ID:J7J2FWgSO
アクロマに隣で寝てた理由を追及されてからオメアルのコテージ

709: 2018/07/08(日) 23:12:56.56 ID:uLaVorCz0
14日目

アクロマ「……そういえば、キョウヘイくん。寝ぼけるにしても、いつ私のベッドに入ったのですか?」

キョウヘイ「……い、いつだっていいじゃないすか」

アクロマ「ふむ? ……その様子だと、夜お手洗いにいったとかではないのですね」

キョウヘイ「ぎくーーーっ」

アクロマ「そして私に対して言いにくい事……例えば、夜中にこっそり調査するとかそういう事をしたのでは!?」

キョウヘイ「ぎっくぅーーーー!! べ、別に、そんな事ないっすけど!?!?」

アクロマ(わかりやすいですねぇ……可愛いですが、探偵としては少し心配です)

アクロマ「……何事も無かったのなら良いのですが、私のベッドに入っていたという事は何か怖い事があったのでしょう」

アクロマ「調査することを止めはしませんが、次からは絶対私を連れて行ってくださいね!」

キョウヘイ「……はぁーい」

710: 2018/07/08(日) 23:25:33.18 ID:uLaVorCz0
キョウヘイ「とりあえず、今朝の調査はっすね」

キョウヘイ「オメガとアルファのコテージっすよ。そこはまだ調べてないっすもんね?」

アクロマ「そうですねぇ、現場を主に調べていましたからね……行ってみますか」

キョウヘイ「よし、決定!」


~オメアルコテージ~

キョウヘイ「ん~~……あんまり使われていないからか、綺麗っすね」

アクロマ「そうですね……内装は私たちのコテージと同じようです」

キョウヘイ「洗面所、簡易キッチン、だだっ広いベッドルーム……って感じっすね」

キョウヘイ「でかいベッドとテレビと棚と……まぁ、そこまで細かく見なくてもいいかもっす」

アクロマ「では、私は何を調べましょうか?」

キョウヘイ「そうっすねー……」

アクロマができること 1、指紋採取 2、ルミノール検査 
キョウヘイが調べる場所 A、洗面所 B、簡易キッチン C、ベッドルーム
両方とも指定 下1

711: 2018/07/08(日) 23:29:18.09 ID:QP9hk5cSO
1とC

712: 2018/07/08(日) 23:33:49.27 ID:uLaVorCz0
キョウヘイ「あ~~~、じゃあ指紋採取……とか? できるっすか?」

アクロマ「もちろんですとも! ではやってきます!」

キョウヘイ「頼んだっすよ~~~……じゃ、俺は俺で調べるっすかね」


~ベッドルーム~

キョウヘイ「あんまり使ってないにしても、ここが怪しいっすよね」

キョウヘイ「ベッドも……恐らく、一回は使ってるはず、っすし」

キョウヘイ「何かしら見つかればいいんすけどね~~~……」

直下コンマ70以下で成功

713: 2018/07/08(日) 23:35:07.53 ID:4NXJaq/xo
任せろ

714: 2018/07/08(日) 23:49:55.54 ID:uLaVorCz0
キョウヘイ「ん~~~……ん?」

キョウヘイ「おかしいっすね……オメガの旅行バッグはあるっすけど、アルファのが見当たらないっす」

キョウヘイ「荷物量的に共同ってこともないでしょーし……持ち去られた、んすかね?」

キョウヘイ「これは覚えておいた方がいいかもっすね……あとは……ん?」

キョウヘイ「あれ、これオメガのスマホじゃないっすか」

キョウヘイ「そういえば報告されないなあと思ってたっすけど、本人は持ってなかったんすね……」

キョウヘイ「中身は……流石にロックかかってるっすね。あ、でも通知が一件あるっす」

キョウヘイ「昨日の朝五時半……アルファから。『話があるの。遺跡で待ってる』……?」

キョウヘイ「……アルファはもう、その時間には……つまり、第三者が送ったってことっすかね」

715: 2018/07/08(日) 23:57:20.37 ID:uLaVorCz0
キョウヘイ「とりあえず、このスマホは回収しておくっすか……」

キョウヘイ「中を調べられれば他にわかることがあるかもっすし……普通なら難しいかもっすけど」

キョウヘイ「幸運なことに、カチャカチャが得意なやつがいるっすもんね」

アクロマ「呼びましたか!?!?!?」

キョウヘイ「うおう!? 確かに呼んだっすけども!! ……っていうか、終わったんすか?」

アクロマ「ええ、終わりましたとも。正確に言いますと、採取は、ですがね」

アクロマ「詳しく照合したりは、もう少し時間と落ち着いた環境が必要ですが」

キョウヘイ「その辺りは聞き込みしてるときに頼むっすよ……あ、それで呼んだ理由なんすけど」

キョウヘイ「このスマホ、多分オメガのなんすよね。中見られるかやってみてもらっていいっすか?」

キョウヘイ「それと、この写真……暗い所で撮ったやつなんすけど、明るくして見られるように……とかできないっすかね」

アクロマ「わかりました、お任せください!」

キョウヘイ「わ~~~い普通にありがたいっす」

716: 2018/07/09(月) 00:05:48.64 ID:a5iHPILc0
キョウヘイ「っと……もうすぐ八時になるっすね。朝ごはん食べに行くっすか」

アクロマ「そうですねぇ、腹が減っては戦は出来ぬ、です」

キョウヘイ「捜査は戦っすからねぇ」


~レストラン~

キョウヘイ「おはござ~」

デント「おはようございます、もうすぐ朝ごはんができますよ」

アクロマ「全員が揃ってるとのことでしたし、ここで聞き込みもできそうですね……おや?」

ファイア「探偵さん、アクロマさん。おはようございます……ちょっといいですかね」

キョウヘイ「どうしたんすか?」

ファイア「……実は、この時間になってもライが来なくて」

キョウヘイ「あっ……ふ、フラグ回収来るっすか……?」

ファイア「縁起の悪い事を……でも、俺もそう思って。刑事さんと探偵さんが揃ったら様子を見に行こうと思ってたんです」

カルム「あ、キョウヘイたち来たの? ……じゃあ、早く行こう。おじさんが待ちかねてる」

キョウヘイ「……そうっすね、行くっすか」

717: 2018/07/09(月) 00:16:10.21 ID:a5iHPILc0


~ライのコテージ~

キョウヘイ「ライー? ライ、いないっすかー」ピンポーン

キョウヘイ「……返事はない、っすね。鍵は……空いてる」カチャリ

ファイア「……入ります?」

キョウヘイ「よし、覚悟はできたっす……お邪魔するっすよ!」バンッ

~コテージ内部~

キョウヘイ「玄関先は誰もいない、靴もライの物が普通にそろえられているだけ」

キョウヘイ「……寝てるんすか、ライ……ッ」

ライ「」

ファイア「ッ……ねぇ、これ、氏んでます? 氏んでるんですか、これ」

アクロマ「……本当に残念ですが、この出血量だと、もう……」

ファイア「そんな……ッ」ダッ

カルム「ファイア!」

ハンサム「行かせてやるんだ、彼にも一人になりたい時があるだろう。それより……我々がするべきなのは、捜査だ」

719: 2018/07/09(月) 00:28:01.51 ID:a5iHPILc0
キョウヘイ「……改めて。現在時刻は朝の七時っす」

キョウヘイ「胸と腹部が真っ赤で、ベッドに仰向けに倒れているライを発見したっす」

キョウヘイ「第一発見者は、ここにいる全員……と、ファイア、っすか」

ハンサム「本来なら、ちゃんとした捜査ができる警察官を呼ぶべきなんだろうが……」

キョウヘイ「あ、そうっすよ。なんで呼んでくれないんすか? 事件はめちゃくちゃ現場で起こってるっすよ」

ハンサム「それが、東京で凶悪事件と記録に残る大雨が同時に起きたらしくてな……」

ハンサム「数人いるだろうからそれでなんとかしろ、との事だ」

キョウヘイ「なんじゃそりゃ……っくしゅん!」

アクロマ「キョウヘイくん、大丈夫ですか?」

キョウヘイ「……大丈夫っすよ」

カルム「捜査、ほぼ任せてたからね……大変だったら言ってよ、ボク達も手伝うから……別に心配してるわけじゃないけど!!!」

キョウヘイ「めちゃくちゃ心配してくれてるじゃないっすか……」

720: 2018/07/09(月) 00:57:50.64 ID:a5iHPILc0
キョウヘイ「しんどくなったら言うっすよ。それまでは俺も頑張るっす」

キョウヘイ「ともかく、ここもちゃんと調べないと、っすよね」

アクロマ「そうですね……キョウヘイくんとカルムさんは聞き込みを頼めますか」

アクロマ「検氏と簡単な捜査は私とハンサムさんでしておきます」

ハンサム「何故君に指示されなければならないんだね……と言いたいところだが、良いだろう!」

ハンサム「捜査は慣れているし、聞き込みは探偵たちのほうが向いているだろうからな」

アクロマ「氏亡推定時刻は一番に調べます。判明したら連絡しますね」

キョウヘイ「よし、任されたっす。氏亡時刻がわかるまで、とりあえずは昨晩のアリバイとかを聞くっすかね」

カルム「……そうだね。ファイアは色々気付くし一緒にいてほしかったけど……少しそっとしておこう」

キョウヘイ「……ツンは?」

カルム「あっ ぜ、全然心配なんてしてないけどね!!!!!!」

キョウヘイ「はい、心配性ありがとうございました~~。じゃあ行くっすよ」

カルム「だから心配してないってば!!!!」

721: 2018/07/09(月) 00:59:09.26 ID:a5iHPILc0
今日はここまで。三人目。

729: 2018/07/10(火) 22:36:21.38 ID:Sf2tSJ8W0
はじめます。

730: 2018/07/10(火) 22:52:24.98 ID:Sf2tSJ8W0
キョウヘイ「……被害者のことを一番知っているであろう人に会いに行くっすよ」

カルム「へえ、誰?」

キョウヘイ「それが~~~……あー、この先の事はお口チャックっすよ」

カルム「口外禁止ってこと? ……まあ、いいけど。捜査ってそういうものだしね」

キョウヘイ「よーし言質とーった! それじゃあ行くっすよ、グリーンさんとこに!」

カルム「え? その名前って」

キョウヘイ「いいから!!! 朝だから薄いかもしれないっすけど!!!」

カルム「ねえちょっとどういうこと!?!?」

731: 2018/07/10(火) 23:11:02.14 ID:Sf2tSJ8W0


キョウヘイ「レッドさーん!」

レッド「キョウヘイ……ライの事?」

キョウヘイ「あれ、知ってたんすか? 情報が速いっすね」

レッド「まあ……何か、聞きたい事があるの……?」

キョウヘイ「レッドさんにっていうか~~……朝だから見えないっすかね、グリーンさんいます?」

レッド「ん……あ、いたよ」

グリーン『ん? 何だ揃いも揃って』

キョウヘイ「あ~~~辛うじて見えるレベル……ちょっと聞きたい事があったんすよ」

カルム「……」

レッド「……カルム、凄い顔してる……」

カルム「そりゃそうでしょ……なんで二人とも何もない所に話しかけてるの……」


732: 2018/07/10(火) 23:17:46.41 ID:Sf2tSJ8W0
グリーン『あれだろ、ライについて聞きてーんだろ』

キョウヘイ「情報流れるの早いっすねぇ……っていうか、落ち着いてるっすね?」

グリーン『まあな……自分で言うのもなんだけどよ』

グリーン『あいつ、俺にすげーそっくりだからよ。その内殺されるんじゃねーかなって思ってたんだよな』

キョウヘイ「この兄弟……」

グリーン『やめろやめろその顔!! ……って言ってもよ、俺もそんな言える事ねーんだよな』

グリーン『ライだろ? 性格は良くないぜ。あとすぐ調子に乗るし……ま、俺が氏んでから大人しいけどよ』

キョウヘイ「ふーむ……なら、犯人はライの事を良く知ってる人っすかね。恨みがドーンみたいな」

グリーン『……さぁな。二日間ってのは案外長いもんだぜ』

キョウヘイ(……他に何か聞くことはあるっすかね)

グリーンに聞くこと 下1

735: 2018/07/10(火) 23:25:54.39 ID:hAL+AqYgO
ライさんもツンツンヘアーですけど、髪の毛ってあれどうなってるんですか?

736: 2018/07/10(火) 23:42:22.72 ID:Sf2tSJ8W0
キョウヘイ「アンタらのその髪の毛どうなってるんすか?」

グリーン『お、聞くか? これめちゃくちゃ時間かけてるんだぜ』

キョウヘイ「えっマジっすか」

グリーン『生前は毎朝早くに起きてよ、朝にシャワーを浴びて……』

キョウヘイ(やべっこれ話長くなるやつだな)

レッド「あー……めんどくさい話聞いちゃった……」

カルム「そうなの? 全然わからないんだけど」

レッド「……ほら、キョウヘイの顔」

カルム「あ~……あれは……すごい興味ないけど義理で一応聞いてる感じの顔でしょ?」

レッド「そうだよ……ちゃんと聞いててあげて偉い、から……助太刀……波ァッ!!」

グリーン『ぎゃあああああああ!? いってえんだよお前!!!!!!!』

キョウヘイ「良家生まれのRさん……」

737: 2018/07/10(火) 23:52:12.42 ID:Sf2tSJ8W0


キョウヘイ「……ろくな情報なかったっすね」

カルム「どういう話してたの?」

キョウヘイ「かくかくしかじか、っす」

カルム「ふーん……確かに、犯人候補もわかってないしね。少しは絞りたいけど……」

カルム「ライと親しい人、だと。ファイアか、リーフか、レッドになるよ」

キョウヘイ「ん~~~、ファイアは反応的に違うと思うっすけど……リーフも監視されてるんじゃないすか?」

カルム「っていうか、ファイアも同じ部屋で寝たわけだし。警備員に聞けば二人分のアリバイは取れるよね」

キョウヘイ「そうっすよねぇ……ん」プルルル

738: 2018/07/11(水) 00:06:17.02 ID:NEgvU75K0
キョウヘイ「もしもーし」

アクロマ『もしもし! 私ですよ!!!!!』

キョウヘイ「いや画面見ればわかるっすからね?」

キョウヘイ「……何かわかったんすか?」

アクロマ『ええ、氏亡推定時刻がわかりました。午前三時から六時の間……だと思います』

キョウヘイ「なんすか? ふわっとした言い方っすねぇ」

アクロマ『少し自信が持てないのです……科学者の勘、なんですがね』

アクロマ『氏因は胸部を複数回刺されたことによる失血氏だと思われます。凶器は見つかっていませんね』

アクロマ『少し気になったのは、氏体が少し湿っていた事です。汚れてはいないですし、外の湿気ではなさそうですが……』

アクロマ『……それくらいでしょうかね。時間があれば、現場を見に来てください』

アクロマ『私が気付かなかったことに、キョウヘイくんが気付く可能性もありますからね! 待ってますよ!』

キョウヘイ「……それ、単にお前が俺に会いたいだけじゃないんすか?」

アクロマ『わかってるじゃないですか!!!!! なら言いますけど会いたいので会いに来てくだs』ブツッ

キョウヘイ(……ついブツ切りしてしまった)

739: 2018/07/11(水) 00:06:49.84 ID:NEgvU75K0
今日はここまで。最初に書き忘れてたけど15日目でした。そろそろ半分です

758: 2018/08/07(火) 22:27:45.02 ID:pcAiQFZP0
某所で予告してた通り(おおよそ)十時半なので開始したいと思います。
番外編です。今日は何の日?

