489: 2021/02/24(水) 21:11:26.79 ID:jSFIawTO0
前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけどダイマーックス!)【前編】
カブ「ということで!君たちにもエールを送らせてもらおう!!」
カブ「いけいけキョウヘイ! やれやれトウヤ! 突き進めレッド!」
キョウヘイ(ひたすらいい人感に心が感動してしまうっすね……)
トウヤ「な、なんか頑張ろうって気になってくるね…!」
レッド「……うん…!」
ルリナ「あとジムは4つ。貴方たちくらいのトレーナーなら勝ち進むって信じてるわ」
ヤロー「次は、リーグで会うことになるんだな!」
カブ「マサル達も、彼らを案内してるんだろう? よろしく頼んだよ!」
マサル「もちろん、任せてください」
ユウリ「完璧なエスコートを約束するとも!」
カブ「いけいけキョウヘイ! やれやれトウヤ! 突き進めレッド!」
キョウヘイ(ひたすらいい人感に心が感動してしまうっすね……)
トウヤ「な、なんか頑張ろうって気になってくるね…!」
レッド「……うん…!」
ルリナ「あとジムは4つ。貴方たちくらいのトレーナーなら勝ち進むって信じてるわ」
ヤロー「次は、リーグで会うことになるんだな!」
カブ「マサル達も、彼らを案内してるんだろう? よろしく頼んだよ!」
マサル「もちろん、任せてください」
ユウリ「完璧なエスコートを約束するとも!」
490: 2021/02/24(水) 21:16:52.52 ID:jSFIawTO0
レッド「……」ノシ
キョウヘイ「街を出るまで見送ってくれるとは……いい人たちっすねぇ」
トウヤ「そうだね~……なんだか、嬉しいね。自信もつく感じがするし……」
マサル「三人は割と難なく突破していったが、エンジンシティのジムバッヂを貰えずに敗退するチャレンジャーも多いんだ」
ユウリ「さらに、これからのジムリーダーも強敵揃いだ! 君たちも覚悟をするんだね」
ホップ「ちょっと悪役っぽい感じになってるんだぞ!? けど、この先もほんとにほんとに楽しいんだぞ!」
トウヤ「そうだねぇ……この先の町も文化が違うだろうし、観光するのも楽しみだよ」
レッド「強いジムリーダー……楽しみ……」ウズウズウズ
キョウヘイ「新たなコネ……ごほん!! 交友関係を築けるかってのも楽しみっす!」
マサル「一人少し不純な奴がいる気もするが……まぁいいか。先に進もう!」
キョウヘイ「街を出るまで見送ってくれるとは……いい人たちっすねぇ」
トウヤ「そうだね~……なんだか、嬉しいね。自信もつく感じがするし……」
マサル「三人は割と難なく突破していったが、エンジンシティのジムバッヂを貰えずに敗退するチャレンジャーも多いんだ」
ユウリ「さらに、これからのジムリーダーも強敵揃いだ! 君たちも覚悟をするんだね」
ホップ「ちょっと悪役っぽい感じになってるんだぞ!? けど、この先もほんとにほんとに楽しいんだぞ!」
トウヤ「そうだねぇ……この先の町も文化が違うだろうし、観光するのも楽しみだよ」
レッド「強いジムリーダー……楽しみ……」ウズウズウズ
キョウヘイ「新たなコネ……ごほん!! 交友関係を築けるかってのも楽しみっす!」
マサル「一人少し不純な奴がいる気もするが……まぁいいか。先に進もう!」
491: 2021/02/24(水) 21:21:53.24 ID:jSFIawTO0
~ワイルドエリア~ すなあらし
レッド「……」
キョウヘイ「ぎゃーーーーー!!!! ヘアセットが!!!!!!!!」
トウヤ「わぷっ す、すごい砂嵐だね…!? 砂が目に入らないように気を付けてね…!」
マサル「ワイルドエリアは天気が変わりやすいが…少し運が悪かったみたいだな…!」
ユウリ「仕方ないさ、すぐ晴れることを祈って進もう! 川を越えて北上だ!」
ホップ「今日は丸一日ワイルドエリアになりそうだなー? ご飯はカレーがいいんだぞ!」
キョウヘイ「この砂嵐の中でご飯の心配……すげえ……!!」
レッド「……」
キョウヘイ「ぎゃーーーーー!!!! ヘアセットが!!!!!!!!」
トウヤ「わぷっ す、すごい砂嵐だね…!? 砂が目に入らないように気を付けてね…!」
マサル「ワイルドエリアは天気が変わりやすいが…少し運が悪かったみたいだな…!」
ユウリ「仕方ないさ、すぐ晴れることを祈って進もう! 川を越えて北上だ!」
ホップ「今日は丸一日ワイルドエリアになりそうだなー? ご飯はカレーがいいんだぞ!」
キョウヘイ「この砂嵐の中でご飯の心配……すげえ……!!」
492: 2021/02/24(水) 21:30:05.79 ID:jSFIawTO0
レッド「あ……橋」
キョウヘイ「ああ~~、そういえば下見えてたっすね」
トウヤ「なんか……この辺り、草むらが多いね。野生のポケモンがいそうだね?」
レッド「!!!!!!」ウズウズウズ
マサル「そうだな、じゃあせっかくだから何かいないか探してみるか」
ホップ「よーーーし!! それじゃ、誰が一番元気なポケモンを見つけられるか競争なんだぞ!!」
キョウヘイ「競争となったら俺も参加させてもらうっすよ!!」
トウヤ「じゃ、僕は審判に回ろうかな。選手は三人くらいがちょうどいいしねぇ」
マサル「そうだな、僕もそうさせてもらおう。その間に今晩のカレーに使う木の実でも探してるよ」
ユウリ「見せてもらおうか…キミたちの、運命力というやつを……!」
捕まえたポケモン (コンマが元気さ)
下1 レッド 下2 ホップ 下3 キョウヘイ
キョウヘイ「ああ~~、そういえば下見えてたっすね」
トウヤ「なんか……この辺り、草むらが多いね。野生のポケモンがいそうだね?」
レッド「!!!!!!」ウズウズウズ
マサル「そうだな、じゃあせっかくだから何かいないか探してみるか」
ホップ「よーーーし!! それじゃ、誰が一番元気なポケモンを見つけられるか競争なんだぞ!!」
キョウヘイ「競争となったら俺も参加させてもらうっすよ!!」
トウヤ「じゃ、僕は審判に回ろうかな。選手は三人くらいがちょうどいいしねぇ」
マサル「そうだな、僕もそうさせてもらおう。その間に今晩のカレーに使う木の実でも探してるよ」
ユウリ「見せてもらおうか…キミたちの、運命力というやつを……!」
捕まえたポケモン (コンマが元気さ)
下1 レッド 下2 ホップ 下3 キョウヘイ
493: 2021/02/24(水) 21:33:37.49 ID:GH39pFuv0
イシヘンジン
494: 2021/02/24(水) 21:36:46.78 ID:JI9voJm60
ドラピオン
495: 2021/02/24(水) 21:37:36.59 ID:JSOqaN7W0
ストリンダー
496: 2021/02/24(水) 21:45:06.27 ID:jSFIawTO0
レッド「……大きいポケモンみつけた…!」
イシヘンジン「いしゅぅいーん」
レッド「きっと……持ち上げたら…凄いトレーニングになる…!」
マサル「あぁ……確か、500キロはあるはずだからな…持ち上げるのは大変だと思うぞ」
レッド「ごひゃっきろ……!!」キラキラ
ホップ「元気なの捕まえたんだぞーー!!」
ドラピオン「どらぴょーん!!」
ユウリ「ふむ! これはかなり元気なポケモンだね……優勝はいただきだとも!!」
ホップ「ユウリのお墨付きならいける気がするんだぞーーー!!」
キョウヘイ「トウヤさーーーーーん!!!! 見てくださいっすーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ストリンダー(ハイ)「ぎゅいーーーん!」
トウヤ「わぁ!若干元気な子だねぇ…あれ、このポケモンってキョウヘイが好きな…」
キョウヘイ「そうなんすよ~~!! ストリンダー!! めっちゃ嬉しいっす~~~!!!」
イシヘンジン「いしゅぅいーん」
レッド「きっと……持ち上げたら…凄いトレーニングになる…!」
マサル「あぁ……確か、500キロはあるはずだからな…持ち上げるのは大変だと思うぞ」
レッド「ごひゃっきろ……!!」キラキラ
ホップ「元気なの捕まえたんだぞーー!!」
ドラピオン「どらぴょーん!!」
ユウリ「ふむ! これはかなり元気なポケモンだね……優勝はいただきだとも!!」
ホップ「ユウリのお墨付きならいける気がするんだぞーーー!!」
キョウヘイ「トウヤさーーーーーん!!!! 見てくださいっすーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ストリンダー(ハイ)「ぎゅいーーーん!」
トウヤ「わぁ!若干元気な子だねぇ…あれ、このポケモンってキョウヘイが好きな…」
キョウヘイ「そうなんすよ~~!! ストリンダー!! めっちゃ嬉しいっす~~~!!!」
497: 2021/02/24(水) 21:50:46.33 ID:jSFIawTO0
マサル「……って訳で、元気なポケモン選手権はホップが優勝だな」
ホップ「やったんだぞーーー!!」
ドラピオン「どらっぴょ!!!」
レッド「重さなら、勝てるのに……ね」
イシヘンジン「いしゅん」
キョウヘイ「くっ…負けてしまったっすけど、まぁ気になってたポケモンがゲットできたのはよかったっす」
ストリンダー「ぎゅいん!」
トウヤ「みんな、楽しそうでよかったねぇ」
ユウリ「何となく似合うポケモンをゲットしているのが面白いね……」
レッド「大きさでも勝てるもんね……」
イシヘンジン「いっしゃん」
ホップ「やったんだぞーーー!!」
ドラピオン「どらっぴょ!!!」
レッド「重さなら、勝てるのに……ね」
イシヘンジン「いしゅん」
キョウヘイ「くっ…負けてしまったっすけど、まぁ気になってたポケモンがゲットできたのはよかったっす」
ストリンダー「ぎゅいん!」
トウヤ「みんな、楽しそうでよかったねぇ」
ユウリ「何となく似合うポケモンをゲットしているのが面白いね……」
レッド「大きさでも勝てるもんね……」
イシヘンジン「いっしゃん」
498: 2021/02/24(水) 21:55:20.04 ID:jSFIawTO0
イシヘンジン「いしゃーん いしゃーん」ズシーン ズシーン
レッド「おわ……すごい……!!」
キョウヘイ「なんか巨大ロボに乗ってる少年みたいになってるっすね!?」
トウヤ「わぁ、すっごい見上げないとレッドが見えないねぇ」
ホップ「すごいんだぞーー!! 大きいんだぞ!!」
ユウリ「ワイルドエリアは広いから、上から見上げるのは得策だね! しかし、風には気をつけたまえ!」
レッド「うん……あ、何か見える……」
マサル「ん、どこだ? ここからは良く見えないな……」
レッド「あそこ……木の実がたくさんある、木のところに……」
何がいたか 下1
レッド「おわ……すごい……!!」
キョウヘイ「なんか巨大ロボに乗ってる少年みたいになってるっすね!?」
トウヤ「わぁ、すっごい見上げないとレッドが見えないねぇ」
ホップ「すごいんだぞーー!! 大きいんだぞ!!」
ユウリ「ワイルドエリアは広いから、上から見上げるのは得策だね! しかし、風には気をつけたまえ!」
レッド「うん……あ、何か見える……」
マサル「ん、どこだ? ここからは良く見えないな……」
レッド「あそこ……木の実がたくさんある、木のところに……」
何がいたか 下1
499: 2021/02/24(水) 21:57:38.45 ID:GH39pFuv0
ライ
500: 2021/02/24(水) 22:02:21.63 ID:jSFIawTO0
レッド「あれは……、?!?!?!?!?」
キョウヘイ「なんかめっちゃ驚いてるオーラを感じるんすけど!?」
トウヤ「何を見つけたの!?」
レッド「ら……ライ……」
キョウヘイ「えーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?!?!?」
トウヤ「こ、こっちに来てたんだ!?」
マサル「……えーと、知り合いか?」
ユウリ「とても驚いているようだけれど、どういう人なんだい?」
ホップ「お友達なんだぞー?」
レッド「幼馴染……? だと、思う……」
キョウヘイ「そこは自信持ってあげないと可哀想っすよ……」
キョウヘイ「なんかめっちゃ驚いてるオーラを感じるんすけど!?」
トウヤ「何を見つけたの!?」
レッド「ら……ライ……」
キョウヘイ「えーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?!?!?」
トウヤ「こ、こっちに来てたんだ!?」
マサル「……えーと、知り合いか?」
ユウリ「とても驚いているようだけれど、どういう人なんだい?」
ホップ「お友達なんだぞー?」
レッド「幼馴染……? だと、思う……」
キョウヘイ「そこは自信持ってあげないと可哀想っすよ……」
501: 2021/02/24(水) 22:08:38.16 ID:jSFIawTO0
キョウヘイ(ライ、ふつーに木の実拾ってるっすね……)
ライ「なんか揺れんな……って、うわーー!?!? レッド!!! …に、トウヤとキョウヘイ、何か他にもいる!」
ユウリ「何だい君は、出会い頭に一括りにするのは失礼じゃないかい?」
マサル「まぁまぁ……僕はマサル、三人にガラルの案内をしているんだ。こっちはユウリ、こっちはホップ」
ホップ「こんにちはなんだぞーー!! オレたちも三人の友達なんだけど、そっちもそうっぽいんだぞ?」
ライ「友達ぃ~~? はっ、ちげーよ! オレとこいつらは…レッドは…なんだ、幼馴染……?」
キョウヘイ「自信を持てないのこっちもだったんすね!?」
ライ「とにかく、友達じゃねーから!!」
レッド「そ、そうなの……!?」ガーン
ライ「なんでショック受けてんだっつーの!! と、友達はちげーだろ! どー考えても!!」
ファイア「ちょっと男子最低~~、レッ子ちゃん泣かせないでよォ~~」
ライ「なんでテメーはそっちについてんだよ!!!!!!!!」
トウヤ「あはは……うわぁっ、ファイア!?」
ライ「なんか揺れんな……って、うわーー!?!? レッド!!! …に、トウヤとキョウヘイ、何か他にもいる!」
ユウリ「何だい君は、出会い頭に一括りにするのは失礼じゃないかい?」
マサル「まぁまぁ……僕はマサル、三人にガラルの案内をしているんだ。こっちはユウリ、こっちはホップ」
ホップ「こんにちはなんだぞーー!! オレたちも三人の友達なんだけど、そっちもそうっぽいんだぞ?」
ライ「友達ぃ~~? はっ、ちげーよ! オレとこいつらは…レッドは…なんだ、幼馴染……?」
キョウヘイ「自信を持てないのこっちもだったんすね!?」
ライ「とにかく、友達じゃねーから!!」
レッド「そ、そうなの……!?」ガーン
ライ「なんでショック受けてんだっつーの!! と、友達はちげーだろ! どー考えても!!」
ファイア「ちょっと男子最低~~、レッ子ちゃん泣かせないでよォ~~」
ライ「なんでテメーはそっちについてんだよ!!!!!!!!」
トウヤ「あはは……うわぁっ、ファイア!?」
502: 2021/02/24(水) 22:12:48.07 ID:jSFIawTO0
ファイア「こんちは~、ファイアくんですよ。なんと、今回の連れはライくんだったのでーす」ブイ
ライ「連れっつーか……お前が無理矢理連れてきたんだろ! オレは来たくて来たわけじゃねーし」
ファイア「あれ? 兄さんがガラルでジムチャレンジするってグリーンさんから聞いて、うずうずしてたのは誰だったっけ~」
ライ「オレじゃ!!! ねーーーー!!!! よ!!!!!!!!」
レッド「……お、応援に来てくれたの……?」
ライ「ち、ちげーーし!! 全然ちげーし!! こいつについてきただけだし!! お前のバトルとか見てねーし!!」
ファイア「話は変わるけど、ライは兄さんのジュプトルってどう思う?」
ライ「は!? 確かにレベルはたけーけど、炎タイプ相手に出すとかまともじゃ……」
レッド「ライ……!!」✨
ライ「ファイアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! やりやがったな!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ(……なんか今日のライ元気っすね!?)
トウヤ(そんなに嬉しかったのかな…?)
ライ「連れっつーか……お前が無理矢理連れてきたんだろ! オレは来たくて来たわけじゃねーし」
ファイア「あれ? 兄さんがガラルでジムチャレンジするってグリーンさんから聞いて、うずうずしてたのは誰だったっけ~」
ライ「オレじゃ!!! ねーーーー!!!! よ!!!!!!!!」
レッド「……お、応援に来てくれたの……?」
ライ「ち、ちげーーし!! 全然ちげーし!! こいつについてきただけだし!! お前のバトルとか見てねーし!!」
ファイア「話は変わるけど、ライは兄さんのジュプトルってどう思う?」
ライ「は!? 確かにレベルはたけーけど、炎タイプ相手に出すとかまともじゃ……」
レッド「ライ……!!」✨
ライ「ファイアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! やりやがったな!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ(……なんか今日のライ元気っすね!?)
トウヤ(そんなに嬉しかったのかな…?)
503: 2021/02/24(水) 22:16:34.90 ID:jSFIawTO0
ユウリ「ははーん、わかったぞ……あのライという少年がどういう子なのか、ね…」
ホップ「そうなのかーー!? ユウリ、すごい観察力なんだぞ!!」
マサル「とりあえず、教えてもらいたいところだな。どう思った?」
ユウリ「あの子は……ビートと同じタイプだと見た!! 所謂ツンデレってやつさ!!」
ホップ「そ、そうなのかーーーー!?!? っていうかビートってツンデレだったのか!?」
マサル「そのツンデレっていうの、僕にはいまいちわからないんだよな……」
ユウリ「全く、マサル……せめて君はもう少し人の気持ちを理解したほうがいい! マブダチからの助言さ」
マサル「……わかった、検討しておこう」
キョウヘイ「ライ~、あっちのお姉さんにツンデレって言われてるっすよ」
ライ「んだと!?!??!?!?」
ユウリ「あっこら、チクるんじゃない!!」
ホップ「そうなのかーー!? ユウリ、すごい観察力なんだぞ!!」
マサル「とりあえず、教えてもらいたいところだな。どう思った?」
ユウリ「あの子は……ビートと同じタイプだと見た!! 所謂ツンデレってやつさ!!」
ホップ「そ、そうなのかーーーー!?!? っていうかビートってツンデレだったのか!?」
マサル「そのツンデレっていうの、僕にはいまいちわからないんだよな……」
ユウリ「全く、マサル……せめて君はもう少し人の気持ちを理解したほうがいい! マブダチからの助言さ」
マサル「……わかった、検討しておこう」
キョウヘイ「ライ~、あっちのお姉さんにツンデレって言われてるっすよ」
ライ「んだと!?!??!?!?」
ユウリ「あっこら、チクるんじゃない!!」
504: 2021/02/24(水) 22:20:36.83 ID:jSFIawTO0
ライ「……お前ら、ガラルの案内人だったか?」
マサル「あぁ、そうだな。僕たちもジムチャレンジ経験者だから、推薦されたんだろう」
ユウリ「他の地方からのチャレンジャーは珍しいからね! 観光もかねて、というわけさ」
ユウリ「……おすすめのデートスポットなんかも教えてあげようか?」
ライ「な、なに言ってんだよ、そんなの別にいらねーよ!!!!!!!」
ファイア「えー、じゃあ俺が聞いちゃおっかな~」
ライ「んだよ、お前も行く相手いねーだろーが」
ファイア「います~~~。ま、俺は彼にとって二番目だけど……」
キョウヘイ「本人がいないとこで愛人ネタこするのやめてあげません?」
トウヤ「……あっ、そういう…!」
キョウヘイ「トウヤさんも時間差でネタ理解するとガチで事情知ってる人みたいになっちゃうっすから!!」
マサル「あぁ、そうだな。僕たちもジムチャレンジ経験者だから、推薦されたんだろう」
ユウリ「他の地方からのチャレンジャーは珍しいからね! 観光もかねて、というわけさ」
ユウリ「……おすすめのデートスポットなんかも教えてあげようか?」
ライ「な、なに言ってんだよ、そんなの別にいらねーよ!!!!!!!」
ファイア「えー、じゃあ俺が聞いちゃおっかな~」
ライ「んだよ、お前も行く相手いねーだろーが」
ファイア「います~~~。ま、俺は彼にとって二番目だけど……」
キョウヘイ「本人がいないとこで愛人ネタこするのやめてあげません?」
トウヤ「……あっ、そういう…!」
キョウヘイ「トウヤさんも時間差でネタ理解するとガチで事情知ってる人みたいになっちゃうっすから!!」
505: 2021/02/24(水) 22:26:20.34 ID:jSFIawTO0
レッド「……、…」ソワソワ
キョウヘイ「くっ、レッドさんは久しぶりに親戚の子供に会ったみたいなそわそわから立ち直れてないっすね…」
キョウヘイ「多分レッドさんが軽く…なんかしてくれればライも大人しくなると思うんすけど…」
ファイア「ちっちっち、今のライをどこぞの銀色くんと同じにされちゃあ困るよ」シュッ
キョウヘイ「うわー! 横スライドで登場するのビックリするからやめてほしいっす!!」
ファイア「癖になってんだ、重力消すの…じゃなくて、今のライは凄いよ。修行後だからね」
キョウヘイ「しゅ、修行っすか。それは……」
ファイア「うん、勿論……僧として……!!」
キョウヘイ「あのめちゃめちゃ心乱されてた人が!? そこはトレーナーとしてとかじゃないんすね!!」
ファイア「まーまー、試しに遊ん……遊んでみよ。兄さん、ちょっとやってほしいことがあるんだけど」
レッド「?」
キョウヘイ「言い直さないんすね……つまり、ちょっかいかけてどれくらい平静を保てるか、ってことっすか」
レッドが何をしてちょっかいかけるか 下1 下2のコンマが下1より低ければ平静
キョウヘイ「くっ、レッドさんは久しぶりに親戚の子供に会ったみたいなそわそわから立ち直れてないっすね…」
キョウヘイ「多分レッドさんが軽く…なんかしてくれればライも大人しくなると思うんすけど…」
ファイア「ちっちっち、今のライをどこぞの銀色くんと同じにされちゃあ困るよ」シュッ
キョウヘイ「うわー! 横スライドで登場するのビックリするからやめてほしいっす!!」
ファイア「癖になってんだ、重力消すの…じゃなくて、今のライは凄いよ。修行後だからね」
キョウヘイ「しゅ、修行っすか。それは……」
ファイア「うん、勿論……僧として……!!」
キョウヘイ「あのめちゃめちゃ心乱されてた人が!? そこはトレーナーとしてとかじゃないんすね!!」
ファイア「まーまー、試しに遊ん……遊んでみよ。兄さん、ちょっとやってほしいことがあるんだけど」
レッド「?」
キョウヘイ「言い直さないんすね……つまり、ちょっかいかけてどれくらい平静を保てるか、ってことっすか」
レッドが何をしてちょっかいかけるか 下1 下2のコンマが下1より低ければ平静
506: 2021/02/24(水) 22:29:56.35 ID:JSOqaN7W0
メイドコスでご奉仕
507: 2021/02/24(水) 22:30:54.38 ID:o1sMDmrG0
どうだ
509: 2021/02/24(水) 22:35:07.12 ID:jSFIawTO0
ファイア「ちょっとメイドになってもらえる?」
レッド「!? わ、わかった……!!」
キョウヘイ「レッドさん、相変わらず身内にゲロ甘っすよね……」
ファイア「俺も心配だよ、こんな一言で女装を決意してしまうなんて……あ、向こうの趣味に合わせてミニのやつでね」
レッド「わかった…………」
キョウヘイ「そこは兄弟で趣味似てるんすね…いやまぁそうか……」
ファイア「じゃあ兄さんが着替えてる間に一発ギャグでもしようかな」
キョウヘイ「嘘!?!? あっ駄目っす今カット入れちゃ絶対駄目っす一発ギャグめっちゃ見t」
~略~
レッド「着替えた……」
キョウヘイ「………っす」
ファイア「キョウヘイさんを不満顔にさせてしまった あぁ、悲しき運命……ま、それはそれとして」
ファイア「いっけー兄さん! 突撃!!」
レッド「!? わ、わかった……!!」
キョウヘイ「レッドさん、相変わらず身内にゲロ甘っすよね……」
ファイア「俺も心配だよ、こんな一言で女装を決意してしまうなんて……あ、向こうの趣味に合わせてミニのやつでね」
レッド「わかった…………」
キョウヘイ「そこは兄弟で趣味似てるんすね…いやまぁそうか……」
ファイア「じゃあ兄さんが着替えてる間に一発ギャグでもしようかな」
キョウヘイ「嘘!?!? あっ駄目っす今カット入れちゃ絶対駄目っす一発ギャグめっちゃ見t」
~略~
レッド「着替えた……」
キョウヘイ「………っす」
ファイア「キョウヘイさんを不満顔にさせてしまった あぁ、悲しき運命……ま、それはそれとして」
ファイア「いっけー兄さん! 突撃!!」
510: 2021/02/24(水) 22:40:06.42 ID:jSFIawTO0
ユウリ「それでだね、この先のキルクスタウンには温泉があるから……ん?」
ライ「だから別に聞かねーって言ってんだろ!! …温泉って……あ?」
レッド「ライ! ……えー と……」
レッド(よく考えたらご奉仕って何? ファイアからも突撃!としか言われてないし……)
ライ「なっ な おま お前 なん その服……!?!??!」
レッド(ヤバい このままだとただ引かれて終わってしまう!!! こんな時は過去を思い出してみよう)
~回想~
グリーン「メイドっつったらやっぱアレだよな……ご主人様呼びなんだよ」
レッド「……」ナデナデ
ピカチュウ「ぴっか~!」
グリーン「あとチェキっての撮ってみてえよな……おいレッド、聞いてんのか?」
レッド「…全然聞いてなかった……」
ピカチュウ「ぴーかちゅ(笑)」
~回想終わり~
レッド(これだ!!!!!!!!)
ライ「だから別に聞かねーって言ってんだろ!! …温泉って……あ?」
レッド「ライ! ……えー と……」
レッド(よく考えたらご奉仕って何? ファイアからも突撃!としか言われてないし……)
ライ「なっ な おま お前 なん その服……!?!??!」
レッド(ヤバい このままだとただ引かれて終わってしまう!!! こんな時は過去を思い出してみよう)
~回想~
グリーン「メイドっつったらやっぱアレだよな……ご主人様呼びなんだよ」
レッド「……」ナデナデ
ピカチュウ「ぴっか~!」
グリーン「あとチェキっての撮ってみてえよな……おいレッド、聞いてんのか?」
レッド「…全然聞いてなかった……」
ピカチュウ「ぴーかちゅ(笑)」
~回想終わり~
レッド(これだ!!!!!!!!)
511: 2021/02/24(水) 22:45:59.67 ID:jSFIawTO0
レッド「……ご主人様、一緒に写真撮ろう…?」✨✨
ライ「しゃっ、写真!?!? な、なんで、オレが……」
レッド(これどうやって使うんだろう カメラみたいなやつ)
ユウリ「!!! 貸してくれたまえ、レッド。私がシャッターを押そう…さ、もっと寄って寄って!」
レッド「……だって、ライ…じゃなくて、ご主人様……」
ライ「お、オレは別に写真なんて と、撮りたくねーしっ……!!」
レッド「……本当に…?」✨✨✨✨
ライ「う" いや う ウソ、じゃ ねー……」グラッ
キョウヘイ(あっ)
ファイア(あー)
ライ「~~~~~~~ッ 荒行してくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ダッ
ファイア「あ~あ……未熟ものめ~」
ライ「しゃっ、写真!?!? な、なんで、オレが……」
レッド(これどうやって使うんだろう カメラみたいなやつ)
ユウリ「!!! 貸してくれたまえ、レッド。私がシャッターを押そう…さ、もっと寄って寄って!」
レッド「……だって、ライ…じゃなくて、ご主人様……」
ライ「お、オレは別に写真なんて と、撮りたくねーしっ……!!」
レッド「……本当に…?」✨✨✨✨
ライ「う" いや う ウソ、じゃ ねー……」グラッ
キョウヘイ(あっ)
ファイア(あー)
ライ「~~~~~~~ッ 荒行してくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ダッ
ファイア「あ~あ……未熟ものめ~」
512: 2021/02/24(水) 22:50:03.04 ID:jSFIawTO0
レッド「ら、ライ……」アセ
キョウヘイ「まぁ今のは十中八九レッドさんのせいっすけど、元はと言えば指示した人の責任すからね」
ファイア「結構惜しい所までいったんだけどな~。駄目だったか」
ユウリ「どうやら、かなりのシャイボーイのようだね……可哀想に、こんな可愛い子と写真を撮る機会を逃すなんてね」✨✨
レッド(まぶしい)
ファイア「さっきまで輝いてた人が何か言ってる」
マサル「……途中から展開についていけなかったんだが、どういうことだ?」
ホップ「なんか走っていっちゃったんだぞ?」
トウヤ「うーん……からかいすぎちゃった、ってところかなぁ……」
ファイア「じゃあツーショは俺と一緒に撮ろ」
レッド「! うん……!」
ファイア(あとで自慢したろ)
キョウヘイ「まぁ今のは十中八九レッドさんのせいっすけど、元はと言えば指示した人の責任すからね」
ファイア「結構惜しい所までいったんだけどな~。駄目だったか」
ユウリ「どうやら、かなりのシャイボーイのようだね……可哀想に、こんな可愛い子と写真を撮る機会を逃すなんてね」✨✨
レッド(まぶしい)
ファイア「さっきまで輝いてた人が何か言ってる」
マサル「……途中から展開についていけなかったんだが、どういうことだ?」
ホップ「なんか走っていっちゃったんだぞ?」
トウヤ「うーん……からかいすぎちゃった、ってところかなぁ……」
ファイア「じゃあツーショは俺と一緒に撮ろ」
レッド「! うん……!」
ファイア(あとで自慢したろ)
513: 2021/02/24(水) 22:56:31.48 ID:jSFIawTO0
ファイア「……と、おふざけはこれくらいにして。俺たち、マジで兄さんの応援に来たんだよね」
レッド「……!!」
キョウヘイ「すっげー嬉しそうっすね」
トウヤ「よかったねぇ」
ファイア「あと……これはオフレコなんだけど、一応俺なりにライの心配しててさ。無理矢理連れてきたのもほんと」
レッド「……?」
ファイア「…前さ、アローラでさ……ほら、色々やったじゃん。それから、俺たちも色々あったんだけど」
ファイア「最終的に、ライに足りないものはガラルで得られると俺は思ったわけ」
ファイア(正確には…ガラルでの兄さんの戦いと、兄さんと戦う人を見て…だけど)
レッド「……なるほど…」
ファイア「まずはあれだよ、兄さんの前で緊張しないように精神力の再特訓からかなー。ファイア式荒行はブルー式より優しいことで有名だしね」
レッド(知らなかった……)
レッド「……!!」
キョウヘイ「すっげー嬉しそうっすね」
トウヤ「よかったねぇ」
ファイア「あと……これはオフレコなんだけど、一応俺なりにライの心配しててさ。無理矢理連れてきたのもほんと」
レッド「……?」
ファイア「…前さ、アローラでさ……ほら、色々やったじゃん。それから、俺たちも色々あったんだけど」
ファイア「最終的に、ライに足りないものはガラルで得られると俺は思ったわけ」
ファイア(正確には…ガラルでの兄さんの戦いと、兄さんと戦う人を見て…だけど)
レッド「……なるほど…」
ファイア「まずはあれだよ、兄さんの前で緊張しないように精神力の再特訓からかなー。ファイア式荒行はブルー式より優しいことで有名だしね」
レッド(知らなかった……)
514: 2021/02/24(水) 23:00:12.58 ID:jSFIawTO0
ファイア「なんかライより俺のが喋ってるね。いかんいかん、安価で指定されたのはライだってのに」
キョウヘイ「まぁそこはキャラの違いっすよね。悲しい運命っす」
ファイア「他のキャラを食いがちなキョウヘイさんに言われたら元気出てきたな……んじゃ、俺はこれで」
レッド「……もう、行っちゃうの…?」
ファイア「行っちゃうよ~。けど、多分また会えると思うからさ。俺かライが安価に指定されればね」
ホップ(あんか……?)
マサル(ホップ、多分その辺りは考えたら駄目なやつだ…)
ファイア「次は俺かライとバトルでもしましょーや。ばいばーい! あ、ライがおいてった木の実あげるねー」ポーン
色リザードン「ぐおおおう!!」バサッバサッ
ユウリ「……前回も思ったが、やはり自由奔放な子だね」
マサル「あのライっていう子も、苦労してそうだな……」
キョウヘイ「まぁそこはキャラの違いっすよね。悲しい運命っす」
ファイア「他のキャラを食いがちなキョウヘイさんに言われたら元気出てきたな……んじゃ、俺はこれで」
レッド「……もう、行っちゃうの…?」
ファイア「行っちゃうよ~。けど、多分また会えると思うからさ。俺かライが安価に指定されればね」
ホップ(あんか……?)
マサル(ホップ、多分その辺りは考えたら駄目なやつだ…)
ファイア「次は俺かライとバトルでもしましょーや。ばいばーい! あ、ライがおいてった木の実あげるねー」ポーン
色リザードン「ぐおおおう!!」バサッバサッ
ユウリ「……前回も思ったが、やはり自由奔放な子だね」
マサル「あのライっていう子も、苦労してそうだな……」
515: 2021/02/24(水) 23:05:56.94 ID:jSFIawTO0
ホップ「はっ……!! み、みんなーー!! 見るんだぞ!!」
ユウリ「ん、どうしたんだい?」
ホップ「このきのみ……すごいつやつやしてるんだぞ……!」
マサル「本当だ…! これを使えば、すごく質の高いカレーが作れそうだ!!」
キョウヘイ「まさかの!? え、それもマサラ人パワーっすか…?」
レッド「ううん……あ、でも…姉さんは、サバイバルとか好きだし……」
キョウヘイ「ブルーさん式の荒行にはサバイバルが組み込まれてもおかしくない、と…」
トウヤ「サバイバルの中でも、より美味しいものを食べようとしたんだね……」
ユウリ「ん、どうしたんだい?」
ホップ「このきのみ……すごいつやつやしてるんだぞ……!」
マサル「本当だ…! これを使えば、すごく質の高いカレーが作れそうだ!!」
キョウヘイ「まさかの!? え、それもマサラ人パワーっすか…?」
レッド「ううん……あ、でも…姉さんは、サバイバルとか好きだし……」
キョウヘイ「ブルーさん式の荒行にはサバイバルが組み込まれてもおかしくない、と…」
トウヤ「サバイバルの中でも、より美味しいものを食べようとしたんだね……」
516: 2021/02/24(水) 23:14:35.80 ID:jSFIawTO0
ユウリ「……前々から何となく察してはいたけれど、レッドの故郷はどういうアレなんだい?」
レッド「普通のマサラタウン……」
キョウヘイ「マサラタウンとしては普通なのかもしれないっすけど……マサラタウンってのが普通じゃないんで……」
レッド「……今度、お話するね……」
ユウリ「ふっ、中々スリルのある話が聞けそうだね……楽しみになってきた…!」
マサル(500キロを持ち上げることを楽しみとする子供がいる街だもんな……)
ホップ「……もぐ…」
トウヤ「今つまみ食いすると、ご飯食べられなくなっちゃうよ…!」コソ
ホップ「!!!! と、トウヤ…半分あげるんだぞ…!」
トウヤ「あはは、いいよ。これ美味しいね」
レッド「普通のマサラタウン……」
キョウヘイ「マサラタウンとしては普通なのかもしれないっすけど……マサラタウンってのが普通じゃないんで……」
レッド「……今度、お話するね……」
ユウリ「ふっ、中々スリルのある話が聞けそうだね……楽しみになってきた…!」
マサル(500キロを持ち上げることを楽しみとする子供がいる街だもんな……)
ホップ「……もぐ…」
トウヤ「今つまみ食いすると、ご飯食べられなくなっちゃうよ…!」コソ
ホップ「!!!! と、トウヤ…半分あげるんだぞ…!」
トウヤ「あはは、いいよ。これ美味しいね」
517: 2021/02/24(水) 23:21:10.98 ID:jSFIawTO0
レッド「……? この光…確か……」
ユウリ「おや、これはポケモンの巣穴だね! この光……ダイマックスポケモンがいるようだ!」
マサル「お、久々に見たな。それじゃあ三人と……、ん トウヤ?ホップ?何してるんだ?」
ホップ「な、なんでもないんだぞーーー!!!」
トウヤ「んぐ、なんでもないよ……!」
キョウヘイ「……ダイマックスポケモンがいるらしいっすよ、そんで一人助っ人を頼もうってことなんすけど…」
ユウリ「前回は私が案内したんだったね。じゃあ、次はマサルに頼もうか」
マサル「あぁ、わかった。それじゃあ行こう、何が出るかはお楽しみだな」
レッド「うん……!!!」ワクワクワク
巣穴にいたポケモン 下1
ユウリ「おや、これはポケモンの巣穴だね! この光……ダイマックスポケモンがいるようだ!」
マサル「お、久々に見たな。それじゃあ三人と……、ん トウヤ?ホップ?何してるんだ?」
ホップ「な、なんでもないんだぞーーー!!!」
トウヤ「んぐ、なんでもないよ……!」
キョウヘイ「……ダイマックスポケモンがいるらしいっすよ、そんで一人助っ人を頼もうってことなんすけど…」
ユウリ「前回は私が案内したんだったね。じゃあ、次はマサルに頼もうか」
マサル「あぁ、わかった。それじゃあ行こう、何が出るかはお楽しみだな」
レッド「うん……!!!」ワクワクワク
巣穴にいたポケモン 下1
518: 2021/02/24(水) 23:30:45.37 ID:JI9voJm60
あれは誰だ 誰だ 誰だ
オーロンゲマン
オーロンゲマン
519: 2021/02/24(水) 23:37:52.05 ID:jSFIawTO0
てれってってれってー
デカオーロンゲ「うおーん!!!」
レッド「……っ! は、初めて見る……!」
マサル「あれはオーロンゲだな。珍しいあくフェアリータイプのポケモンだ!」
キョウヘイ「ロンゲっすね!!!」
マサル「オーロンゲにはキョダイマックスの姿もあるんだが……これは違うみたいだな」
トウヤ「あの黒いの、全部毛皮なんだ? なんか……すごいね…」
キョウヘイ「確かにちょっと裏切り者の名を受けてそうっすね…全てを捨てて戦ってそうっす」
レッド「……ゲット、して見せる……!」グイッ
デカオーロンゲ「ここーすき」
デカオーロンゲ「うおーん!!!」
レッド「……っ! は、初めて見る……!」
マサル「あれはオーロンゲだな。珍しいあくフェアリータイプのポケモンだ!」
キョウヘイ「ロンゲっすね!!!」
マサル「オーロンゲにはキョダイマックスの姿もあるんだが……これは違うみたいだな」
トウヤ「あの黒いの、全部毛皮なんだ? なんか……すごいね…」
キョウヘイ「確かにちょっと裏切り者の名を受けてそうっすね…全てを捨てて戦ってそうっす」
レッド「……ゲット、して見せる……!」グイッ
デカオーロンゲ「ここーすき」
520: 2021/02/24(水) 23:48:47.65 ID:jSFIawTO0
レッド「あくフェアリー、なら……ニンフィア!」ポーン
ニンフィア「ふぃあー……」(せっかくしばらく出番がなくてニートしてたってのに)
トウヤ「ダグトリオ、いっておいで!」ポーン
アローラダグトリオ「だぐ」「とり」「お!」
キョウヘイ「出たっすね、王国民…! じゃあハガネール、いっけー!」ポーン
ハガネール「ねええる!」
マサル「ザマゼンタ、頼んだ!」ポーン
ザマゼンタ「うぉっふ!」
キョウヘイ「…鋼率高いっすね! これは鋼ポケモン品評会が始まる予感っす」
マサル「はは、奇遇だな。けど、ザマゼンタはダイマックスポケモン相手に強いんだ。少しも負けてないぞ!」
マサル「ザマゼンタ、巨獣弾!」
ザマゼンタ「ぐるるるぅ……うぉーーーーん!!」ドカッ
ニンフィア「ふぃあー……」(せっかくしばらく出番がなくてニートしてたってのに)
トウヤ「ダグトリオ、いっておいで!」ポーン
アローラダグトリオ「だぐ」「とり」「お!」
キョウヘイ「出たっすね、王国民…! じゃあハガネール、いっけー!」ポーン
ハガネール「ねええる!」
マサル「ザマゼンタ、頼んだ!」ポーン
ザマゼンタ「うぉっふ!」
キョウヘイ「…鋼率高いっすね! これは鋼ポケモン品評会が始まる予感っす」
マサル「はは、奇遇だな。けど、ザマゼンタはダイマックスポケモン相手に強いんだ。少しも負けてないぞ!」
マサル「ザマゼンタ、巨獣弾!」
ザマゼンタ「ぐるるるぅ……うぉーーーーん!!」ドカッ
521: 2021/02/24(水) 23:51:17.79 ID:jSFIawTO0
デカオーロンゲ「ぅおーーーん!!」(めっちゃ痛い!)
ゲンガー「ゲンガーもそう思います」
キョウヘイ「誰だ今の」
レッド(ちくわ大明神)
トウヤ「あはは、僕たちも負けていられないね。ダグトリオ、アイアンヘッド!」
アローラダグトリオ「だ!」
ゲンガー「ゲンガーもそう思います」
キョウヘイ「誰だ今の」
レッド(ちくわ大明神)
トウヤ「あはは、僕たちも負けていられないね。ダグトリオ、アイアンヘッド!」
アローラダグトリオ「だ!」
522: 2021/02/24(水) 23:55:16.28 ID:jSFIawTO0
アローラダグトリオ「ぐ!(まって!)」「とりお!(おいてかないで!)」
キョウヘイ「なんか俺のダグトリオと違って文字余らせないっすね…ハガネール、アイアンテール!」
ハガネール「ねえええる!」ブンッ
レッド「ニンフィア……鋼タイプ、なる…?」
ニンフィア「ふぃあ」(は? 無理に決まってるだろJK これだからゆとりは…)
レッド「……ニンフィア、アイアンテール……!」
ニンフィア「ふぃーあ」(いやいや無理に決まって)ブンッ 「にふぁ!?」(うわできた!?!?!?)
デカオーロンゲ「ぅおーーーーん!!」(この四人組めー!)(どの子 好き? 僕は この子)
下1
キョウヘイ「なんか俺のダグトリオと違って文字余らせないっすね…ハガネール、アイアンテール!」
ハガネール「ねえええる!」ブンッ
レッド「ニンフィア……鋼タイプ、なる…?」
ニンフィア「ふぃあ」(は? 無理に決まってるだろJK これだからゆとりは…)
レッド「……ニンフィア、アイアンテール……!」
ニンフィア「ふぃーあ」(いやいや無理に決まって)ブンッ 「にふぁ!?」(うわできた!?!?!?)
デカオーロンゲ「ぅおーーーーん!!」(この四人組めー!)(どの子 好き? 僕は この子)
下1
523: 2021/02/25(木) 00:07:31.02 ID:J1O2P6CZ0
ニンフィア
524: 2021/02/25(木) 00:13:07.87 ID:VxwgXEJH0
デカオーロンゲ「この子……」ギュッ
ニンフィア「……ふぃあ!?!??!?!?!?!?」(俺!?!??!?!?!?!?)
レッド「に、ニンフィア……!」
マサル「人質かなにかのつもりか…!?」
キョウヘイ「いや、違うっすね……多分ラブっすよこれは……」
トウヤ「今なら、暴れたりしないんじゃない? レッド、ボールを!」
レッド「う……うん!」カチッ ボン ブンッッッ!!!
デカオーロンゲ「ぅぉーーーん!」ヴッヴッヴッ カチッ
レッド「……オーロンゲ、ゲット…!」
ニンフィア「ふぃあ…」(マジか……謎のロンゲとの同居が決定してしまった件について)
レッド「……仲良くしてあげてね……」
ニンフィア「……ふぃあ!?!??!?!?!?!?」(俺!?!??!?!?!?!?)
レッド「に、ニンフィア……!」
マサル「人質かなにかのつもりか…!?」
キョウヘイ「いや、違うっすね……多分ラブっすよこれは……」
トウヤ「今なら、暴れたりしないんじゃない? レッド、ボールを!」
レッド「う……うん!」カチッ ボン ブンッッッ!!!
デカオーロンゲ「ぅぉーーーん!」ヴッヴッヴッ カチッ
レッド「……オーロンゲ、ゲット…!」
ニンフィア「ふぃあ…」(マジか……謎のロンゲとの同居が決定してしまった件について)
レッド「……仲良くしてあげてね……」
530: 2021/02/26(金) 21:04:39.64 ID:3VoG+YpQ0
キョウヘイ「前回のあらすじ! レッツゴーワイルドエリア、っす!」
レッド「オーロンゲ……ゲットだぜ」
トウヤ「やったね~」
マサル「見事なゲットだったな。それじゃ、外に出るか」
レッド「うん……」ザッザッザ
キョウヘイ「移動音がドラクエの階段のそれなんすよね」
~ワイルドエリア~
ホップ「お帰りなんだぞー!」
ユウリ「思ったより早かったね? その表情だと、無事ゲットしたようだね、おめでとう!」
レッド「……」ドヤ
レッド「オーロンゲ……ゲットだぜ」
トウヤ「やったね~」
マサル「見事なゲットだったな。それじゃ、外に出るか」
レッド「うん……」ザッザッザ
キョウヘイ「移動音がドラクエの階段のそれなんすよね」
~ワイルドエリア~
ホップ「お帰りなんだぞー!」
ユウリ「思ったより早かったね? その表情だと、無事ゲットしたようだね、おめでとう!」
レッド「……」ドヤ
531: 2021/02/26(金) 21:09:27.34 ID:3VoG+YpQ0
マサル「まさか、ダイマックスポケモンに対してあんなに早くバトルが終わるとはな」
ユウリ「だろう、私も驚いたともさ……」
ホップ「楽しそうなんだぞ~~! 次はオレと行くんだぞ!」
レッド「うん……」
キョウヘイ「んじゃ、そろそろ進むっすか~……どっち行きます?」
トウヤ「広いしねぇ、どこの道からでも目的地には着けるっていうのがいいよね」
ユウリ「ふっ……私たちが通った後に道が出来るのさ!」
レッド「……」キョロキョロ
1,あっち(王道の気配がする) 2,こっち(ポケモンの気配がする) 3,そっち(闘争の気配がする)
下1
ユウリ「だろう、私も驚いたともさ……」
ホップ「楽しそうなんだぞ~~! 次はオレと行くんだぞ!」
レッド「うん……」
キョウヘイ「んじゃ、そろそろ進むっすか~……どっち行きます?」
トウヤ「広いしねぇ、どこの道からでも目的地には着けるっていうのがいいよね」
ユウリ「ふっ……私たちが通った後に道が出来るのさ!」
レッド「……」キョロキョロ
1,あっち(王道の気配がする) 2,こっち(ポケモンの気配がする) 3,そっち(闘争の気配がする)
下1
532: 2021/02/26(金) 21:14:04.18 ID:j9PkYta70
ドッチ~ニョ
そっち!
そっち!
533: 2021/02/26(金) 21:19:15.51 ID:3VoG+YpQ0
レッド「……そっち!」ダッ
キョウヘイ「レッドさんがなんかわくわくしてるっすね!?」
トウヤ「これは一波乱ありそうな予感がするね……!」
ユウリ「そうなのかい!? これは目が離せなくなってきた…!!」
ジャッジ「こんにちは! ここではワイルドエリアのワイルドレースを行っています!!!!!!!」
キョウヘイ「おお、レッドさんが好きそうなやつっすね」
マサル「こんな事やってたのか?」
ホップ「へ~っ、初めて見たんだぞ!」
ジャッジ「アローラでこういう観光スポットがあるらしいので、パクりました」
ユウリ「ふっ、オマージュと言ったほうがいいね!」
キョウヘイ「レッドさんがなんかわくわくしてるっすね!?」
トウヤ「これは一波乱ありそうな予感がするね……!」
ユウリ「そうなのかい!? これは目が離せなくなってきた…!!」
ジャッジ「こんにちは! ここではワイルドエリアのワイルドレースを行っています!!!!!!!」
キョウヘイ「おお、レッドさんが好きそうなやつっすね」
マサル「こんな事やってたのか?」
ホップ「へ~っ、初めて見たんだぞ!」
ジャッジ「アローラでこういう観光スポットがあるらしいので、パクりました」
ユウリ「ふっ、オマージュと言ったほうがいいね!」
534: 2021/02/26(金) 21:23:50.61 ID:3VoG+YpQ0
レッド「どんなレース……?」
ジャッジ「ここでは二人一組になってもらい、ワイルドなレースをしていただきます!」
キョウヘイ「聞いた事あるっすね~~~」
トウヤ「もしかして、操縦士が一人と妨害役が一人のやつかな?」
ジャッジ「その通り! もしやアローラで体験されたかた?」
レッド「やった……(負けたけど)」
キョウヘイ「懐かしいっすね~…」
マサル「それはまた大変そうだな……」
トウヤ「あ、僕は見学でもいいかな? 前もそうだったし…」
キョウヘイ「そういやずっと実況役だったっすねぇ。けど、そーすると奇数になるんすよね」
ジャッジ「大丈夫です!ちょうどおひとりの参加者さんがいましたので!」
キョウヘイ「なら相乗りっすね。運命を乗り合わせることになるっすけど」
組み合わせ 下1(ゲスト込み)
ジャッジ「ここでは二人一組になってもらい、ワイルドなレースをしていただきます!」
キョウヘイ「聞いた事あるっすね~~~」
トウヤ「もしかして、操縦士が一人と妨害役が一人のやつかな?」
ジャッジ「その通り! もしやアローラで体験されたかた?」
レッド「やった……(負けたけど)」
キョウヘイ「懐かしいっすね~…」
マサル「それはまた大変そうだな……」
トウヤ「あ、僕は見学でもいいかな? 前もそうだったし…」
キョウヘイ「そういやずっと実況役だったっすねぇ。けど、そーすると奇数になるんすよね」
ジャッジ「大丈夫です!ちょうどおひとりの参加者さんがいましたので!」
キョウヘイ「なら相乗りっすね。運命を乗り合わせることになるっすけど」
組み合わせ 下1(ゲスト込み)
535: 2021/02/26(金) 21:33:19.85 ID:aufprZyZ0
女装レッドとユウリ
ホップとマサル
キョウヘイとアクロマ(ゲスト)
ホップとマサル
キョウヘイとアクロマ(ゲスト)
536: 2021/02/26(金) 21:39:28.21 ID:3VoG+YpQ0
レッド(なんで僕は女装が前提になってるのだろうか)
ユウリ「レッド、せっかくだからお揃いにしないかい!?」
レッド「………わかった…」
ユウリ「ふっ……少なくとも優美さでは私たちの優勝だね」✨✨
ホップ「マサルとなんだぞー? よーし、絶対に勝とうな~~!」
マサル「そうだな。僕たちの本気、見せてやるとしようか」
ホップ(オレたちのナイスコンビネーションなら優勝間違いなしなんだぞ!)
マサル(他の二組が中々曲者だな……優勝するためには、少し考えないといけないな)
キョウヘイ「……若干ヤな予感はしてたっすけどぉ」
アクロマ「頑張りましょうねキョウヘイくん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「トウヤさーーーん!!! 恨むっすよ!!!」
トウヤ「ご、ごめんね~……」
キョウヘイ「ま、組むことになったんならしょうがねーっす。足引っ張ったら承知しねーっすからね」
アクロマ「もちろんです!!!!全力を尽くすと約束いたしましょう!!!!!!」
ユウリ「レッド、せっかくだからお揃いにしないかい!?」
レッド「………わかった…」
ユウリ「ふっ……少なくとも優美さでは私たちの優勝だね」✨✨
ホップ「マサルとなんだぞー? よーし、絶対に勝とうな~~!」
マサル「そうだな。僕たちの本気、見せてやるとしようか」
ホップ(オレたちのナイスコンビネーションなら優勝間違いなしなんだぞ!)
マサル(他の二組が中々曲者だな……優勝するためには、少し考えないといけないな)
キョウヘイ「……若干ヤな予感はしてたっすけどぉ」
アクロマ「頑張りましょうねキョウヘイくん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「トウヤさーーーん!!! 恨むっすよ!!!」
トウヤ「ご、ごめんね~……」
キョウヘイ「ま、組むことになったんならしょうがねーっす。足引っ張ったら承知しねーっすからね」
アクロマ「もちろんです!!!!全力を尽くすと約束いたしましょう!!!!!!」
537: 2021/02/26(金) 21:44:31.50 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「では、操縦士と妨害役で分かれて配置についてください!」
ジャッジ「今回乗るのは……こちら!」
バイウールー「めええ~~~……」
レッド「もふもふ……!!!!!!!!」
ユウリ「バイウールー…なるほど、これは難しい勝負になってきたね」
マサル「ホップ、どう思う? バイウールーの事なら、僕より良く知ってるだろう」
ホップ「多分、あのバイウールーたちは野生なんだぞ。だと、個体によってかなり指示を聞かない可能性もあるんだぞ!」
キョウヘイ「もふもふっすねー…レッドさんが嬉しそうでよかったっすけど。こいついう事聞くっすかね~」
アクロマ「どうしても駄目でしたら行ってください!最終手段(機械)がありますので」
キョウヘイ「ぜって~~~~~~言わねえっす」
ジャッジ「今回乗るのは……こちら!」
バイウールー「めええ~~~……」
レッド「もふもふ……!!!!!!!!」
ユウリ「バイウールー…なるほど、これは難しい勝負になってきたね」
マサル「ホップ、どう思う? バイウールーの事なら、僕より良く知ってるだろう」
ホップ「多分、あのバイウールーたちは野生なんだぞ。だと、個体によってかなり指示を聞かない可能性もあるんだぞ!」
キョウヘイ「もふもふっすねー…レッドさんが嬉しそうでよかったっすけど。こいついう事聞くっすかね~」
アクロマ「どうしても駄目でしたら行ってください!最終手段(機械)がありますので」
キョウヘイ「ぜって~~~~~~言わねえっす」
538: 2021/02/26(金) 21:48:00.76 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「という訳でやってまいりました! ワイルドエリアのワイルドレース、第一回!」
ジャッジ「実況は私、ジャッジがお送りいたします。解説はこちら」
トウヤ「トウヤです、よろしくね~」
ジャッジ「選手入場です! エントリーナンバー1,レッド&ユウリ!」
レッド「……もふもふ……」
ユウリ「ふっ、私が妨害役か……任せたまえ! 見事敵を攪乱しようじゃないか!」
ジャッジ「やる気十分ですね!」
トウヤ「レッドはもふもふが嬉しすぎて女装を気にしなくなっちゃいましたねぇ」
ジャッジ「続いてエントリーナンバー2,ホップ&マサル!」
ホップ「バイウールーのことなら任せてほしいんだぞーー!」
マサル「妨害役…あまり気は進まないけどな、出来る限り頑張るよ」
ジャッジ「おや、妨害役は優しい子のようですね?」
トウヤ「そうですねぇ。でも、操縦の子はバイウールーと旅しているので期待のホープです」
レッド(シープだけに…!!!!!)