759: 2018/08/07(火) 22:32:19.92 ID:pcAiQFZP0
レッド「無口幽霊、五周年の日、でーす……」

キョウヘイ「いぇーーーーーーい!!!!!」

トウヤ「わ~~~」パチパチ

キョウヘイ「あれっ、なんかテンション低くないすか!? 五周年すよ!? もっと祝いムード出しましょ!?」

レッド「半分くらい休載期間だし……」

トウヤ「五年で大したこともしてないし、進むストーリーとかも無いしねぇ」

キョウヘイ「そこら辺は大目に見てもいいんじゃないすかね? ほらだって……五周年っすよ」

キョウヘイ「五年って言ったらそこそこのロングスパンっすからね!? ポケモンのハードもDSからスイッチになったっすし」

レッド「ピカブイ……たのしみ」

トウヤ「10歳の口リも15歳の大人になっちゃうくらいの長さだもんね」

キョウヘイ「15歳って大人なんすかねぇ」

レッド「カルムとセレナは、わりと、大人……かも」

キョウヘイ「微妙っすよね~」

トウヤ「少なくとも口リではないかな」キッパリ

761: 2018/08/07(火) 22:36:56.40 ID:pcAiQFZP0
キョウヘイ「別にそこは自信持たなくてもよかったっすね? っていうか何するんすか、今日」

レッド「……わかんない」

トウヤ「わかんないかぁ、そういう事もあるよねぇ」

キョウヘイ「事前準備とか一切なしのぶっつけイベント感やばいっすよね」

レッド「うん……あ、ちなみに、現在地はポケモンセンターです……」

トウヤ「シロガネ山の下にあるところだね」

キョウヘイ「ぜんっぜん人こないっすね~~~」

トウヤ「そもそもバッジいっぱい持ってないと入れないからねぇ」

レッド「利用者、大体僕なんだって……だから、多目的室、っぽいところもすぐ借りられた……」

キョウヘイ「長机とパイプ椅子っすもん 五周年会場気合入れて!!!」

トウヤ「まぁまぁ、企画とかゲストを豪華にすればいいんじゃないかな?」

キョウヘイ「それもそうっすね……ゲスト、誰呼ぶんすか?」

レッド「んー……じゃあ、一人目のゲストは、『懐かしい人』で……」

『懐かしい人』に該当するゲスト 下1

762: 2018/08/07(火) 22:45:22.84 ID:HMTIcW8+O
マチス()

764: 2018/08/07(火) 22:54:25.05 ID:pcAiQFZP0
マチス「ハロー! お久しぶりデース!!!」

レッド「うわ……」

キョウヘイ「あ、レッドさんのレアなあからさまに嫌な顔だ」

マチス「酷いデスねー、もう手は出しまセーンよ!」

トウヤ「あれっ、一回は出してるんだっけ?」

レッド「……二人に会う前、序盤の序盤で…………」

キョウヘイ「えっ 殴っていいすか」

レッド「前に自分で殴ったから、大丈夫……」

トウヤ「マチスは大丈夫じゃなかっただろうねえ」

マチス「肋骨三本持ってかれマシタ」

765: 2018/08/07(火) 22:58:02.68 ID:pcAiQFZP0
キョウヘイ「言うて手加減されてる感あるっすけどね?」

レッド「そうでもない……」

マチス「ワタシ元軍人デスよ、それなりに鍛えてマース! レッドには負けマシタが!」

トウヤ「まあレッドはねぇ……ところで、当時は何を思ってそのような犯行に及んだのかな」

マチス「えっ」

キョウヘイ「トウヤさんが穏やかな中堅刑事みたいな顔し始めたっすけど」

レッド「取り調べ……?」

トウヤ「故郷の親御さんが泣いてるよ」

キョウヘイ「本格的に取り調べっすねぇ!?」

レッド(かつ丼食べたくなってきた……)

マチス「逆に襲わないのは失礼かと思ったんデース」

トウヤ「そこをぐっと抑えるのが口リシOタを愛する者の務めでしょうが!!!!!!」

キョウヘイ「あっキレた いやキレるポイントもおかしいっすけどね!?」

レッド「かつ丼買ってきていい……?」

766: 2018/08/07(火) 23:01:36.24 ID:pcAiQFZP0


トウヤ「まあ犯行は過去のことだし、犯人も反省したようだから帰したよ」

キョウヘイ「あの後のお説教長かったっすね~」

トウヤ「だって口リコンとして許せないよ、口リに手を出すなんて……」

キョウヘイ「いやレッドさんの話っすけどね? 口リではないっすよ?」

トウヤ「いやだってレッドは実質……あれ、レッドは?」

キョウヘイ「トウヤさんのなが~いお話の間にかつ丼買いに行ったっすよ。お腹空いたって言ってたっす」

トウヤ「そうなの? 何かお土産持って来ればよかったなぁ」

キョウヘイ「ふふん、俺はお土産持ってきたっすよ! 食べ物ではないっすけど」

トウヤ「そうなの? 偉いねぇ、流石キョウヘイ」ナデナデ

キョウヘイ「あっいや今のはそういう扱いを受けたくて言った訳じゃ……あ、レッドさん」

レッド「ただいま……さっき、『面白そうな人』見つけたから、連れてきた……」

二人目のゲスト『面白そうな人』 下1

767: 2018/08/07(火) 23:09:10.62 ID:W58/ruJr0
トウコ

771: 2018/08/07(火) 23:12:46.45 ID:pcAiQFZP0
トウコ「私よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

キョウヘイ「うるせっ! ってトウコさんじゃないすか」

トウヤ「あれ、トウコ? 面白そうな人って聞いてたけど」

レッド「久しぶりだったし……ここで連れてきたら面白いかな、って」

トウコ「わかってるじゃないレッド……わかってるわねレッド! 私だってそこそこ序盤に登場したのよ!」

トウコ「だから五周年記念なら呼ばれてもいいんじゃないかしら、ねぇ!」

キョウヘイ「初登場はイッシュで、その後シンオウでレギュラーしてたっすよね」

トウヤ「懐かしいねぇ、イッシュからシンオウへの飛行機手配とかしてくれてたっけ」

レッド「お世話になってた……」

トウコ「そうよ……ふふふ、私頑張ってたのよ!!」ブイ

トウヤ「テンション高いねぇ」

772: 2018/08/07(火) 23:16:33.28 ID:pcAiQFZP0
トウコ「なんだかんだ出番少なかったから、普通に嬉しいわ!」

トウヤ「そうだねぇ、あんまり連れてくる機会とかなかったし……」

トウコ「……ん? そういえば、トウヤってほんとーにレギュラーなんだし、私が出やすいようにしてくれてもよかったんじゃない?」

トウヤ「えっ」

キョウヘイ「あ、トウヤさんのちょっとレアなやべっ的顔だ」

レッド「あんまり見ないね……」

トウコ「そうじゃない? 双子の片割れがこうして悩んでるのに、酷いじゃない!」

トウヤ「そうは言っても……トウコってあんまり特徴ないからねぇ」

トウコ「ヴッッッッッ」バタッ

レッド「トウコが氏んだ……!」

キョウヘイ「この人でなし!」

トウヤ「あはは、ごめんごめん」

キョウヘイ「ヒエ~ちっとも悪いと思ってない顔していらっしゃる……」

773: 2018/08/07(火) 23:19:23.49 ID:pcAiQFZP0
トウコ「……こ、こうなったら、こうなったら!!」ガバッ

レッド「あ、起きた……おはよう」

トウコ「おはよう! 私、決めたわ!! 安価に頼るッ!!」

キョウヘイ「えっ、マジすか!? やめたほうがいいっすよ!」

レッド「……大きな賭け……」

トウヤ「僕はトウコがそれでいいなら止めないけど」

トウコ「先輩(クリスタル)だって安価で姉御肌って特徴ついたって言ってたもの……! 私だって!」

レッド「……そのクリスタルさん、あんまり出てないような」

キョウヘイ「しーーーーっレッドさんしーーーーーーっ!!!」

トウヤ「こういうのは本人のやりたいようにやらせればいいんだよ」

トウコ「それじゃあ私の特徴安価!!! どん!!!!」

トウコの特徴 下1

774: 2018/08/07(火) 23:23:05.37 ID:NTwY4KPT0
控えめな陽キャ

776: 2018/08/07(火) 23:27:11.30 ID:pcAiQFZP0
トウコ「控えめな陽キャ」

レッド「……控えめな陽キャ……?」

キョウヘイ「ちょっと控えめにウェイウェイしてればいいんじゃないすかね?」

トウヤ「控えめっていうのがポイントじゃないかな」

トウコ「……ふむ、わかったわ! 博士の助手ポジという知的さを損なわない程度に明るく、ってことなのね」

トウコ「私、頑張ってみる! とりあえず今からナイトプールに行って自撮りしてくるわ!!」ポーン

レシラム「もえるーわ!」

キョウヘイ「それ割とガチな陽キャのやつっすね!? 頑張ってくださいっすー!!」

トウコ「SNSクイーンに私はなるーーーーーーッ!!!!!!」

トウヤ「がんばれ~」

レッド「……まぶしい……」

キョウヘイ「レッドさんはどっちかっていうと吹雪キャっすもんね(?)」

777: 2018/08/07(火) 23:30:29.37 ID:pcAiQFZP0
レッド「……あ、写真アップされてる……」

キョウヘイ「めっちゃはしゃいでるじゃないすか、このサングラスオシャレっすね~」

トウヤ「トウコは元々明るいからねぇ。多分プールでも新しい友達いっぱい作ってるんじゃないかなぁ」

キョウヘイ「それでタグいっぱいつけるやつっすね、俺知ってるっすよ」

レッド「まぶしい……」

キョウヘイ「レッドさんがまぶしくなってしまっている……それじゃあ次はアレっすね!」

トウヤ「アレ? ああ、ここまではしゃぎめできたから『大人しめの人』ってことかな」

キョウヘイ「そうっす! 一旦クールダウンするっすよ!」

レッド「そうする……」

三人目のゲスト『大人しめの人』 下1

778: 2018/08/07(火) 23:32:53.72 ID:S1L+8FKW0
シルバー

779: 2018/08/07(火) 23:37:25.39 ID:pcAiQFZP0
シルバー「こ、こんにちは……」

レッド「! シルバー……ようこそ」

シルバー「い、いえっ、こちらこそ招いていただきまして誠にありがたい限りです!!!!」

キョウヘイ「レッドさん嬉しそうっすね~、シルバー割とうるさいっすけど」

トウヤ「いつも通りではあるけどねぇ」

シルバー「すみません、少し緊張してしまって……」

レッド「別に、緊張しなくても……いつも通り、だよ」

キョウヘイ「そうっすよ、別に五周年だからって特別なことないっすよ」

トウヤ「そうそう。でも、せっかくだし何か企画はしたいよねぇ……はい、お茶どうぞ」

シルバー「ありがとうございます……企画、ですか」

レッド「……早食い大会、とか……?」

キョウヘイ「かつ丼を活かそうとしてくるっすね……でもレッドさんの圧勝なので駄目でーす」

レッド「残念……じゃあ、えーと、シルバーも楽しめそうな企画……」

企画(なんかゲームとかなんでもいいです) 下1

780: 2018/08/07(火) 23:41:49.22 ID:NTwY4KPT0
ておしずもう

781: 2018/08/07(火) 23:47:35.63 ID:pcAiQFZP0
キョウヘイ「手押し相撲らしいっすよ」

レッド「……相撲」

トウヤ「流石にレッドは何かしらハンデがないとだね……」

キョウヘイ「じゃあレッドさんは片手……いやそれも厳しいっすね……えーと、指一本でいけるっすか」

レッド「楽勝……」

トウヤ「秘孔突く人みたいになったね……」

キョウヘイ「ハンデ軽かったっすかね~~……ま、頑張ってくださいっすシルバー」

シルバー「……えっ、俺ですか!?」

キョウヘイ「そらそうっすよ、ほれほれ」

シルバー「わ、わかり、ました……」

782: 2018/08/07(火) 23:49:35.99 ID:pcAiQFZP0
トウヤ「……レッド、ハンデもう一個でシルバーは体押してもオッケーってどうかな」

レッド「……それで、互角の戦いができる……かも」

シルバー「レッドさんと手押し相撲……これでも勝てる気がしませんね……」

キョウヘイ「じゃあシルバーが勝ったらレッドさんがなんか言う事一回聞くらしいっすよ」

シルバー「えっ」

レッド「……いいよ、負けないから……」

トウヤ「じゃあ、レッドは勝ったらお菓子買ってもらうとかでいいかな?」

レッド「いいよ……たけのこ食べたい……」

キョウヘイ「その話題は戦争が起きるからしーーっすよ!! ほれ構えて!!!」

キョウヘイ「それでは~~っ、レディー ファイト!!!!」

コンマが高い方の勝ち
レッド 下1コンマ(+10)  シルバー 下2コンマ

783: 2018/08/07(火) 23:51:28.38 ID:NTwY4KPT0
小枝もよろしく

784: 2018/08/07(火) 23:51:37.45 ID:W58/ruJr0
ほい

786: 2018/08/07(火) 23:57:23.37 ID:pcAiQFZP0


キョウヘイ「五分経過っす」

トウヤ「すごい互角の戦いだねぇ……」

キョウヘイ「二人とも無言なんで俺が解説するっすけど、シルバーは中々攻められてないっすね」

トウヤ「少しレッドに対して遠慮があるっていうより、攻撃をなんとかするので精一杯って感じだね」

キョウヘイ「レッドさんはガンガン攻めてるんすけどねぇ……指一本っすからね」

トウヤ「人差し指一本でよく戦えてるね……」

レッド(……駄目だ、このままだと押し負けるかもしれない、こうなったら力技でっ!!!)

シルバー「!?」

キョウヘイ「おーーーっとここでレッドさん振りかぶったーーーー!!!」

トウヤ「そしてそのまま人差し指で……無理矢理押し出したーーーー!!!!」

シルバー「わ、わわっ」ズサッ

キョウヘイ「シルバー、一歩後退りました! よってレッドさんの勝利ーーーーー!!!」

レッド「……」v

シルバー「さ、流石レッドさん……どれだけ不利な状況であろうと一点に集中すれば勝利への一手があると……」

キョウヘイ「いや絶対そこまでは考えてないっすね」

787: 2018/08/08(水) 00:01:30.92 ID:VD/mwEla0
シルバー「次、来るときは……何か、お菓子を持ってきますね」

レッド「うん、ありがとう……待ってる、ね」

キョウヘイ「はーいありがとうございました~~……って、シルバー普通に来てるんすか!?」

レッド「うん、遊びにきたり……バトルしにきたり」

トウヤ「へぇ、いいな~……僕たちもたまに遊びに来ていい?」

レッド「うん……でも、遠いし、大変じゃ……」

キョウヘイ「だーいじょうぶっすよ、ばりばりだーもきゅらららーも速いんすから」

トウヤ「今までは大体レッドに誘ってもらう感じだったしねぇ」

レッド「……じゃ、じゃあ、待ってるね……」

キョウヘイ「スキマ時間見つけたらビュンっすよ! と、この辺りで四人目行ってみるっすか」

トウヤ「じゃあ、そうだなぁ……『すばやさが高い人』ってどうかな。どんな意味でもいいよ」

キョウヘイ「物理だとレッドさんに勝てる人はいないっすからね……」

レッド「鍛えてるから……」

四人目ゲスト『すばやさが高い人』 下1

788: 2018/08/08(水) 00:03:24.26 ID:ma1ytlZg0
コウキ

790: 2018/08/08(水) 00:08:18.27 ID:VD/mwEla0
コウキ「おじゃましま~~~~~す!!!!」バッ

キョウヘイ「なるほど脱ぐまでのすばやさが高いっすね!!」

レッド「寒くない……?」

コウキ「大丈夫だよ~、シンオウと同じくらいだから全然脱げる~」

トウヤ「そう考えると、コウキは露出スキルが高いんだねぇ」

レッド「露出スキル……」

キョウヘイ「なんすかその深く考えたくないスキルは」

コウキ「それはね~~、脱ぐことのできる範囲が広いって意味の露出スキルのことだよ~」

コウキ「北国生まれだから、どれだけ寒くても脱げるっていうのは強みだと思いま~す!」

キョウヘイ「そんな就活での自己アピールみたいな……」

レッド「……僕も寒いの平気だし、そのスキル高いんじゃ……」

キョウヘイ「レッドさんは普段脱がないから大丈夫じゃないっすかねぇ!?」

トウヤ「適当にいった単語でここまで話が広がるとは思ってなかったなぁ」

791: 2018/08/08(水) 00:12:47.72 ID:VD/mwEla0
コウキ「ところで、僕が来たけど何する~?」

キョウヘイ「コウキっすもんねぇ……えっ、いやコウキ以外が脱ぐのは流石に放送事故っすよ」

レッド「別に、いいけど……」

キョウヘイ「駄目っすよ!!! 画面の前のシルバー辺りが氏んでしまうっす」

トウヤ「えっこれ放送してたの?」

コウキ「してるよ~~、だから僕遊びに来たんだもん~」

トウヤ「そっかぁ……じゃあ、そうだなぁ、コウキってディアルガ連れてたよね?」

コウキ「うん、いるよ~」ポーン

ディアルガ「」キリッ

キョウヘイ「あ、時間旅行してみちゃいます?」

レッド「……楽しそう」

トウヤ「一応範囲は限定して、ここにいる四人の誰かが何歳の頃……みたいに指定してもらおっか」

コウキ「わ~~、楽しそう~~! 過去も未来も行けるよ~」

キョウヘイ「タイムパトロールに捕まりそうなふざけた企画っすけど良さそうっすね!」

レッド「それじゃあ……誰が何歳くらいの時代に行くか……どん」

下1

792: 2018/08/08(水) 00:14:51.27 ID:RSdEvFaO0
トウヤが5歳くらい

793: 2018/08/08(水) 00:18:44.10 ID:VD/mwEla0
トウヤ「わあ」

キョウヘイ「え~~~~っ楽しそうっすね!?」

レッド「……」ワクワク

コウキ「気合い入ってきた~~! まあ頑張るのは僕じゃなくてディアルガだけど~。頑張れディアルガ~~!」バッ

キョウヘイ「どさくさに紛れて脱ぐのはやめなさい!!!」

ディアルガ「きゅおーーー!!」ピカーーン


~カノコタウン~

キョウヘイ「へぇ、ここがカノコタウンっすか。来たことあるっすけど」

コウキ「ここ涼しいね~~~、脱ぎやすい気候って感じ~」バッ

レッド「わからないでもない……でも着て……」

コウキ「はぁい」ゴソゴソ

トウヤ「うわ~、懐かしいなぁ……あ、あそこが僕の家だよ」

レッド「……突撃」

キョウヘイ「おーーー!」

コウキ「わ~~~!!!」バッ

794: 2018/08/08(水) 00:24:08.39 ID:VD/mwEla0
トウヤ(5)「わ、脱いでるお兄さんがいる」

コウキ「こんにちは~~、僕は怪しいお兄さんじゃないよ! 脱いでるだけで」

キョウヘイ「いや十分怪しいっすからね?? ごほん……こんにちは~、お名前聞いてもいいかな~?」

トウヤ(5)「トウヤだよ~」

レッド「ちっちゃい……かわいい……ちっちゃい……僕より……」

トウヤ(5)「うーん……お兄さんたちみんな怪しいよ~」

キョウヘイ「え!?!? 俺もっすか!?!? この二人はともかくして俺も!?!?」

コウキ「こんなに非武装アピールしてるのに~~!!」

レッド「あ、怪しい……」ガーン

トウヤ「そりゃねぇ、怪しく見えると思うよ」

キョウヘイ「あ、えーと、大きい方さん……どういう意味っすか」

トウヤ「だって、ねぇ。初めて見た人がいきなり集まって話しかけてきたら怪しいと思うんじゃないかな。ね?」

トウヤ(5)「そう~……でも、大きいお兄さんが一番怪しいよ!」

トウヤ「えっ」

キョウヘイ「あ、割とガチのショックを受けた顔っすね」

795: 2018/08/08(水) 00:28:48.13 ID:VD/mwEla0


キョウヘイ「帰ってきたっすよ~」

トウヤ「怪しい……僕から見て僕が……そこまで……???」

レッド「そ、そこまで怪しくないよ……」

コウキ「脱いだら怪しくなくなるよ~、まずは帽子からとかとってみよ~~」

トウヤ「取っちゃおうかな……」

キョウヘイ「(露出)魔からの声は聞かないようにしたほうがいいっすよ……まあ、帽子くらいはいいと思うっすけど」

レッド「コウキレベルは駄目だと思う……パンツは履いて……」

コウキ「あちゃ~~、せっかく徐々に全裸してたのにバレちゃった~。次来るときは靴下だけで来るね~」

レッド「またね……」

キョウヘイ「かなりハイレベルな事を言い残していったっすね……」

トウヤ「時間的に、ゲスト呼べるのはあと一回くらいかな?」

レッド「じゃあ……二人くらい、一気に呼ぼう……自由、で」

五人目ゲスト 下1  六人目ゲスト 下3

796: 2018/08/08(水) 00:30:20.71 ID:KD+Y+4Aq0
グリーン

798: 2018/08/08(水) 00:32:12.94 ID:KlVIQIQn0
メイにゃん!

799: 2018/08/08(水) 00:37:05.01 ID:VD/mwEla0
グリーン「おらおら来てやったぞ! ボンジュール!!!」

メイ「やっほやっほ~~! メイちゃんの登場で~す、ばばば~~ん!!」

キョウヘイ「騒がしい人たちが来たっすね~~」

レッド「緑、来たの……?」

グリーン「はあ? 来るに決まってんだろーが。ま、俺くらいの人気がありゃあ当然だな」

レッド「あっそう……メイ、いらっしゃい。たけのこ食べる……?」

メイ「わ~~、メイ里の民だからちょー嬉しい!! ありがとうレッドー!」

グリーン「おい扱いの差!!!! つーか山の方はねーのかよ」

キョウヘイ「諦めた方がいいっすよ、今は里のほうが優勢っす……俺は山派なんすけどね~」

トウヤ「たけのこ美味しいもんねぇ」

キョウヘイ(……あれ、メイってきのこ派じゃなかったか? まあいっか)

レッド「……緑とメイ、の二人が来て……何、すればいいのかな」

トウヤ「最後だし、それも安価でいいんじゃない?」

キョウヘイ「丸投げしていくスタイルでいくっすよ~~! そーれ!」

何をするか 下1

800: 2018/08/08(水) 00:42:54.80 ID:ma1ytlZg0
緑を着せ替え人形にして遊ぶ

801: 2018/08/08(水) 00:49:56.82 ID:VD/mwEla0
グリーン「はぁ!?!? なんで俺なんだよ!!! もっと適任なのがそこに三ついるだろうが!!」

キョウヘイ「三つたぁ酷いじゃないっすか~~、安価で指定されたのはグリーンさんっすよ???」

グリーン「めっちゃくちゃ腹立つ顔をしやがる……くそ、何着ろっつーんだよ」

メイ「え? 女装でしょ? メイ知ってるよ!」

グリーン「だったら猶更適任がそこにいるだろうが!!!!」

レッド「……緑も、普段僕がどんな気持ちかわかればいい……」

グリーン「ふざけんなお前!! お前は!!! 似合うからまだマシだろ~がよぉ!!!」ガシッ

レッド「!? ……! み、道連れにする気……!?」

グリーン「よくわかったじゃねえか!! 普段からそこまで察しが良ければいいんだけどな!! よしやってくれ!!!」

メイ「おっけおっけ~! 二人共でいーのかにゃ? メイちゃんにお任せのお任せ~~~!!!」

キョウヘイ「メイ、イキイキしてるっすねぇ」

トウヤ「楽しそうでなによりだねぇ」

メイ「何着せちゃおっかにゃ~~! 衣装ケース持ってきといてよかったぁ!」

何を着せるか 下1(似合う度はコンマ)(コンマ一桁が偶数ならレッドは逃げる)

802: 2018/08/08(水) 00:51:40.60 ID:KD+Y+4Aq0
リーリエの服(キョウヘイの悪夢)

804: 2018/08/08(水) 00:58:40.76 ID:VD/mwEla0
キョウヘイ「ね"え"」

レッド「落ち着いて……」

キョウヘイ「あれ、レッドさん逃げ出してこれたんすね?」

レッド「腕力は、僕の方が上だから……」

グリーン『ちくしょ~~~~~~!!!! レッドお前あとで一発殴るからな!!!!!』

トウヤ「……まぁ、メイの腕を信じよう」

~30分後~

レッド「…………」

キョウヘイ「八切からーの階段からーのジョーカーで上がりっすよ!!」

トウヤ「うーん、強いねぇ……じゃあ革命起こそうかな」

レッド「!?!?!?」

キョウヘイ「ああ、恐らく恵まれているであろうレッドさんの手札が……」

トウヤ「ごめんねぇ」

メイ「あ、大富豪してる! 誰が勝ったの~?」

キョウヘイ「勿論俺っすよ! 暫定平民がトウヤさん、恐らく大貧民がレッドさんっすね」

メイ「へ~、レッド運良さそうなのににゃ~」

キョウヘイ「運は良いんすけど戦略がアレっすね……」

805: 2018/08/08(水) 01:04:39.42 ID:VD/mwEla0
キョウヘイ「……っていうか終わったんすか?」

メイ「もっちろぉん! 悪くはないと思うんだけど、グリーンが出てこようとしないんだよねぇ」

レッド「……任せて」

トウヤ「あれ、何かいい作戦があるの?」

レッド「うん……ごほん。『ナナミおねえちゃんへ』」

グリーン「おいレッド!!!!!!!!!!!!! それどこで見つけやがった!!!!!!!!!!!!!!」ダッ

キョウヘイ「おおうっ!? ……うわ、メイ凄いっすねぇ」

トウヤ「ちゃんとしてる……メイク上手だね?」

メイ「えっへへ~、それほどでも~~……あります!」

レッド「…………」

キョウヘイ「……どーしたんすかレッドさん? なんか……すごいビックリしてるっすけど」

レッド「ナ……ナナミさんにすごくそっくり……」

グリーン「……だろ??? 俺もそう思ってめちゃくちゃ複雑なんだわ」

806: 2018/08/08(水) 01:10:39.75 ID:VD/mwEla0
キョウヘイ「お姉さんっすよね? そんなにそっくりなんすか?」

レッド「わりと……なんていうか……雰囲気以外が」

グリーン「服ぜんっぜんちげぇのにな……元ネタの方には似ないっつーな」

キョウヘイ「いや難しいと思うっすよそれは……あっちはお嬢様っすからね」

レッド「まあ、一応……」パシャ

グリーン「うお!? ……おい撮ってんじゃねえ!!!」

レッド「緑は僕の女装写真集持ってるのに……?」

グリーン「……すんません」

トウヤ「真顔で問い詰めるのはやめてあげよう?」

キョウヘイ「言うてその事実は割とやべーっすから仕方ないっすよね」

メイ「ところでレッド、写真集にゃんだけど、今三冊目まで出てるの知ってる?」

レッド「!?」

キョウヘイ「こわ……」

メイ「巻末付録にキョウたんの女装写真もあったよ~」

キョウヘイ「は!?!?!?!?」

807: 2018/08/08(水) 01:16:15.15 ID:VD/mwEla0
キョウヘイ「……あ、レッドさん、そろそろ時間らしいっすよ」

レッド「ほんとだ……じゃあ、そろそろ終わりだね」

グリーン「おい俺この格好のままエンディング入るのかよ」

レッド「えっと、今日で五年経ちました……びっくりです」

グリーン「おいエンディングトーク入るなって」

レッド「最近、あんまりできてないし、番外編はふにゃふにゃしてるけど……」

グリーン「おい」

レッド「これからも、末永くやっていきたいと思ってるので……よろしくお願いします……」

グリーン「おいって」

トウヤ「多分東京オリンピックまでは続くんじゃないかな~」

キョウヘイ「そこまでは続かないだろ~~なんて話をオリンピック決定時にしてたっすね……」

グリーン「おい!」

メイ「今の番外編にはメイは出てないけど~~、あと半分くらいだからそっちもよろしくね~!」

グリーン「おい!!!!」

レッド「……次回も、また見てください……また、ね」

グリーン「話聞けお前らあああああああああああああッ!!!!!!!!!」

おわり

827: 2018/08/13(月) 22:24:34.62 ID:6Do6xrFw0
今日も暑いですね。ということで番外編です。

828: 2018/08/13(月) 22:32:12.21 ID:6Do6xrFw0
レッド「…………暑い……氏ぬ……」

リーフ「氏なないで兄さん!!!!!!!!!!」

ファイア「兄さんは知らなかったかもしれないけど、地上では今異常気象レベルで暑いんですよ」

レッド「……なんで……」

ファイア「なんでと言われましてもねえ……あ、別にグラードンは関わってないよ」

ブルー「レッドー、お手紙きてるわよ!」

レッド「おてがみ……」ピラ

ユウキ『やっほー!!!!!! 元気かーーーー?????』

ユウキ『俺たち、プールのお手伝いすることになったからチケットを送るぞ!!!!!!!!』

ユウキ『ぜひ遊びに来てくれよなーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!』

レッド「……文字が暑い」

ファイア「プールですってよ、兄さん。せっかくだし涼んできたら?」

レッド「……うん」

829: 2018/08/13(月) 22:36:26.57 ID:6Do6xrFw0
レッド「……」プルル

トウヤ『はーい、トウヤでーす。どうしたの?』

レッド「ホウエン地方、なるはや」

トウヤ『うん、わかったー。水分補給はしっかりね?』

レッド「うん……」

ファイア(今の短い会話で暑いんだとわかるんだなぁ)

レッド「……」プルル

キョウヘイ『はあいもっしー。俺っすよ俺俺!』

レッド「ホウエン地方、なるはや」

キョウヘイ『オッケーっす! おい、今日の予定はオールキャンセr』

ファイア(今日もお仕事がいっぱい入ってたんだなあ)