539: 2021/02/26(金) 21:50:03.46 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「エントリーナンバー3,キョウヘイ&アクロマ!」
キョウヘイ「よーし、勝つっすよ!!!!!!」
アクロマ「お任せくださいキョウヘイくん、妨害なら得意ですからね!!!!」
ジャッジ「一応言っておきますが怪我無いようにしてくださいね!?」
トウヤ「先に言っておかないと、あの妨害の人はなにをするかわかりませんからねぇ」
ジャッジ「では、選手出そろいました。これから始まる血で血を洗うレース!!!果たして優勝は誰なのか!」
トウヤ「さっきまで怪我無いようにって言ってた人のセリフとは思えませんね~」
キョウヘイ「よーし、勝つっすよ!!!!!!」
アクロマ「お任せくださいキョウヘイくん、妨害なら得意ですからね!!!!」
ジャッジ「一応言っておきますが怪我無いようにしてくださいね!?」
トウヤ「先に言っておかないと、あの妨害の人はなにをするかわかりませんからねぇ」
ジャッジ「では、選手出そろいました。これから始まる血で血を洗うレース!!!果たして優勝は誰なのか!」
トウヤ「さっきまで怪我無いようにって言ってた人のセリフとは思えませんね~」
540: 2021/02/26(金) 21:50:57.26 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「れでぃーーーーーーー ごーーーーーーー!!!!!!!!」
コンマ 高いほうが早い
下1 レッド&ユウリ 下2 ホップ&マサル 下3 キョウヘイ&アクロマ
コンマ 高いほうが早い
下1 レッド&ユウリ 下2 ホップ&マサル 下3 キョウヘイ&アクロマ
541: 2021/02/26(金) 21:52:36.65 ID:j9PkYta70
そうとうゆうしゅう
542: 2021/02/26(金) 21:53:35.74 ID:BmEWoLEf0
並々
543: 2021/02/26(金) 22:02:01.74 ID:NVjFQYJm0
もふもふ
544: 2021/02/26(金) 22:08:18.95 ID:3VoG+YpQ0
レッド「……この子、しっかり走れそう……」
ユウリ「それはいいね! しかし妨害か、何をしようかな…バナナの皮でも持ってくるんだったね!」
レッド(大事故)
ユウリ「けれど、このスピードなら特に何もしなくてよさそうだけれど…」
マサル「どうだホップ、行けるか?」
ホップ「ぜっこーちょーなんだぞーー!! 気が合いそうなバイウールーなんだぞ!」
バイウールー「めぇ~~~!」
マサル「頼りになるな! それにしても妨害か……いや、そうだな。ホップ、速度を落としてくれ」
ホップ「えー!? なんでなんだぞ!?」
マサル「勿論、そういう作戦だ」
キョウヘイ「っしゃーーーーー言う事聞いた!!!」
アクロマ「素晴らしい走りだしですキョウヘイくん! あとはゴールに一直線出来ればいいのですが!」
キョウヘイ「その為にも、出来る限りの妨害はするっすよ!! 速いレッドさんとこから潰すっす!」
アクロマ「御意にーーーッ!!!!!!!!!!」
ユウリ「それはいいね! しかし妨害か、何をしようかな…バナナの皮でも持ってくるんだったね!」
レッド(大事故)
ユウリ「けれど、このスピードなら特に何もしなくてよさそうだけれど…」
マサル「どうだホップ、行けるか?」
ホップ「ぜっこーちょーなんだぞーー!! 気が合いそうなバイウールーなんだぞ!」
バイウールー「めぇ~~~!」
マサル「頼りになるな! それにしても妨害か……いや、そうだな。ホップ、速度を落としてくれ」
ホップ「えー!? なんでなんだぞ!?」
マサル「勿論、そういう作戦だ」
キョウヘイ「っしゃーーーーー言う事聞いた!!!」
アクロマ「素晴らしい走りだしですキョウヘイくん! あとはゴールに一直線出来ればいいのですが!」
キョウヘイ「その為にも、出来る限りの妨害はするっすよ!! 速いレッドさんとこから潰すっす!」
アクロマ「御意にーーーッ!!!!!!!!!!」
545: 2021/02/26(金) 22:14:03.81 ID:3VoG+YpQ0
レッド「……、何か、来る。ユウリ、警戒して……」
ユウリ「あぁ……っと、後ろから一組来てるね! キョウヘイ達だ!」
レッド「…………やだな……」
ユウリ「…キョウヘイはあの白衣の人を嫌っているようだけれど、かなり息ピッタリじゃないかい?」
レッド「うん…」
キョウヘイ「もーちょっとで追いつくっすよ! 準備はできたっすか!?」
アクロマ「勿論です!! 装弾ヨシ、安全装置ヨシ! いつでも発射できます!!」
キョウヘイ「っしゃ、やれーーーーーーーーーーーッ!!!!」
アクロマ「対ポケモンレース用バズーカ! あみあみくん、発射します!!!!!」ドカーン
レッド「……! 絡まる…転倒する!」
ユウリ「えーーーー!!! 大丈夫なのかいそれ!?」
レッド「だいじょば、ない……!!! いや…バイウールー、止まって!!」
バイウールー「めめえ~~~~!!」キキーッ
ユウリ「わーーーーーーーーーーーッ!!! ……なるほど、絡まる前に止まってしまえば…人間は放り出されてもバイウールーは無事で住む……」
レッド「……ごめんね…大丈夫…?」
ユウリ「大丈夫さ。ただ一つ残念な事があるとすれば……キミに勝利をもたらせなかったことさ、レッド…」ガクッ
レッド「ユウリ……!」
ユウリ「あぁ……っと、後ろから一組来てるね! キョウヘイ達だ!」
レッド「…………やだな……」
ユウリ「…キョウヘイはあの白衣の人を嫌っているようだけれど、かなり息ピッタリじゃないかい?」
レッド「うん…」
キョウヘイ「もーちょっとで追いつくっすよ! 準備はできたっすか!?」
アクロマ「勿論です!! 装弾ヨシ、安全装置ヨシ! いつでも発射できます!!」
キョウヘイ「っしゃ、やれーーーーーーーーーーーッ!!!!」
アクロマ「対ポケモンレース用バズーカ! あみあみくん、発射します!!!!!」ドカーン
レッド「……! 絡まる…転倒する!」
ユウリ「えーーーー!!! 大丈夫なのかいそれ!?」
レッド「だいじょば、ない……!!! いや…バイウールー、止まって!!」
バイウールー「めめえ~~~~!!」キキーッ
ユウリ「わーーーーーーーーーーーッ!!! ……なるほど、絡まる前に止まってしまえば…人間は放り出されてもバイウールーは無事で住む……」
レッド「……ごめんね…大丈夫…?」
ユウリ「大丈夫さ。ただ一つ残念な事があるとすれば……キミに勝利をもたらせなかったことさ、レッド…」ガクッ
レッド「ユウリ……!」
546: 2021/02/26(金) 22:17:45.83 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「氏んだんですか?」
トウヤ「あはは、違いますねぇ。ほら、ひと段落ついたみたいで再びバイウールーに乗ったみたいです」
ジャッジ「一度落ウールーしても諦めないその姿勢、まさにワイルド!! 素晴らしい!!」
トウヤ「その横をホップとマサルが追い抜いていきますね、一度止まっちゃったバイウールーも調子が出ないみたいです」
ホップ「レッドたちがやられたんだぞーー!!」
マサル「そうみたいだな! あのコンビ、中々手強い……だが、作戦は功を奏したみたいだ」
ホップ「そうなのか!?」
マサル「さっき、レッドが急ブレーキをかけていっただろう。その砂埃が、あの二人を妨害してるみたいだ」
ホップ「あ、ほんとなんだぞ! 若干スピードが下がってるんだぞ……!」
マサル「僕たちのバイウールーも、徐々に加速している。このスピードなら…勝てるぞ、ホップ!」
ホップ「燃えてきたんだぞ~~~~~~~~!!!! バイウールー、頑張ろうな!!」
バイウールー「めえ!!!!!!!!」
トウヤ「あはは、違いますねぇ。ほら、ひと段落ついたみたいで再びバイウールーに乗ったみたいです」
ジャッジ「一度落ウールーしても諦めないその姿勢、まさにワイルド!! 素晴らしい!!」
トウヤ「その横をホップとマサルが追い抜いていきますね、一度止まっちゃったバイウールーも調子が出ないみたいです」
ホップ「レッドたちがやられたんだぞーー!!」
マサル「そうみたいだな! あのコンビ、中々手強い……だが、作戦は功を奏したみたいだ」
ホップ「そうなのか!?」
マサル「さっき、レッドが急ブレーキをかけていっただろう。その砂埃が、あの二人を妨害してるみたいだ」
ホップ「あ、ほんとなんだぞ! 若干スピードが下がってるんだぞ……!」
マサル「僕たちのバイウールーも、徐々に加速している。このスピードなら…勝てるぞ、ホップ!」
ホップ「燃えてきたんだぞ~~~~~~~~!!!! バイウールー、頑張ろうな!!」
バイウールー「めえ!!!!!!!!」
547: 2021/02/26(金) 22:22:15.73 ID:3VoG+YpQ0
キョウヘイ「げほっげほっ……お、追い抜いたはいいっすけどぉ…めっちゃ砂埃浴びたっすね…!!」
アクロマ「真後ろにいましたからね、私たち! むしろぶつからなかったのが凄いです、さすがキョウヘイくん!」
キョウヘイ「あそこで衝突事故ったら流石にヤバいっすからね!!!」
アクロマ「む…レーダーに反応あり! どうやら彼らが追い上げてきているようですよ」
キョウヘイ「レーダーなんて持ち込んでたんすね…めっちゃガチじゃないっすか…」
アクロマ「キョウヘイくんの為ですからね、万全の用意で挑みますとも!」
アクロマ「…かなりスピードが出ています。計算上では、このまま追い抜かされてしまいますが……」
キョウヘイ「なぁ~~~~んすかそんな事。お前、俺が計算通りにいったことあったっすか?」ニッ
アクロマ「ありませんとも!!!!!!!!! 素晴らしいですキョウヘイくん、私興奮のあまり一瞬で加速装置を作ってしまいました!!」
キョウヘイ「キモッ」
アクロマ「真後ろにいましたからね、私たち! むしろぶつからなかったのが凄いです、さすがキョウヘイくん!」
キョウヘイ「あそこで衝突事故ったら流石にヤバいっすからね!!!」
アクロマ「む…レーダーに反応あり! どうやら彼らが追い上げてきているようですよ」
キョウヘイ「レーダーなんて持ち込んでたんすね…めっちゃガチじゃないっすか…」
アクロマ「キョウヘイくんの為ですからね、万全の用意で挑みますとも!」
アクロマ「…かなりスピードが出ています。計算上では、このまま追い抜かされてしまいますが……」
キョウヘイ「なぁ~~~~んすかそんな事。お前、俺が計算通りにいったことあったっすか?」ニッ
アクロマ「ありませんとも!!!!!!!!! 素晴らしいですキョウヘイくん、私興奮のあまり一瞬で加速装置を作ってしまいました!!」
キョウヘイ「キモッ」
548: 2021/02/26(金) 22:27:10.59 ID:3VoG+YpQ0
ホップ「並んだんだぞ……!」
マサル「よし、後は前方直線だ! 下手に動かず速度を維持すれば勝てる……!」
キョウヘイ「そう簡単にはいかねーっすよ!! なぁ!?」
アクロマ「その通りです! スイッチオン!」
バイウールー「めえ~~~~っ!!!」ダダダ
ホップ「な、なんなんだぞそれ!?!?」
マサル「ホップ前見ろ!! 僕が代わりに向こうの様子を…なんだそれ!?」
アクロマ「詳しい事は省略しますが加速装置です! 勿論、バイウールーには負担がかからないものですとも!」
キョウヘイ「俺はこいつの人間性は信じてないっすけど、機械の出来は信じてるっすからね。このまま勝つっすよ!」
ホップ「お、オレたちだって負けないんだぞ~~~!! オレとマサルとバイウールーのチームワークで! 勝つんだぞ!」
マサル「そ……そうだ! いけるぞホップ、頑張れバイウールー…!!」
バイウールー「「めえ~~~~~~~!!!!」」
マサル「よし、後は前方直線だ! 下手に動かず速度を維持すれば勝てる……!」
キョウヘイ「そう簡単にはいかねーっすよ!! なぁ!?」
アクロマ「その通りです! スイッチオン!」
バイウールー「めえ~~~~っ!!!」ダダダ
ホップ「な、なんなんだぞそれ!?!?」
マサル「ホップ前見ろ!! 僕が代わりに向こうの様子を…なんだそれ!?」
アクロマ「詳しい事は省略しますが加速装置です! 勿論、バイウールーには負担がかからないものですとも!」
キョウヘイ「俺はこいつの人間性は信じてないっすけど、機械の出来は信じてるっすからね。このまま勝つっすよ!」
ホップ「お、オレたちだって負けないんだぞ~~~!! オレとマサルとバイウールーのチームワークで! 勝つんだぞ!」
マサル「そ……そうだ! いけるぞホップ、頑張れバイウールー…!!」
バイウールー「「めえ~~~~~~~!!!!」」
549: 2021/02/26(金) 22:30:56.39 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「ゴーーール! ビデオ判定しますので少々お待ちください!」
ジャッジ「っと、少し遅れてレッド&ユウリもゴールですね!」
レッド「……ごめん…」
ユウリ「いや、一度止まってからこの速さでゴール出来たんだ。むしろ誇るべきさ」
ユウリ「しかし、せっかくの服がかなり泥だらけになってしまったね?」
レッド「……ユウリの服も、汚れちゃった…」
ユウリ「私のは冒険用のだからいいのさ。ま、君がこれを機に、その服を普段使いにしてくれれば問題ないけれどね」
レッド(普段から女装始めちゃったらそれはただの女装癖の人なんだ)
ジャッジ「どうです? ビデオ判定は」
トウヤ「うーん……スロー再生してみたけど、やっぱり同時だね。うん、同着!」
ジャッジ「なんと! 第一回のレースで、こんな熱い展開になるとは……ジャッジ、感動です」
ジャッジ「っと、少し遅れてレッド&ユウリもゴールですね!」
レッド「……ごめん…」
ユウリ「いや、一度止まってからこの速さでゴール出来たんだ。むしろ誇るべきさ」
ユウリ「しかし、せっかくの服がかなり泥だらけになってしまったね?」
レッド「……ユウリの服も、汚れちゃった…」
ユウリ「私のは冒険用のだからいいのさ。ま、君がこれを機に、その服を普段使いにしてくれれば問題ないけれどね」
レッド(普段から女装始めちゃったらそれはただの女装癖の人なんだ)
ジャッジ「どうです? ビデオ判定は」
トウヤ「うーん……スロー再生してみたけど、やっぱり同時だね。うん、同着!」
ジャッジ「なんと! 第一回のレースで、こんな熱い展開になるとは……ジャッジ、感動です」
550: 2021/02/26(金) 22:34:27.19 ID:3VoG+YpQ0
ホップ「同着ってことは……どっちもすごく頑張ったってことなんだぞ~~!」
マサル「ビデオ判定したうえで同着か…そんなこともあるんだな」
キョウヘイ「…なんか、意外っす。最後明らかにあっちが主人公だったし、あ~負けたかって思ってたっす」
アクロマ「最近は全体的にヴィランが注目される世界でもありますしね、気にすることはないですよ!」
キョウヘイ「それは俺が悪役側だっつってんすかぁ?? 俺はまっと~~~なBW2主人公っすから!!」
マサル(わりとイキイキしながら妨害の案を出してるのが見えてたんだけどな……)
ジャッジ「さ、商品贈呈のお時間です! こちら、急遽二組分用意しましたので!」
商品 下1
マサル「ビデオ判定したうえで同着か…そんなこともあるんだな」
キョウヘイ「…なんか、意外っす。最後明らかにあっちが主人公だったし、あ~負けたかって思ってたっす」
アクロマ「最近は全体的にヴィランが注目される世界でもありますしね、気にすることはないですよ!」
キョウヘイ「それは俺が悪役側だっつってんすかぁ?? 俺はまっと~~~なBW2主人公っすから!!」
マサル(わりとイキイキしながら妨害の案を出してるのが見えてたんだけどな……)
ジャッジ「さ、商品贈呈のお時間です! こちら、急遽二組分用意しましたので!」
商品 下1
551: 2021/02/26(金) 22:40:55.02 ID:NVjFQYJm0
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
553: 2021/02/26(金) 22:46:54.99 ID:3VoG+YpQ0
キョウヘイ「うわーっ、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃないっすか 完成度たけーなオイ」
ホップ「なぁマサル!これって」
マサル「ホップ!!! 言ったら駄目だ!!!!!」
アクロマ「これは素朴な疑問なのですが、何故雪が解けていないのですか?」
ジャッジ「ポケモンの吹雪で出てきた雪を使っているからですね! しかしもうすぐ解けます」
トウヤ「なんだか久々に見た気がするな~……シンオウ編以来だっけ」
キョウヘイ「いや、そのあと何かでネタを擦ってるはずっすよ」
アクロマ「キョウヘイくん、擦ってるってもう一回言ってもらっていいですか?」
キョウヘイ「シンプルにキモイから氏ね」
レッド「(これも何年前のネタなんだろうか)」
ホップ「なぁマサル!これって」
マサル「ホップ!!! 言ったら駄目だ!!!!!」
アクロマ「これは素朴な疑問なのですが、何故雪が解けていないのですか?」
ジャッジ「ポケモンの吹雪で出てきた雪を使っているからですね! しかしもうすぐ解けます」
トウヤ「なんだか久々に見た気がするな~……シンオウ編以来だっけ」
キョウヘイ「いや、そのあと何かでネタを擦ってるはずっすよ」
アクロマ「キョウヘイくん、擦ってるってもう一回言ってもらっていいですか?」
キョウヘイ「シンプルにキモイから氏ね」
レッド「(これも何年前のネタなんだろうか)」
554: 2021/02/26(金) 22:51:31.97 ID:3VoG+YpQ0
ホップ「あ~~……解けちゃったんだぞ……」
マサル「良かった…いやこれは観光客向けの商品にしたら駄目じゃないか?」
ジャッジ「そうでしょうか…喜んでいただけるかと思って……」
キョウヘイ「まぁ喜ぶのは一部の人だけだと思うっすね~」
トウヤ「優勝者が二人だからって二つ並べるのもちょっとアレだよね…」
レッド「……悪趣味…」
ユウリ「そうだね」(ちょっと笑ってしまったけれども…懐かしくて…)
ジャッジ「ではミニチュアサイズにしておきます…」
マサル「そういう問題じゃないんだけどな……」
キョウヘイ「マサルはあれっすね、偉いっすね。最近の子はコンプラしっかりしてるっすよ…」
レッド「うんうん……」
マサル「良かった…いやこれは観光客向けの商品にしたら駄目じゃないか?」
ジャッジ「そうでしょうか…喜んでいただけるかと思って……」
キョウヘイ「まぁ喜ぶのは一部の人だけだと思うっすね~」
トウヤ「優勝者が二人だからって二つ並べるのもちょっとアレだよね…」
レッド「……悪趣味…」
ユウリ「そうだね」(ちょっと笑ってしまったけれども…懐かしくて…)
ジャッジ「ではミニチュアサイズにしておきます…」
マサル「そういう問題じゃないんだけどな……」
キョウヘイ「マサルはあれっすね、偉いっすね。最近の子はコンプラしっかりしてるっすよ…」
レッド「うんうん……」
555: 2021/02/26(金) 22:57:06.07 ID:3VoG+YpQ0
ジャッジ「それでは自分はこれで! ワイルドエリアのワイルドレース、よければSNSなどで広めてくださいね~」
マサル「……あぁ…」
ホップ「すっごい複雑そうなんだぞ…まぁ、オレたちSNSとかしてないからなー!」
キョウヘイ「そうなんすか? じゃあ俺が投稿しとくか~…おいアクロマ、カメラ」
アクロマ「はい!!!!! ではバイウールーと共に写ってこの画角でいきましょう 撮りますよ~~!!」
ユウリ「この人は執事か何かなのかい?」
キョウヘイ「どっちかってと下僕っすね☆」✨✨
アクロマ「やはりキョウヘイくんの写真写りは天才ですね……かっこかわいいの最先端を行っています、この写真で三日は断食できそうです」
キョウヘイ「はいはいどーも……っと、すぐ投稿するのはダメっすね。時間差でアレしないと」
トウヤ「あ、偉いね~。ネットリテラシーがしっかりしてる」
キョウヘイ「ま~……最近はこれくらいちゃんとしないとヤバいっすからね~」
マサル「……あぁ…」
ホップ「すっごい複雑そうなんだぞ…まぁ、オレたちSNSとかしてないからなー!」
キョウヘイ「そうなんすか? じゃあ俺が投稿しとくか~…おいアクロマ、カメラ」
アクロマ「はい!!!!! ではバイウールーと共に写ってこの画角でいきましょう 撮りますよ~~!!」
ユウリ「この人は執事か何かなのかい?」
キョウヘイ「どっちかってと下僕っすね☆」✨✨
アクロマ「やはりキョウヘイくんの写真写りは天才ですね……かっこかわいいの最先端を行っています、この写真で三日は断食できそうです」
キョウヘイ「はいはいどーも……っと、すぐ投稿するのはダメっすね。時間差でアレしないと」
トウヤ「あ、偉いね~。ネットリテラシーがしっかりしてる」
キョウヘイ「ま~……最近はこれくらいちゃんとしないとヤバいっすからね~」
556: 2021/02/26(金) 23:00:45.04 ID:3VoG+YpQ0
レッド「……」モフモフ
バイウールー「め~」
ジャッジ「あれ、レッド選手。どうされましたか?」
レッド「この子……ジャッジさんの…?」
ジャッジ「まぁ、一応そうですね。といっても先ほど捕まえたポケモンですので…」
ジャッジ「先ほどのレースで絆も芽生えたようですし、よければその子をお願いします!」
レッド「あ、ありがとう……! よろしくね、バイウールー…!」
バイウールー「め~~!」
レッド「もふもふ………」モフモフ
ジャッジ「あ、その代わりといってはなんですが…写真いいですか? レースのポスターにしたくて」
レッド「……」👌
557: 2021/02/26(金) 23:03:03.83 ID:3VoG+YpQ0
レッド「……」
バイウールー「め~!」
キョウヘイ「あれ、レッドさん。そのバイウールーさっきのっすか?」
トウヤ「譲ってもらったんだ? よかったねぇ」
レッド「うん……」
ユウリ「先ほどのレースは見事だったからね! また乗せてくれるさ、その子も!」
バイウールー「めめえ!」
マサル「さて……沢山遊んだし、そろそろ夕方だな。キャンプの準備をするか」
ホップ「あ! 白衣の…アクロマさんも一緒にカレー食べるんだぞ?」
アクロマ「おや、よろしいのですか? 皆さんが良ければ是非ご一緒させていただきましょう!」
キョウヘイ「え~~~~~~~~~~~~………まあいいっすけど…」
バイウールー「め~!」
キョウヘイ「あれ、レッドさん。そのバイウールーさっきのっすか?」
トウヤ「譲ってもらったんだ? よかったねぇ」
レッド「うん……」
ユウリ「先ほどのレースは見事だったからね! また乗せてくれるさ、その子も!」
バイウールー「めめえ!」
マサル「さて……沢山遊んだし、そろそろ夕方だな。キャンプの準備をするか」
ホップ「あ! 白衣の…アクロマさんも一緒にカレー食べるんだぞ?」
アクロマ「おや、よろしいのですか? 皆さんが良ければ是非ご一緒させていただきましょう!」
キョウヘイ「え~~~~~~~~~~~~………まあいいっすけど…」
558: 2021/02/26(金) 23:06:56.22 ID:3VoG+YpQ0
マサル「それじゃあ…そうだな、ホップとユウリ、レッドはテントを立ててくれ」
マサル「キョウヘイとアクロマさんは薪集めを、トウヤにはカレー作りの手伝いを頼んでもいいか?」
レッド「……」💪
ホップ「オッケーなんだぞー!」
ユウリ「ふっ、お安い御用さ」
キョウヘイ「えー、こいつとっすか…ま、他の人と組まれても不安なんでいいっすけど」
アクロマ「心配なさらずとも、私はキョウヘイくん一筋ですよ!!!」
キョウヘイ「びっくりするほど嬉しくないっす」
トウヤ「カレー作りだね、わかった。すぐ準備するね~」
どこに視点を投げるか
1,テント立て組(ホップ・ユウリ・レッド) 2,薪集め組(キョウヘイ・アクロマ) 3,料理組(マサル・トウヤ)
下1
マサル「キョウヘイとアクロマさんは薪集めを、トウヤにはカレー作りの手伝いを頼んでもいいか?」
レッド「……」💪
ホップ「オッケーなんだぞー!」
ユウリ「ふっ、お安い御用さ」
キョウヘイ「えー、こいつとっすか…ま、他の人と組まれても不安なんでいいっすけど」
アクロマ「心配なさらずとも、私はキョウヘイくん一筋ですよ!!!」
キョウヘイ「びっくりするほど嬉しくないっす」
トウヤ「カレー作りだね、わかった。すぐ準備するね~」
どこに視点を投げるか
1,テント立て組(ホップ・ユウリ・レッド) 2,薪集め組(キョウヘイ・アクロマ) 3,料理組(マサル・トウヤ)
下1
559: 2021/02/26(金) 23:08:30.55 ID:BmEWoLEf0
3
560: 2021/02/26(金) 23:14:15.65 ID:3VoG+YpQ0
~カレー作り組~
トウヤ「マサルはさっきレースしてきたから、疲れたんじゃない? 休んでても大丈夫だよ」
マサル「いや、大丈夫だ。僕は操縦していたわけでもないからな、ただホップにアドバイスをしてたくらいで」
トウヤ「そうなの? …そういえば、二人の組は何か大きな動きがあるわけじゃなかったもんね。力を温存してたんだ」
マサル「まぁ……平たく言えばな。実際は、ただ漁夫の利を狙っただけだ。レッドは初速が抜きんでていたし」
マサル「キョウヘイは恐らく強敵から脱落させるだろうから、序盤は大人しくしていたほうがいい」
トウヤ「あはは、マサルもキョウヘイのことがわかってきたみたいだねぇ。そういう子なんだよね~、普段はそれで足元を掬われるんだけど…」
マサル「今日は優秀な補佐役がいたからな、作戦通りにはいかなかった」
トウヤ「……あの人も、変なことしなければ普通に良い人なんだけどね……」
マサル「……」(そういえば、こうやって食事の支度をしながら二人でゆっくり話すのは初日以来か?)
マサル(今なら何か聞けるかもしれないな……)
1,目覚めトウヤについて 2,英雄について 3,理想について
下1
トウヤ「マサルはさっきレースしてきたから、疲れたんじゃない? 休んでても大丈夫だよ」
マサル「いや、大丈夫だ。僕は操縦していたわけでもないからな、ただホップにアドバイスをしてたくらいで」
トウヤ「そうなの? …そういえば、二人の組は何か大きな動きがあるわけじゃなかったもんね。力を温存してたんだ」
マサル「まぁ……平たく言えばな。実際は、ただ漁夫の利を狙っただけだ。レッドは初速が抜きんでていたし」
マサル「キョウヘイは恐らく強敵から脱落させるだろうから、序盤は大人しくしていたほうがいい」
トウヤ「あはは、マサルもキョウヘイのことがわかってきたみたいだねぇ。そういう子なんだよね~、普段はそれで足元を掬われるんだけど…」
マサル「今日は優秀な補佐役がいたからな、作戦通りにはいかなかった」
トウヤ「……あの人も、変なことしなければ普通に良い人なんだけどね……」
マサル「……」(そういえば、こうやって食事の支度をしながら二人でゆっくり話すのは初日以来か?)
マサル(今なら何か聞けるかもしれないな……)
1,目覚めトウヤについて 2,英雄について 3,理想について
下1
561: 2021/02/26(金) 23:16:09.49 ID:aXLIOX7KO
ここは3 聞いてみたい
562: 2021/02/26(金) 23:27:46.72 ID:3VoG+YpQ0
マサル「……以前、他の地方の伝説について調べたことがあるんだ。その時、特にゼクロムとレシラムの伝説について調べてな」カチャカチャ
トウヤ「うんうん」トントントン
マサル「ゼクロムは…理想を追い求め、希望の世界を造るもの補佐すると読んだんだ。トウヤにとっての理想っていうのは、何だ?」
トウヤ「……そうだねぇ…」ジャー
トウヤ「そんな難しい話じゃないんだよ。僕は、ただ皆と穏やかに過ごしたいなと思っているだけなんだ」カチャカチャ
トウヤ「皆が笑顔で…嫌な事はなくて、未来への希望が常に満ちている……そんな世界が、あったらいいなって」
トウヤ「理想っていうと堅苦しく感じるけど、こうだったらいいなって思っているだけだよ」
マサル「……なんというか、随分と優しい世界が理想なんだな」
トウヤ「そうだね。これは理想って言葉の便利なところだと思うんだけど……理想は、どれだけ夢のような話でもいいと思うんだ」
トウヤ「理想は高ければ高いほどいい。実現できるかは別として…そうすれば、味方が増えて、より理想に近付けるから」
トウヤ「ゼクロムも、そうだったんじゃないかな。彼、厳しそうに見えて結構優しい子なんだよ」
トウヤ「うんうん」トントントン
マサル「ゼクロムは…理想を追い求め、希望の世界を造るもの補佐すると読んだんだ。トウヤにとっての理想っていうのは、何だ?」
トウヤ「……そうだねぇ…」ジャー
トウヤ「そんな難しい話じゃないんだよ。僕は、ただ皆と穏やかに過ごしたいなと思っているだけなんだ」カチャカチャ
トウヤ「皆が笑顔で…嫌な事はなくて、未来への希望が常に満ちている……そんな世界が、あったらいいなって」
トウヤ「理想っていうと堅苦しく感じるけど、こうだったらいいなって思っているだけだよ」
マサル「……なんというか、随分と優しい世界が理想なんだな」
トウヤ「そうだね。これは理想って言葉の便利なところだと思うんだけど……理想は、どれだけ夢のような話でもいいと思うんだ」
トウヤ「理想は高ければ高いほどいい。実現できるかは別として…そうすれば、味方が増えて、より理想に近付けるから」
トウヤ「ゼクロムも、そうだったんじゃないかな。彼、厳しそうに見えて結構優しい子なんだよ」
563: 2021/02/26(金) 23:31:09.38 ID:3VoG+YpQ0
マサル「……なるほどな。確かに、トウヤを見ていると納得する」
マサル「トウヤなら、本当に……と、思ってしまったよ。その理想の世界に、連れて行ってくれるんじゃないかと」
トウヤ「あはは、それは嬉しいな。たまに見通しが甘い!って怒られちゃうんだけどね」
トウヤ(…トウコとかに…)
マサル「俺も、トウヤみたいになれるだろうか……あ、いや」
トウヤ「…」パチ
マサル「すまない、何でもないんだ。気にしないでくれ」
トウヤ「……うん、君がそういうなら気にしないことにするけど…それでも、一つ言うとしたら」
トウヤ「あまりお勧めはしない、かな……」
マサル「……?」
マサル「トウヤなら、本当に……と、思ってしまったよ。その理想の世界に、連れて行ってくれるんじゃないかと」
トウヤ「あはは、それは嬉しいな。たまに見通しが甘い!って怒られちゃうんだけどね」
トウヤ(…トウコとかに…)
マサル「俺も、トウヤみたいになれるだろうか……あ、いや」
トウヤ「…」パチ
マサル「すまない、何でもないんだ。気にしないでくれ」
トウヤ「……うん、君がそういうなら気にしないことにするけど…それでも、一つ言うとしたら」
トウヤ「あまりお勧めはしない、かな……」
マサル「……?」
568: 2021/03/04(木) 21:00:14.78 ID:rYr57j4L0
はじめます~
569: 2021/03/04(木) 21:05:18.49 ID:rYr57j4L0
トウヤ「前回のあらすじ、カレーを作ってたんだよね~」
マサル「ど、どうしたんだ? 急に遠くを見て…」
トウヤ「あはは、まぁ色々あってね~……それより、もうそろそろ準備は終わるかな?」
マサル「そうだな。後は煮込めばいいだけ……なんだけどな……」
トウヤ「うん……薪集めに行った二人、遅いねぇ……」
マサル「火が準備出来ないと、煮込めないしな。テントの方は……」
レッド「がんばれ……! がんばれっ できる…!」
ホップ「もう少しなんだぞーーーー!!!!」
ユウリ「うおーーーーーッ!!!!!! ファイトーーーーーーーっ!!!!!」
ホップ「いっぱぁ~~~~~~つ!!!!!!!」
レッド「か、完成……!!!!!」
マサル「ど、どうしたんだ? 急に遠くを見て…」
トウヤ「あはは、まぁ色々あってね~……それより、もうそろそろ準備は終わるかな?」
マサル「そうだな。後は煮込めばいいだけ……なんだけどな……」
トウヤ「うん……薪集めに行った二人、遅いねぇ……」
マサル「火が準備出来ないと、煮込めないしな。テントの方は……」
レッド「がんばれ……! がんばれっ できる…!」
ホップ「もう少しなんだぞーーーー!!!!」
ユウリ「うおーーーーーッ!!!!!! ファイトーーーーーーーっ!!!!!」
ホップ「いっぱぁ~~~~~~つ!!!!!!!」
レッド「か、完成……!!!!!」
570: 2021/03/04(木) 21:09:02.73 ID:rYr57j4L0
マサル「……大丈夫そうだな」
トウヤ「うん、大丈夫そうだねぇ。おーい、三人とも~!」
マサル「少しいいか?」
レッド「……?」トコトコ
ホップ「どうしたんだぞ~?」トコトコ
ユウリ「よ、呼んだかい……?」ゼエハア
マサル(園児みたいな集まり方したな……)
トウヤ「実はね、薪を集めに行った二人が中々帰ってこなくて…探しに行ってきてほしいんだけど」
マサル「ユウリはだいぶ疲れてるみたいだしな……ホップかレッド、どっちか探しに行ってきてもらっていいか?」
どっちに任せるか 下1
トウヤ「うん、大丈夫そうだねぇ。おーい、三人とも~!」
マサル「少しいいか?」
レッド「……?」トコトコ
ホップ「どうしたんだぞ~?」トコトコ
ユウリ「よ、呼んだかい……?」ゼエハア
マサル(園児みたいな集まり方したな……)
トウヤ「実はね、薪を集めに行った二人が中々帰ってこなくて…探しに行ってきてほしいんだけど」
マサル「ユウリはだいぶ疲れてるみたいだしな……ホップかレッド、どっちか探しに行ってきてもらっていいか?」
どっちに任せるか 下1
571: 2021/03/04(木) 21:15:14.83 ID:qEnK8Mpq0
何かあったら困るし二人で行っちゃいかんです?
だめならレッドさん
だめならレッドさん
572: 2021/03/04(木) 21:19:51.84 ID:rYr57j4L0
ホップ「そうだな!!!二人で行くんだぞーーー!!!」
レッド「……任せて……」グッ
マサル「そうだな、僕もそう思う……ん、どうしたんだトウヤ?」
トウヤ「う、ううん。何でもないよ」
トウヤ(レッド、誰かと一緒だとはしゃぎすぎちゃうことがあるからな……大丈夫かなぁ)
ホップ「それじゃー森方面にしゅっぱーつ! なんだぞ!」
レッド「お~~~……」
ユウリ「任せたよっ、二人とも……」ゼエハア
マサル「遅くならないうちに戻ってくるんだぞ」
トウヤ「何かあったら連絡してね~!」
レッド「……任せて……」グッ
マサル「そうだな、僕もそう思う……ん、どうしたんだトウヤ?」
トウヤ「う、ううん。何でもないよ」
トウヤ(レッド、誰かと一緒だとはしゃぎすぎちゃうことがあるからな……大丈夫かなぁ)
ホップ「それじゃー森方面にしゅっぱーつ! なんだぞ!」
レッド「お~~~……」
ユウリ「任せたよっ、二人とも……」ゼエハア
マサル「遅くならないうちに戻ってくるんだぞ」
トウヤ「何かあったら連絡してね~!」
573: 2021/03/04(木) 21:24:28.43 ID:rYr57j4L0
~森~
レッド「……森、って行っても……あんまり、深くない……」
ホップ「そうなんだぞ、木がいっぱいあるな~ってくらいなんだぞ~?」
レッド「迷子になるとは……思えないけど……」キョロキョロ
ホップ「こういう時は……アレなんだぞ!」
レッド「?」
ホップ「聞き耳なんだぞ!!!!!!!!!!!!」
レッド「……!!!」「(知力ボーナス使った判定だから苦手なんだよな~)」
ホップの聞き耳 技能値50(直下コンマ) レッドの聞き耳判定 (レンジャー技能7+知力ボーナス1)×5 40(判定:下2コンマ)
574: 2021/03/04(木) 21:26:54.39 ID:W8ZT0IfZ0
はい
575: 2021/03/04(木) 21:27:33.67 ID:KrUxcG8W0
いいえ
576: 2021/03/04(木) 21:32:13.25 ID:rYr57j4L0
ホップ「……」
レッド「……」「?」
ホップ「…! これはキョウヘイの声なんだぞ…! あっちなんだぞ!」ダッ
レッド「(全然聞こえなかった……!!!!)」ダッ
エーフィ「レッド!」ポーン
レッド「! ど、どうしたの……?」
エーフィ「スケベなこと起きてると思う?」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「すいませんでした!!! 冗談です!!!!!!! えっとねあのね」
エーフィ「どれくらいヤバい事になってるかなって話題を振りたかったの!!!!!」
レッド「……」「?」
ホップ「…! これはキョウヘイの声なんだぞ…! あっちなんだぞ!」ダッ
レッド「(全然聞こえなかった……!!!!)」ダッ
エーフィ「レッド!」ポーン
レッド「! ど、どうしたの……?」
エーフィ「スケベなこと起きてると思う?」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「すいませんでした!!! 冗談です!!!!!!! えっとねあのね」
エーフィ「どれくらいヤバい事になってるかなって話題を振りたかったの!!!!!」
577: 2021/03/04(木) 21:36:07.23 ID:rYr57j4L0
レッド「……?」
エーフィ「もしさ、全然大丈夫な危機度だったらさ、すけべな事が起きてると思うんだよ」
レッド「ちきゅ」
エーフィ「それでね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーフィ「……もしかしたら、大変な事になってる可能性もあるんだよ」
レッド「……どういうこと…?」
エーフィ「一応、僕もテレパシ~で探してみたんだけど…キョウヘイの声しか聞こえないんだよね」
レッド「……?」
危機度 直下コンマ(高いほうが高い)
エーフィ「もしさ、全然大丈夫な危機度だったらさ、すけべな事が起きてると思うんだよ」
レッド「ちきゅ」
エーフィ「それでね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーフィ「……もしかしたら、大変な事になってる可能性もあるんだよ」
レッド「……どういうこと…?」
エーフィ「一応、僕もテレパシ~で探してみたんだけど…キョウヘイの声しか聞こえないんだよね」
レッド「……?」
危機度 直下コンマ(高いほうが高い)
578: 2021/03/04(木) 21:37:28.03 ID:2sV/5X3G0
エーフィ×レッド
579: 2021/03/04(木) 21:44:57.05 ID:rYr57j4L0
エーフィ「僕はホ〇な訳じゃなくてさ~、やってるのを見てるのが好きなんだよね」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「ぎゃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ホップ「この辺りから聞こえたはずなんだぞ~?」
キョウヘイ「ホップ!? た、助けてくださいっす~~~~~~~~!!!!!!!!」
レッド「……大きな穴…」
キョウヘイ「レッドさ~~~ん!? 助けてくださいっす!! こいつが!!こいつが!!」
レッド「(アクロマさんが仰向けになって手を組んで倒れている……)」
キョウヘイ「こいつが……、… な、何があったかは言えないんすけどぉ……」
エーフィ「えOちな事したんですね!?!??!?!?!?!?」
キョウヘイ「ちっげーーーーーーよ!!!!!!!!!!!!」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「ぎゃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ホップ「この辺りから聞こえたはずなんだぞ~?」
キョウヘイ「ホップ!? た、助けてくださいっす~~~~~~~~!!!!!!!!」
レッド「……大きな穴…」
キョウヘイ「レッドさ~~~ん!? 助けてくださいっす!! こいつが!!こいつが!!」
レッド「(アクロマさんが仰向けになって手を組んで倒れている……)」
キョウヘイ「こいつが……、… な、何があったかは言えないんすけどぉ……」
エーフィ「えOちな事したんですね!?!??!?!?!?!?」
キョウヘイ「ちっげーーーーーーよ!!!!!!!!!!!!」
580: 2021/03/04(木) 21:50:24.41 ID:rYr57j4L0
レッド「……この穴、なんだろう……」
ホップ「すっごい深いんだぞ……オレ二人分はあるんだぞ!」
キョウヘイ「地面がいきなり崩れたんすよ……なんか、地面が脆かったんすかね~」
ホップ「地面が脆かった? 少し気になる話なんだぞ……この辺りのポケモンが地面に巣を作ってたんだぞ…?」
キョウヘイ「ガチ考察の前に助けてもらえないっすか!?」
レッド「……任せて…」ピョン
キョウヘイ「わ! 来てもらえたのは嬉しいっすけど……ここはロープとかで……」
レッド「……もっと速い方法が、ある…」ガシッ
キョウヘイ「あっ(察し)」
レッド「……えいっっ!!!!」ブンッ
キョウヘイ「ぎゃーーーーーーーーっ!?!?!?!?」
エーフィ「ごばあーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
キョウヘイ「え、エーフィの上に丁度来るように…!? なんてコントロール…」
エーフィ「ふぅ~、オボンの実を持っていなければ即氏だったぜ」
ホップ「すっごい深いんだぞ……オレ二人分はあるんだぞ!」
キョウヘイ「地面がいきなり崩れたんすよ……なんか、地面が脆かったんすかね~」
ホップ「地面が脆かった? 少し気になる話なんだぞ……この辺りのポケモンが地面に巣を作ってたんだぞ…?」
キョウヘイ「ガチ考察の前に助けてもらえないっすか!?」
レッド「……任せて…」ピョン
キョウヘイ「わ! 来てもらえたのは嬉しいっすけど……ここはロープとかで……」
レッド「……もっと速い方法が、ある…」ガシッ
キョウヘイ「あっ(察し)」
レッド「……えいっっ!!!!」ブンッ
キョウヘイ「ぎゃーーーーーーーーっ!?!?!?!?」
エーフィ「ごばあーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
キョウヘイ「え、エーフィの上に丁度来るように…!? なんてコントロール…」
エーフィ「ふぅ~、オボンの実を持っていなければ即氏だったぜ」
581: 2021/03/04(木) 21:56:29.42 ID:rYr57j4L0
レッド「ふたつめ……」ガシッ ブンッ
アクロマ「」ヒューン
エーフィ「ごばあーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」
レッド「…これで、よし……」ピョン
キョウヘイ「び、び、びびった~~~……あざっす、レッドさん」
レッド「よい……」
ホップ「…ところで、なんでアクロマさんは倒れてるんだぞ?」
キョウヘイ「…………いや、地面が崩れたとき、俺が落ちそうになって……それをアイツが…」
ホップ「? よくわからないけど、キョウヘイにしては言葉が途切れ途切れなんだぞ?」
キョウヘイ「ぐうーっ正直!!! あいつが俺をかばおうとした時に、うっかりガチでしがみついちゃって」
キョウヘイ「それで動揺したアイツがさらに足を滑らせて頭から落ちたんすよ!!!!」
アクロマ「」ヒューン
エーフィ「ごばあーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」
レッド「…これで、よし……」ピョン
キョウヘイ「び、び、びびった~~~……あざっす、レッドさん」
レッド「よい……」
ホップ「…ところで、なんでアクロマさんは倒れてるんだぞ?」
キョウヘイ「…………いや、地面が崩れたとき、俺が落ちそうになって……それをアイツが…」
ホップ「? よくわからないけど、キョウヘイにしては言葉が途切れ途切れなんだぞ?」
キョウヘイ「ぐうーっ正直!!! あいつが俺をかばおうとした時に、うっかりガチでしがみついちゃって」
キョウヘイ「それで動揺したアイツがさらに足を滑らせて頭から落ちたんすよ!!!!」
582: 2021/03/04(木) 22:02:10.48 ID:rYr57j4L0
エーフィ「…………」ミョンミョン
キョウヘイ「な、なんすかエーフィこっち見て……ちょっと何すかマジで!!」
エーフィ「いやホントかな…あの危機度の低さからしてもうちょいえOちな事になってんじゃないかなって……」
キョウヘイ「なって!!! ねえから!!! ちょっとレッドさ~~~ん!」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「ごめんごめんごめんごめんごめん!!!!もう読まない!!!事故チューしたのまでは見えたけどそれ以上は あっ」
ホップ「えっ」
レッド「……」
キョウヘイ「おりゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーフィ「こ、この型はレッドと同じもの…いつのまにちきゅうなげをマスターしていたんだ!?」早口
エーフィ「ぐわーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」K.O.
キョウヘイ「な、なんすかエーフィこっち見て……ちょっと何すかマジで!!」
エーフィ「いやホントかな…あの危機度の低さからしてもうちょいえOちな事になってんじゃないかなって……」
キョウヘイ「なって!!! ねえから!!! ちょっとレッドさ~~~ん!」
レッド「ちきゅうなげ」
エーフィ「ごめんごめんごめんごめんごめん!!!!もう読まない!!!事故チューしたのまでは見えたけどそれ以上は あっ」
ホップ「えっ」
レッド「……」
キョウヘイ「おりゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーフィ「こ、この型はレッドと同じもの…いつのまにちきゅうなげをマスターしていたんだ!?」早口
エーフィ「ぐわーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」K.O.
583: 2021/03/04(木) 22:06:09.50 ID:rYr57j4L0
マサル「あいつら、遅いな……ん、帰ってきたか」
トウヤ「みんな、大丈夫……じゃ、なさそうだねぇ。少なくともアクロマさんは……」
マサル「…僕には、キョウヘイも大丈夫そうには見えないんだが…」
レッド「……」
ホップ「オレは何も知らない!!! オレは何も知らないんだぞ~~~!!!」ブンブン
キョウヘイ「違うんすよアレは…アレはそーじゃなくて 事故でぇ…………」
レッド「うん……うん……」
アクロマ「」ズルズル
ユウリ「あ、あそこまで大丈夫じゃなさそうなキョウヘイ…初めて見たね……」
585: 2021/03/04(木) 22:13:18.66 ID:rYr57j4L0
キョウヘイ「……トウヤさ~~~~ん!!!!」
トウヤ「わ 大丈夫じゃないねぇ……よしよし、どうしたの?」
キョウヘイ「おれ……おれ……あんなつもりじゃ……うわ~~~~ん!!!」
トウヤ「うんうん……大丈夫だよ、ゆっくりでいいからね」
ユウリ(こんなキョウヘイ初めて見たな…何かを掻き立てられる…これが、母性……!)
マサル(トウヤ、慣れてるな……)
レッド「……、…」
トウヤ「うん。それじゃ、後はみんなに任せていいかな?」
レッド「任せて……」b
ホップ「薪は持ってきたんだぞ~~~~!!!! 美味しいカレー作って、早く元気になってもらうんだぞ…!」
マサル「……あぁ、そうだな。それじゃ、準備手伝ってくれ」
トウヤ「わ 大丈夫じゃないねぇ……よしよし、どうしたの?」
キョウヘイ「おれ……おれ……あんなつもりじゃ……うわ~~~~ん!!!」
トウヤ「うんうん……大丈夫だよ、ゆっくりでいいからね」
ユウリ(こんなキョウヘイ初めて見たな…何かを掻き立てられる…これが、母性……!)
マサル(トウヤ、慣れてるな……)
レッド「……、…」
トウヤ「うん。それじゃ、後はみんなに任せていいかな?」
レッド「任せて……」b
ホップ「薪は持ってきたんだぞ~~~~!!!! 美味しいカレー作って、早く元気になってもらうんだぞ…!」
マサル「……あぁ、そうだな。それじゃ、準備手伝ってくれ」
586: 2021/03/04(木) 22:20:24.12 ID:rYr57j4L0
トウヤ「……で、何があったのかな」
キョウヘイ「…俺、さっきアクロマとなんだかんだで穴に落ちたんすけど…」
トウヤ「え、大丈夫だったの!?」
キョウヘイ「あ、それはレッドさんにぶん投げてもらったから大丈夫っす! …なんすけど、その前に…」
キョウヘイ「アクロマがぶっ倒れてるじゃないっすか。あれ、皆には穴に落ちたときに…って説明したんすけど」
トウヤ「別の事情があるの?」
キョウヘイ「……あの、穴に落ちたときに……じ、事故が起きたんすけど……」
トウヤ「うん(察し)」
キョウヘイ「そん時、あいつがすっげーショックみたいな顔してたから逆に腹立ってきて…」
キョウヘイ「そんな顔するくらいなら庇おうとするんじゃねえ!って怒ったら…弁明しようとアイツが立ち上がって滑って転んで頭打って」
トウヤ(そこだけなんかコントの流れみたいになってるね……)
587: 2021/03/04(木) 22:25:40.62 ID:rYr57j4L0
キョウヘイ「悪い事したな~となるような あいつのせいだろっていうか」
キョウヘイ「そもそも起きた事故にショックを受けてる俺がいるんで……」
トウヤ「そっかぁ……大丈夫だよ、頭打ってるんでしょ?」
トウヤ「その隙に記憶を消すとか……キョウヘイのランクルスなら出来るんじゃない?」
キョウヘイ「……! やっぱトウヤさんは尊敬出来る先輩っすよ~~~!!」
キョウヘイ「そうと決まれば早速! 善は急げってことでやってくるっすー!!」
トウヤ「あはは、行ってらっしゃーい……」
トウヤ「…悪い事教えちゃったかなぁ」
キョウヘイ「そもそも起きた事故にショックを受けてる俺がいるんで……」
トウヤ「そっかぁ……大丈夫だよ、頭打ってるんでしょ?」
トウヤ「その隙に記憶を消すとか……キョウヘイのランクルスなら出来るんじゃない?」
キョウヘイ「……! やっぱトウヤさんは尊敬出来る先輩っすよ~~~!!」
キョウヘイ「そうと決まれば早速! 善は急げってことでやってくるっすー!!」
トウヤ「あはは、行ってらっしゃーい……」
トウヤ「…悪い事教えちゃったかなぁ」
588: 2021/03/04(木) 22:30:05.27 ID:rYr57j4L0
レッド「一方そのころ……僕たちは、カレーを作っているのだった……」
ホップ「火加減はこれくらいなんだぞー?」
マサル「あぁ、後は鍋を置いて煮込めば完成だな」
ユウリ「大体の具材は切り終わっているんだったね」
ホップ「じゃあ煮込むんだぞ~~!!」
レッド「……」ウズ
マサル「ん、どうしたレッド? 何かあったか?」
レッド「……か、隠し味を……」
マサル(…これはどうやめさせるべきか)
ホップ「隠し味! なんかおしゃれな感じがするんだぞ~!」
ユウリ「いいね、隠し味。ミステリアスな味になりそうだ! キミもそう思うだろう、マサル!」
マサル「…………あぁ……」
レッド「何入れよう……」
下1
589: 2021/03/04(木) 22:33:25.65 ID:VDC04SlJO
キョダイマックスパウダー
591: 2021/03/04(木) 22:39:06.09 ID:rYr57j4L0
レッド「……前…ニャースを倒したときに、拾った粉……」
ユウリ「素晴らしいッ……! 謎の粉、ミステリアスなカレーにピッタリだ!」
ホップ「ニャース…確かダイマックスニャースだったんだよなー? ならそれはキョダイパウダーなんだぞ!」
マサル「それ、食べれるのか…? 確かに食材ですみたいな顔をしているな、とは思っていたが…怖くて入れたことはないんだよな」
レッド「ちゃれんじ、精神……!!!」ドバッ
ユウリ「マーーーベラス!!!」
ホップ「キョダイパウダー大盛なんだぞ~~~!」
マサル「い、入れすぎじゃないか!? ここからどう美味しいカレーに持っていくか…僕の腕の見せ所ってわけか…!」
レッド「……じゃあ、僕たちは…応援隊になります…」
ホップ「頑張れマサル~~~~~~!!!!!!」
ユウリ「君なら出来るとも!」
マサル「全く……」
ユウリ「素晴らしいッ……! 謎の粉、ミステリアスなカレーにピッタリだ!」
ホップ「ニャース…確かダイマックスニャースだったんだよなー? ならそれはキョダイパウダーなんだぞ!」
マサル「それ、食べれるのか…? 確かに食材ですみたいな顔をしているな、とは思っていたが…怖くて入れたことはないんだよな」
レッド「ちゃれんじ、精神……!!!」ドバッ
ユウリ「マーーーベラス!!!」
ホップ「キョダイパウダー大盛なんだぞ~~~!」
マサル「い、入れすぎじゃないか!? ここからどう美味しいカレーに持っていくか…僕の腕の見せ所ってわけか…!」
レッド「……じゃあ、僕たちは…応援隊になります…」
ホップ「頑張れマサル~~~~~~!!!!!!」
ユウリ「君なら出来るとも!」
マサル「全く……」
592: 2021/03/04(木) 22:45:28.28 ID:rYr57j4L0
キョウヘイ「うし、やれーっランクルス!」
ランクルス「みょーん」ミョンミョン
アクロマ「う~~~ん……」
キョウヘイ「お前は一人で穴に落ちて頭を打った…お前は一人で穴に落ちて頭を打った……」コソコソ
キョウヘイ「なんかASMRの録音したときみたいになってしまったっす…まぁいいや」
キョウヘイ「そろそろ忘れたっすかね…?」
アクロマ「う、うーん……キョウヘイくん……?」
キョウヘイ「お……だ、大丈夫っすか~? お前ひとりで穴に落ちて……っ」
アクロマ「キョウヘイくん……私は……ただ…!」ガシッ
ランクルス(なにご主人に触ってるんじゃパーーーーンチ!!!!)ゴスッ
アクロマ「」バタッ
キョウヘイ「わーーーー!!! よ、ようやったっすランクルス…今めっちゃ物理だったっすけど…」
ランクルス「みょるーん」ドヤ
593: 2021/03/04(木) 22:48:51.41 ID:rYr57j4L0
キョウヘイ(こいつが何を言おうとしてたのかは気にならないでもないっすけど…)
キョウヘイ「ま、ランクルスのおかげで記憶は消せただろーし、さっさと戻るっすか!」
ランクルス「みょらん」
キョウヘイ「今日もカレーみたいっすからねぇ。こっちまでいい匂いしてくるっすよ~」トットコ
キョウヘイ「なんじゃこりゃあ!!!?!?!??!」
トウヤ「あ、お帰り~……あはは、びっくりしたね」
マサル「……すまない、出来る限りのことはしたんだが…」
キョウヘイ「そうみたいっすね!? でも…何入れたんすかこれ!!!」
レッド「………謎の粉……」
トウヤ「粉って何が起きるかわからないよね~……」
キョウヘイ「そこでそれは流石に甘すぎないっすか!? だ、だってこれ……」
直下コンマ ×10cm の高さのカレー
キョウヘイ「ま、ランクルスのおかげで記憶は消せただろーし、さっさと戻るっすか!」
ランクルス「みょらん」
キョウヘイ「今日もカレーみたいっすからねぇ。こっちまでいい匂いしてくるっすよ~」トットコ
キョウヘイ「なんじゃこりゃあ!!!?!?!??!」
トウヤ「あ、お帰り~……あはは、びっくりしたね」
マサル「……すまない、出来る限りのことはしたんだが…」
キョウヘイ「そうみたいっすね!? でも…何入れたんすかこれ!!!」
レッド「………謎の粉……」
トウヤ「粉って何が起きるかわからないよね~……」
キョウヘイ「そこでそれは流石に甘すぎないっすか!? だ、だってこれ……」
直下コンマ ×10cm の高さのカレー
594: 2021/03/04(木) 22:50:27.98 ID:qEnK8Mpq0
無限ホテル
595: 2021/03/04(木) 22:54:04.23 ID:rYr57j4L0
キョウヘイ「デカすぎんだろ…………」
トウヤ「10メートル近くありそうだねぇ」
キョウヘイ「食べ物ってレベルじゃねーっすよ!? どうすんすかこれ!」
レッド「ぼ……僕が、責任もって……」
ホップ「オレも賛成したんだぞ!! オレも一緒に食べるんだぞーーー!!」
ユウリ「それを言ったら私も同罪というものさ……! 一緒に戦おうじゃないか!」
レッド「二人とも……!」
キョウヘイ「良い感じの友情を築いているところ悪いっすけど、流石のレッドさんでも無理っすよ!!」
マサル「僕が……僕がもう少しうまい事やれたら……!」
トウヤ「いや、仕方ないよ…多分僕にもどうにもできなかったやつだからね、これ……」
キョウヘイ「メタ的な話してもほぼ最大っすからね どうしてこうなった」
トウヤ「10メートル近くありそうだねぇ」
キョウヘイ「食べ物ってレベルじゃねーっすよ!? どうすんすかこれ!」
レッド「ぼ……僕が、責任もって……」
ホップ「オレも賛成したんだぞ!! オレも一緒に食べるんだぞーーー!!」
ユウリ「それを言ったら私も同罪というものさ……! 一緒に戦おうじゃないか!」
レッド「二人とも……!」
キョウヘイ「良い感じの友情を築いているところ悪いっすけど、流石のレッドさんでも無理っすよ!!」
マサル「僕が……僕がもう少しうまい事やれたら……!」
トウヤ「いや、仕方ないよ…多分僕にもどうにもできなかったやつだからね、これ……」
キョウヘイ「メタ的な話してもほぼ最大っすからね どうしてこうなった」
597: 2021/03/04(木) 22:58:08.88 ID:rYr57j4L0
レッド「せめて、あと僕が三人いれば……」
キョウヘイ「それでも一人3メートルカレーになるっすけど」
トウヤ「うーん、レッドくらい沢山食べる子……あんまりいないよねぇ」
レッド「マサラ式食事術で……沢山食べれるように……あ」
トウヤ「あっ」
キョウヘイ「あ~」
ファイア「いやーすみませんねぇ。ご飯どうしよっかなーって思ってたから普通に嬉しいよ」モグモグ
ライ「ふんっ、まあ美味いんじゃねーの。姉ちゃんには負けるけどなー!」パクパク
マサル「いや、こちらこそ来てくれてありがとう。助かったよ」
ユウリ「本当に君たちもよく食べるね。育ち盛り、という事かな」
ホップ「オレも負けてられないんだぞ~~~~!!!」モグモグ
キョウヘイ「それでも一人3メートルカレーになるっすけど」
トウヤ「うーん、レッドくらい沢山食べる子……あんまりいないよねぇ」
レッド「マサラ式食事術で……沢山食べれるように……あ」
トウヤ「あっ」
キョウヘイ「あ~」
ファイア「いやーすみませんねぇ。ご飯どうしよっかなーって思ってたから普通に嬉しいよ」モグモグ
ライ「ふんっ、まあ美味いんじゃねーの。姉ちゃんには負けるけどなー!」パクパク
マサル「いや、こちらこそ来てくれてありがとう。助かったよ」
ユウリ「本当に君たちもよく食べるね。育ち盛り、という事かな」
ホップ「オレも負けてられないんだぞ~~~~!!!」モグモグ
598: 2021/03/04(木) 23:02:38.80 ID:rYr57j4L0
トウヤ「レッドもよく見つけてきたねぇ」
キョウヘイ「荒行してくる~って言ってたっすけど、マジでしてたんすか?」
レッド「うん……この辺りの、滝を探して……そこで……」
ファイア「やっぱり修行って言ったら滝行って言いますからなー」
ライ「おい、あんまりベラベラ話すんじゃねー! 修行の内容ってのは基本内密なもんなんだよ」
ファイア「ごめんてごめんて。ほーらおかわりだぞー」
ライ「自分でよそうっつってんだろ!!!」
マサル「すごいな……あんなにあったカレーがどんどん減っていく」
レッド「緑がいたら……四人で食べきれた……」
キョウヘイ「マジっすか…これを……?」
ライ「兄貴はすげーからな!」ドヤ
レッド「普段…いらないやつ押し付けてるから…」ドヤ
ライ「お前~~~~~~~~~!!!!!!!」
キョウヘイ「荒行してくる~って言ってたっすけど、マジでしてたんすか?」
レッド「うん……この辺りの、滝を探して……そこで……」
ファイア「やっぱり修行って言ったら滝行って言いますからなー」
ライ「おい、あんまりベラベラ話すんじゃねー! 修行の内容ってのは基本内密なもんなんだよ」
ファイア「ごめんてごめんて。ほーらおかわりだぞー」
ライ「自分でよそうっつってんだろ!!!」
マサル「すごいな……あんなにあったカレーがどんどん減っていく」
レッド「緑がいたら……四人で食べきれた……」
キョウヘイ「マジっすか…これを……?」
ライ「兄貴はすげーからな!」ドヤ
レッド「普段…いらないやつ押し付けてるから…」ドヤ
ライ「お前~~~~~~~~~!!!!!!!」
602: 2021/03/05(金) 21:05:07.33 ID:Toekmvuh0
ファイア「ねえ兄さん~、せっかくだから隣にテント立てていい?」
レッド「いいよ………」
ライ「は!? なんでそーなんだよ!」
ファイア「いーじゃん、寝るギリギリまで隣のテント行って恋バナとかしよーよ。ねっ男子ィ~」
ライ「すっ、するわけねーーーーだろ!!!」
マサル「はは……」
ホップ「おおおおおおれはなんにもしらないんだぞ!!!」
レッド「………………」
トウヤ「恋バナかぁ、多分みんな引いちゃうからなぁ」
キョウヘイ「話が漏れたらまずいんで……」
ファイア「ここまで恋バナに適さない空気あるんだ…」
レッド「いいよ………」
ライ「は!? なんでそーなんだよ!」
ファイア「いーじゃん、寝るギリギリまで隣のテント行って恋バナとかしよーよ。ねっ男子ィ~」
ライ「すっ、するわけねーーーーだろ!!!」
マサル「はは……」
ホップ「おおおおおおれはなんにもしらないんだぞ!!!」
レッド「………………」
トウヤ「恋バナかぁ、多分みんな引いちゃうからなぁ」
キョウヘイ「話が漏れたらまずいんで……」
ファイア「ここまで恋バナに適さない空気あるんだ…」
603: 2021/03/05(金) 21:10:06.01 ID:Toekmvuh0
ファイア「ま、こーして焚火囲んで話してるだけでもいーんだけど…」
ユウリ「そうだね……君たち、好きな子とかいないのかい?」
ファイア「あ、もう適さないの承知で始めちゃうんですね」
キョウヘイ「待った!!! その話はわりとデリケートっすよ…うっかり地雷踏んだらやべーことになるっす」
ユウリ「地雷? 恋の話はどれも美しいものさ。そう表現するのはよしたまえ」
ファイア「地雷…それはそれで気になるけど」
キョウヘイ「見えてる地雷第一号、トウヤさんっす」
トウヤ「うっかり話したら通報されそうだからあまり話したくないかな」
ユウリ「なるほどね……」
キョウヘイ「それを踏まえて、誰に話を振るべきか考えたほうがいいっすよ……!!」
誰に話を振るか 下1(コンマが高いほど話す)
ユウリ「そうだね……君たち、好きな子とかいないのかい?」
ファイア「あ、もう適さないの承知で始めちゃうんですね」
キョウヘイ「待った!!! その話はわりとデリケートっすよ…うっかり地雷踏んだらやべーことになるっす」
ユウリ「地雷? 恋の話はどれも美しいものさ。そう表現するのはよしたまえ」
ファイア「地雷…それはそれで気になるけど」
キョウヘイ「見えてる地雷第一号、トウヤさんっす」
トウヤ「うっかり話したら通報されそうだからあまり話したくないかな」
ユウリ「なるほどね……」
キョウヘイ「それを踏まえて、誰に話を振るべきか考えたほうがいいっすよ……!!」
誰に話を振るか 下1(コンマが高いほど話す)
605: 2021/03/05(金) 21:27:26.31 ID:Toekmvuh0
ユウリ「そうだね……マサル、何かないのかい?」
キョウヘイ(見事に見えない地雷に突っ込んでいったっすね……)
マサル「うーん……まぁ、そういう話が無いわけじゃない」
レッド「え……そうなんだ」
トウヤ「……」
キョウヘイ(トウヤさん、こういう時の嘘めっちゃ下手なんすからあんま喋らないでくださいっすよ……)
トウヤ(うん……)
マサル「実は好きな奴がいるんだ」
トウヤ「え!?!??」
レッド「!??!」
ユウリ「そうなのかい!!??!?!」
キョウヘイ(う、動くか……!?!?)
キョウヘイ(見事に見えない地雷に突っ込んでいったっすね……)
マサル「うーん……まぁ、そういう話が無いわけじゃない」
レッド「え……そうなんだ」
トウヤ「……」
キョウヘイ(トウヤさん、こういう時の嘘めっちゃ下手なんすからあんま喋らないでくださいっすよ……)
トウヤ(うん……)
マサル「実は好きな奴がいるんだ」
トウヤ「え!?!??」
レッド「!??!」
ユウリ「そうなのかい!!??!?!」
キョウヘイ(う、動くか……!?!?)
606: 2021/03/05(金) 21:31:33.01 ID:Toekmvuh0
ユウリ「全く気付かなかったぞキミ!! いつのまにそんなアレをアレしてたんだい!?」
ホップ「オレもわからなかったんだぞー! 誰なんだぞ!?!?」
ユウリ(情報収集は任せるんだ、ビート……!!!)
マサル「誰か……は、恥ずかしいから秘密って事にさせてくれ」
レッド(これどういう空気?)
ファイア(兄さん、もしかしてこれ人間関係ややこしかったりする?)
レッド(ファイア……するどい)
ファイア「まぁ兄さんよりは……あっごめん声に出ちゃった」
ライ「おい、テレパシーしてんなよ! オレは出来ねーんだから!」
ホップ「オレもわからなかったんだぞー! 誰なんだぞ!?!?」
ユウリ(情報収集は任せるんだ、ビート……!!!)
マサル「誰か……は、恥ずかしいから秘密って事にさせてくれ」
レッド(これどういう空気?)
ファイア(兄さん、もしかしてこれ人間関係ややこしかったりする?)
レッド(ファイア……するどい)
ファイア「まぁ兄さんよりは……あっごめん声に出ちゃった」
ライ「おい、テレパシーしてんなよ! オレは出来ねーんだから!」
607: 2021/03/05(金) 21:38:42.25 ID:Toekmvuh0
マサル「相手は……別に好きな人がいるらしくてな。諦めてるんだ」
ユウリ「なるほど…」(ビートじゃないな…)
マサル「いつも強がっているんだが、可愛らしいところもあって」
ユウリ「ふむ?」(ビートか?)
マサル「けど、僕よりも大事な人がいるらしい」
ユウリ「ん~~」(ビートの大切な人っていったら…ポプラさん…はっ)
ユウリ(もしかしてマサルは…ビートが枯れ専だと勘違いしているのか!?それなら納得がいく…!!)ハッ
キョウヘイ(ろくでもね~~~ひらめきをしていそうっすね)
トウヤ(僕は何も言わない…僕はなにも言わない…)
レッド(みんなちゃんと恋愛とかするんだなぁ)
ユウリ「なるほど…」(ビートじゃないな…)
マサル「いつも強がっているんだが、可愛らしいところもあって」
ユウリ「ふむ?」(ビートか?)
マサル「けど、僕よりも大事な人がいるらしい」
ユウリ「ん~~」(ビートの大切な人っていったら…ポプラさん…はっ)
ユウリ(もしかしてマサルは…ビートが枯れ専だと勘違いしているのか!?それなら納得がいく…!!)ハッ
キョウヘイ(ろくでもね~~~ひらめきをしていそうっすね)
トウヤ(僕は何も言わない…僕はなにも言わない…)
レッド(みんなちゃんと恋愛とかするんだなぁ)
608: 2021/03/05(金) 21:43:34.72 ID:Toekmvuh0
ユウリ「きっと大丈夫だとも、マサル! 私が保証する!!」
ホップ「よくわからないけどオレも応援するんだぞーー!」
ユウリ「結婚式の暁には私が友人代表スピーチをするとしよう」
キョウヘイ(もうやめて!! マサルのライフは……)
マサル「はは、楽しみにしてるよ」
キョウヘイ(…ゼロじゃない…ライよりよっぽど悟ってないっすか?)
ライ「おい、今オレのこと馬鹿にしただろ!!!!」
キョウヘイ「何のことっすか~?」
ファイア「キョウヘイさん、そこのお家はマサラ式読心術に長けてるんだよ」
キョウヘイ「確かにグリーンさんとかも心の中の発言にツッコミ入れてきたりするっすもんね…」
ホップ「よくわからないけどオレも応援するんだぞーー!」
ユウリ「結婚式の暁には私が友人代表スピーチをするとしよう」
キョウヘイ(もうやめて!! マサルのライフは……)
マサル「はは、楽しみにしてるよ」
キョウヘイ(…ゼロじゃない…ライよりよっぽど悟ってないっすか?)
ライ「おい、今オレのこと馬鹿にしただろ!!!!」
キョウヘイ「何のことっすか~?」
ファイア「キョウヘイさん、そこのお家はマサラ式読心術に長けてるんだよ」
キョウヘイ「確かにグリーンさんとかも心の中の発言にツッコミ入れてきたりするっすもんね…」
609: 2021/03/05(金) 21:49:41.51 ID:Toekmvuh0
ファイア「面白い話聞けたな~。ていうか、それって辛くない? 諦めてるって割には…アレですけども」
キョウヘイ(切り込むっすね、ファイア…)
マサル「まぁ……辛いといえば、辛いが……かといって、すぐ忘れられるようなものじゃなくってな」
ファイア「ふーん……俺から出来るアドバイスとしては『愛人になる』くらいしかないからな~」
キョウヘイ「怒られるっすよ~」
ファイア「あっはっは、あの人はメタに弱いから大丈夫大丈夫」
マサル「…もしかして、君も」
ファイア「おっと、それ以上は俺がガチだと思われちゃうからやめましょう」
~カロス地方~
カルム「っくしゅん!」
セレナ「あら、風邪ですの? 暖かくしないと駄目ですわよ!」
キョウヘイ(切り込むっすね、ファイア…)
マサル「まぁ……辛いといえば、辛いが……かといって、すぐ忘れられるようなものじゃなくってな」
ファイア「ふーん……俺から出来るアドバイスとしては『愛人になる』くらいしかないからな~」
キョウヘイ「怒られるっすよ~」
ファイア「あっはっは、あの人はメタに弱いから大丈夫大丈夫」
マサル「…もしかして、君も」
ファイア「おっと、それ以上は俺がガチだと思われちゃうからやめましょう」
~カロス地方~
カルム「っくしゅん!」
セレナ「あら、風邪ですの? 暖かくしないと駄目ですわよ!」
610: 2021/03/05(金) 21:53:51.99 ID:Toekmvuh0
ライ「…………」
ファイア「ふぁ~……過酷な修行を終えてきた育ちざかりはそろそろ寝るとしますかね~」
レッド「…………」
キョウヘイ「うちの育ちざかりも眠そうっすもんね~、そろそろ寝るっすか~」
トウヤ「そうだねぇ。じゃあ、後片付けはしておくからテントに戻ってて」
ユウリ「ありがとう、次は私が……ふあぁ、しかし夜更かしは肌の大敵だ……」
ホップ「オレもねむくなってきたんだぞ~……」
マサル「……そういえば、キョウヘイ」
キョウヘイ「へ?」
マサル「あの白衣の…アクロマさんはどうしたんだ?」
キョウヘイ「……」
マサル(あからさまに忘れてたって顔してるな……)
ファイア「ふぁ~……過酷な修行を終えてきた育ちざかりはそろそろ寝るとしますかね~」
レッド「…………」
キョウヘイ「うちの育ちざかりも眠そうっすもんね~、そろそろ寝るっすか~」
トウヤ「そうだねぇ。じゃあ、後片付けはしておくからテントに戻ってて」
ユウリ「ありがとう、次は私が……ふあぁ、しかし夜更かしは肌の大敵だ……」
ホップ「オレもねむくなってきたんだぞ~……」
マサル「……そういえば、キョウヘイ」
キョウヘイ「へ?」
マサル「あの白衣の…アクロマさんはどうしたんだ?」
キョウヘイ「……」
マサル(あからさまに忘れてたって顔してるな……)
611: 2021/03/05(金) 21:57:39.06 ID:Toekmvuh0
キョウヘイ「ちょっと様子見てくるっす! 先戻っててくださいっす」
マサル「あぁ、わかった。遅くならないようにな」
キョウヘイ「はいはーい!」
キョウヘイ「確かここら辺に転がしておいたはず……お」
アクロマ「」
キョウヘイ「転がってら……おーい、アクロマ~」
アクロマ「…キョウヘイ、くん…? おや、どうして私はここに?」
キョウヘイ「覚えてないんすか? お前、一人で穴から落ちて気絶してたんすよ」
アクロマ「おっと、そうでしたか! キョウヘイくんは大丈夫でした?」
キョウヘイ「見てわかるでしょ、ちょー無事っすよ」
アクロマ「それならよかったです! 何かあったらどうしたものかと焦ってしまいました」
キョウヘイ「そーは見えなかったっすけど……」
マサル「あぁ、わかった。遅くならないようにな」
キョウヘイ「はいはーい!」
キョウヘイ「確かここら辺に転がしておいたはず……お」
アクロマ「」
キョウヘイ「転がってら……おーい、アクロマ~」
アクロマ「…キョウヘイ、くん…? おや、どうして私はここに?」
キョウヘイ「覚えてないんすか? お前、一人で穴から落ちて気絶してたんすよ」
アクロマ「おっと、そうでしたか! キョウヘイくんは大丈夫でした?」
キョウヘイ「見てわかるでしょ、ちょー無事っすよ」
アクロマ「それならよかったです! 何かあったらどうしたものかと焦ってしまいました」
キョウヘイ「そーは見えなかったっすけど……」
612: 2021/03/05(金) 22:02:42.96 ID:Toekmvuh0
アクロマ「おや、そうでした?」
キョウヘイ「あ、いや……とにかく、もう遅いんでフリゲートに戻ったほうがいいんじゃないすか?」
アクロマ「おっと、そうですね! 団員には夜までに戻ると言っていましたから…それでは、またすぐお会いしましょう!」
キョウヘイ「そんなぽんぽん出てこようとすんなっつの!」
キョウヘイ「……忘れてるっすね。よし」
キョウヘイ「まあ…これはこれで微妙な感じっすけど、別に聞くまでのことじゃないっすもんね」
キョウヘイ「何たって俺にはルリちゃんがいるんすから………今何してっかな~」
キョウヘイ「あ、いや……とにかく、もう遅いんでフリゲートに戻ったほうがいいんじゃないすか?」
アクロマ「おっと、そうですね! 団員には夜までに戻ると言っていましたから…それでは、またすぐお会いしましょう!」
キョウヘイ「そんなぽんぽん出てこようとすんなっつの!」
キョウヘイ「……忘れてるっすね。よし」
キョウヘイ「まあ…これはこれで微妙な感じっすけど、別に聞くまでのことじゃないっすもんね」
キョウヘイ「何たって俺にはルリちゃんがいるんすから………今何してっかな~」
613: 2021/03/05(金) 22:06:05.13 ID:Toekmvuh0
~テント~
レッド「……」
ピカチュウ「ぴっか?」
レッド「明日は、何しよっか…修行もいいし…ポケモンを探すのも…」
レッド「ピカチュウは……どうしたい…?」
ピカチュウ「ぴ~かぴ……」ウーム
ピカチュウ「ぴか~! ぴっかぴ、ちゅ!」ブンブン
レッド「……わかった…じゃあ、明日は特訓……」
ピカチュウ「ぴっか~~~!! ぴかちゅ!!」
レッド「うん……おやすみ……」
マサル(ナチュラルに話してるな…)
ホップ(以心伝心って感じだ! 兄貴みたいですごいんだぞ~!)