830: 2018/08/13(月) 22:40:57.38 ID:6Do6xrFw0


~ホウエン地方・デボンプール~

キョウヘイ「へぇ、ここがデボンプールっすか」

トウヤ「ここがどこの経営か一発でわかるねぇ」

レッド「……うん」

キョウヘイ「お、少し元気になってるっすね」

レッド「もうすぐ涼める……から」

トウヤ「……そっかぁ」

キョウヘイ「それに対してトウヤさんは……なんでちょっと元気ないんすか」

トウヤ「レッドはスク水じゃないんだなぁって……」

レッド「……ご、ごめんね」

キョウヘイ「いやいやいや謝ることじゃないっすよ」

831: 2018/08/13(月) 22:43:16.08 ID:6Do6xrFw0
キョウヘイ「そういえば……レッドさん、もう一人呼んだんすよね?」

トウヤ「えっ、そうなの?」

レッド「うん、チケット……四枚、入ってたから」

キョウヘイ「ファイア経由で俺も聞いたんすけどねー」

トウヤ「結構仲良いよねぇ……それで、誰を呼んだの?」

レッド「えっと……」

下1

832: 2018/08/13(月) 22:47:33.86 ID:ncKQJIEfo
シルバー

833: 2018/08/13(月) 22:52:35.48 ID:6Do6xrFw0
レッド「……あ、きた」

シルバー「こ、こんにちは」

キョウヘイ「おっシルバーじゃないっすか~~~」

シルバー「な、なんですかその顔……」

キョウヘイ「いや~~?? ところでトウヤさん、俺と二人で回りません?」

トウヤ「あ~~……まあ、僕はいいよー」

シルバー「なっ」

レッド「……み、みんなで行きたい……」

キョウヘイ「おーっと、レッドさんがそう言うなら皆で行きますか!」

シルバー「……俺からも、全員でお願いします……うっかり気絶して溺れないように……」

トウヤ「うーん、危険がいっぱいだねぇ」

834: 2018/08/13(月) 22:56:43.52 ID:6Do6xrFw0
キョウヘイ「ところで、とりあえず着替えたっすけど」

トウヤ「ここってどういう施設があるの?」

レッド「えっと……パンフレット……」ゴソゴソ

シルバー「最近のプールは色々とありますね」

レッド「スライダー、流れるプール、なんか風船に入るやつ……とか、色々ある……」

キョウヘイ「うーん、夏らしいっすねぇ」

トウヤ「水ポケモンのショーとかもあるみたいだね?」

レッド「見たい……」

シルバー「時間になったら行ってみましょう」

レッド「うん……」

最初に行くところ 1、スライダー(回るやつ) 2、スライダー(絶叫系) 3、流れるプール 4、なんか風船にはいるやつ
下1

835: 2018/08/13(月) 22:57:50.27 ID:OC8zK8wQ0
2

838: 2018/08/13(月) 23:03:03.33 ID:6Do6xrFw0
レッド「……これ、行きたい」

キョウヘイ「おおう、絶叫系スライダーっすねぇ」

トウヤ「どれどれ? ギャラドスに乗って激流下り……すごいね!?」

シルバー「な、中々……凄そうですね。お、俺はレッドさんについていきますから!」

レッド「やった……」

キョウヘイ「もちろん俺たちもついていくっすよー。はいそれじゃあせーの」ピョン


~スライダー乗り場~

キョウヘイ「はい到着!」スタッ

トウヤ「古いねぇ」

レッド「乗ります……」

ハルカ「いらっしゃいかもー……あれ、レッド達かも?」

レッド「ハルカ……ハルカも、お手伝い……?」

ハルカ「そうかもー。それより、これ乗ってくかも?」

キョウヘイ「そのつもりっすけど……」

ハルカ「……わかったかも。氏人は出さないように頑張るかも」

839: 2018/08/13(月) 23:07:45.45 ID:6Do6xrFw0
ハルカ「みなさん、今日は絶叫スライダーにご乗車いただきありがとうございますかも」

ギャラドス「ぐおおおお!」

ハルカ「今日はギャラドスも元気いっぱいかも。張り切っていくかも」

レッド「……」ワクワク

シルバー「ヘルメット一つに、簡易シートベルトのみ……」

キョウヘイ「なんすかこれ!!!!! えっマジで氏なないっすか!?!?!?」

トウヤ「まだ辞世の句は書いてないんだけどねぇ……」

レッド「大丈夫……皆に何かあったら、助けにいくから……」

キョウヘイ「うーんレッドさんかっこいい!!! でもそういう問題じゃないんすよね~~!!!!!」

ハルカ「そろそろギャラドスが耐え切れないみたいなので行ってみるかも。しっかりつかまるかも」

ギャラドス「ぎゃおおおう!!!」ザバア

レッド「わーい……」

シルバー「か、覚悟は決めました!!」

キョウヘイ「俺はまだっすよーーー!!!」

トウヤ「あははー」

840: 2018/08/13(月) 23:10:43.73 ID:6Do6xrFw0

キョウヘイ「はーーーっ……はーーーっ……マジで怖かったんすけど!!!」

トウヤ「生きて帰れてよかったねぇ」

シルバー「……そうですね」

レッド「ギャラドス、かっこよかった……」

キョウヘイ「うーんぶれないレッドさん……まあ一番楽しんでたっすしねぇ」

シルバー「流石です……」

トウヤ「何でも楽しむのは大事だよねぇ……今回はあれだったけど。次、どこに行こっか?」

1、スライダー(回転系) 2、流れるプール 3、なんか風船に入るやつ 4、波のプール
下1

841: 2018/08/13(月) 23:12:53.76 ID:ncKQJIEfo
1

842: 2018/08/13(月) 23:18:28.88 ID:6Do6xrFw0
レッド「……これ、は?」

キョウヘイ「どれどれ? ジュゴンに乗ってくるくる回りながら、広いプールを下っていこう……楽しそうっすね!」

レッド「よかった……」

トウヤ「これなら命の危険もなさそうだしねぇ」

シルバー「命の危険があるほうがおかしいのでは……」

レッド「たぶん、くるくるするだけで、楽しいと思うから……」

キョウヘイ「そうっすね! ごーごーっす!」

シルバー(ん? まれに同じスライダーに乗ったトレーナーからバトルを挑まれることがあります……?)

シルバー(……まあ、大丈夫だろう)

843: 2018/08/13(月) 23:24:23.57 ID:6Do6xrFw0
~スライダー乗り場~

アルファ「みなさん、こんにちは~~! って、あれ? レッドさんたち!」

アルファ「そういえば、ユウキさんがチケットを送ったって言ってたような……来てくれてありがとうございます!」

レッド「こちらこそ、呼んでくれてありがとう……」

キョウヘイ「この時点で安心感が違うっすねぇ」

トウヤ「わかる……このスライダーに乗りたいんだけど、注意事項とかあるかな?」

アルファ「はい! このスライダーでは、ポケモンを一匹だけ持ち込めるようになってます!」

アルファ「それとですね、このスライダーでは二人一組になってます。二人ずつに分かれて乗ってくださいね!」

レッド「わかった……じゃあ、ピカチュウ」

ピカチュウ「ぴか!」

シルバー「クロバット、頼むぞ」

クロバット「ばばっ」

キョウヘイ「ん~~、ランクルス! 頼んだっす!」

ランクルス「くゆりゅるるる」

トウヤ「じゃあ、シンボラーにお願いしようかな」

シンボラー「」パタパタ

どの組み合わせで乗るか 下1

844: 2018/08/13(月) 23:25:26.18 ID:OC8zK8wQ0
シルバーとレッド
トウヤとキョウヘイ

846: 2018/08/13(月) 23:29:28.36 ID:6Do6xrFw0
レッド「……シルバー、行こう」

シルバー「は、はいっ!」

キョウヘイ「じゃ、俺はトウヤさんと……あ、エスパータイプで被ったっすね」

トウヤ「そうだねぇ……まぁ、僕たちならきっと大丈夫だよ」

アルファ「お決まりみたいですね! それじゃあジュゴン、頑張ってね! 二組さま出発でーす!」

ジュゴン「じゅごー!」「じゅごごー!」

レッド「わー……」

シルバー(バトルになったら、レッドさんの足を引っ張らないようにしないと……)

キョウヘイ「いってきまーっす!」

トウヤ「まーす」

847: 2018/08/13(月) 23:32:24.79 ID:6Do6xrFw0
レッド「ジュゴン、どっち行くの……?」

ジュゴン「じゅごご!」スイー

シルバー「本当に、ジュゴンの好きにさせている感じですね……」

レッド「たのしい……」

シルバー(可愛い……)

レッド「……あ、誰かいる……」

シルバー「……バトルになるかもしれませんから、準備を……」

レッド「……わかった」

遭遇したトレーナー(コンビで書いても、見たいうちの片方だけ書いても可) 下1

848: 2018/08/13(月) 23:34:28.31 ID:fLKRFZ3SO
ギャラドス使いのギャラ夫とその弟

849: 2018/08/13(月) 23:39:20.41 ID:6Do6xrFw0
グリーン「あ」

ライ「あ」

レッド「ピカチュウ、十万ボルト」

ピカチュウ「ぴーかー……」

シルバー「ま、待ってくださいレッドさん! せめてあっちがポケモンを出してからにしましょう!!!」

レッド「はっ……ご、ごめん……」

グリーン「お前……お前いきなり十万ボルトしようとするのやめろっていつも言ってるだろ!!!」

ライ「いつもされてんのかよ兄貴!?!?」

レッド「してる……」

シルバー「してるんですか……!!」

グリーン「つーか、お前が連れてきたのピカチュウかよ。ついてねーな」ポン

ギャラドス「ぎゃおおう!」

ライ「……チッ」ポン

ギャラドス「ぎゃーおお!」

レッド「……シルバー。僕が、緑のギャラドスを倒すから……」

シルバー「あいつのを倒せばいいんですね。わかりました」

ライ「な、なんだよその言い方!! そう簡単に勝てると思うなよッ!」

グリーン「……ま、俺もこんくらいの気迫で行くか。今日こそ勝つぜ、レッド!」

レッド「……勝つ」

850: 2018/08/13(月) 23:41:15.82 ID:6Do6xrFw0

キョウヘイ「……遠くから爆音が聞こえないっすか?」

トウヤ「うーん、聞こえるねぇ。かみなりが落ちる音とか」

キョウヘイ「レッドさんが戦いを始めたんすかね……相手さんもかわいそーに」

トウヤ「せっかくなら、僕たちはバトルとかせずのんびり行きたいけどねぇ」

キョウヘイ「そうっすか? 俺はやってみたいっすけどねー、水上バトル!」

トウヤ「楽しいだろうけど……あれ、誰か来たみたいだよ」

キョウヘイ「お、うわさの対戦相手候補っすね! 誰っすかね~」

下1

851: 2018/08/13(月) 23:44:42.27 ID:sKfu3TZyO
エリートカップル

852: 2018/08/13(月) 23:51:03.82 ID:6Do6xrFw0
キョウヘイ「あっカップルっすよ」

トウヤ「そういえば二人用だもんねぇ……カップルで乗ってもおかしくないよね」

キョウヘイ「もしここで出くわしたのがレッドさんだったら突撃してたでしょーけども……」

キョウヘイ「俺自身は大してカップルに恨みはないっすからねぇ。俺もルリちゃんとラブラブカポーっすし!」

トウヤ「そうだねぇ……それじゃあ、今回はスルーしておく?」

キョウヘイ「……それがそうもいかないみたいっすよ」

トウヤ「え? ……ああ、すごいバトルしたそうにしてるねぇ、相手さんたち」

キョウヘイ「大方、恋人にいいところ見せたいんでしょーけど……ま、何事も本気が一番っすよ。ねぇトウヤさん!」

トウヤ「ん? うーん、そうだねぇ。あんまり手加減して勝たせてあげる、ってのもねぇ」

キョウヘイ「よーし言質とーった! 全力でぶっ潰しにいくっすよ!!!!!」

トウヤ(そっか、夏はアイドルさんって忙しいもんねぇ……鬱憤が溜まっているんだね……)

853: 2018/08/13(月) 23:55:26.31 ID:6Do6xrFw0


レッド「……」フフン

グリーン「くっそ、全力出しやがって」

ライ「そっちの放電に巻き込まれて俺のギャラドスまで倒れたしな!」

シルバー「直前で指示できたので、俺のクロバットは無事でしたけどね」

レッド「あ……二人のバトル、邪魔したのはごめんね……」

グリーン「別にいいだろ、正式にはマルチバトルなんだしよ」

レッド「緑は黙ってて……」

グリーン「んだとこら」

キョウヘイ「あれ、なんか増えてないっすか?」

トウヤ「グリーンたちも来てたんだ?」

グリーン「じいちゃんがチケット貰ったっつってたからよ」

ライ「あまらせるわけにもいかねーからな!」

キョウヘイ「それでレッドさんたちに挑んでぼろ負けしたと」

グリーン「うるせえ!!!!!!」

854: 2018/08/13(月) 23:58:02.18 ID:6Do6xrFw0
グリーン「つーかお前らも乗ってたのかよ」

レッド「……バトル、した?」

キョウヘイ「したっすよぉ。ねートウヤさん!」

トウヤ「したねぇ……うん、少しかわいそうだったけど、本気出したねぇ」

キョウヘイ「可哀想なことないっすよ! いつでも全身全霊が一番っす」

シルバー(もしかして、さっき泣きながら去っていったカップルって……)

レッド「……勝ったなら、なにより」

キョウヘイ「俺たちが負けるわけないっすよ!」

トウヤ「仮にも元イッシュチャンピオンだからねぇ」

855: 2018/08/14(火) 00:03:33.33 ID:EENR9fA10

レッド「……緑たちは去りました」

キョウヘイ「俺の目にはレッドさんがグリーンさんを蹴り出してるようにしか見えなかったんすけど」

レッド「そうかもしれない……」

トウヤ「嘘はつかないの偉いねぇ」

シルバー「……」

キョウヘイ(あれはグリーンさんがいたらレッドさんと絡む枠を取られるからよかったって顔っすね……)

トウヤ「あ、時間的に次のアトラクションで最後かな?」

レッド「うん……次の行ったら、ショー、見よう」

シルバー「はい! ……どこ、行きますか?」

レッド「えっと……」

1、流れるプール 2、波の出るプール 3、なんか風船にはいるやつ 4、砂浜宝探し 
下1

856: 2018/08/14(火) 00:04:45.22 ID:MxSk0+LO0
3

857: 2018/08/14(火) 00:08:53.70 ID:EENR9fA10
レッド「……なんか風船にはいるやつ」

キョウヘイ「あ~~、あれっすね? なんか風船に入って……ハムスターみたいに進むやつっすね」

トウヤ「うわぁ、運動神経が問われそうだねぇ……」

シルバー「そう、ですね……これも二人用か」ボソッ

キョウヘイ「おっ」

シルバー「そ、その顔やめてください!」

レッド「? ……ね、行こう」

キョウヘイ「はいはい行くっすよ~! ねぇシルバーくん!」

シルバー「は、はい……」

トウヤ「楽しそうだねぇ。誰がどうとは言わないけど」

858: 2018/08/14(火) 00:15:34.77 ID:EENR9fA10
ヒカリ「こーんにーち……あら、貴方たちも来たのね」

キョウヘイ「あれぇここでヒカリが来るっすか!?」

レッド「ヒカリも、お手伝いしてたの……?」

ヒカリ「ええ、手伝えばしばらくタダで遊んでいいって言われたのよ」

ヒカリ「シンオウは夏のレジャーが少ないから……こっちで遊んでみたかったのよね」

トウヤ「なるほどねぇ……それは理解したけど、急にこのアトラクションでの不安度が高まったかな」

シルバー「……そう、ですね」

ヒカリ「失礼ね。まぁ、中々面白いアトラクションであることは否定しないわ」

ヒカリ「この球の中に入って、レースをしてもらうのよ。難しいわよ、前に進むことですら」

レッド「レース……!」

キョウヘイ「うわ、スイッチ入っちゃったっすね? これはレッドさんと同じチームになるが吉っすかね」

ヒカリ「案外そうでもないわ。力だけあったって、空回りするのがこの競技よ。考えてスピードを出さないとね」

ヒカリ「それと……あなたたち、二人組に分けようとしたら固定されちゃうじゃない。だから、くじ引きで分けさせてもらうわ」

トウヤ「へえ、くじ引きなら平等だもんねぇ」

ヒカリ「ええ、そうよ。エーフィとその仲間たち、ごめんなさいね。それじゃあレッド、引いてくれるかしら」

レッド「……うん」ピッ

直下コンマ1~33で 赤銀・トウヤキョウヘイ 34~66で赤トウヤ・銀キョウヘイ 67~99で赤キョウヘイ・銀トウヤ

859: 2018/08/14(火) 00:17:48.81 ID:WUgsNF/ZO
よいしょ

861: 2018/08/14(火) 00:21:49.98 ID:EENR9fA10
レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「レッドさん来た! これで勝つる!!」

シルバー「それでは……よろしくお願いします」

トウヤ「うん、よろしくねぇ。できるだけ頑張ろうかぁ」

ヒカリ「良い感じに分けられたみたいね。それじゃあこのゲートをくぐりなさい」

レッド「……これ、なに?」

ヒカリ「パルキアの力を使った異空間ゲートよ。完全な球体にするために出入り口は作らなかったの、これで入って頂戴」

キョウヘイ「質問っす!!! 空気は大丈夫なんすか!!!!!!」

ヒカリ「安心なさい、同じく異空間ゲートから新鮮な空気をお届けするわ」

トウヤ「よかったー、窒息氏は流石に大変だもんねぇ」

シルバー(伝説の力がこんなことに使われていいのだろうか……???)

862: 2018/08/14(火) 00:29:20.06 ID:EENR9fA10
レッド「……意外と、ぐらぐらする」

キョウヘイ「っていうか、まともに立てなくないっすか? おべっふ」ベシャ

レッド「うん、難しい……速くしようとしたら……キョウヘイが、洗濯物みたいになっちゃう……」

キョウヘイ「わかりやすい例えありがとうございますっす……んじゃあ、そこそこのペースで! 俺が指示出すっすから良い感じに行きましょうっす!」

レッド「う、うん……! 頑張る!」

キョウヘイ「よーっし、妥当インテリ組ー!」

レッド「おー……!」


~一方そのころ~

トウヤ「よっこいしょ」ドテッ

シルバー「着地の地点で失敗してますけど大丈夫ですか……」

トウヤ「うーん、駄目かも……なんとかして勝ちたいんだけどねぇ」

シルバー「……多分、無理に運動神経に頼らなくても、勝てるとは思うんです」

トウヤ「そうだねぇ……どれだけ疲れずに風船を効率よく回転させられるか、だねぇ」

シルバー「レッドさんを超えるため、何とか考えながら動かないと……」

トウヤ「……よし、頑張ろうか! 多分、何とかなると思うよ。一緒に考えてみよう」

シルバー「はい!」


ヒカリ「準備はいいかしら? それじゃあ、よーい……」

ヒカリ「スタート!」ピーッ

コンマの数字が高いほうが勝ち  レッドとキョウヘイ 下1  シルバーとトウヤ 下2

863: 2018/08/14(火) 00:29:57.45 ID:MxSk0+LO0
ほい

864: 2018/08/14(火) 00:30:39.09 ID:WUgsNF/ZO
わっしょい

865: 2018/08/14(火) 00:35:22.54 ID:EENR9fA10
キョウヘイ「レッドさんもうちょい右!!! 右っす!!! そうそうそう!!!!!」

レッド「右……! み、右、みぎ、右ってどっちだっけ……」

キョウヘイ「不安にならないで大丈夫っすから!!! お箸持つほうっすよ!!!」

レッド「! こっちだ……!」ダッ

キョウヘイ「あ"ーーーーっもうちょいスピード緩めてくださいっす!!!」グルグル

レッド(洗濯物にしちゃった……!)ピタッ


トウヤ「多分、こっち側に重心をもっ」ベシャ

シルバー「トウヤさん!? だ、大丈夫ですか!?」

トウヤ「はは、あのね、今足腰が弱くなったおじいちゃんの気分」プルプル

シルバー「ト、トウヤさん……! まだまだお若いですよ!!」

トウヤ「うん……ま、まだ、まだ若い者に負けるわけには」ベシャ

シルバー「トウヤさーーーーん!!!!」


ヒカリ「……別の意味で見ごたえがあるような戦いね」

866: 2018/08/14(火) 00:39:29.78 ID:EENR9fA10
レッド「つ、ついた……ゴール、ゴールついた!」

キョウヘイ「マジっすか!? マジだ!! やったーー!! 俺たちの勝ちっすよーーー!!!」

レッド「や、やった……! ありがとう、キョウヘイ……!」

キョウヘイ「レッドさんがばーーーってやってくれたおかげっすよぉ!」

ヒカリ「ゴールおめでとう。さぁ、ここから出て頂戴。ちなみにシルバーとトウヤのペアはリタイアしたわ」

キョウヘイ「リタイア」

ヒカリ「あれを御覧なさい」

トウヤ「……」スン

シルバー「……」アワアワ

ヒカリ「下手に動くと転ぶと気付いた人間と、それに気付いたもののどうすればいいかわからない人間よ」

レッド「……」

キョウヘイ「レッドさんの哀れみの顔ってわりと心に来るっすね……あの人らがこっち見てなくてよかったっす」

867: 2018/08/14(火) 00:43:09.26 ID:EENR9fA10
ヒカリ「と、言うわけで。勝利した二人にはこのタマザラシぬいぐるみをプレゼントよ」

レッド「やった……もふもふ」

キョウヘイ「おー、結構可愛いっすね!」

トウヤ「よかったねぇ」

シルバー「おめでとうございます……」

キョウヘイ「あ、もう体は大丈夫なんすか?」

トウヤ「なんとかね……」

レッド「……シルバー、ごめんね」

シルバー「い、いえ、大丈夫です! ……それより、もうすぐショーが始まるみたいですよ」

レッド「! 行こう……!」

トウヤ「そうだねぇ……うっ腰が」

キョウヘイ「湿布アタック!!!!」ベシッ

868: 2018/08/14(火) 00:47:49.36 ID:EENR9fA10


~ショー会場~

キョウヘイ「結構しっかりしたセットっすねぇ」

レッド「……あ」

カスミ「! ……何よ、その顔! もうあんたに変なことしたりしないわよ!」

レッド「う、うん……えっと、ショー、やるの……?」

カスミ「もちろん! だってあたしはカントー1の水ポケモン使いなんだから!」

カスミ「このショーは、すっごく練習したし……せっかくだから見ていきなさいよ!」

レッド「……」

キョウヘイ「だいじょーぶっすか? レッドさん」

トウヤ「……見られる?」

レッド「うん……本当に、頑張ってるみたいだし……応援しないと……」

シルバー(……ぐっって力入れた……かわいい……)

869: 2018/08/14(火) 00:51:49.92 ID:EENR9fA10
カスミ『これから始まるのは、あたしの自慢の水ポケモン達による、最高のショータイムです!』

カスミ『まばたき禁止よ、しっかり目に焼き付けていきなさいよね!』

ギャラドス「ぎゃおーう!」

ジュゴン「じゅごーっ!」

ゴルダック「ぐわっ」

スターミー「ヘアッ」


キョウヘイ「おおおう、わりとガチのパフォーマンスしてくるっすね!?」

トウヤ「パフォーマーとして、プロなんだろうねぇ」

シルバー「ポケモンの技でこんな魅せ方があるなんて……」

レッド「すごい……ほんとに、すごい」

レッド(ポケモンたちの事が本当に好きだから、できるショーなんだろうな……)

870: 2018/08/14(火) 00:56:02.83 ID:EENR9fA10


キョウヘイ「いやー、すごかったっすねぇ」

トウヤ「そうだねぇ……レッドも、楽しかった?」

レッド「うん……! すごく楽しかった……!」

シルバー「……あの、後のことは、お願いします」

キョウヘイ「あ、限界きたっぽいすね」

トウヤ「はーい、救護室にでも運んでおくね」

レッド「?」

シルバー「お願いしm」バタッ

レッド「!?!?」

トウヤ「じゃあ救護室に運んでくるねー」

レッド「えっ」

アナウンス『ただいまより、人気アイドルルッコちゃんによるサプライズライブが行われます!』

キョウヘイ「えっ!!!!! じゃあ俺はここで! みなさんさようなら!!!」ダッ

レッド「あっ」

レッド「……えーと、その」

レッド「……プール、楽しかったです……さよーならー……」ノシ

871: 2018/08/14(火) 00:57:12.60 ID:EENR9fA10
おわり。
そういえば、今日はペルセウス座流星群らしいですね。
晴れている地域の方は空を見上げてみてはどうでしょうか。りゅうせいぐんはつよい

897: 2019/04/27(土) 21:58:18.56 ID:gCDQKv4L0
こんばんは、唐突に連載を再開します。某所のアンケートの結果も出ましたので!
ミステリ編ですが、尺を伸ばすために始めたもののうっかりちゃんとギミックを考えてしまったので、
今出てる情報をなんとかこねこねして ちゃんとした形にしてどこかに書きたいとは思っています。
それはそれとして 本編開始です

898: 2019/04/27(土) 22:01:24.22 ID:gCDQKv4L0
アローラ生活 六日目

キョウヘイ「ぐう……前回のあらすじ……」

キョウヘイ「ハノハノリゾートを満喫したっす……むにゃ……」




レッド「……」パチ

レッド「朝だ……」

レッド(そういえば、メテノをゲットして……そのあと帰って寝ちゃったんだっけ)

グリーン「ぐかー……」

レッド「……緑、まだ寝てる」

レッド(せっかくだし久々の寝起きドッキリをするべきなのでは???)

レッド(何しようかな)

下1

899: 2019/04/27(土) 22:04:35.93 ID:xXVscKFr0
王道オブ王道な水系

901: 2019/04/27(土) 22:07:19.29 ID:gCDQKv4L0
レッド(まっかせてくださいよ)

レッド(それじゃあ……カメックス、よろしく)ポーン

カメックス「がめー……」

レッド「びっくりするくらいの水量で……ハイドロポンプ」

カメックス「がめーー!」バババ

グリーン「うおッぼごぼぼごぼごぼご」

レッド「……」グッ

カメックス「がめ~」グッ

グリーン「グッじゃねえよ!!!!!!!」

レッド「……おはよ」

グリーン「おうおはよう!!!!! よくお前水ぶっかけた後に普通に挨拶できんな」

902: 2019/04/27(土) 22:12:14.08 ID:gCDQKv4L0
レッド「……目、覚めた?」

グリーン「おかげさまでバッチリだよ畜生……つーか、ほんとに良く寝たな」

レッド「……そう?」

グリーン「半年ほど寝てた気がするっつーか……うおっどうしたお前 急に腕掴んできやがって」

レッド「……その話は……しちゃだめ……」

グリーン「……わ、わかった」

レッド「わかればよろしい……」

グリーン(なんだったんだコイツ……)

グリーン「……そういや、今何時だ?」

レッド「五時半……」

グリーン「いや早すぎんだろ!!! お前の起床時間に俺を巻き込むなっつーの!」

レッド「?」

グリーン「『駄目なの?』みたいな顔するな! ったく。ま、俺は慣れてるからいいけどよ」

グリーン「つか、こんなに早起きして何するつもりだよ?」

レッド(……考えてなかったな)

1、メテノの特訓 2、マサラ式遠泳 3、砂浜に巨大な落とし穴を作る 4、その他(指定)

下1

903: 2019/04/27(土) 22:15:58.07 ID:ArS4Fx460
1

904: 2019/04/27(土) 22:24:15.83 ID:gCDQKv4L0
レッド「……昨日捕まえたこの子、特訓する」

メテノ「ての」フワフワ

グリーン「そういや捕まえてたな……どれどれ」ピッ

レッド「ず、図鑑……!」

グリーン「俺はお前と違って、ちゃーんと図鑑埋めてっからな」

レッド「…………」

グリーン「お前もじいさん辺りに言えば、図鑑最新版にしてくれると思うけどな……よし」ピッ

レッド「……見せて」

グリーン「ほらよ。えーと? ナノ粒子が突然変異して生まれたポケモンらしいぜ」

レッド「なの……???」

グリーン「……まあ、実際俺もよくわかんねえわ。とりあえず特訓すんだろ? 付き合うぜ」

レッド「やった……」

905: 2019/04/27(土) 22:27:39.91 ID:gCDQKv4L0

~一時間後~

グリーン「……こんなもんかね」

レッド「うん……日も、いい感じに上ってきたし……」

レッド「頑張ったね、メテノ……」ナデ

メテノ「てのの~~……」クルクル

グリーン「めちゃくちゃ疲れてるなぁ、こいつ」

レッド「頑張りすぎたかな……」

グリーン「……ま、俺やレッドの手持ちと一時間手合わせし続けたらなぁ」

レッド「後で……ご褒美におやつあげるからね」

メテノ「ての~~!」グルグル

グリーン「で、実際の所どれくらい強くなったんだ?」

レッド「えっと……」

直下コンマ 高ければ高い程強くなった

906: 2019/04/27(土) 22:30:26.22 ID:xXVscKFr0
がんばれめう

907: 2019/04/27(土) 22:35:12.71 ID:gCDQKv4L0
レッド「……ちょっと、強くなった」

メテノ「ての……」

レッド「大丈夫……絶対、強くなれるから。一緒に頑張ろ……」

グリーン「大器晩成型なのかもしれねぇしな。とりあえず、今日はこれくらいにしとこうぜ」

メテノ「ての!」

レッド(光った……かわいい……)

グリーン「さて、そろそろ七時になるぜ」

レッド「……ご飯の所、そろそろ開く時間……」

グリーン「……お前、俺は無理矢理起こしといて他の奴らにはやんねーのか?」

レッド「……寝起きドッキリ……? しても、いいけど……」

レッド「……緑がやる気なの、珍しい……」

グリーン「たまには俺も仕掛ける側やりてーんだよな」

レッド「……誰の所にいこう」

誰の所に 下1 ※部屋はトウヤ&キョウヘイ、シルバー&ヨウ、女レッド&ミヅキで分けてます

何をするか 下3

908: 2019/04/27(土) 22:37:50.64 ID:78uQne//0
女の子

910: 2019/04/27(土) 22:47:48.54 ID:UqdZ0YqxO
美味しいご飯作ってあげよう

911: 2019/04/27(土) 22:53:42.18 ID:gCDQKv4L0
レッド「……美味しいごはん作って……そのにおいで起こすドッキリ……」

グリーン「随分優しい世界だな?? 俺にハイドロポンプしたのは誰だったんだ」

レッド「僕だよ……」

グリーン「知ってるっつうの!!!!!!!!!!」

レッド「とりあえず……二人の部屋に れっつごー……」

グリーン「おう」


~女レッドとミヅキの部屋~

グリーン「よく考えたら女子の部屋に入るのはやばくねーか?」

レッド「……多分、"僕"も気配に気付くだろうし……」

エーフィ「まあまあまあ任せてくださいよ! 催眠術の貴公子だよ!」

レッド「……」

エーフィ「ななななな何にも企んでないよ!?!?!?!? 失敬な!!!!!」

グリーン「いや絶対企んでるなお前な」

エーフィ「気のせい気のせい……ほい催眠術!!! 寝たよ今のうちに!!!!」ミョンミョン

グリーン「信用なんねえ~~~」

レッド「……そうだ、何作る……?」

朝ごはんのメニュー 下1

912: 2019/04/27(土) 23:04:42.27 ID:xXVscKFr0
めちゃくちゃいい匂いのホットケーキ

914: 2019/04/27(土) 23:08:51.83 ID:gCDQKv4L0
レッド「……ホットケーキ」

グリーン「へえ、いいじゃねーか」

レッド「ホットケーキをほっとけー……?」

グリーン「……『キ』はどこ行ったんだよ」

レッド「どっかいった……」

グリーン「雑だな!」


レッド「……材料、確保」

グリーン「レストランから材料かっぱらうのかよ……」

レッド「違う……お願いしたら貰えた……」

グリーン「お前のそれはな、かっぱらうのとほぼ同じだっつうの……ま、とりあえず作るかぁ」

レッド「……頑張ろ」

グリーン「おうよ」

出来栄え 直下コンマ 高ければ高い程良い

915: 2019/04/27(土) 23:11:15.57 ID:HWvJVCUe0
00

916: 2019/04/27(土) 23:14:13.15 ID:gCDQKv4L0
レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……普通、だね……」