614: 2021/03/05(金) 22:09:47.37 ID:Toekmvuh0
7日目 朝
レッド「……」パチ
レッド(日が昇ると同時に起床…)
レッド(隣のテントで誰かが動いてる気配もある。ファイア達も起きたんだ…)
レッド(……おはようしに行こう)ゴソゴソ
レッド「二人とも、おは…… あ」
ファイア「! おっはよ~兄さん……しーっ」コソコソ
ライ「ぐう……」
レッド(寝起きドッキリだね!!! ここは兄として見守ることにしようかな)
ファイア(いやはや、俺も兄さんの弟ってことだよね~。今日の寝起きドッキリはどうしようかな)
下1 コンマが高いほどビックリする
レッド「……」パチ
レッド(日が昇ると同時に起床…)
レッド(隣のテントで誰かが動いてる気配もある。ファイア達も起きたんだ…)
レッド(……おはようしに行こう)ゴソゴソ
レッド「二人とも、おは…… あ」
ファイア「! おっはよ~兄さん……しーっ」コソコソ
ライ「ぐう……」
レッド(寝起きドッキリだね!!! ここは兄として見守ることにしようかな)
ファイア(いやはや、俺も兄さんの弟ってことだよね~。今日の寝起きドッキリはどうしようかな)
下1 コンマが高いほどビックリする
615: 2021/03/05(金) 22:11:57.44 ID:etL3qnqB0
キス
617: 2021/03/05(金) 22:19:04.42 ID:Toekmvuh0
ファイア「ラブコメのやつやんけ……なんで俺がやるか~って時にそういうのをアレした?」
ファイア「ま、フィーの方々が蔓延ってるここではアレかもしれないけど…よくある罰ゲームですわな」
レッド(何も言わぬ……ただ見守るのみ……)
ファイア「にいさ~ん、何かアドバイスとか……」
レッド(いっ……言わぬ!!!)
ファイア「ちぇっ……おーいライくん起きて~」
ライ「あ……?」
ファイア「起きないと……キスしちゃうぞ☆」
ライ「…………何言ってんだよお前!?!? 朝から気持ちw うわーーーーレッド!?!?」
レッド「おはよ……」
ライ「おおお、おはよう……ファイアお前ーーーーっ!!! レッドの前でお前!!」
ファイア「あーーーーーあ兄さんに見られた方にドッキリしてんだもんね 俺の渾身の『キスしちゃうぞ☆』返して欲しいわホント」
ライ「なんでお前も結構機嫌悪くなってんだよ?!?!」
レッド(寝起きドッキリストとして気持ちはわからないでもない……)
ファイア「ま、フィーの方々が蔓延ってるここではアレかもしれないけど…よくある罰ゲームですわな」
レッド(何も言わぬ……ただ見守るのみ……)
ファイア「にいさ~ん、何かアドバイスとか……」
レッド(いっ……言わぬ!!!)
ファイア「ちぇっ……おーいライくん起きて~」
ライ「あ……?」
ファイア「起きないと……キスしちゃうぞ☆」
ライ「…………何言ってんだよお前!?!? 朝から気持ちw うわーーーーレッド!?!?」
レッド「おはよ……」
ライ「おおお、おはよう……ファイアお前ーーーーっ!!! レッドの前でお前!!」
ファイア「あーーーーーあ兄さんに見られた方にドッキリしてんだもんね 俺の渾身の『キスしちゃうぞ☆』返して欲しいわホント」
ライ「なんでお前も結構機嫌悪くなってんだよ?!?!」
レッド(寝起きドッキリストとして気持ちはわからないでもない……)
618: 2021/03/05(金) 22:26:33.84 ID:Toekmvuh0
ファイア「兄さん、今日は不甲斐ない所を見せちゃったけど…次は兄さんに負けてないところを見せるよ」
レッド「……期待してる……」
ライ「なんでそこで絆を深めあってるんだよ……オレはドッキリされ損…兄貴はいつもこれをやってたのか…?」
ファイア「多分グリーンさんのほうが大変な目に遭ってるよ。兄さんが相手だからね」
レッド「うむ……」
ライ「う、うむじゃねーだろ!?!?」
ピカチュウ「ぴっか~~~!!」ポン グイグイ
レッド「あ、ごめんね……それじゃ、二人とも、ばいばい……」
ファイア「はーい。また安価するときとか展開が困ったときに呼んでね」
ライ「何だったんだよ……」
レッド「……期待してる……」
ライ「なんでそこで絆を深めあってるんだよ……オレはドッキリされ損…兄貴はいつもこれをやってたのか…?」
ファイア「多分グリーンさんのほうが大変な目に遭ってるよ。兄さんが相手だからね」
レッド「うむ……」
ライ「う、うむじゃねーだろ!?!?」
ピカチュウ「ぴっか~~~!!」ポン グイグイ
レッド「あ、ごめんね……それじゃ、二人とも、ばいばい……」
ファイア「はーい。また安価するときとか展開が困ったときに呼んでね」
ライ「何だったんだよ……」
619: 2021/03/05(金) 22:31:49.50 ID:Toekmvuh0
レッド「……それじゃ、特訓…走り込み!」
ピカチュウ「ぴっかぴか~!」
レッド「うん…南の方を何周かしよう……エンジンシティに来る前に、色々したあたり…」
ピカチュウ「ぴっか~。ぴーかぴか!」ダッ
レッド「あ……待って、ピカチュウ…!」ダッ
~キバ湖 東~
レッド(この辺り、すごい霧……まぁ朝だし…)
ピカチュウ「ぴっかぴ~」
レッド「そうだね……、…」ピタ
ピカチュウ「ぴ」ピタ
レッド(……誰かいる)
誰か 下1
620: 2021/03/05(金) 22:36:33.30 ID:UrxlEkCy0
レッドのライバルを自称するグリーンとかいうジムリーダー
621: 2021/03/05(金) 22:45:28.90 ID:Toekmvuh0
グリーン「なんでそんな回りくどいんだよ!!!!!!!」
レッド「! ……グリーン。どうしたの…? カントーじゃ……」
グリーン「ジムについては暫く休業だ。ま、ガラルに来るのも仕事のうちだからな」
レッド「……?」
グリーン「こっちのチャンピオン、ダンデさんも戻っていっただろ。今度はカントーの代表がガラルの視察に行くことになってな」
グリーン「他にも希望者はいたんだが、最終的にバトルで決めようってなってな。後はわかるだろ?」
レッド(でた カントー最強のジムリーダーを自慢しているときの顔……)
グリーン「あと……姉ちゃんに聞いたら、ライもこっちに来てるみたいじゃねえか。あいつの様子も見ておきたくてな」
レッド「元気そうだったよ……」
グリーン「もう会ってんのかよ!? ガラルも広いようで狭いな……」
レッド「! ……グリーン。どうしたの…? カントーじゃ……」
グリーン「ジムについては暫く休業だ。ま、ガラルに来るのも仕事のうちだからな」
レッド「……?」
グリーン「こっちのチャンピオン、ダンデさんも戻っていっただろ。今度はカントーの代表がガラルの視察に行くことになってな」
グリーン「他にも希望者はいたんだが、最終的にバトルで決めようってなってな。後はわかるだろ?」
レッド(でた カントー最強のジムリーダーを自慢しているときの顔……)
グリーン「あと……姉ちゃんに聞いたら、ライもこっちに来てるみたいじゃねえか。あいつの様子も見ておきたくてな」
レッド「元気そうだったよ……」
グリーン「もう会ってんのかよ!? ガラルも広いようで狭いな……」
622: 2021/03/05(金) 22:55:14.50 ID:Toekmvuh0
レッド「……っていうか……なんで、この時間に、ここに……」
グリーン「……時差をすっかり忘れててよ、変な時間に着いちまったんだよ」
グリーン「後は、勘だな。お前がここに来るだろうっていう勘だ!」
レッド(……グリーン、昔からそういう謎の勘はすごいんだよな…)
レッド「……ちょうど、修行したいと思ってたところ…」
ピカチュウ「ぴかーぴ~~~!!!」
グリーン「はっ、そりゃあ結構! 行くぜ、ウインディ!」ポーン
ウインディ「わんわんっ!!」
レッド「……やったね」
ピカチュウ「ぴか~!」
グリーン「…マジか……お前、また強くなったな?」
レッド「……」ドヤ
グリーン「ま、俺もガラルで修業していくからな。お前も油断してんじゃねえぞ?」
レッド「わかってる……」
グリーン「……時差をすっかり忘れててよ、変な時間に着いちまったんだよ」
グリーン「後は、勘だな。お前がここに来るだろうっていう勘だ!」
レッド(……グリーン、昔からそういう謎の勘はすごいんだよな…)
レッド「……ちょうど、修行したいと思ってたところ…」
ピカチュウ「ぴかーぴ~~~!!!」
グリーン「はっ、そりゃあ結構! 行くぜ、ウインディ!」ポーン
ウインディ「わんわんっ!!」
レッド「……やったね」
ピカチュウ「ぴか~!」
グリーン「…マジか……お前、また強くなったな?」
レッド「……」ドヤ
グリーン「ま、俺もガラルで修業していくからな。お前も油断してんじゃねえぞ?」
レッド「わかってる……」
623: 2021/03/05(金) 22:59:52.41 ID:Toekmvuh0
グリーン「つうか腹減ったんだよな。おいレッド、お前らんとこの朝飯混ぜてくれよ」
レッド「……いいけど…」
レッド(グリーンならうっかりヤバいごはんが出来ても全部食べてくれるし……)
グリーン「うし、じゃあ行こうぜ」
レッド「ん……」
グリーン「そうだ、ここを案内してる奴らもいるんだろ? お前が迷惑かけてるだろうから挨拶しねえとな」
レッド「む…………」ゲシ
グリーン「いってえ!!!!!!!!!!!!!!」
レッド「……いいけど…」
レッド(グリーンならうっかりヤバいごはんが出来ても全部食べてくれるし……)
グリーン「うし、じゃあ行こうぜ」
レッド「ん……」
グリーン「そうだ、ここを案内してる奴らもいるんだろ? お前が迷惑かけてるだろうから挨拶しねえとな」
レッド「む…………」ゲシ
グリーン「いってえ!!!!!!!!!!!!!!」
624: 2021/03/05(金) 23:00:22.64 ID:Toekmvuh0
今日はここまで。次回 次回~~~ 来週金曜日です
627: 2021/03/12(金) 21:39:56.07 ID:IM2vBQRF0
はじめます!!
628: 2021/03/12(金) 21:45:42.67 ID:IM2vBQRF0
レッド「……あと少しで…ほわいとでー……」
ファイア「貰いっぱなしという訳にはいきませんでしょうと」
ミュウツー「……」
ユウキ「ああ! だからお返しをこれから……なんでミュウツーがいるんだろう?確かに伝説のポケモンだからポケモン界ではモテモテだったりするのだろうか…しかしそうなるならポケモン界でもバレンタインデーという文化が根付いていることになるけど、バレンタインデーは資本主義の策略であるという意見もあるのでもしかしたらポケモンの中でもそういった行いがあったり」
トウヤ「ユウキ、落ち着いて落ち着いて」
キョウヘイ「俺はおまけみたいなもんすけど~、一応参加するっすよ!」
アクロマ「そうですね!私はキョウヘイくんからチョコを貰ったという妄想で生き繋いできたのでお返しを造ろうと思います」
ホップ「オレもなんだぞー! 今日はマサルがいるからなんとかなるんだぞ!!」
マサル「流石に、僕もこの人数の面倒は見切れないな……」
ファイア「貰いっぱなしという訳にはいきませんでしょうと」
ミュウツー「……」
ユウキ「ああ! だからお返しをこれから……なんでミュウツーがいるんだろう?確かに伝説のポケモンだからポケモン界ではモテモテだったりするのだろうか…しかしそうなるならポケモン界でもバレンタインデーという文化が根付いていることになるけど、バレンタインデーは資本主義の策略であるという意見もあるのでもしかしたらポケモンの中でもそういった行いがあったり」
トウヤ「ユウキ、落ち着いて落ち着いて」
キョウヘイ「俺はおまけみたいなもんすけど~、一応参加するっすよ!」
アクロマ「そうですね!私はキョウヘイくんからチョコを貰ったという妄想で生き繋いできたのでお返しを造ろうと思います」
ホップ「オレもなんだぞー! 今日はマサルがいるからなんとかなるんだぞ!!」
マサル「流石に、僕もこの人数の面倒は見切れないな……」
629: 2021/03/12(金) 21:51:00.27 ID:IM2vBQRF0
レッド「今回は……人がいっぱいなので……」
ファイア「女子の時みたくゲストを呼ぶんじゃなくて、俺たちの中からアイデアを出し合って良いものを作ろうっていうね」
ユウキ「三人寄れば文殊の知恵ってやつだな! しかも今何人いるんだ?九人…いや、ミュウツーは人じゃないから八人と一匹?でもそれはそれでポケモンを差別していることになるのだろうか しかもミュウツーは人間より高い知能を持っていると言われるポケモンだから、やはり人と同じ単位で数えること自体よくないのだろうか」
キョウヘイ「はいやっていきましょうね~~~!!!」
トウヤ「アイデアって言っても難しいよねぇ。どんな料理にするかー、とか…?」
マサル「とりあえず誰かの指示で作ってみる、っていうのもいいかもしれないな」
アクロマ「まぁ、その通り動くかはわかりませんがね!」
トウヤ「そうなの!?」
ミュウツー「………………」
レッド「……だめだよ、ミュウツー…仲良くして……」
ミュウツー「……」
ファイア(兄さん以外の指示を聞く気は無いとか言ったんだろうなー)
誰主体で作ってみるか またはアイデア 下1(コンマが高いほどよい)
ファイア「女子の時みたくゲストを呼ぶんじゃなくて、俺たちの中からアイデアを出し合って良いものを作ろうっていうね」
ユウキ「三人寄れば文殊の知恵ってやつだな! しかも今何人いるんだ?九人…いや、ミュウツーは人じゃないから八人と一匹?でもそれはそれでポケモンを差別していることになるのだろうか しかもミュウツーは人間より高い知能を持っていると言われるポケモンだから、やはり人と同じ単位で数えること自体よくないのだろうか」
キョウヘイ「はいやっていきましょうね~~~!!!」
トウヤ「アイデアって言っても難しいよねぇ。どんな料理にするかー、とか…?」
マサル「とりあえず誰かの指示で作ってみる、っていうのもいいかもしれないな」
アクロマ「まぁ、その通り動くかはわかりませんがね!」
トウヤ「そうなの!?」
ミュウツー「………………」
レッド「……だめだよ、ミュウツー…仲良くして……」
ミュウツー「……」
ファイア(兄さん以外の指示を聞く気は無いとか言ったんだろうなー)
誰主体で作ってみるか またはアイデア 下1(コンマが高いほどよい)
631: 2021/03/12(金) 22:13:15.14 ID:IM2vBQRF0
ミュウツー「……………………」
レッド「……確かに…?」
ファイア「それは外れないですな」
キョウヘイ「あ~~~、それなら試しに…ヒカリの求めてるものを読み取ってみてくださいっす!!」
ミュウツー「……」
レッド「…ミュウツー……」
ミュウツー「……」コク
キョウヘイ「従順なポケモンですこと!!!!!!!」
マサル「それじゃ、ここに材料があるから好きにやってみてくれ」
レッド「……だって」
ミュウツー「……」コク
レッド「……確かに…?」
ファイア「それは外れないですな」
キョウヘイ「あ~~~、それなら試しに…ヒカリの求めてるものを読み取ってみてくださいっす!!」
ミュウツー「……」
レッド「…ミュウツー……」
ミュウツー「……」コク
キョウヘイ「従順なポケモンですこと!!!!!!!」
マサル「それじゃ、ここに材料があるから好きにやってみてくれ」
レッド「……だって」
ミュウツー「……」コク
632: 2021/03/12(金) 22:24:48.87 ID:IM2vBQRF0
ミュウツー「…………」ミョンミョンミョン
ミュウツー「!!!」パッ ミョンミョンミョン
キョウヘイ「おおお~~……すげえ、組みあがっていくっす」
レッド「すごい……けど、これ……」
ユウキ「……ミュウツー…だな…!」
ミュウツー「………………」
レッド「……ふふ…」
ミュウツー「……」フイ
キョウヘイ「えOちょっどこ行くんすか!?」
レッド「照れちゃった……」
ミュウツー「!!!」パッ ミョンミョンミョン
キョウヘイ「おおお~~……すげえ、組みあがっていくっす」
レッド「すごい……けど、これ……」
ユウキ「……ミュウツー…だな…!」
ミュウツー「………………」
レッド「……ふふ…」
ミュウツー「……」フイ
キョウヘイ「えOちょっどこ行くんすか!?」
レッド「照れちゃった……」
637: 2021/05/25(火) 21:42:34.70 ID:O3sGUfEY0
キョウヘイ「ホワイトデーなんてめちゃくちゃ過去の話っすね」
ファイア「しーっ、今はホワイトデーってことになってるんですよ」
トウヤ「えーと、ミュウツーに色々念写してもらおうっていう話だったんだけど…」
レッド「……」ギュ
ミュウツー「……」
ユウキ「なんだかただのポケモンみたいになってるな~! いやそれはミュウツーにとって失礼なことに値するのか?しかし普通のポケモンという言い方はポケモンサイドにとってもミュウツーにとっても不適切なのでは…」ブツブツ
アクロマ「正直なところ、ポケモンの心理について研究したい気持ちは山ほどありますが…」
マサル「悪いが、お返しを作るための人手が減るのは困るんでな」
ホップ「うーん…じゃあ、相手は何が好きかだけ教えてもらって、お菓子は自分たちで作るってのがいいと思うんだぞ!」
レッド「……ミュウツー、それでいい……?」
ミュウツー「……」コク
ファイア「しーっ、今はホワイトデーってことになってるんですよ」
トウヤ「えーと、ミュウツーに色々念写してもらおうっていう話だったんだけど…」
レッド「……」ギュ
ミュウツー「……」
ユウキ「なんだかただのポケモンみたいになってるな~! いやそれはミュウツーにとって失礼なことに値するのか?しかし普通のポケモンという言い方はポケモンサイドにとってもミュウツーにとっても不適切なのでは…」ブツブツ
アクロマ「正直なところ、ポケモンの心理について研究したい気持ちは山ほどありますが…」
マサル「悪いが、お返しを作るための人手が減るのは困るんでな」
ホップ「うーん…じゃあ、相手は何が好きかだけ教えてもらって、お菓子は自分たちで作るってのがいいと思うんだぞ!」
レッド「……ミュウツー、それでいい……?」
ミュウツー「……」コク
638: 2021/05/25(火) 21:47:31.92 ID:O3sGUfEY0
キョウヘイ「んじゃー、レッドさんたちからどぞ!」
レッド「……リーフの好きな物…この紙に写してみて…」
ミュウツー「……」ミョンミョン
ファイア「お~、どんどん浮かび上がってくる。あぶり出しみたいですなー」
トウヤ「けど、これに写ってるのって……」
レッド「……」
マサル「……レッド、だな」
ホップ「すごいなー! レッドの事大好きなんだぞ!」
ファイア「双子的にはちょっと予想出来てた事ではあるんだな~これが」
キョウヘイ「天丼はここまでっすよ~」
アクロマ「3Dプリンターのチョコ版使います?」
ユウキ「人型か~…難しそうだけど、なんとかなる気がする!」
マサル「ミュウツーの念力には及ばないかもしれないが…やるだけやってみるか!」
レッド型チョコ 出来栄え 直下コンマ(高いほどいい)
レッド「……リーフの好きな物…この紙に写してみて…」
ミュウツー「……」ミョンミョン
ファイア「お~、どんどん浮かび上がってくる。あぶり出しみたいですなー」
トウヤ「けど、これに写ってるのって……」
レッド「……」
マサル「……レッド、だな」
ホップ「すごいなー! レッドの事大好きなんだぞ!」
ファイア「双子的にはちょっと予想出来てた事ではあるんだな~これが」
キョウヘイ「天丼はここまでっすよ~」
アクロマ「3Dプリンターのチョコ版使います?」
ユウキ「人型か~…難しそうだけど、なんとかなる気がする!」
マサル「ミュウツーの念力には及ばないかもしれないが…やるだけやってみるか!」
レッド型チョコ 出来栄え 直下コンマ(高いほどいい)
639: 2021/05/25(火) 21:48:51.87 ID:DZEPohqG0
はい
640: 2021/05/25(火) 21:54:54.11 ID:O3sGUfEY0
キョウヘイ「いやクオリティたっっっっっっっか!!!」
マサル「少し張り切りすぎたか……?」
ファイア「うんうん、ポーズとかもなんか見たことある…気がする。多分ね」
タブンネ「たぶんね~」
トウヤ「ファンクラブ会員としても解釈一致って感じだねぇ」
レッド(なんかやだな……チョコで作られた己……)
ユウキ「うわー、なんだか動き出しそうだな! こうして同じネタで作られた自分たちがどんどんチョコとして量産され、そのうちチョコレート軍団として倒れても溶かして固め直す無限の兵士として町を襲うのでは…」
ホップ「えーー!!!怖いんだぞ!!! …あ、でも食べれば倒せるんだぞ!」
ユウキ「ほんとだーー!! 倒せた!!」
キョウヘイ(このほのぼのした会話のあとじゃ絶対言えないっすけど 売れそ~~なチョコだなマジで…)
アクロマ(空気を読みつつあくどい事を考えているキョウヘイくん……最高ですね!)
マサル「少し張り切りすぎたか……?」
ファイア「うんうん、ポーズとかもなんか見たことある…気がする。多分ね」
タブンネ「たぶんね~」
トウヤ「ファンクラブ会員としても解釈一致って感じだねぇ」
レッド(なんかやだな……チョコで作られた己……)
ユウキ「うわー、なんだか動き出しそうだな! こうして同じネタで作られた自分たちがどんどんチョコとして量産され、そのうちチョコレート軍団として倒れても溶かして固め直す無限の兵士として町を襲うのでは…」
ホップ「えーー!!!怖いんだぞ!!! …あ、でも食べれば倒せるんだぞ!」
ユウキ「ほんとだーー!! 倒せた!!」
キョウヘイ(このほのぼのした会話のあとじゃ絶対言えないっすけど 売れそ~~なチョコだなマジで…)
アクロマ(空気を読みつつあくどい事を考えているキョウヘイくん……最高ですね!)
641: 2021/05/25(火) 22:00:30.91 ID:O3sGUfEY0
レッド「……包んでおこう…」
ファイア「ところでミュウツーさん、物は相談なんだけど。好きな…"物"縛りにしない? ほら、人だと食べにくいとかあるだろうし」
ミュウツー「……」
ファイア「俺は双子パワーで察知したけど~、多分リーフはこれ食べ始めるのに30分はかかるだろうし。溶けちゃったら大変ですし」
ミュウツー「……」コク
キョウヘイ「お、物縛りっすか。んじゃ~メイの好きな物念写してもらってもいいっすか? それで俺たち三人クリアっすからね~」
トウヤ「凝ったものを一つ作るのもいいけど…せっかくだから、それぞれで一つずつ作ろうか」
キョウヘイ「……はーい!」
アクロマ(ちょっとサボろうとしてましたねキョウヘイくん…若干の心拍数の乱れ、私にはわかりますよ!!!)
キョウヘイ(変なこと考えてる顔してんな…キモイな……)
キョウヘイ「…ま、それはそれとして。ミュウツーさん、おなしゃーす!」
ミュウツー「……」ミョンミョン
ファイア「ところでミュウツーさん、物は相談なんだけど。好きな…"物"縛りにしない? ほら、人だと食べにくいとかあるだろうし」
ミュウツー「……」
ファイア「俺は双子パワーで察知したけど~、多分リーフはこれ食べ始めるのに30分はかかるだろうし。溶けちゃったら大変ですし」
ミュウツー「……」コク
キョウヘイ「お、物縛りっすか。んじゃ~メイの好きな物念写してもらってもいいっすか? それで俺たち三人クリアっすからね~」
トウヤ「凝ったものを一つ作るのもいいけど…せっかくだから、それぞれで一つずつ作ろうか」
キョウヘイ「……はーい!」
アクロマ(ちょっとサボろうとしてましたねキョウヘイくん…若干の心拍数の乱れ、私にはわかりますよ!!!)
キョウヘイ(変なこと考えてる顔してんな…キモイな……)
キョウヘイ「…ま、それはそれとして。ミュウツーさん、おなしゃーす!」
ミュウツー「……」ミョンミョン
642: 2021/05/25(火) 22:08:39.56 ID:O3sGUfEY0
レッド「……なんか…フリフリの…服」
マサル「レースやらリボンやらがかなり目立つな。これは複雑な造形になりそうだ」
キョウヘイ「あ~~、いやまぁ確かにメイっぽいっすけど…作りにくいっすね~~!!」
トウヤ「うーん、型を作るところからやったほうが早いかな…」
アクロマ「こんな時こそ3Dチョコプリンターなのでは!?」
マサル「……そうだな。何も、完全に再現しなくてもいいんじゃないか?」
ファイア「と、言いますとー?」
マサル「その3Dプリンターで、基礎となるワンピースだけを作るんだ。それをチョコペンやアラザンで飾り付けるのはどうだろう」
トウヤ「あ、それいいねぇ。そこまで大変じゃないし、それぞれの個性も出せそう!」
キョウヘイ「センス勝負なら負けないっすよ~~! よし、アクロマ!準備しろっす!」
アクロマ「了解ですとも!!!!!!!!」
誰が一番センスいいか 1~30→トウヤ 31~60→キョウヘイ 61~90→アクロマ それ以外→全員ヤバい
直下コンマ
マサル「レースやらリボンやらがかなり目立つな。これは複雑な造形になりそうだ」
キョウヘイ「あ~~、いやまぁ確かにメイっぽいっすけど…作りにくいっすね~~!!」
トウヤ「うーん、型を作るところからやったほうが早いかな…」
アクロマ「こんな時こそ3Dチョコプリンターなのでは!?」
マサル「……そうだな。何も、完全に再現しなくてもいいんじゃないか?」
ファイア「と、言いますとー?」
マサル「その3Dプリンターで、基礎となるワンピースだけを作るんだ。それをチョコペンやアラザンで飾り付けるのはどうだろう」
トウヤ「あ、それいいねぇ。そこまで大変じゃないし、それぞれの個性も出せそう!」
キョウヘイ「センス勝負なら負けないっすよ~~! よし、アクロマ!準備しろっす!」
アクロマ「了解ですとも!!!!!!!!」
誰が一番センスいいか 1~30→トウヤ 31~60→キョウヘイ 61~90→アクロマ それ以外→全員ヤバい
直下コンマ
644: 2021/05/25(火) 22:16:40.64 ID:O3sGUfEY0
ファイア「へ~~、これトウヤさんが作ったの? なんか可愛い感じ」
ユウキ「おお~、ほんとだ! なんだかおもちゃ屋さんとかに飾ってそうだな!」
キョウヘイ「ぐぬぬ……これには俺も完敗っす。良い線いったと思ったんすけどね~…」
トウヤ「あはは、フリフリでかわいい服には一家言あるからねぇ」
レッド(トウヤがよく着せてくる服に似ている……)
アクロマ「なるほど……トウヤさんは我が妹のことをよく理解していらっしゃるようで!」
トウヤ「うーん、それも少しあるかもね? けど、きっと二人ほどじゃないよ」
トウヤ「きっと…シンプルにセンスの差かな……」
キョウヘイ「うわ~~~!! レア度高い調子乗ってるトウヤさんだ!! 腹立つ~~~~!!!!」
ユウキ「おお~、ほんとだ! なんだかおもちゃ屋さんとかに飾ってそうだな!」
キョウヘイ「ぐぬぬ……これには俺も完敗っす。良い線いったと思ったんすけどね~…」
トウヤ「あはは、フリフリでかわいい服には一家言あるからねぇ」
レッド(トウヤがよく着せてくる服に似ている……)
アクロマ「なるほど……トウヤさんは我が妹のことをよく理解していらっしゃるようで!」
トウヤ「うーん、それも少しあるかもね? けど、きっと二人ほどじゃないよ」
トウヤ「きっと…シンプルにセンスの差かな……」
キョウヘイ「うわ~~~!! レア度高い調子乗ってるトウヤさんだ!! 腹立つ~~~~!!!!」
645: 2021/05/25(火) 22:29:58.29 ID:O3sGUfEY0
ファイア「ん、じゃ、あ~~…次はユウキね」
ユウキ「えっ俺!? なんだか緊張してきたな~~!」
ファイア「頑張って、この中では貴重な普通のカポ~ですからな…」
アクロマ「何を言いますか!私とキョウヘイくんだってゴフゥ!!!!!!!!」バタッ
マサル「はは……とにかく、ミュウツー。頼んでもいいか?」
ミュウツー「……」ミョンミョン
ユウキ「どれどれ~? ……コンパス?」
レッド「……渋い…」
キョウヘイ「円を書く方じゃなくって、方角がわかるほうっすね!」
ユウキ「あ~~…確かに、ハルカってすぐどっかいっちゃうからな!旅する上では大事なんだなー」
マサル「それにしても…僕たちはコンパスなんてアプリで済ませていたが、現物というのもいいな」
ホップ「そうだな! まんまるでちょっと可愛い感じなんだぞ!」
ファイア(ジェネレーションギャップ)
ユウキ「えっ俺!? なんだか緊張してきたな~~!」
ファイア「頑張って、この中では貴重な普通のカポ~ですからな…」
アクロマ「何を言いますか!私とキョウヘイくんだってゴフゥ!!!!!!!!」バタッ
マサル「はは……とにかく、ミュウツー。頼んでもいいか?」
ミュウツー「……」ミョンミョン
ユウキ「どれどれ~? ……コンパス?」
レッド「……渋い…」
キョウヘイ「円を書く方じゃなくって、方角がわかるほうっすね!」
ユウキ「あ~~…確かに、ハルカってすぐどっかいっちゃうからな!旅する上では大事なんだなー」
マサル「それにしても…僕たちはコンパスなんてアプリで済ませていたが、現物というのもいいな」
ホップ「そうだな! まんまるでちょっと可愛い感じなんだぞ!」
ファイア(ジェネレーションギャップ)
646: 2021/05/25(火) 22:35:38.18 ID:O3sGUfEY0
ユウキ「でも、俺としてもコンパスはありがたいかもだなー! 作りやすそう!」
マサル「そうだな。既存の型で作ったチョコを組み合わせればうまくいきそうだ」
ホップ「俺たちも手伝うんだぞーー!」
レッド「……実際に、方角わかったり……」
アクロマ「出来ますとも! 食べられなくはなりますが!」
キョウヘイ「それやっちゃったらもうチョコである意味なくなるっすから!」
トウヤ「それこそ、チョコペンとかでかわいくしてもいいかもねぇ」
ユウキ「うん、頑張ってみる!!!」
レッド「応援……」
コンパスチョコ 出来栄え 直下コンマ(高いほどよい)
マサル「そうだな。既存の型で作ったチョコを組み合わせればうまくいきそうだ」
ホップ「俺たちも手伝うんだぞーー!」
レッド「……実際に、方角わかったり……」
アクロマ「出来ますとも! 食べられなくはなりますが!」
キョウヘイ「それやっちゃったらもうチョコである意味なくなるっすから!」
トウヤ「それこそ、チョコペンとかでかわいくしてもいいかもねぇ」
ユウキ「うん、頑張ってみる!!!」
レッド「応援……」
コンパスチョコ 出来栄え 直下コンマ(高いほどよい)
648: 2021/05/25(火) 22:54:25.06 ID:O3sGUfEY0
ユウキ「でき た……」
キョウヘイ「…いいと思うっすよ!? ちょっと方角の表記がバラッバラなとこ以外は!」
トウヤ「そうだよユウキ、実際にコンパスとして使う訳じゃないから…NがMになってても問題ないよ」
レッド「……針がふたつある…」
ホップ「時計みたいでおしゃれなんだぞ!」
ファイア「うん、めちゃめちゃデカいという点には誰も触れないんですね。言わないと伝わらないけど直径1mはあるよこれ」
マサル「……大丈夫、料理で一番大事なのは気持ちがこもっているかどうかだ」
アクロマ「異物を混ぜているという訳でもないのです、味に関してはおかしくないはずですよ!」
ユウキ「あ…ありがとうみんな!これをハルカにわた…渡して…ハルカはああ見えて普通に優しいから貰ってくれるだろうけど、うっかりハルカが普通のコンパスを出そうとしてこれを見て迷子になってしまったら…そうしたら俺も見つけられずにもう会えなくなっちゃうんじゃ…!?」
ファイア「うん、大きさ的に大丈夫だと思いますよ」
キョウヘイ「…いいと思うっすよ!? ちょっと方角の表記がバラッバラなとこ以外は!」
トウヤ「そうだよユウキ、実際にコンパスとして使う訳じゃないから…NがMになってても問題ないよ」
レッド「……針がふたつある…」
ホップ「時計みたいでおしゃれなんだぞ!」
ファイア「うん、めちゃめちゃデカいという点には誰も触れないんですね。言わないと伝わらないけど直径1mはあるよこれ」
マサル「……大丈夫、料理で一番大事なのは気持ちがこもっているかどうかだ」
アクロマ「異物を混ぜているという訳でもないのです、味に関してはおかしくないはずですよ!」
ユウキ「あ…ありがとうみんな!これをハルカにわた…渡して…ハルカはああ見えて普通に優しいから貰ってくれるだろうけど、うっかりハルカが普通のコンパスを出そうとしてこれを見て迷子になってしまったら…そうしたら俺も見つけられずにもう会えなくなっちゃうんじゃ…!?」
ファイア「うん、大きさ的に大丈夫だと思いますよ」
652: 2022/03/09(水) 23:57:19.37 ID:7qFpJtdU0
レッド「それじゃあ、次は……」
キョウヘイ「マジすか!?この10カ月という空白を全無視してやっていくんすね!?」
レッド「……黙ってれば……バレないかなって……」
ユウキ「空白の10か月間がすぎてもはやホワイトデーは目前というところまで来ている、そのタイミングで更新が再会されるということは実質ほぼ一年間なんにもしていなかったということになるのでは」
トウヤ「しーっ、せっかくキョウヘイも空気を読んでちょっとサバを読んでたことだし……10カ月ってことでやっていこう」
ユウキ「わ、わかった!」
ファイア「(大差なくない?)」
マサル「えーと……いいか? 次は僕たちだったよな」
ホップ「ユウリへのお返しを作るんだぞー!」
キョウヘイ「マジすか!?この10カ月という空白を全無視してやっていくんすね!?」
レッド「……黙ってれば……バレないかなって……」
ユウキ「空白の10か月間がすぎてもはやホワイトデーは目前というところまで来ている、そのタイミングで更新が再会されるということは実質ほぼ一年間なんにもしていなかったということになるのでは」
トウヤ「しーっ、せっかくキョウヘイも空気を読んでちょっとサバを読んでたことだし……10カ月ってことでやっていこう」
ユウキ「わ、わかった!」
ファイア「(大差なくない?)」
マサル「えーと……いいか? 次は僕たちだったよな」
ホップ「ユウリへのお返しを作るんだぞー!」
653: 2022/03/10(木) 00:05:31.42 ID:iQQ1+0jY0
レッド「それじゃあ、ミュウツー……」
キョウヘイ「(つっても、ユウリが好きなものって……ああそうだ、物限定になったんだったっすね)」
マサル「さて……どんな物が出てくるかは、僕にも予想付かないな」
ホップ「マサルでもわからないのかー!? それなら……すっごく強敵なんだぞ!!」
ミュウツー「……」ミョンミョン
トウヤ「浮き上がってきたねぇ……これは、カレー?」
マサル「っ……か、カレーか」プルプル
キョウヘイ「(めっちゃウケてるっすね)」
ホップ「カレー! それならオレも大好きなんだぞ!」
ユウキ「でもそのままカレーを返すことになってはホワイトデーらしからぬことになるんじゃないか?かといってチョコレートで作ってしまってはもう見た目だけでチョコかカレーかわからなくてカレーの舌で食べてみたら甘くて美味しくないわけじゃないんだけど口が準備してなかったからちょっとびっくりした感じになって空気が微妙になったりするんじゃないだろうか」
アクロマ「ふむ……でしたら、クッキー生地で皿を作るというのはどうでしょう! それなら上に茶色いものが乗っていてもチョコだと判別できるのでは?」
レッド「……おいしそう……」
キョウヘイ「急にまともな案出すじゃないっすか……」
キョウヘイ「(つっても、ユウリが好きなものって……ああそうだ、物限定になったんだったっすね)」
マサル「さて……どんな物が出てくるかは、僕にも予想付かないな」
ホップ「マサルでもわからないのかー!? それなら……すっごく強敵なんだぞ!!」
ミュウツー「……」ミョンミョン
トウヤ「浮き上がってきたねぇ……これは、カレー?」
マサル「っ……か、カレーか」プルプル
キョウヘイ「(めっちゃウケてるっすね)」
ホップ「カレー! それならオレも大好きなんだぞ!」
ユウキ「でもそのままカレーを返すことになってはホワイトデーらしからぬことになるんじゃないか?かといってチョコレートで作ってしまってはもう見た目だけでチョコかカレーかわからなくてカレーの舌で食べてみたら甘くて美味しくないわけじゃないんだけど口が準備してなかったからちょっとびっくりした感じになって空気が微妙になったりするんじゃないだろうか」
アクロマ「ふむ……でしたら、クッキー生地で皿を作るというのはどうでしょう! それなら上に茶色いものが乗っていてもチョコだと判別できるのでは?」
レッド「……おいしそう……」
キョウヘイ「急にまともな案出すじゃないっすか……」
654: 2022/03/10(木) 00:16:30.22 ID:iQQ1+0jY0
アクロマ「この辺りで私がシンプルに有能な科学者であるというイメージを植え付けておこうかと!」
キョウヘイ「ウン年間積み重ねてきた変態の罪の重さ舐めない方がいいっすよ」
マサル「その辺りはともかくとして、案はもらおうか。せっかくだから、トッピングもカレーの具材のようにトッピングしてみよう」
ホップ「思いっきりカラフルにするんだぞー!」
レッド「(すごいお菓子ってかんじ……お菓子だからそうなんだけど……)」
キョウヘイ「バリエーションがあった方がよさそうっすよね~」
ファイア「トッピングに出ますよ~、センスというセンスが……」
マサル「はは、プレッシャーだな。さて、頑張るか」
ホップ「とびっきりのお菓子にするんだぞ~~~~~!!!」
合作の出来の良さ 下1コンマ(高いほどいい)
キョウヘイ「ウン年間積み重ねてきた変態の罪の重さ舐めない方がいいっすよ」
マサル「その辺りはともかくとして、案はもらおうか。せっかくだから、トッピングもカレーの具材のようにトッピングしてみよう」
ホップ「思いっきりカラフルにするんだぞー!」
レッド「(すごいお菓子ってかんじ……お菓子だからそうなんだけど……)」
キョウヘイ「バリエーションがあった方がよさそうっすよね~」
ファイア「トッピングに出ますよ~、センスというセンスが……」
マサル「はは、プレッシャーだな。さて、頑張るか」
ホップ「とびっきりのお菓子にするんだぞ~~~~~!!!」
合作の出来の良さ 下1コンマ(高いほどいい)
655: 2022/03/10(木) 00:24:39.84 ID:fOGyNA9G0
就活は成功したんですね。お疲れさまでした
656: 2022/03/10(木) 00:42:37.49 ID:iQQ1+0jY0
レッド「……す、すごい」
キョウヘイ「わ~~~~、お店で売ってる奴じゃないっすか!」
トウヤ「トッピングも多すぎず少なすぎず……あ、これハート型だ。可愛いねぇ」
ホップ「やった~~! すっごい大好評なんだぞ!」
マサル「センスが光った、ってところだな」
ファイア「素晴らしい結果ですじゃ。もう教えることは何もない……」
ホップ「ししょおーーーーーー!!!」
ユウキ「これなら本物のカレーと間違えて食べちゃうこともないな!」
マサル「後は適当にラッピングをして……」
ホップ「あ! 作るのもマサルがリードしてくれたし、なんか申し訳ないんだぞ……」
マサル「そうか? なら、ホップには手渡す係をしてもらおうかな」
ホップ「わかったんだぞ! 任せるんだぞーー!!」
キョウヘイ「(マサル……漢っすね……)」
キョウヘイ「わ~~~~、お店で売ってる奴じゃないっすか!」
トウヤ「トッピングも多すぎず少なすぎず……あ、これハート型だ。可愛いねぇ」
ホップ「やった~~! すっごい大好評なんだぞ!」
マサル「センスが光った、ってところだな」
ファイア「素晴らしい結果ですじゃ。もう教えることは何もない……」
ホップ「ししょおーーーーーー!!!」
ユウキ「これなら本物のカレーと間違えて食べちゃうこともないな!」
マサル「後は適当にラッピングをして……」
ホップ「あ! 作るのもマサルがリードしてくれたし、なんか申し訳ないんだぞ……」
マサル「そうか? なら、ホップには手渡す係をしてもらおうかな」
ホップ「わかったんだぞ! 任せるんだぞーー!!」
キョウヘイ「(マサル……漢っすね……)」
657: 2022/03/10(木) 01:11:02.61 ID:iQQ1+0jY0
キョウヘイ「よーし、それじゃあ後は各々渡す感じで!」
レッド「はーい……」
トウヤ「そういえば、キョウヘイは……」
キョウヘイ「本命相手のお返しはちゃんと用意してるっすよ!」
ホップ「(本命! すごいんだぞ……)」
アクロマ「私はキョウヘイくんからチョコを貰ったという妄想で生きてたのでキョウヘイくんの分もありますが!」
キョウヘイ「いらねえ~~~~~~~」
ユウキ「そもそも今日ハルカがどこにいるかわからないというから始まるのでは……そのために今回作ったこのコンパスが役立つのかと思いきやこれは本当にただのチョコだし何なら方角もよくわからない感じになってるから見つけられる気がしな」
マサル「事前に連絡をしておけばいいんじゃないか?」
ユウキ「それだーーーーーー!!!」
ファイア「良い感じにまとまりましたな。それじゃ、我々も戻りますか」
レッド「うん……じゃあ、ミュウツー……」
ミュウツー「……」コク
レッド「はーい……」
トウヤ「そういえば、キョウヘイは……」
キョウヘイ「本命相手のお返しはちゃんと用意してるっすよ!」
ホップ「(本命! すごいんだぞ……)」
アクロマ「私はキョウヘイくんからチョコを貰ったという妄想で生きてたのでキョウヘイくんの分もありますが!」
キョウヘイ「いらねえ~~~~~~~」
ユウキ「そもそも今日ハルカがどこにいるかわからないというから始まるのでは……そのために今回作ったこのコンパスが役立つのかと思いきやこれは本当にただのチョコだし何なら方角もよくわからない感じになってるから見つけられる気がしな」
マサル「事前に連絡をしておけばいいんじゃないか?」
ユウキ「それだーーーーーー!!!」
ファイア「良い感じにまとまりましたな。それじゃ、我々も戻りますか」
レッド「うん……じゃあ、ミュウツー……」
ミュウツー「……」コク
658: 2022/03/10(木) 01:22:50.08 ID:iQQ1+0jY0
~フタバタウン~
ミュウツー「……」シュンッ
ヒカリ「この気配ッ、ミュウツー様!?」ガチャ
ミュウツー「……」
ヒカリ「本当にいる……! 私が何かしらの事故で過去に飛ばされていないことに感謝ね……」
ミュウツー「?」
ヒカリ「あ、何でもなくて……それで、ど、どうしてここに……」チラ
ミュウツー「……」ス
ヒカリ「それって……もしかして、ホワイトデーの……」ガサ
ミュウツー「……」シュン
ヒカリ「ミュウツー様! ……行っちゃった。中身は何かしら……」「!」
ヒカリ「こ、これ……ミュウツー様の姿をしたチョコ! 何てこと……」
ヒカリ「お返しをいただけた喜び、ミュウツー様の姿を好きなだけ眺めていられる喜び、いつか食べなければいけない悲しみ!!」
ヒカリ「…………ふふ、人間の感情って忙しいわね……」
ジュン「なんだってんだよー、急に悟ったような表情じゃんか!」コソコソ
コウキ「嬉しそうではあるよねー、僕も嬉しくなってきたー!」コソコソ バッ
ミュウツー「……」シュンッ
ヒカリ「この気配ッ、ミュウツー様!?」ガチャ
ミュウツー「……」
ヒカリ「本当にいる……! 私が何かしらの事故で過去に飛ばされていないことに感謝ね……」
ミュウツー「?」
ヒカリ「あ、何でもなくて……それで、ど、どうしてここに……」チラ
ミュウツー「……」ス
ヒカリ「それって……もしかして、ホワイトデーの……」ガサ
ミュウツー「……」シュン
ヒカリ「ミュウツー様! ……行っちゃった。中身は何かしら……」「!」
ヒカリ「こ、これ……ミュウツー様の姿をしたチョコ! 何てこと……」
ヒカリ「お返しをいただけた喜び、ミュウツー様の姿を好きなだけ眺めていられる喜び、いつか食べなければいけない悲しみ!!」
ヒカリ「…………ふふ、人間の感情って忙しいわね……」
ジュン「なんだってんだよー、急に悟ったような表情じゃんか!」コソコソ
コウキ「嬉しそうではあるよねー、僕も嬉しくなってきたー!」コソコソ バッ
659: 2022/03/10(木) 01:27:54.40 ID:iQQ1+0jY0
~マサラタウン~
レッド「……ついた」
ファイア「リーフうちにいるってー。……え、どうしたのその表情」
レッド「……チョコの自分、複雑……」
ファイア「あ~~~、うん……あれだね、兄さんとミュウツーって似てるね」
レッド「(同じ気分なのかもしれない……)」
~家~
リーフ「ファイア、お帰りなさい! ……って、兄さんも! 帰ってきてたのねーーー!!」
レッド「ただいま……」
ファイア「ただいまですよーっと。そんでリーフ、今日は何の日だ~」
リーフ「今日? ……3月14日だから……あ、ホワイトデーね! ってことは、もしかして……」
ファイア「そう。俺たち二人からのお返しでーす。ね、兄さん」
レッド「……喜ぶかどうかは、わからないけど……」
ファイア「喜びますて。ほらほら」
レッド「……はい、どうぞ」
リーフ「きゃーーーー!!! ありがとう二人ともーーーー!!! さっそく開けちゃうわね!!!」
レッド「……ついた」
ファイア「リーフうちにいるってー。……え、どうしたのその表情」
レッド「……チョコの自分、複雑……」
ファイア「あ~~~、うん……あれだね、兄さんとミュウツーって似てるね」
レッド「(同じ気分なのかもしれない……)」
~家~
リーフ「ファイア、お帰りなさい! ……って、兄さんも! 帰ってきてたのねーーー!!」
レッド「ただいま……」
ファイア「ただいまですよーっと。そんでリーフ、今日は何の日だ~」
リーフ「今日? ……3月14日だから……あ、ホワイトデーね! ってことは、もしかして……」
ファイア「そう。俺たち二人からのお返しでーす。ね、兄さん」
レッド「……喜ぶかどうかは、わからないけど……」
ファイア「喜びますて。ほらほら」
レッド「……はい、どうぞ」
リーフ「きゃーーーー!!! ありがとう二人ともーーーー!!! さっそく開けちゃうわね!!!」
660: 2022/03/10(木) 01:33:52.64 ID:iQQ1+0jY0
リーフ「……ちょ、チョコで出来た兄さん!?!? クオリティがすごいわ!!」
ファイア「でしょー。俺たち頑張って……3dプリンター使ったからね」
レッド「頑張ったことは……確か……」
リーフ「ありがとう、嬉しいわ! けど、兄さんを食べちゃうことになるのねー……それだけ難しいわ……」
レッド「……だよね……あんまり、無理しなくても……」
ファイア「……じゃあ、俺が一気に砕いちゃおっか? そしたら食べやすいでしょ」
リーフ「それは駄目よ!! 駄目ーーっ! せっかくだもの、このまま食べるわ!!」
リーフ「そうね……手から食べたら……いける気がする!!」
レッド「(工夫で困難に立ち向かっていく……成長したね、リーフ……)」
ファイア「(え、そういう感動ありなんだ?)」
ファイア「でしょー。俺たち頑張って……3dプリンター使ったからね」
レッド「頑張ったことは……確か……」
リーフ「ありがとう、嬉しいわ! けど、兄さんを食べちゃうことになるのねー……それだけ難しいわ……」
レッド「……だよね……あんまり、無理しなくても……」
ファイア「……じゃあ、俺が一気に砕いちゃおっか? そしたら食べやすいでしょ」
リーフ「それは駄目よ!! 駄目ーーっ! せっかくだもの、このまま食べるわ!!」
リーフ「そうね……手から食べたら……いける気がする!!」
レッド「(工夫で困難に立ち向かっていく……成長したね、リーフ……)」
ファイア「(え、そういう感動ありなんだ?)」
661: 2022/03/10(木) 01:46:42.32 ID:iQQ1+0jY0
~キンセツシティ~
ユウキ「ハルカーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ハルカ「声デカいかも。こっちかも」
ユウキ「いた!! 見てくれこれ! コンパス!!」
ハルカ「……ほんとだ。すごいかも。よく見たらヘンだけど」
ユウキ「う……やっぱりかー! 方角も変になってるらしいって教えてもらったんだ! けど俺自身方角とか気にしないから全然わかんなくて……方角を気にしないということはふとしたときに自分が地球上でどの方向を向いて立っているかがわからないってことだから、もし急に地球の重力が無くなった時にどっちの方向に滑っていくかがわからないってことで」
ハルカ「けど、面白いかも。結構好きかも」
ユウキ「え! ……やったーーーー!!! それなら! 作ってよかった!!」
ハルカ「別にあたし、出来とか気にしないかも。ありがと」
ユウキ「うんっ、どういたしまして!!」
ユウキ「ハルカーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ハルカ「声デカいかも。こっちかも」
ユウキ「いた!! 見てくれこれ! コンパス!!」
ハルカ「……ほんとだ。すごいかも。よく見たらヘンだけど」
ユウキ「う……やっぱりかー! 方角も変になってるらしいって教えてもらったんだ! けど俺自身方角とか気にしないから全然わかんなくて……方角を気にしないということはふとしたときに自分が地球上でどの方向を向いて立っているかがわからないってことだから、もし急に地球の重力が無くなった時にどっちの方向に滑っていくかがわからないってことで」
ハルカ「けど、面白いかも。結構好きかも」
ユウキ「え! ……やったーーーー!!! それなら! 作ってよかった!!」
ハルカ「別にあたし、出来とか気にしないかも。ありがと」
ユウキ「うんっ、どういたしまして!!」
662: 2022/03/10(木) 01:56:34.01 ID:iQQ1+0jY0
~サンヨウシティ~
メイ「今日もトウコさんは映えてますにゃ~」
トウコ「あら、そう見える? なら今日は良い日ね!」
メイ「(いい日悪い日の基準そこなんだ……)」
キョウヘイ「お、やっぱここだったっすね。メイ~、ついでにトウコさーん」
トウヤ「あれ、トウコもいたんだ」
メイ「キョウたんにトウヤさん。どーしたのー?」
トウコ「私はこの子に一杯奢っていたところよ。バレンタインのお返しにね!」
キョウヘイ「あ、そーなんすね? じゃあ俺たちちょっと出遅れたんすね」
トウヤ「僕たちもお返し持ってきたんだよ。先月はありがとう、メイ」
メイ「にゃは まぁ貰えるものは貰っちゃおうかな~~! ありがとう二人とも~~……ん?」
メイ「キョウたん、これ三個ない?」
キョウヘイ「あー……一人、珍しく空気読んだのがいるんすよ。まあ開けてみてほしいっす」
663: 2022/03/10(木) 02:06:00.81 ID:iQQ1+0jY0
メイ「どれどれ~~……わ、可愛い~~~!」
トウコ「へぇ、やるわね二人とも! 女心わかってる映えスイーツだわ!」
キョウヘイ「でっしょお~~! ま、発案者俺じゃないっすけど!」
メイ「全部可愛いけど~~……これが一番好きかも!」
トウヤ「本当? よかった。自信はあったけど、そう言ってもらえると安心するなぁ」
メイ「え、これトウヤさんが作った奴なんですか!?」
トウヤ「うん。僕もこういうの好きだから、ちょっと拘っちゃった」
メイ「はわあ~~~~…………た、確かによくこういうのレッドに着せてますもんにゃあ」
トウヤ「うん!!!」
キョウヘイ「そこで今日イチの笑顔をしなけりゃなあ……」
メイ「ほんとに嬉しいです~!」ゲシッ
キョウヘイ「っで!! なんで!?」
メイ「うるさい……あれ、こっちは? なんか……既視感っていうか……」
キョウヘイ「あー、それはここにいない奴が作ったやつっすね」
メイ「(……あ、思い出した。昔気に入ってた人形の服に似てるんだコレ……兄って感じしてヤダな)」
トウコ「それじゃ、今日はこのチョコと一緒にみんなで一枚撮りましょうか!」
キョウヘイ「いいっすね~!」
トウヤ「僕も写るの? ……まぁ、たまにはいいかな」
メイ「やった~~~! 改めて、みんなありがとー!」
トウコ「へぇ、やるわね二人とも! 女心わかってる映えスイーツだわ!」
キョウヘイ「でっしょお~~! ま、発案者俺じゃないっすけど!」
メイ「全部可愛いけど~~……これが一番好きかも!」
トウヤ「本当? よかった。自信はあったけど、そう言ってもらえると安心するなぁ」
メイ「え、これトウヤさんが作った奴なんですか!?」
トウヤ「うん。僕もこういうの好きだから、ちょっと拘っちゃった」
メイ「はわあ~~~~…………た、確かによくこういうのレッドに着せてますもんにゃあ」
トウヤ「うん!!!」
キョウヘイ「そこで今日イチの笑顔をしなけりゃなあ……」
メイ「ほんとに嬉しいです~!」ゲシッ
キョウヘイ「っで!! なんで!?」
メイ「うるさい……あれ、こっちは? なんか……既視感っていうか……」
キョウヘイ「あー、それはここにいない奴が作ったやつっすね」
メイ「(……あ、思い出した。昔気に入ってた人形の服に似てるんだコレ……兄って感じしてヤダな)」
トウコ「それじゃ、今日はこのチョコと一緒にみんなで一枚撮りましょうか!」
キョウヘイ「いいっすね~!」
トウヤ「僕も写るの? ……まぁ、たまにはいいかな」
メイ「やった~~~! 改めて、みんなありがとー!」
664: 2022/03/10(木) 02:11:38.77 ID:iQQ1+0jY0
~エンジンシティ~
ユウリ「ふぅ、あと少しで返し終わるか……」
ユウリ「バレンタインにチョコを貰いすぎてしまったな。お返しって思ったより大変だ……」
ユウリ「お返し……と、いえば……」
ユウリ「(あの二人のことだ、お返しはくれるだろうけど……どんなのが来るかな……)」
ホップ「ユウリーーー!!」
ユウリ「わぁ!! ……ふ、私を驚かせるとは中々やるね。どうしたんだい、そんな大きな声で」✨
ホップ「ホワイトデー! なんだぞ!! 先月はありがとなー!」
ユウリ「まっすぐな言葉、こちらこそありがとう。中を見てもいいかい?」
ホップ「もちろん! マサルたちと一緒に作ったから自信あるんだぞー!」
ユウリ「それなら安心だ……どれどれ?」
ユウリ「ふぅ、あと少しで返し終わるか……」
ユウリ「バレンタインにチョコを貰いすぎてしまったな。お返しって思ったより大変だ……」
ユウリ「お返し……と、いえば……」
ユウリ「(あの二人のことだ、お返しはくれるだろうけど……どんなのが来るかな……)」
ホップ「ユウリーーー!!」
ユウリ「わぁ!! ……ふ、私を驚かせるとは中々やるね。どうしたんだい、そんな大きな声で」✨
ホップ「ホワイトデー! なんだぞ!! 先月はありがとなー!」
ユウリ「まっすぐな言葉、こちらこそありがとう。中を見てもいいかい?」
ホップ「もちろん! マサルたちと一緒に作ったから自信あるんだぞー!」
ユウリ「それなら安心だ……どれどれ?」
665: 2022/03/10(木) 02:17:33.30 ID:iQQ1+0jY0
ユウリ「これは……カレー型のチョコ? へぇ、皿がクッキーに……面白いね!」
ホップ「だよなっ、だよな! オレもそう思ったんだ!」
ユウリ「それにトッピングも綺麗で、見ていて楽しいね。食べるのがもったいないくらいだ、ありがとう」✨
ホップ「どういたしまして! って言っても、作るのはほとんどマサルがやってくれたんだ。オレはお手伝いだぞ!」
ユウリ「だとしても、気持ちが嬉しいものさ……ところで、そのマサルは?」
ホップ「用事があるとかで、オレに渡す係を託して行っちゃったんだぞ~……」
ユウリ「(マサル……ありがとう、このチャンス無駄にはしない……!)」
ユウリ「ところでホップ、味見とかはたくさんしたのかい?」
ホップ「んー、ちょっとしかしてないんだぞ。あんまり食べたら無くなっちゃいそうだったからな!」
ユウリ「それならこれ、一緒に食べないかい? せっかくだ、君ももっと食べたいと思っていただろうしね」
ホップ「バレてたんだぞー!? うん、実はすごい気になってた! ありがとー、オレも食べるんだぞ!」
ユウリ「よし! ……それじゃあ、向こうの公園にでも行こう。天気もいい事だしね!」
ホップ「だよなっ、だよな! オレもそう思ったんだ!」
ユウリ「それにトッピングも綺麗で、見ていて楽しいね。食べるのがもったいないくらいだ、ありがとう」✨
ホップ「どういたしまして! って言っても、作るのはほとんどマサルがやってくれたんだ。オレはお手伝いだぞ!」
ユウリ「だとしても、気持ちが嬉しいものさ……ところで、そのマサルは?」
ホップ「用事があるとかで、オレに渡す係を託して行っちゃったんだぞ~……」
ユウリ「(マサル……ありがとう、このチャンス無駄にはしない……!)」
ユウリ「ところでホップ、味見とかはたくさんしたのかい?」
ホップ「んー、ちょっとしかしてないんだぞ。あんまり食べたら無くなっちゃいそうだったからな!」
ユウリ「それならこれ、一緒に食べないかい? せっかくだ、君ももっと食べたいと思っていただろうしね」
ホップ「バレてたんだぞー!? うん、実はすごい気になってた! ありがとー、オレも食べるんだぞ!」
ユウリ「よし! ……それじゃあ、向こうの公園にでも行こう。天気もいい事だしね!」
666: 2022/03/10(木) 02:21:12.36 ID:iQQ1+0jY0
~ターフタウン~
マサル「……上手く渡せたかな。大丈夫なはずだが」
マサル「あの辺りにいるのは間違いなさそうだったし……いや、俺がどうこう考えることでもないか」
マサル「あいつらなら大丈夫だろう。うん」
マサル「……」
マサル「天気もいいし、畑が光ってて綺麗だな。今日はのんびりするか……」
669: 2022/03/10(木) 22:05:05.29 ID:iQQ1+0jY0
レッド(前回のあらすじ)
レッド(僕たちはほのおのジムバッヂを手にして、エンジンシティを出発……ワイルドエリアでカレーを食べたり寝起きドッキリをして)
レッド(早朝、グリーンと出会ったのでした)
グリーン「確かこの地方だとキャンプが主流なんだってな」
レッド「……」コク
グリーン「何か……言い方がおしゃれだよな。俺たちの頃野宿だったし」
レッド(確かに……普通に木の下とかで寝てたな……)
グリーン「カロスといい、この辺りってのは洒落てんなあ……お、アレか」
レッド「ファイアと、ライもいる……」
ファイア「あ、やっぱグリーンさんだ。しっくりくる人影だなと思ってたんですよー」
ライ「兄貴!? なんでいるんだよ!」
グリーン「ようお前ら! 俺からすりゃあ、お前らがいる方が驚きだっつの」
レッド(僕たちはほのおのジムバッヂを手にして、エンジンシティを出発……ワイルドエリアでカレーを食べたり寝起きドッキリをして)
レッド(早朝、グリーンと出会ったのでした)
グリーン「確かこの地方だとキャンプが主流なんだってな」
レッド「……」コク
グリーン「何か……言い方がおしゃれだよな。俺たちの頃野宿だったし」
レッド(確かに……普通に木の下とかで寝てたな……)
グリーン「カロスといい、この辺りってのは洒落てんなあ……お、アレか」
レッド「ファイアと、ライもいる……」
ファイア「あ、やっぱグリーンさんだ。しっくりくる人影だなと思ってたんですよー」
ライ「兄貴!? なんでいるんだよ!」
グリーン「ようお前ら! 俺からすりゃあ、お前らがいる方が驚きだっつの」
671: 2022/03/10(木) 22:09:59.20 ID:iQQ1+0jY0
ファイア「ちょっと、焦ったからってエンターキー二回押さないでよーい」
ライ「あ!?!?」
ファイア「まぁ気持ちはわかるけど……そんじゃあ兄さん、俺たちはこの辺で!」
レッド「えっ」
グリーン「は!?」
ファイア「あ、別に反抗期とかじゃないのでお気になさらず~……バイビー!」ダッ
グリーン「おいコラ!!!!!!!! ……行っちまった」
レッド「……なんでだろ」
グリーン「アイツ、年中反抗期みてえなもんだろ……ったく、考えてることくらいわかるっつの」
レッド「?」
グリーン「修行しに来てんだろ、アイツも。俺やレッドには、強くなってからの部分を見せてえんだろ」
グリーン「変なとこだけ似ちまいやがってなあ……」
レッド(緑が兄みたいなこと言ってる……)
グリーン「俺は兄だしお前もファイアの兄だからな!?!?」
ライ「あ!?!?」
ファイア「まぁ気持ちはわかるけど……そんじゃあ兄さん、俺たちはこの辺で!」
レッド「えっ」
グリーン「は!?」
ファイア「あ、別に反抗期とかじゃないのでお気になさらず~……バイビー!」ダッ
グリーン「おいコラ!!!!!!!! ……行っちまった」
レッド「……なんでだろ」
グリーン「アイツ、年中反抗期みてえなもんだろ……ったく、考えてることくらいわかるっつの」
レッド「?」
グリーン「修行しに来てんだろ、アイツも。俺やレッドには、強くなってからの部分を見せてえんだろ」
グリーン「変なとこだけ似ちまいやがってなあ……」
レッド(緑が兄みたいなこと言ってる……)
グリーン「俺は兄だしお前もファイアの兄だからな!?!?」
672: 2022/03/10(木) 22:15:43.93 ID:iQQ1+0jY0
レッド「……じゃあ、改めて……みんなを起こしついでに、あいさつ」
グリーン「おう」
~テント~
ホップ「ぐぅ~……」
キョウヘイ「むにゃ~」
マサル「……」
トウヤ「うー……ん……」
レッド(やっぱり狭いよね テント)
グリーン「あのぐっすり寝てる奴と、氏んでんのかってくらい静かに寝てる奴か……」
レッド「……せっかくだから、寝起きドッキリしつつ……起こそう」
グリーン「おいやめろ、俺の第一印象最悪になるだろうが!!」
レッド「……二人とも、ハイドロポンプ経験済だから……」
グリーン「マジかよ!! やるなよ!!!」
レッド(今回は何をしようかな……)
寝起きドッキリ内容 下1(コンマが高いほど驚く)
グリーン「おう」
~テント~
ホップ「ぐぅ~……」
キョウヘイ「むにゃ~」
マサル「……」
トウヤ「うー……ん……」
レッド(やっぱり狭いよね テント)
グリーン「あのぐっすり寝てる奴と、氏んでんのかってくらい静かに寝てる奴か……」
レッド「……せっかくだから、寝起きドッキリしつつ……起こそう」
グリーン「おいやめろ、俺の第一印象最悪になるだろうが!!」
レッド「……二人とも、ハイドロポンプ経験済だから……」
グリーン「マジかよ!! やるなよ!!!」
レッド(今回は何をしようかな……)
寝起きドッキリ内容 下1(コンマが高いほど驚く)
675: 2022/03/10(木) 22:52:06.72 ID:iQQ1+0jY0
レッド「……」ポーン
フーパ「おまかせ!」つ◎
ライ「!?!?!??」
グリーン「うわー!?」
レッド「……ライ、お経やって……」✨
ライ「は!? 何でいきなり……いや別に駄目じゃねぇけど……ちょっとなら……」
グリーン(俺の弟チョロ……)
ライ「……帰命無量寿如来南無不可思議光法蔵菩薩因位時在世自在王仏所覩見諸仏浄土因国土人天之善悪建立無上殊勝願超発希有大弘誓五劫思惟之摂受」
キョウヘイ「んぇ……えっえ!? なん ジャパニーズオキョウ!?!?」バッ
ホップ「何なんだぞこの声ーーーー!??!?」
マサル「な、なんだこのお経!?!?」
トウヤ「うーん……あれ、みんなどうしたの?」
レッド「……ライ、ありがとう……!」
ライ「べ、別にいいけどよ!」
グリーン「それなりに驚かせられたな」
フーパ「おまかせ!」つ◎
ライ「!?!?!??」
グリーン「うわー!?」
レッド「……ライ、お経やって……」✨
ライ「は!? 何でいきなり……いや別に駄目じゃねぇけど……ちょっとなら……」
グリーン(俺の弟チョロ……)
ライ「……帰命無量寿如来南無不可思議光法蔵菩薩因位時在世自在王仏所覩見諸仏浄土因国土人天之善悪建立無上殊勝願超発希有大弘誓五劫思惟之摂受」
キョウヘイ「んぇ……えっえ!? なん ジャパニーズオキョウ!?!?」バッ
ホップ「何なんだぞこの声ーーーー!??!?」
マサル「な、なんだこのお経!?!?」
トウヤ「うーん……あれ、みんなどうしたの?」
レッド「……ライ、ありがとう……!」
ライ「べ、別にいいけどよ!」
グリーン「それなりに驚かせられたな」
676: 2022/03/10(木) 22:57:06.32 ID:iQQ1+0jY0
キョウヘイ「ら、ライか~……最近ジャパニーズホラーの映画撮ったから怖えんすよそれ~……」
マサル「はは、謎の呪文みたいに聞こえるって言うよな」
ホップ「魔女でも来たのかと思ったんだぞー! ……あれ?」
グリーン「邪魔してるぜ!」
ホップ「わーー!!びっくりしたんだぞ! こんにちは!」
マサル「その顔、どこかで……思い出した! カント―で最強のジムリーダーと言われているグリーンか!」
グリーン「へえ、よく知ってんじゃねえか! そう、俺がカントー最強のジムリーダー、グリーン様だ!」
レッド「僕には負けっぱなしだけどね……」
グリーン「うるせえ!!」
ホップ「な、なんか仲良しなんだぞ~~!!」
マサル「そういえば、二人は同じ町の出身だ……とも聞いたことがあるな」
グリーン「結構俺たちの情報って出回ってんだな。そうそう、所謂幼馴染ってやつだ」
レッド「……それで、ライバル……」
マサル「はは、謎の呪文みたいに聞こえるって言うよな」
ホップ「魔女でも来たのかと思ったんだぞー! ……あれ?」
グリーン「邪魔してるぜ!」
ホップ「わーー!!びっくりしたんだぞ! こんにちは!」
マサル「その顔、どこかで……思い出した! カント―で最強のジムリーダーと言われているグリーンか!」
グリーン「へえ、よく知ってんじゃねえか! そう、俺がカントー最強のジムリーダー、グリーン様だ!」
レッド「僕には負けっぱなしだけどね……」
グリーン「うるせえ!!」
ホップ「な、なんか仲良しなんだぞ~~!!」
マサル「そういえば、二人は同じ町の出身だ……とも聞いたことがあるな」
グリーン「結構俺たちの情報って出回ってんだな。そうそう、所謂幼馴染ってやつだ」
レッド「……それで、ライバル……」
677: 2022/03/10(木) 23:02:41.68 ID:iQQ1+0jY0
マサル「なるほど、僕とホップみたいなものか」
レッド「…………どうだろ……」
グリーン「俺たち、当時はそんな和やかじゃなかったしな」
レッド「うん……」
キョウヘイ(二人の当時のこと、たまーにしか聞かないっすけど……あんま想像できないっすね)
ホップ「確かに……二人を見てると、兄貴とキバナさんの方が似てるかもなんだぞ!」
レッド(ダンデさんと……キバナさん?)