グリーン「びっくりするほど普通だな」

レッド「けど……まあ……いい匂いはする、と思う……」

グリーン「悪くはねえはずだしな! つか、これで本当に起きるのか?」

女レッド「いいにおいッ!!!!」ダッ

グリーン「うおお!? 急に来たな!?」

ミヅキ「フィーの気配ッ!!!!」ダッ

レッド「……ミヅキも来た」

グリーン「こいつはパンケーキじゃないもんに引かれてないか?」

917: 2019/04/27(土) 23:19:30.99 ID:gCDQKv4L0
女レッド「わ~~! これ、二人が作ったの?」

レッド「うん……」ドヤ

グリーン「ま、失敗しなかったのは俺がついてたからだな」ドヤ

レッド「……何言ってるの。こっちのセリフ……」

グリーン「んだとぉ? 卵粉々にした奴のセリフか?」

ミヅキ「きょ 今日の朝食豪華すぎるんですが……???? ごちそうさまでした……」オガミ

女レッド「ま、まだいただきますもしてないよ!?」

ミヅキ「ハッ! 確かに物質的にはまだなにも摂取してないです!」

レッド「……食べて食べて」

グリーン「そうだな……ん、そういやレッド。アレはいいのか?」

レッド「? ……!」ハッ

レッド「……ドッキリ大成功~……」テッテレー

女レッド「これドッキリだったんだ! ありがとう~!」

ミヅキ「二重の意味で最高でした!!!!!!!!!!!!」

レッド「どういたしまして……」

グリーン「礼を言われる寝起きドッキリとはなぁ……悪い気はしないからいいけどよ」

918: 2019/04/27(土) 23:26:32.22 ID:gCDQKv4L0
レッド(ついでに僕たちの分も作ってたので食べてます……)

女レッド「美味しい~! ホットケーキはほっとするね……なんて」

レッド「……」グッ

女レッド「……」グッ

グリーン「こうして見るとマジでレッドなんだな……ってなるな」

ミヅキ「でもアレですね、公式女体化とはまた違うんだなあって感じです」

グリーン「公式……なんだって?」

ミヅキ「えーーーと レッドさんはレッドさんでもちょっと違うんだなって!」

グリーン「そりゃなあ……俺もよく知らねえけど、別世界のレッドなんだろ」

ミヅキ「別世界があるのは知ってたけど、別世界に自分みたいな人がいるとは思ってなかったなあ……」

グリーン「ま、こいつがバンバン会ってるのがそもそもおかしいんだけどな」

レッド「……緑、無くなっちゃった」

女レッド「もうちょっと追加で作らない?」

グリーン「うっそだろ!? お前らもう食い終わったのか!?!?」

ミヅキ「アワ 私も負けてられぬ……!! 萌えをアウトプットするための養分をとるんじゃーーー!!!」モグモグ

グリーン「武士かよ……」

919: 2019/04/27(土) 23:31:58.81 ID:gCDQKv4L0


レッド「……ホットケーキパーティーみたいになった……」

女レッド「今度はちょっと作りすぎちゃったかな?」

ミヅキ「つ、机の上がパンケーキの山でいっぱい……わたし、この光景夢だったんです……」

グリーン「変なところでちゃんとガキしてんなお前……つーか、流石にこれはお前らでも食いきれねえんじゃねえか?」

レッド「そうかも……」

ハウ「あー、やっぱりここだー!」

レッド「あれ……ハウ?」

ヨウ「おじゃましまーーー!! おねーさんが料理してると聞いて!!」

シルバー「お、おはようございます……」

女レッド「みんなおはよ! って、どうしたの?」

キョウヘイ「おはござ~。さっきばったり会ったんすけどね、ハウが急に「いい匂いがする!」って走り出したんすよ」

トウヤ「あ、足がはやいねえ……やっと追いついた……」

ハウ「いいないいなー、おれたちも食べたいよー」

レッド「……いっぱいあるから、食べていいよ」

ハウ「やった~~!」

ヨウ「ほんとですか!! いぇーーーーーーーい!!!!!」

920: 2019/04/27(土) 23:37:54.68 ID:gCDQKv4L0



レッド「……ごちそうさまでした」

ハウ「ごちそうさまでした~~!」

女レッド「賑やかな朝ごはんだったね!」

ヨウ「楽しかったです!」

グリーン「お前は楽しかったろうな……何回奇声あげたんだよ」

ヨウ「うーん……八回くらいですかね!」

グリーン「数えてるのかよ!!」

キョウヘイ「ちなみにミヅキが拝んでた回数は?」

ミヅキ「同じく八回です!」

トウヤ「息ピッタリだねぇ」

レッド「……今、何時だろ」

シルバー「そろそろ九時になりますね……出発してもいい頃かと」

レッド「ありがと……」

キョウヘイ「執事ムーブが板についてきたっすね」

レッド「……どこ、行こうかな」


1、ポケモンだいすきクラブ 2、せせらぎの丘へ 3、その他(指定)

下1

921: 2019/04/27(土) 23:40:56.32 ID:78uQne//0
1もふ

922: 2019/04/27(土) 23:48:29.22 ID:gCDQKv4L0
レッド「……この近く、ポケモンだいすきクラブあるんだ」

ミヅキ「はい! ロイヤルアベニューにありますよ!」

キョウヘイ「あのクラブ、結構地方ごとに差あるっすよね~」

トウヤ「どの地方の会長さんも、ポケモンとトレーナーの絆の深さがわかるって噂だよねぇ」

ヨウ「あそこの会長さんもそんなこと言ってたな~」

女レッド「へぇ、面白そう! 行ってみる?」

レッド「……」コク


~ポケモンだいすきクラブ~

会長「ほう、旅のトレーナーか! わしにポケモンを見せてみなさい」

レッド(他のクラブでも聞いたようなセリフ……)

グリーン「つかこの家……壁やべえな」

シルバー「ポケモンの写真で埋まってますね……」

ヨウ「あ、こないだ撮った写真飾られてる!」

レッド(……せっかくだから、見てもらおうかな)

どのポケモンを見てもらう?(手持ちから) 下1

923: 2019/04/27(土) 23:50:55.76 ID:UqdZ0YqxO
グレイシア

925: 2019/04/27(土) 23:56:44.46 ID:gCDQKv4L0
レッド「……」ポーン

グレイシア「しあ……」

会長「どれどれ?」

グレイシア「しあ? しあ、しあしあ(我と紅き契約者を見極めようというのか? 無謀な老人だ)」

グレイシア「しあ……しあ!!(フ、見るがよい!! わたしたちすっごく仲良しなんだよ!!)」

レッド(よくわかんないけど楽しそう……)

会長「……ぐ、ぐわーーーーっ! これは……萌えじゃ!!!」

キョウヘイ「なんて?」

グリーン「おいこの爺さん耄碌してんぞ」

ミヅキ「大丈夫です大丈夫です、ポケモン好きすぎて限界オタクになってるだけなので」

ヨウ「ちょっと親近感感じるんですよねー、ここの会長!」

ハウ「感じてほしくないなー」

会長「この絆……わし感涙の極みじゃ……よし!! わしに素晴らしい絆を見せてくれた礼にこれをやろう!!」

トウヤ「この流れ久しぶりだねぇ」

もらったもの 下1

926: 2019/04/28(日) 00:00:03.37 ID:UK7C9o4/0
    ___
   / __ \
  ●/ ‥ \●
  ||   ||
  彡|   |ミ
  |∧   / |
  /  \_/ /
`/     /
/      /

927: 2019/04/28(日) 00:09:48.90 ID:Ul9ZKyo70
レッド「……」

会長「かわええじゃろ」

レッド「え? ……は、はい」

会長「じゃろ? じゃろ?」

レッド「……」チラッ

キョウヘイ(俺にもよくわかんないっすのジェスチャー)

グリーン(鳥だろのジェスチャー)

トウヤ(貰ってもいいんじゃないかなぁのジェスチャー)

女レッド(ちょっと可愛いねのジェスチャー)

ミヅキ(目力に圧倒されるジェスチャー)

ヨウ(かっこいいですねのジェスチャー)

シルバー(この人らは何をしているんだろう……)

ハウ「しゃべっていいー?」


レッド(くちばしが大きい鳥をもらいました)

キョウヘイ「ハシビロコウで合ってるのかも謎っすね」

928: 2019/04/28(日) 00:14:27.96 ID:Ul9ZKyo70

~ロイヤルアベニュー~

レッド「……無理矢理モンスターボールに入れた」

シルバー「アレ、ポケモンなんでしょうか……」

レッド「わかんない……けど、縮んだよ」

グリーン「縮めたの間違いだろ」

キョウヘイ「で、次はどこ行くんしたっけ?」

レッド「オハナタウンに戻って……せせらぎの丘、ってところ、かな」

ミヅキ(……すごいナチュラルに シルバーがマップを見せているんだなあ みづお)

ヨウ「せせらぎの丘! 試練ですね!」

ハウ「スイレンのとこだ~。けっこー大変だったけど、レッドならいけそうだなー」

レッド「水タイプって聞いた……たぶん、いける」

ピカチュウ「ぴか!!」

929: 2019/04/28(日) 00:20:21.15 ID:Ul9ZKyo70
~五番道路~

トウヤ「この道、すっごく入り組んでるねぇ……」

ヨウ「ちょっと疲れちゃうんですよね~。そんな時には~~……じゃじゃん! サイコソーダ! どぞどぞ~!」

トウヤ「わぁ、ありがとう」

キョウヘイ(ここで祖父を労わってる孫みたいっつったらアレっすね 黙っとこ)

女レッド「あ、この先がせせらぎの丘なのかな? 水のにおいがするね」

レッド「……うん」

グリーン「お前らのその野生的な判断方法はどうにかなんねえのか?」

レッド「仕方ないでしょ……」

ミヅキ「水場だけあって涼しいので、入口あたりで待つことにしましょー!」

シルバー「……レッドさん、頑張ってください」

レッド「ありがとう……頑張るね」

ハウ「釣りでもして待ってる~」

930: 2019/04/28(日) 00:29:41.54 ID:Ul9ZKyo70

~せせらぎの丘~

レッド「……ついた」

レッド(湖がいっぱいある、し……)

釣り人A「うーん、全然釣れん」

釣り人B「今日はボウズかなぁ」

釣り人C「コイキングばっかだ……」

レッド(釣り人がめちゃくちゃいる……)

レッド(釣りの名所なのかな? ……あ、女の子がいる)

スイレン「こんにちは、スイレンです。せせらぎの丘へようこそ」

レッド「……こんにちは」

スイレン「強そうなトレーナーさんですね。お名前を聞いても?」

レッド「レッド、です……」

スイレン「レッドさん……なるほど。少し、頼みたい事があるんです。来てもらえますか?」

レッド「?」

スイレン「あそこで水しぶきが立っているのが見えますか? 誰かが溺れてるのか、ポケモンがいるのか……」

スイレン「少し、見てきてくださいな」

レッド「わかった……ラプラス!」ポーン

ラプラス「きゅい!」スイー

レッド(ほんとだ、何かいる……なんだろう)

水の中にいたもの 下1

931: 2019/04/28(日) 00:32:15.38 ID:LNev8mm30
アクロマお兄ちゃん

934: 2019/04/28(日) 00:42:39.47 ID:Ul9ZKyo70
アクロマ「」ゴボゴボゴボ

レッド「!?!?!?!?!?」ガシッ グイ

アクロマ「ぶはあ!!!!!! げほっげほっ……助かりました!!!!」

レッド「……何、してるん、ですか……」

アクロマ「おや、レッドさんだったのですか! 助けていただきありがとうございます……いえ、少し調査をしていたんですが」

アクロマ「乗っていたボートがポケモンに壊されてしまいましてねえ。あっはっは」

レッド(あっはっはで済むのだろうか)

アクロマ「気付きましたか? この丘は海辺に近いのです。なので、この辺りの湖にも塩分が混じっているんですよ」

レッド「え……そうなの?」

アクロマ「ええ! 詳しい原理については調査中なのですが、そのお陰で海のポケモンも多くいるようです」

レッド「へ~~……」

スイレン「なんと、落ちていたのは白衣のイケメンさんだったんですね」

アクロマ「おや、あなたはここの……」

スイレン「きゃぷてんスイレンです。シャキーン」

レッド(決めポーズだ……)

936: 2019/04/28(日) 00:47:26.07 ID:Ul9ZKyo70
アクロマ「ふむ? ……ほう、島巡りですか! 邪魔をしてしまったでしょうか?」

スイレン「いえいえ、お気になさらず、白衣のイケメンさん。せっかくですし、協力してもらいましょう」

レッド(イケメンさんって呼ぶんだ……)

スイレン「この先に、もっと気になるものがあるんです。来てもらえますか?」

レッド「わかった……」

アクロマ「構いませんとも!」


レッド(……しばらく歩いて、海の近くの湖まで来た……あれ、これ、ゲート?)

スイレン「……ふっふっふ、お二人とも、見事に釣られくまーですね」

レッド「く、くま……」

スイレン「ただいまより、スイレンの試練を開始します! この湖にいる主ポケモンを、お二人で協力して見つけてください」

レッド「……見つける?」

スイレン「はい。見つけて倒せば、試練達成です。あの子はかくれんぼが得意ですので。頑張って探してくださいね」

938: 2019/04/28(日) 00:53:00.19 ID:Ul9ZKyo70
レッド「……かくれんぼが得意なポケモン」

アクロマ「ふむ、思いのほかガッツリ協力することになりそうですね! いいでしょう!」

アクロマ「こんな事もあろうかと! 魚影探知機を改造して作った、ポケ影探知機があるのです!」

レッド「ぽ、ぽけかげたんちき……!」

レッド(語呂悪っ)

アクロマ「微妙な顔をされてますね! 語呂については私も失敗したなと思っています!」

アクロマ「しかし性能に関しては素晴らしい出来ですよ! なんとこのレーダー、ポケモンが強ければ強い程、反応が大きくなるのです」

レッド「! じゃあ……主ポケモンを探すのに、ぴったり」

アクロマ「その通り! ただし、あまり精度は高くないのですが……とりあえず試してみましょう! どうぞ!」

レッド「やった……ぽちっとな」ポチ

直下コンマ70以下で成功

941: 2019/04/28(日) 01:00:41.36 ID:Ul9ZKyo70
レッド「……! なんか、すごい……光ってる」

アクロマ「ほう!! 素晴らしい反応です!! これは主ポケモンに相違ありません!」

レッド「……じゃあ、あそこだ……シャワーズ、上まで連れてきて」ポーン

シャワーズ「しゃわー!」バシャン

アクロマ「主ポケモン……ふむ、こうして間近で見るのは初めてかもしれません!」

レッド「……来る」

シャワーズ「しゃわわ!!」バシャ

ヨワシ「ぎゃおーーー!!」ドオン

レッド(でかっ!?)

アクロマ「おお! これが主ポケモンですか! とても興味深い! できればじっくり観察したいところですが……」

レッド「……ごめんね、すぐ倒しちゃうから」

ピカチュウ「ぴか!」バチバチ

942: 2019/04/28(日) 01:04:18.88 ID:Ul9ZKyo70
スイレン「なんと……スイレンびっくりです。ヨワシさんたちが、一瞬で倒されちゃうなんて」

ピカチュウ「ぴっか!」ブイ

レッド「頑張ったから……」

アクロマ「やはりレッドさんのポケモンも素晴らしいですね! 強さの秘訣は何なのですか?」

レッド「特訓……」

アクロマ「なんと!」

スイレン「うーん、わたしも特訓しておきます……から、また来てくださいね」

スイレン「今度はちゃんとバトルしましょう。あ、釣りでもいいですよ」

レッド「つられくまー……」

スイレン「レッドさんとなら、そっちの釣りをするのも楽しそうですね」クスクス

エーフィ(ツッコミ役がいないから僕が言うけど レッドよくやってるよね??? 女装で釣りするの????)

943: 2019/04/28(日) 01:08:46.97 ID:Ul9ZKyo70


~せせらぎの丘 入口~

キョウヘイ「レッドさん、大丈夫っすかねぇ」

トウヤ「大丈夫だと思うけど……どうしたの、キョウヘイ。いつもより心配してるね?」

キョウヘイ「なんだか嫌な予感がするんすよね……」

グリーン「嫌な予感だぁ? ま、あいつに限って失敗することはないと思うけどよ」

レッド「みんな、ただいま……」

シルバー「! レッドさん、おかえりなさい」

女レッド「よかった! 何事も無さそうで……あれ? そこにいるのは」

アクロマ「キョウヘイくん!!!!!!!!!」

キョウヘイ「嫌な予感の原因お前かよ!!!!!!!!!!」

ミヅキ「えってぇてぇ めちゃくちゃてぇてぇ これてぇてぇ」

ハウ「あ、知ってるー。センリュウってやつでしょー?」

ヨウ「松島みを感じる句でよいと思います」

947: 2019/04/29(月) 00:55:28.81 ID:owkE3OZh0
埋めこねた

ブラッキー「そろそろブラチャンスあると思うんだよね」

エーフィ「そなの?」

ブラッキー「ミヅキと女の子のレッドがいて……なんと女性陣二人だよ!?」

ブラッキー「今までの男子の多さと比べると!!! 花が花束になったんだよ!!!!!!」

エーフィ「ちょっと何言ってるかわかんないです」

ブラッキー「わかれ……そしてミヅリエミヅをすこれ」

エーフィ「あ、女のレッドのほうじゃないんだ」

ブラッキー「すこだけど~~~!! にょレミヅもアリだけど……」

イーブイ「ピピーーーーー!!!!! ブイ警察です!!!!!!!!」

ブラッキー「ほらーーー!!!! イーブイ来ちゃうんだよーーー!!!!」

エーフィ「まさかイーブイ……おねシOタを狙っているんだね……!!!」

948: 2019/04/29(月) 00:59:05.55 ID:owkE3OZh0
エーフィ「みんな大変だねー」

ブラッキー「エー兄はいいなぁ、いついかなるときも楽しそうで」

エーフィ「サイコ~だよ!!! 毎秒推しカプ更新ってかんじで」

エーフィ「僕は特に地雷とかないし……男が二人並んでればそれはもうフィー」

ブラッキー「いいな~~~……っていうかエー兄地雷ないの?」

エーフィ「うん! ……あ、いや、一個だけあるなー」

イーブイ「何々??? 今後のために教えて」

エーフィ「うんイーブイ、それ弱み握らせろってこと??? まあいいけどさー」

エーフィ「……僕の地雷はね」

シャワーズ「エーフィ!!! 見てるだけじゃなく実際に楽しんでみませんか!!!!!」

エーフィ「はい地雷ーーー!! 自分のフィー地雷です!!!!」ミョンミョン

シャワーズ「ぎゃあああああああああ!!!!!!」

ブラッキー(わがままだなあ……)

こねた1 おわり

950: 2019/04/30(火) 00:10:36.68 ID:kaS5JoML0
4/29日分の更新おまけ


ファイア「たっだいまー」ボフン

カルム「ここにも随分慣れてきたよね……我が家みたいにくつろいでるけど」

ファイア「しおさいホテル万歳ですよー……あーーー疲れた」

カルム「よくわからないけど、お疲れ……っていうか、一つ聞きたいんだけど」

ファイア「あー、うん、なんでしょう」

カルム「山から帰るとき、若干近くなかった? ……別に、気のせいならいいんだけど」

ファイア「んー……とりあえず言っておくのは、エーフィの支配下にいないってことね」ゴロン

カルム「わ、わかってるってば、それくらい」

ファイア「さすが~。ただ……」

ファイア(すぐ隣にいたのに攫われるっていうのは、マサラ人の名折れっていうか、なんというか)

ファイア(手っ取り早く言葉にするなら、悔しい、なんだけど。なんか違うんだよな)

ファイア「……カルムが迷子になったら大変ですから、見張ってたってわけですよ」ニッ

カルム「……はぁ!?!?!?!? 何言ってるの、迷子になんてなるわけないでしょ!!!!!」

ファイア「あっはっは」

951: 2019/05/03(金) 00:49:04.14 ID:PtmEQfbB0
5/2更新分のおまけ

ジョーイさん「お部屋はこちらになります。何かありましたら言ってくださいね」

ヨウ「ありがとうございます!」

ミヅキ「ありがとうございますー!」

ヨウ「あーーー、ここのジョーイさんもやっぱ素敵だったね! お姉さんみが強いっていうか、すごいママみが……」

ミヅキ「ヨウ、どうしたの? それに……レッドちゃんさんは?」

ヨウ「……」ピタ

ミヅキ「……ヨウ、もしかして……」

ヨウ「……うん、行っちゃった! もうそろそろ、時間だったんだってー、だから、こっそり……」

ミヅキ「そんな……もうちょっと、お話したかったな」

ヨウ「大丈夫!!!」

ミヅキ「わあ!? よ、ヨウ?」

ヨウ「また、会えるもん。会えるって、おねーさんが、言ってたから。言ってたから……」

ヨウ「ううう~~……ミヅキ~~~!! さびしいよ~~~!!」ワッ

ミヅキ「……わ、わ"た"し"も"さ"び"し"い"~~~!!!」

ヨウ「わーーんわんわんわん!!!」

ミヅキ「おーーいおいおいおい!!!」

952: 2019/05/03(金) 00:52:39.37 ID:PtmEQfbB0


ヨウ「……ぐす」

ミヅキ「うう……そうだ、ヨウ、好きですーって言ったの?」

ヨウ「言ったけど……数撃ちゃ当たる作戦がここで邪魔してきて……」

ミヅキ「あ~~~……」

ヨウ「……でも、でも大丈夫!!」

ヨウ「次におねーさんに会うまでに、ぼくもすーっごくかっこいい大人の男になって、今度こそかっこよく言うから!」

ミヅキ「ぷっ……ヨウが? 大人の男に?」

ヨウ「あ~~! 笑ったな~? 見てろよミヅキ、すっごい大人になってやるからね!」

ミヅキ「ふへへ、笑っちゃったけど応援してるよ! わたしも協力してあげよう!」

ヨウ「ほんと? じゃあ百人力だ!」

953: 2019/05/03(金) 00:57:41.32 ID:PtmEQfbB0
ミヅキ「それじゃわたし、部屋とれたよーってレッドさん達に言ってくる!」

ミヅキ「ヨウは荷物見ててね。ってことにしとくから、顔くらい洗っときなよ~~!」

ヨウ「わかった、ありがと~~!」



ヨウ「……」ゴソゴソ

ヨウ(昨日、最初に撮った、おねーさんだけ写ってる写真……あった)

ヨウ(ぼくが撮った中でも、構図も角度も結構いい線いってる写真。でも……)

ヨウ(おねーさんの表情が、笑顔だけどすっごい寂しそうだった。写真としては、良いんだろうけど)

ヨウ(……ぼくが笑顔にしてあげたくて、もう一枚撮ったんだったな)ピラ

ヨウ「……おねーさん。やっぱりぼく、この笑顔のおねーさんの方が好きです!」

954: 2019/05/03(金) 01:03:30.59 ID:PtmEQfbB0

おまけのおまけ


女レッド「お、っと」スタッ

女レッド「この感覚……うん、やっぱり移動しちゃったみたい」

女レッド「ポケモンは、みんないる。荷物もオッケー……」

女レッド「……この写真も。よかった、持ってこれてた!」

女レッド「よいしょ。あの世界は、やっぱり楽しかったなぁ。明るいし楽しいし」

女レッド「妹みたいな子も、弟みたいな子もできたし! リーフとファイア、元気かなぁ」

女レッド「……また、行けるよね。うん、二度ある事は三度あるって言うし」

女レッド「今まで通り旅を続けていたら、気が付いたらあっちにいたり、ってのもあるかもだし!」

女レッド「とりあえずは、やってきたこの世界も楽しまなきゃね!」

女レッド「ここ、どこだろう……南の島みたいだけど、アローラと少し違うし、血の臭いもするなぁ?」トコトコ


おわり

957: 2019/05/06(月) 00:48:21.01 ID:8DEJRAnv0
こどもの日おまけ 1

レッド「……おー」

トウヤ「シルバーすごいねぇ」

グリーン「うお、ライ!? マジかよ……」

レッド(……このライのセリフ、すごい昔の緑っぽい……)

グリーン「……お前の言いたい事はわかるからこっち見るなっつーの」

トウヤ「あ、バトルシーンはじまったよ」

レッド「! ……すごい、バトル」

グリーン「これガチのバトルじゃねえか?」

レッド「うん……すごい、シルバー、強くなったね……」

グリーン「ライは鍛えなおしてやんねーとなぁ」

レッド「……僕も……」

トウヤ「ん?」

レッド「僕も、シルバーとあんな風に、バトルしてみたいな……」

トウヤ「……きっと、その内シルバーが挑みに来るよ。それまで、待っててあげてね」

レッド「うん……」

レッド(……楽しみだな)

おわり

958: 2019/05/06(月) 00:57:55.24 ID:8DEJRAnv0
こどもの日おまけ 2

レッド「ファイア……」

ファイア「に、兄さん……随分楽しそうでいらっしゃいますなー」キュッ

レッド(帽子を深くかぶり直されてしまった)

レッド「……お揃い……」

ファイア「ぐえっ やっぱその件だよね……一応言うけど、やりたい訳ではなかった。そこ理解しといて」

レッド「大丈夫……僕も、やりたくてやったことは無いから……」

ファイア「そうだ、兄さんも一応被害者なんだったね。今もうノリノリだから忘れてたけど」

レッド「……ところで、これ」

ファイア「はい? ……はいぃ!? ちょ、え、これ動画で残ってんの!?」

レッド「キョウヘイが撮っててくれた……」

ファイア「うっっっっわ嘘でしょ……ほんっとマジで……うわ~~~~」

レッド「……これ、カルムに教えていい?」

ファイア「いや絶っっっ対駄目。っていうか何でカルムの名前が出てくるんですかね。まさか」

エーフィ「僕なんもしてない!!!!」

レッド「……最近、仲良しみたいだから……カルム、これ見たら、喜ぶかなって」

ファイア「うん喜ぶだろうね~~~。絶対喜ぶ。絶対喜んでからかいにくるね」

レッド(……本当に仲良しなんだなぁ)

ファイア「まあ、仲良しなんだけど。仲良しなんですけどもね」

ファイア「……だからこそ、さぁ。友達だから、逆にめちゃくちゃ恥ずかしいので。やめていただけませんかね……」

レッド「……わかった」

ファイア「兄様~~~~!!!!! 崇め奉るわ……」

レッド(あれ、でもキョウヘイが送るって言ってたような……気のせいかもだし、まあいっか)

おわり

959: 2019/06/14(金) 00:47:09.43 ID:lfokGUHD0
恋人の日編

エーフィ「なんで更新終わってから思い出すかなぁ!?!?!?!」

エーフィ「時間も時間だし、多分みんな寝ちゃったよね!!! えーふぃはそう確信しています」

ブラッキー「だからってこんな空きスペースのすみっこでやる!?!?」

イーブイ「久々にブイが見られるっていうのに!? いや今日のキョウルリは最高でしたありがとう」

エーフィ「仕方ないでしょ~~本スレでいきなり更新しはじめたら変な感じになるじゃん!」

エーフィ「それに恋人の日も昨日だしね!!!!!!!!!!!!!!!」

ブラッキー「言っちゃった!!!!!!!!!!!」

960: 2019/06/14(金) 00:50:47.85 ID:lfokGUHD0
エーフィ「たださ、冷静に考えてみて? ちゃんとくっついてるカップルどーこだ」

エーフィ「フィーサイドからはハンカルだね!! まあ個人的に最近ファイカルのが強いけどそれは置いといて……」

エーフィ「……以上!!」

イーブイ「普段騒いでるくせして一組しかいないんじゃない! こっちはね!」

イーブイ「まずはド定番のキョウルリ! かわいい…………」

イーブイ「それから主人公ズではユウハルとオメアルがいるんだから!!!」

エーフィ「ピッピーーーーーーーーーオメアルはまだ付き合ってませ~~~~~~ん!!!!!!!」

イーブイ「く、詳しいじゃない!」

エーフィ「そりゃねえ! ライバルの様子をチェックする余裕があるから! 強者には!」

ブラッキー「ア………………ア……………………」

エーフィ「やっべブラッキーが氏ぬ」

961: 2019/06/14(金) 00:52:24.88 ID:lfokGUHD0
エーフィ「ていうか僕らがこんな騒いでてもアレだよ」

イーブイ「! そ、そうね……さっさと恋人たちに恋人っぽいことしてもらいましょ!」

ブラッキー「」シーン

エーフィ「氏んでる……」

962: 2019/06/14(金) 00:56:50.40 ID:lfokGUHD0
~ハンカル編~

カルム「お、おじさん……今日は一日一緒にいてくれるって本当?」

ハンサム「本当だともカルムクン! 無理を言って休みをもぎとってきたのだ!」

カルム「でも、おじさんって国際警察の中でもエリートでしょ? 休んじゃって大丈夫?」

ハンサム「はっはっは、私がいないくらいで成り立たなくなる国際警察じゃないさ!」

ハンサム「なんせ、何が起こるかわからない世界だからな。もし私がいなくなった後も機能してもらわないとな」

カルム「…………」

ハンサム「はっ! い、今のは例えの一つだともカルムくん! 私は氏ぬつもりなんてさらさらない!」

カルム「……なら、いいけど。悲しくなるから、そういうこと言わないで!」

ハンサム「ああ、善処するとも! ……悪い癖だな、すまないカルムクン」

カルム「わかってくれればいいの。それじゃ、デートしようよおじさん! ボクミアレシティで買い物したいな」

ハンサム「うむ! 荷物持ちなら任せてくれたまえ!」

963: 2019/06/14(金) 00:58:07.59 ID:lfokGUHD0
エーフィ「あっやっぱハンカルはアリだわ(手のひら高速回転エーフィ)」

イーブイ「なんか犯罪臭あるのよね……」

ブラッキー「それはわかる」

エーフィ「うーん歳の差カプというのはこうも受け入れられぬものか……」

イーブイ「次はブイのターンね!!!!!! カモーーーーーン!!!!!!!!!!」

964: 2019/06/14(金) 01:02:23.31 ID:lfokGUHD0
~キョウルリ~

ルリ「キョウヘイくんっ!」バッ

キョウヘイ「ルリちゃんっ!」バッ

ルリ「こうして会うの、久しぶりだね……元気だった?」

キョウヘイ「バリバリに元気っすよー! ルリちゃんこそ、大丈夫っすか? 最近ドラマの撮影始まったって聞いたっすよ」

ルリ「うん……アイドル業以外にも挑戦してみたくって。確か、あの監督さんはキョウヘイくんの知り合いだっけ……?」

キョウヘイ「そうなんすよ! あの人はいい作品作るっすからね~~。ルリちゃんも出るし、きっといいドラマになるっすね!」

ルリ「あはは、まだ演技は練習中だから……あ、私たち、またお仕事の話しちゃったね」

キョウヘイ「はっ……ほ、ほんとっすねぇ。あんまりしないようにしよう、って言ったのに」

ルリ「……それじゃあ……えっと、観覧車乗らない? あの中でなら、色々話せると思うの……」

ルリ「二人っきり、だし……」

キョウヘイ「! そ、それはいい考えっすね! ……行こっか、ルリちゃん!」

ルリ「……うん!」

965: 2019/06/14(金) 01:03:51.03 ID:lfokGUHD0
イーブイ「あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