キョウヘイ「あのめっちゃ背の高かった人っすよ。あの人、フォロワーめっちゃ多いんすよねぇ」
トウヤ「へぇ、有名なひとなんだねぇ……」
グリーン「ま、その辺りも追々見学だな」
マサル「それで、グリーンはジムチャレンジはしないのか?」
グリーン「楽しそうだとは思うけどな、俺の仕事はあくまで視察。現地のトレーナーに混じったら駄目なんだと」
ホップ「えーーー!! 残念なんだぞ!!!」
マサル「そうだな。カントーの実力者のバトル、見てみたいが……」
レッド「…………どうだろ……」
グリーン「俺たち、当時はそんな和やかじゃなかったしな」
レッド「うん……」
キョウヘイ(二人の当時のこと、たまーにしか聞かないっすけど……あんま想像できないっすね)
ホップ「確かに……二人を見てると、兄貴とキバナさんの方が似てるかもなんだぞ!」
レッド(ダンデさんと……キバナさん?)
キョウヘイ「あのめっちゃ背の高かった人っすよ。あの人、フォロワーめっちゃ多いんすよねぇ」
トウヤ「へぇ、有名なひとなんだねぇ……」
グリーン「ま、その辺りも追々見学だな」
マサル「それで、グリーンはジムチャレンジはしないのか?」
グリーン「楽しそうだとは思うけどな、俺の仕事はあくまで視察。現地のトレーナーに混じったら駄目なんだと」
ホップ「えーーー!! 残念なんだぞ!!!」
マサル「そうだな。カントーの実力者のバトル、見てみたいが……」
678: 2022/03/10(木) 23:08:22.15 ID:iQQ1+0jY0
グリーン「別にバトル全面禁止って訳じゃねえよ、ジムチャレンジが駄目ってだけで」
レッド(さっき僕ともしたもんね……)
グリーン「だからよ、ここで一つバトルするか?」
マサル「え。それは有難い誘いだな……どうする? ホップ」
ホップ「オレもすっごいバトルしたい! ……けど、最初にオレはレッドとバトルしたし、ここは譲るんだぞ!」
マサル「それじゃあ有難く譲られよう。とりあえず外に出よう、ユウリも起こさないと後が面倒だしな」
キョウヘイ(あー、確かに拗ねそうっすね……)
~外~
ユウリ「やぁ君たち! なにやら騒がし……むっ、誰だ!」バッ
グリーン「なんだよその構え!? 俺はグリーン、カントーの最強ジムリーダーだ!」
レッド(その名乗り気に入ったの?)
ユウリ「ふむ? 私はユウリ、ガラルの新進気鋭トレーナー!」
マサル「あぁ、そういえば僕も自己紹介をしてなかったな。僕はマサル、普通のトレーナーだよ」
ホップ「二人とも、ガラルじゃ指折りの実力者なんだぞー!」
レッド(さっき僕ともしたもんね……)
グリーン「だからよ、ここで一つバトルするか?」
マサル「え。それは有難い誘いだな……どうする? ホップ」
ホップ「オレもすっごいバトルしたい! ……けど、最初にオレはレッドとバトルしたし、ここは譲るんだぞ!」
マサル「それじゃあ有難く譲られよう。とりあえず外に出よう、ユウリも起こさないと後が面倒だしな」
キョウヘイ(あー、確かに拗ねそうっすね……)
~外~
ユウリ「やぁ君たち! なにやら騒がし……むっ、誰だ!」バッ
グリーン「なんだよその構え!? 俺はグリーン、カントーの最強ジムリーダーだ!」
レッド(その名乗り気に入ったの?)
ユウリ「ふむ? 私はユウリ、ガラルの新進気鋭トレーナー!」
マサル「あぁ、そういえば僕も自己紹介をしてなかったな。僕はマサル、普通のトレーナーだよ」
ホップ「二人とも、ガラルじゃ指折りの実力者なんだぞー!」
679: 2022/03/10(木) 23:13:17.25 ID:iQQ1+0jY0
グリーン「よし。それじゃあマサル、いい場所教えてくれよ」
マサル「あぁ。向こうに開けた場所があるから──」
ユウリ「何? そのテンション……君ら、今からバトルをするつもりと見た!」
マサル「はは、色々あってな。次の機会があればユウリに譲るさ」
ユウリ「(……マサルがここまで主張するのも珍しいな。まぁ、バトルは私もしたいけど……)」
ユウリ「いいだろう! 今回は君の雄姿を見守るとしよう!」✨
マサル「はは、あんまり期待しないでくれよ」
マサル(……負けられなくなったな)
グリーン「……よし、それじゃあ準備はいいか?」ポーン
ピジョット「ぴじょーっ!」
マサル「あぁ、よろしく」ポーン
インテレオン「……」
直下コンマ1~50で緑の勝ち 51~99でマサルの勝ち
マサル「あぁ。向こうに開けた場所があるから──」
ユウリ「何? そのテンション……君ら、今からバトルをするつもりと見た!」
マサル「はは、色々あってな。次の機会があればユウリに譲るさ」
ユウリ「(……マサルがここまで主張するのも珍しいな。まぁ、バトルは私もしたいけど……)」
ユウリ「いいだろう! 今回は君の雄姿を見守るとしよう!」✨
マサル「はは、あんまり期待しないでくれよ」
マサル(……負けられなくなったな)
グリーン「……よし、それじゃあ準備はいいか?」ポーン
ピジョット「ぴじょーっ!」
マサル「あぁ、よろしく」ポーン
インテレオン「……」
直下コンマ1~50で緑の勝ち 51~99でマサルの勝ち
680: 2022/03/10(木) 23:16:45.78 ID:G5pNT8l10
ブイ!
681: 2022/03/10(木) 23:26:08.69 ID:iQQ1+0jY0
ナッシー「なし……」バタッ
グリーン「ナッシー!」
マサル「……ちょっと大人気なかったか?」
ネギガナイト(大)『ねぎぃ……』
キョウヘイ「ナッシー戦闘不能! 勝者マサル~~!」
グリーン「くそっ、惜しかったな……けど、これがガラル流ってやつか。楽しかったぜ、次は俺が勝つからよ!」
マサル「こちらこそ、ありがとう。次は……街中とかでもバトルさせてくれ」
グリーン「? おう!」
トウヤ「……あぁ、ここ……見たことある場所だなぁって思ったら、巣穴だったんだ?」
キョウヘイ「あ、目ぇ覚めました? ってか巣穴?」
トウヤ「あはは、ちょっと寝ぼけてたの気付いてたんだ……そう、なんでわざわざ離れた場所に来るのかなって思ってたけど」
トウヤ「アレのためだったんだねぇ……」
マサル「お疲れ、ネギガナイト」シュウン
グリーン「そのデカくなるやつが噂のダイマックスか? 実際に見るのは初めてだぜ。デカさ凄いな!」
マサル「これはポケモンが自らの姿を大きく見せているだけで、実際にはそこまで変化していないとも言われててな……」
グリーン「へえ、そうなのか? そういやそんな研究があるってジジイが言ってたような……」
グリーン「ナッシー!」
マサル「……ちょっと大人気なかったか?」
ネギガナイト(大)『ねぎぃ……』
キョウヘイ「ナッシー戦闘不能! 勝者マサル~~!」
グリーン「くそっ、惜しかったな……けど、これがガラル流ってやつか。楽しかったぜ、次は俺が勝つからよ!」
マサル「こちらこそ、ありがとう。次は……街中とかでもバトルさせてくれ」
グリーン「? おう!」
トウヤ「……あぁ、ここ……見たことある場所だなぁって思ったら、巣穴だったんだ?」
キョウヘイ「あ、目ぇ覚めました? ってか巣穴?」
トウヤ「あはは、ちょっと寝ぼけてたの気付いてたんだ……そう、なんでわざわざ離れた場所に来るのかなって思ってたけど」
トウヤ「アレのためだったんだねぇ……」
マサル「お疲れ、ネギガナイト」シュウン
グリーン「そのデカくなるやつが噂のダイマックスか? 実際に見るのは初めてだぜ。デカさ凄いな!」
マサル「これはポケモンが自らの姿を大きく見せているだけで、実際にはそこまで変化していないとも言われててな……」
グリーン「へえ、そうなのか? そういやそんな研究があるってジジイが言ってたような……」
682: 2022/03/10(木) 23:33:36.15 ID:iQQ1+0jY0
キョウヘイ「やべっ、難しい話始まったっす。そーいやグリーンさんも研究職の血っすもんねー」
ホップ「二人とも良いバトルだったんだぞーーーーー!!! それとダイマックス研究ならわかりやすい解説書が……」
ユウリ「研究者ならそこにもいるとも……フッ、私は雰囲気でダイマックスをしているからよくわからないけれどね」
トウヤ「うん、僕たちも雰囲気でやってたなぁ……」
レッド「……」
キョウヘイ「あれ、レッドさんどーしたんすか?」
レッド「……いいバトル、だったなって……」
レッド(楽しそうだったなー……)
トウヤ「僕たちも、次のジムバトルが待ってるね。次の町は……ええと、なんだっけ?」
ユウリ「うん? 次の町はナックルシティだよ! あそこも大きくて良い街で……あぁ、でもジムチャレンジをするのはラテラルタウンだね」
キョウヘイ「ほう、タウンっすか」
ホップ「二人とも良いバトルだったんだぞーーーーー!!! それとダイマックス研究ならわかりやすい解説書が……」
ユウリ「研究者ならそこにもいるとも……フッ、私は雰囲気でダイマックスをしているからよくわからないけれどね」
トウヤ「うん、僕たちも雰囲気でやってたなぁ……」
レッド「……」
キョウヘイ「あれ、レッドさんどーしたんすか?」
レッド「……いいバトル、だったなって……」
レッド(楽しそうだったなー……)
トウヤ「僕たちも、次のジムバトルが待ってるね。次の町は……ええと、なんだっけ?」
ユウリ「うん? 次の町はナックルシティだよ! あそこも大きくて良い街で……あぁ、でもジムチャレンジをするのはラテラルタウンだね」
キョウヘイ「ほう、タウンっすか」
683: 2022/03/10(木) 23:42:30.71 ID:iQQ1+0jY0
ユウリ「あそこは特殊なジムでね……ジムリーダーが日替わりなんだ」
キョウヘイ「日替わり!?」
トウヤ「サンヨウジムみたいな感じなのかな……兄弟で交代に~、みたいな?」
ユウリ「そういう訳じゃないんだけれど……私もよくわかってないが、とにかく二人いるんだ」
キョウヘイ「あんまりふわっとさせすぎてもよくないっすよそこ!」
マサル「ん、どうしたんだ?」
ユウリ「ラテラルスタジアムの話をしていたんだ。彼らのスタイルは特殊だろう?」
ホップ「ああ! あのスタジアムのジムリーダー達は予選リーグの結果と町おこしの観点から二人になっているらしいんだぞ!」
レッド「まちおこし……」
グリーン「ま、確かにジムリーダーが二人ってのは話題性あるよなあ。ホウエンにもいたな、そういうの」
レッド(ジムリーダーが ふたりもいるんで おどろいた?)
トウヤ「サンヨウジムもそれを売りにしてたしねぇ……バトルするのは一人だったけど」
キョウヘイ「日替わり!?」
トウヤ「サンヨウジムみたいな感じなのかな……兄弟で交代に~、みたいな?」
ユウリ「そういう訳じゃないんだけれど……私もよくわかってないが、とにかく二人いるんだ」
キョウヘイ「あんまりふわっとさせすぎてもよくないっすよそこ!」
マサル「ん、どうしたんだ?」
ユウリ「ラテラルスタジアムの話をしていたんだ。彼らのスタイルは特殊だろう?」
ホップ「ああ! あのスタジアムのジムリーダー達は予選リーグの結果と町おこしの観点から二人になっているらしいんだぞ!」
レッド「まちおこし……」
グリーン「ま、確かにジムリーダーが二人ってのは話題性あるよなあ。ホウエンにもいたな、そういうの」
レッド(ジムリーダーが ふたりもいるんで おどろいた?)
トウヤ「サンヨウジムもそれを売りにしてたしねぇ……バトルするのは一人だったけど」
684: 2022/03/10(木) 23:46:51.52 ID:iQQ1+0jY0
レッド「……で、緑はどこまでついてくるの……」
グリーン「あ? あ~……じゃあ、そこのジムまでだな。お前らのバトル、俺が見てやるぜ」
キョウヘイ「ひえ~、お手柔らかに~」
トウヤ「あはは、そろそろ見られるのも慣れてくるころだけどね……」
ユウリ「君たちもガラルで有名になってきたところだとも! バトルのファンや、それ以外にもね!」
マサル「俳優の力っていうのはすごいな……」
キョウヘイ「まぁそれほどでもあるっすね……」✨
グリーン「……そうか、そういやガラルのバトルってそんなんだったな。お前大丈夫なのかよ」
レッド「……なんとか……」
グリーン「へえ。お前が観客の前でバトルねえ……はっ、逆に面白れえな! 楽しみになってきたぜ!!」
レッド(うざ~~~~~~)
グリーン「あ? あ~……じゃあ、そこのジムまでだな。お前らのバトル、俺が見てやるぜ」
キョウヘイ「ひえ~、お手柔らかに~」
トウヤ「あはは、そろそろ見られるのも慣れてくるころだけどね……」
ユウリ「君たちもガラルで有名になってきたところだとも! バトルのファンや、それ以外にもね!」
マサル「俳優の力っていうのはすごいな……」
キョウヘイ「まぁそれほどでもあるっすね……」✨
グリーン「……そうか、そういやガラルのバトルってそんなんだったな。お前大丈夫なのかよ」
レッド「……なんとか……」
グリーン「へえ。お前が観客の前でバトルねえ……はっ、逆に面白れえな! 楽しみになってきたぜ!!」
レッド(うざ~~~~~~)
690: 2022/03/11(金) 21:06:50.48 ID:FEMcMJRU0
レッド「……それじゃあ、次の町へ……」
マサル「そうだな。それじゃあ改めて、ワイルドエリアを北上していこう」
キョウヘイ「は~い……ん? あの橋って……なんか見たことあるっすね」
トウヤ「あ、アレじゃない? 5番道路のやつ」
ホップ「そうなんだぞ! 下から見るとこうなってるんだ!」
ユウリ「レンガの柱が荘厳だろう!」
グリーン「すげー、ガラルの建築物って感じだな……ん?」
レッド「……きのみがなってる」
マサル「この後もキャンプするだろうし、カレー用に少し貰っていこうか」
ホップ「あんまり揺らしすぎるとポケモンが出てくるから気を付けるんだぞ!」
レッド「…………」
どれだけ揺らすか 下1(そのレスのコンマがその数字より小さかったらポケモンが出てくる)
マサル「そうだな。それじゃあ改めて、ワイルドエリアを北上していこう」
キョウヘイ「は~い……ん? あの橋って……なんか見たことあるっすね」
トウヤ「あ、アレじゃない? 5番道路のやつ」
ホップ「そうなんだぞ! 下から見るとこうなってるんだ!」
ユウリ「レンガの柱が荘厳だろう!」
グリーン「すげー、ガラルの建築物って感じだな……ん?」
レッド「……きのみがなってる」
マサル「この後もキャンプするだろうし、カレー用に少し貰っていこうか」
ホップ「あんまり揺らしすぎるとポケモンが出てくるから気を付けるんだぞ!」
レッド「…………」
どれだけ揺らすか 下1(そのレスのコンマがその数字より小さかったらポケモンが出てくる)
693: 2022/03/11(金) 21:25:39.08 ID:FEMcMJRU0
レッド「……」ス
マサル「……ん?」
グリーン「あっこいつ」
レッド(出るまで揺らす!!!)ゴッ
ユウリ「殴ったーーー!?」
ホップ「流石だぞ! 大きな木も揺さぶられるほどパワーのこもったパンチが放てるんだな!」
キョウヘイ「若干そんな気はしてたっすね~~~」
レッド(意図は伝わったから……)
トウヤ「でも、ポケモンは出てこないね?」
マサル「うーん、相当な食い意地の持ち主なのかもしれないな」
レッド「……もう一発……!」ガッ
ヨクバリス「ばりりっ!」ドスン
キョウヘイ「落ちてき……たっすけど、既に何か食ってる!!」
マサル「……ん?」
グリーン「あっこいつ」
レッド(出るまで揺らす!!!)ゴッ
ユウリ「殴ったーーー!?」
ホップ「流石だぞ! 大きな木も揺さぶられるほどパワーのこもったパンチが放てるんだな!」
キョウヘイ「若干そんな気はしてたっすね~~~」
レッド(意図は伝わったから……)
トウヤ「でも、ポケモンは出てこないね?」
マサル「うーん、相当な食い意地の持ち主なのかもしれないな」
レッド「……もう一発……!」ガッ
ヨクバリス「ばりりっ!」ドスン
キョウヘイ「落ちてき……たっすけど、既に何か食ってる!!」
694: 2022/03/11(金) 21:29:25.95 ID:FEMcMJRU0
レッド「……」ス
ヨクバリス「! ばり~~!」ガシッ
トウヤ「きのみを抱えてる……すごい食い意地だねぇ」
レッド(かわいい……)
レッド「……これ、あげるから……一緒に行こう」つオボンのみ
ヨクバリス「ばり~~~~!!!」^^
キョウヘイ「チョッロ!!」
グリーン「現金なやつだな……」
ユウリ「交渉の上でゲットする……ヨクバリス相手ならではの面白いゲット方法だね!」
マサル「食費大変そうだな……」
ユウリ「そうでもないさ、彼らは勝手に道すがらきのみを拾って蓄えているからね」
ヨクバリス「! ばり~~!」ガシッ
トウヤ「きのみを抱えてる……すごい食い意地だねぇ」
レッド(かわいい……)
レッド「……これ、あげるから……一緒に行こう」つオボンのみ
ヨクバリス「ばり~~~~!!!」^^
キョウヘイ「チョッロ!!」
グリーン「現金なやつだな……」
ユウリ「交渉の上でゲットする……ヨクバリス相手ならではの面白いゲット方法だね!」
マサル「食費大変そうだな……」
ユウリ「そうでもないさ、彼らは勝手に道すがらきのみを拾って蓄えているからね」
695: 2022/03/11(金) 21:35:57.57 ID:FEMcMJRU0
マサル「やったな、レッド。ところで……木の向こうを見てみるのはどうだ?」
レッド「木の、むこう……、!」
キョウヘイ「え!!! なんすかあれ、街!?」
トウヤ「わぁ~~~……大きいねぇ……」
ユウリ「あれこそがナックルシティ!! ワイルドエリアからも感じられる存在感……私も初めて見た時は驚いたとも」
グリーン「派手だな~~~……んで、この辺りはどんな場所なんだ?」
ホップ「ストーンズ原野って呼ばれている場所なんだぞ! 結構大きいポケモンも沢山いるんだぞー!」
レッド「……奥に、色々ある……行こ」
キョウヘイ「おー!」
~砂塵の窪地~
レッド「……大きい岩」
キョウヘイ「何かこの辺り、妙に懐かしさが……あ、シンボラーいるっすよ!」
トウヤ「本当だ、普通に空を飛んでるのを見ると……ちょっと面白いよね」
キョウヘイ「イッシュだと遺跡とかにいるイメージっすもんね~」
レッド「木の、むこう……、!」
キョウヘイ「え!!! なんすかあれ、街!?」
トウヤ「わぁ~~~……大きいねぇ……」
ユウリ「あれこそがナックルシティ!! ワイルドエリアからも感じられる存在感……私も初めて見た時は驚いたとも」
グリーン「派手だな~~~……んで、この辺りはどんな場所なんだ?」
ホップ「ストーンズ原野って呼ばれている場所なんだぞ! 結構大きいポケモンも沢山いるんだぞー!」
レッド「……奥に、色々ある……行こ」
キョウヘイ「おー!」
~砂塵の窪地~
レッド「……大きい岩」
キョウヘイ「何かこの辺り、妙に懐かしさが……あ、シンボラーいるっすよ!」
トウヤ「本当だ、普通に空を飛んでるのを見ると……ちょっと面白いよね」
キョウヘイ「イッシュだと遺跡とかにいるイメージっすもんね~」
696: 2022/03/11(金) 21:43:46.37 ID:FEMcMJRU0
ホップ「ここは砂塵の窪地だからな~! ちょっと荒野っぽいポケモンが多い気がする……んだぞ!」
マサル「地面タイプや岩タイプも多いな」
レッド「……」キョロキョロ
キョウヘイ「……ん、風出てきたっすねぇ」
トウヤ「砂が巻き上がらないうちに移動しようか?」
ユウリ「砂嵐は困る! バトル的にもそうだけれど、ヘアセットが崩れるからね」
キョウヘイ「わかりみっす……」
マサル「それなら……この道を通っていこうか」
レッド「……巨人の、鏡池……」
グリーン「ここから北東か。西の方は進めねえのか?」
マサル「そこは崖になってるんだ。ここからは登れないようになってる」
レッド(崖くらいならいける気もするけど……)
トウヤ「レッド、僕たちは崖を登れないんだよ」
レッド「……そうだった……」
マサル「地面タイプや岩タイプも多いな」
レッド「……」キョロキョロ
キョウヘイ「……ん、風出てきたっすねぇ」
トウヤ「砂が巻き上がらないうちに移動しようか?」
ユウリ「砂嵐は困る! バトル的にもそうだけれど、ヘアセットが崩れるからね」
キョウヘイ「わかりみっす……」
マサル「それなら……この道を通っていこうか」
レッド「……巨人の、鏡池……」
グリーン「ここから北東か。西の方は進めねえのか?」
マサル「そこは崖になってるんだ。ここからは登れないようになってる」
レッド(崖くらいならいける気もするけど……)
トウヤ「レッド、僕たちは崖を登れないんだよ」
レッド「……そうだった……」
697: 2022/03/11(金) 21:49:06.21 ID:FEMcMJRU0
レッド「……池、あった」
グリーン「思ったより小さいな」
キョウヘイ「釣りするのにはちょうどよさそうっすね~」
トウヤ「……向こうは地面が乾燥してるね?」
ユウリ「あぁ……あの辺りは避けた方がいい。地面から突然ダグトリオが飛び出してくるからね」
マサル「自転車で通り抜けようとすると、毎回引っかかるんだよな……」
ジャッジ「それを利用したのが巨人の鏡池名物(になる予定)の障害サイクリングレースです!!!」
ホップ「わーー!! びっくりしたんだぞ!!!」
レッド(レースさせてくる人だ……)
ジャッジ「こちらで特設コースを用意し、ディグダやダグトリオが飛び出してくる中一位を競うサイクリングレース……」
ジャッジ「個人競技となりますが、やっていきますか?」
レッド「やる……!」
ジャッジ「では出場者登録を! 四名様まで参加できますよ!」
参加する人 下1
グリーン「思ったより小さいな」
キョウヘイ「釣りするのにはちょうどよさそうっすね~」
トウヤ「……向こうは地面が乾燥してるね?」
ユウリ「あぁ……あの辺りは避けた方がいい。地面から突然ダグトリオが飛び出してくるからね」
マサル「自転車で通り抜けようとすると、毎回引っかかるんだよな……」
ジャッジ「それを利用したのが巨人の鏡池名物(になる予定)の障害サイクリングレースです!!!」
ホップ「わーー!! びっくりしたんだぞ!!!」
レッド(レースさせてくる人だ……)
ジャッジ「こちらで特設コースを用意し、ディグダやダグトリオが飛び出してくる中一位を競うサイクリングレース……」
ジャッジ「個人競技となりますが、やっていきますか?」
レッド「やる……!」
ジャッジ「では出場者登録を! 四名様まで参加できますよ!」
参加する人 下1
699: 2022/03/11(金) 22:27:59.16 ID:FEMcMJRU0
レッド「……!!」ビシ
キョウヘイ「はーい、レッドさんは確定っすね。あとは~……」
グリーン「はっ、レッドがサイクリングレース? 俺はお前より早く自転車に乗れるようになったんだぜ!!」
キョウヘイ「はいグリーンさんも、と」
ホップ「はいはいはいはい!! オレもやりたいんだぞーーーッ!!」
マサル「僕はやめておくよ、器用に走るのはあんまり得意じゃなくてな」
ユウリ「私も今回は観客になるとしようかな」
キョウヘイ「じゃあ~……そういやトウヤさん、バイウールーレースは見学だったっすよね?」
トウヤ「え?」
キョウヘイ「はーい、レッドさんは確定っすね。あとは~……」
グリーン「はっ、レッドがサイクリングレース? 俺はお前より早く自転車に乗れるようになったんだぜ!!」
キョウヘイ「はいグリーンさんも、と」
ホップ「はいはいはいはい!! オレもやりたいんだぞーーーッ!!」
マサル「僕はやめておくよ、器用に走るのはあんまり得意じゃなくてな」
ユウリ「私も今回は観客になるとしようかな」
キョウヘイ「じゃあ~……そういやトウヤさん、バイウールーレースは見学だったっすよね?」
トウヤ「え?」
700: 2022/03/11(金) 22:31:59.16 ID:FEMcMJRU0
ジャッジ「さぁ始まりました、巨人の鏡池サイクリングレース! 実況は私ジャッジ!」
ユウリ「解説は私ッ、ユウリでお送りするよ!!」
ジャッジ「早速選手紹介と共に意気込みを聞いていきましょう! ゼッケン1、レッド!」
レッド「……自転車を壊さないように……がんばります」
ジャッジ「それは是非ともお願いします!! 続いてゼッケン2、グリーン!」
グリーン「俺が! 世界で一番! 速いってことなんだよ!!」
ジャッジ「かなりの自信だーー! 何か作戦があるのか!? 続きましてはゼッケン3、ホップ!」
ホップ「この道なら走り慣れてるんだぞーー! 頑張る!!!」
ジャッジ「地元民の意地を見せつけるかーッ!? 最後はゼッケン4、トウヤ!」
トウヤ「ぼ、僕が出る流れだとは思わなかったな~……でも、せっかくだから頑張るよ!」
701: 2022/03/11(金) 22:36:41.61 ID:FEMcMJRU0
ユウリ「レースコースは池をの周りを一周したのち、ディグダたちの出てくるダートコースに入る!」
ジャッジ「ダートコースはディグダの妨害だけでなく、急カーブの多い道となっております!」
ユウリ「この勝負……冷静な者が勝つと言えるだろう。しかし、その定石を乗り越える情熱も見てみたいね!!」✨
キョウヘイ「SNSライブからご覧の皆さんこんにちはー、キョウヘイでーす。レース配信しまーす」
マサル「いつの間に……まぁ、話題性はすごいレースだな」
ジャッジ「それでは各選手出そろいました! レディー……ゴー!」
レッド(緑には勝ちたい!!!!)
グリーン(レッドには勝ってやる!!!)
ホップ(優勝するんだぞーー!!!)
トウヤ(転びませんようにーーっ!)
直下レスの 秒数二桁コンマ二桁 左からレッド・グリーン・ホップ・トウヤ 0~9で数字が高い人の勝利
ジャッジ「ダートコースはディグダの妨害だけでなく、急カーブの多い道となっております!」
ユウリ「この勝負……冷静な者が勝つと言えるだろう。しかし、その定石を乗り越える情熱も見てみたいね!!」✨
キョウヘイ「SNSライブからご覧の皆さんこんにちはー、キョウヘイでーす。レース配信しまーす」
マサル「いつの間に……まぁ、話題性はすごいレースだな」
ジャッジ「それでは各選手出そろいました! レディー……ゴー!」
レッド(緑には勝ちたい!!!!)
グリーン(レッドには勝ってやる!!!)
ホップ(優勝するんだぞーー!!!)
トウヤ(転びませんようにーーっ!)
直下レスの 秒数二桁コンマ二桁 左からレッド・グリーン・ホップ・トウヤ 0~9で数字が高い人の勝利
702: 2022/03/11(金) 22:47:03.57 ID:cqoKanCs0
どう
703: 2022/03/11(金) 22:52:09.67 ID:FEMcMJRU0
レッド「」ドガシャーン
ジャッジ「おっとーーーー!?!? レッド選手、まさかのスタートダッシュで転倒ーーー!!」
ジャッジ「……っていうかアレ 自転車壊れてません!?!?」
レッド「……チェーン、切れた……」
ジャッジ「レース用レンタルサイクルーーーーッ!!!」
グリーン「おいレッド! ……先行くぞ!」
ユウリ「グリーンはそれに気を取られてスタートダッシュが遅れたね! これは面白いことになってきた!!」
レッド(自転車抱えて走るって言うのはセーフかな……)
キョウヘイ「ちなみに言っとくと自転車抱えて走るのはアウトっすからね!!」
レッド(がーん)
ジャッジ「おっとーーーー!?!? レッド選手、まさかのスタートダッシュで転倒ーーー!!」
ジャッジ「……っていうかアレ 自転車壊れてません!?!?」
レッド「……チェーン、切れた……」
ジャッジ「レース用レンタルサイクルーーーーッ!!!」
グリーン「おいレッド! ……先行くぞ!」
ユウリ「グリーンはそれに気を取られてスタートダッシュが遅れたね! これは面白いことになってきた!!」
レッド(自転車抱えて走るって言うのはセーフかな……)
キョウヘイ「ちなみに言っとくと自転車抱えて走るのはアウトっすからね!!」
レッド(がーん)
704: 2022/03/11(金) 22:56:18.50 ID:FEMcMJRU0
ホップ「勝負は勝負! 手は抜けないんだぞーー!」
トウヤ(ここで心配して止まったらいつものになっちゃう! 少しでも頑張らないと……!)
ジャッジ「今のところホップ選手が優勢か!? そろそろ先頭集団が池の周りを走り終えます、後ろからはグリーン選手も追いすがる!」
ホップ「でもここからが! 本当の難関なんだぞッ!!」
マサル(ホップ、自転車に乗りながら叫ぶの似合うな……)
ジャッジ「両選手ダートコースに入った!」
ディグダ「でぃ!」ニョキ
ダグトリオ「だ」「ぐと」「りお!」バッ
ホップ「わーーっ!! 危ないんだぞーー!!」
ユウリ「ここでホップ大きくハンドルを切った! 転ばないように気を付けてくれーー!」
ホップ「うん!!!」
キョウヘイ「選手と解説が会話するの新しいっすね……」
トウヤ(ホップの言う通り、ここからが難関で勝負の分かれ目……)
705: 2022/03/11(金) 23:00:28.73 ID:FEMcMJRU0
ジャッジ「ここでトウヤ選手も減速! グリーン選手もダートコースに入り……」
グリーン「そろそろ追いついてや る!?」
ディグダ「ぐだ」ニョキ
グリーン「うおーーーーーーーーっ!??!?」
キョウヘイ「グリーンくんふっとんだー!」
ユウリ「まるでサッカーを見ているかのような吹っ飛び方だね!」
マサル(サッカー?)
ジャッジ「ディグダに思い切り躓いたようです、これは大幅ロス!」
ホップ「ひ、轢いちゃいそうなんだぞ~~!!」キコキコ
ジャッジ「ホップ選手も出てくるディグダに戸惑いながら蛇行しております!」
トウヤ「1、2、3……。よし、今!」ダッ
ジャッジ「おっと!? ここでトウヤ選手抜け出したーーー!」
グリーン「そろそろ追いついてや る!?」
ディグダ「ぐだ」ニョキ
グリーン「うおーーーーーーーーっ!??!?」
キョウヘイ「グリーンくんふっとんだー!」
ユウリ「まるでサッカーを見ているかのような吹っ飛び方だね!」
マサル(サッカー?)
ジャッジ「ディグダに思い切り躓いたようです、これは大幅ロス!」
ホップ「ひ、轢いちゃいそうなんだぞ~~!!」キコキコ
ジャッジ「ホップ選手も出てくるディグダに戸惑いながら蛇行しております!」
トウヤ「1、2、3……。よし、今!」ダッ
ジャッジ「おっと!? ここでトウヤ選手抜け出したーーー!」
706: 2022/03/11(金) 23:05:00.42 ID:FEMcMJRU0
ユウリ「しかし、そんなに速く漕いだらディグダが出てきたとき危険じゃないか!」
ジャッジ「トウヤ選手、捨て身の作戦か!? ……しかし引っかからずにコースを踏破していきます!!」
キョウヘイ「え、マジっすか!? トウヤさんが!?!?」
トウヤ「ここを抜けたらあとは直線……!」
ホップ「……! 差が開きすぎたんだぞ~~~~!!!」
ジャッジ「ホップ選手も速度を取り戻した、が! それより早く!」
ユウリ「彼が来た!! 速度は落とさないまま走り切って、ゴーーール!! 優勝、トウヤ!!!」
トウヤ「はぁ、はぁ……よし」
キョウヘイ「……ま、マジっすか~~……」
マサル(一番驚いているな、キョウヘイ……)
レッド「……トウヤ、すごい……」
グリーン「してやられたぜ……俺らは勝手に自滅したんだけどよ……」
ジャッジ「トウヤ選手、捨て身の作戦か!? ……しかし引っかからずにコースを踏破していきます!!」
キョウヘイ「え、マジっすか!? トウヤさんが!?!?」
トウヤ「ここを抜けたらあとは直線……!」
ホップ「……! 差が開きすぎたんだぞ~~~~!!!」
ジャッジ「ホップ選手も速度を取り戻した、が! それより早く!」
ユウリ「彼が来た!! 速度は落とさないまま走り切って、ゴーーール!! 優勝、トウヤ!!!」
トウヤ「はぁ、はぁ……よし」
キョウヘイ「……ま、マジっすか~~……」
マサル(一番驚いているな、キョウヘイ……)
レッド「……トウヤ、すごい……」
グリーン「してやられたぜ……俺らは勝手に自滅したんだけどよ……」
707: 2022/03/11(金) 23:09:53.39 ID:FEMcMJRU0
ジャッジ「おめでとうございます! しかし、見事にダートコースを突破していきましたね~」
ユウリ「そうそう、どうしてあそこで加速したんだい?」
トウヤ「えーと……あれは……げほっ」ゼエゼエ
トウヤ「ごほん。 ……あそこにいるディグダ、野生のポケモンに見せかけているけどそうじゃないですよね?」
ジャッジ「なんと! そうです、あそこにいるのは私のディグダとダグトリオです! 野生だと選手に怪我をさせる危険がありますので!」
トウヤ「それなら頭数に限りがあるはずだから、何匹いるかを数えて……3匹でしたね。それぞれが他二人を狙った時に飛び出したんです」
トウヤ「……自分より先に二人がディグダに引っかかるっていう前提の作戦だから、半分運任せだったけど。上手くいきました」
ディグダ「でぃ」
ダグトリオ「だぐ」「と」「りお」
ディグダ2「ぐだ~」
トウヤ「あはは、君たちもお疲れ様」
ディグダ「でぃぐぐぐ~」ユラユラ
ユウリ「そうそう、どうしてあそこで加速したんだい?」
トウヤ「えーと……あれは……げほっ」ゼエゼエ
トウヤ「ごほん。 ……あそこにいるディグダ、野生のポケモンに見せかけているけどそうじゃないですよね?」
ジャッジ「なんと! そうです、あそこにいるのは私のディグダとダグトリオです! 野生だと選手に怪我をさせる危険がありますので!」
トウヤ「それなら頭数に限りがあるはずだから、何匹いるかを数えて……3匹でしたね。それぞれが他二人を狙った時に飛び出したんです」
トウヤ「……自分より先に二人がディグダに引っかかるっていう前提の作戦だから、半分運任せだったけど。上手くいきました」
ディグダ「でぃ」
ダグトリオ「だぐ」「と」「りお」
ディグダ2「ぐだ~」
トウヤ「あはは、君たちもお疲れ様」
ディグダ「でぃぐぐぐ~」ユラユラ
708: 2022/03/11(金) 23:13:56.35 ID:FEMcMJRU0
レッド「……完敗」
グリーン「お前は全力で漕ごうとするからそうなんだよ」
ホップ「すごかったんだぞ~~~!! オレがディグダの数に気付いた時には、もうゴールの前にいたんだぞ!」
トウヤ「あはは、たまには頑張らないとねぇ。お兄さんらしいところ、見せられたかな」
レッド「……」コク
ユウリ「素晴らしい! 冷静さをそのまま己の力として勝利を掴む姿……パーフェクト!!」
キョウヘイ「ライブも大盛り上がりだったっすよ~。人気も上がりそうっすねぇ」
ジャッジ「それでは、今回の優勝賞品をお渡しさせていただきます!」
レッド(この人毎回賞品用意しててすごいなぁ……)
トウヤへの賞品 下1
グリーン「お前は全力で漕ごうとするからそうなんだよ」
ホップ「すごかったんだぞ~~~!! オレがディグダの数に気付いた時には、もうゴールの前にいたんだぞ!」
トウヤ「あはは、たまには頑張らないとねぇ。お兄さんらしいところ、見せられたかな」
レッド「……」コク
ユウリ「素晴らしい! 冷静さをそのまま己の力として勝利を掴む姿……パーフェクト!!」
キョウヘイ「ライブも大盛り上がりだったっすよ~。人気も上がりそうっすねぇ」
ジャッジ「それでは、今回の優勝賞品をお渡しさせていただきます!」
レッド(この人毎回賞品用意しててすごいなぁ……)
トウヤへの賞品 下1
709: 2022/03/11(金) 23:37:22.59 ID:ygeBo0nf0
フユカちゃんとのデート権
710: 2022/03/11(金) 23:48:43.27 ID:FEMcMJRU0
ジャッジ「とある女の子とのデート権です!」
トウヤ「わぁ」
ジャッジ「その女の子は……こちら!」
フユカ「おにいちゃん、ひさしぶり!」
トウヤ「っっっっ ふ フユカちゃん、久しぶりだねぇ。君もガラルに来ていたなんてびっくりだよ」
フユカ「フユカもびっくりー!」
トウヤ「そっか~~~~~!!!」
マサル「……あれは?」
ユウリ「微笑ましい……ね?」
ホップ「お友達なんだぞー?」
キョウヘイ「ああ、三人は実際に見るのは初めてだったっすね……」
レッド「……口リコン……」
グリーン「パッと見犯罪じゃねえから怖えんだよな、あいつ……」
マサル「…………」
ユウリ「普通に面倒見のいいお兄さんに見えるね……ちょっとデレデレしすぎだけど……」
トウヤ「わぁ」
ジャッジ「その女の子は……こちら!」
フユカ「おにいちゃん、ひさしぶり!」
トウヤ「っっっっ ふ フユカちゃん、久しぶりだねぇ。君もガラルに来ていたなんてびっくりだよ」
フユカ「フユカもびっくりー!」
トウヤ「そっか~~~~~!!!」
マサル「……あれは?」
ユウリ「微笑ましい……ね?」
ホップ「お友達なんだぞー?」
キョウヘイ「ああ、三人は実際に見るのは初めてだったっすね……」
レッド「……口リコン……」
グリーン「パッと見犯罪じゃねえから怖えんだよな、あいつ……」
マサル「…………」
ユウリ「普通に面倒見のいいお兄さんに見えるね……ちょっとデレデレしすぎだけど……」
711: 2022/03/11(金) 23:54:33.94 ID:FEMcMJRU0
フユカ「おにーちゃん、いっしょにあそんでくれるの?」
トウヤ「うん、そうだよ~~。どこに行きたい?」
フユカ「えっとね~……あっち!」
トウヤ「……ナックルシティ。僕たちもちょうど行こうと思ってたんだ」
フユカ「あのね、パパはそっちでおしごとしてるんだけど」
トウヤ(エンジンシティかな……)
フユカ「けどね、あそんでくれないから。あっちでお兄ちゃんとあそびたい!」
トウヤ「そっかぁ。せっかく知らない場所だもんね、遊びたいよねぇ……うん、一緒に行こっか」
トウヤ「……ってことで、ごめんねみんな! 一日だけ別行動させて!!」
グリーン「全くよお……」
キョウヘイ「トウヤさん、あの子お気に入りっすよねー。よく観覧車も乗ってるみたいっすし」
マサル「観覧車に…………????」
トウヤ「あはは…………」
トウヤ「うん、そうだよ~~。どこに行きたい?」
フユカ「えっとね~……あっち!」
トウヤ「……ナックルシティ。僕たちもちょうど行こうと思ってたんだ」
フユカ「あのね、パパはそっちでおしごとしてるんだけど」
トウヤ(エンジンシティかな……)
フユカ「けどね、あそんでくれないから。あっちでお兄ちゃんとあそびたい!」
トウヤ「そっかぁ。せっかく知らない場所だもんね、遊びたいよねぇ……うん、一緒に行こっか」
トウヤ「……ってことで、ごめんねみんな! 一日だけ別行動させて!!」
グリーン「全くよお……」
キョウヘイ「トウヤさん、あの子お気に入りっすよねー。よく観覧車も乗ってるみたいっすし」
マサル「観覧車に…………????」
トウヤ「あはは…………」
712: 2022/03/11(金) 23:59:30.43 ID:FEMcMJRU0
トウヤ「僕自身の趣味嗜好は勿論だけど、それを抜きにしても放っておけなくて。あの子、父子家庭らしいんだ」
トウヤ「お父さんも忙しいみたいで……寂しそうで、つい……」
キョウヘイ(いい人オーラに丸め込まれそうになるんすよね~~~~ 趣味嗜好が7割でしょアンタ)
マサル「……そうだったのか……そんな事情があるなら仕方ないよな」
ユウリ「くっ……愛を与えているという訳だね……!」
ホップ「それは寂しいんだぞ~~! 遊んであげてほしいんだぞ!」
キョウヘイ(丸め込まれてる~! 良い子たちっすよホント)
トウヤ「あはは……それじゃあ、また。少し遊んで、お父さんのところに送り届けたら合流するよ」
フユカ「おにーちゃーん!」
トウヤ「はーい、お待たせ。それじゃあ行こうか!」
レッド「…………」
グリーン「おいレッド、一応ガキの前なんだからむすくれるのやめろよな」
レッド「む……」
キョウヘイ「これはトウヤさんが悪いっすよ。ねー」
レッド「ねー……」
トウヤ「お父さんも忙しいみたいで……寂しそうで、つい……」
キョウヘイ(いい人オーラに丸め込まれそうになるんすよね~~~~ 趣味嗜好が7割でしょアンタ)
マサル「……そうだったのか……そんな事情があるなら仕方ないよな」
ユウリ「くっ……愛を与えているという訳だね……!」
ホップ「それは寂しいんだぞ~~! 遊んであげてほしいんだぞ!」
キョウヘイ(丸め込まれてる~! 良い子たちっすよホント)
トウヤ「あはは……それじゃあ、また。少し遊んで、お父さんのところに送り届けたら合流するよ」
フユカ「おにーちゃーん!」
トウヤ「はーい、お待たせ。それじゃあ行こうか!」
レッド「…………」
グリーン「おいレッド、一応ガキの前なんだからむすくれるのやめろよな」
レッド「む……」
キョウヘイ「これはトウヤさんが悪いっすよ。ねー」
レッド「ねー……」
716: 2022/03/12(土) 21:01:16.02 ID:xJlQq5+G0
はじめます
717: 2022/03/12(土) 21:08:31.36 ID:xJlQq5+G0
キョウヘイ「さて、俺らが改めて6人パーティになっちゃったところで……行きますか、ナックルシティ!」
マサル「あぁ、そうだな。この先のナックル丘陵を抜ければすぐそこだ!」
ユウリ「私たちも負けないくらいに観光をし、楽しんでやろうじゃないか!!」
ホップ「オレたちがすっごい案内するんだぞーー!!」
レッド「……」コク
~ナックルシティ~
キョウヘイ「いやデカ!!!!」
レッド「…………す、すごい……」
グリーン「ほ、ほんとスゲーな……あのでっかいのは何だ?」
マサル「アレはナックルスタジアムだな。挑戦できるのはバッヂを7つ集めてからで……」
キョウヘイ「え!? アレがジム……じゃなくて、スタジアムなんすか!?」
レッド「……こんなに大きいの、カントーにはない……」
グリーン「だな~。つか城じゃね??」
マサル「古い建物を再利用しているんだ。といっても、中はかなり改築されていてな」
ユウリ「エレベーターとかもあるね、普通に」
マサル「あぁ、そうだな。この先のナックル丘陵を抜ければすぐそこだ!」
ユウリ「私たちも負けないくらいに観光をし、楽しんでやろうじゃないか!!」
ホップ「オレたちがすっごい案内するんだぞーー!!」
レッド「……」コク
~ナックルシティ~
キョウヘイ「いやデカ!!!!」
レッド「…………す、すごい……」
グリーン「ほ、ほんとスゲーな……あのでっかいのは何だ?」
マサル「アレはナックルスタジアムだな。挑戦できるのはバッヂを7つ集めてからで……」
キョウヘイ「え!? アレがジム……じゃなくて、スタジアムなんすか!?」
レッド「……こんなに大きいの、カントーにはない……」
グリーン「だな~。つか城じゃね??」
マサル「古い建物を再利用しているんだ。といっても、中はかなり改築されていてな」
ユウリ「エレベーターとかもあるね、普通に」
718: 2022/03/12(土) 21:14:15.58 ID:xJlQq5+G0
ホップ「ワイルドエリアとこの街を隔てるのも、中世から残っている城壁なんだぞー!」
キョウヘイ「かっけえ…………」
レッド「……人も、たくさん……」
ユウリ「街の雰囲気もあって、かなり有名な観光地だからね! それだけに、様々な施設があるとも!」
キョウヘイ「せっかくっすし、色々見て回りたいっすね~」
グリーン「観光ガイド見るか。 ……広いなマジで」
マサル「レッド、どこから見て回りたい?」
レッド「えーと……」
1,バトルカフェ 2,ブティック 3,スタジアムチラ見 4,宝物庫 5,その他あれば
下1
キョウヘイ「かっけえ…………」
レッド「……人も、たくさん……」
ユウリ「街の雰囲気もあって、かなり有名な観光地だからね! それだけに、様々な施設があるとも!」
キョウヘイ「せっかくっすし、色々見て回りたいっすね~」
グリーン「観光ガイド見るか。 ……広いなマジで」
マサル「レッド、どこから見て回りたい?」
レッド「えーと……」
1,バトルカフェ 2,ブティック 3,スタジアムチラ見 4,宝物庫 5,その他あれば
下1
719: 2022/03/12(土) 21:29:22.57 ID:GTOluGRVO
ブティック行ってイケイケ?になろう
720: 2022/03/12(土) 21:36:55.76 ID:xJlQq5+G0
レッド「……服屋さん?」
グリーン「マジ??」
ユウリ「素晴らしいね! うんうん良い選択だ行こう! ナックルシティのブティックはカジュアルなものが多くてね、レッドも気に入るはずさ!」グイグイ
レッド「あー……」
キョウヘイ「引っ張られていってしまったっすね……ま、オレも気になってたし~、ちょうどよかったっす!」
マサル「しばらくかかりそうだな……」
~ブティック~
レッド(なんかすごい 色々ある)
ユウリ「さてレッド、どんな服にしようか! カジュアルなものが多いと言ったけれどね、スポーティなジャケットから可愛いパーカーまで色々……」
レッド「……な、なるほど……」
キョウヘイ「へー、色々売ってるんすねぇ。あ、サングラスある」😎
ホップ「うわーー!! すっごい似合うんだぞ!!!」
マサル「芸能人っぽいな」
キョウヘイ「芸能人っすから!!」
グリーン「マジ??」
ユウリ「素晴らしいね! うんうん良い選択だ行こう! ナックルシティのブティックはカジュアルなものが多くてね、レッドも気に入るはずさ!」グイグイ
レッド「あー……」
キョウヘイ「引っ張られていってしまったっすね……ま、オレも気になってたし~、ちょうどよかったっす!」
マサル「しばらくかかりそうだな……」
~ブティック~
レッド(なんかすごい 色々ある)
ユウリ「さてレッド、どんな服にしようか! カジュアルなものが多いと言ったけれどね、スポーティなジャケットから可愛いパーカーまで色々……」
レッド「……な、なるほど……」
キョウヘイ「へー、色々売ってるんすねぇ。あ、サングラスある」😎
ホップ「うわーー!! すっごい似合うんだぞ!!!」
マサル「芸能人っぽいな」
キョウヘイ「芸能人っすから!!」
721: 2022/03/12(土) 21:41:16.85 ID:xJlQq5+G0
ユウリ「と、いう訳で! レッド……着せ替え人形になってくれないか!?」✨
レッド(直球ストレート……)
キョウヘイ「まぁ気持ちはわかるっすよ? 気持ちは。俺もたまにやるっすもん」
グリーン「楽しいのか? こいつ着せ替えて……」
キョウヘイ(ミニスカメイド持ち込む人が何言ってるんすかね)
マサル「はは、確かにレッドは着替えると雰囲気も変わるしな。色々試したくなる気持ちはわかるよ」
ホップ「オレはおしゃれはあんまりわからないけど、面白いTシャツなら教えられるんだぞ!」
レッド(いつも色々……いや、系統的に女装ばっかりなんだよな……)
レッド(でも、自分で服を選ぼうと思っても何もわからないことは確か。誰かに選んでもらおうかな……)
誰に選んでもらうか 下1(コンマが高いほどその人の趣味が出る)
レッド(直球ストレート……)
キョウヘイ「まぁ気持ちはわかるっすよ? 気持ちは。俺もたまにやるっすもん」
グリーン「楽しいのか? こいつ着せ替えて……」
キョウヘイ(ミニスカメイド持ち込む人が何言ってるんすかね)
マサル「はは、確かにレッドは着替えると雰囲気も変わるしな。色々試したくなる気持ちはわかるよ」
ホップ「オレはおしゃれはあんまりわからないけど、面白いTシャツなら教えられるんだぞ!」
レッド(いつも色々……いや、系統的に女装ばっかりなんだよな……)
レッド(でも、自分で服を選ぼうと思っても何もわからないことは確か。誰かに選んでもらおうかな……)
誰に選んでもらうか 下1(コンマが高いほどその人の趣味が出る)
722: 2022/03/12(土) 21:52:50.44 ID:GTOluGRVO
ここはグリーンさんだよな
723: 2022/03/12(土) 21:58:20.96 ID:xJlQq5+G0
レッド「……」ジッ
グリーン「……俺!? マジかよ!」
ユウリ「くっ……同年代の男の子のチョイスの方がいいタイプか……!」
マサル「まぁ、ユウリに任せたらおもちゃにされるのはわかるしな……」
キョウヘイ「グリーンさん、まだガラルでのイメージはカッコいいジムリーダーっすよ」ポン
グリーン「流石に俺だってそこまでしねえっつの!!!」
レッド(ここでミニスカはしてこないだろう……という予想)
グリーン「いいぜやってやろうじゃねえか! ……レッドの服だろ……レッドの……?」
ホップ「すごい悩んでるんだぞ~~……」
キョウヘイ「逆に選ぶの難しいっすよね~。楽しいっすけど」
グリーン「……俺!? マジかよ!」
ユウリ「くっ……同年代の男の子のチョイスの方がいいタイプか……!」
マサル「まぁ、ユウリに任せたらおもちゃにされるのはわかるしな……」
キョウヘイ「グリーンさん、まだガラルでのイメージはカッコいいジムリーダーっすよ」ポン
グリーン「流石に俺だってそこまでしねえっつの!!!」
レッド(ここでミニスカはしてこないだろう……という予想)
グリーン「いいぜやってやろうじゃねえか! ……レッドの服だろ……レッドの……?」
ホップ「すごい悩んでるんだぞ~~……」
キョウヘイ「逆に選ぶの難しいっすよね~。楽しいっすけど」
724: 2022/03/12(土) 22:04:39.86 ID:xJlQq5+G0
グリーン「どうだ!!」
レッド(思ったよりふつう……)
マサル「ゲンガーデザインのTシャツに、炎のトラックジャケット……」
ユウリ「そしてスポーツキャップ! パンツはあえて普段と同じものなんだね!」
ホップ「動きやすそうなんだぞ~~!!」
レッド(そこは気に入りポイント……)コク
グリーン「だろ? 変に洒落たものを着せたって、レッドはすぐ破るだろうからな!」
レッド(破らないんですけど)ゲシ
グリーン「いってえ!!」
キョウヘイ「ここでちゃんと赤色を選ぶあたりがグリーンさんなんすよね~」
キョウヘイ(いつものレッドさんから外していかないスタイル……これでコンマ99だったらミニスカだったんでしょうけど)
グリーン「こいつに緑は似合わねえからな。俺と違って!」
725: 2022/03/12(土) 22:09:20.35 ID:xJlQq5+G0
レッド(今日はこれ着ていこう……)
グリーン「気に入ったみてえだな。ま、俺が選んだんだから当然だな!」
キョウヘイ「で、出~! 俺御前当然知顔~~~!」
ホップ「二人は仲良しなんだぞー!」
ユウリ「私は新作のサングラスでも買っていこうかな……」
キョウヘイ「あ、それ俺も気になってたんすよね~」
マサル「サングラスが似合うのって才能だな……」
レッド「……マサルは、好きじゃない?」
マサル「はは、僕がつけると雰囲気がちぐはぐだって言われるんだ」
キョウヘイ「悪人顔と対極の位置にいるっすもんね~。グリーンさんはその点似合いそうっすけど」
グリーン「誰が悪人顔だ誰が!!!!」
ユウリ「ふっ、私たちはスター顔だね……」
グリーン「気に入ったみてえだな。ま、俺が選んだんだから当然だな!」
キョウヘイ「で、出~! 俺御前当然知顔~~~!」
ホップ「二人は仲良しなんだぞー!」
ユウリ「私は新作のサングラスでも買っていこうかな……」
キョウヘイ「あ、それ俺も気になってたんすよね~」
マサル「サングラスが似合うのって才能だな……」
レッド「……マサルは、好きじゃない?」
マサル「はは、僕がつけると雰囲気がちぐはぐだって言われるんだ」
キョウヘイ「悪人顔と対極の位置にいるっすもんね~。グリーンさんはその点似合いそうっすけど」
グリーン「誰が悪人顔だ誰が!!!!」
ユウリ「ふっ、私たちはスター顔だね……」
726: 2022/03/12(土) 22:14:15.40 ID:xJlQq5+G0
~外~
レッド「……♪」
キョウヘイ「レッドさんが今にも走り出そうとしてるっすよ!!」
グリーン「おいレッドやめろ! お前がガチで走ったらぶつかった観光客が吹っ飛ぶだろうが!!」
マサル「どういうことだ……? とにかくレッド、ゆっくり行こう。その方が景色もよく見えるからな」
レッド「……確かに……」
キョウヘイ「マサルがそのポジションやってくれると助かるっすね……俺とグリーンさんにはとてもとても」
マサル(そのポジション……トウヤのことか)
ユウリ「そうだとも、この街は屈指の観光都市! 民家の一つ一つに歴史があり、街を形作るレンガ一つにすら歴史がある……」
ユウリ「この街並みを、数百年前の人々も愛しんでいたと思うと……ロマンがあるね……」✨
ホップ「うわー! 眩しいんだぞ!! オレもサングラス買っておいたほうがよかったかもだぞっ」
727: 2022/03/12(土) 22:20:24.48 ID:xJlQq5+G0
マサル「ちょうど午後の暖かい時間なのもあって、観光客が多いな」
キョウヘイ「観光って、人が若干いるときの方が賑やかで好きなんすよね~」
ユウリ「わかるね……静かなのもいいが、人のざわめきが感じられる方がいい」
レッド(そういうものなんだ……)
グリーン「俺は空いてりゃ空いてるほうがいいけどな。そもそも観光地そんな行かねえけど」
ホップ「次はどこに行くんだぞー? 有名どころから隠しスポットまで、オレたちが案内するんだぞ!」
マサル「今日はもう一か所観光したら、トウヤと連絡をとって宿を取るか。明日、もう少し観光してから次の町に行こう」
レッド「わかった……」
レッド(明日はトウヤとちょっと観光出来るから……このメンバーで行く場所……)
1,バトルカフェ 2,スタジアムチラ見 3,宝物庫 4,駅 5,その他
下1
キョウヘイ「観光って、人が若干いるときの方が賑やかで好きなんすよね~」
ユウリ「わかるね……静かなのもいいが、人のざわめきが感じられる方がいい」
レッド(そういうものなんだ……)
グリーン「俺は空いてりゃ空いてるほうがいいけどな。そもそも観光地そんな行かねえけど」
ホップ「次はどこに行くんだぞー? 有名どころから隠しスポットまで、オレたちが案内するんだぞ!」
マサル「今日はもう一か所観光したら、トウヤと連絡をとって宿を取るか。明日、もう少し観光してから次の町に行こう」
レッド「わかった……」
レッド(明日はトウヤとちょっと観光出来るから……このメンバーで行く場所……)
1,バトルカフェ 2,スタジアムチラ見 3,宝物庫 4,駅 5,その他
下1
728: 2022/03/12(土) 22:23:59.23 ID:Kiz6Qxv90
1
729: 2022/03/12(土) 22:29:47.18 ID:xJlQq5+G0
レッド「……お腹空いた……」
マサル「それなら、バトルカフェだな。ブティックのすぐ隣だから……そこだ」
レッド「……♪」
グリーン「バトルがしたいだけだろ、アイツ……」
キョウヘイ「いいじゃないっすか、俺もお腹空いてたし~」
ユウリ「話題の新作が残っていればいいんだけれどね」
ホップ「カフェをみたらお腹空いてきたんだぞ……!!」
~バトルカフェ~
レッド「……」カランコロン
マスター「いらっしゃい、バトルカフェへようこそ。バトル、していかれますか?」
レッド「……」コク
マスター「では参りましょう。ペロッパフ!」ポーン
ペロッパフ「ぱふゅん」
レッド「……」ポーン
ロコン「こん^^」
マサル「それなら、バトルカフェだな。ブティックのすぐ隣だから……そこだ」
レッド「……♪」
グリーン「バトルがしたいだけだろ、アイツ……」
キョウヘイ「いいじゃないっすか、俺もお腹空いてたし~」
ユウリ「話題の新作が残っていればいいんだけれどね」
ホップ「カフェをみたらお腹空いてきたんだぞ……!!」
~バトルカフェ~
レッド「……」カランコロン
マスター「いらっしゃい、バトルカフェへようこそ。バトル、していかれますか?」
レッド「……」コク
マスター「では参りましょう。ペロッパフ!」ポーン
ペロッパフ「ぱふゅん」
レッド「……」ポーン
ロコン「こん^^」
730: 2022/03/12(土) 22:36:38.43 ID:xJlQq5+G0
マスター「……お見事! では、炎タイプを使いながらもクールな貴方には……こちらをどうぞ」
レッド(確かこれ、ガレット……に、アイスが乗ってる?)
マスター「アツアツのミアレガレットの上に、ひんやりしたヒウンアイスを乗せた……カロスとイッシュのコラボレーションです」
レッド(おお~……美味しそう……)
キョウヘイ「あ、レッドさんのそれいいなー。俺も同じのください!」
ユウリ「私はガレットのストロベリートッピングで頼むよ」✨
レッド(早く食べないとアイスが溶けちゃう……どの席に行こう)
「こっち、来たら?」
レッド「? ……!」
カルム「偶然だね。それにしても、選んでるスイーツ……ま、まぁまぁのセンスなんじゃない?」
レッド「カルム……!」
731: 2022/03/12(土) 22:41:46.70 ID:xJlQq5+G0
キョウヘイ「あ、カルムだ! こっち来てたんすね?」
グリーン「マジかよ。世間ってのは狭いな……」
カルム「うん。 ……ま、まぁ、その……」
キョウヘイ「ハンサムさん関係、と。相変わらずわかりやすいっすね~~」
カルム「わかりやすくないから! ……まぁでも、そうだよ。こっちで長期任務があるから、一緒に……って。それで……」
カルム「別々にこっちに来てね。そしたら空港でファイアと会ったから、少し一緒に観光したりもしたよ」
レッド(そうだったんだ……)
カルム「ま、今回はお互い別の連れがいたからね。本当にちょっとだけだけど」
ユウリ「おや、三人とも。知り合いかい? ……随分とスタイリッシュな子だね」
ホップ「た、たたずまいがおしゃれなんだぞ~~~!!」
カルム「まぁ、カロス人としては当然だね」
マサル「カロス……あぁ!」
グリーン「マジかよ。世間ってのは狭いな……」
カルム「うん。 ……ま、まぁ、その……」
キョウヘイ「ハンサムさん関係、と。相変わらずわかりやすいっすね~~」
カルム「わかりやすくないから! ……まぁでも、そうだよ。こっちで長期任務があるから、一緒に……って。それで……」
カルム「別々にこっちに来てね。そしたら空港でファイアと会ったから、少し一緒に観光したりもしたよ」
レッド(そうだったんだ……)
カルム「ま、今回はお互い別の連れがいたからね。本当にちょっとだけだけど」
ユウリ「おや、三人とも。知り合いかい? ……随分とスタイリッシュな子だね」
ホップ「た、たたずまいがおしゃれなんだぞ~~~!!」
カルム「まぁ、カロス人としては当然だね」
マサル「カロス……あぁ!」
732: 2022/03/12(土) 22:47:35.96 ID:xJlQq5+G0
マサル「カロスの実力のあるトレーナーの青年、カルムか! 聞いたことがあるな」
カルム「ふぅん? 向こうじゃそれなりに有名だけど、こっちで名前を知ってる人がいるとは思わなかったな」
マサル「はは、海外のバトル雑誌をよく集めているからな、よく特集されているのを見るよ」
マサル「実力もさることながら、そのスタイリッシュさはカロスでも随一のものだ……ってな」
レッド(かっこいい……)
キョウヘイ「ただのツンデレじゃないんすよね、そういえば……」
カルム「君たちのその評価の方が変なんだってば! そもそもツンデレじゃないしっ」
グリーン「そうかあ? 結構わかりやすくそうだと思うけどな」
キョウヘイ(おまいう)
ユウリ「ふむ……」ジッ
カルム「……」ジッ
カルム「ふぅん? 向こうじゃそれなりに有名だけど、こっちで名前を知ってる人がいるとは思わなかったな」
マサル「はは、海外のバトル雑誌をよく集めているからな、よく特集されているのを見るよ」
マサル「実力もさることながら、そのスタイリッシュさはカロスでも随一のものだ……ってな」
レッド(かっこいい……)
キョウヘイ「ただのツンデレじゃないんすよね、そういえば……」
カルム「君たちのその評価の方が変なんだってば! そもそもツンデレじゃないしっ」
グリーン「そうかあ? 結構わかりやすくそうだと思うけどな」
キョウヘイ(おまいう)
ユウリ「ふむ……」ジッ
カルム「……」ジッ
733: 2022/03/12(土) 22:53:13.56 ID:xJlQq5+G0
ユウリ「ここで会ったのも何かの縁、一枚撮ろうじゃないか!」✨
カルム「ガラル人っていうのは本当に写真が好きだよね……べ、別に駄目だとは言ってないけど!」✨
キョウヘイ「むむ、ガラルとカロスの文化交流の気配! イッシュ代表としてお邪魔するっす!」✨
ユウリ「と、いう訳だ……マサル、カメラを頼む」
マサル「あ、あぁ……」
ホップ「……か、カメラ越しでも眩しいんだぞ……?!??!?!?!?!」
レッド「あ、あそこだけ……天候が違う……」
グリーン「王子と貴族と俳優……一人だけジャンルが違うとはいえ、相乗効果がすげえ……ッ」
マサル「くっ、画面が光って上手く写ってるのかわからないな……と、撮るぞ!」パシャ
ユウリ「ふっ、ありがとう! これは良い記念になったね」
カルム「……ま、悪くはなかったんじゃない」
キョウヘイ「これアップするっすよね? リツイートしちゃおっかな~」
カルム「ガラル人っていうのは本当に写真が好きだよね……べ、別に駄目だとは言ってないけど!」✨
キョウヘイ「むむ、ガラルとカロスの文化交流の気配! イッシュ代表としてお邪魔するっす!」✨
ユウリ「と、いう訳だ……マサル、カメラを頼む」
マサル「あ、あぁ……」
ホップ「……か、カメラ越しでも眩しいんだぞ……?!??!?!?!?!」
レッド「あ、あそこだけ……天候が違う……」
グリーン「王子と貴族と俳優……一人だけジャンルが違うとはいえ、相乗効果がすげえ……ッ」
マサル「くっ、画面が光って上手く写ってるのかわからないな……と、撮るぞ!」パシャ
ユウリ「ふっ、ありがとう! これは良い記念になったね」
カルム「……ま、悪くはなかったんじゃない」
キョウヘイ「これアップするっすよね? リツイートしちゃおっかな~」
734: 2022/03/12(土) 22:59:00.18 ID:xJlQq5+G0
ホップ「……た、楽しそうなんだぞ~~! レッド、グリーン、マサル、オレたちも写真撮るんだぞ!!」
レッド「……いいよ……」
グリーン「俺もかよ!?」
マサル「僕もか? あんまり写真写りに自信はないんだけどな……」
ホップ「でも思い出にもなるし! 一石二ウッウなんだぞ!」
ユウリ「それは良い案だね! 私がカメラマンを務めよう!!」
キョウヘイ「じゃあ俺とカルムはアドバイザーっすね。どういう方向性が良いと思うっすか?」
カルム「このメンバーだと難しいね……僕らと同じようにしたいなら、できなくもないだろうけど……」
キョウヘイ「逆に可愛い系を狙った方がいい感じもあるっすよね……」
グリーン「可愛い系にするなら俺が邪魔すぎねえ?」
ユウリ「大丈夫だとも、君も可愛いよ……」✨
グリーン「お、おお……複雑だわそれはそれで……」
キョウヘイ「うーん……とりあえず撮りながら方向性は定めましょう!! いくっすよーー!」
どんなポーズにするか 下1(コンマが高いほどスタイリッシュ、低いほど可愛い系)
レッド「……いいよ……」
グリーン「俺もかよ!?」
マサル「僕もか? あんまり写真写りに自信はないんだけどな……」
ホップ「でも思い出にもなるし! 一石二ウッウなんだぞ!」
ユウリ「それは良い案だね! 私がカメラマンを務めよう!!」
キョウヘイ「じゃあ俺とカルムはアドバイザーっすね。どういう方向性が良いと思うっすか?」
カルム「このメンバーだと難しいね……僕らと同じようにしたいなら、できなくもないだろうけど……」
キョウヘイ「逆に可愛い系を狙った方がいい感じもあるっすよね……」
グリーン「可愛い系にするなら俺が邪魔すぎねえ?」
ユウリ「大丈夫だとも、君も可愛いよ……」✨
グリーン「お、おお……複雑だわそれはそれで……」
キョウヘイ「うーん……とりあえず撮りながら方向性は定めましょう!! いくっすよーー!」
どんなポーズにするか 下1(コンマが高いほどスタイリッシュ、低いほど可愛い系)
735: 2022/03/12(土) 23:11:43.04 ID:GTOluGRVO
自分の思うチャンピオンがしそうなポーズ
736: 2022/03/12(土) 23:20:40.23 ID:xJlQq5+G0
キョウヘイ「自分が思う、チャンピオンポーズ! ただし、ぎゅっと寄ってくださいよ!」
カルム「写るのは胸から上だと考えて。他の人のポーズとの調和も考えること」
ユウリ「君たちがどう写りたいか! 君たち自身をどう見せたいかが重要だとも!」
レッド「……チャンピオン……」スッ
キョウヘイ「帽子のつばに手を……それいつものレッドさんっすね!? 自分こそがチャンピオンってことっすか!?」
グリーン「やるじゃねえか……なら俺はこうだ!」
キョウヘイ「で、出たーーー!! 伝説のバイビーポーズだ!!」
ホップ「オレはこうなんだぞ!!」バーン
ユウリ「ふっ、ホップはリザードンポーズだと思ったよ! ただ画面に収まりにくいな。構図を変えよう」
マサル「か、被らせるわけにもいかないしな……こ、こうか!?」ビシッ
カルム「カメラを指さすポーズ……王道だけどいいね。……でも、これなら……」
キョウヘイ「そうっすね、カメラをこっちにして……」
ユウリ「俯瞰の構図の方が……」
ユウリ「……よし、準備ができたよ! 君たち、カメラを見上げてそのポーズをやってくれ!」パシャ
カルム「写るのは胸から上だと考えて。他の人のポーズとの調和も考えること」
ユウリ「君たちがどう写りたいか! 君たち自身をどう見せたいかが重要だとも!」
レッド「……チャンピオン……」スッ
キョウヘイ「帽子のつばに手を……それいつものレッドさんっすね!? 自分こそがチャンピオンってことっすか!?」
グリーン「やるじゃねえか……なら俺はこうだ!」
キョウヘイ「で、出たーーー!! 伝説のバイビーポーズだ!!」
ホップ「オレはこうなんだぞ!!」バーン
ユウリ「ふっ、ホップはリザードンポーズだと思ったよ! ただ画面に収まりにくいな。構図を変えよう」
マサル「か、被らせるわけにもいかないしな……こ、こうか!?」ビシッ
カルム「カメラを指さすポーズ……王道だけどいいね。……でも、これなら……」
キョウヘイ「そうっすね、カメラをこっちにして……」
ユウリ「俯瞰の構図の方が……」
ユウリ「……よし、準備ができたよ! 君たち、カメラを見上げてそのポーズをやってくれ!」パシャ
737: 2022/03/12(土) 23:26:59.67 ID:xJlQq5+G0
ユウリ「……」
カルム「……」
キョウヘイ「……」
レッド「…………」
ホップ「どうなんだぞ!? 良い感じになったか!?」
グリーン「おい見せてみろよ」
ユウリ「あぁ……いいとも!!!! 君たちのゆめかわ集合写真を!!!!!」
マサル「ゆ、ゆめかわ集合写真!?!?」
レッド「!?」
キョウヘイ「まずぎゅっと寄せた上で~……カメラを見上げて上目遣い。これは鉄板っすね」
カロス「それぞれのポーズもそれに適していたしね。それからカメラのフィルターで雰囲気を柔らかくして……」
ユウリ「素晴らしく可愛いよ、四人とも!!!!」
レッド(結局また可愛いの評価になってしまった……)
ホップ「か、可愛いか~! なんかちょっと恥ずかしいけど、いい写真が撮れてよかったんだぞ!」
グリーン「可愛いだぁ~? ……まぁ、このメンツに囲まれてると俺もガキっぽいか……」
キョウヘイ(レッドさん以外年上っすよ、グリーンさん……!!)
マサル「は、はは……まぁ、うん、いい思い出にはなった……な?」
カルム「……」
キョウヘイ「……」
レッド「…………」
ホップ「どうなんだぞ!? 良い感じになったか!?」
グリーン「おい見せてみろよ」
ユウリ「あぁ……いいとも!!!! 君たちのゆめかわ集合写真を!!!!!」
マサル「ゆ、ゆめかわ集合写真!?!?」
レッド「!?」
キョウヘイ「まずぎゅっと寄せた上で~……カメラを見上げて上目遣い。これは鉄板っすね」
カロス「それぞれのポーズもそれに適していたしね。それからカメラのフィルターで雰囲気を柔らかくして……」
ユウリ「素晴らしく可愛いよ、四人とも!!!!」
レッド(結局また可愛いの評価になってしまった……)
ホップ「か、可愛いか~! なんかちょっと恥ずかしいけど、いい写真が撮れてよかったんだぞ!」
グリーン「可愛いだぁ~? ……まぁ、このメンツに囲まれてると俺もガキっぽいか……」
キョウヘイ(レッドさん以外年上っすよ、グリーンさん……!!)
マサル「は、はは……まぁ、うん、いい思い出にはなった……な?」
738: 2022/03/12(土) 23:32:59.01 ID:xJlQq5+G0
ユウリ「この写真はあとでシェアしよう」
キョウヘイ「そっすね~~、だいぶ面白……んんっ、いい写真っすもん」
グリーン「おい今面白いって言いかけただろ!?!?」
ホップ「この写真、キラキラしてるんだぞ~」
マサル「フィルターの効果だな。……それにしても、凄いけどな……」
ユウリ「そうだろう、ある意味私たちと同じさ!」✨
カルム「……そういえば、今回はトウヤいないの?」
レッド「…………」
キョウヘイ「あー……今日だけ別の子とデート中なんすよ」
カルム「トウヤが?? ……そ、そうなんだ」
レッド「……合流したら……トウヤも可愛い写真の刑……」
キョウヘイ「普通にできちゃいそうで嫌っすね~」
カルム(可愛い写真のこと刑だと思ってるんだ……)
キョウヘイ「そっすね~~、だいぶ面白……んんっ、いい写真っすもん」
グリーン「おい今面白いって言いかけただろ!?!?」
ホップ「この写真、キラキラしてるんだぞ~」
マサル「フィルターの効果だな。……それにしても、凄いけどな……」
ユウリ「そうだろう、ある意味私たちと同じさ!」✨
カルム「……そういえば、今回はトウヤいないの?」
レッド「…………」
キョウヘイ「あー……今日だけ別の子とデート中なんすよ」
カルム「トウヤが?? ……そ、そうなんだ」
レッド「……合流したら……トウヤも可愛い写真の刑……」
キョウヘイ「普通にできちゃいそうで嫌っすね~」
カルム(可愛い写真のこと刑だと思ってるんだ……)
740: 2022/03/13(日) 20:58:31.03 ID:qaR7xfqx0
はじめます
741: 2022/03/13(日) 21:02:32.60 ID:qaR7xfqx0
~エンジンシティ~
トウヤ「さ、着いたよ」
ゼクロム「ばりぃ」
フユカ「ありがとー! おにいちゃん、ぜっくん!」
トウヤ「どういたしまして」ニコ
ゼクロム「……ばりっしゅ」
トウヤ「あはは、随分呼ばれなれたみたいだねぇ」
ゼクロム「ばりり……」
ビジネスマン「フユカ!」
フユカ「パパー!」
ビジネスマン「遅れてごめんな! トウヤくんも、こっちに来てまで面倒見てくれてありがとう」
トウヤ「いえいえ、こちらこそ。フユカちゃんと観光できて楽しかったですよ」
フユカ「でしょでしょ!」
ビジネスマン「こらこら……」
742: 2022/03/13(日) 21:07:25.98 ID:qaR7xfqx0
フユカ「パパ、もうおしごとおわり?」
ビジネスマン「そうだよ、明日はパパとエンジンシティを見て回ろう」
トウヤ「よかったねぇ、フユカちゃん」
フユカ「うん!」
ビジネスマン「それじゃあトウヤくん、本当にありがとう。フユカもお礼言いなさい」
フユカ「おにいちゃん、遊んでくれてありがとーー! ばいばい!」
トウヤ「うん、ばいばい」
トウヤ「……この地に来てまで、一人で遊んでいなきゃいけないなんて寂しいよね」
トウヤ「あの子が楽しそうでよかった」
ゼクロム「……ばりばりっしゅ」
トウヤ「あぁ……そうだねぇ、レッド達は怒ってるだろうなぁ。僕だけいい思いしちゃったしね……」
トウヤ「よし、急いで戻ろう!」
ビジネスマン「そうだよ、明日はパパとエンジンシティを見て回ろう」
トウヤ「よかったねぇ、フユカちゃん」
フユカ「うん!」
ビジネスマン「それじゃあトウヤくん、本当にありがとう。フユカもお礼言いなさい」
フユカ「おにいちゃん、遊んでくれてありがとーー! ばいばい!」
トウヤ「うん、ばいばい」
トウヤ「……この地に来てまで、一人で遊んでいなきゃいけないなんて寂しいよね」
トウヤ「あの子が楽しそうでよかった」
ゼクロム「……ばりばりっしゅ」
トウヤ「あぁ……そうだねぇ、レッド達は怒ってるだろうなぁ。僕だけいい思いしちゃったしね……」
トウヤ「よし、急いで戻ろう!」
743: 2022/03/13(日) 21:15:21.06 ID:qaR7xfqx0
~ナックルシティ~
キョウヘイ「……お、来たっすよ」
ゼクロム「ばりばりばりっしゅ!!」
トウヤ「みんな、お待たせ! 向こうまで送ってたら思ったより時間がかかっちゃって……」
グリーン(そういやアローラじゃそらをとぶ違法だったな……ガラルはいいのか……?)
レッド「…………」
トウヤ「あれ……レッド、新しい服だね? 動きやすそうでよかったねぇ」
レッド「……うん」
ユウリ「ふ……レッドがモルペコのようになっているね」
マサル「そこまで凶悪な顔にはなってないな。語弊があるぞ、ユウリ」
トウヤ「……ごめんね、でもあそこであの子を一人で放っておく訳にもいかなかったんだ」
トウヤ「明日は、ゆっくり一緒に見て回ろうね」
レッド「…………うん」
744: 2022/03/13(日) 21:19:06.66 ID:qaR7xfqx0
キョウヘイ「レッドさん、わりとパパトウヤさんにはチョロいっすよね~」
グリーン「そうかあ? ……でもまあ、そうかもな」
マサル「絵面だけで見れば兄なんだけどな……」
ホップ「二人とも仲直りなんだぞー! よかったんだぞ!」
トウヤ「えっ、これ喧嘩だったの?」
レッド「それはわからない…………けど」
トウヤ「……けど?」
レッド「写真は撮ってもらう……」スッ
スマホロトム「!」
トウヤ「え!」
キョウヘイ「俺たちはもう撮っちゃったんで、トウヤさんはソロ写っすよ」
トウヤ「えーーー!」
グリーン「そうかあ? ……でもまあ、そうかもな」
マサル「絵面だけで見れば兄なんだけどな……」
ホップ「二人とも仲直りなんだぞー! よかったんだぞ!」
トウヤ「えっ、これ喧嘩だったの?」
レッド「それはわからない…………けど」
トウヤ「……けど?」
レッド「写真は撮ってもらう……」スッ
スマホロトム「!」
トウヤ「え!」
キョウヘイ「俺たちはもう撮っちゃったんで、トウヤさんはソロ写っすよ」
トウヤ「えーーー!」
745: 2022/03/13(日) 21:25:36.74 ID:qaR7xfqx0
トウヤ「そ、そんな~~……」
マサル「……トウヤ、ジムチャレンジは結構慣れてるようだったが。カメラは苦手なのか?」
トウヤ「うーん……一人で写るのは何ていうか……」
キョウヘイ「緊張するとか言わせないっすよ!!!!!」
トウヤ「わ~~~っ」
ホップ「大丈夫だぞっ、トウヤならなんとかなるんだぞ!」
ユウリ「君の素晴らしい一枚……期待しているよ!!」
レッド「……ポーズは……?」
キョウヘイ「そ~っすねぇ……」
トウヤのポーズ 下1(コンマが高いほどスタイリッシュ 低いほど可愛くなる)
マサル「……トウヤ、ジムチャレンジは結構慣れてるようだったが。カメラは苦手なのか?」
トウヤ「うーん……一人で写るのは何ていうか……」
キョウヘイ「緊張するとか言わせないっすよ!!!!!」
トウヤ「わ~~~っ」
ホップ「大丈夫だぞっ、トウヤならなんとかなるんだぞ!」
ユウリ「君の素晴らしい一枚……期待しているよ!!」
レッド「……ポーズは……?」
キョウヘイ「そ~っすねぇ……」
トウヤのポーズ 下1(コンマが高いほどスタイリッシュ 低いほど可愛くなる)
746: 2022/03/13(日) 21:36:31.88 ID:aCLRwNoyO
指ハート
747: 2022/03/13(日) 21:43:14.27 ID:qaR7xfqx0
キョウヘイ「やっぱここは指ハートで!!」
ユウリ「それはかなり可愛いね……!!」
レッド(ゆびはーと)
グリーン(指ハート……?)
トウヤ「ひ、一人で!? うう……わ、わかった……こう?」v
ホップ「……な、なんかカッコいいんだぞ!?!?」
キョウヘイ「なッ 何故……!!」
グリーン「決まってんな……」
レッド(さっきの僕たちはカッコいいポーズをしてゆめかわになったというのに……)
キョウヘイ「これだからイケメンはァーーーーーーーーー!!!!!!」ダンッ
トウヤ「えーーーっ! 言われた通りにやったのにー!」
ユウリ「それはかなり可愛いね……!!」
レッド(ゆびはーと)
グリーン(指ハート……?)
トウヤ「ひ、一人で!? うう……わ、わかった……こう?」v
ホップ「……な、なんかカッコいいんだぞ!?!?」
キョウヘイ「なッ 何故……!!」
グリーン「決まってんな……」
レッド(さっきの僕たちはカッコいいポーズをしてゆめかわになったというのに……)
キョウヘイ「これだからイケメンはァーーーーーーーーー!!!!!!」ダンッ
トウヤ「えーーーっ! 言われた通りにやったのにー!」
748: 2022/03/13(日) 21:49:12.42 ID:qaR7xfqx0
キョウヘイ「俺としたことが取り乱してしまったっす……じゃあこの写真をトウコさんに転送することで終わりにしまーす」
トウヤ「え!?!? そんな事したら……あーっもうアップされてる!!」
レッド(控えめな陽キャになったトウコ……行動が早い……)
キョウヘイ「トウコさんの投稿、前からトウヤさん写ってたし今更っすよ」
トウヤ「それは別にいいんだけど、僕単体でアップされるのは恥ずかしいかな~……」
ユウリ「何も恥じることはない!! なぜなら君は……美しいから……」クイ ✨
トウヤ「あはは……ありがとう……困るかな……」
ユウリ「ふっ……」
マサル「ははは……けど、そろそろ移動した方がいいかもしれないな。場所、特定されつつあるみたいだ」
キョウヘイ「げ、マジっすか……トウヤさんファンのガチさ舐めてたっす」
レッド「……!! は、早く行こう……!!」グイグイ
トウヤ「う、うん!」
トウヤ「え!?!? そんな事したら……あーっもうアップされてる!!」
レッド(控えめな陽キャになったトウコ……行動が早い……)
キョウヘイ「トウコさんの投稿、前からトウヤさん写ってたし今更っすよ」
トウヤ「それは別にいいんだけど、僕単体でアップされるのは恥ずかしいかな~……」
ユウリ「何も恥じることはない!! なぜなら君は……美しいから……」クイ ✨
トウヤ「あはは……ありがとう……困るかな……」
ユウリ「ふっ……」
マサル「ははは……けど、そろそろ移動した方がいいかもしれないな。場所、特定されつつあるみたいだ」
キョウヘイ「げ、マジっすか……トウヤさんファンのガチさ舐めてたっす」
レッド「……!! は、早く行こう……!!」グイグイ
トウヤ「う、うん!」
749: 2022/03/13(日) 21:57:54.08 ID:qaR7xfqx0
~ホテル~
キョウヘイ「インターネットリテラシーって大事っすね……」
トウヤ「僕も有名人になったんだね~……」
マサル「……悪いが、まだまだこれからだぞ」
ホップ「人気のピークは、ジムチャレンジを制覇して本戦リーグに出たあたりなんだぞ……!!」
ユウリ「それを超えれば、逆に一歩離れて見てもらえるようになるものさ」
レッド(……確かに。町を歩くだけで、結構視線を感じるし……)
トウヤ「……キョウヘイはともかく、レッドと僕は注目される練習をした方がいいのかもねぇ」
レッド(たしかに……)
キョウヘイ「んじゃ、今日は噂をもみ消しつつ~……ホテルでゆっくりして明日に備えますか!」
ホップ「そうだな! 明日はラテラルタウンまで行ってジムチャレンジをするかもしれないしな……!!」
キョウヘイ「インターネットリテラシーって大事っすね……」
トウヤ「僕も有名人になったんだね~……」
マサル「……悪いが、まだまだこれからだぞ」
ホップ「人気のピークは、ジムチャレンジを制覇して本戦リーグに出たあたりなんだぞ……!!」
ユウリ「それを超えれば、逆に一歩離れて見てもらえるようになるものさ」
レッド(……確かに。町を歩くだけで、結構視線を感じるし……)
トウヤ「……キョウヘイはともかく、レッドと僕は注目される練習をした方がいいのかもねぇ」
レッド(たしかに……)
キョウヘイ「んじゃ、今日は噂をもみ消しつつ~……ホテルでゆっくりして明日に備えますか!」
ホップ「そうだな! 明日はラテラルタウンまで行ってジムチャレンジをするかもしれないしな……!!」
750: 2022/03/13(日) 22:02:43.41 ID:qaR7xfqx0
ユウリ「そうだね! 良いバトルをするためには健康が一番大事だとも!」
グリーン「本当にそうだな、その通りだ。ちゃんとした睡眠環境を取るべきだよな~~」
レッド(なんでこっち見るの)
グリーン「何見てんだコラ」
キョウヘイ「コラ~ッ喧嘩しない!」
ユウリ「ふ……仲良しだね」
レッド「……」
グリーン「どうだかな」
マサル「はは……それじゃあ、部屋分けするぞ」
男子をどう分けるか 下1 (一部屋最大三人)
グリーン「本当にそうだな、その通りだ。ちゃんとした睡眠環境を取るべきだよな~~」
レッド(なんでこっち見るの)
グリーン「何見てんだコラ」
キョウヘイ「コラ~ッ喧嘩しない!」
ユウリ「ふ……仲良しだね」
レッド「……」
グリーン「どうだかな」
マサル「はは……それじゃあ、部屋分けするぞ」
男子をどう分けるか 下1 (一部屋最大三人)
753: 2022/03/13(日) 22:22:36.57 ID:qaR7xfqx0
レッド「…………」
キョウヘイ「レッドさん……ファイト……!!」
レッド「僕、はやおきだから……いけるはず……!!」
トウヤ「あはは……」
ホップ「キョウヘイ、部屋についたら兄貴のバトルDVD見るんだぞ!」
キョウヘイ「ダンデさんの? それはふつーに気になるっす!」
グリーン「うし、行くか」
マサル「あぁ。 ……」「(すごく落ち着けそうだな……)」
ユウリ「今日も私は一人か……どうせならそこらのレディを部屋に招待し」
マサル「やめておけ、そういうのは!」
キョウヘイ「ブラッキーは喜びそうっすけど、拡散されたらギリアウトっすよ! 需要の大きさ的に!」
ユウリ「確かにそうだ、望む全てのレディを招待できるわけじゃないからね!」
レッド(すごい王子様のセリフ)
キョウヘイ「レッドさん……ファイト……!!」
レッド「僕、はやおきだから……いけるはず……!!」
トウヤ「あはは……」
ホップ「キョウヘイ、部屋についたら兄貴のバトルDVD見るんだぞ!」
キョウヘイ「ダンデさんの? それはふつーに気になるっす!」
グリーン「うし、行くか」
マサル「あぁ。 ……」「(すごく落ち着けそうだな……)」
ユウリ「今日も私は一人か……どうせならそこらのレディを部屋に招待し」
マサル「やめておけ、そういうのは!」
キョウヘイ「ブラッキーは喜びそうっすけど、拡散されたらギリアウトっすよ! 需要の大きさ的に!」
ユウリ「確かにそうだ、望む全てのレディを招待できるわけじゃないからね!」
レッド(すごい王子様のセリフ)
754: 2022/03/13(日) 22:28:36.13 ID:qaR7xfqx0
~部屋1~
トウヤ「ナックルシティのホテルだけあって、内装もアンティーク調だねぇ」
レッド「……高そう……」
トウヤ「あはは……それでも、チャレンジャーのために開放されているらしいからすごいね」
レッド「うん……」
レッド「この地方は……バトルが、馴染んでるかんじ、する……」
トウヤ「馴染んでる、確かにそうかもねぇ。他の地方だとジムバトルは興味あるトレーナーのものだけど」
トウヤ「ここだと、エンターテイメントととして日常に馴染んでる。だから、見られることも多いんだね」
レッド(カントーでも、僕が有名なのトレーナー界隈でだけだし……)
レッド「……カッコよくした方が、いいのかな……可愛いほうが、いい……?」
トウヤ「うーん、そうだなぁ……あまり気にしなくていいと思うよ。そういうのって、受け取る側が勝手に思う事だから」
トウヤ「ヒビキとかコトネから見たレッドがカッコよくて、僕から見たレッドが可愛いようにね」
レッド「そっか……」「……」「?」
トウヤ「ん?」
レッド「?」
トウヤ「ナックルシティのホテルだけあって、内装もアンティーク調だねぇ」
レッド「……高そう……」
トウヤ「あはは……それでも、チャレンジャーのために開放されているらしいからすごいね」
レッド「うん……」
レッド「この地方は……バトルが、馴染んでるかんじ、する……」
トウヤ「馴染んでる、確かにそうかもねぇ。他の地方だとジムバトルは興味あるトレーナーのものだけど」
トウヤ「ここだと、エンターテイメントととして日常に馴染んでる。だから、見られることも多いんだね」
レッド(カントーでも、僕が有名なのトレーナー界隈でだけだし……)
レッド「……カッコよくした方が、いいのかな……可愛いほうが、いい……?」
トウヤ「うーん、そうだなぁ……あまり気にしなくていいと思うよ。そういうのって、受け取る側が勝手に思う事だから」
トウヤ「ヒビキとかコトネから見たレッドがカッコよくて、僕から見たレッドが可愛いようにね」
レッド「そっか……」「……」「?」
トウヤ「ん?」
レッド「?」
755: 2022/03/13(日) 22:33:24.00 ID:qaR7xfqx0
~部屋2~
ホップ「じゃーん! いっぱいあるんだぞ!」
キョウヘイ「ほんとだーーー!? え、よく鞄に入ってたっすね? レッドさんの衣装と同じようなもん……?」
ホップ「いつでも見られるように鞄に詰めてるんだぞ! これが8年前のでこっちが7年前の……これが先月ので……」
キョウヘイ「な、なんつーガチ勢……あ、それなら俺も!」バッ
キョウヘイ「イッシュの大人気アイドル、ルッコちゃんのDVDっす! 今夜は交互に見ていきましょう!!」
ホップ「サイコーなんだぞ~~~~!!!」
キョウヘイ「いえ~~~~~い!!!」
ホップ「じゃーん! いっぱいあるんだぞ!」
キョウヘイ「ほんとだーーー!? え、よく鞄に入ってたっすね? レッドさんの衣装と同じようなもん……?」
ホップ「いつでも見られるように鞄に詰めてるんだぞ! これが8年前のでこっちが7年前の……これが先月ので……」
キョウヘイ「な、なんつーガチ勢……あ、それなら俺も!」バッ
キョウヘイ「イッシュの大人気アイドル、ルッコちゃんのDVDっす! 今夜は交互に見ていきましょう!!」
ホップ「サイコーなんだぞ~~~~!!!」
キョウヘイ「いえ~~~~~い!!!」
756: 2022/03/13(日) 22:39:47.98 ID:qaR7xfqx0
~部屋3~
マサル「ナックルシティは観光業にも力を入れていてな。歴史ある建物もホテルになってるんだ」
グリーン「へえ~、すげえな……なんつうか、ちょっと緊張するぜ。高級すぎて……」
マサル「はは、あまり気にしなくていいさ。しっかりと保護してあるからな」
グリーン「だからってよお……カントーには無かったぜ、こんなの」
マサル「カントー……バトル雑誌ではよく名前を聞く地方ではあるが、実際にはよく知らないな」
マサル「よければ、カントーについて教えてくれないか?」
グリーン「カントーについて、な……どう言えばいいかわかんねえよ、何もねえもん」
グリーン「……あ、ジムはいいな。こっちほど派手じゃねえが、いいバトルが出来るぜ」
マサル「へぇ。詳しく教えて欲しいな」
マサル「ナックルシティは観光業にも力を入れていてな。歴史ある建物もホテルになってるんだ」
グリーン「へえ~、すげえな……なんつうか、ちょっと緊張するぜ。高級すぎて……」
マサル「はは、あまり気にしなくていいさ。しっかりと保護してあるからな」
グリーン「だからってよお……カントーには無かったぜ、こんなの」
マサル「カントー……バトル雑誌ではよく名前を聞く地方ではあるが、実際にはよく知らないな」
マサル「よければ、カントーについて教えてくれないか?」
グリーン「カントーについて、な……どう言えばいいかわかんねえよ、何もねえもん」
グリーン「……あ、ジムはいいな。こっちほど派手じゃねえが、いいバトルが出来るぜ」
マサル「へぇ。詳しく教えて欲しいな」
757: 2022/03/13(日) 22:40:46.61 ID:qaR7xfqx0
視点を向ける部屋 下1
758: 2022/03/13(日) 22:53:00.96 ID:aCLRwNoyO
ユウリさんの部屋は見れますか・・・?
759: 2022/03/13(日) 22:58:13.43 ID:qaR7xfqx0
~ユウリの部屋~
ユウリ「……」ガチャ バタン
ユウリ「とう!」ポイッ
ユウリ「さ、て……暇だな……」
ユウリ「そういえば荷物の整理してないな」
ユウリ「……」ガサガサ
ユウリ「……あ~~♪ 遠き日の~~♪」ガサゴソ
ユウリ「燃え盛る~~♪ ウインディ~~♪」バッ
ユウリ「……ふっ 要練習だな……」
ユウリ「……」ガチャ バタン
ユウリ「とう!」ポイッ
ユウリ「さ、て……暇だな……」
ユウリ「そういえば荷物の整理してないな」
ユウリ「……」ガサガサ
ユウリ「……あ~~♪ 遠き日の~~♪」ガサゴソ
ユウリ「燃え盛る~~♪ ウインディ~~♪」バッ
ユウリ「……ふっ 要練習だな……」
760: 2022/03/13(日) 23:04:49.04 ID:qaR7xfqx0
ユウリ「……」ゴソ
ユウリ「最新のファッション誌、読むか!」
アブリボン「ありゅ~!」ポン
ワンパチ「いぬわん!」ポン
ユウリ「君たちも気になるか~~~!! よし、一緒に見よう!!」
ユウリ「やっぱり次に買うのはパンツ系がいいかな……いやしかし、あえてのスカート! それもアリなような!」
ワンパチ「ぬぬわん!!!」
ユウリ「ワンパチはパンツ派? ……それは私がパンツスタイルだと一緒に駆け回れるからだろ~~!?」ワシャワシャ
ワンパチ「ぬぬわ~~~~~!!!」キャッキャ
アブリボン「り~~~!!」
ユウリ「アブリボンは……いや、無理無理。私にそういう可愛い系は無理だって~……」
ユウリ「最新のファッション誌、読むか!」
アブリボン「ありゅ~!」ポン
ワンパチ「いぬわん!」ポン
ユウリ「君たちも気になるか~~~!! よし、一緒に見よう!!」
ユウリ「やっぱり次に買うのはパンツ系がいいかな……いやしかし、あえてのスカート! それもアリなような!」
ワンパチ「ぬぬわん!!!」
ユウリ「ワンパチはパンツ派? ……それは私がパンツスタイルだと一緒に駆け回れるからだろ~~!?」ワシャワシャ
ワンパチ「ぬぬわ~~~~~!!!」キャッキャ
アブリボン「り~~~!!」
ユウリ「アブリボンは……いや、無理無理。私にそういう可愛い系は無理だって~……」
761: 2022/03/13(日) 23:14:53.00 ID:qaR7xfqx0
ユウリ「……あ、SNS更新しておこうかな」
ユウリ「今日は~~……キョウヘイとカルムとカッコいい写真を上げたから~……」
ユウリ「少しオフっぽい写真の方が皆嬉しいような……気もする、よし!」
ワンパチ「ぬわ?」
アブリボン「ありゅ?」
ユウリ「可愛らしい君たちとのスリーショット! だーー!!」パシャ
ワンパチ「ぬわー!」・ω<
アブリボン「ありゅ~~!」✨
ユウリ「……ふっ、素晴らしい!! いい写真が撮れたよ~~!!」
ワンパチ「ぬっぬわ~~!」
ユウリ「アップしておいて~、と……」
ユウリ「そうだ、今日の特番! ルリナさんの密着!!」
ユウリ「今日は~~……キョウヘイとカルムとカッコいい写真を上げたから~……」
ユウリ「少しオフっぽい写真の方が皆嬉しいような……気もする、よし!」
ワンパチ「ぬわ?」
アブリボン「ありゅ?」
ユウリ「可愛らしい君たちとのスリーショット! だーー!!」パシャ
ワンパチ「ぬわー!」・ω<
アブリボン「ありゅ~~!」✨
ユウリ「……ふっ、素晴らしい!! いい写真が撮れたよ~~!!」
ワンパチ「ぬっぬわ~~!」
ユウリ「アップしておいて~、と……」
ユウリ「そうだ、今日の特番! ルリナさんの密着!!」
762: 2022/03/13(日) 23:22:39.25 ID:qaR7xfqx0
ユウリ「……よかったな……」ボフ
ユウリ「カッコいい女性って感じで……うん、あれに私流のカッコよさを足してやっていこう……!」
ユウリ「ふ、はーっはっはっは! 高笑いも板についてきたところだしね!」
ワンパチ(ユウリ、たのしそう~!)
ユウリ「そうだ、今日撮った写真を整理しとこう」
ユウリ「どれどれ……」スッスッ
ユウリ(……私、思ったよりホップの写真を撮ってるな……マサル以外にバレるとイメージがアレだし……)
ユウリ(けど写真の数を減らせる気はしない、ので。他の写真もどんどん撮ってカモフラージュしよう!)
ユウリ「……皆の写真も多いな。ふっ……このゆめかわ写真はよかった……」スッスッ
763: 2022/03/13(日) 23:29:46.44 ID:qaR7xfqx0
ユウリ「……」
ユウリ「彼らのバトル、面白いんだよな……」
ユウリ「エンターテイメント性というよりも……ただ、強いというか」
ワンパチ「ぬぬわ?」
ユウリ「レッドも、キョウヘイも、トウヤも……芯があるんだな」モフモフ
ユウリ「私たちだって強いとは思っているが……うーん、年下のはずなのにベテランみを感じる」
ユウリ「彼らは不思議だな~……」
ワンパチ「メタタワン」
ユウリ「……ん!? 今変な鳴き声しなかったか!? い、いや気のせいだよな……」
ユウリ「疲れたのかもしれないな、明日もあるし今日は寝よう!」
アブリボン「あぶり~!」
ユウリ「彼らのバトル、面白いんだよな……」
ユウリ「エンターテイメント性というよりも……ただ、強いというか」
ワンパチ「ぬぬわ?」
ユウリ「レッドも、キョウヘイも、トウヤも……芯があるんだな」モフモフ
ユウリ「私たちだって強いとは思っているが……うーん、年下のはずなのにベテランみを感じる」
ユウリ「彼らは不思議だな~……」
ワンパチ「メタタワン」
ユウリ「……ん!? 今変な鳴き声しなかったか!? い、いや気のせいだよな……」
ユウリ「疲れたのかもしれないな、明日もあるし今日は寝よう!」
アブリボン「あぶり~!」
764: 2022/03/13(日) 23:36:30.72 ID:qaR7xfqx0
八日目 朝
レッド「…………」パチ
レッド(日の出だ……)
レッド「……」
レッド(どうして僕はパジャマがこんなにファンシーなんだろう)
レッド(ピンクもこもこ口リータなんだろう)
レッド(この方が逆に……目覚めにくいのかもしれないけど……!)
レッド(……トウヤに気付かれる前に、着替えて部屋を出よう……)ゴソゴソ
直下コンマ 40以下で目覚める
レッド「…………」パチ
レッド(日の出だ……)
レッド「……」
レッド(どうして僕はパジャマがこんなにファンシーなんだろう)
レッド(ピンクもこもこ口リータなんだろう)
レッド(この方が逆に……目覚めにくいのかもしれないけど……!)
レッド(……トウヤに気付かれる前に、着替えて部屋を出よう……)ゴソゴソ
直下コンマ 40以下で目覚める
765: 2022/03/13(日) 23:44:39.87 ID:saOBgW7b0
トウヤってなんで目覚めたんでしたっけ
766: 2022/03/13(日) 23:54:06.65 ID:qaR7xfqx0
レッド(エーフィのせいだっけ……)
エーフィ(覚えてないけど僕のせいだったような気がする……)
レッド(こういうのは大体エーフィのせいな気がしちゃう)
エーフィ(わかる~)
トウヤ「んん……あれ、レッド? もう着替えちゃうの……?」
レッド「……! お、おはよう……」
レッド(いつものトウヤだ……)
トウヤ「まだ朝早いよ、もう少しそのままでもいいんじゃないかなぁ。ほら、それ暖かいよ」
レッド「……」
トウヤ「いつもレッドは頑張ってるもんね。たまにはゆっくりしてもいいんじゃないかな?」
レッド「…………」
トウヤ「ほら、おいで?」
レッド(最後の一言だけ見たら目覚めてるほうのトウヤと変わらないんだよな……)
エーフィ(覚えてないけど僕のせいだったような気がする……)
レッド(こういうのは大体エーフィのせいな気がしちゃう)
エーフィ(わかる~)
トウヤ「んん……あれ、レッド? もう着替えちゃうの……?」
レッド「……! お、おはよう……」
レッド(いつものトウヤだ……)
トウヤ「まだ朝早いよ、もう少しそのままでもいいんじゃないかなぁ。ほら、それ暖かいよ」
レッド「……」
トウヤ「いつもレッドは頑張ってるもんね。たまにはゆっくりしてもいいんじゃないかな?」
レッド「…………」
トウヤ「ほら、おいで?」
レッド(最後の一言だけ見たら目覚めてるほうのトウヤと変わらないんだよな……)
767: 2022/03/14(月) 00:02:59.84 ID:U29kxGal0
レッド「……だめ」
トウヤ「えーっ」
レッド「代わりに……トウヤも特訓、行こう」
トウヤ「えっ、僕と? ……グリーンとかとじゃなくて?」
レッド「……うん。トウヤ、と」
トウヤ「そっか……うん、わかった。ちょっと待ってね、僕も用意するから」
レッド「……うん」
レッド(トウヤとバトルすることってあんまりないから、楽しみ……)
トウヤ(一歩引いた気でいたけど、ここでは僕もチャレンジャーだもんね。とにかく頑張らないと)
トウヤ「……よし、お待たせ。どこでやる?」
レッド「んー……外……わいるどえりあ、出よう」
トウヤ「あはは、大暴れするつもりだねぇ」
トウヤ「えーっ」
レッド「代わりに……トウヤも特訓、行こう」
トウヤ「えっ、僕と? ……グリーンとかとじゃなくて?」
レッド「……うん。トウヤ、と」
トウヤ「そっか……うん、わかった。ちょっと待ってね、僕も用意するから」
レッド「……うん」
レッド(トウヤとバトルすることってあんまりないから、楽しみ……)
トウヤ(一歩引いた気でいたけど、ここでは僕もチャレンジャーだもんね。とにかく頑張らないと)
トウヤ「……よし、お待たせ。どこでやる?」
レッド「んー……外……わいるどえりあ、出よう」
トウヤ「あはは、大暴れするつもりだねぇ」
772: 2022/03/15(火) 21:00:45.34 ID:rwH1qm4A0
はじめます
773: 2022/03/15(火) 21:06:23.66 ID:rwH1qm4A0
~ワイルドエリア~
レッド(……めちゃめちゃ霧)
トウヤ「朝だから冷えるねぇ……レッドは大丈夫?」
レッド「だいじょうぶ……」
レッド(こういう状況のバトルは、それはそれで楽しそう)
トウヤ(霧払い覚えてる子はいないなぁ……)
レッド「……特訓。とりあえず、バトルしよ……」
トウヤ「うん、そうだね。あはは、レッドとバトルをするのも久しぶりな気がするなぁ」
レッド「……うん。だから……本気で……!」
トウヤ「わかった。 ……いくよ!」
レッド(……どの子でいこうかな)
レッドの出すポケモン 下1
レッド(……めちゃめちゃ霧)
トウヤ「朝だから冷えるねぇ……レッドは大丈夫?」
レッド「だいじょうぶ……」
レッド(こういう状況のバトルは、それはそれで楽しそう)
トウヤ(霧払い覚えてる子はいないなぁ……)
レッド「……特訓。とりあえず、バトルしよ……」
トウヤ「うん、そうだね。あはは、レッドとバトルをするのも久しぶりな気がするなぁ」
レッド「……うん。だから……本気で……!」
トウヤ「わかった。 ……いくよ!」
レッド(……どの子でいこうかな)
レッドの出すポケモン 下1
774: 2022/03/15(火) 21:08:05.80 ID:EPq/IlN60
金コイキング
776: 2022/03/15(火) 21:12:33.79 ID:rwH1qm4A0
レッド「……いくよ、相棒……!」ポーン
金コイキング「おうよ! やってやろうじゃねえの!」
トウヤ「うわーっ、その子かぁ……強いよねぇ、その子。なら、僕はどうしようかな……」
トウヤ「……よし、決めた。ゼクロム!」ポーン
ゼクロム「ばりばりっしゅ!!」バチバチ
金コイキング「すげえ覇気の奴さんが来たなァ!! こいつは……伝説級だぜ!!!!!」
レッド(伝説だからね……)
レッド(電気タイプ……相性は悪いし、ゼクロムは相当強いポケモン……)
レッド(ごり押しじゃ勝てない。作戦を考えないといけないけど……)
金コイキング「おっしゃあ!!! やってやろうぜ相棒!!!」
レッド(……勢いだけで乗り切る気だなぁ、コイキング……)
金コイキング「おうよ! やってやろうじゃねえの!」
トウヤ「うわーっ、その子かぁ……強いよねぇ、その子。なら、僕はどうしようかな……」
トウヤ「……よし、決めた。ゼクロム!」ポーン
ゼクロム「ばりばりっしゅ!!」バチバチ
金コイキング「すげえ覇気の奴さんが来たなァ!! こいつは……伝説級だぜ!!!!!」
レッド(伝説だからね……)
レッド(電気タイプ……相性は悪いし、ゼクロムは相当強いポケモン……)
レッド(ごり押しじゃ勝てない。作戦を考えないといけないけど……)
金コイキング「おっしゃあ!!! やってやろうぜ相棒!!!」
レッド(……勢いだけで乗り切る気だなぁ、コイキング……)
777: 2022/03/15(火) 21:17:26.29 ID:rwH1qm4A0
レッド(……それなら、その勢いに乗せていった方がいい!)
レッド「コイキング、飛び跳ねる!」
金コイキング「おっしゃァァアアア!!!!」ビョーーーン
トウヤ「え!? そんなコイキングらしい技使えるんだ!?」
ゼクロム「ばりり……」
トウヤ「……っと、ごめんねゼクロム。大丈夫、少し驚いただけだから」
トウヤ「飛び跳ねる……威力も高いけど、隙も大きい技だね。動きをよく見れば、攻撃を避けてから反撃も……」
ゼクロム「……」キョロキョロ
トウヤ「……落ちてこない……?」
レッド「……」ジッ
レッド「コイキング、飛び跳ねる!」
金コイキング「おっしゃァァアアア!!!!」ビョーーーン
トウヤ「え!? そんなコイキングらしい技使えるんだ!?」
ゼクロム「ばりり……」
トウヤ「……っと、ごめんねゼクロム。大丈夫、少し驚いただけだから」
トウヤ「飛び跳ねる……威力も高いけど、隙も大きい技だね。動きをよく見れば、攻撃を避けてから反撃も……」
ゼクロム「……」キョロキョロ
トウヤ「……落ちてこない……?」
レッド「……」ジッ
778: 2022/03/15(火) 21:22:42.57 ID:rwH1qm4A0
トウヤ「それなら……先に当てちゃおうか。ゼクロム、かみなり!」
ゼクロム「ばりばり……」バチバチ
レッド「……コイキング!」
トウヤ「!」
金コイキング「よっしゃあああッッ THE ENDォオ!!!!!!!」ギューーーーン
トウヤ(しまった、かみなりを打とうとする一瞬の隙を突いて……!)
レッド「勢いをつけたまま──たいあたり!!!」
金コイキング「いっけぇぇぇええ!!!」ゴッッッ
レッド(そのセリフ、多分言うべきなの僕……!!!)
ゼクロム「!?!?」ゴンッッ バタ
トウヤ「…………これは、僕の負けだね。ゼクロム、ありがとう」シュウン
金コイキング「反動いってェーーーーー!!!!」ビチビチ
レッド「おつかれ……」シュウン
ゼクロム「ばりばり……」バチバチ
レッド「……コイキング!」
トウヤ「!」
金コイキング「よっしゃあああッッ THE ENDォオ!!!!!!!」ギューーーーン
トウヤ(しまった、かみなりを打とうとする一瞬の隙を突いて……!)
レッド「勢いをつけたまま──たいあたり!!!」
金コイキング「いっけぇぇぇええ!!!」ゴッッッ
レッド(そのセリフ、多分言うべきなの僕……!!!)
ゼクロム「!?!?」ゴンッッ バタ
トウヤ「…………これは、僕の負けだね。ゼクロム、ありがとう」シュウン
金コイキング「反動いってェーーーーー!!!!」ビチビチ
レッド「おつかれ……」シュウン
779: 2022/03/15(火) 21:27:32.12 ID:rwH1qm4A0
トウヤ「すごいね、レッド。まさか、あそこで畳み掛けてくるとは思わなかったな」
レッド「……ジャンプの特訓、コイキングとしてたから……」
トウヤ「それもびっくり。あのコイキング、かみなりとか使うイメージがあったから……ちゃんとコイキングらしい技も使うんだね」
レッド(そう 今回使ったのは全部もともとコイキングが覚えられる技なのである)
レッド「……ただ、飛び跳ねる特訓、しすぎて……」
トウヤ「うん?」
レッド「しばらく、落ちてこなくなることが多くて……」
トウヤ(どういう事なんだろう……飛距離が凄すぎるってことなのかな……)
レッド「それで……空中で勢いつける練習もして……あれが、うまれました……」
トウヤ「そっかぁ……」
レッド「……実戦で、使うのは初めてだった。けど……トウヤに通用するなら、これからも使えそう……」
トウヤ「あはは、そうだねぇ。ただ、対策はされやすいかもしれないから気を付けて」
トウヤ「僕も、対抗策は思いついたからね……でも、奇襲としては本当にいい作戦だと思うよ」
レッド「やった……」
レッド「……ジャンプの特訓、コイキングとしてたから……」
トウヤ「それもびっくり。あのコイキング、かみなりとか使うイメージがあったから……ちゃんとコイキングらしい技も使うんだね」
レッド(そう 今回使ったのは全部もともとコイキングが覚えられる技なのである)
レッド「……ただ、飛び跳ねる特訓、しすぎて……」
トウヤ「うん?」
レッド「しばらく、落ちてこなくなることが多くて……」
トウヤ(どういう事なんだろう……飛距離が凄すぎるってことなのかな……)
レッド「それで……空中で勢いつける練習もして……あれが、うまれました……」
トウヤ「そっかぁ……」
レッド「……実戦で、使うのは初めてだった。けど……トウヤに通用するなら、これからも使えそう……」
トウヤ「あはは、そうだねぇ。ただ、対策はされやすいかもしれないから気を付けて」
トウヤ「僕も、対抗策は思いついたからね……でも、奇襲としては本当にいい作戦だと思うよ」
レッド「やった……」
780: 2022/03/15(火) 21:32:23.08 ID:rwH1qm4A0
トウヤ「それじゃあ、ゼクロムも休ませたいし。一旦街に……ん?」
レッド「! ……あの光、確か……ポケモンの……やつ」
トウヤ「うん、ポケモンの巣だねぇ。もしかしたら、大きいポケモンがいるのかも……」
レッド「……」ワクワク
トウヤ「気になる? けど、アレって確か四人くらいいないと……」
レッド「……二人でもいける……と、思う。二匹ずつ、出して……」ワヤワヤ
レッド「僕たちなら、できる……」ジッ
トウヤ「……レッドに、そう言われたら……あはは、頑張るしかないねぇ」
トウヤ「よし、行こうか!」
レッド「うん……!!」
中にいたポケモン 下1
レッド「! ……あの光、確か……ポケモンの……やつ」
トウヤ「うん、ポケモンの巣だねぇ。もしかしたら、大きいポケモンがいるのかも……」
レッド「……」ワクワク
トウヤ「気になる? けど、アレって確か四人くらいいないと……」
レッド「……二人でもいける……と、思う。二匹ずつ、出して……」ワヤワヤ
レッド「僕たちなら、できる……」ジッ
トウヤ「……レッドに、そう言われたら……あはは、頑張るしかないねぇ」
トウヤ「よし、行こうか!」
レッド「うん……!!」
中にいたポケモン 下1
781: 2022/03/15(火) 21:34:17.96 ID:YH3lfAoR0
ムゲンダイナ
782: 2022/03/15(火) 21:42:20.21 ID:rwH1qm4A0
レッド「…………?」
レッド「知らないポケモン……出てきた……」
トウヤ「これは……僕も知らないポケモンだなぁ。っていうか……」
ムゲンダイナ「むぎょーーーん!!」
トウヤ「大きいね!?」
レッド「……すごい大きい……」
トウヤ「前にダイマックスしてたポケモンの大きさと比較して……元でも20mはあるんじゃ……」
ムゲンダイナ「むぎょーーーーん!!!」
レッド「!」
トウヤ「……考えるのは後にした方がいいみたいだね」
レッド「知らないポケモン……出てきた……」
トウヤ「これは……僕も知らないポケモンだなぁ。っていうか……」
ムゲンダイナ「むぎょーーーん!!」
トウヤ「大きいね!?」
レッド「……すごい大きい……」
トウヤ「前にダイマックスしてたポケモンの大きさと比較して……元でも20mはあるんじゃ……」
ムゲンダイナ「むぎょーーーーん!!!」
レッド「!」
トウヤ「……考えるのは後にした方がいいみたいだね」
783: 2022/03/15(火) 21:46:00.15 ID:rwH1qm4A0
レッド(大きいし……あの姿……ドラゴンタイプかな)
レッド「それなら……!」ポーン
グレイシア「しあしあー!」(我が名は絶対零度の女王、どのような相手だろうと我が手で凍らせてやるまでよ!)
カイリュー「りゅう!」
レッド「……とりあえず、ボコる!」
トウヤ(あの色……毒タイプかな。妙な姿ではあるけど……)
トウヤ「それなら、君たち!」
レッド「それなら……!」ポーン
グレイシア「しあしあー!」(我が名は絶対零度の女王、どのような相手だろうと我が手で凍らせてやるまでよ!)
カイリュー「りゅう!」
レッド「……とりあえず、ボコる!」
トウヤ(あの色……毒タイプかな。妙な姿ではあるけど……)
トウヤ「それなら、君たち!」
784: 2022/03/15(火) 21:51:34.62 ID:rwH1qm4A0
シンボラー「しょあーー!」
ゴチルゼル「ゴチwwww」
レッド(エスパータイプだ……)
トウヤ「大きな相手だし、とにかく体力を削っていこうか」
レッド「うん……グレイシア、ふぶき! カイリュー、りゅうのいぶき!」
トウヤ「シンボラー、ゴチルゼル、サイコキネシス!」
ムゲンダイナ「みゅぎょーーー!?」
レッド「……」
トウヤ「効いてる……ね? とにかくレッド、チャンスだよ!」
レッド「う、うん……!」
レッド(いっけー!)
ゴチルゼル「ゴチwwww」
レッド(エスパータイプだ……)
トウヤ「大きな相手だし、とにかく体力を削っていこうか」
レッド「うん……グレイシア、ふぶき! カイリュー、りゅうのいぶき!」
トウヤ「シンボラー、ゴチルゼル、サイコキネシス!」
ムゲンダイナ「みゅぎょーーー!?」
レッド「……」
トウヤ「効いてる……ね? とにかくレッド、チャンスだよ!」
レッド「う、うん……!」
レッド(いっけー!)
785: 2022/03/15(火) 21:52:22.60 ID:rwH1qm4A0
直下コンマ 50以下で捕獲
786: 2022/03/15(火) 21:54:48.30 ID:2YopKb5eO
いけ~!!
787: 2022/03/15(火) 22:01:09.69 ID:rwH1qm4A0
ボール「」ヴ ヴ ヴ カチ
レッド「……よくわからない子、ゲット……!」
トウヤ「やったね! ……それにしても、なんてポケモンなんだろうねぇ……」
レッド「……マサルたちなら、知ってるかな……」ポーン
ムゲンダイナ「むぎゃん」
レッド「……かわいい……」
トウヤ「なんていうか、……大きいんだけど……あぁ」
トウヤ「あの子にちょっと雰囲気が似てるよね。べむちゃん」
レッド「……たしかに……?」ポーン
べむ「べべのっむ!」
レッド「ほんとだ……似てるかも」
べむ「ののむ?」
ムゲンダイナ「むぎゃーん」
レッド「……よくわからない子、ゲット……!」
トウヤ「やったね! ……それにしても、なんてポケモンなんだろうねぇ……」
レッド「……マサルたちなら、知ってるかな……」ポーン
ムゲンダイナ「むぎゃん」
レッド「……かわいい……」
トウヤ「なんていうか、……大きいんだけど……あぁ」
トウヤ「あの子にちょっと雰囲気が似てるよね。べむちゃん」
レッド「……たしかに……?」ポーン
べむ「べべのっむ!」
レッド「ほんとだ……似てるかも」
べむ「ののむ?」
ムゲンダイナ「むぎゃーん」
788: 2022/03/15(火) 22:05:38.59 ID:rwH1qm4A0
~ナックルシティ~
レッド「……という訳で……」
トウヤ「捕まえてきたんだよね」
ムゲンダイナ「むぎゃんぬ」
レッド「よしよし……」
マサル「…………」ポ
ユウリ「…………」カー
ホップ「…………」ン
キョウヘイ「うわーっ、でっかいっすね!? ていうか二人で修行してきたんすか? ズルいっすよ~~!」
グリーン「マジかよ……つうか、何タイプだ? デカいしドラゴンか?」
レッド「ドラゴン・どく らしい……」
789: 2022/03/15(火) 22:11:46.96 ID:rwH1qm4A0
マサル「そ、それは……ええと、ムゲンダイナ、だな……」
レッド「! やっぱり、知ってる……?」
トウヤ「ガラル特有の種類なのかなぁって話してたんだよねぇ」
ユウリ「特有の、っていうか……す、すっごい色々あったんだけれどね!?」
ホップ「前凄かったんだぞ!? うわーってなってドカーン!ってなって、ボコー!ってして!」
キョウヘイ「なるほどわからん」
マサル「……以前、ムゲンダイナは色々あって暴走したんだ。それを僕たちが一度バトルして止めてな」
ユウリ「倒した後、ワイルドエリアの何処かへ飛んで行ったようだったから……私たちも探していたのさ。まさか、レッドがゲットするとはね!」
ホップ「けど、前より嬉しそうな感じもするんだぞー! よかったな、ムゲンダイナ!」
ムゲンダイナ「むぎゃー!」😊
グリーン(どの地方も色々起こりすぎだろ……ロケット団が町占拠しただけのカントーって平和なのかもな)
レッド「! やっぱり、知ってる……?」
トウヤ「ガラル特有の種類なのかなぁって話してたんだよねぇ」
ユウリ「特有の、っていうか……す、すっごい色々あったんだけれどね!?」
ホップ「前凄かったんだぞ!? うわーってなってドカーン!ってなって、ボコー!ってして!」
キョウヘイ「なるほどわからん」
マサル「……以前、ムゲンダイナは色々あって暴走したんだ。それを僕たちが一度バトルして止めてな」
ユウリ「倒した後、ワイルドエリアの何処かへ飛んで行ったようだったから……私たちも探していたのさ。まさか、レッドがゲットするとはね!」
ホップ「けど、前より嬉しそうな感じもするんだぞー! よかったな、ムゲンダイナ!」
ムゲンダイナ「むぎゃー!」😊
グリーン(どの地方も色々起こりすぎだろ……ロケット団が町占拠しただけのカントーって平和なのかもな)
790: 2022/03/15(火) 22:18:32.13 ID:rwH1qm4A0
マサル「はは……まぁ、ポケモンの扱いに慣れているレッドが世話をしてくれるなら安心だ」
ユウリ「ムゲンダイナについての話は、道すがら私がしようじゃないか! そうだ、ムゲンダイナといえば……」
マサル「あぁ……そうだな。ガラルの伝説にも関係しているんだ。エンジンシティのホテルにもあった石像の……」
トウヤ「あの剣と盾を持ったやつだね」
ホップ「そうなんだぞ! その伝説についての資料が宝物庫にあるんだぞーー!!」
ユウリ「本来は限られた人しか入れない場所なんだけれど……責任者に直接聞いてみればいいか!」
トウヤ「へぇ、宝物庫。面白そうだねぇ」
キョウヘイ「ひえー、お城って感じっすねぇ。まぁ響きは結構好きっすけど! 宝物庫!」
レッド(歴史の勉強だ…………)
グリーン「おい、あからさまにしょげてんじゃねえ! お前もたまには勉強しろっての」
ユウリ「ムゲンダイナについての話は、道すがら私がしようじゃないか! そうだ、ムゲンダイナといえば……」
マサル「あぁ……そうだな。ガラルの伝説にも関係しているんだ。エンジンシティのホテルにもあった石像の……」
トウヤ「あの剣と盾を持ったやつだね」
ホップ「そうなんだぞ! その伝説についての資料が宝物庫にあるんだぞーー!!」
ユウリ「本来は限られた人しか入れない場所なんだけれど……責任者に直接聞いてみればいいか!」
トウヤ「へぇ、宝物庫。面白そうだねぇ」
キョウヘイ「ひえー、お城って感じっすねぇ。まぁ響きは結構好きっすけど! 宝物庫!」
レッド(歴史の勉強だ…………)
グリーン「おい、あからさまにしょげてんじゃねえ! お前もたまには勉強しろっての」
791: 2022/03/15(火) 22:25:04.39 ID:rwH1qm4A0
~ナックルスタジアム~
ユウリ「という訳で!! キバナさんを出していただけないかな!!」✨
ホップ「お願いしますなんだぞーーー!!!」
マサル「朝だから、あまりうるさくしないようにな」
キョウヘイ「ジムリーダーさんがその町仕切ってんのはどこも変わらないんすねぇ」
トウヤ「なんか、シャガさんを思い出すなぁ……」
グリーン「ほんとにな、忙しいんだぜジムリーダーって。忙しいんだぜ!!」
レッド「…………」フイ
ジムトレーナー「確か今はモーニングルーティーンを撮っているはず……ちょっと呼んできますね!」
792: 2022/03/15(火) 22:29:47.28 ID:rwH1qm4A0
キバナ「ユウリ! マサル! ホップ! 久しぶりだな、元気してたか?」
ユウリ「やぁキバナさん! まぁまぁといったところだね、キバナさんは相変わらずみたいだ」
マサル「SNSを見てると、誰からかキバナさんの投稿が拡散されてくるもんな」
ホップ「この間のバトルの写真、カッコよかったんだぞー!」
キバナ「だろ! あれは我ながら映えに映えたなと思ってたぜ!」
レッド(でっっっ か)
キョウヘイ(巨人?)
トウヤ(そういえばトウコがフォローしてたなぁ)
キバナ「で? そっちが……あぁ! 覚えてるぜ、ダンデが推薦してたやつらだろ!」
キバナ「他のジムでも暴れてるのを見たぜ、レッドにキョウヘイにトウヤだな!」
レッド(そして陽キャの気配……!!!)
793: 2022/03/15(火) 22:36:57.75 ID:rwH1qm4A0
キョウヘイ「はい! キョウヘイっす! 開会式は置いといて、実際に会うのは初めてっすね」
キバナ「おう! SNSだと繋がってるんだけどな!」
キョウヘイ「マジでデカいっすね」
キバナ「だろ~。お前らは中継で見るより小さく見えるな!」
キョウヘイ「うわ~~~!! 腹立つ!!!」
キバナ「……でも、バトルの腕は相当だよな! 見てるだけでもテンションあがったぜ! ダンデが推薦するのも納得だ!」
キバナ「ただ、このオレさまに挑むにはバッジが7個いるんだぜ!」
レッド(なんか凄い既視感)チラ
グリーン「俺こんな派手じゃねえだろ……」
キバナ「……けどな! オレさまに勝ったとして、ダンデに勝てるかどうかは別問題だぜ! アイツはオレの最大のライバルだ!」
キョウヘイ「デジャヴなんすけど……」チラ
グリーン「こんな熱くねえだろ俺は!!」
キバナ「おう! SNSだと繋がってるんだけどな!」
キョウヘイ「マジでデカいっすね」
キバナ「だろ~。お前らは中継で見るより小さく見えるな!」
キョウヘイ「うわ~~~!! 腹立つ!!!」
キバナ「……でも、バトルの腕は相当だよな! 見てるだけでもテンションあがったぜ! ダンデが推薦するのも納得だ!」
キバナ「ただ、このオレさまに挑むにはバッジが7個いるんだぜ!」
レッド(なんか凄い既視感)チラ
グリーン「俺こんな派手じゃねえだろ……」
キバナ「……けどな! オレさまに勝ったとして、ダンデに勝てるかどうかは別問題だぜ! アイツはオレの最大のライバルだ!」
キョウヘイ「デジャヴなんすけど……」チラ
グリーン「こんな熱くねえだろ俺は!!」
794: 2022/03/15(火) 22:42:08.91 ID:rwH1qm4A0
ユウリ「バトルに燃えるのはいいがね、今日はその話じゃないのさ!」
マサル「この街の宝物庫の見学許可を貰いに来たんだ」
キバナ「宝物庫の? あぁ……いや、ちょっと待った!」
キョウヘイ「むむっ、これは何か試練が来る気配っす!」
レッド(試練!?)
グリーン「お前が思ってるようなやつじゃねえと思うぞ」
キバナ「歴史を学ぶのは良い事だぜ! それに、ダンデの推薦で三人の連れなら信用も出来る!」
キバナ「ただ、ちょうど午前の投稿写真に迷ってたところだ! 新規挑戦者から一人、このキバナとツーショを撮れ!」
キバナ「それが映えていたら許可を出すぜ! チャレンジャーとの写真は伸びそうだ!!」
トウヤ(トウコみたいだな~)
キョウヘイ「最近写真関連の話多いっすね! 流石SNS大国ガラル!」
レッド(だ……誰がいく!?)
誰が撮るか 下1 どんなポーズか 下3(コンマが高いほど映え)
マサル「この街の宝物庫の見学許可を貰いに来たんだ」
キバナ「宝物庫の? あぁ……いや、ちょっと待った!」
キョウヘイ「むむっ、これは何か試練が来る気配っす!」
レッド(試練!?)
グリーン「お前が思ってるようなやつじゃねえと思うぞ」
キバナ「歴史を学ぶのは良い事だぜ! それに、ダンデの推薦で三人の連れなら信用も出来る!」
キバナ「ただ、ちょうど午前の投稿写真に迷ってたところだ! 新規挑戦者から一人、このキバナとツーショを撮れ!」
キバナ「それが映えていたら許可を出すぜ! チャレンジャーとの写真は伸びそうだ!!」
トウヤ(トウコみたいだな~)
キョウヘイ「最近写真関連の話多いっすね! 流石SNS大国ガラル!」
レッド(だ……誰がいく!?)
誰が撮るか 下1 どんなポーズか 下3(コンマが高いほど映え)
795: 2022/03/15(火) 22:44:52.31 ID:YH3lfAoR0
緑野郎は馬鹿野郎
797: 2022/03/15(火) 22:46:37.58 ID:EPq/IlN60
はい
799: 2022/03/15(火) 22:51:52.12 ID:rwH1qm4A0
レッド「…………」グイ
グリーン「はあ!? 俺かよ!? 俺はチャレンジャーじゃねえだろうが!」
キバナ「お前は……グリーンだな! カントーのジムリーダーだろ、オレは情報収集も完璧だぜ!」
キバナ「離れた地方のジムリーダー同士がツーショ撮るってのも映えそうだな! よし撮るぜ!」
グリーン「マジかよ!?!?」
レッド「……」ホッ
キョウヘイ「そういえば、グリーンさんってジムリーダーにしては珍しくSNSアカウントないっすよね」
グリーン「何に使えばいいかわかんねえんだよ……あっても見なさそうだしな」
トウヤ(その気持ちはわかるよ……)
グリーン「……で、どんな風に撮ればいいんだよ?」
キバナ「そうだな……あ、オレ二ホンのあの漫画好きだぜ! ジョジョ!!」
キョウヘイ「コラー! 伏せなさいっす!!」
グリーン「はあ!? 俺かよ!? 俺はチャレンジャーじゃねえだろうが!」
キバナ「お前は……グリーンだな! カントーのジムリーダーだろ、オレは情報収集も完璧だぜ!」
キバナ「離れた地方のジムリーダー同士がツーショ撮るってのも映えそうだな! よし撮るぜ!」
グリーン「マジかよ!?!?」
レッド「……」ホッ
キョウヘイ「そういえば、グリーンさんってジムリーダーにしては珍しくSNSアカウントないっすよね」
グリーン「何に使えばいいかわかんねえんだよ……あっても見なさそうだしな」
トウヤ(その気持ちはわかるよ……)
グリーン「……で、どんな風に撮ればいいんだよ?」
キバナ「そうだな……あ、オレ二ホンのあの漫画好きだぜ! ジョジョ!!」
キョウヘイ「コラー! 伏せなさいっす!!」
800: 2022/03/15(火) 22:56:25.31 ID:rwH1qm4A0
キバナ「おう! それでそのジョ○ョの」
キョウヘイ(伏せれるんすか やりおる)
キバナ「ジョ○ョ立ち! あれは映えだな!」
グリーン「難易度が高いんだよなあ!! ……ま、いいぜ。やってやろうじゃねえか!」
グリーン「俺はカントー最強のジムリーダーグリーン様だ! こんな写真ごときで日和るかよ!」
レッド(そのフレーズ気に入ってるんだなあ……)
キバナ「良い気合の入り方だな! 期待出来そうだぜ! それじゃあ……撮るぜ!」パシャ スッ
キョウヘイ「撮影から投稿までのスピードが尋常じゃないっすね!」
ユウリ「そうだとも、この一緒に撮った相手に『やっぱアップするのやめて』と言わせないスピード……」
ユウリ「これこそがSNSにおいてガラル最強と謳われるジムリーダーの手腕だね!!」
キバナ「おいおいユウリ、そんな褒めんなって!」
レッド(撮られないようにしなければ…………)
キョウヘイ(伏せれるんすか やりおる)
キバナ「ジョ○ョ立ち! あれは映えだな!」
グリーン「難易度が高いんだよなあ!! ……ま、いいぜ。やってやろうじゃねえか!」
グリーン「俺はカントー最強のジムリーダーグリーン様だ! こんな写真ごときで日和るかよ!」
レッド(そのフレーズ気に入ってるんだなあ……)
キバナ「良い気合の入り方だな! 期待出来そうだぜ! それじゃあ……撮るぜ!」パシャ スッ
キョウヘイ「撮影から投稿までのスピードが尋常じゃないっすね!」
ユウリ「そうだとも、この一緒に撮った相手に『やっぱアップするのやめて』と言わせないスピード……」
ユウリ「これこそがSNSにおいてガラル最強と謳われるジムリーダーの手腕だね!!」
キバナ「おいおいユウリ、そんな褒めんなって!」
レッド(撮られないようにしなければ…………)
801: 2022/03/15(火) 23:01:11.60 ID:rwH1qm4A0
キョウヘイ「んで、写真のほうは~っと……結構いい感じっすね?」スッスッ
レッド「みせて……」
キョウヘイ「はーい。ほら、これっすよ」
レッド(グリーンがちっちゃく見える……)
グリーン「結構頑張った方だぜ、普段写真なんて撮らねえからな」
キバナ「そうらしいな? オレのコメント欄なのに、グリーンのレアな写真だーって大騒ぎだぜ!」
グリーン「……へえ? 見せてくれよ」
キバナ「ほら! 流石カントー最強だな、結構ファンがいるみたいだぜ」
グリーン「おお……マジか。いやそうだよな、やべえやつが隣にいるだけで俺も中々……」
レッド(調子乗ってそうなの腹立つ)ゴス
グリーン「ってえ!!!」
ユウリ「カントー最強とガラル最強のツーショ、つまり超最強……というコメントがあるね!」
マサル「はは、二人ともすごいな」
レッド「みせて……」
キョウヘイ「はーい。ほら、これっすよ」
レッド(グリーンがちっちゃく見える……)
グリーン「結構頑張った方だぜ、普段写真なんて撮らねえからな」
キバナ「そうらしいな? オレのコメント欄なのに、グリーンのレアな写真だーって大騒ぎだぜ!」
グリーン「……へえ? 見せてくれよ」
キバナ「ほら! 流石カントー最強だな、結構ファンがいるみたいだぜ」
グリーン「おお……マジか。いやそうだよな、やべえやつが隣にいるだけで俺も中々……」
レッド(調子乗ってそうなの腹立つ)ゴス
グリーン「ってえ!!!」
ユウリ「カントー最強とガラル最強のツーショ、つまり超最強……というコメントがあるね!」
マサル「はは、二人ともすごいな」
802: 2022/03/15(火) 23:03:03.96 ID:rwH1qm4A0
今日はここまで。次回は明日の22時からです。
811: 2022/03/16(水) 21:02:23.71 ID:j3n8J2jK0
キバナ「そういや宝物庫だったな、用件! 行っていいぜ!」
グリーン「そういやそうだったな」
レッド(自撮りの盛り上がり方がすごかった)
キョウヘイ「グリーンさんって思ったより人気なんすね~」
トウヤ「大人っぽいしかっこいいもんねぇ」
グリーン「お、おぉ……いや思ったよりってなんだよ!!!」
レッド「宝物庫いこう……」スタスタスタ
グリーン「おいレッド待ちやがれコラ!!!!」
ユウリ「ははは! 仲がいいね! それじゃあ私たちも失礼するよ!」ノシ
キバナ「おー! また写真撮ろうなー!」
キョウヘイ「次は俺ともお願いしまーーす!」
キバナ「いいぜ!!!!!」b
グリーン「そういやそうだったな」
レッド(自撮りの盛り上がり方がすごかった)
キョウヘイ「グリーンさんって思ったより人気なんすね~」
トウヤ「大人っぽいしかっこいいもんねぇ」
グリーン「お、おぉ……いや思ったよりってなんだよ!!!」
レッド「宝物庫いこう……」スタスタスタ
グリーン「おいレッド待ちやがれコラ!!!!」
ユウリ「ははは! 仲がいいね! それじゃあ私たちも失礼するよ!」ノシ
キバナ「おー! また写真撮ろうなー!」
キョウヘイ「次は俺ともお願いしまーーす!」
キバナ「いいぜ!!!!!」b
812: 2022/03/16(水) 21:05:38.42 ID:j3n8J2jK0
~宝物庫前~
レッド「……結構、遠い……」
グリーン「普通にブティックの向こう側だったな」
キョウヘイ「さっきんとこも、この宝物庫も……同じ建物なんすよね?」
トウヤ「本当に大きいんだねぇ……」
ユウリ「そうとも! 私たちも入れない場所も多くてね、全貌は把握していないんだ」
マサル「場所によっては当時のまま残していて、経年劣化が激しいらしいからな」
ホップ「宝物庫は大丈夫なんだぞー! この上だ!」ダダダ
マサル「こらホップ、あんまり走らないようにな! 足音響くから!」
トウヤ「ふふ……」ホンワカ
キョウヘイ(トウヤさん、人のパパっぷりにほんわかしてるっすけど 普段はアンタがアレなんすよ……)
813: 2022/03/16(水) 21:17:23.03 ID:j3n8J2jK0
~宝物庫~
キョウヘイ「……なんか、イメージしてた宝物庫とは違うっすね」
レッド「……絵が、ある」
グリーン「語彙なさすぎだろ……あれだろ、タペストリーとかいうやつだろ」
マサル「あぁ。ここにある四枚のタペストリーは、ガラルの英雄伝説について書かれたものなんだ」
マサル「五枚目のタペストリーも存在するんだが、それは別の町にある。その時に教えるよ」
ユウリ「ガラルの建国伝承は、主に口伝とこのタペストリーがもとになっていると言われているね」
トウヤ「へぇ……順番は左から、でいいのかな。これは? 人が二人いるね」
ホップ「若者が二人、その二人が願い星を見た……って内容なんだぞ! その次に、空から厄災が現れて困惑する若者たち!」
ユウリ「次が、厄災を追い払う剣と盾……そして平和になり、彼らによって王国が築かれた、というものだね」
レッド「……この、剣と盾……見たことある……」
キョウヘイ「……なんか、イメージしてた宝物庫とは違うっすね」
レッド「……絵が、ある」
グリーン「語彙なさすぎだろ……あれだろ、タペストリーとかいうやつだろ」
マサル「あぁ。ここにある四枚のタペストリーは、ガラルの英雄伝説について書かれたものなんだ」
マサル「五枚目のタペストリーも存在するんだが、それは別の町にある。その時に教えるよ」
ユウリ「ガラルの建国伝承は、主に口伝とこのタペストリーがもとになっていると言われているね」
トウヤ「へぇ……順番は左から、でいいのかな。これは? 人が二人いるね」
ホップ「若者が二人、その二人が願い星を見た……って内容なんだぞ! その次に、空から厄災が現れて困惑する若者たち!」
ユウリ「次が、厄災を追い払う剣と盾……そして平和になり、彼らによって王国が築かれた、というものだね」
レッド「……この、剣と盾……見たことある……」
814: 2022/03/16(水) 21:25:02.59 ID:j3n8J2jK0
ユウリ「そうとも!」ポーン
マサル「やっぱりわかるか?」ポーン
ザシアン「わふ!」
ザマゼンタ「わん!」
グリーン(犬?)
ユウリ「彼らこそ、古にガラルを守ったポケモンなのさ! 言うなれば、伝説のポケモン……だね!」
マサル「つい最近わかった事なんだけどな。それまでは、この若者二人が剣と盾をそれぞれ使い、厄災を退けたと考えられていたんだ」
マサル「実際は、彼らはザシアンとザマゼンタと共に戦ったんじゃないかと思ってる。ポケモンとトレーナーのようにな」
グリーン「へえ。で、その厄災ってのはなんだったんだよ?」
マサル「ブラックナイト、と呼ばれていたんだが……性質からして、ムゲンダイナだったんだろうな」
レッド「……あの子……?」
ユウリ「そうとも! あの可愛い鳴き声に騙されてはいけないとも! 実際は、とてつもない力を秘めたポケモンなのさ」
マサル「やっぱりわかるか?」ポーン
ザシアン「わふ!」
ザマゼンタ「わん!」
グリーン(犬?)
ユウリ「彼らこそ、古にガラルを守ったポケモンなのさ! 言うなれば、伝説のポケモン……だね!」
マサル「つい最近わかった事なんだけどな。それまでは、この若者二人が剣と盾をそれぞれ使い、厄災を退けたと考えられていたんだ」
マサル「実際は、彼らはザシアンとザマゼンタと共に戦ったんじゃないかと思ってる。ポケモンとトレーナーのようにな」
グリーン「へえ。で、その厄災ってのはなんだったんだよ?」
マサル「ブラックナイト、と呼ばれていたんだが……性質からして、ムゲンダイナだったんだろうな」
レッド「……あの子……?」
ユウリ「そうとも! あの可愛い鳴き声に騙されてはいけないとも! 実際は、とてつもない力を秘めたポケモンなのさ」
815: 2022/03/16(水) 21:30:24.47 ID:j3n8J2jK0
キョウヘイ「なら、なおさらレッドさんの手に渡ってよかったっすね~」
トウヤ「そうだねぇ。僕が知る中で、一番信頼できるトレーナーだよ」
グリーン「厄災と呼ばれたポケモンか……ま、レッドなら何とかするだろ」
レッド(ギラティナとかアルセウスとか レックウザとかルギアとか……色々いるしね……)
マサル「そうだな。実力あるトレーナーのもとにいるのが一番いい。レッドなら、ムゲンダイナとも上手くやっていきそうだしな」
ホップ「今度バトルさせてほしいんだぞー!」
レッド「いいよ……」
レッド(特訓をつけてからだけど)
マサル「確か、イッシュにも二匹のポケモンと、二人の英雄の話があるんだったな」
トウヤ「そうだねぇ。向こうもちょうど建国の時の話だよ……と言っても、神話って言われるほど昔の話だけど」
トウヤ「そうだねぇ。僕が知る中で、一番信頼できるトレーナーだよ」
グリーン「厄災と呼ばれたポケモンか……ま、レッドなら何とかするだろ」
レッド(ギラティナとかアルセウスとか レックウザとかルギアとか……色々いるしね……)
マサル「そうだな。実力あるトレーナーのもとにいるのが一番いい。レッドなら、ムゲンダイナとも上手くやっていきそうだしな」
ホップ「今度バトルさせてほしいんだぞー!」
レッド「いいよ……」
レッド(特訓をつけてからだけど)
マサル「確か、イッシュにも二匹のポケモンと、二人の英雄の話があるんだったな」
トウヤ「そうだねぇ。向こうもちょうど建国の時の話だよ……と言っても、神話って言われるほど昔の話だけど」
816: 2022/03/16(水) 21:37:48.16 ID:j3n8J2jK0
キョウヘイ「えーと……双子の王がいたんすよね。でも意見が対立しちゃって、仕えてたポケモンも二匹に分裂したっていう」
トウヤ「そうそう。それが、ゼクロムとレシラムだね。兄は真実を、弟は理想を追い求めたって言われているよ」
レッド(……トウヤとトウコも、双子だ……)
トウヤ「二人は争う内に、どちらも尊重すべきものだって気付いたんだ。だけど、その子孫たちが争いを続けて……」
キョウヘイ「レシゼク激怒、イッシュを燃やし尽くしたのだー! からのスヤァ……って、これ建国神話じゃないっすね!?」
トウヤ「あはは……そのまっさらな状態から、色んな人や色んなポケモンが来て、今の多様性あるイッシュになった~、って話だよ」
マサル「そうだったのか……興味深い内容だな。滅びで終わる神話だとは思わなかった」
ユウリ「ん? だとしたら、今トウヤが連れているゼクロムはなんでいるんだい?」
トウヤ「うん……まぁ、色々あってね。2年前に、僕が彼を起こしたんだよ。それから、僕の仲間になったんだ」
ホップ「へぇー! ってことは……トウヤは凄いんだぞーーー!!」
マサル「はは、シンプルだがそういう結論になるな」
トウヤ「大したことじゃないよ。色々タイミングが良かっただけだから」
キョウヘイ「ま~~~……それはそれとして、ガラルの伝説って色んな所に痕跡残ってて面白いっすよね~」
トウヤ「そうそう。それが、ゼクロムとレシラムだね。兄は真実を、弟は理想を追い求めたって言われているよ」
レッド(……トウヤとトウコも、双子だ……)
トウヤ「二人は争う内に、どちらも尊重すべきものだって気付いたんだ。だけど、その子孫たちが争いを続けて……」
キョウヘイ「レシゼク激怒、イッシュを燃やし尽くしたのだー! からのスヤァ……って、これ建国神話じゃないっすね!?」
トウヤ「あはは……そのまっさらな状態から、色んな人や色んなポケモンが来て、今の多様性あるイッシュになった~、って話だよ」
マサル「そうだったのか……興味深い内容だな。滅びで終わる神話だとは思わなかった」
ユウリ「ん? だとしたら、今トウヤが連れているゼクロムはなんでいるんだい?」
トウヤ「うん……まぁ、色々あってね。2年前に、僕が彼を起こしたんだよ。それから、僕の仲間になったんだ」
ホップ「へぇー! ってことは……トウヤは凄いんだぞーーー!!」
マサル「はは、シンプルだがそういう結論になるな」
トウヤ「大したことじゃないよ。色々タイミングが良かっただけだから」
キョウヘイ「ま~~~……それはそれとして、ガラルの伝説って色んな所に痕跡残ってて面白いっすよね~」
817: 2022/03/16(水) 21:42:19.26 ID:j3n8J2jK0
ホップ「そうなんだぞー! 次に行くラテラルタウンにも面白いものがあるんだぞ!」
ユウリ「そうとも! とんでもない経緯で発見された英雄の像だ!」
マサル「あー……そうだな、経緯はともかくとして、あれも興味深いものだ。早速向かってみるか?」
キョウヘイ「へー? 面白そうっすね!」
レッド「行こ……」
グリーン「修学旅行みてえになってきたな」
キョウヘイ「お、じゃあ夜にでも枕投げ……いや、やっぱナシっす。マサラ人二人はキツイんで」
レッド(がーん)
トウヤ「撮影係としてなら参加したいなぁ」
ユウリ「そうとも! とんでもない経緯で発見された英雄の像だ!」
マサル「あー……そうだな、経緯はともかくとして、あれも興味深いものだ。早速向かってみるか?」
キョウヘイ「へー? 面白そうっすね!」
レッド「行こ……」
グリーン「修学旅行みてえになってきたな」
キョウヘイ「お、じゃあ夜にでも枕投げ……いや、やっぱナシっす。マサラ人二人はキツイんで」
レッド(がーん)
トウヤ「撮影係としてなら参加したいなぁ」
818: 2022/03/16(水) 21:49:24.29 ID:j3n8J2jK0
ホップ「宝物庫を出て、西に向かうと6番道路! そのまま行くとラテラルタウンに着くんだぞ!」
ユウリ「私のおすすめスポットは、街を出来るときの跳ね橋だね!」
マサル「構造上は橋を上げて、閉鎖することが出来るようになってるんだよな。昔争いがあった時の名残だって言われてる」
レッド(ゲームみたい……)
グリーン「悪魔城ドラキュラみてえだな……」
キョウヘイ「こういう場所で映画ロケしてみたいっすよねー」
~6番道路~
レッド「あっ つ…………」
グリーン「一気に荒野になったぞ!?」
キョウヘイ「陽射しが つよい……っすね。 まぶし~~」
マサル「はは……そういえば、三人の帽子はこういう時に便利そうだな」
ユウリ「ふむ、キャップか……それもいいんだがね、今の帽子も気に入っているからね……」
グリーン「そういやこの空間帽子率めちゃくちゃたけえよな……」
ユウリ「私のおすすめスポットは、街を出来るときの跳ね橋だね!」
マサル「構造上は橋を上げて、閉鎖することが出来るようになってるんだよな。昔争いがあった時の名残だって言われてる」
レッド(ゲームみたい……)
グリーン「悪魔城ドラキュラみてえだな……」
キョウヘイ「こういう場所で映画ロケしてみたいっすよねー」
~6番道路~
レッド「あっ つ…………」
グリーン「一気に荒野になったぞ!?」
キョウヘイ「陽射しが つよい……っすね。 まぶし~~」
マサル「はは……そういえば、三人の帽子はこういう時に便利そうだな」
ユウリ「ふむ、キャップか……それもいいんだがね、今の帽子も気に入っているからね……」
グリーン「そういやこの空間帽子率めちゃくちゃたけえよな……」
819: 2022/03/16(水) 21:56:00.17 ID:j3n8J2jK0
トウヤ「僕とレッドはキャップでお揃いだねぇ」
レッド「ねー……」
キョウヘイ「帽子につばがあると、砂嵐の時とかこういう時とか便利なんすよね~」
グリーン「それはわかるけどよお……七人いて帽子被ってないの二人だけってすげえな」
ホップ「なんかいいなー! オレも帽子欲しくなってきたんだぞ!」
ユウリ「そ、それなら私が選ぼうじゃないか! 次にブティックがあったら楽しみにするといい!」
ホップ「やったー! 約束だぞ!」
キョウヘイ「ところで和やかな中悪いんすけど……この結構切り立った崖、登るんすか?」
マサル「あぁ。といっても、梯子が各所にあるから心配ないさ」
レッド「……楽しそう……だけど……あつい」
トウヤ「乾燥もしてるねぇ……あ、草むらだ」
レッド(……面白いポケモン、いるかな)
草むら「」ガサガサ バッ
飛び出してきたもの 下1
レッド「ねー……」
キョウヘイ「帽子につばがあると、砂嵐の時とかこういう時とか便利なんすよね~」
グリーン「それはわかるけどよお……七人いて帽子被ってないの二人だけってすげえな」
ホップ「なんかいいなー! オレも帽子欲しくなってきたんだぞ!」
ユウリ「そ、それなら私が選ぼうじゃないか! 次にブティックがあったら楽しみにするといい!」
ホップ「やったー! 約束だぞ!」
キョウヘイ「ところで和やかな中悪いんすけど……この結構切り立った崖、登るんすか?」
マサル「あぁ。といっても、梯子が各所にあるから心配ないさ」
レッド「……楽しそう……だけど……あつい」
トウヤ「乾燥もしてるねぇ……あ、草むらだ」
レッド(……面白いポケモン、いるかな)
草むら「」ガサガサ バッ
飛び出してきたもの 下1
820: 2022/03/16(水) 21:58:39.24 ID:KfylMSbe0
ガラルデスマス
821: 2022/03/16(水) 22:11:39.32 ID:j3n8J2jK0
ガラルデスマス「でーす?」
レッド「! ……、?」
キョウヘイ「あれ、デスマス……っすか?」
トウヤ「何か……色々違うねぇ」
マサル「リージョンフォーム、ってやつだな。ガラル特有の姿らしい」
ユウリ「といっても、私たちにとってはこっちが馴染み深いんだけれどね」
レッド「……ポケモンなのに、ちょっとヒトっぽい……変な感じ……」
グリーン「は? どういうことだよ」
ホップ「レッド、よくわかったんだぞ! このデスマスは、人の魂が呪いの石板と融合した姿だって言われてるんだぞー!」
キョウヘイ「え!?!? ゴーストタイプってのは知ってたっすけど……そんなんでしたっけ!?」
トウヤ「古代人の魂らしい、みたいなことは聞いたことあったけど……色々違うんだねぇ」
レッド「……普通にゲットできるかな……」
作戦 1,普通にボールを投げる 2,説得 3,そのほか それぞれコンマ判定あり
レッド「! ……、?」
キョウヘイ「あれ、デスマス……っすか?」
トウヤ「何か……色々違うねぇ」
マサル「リージョンフォーム、ってやつだな。ガラル特有の姿らしい」
ユウリ「といっても、私たちにとってはこっちが馴染み深いんだけれどね」
レッド「……ポケモンなのに、ちょっとヒトっぽい……変な感じ……」
グリーン「は? どういうことだよ」
ホップ「レッド、よくわかったんだぞ! このデスマスは、人の魂が呪いの石板と融合した姿だって言われてるんだぞー!」
キョウヘイ「え!?!? ゴーストタイプってのは知ってたっすけど……そんなんでしたっけ!?」
トウヤ「古代人の魂らしい、みたいなことは聞いたことあったけど……色々違うんだねぇ」
レッド「……普通にゲットできるかな……」
作戦 1,普通にボールを投げる 2,説得 3,そのほか それぞれコンマ判定あり
822: 2022/03/16(水) 22:36:53.88 ID:wruuCHgpO
2
823: 2022/03/16(水) 22:51:02.80 ID:j3n8J2jK0
レッド「……こんにちは……」
ガラルデスマス「です!」
マサル「対話か……!」
キョウヘイ「俺、あの情報聞いてからじゃ話せる気しないっすよ……」
レッド「……えーと……僕と、一緒に……来ない……?」✨
ガラルデスマス「ですー!?」ダッ
レッド「……あ!」
グリーン「馴れ馴れしかったんじゃねえの?」
キョウヘイ「陰キャだったのかもしれないっすね……」
ユウリ「私たちの輝きに耐えきれないとは……悲しいね……」✨
ガラルデスマス「です!」
マサル「対話か……!」
キョウヘイ「俺、あの情報聞いてからじゃ話せる気しないっすよ……」
レッド「……えーと……僕と、一緒に……来ない……?」✨
ガラルデスマス「ですー!?」ダッ
レッド「……あ!」
グリーン「馴れ馴れしかったんじゃねえの?」
キョウヘイ「陰キャだったのかもしれないっすね……」
ユウリ「私たちの輝きに耐えきれないとは……悲しいね……」✨
824: 2022/03/16(水) 22:58:20.37 ID:j3n8J2jK0
レッド「……次こそ……!!」
キョウヘイ「うえ~~……まぁ……ポケモンなら……」
トウヤ「あはは……」(ヨノワール連れてるのに慣れないんだなぁ……)
キョウヘイ「……」
グリーン「俺もこいつと同じくらいのテンションだぜ」
レッド(そういえばそうだった 緑)
ホップ「人の魂だったものがポケモンだって言われるようになるの、面白いなーって思うんだぞ……!」
ユウリ「呪いの石板っていうのもよくわからないしね……」
マサル「はは……ほら、もうすぐラテラルタウンに着くぞ」
キョウヘイ「うえ~~……まぁ……ポケモンなら……」
トウヤ「あはは……」(ヨノワール連れてるのに慣れないんだなぁ……)
キョウヘイ「……」
グリーン「俺もこいつと同じくらいのテンションだぜ」
レッド(そういえばそうだった 緑)
ホップ「人の魂だったものがポケモンだって言われるようになるの、面白いなーって思うんだぞ……!」
ユウリ「呪いの石板っていうのもよくわからないしね……」
マサル「はは……ほら、もうすぐラテラルタウンに着くぞ」
825: 2022/03/16(水) 23:06:57.42 ID:j3n8J2jK0
レッド「……、?」
マサル「どうした? ……あぁ、向こうは化石の復元をしてくれる人がいるんだ」
キョウヘイ「化石といえば、レッドさんなんか貰ってなかったっすか?」
レッド「貰った……鳥の……上半身……」
トウヤ「そういえば、もう半分は見つからなかったねぇ……」
マサル「あー……実は、僕も半分の化石を持っててな。これを渡すといい」
レッド「! ありが……、? どっち……?」
マサル「二個……あってな」
キョウヘイ「え、二個?」
トウヤ「あれ、復元するんだよね?」
ユウリ「まぁまぁまぁ……右と左、どっちがいい?」
レッド「え、っと……」
下1 右か左
828: 2022/03/16(水) 23:31:03.20 ID:j3n8J2jK0
マサル「あぁ、これだな。そうしたら、これを持っていくといい」
レッド「ありがと……、?」
キョウヘイ「え? これ別のポケモンのやつじゃないんすか?」
トウヤ「首長竜みたいに見えるけど……」
マサル「まぁ、とりあえず持って行ってみるといい」
レッド「う、うん……」
ウカッツ「ん? なんだね君、カセキの復元するのかね?」
レッド「は、はい……持ってるの、これとこれで……」
ウカッツ「わかった、これとこれで復元しちゃって 化石の謎に迫るぞ~~!」
ウカッツ「そーれがっちゃんこ! よし、よし、よしっ!」
レッド(がっちゃんこ?)
ウカッツ「目標達成~! みごとな復元! 太古のガラルで暮らしていた姿が目に浮かぶようだネ!!」
レッド「! みせてみせて……」
レッド「ありがと……、?」
キョウヘイ「え? これ別のポケモンのやつじゃないんすか?」
トウヤ「首長竜みたいに見えるけど……」
マサル「まぁ、とりあえず持って行ってみるといい」
レッド「う、うん……」
ウカッツ「ん? なんだね君、カセキの復元するのかね?」
レッド「は、はい……持ってるの、これとこれで……」
ウカッツ「わかった、これとこれで復元しちゃって 化石の謎に迫るぞ~~!」
ウカッツ「そーれがっちゃんこ! よし、よし、よしっ!」
レッド(がっちゃんこ?)
ウカッツ「目標達成~! みごとな復元! 太古のガラルで暮らしていた姿が目に浮かぶようだネ!!」
レッド「! みせてみせて……」
829: 2022/03/16(水) 23:59:25.52 ID:j3n8J2jK0
パッチルドン「ぱっぢゅん!」
レッド「………… ?」
レッド「えっ…………っと」
キョウヘイ「これ……」
トウヤ「えーと……」
グリーン「これでいいのか? 復元ってよ」
ウカッツ「え? もうバッチリだって!」
パッチルドン「ぱぢゅっ」
レッド(すごいくしゃみしてる……寒いのかな)
レッド「とりあえず……げっとだぜ……」カチ シュウン
レッド「………… ?」
レッド「えっ…………っと」
キョウヘイ「これ……」
トウヤ「えーと……」
グリーン「これでいいのか? 復元ってよ」
ウカッツ「え? もうバッチリだって!」
パッチルドン「ぱぢゅっ」
レッド(すごいくしゃみしてる……寒いのかな)
レッド「とりあえず……げっとだぜ……」カチ シュウン
836: 2022/03/20(日) 20:59:22.54 ID:U/VbY5q00
はじめます
837: 2022/03/20(日) 21:05:18.84 ID:U/VbY5q00
レッド「前回のあらすじ……パッチルドン、げっとだぜ」
パッチルドン「ばっぢゅん!!」ガタガタ
トウヤ「えーと……説明を求めてもいいかな?」
マサル「あぁ……ガラルだと、見つかる化石のパーツがまちまちでな。どうやら、全身丸ごとの化石は見つかっていないらしいんだ」
マサル「彼は、今見つかっている化石のパーツからポケモンを復元できることを発見し……この状態こそ、正しい古代生物の形であるとしている」
キョウヘイ「それにしては~~……なんか、己の冷たさに振り回されてる感じがあるっすけど!?」
ホップ「それ故に絶滅したって言われてるんだぞ~」
グリーン「ああ……それなら納得いく、のか?」
ユウリ「少し不思議ではあるが、ポケモンである事には変わりない。大切にしてあげてくれたまえ!」
レッド「うん……特訓、頑張ろうね……」
パッチルドン「ばぢゅ!」
パッチルドン「ばっぢゅん!!」ガタガタ
トウヤ「えーと……説明を求めてもいいかな?」
マサル「あぁ……ガラルだと、見つかる化石のパーツがまちまちでな。どうやら、全身丸ごとの化石は見つかっていないらしいんだ」
マサル「彼は、今見つかっている化石のパーツからポケモンを復元できることを発見し……この状態こそ、正しい古代生物の形であるとしている」
キョウヘイ「それにしては~~……なんか、己の冷たさに振り回されてる感じがあるっすけど!?」
ホップ「それ故に絶滅したって言われてるんだぞ~」
グリーン「ああ……それなら納得いく、のか?」
ユウリ「少し不思議ではあるが、ポケモンである事には変わりない。大切にしてあげてくれたまえ!」
レッド「うん……特訓、頑張ろうね……」
パッチルドン「ばぢゅ!」
838: 2022/03/20(日) 21:12:34.67 ID:U/VbY5q00
マサル「こっちの道を行けばラテラルタウンだな」
ホップ「見せたいものがあるんだぞーー! 早く早くー!」
レッド「?」
ディグダ像「」
レッド「!?」
キャシオン「うわー! すげーっ、デカいディグダっすね!?」
トウヤ「配置的にはダグトリオのこともイメージしてるのかな」
レッド(そっか……二人は手持ちにいるもんね、ダグトリオ)
グリーン「デカイし立派ではあるが……すげえセンスだな」
ユウリ「なんと言ったって、ラテラルタウンは古代芸術の街でもあるからね!」
ホップ「遺跡もあるんだぞー!」
レッド(ジムもある……楽しみ……)
グリーン「お前は本当にバトルのことしか考えねえよなあ」
レッド「……」ムン
ホップ「見せたいものがあるんだぞーー! 早く早くー!」
レッド「?」
ディグダ像「」
レッド「!?」
キャシオン「うわー! すげーっ、デカいディグダっすね!?」
トウヤ「配置的にはダグトリオのこともイメージしてるのかな」
レッド(そっか……二人は手持ちにいるもんね、ダグトリオ)
グリーン「デカイし立派ではあるが……すげえセンスだな」
ユウリ「なんと言ったって、ラテラルタウンは古代芸術の街でもあるからね!」
ホップ「遺跡もあるんだぞー!」
レッド(ジムもある……楽しみ……)
グリーン「お前は本当にバトルのことしか考えねえよなあ」
レッド「……」ムン
839: 2022/03/20(日) 21:17:07.55 ID:U/VbY5q00
ユウリ「ふっ、ジムチャレンジも中盤だからね!そう感じるのも無理ないとも!」
マサル「それに、ここのジムリーダーとはレッドも気が合うと思う。交流を深めてみてもいいかもな」
ユウリ「あぁ、それは私も考えていたところだとも! きっと意気投合するさ、」
ユウリ「オニオンと!」
マサル「サイトウとな」
ユウリ「……」
マサル「……」
キョウヘイ(めちゃくちゃ微妙な感じで顔を見合わせてるっすね……)
トウヤ「そういえば、ジムリーダーは二人なんだったねぇ。今日は誰なんだろう?」
ホップ「行ってみたら多分わかるんだぞー! もちろん、その前に観光してみるのもいいと思うんだぞ!」
レッド(どうしよう……)
何するか
1.ジムチャレンジ 2.遺跡に行く 3.ほりだしもの市 下1
マサル「それに、ここのジムリーダーとはレッドも気が合うと思う。交流を深めてみてもいいかもな」
ユウリ「あぁ、それは私も考えていたところだとも! きっと意気投合するさ、」
ユウリ「オニオンと!」
マサル「サイトウとな」
ユウリ「……」
マサル「……」
キョウヘイ(めちゃくちゃ微妙な感じで顔を見合わせてるっすね……)
トウヤ「そういえば、ジムリーダーは二人なんだったねぇ。今日は誰なんだろう?」
ホップ「行ってみたら多分わかるんだぞー! もちろん、その前に観光してみるのもいいと思うんだぞ!」
レッド(どうしよう……)
何するか
1.ジムチャレンジ 2.遺跡に行く 3.ほりだしもの市 下1
840: 2022/03/20(日) 21:38:10.66 ID:K86/BGbn0
3
841: 2022/03/20(日) 21:43:26.66 ID:U/VbY5q00
レッド「……ほりだしもの、ってなんだろう……」
ホップ「気になるなら早速行くんだぞーー!」
レッド「うん……!」
~露天商~
男性「お宝売ってるよ……」
キョウヘイ「既にもう怪しいっすけど」
トウヤ「そう?」
キョウヘイ「露天商ってのは大体……特に街で管理されてる訳でも無さそうっすし……」
レッド「……おたから、ってなんですか……」
男性「お、気になるかい? お宝気になっちゃうかい?」
レッド(気になるか気にならないかでいえば、気になる)コク
男性「一個限定、3000円だよ……中身は買ってからのお楽しみ」
レッド(あんまり嬉しいものじゃなかったときに嫌な気持ちになる値段)
ホップ「気になるなら早速行くんだぞーー!」
レッド「うん……!」
~露天商~
男性「お宝売ってるよ……」
キョウヘイ「既にもう怪しいっすけど」
トウヤ「そう?」
キョウヘイ「露天商ってのは大体……特に街で管理されてる訳でも無さそうっすし……」
レッド「……おたから、ってなんですか……」
男性「お、気になるかい? お宝気になっちゃうかい?」
レッド(気になるか気にならないかでいえば、気になる)コク
男性「一個限定、3000円だよ……中身は買ってからのお楽しみ」
レッド(あんまり嬉しいものじゃなかったときに嫌な気持ちになる値段)
842: 2022/03/20(日) 21:47:08.66 ID:U/VbY5q00
キョウヘイ「そんじゃ俺が金出すっすよ」
レッド「……」
キョウヘイ「いいんすよー、普段無駄に稼いでる自覚はあるっすからね」ポン
男性「たしかに3000円……それじゃあ、お宝を進呈だ」
キョウヘイ「あ、受け取りはレッドさんおなしゃす! その方が良いもの出そうっすし」
レッド「わ、わかった……」
グリーン「お宝ねえ……本当に良いもん入ってんのか?」
マサル「店員さんの目の前で言うことじゃないぞ……まあ、まちまちだけどな」
ユウリ「使えるものは多い……と、思うけれどね、たまに変なものが混ざってる事はあるとも」
ホップ「ポケモンに持たせられる道具も多いから、そこは助かるんだぞ!」
レッド(……良いものでありますように)パカ
中身 下1
レッド「……」
キョウヘイ「いいんすよー、普段無駄に稼いでる自覚はあるっすからね」ポン
男性「たしかに3000円……それじゃあ、お宝を進呈だ」
キョウヘイ「あ、受け取りはレッドさんおなしゃす! その方が良いもの出そうっすし」
レッド「わ、わかった……」
グリーン「お宝ねえ……本当に良いもん入ってんのか?」
マサル「店員さんの目の前で言うことじゃないぞ……まあ、まちまちだけどな」
ユウリ「使えるものは多い……と、思うけれどね、たまに変なものが混ざってる事はあるとも」
ホップ「ポケモンに持たせられる道具も多いから、そこは助かるんだぞ!」
レッド(……良いものでありますように)パカ
中身 下1
843: 2022/03/20(日) 21:48:03.14 ID:7oGrlCjK0
アクピーキーホルダー
844: 2022/03/20(日) 21:55:17.38 ID:U/VbY5q00
レッド「…………?」チャラ
マサル「なんだ、それ? ……キーホルダーか?」
ユウリ「ふむ? ピンク色のタコ……可愛いと言えなくもない……けれど、みたことあるような……」
キョウヘイ「ちょっと!! 何すかこれ!!! 何すかこの触覚!!!! めちゃくちゃ嫌なんすけど!!!!」
トウヤ「眼鏡もかけてるし、これは確信犯かなぁ……」
男性「箱に入ってたんならお宝だよ……」
グリーン「完全ランダムのガチャガチャみてえなクオリティだな……」
レッド「……頭を押すと、しゃべるって……」ポチ
アクピー『ポケモンを強くしてみせますっピ!』
キョウヘイ「は、腹立つぅ~~~!!! 破壊してぇ~~~~!!!! これは流石にごみくそっすよ」
マサル「こら、言葉が悪いぞ」
レッド(あんまり使いたくないかもしれない)ポチ
アクピー『超高速理解(わか)りましたっピ!』
キョウヘイ「わかるのかよ!!!」
マサル「なんだ、それ? ……キーホルダーか?」
ユウリ「ふむ? ピンク色のタコ……可愛いと言えなくもない……けれど、みたことあるような……」
キョウヘイ「ちょっと!! 何すかこれ!!! 何すかこの触覚!!!! めちゃくちゃ嫌なんすけど!!!!」
トウヤ「眼鏡もかけてるし、これは確信犯かなぁ……」
男性「箱に入ってたんならお宝だよ……」
グリーン「完全ランダムのガチャガチャみてえなクオリティだな……」
レッド「……頭を押すと、しゃべるって……」ポチ
アクピー『ポケモンを強くしてみせますっピ!』
キョウヘイ「は、腹立つぅ~~~!!! 破壊してぇ~~~~!!!! これは流石にごみくそっすよ」
マサル「こら、言葉が悪いぞ」
レッド(あんまり使いたくないかもしれない)ポチ
アクピー『超高速理解(わか)りましたっピ!』
キョウヘイ「わかるのかよ!!!」
845: 2022/03/20(日) 22:01:24.97 ID:U/VbY5q00
レッド「……」ポチ
アクピー『科学でキュレムを強くすればいいんですっピね!』
レッド「……」ポチ
アクピー『これはハッピーフリゲートですっピ!』
キョウヘイ「ちょっとレッドさ~ん、気に入らないで欲しかったっすよそれ~~~!」
グリーン「おいお前マジで気に入ったのかよ!?」
レッド「なんか……面白くはある……」
トウヤ「あんまり一気に面白く感じちゃうと、飽きた時に捨てる他無くなっちゃうから気をつけてね」
ユウリ「あぁ、どうしてあの時はあんなに面白く感じていたのか……となるやつだね!」
キョウヘイ「マジでこの触覚腹立つ~~~……」ペシ
アクピー『ピ~』
キョウヘイ「……」イラッ
トウヤ「キョウヘイ、本気になるのはやめようね……」
アクピー『科学でキュレムを強くすればいいんですっピね!』
レッド「……」ポチ
アクピー『これはハッピーフリゲートですっピ!』
キョウヘイ「ちょっとレッドさ~ん、気に入らないで欲しかったっすよそれ~~~!」
グリーン「おいお前マジで気に入ったのかよ!?」
レッド「なんか……面白くはある……」
トウヤ「あんまり一気に面白く感じちゃうと、飽きた時に捨てる他無くなっちゃうから気をつけてね」
ユウリ「あぁ、どうしてあの時はあんなに面白く感じていたのか……となるやつだね!」
キョウヘイ「マジでこの触覚腹立つ~~~……」ペシ
アクピー『ピ~』
キョウヘイ「……」イラッ
トウヤ「キョウヘイ、本気になるのはやめようね……」
846: 2022/03/20(日) 22:08:36.64 ID:U/VbY5q00
レッド(何で僕あんなに面白がってたんだろう……)
グリーン「飽きるのも早えな……燃えるゴミだぞそれ」
トウヤ「今度あったら元ネタの人にあげてみる?」
レッド(機械だし喜ぶ……のかな)
レッド「……どう思う……?」
キョウヘイ「なんで俺に聞くんすか~! ……まぁ、あげたら喜ぶと思うっすよ。中身より、レッドさんに貰ったってことで喜びそうっすけど……」
ホップ「凄いぞ! どんな反応が来るのかもわかっているんだな!」
キョウヘイ「わかりたくね~~~っ!!!」
レッド(……ひと盛り上がりしたし、ジムに行ってみようかな……)
~ラテラルスタジアム~
レッド「……」キョロキョロ
マサル「ん、どうした?」
レッド「……ひと、少ない……?」
ユウリ「フッ……そうだとも! エンジンシティは最初の難関。カブさんを越えられないチャレンジャーも多いのさ!」
マサル「ここからも、また強豪ぞろいだ。頑張れ!」
レッド「……うん」
今日のジムリーダー 偶数でサイトウ 奇数でオニオン 直下コンマ
グリーン「飽きるのも早えな……燃えるゴミだぞそれ」
トウヤ「今度あったら元ネタの人にあげてみる?」
レッド(機械だし喜ぶ……のかな)
レッド「……どう思う……?」
キョウヘイ「なんで俺に聞くんすか~! ……まぁ、あげたら喜ぶと思うっすよ。中身より、レッドさんに貰ったってことで喜びそうっすけど……」
ホップ「凄いぞ! どんな反応が来るのかもわかっているんだな!」
キョウヘイ「わかりたくね~~~っ!!!」
レッド(……ひと盛り上がりしたし、ジムに行ってみようかな……)
~ラテラルスタジアム~
レッド「……」キョロキョロ
マサル「ん、どうした?」
レッド「……ひと、少ない……?」
ユウリ「フッ……そうだとも! エンジンシティは最初の難関。カブさんを越えられないチャレンジャーも多いのさ!」
マサル「ここからも、また強豪ぞろいだ。頑張れ!」
レッド「……うん」
今日のジムリーダー 偶数でサイトウ 奇数でオニオン 直下コンマ
848: 2022/03/20(日) 22:34:10.29 ID:U/VbY5q00
レッド「……」
レッド(ゴーストタイプの雰囲気を感じる)
観客「今日のジムリーダー、オニオンくんらしいよ!」「えー! 私ファンだからちょーうれしー!」
レッド(オニオンくん……男の子なんだ)
~スタジアム内~
レッド「……コーヒーカップ……」
ジムトレ「これに乗っていただき、下に向かっていただきます! 壁にぶつかったらぐるぐる回って抜けてくださいね!」
レッド「………………………………」
~観客席~
グリーン「マジかよ!? 大丈夫かよあいつ……」
マサル「どうしたんだ?」
グリーン「あいつ、乗り物に酔いやすいんだよな……リザードンやらラティアスなら平気なんだけどよ」
ホップ「それだと大変かもしれないんだぞ!!」
ユウリ「半端なく回されるからね、あのコーヒーカップ……!」
グリーン「くそ、先に調べときゃよかったな……」
レッド(ゴーストタイプの雰囲気を感じる)
観客「今日のジムリーダー、オニオンくんらしいよ!」「えー! 私ファンだからちょーうれしー!」
レッド(オニオンくん……男の子なんだ)
~スタジアム内~
レッド「……コーヒーカップ……」
ジムトレ「これに乗っていただき、下に向かっていただきます! 壁にぶつかったらぐるぐる回って抜けてくださいね!」
レッド「………………………………」
~観客席~
グリーン「マジかよ!? 大丈夫かよあいつ……」
マサル「どうしたんだ?」
グリーン「あいつ、乗り物に酔いやすいんだよな……リザードンやらラティアスなら平気なんだけどよ」
ホップ「それだと大変かもしれないんだぞ!!」
ユウリ「半端なく回されるからね、あのコーヒーカップ……!」
グリーン「くそ、先に調べときゃよかったな……」
849: 2022/03/20(日) 22:47:32.44 ID:fwHMMA7X0
レッド(コーヒーカップ……酔うとは思うけど、困難には立ち向かってこそ)
レッド(いつまでも乗り物酔いしている僕じゃないところを見せる……!)ガチャ
実況『レッド選手、覚悟を決めたような表情でコーヒーカップへと乗り込んでゆきます!』
レッド(これを乗り越えて……バトルにも……勝つ!!!)バタン
~控室~
キョウヘイ「めちゃめちゃ覚悟決めてそうっすね……」
トウヤ「レッド、大丈夫かなぁ……」
レッド「…………」
レッド「…………!?」
レッド「?!?!?!?!?!?!?!?!?」
レッド「、 あ」
レッド「ーーーーーーーー!?!?!?」
~観客席~
グリーン「レッドーーーーー!!!」
ホップ「い、今までにないぐらいレッドが大変そうなんだぞ!?!?」
マサル「大丈夫か? 下に行って降りたらすぐバトルだぞ……!」
ジムトレ「だ、大丈夫ですかな?」
レッド「………………」ポーン
ダークライ「……」
ジムトレ(この殺気……強いッ!!!)ポーン
バケッチャ「ばちゃ!」
レッド「……!」
ダークライ「……」グッ ブンッ
バケッチャ「ちゃばーー!?」バタッ
ジムトレ「い、今の一瞬でシャドーボールを!?!?」
レッド(いつまでも乗り物酔いしている僕じゃないところを見せる……!)ガチャ
実況『レッド選手、覚悟を決めたような表情でコーヒーカップへと乗り込んでゆきます!』
レッド(これを乗り越えて……バトルにも……勝つ!!!)バタン
~控室~
キョウヘイ「めちゃめちゃ覚悟決めてそうっすね……」
トウヤ「レッド、大丈夫かなぁ……」
レッド「…………」
レッド「…………!?」
レッド「?!?!?!?!?!?!?!?!?」
レッド「、 あ」
レッド「ーーーーーーーー!?!?!?」
~観客席~
グリーン「レッドーーーーー!!!」
ホップ「い、今までにないぐらいレッドが大変そうなんだぞ!?!?」
マサル「大丈夫か? 下に行って降りたらすぐバトルだぞ……!」
ジムトレ「だ、大丈夫ですかな?」
レッド「………………」ポーン
ダークライ「……」
ジムトレ(この殺気……強いッ!!!)ポーン
バケッチャ「ばちゃ!」
レッド「……!」
ダークライ「……」グッ ブンッ
バケッチャ「ちゃばーー!?」バタッ
ジムトレ「い、今の一瞬でシャドーボールを!?!?」
850: 2022/03/20(日) 22:54:19.33 ID:fwHMMA7X0
マサル「す、凄いな……杞憂だったか?」
ユウリ「息もぴったりだったね……」
グリーン「あいつ……相当ヤバイみてえだな。今のバトル、ほとんどポケモンにまかせっきりだったぜ」
ホップ「そ、そうなのか!?」
グリーン「おう、多分今の指示、『ちょっと今余裕ないから頑張って』みたいな感じだと思うぜ」
マサル(あの沈黙からどうやってそこまで読み取ってるんだ……)
レッド(あの後も……回ってバトルしたけど、まだもう一回ある……!?)
レッド(目がぐるぐるする もうだめかもしれない いや 駄目じゃない 勝つ!!!!!)ガチャ バタン
レッド「……ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」グルグルグルグルグルグルグル
レッド「…………、……」
レッド「……」フラ ガチャ
レッド「…… …… ……」ポーン
ダークライ「……」チラ
ジムトレ「も、もうバトルの準備は出来ているようだな……! 俺を倒してジムリーダーのもとまでたどり着けるかな!?」
直下コンマ 高ければ高いほど乗り物酔い
ユウリ「息もぴったりだったね……」
グリーン「あいつ……相当ヤバイみてえだな。今のバトル、ほとんどポケモンにまかせっきりだったぜ」
ホップ「そ、そうなのか!?」
グリーン「おう、多分今の指示、『ちょっと今余裕ないから頑張って』みたいな感じだと思うぜ」
マサル(あの沈黙からどうやってそこまで読み取ってるんだ……)
レッド(あの後も……回ってバトルしたけど、まだもう一回ある……!?)
レッド(目がぐるぐるする もうだめかもしれない いや 駄目じゃない 勝つ!!!!!)ガチャ バタン
レッド「……ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」グルグルグルグルグルグルグル
レッド「…………、……」
レッド「……」フラ ガチャ
レッド「…… …… ……」ポーン
ダークライ「……」チラ
ジムトレ「も、もうバトルの準備は出来ているようだな……! 俺を倒してジムリーダーのもとまでたどり着けるかな!?」
直下コンマ 高ければ高いほど乗り物酔い
851: 2022/03/20(日) 23:33:33.48 ID:V4mlgK/W0
ksk
852: 2022/03/20(日) 23:40:36.79 ID:fwHMMA7X0
レッド「…………!」ポーン
ダークライ「…………」
グリーン(あいつもう全部ダークライで乗り切る気か……?)
ジムトレ「ぐわぁーーーー!!!!」
レッド(とりあえず人権は失わないでよさそう ジムチャレンジ、達成……!)グッ
~控室~
キョウヘイ「だ、大丈夫そうっすよ!! よかった~~~!!」
トウヤ「よかったー!! あとはもう安心して見られるね……」
キョウヘイ「一応本番はここからっすけどもね!」
~スタジアム バトルフィールド~
レッド「…………」ザッザッ
オニオン「…………」ザッザッ
レッド「…… …… ……」
オニオン「……オニオンです」
レッド「……レッド、です……」
オニオン「……」
レッド「……」
オニオン「……い、いきます……!」
レッド「…………」コク
ホップ「こんなに静かなバトル開始、初めて見たんだぞ!?」
ユウリ「タイミングが掴めずレフェリーも慌てているね!」
マサル「あー……確かに、これは似た者同士かもな……」
ダークライ「…………」
グリーン(あいつもう全部ダークライで乗り切る気か……?)
ジムトレ「ぐわぁーーーー!!!!」
レッド(とりあえず人権は失わないでよさそう ジムチャレンジ、達成……!)グッ
~控室~
キョウヘイ「だ、大丈夫そうっすよ!! よかった~~~!!」
トウヤ「よかったー!! あとはもう安心して見られるね……」
キョウヘイ「一応本番はここからっすけどもね!」
~スタジアム バトルフィールド~
レッド「…………」ザッザッ
オニオン「…………」ザッザッ
レッド「…… …… ……」
オニオン「……オニオンです」
レッド「……レッド、です……」
オニオン「……」
レッド「……」
オニオン「……い、いきます……!」
レッド「…………」コク
ホップ「こんなに静かなバトル開始、初めて見たんだぞ!?」
ユウリ「タイミングが掴めずレフェリーも慌てているね!」
マサル「あー……確かに、これは似た者同士かもな……」
853: 2022/03/20(日) 23:49:26.91 ID:fwHMMA7X0
オニオン「……がんばって……!」ポーン
ヨノワール「よのわわ……」
レッド「……」ポーン
ダークライ「……」
オニオン「……その子……」
レッド「……大丈夫……」
オニオン「わ、わかりました……!」
実況『聞いている側としてはまったくわからない会話が繰り広げられている!』
実況『もしやチャレンジャー、オニオンと相対するほどの不思議パワーの持ち主か!?』
レッド「……いくよ……!」
ダークライ「!」バッ ブンッ
ヨノワール「のわ!?」バタッ
オニオン「……ヨノワールが、一撃で……」
オニオン「そっか……その子……とっても仲良し、なんですね……」
レッド「…………」
ダークライ「……」
オニオン「それなら……、」ポーン
ポットデス「じゃば……」
ヨノワール「よのわわ……」
レッド「……」ポーン
ダークライ「……」
オニオン「……その子……」
レッド「……大丈夫……」
オニオン「わ、わかりました……!」
実況『聞いている側としてはまったくわからない会話が繰り広げられている!』
実況『もしやチャレンジャー、オニオンと相対するほどの不思議パワーの持ち主か!?』
レッド「……いくよ……!」
ダークライ「!」バッ ブンッ
ヨノワール「のわ!?」バタッ
オニオン「……ヨノワールが、一撃で……」
オニオン「そっか……その子……とっても仲良し、なんですね……」
レッド「…………」
ダークライ「……」
オニオン「それなら……、」ポーン
ポットデス「じゃば……」
854: 2022/03/20(日) 23:55:28.14 ID:fwHMMA7X0
レッド「……」スッ
ダークライ「……!」ブンッ
ポットデス「ぶじゃば!」バッシャ
レッド(あ、耐えた)
オニオン「……たえ、ます……」「ギリギリだけど……」
オニオン「……こっちも……シャドーボール……!」
ポットデス「じゃばーー!!」ゴゴゴ ブンッ
ダークライ「!」
レッド「……ダークライ」
ダークライ「……」コク バッ
オニオン「! いなくなった……」
ポットデス「じゃばすくりぷと……」キョロキョロ
ダークライ「!」バッ ゴンッ
ポットデス「ぱりーん!」バタッ
オニオン(ふいうち! ……ぶつり技は、難しかったね。ポットデス……)シュウン
オニオン「……次で、最後の一匹……です」
ダークライ「……!」ブンッ
ポットデス「ぶじゃば!」バッシャ
レッド(あ、耐えた)
オニオン「……たえ、ます……」「ギリギリだけど……」
オニオン「……こっちも……シャドーボール……!」
ポットデス「じゃばーー!!」ゴゴゴ ブンッ
ダークライ「!」
レッド「……ダークライ」
ダークライ「……」コク バッ
オニオン「! いなくなった……」
ポットデス「じゃばすくりぷと……」キョロキョロ
ダークライ「!」バッ ゴンッ
ポットデス「ぱりーん!」バタッ
オニオン(ふいうち! ……ぶつり技は、難しかったね。ポットデス……)シュウン
オニオン「……次で、最後の一匹……です」
855: 2022/03/20(日) 23:59:17.88 ID:fwHMMA7X0
オニオン「最後……寂しいね……怖いね……でも……」
オニオン「がんばろう、ゲンガー……!」ポーン
ゲンガー「げぇん!!」
レッド「……」
ダークライ「……」コク
レッド「……」シュウン ポーン
レッド(ダイマックス、するはず。だとしたら、今のダークライには少し大変)
レッド(……ゴーストタイプか、あくタイプが、いいかな……それ以外でも勝てるけど)
レッド(僕の仲間の中だと……今戦いたそうなのは……)
出すポケモン 下1
オニオン「がんばろう、ゲンガー……!」ポーン
ゲンガー「げぇん!!」
レッド「……」
ダークライ「……」コク
レッド「……」シュウン ポーン
レッド(ダイマックス、するはず。だとしたら、今のダークライには少し大変)
レッド(……ゴーストタイプか、あくタイプが、いいかな……それ以外でも勝てるけど)
レッド(僕の仲間の中だと……今戦いたそうなのは……)
出すポケモン 下1
856: 2022/03/21(月) 00:15:34.91 ID:4u3i0wgP0
アブソル
857: 2022/03/21(月) 00:24:21.56 ID:IyDDgXbU0
レッド「……」ポーン
アブソル「そるっ」「……?」
レッド(メガシンカは出来ない ごめんね……)
アブソル「そる!」
レッド「……うん」(それがなくても戦えるように、シロガネ山で特訓してきたもんね)
オニオン「あくタイプ……怖いね……大丈夫……」
オニオン「……ゲンガー、キョダイマックス」シュウン ポーン!
キョダイゲンガー『げえええ ええ えええん……』ゴゴゴ
オニオン「闇で包んで……!」
レッド「……アブソル、いくよ……」
アブソル「そる!」シュウン
レッド(メガシンカとはちがうけど これはこれで 面白いと思う!)ポーン
ダイアブソル『そーーーーる!!』ズシン
レッド(……楽しそう)
アブソル「そるっ」「……?」
レッド(メガシンカは出来ない ごめんね……)
アブソル「そる!」
レッド「……うん」(それがなくても戦えるように、シロガネ山で特訓してきたもんね)
オニオン「あくタイプ……怖いね……大丈夫……」
オニオン「……ゲンガー、キョダイマックス」シュウン ポーン!
キョダイゲンガー『げえええ ええ えええん……』ゴゴゴ
オニオン「闇で包んで……!」
レッド「……アブソル、いくよ……」
アブソル「そる!」シュウン
レッド(メガシンカとはちがうけど これはこれで 面白いと思う!)ポーン
ダイアブソル『そーーーーる!!』ズシン
レッド(……楽しそう)
858: 2022/03/21(月) 00:32:32.94 ID:IyDDgXbU0
オニオン「逃がさない……こっちにおいで……ゲンガー、キョダイゲンエイ……!」
レッド「……正面から、ダイアーク……!」
キョダイゲンガー『げえええええええええん!!!』ゴゴゴゴゴ
ダイアブソル『! そるーーーーっ!!!』ブンッ
オニオン「! 闇が……切り払われる……!」
レッド「……暗いのも、楽しいけど……」
レッド「今日のバトルは……見せたいやつが、いるから……」
グリーン「あいつの戦い方、変わらねえな」
マサル「へえ、そうなのか?」
グリーン「変わらねえよ。変わらねえまま、強くなっていきやがる」
オニオン「……!」
キョダイゲンガー『げええん……』バタッ シュウン
オニオン「……すごい……ボクの、まけです……」
レッド「……正面から、ダイアーク……!」
キョダイゲンガー『げえええええええええん!!!』ゴゴゴゴゴ
ダイアブソル『! そるーーーーっ!!!』ブンッ
オニオン「! 闇が……切り払われる……!」
レッド「……暗いのも、楽しいけど……」
レッド「今日のバトルは……見せたいやつが、いるから……」
グリーン「あいつの戦い方、変わらねえな」
マサル「へえ、そうなのか?」
グリーン「変わらねえよ。変わらねえまま、強くなっていきやがる」
オニオン「……!」
キョダイゲンガー『げええん……』バタッ シュウン
オニオン「……すごい……ボクの、まけです……」
859: 2022/03/21(月) 00:35:36.12 ID:IyDDgXbU0
オニオン「つよかった……あの、レッドさん、ですよね……」
レッド「……」コク
オニオン「……」
レッド「……」
オニオン「お、応援……してます! これ、その、ゴーストバッジ、です」
レッド「……ありがとう」
レッド(バッジ、ゲットだぜ)
オニオン「……よければ、また……お話、してくれませんか……」
レッド「……うん。いいよ……」
オニオン「ありがとうございます……夜、おむかえにいきますね……」
レッド「まってる……」
~控室~
キョウヘイ「会話だけ見るとめっちゃホラーなんすけど」
トウヤ「レッドは全然気にしてなさそうだねぇ」
キョウヘイ「レッドさんっすもんねー……」
レッド「……」コク
オニオン「……」
レッド「……」
オニオン「お、応援……してます! これ、その、ゴーストバッジ、です」
レッド「……ありがとう」
レッド(バッジ、ゲットだぜ)
オニオン「……よければ、また……お話、してくれませんか……」
レッド「……うん。いいよ……」
オニオン「ありがとうございます……夜、おむかえにいきますね……」
レッド「まってる……」
~控室~
キョウヘイ「会話だけ見るとめっちゃホラーなんすけど」
トウヤ「レッドは全然気にしてなさそうだねぇ」
キョウヘイ「レッドさんっすもんねー……」
863: 2022/03/21(月) 20:59:55.21 ID:IyDDgXbU0
はじめます
864: 2022/03/21(月) 21:05:53.54 ID:IyDDgXbU0
~観客席~
レッド「……」v
ホップ「レッド、もう体調は大丈夫なのかー!?」
レッド「バトルしてたら……治った……」
グリーン「お前はほんと単純だよな」
レッド(うるさ……)ベシ
グリーン「やめろやめろ」
ユウリ「フ、仲がいいことは素晴らしいことだ……!」
マサル「そうだけどな、そろそろトウヤの出番だぞ」
レッド「! ……」イソイソ
~スタジアム~
ジムトレ「コーヒーカップです!」
トウヤ「ですねぇ」
トウヤ(確かにぐるぐる回るし、全体の把握は難しそうだけど……さっきレッドの挑戦を見てたから、なんとかなるかな)
レッド「……」v
ホップ「レッド、もう体調は大丈夫なのかー!?」
レッド「バトルしてたら……治った……」
グリーン「お前はほんと単純だよな」
レッド(うるさ……)ベシ
グリーン「やめろやめろ」
ユウリ「フ、仲がいいことは素晴らしいことだ……!」
マサル「そうだけどな、そろそろトウヤの出番だぞ」
レッド「! ……」イソイソ
~スタジアム~
ジムトレ「コーヒーカップです!」
トウヤ「ですねぇ」
トウヤ(確かにぐるぐる回るし、全体の把握は難しそうだけど……さっきレッドの挑戦を見てたから、なんとかなるかな)
865: 2022/03/21(月) 21:09:55.35 ID:IyDDgXbU0
トウヤ「だめかもしれない~~~~~~!!!」グルグル
トウヤ「お、思ったより回るっ……」
トウヤ(けどここで左にいけば、最低限の被害で済むはず!!!)グルグル
~観客席~
レッド(見てるだけで酔いそう)
マサル「あれは大変だよな……トウヤはああいうの苦手なのか?」
レッド「ふつう、だと思う……」
ユウリ「だとしたら大変だろうね! あぁ、普通の人にアレはつらいとも……」
グリーン「でも、なんだかんだ最短ルート通ってるよな……」
レッド(トウヤ、すごいな~……)
ぐるぐる度 下1コンマ(高いほどぐるぐる)
866: 2022/03/21(月) 21:22:15.23 ID:moPdBW3c0
はい
867: 2022/03/21(月) 21:32:43.28 ID:IyDDgXbU0
トウヤ「あはは、大変だったねぇ」スッ スタスタ
~観客席~
レッド(凄いまっすぐ歩いてるーー!!)
グリーン「あいつ……かっけえじゃねえか!!」
ユウリ「何ィ!? な、なかなかやるね……!」
~バトルフィールド~
トウヤ「こんにちは」
オニオン「こ ……こんにちは……オニオン、です……」
トウヤ「僕はトウヤです、よろしくね」
オニオン「は、はい……! い、いきます!」ポーン
シャンデラ「しゃあ~~~~ん!」
トウヤ「見慣れたポケモンが出てくると安心するなぁ……」
トウヤ「この子にぶつけるなら……」ポーン
カイオーガ「ぐおーーーう!!!」
~控室~
キョウヘイ「やりおったーー!! やりおったでこいつ!!!」
~観客席~
レッド(凄いまっすぐ歩いてるーー!!)
グリーン「あいつ……かっけえじゃねえか!!」
ユウリ「何ィ!? な、なかなかやるね……!」
~バトルフィールド~
トウヤ「こんにちは」
オニオン「こ ……こんにちは……オニオン、です……」
トウヤ「僕はトウヤです、よろしくね」
オニオン「は、はい……! い、いきます!」ポーン
シャンデラ「しゃあ~~~~ん!」
トウヤ「見慣れたポケモンが出てくると安心するなぁ……」
トウヤ「この子にぶつけるなら……」ポーン
カイオーガ「ぐおーーーう!!!」
~控室~
キョウヘイ「やりおったーー!! やりおったでこいつ!!!」
868: 2022/03/21(月) 21:43:23.25 ID:IyDDgXbU0
オニオン「……!!」
トウヤ「あはは、びっくりするよね……大きいし」
トウヤ「けど、あまり動揺はしないほうがいいよ。ポケモンにも伝わるからね……カイオーガ!」
カイオーガ「ぐおおおおおお!!!」バーーーッ
シャンデラ「しゃあーーー!?!?」
オニオン「あ、っ……シャンデラ……!」
トウヤ「僕はこの子のまま戦うよ。次はどうする?」
オニオン「……サニゴーン!」ポーン
サニゴーン「さあにい……」
トウヤ「確か……ゴーストタイプだけ、だったかな。それじゃあ試しに……カイオーガ!」
カイオーガ「ぐおおおおおおおおお!!!!」バーーーッ
サニゴーン「さにい……!」
トウヤ「……なるほどね」
トウヤ「あはは、びっくりするよね……大きいし」
トウヤ「けど、あまり動揺はしないほうがいいよ。ポケモンにも伝わるからね……カイオーガ!」
カイオーガ「ぐおおおおおお!!!」バーーーッ
シャンデラ「しゃあーーー!?!?」
オニオン「あ、っ……シャンデラ……!」
トウヤ「僕はこの子のまま戦うよ。次はどうする?」
オニオン「……サニゴーン!」ポーン
サニゴーン「さあにい……」
トウヤ「確か……ゴーストタイプだけ、だったかな。それじゃあ試しに……カイオーガ!」
カイオーガ「ぐおおおおおおおおお!!!!」バーーーッ
サニゴーン「さにい……!」
トウヤ「……なるほどね」
869: 2022/03/21(月) 21:51:41.92 ID:IyDDgXbU0
オニオン「まだまだ……まだです……、サニゴーン、ちからをすいとる……!」
サニゴーン「さああ……にい……!」ギュウウ
カイオーガ「ぐおお!!」
トウヤ「! 回復されちゃったかぁ……それに、攻撃も下げられちゃったね」
トウヤ「うーん……けど、ここは突破できそうかな。カイオーガ、アクアテール!」
カイオーガ「ぐ、おおおお!!!」ブンッ
サニゴーン「さにーー!!」バタッ
オニオン「あ……最後の、最後の一匹……寂しいね……大丈夫……」
オニオン「……ゲンガー!」ポーン
ゲンガー「げえん!」
トウヤ(……さて、どうしようかな。あくタイプのポケモン持ってないから、僕自身が悪役っぽくなることで対応してたけど)?
トウヤ(このゲンガーもキョダイマックスするはず……カイオーガでも無理やり相手出来るかもしれないけど、攻撃も下がってるし……)
1,続投 2,手持ち入れ替え 下1
サニゴーン「さああ……にい……!」ギュウウ
カイオーガ「ぐおお!!」
トウヤ「! 回復されちゃったかぁ……それに、攻撃も下げられちゃったね」
トウヤ「うーん……けど、ここは突破できそうかな。カイオーガ、アクアテール!」
カイオーガ「ぐ、おおおお!!!」ブンッ
サニゴーン「さにーー!!」バタッ
オニオン「あ……最後の、最後の一匹……寂しいね……大丈夫……」
オニオン「……ゲンガー!」ポーン
ゲンガー「げえん!」
トウヤ(……さて、どうしようかな。あくタイプのポケモン持ってないから、僕自身が悪役っぽくなることで対応してたけど)?
トウヤ(このゲンガーもキョダイマックスするはず……カイオーガでも無理やり相手出来るかもしれないけど、攻撃も下がってるし……)
1,続投 2,手持ち入れ替え 下1
870: 2022/03/21(月) 22:56:28.29 ID:9UMYTBfpO
カイオーガって特殊型じゃなかったっけ?
1の続投で
1の続投で
871: 2022/03/21(月) 23:09:50.29 ID:IyDDgXbU0
トウヤ(確かに特殊技でごり押しすればいっか……)
トウヤ(……元々大きいカイオーガがダイマックスしたらどうなるか、僕も気になるしね)
オニオン「……闇で包み込んで……キョダイマックス……!」ポーン
キョダイゲンガー『げえええええん!!!』
トウヤ「カイオーガもやってみようか。ダイマックス!」ポーン
ダイカイオーガ『ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!』
~観客席~
レッド(劇場版?)
マサル「スケールがすごいな!」
ユウリ「周りが暗い分、闇落ちしたみたいに見えるね……」
オニオン「……ぶつけあい、ですね……」
トウヤ「そうだねぇ……どうなるかな」
オニオン「真っ暗な……海には、友達がたくさん……ゲンガー、キョダイゲンエイ……!」
トウヤ「それなら、みんなまとめて流しちゃおうか。ダイストリームをぶつけちゃおう!」
実況『これは……水しぶきの気配! こちらのジムはバウスタジアムと違い濡れることはないのでご安心を!』
トウヤ「いいことを聞いたね。それじゃあカイオーガ、全力で!」
トウヤ(……元々大きいカイオーガがダイマックスしたらどうなるか、僕も気になるしね)
オニオン「……闇で包み込んで……キョダイマックス……!」ポーン
キョダイゲンガー『げえええええん!!!』
トウヤ「カイオーガもやってみようか。ダイマックス!」ポーン
ダイカイオーガ『ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!』
~観客席~
レッド(劇場版?)
マサル「スケールがすごいな!」
ユウリ「周りが暗い分、闇落ちしたみたいに見えるね……」
オニオン「……ぶつけあい、ですね……」
トウヤ「そうだねぇ……どうなるかな」
オニオン「真っ暗な……海には、友達がたくさん……ゲンガー、キョダイゲンエイ……!」
トウヤ「それなら、みんなまとめて流しちゃおうか。ダイストリームをぶつけちゃおう!」
実況『これは……水しぶきの気配! こちらのジムはバウスタジアムと違い濡れることはないのでご安心を!』
トウヤ「いいことを聞いたね。それじゃあカイオーガ、全力で!」
872: 2022/03/21(月) 23:17:51.95 ID:IyDDgXbU0
~観客席~
トウヤ「お待たせ~、バッジ貰って来たよー」
レッド「おかえり……」
グリーン「お前、たまに大人気ねえよね……」
トウヤ「あはは、バトルはいつだって全力だからねぇ」
マサル「かなりの迫力だったな……」
ホップ「すっごかったんだぞーーー!!!」ブンブン
ユウリ「ふっ、ホップには好評だったようだね……」
マサル「お、キョウヘイの番が来たみたいだな」
レッド「……キョウヘイは、ぐるぐる得意だけど……」
トウヤ「あぁ……ここの雰囲気は苦手かもね?」
~スタジアム~
キョウヘイ「暗い!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョウヘイ「いや 落ち着くっすよ俺……今回はスタジアム、色んな人が見てるわけで」
キョウヘイ「当然俺のファンも見てるわけっすから! カッコ悪いとこは見せらんないっすね!!」
873: 2022/03/21(月) 23:23:12.31 ID:IyDDgXbU0
キョウヘイ「わーーーーーーい!!!」グルグルグルグル
キョウヘイ「ちょっとコントロールは難しいっすけど、慣れればいけるっすねこれ!」
キョウヘイ「何がいいって、回っちゃえば周りの暗さが気にならないところっす!! ……と、チェックポイントっすね」
キョウヘイ「道中のバトルもサクサク終わらせ……」
ジムトレ「ゴーストの強さ、お見せしよう……」ヌッ
キョウヘイ「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ジムトレ「」キーーーン
キョウヘイ「あーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」ポーン
キリキザン「……」
怖かった度 直下コンマ
874: 2022/03/21(月) 23:30:22.22 ID:9UMYTBfpO
てい
876: 2022/03/21(月) 23:39:26.68 ID:IyDDgXbU0
キョウヘイ「なんだ、よく見たらただのじいちゃんばあちゃんっすね!」
ジムトレ「失礼な! まだまだ現役じゃわい!」
キョウヘイ「あっすません!!」
~バトルスタジアム~
キョウヘイ「普通のスタジアムなの助かるっすね~~……お」
オニオン「……今日は、お客さんがいっぱい……よかったね、淋しくないね……」
キョウヘイ(こええ…………)
オニオン「……こんにちは、オニオン、です……」
キョウヘイ「こんちわ! 俺はキョウヘイっす! よろしゃす!!!」
オニオン「…………」ジッ
キョウヘイ「……えっと」
オニオン「あ……す、すみません……まず、バトルを……!」ポーン
ヨノワール「よのわわ……」
キョウヘイ「エッなになになになに!? と、りあえず キリキザン!!」ポーン
キリキザン「じゃきん!」
ジムトレ「失礼な! まだまだ現役じゃわい!」
キョウヘイ「あっすません!!」
~バトルスタジアム~
キョウヘイ「普通のスタジアムなの助かるっすね~~……お」
オニオン「……今日は、お客さんがいっぱい……よかったね、淋しくないね……」
キョウヘイ(こええ…………)
オニオン「……こんにちは、オニオン、です……」
キョウヘイ「こんちわ! 俺はキョウヘイっす! よろしゃす!!!」
オニオン「…………」ジッ
キョウヘイ「……えっと」
オニオン「あ……す、すみません……まず、バトルを……!」ポーン
ヨノワール「よのわわ……」
キョウヘイ「エッなになになになに!? と、りあえず キリキザン!!」ポーン
キリキザン「じゃきん!」
877: 2022/03/21(月) 23:49:30.84 ID:IyDDgXbU0
キョウヘイ「ヨノワール……なら、残念なことによーく知ってるんすよねー」
キョウヘイ「まぁ世のヨノワールは悪くないんすけど! 残念なのは一個体だけなんすけど!」
~観客席~
レッド(世の ヨノワール!?)ガタッ
キョウヘイ「先手を取って撃破っすよ! キリキザン、辻斬り!」
キリキザン「じゃきん!」ザシュッ
ヨノワール「よのわ……、のわ!!」キィン
キリキザン「!」
ヨノワール「……」バタッ
キョウヘイ「げ、今の……」
オニオン「……かなしばり、です……最後の力を……ふり絞って……」
キョウヘイ「うげ~~~……困る~~~……」
キョウヘイ「まぁ世のヨノワールは悪くないんすけど! 残念なのは一個体だけなんすけど!」
~観客席~
レッド(世の ヨノワール!?)ガタッ
キョウヘイ「先手を取って撃破っすよ! キリキザン、辻斬り!」
キリキザン「じゃきん!」ザシュッ
ヨノワール「よのわ……、のわ!!」キィン
キリキザン「!」
ヨノワール「……」バタッ
キョウヘイ「げ、今の……」
オニオン「……かなしばり、です……最後の力を……ふり絞って……」
キョウヘイ「うげ~~~……困る~~~……」
878: 2022/03/21(月) 23:58:42.63 ID:IyDDgXbU0
オニオン「……次は……この子……!」ポーン
シャンデラ「しゃあ~~ん!」
キョウヘイ「げ」
キリキザン「……」
オニオン「……影の動きは、すっごく速いんです……光に頑張ってついていくから……」
オニオン「回り込んで……火炎放射!」
シャンデラ「しゃあ~~~ん!!」ボオッ
キリキザン「!!」
キョウヘイ「キリキザンーーー!! ぎ、ギリ耐えっすね……! つーか絵面がめっちゃイッシュでいいっすね今」
キョウヘイ「なんて言ってる場合じゃないっす! 一か八かだったっすけど、かかったっすね!」
キョウヘイ「しっぺ返し!」
キリキザン「……、じゃきん!」バッ
シャンデラ「しゅあ~~!」バタッ
キョウヘイ「うし、なんとか……あ!?」
キリキザン「じゃ、き……!」ボオッ バタッ
キョウヘイ「……ほのおのからだ~~~!!!」
シャンデラ「しゃあ~~ん!」
キョウヘイ「げ」
キリキザン「……」
オニオン「……影の動きは、すっごく速いんです……光に頑張ってついていくから……」
オニオン「回り込んで……火炎放射!」
シャンデラ「しゃあ~~~ん!!」ボオッ
キリキザン「!!」
キョウヘイ「キリキザンーーー!! ぎ、ギリ耐えっすね……! つーか絵面がめっちゃイッシュでいいっすね今」
キョウヘイ「なんて言ってる場合じゃないっす! 一か八かだったっすけど、かかったっすね!」
キョウヘイ「しっぺ返し!」
キリキザン「……、じゃきん!」バッ
シャンデラ「しゅあ~~!」バタッ
キョウヘイ「うし、なんとか……あ!?」
キリキザン「じゃ、き……!」ボオッ バタッ
キョウヘイ「……ほのおのからだ~~~!!!」
879: 2022/03/22(火) 00:03:40.73 ID:T3OyjUj/0
オニオン「……最後の一匹……悲しいね、寂しいね……」
オニオン「すぐ……友達を……増やしてあげる……」
キョウヘイ「怖いっすよお~~~……、ごほん」
キョウヘイ「だーっはっはっはァ! すぐにお友達のところに送ってやるっすよ!!」
オニオン「ひ……!」
キョウヘイ(え? 逆に怖がられてしまったっす 申し訳無……)
オニオン「……ゲンガー、キョダイマックス……!」ポーン
キョダイゲンガー『げえええええん!!!』
キョウヘイ「さ、て そうくるっすよねーー……」
キョウヘイ「相打ちを狙うか~、ちゃんと耐えて倒すか……」
出すポケモン 下1
オニオン「すぐ……友達を……増やしてあげる……」
キョウヘイ「怖いっすよお~~~……、ごほん」
キョウヘイ「だーっはっはっはァ! すぐにお友達のところに送ってやるっすよ!!」
オニオン「ひ……!」
キョウヘイ(え? 逆に怖がられてしまったっす 申し訳無……)
オニオン「……ゲンガー、キョダイマックス……!」ポーン
キョダイゲンガー『げえええええん!!!』
キョウヘイ「さ、て そうくるっすよねーー……」
キョウヘイ「相打ちを狙うか~、ちゃんと耐えて倒すか……」
出すポケモン 下1
880: 2022/03/22(火) 00:17:15.97 ID:1IdDzS1I0
あえてヨノワール
881: 2022/03/22(火) 00:27:07.40 ID:T3OyjUj/0
キョウヘイ「マジか……いやまぁ、ゴーストにはゴーストをぶつけるんすよ!!」ポーン
ダイヨノワール『世界の中心で愛を叫びます!!!!!』
キョウヘイ「叫ぶな!!!!!!!」
オニオン「……素敵なお友達ですね……ボクらも負けない……」
オニオン「……キョダイゲンエイ……!!!」
ゲンガー『げえええええええええええん!!!!!!!』ゴゴゴゴ
キョウヘイ「よしヨノワール、特攻! パワーに任せてダイホロウっす!!」
ダイヨノワール『はい!!!!!!!! この身砕けても!!!!!!』ゴゴゴゴ
実況『呪いのパワーがぶつかり合う!! これはどちらも倒れたか!?』
ゲンガー『げええん……』バタッ
ヨノワール『勝ったーーーー!!! 勝ちましたよ!!!』フラフラ
キョウヘイ「なーんだ、一緒に倒れてくれると思ったんすけどね」
ヨノワール(そう言いつつ、倒れない事を計算の上で指示をしているの知ってますよ……)
ダイヨノワール『世界の中心で愛を叫びます!!!!!』
キョウヘイ「叫ぶな!!!!!!!」
オニオン「……素敵なお友達ですね……ボクらも負けない……」
オニオン「……キョダイゲンエイ……!!!」
ゲンガー『げえええええええええええん!!!!!!!』ゴゴゴゴ
キョウヘイ「よしヨノワール、特攻! パワーに任せてダイホロウっす!!」
ダイヨノワール『はい!!!!!!!! この身砕けても!!!!!!』ゴゴゴゴ
実況『呪いのパワーがぶつかり合う!! これはどちらも倒れたか!?』
ゲンガー『げええん……』バタッ
ヨノワール『勝ったーーーー!!! 勝ちましたよ!!!』フラフラ
キョウヘイ「なーんだ、一緒に倒れてくれると思ったんすけどね」
ヨノワール(そう言いつつ、倒れない事を計算の上で指示をしているの知ってますよ……)
882: 2022/03/22(火) 00:34:45.48 ID:T3OyjUj/0
オニオン「あ、ありがとうございました……強かった、です……!」
オニオン「ゴーストバッジ……どうぞ……!」
キョウヘイ「あざっす! ……ところで、最初に見てたのって……」
オニオン「…………えっと……」
キョウヘイ「もーーー!! なんで視える系の人みんな同じリアクションなるんすか!!」
オニオン「………………」
~観客席~
キョウヘイ「いえーい勝ったっすよ!」
レッド「おめでとう……」
トウヤ「良いバトルだったねぇ」
キョウヘイ「そうっすよねーー!!」
マサル「あぁ、キリキザンとシャンデラの戦いが特によかったな……」
ホップ「オレは最後の立ってたヨノワールがカッコよかったと思うんだぞ!」
オニオン「ゴーストバッジ……どうぞ……!」
キョウヘイ「あざっす! ……ところで、最初に見てたのって……」
オニオン「…………えっと……」
キョウヘイ「もーーー!! なんで視える系の人みんな同じリアクションなるんすか!!」
オニオン「………………」
~観客席~
キョウヘイ「いえーい勝ったっすよ!」
レッド「おめでとう……」
トウヤ「良いバトルだったねぇ」
キョウヘイ「そうっすよねーー!!」
マサル「あぁ、キリキザンとシャンデラの戦いが特によかったな……」
ホップ「オレは最後の立ってたヨノワールがカッコよかったと思うんだぞ!」
888: 2022/03/22(火) 21:05:51.87 ID:T3OyjUj/0
~ラテラルタウン~
マサル「グリーンから見て、ガラルのジムバトルはどうだった?」
ユウリ「素晴らしいだろう、そうだろう!」
グリーン「なんつうか……面白いよな。技が当たるたびに歓声が起きて、最後の方は応援歌まで流れてたろ」
グリーン「カントーじゃ、バトルってのはトレーナーだけのもんだが……こっちじゃそうじゃないんだな」
グリーン「確かに、これは町おこしにうってつけだよな。バトルを見るために人が大移動する訳だ」
レッド「すごい……」
キョウヘイ「電車が発達してるのも納得っすよねー。イッシュも電車があるとはいえ、結構違うっすもん」
トウヤ「あの場に立つ身からすると、ちょっと緊張するけど……見たところ、他のチャレンジャーはそうでもなさそうだよねぇ」
ホップ「オレたちにとっては、これがジムバトル! だから、あんまり違和感はないんだぞ!」
マサル「グリーンから見て、ガラルのジムバトルはどうだった?」
ユウリ「素晴らしいだろう、そうだろう!」
グリーン「なんつうか……面白いよな。技が当たるたびに歓声が起きて、最後の方は応援歌まで流れてたろ」
グリーン「カントーじゃ、バトルってのはトレーナーだけのもんだが……こっちじゃそうじゃないんだな」
グリーン「確かに、これは町おこしにうってつけだよな。バトルを見るために人が大移動する訳だ」
レッド「すごい……」
キョウヘイ「電車が発達してるのも納得っすよねー。イッシュも電車があるとはいえ、結構違うっすもん」
トウヤ「あの場に立つ身からすると、ちょっと緊張するけど……見たところ、他のチャレンジャーはそうでもなさそうだよねぇ」
ホップ「オレたちにとっては、これがジムバトル! だから、あんまり違和感はないんだぞ!」
889: 2022/03/22(火) 21:13:57.08 ID:T3OyjUj/0
グリーン「……この光景も、ガラルじゃ普通なのか?」
観客「いやー、今日もすごかったよな!」「見たか? レッドのあのアブソル! かっけぇー!!」「マジ尊い……」
観客「トウヤくん、すごいポケモン出してたねー!」「コーヒーカップも平気そうだったし~!」「かっこよかったー!」
観客「キョウヘイ様マジ最高だった。。。」「グッズ爆買い確定」「今日もビジュよかったね」
マサル「まぁ……ちょっと過度ではあるが、出待ちはよくあるものだな」
ユウリ「三人も順調にファンが増えているみたいだ、流石だね!」
ホップ「キョウヘイ、ぐっず? 出してるんだぞ?」
キョウヘイ「バトル中の写真とか、そういうのだけっすけどね」
レッド(いつの間に……)
グリーン「はあ~……すげえな……おいレッド、お前大丈夫かよ?」
レッド「……まぁ、わりと……」
レッド(エリカとかと似たようなものと思えば……)
マサル「それにしても……すごいな。ここにいるの、ほとんど三人のファンじゃないか?」
レッド(そうなのかな……)
様子を見てみるグループ 1,レッドファン 2,トウヤファン 3,キョウヘイファン 下1
観客「いやー、今日もすごかったよな!」「見たか? レッドのあのアブソル! かっけぇー!!」「マジ尊い……」
観客「トウヤくん、すごいポケモン出してたねー!」「コーヒーカップも平気そうだったし~!」「かっこよかったー!」
観客「キョウヘイ様マジ最高だった。。。」「グッズ爆買い確定」「今日もビジュよかったね」
マサル「まぁ……ちょっと過度ではあるが、出待ちはよくあるものだな」
ユウリ「三人も順調にファンが増えているみたいだ、流石だね!」
ホップ「キョウヘイ、ぐっず? 出してるんだぞ?」
キョウヘイ「バトル中の写真とか、そういうのだけっすけどね」
レッド(いつの間に……)
グリーン「はあ~……すげえな……おいレッド、お前大丈夫かよ?」
レッド「……まぁ、わりと……」
レッド(エリカとかと似たようなものと思えば……)
マサル「それにしても……すごいな。ここにいるの、ほとんど三人のファンじゃないか?」
レッド(そうなのかな……)
様子を見てみるグループ 1,レッドファン 2,トウヤファン 3,キョウヘイファン 下1
890: 2022/03/22(火) 21:15:53.21 ID:ouBBBQUl0
キョウヘイファン
891: 2022/03/22(火) 21:27:02.73 ID:T3OyjUj/0
レッド(……ちょっと様子を見てみようかな)サッ
マサル(変装の手際が良すぎる 探偵か……?)
レッド(キョウヘイ、もともとファンが多いからなぁ……どうだろう)コソコソ
観客「でさぁ……見た? バトルに勝った時の……ファンサ……」
観客2「見たあ~~泣 絶対こっち見てたよね泣 うちわ持ってきててよかった泣」
観客3「私、キョウヘイ様はバトルから入ったんだけど……マジいいね……」
コトネ「でしょーっ! 映画のDVD持ってきてるから、今度一緒に見よう!!」
レッド(コトネ、こっちで友達作ったんだ……よかったね……)ホンワカ
レッド(……っていうか、若い女の子ばっかり……流石……)
観客「あ!!! SNS更新されてる~~~~、ユニフォーム自撮りは流石に犯罪じゃない!?」
観客2「好きすぎる~~~……オタクの需要をわかってるよお……保存しよ」
レッド(……なんかみんな……似たような服を着ているので……よくわからない コトネしかわからない)
レッド(誰かに話を聞いてみようかな……)
誰に話を聞くか 1,観客1 2,コトネ 3,その他(いそうな人) 下1
マサル(変装の手際が良すぎる 探偵か……?)
レッド(キョウヘイ、もともとファンが多いからなぁ……どうだろう)コソコソ
観客「でさぁ……見た? バトルに勝った時の……ファンサ……」
観客2「見たあ~~泣 絶対こっち見てたよね泣 うちわ持ってきててよかった泣」
観客3「私、キョウヘイ様はバトルから入ったんだけど……マジいいね……」
コトネ「でしょーっ! 映画のDVD持ってきてるから、今度一緒に見よう!!」
レッド(コトネ、こっちで友達作ったんだ……よかったね……)ホンワカ
レッド(……っていうか、若い女の子ばっかり……流石……)
観客「あ!!! SNS更新されてる~~~~、ユニフォーム自撮りは流石に犯罪じゃない!?」
観客2「好きすぎる~~~……オタクの需要をわかってるよお……保存しよ」
レッド(……なんかみんな……似たような服を着ているので……よくわからない コトネしかわからない)
レッド(誰かに話を聞いてみようかな……)
誰に話を聞くか 1,観客1 2,コトネ 3,その他(いそうな人) 下1
892: 2022/03/22(火) 21:40:57.35 ID:A9QD6Z+g0
1
893: 2022/03/22(火) 21:47:44.22 ID:T3OyjUj/0
レッド「……こんにちは……」
観客「え? こんにちはー、えーと……僕、どうしたの?」
レッド「えっと……キョウヘイの話してたのが、聞こえて……」
レッド「キョウヘイの、どういうところが好きなのかな、って……」
観客「え、聞きたい!?!?」
観客2「こいつ、推し語り長いよ~」
レッド(熱意あるファンだ……!)
観客「私、もともとバトルとかあんまり好きじゃなかったんだけど、SNSで俳優がジムチャレンジに出るってバズっててね」
観客「誰だろーってみたら、イッシュの若手俳優で私より年下で、そんで顔がいい!」
観客「せっかくだからテレビで配信してたジムチャレンジの……ターフタウンのバトル見たんだ」
レッド(あれってテレビ配信されてたんだ……そういえば言ってたような……)
観客「そしたらさ、自信満々にでてきて。観客にもカメラにも全然臆してない上に、すっごいポケモン出してて」
レッド(そういえば、キュレム出してたっけ……)
観客「え? こんにちはー、えーと……僕、どうしたの?」
レッド「えっと……キョウヘイの話してたのが、聞こえて……」
レッド「キョウヘイの、どういうところが好きなのかな、って……」
観客「え、聞きたい!?!?」
観客2「こいつ、推し語り長いよ~」
レッド(熱意あるファンだ……!)
観客「私、もともとバトルとかあんまり好きじゃなかったんだけど、SNSで俳優がジムチャレンジに出るってバズっててね」
観客「誰だろーってみたら、イッシュの若手俳優で私より年下で、そんで顔がいい!」
観客「せっかくだからテレビで配信してたジムチャレンジの……ターフタウンのバトル見たんだ」
レッド(あれってテレビ配信されてたんだ……そういえば言ってたような……)
観客「そしたらさ、自信満々にでてきて。観客にもカメラにも全然臆してない上に、すっごいポケモン出してて」
レッド(そういえば、キュレム出してたっけ……)
894: 2022/03/22(火) 21:58:38.60 ID:T3OyjUj/0
観客「めっちゃすごいポケモンだ! って、全然詳しくない私でもわかったんだけど」
レッド(特性、プレッシャーだもんね……)
観客「キョウヘイ様も、ぜんっぜんそれに負けないくらい存在感があってさ」
観客「その時思ったんだ、この人についていきたいって」
レッド「……ついて、いく?」
観客「あーー、ちょっと違うかも? 追いかけたい! みたいな……見てたいな、って感じの……」
観客「一瞬でファンになったみたいな! もちろん顔の良さもあってなんだけど~」
観客「ああいう自分を持ってて自信満々なタイプとか元から好きだったし」
観客「で、バウスタジアムに応援にいったら丁寧なファンサしてるところも見ちゃって~~! 推すしかない!」
レッド(なるほど……確かにキョウヘイは堂々としててすごい)
観客2「キョウヘイ様はこういう狂信者的ファンを作るのが上手だよねー。あたしもそうだけど……笑」
観客「あとなんか、関係性オタク? みたいな人もいたよ。よく一緒にいるらしいお友達と先輩がいるらしくって」
観客「お友達の方はちょっと年下みたいなんだけど、ちょうど君くらいに……」
レッド「…………」
観客「…………わーーーーー!?!? レッドくん!?!?!?」
レッド(やっべバレた!!!!!)ダッ
レッド(特性、プレッシャーだもんね……)
観客「キョウヘイ様も、ぜんっぜんそれに負けないくらい存在感があってさ」
観客「その時思ったんだ、この人についていきたいって」
レッド「……ついて、いく?」
観客「あーー、ちょっと違うかも? 追いかけたい! みたいな……見てたいな、って感じの……」
観客「一瞬でファンになったみたいな! もちろん顔の良さもあってなんだけど~」
観客「ああいう自分を持ってて自信満々なタイプとか元から好きだったし」
観客「で、バウスタジアムに応援にいったら丁寧なファンサしてるところも見ちゃって~~! 推すしかない!」
レッド(なるほど……確かにキョウヘイは堂々としててすごい)
観客2「キョウヘイ様はこういう狂信者的ファンを作るのが上手だよねー。あたしもそうだけど……笑」
観客「あとなんか、関係性オタク? みたいな人もいたよ。よく一緒にいるらしいお友達と先輩がいるらしくって」
観客「お友達の方はちょっと年下みたいなんだけど、ちょうど君くらいに……」
レッド「…………」
観客「…………わーーーーー!?!? レッドくん!?!?!?」
レッド(やっべバレた!!!!!)ダッ
895: 2022/03/22(火) 22:03:37.32 ID:T3OyjUj/0
レッド(危なかった……人が多いから、なんとか撒けた)
キョウヘイ「あ、いたいた。レッドさーん、自分のファンほっといて何してたんすか?」
レッド「……キョウヘイの、ファンと……お話」
キョウヘイ「えー!? 俺の!? ……どうだったっすか?」
レッド「面白かった……ふぁんさ? が、よかったって……」
キョウヘイ「そうっすよね~~。俺、スタジアムにいるの全部自分のファンだと思って全方位にサービスしてるんで!」
レッド「そうなの……?」
キョウヘイ「そうすれば、目が合わなかった人が出ないっすし。ファンじゃなくとも落としてやる気概でやってるっすよ」
レッド「おおー……ぷろ……」パチパチ
キョウヘイ「実はそうなんすよ~、俺プロなんすよね~~~!!」ドヤ
レッド「……あれ、トウヤたちは……?」
キョウヘイ「それが、俺もさっきまで単独行動でファンサして回ってたんで知らないんすよね~。どこ行ったんだか」
896: 2022/03/22(火) 22:08:52.81 ID:T3OyjUj/0
グリーン「で? あの辺りがレッドのファンなのか?」
トウヤ「そうだよ……やっぱり、前回と比べてかなり増えてるね」
ホップ「人気がどんどん出てるってことなんだぞ!」
ユウリ「フ、私も油断していられない勢いだね……!」
マサル「……で、なんで二人は変装してレッドのファンの様子を見に行こうとしてるんだ?」
グリーン「あいつは変なのに好かれやすいからな。一般人があいつにボコられる前に止めねえとだろ」
トウヤ「僕も似たような理由かなぁ。キョウヘイは慣れてるから大丈夫だけど、レッドはね……心配で……」
ユウリ「トウヤに関しては、自分のファンの方を優先したほうがいいと思うけれどね?」
トウヤ「うーん……僕は、いいかな。キョウヘイみたいに人を喜ばせるとかできないから」
グリーン「人が多すぎてどれが怪しいかわかんねえな……適当に声をかけてみるか」
どんな人に声をかけるか 下1(コンマが高いほどヤバイファン)
897: 2022/03/22(火) 22:22:45.43 ID:lG4BZX+HO
昔のTheオタクみたいな奴
898: 2022/03/22(火) 22:35:26.21 ID:T3OyjUj/0
オタク「いやww 今回のレッド氏のバトルも最高でしたなww フホホww」
グリーン「あいつ怪しすぎんだろ!!! 今のご時世チェックシャツにリュックだぞ!?」
トウヤ「僕の時代にもいなかったなぁ、ああいう人……」
グリーン「アレはヤバいだろ……おい、お前」
オタク「え?ww 何ですかな?ww 貴殿もレッド氏のファンですかなww」
グリーン「…………まあ、そんなところだ。お前、レッドのどんなところが好きなんだよ」
オタク「それは勿論あの強さwwwwww 開会式からヲチしてるジムチャレガチ勢ですが、レッド氏は飛びぬけてますからなww」
オタク「オタクとしてはチート級の強さトレーナーとか注目せざるを得ないww」
グリーン「へえ、わかってんじゃねえか」
トウヤ(嬉しそうだね……)
オタク「それと忘れてはならないのはあのビジュアルwwwwww 儚げな強キャラ美少年とかwwwwww いやむしろ口リwwwwww」
グリーン「ああ!?」
トウヤ「へぇ、わかってるね」
グリーン「あいつ怪しすぎんだろ!!! 今のご時世チェックシャツにリュックだぞ!?」
トウヤ「僕の時代にもいなかったなぁ、ああいう人……」
グリーン「アレはヤバいだろ……おい、お前」
オタク「え?ww 何ですかな?ww 貴殿もレッド氏のファンですかなww」
グリーン「…………まあ、そんなところだ。お前、レッドのどんなところが好きなんだよ」
オタク「それは勿論あの強さwwwwww 開会式からヲチしてるジムチャレガチ勢ですが、レッド氏は飛びぬけてますからなww」
オタク「オタクとしてはチート級の強さトレーナーとか注目せざるを得ないww」
グリーン「へえ、わかってんじゃねえか」
トウヤ(嬉しそうだね……)
オタク「それと忘れてはならないのはあのビジュアルwwwwww 儚げな強キャラ美少年とかwwwwww いやむしろ口リwwwwww」
グリーン「ああ!?」
トウヤ「へぇ、わかってるね」
899: 2022/03/22(火) 22:47:31.01 ID:T3OyjUj/0
グリーン「お前な、見た目は一旦置いとけよ!! 今はジムチャレンジだろうが! 強さを見ろ強さを!!」
オタク「んんwwwwwwww ガチ勢ktkrですなwwwwwwwwww」
グリーン「が、ガチじゃねえし! いやお前らと比べたらガチだけどよ!!!」
トウヤ「まぁまぁ……ところで、お兄さんは他のファンみたいに直接レッドに会おうとは思わないの?」
オタク「いやいやww 自分から会いに行くのはあまりに恐れ多くwwwwww しかしうっかりエンカウントしないかとウロウロしてる次第wwww」
オタク「まぁww うっかり会えたら握手とかww あわよくば連絡先をとは思いますがwwww」
グリーン「……微妙だな。セーフか? アウトか?」
トウヤ「まぁ、わりと平均的なヤバさかな……まだ妄想だけで済んでるみたいだし」
グリーン「一応顔は覚えておくか……実際に近付いてきたらその時だな」
トウヤ「そうだね……」
オタク「んんwwwwwwww 貴殿たちは中々のレッド氏ガチ勢と見たwwwwwwww 新参でスマソ」
オタク「んんwwwwwwww ガチ勢ktkrですなwwwwwwwwww」
グリーン「が、ガチじゃねえし! いやお前らと比べたらガチだけどよ!!!」
トウヤ「まぁまぁ……ところで、お兄さんは他のファンみたいに直接レッドに会おうとは思わないの?」
オタク「いやいやww 自分から会いに行くのはあまりに恐れ多くwwwwww しかしうっかりエンカウントしないかとウロウロしてる次第wwww」
オタク「まぁww うっかり会えたら握手とかww あわよくば連絡先をとは思いますがwwww」
グリーン「……微妙だな。セーフか? アウトか?」
トウヤ「まぁ、わりと平均的なヤバさかな……まだ妄想だけで済んでるみたいだし」
グリーン「一応顔は覚えておくか……実際に近付いてきたらその時だな」
トウヤ「そうだね……」
オタク「んんwwwwwwww 貴殿たちは中々のレッド氏ガチ勢と見たwwwwwwww 新参でスマソ」
900: 2022/03/22(火) 22:55:46.08 ID:T3OyjUj/0
グリーン(話の内容はともかく、雰囲気はわりと懐かしいから嫌いじゃねえんだよな……)
トウヤ(この先もあのチェックシャツで生きていくのかな……)
オタク「ところでww こちらにレッド氏のバトル中写真があるのですがwww」
オタク「そちらでお持ちのレッド氏の写真があれば交換しませぬかwww」
グリーン「はあ!? レッドの写真!? そんなの……」
トウヤ「うーん、どんなのがいいかなぁ」
グリーン「あるのかよ……!!」
オタク「ではこちらをw ……お主www この写真www カメラ目線な上に信頼しきった目線を送られているようですが」
オタク「レッド氏とどういう関係にあるのか説明しろお!!!!!!!!」
グリーン「やべっオタクがキレた!!!!」ダッ
トウヤ「逃げようか!!」ダッ
トウヤ(この先もあのチェックシャツで生きていくのかな……)
オタク「ところでww こちらにレッド氏のバトル中写真があるのですがwww」
オタク「そちらでお持ちのレッド氏の写真があれば交換しませぬかwww」
グリーン「はあ!? レッドの写真!? そんなの……」
トウヤ「うーん、どんなのがいいかなぁ」
グリーン「あるのかよ……!!」
オタク「ではこちらをw ……お主www この写真www カメラ目線な上に信頼しきった目線を送られているようですが」
オタク「レッド氏とどういう関係にあるのか説明しろお!!!!!!!!」
グリーン「やべっオタクがキレた!!!!」ダッ
トウヤ「逃げようか!!」ダッ
901: 2022/03/22(火) 23:02:03.73 ID:T3OyjUj/0
キョウヘイ「お」
レッド「あ……」
グリーン「なんだ、戻ってたのかよ」
トウヤ「ぜえ……はあ……」
キョウヘイ「え!? どこで走ってきたんすか!?」
マサル「……」察し
ユウリ「人ごみの中を走ると危ないから気を付けるようにね! ……マサルが言わないので、代わりに私が言っておこう」
マサル「あ、あぁ……ありがとな。それで、どうだった?」
グリーン「平均的だったな。最後キレてたけどよ」
トウヤ「そうだね、撮ってた写真も平均的にアレだったけど」
レッド「……???」
キョウヘイ「なるほど……」察し
906: 2022/03/24(木) 21:00:47.80 ID:TbBt4iL00
はじめます
907: 2022/03/24(木) 21:06:16.90 ID:TbBt4iL00
キョウヘイ「さーて、ファンとも触れ合ったっすし……」
レッド(ポケモンみたいな言い方だ……)
キョウヘイ「そろそろ出ますか! いやー、楽しかったっすねラテラルタウン……と思ったっすけど、遺跡とかがあるんでしたっけ」
ユウリ「そうだとも! 遺跡と言っても、見どころは像くらいだけれどね。さ、こっちだ!」
マサル「スタジアムを出て、西側に少し行けば遺跡だな」
~ラテラルタウン~
レッド「……あっち?」
グリーン「なんつうか……思ったより人がいるもんだな」
ホップ「遺跡にある像は最近見つかったものだからなー! 今、観光の目玉なんだぞ!」
トウヤ「へぇ、それは楽しみだなぁ」
レッド(ポケモンみたいな言い方だ……)
キョウヘイ「そろそろ出ますか! いやー、楽しかったっすねラテラルタウン……と思ったっすけど、遺跡とかがあるんでしたっけ」
ユウリ「そうだとも! 遺跡と言っても、見どころは像くらいだけれどね。さ、こっちだ!」
マサル「スタジアムを出て、西側に少し行けば遺跡だな」
~ラテラルタウン~
レッド「……あっち?」
グリーン「なんつうか……思ったより人がいるもんだな」
ホップ「遺跡にある像は最近見つかったものだからなー! 今、観光の目玉なんだぞ!」
トウヤ「へぇ、それは楽しみだなぁ」
908: 2022/03/24(木) 21:12:32.87 ID:TbBt4iL00
~ラテラル遺跡~
キョウヘイ「お、これが例の像っすね。……あ、二人の連れてるポケモンとそっくりじゃないすか!」
レッド(かわいい……)
トウヤ「その奥にも人の姿をしたものが二つ……これがタペストリーに出てきた人だね」
ユウリ「そうだね、これはザシアンとザマゼンタを模した像だろう。この像はつい最近、事故により見つかったんだけれどね」
マサル(事故……まぁ、事故みたいなものだったな)
ホップ「それまでは英雄が人であると信じられていたものの、この像の発見でより英雄ポケモン説の信憑性が強くなったんだぞ!」
レッド「へー……」
トウヤ「二匹が人を守るように立っているのが印象深いねぇ」
キョウヘイ「あの人たちとこの二匹も仲良かったんすかね~」
マサル「本人たちはそうだったかもしれないが……後世の王族にとってはそうではなかったみたいだ。この像も隠されていたしな」
レッド(難しい話になってきた……)
???「……見つけました」ザッ
909: 2022/03/24(木) 21:18:10.59 ID:TbBt4iL00
レッド(闘気!)バッ
トウヤ「うん?」
キョウヘイ「お?」
マサル「どうした? ……あぁ、サイトウさん。三人とも、彼女がこの街のもう一人のジムリーダーだ」
サイトウ「はい、わたしがサイトウです。みなさま、はじめまして」ペコ
レッド「……」ペコ
トウヤ「はい、はじめまして」
キョウヘイ「はじめまして~。なんか……格闘タイプの人っぽいっすね」
サイトウ「お分かりになりますか。そうです、わたしは格闘タイプのポケモン使いであり……」
サイトウ「ガラル空手で己を鍛えてもいます」
レッド「……ガラル空手……」
サイトウ「百年ほど前、東の地からこのガラルに伝わった格闘技です」
レッド(面白そう…………)
グリーン(おもしれえじゃねえか……)
キョウヘイ(面白がっちゃったっすね)
トウヤ「うん?」
キョウヘイ「お?」
マサル「どうした? ……あぁ、サイトウさん。三人とも、彼女がこの街のもう一人のジムリーダーだ」
サイトウ「はい、わたしがサイトウです。みなさま、はじめまして」ペコ
レッド「……」ペコ
トウヤ「はい、はじめまして」
キョウヘイ「はじめまして~。なんか……格闘タイプの人っぽいっすね」
サイトウ「お分かりになりますか。そうです、わたしは格闘タイプのポケモン使いであり……」
サイトウ「ガラル空手で己を鍛えてもいます」
レッド「……ガラル空手……」
サイトウ「百年ほど前、東の地からこのガラルに伝わった格闘技です」
レッド(面白そう…………)
グリーン(おもしれえじゃねえか……)
キョウヘイ(面白がっちゃったっすね)
910: 2022/03/24(木) 21:23:02.48 ID:TbBt4iL00
サイトウ「今回、皆さんを探していたのは他でもありません」
サイトウ「わたしと、手合わせをしていただきたいのです」
レッド「……!」
トウヤ「多分ポケモンバトルのことだと思うよ……」コソ
ユウリ「そうなのかい? 三人の事は知っていたんだったかな」
サイトウ「はい。これまでのご活躍、中継で見させていただきました。皆さん、チャンピオンが推薦するのも納得の強さです」
サイトウ「しかし……生憎、今日のジムバトル担当はわたしではありませんでした。強者である皆さんと戦えず終わるわけにはいきません」
サイトウ「ジムバトルを終えた直後で、お疲れだとは思いますが……お願いしますッ!」バッ
キョウヘイ「そんながっつり頭下げなくても大丈夫っすよ! ねっ二人とも!」
トウヤ「そうだねぇ、僕も大丈夫だよ。ポケモンたちも少し休ませたしね」
レッド「僕も……」
レッド(それから、何となくこの人の姿勢に好感がもてるので……戦ってみたい)
サイトウ「わたしと、手合わせをしていただきたいのです」
レッド「……!」
トウヤ「多分ポケモンバトルのことだと思うよ……」コソ
ユウリ「そうなのかい? 三人の事は知っていたんだったかな」
サイトウ「はい。これまでのご活躍、中継で見させていただきました。皆さん、チャンピオンが推薦するのも納得の強さです」
サイトウ「しかし……生憎、今日のジムバトル担当はわたしではありませんでした。強者である皆さんと戦えず終わるわけにはいきません」
サイトウ「ジムバトルを終えた直後で、お疲れだとは思いますが……お願いしますッ!」バッ
キョウヘイ「そんながっつり頭下げなくても大丈夫っすよ! ねっ二人とも!」
トウヤ「そうだねぇ、僕も大丈夫だよ。ポケモンたちも少し休ませたしね」
レッド「僕も……」
レッド(それから、何となくこの人の姿勢に好感がもてるので……戦ってみたい)
911: 2022/03/24(木) 21:26:48.53 ID:TbBt4iL00
サイトウ「ありがとうございます! 皆さんにとっても有益な時間になるよう、全力で挑ませていただきます」
サイトウ「……というのは、少しおかしいですね。一応皆さんはチャレンジャーという立場でした」
ユウリ「ふっ……そんなところも素敵だよ」クイ ✨
サイトウ「ゆ、ユウリさん……その……」アセアセ
ブラッキー「やったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」ポーン シュウン
ホップ「な、なんなんだぞ今の鳴き声!?」キョロキョロ
レッド「何でもない……」
キョウヘイ「気にしないで大丈夫っす」
トウヤ「あはは……それはそれとして、誰からバトルしようか?」
キョウヘイ「そうっすねー。尺的に他二人はダイジェストになりそうっすし……」
誰がバトルするか 下1
サイトウ「……というのは、少しおかしいですね。一応皆さんはチャレンジャーという立場でした」
ユウリ「ふっ……そんなところも素敵だよ」クイ ✨
サイトウ「ゆ、ユウリさん……その……」アセアセ
ブラッキー「やったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」ポーン シュウン
ホップ「な、なんなんだぞ今の鳴き声!?」キョロキョロ
レッド「何でもない……」
キョウヘイ「気にしないで大丈夫っす」
トウヤ「あはは……それはそれとして、誰からバトルしようか?」
キョウヘイ「そうっすねー。尺的に他二人はダイジェストになりそうっすし……」
誰がバトルするか 下1
912: 2022/03/24(木) 21:38:23.70 ID:TFV09cap0
レッド
913: 2022/03/24(木) 21:46:43.72 ID:TbBt4iL00
レッド「……僕が、行く」
キョウヘイ「お、レッドさんやる気満々っすね!」
トウヤ「わかった。それじゃ、頑張ってね」
グリーン「一応市街地だからな、ほどほどに……っつっても聞かねえよな、お前は」
サイトウ「……あなたは、一番の実力者だと聞いています。わたしもバトルを見てそう思いました」
サイトウ「戦いの最中も感情の揺らぎを見せないそのバトルスタイル……まさに、わたしの理想です」
レッド(そう見えてるんだ……まぁ、確かにそうかも。表情筋は鍛えてないし)
サイトウ「ですが、わたしもカラテを通じて精神を鍛えてきました。わたしのカラテとあなたの武術……」
サイトウ「どちらが勝るか、の勝負でもあります。いざ!」ポーン
ルチャブル「ちゅばーーー!!」
レッド「……!」ポーン
ファイアロー「るおーー!」バサッ
キョウヘイ「お、レッドさんやる気満々っすね!」
トウヤ「わかった。それじゃ、頑張ってね」
グリーン「一応市街地だからな、ほどほどに……っつっても聞かねえよな、お前は」
サイトウ「……あなたは、一番の実力者だと聞いています。わたしもバトルを見てそう思いました」
サイトウ「戦いの最中も感情の揺らぎを見せないそのバトルスタイル……まさに、わたしの理想です」
レッド(そう見えてるんだ……まぁ、確かにそうかも。表情筋は鍛えてないし)
サイトウ「ですが、わたしもカラテを通じて精神を鍛えてきました。わたしのカラテとあなたの武術……」
サイトウ「どちらが勝るか、の勝負でもあります。いざ!」ポーン
ルチャブル「ちゅばーーー!!」
レッド「……!」ポーン
ファイアロー「るおーー!」バサッ
914: 2022/03/24(木) 21:53:34.47 ID:TbBt4iL00
サイトウ「……」
レッド「……」
キョウヘイ「両者にらみ合いからスタート! いや、トレーナー同士の顔が怖いっすよ!!」
トウヤ「それだけ真剣ってことじゃないかな?」
キョウヘイ(そうだ、この人もバトルの時顔怖いんだった……顔がキュートなの俺だけっすね)
レッド(素早そうなポケモン……だから、咄嗟にファイアローを出したけど、間違ってなさそう)
レッド(一気に勝負をつけないと……よし)
レッド「……いくよ」
ファイアロー「るぉーーーッ!」バッ
サイトウ「飛んだ!? これは空を飛ぶ……いや、これは……ルチャブル!」
ルチャブル「ちゃば!?」ガッ バタッ
キョウヘイ「決まったァーーーー!! ファイアローのブレイブバードで一発KOっすね!」
グリーン「加速するために一旦離れたのがフェイントにもなったな……それにしても、すげえ威力だぜ」
レッド(……反動が大きいんだよね。まだいける?)
ファイアロー「!」コク
レッド「……」
キョウヘイ「両者にらみ合いからスタート! いや、トレーナー同士の顔が怖いっすよ!!」
トウヤ「それだけ真剣ってことじゃないかな?」
キョウヘイ(そうだ、この人もバトルの時顔怖いんだった……顔がキュートなの俺だけっすね)
レッド(素早そうなポケモン……だから、咄嗟にファイアローを出したけど、間違ってなさそう)
レッド(一気に勝負をつけないと……よし)
レッド「……いくよ」
ファイアロー「るぉーーーッ!」バッ
サイトウ「飛んだ!? これは空を飛ぶ……いや、これは……ルチャブル!」
ルチャブル「ちゃば!?」ガッ バタッ
キョウヘイ「決まったァーーーー!! ファイアローのブレイブバードで一発KOっすね!」
グリーン「加速するために一旦離れたのがフェイントにもなったな……それにしても、すげえ威力だぜ」
レッド(……反動が大きいんだよね。まだいける?)
ファイアロー「!」コク
915: 2022/03/24(木) 22:02:25.46 ID:TbBt4iL00
レッド「……」
キョウヘイ「ファイアローは続投っすね! サイトウさんの次のポケモンは……」
サイトウ「では……タイレーツ!」ポーン
タイレーツ「たっ!」「「「「「たー」」」」」
レッド「……!?」
キョウヘイ「えー!? なんすかあれ!? いっぱいいるー!」
マサル「あれはタイレーツだな。6匹で1匹のポケモンなんだ。隊列を組んで戦う、守りが得意なポケモンだな」
レッド(……けど、その分動きは重い。守りが固いってことは体力も高い……のかな? ブレイブバードはやめておこうかな……)
ファイアロー「るぅおーーーっ!」バサッバサッ
レッド(いや……ファイアローはやる気だ。なら、ファイアローを信じよう)
レッド「行って!」
ファイアロー「!」バサッ 「るおーーーー!!!」
サイトウ「同じ手! タイレーツ、」
レッド(間に合う!)
キョウヘイ「ファイアローは続投っすね! サイトウさんの次のポケモンは……」
サイトウ「では……タイレーツ!」ポーン
タイレーツ「たっ!」「「「「「たー」」」」」
レッド「……!?」
キョウヘイ「えー!? なんすかあれ!? いっぱいいるー!」
マサル「あれはタイレーツだな。6匹で1匹のポケモンなんだ。隊列を組んで戦う、守りが得意なポケモンだな」
レッド(……けど、その分動きは重い。守りが固いってことは体力も高い……のかな? ブレイブバードはやめておこうかな……)
ファイアロー「るぅおーーーっ!」バサッバサッ
レッド(いや……ファイアローはやる気だ。なら、ファイアローを信じよう)
レッド「行って!」
ファイアロー「!」バサッ 「るおーーーー!!!」
サイトウ「同じ手! タイレーツ、」
レッド(間に合う!)
916: 2022/03/24(木) 22:07:50.90 ID:TbBt4iL00
タイレーツ「ば」「「「「「たー……」」」」」バタバタッ
ファイアロー「……るおう!」
レッド(……耐えた。やったね、ファイアロー!)
ファイアロー「♪」
キョウヘイ「まさかのごり押し二連ブレバ!! ボーリングみたいに散っていったっすね……」
マサル「タイレーツ達に守りの陣形を組ませない……素早さに特化した戦い方だな」
レッド(でも、流石に交代。次はどうしようかな……)
サイトウ「ここが……スタジアムでないのが、残念でなりません」
サイトウ「もしそうなら、本気のわたしたちをお見せできたはずです。ですが、」
サイトウ「通常のバトルであろうと、ここが踏ん張りどころなのは間違いありません!」ポーン
カイリキー「かぁい!!!」
レッド(……すごい懐かしい気持ちを感じた カイリキー、強いよね)
レッド(それに合わせるなら……タイプ有利をとるか、格闘をぶつけるか……)
交代するポケモン 下1
ファイアロー「……るおう!」
レッド(……耐えた。やったね、ファイアロー!)
ファイアロー「♪」
キョウヘイ「まさかのごり押し二連ブレバ!! ボーリングみたいに散っていったっすね……」
マサル「タイレーツ達に守りの陣形を組ませない……素早さに特化した戦い方だな」
レッド(でも、流石に交代。次はどうしようかな……)
サイトウ「ここが……スタジアムでないのが、残念でなりません」
サイトウ「もしそうなら、本気のわたしたちをお見せできたはずです。ですが、」
サイトウ「通常のバトルであろうと、ここが踏ん張りどころなのは間違いありません!」ポーン
カイリキー「かぁい!!!」
レッド(……すごい懐かしい気持ちを感じた カイリキー、強いよね)
レッド(それに合わせるなら……タイプ有利をとるか、格闘をぶつけるか……)
交代するポケモン 下1
917: 2022/03/24(木) 22:31:46.35 ID:iilBOWJK0
ケルディオ
918: 2022/03/24(木) 22:39:55.93 ID:TbBt4iL00
レッド(……格闘タイプをぶつけよう。ケルディオ!)ポーン
ケルディオ「頑張るね! ……わぁ、強そうなポケモン……でも、僕は負けない!」
キョウヘイ「アレは確かケルディオっすね! テラキオンとコバルオンとビリジオンに戦いを学んだっていう幻のポケモンっす!」
グリーン「すげえ主人公みてえなポケモンだな……レッドの手持ちとは思えねえぜ」
トウヤ「キラキラしてるよね……若者って感じ……」
サイトウ「初めて見るポケモンですが……強い意志と闘志は伝わってきます。良いポケモンですね」
レッド(相性も何気によかったりするんだよね……ケルディオ、やろう!)
ケルディオ「うん、わかった! 僕の覚悟……見せてやる!」ジャキン
トウヤ「フォルムチェンジしたね……角が大きくなってる」
レッド(思いっきり斬りつけて!)
ケルディオ「えーーーいッ!!!」バッ
カイリキー「かあ"い!!!」ズサッ
ケルディオ「頑張るね! ……わぁ、強そうなポケモン……でも、僕は負けない!」
キョウヘイ「アレは確かケルディオっすね! テラキオンとコバルオンとビリジオンに戦いを学んだっていう幻のポケモンっす!」
グリーン「すげえ主人公みてえなポケモンだな……レッドの手持ちとは思えねえぜ」
トウヤ「キラキラしてるよね……若者って感じ……」
サイトウ「初めて見るポケモンですが……強い意志と闘志は伝わってきます。良いポケモンですね」
レッド(相性も何気によかったりするんだよね……ケルディオ、やろう!)
ケルディオ「うん、わかった! 僕の覚悟……見せてやる!」ジャキン
トウヤ「フォルムチェンジしたね……角が大きくなってる」
レッド(思いっきり斬りつけて!)
ケルディオ「えーーーいッ!!!」バッ
カイリキー「かあ"い!!!」ズサッ
919: 2022/03/24(木) 22:44:49.78 ID:TbBt4iL00
サイトウ(速いッ! それに……)
カイリキー「……かあい!!!」
サイトウ(タイプ相性は悪くないはず。なのに、カイリキーが受け止めるだけでここまで消耗するとは……)
サイトウ(ですが、あのポケモンの大きさからして体力はあまりないはず……こちらも一気に!)
サイトウ「よく耐えました、カイリキー! ここで、リベンジです!」
レッド(カウンター技! 耐えきれないことはない、けど)
ケルディオ「!」バッ
サイトウ「素早いですが、届きます! カイリキー!」
カイリキー「かあい"!!!!」バッ 「……!?」
サイトウ「なっ……消えた!?」
レッド「……残像だ」
サイトウ「!!!」
レッド「ケルディオ!」
ケルディオ「うん!!! 水のちから、アターーーック!!!」バッ
カイリキー「……かあい!!!」
サイトウ(タイプ相性は悪くないはず。なのに、カイリキーが受け止めるだけでここまで消耗するとは……)
サイトウ(ですが、あのポケモンの大きさからして体力はあまりないはず……こちらも一気に!)
サイトウ「よく耐えました、カイリキー! ここで、リベンジです!」
レッド(カウンター技! 耐えきれないことはない、けど)
ケルディオ「!」バッ
サイトウ「素早いですが、届きます! カイリキー!」
カイリキー「かあい"!!!!」バッ 「……!?」
サイトウ「なっ……消えた!?」
レッド「……残像だ」
サイトウ「!!!」
レッド「ケルディオ!」
ケルディオ「うん!!! 水のちから、アターーーック!!!」バッ
920: 2022/03/24(木) 22:49:39.43 ID:TbBt4iL00
カイリキー「かあい……」バタッ
サイトウ「! ……お見事です。ありがとうございました」スッ
レッド「……こちらこそ、ありがとう……」スッ グッ
キョウヘイ「二人が握手してるの見ると、生身で戦いました? みたいなすごみがあるっすね……」
トウヤ「二人ともそれが出来る人だもんね……」
レッド「……楽しかった」
サイトウ「そう言っていただけると嬉しいです。最後のアレは……どういった仕組みなのですか?」
レッド「……なんか……特訓してたら、できた……ね」
ケルディオ「うん! 僕、素早く動くのは上手だってお師匠たちにも言われてたんだ!」
トウヤ「そういえば、三闘士の伝説について調べた時に見た気がするなぁ、残像が出来るって」
グリーン(俺もたまにレッドとファイアにやられるんだよな……残像)
サイトウ「なるほど……鍛え上げれば、既存の技の型にとらわれない戦いが出来るということですね」
キョウヘイ「真面目ェ~~~!」
サイトウ「! ……お見事です。ありがとうございました」スッ
レッド「……こちらこそ、ありがとう……」スッ グッ
キョウヘイ「二人が握手してるの見ると、生身で戦いました? みたいなすごみがあるっすね……」
トウヤ「二人ともそれが出来る人だもんね……」
レッド「……楽しかった」
サイトウ「そう言っていただけると嬉しいです。最後のアレは……どういった仕組みなのですか?」
レッド「……なんか……特訓してたら、できた……ね」
ケルディオ「うん! 僕、素早く動くのは上手だってお師匠たちにも言われてたんだ!」
トウヤ「そういえば、三闘士の伝説について調べた時に見た気がするなぁ、残像が出来るって」
グリーン(俺もたまにレッドとファイアにやられるんだよな……残像)
サイトウ「なるほど……鍛え上げれば、既存の技の型にとらわれない戦いが出来るということですね」
キョウヘイ「真面目ェ~~~!」
921: 2022/03/24(木) 22:53:49.47 ID:TbBt4iL00
マサル「サイトウさん、ポケモンを回復するよ。この後二人ともバトルするんだろ?」
サイトウ「すみません、ありがとうございます。皆さんも、お時間をいただいてすみません」
キョウヘイ「ま、楽しいバトルは俺も楽しみっすから!」
トウヤ「そうだね、僕たちだけ一回多くジムバトルをしちゃっていいのかな……あはは、少し贅沢だよね」
サイトウ「こ、これはあくまでプライベートのバトルとして! ……失礼しました、ご冗談みたいですね」
キョウヘイ(この真面目さ、なんかデジャヴなんすよね……あ、性癖が曲がらなかった世界線のシルバー!?)
トウヤ「それじゃあ、次の相手は僕かな。その後はキョウヘイだね」
キョウヘイ「んじゃ、楽しく頑張っちゃいますか~!」
サイトウ「すみません、ありがとうございます。皆さんも、お時間をいただいてすみません」
キョウヘイ「ま、楽しいバトルは俺も楽しみっすから!」
トウヤ「そうだね、僕たちだけ一回多くジムバトルをしちゃっていいのかな……あはは、少し贅沢だよね」
サイトウ「こ、これはあくまでプライベートのバトルとして! ……失礼しました、ご冗談みたいですね」
キョウヘイ(この真面目さ、なんかデジャヴなんすよね……あ、性癖が曲がらなかった世界線のシルバー!?)
トウヤ「それじゃあ、次の相手は僕かな。その後はキョウヘイだね」
キョウヘイ「んじゃ、楽しく頑張っちゃいますか~!」
922: 2022/03/24(木) 22:59:52.37 ID:TbBt4iL00
トウヤ「うん、いいバトルだったね」
ゴチルゼル「ごち~」
キョウヘイ「いやー、パワー凄かったっすね……」
色ギャラドス「ぐおおおおう」
サイトウ「お二人とも、ありがとうございました。どちらもわたしには無い戦い方で……とても参考になりました」
トウヤ「そっか、ならよかった。僕たちも楽しかったよ。ねぇ、キョウヘイ?」
キョウヘイ「そっすね! 最後のダイマックスが無かった分、むしろ懐かしさもあったっす」
サイトウ「……して、少し聞きたいことがあるのですが……わたしはあえて、事前の調査というのをしていないのですが」
サイトウ「お二人の強さからして、以前別地方でご活躍されていたり……?」
トウヤ「……まぁ、イッシュでそれなりに……かな?」
キョウヘイ「なんでそこぼやかすんすか……俺もトウヤさんも、元チャンピオン経験者っすよ」
キョウヘイ(俺は俳優業で忙しいから辞退したっすけど……トウヤさんもすぐ降りたみたいだし)
サイトウ「そうだったのですね! 納得しました。バトルの際、一切の迷いがなかったのはそれ故ですね」
サイトウ「レッドさんも。お三方とのバトル、大変貴重な経験になりました。ありがとうございました」バッ
ゴチルゼル「ごち~」
キョウヘイ「いやー、パワー凄かったっすね……」
色ギャラドス「ぐおおおおう」
サイトウ「お二人とも、ありがとうございました。どちらもわたしには無い戦い方で……とても参考になりました」
トウヤ「そっか、ならよかった。僕たちも楽しかったよ。ねぇ、キョウヘイ?」
キョウヘイ「そっすね! 最後のダイマックスが無かった分、むしろ懐かしさもあったっす」
サイトウ「……して、少し聞きたいことがあるのですが……わたしはあえて、事前の調査というのをしていないのですが」
サイトウ「お二人の強さからして、以前別地方でご活躍されていたり……?」
トウヤ「……まぁ、イッシュでそれなりに……かな?」
キョウヘイ「なんでそこぼやかすんすか……俺もトウヤさんも、元チャンピオン経験者っすよ」
キョウヘイ(俺は俳優業で忙しいから辞退したっすけど……トウヤさんもすぐ降りたみたいだし)
サイトウ「そうだったのですね! 納得しました。バトルの際、一切の迷いがなかったのはそれ故ですね」
サイトウ「レッドさんも。お三方とのバトル、大変貴重な経験になりました。ありがとうございました」バッ
923: 2022/03/24(木) 23:05:25.66 ID:TbBt4iL00
レッド「……こちらこそ、ありがとう……」ペコ
ホップ「サイトウさん、凄く楽しかったんだな! まだちょっとにこにこしてるんだぞ!」
サイトウ「そう、でしょうか。そうかもしれません。本当に楽しいバトルでしたから」
サイトウ「バトル中は感情を抑えていますが、終わって気が抜けたのかもしれません。修行不足です」グッ
レッド「……少しくらいなら、大丈夫だと思う……」
サイトウ「そ、そうでしょうか? では、そう努めてみます」
キョウヘイ「まっじめ~~……」
ユウリ「……そんなサイトウさんだが、一部では彼氏がいるのではないかと噂になっているんだよ」コソッ
キョウヘイ「え!? マジっすか……」コソ
ユウリ「取材の際に、笑顔で誰かに駆け寄るサイトウさんの姿を見た人がいてね……彼氏ではなくファンだとか、カラテのコーチという噂もあるけれど」コソソ
キョウヘイ「普段パパラッチに追いかけられてる側として、人の熱愛報道は気になるっすね~……」
キョウヘイ「ポケモンの悪用……にはギリ当たらないと信じて! ランクルス!」
ランクルス(ひとのこころをのぞきみる~~~)ミョンミョン
サイトウさんに彼氏は 50以下でいる 51以上でいない ぞろ目でなんかある
ホップ「サイトウさん、凄く楽しかったんだな! まだちょっとにこにこしてるんだぞ!」
サイトウ「そう、でしょうか。そうかもしれません。本当に楽しいバトルでしたから」
サイトウ「バトル中は感情を抑えていますが、終わって気が抜けたのかもしれません。修行不足です」グッ
レッド「……少しくらいなら、大丈夫だと思う……」
サイトウ「そ、そうでしょうか? では、そう努めてみます」
キョウヘイ「まっじめ~~……」
ユウリ「……そんなサイトウさんだが、一部では彼氏がいるのではないかと噂になっているんだよ」コソッ
キョウヘイ「え!? マジっすか……」コソ
ユウリ「取材の際に、笑顔で誰かに駆け寄るサイトウさんの姿を見た人がいてね……彼氏ではなくファンだとか、カラテのコーチという噂もあるけれど」コソソ
キョウヘイ「普段パパラッチに追いかけられてる側として、人の熱愛報道は気になるっすね~……」
キョウヘイ「ポケモンの悪用……にはギリ当たらないと信じて! ランクルス!」
ランクルス(ひとのこころをのぞきみる~~~)ミョンミョン
サイトウさんに彼氏は 50以下でいる 51以上でいない ぞろ目でなんかある
924: 2022/03/24(木) 23:09:44.06 ID:ccvuR/OcO
どうだ
925: 2022/03/24(木) 23:14:22.15 ID:TbBt4iL00
ランクルス「……」
キョウヘイ「ど、どうっすか?」
ランクルス(ばちこりおる!!!!!!!!!!!!)
キョウヘイ(ばちこりおるかぁ~~~~!!!!!!!!!!!)
キョウヘイ(知ってスッキリしたっす やっぱストイックな人には私生活を支えてくれる人が必要っすよね)
キョウヘイ(レッドさんにもいつか……無理かな。グリーンさんも……うーん……)
キョウヘイ(トウヤさんは法改正されない限り無理だし もしかして幸せになるの俺だけ?)
ユウリ「……凄く悩んでいるようだが、どうしたんだい? もしかして何かわかったのかい!?」
キョウヘイ「あ!! 駄目っすよ秘密っす!!! 俺は人の幸せを守りたいんで!!」
ユウリ「うわ~~! その発言がほぼ答えのようなものじゃないか! 少しショックだ!!」
ユウリ(憧れの強い女性に恋人がいると少しショックを受ける 何故だろうな……ファンだからかな……)
ユウリ(ルリナさんはそうじゃありませんように!!!!)
キョウヘイ「ど、どうっすか?」
ランクルス(ばちこりおる!!!!!!!!!!!!)
キョウヘイ(ばちこりおるかぁ~~~~!!!!!!!!!!!)
キョウヘイ(知ってスッキリしたっす やっぱストイックな人には私生活を支えてくれる人が必要っすよね)
キョウヘイ(レッドさんにもいつか……無理かな。グリーンさんも……うーん……)
キョウヘイ(トウヤさんは法改正されない限り無理だし もしかして幸せになるの俺だけ?)
ユウリ「……凄く悩んでいるようだが、どうしたんだい? もしかして何かわかったのかい!?」
キョウヘイ「あ!! 駄目っすよ秘密っす!!! 俺は人の幸せを守りたいんで!!」
ユウリ「うわ~~! その発言がほぼ答えのようなものじゃないか! 少しショックだ!!」
ユウリ(憧れの強い女性に恋人がいると少しショックを受ける 何故だろうな……ファンだからかな……)
ユウリ(ルリナさんはそうじゃありませんように!!!!)
926: 2022/03/24(木) 23:19:31.21 ID:TbBt4iL00
サイトウ「そうだ、皆さんはこの後もジムチャレンジを続けるんですよね」
レッド「……」コク
トウヤ「そうだね、次は……」
マサル「アラベスクジムだな。ジムリーダーはビートだ」
ホップ「ビートは新人ジムリーダーだけど、すっごい頑張ってるんだぞ!」
サイトウ「この先、ルミナスメイズの森を通ることになるかと思います。どうかお気をつけて」
レッド「……?」
サイトウ「あの森は……フェアリータイプのポケモンが多く暮らしています。彼らは少し悪戯好きで……」
サイトウ「わたしは、少し……苦手だったりします。皆さんは人数も多いですし、彼らに気付かれやすいかと」
レッド(効果は抜群だ……多分僕にも抜群)
トウヤ(どうだろう、レッドはフェアリータイプも複合してそうだからなぁ……口リだし……)
レッド(コイツ脳内に直接!?)
レッド「……」コク
トウヤ「そうだね、次は……」
マサル「アラベスクジムだな。ジムリーダーはビートだ」
ホップ「ビートは新人ジムリーダーだけど、すっごい頑張ってるんだぞ!」
サイトウ「この先、ルミナスメイズの森を通ることになるかと思います。どうかお気をつけて」
レッド「……?」
サイトウ「あの森は……フェアリータイプのポケモンが多く暮らしています。彼らは少し悪戯好きで……」
サイトウ「わたしは、少し……苦手だったりします。皆さんは人数も多いですし、彼らに気付かれやすいかと」
レッド(効果は抜群だ……多分僕にも抜群)
トウヤ(どうだろう、レッドはフェアリータイプも複合してそうだからなぁ……口リだし……)
レッド(コイツ脳内に直接!?)
927: 2022/03/24(木) 23:24:09.46 ID:TbBt4iL00
グリーン「フェアリータイプなあ……発見されてからそれなりに経つけどよ、未だに馴染まないぜ」
レッド(わかる)
ユウリ「確かに少し悪戯好きなポケモンが多いかもしれないが、可愛いものさ!」
マサル「ガラルは昔から妖精伝説やフェアリータイプのポケモンの伝承が多かったからな……」
マサル「次に向かうルミナスメイズの森、それからアラベスクタウンはそういった伝承の舞台になることが多い場所だ」
ホップ「オレもいくつか知ってるんだぞ! 確かに、妖精は結構自由なんだぞ~」
サイトウ「命を取られたという話までは聞きませんが、どうかお気をつけて」
サイトウ「それから……こちらをどうぞ。今後の旅でお役に立つかもしれません」
レッド「?」
貰ったもの 下1
レッド(わかる)
ユウリ「確かに少し悪戯好きなポケモンが多いかもしれないが、可愛いものさ!」
マサル「ガラルは昔から妖精伝説やフェアリータイプのポケモンの伝承が多かったからな……」
マサル「次に向かうルミナスメイズの森、それからアラベスクタウンはそういった伝承の舞台になることが多い場所だ」
ホップ「オレもいくつか知ってるんだぞ! 確かに、妖精は結構自由なんだぞ~」
サイトウ「命を取られたという話までは聞きませんが、どうかお気をつけて」
サイトウ「それから……こちらをどうぞ。今後の旅でお役に立つかもしれません」
レッド「?」
貰ったもの 下1
928: 2022/03/24(木) 23:28:31.99 ID:2ddom+jC0
アクロマの触角
930: 2022/03/24(木) 23:31:45.90 ID:TbBt4iL00
キョウヘイ「」
レッド「………………」「?」
ユウリ「ん? それって……」
トウヤ「えーと……それは、どこかで拾った のかな?」
サイトウ「はい。街の郊外近くで落ちていたものです。恐らくポケモンから千切れた毛の一部なのではと……」
サイトウ「これほどまでに大きいポケモンの一部があるのなら、ルミナスメイズの森のポケモンたちも恐れて逃げ出すのでは、と」
レッド「……確かに……」
レッド(いや確かにじゃないかもだけど とりあえず受け取っておこう)
キョウヘイ「…………それ…」
ホップ「凄い顔なんだぞ……」
キョウヘイ「だってそれ……あ、絶対俺に近付けないでくださいっす! 多分振動するんで!!」
サイトウ「?」
レッド「………………」「?」
ユウリ「ん? それって……」
トウヤ「えーと……それは、どこかで拾った のかな?」
サイトウ「はい。街の郊外近くで落ちていたものです。恐らくポケモンから千切れた毛の一部なのではと……」
サイトウ「これほどまでに大きいポケモンの一部があるのなら、ルミナスメイズの森のポケモンたちも恐れて逃げ出すのでは、と」
レッド「……確かに……」
レッド(いや確かにじゃないかもだけど とりあえず受け取っておこう)
キョウヘイ「…………それ…」
ホップ「凄い顔なんだぞ……」
キョウヘイ「だってそれ……あ、絶対俺に近付けないでくださいっす! 多分振動するんで!!」
サイトウ「?」
931: 2022/03/24(木) 23:36:01.52 ID:TbBt4iL00
トウヤ「あはは、こっちの話だよ……ありがとう、サイトウさん」
レッド「また、バトルしたい……」
サイトウ「そうですね。運が良ければ、また戦う事になるかと思います」
サイトウ「ジムチャレンジの最後、リーグ本戦でお会いする事。楽しみにしています」ペコ
キョウヘイ「いやー……最後のサプライズにはビビったっすけど、結構この街を満喫したっすね」
レッド(バトルできたのよかったな~)
トウヤ「それで、次が森だっけ」
グリーン「んじゃ、俺はこの辺りで離脱だな。この後シュートシティ?とかいう場所に行かなきゃなんねえんだよ」
マサル「シュートシティか。確かにあそこにはリーグ本部があるからな」
ユウリ「そしてガラル1の大都会だとも! 是非とも楽しんでくれたまえ」
グリーン「マジかよ……今まで通ってきた街のほとんどがカントーより都会だったっつうのに」
レッド「……」
グリーン「じゃあな、レッド。また暇になったら様子見に来てやるよ!」
レッド「ん。 ……ばいばい」
レッド「また、バトルしたい……」
サイトウ「そうですね。運が良ければ、また戦う事になるかと思います」
サイトウ「ジムチャレンジの最後、リーグ本戦でお会いする事。楽しみにしています」ペコ
キョウヘイ「いやー……最後のサプライズにはビビったっすけど、結構この街を満喫したっすね」
レッド(バトルできたのよかったな~)
トウヤ「それで、次が森だっけ」
グリーン「んじゃ、俺はこの辺りで離脱だな。この後シュートシティ?とかいう場所に行かなきゃなんねえんだよ」
マサル「シュートシティか。確かにあそこにはリーグ本部があるからな」
ユウリ「そしてガラル1の大都会だとも! 是非とも楽しんでくれたまえ」
グリーン「マジかよ……今まで通ってきた街のほとんどがカントーより都会だったっつうのに」
レッド「……」
グリーン「じゃあな、レッド。また暇になったら様子見に来てやるよ!」
レッド「ん。 ……ばいばい」
938: 2022/03/25(金) 21:07:11.08 ID:z6mI8veh0
キョウヘイ「前回のあらすじ! レッツゴールミナスメイズの森っすよ!」
レッド(トキワみたいな感じかな……)
ユウリ「私たちは案内人だが……フッ、迷子になる予感しかしないとも!」
マサル「あの森はかなり薄暗いからな……はぐれないように気を付けよう」
ホップ「そうなんだぞーー!! 入り組んでるし暗いし、いきなりポケモンが出てくるんだぞ!」
レッド(ポケモン……)ワクワク
トウヤ「フェアリータイプのポケモンの多いって話だもんねぇ。お守りが機能すればいいけど……」
キョウヘイ「その触覚のことお守りって言うのやめません?」
マサル「はは……とにかく入ってみよう。百聞は一見に如かずだな」
レッド(トキワみたいな感じかな……)
ユウリ「私たちは案内人だが……フッ、迷子になる予感しかしないとも!」
マサル「あの森はかなり薄暗いからな……はぐれないように気を付けよう」
ホップ「そうなんだぞーー!! 入り組んでるし暗いし、いきなりポケモンが出てくるんだぞ!」
レッド(ポケモン……)ワクワク
トウヤ「フェアリータイプのポケモンの多いって話だもんねぇ。お守りが機能すればいいけど……」
キョウヘイ「その触覚のことお守りって言うのやめません?」
マサル「はは……とにかく入ってみよう。百聞は一見に如かずだな」
939: 2022/03/25(金) 21:12:26.18 ID:z6mI8veh0
~ルミナスメイズの森~
レッド「…………暗い……」
キョウヘイ「想像の五倍くらい真っ暗っすね!?」
トウヤ「わ、あそこにあるキノコ光ってるよ」
マサル「この森に生えている謎のキノコだな。触れると光が強くなるんだ」
ユウリ「アレを使ってこの森を攻略していくべし! ……ん?」
ユウリ「あれ?」キョロ
ユウリ「もしかしてさっそくはぐれてないかい!?!?」
ベロバー「しししっ」
ユウリ「フェアリーポケモンのしわざか! 困ったな……」
どう分かれたか 下1
レッド「…………暗い……」
キョウヘイ「想像の五倍くらい真っ暗っすね!?」
トウヤ「わ、あそこにあるキノコ光ってるよ」
マサル「この森に生えている謎のキノコだな。触れると光が強くなるんだ」
ユウリ「アレを使ってこの森を攻略していくべし! ……ん?」
ユウリ「あれ?」キョロ
ユウリ「もしかしてさっそくはぐれてないかい!?!?」
ベロバー「しししっ」
ユウリ「フェアリーポケモンのしわざか! 困ったな……」
どう分かれたか 下1
940: 2022/03/25(金) 21:32:40.85 ID:zUYX7RIK0
レッド・ユウリ・ホップ、キョウヘイ・マサル・トウヤ、緑
941: 2022/03/25(金) 21:40:21.70 ID:z6mI8veh0
緑は帰りました!!!!
レッド「ど、どうしよう……」
ホップ「三人がいなくなっちゃったんだぞーーーー!!!!」
ユウリ「二人とも! 近くにいたんだね、よかった!」
レッド「……もしかしたら、向こうは……キョウヘイと、マサルと、トウヤ?」
ユウリ「ふーーむ……」
ユウリ「向こうの事は心配しなくていいのでは?」
ホップ「しっかりした人たちが集まってる……んだぞ!」
レッド「うん……」
レッド(……けど、妖精がいたずらしてくるんだよね。大丈夫かな……)
ユウリ(このメンバーだと……私が仕切り役なのでは!? ふ、三人を守らねば……)
ホップ(ルミナスメイズの森に出てくるフェアリータイプのポケモンは、同じ種類を卵で孵化させたときと比べて自由奔放な事が多い研究結果が出てるんだぞ)
ホップ(この間通った時はよくわからなかったけど、今解明出来たらいいな~!)
レッド「ど、どうしよう……」
ホップ「三人がいなくなっちゃったんだぞーーーー!!!!」
ユウリ「二人とも! 近くにいたんだね、よかった!」
レッド「……もしかしたら、向こうは……キョウヘイと、マサルと、トウヤ?」
ユウリ「ふーーむ……」
ユウリ「向こうの事は心配しなくていいのでは?」
ホップ「しっかりした人たちが集まってる……んだぞ!」
レッド「うん……」
レッド(……けど、妖精がいたずらしてくるんだよね。大丈夫かな……)
ユウリ(このメンバーだと……私が仕切り役なのでは!? ふ、三人を守らねば……)
ホップ(ルミナスメイズの森に出てくるフェアリータイプのポケモンは、同じ種類を卵で孵化させたときと比べて自由奔放な事が多い研究結果が出てるんだぞ)
ホップ(この間通った時はよくわからなかったけど、今解明出来たらいいな~!)
942: 2022/03/25(金) 21:47:31.03 ID:z6mI8veh0
マサル「……はぐれたみたいだな」
キョウヘイ「あれー!? 足を踏み入れて一歩目だったっすよねぇ!?」
トウヤ「驚いたねぇ、瞬きをする間に景色が変わってるなんて……」
マサル「彼らは本当に悪戯好きだな……」
トウヤ「お守り振り回しておこうかな……」ブンブン
キョウヘイ「うわーーーー気持ち悪い!!!! やめてくださいっすそれ!!!!」
マサル「ま、まぁまぁ……でも、物を振り回したりした方がポケモンも警戒して寄ってこないかもしれないぞ」
トウヤ「そうそう」ブンブン
キョウヘイ「そ、そおっすかね~……???」
ミブリム「……」チラッ コソコソ
妖精たちの悪戯 レッドたちに下1 キョウヘイたちに下2
943: 2022/03/25(金) 22:30:35.66 ID:FWK8Z3KN0
幻覚でその人にとって最も怖いものが見えるようになる
944: 2022/03/25(金) 22:37:11.50 ID:FWK8Z3KN0
フィーなオーロンゲに襲われる
947: 2022/03/25(金) 22:47:37.11 ID:z6mI8veh0
レッド「……?」キョロ
ホップ「ん、どうしたんだー?」
レッド「何かの気配が……、」
ユウリ「霧? その向こうに、何か……あれは……」
ユウリ(マサル? ビートにマリィもいる。それに……ホップ?)
ユウリ(姿が、遠ざかっていく。何処へいくんだ、この霧の中……待ってくれ)
ユウリ(待って)
ユウリ(私を置いていかないで)(一人に、しない で)
ホップ「っ、兄貴!!!」
ユウリ「!」ハッ
ユウリ「……そうだ、ホップは横にいるじゃないか。と、なると……幻覚か!」
ホップ「そんなわけない、兄貴が、兄貴はつよいんだ、こんなこと……」ガク
ユウリ「ホップ! しっかりしてくれ、ホップ!!」
ホップ「ん、どうしたんだー?」
レッド「何かの気配が……、」
ユウリ「霧? その向こうに、何か……あれは……」
ユウリ(マサル? ビートにマリィもいる。それに……ホップ?)
ユウリ(姿が、遠ざかっていく。何処へいくんだ、この霧の中……待ってくれ)
ユウリ(待って)
ユウリ(私を置いていかないで)(一人に、しない で)
ホップ「っ、兄貴!!!」
ユウリ「!」ハッ
ユウリ「……そうだ、ホップは横にいるじゃないか。と、なると……幻覚か!」
ホップ「そんなわけない、兄貴が、兄貴はつよいんだ、こんなこと……」ガク
ユウリ「ホップ! しっかりしてくれ、ホップ!!」
948: 2022/03/25(金) 22:53:27.99 ID:z6mI8veh0
ホップ「兄貴は、兄貴は……」
ユウリ「ホップ、それは幻覚だ! 惑わされるんじゃない!」
ユウリ(私が見たものからして、おそらくこちらの精神を揺さぶるものが見えているのだろう)
ユウリ(ホップは……ダンデさんの強さを、誰よりも信じ、追いかけている。そんな彼が見ているのは……)
ホップ「兄貴は、そんな事言わない、兄貴はずっと、かっこよくて、オレの兄貴で」
ホップ「でも……駄目なのか、オレじゃ……」
ユウリ「っ……ホップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ホップ「わーーーーーーーー!?!?」キーーーン
ホップ「……ゆ、ユウリ? あれ、オレは……」
ユウリ「フェアリーにつままれたようだね。向こうは見ず、早く切り抜けた方がいい」
ホップ「そ、そうだな! それじゃあレッド……」
ユウリ(そういえば、彼はずっと静かだったが……)
ユウリ「ホップ、それは幻覚だ! 惑わされるんじゃない!」
ユウリ(私が見たものからして、おそらくこちらの精神を揺さぶるものが見えているのだろう)
ユウリ(ホップは……ダンデさんの強さを、誰よりも信じ、追いかけている。そんな彼が見ているのは……)
ホップ「兄貴は、そんな事言わない、兄貴はずっと、かっこよくて、オレの兄貴で」
ホップ「でも……駄目なのか、オレじゃ……」
ユウリ「っ……ホップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ホップ「わーーーーーーーー!?!?」キーーーン
ホップ「……ゆ、ユウリ? あれ、オレは……」
ユウリ「フェアリーにつままれたようだね。向こうは見ず、早く切り抜けた方がいい」
ホップ「そ、そうだな! それじゃあレッド……」
ユウリ(そういえば、彼はずっと静かだったが……)
949: 2022/03/25(金) 23:00:00.46 ID:z6mI8veh0
レッド「…………」
ユウリ「れ……レッド!?」
ユウリ(あの表情は……恐怖と、驚き? あの彼がこんな顔をするなんて、一体何が見えているんだ?)
ホップ「だ、大丈夫か!?」
レッド「こ、」ザッ 「来ないで!!!」バッ
ホップ「!!」
ユウリ「レッド! ……ホップ、怪我は?」
ホップ「大丈夫だぞ、でもレッドが……」
レッド「嫌だ……触らないで……見ないで……」
レッド「こないで……こないで……!」グッ
ユウリ「……」
ユウリ(思えば、彼は……過去のバトルや、ポケモンの話はすれど、自身の話はしなかった)
ユウリ(話す気になるまで聞くまいと思っていたが……こうして苦しむ友人を前にして、打開策が見つからない事の)
ユウリ(何と悔しいことか)
ユウリ「れ……レッド!?」
ユウリ(あの表情は……恐怖と、驚き? あの彼がこんな顔をするなんて、一体何が見えているんだ?)
ホップ「だ、大丈夫か!?」
レッド「こ、」ザッ 「来ないで!!!」バッ
ホップ「!!」
ユウリ「レッド! ……ホップ、怪我は?」
ホップ「大丈夫だぞ、でもレッドが……」
レッド「嫌だ……触らないで……見ないで……」
レッド「こないで……こないで……!」グッ
ユウリ「……」
ユウリ(思えば、彼は……過去のバトルや、ポケモンの話はすれど、自身の話はしなかった)
ユウリ(話す気になるまで聞くまいと思っていたが……こうして苦しむ友人を前にして、打開策が見つからない事の)
ユウリ(何と悔しいことか)
950: 2022/03/25(金) 23:10:48.81 ID:z6mI8veh0
マサル「前に通った時とは地形が変わっている……簡単に出られそうにないな」
キョウヘイ「まぁ……初見で攻略ってのも醍醐味っすよ。ただ、霧が出てきてさらに迷いそうっすけど」
トウヤ「そうだねぇ、さっきまではこんな霧出てなかったのに……ん?」
キョウヘイ「あれ、誰か……あ?」
マサル「人影、が……」
マサル「…………」チラ
キョウヘイ「うげっ……な、なんで……」
トウヤ「……」グッ
マサル(なるほど。二人の様子を見るに、これは良くないものを、対象にとって忌避するものを見せているようだな)
マサル(そして、俺が二人の見ているものを見られないように、二人も俺が見ているものに気付くことはないのだろう)
マサル(……俺は、この場でお前たちの姿を見たくはなかったよ)
マサル(お前たちは俺の事を優しいというけれど、本当にそうなら、こんなもの見ていないはずなんだ)
マサル(けれど、やはり……俺は、)
マサル(この光景を見ても、笑顔のままでいるんだろうな)
951: 2022/03/25(金) 23:21:40.61 ID:z6mI8veh0
トウヤ「…………」
目覚めトウヤ『あれ、仮にも英雄様がそんな怖い顔してていいのかな?』
トウヤ「うるさいな」ボソッ
目覚めトウヤ『声も小さいよー、もっと堂々と……あれ、もしかして横の二人に聞こえないようにしてる?』
目覚めトウヤ『あらら……もしかして、仕組みはもうバレてるのかな』
トウヤ「事前に聞いていたからね。フェアリータイプのポケモンのこと」
トウヤ「霧に紛れて、幻覚を見せてきてもおかしくない。ましてや、相手がお前なら……」
目覚めトウヤ『そう。幻覚なんて所詮、自分の中にある記憶から引っ張り出したものをこねくり回しただけに過ぎない』
目覚めトウヤ『その点、僕は。お前の中に全部が入ってるから、再現も完璧ってわけ』
目覚めトウヤ『それにしても……一番会いたくない人、で僕が出てくるのも腹立つなあ。ゲーチスとかにしない?』
トウヤ「確かに、あいつも会いたくないけど……お前が一番だよ」
トウヤ「今じゃなくても、これまでも、これからもずっと」
トウヤ「一番の汚点だ」
目覚めトウヤ『散々な言いようだね。そこまで言われるようなことしたかな。したかもしれないけど』
目覚めトウヤ『あれ、仮にも英雄様がそんな怖い顔してていいのかな?』
トウヤ「うるさいな」ボソッ
目覚めトウヤ『声も小さいよー、もっと堂々と……あれ、もしかして横の二人に聞こえないようにしてる?』
目覚めトウヤ『あらら……もしかして、仕組みはもうバレてるのかな』
トウヤ「事前に聞いていたからね。フェアリータイプのポケモンのこと」
トウヤ「霧に紛れて、幻覚を見せてきてもおかしくない。ましてや、相手がお前なら……」
目覚めトウヤ『そう。幻覚なんて所詮、自分の中にある記憶から引っ張り出したものをこねくり回しただけに過ぎない』
目覚めトウヤ『その点、僕は。お前の中に全部が入ってるから、再現も完璧ってわけ』
目覚めトウヤ『それにしても……一番会いたくない人、で僕が出てくるのも腹立つなあ。ゲーチスとかにしない?』
トウヤ「確かに、あいつも会いたくないけど……お前が一番だよ」
トウヤ「今じゃなくても、これまでも、これからもずっと」
トウヤ「一番の汚点だ」
目覚めトウヤ『散々な言いようだね。そこまで言われるようなことしたかな。したかもしれないけど』
952: 2022/03/25(金) 23:26:54.00 ID:z6mI8veh0
目覚めトウヤ『ま、何だっていいや。次は、そこにいる子がいない時に呼んでよ』
トウヤ「……」チラ
マサル「…………」
目覚めトウヤ『まったくもって自分勝手だよね。皆が幸せならそれでいい、その皆に自分が入ってなくたって構わない』
目覚めトウヤ『自分がどうなってもいいと……それどころか、何かの罰のように自分を追い込み続ける』
トウヤ「……そんな事」
目覚めトウヤ『博愛主義、と言えば聞こえはいいけどね。僕から見たら、自分をおざなりにして満足してる自己中心的な奴だよ』
目覚めトウヤ『みんながみんな、お前に救われたいと思わない事だね』
トウヤ「本当によく回る口だね。幻覚なら、早く消えて欲しいんだけどな」
目覚めトウヤ『僕だって楽しくないよ。けど、あの子たちの前で見せないような顔をしてるのが面白いからな~』
トウヤ「……」チラ
マサル「…………」
目覚めトウヤ『まったくもって自分勝手だよね。皆が幸せならそれでいい、その皆に自分が入ってなくたって構わない』
目覚めトウヤ『自分がどうなってもいいと……それどころか、何かの罰のように自分を追い込み続ける』
トウヤ「……そんな事」
目覚めトウヤ『博愛主義、と言えば聞こえはいいけどね。僕から見たら、自分をおざなりにして満足してる自己中心的な奴だよ』
目覚めトウヤ『みんながみんな、お前に救われたいと思わない事だね』
トウヤ「本当によく回る口だね。幻覚なら、早く消えて欲しいんだけどな」
目覚めトウヤ『僕だって楽しくないよ。けど、あの子たちの前で見せないような顔をしてるのが面白いからな~』
953: 2022/03/25(金) 23:28:05.83 ID:z6mI8veh0
キョウヘイ「なんで……」
キョウヘイ(コイツらがここに~~~~~!!!)
ふひひマン『ふ、ふひひ……』
ヤンデレ『宇宙ではよくもやってくれたわねぇ!?!?』
スーツの男『ビルの下に埋められたの、未だに許してないからな……』
作業服の男『増設計画をとりやめろーーーー!!!』
キョウヘイ(俺がこれまでの諸々で排除してきた方々~~~……やだなーーー、旅してるときはそういうモードじゃないんすよ)
キョウヘイ(確かに全部俺が黒幕っすけど! 俺が指示したことっすけど!)
キョウヘイ(しょーがないじゃないっすか、それが一番手っ取り早いんだから!)
キョウヘイ(俺はそんな下らないことに時間かけたくないんすよ。もっと旅したいし、バトルもしたいし!)
キョウヘイ(つーかなんでこんな詰められないといけないんすか? 俺だってわからないなりに頑張ってんのに)
キョウヘイ(腹立ってきたな……こんな奴らに俺の旅を邪魔されたくない)ポーン
ピジョット「ぴじょ!」
キョウヘイ「全員吹き飛ばせ!!!!!!!」
ピジョット「!? ぴ、じょーーーー!!!!!!!」バサッバサッ
954: 2022/03/25(金) 23:34:37.16 ID:z6mI8veh0
キョウヘイ「……あれ? 霧ごと消えた?」
マサル「! あ、あぁ……すまない、少しぼーっとしていたみたいだ」
トウヤ「……うん、そうだねぇ。今の幻覚がフェアリータイプの悪戯かな?」
キョウヘイ「あ、今のがそうだったんすね! ふつーに本物かと思ってたっす」
キョウヘイ「けど、結果的に霧が吹きとんでなんとかなったんでラッキーってことで!」
マサル「はは……そうだな、助かったよ。ありがとう」
トウヤ「そうだね、偉いよキョウヘイ~」ナデナデ
キョウヘイ「え~~~!! どうしたんすか急に~~~!! 褒められるんなら褒められとくっすけど~~~!!」
トウヤ「……三人は大丈夫かな?」
マサル「同じことが起こっているかはわからないが……心配だな。探しに行くか」
マサル「! あ、あぁ……すまない、少しぼーっとしていたみたいだ」
トウヤ「……うん、そうだねぇ。今の幻覚がフェアリータイプの悪戯かな?」
キョウヘイ「あ、今のがそうだったんすね! ふつーに本物かと思ってたっす」
キョウヘイ「けど、結果的に霧が吹きとんでなんとかなったんでラッキーってことで!」
マサル「はは……そうだな、助かったよ。ありがとう」
トウヤ「そうだね、偉いよキョウヘイ~」ナデナデ
キョウヘイ「え~~~!! どうしたんすか急に~~~!! 褒められるんなら褒められとくっすけど~~~!!」
トウヤ「……三人は大丈夫かな?」
マサル「同じことが起こっているかはわからないが……心配だな。探しに行くか」
955: 2022/03/25(金) 23:40:08.30 ID:z6mI8veh0
レッド「……っ、う……やだ、やだ……」
ユウリ「レッド、大丈夫だ! ……具体的な事が何も言えない!!」
ホップ「何も見えないんだぞ! 何も見えないんだぞ!!」
トウヤ「レッド!!」
キョウヘイ「やっと見っけたっすよ! ……これ、どういう状況っすか?」
マサル「……レッドが、こうなっているとは思わなかったな」
ユウリ「三人とも! よかった、そっちは無事のようだね。こっちは……」
ホップ「オレはユウリのおかげで正気に戻ったんだぞー! でも……」
トウヤ「うーん……二人には、何が見えたのかな?」
ユウリ「そ、それは……」
トウヤ「全部は言わなくていいよ。何かの一場面? それとも人?」
ホップ「え、えっと……人もいたけど、多分、場面みたいな感じなんだぞ」
ユウリ「あぁ……あまり面白いものでは……はっきり言うと、恐ろしく感じるような場面だった」
キョウヘイ「ってーと……レッドさんは多分アレっすね」
トウヤ「そうだねぇ……」
956: 2022/03/25(金) 23:46:05.97 ID:z6mI8veh0
ユウリ「二人には、見当がつくのかい?」
キョウヘイ「まぁ、一応……なんすけど、結構込み入った話っすね」
トウヤ「とりあえず、レッドにとって怖い人たちが見えているのかもしれないなら納得だよ」
ホップ「うーーーん……オレたちに何かできること、あるか!?」
キョウヘイ「多分、幻覚自体は霧を晴らせばなんとかなるんすけど……」
トウヤ「……レッド、」
レッド「っ……こないで!!」
トウヤ「……よし、ここはやっぱりバトルかな」
マサル「い、今か!?」
ユウリ「何でだい!?」
トウヤ「レッドが一番好きな事、だからかな。全力で戦えば、きっとこっちを見てくれるようになる」
トウヤ「問題はー……誰が戦うか、かな。どうする?」
キョウヘイ「ガチ本気になりそうっすもんね……」
誰が戦うか 下1(コンマが低いほどいい勝負ができる)
キョウヘイ「まぁ、一応……なんすけど、結構込み入った話っすね」
トウヤ「とりあえず、レッドにとって怖い人たちが見えているのかもしれないなら納得だよ」
ホップ「うーーーん……オレたちに何かできること、あるか!?」
キョウヘイ「多分、幻覚自体は霧を晴らせばなんとかなるんすけど……」
トウヤ「……レッド、」
レッド「っ……こないで!!」
トウヤ「……よし、ここはやっぱりバトルかな」
マサル「い、今か!?」
ユウリ「何でだい!?」
トウヤ「レッドが一番好きな事、だからかな。全力で戦えば、きっとこっちを見てくれるようになる」
トウヤ「問題はー……誰が戦うか、かな。どうする?」
キョウヘイ「ガチ本気になりそうっすもんね……」
誰が戦うか 下1(コンマが低いほどいい勝負ができる)
957: 2022/03/25(金) 23:47:48.14 ID:yLRPpTsk0
トウヤ
958: 2022/03/25(金) 23:55:34.21 ID:z6mI8veh0
マサル「……ここで、バトルを……か」
ユウリ「ふむ……」
ホップ「……」
キョウヘイ「あ、皆もっすか? わかるっすよ、さっきの幻覚でもうだいぶ萎え気味なんすよね~……」
キョウヘイ「これじゃあ熱いバトルが出来るかどーか……トウヤさん、言い出しっぺの法則っすよ!」
トウヤ「え、僕が? ……うん、わかった。それじゃあ、レッド」ポーン
ジャローダ「……きゅおおう!!」
トウヤ「バトル、しよう」
レッド「……バトル……?」
レッド「勝てば……勝つ……」ザッ ヒュウウウウウ
マサル「何だ? 急に寒く……、雪!?」
ユウリ「どっちかっていうと霰じゃないかい!? 森の中で!?」
ユウリ「ふむ……」
ホップ「……」
キョウヘイ「あ、皆もっすか? わかるっすよ、さっきの幻覚でもうだいぶ萎え気味なんすよね~……」
キョウヘイ「これじゃあ熱いバトルが出来るかどーか……トウヤさん、言い出しっぺの法則っすよ!」
トウヤ「え、僕が? ……うん、わかった。それじゃあ、レッド」ポーン
ジャローダ「……きゅおおう!!」
トウヤ「バトル、しよう」
レッド「……バトル……?」
レッド「勝てば……勝つ……」ザッ ヒュウウウウウ
マサル「何だ? 急に寒く……、雪!?」
ユウリ「どっちかっていうと霰じゃないかい!? 森の中で!?」
959: 2022/03/26(土) 00:01:07.92 ID:CadAO+1g0
レッド「……」ポーン
リザードン「ぐおおおおう!!!」ボッ
レッド「……」キュ
トウヤ「ここまで本気のレッドと戦うのは、初めてかもしれないね」
キョウヘイ「そ、うっすよねぇ……最近見てなかったっすし……」
トウヤ「……」グ
キョウヘイ(二人ともカットインの迫力ある顔になったっすね 一歩さーがろ)
ホップ「……凄いバトルになりそうなんだぞ!」
レッド「……!」
リザードン「ぐおうっ!」ボオッ
トウヤ(まっすぐな火炎放射、これなら……)
トウヤ「ジャローダ、下に!」
ジャローダ「きゅう!」サッ
キョウヘイ(ジャローダの体勢を低くさせて、火炎放射の下を潜り抜けた! いや、だいぶ賭けっすよね)
トウヤ「ジャローダ!」
レッド「…………」
リザードン「ぐおおおおう!!!」ボッ
レッド「……」キュ
トウヤ「ここまで本気のレッドと戦うのは、初めてかもしれないね」
キョウヘイ「そ、うっすよねぇ……最近見てなかったっすし……」
トウヤ「……」グ
キョウヘイ(二人ともカットインの迫力ある顔になったっすね 一歩さーがろ)
ホップ「……凄いバトルになりそうなんだぞ!」
レッド「……!」
リザードン「ぐおうっ!」ボオッ
トウヤ(まっすぐな火炎放射、これなら……)
トウヤ「ジャローダ、下に!」
ジャローダ「きゅう!」サッ
キョウヘイ(ジャローダの体勢を低くさせて、火炎放射の下を潜り抜けた! いや、だいぶ賭けっすよね)
トウヤ「ジャローダ!」
レッド「…………」
960: 2022/03/26(土) 00:07:37.05 ID:CadAO+1g0
ジャローダ「きゅう!!」バッ
リザードン「ぐおおお!!」ガッ
トウヤ「入った、けど……カウンターも喰らったかな」
トウヤ(間合いを詰めて、至近距離から体を叩きつけた……けど、それを察してか体に炎を纏わせていた)
トウヤ(霰も厳しいなぁ、同条件とはいえ……)
リザードン「ぐおお!!」
トウヤ「! ジャローダ、木に!」
ジャローダ「きゅう!」スルッ
ユウリ「木に登った!? 同化してどこにいるかわからないな……」
マサル「森だからこその戦略だな」
レッド「…………それなら……」
リザードン「……」ボオオッ
キョウヘイ「……って、レッドさん!? 森ごと燃やすのは無しっすよ!?」
リザードン「ぐおおお!!」ガッ
トウヤ「入った、けど……カウンターも喰らったかな」
トウヤ(間合いを詰めて、至近距離から体を叩きつけた……けど、それを察してか体に炎を纏わせていた)
トウヤ(霰も厳しいなぁ、同条件とはいえ……)
リザードン「ぐおお!!」
トウヤ「! ジャローダ、木に!」
ジャローダ「きゅう!」スルッ
ユウリ「木に登った!? 同化してどこにいるかわからないな……」
マサル「森だからこその戦略だな」
レッド「…………それなら……」
リザードン「……」ボオオッ
キョウヘイ「……って、レッドさん!? 森ごと燃やすのは無しっすよ!?」
961: 2022/03/26(土) 00:17:09.12 ID:CadAO+1g0
トウヤ「! ジャローダ!」
レッド「……リザードン!!」
ジャローダ「きゅうう!!」スル バッ
リザードン「ぐおおおおおおう!!!」ボオオッ
トウヤ「……ギガインパクト!!」
レッド「!」
キョウヘイ「げほっ、げほ……え、すっごい砂埃で視界ヤバイんすけど!!」
マサル「今のは……どうだ!? 至近距離からのギガインパクトは……」
ユウリ「しかし、レッドのリザードンもオーバーヒートを放とうとしていた。耐えていれば、立っているのは……」
トウヤ「……」
レッド「……」
ジャローダ「きゅう……」バタッ
リザードン「……ぐおう」ボオッ
トウヤ「……ふぅ。お疲れ、ジャローダ」シュウン
レッド「……リザードン!!」
ジャローダ「きゅうう!!」スル バッ
リザードン「ぐおおおおおおう!!!」ボオオッ
トウヤ「……ギガインパクト!!」
レッド「!」
キョウヘイ「げほっ、げほ……え、すっごい砂埃で視界ヤバイんすけど!!」
マサル「今のは……どうだ!? 至近距離からのギガインパクトは……」
ユウリ「しかし、レッドのリザードンもオーバーヒートを放とうとしていた。耐えていれば、立っているのは……」
トウヤ「……」
レッド「……」
ジャローダ「きゅう……」バタッ
リザードン「……ぐおう」ボオッ
トウヤ「……ふぅ。お疲れ、ジャローダ」シュウン
962: 2022/03/26(土) 00:21:54.32 ID:CadAO+1g0
レッド「……やったね、リザードン」ナデ
リザードン「ぐおう!」
ホップ「あ、」
レッド「……いい勝負、だった。ありがとう、トウヤ……」
トウヤ「……今回は、本気で勝つつもりだったんだけどねぇ。こちらこそ、ありがとう」
キョウヘイ「れ、レッドさーーん!! マジで何とかなったっすね!」
レッド「? ……あれ、みんな……」
ユウリ「レッド、どこまで覚えてるかい? 三人とはぐれたことは?」
レッド「えっと……それは、覚えてて……その後……」
レッド「…………」察し
レッド「……ユウリ…ホップ…ごめんね……」
ホップ「大丈夫なんだぞーーーーーーーー!!!!!!!」ギュウウウウウウ
レッド(ぐえ)
ユウリ「いや、君の顔が悲しみから解放されただけで……私は実に嬉しいとも!」
レッド(こういう時に不便だし、色々話しておこうかな……)
リザードン「ぐおう!」
ホップ「あ、」
レッド「……いい勝負、だった。ありがとう、トウヤ……」
トウヤ「……今回は、本気で勝つつもりだったんだけどねぇ。こちらこそ、ありがとう」
キョウヘイ「れ、レッドさーーん!! マジで何とかなったっすね!」
レッド「? ……あれ、みんな……」
ユウリ「レッド、どこまで覚えてるかい? 三人とはぐれたことは?」
レッド「えっと……それは、覚えてて……その後……」
レッド「…………」察し
レッド「……ユウリ…ホップ…ごめんね……」
ホップ「大丈夫なんだぞーーーーーーーー!!!!!!!」ギュウウウウウウ
レッド(ぐえ)
ユウリ「いや、君の顔が悲しみから解放されただけで……私は実に嬉しいとも!」
レッド(こういう時に不便だし、色々話しておこうかな……)
963: 2022/03/26(土) 00:28:52.07 ID:CadAO+1g0
キョウヘイ「……にしても、よくあそこまでいい勝負に持っていけたっすね」コソ
キョウヘイ「トウヤさんってマジで強いっすね……」
トウヤ「うーん……それはちょっと違うかも。多分、バトルの腕も記憶に引っ張られてたんじゃないかな」
トウヤ「それこそ、僕たちで旅を始めてすぐとか、それくらいに。もちろんそれでも強いけど……」
キョウヘイ「……今の方が、レッドさんも俺たちも成長してると。なるほー……」
マサル「見ていてハラハラしたよ。本当に森が燃やされるかと思ったな……」
トウヤ「あはは、それで僕が焦ったのも敗因の一つかな……」
レッド「……あ」
ユウリ「うん? どうしたんだい?」
レッド「……見つけた……」ヒョイ
ベロバー「ばば!?」
キョウヘイ「……こいつが犯人っすね!!!」ビシ
マサル「ベロバーか……人が発するマイナスの感情を吸っているといわれているポケモンだな」
ホップ「それなら仕方ないか~……とはならないんだぞー!」
キョウヘイ「トウヤさんってマジで強いっすね……」
トウヤ「うーん……それはちょっと違うかも。多分、バトルの腕も記憶に引っ張られてたんじゃないかな」
トウヤ「それこそ、僕たちで旅を始めてすぐとか、それくらいに。もちろんそれでも強いけど……」
キョウヘイ「……今の方が、レッドさんも俺たちも成長してると。なるほー……」
マサル「見ていてハラハラしたよ。本当に森が燃やされるかと思ったな……」
トウヤ「あはは、それで僕が焦ったのも敗因の一つかな……」
レッド「……あ」
ユウリ「うん? どうしたんだい?」
レッド「……見つけた……」ヒョイ
ベロバー「ばば!?」
キョウヘイ「……こいつが犯人っすね!!!」ビシ
マサル「ベロバーか……人が発するマイナスの感情を吸っているといわれているポケモンだな」
ホップ「それなら仕方ないか~……とはならないんだぞー!」
964: 2022/03/26(土) 00:35:28.81 ID:CadAO+1g0
レッド「……」ジッ
ベロバー「……ばー……」
レッド「あんまり、やりすぎたら……ダメ」
ベロバー「べば!!!」ビシッ
キョウヘイ「反省したんすかね~?」
マサル「どうだろうな……でも、許してやってもいいんじゃないか?」
トウヤ「あはは、僕たちのバトルを見て随分怖がってたみたいだしねぇ。これ以上いじめたら可哀そうだよ」
ユウリ「君たちがそう言うのならばいいけれど……食べるんなら木の実とかにするべきだね、君」
ベロバー「べば……」
ホップ「あれ? ……みんな、アラベスクタウンはすぐそこなんだぞー! 霧が出てて気付かなかったけど、ここ出口だったんだな!」
レッド「……みんな、行こう。ばいばい……」
ベロバー「べべばー……」
ベロバー「……ばー……」
レッド「あんまり、やりすぎたら……ダメ」
ベロバー「べば!!!」ビシッ
キョウヘイ「反省したんすかね~?」
マサル「どうだろうな……でも、許してやってもいいんじゃないか?」
トウヤ「あはは、僕たちのバトルを見て随分怖がってたみたいだしねぇ。これ以上いじめたら可哀そうだよ」
ユウリ「君たちがそう言うのならばいいけれど……食べるんなら木の実とかにするべきだね、君」
ベロバー「べば……」
ホップ「あれ? ……みんな、アラベスクタウンはすぐそこなんだぞー! 霧が出てて気付かなかったけど、ここ出口だったんだな!」
レッド「……みんな、行こう。ばいばい……」
ベロバー「べべばー……」
968: 2022/03/28(月) 21:04:42.42 ID:2vWGClSV0
キョウヘイ「14歳の子供に無茶言ったり過度に怖がらせてくるやつってろくなもんじゃないでしょ」
キョウヘイ「だからいいかなーって思っちゃうんすよね」
はじめます
キョウヘイ「だからいいかなーって思っちゃうんすよね」
はじめます
969: 2022/03/28(月) 21:10:28.34 ID:2vWGClSV0
キョウヘイ「前回のあらすじ! なんだかんだでアラベスクタウンに到着っす!」
トウヤ「そのなんやかんやの部分が大変だったんだけどねぇ……」
レッド「……あんまり、雰囲気……森と、変わらない……」
マサル「この街の居住区は大きな木をくりぬいた内側に作られているんだ。だからかもしれないな」
ユウリ「……森の中に生きる人々……ふっ、彼らもまた妖精のようなものさ」
ホップ「この街の人は……たしかに、不思議な人が多いんだぞ!」
レッド(森の中にあるスタジアム……なんか不思議)
キョウヘイ「森通ったら疲れちゃいましたし、結構日も傾いてるっすし。挑戦は明日にしません?」
レッド「……わかった」
ホップ「それじゃあポケモンセンター に行くんだぞ~~~!!」
今日の部屋割り 下1
トウヤ「そのなんやかんやの部分が大変だったんだけどねぇ……」
レッド「……あんまり、雰囲気……森と、変わらない……」
マサル「この街の居住区は大きな木をくりぬいた内側に作られているんだ。だからかもしれないな」
ユウリ「……森の中に生きる人々……ふっ、彼らもまた妖精のようなものさ」
ホップ「この街の人は……たしかに、不思議な人が多いんだぞ!」
レッド(森の中にあるスタジアム……なんか不思議)
キョウヘイ「森通ったら疲れちゃいましたし、結構日も傾いてるっすし。挑戦は明日にしません?」
レッド「……わかった」
ホップ「それじゃあポケモンセンター に行くんだぞ~~~!!」
今日の部屋割り 下1
970: 2022/03/28(月) 21:40:32.75 ID:IwCBeX150
レッドとマサル、キョウヘイとトウヤ、ホップとユウリのワンパチ
971: 2022/03/28(月) 21:48:58.67 ID:2vWGClSV0
レッド「……行こ……」
マサル「あぁ、行こうか」
トウヤ「キョウヘイか~……朝、気をつけてね」
キョウヘイ「本人に言われると何とも言えない気持ちになるっすよ……」
ホップ「え! ユウリ、いいのか!?」
ユウリ「あぁ、ワンパチもたまには君と遊びたいようだからね!」
ワンパチ「ぬわ!!! ぬぬわ!!!」ワクワク
ホップ「わかったんだぞ!! 怒られない程度にたくさん遊ぶんだぞーー!!」
マサル「さて、と。明日はアラベスクジムへの挑戦……つまりはビートと対戦だな」
レッド「ピンクの人……」
マサル「あぁ、そうだな。最近は特にピンクだ」
レッド(事前情報を得ようかな……)
マサルと話すこと
1.ビートってマサルから見てどんな人? 2.ビートはどんなポケモン使う人?
3.バトルしよう 4.恋バナ 5.その他
下1
マサル「あぁ、行こうか」
トウヤ「キョウヘイか~……朝、気をつけてね」
キョウヘイ「本人に言われると何とも言えない気持ちになるっすよ……」
ホップ「え! ユウリ、いいのか!?」
ユウリ「あぁ、ワンパチもたまには君と遊びたいようだからね!」
ワンパチ「ぬわ!!! ぬぬわ!!!」ワクワク
ホップ「わかったんだぞ!! 怒られない程度にたくさん遊ぶんだぞーー!!」
マサル「さて、と。明日はアラベスクジムへの挑戦……つまりはビートと対戦だな」
レッド「ピンクの人……」
マサル「あぁ、そうだな。最近は特にピンクだ」
レッド(事前情報を得ようかな……)
マサルと話すこと
1.ビートってマサルから見てどんな人? 2.ビートはどんなポケモン使う人?
3.バトルしよう 4.恋バナ 5.その他
下1
972: 2022/03/28(月) 22:02:31.09 ID:axNJ0krC0
5.ガラル組との馴れ初め
(過去に書いてたら4)
(過去に書いてたら4)
973: 2022/03/28(月) 22:10:46.12 ID:2vWGClSV0
レッド「……ユウリとは、いとこ……なんだっけ」
マサル「あぁ、そうだな。僕の母親が、ユウリの母の姉なんだ」
レッド「ずっと……仲良しの感じ……?」
マサル「そうだな……初めて会ったのは、確か僕たちが5歳のころだ。物心もついてないからな、詳しくは覚えてないが……」
マサル「あの頃からユウリは変わらないよ。ずっとニコニコしててな」ニコ
レッド(楽しそうに話してる……)
マサル「それで、その少しあと……7歳くらいの頃だったかな、ユウリの一家がこっちに引っ越すことになったんだ」
マサル「僕はそれに無理を言ってついてきた形だな。ガラルと、ガラルのバトルに憧れてたんだ」
レッド(……たしかに、僕も早くここを知ってたら来たがったかも。カントーのバトルも好きだけど……)
マサル「それからは、ほぼ兄妹のように過ごしてたよ。ホップともすぐ仲良くなったな」
マサル「あぁ、そうだな。僕の母親が、ユウリの母の姉なんだ」
レッド「ずっと……仲良しの感じ……?」
マサル「そうだな……初めて会ったのは、確か僕たちが5歳のころだ。物心もついてないからな、詳しくは覚えてないが……」
マサル「あの頃からユウリは変わらないよ。ずっとニコニコしててな」ニコ
レッド(楽しそうに話してる……)
マサル「それで、その少しあと……7歳くらいの頃だったかな、ユウリの一家がこっちに引っ越すことになったんだ」
マサル「僕はそれに無理を言ってついてきた形だな。ガラルと、ガラルのバトルに憧れてたんだ」
レッド(……たしかに、僕も早くここを知ってたら来たがったかも。カントーのバトルも好きだけど……)
マサル「それからは、ほぼ兄妹のように過ごしてたよ。ホップともすぐ仲良くなったな」
974: 2022/03/28(月) 22:17:01.11 ID:2vWGClSV0
マサル「ホップは……それこそ今と全然変わらないな。ずっとああだ」
マサル「元気で、明るくて、兄のことが大好きで……三人で一緒にこの街を出ようってよく話してた」
レッド「それで……そうなったんだ」
マサル「あぁ。僕たちは一緒の日に街を出て、それぞれジムチャレンジをして……」
マサル「この地方のちょっとした騒動に巻き込まれたけど、今は落ち着いて……またこうやって、旅ができてる」
レッド(どの地方も何かしら起きてるんだなぁ……カントーはそうでもなかったけど)
マサル「思えば、一緒に旅をしたことはなかったな。三人が来てくれたお陰で、こういう機会が出来た」
マサル「ありがとな」
レッド「……例には、およびません……」
マサル「はは、及ばないか」
レッド(……たしかに、僕もグリーンと旅をするのはこういう時くらいだなぁ)
レッド(でも、マサルたちは仲良しそうだったからちょっと意外かも)
マサル「元気で、明るくて、兄のことが大好きで……三人で一緒にこの街を出ようってよく話してた」
レッド「それで……そうなったんだ」
マサル「あぁ。僕たちは一緒の日に街を出て、それぞれジムチャレンジをして……」
マサル「この地方のちょっとした騒動に巻き込まれたけど、今は落ち着いて……またこうやって、旅ができてる」
レッド(どの地方も何かしら起きてるんだなぁ……カントーはそうでもなかったけど)
マサル「思えば、一緒に旅をしたことはなかったな。三人が来てくれたお陰で、こういう機会が出来た」
マサル「ありがとな」
レッド「……例には、およびません……」
マサル「はは、及ばないか」
レッド(……たしかに、僕もグリーンと旅をするのはこういう時くらいだなぁ)
レッド(でも、マサルたちは仲良しそうだったからちょっと意外かも)
975: 2022/03/28(月) 22:24:43.55 ID:2vWGClSV0
マサル「レッドたちは……よく考えると、不思議な組み合わせだよな」
レッド「……そう……?」
マサル「あぁ。二人はイッシュ出身で、レッドはカントー出身だろう? どういうきっかけで仲良くなったんだ?」
レッド「……んー……」
レッド「えっと…………」
マサル「……言いにくいことだったか?」
レッド「言いにくいっていうか……えっと」
レッド「僕が……逃げた先で……紹介してもらった……?」
マサル「に……逃げた先で?」
レッド「…………」コク
レッド「その後、色々あって……一緒に、色んな地方に……」
マサル(色々の範囲が凄いな……何となくだが、8年くらいの年月を感じる)
レッド「……今は、すっごく仲良し……の、友達……」
マサル「……そうだな。それは僕たちから見てもよくわかるよ」
レッド「……そう……?」
マサル「あぁ。二人はイッシュ出身で、レッドはカントー出身だろう? どういうきっかけで仲良くなったんだ?」
レッド「……んー……」
レッド「えっと…………」
マサル「……言いにくいことだったか?」
レッド「言いにくいっていうか……えっと」
レッド「僕が……逃げた先で……紹介してもらった……?」
マサル「に……逃げた先で?」
レッド「…………」コク
レッド「その後、色々あって……一緒に、色んな地方に……」
マサル(色々の範囲が凄いな……何となくだが、8年くらいの年月を感じる)
レッド「……今は、すっごく仲良し……の、友達……」
マサル「……そうだな。それは僕たちから見てもよくわかるよ」
976: 2022/03/28(月) 22:34:11.49 ID:2vWGClSV0
マサル「……レッド。ところで、森での事なんだが……」
レッド「あぁ……えっと……」
レッド「……さっきの、話の……続き、になる……けど」
レッド「少し前……女の人に、追いかけられてて……今は、なかなおりしたんだけど……」
マサル「……そ、そうなのか」
レッド「……エスパータイプの、人で……」
マサル(エスパータイプの人……?)
レッド「……どこにいても、見られてる ような……追いかけられてるみたいな……」
レッド「ことが……あって……」
マサル「……大丈夫か? 無理して話すことは……」
レッド「……大丈夫。それで……えっと……」
レッド「それが、怖くて……好きって言われても、わからなくて……そのときのこと、思い出してた……」
マサル「……そうか。なるほどな。話してくれてありがとう、二人には僕からそれとなく話しておくよ」
レッド「ありがとう……」
レッド(説明する時、めちゃくちゃ喋らないといけないので難しい 口がまわりません)
レッド「あぁ……えっと……」
レッド「……さっきの、話の……続き、になる……けど」
レッド「少し前……女の人に、追いかけられてて……今は、なかなおりしたんだけど……」
マサル「……そ、そうなのか」
レッド「……エスパータイプの、人で……」
マサル(エスパータイプの人……?)
レッド「……どこにいても、見られてる ような……追いかけられてるみたいな……」
レッド「ことが……あって……」
マサル「……大丈夫か? 無理して話すことは……」
レッド「……大丈夫。それで……えっと……」
レッド「それが、怖くて……好きって言われても、わからなくて……そのときのこと、思い出してた……」
マサル「……そうか。なるほどな。話してくれてありがとう、二人には僕からそれとなく話しておくよ」
レッド「ありがとう……」
レッド(説明する時、めちゃくちゃ喋らないといけないので難しい 口がまわりません)
977: 2022/03/28(月) 22:43:25.18 ID:2vWGClSV0
マサル(まだ若いのに男女関係でそこまで拗れるとは……大変だったんだな、レッド……)
レッド(思い返すと 僕なんか 色々起こりすぎなのでは……)
レッド(……まぁいっか、僕もよくわかってないことがほとんどだし……)
マサル「……せっかくの機会だから、他にも色々聞いていいか?」
レッド「? いいよ……」
マサル「前々から時折聞こえて不思議に思ってたんだが、宇宙に行ったって話は何なんだ!?」
レッド「あぁ……あれは……」
レッド(……なんて言えばいいのかな……)
レッド「まず……国際警察の人と……仲良い友達がいて……」
マサル「え!?」
レッド「カルムなんだけど……」
マサル「そうなのか!?!?」
レッド(思い返すと 僕なんか 色々起こりすぎなのでは……)
レッド(……まぁいっか、僕もよくわかってないことがほとんどだし……)
マサル「……せっかくの機会だから、他にも色々聞いていいか?」
レッド「? いいよ……」
マサル「前々から時折聞こえて不思議に思ってたんだが、宇宙に行ったって話は何なんだ!?」
レッド「あぁ……あれは……」
レッド(……なんて言えばいいのかな……)
レッド「まず……国際警察の人と……仲良い友達がいて……」
マサル「え!?」
レッド「カルムなんだけど……」
マサル「そうなのか!?!?」
978: 2022/03/28(月) 22:49:15.44 ID:2vWGClSV0
8日目 朝
レッド「……」パチ
マサル「……」スヤ
レッド(たくさんお話をしてそのまま寝てしまった……)
レッド(マサルは聞き上手だったな)
レッド(宇宙の話はずっとビックリしてたけど……まぁそうだよね……)
レッド「……」
レッド(何しようかな)
1.寝起きドッキリ 2.特訓 3.キョウヘイに視点を移す 4.その他
下1
レッド「……」パチ
マサル「……」スヤ
レッド(たくさんお話をしてそのまま寝てしまった……)
レッド(マサルは聞き上手だったな)
レッド(宇宙の話はずっとビックリしてたけど……まぁそうだよね……)
レッド「……」
レッド(何しようかな)
1.寝起きドッキリ 2.特訓 3.キョウヘイに視点を移す 4.その他
下1
979: 2022/03/28(月) 22:54:20.33 ID:VyFBXwcd0
3
980: 2022/03/28(月) 23:03:37.98 ID:2vWGClSV0
レッド(……キョウヘイ、大丈夫かなぁ)
レッド(一人で止められるかな いや、目覚めてないかもしれないけど……)
レッド(……多分、大丈夫だよね……)
レッド(僕は二度寝しちゃおう かな……)
レッド「ぐぅ……」
キョウヘイ「んー……」パチ
キョウヘイ「なんか視点がこっちに切り替わった気配があるっすね」
キョウヘイ「と、いうことは……そろそろトウヤさんを起こせということ……」
キョウヘイ「や、でも今日は逆にいける気がするんすよね!」
キョウヘイ「ねっトウヤさん」
トウヤ「すや……」
キョウヘイ「…………、起きてくださいっす!!!!」バッ
直下コンマ60以下で目覚めない
レッド(一人で止められるかな いや、目覚めてないかもしれないけど……)
レッド(……多分、大丈夫だよね……)
レッド(僕は二度寝しちゃおう かな……)
レッド「ぐぅ……」
キョウヘイ「んー……」パチ
キョウヘイ「なんか視点がこっちに切り替わった気配があるっすね」
キョウヘイ「と、いうことは……そろそろトウヤさんを起こせということ……」
キョウヘイ「や、でも今日は逆にいける気がするんすよね!」
キョウヘイ「ねっトウヤさん」
トウヤ「すや……」
キョウヘイ「…………、起きてくださいっす!!!!」バッ
直下コンマ60以下で目覚めない
981: 2022/03/28(月) 23:09:46.48 ID:thqD3DoLO
いや~まさか目覚めるわけないですって~
982: 2022/03/28(月) 23:18:26.27 ID:2vWGClSV0
トウヤ「わーっ、寒い! ……あ、キョウヘイ。おはよう~」
キョウヘイ「……よし!」グッ
トウヤ「うん、見事なガッツポーズだねぇ……まぁ、僕も一安心だよ~」
トウヤ「キョウヘイがすぐ止めてくれるから大丈夫な事が多いけど……やっぱり、僕も少し怖いからね」
キョウヘイ「怖い、っすか。めざトウさんが?」
トウヤ「うーん、アレがっていうか……アレがやる事が、怖いかな。僕の体だしねぇ」
キョウヘイ「……普段遠慮なくどついてすんません!!」
トウヤ「あっそれはいいよ!? そうしてくれないと引っ込まないだろうし……」
キョウヘイ「アローラの時は機械でどうにかしてたんすよね~、エーフィがそこを狙ったりしたっすけど……」
トウヤ「そうだったねぇ……今日は運が良かった感じかな。もう少しどうにかできたらいいんだけど……」
キョウヘイ「ん~~~……今度アクロマに会ったら相談してみるっす」
キョウヘイ「……よし!」グッ
トウヤ「うん、見事なガッツポーズだねぇ……まぁ、僕も一安心だよ~」
トウヤ「キョウヘイがすぐ止めてくれるから大丈夫な事が多いけど……やっぱり、僕も少し怖いからね」
キョウヘイ「怖い、っすか。めざトウさんが?」
トウヤ「うーん、アレがっていうか……アレがやる事が、怖いかな。僕の体だしねぇ」
キョウヘイ「……普段遠慮なくどついてすんません!!」
トウヤ「あっそれはいいよ!? そうしてくれないと引っ込まないだろうし……」
キョウヘイ「アローラの時は機械でどうにかしてたんすよね~、エーフィがそこを狙ったりしたっすけど……」
トウヤ「そうだったねぇ……今日は運が良かった感じかな。もう少しどうにかできたらいいんだけど……」
キョウヘイ「ん~~~……今度アクロマに会ったら相談してみるっす」
989: 2022/03/29(火) 21:09:27.91 ID:nioGpRSm0
キョウヘイ「というわけで、俺たちが視点とってるわけっすけども」
トウヤ「そうみたいだねぇ……何する?」
キョウヘイ「そりゃあアレっすよ」
キョウヘイ「寝起きドッキリに決まってるじゃないっすか!!!」
トウヤ「だよねー」
キョウヘイ「普段はどっきり受けがちっすからね、こういうチャンスは掴んでいかないと」
トウヤ(結構キョウヘイもやる側だと思うんだけどなぁ……)
トウヤ「それはそれとして……誰に何をしようか?」
キョウヘイ「そーっすねぇ……せっかくアラベスクタウンっすし、可愛い感じの悪戯がいいんすかね」
トウヤ「本物の妖精はわりとやる事えげつなかったもんね……」
誰に 下1 何を 下2
トウヤ「そうみたいだねぇ……何する?」
キョウヘイ「そりゃあアレっすよ」
キョウヘイ「寝起きドッキリに決まってるじゃないっすか!!!」
トウヤ「だよねー」
キョウヘイ「普段はどっきり受けがちっすからね、こういうチャンスは掴んでいかないと」
トウヤ(結構キョウヘイもやる側だと思うんだけどなぁ……)
トウヤ「それはそれとして……誰に何をしようか?」
キョウヘイ「そーっすねぇ……せっかくアラベスクタウンっすし、可愛い感じの悪戯がいいんすかね」
トウヤ「本物の妖精はわりとやる事えげつなかったもんね……」
誰に 下1 何を 下2
990: 2022/03/29(火) 21:30:19.24 ID:96aRTT3H0
ホップ
991: 2022/03/29(火) 21:34:17.78 ID:rOduHkD10
トウヤが目覚めたフリする
992: 2022/03/29(火) 21:40:10.64 ID:nioGpRSm0
キョウヘイ「可愛い感じの悪戯 とは」
トウヤ「えぇ!? そ、それ大丈夫かな!?」
キョウヘイ「まぁ……ホップは普段そこまで目覚めトウヤさんとエンカウントしないっすし、予行練習みたいな……」
トウヤ「た、確かに……いきなり見たらびっくりしちゃうだろうしね」
トウヤ「……ところで、普段どんな感じなのかな。僕がちゃんと対面したの、2回しかないから……」
キョウヘイ「えーっと……なんていうか……言葉では説明しづらいんでモノマネしていいっすか?」
トウヤ「凄く複雑だけど……いいよ……」
キョウヘイ「んじゃあ移動しながらやるんで、いい感じに覚えてくださいっす」
トウヤ「うん……!!」
トウヤ「えぇ!? そ、それ大丈夫かな!?」
キョウヘイ「まぁ……ホップは普段そこまで目覚めトウヤさんとエンカウントしないっすし、予行練習みたいな……」
トウヤ「た、確かに……いきなり見たらびっくりしちゃうだろうしね」
トウヤ「……ところで、普段どんな感じなのかな。僕がちゃんと対面したの、2回しかないから……」
キョウヘイ「えーっと……なんていうか……言葉では説明しづらいんでモノマネしていいっすか?」
トウヤ「凄く複雑だけど……いいよ……」
キョウヘイ「んじゃあ移動しながらやるんで、いい感じに覚えてくださいっす」
トウヤ「うん……!!」
993: 2022/03/29(火) 21:45:08.49 ID:nioGpRSm0
~ホップのへや~
ホップ「ぐ~~~……」
ワンパチ「ぬわ……」zzz
キョウヘイ「おはよ~~~ございま~~~~す……」コソコソ
ワンパチ「……ぬわ?」パチ
キョウヘイ「ほーれこっちおいで~~~、お菓子あるっすよ」
ワンパチ「!」タタタッ
キョウヘイ「よし、ワンパチ確保! トウヤさん、やっちゃってくださいっす!」コソコソ
トウヤ「う、うん……!!」コソコソ
ホップ「うーーん、もう食べられないんだぞ……」
トウヤ(えーと 確か 普段の僕よりはちょっと声が低くて……)
トウヤ「……ホップ、そろそろ起きて欲しいな。放っておかれると寂しいよ」トントン
ホップ「ぐ~~~……」
ワンパチ「ぬわ……」zzz
キョウヘイ「おはよ~~~ございま~~~~す……」コソコソ
ワンパチ「……ぬわ?」パチ
キョウヘイ「ほーれこっちおいで~~~、お菓子あるっすよ」
ワンパチ「!」タタタッ
キョウヘイ「よし、ワンパチ確保! トウヤさん、やっちゃってくださいっす!」コソコソ
トウヤ「う、うん……!!」コソコソ
ホップ「うーーん、もう食べられないんだぞ……」
トウヤ(えーと 確か 普段の僕よりはちょっと声が低くて……)
トウヤ「……ホップ、そろそろ起きて欲しいな。放っておかれると寂しいよ」トントン
994: 2022/03/29(火) 21:51:11.55 ID:nioGpRSm0
ホップ「うーーん……? トウヤなんだぞ?」
トウヤ「そうだよ、おはよう。 ……」
キョウヘイ(ちょっとーーー!! もうちょっと頑張ってくださいっす!! これじゃ普通のトウヤさんっすよ!)
ワンパチ(ぬわぬわ!)
トウヤ(わ、ワンパチにも怒られてる! えっとえっと……)
トウヤ「君の元気な声が聴きたくて、こっちに来ちゃった。僕の事わかる?」
ホップ「え? トウヤなんだぞ? ……はっ、こうやって聞くってことは!」
トウヤ「そう、君が普段見ているトウヤとは別人だよ。少しは怖くなったかな?」
ホップ「そんなことないんだぞ!」
トウヤ「え?」
ホップ「よくわからないけど、どっちもトウヤなんだぞ! だから、少し話してみたいと思ってたんだ!!!」
トウヤ「……、…………えっと……」
トウヤ「ごめんね……!!!」
キョウヘイ「もー、トウヤさんってば嘘つくの下手っすよねぇ」
ホップ「あれ、キョウヘイもいるんだぞ!? おはよう!」
キョウヘイ「おはざーす」
トウヤ「そうだよ、おはよう。 ……」
キョウヘイ(ちょっとーーー!! もうちょっと頑張ってくださいっす!! これじゃ普通のトウヤさんっすよ!)
ワンパチ(ぬわぬわ!)
トウヤ(わ、ワンパチにも怒られてる! えっとえっと……)
トウヤ「君の元気な声が聴きたくて、こっちに来ちゃった。僕の事わかる?」
ホップ「え? トウヤなんだぞ? ……はっ、こうやって聞くってことは!」
トウヤ「そう、君が普段見ているトウヤとは別人だよ。少しは怖くなったかな?」
ホップ「そんなことないんだぞ!」
トウヤ「え?」
ホップ「よくわからないけど、どっちもトウヤなんだぞ! だから、少し話してみたいと思ってたんだ!!!」
トウヤ「……、…………えっと……」
トウヤ「ごめんね……!!!」
キョウヘイ「もー、トウヤさんってば嘘つくの下手っすよねぇ」
ホップ「あれ、キョウヘイもいるんだぞ!? おはよう!」
キョウヘイ「おはざーす」
995: 2022/03/29(火) 21:59:35.72 ID:nioGpRSm0
キョウヘイ「実は~~~……ドッキリ大成功~! 実はトウヤさんはいつものトウヤさんでした!」
トウヤ「だましてごめんね~~!」
ホップ「そうだったのかー!? ……ほんとだ、いつものトウヤなんだぞ!」
トウヤ「ごめんねぇ……でも、本当にアレが目覚めてる僕だったら危なかったと思うな……」
キョウヘイ「そうっすね!! ホップ、もう少し警戒した方がいいっすよ!」
ホップ「そうなのか? でも……」
キョウヘイ「普段のトウヤさん基準で考えたら駄目っすよ。目覚トウさんはもっと……こう……」
キョウヘイ「破廉恥な人なんで!!!」
ホップ「は、破廉恥なのかーーーー!?!??!?」
トウヤ「そ……そうだね……っ!!」
キョウヘイ「えOちなお兄さんなんすよ!!!」
ホップ「えOちなお兄さんなのか!??!?!?!?!?」
トウヤ「そうだけど! そうだけど!!」
トウヤ「だましてごめんね~~!」
ホップ「そうだったのかー!? ……ほんとだ、いつものトウヤなんだぞ!」
トウヤ「ごめんねぇ……でも、本当にアレが目覚めてる僕だったら危なかったと思うな……」
キョウヘイ「そうっすね!! ホップ、もう少し警戒した方がいいっすよ!」
ホップ「そうなのか? でも……」
キョウヘイ「普段のトウヤさん基準で考えたら駄目っすよ。目覚トウさんはもっと……こう……」
キョウヘイ「破廉恥な人なんで!!!」
ホップ「は、破廉恥なのかーーーー!?!??!?」
トウヤ「そ……そうだね……っ!!」
キョウヘイ「えOちなお兄さんなんすよ!!!」
ホップ「えOちなお兄さんなのか!??!?!?!?!?」
トウヤ「そうだけど! そうだけど!!」
996: 2022/03/29(火) 22:00:48.15 ID:nioGpRSm0
997: 2022/03/29(火) 22:09:51.87 ID:rOduHkD10
遂に引っ越しかー 今までお世話になりました

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