イーブイ「全生物に感激感謝」

エーフィ「やめてよイーブイトレンドのネタを入れてくるのは!!」

エーフィ「えっと、次はユウハルだっけ? むむう、なんだかんだブイ勢に負けておるな……」

イーブイ「カモーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!」

966: 2019/06/14(金) 01:08:25.03 ID:lfokGUHD0
~ユウハル~

ユウキ「ふっふふーん♪」

ハルカ「…………」

ユウキ「ふんふふふんふ……はっ、今の俺には唐突にメロディーが頭に浮かんできた! 自分でもびっくりするくらいに良いメロディーが……これを機にと作曲家になったところ、頭に浮かんだ音を曲にし続けていたら宇宙から電波を飛ばしていた宇宙人のテレパシーであることが判明して俺が作った歌によって宇宙人が地球を侵略してしまうのでは……」

ハルカ「ユウキはいっつも楽しそうで羨ましいかも」

ユウキ「え、俺ってそんなに楽しそうかー?」

ハルカ「傍から見てるぶんにはすっごい楽しそうかも。なんでかも?」

ユウキ「えーっ、なんでだ!? ちょっと考えてみる……はっ」

ハルカ(また長い妄想が飛び出してくるかも?)

ユウキ「ハルカと一緒にいるからなのでは……?」

ハルカ「……突然シンプルにまとめないでほしいかも。びっくりしたかも」

ユウキ「びっくりさせたのか!? ごめん!」

ハルカ「謝るのは別にいいかも。嬉しかったし」

ユウキ「! ほんとかー!? ハルカが嬉しいなら俺も嬉しい! うぃんうぃんってやつだな!」

ハルカ「……そーいうことかも」

968: 2019/06/14(金) 01:13:15.48 ID:szqWktZlO
リーフィア×グレイシア

969: 2019/06/14(金) 01:16:57.85 ID:lfokGUHD0
ブラッキー「イヤッタァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

エーフィ「なんだってぇ!? テレパシー送った人達的にフィーで来ると思ったんだけどな~~~」

ブラッキー「神は見捨てなかったってことだね!!!!!! いやっほい!!!!!!」

ヒカリ「残念ながらポケモンとポケモン同士ではヒカとしてカウントされないのよ……」

イーブイ「わあっ!? ヒカリいつの間に!!」

ヒカリ「ふふ、いつからかしらね? それではどうぞ」

970: 2019/06/14(金) 01:21:42.19 ID:lfokGUHD0
~リーフィア×グレイシア~

グレイシア「……今日も、この世界は静寂に満ちている……我が契約者も休んでいるし、この静寂を破るものは……」

リーフィア「グレ姉♡ 今日も可愛い~~~!!!」

グレイシア「ぴゃっ!? り、リーフィア……ふっ、待ち望んでおったぞ。新緑を司りし少女」

リーフィア「うん、来たよぉ! だって、今日はグレ姉がはじめて自分から誘ってくれたんだもん」

リーフィア「いっつもは私からなのにね……それがすっごい嬉しくて……」

グレイシア「……わ、私も……リーフィアと、したかったから……」

グレイシア「レッドが寝てるときにこっそり、っていうのは、ちょっと悪いもするけど……」

リーフィア「もーっ、こういう時に他の人の名前出さないの! でもま、仕方ないか。レッドはきっと駄目っていうもん」

リーフィア「グレ姉、結構私に対して強いもんね……あんなに可愛いのに……」

グレイシア「だ、だって! ……我は絶対零度の女王、いくら相手が幼き子とはいえ容赦はせぬ!」

リーフィア「かっこつけてるグレ姉も可愛い♡ それじゃ、しよっか……バトル!!!!!!」

グレイシア「かかってこい!!!!!!!」

971: 2019/06/14(金) 01:22:57.84 ID:lfokGUHD0
ブラッキー「ありがとうございまーーーーーーーーーーーーーす!!!!!!!!!」

エーフィ「そうくるんかーい! 僕はてっきり……」

ヒカリ「ここに十歳がいるのよ、変な事は言わないで頂戴」

エーフィ「おっふすいません姉御」

イーブイ「つ、次こそは~~~~!!! ブイブイブイブイブイブイ……」

エーフィ「ふぃーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! 同志よ頼む!!!!!!!!!!」

下1

972: 2019/06/14(金) 01:23:37.94 ID:XgU7QbdLO
ミヅリリ

973: 2019/06/14(金) 01:25:24.92 ID:lfokGUHD0
ブラッキー「うそ 供給過多がすぎない?」

エーフィ「こ、ここに来てまさかの追い上げ……!」

ブラッキー「あのね~~~~~僕ね~~~~~、さっきミヅリリは実質付き合ってるって言おうとしたんだけど~~~~~」

ブラッキー「まさか叶うとは思わないじゃ~~~~~~~ん!!!!!!」エーーーン

イーブイ「泣いちゃった……」

エーフィ「よ、よかったねブラッキー……それではどうぞ!」

974: 2019/06/14(金) 01:30:23.03 ID:lfokGUHD0
~ミヅキ×リーリエ~

ミヅキ「リーリエ! おはよ~!」

ミヅキ「……って、あれ? 博士~、リーリエは?」

ククイ博士「ああ、リーリエならまだ寝てるよ! それで悪いんだけど、これから出張でね」

ククイ博士「リーリエを起こしてやってくれないか? その時間もないんだ!」

ミヅキ「おっけー、任せてください博士! それくらい余裕です!」

ククイ博士「サンキューミヅキ! それじゃあ行ってくる!」バタン

ミヅキ「……博士って忙しそうだなぁ。リーリエ~、博士行っちゃったよ~!」トントン

ミヅキ「よいしょっと……リーリエの部屋、高い所でいいなあ。リーリエ、起きて~~!」

リーリエ「……ミヅキさんっ!」ガバッ

ミヅキ「うひゃ!? り、リーリエ、起きてたの!?」

リーリエ「はい、ミヅキさんの声が聞こえて……でも、博士がすぐ出るようだったので、こうして待っていたんです」

ミヅキ「そ、そうだったの? なんで……?」

リーリエ「それは……二人っきりの時に、ミヅキさんからベッドに来てくれたら、どんなにいいかって……」ギシッ

ミヅキ「え、ちょ、リーリエ! あのね、わたし本当に起こしに来ただけで……!」

リーリエ「たまには二度寝もいいものですよ、ミヅキさん。寝かせはしませんけどね」

ミヅキ「あ、あわ、あわわわわわ……!」

975: 2019/06/14(金) 01:31:49.45 ID:lfokGUHD0
ブラッキー「……えっここで切るの!? いやでも大丈夫続きは薄い本を書きます」

エーフィ「うっそ リーリエさん……」

イーブイ「あ~~~~……悔しいけどいいわね……」

エーフィ「そういえば純粋な子だけど目覚めるってあったもんね~~」

ブラッキー「は~~~~~~~~~~…………感無量です、ありがとう」

エーフィ「つ、次だ次ー!」

下1

976: 2019/06/14(金) 01:32:54.08 ID:fdoQPuXSO
N×トウヤ

977: 2019/06/14(金) 01:34:30.89 ID:lfokGUHD0
エーフィ「おっ! 来たな~~同志!」

ブラッキー「それじゃあ僕は執筆作業に取り掛かりますね!」

イーブイ「そういえばブラ兄は物書きだったわね……」

エーフィ「僕も今回のが良ければ漫画にしたいな~~~」

ヒカリ「随分とクリエイティブな変態が集まっているのね、ここって」

イーブイ「この人らとひとくくりにしないで!!!」

978: 2019/06/14(金) 01:42:45.74 ID:lfokGUHD0
~N×トウヤ~

N「……トウヤ、久しぶり」

トウヤ「! N、どうしたの? 君から会いに来るなんて、本当に珍しいね」

N「す、すまなかった……ポケモンたちの助けを呼ぶ声が聞こえて、つい……」

トウヤ「……そのポケモンたちは、大丈夫だった?」

N「ああ、なんとか……怒っているかい?」

トウヤ「怒っている……というわけじゃ、ないけどね。それでもやっぱり、寂しかったから」

トウヤ「もしかしたら、また二年前のように離れ離れになるかもしれないとすら思ったんだよ」

トウヤ「……あはは、ごめんね、変な事を言って。信頼してないってわけじゃないんだよ、君の事」

N「トウヤ……ああ、ボクはやっぱり、不完全な人間だ。こういう時に、どうキミに声をかければいいのかがわからない」

N「信頼してほしいなんて、そんな都合のいいことは言えない。だけど、ポケモンと通じ合っている時のキミのあの目……」

N「あの目を……世界で一番綺麗なあの目を、どうにかボクにも向けてほしい……」

トウヤ「……あのね、君、よくそんな恥ずかしい事を真面目に言えるよね……」

N「? どうしたんだい、ボクは本気で……」

トウヤ「だから余計質が悪いんだよねぇ……あはは、拗ねてごめんね、僕の負けだよ」

N「よく、わからないけれど……キミがそれでいいなら、よかった」

トウヤ「うんうん……でも、そうだなぁ。一回バトルしようか。それで全部許してあげる」

N「! ああ、ああ! 是非!」

979: 2019/06/14(金) 01:44:50.71 ID:lfokGUHD0
エーフィ「ヒュ~~~~~~~ッ!!!! えっいいじゃん」

イーブイ「へー、そういうのもあるのね……」

ヒカリ「戻ってきてイーブイ、あなたは井之頭五郎ではないのよ」

ブラッキー「それ以上はいけない!」

エーフィ「えっと、次でラストだって! 最後のカプはどこだ~~~~!?!?!?!?!」

下1

980: 2019/06/14(金) 01:45:41.30 ID:fdoQPuXSO
25スレ目(南国巡ってます)の>>1000より
シャワーズ×エーフィ

981: 2019/06/14(金) 01:48:12.80 ID:lfokGUHD0
エーフィ「ぶっ頃すぞ……」

ブラッキー「ウワッエー兄キレないで!!!!!!!!!!!」

エーフィ「確かに好きにしろっつったけどさあ!!!!!!!!!!」

エーフィ「僕はもっと他の見たかったし何より自分は巻き込まれたくなかったの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒカリ「……今日は随分と、ケモナーが多い日なのね。画面の向こうの変態さん、元気?」

イーブイ「そっちはそっちで次元の壁を越えないで!!!」

982: 2019/06/14(金) 01:53:55.13 ID:lfokGUHD0
~シャワーズ×エーフィ~

シャワーズ「うひょ~~~っ、今日も寒いですね~~! 私凍っちゃいそうです~~!」

シャワーズ「こんな時ばかりは液体になれるこの身を恨みますね……お、あの後ろ姿はエーフィ!」

シャワーズ「エーフィ~~~~~! なにしてるんですか~~~~!」

エーフィ「邪魔しないでもらえる?」カキカキ

シャワーズ「えっ冷たい……この山の気温くらい冷たいですよエーフィ……」

エーフィ「見てわかるでしょー僕今原稿してるの。構ってる暇ないの。後でね後で」カキカキ

シャワーズ「お預けですか……わかりました! では正面でしっかり待たせていただきます!!」

エーフィ「視界に入られると集中できないんですけど~……」カキカキ…

エーフィ「……あ、シャワ兄ってさ、僕のこと好き?」

シャワーズ「エッなんですかいきなり! 好きですよ好き好き! だーい好きです!」

エーフィ「あそう? ありがと。んじゃさあ、モデルやってもらっていい? ちょうどグリレをバトルさせてるシーンでさー」

エーフィ「どのポケモン出すか迷ってたんだけど、モデル出てきたからちょーどいーや。はいエアーハイドロポンプしてー」

シャワーズ「あっそういう流れですか!! しかし任せてくださ~~~い、つよつよしゃわーずをごらんあれ!!!」バババ

エーフィ「わーーーーっエアーで良いっていったじゃん!!! レッドにバレる!!!!!」

983: 2019/06/14(金) 01:56:37.52 ID:lfokGUHD0
エーフィ「リアリティあるのがやだよ~~~~~~~!!!!!!!!!」

ブラッキー「……うん、実際ありそうだった」

イーブイ「ウケるわね! ふふん、いいネタになったんじゃない?」

エーフィ「このガキャ~~~~」

ヒカリ「落ち着きなさいな……ところで、ふと思ったのだけれど。エーフィって、わりとレッドに似てるのね?」

エーフィ「え! ほ、ほんと~~? はじめて言われた~~~!」

ヒカリ「何かしら、あの感じ……そう、グリーンを相手にしているときのレッドと少し似ていたわ。あの雑な感じとか……」

エーフィ「ア"------------ッ自分を通して推しカプをみとうございませんでした!!」

エーフィ「レッドに似てるって言われるの滅多にないからちょっと喜んでいるけども!!!!!!」

984: 2019/06/14(金) 01:59:42.16 ID:lfokGUHD0
エーフィ「は~~~~い、今日はここまででぇす」

ブラッキー「同志ィ~~~~ありがとう! 僕すっごい元気! あと四か月は生きていける」

イーブイ「ぶいっ、私は本編で供給があったからいいけどね!」

ヒカリ「よかったわね、三匹とも……私もそろそろアローラにお邪魔しちゃおうかしら」

ヒカリ「ミュウツー様に会えたらいいけれど、そんな贅沢なことは言わないわ。同じマップにいるってだけで十分なの」

イーブイ「お、乙女心~~~~~~!!!! そういうのいいと思う……」

ブラッキー「はっ、ミュウツーは性別不明……つまり……!?」

エーフィ「くっそ~~~、こないだのでちょっとは反省したけど、またこじれない程度にフィーらせてやる~~~!!」


恋人の日番外編 おわり

946: 2019/04/28(日) 09:34:37.64 ID:ylujU11I0
乙!


引用: レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる)