463:◆q96FT5l1ZULn   2011/07/25(月) 11:25:15.01 ID:pZqG0RWL0
465: 2011/07/25(月) 11:31:48.71 ID:pZqG0RWL0
一方通行「いよいよ我が家の食卓やべェだろあれ」

芳川「なによ朝っぱらから藪から棒に」

一方通行「いやいや何も急なこたァ言ってねェよ。お前だって今朝飯食ったろ?わかるだろ?」

芳川「ご飯が出してもらえるだけありがたいと思いなさい」

一方通行「お前が言うな生活費一銭もいれてねェくせにお前が言うな」

芳川「私のことはいいのよ。それで?なにが気に入らないの?」

一方通行「メニューだメニュー。クリームシチューにコーンフレーク、フレンチトースト、牛乳寒天て……なンだようちのやつらは体まで真っ白になるおつもりなンですかァ?」

芳川「そうね、そして……」





芳川「私がぶっかけるのも一時的にコーヒーじゃなくてホットミルクになったしね」

一方通行「わざわざレンジまでいきやがってその行動力他にいかせクソニートが」ボタボタボタ

468: 2011/07/25(月) 11:46:28.61 ID:pZqG0RWL0
一方通行「ってか牛乳用の冷蔵庫まで買いやがって」

芳川「入りきらないんだもの仕方がないでしょう?というかね、全部あなたが悪いんだからほんとどうにかしなさい」

一方通行「知らねェよあいつらの胸がどうこうなのは俺の責任じゃねェだろが」

芳川「胸がどうこうな人を続々連れてくるのがいけないって言ってるのよ馬鹿ね」

一方通行「それこそ俺の責任じゃねェっての」

芳川「何?俺は悪くねェ!!とでも言うつもり?爆氏しちゃいなさいよ」

一方通行「いろいろ黙れ。爆氏はしちゃったよ残念なことに」

芳川「まぁ移植であれは立派だと思うのだけれどね」

一方通行「だから黙れって。とにかくもう牛乳禁止令だすぞこれ以上だと」

芳川「いいじゃないの別にそこまで目くじら立てなくっても。それとも何かあったの?」

一方通行「……」

芳川「?」





一方通行「この間、クソガキにカップ麺を作ってもらったら……あいつ、牛乳をヤカンで沸騰させて作りやがった」ウップ

芳川「あぁ……ちゃんとしたミルクシーフードだとか製品のものならおいしいけど、普通のものをそうやって作ると……給食の片付けの時に温食缶に食べ残しとか牛乳の飲み残しを混ぜたような匂いがするこの世の食べ物とは思えないものになるものね」

469: 2011/07/25(月) 11:58:23.45 ID:pZqG0RWL0
一方通行「最終的にクソガキに責任もって食べさせました」

芳川「そこはあなたは自分の分は自分で食べるべきでしょう」

一方通行「そもそも俺は牛乳あンま好きくねェンだよ……性悪はカフェオレ作ったとか言って牛乳:コーヒー=9:2のもン持ってくるし、百合子は散歩の度に馬鹿力でアホほど買い足してくるし、黄泉川はいつのまにやらそういう講習会の会長になっちまってるし」

芳川「愛穂のバストアップ講習会ね。大人気らしいわよ」

一方通行「お前はぶっかけてくるし。あンなァ、牛乳って乾くとめちゃくちゃ臭ェンだぞわかってンのかァ?」

芳川「学園都市第一位の消臭力を持つあなたなら平気でしょ?」

一方通行「ちょっとまてなンだその不名誉な肩書きはやめろマジで」

芳川「この間打ち止め達が実験したら、もの凄い性能だったっておおはしゃぎしてたわ」

一方通行「起きぬけ部屋の片隅にくそデカくて氏ぬほど臭ェ花が置いてあったのはあいつらの仕業か」

芳川「ラフレシアを調達できる現地ミサカがいるって」

一方通行「インドネシアミサカから『押しに弱いミサカをお許しください、とミサカは内容は秘匿ながら友人たるあなたに謝罪します』っていう訳わからンメールが来たのはそのせいかちくしょうあいつらあとでとっちめるぞちくしょう」

470: 2011/07/25(月) 11:59:19.82 ID:pZqG0RWL0
9:1だよちくしょうこんなだからいつまでたってもちくしょうバッシャァァァしてくるよちくしょう

471: 2011/07/25(月) 12:06:06.96 ID:pZqG0RWL0
芳川「そういえばその打ち止めだけど、あなたになにか渡したいものがあるとか言っていたわ」

一方通行「そうなのか?ちょうどいいな……おい!クソガキ!!」

打ち止め「え!?ミサカ入っていいの!?ってミサカはミサカは自室からリビングのドアの間からヒョッコリと身をのぞかせながら訝しげな顔をしてみたり!」

一方通行「だいぶ前に言ったろうがよ前フリとか気にするなってっていうかなンなンですかァ前フリって」

打ち止め「いやぁ原点回帰を目指してる感じだったからミサカは空気読んでいたのだ~ってミサカはミサカはある朝の風景ことあなたと芳川の前フリルームに意気揚々と参戦してみる!!」

472: 2011/07/25(月) 12:19:13.12 ID:pZqG0RWL0
一方通行「そンでェ?」

打ち止め「うん!実はね……」

一方通行「インドネシアミサカに『送らなかったら定期メルマガ「今週の百合子」を配信停止する』って言って脅したことに対してなにか釈明はあンのかクソガキ」ピッ

打ち止め「そっちぃぃぃぃ!?!?ってか即刻メールで聞くなんてあなた行動早い素敵!じゃなくて!あ、あのね!オルソラおねぇさんからあなたの消臭能力聞いて、ほら!あなたの能力管理する立場としては!ね!?ってミサカはミサカは単に面白そうだから番外固体と相談してあなたの部屋に例のぶつを置いたことを暴露してみた……はっ!しゃべらされてるぅぅぅ!?!?あなたさては開心術を」

一方通行「あっぱって勝手にくっちゃべったンだろォがこンのクソガキ」グリグリグリ

打ち止め「あああぁぁああイタイイタイごめんなさぁぁぁい!!ってミサカはミシャカは昔懐かしいグリグリ攻撃の古典的でしかしすさまじい痛みに半分泣きながら謝ってみたりぃぃぃぃ」イタイイイタイ

番外固体「おちびめあっさりミサカのことまで売りやがったね……」コッソリ

一方通行「こっそり隙間からのぞいてるつもりだろうけどバレバレだからなお前はこの後尻叩きだこの性悪」

番外固体「け、尻……は、はい!え、は、はぁ!?な、なんでミサカがそんな、あ、いや、でもあなたがそんなに触りたいならその、はぁぁぁぁ!?!?っざけないでよ白モヤシ!!!」///

芳川「落ち着きなさい番外固体」


一方通行「ってかメルマガってなンだMNWでくっだらねェことばっかやりやがってこの」グリグリグリ


芳川「聞いてないから無駄よ」

番外固体「ミサカデレ損!?い、いや別にいいしさっきのはミサカあっぱってただけだから!!」///

芳川「いやデレというかちょっと危ない扉開きかけてたわよやめてよほんと」

475: 2011/07/25(月) 12:31:06.29 ID:pZqG0RWL0
打ち止め「反省してます、ってミサカはミサカは正座しつつ謝罪してみる」ジンジン

番外固体「ミサカは正常ミサカは普通ミサカは……ちょっと10033号ウエルカムとか言うなウザイ……反省してま~す」

一方通行「よろしい。ンで、クソガキ。俺に渡したいもンってのはなンだ?」

打ち止め「あ、ようやくそこを拾うのね?ちょっと待ってて!ってミサカはミサカはお部屋に例のぶつを取りに走ってみたり!」

番外固体「この間スーパーで見つけちゃってさ。安かったし、大量に買ってみたんだよね」

芳川「だからってあの量はないわよ本当に」

一方通行「ンだよまた俺にだけ秘密ってやつかよ」

打ち止め「っじゃ~~ん!!見てみてあなた!」

一方通行「あァ?」





一方通行「……お家花火セット、だァ?」

479: 2011/07/25(月) 12:42:59.80 ID:pZqG0RWL0
あとすみません。パソ変えたせいでまたやってしまいました


番外 個体 ですね。


ほんとすみません……コーヒー注いで来ます

480: 2011/07/25(月) 12:45:19.78 ID:pZqG0RWL0
一方通行「……ンで、今日の夜に駐車場で花火すンだとよ」

一方通行「っで、『日記のネタに調度いいでしょう?あなた何人か連れてきなさいよ』と、俺は外へ放りだされた訳だ」

一方通行「『ほっぽる』も方言なのな、今一応調べてびっくりしたわ。ってか俺虚構人格と戦ってるときに何度か使っちまったきがすンだが大丈夫だったンか……?」

一方通行「まァいい……さてと」



一方通行「どいつらを連れて行きますかねェ」


一方通行が誘うことにしたのは……

1.上条勢力(上条・禁書目録・吹寄)

2.超電磁砲組(御坂・白井・佐天・初春)

3.探偵公社メンバー(浜面・滝壺・絹旗・フレ・フレメア)

4.料理処メンバー(麦野・フィアンマ・ンダ)

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です

482: 2011/07/25(月) 12:46:48.56 ID:L/YC1kBDO
2

488: 2011/07/25(月) 12:55:24.05 ID:pZqG0RWL0
一方通行「……あいつらにするか。そういえば最近遊ンでねェな」

一方通行「こないだ黒子は、いきなり揉めだなンだの言ってっから肩揉ンでやったら腰抜かして病院連れてく羽目になるし」

一方通行「花畑は黒子と会ってたりしませんか!?!?ってしつこく聞いてくるし」

一方通行「佐天は、お願いですから普通の服は着ないでくださいね、とか言ってくるし」

一方通行「超電磁砲は……あれだし、腐ってるし」


一方通行「……ン~」


一方通行「誰に連絡すンのがベストなンだこれは」

一方通行「ついでにそいつとどっかでかけっか……時間あるしな」


一方通行が花火の連絡をいれるのは

1.御坂

2.白井

3・佐天

4・初春

490: 2011/07/25(月) 12:56:50.72 ID:MoHLno6ho
2

496: 2011/07/25(月) 13:28:59.89 ID:pZqG0RWL0
一方通行「白井にすっか」カチカチ カチッ シュパッ カチッ

一方通行「そういやあいつと遊園地行く約束してたな……もうやって……おォ、なンだ今日から営業再開じゃねェかさすがだなご都合主義さすがだ」

一方通行「チケット予約っと……ふゥン、色々改装されたのか……客も多いだろうが、まァいいな」

一方通行「さァて」


ピッピッピッ

プr

白井『ですの!』ガチャッ

一方通行「速ェわ取るの戦慄を覚えたわ怖ェわ」

白井『ふっふっふ、わたくし第一位さまの携帯からの電波でしたら、携帯よりも速く受信できますのよ!』フッフッフ

一方通行「だから怖ェわ。黒子、お前今日暇か?ってか、お前ら四人なンだが」

白井『あ……黒子に御用時というわけではないのですの……ね。えぇ、わたくしもおねぇさまも今日は暇、初春も非番だったはずですし、佐天さんも強能力者講習は昨日までと伺っておりますの』シュン

一方通行「おォそうか。そンじゃァその三人には、今日の夜に俺ン家で花火やンぞって伝えておけ」

白井「はいですの……はて?三人には、という含みのある物言いはなんですの?第一位さま?」

一方通行「おォ、お前は今暇なンだよな?寮にでもいンのか?」

白井「いえ、外におりますの」

一方通行「おォ、それじゃぁ調度いいな……ほら、約束したろがよ。俺と遊園地行くぞ、黒子」

白井「」

一方通行「?聞いてンのか……」





白井「第一位さまぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!」タタタタタタッ ダキッ バターーーン!! 

一方通行「背中ァァあああ!?!?って黒子かァ!?!?てめ、いつの間に後ろにィィィ!?!?」

白井「わたくし神出鬼没<ノーボーダー>ですの!驚かせようと思いましたのに、まさか、まさか黒子の方が驚かされてしまうなんて!!!ああああぁぁっぁあああ第一位さま!!!黒子とのあの日の熱い約束、忘れないでいてくださいましたのねぇぇぇぇぇ!!!黒子は感激で、黒子、黒子はぁぁぁぁぁ!!」スリスリスリ

一方通行「十分驚いたわ熱いってなンだ道端で普通に約束しただけだろが背中に頬をスリスリすンなまってやめろマジで回りの目が痛ェもげろよこいつっていう目が痛ェェェンだよォォォォ!!」

505: 2011/07/25(月) 16:19:55.09 ID:XQom5myg0
ピッ

白井「連絡完了いたしましたの第一位さま。おねぇさまは寮にてなにやらお料理のお勉強、初春と佐天さんはセブンスミストで買い物だそうですので、7時にファミリーサイドに来るよう伝えておきました」

一方通行「おォ。超電磁砲が料理の勉強ってあれか?当麻ン家でたまに料理するっていうことと……」

白井「それは言わないでくださいまし第一位さま」ギリギリギリギリギリッ

一方通行「うォう阿修羅顔」

白井「わたくしも、一度だけご同席にあずかりましたの。ですがなんなんですのォあのアットホーム空間おねぇさまはなにやら食器の類の位置までもう完全に把握してらっしゃいましたしシスターさんとも息がぴったり……黒子思わず寮まで飛んで帰ってしまいましたの」グスン

一方通行「あァ……悪かった。いやあいつのパートナーはお前ってェのは変わらねェとは思うがな」

白井「ありがとうございます。ふふっ、ついでに第一位さまの一生涯の伴侶にも立候補しておきますの」ニコニコ

一方通行「はいはいどうもォってついでか別にいいが」

白井「え……マジに立候補してOKなんですのマジですの!?!?」

一方通行「やめろこれ以上俺の平穏を乱すなそういう意味じゃねェよ」




<白井黒子>
一方通行の親友 一方フラグ立ち済み
一方通行に骨抜きにされている。前回色々あって下の名前呼びになって黒子大歓喜
レベル5認定もされて色々と暴走の幅がやんごとなきことになっちゃってもうどうしようこれ
御坂のことも変わらず好き。それはこれこれはこれですの。風紀委員ですの(キリッ

507: 2011/07/25(月) 16:30:38.29 ID:XQom5myg0
とある喫茶店

一方通行「とりあえず開園は10時だからよォ、朝飯も食った気がしねェもンだったから少しつまンでから向かうぞ」

白井「はいですの!そういえばわたくしも朝ごはんがまだでしたし、ご一緒できて光栄ですわ」

一方通行「こンくらいならいつでも付き合うっての……っとォ、俺はカフェオレでも飲ンでみっかたまには」

白井「え……どうしましたの第一位さま?まさ、まさか白と黒が混ざったカフェオレをお頼みになることでくろ、黒子をいただいちゃうぞという意思表示ですの……!?あ、えと、くろ、黒子はいっこうに構いませんの!ですがあの、こういうのはもう少し段階をお踏みになりましてですね」

一方通行「深読みが過ぎるわこないだいきなり揉めとかぬかした奴の台詞かよまったっく。なァンかこないだうちの性悪にアホな自称カフェオレ出されたからな。本場のを飲ンで、あいつにそれを淹れてやろうと思って」

白井「そうでしたの……アホなって」クスクス

一方通行「おォ、ホント酷かったンだぞ……なにせな?」

白井「はい」






一方通行「牛乳:コーヒー=9:2だもンだから、グラスから溢れちまってンだよこれが」ドヤァ

白井「それが言いたかっただけですのね。でも気転を利かせた第一位さま素敵すぎますの!」

一方通行「よせやい照れらァ」

「はいこちらカフェオレ……あぁぁなぜかここに段差がぁっ!?!?」

一方通行「まだ頼ンでねェだろちょっとまてああああああァァァァァっ!!」

バッシャァァァァァァァァァァァァァ

510: 2011/07/25(月) 16:52:09.30 ID:XQom5myg0
「申し訳ありません!申し訳はありません!」ペコッ

一方通行「おォ気をつけ……おい待て二回目待てお前申し訳”は”ってなンだわざとかてめェこら」カチッ シュパッ カチッ

白井「わたくしは豆乳ブレットと、ミルクのXLサイズにしますの。第一位さま、何をお食べになります?」

一方通行「目の前の惨状を華麗にスルーかお前。そしてお前もやってンのかほンと流行ってンだな牛乳。うち以外ではなンでなンだ?」

白井「……根源たる第一位さまに言われますとなんだか釈然としませんの」

一方通行「はァ?」

白井「黒子は、黒子はまだまだ成長期ですの!!それは、おなじ頃のおねぇさまよりちいさ……控えめで、その、望みうすかもしれませんが!!それでも!!」

一方通行「なンの話だおい」

白井「第一位さまの理想の身体になれるよう!!黒子は!黒子はぁぁぁ!!」

一方通行「大声で周囲に誤解を生むようなことを口走るなァァァァァァァ!!!!!」

ヒソヒソ  エ?アノコトキワダイダヨネ? ツウホウスル?

一方通行「お待ちになってください喫茶店にご同席のみなさまホントマジで違うンです。黒子落ち着け、落ち着いてくださいマジで」

白井「ですが第一位さまは……殿方の夢がたくさん詰まっているような胸囲の女性が好みなんですのよね……?」

一方通行「ほンとそれどこ情報なンだよ……あァ~、あ、こういう時にあれを言うのか?芳川わかったぞ芳川」ハッ

白井「?」



一方通行「……無理して変わろうと思わなくてもよォ。俺は今のお前が一番だと思うぜ?黒子」キリッ

白井「」ボンッ

一方通行「また煙だよ……どうすンだよこれほンと分からねェから怖ェンだよ」

白井「黒子……遊園地前に幸せすぎて倒れてしまいそうです……の」バタッ

一方通行「もう倒れてるしもうやだなにこれ助けて闇咲くン」

511: 2011/07/25(月) 17:06:21.31 ID:XQom5myg0
白井「居づらくなったという第一位さまのお言葉で結局何も口にしませんでしたの」

一方通行「社会のゴミを見るような周囲の目が痛かったンです」

白井「わたくしたちがお似合いすぎて嫉妬してたんですのね!」

一方通行「そのポジティブシンキングを少しでも分けてくれ」

白井「黒子いつでもポジティブですのよ第一位さま!なにせ第一位さまに黒子のままが一番と言われましたもの!」ダキッ

一方通行「お前腕組むのやめ……」

白井「あら、今日はデートというお約束ですのよ第一位さま?」ニコニコ

一方通行「あァ、そだったなったく」

白井「殿方は淑女のお願いを聞くものではなくって?」ニコニコ

一方通行「だァったら淑女らしくしろお前も。ほれ、ちょっと緩めて持ち直せ。それだと俺がお前を蹴っちまうだろうが。あと……あァ、俺ちょっと左腕とられると歩きづれェ。こっち側にしろ」

白井「はい!って、あ……」

一方通行「あァ?どした」

白井「いえ」

白井「(黒子の足の怪我がまだ全快してないこと……教えていませんのに見抜いてしまいましたのね)」

白井「(しかもそれをわざわざ指摘せず……ご自分のわがままのように)」

白井「」クスッ

一方通行「なァに笑ってやがンですかァ?ほら、行くぞ。空間移動じゃなくて歩いて行きてェっつたのお前だろ」

白井「はい!愛しの第一位さま!」ニコニコ

一方通行「はいはいどォも。ンじゃァ行くか」





一方通行「思い出作りに、遊園地によォ」

白井「はいですの!」

539: 2011/07/26(火) 02:18:39.37 ID:CD/gkkGR0
日曜の朝

一方通行「おォっす……」ショボショボ

打ち止め「おっはようあなた!ってミサカはミサカは日曜朝恒例のお目目ショボショボレータを微笑ましく思いながら挨拶してみたり!」

一方通行「ンだその弱そうなあれは……」ショボショボ

番外個体「あはぎゃはっ!普段こんな時間にゃ起きないから頭回ってないよね白モヤシ。コーヒー淹れてあげよっか!?」

一方通行「カフェオレ禁止なややこしいから」ショボショボ

百合子「百合子!百合子にまかせるべきだよ『色々大きいミサカさん』ことワーストちゃン!百合子覚えたもん!あっくンも百合子のコーヒー飲みたい?百合子がいれるべき?」ネェネェ

一方通行「ひっぱンな……あ~任せた。もうすぐ始まっけど焦ンなよォ?」

百合子「ン!」トテトテトテ

番外個体「木原のおっさんはあんまりこの日曜朝に付き合わないよね。百合子はど嵌りしてるのにさぁ」

打ち止め「ハスキー原は昔から怪物の方を応援してたら周りから変に思われて、それ以来こういうヒーロー物が苦手なんだって!ってミサカはミサカはこのあいだそれとなく聞いてみた時のことを思い出してみる!」

一方通行「ウルトラマンもダダが一番好きとかぬかしてたからなァ」ショボショボ

番外個体「あぁ……それで」

一方通行「っせ誰がダダだ関係ねェよ関っ係ねェンだよダダと俺の服は」

541: 2011/07/26(火) 02:39:03.88 ID:CD/gkkGR0
スーパー!ヒーロータイム!!

一方通行「ゴーカイジャーかっけェ」

番外個体「最初は赤が本当イライラしたけど、いまじゃミサカ的に歴代1位くらいかも」

打ち止め「ミサカはやっぱり猿顔の一般市民が好き!おねぇさまは殿が一番って言ってたかな?ってミサカはミサカはこの間のおねぇさまとの会談を報告してみる!」

一方通行「流石だな超電磁砲その辺もぬかりねェのな流石だなくそが」

百合子「百合子はゲキレッド!おおコケしてもゲキレッドさン!」

一方通行「お前ら青いなレッドだけど。歴代最強はニンジャレッドさンなンだよ。敵本拠地に単身乗り込ンで仲間全員救って脱出とか最強すぎンだろが」

番外個体「あんなチート武器とチート野朗と超絶テコ入れ作品引き合いにされても」

一方通行「ぶっ飛ばすぞてめェいいだろうが青春激闘編」

打ち止め「三遊亭圓丈を続投させなかったのはちょっと雰囲気変えすぎよね、ってミサカはミサカはちょびっと愚痴をこぼしてみたり」

一方通行「そりゃあのナレーションは逸品だったが仕方ねェだろ局の方針なンだ仕方ねェよ」

百合子「でもニンジャマンはかっけェかったね!青二才!!」

一方通行「青二才だとォォォォ!?!?怒り爆発!!サムライm」



番外個体「ノリノリのところ悪いけど黙ってて始まるから」ジーッ

一方通行「すンませン」

542: 2011/07/26(火) 02:52:08.23 ID:CD/gkkGR0
一方通行「オーズはもォよ、やりつくしたよな……」

番外個体「あとは惰性って感じだよね。あと劇場版」

一方通行「10回は観に行くからなやべェよ新さン競演とかマジ俺得すぎンぜ」

打ち止め「あなた暴れん坊将軍も大好きだもんね!ってミサカはミサカはリーク情報を見つけたときのあなたの天にも昇らんレベルのガッツポーズを思い起こしてみる」

百合子「スーパー戦隊の映画もよかったね!あっくン!」

一方通行「ニンジャレッドさンとハリケンレッドの背中合わせて『成敗!』で鼻血出るかと思った」

番外個体「あれはいいファンサービスだったよ」

百合子「あ、もうCMだ!百合子コーヒーお代わりついでくるね!あっくン!」

一方通行「おォ、お前上手いな淹れるのびっくりしたわ」

百合子「えっへへェ!お父さンとあっくンに褒められたくて百合子頑張った!美味しいの淹れるね!」トテトテ



番外個体「なんだあの可愛い生き物」

打ち止め「うちの妹になってくださいってミサカはミサカは勧誘してみる」

一方通行「残念でした既に俺の妹ですゥ」フフン

543: 2011/07/26(火) 03:10:33.80 ID:CD/gkkGR0
番外個体「キュアビートぱねぇ」

打ち止め「ギターかと思ったら斧型武器かと思ったら銃だった。なにを言ってるかわk……」

一方通行「BGMが熱いからそれでいい、細けェこたァいいンだよ」

番外個体「まぁ名称もラブギター ロ ッ ド、だしね」

百合子「でもせっかくのギターなンだから百合子はかき鳴らして戦ってほしかったなァ」

一方通行「お前の悲しみが~~癒されるなら~~ギターをかき鳴らし~~♪……ってか。そういやボディの位置がずれる感じのギミックが似てるな」

番外個体「ちょっと待って第一位今さりげに謳ったねあなた歌ったねもっかい!!もっかいでいいから!!!録音するからぁ!!!」

打ち止め「しか、しかもMY SOUL FOR YOU!?!?!?ってミサカはミサカは興奮のあまりMNWを一時切断しないとセ口リ派の歓声が凄すぎてどうしようもなかったり!!」

百合子「あっくン言って!あれ言うべきだよあっくン!山よ!銀河よ!!!」

一方通行「馬鹿か俺に福ちゃンのエンジェルボイスが出せるか。そンなに聞きてェなら今から7の上映会しますゥ準備はいいですかァ」

番外個体・打ち止め・百合子「ボンバー!!」


こうして一方一家子供衆の朝は仲良く平穏に過激にファイヤーに過ぎていくのでした

閑話・終わり

544: 2011/07/26(火) 03:14:13.51 ID:CD/gkkGR0
そんなこんなで閑話、という名のおふざけ終了です

なんだかおいてけぼりな私的嗜好ネタですみません

こういうネタはこれっきりにしとこうかと思います


それでは次回は本編にて

明日はひょっとしたら昼前に来られる……のかな?

無理でも夕刻には開始しようかと思います


それではまた明日よしなにどうぞ

560: 2011/07/26(火) 16:30:18.20 ID:CD/gkkGR0
一方通行「っつゥわけで、紆余錯節あったが遊園地に着いたンだ……が」

白井「?どうしましたの?第一位さま」ギュッ

一方通行「……」



一方通行「あのキャラクターはなンだ」


「やぁ子供達。是非僕を踏んでいっておくれよ。ハハッ」ハァハァ


白井「この遊園地ディスミーランドのマスコットで、愛くるしい耳が特徴の鼠、ミッミー・マウスといいますの」

一方通行「アウトだよちくしょう。ディスミー……罵ってくださいってかだからあンなこと口走ってンのかアウトだもうだめだよこれ。てか言いづれェなその場合雌はどうなンだ?」

ミッミー「あぁぁ禁書目録に似ている子が……き、きみ。ちょ、ちょっと僕の腕を噛んでみてくれるかい?」ハァハァ

白井「?ミミー・マウスのことですの?」

一方通行「ミばっかか言いづれェわ……どこいンだよ……」


ミミー「ふふふ。子供達が無条件で抱きついてくれる……女児まで来るのは誤算だったけど、最高、最っっ高だわ。このバイト受けてよかった」ハァハァ


一方通行「着ぐるみ越しに唾液が漏れるって……てか、あァあれ絶対知り合いだわもうやだあいつ」

ミッミー「っっあああぁぁあぁあ!ありがとうございまーーーーす!!」ビクンビクン

563: 2011/07/26(火) 16:40:14.72 ID:CD/gkkGR0
白井「園内のマスコットには能力使用が許可されていますので、実践経験を積むことが出来ると大うけですの」

一方通行「怖ェ学園都市こンな娯楽施設にもそンなンしこむとか怖ェわァそして雄の方も俺の知り合いっぽいわそういえばなンだこれちくしょう俺の知り合い変態ばっかかよちくしょう」エグエグ

白井「大丈夫ですのよ第一位さま!第一位さまに危害を加えようとする輩はわたくしが地の果てに飛ばして差し上げますの!風紀委員ですの!」キリッ

一方通行「頼もしいけど盗撮の前科があるお前が言ってもな」

白井「うぐっ。あ、あれは一時の血の迷いでした……本当に申し訳ありませんでしたの」シュン

一方通行「いンだよそれは。しょぼくれンなったっく……ンなに写真が撮りたかったンならよ、なンだ?ここゲーセンもあンだろきっと。あとであれ撮ンぞ、あれ、シール」

白井「プリクラですの!?」

一方通行「おォ、それだ。お前女子中学生だしそういうの詳しいだろ、任せるからな」

白井「いえその、わたくしそういった場所には行きませんので、あまり詳しいというわけでもありませんが!くろ、黒子燃えてきましたの!参りましょう第一位さまぁ!」ギュッ!グイッ!

一方通行「燃えるってお前別になにかで競うわけでもねェのに……まてこらチケット買ってからだっての落ち着けそしてあいつら園内じゃなくてゲートの前で触れ合ってたのかサービスいいないや本能で前に出てきちまったのか歪みねェ歪みねェな変態って本当に歪みねェよ」

ミッミー・ミミー「幸せだぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!」

567: 2011/07/26(火) 16:53:27.33 ID:CD/gkkGR0
一方通行「ってもまァ事前予約してっからよ、こういうチケット売り場の列に並ぶまでもねェ横の予約者窓口に行くだけだがな」

白井「そういう気配りができる殿方素敵ですの、というか第一位さま素敵ですの何をしても」

一方通行「それはちとハードル低すぎだろ……っと……おい、その窓口の前に誰かいンぞ……」

白井「!?な、なぜこちらに!?」

一方通行達が出会ったのは


1.上条・禁書目録・御坂

2.星野

3.佐天・初春

4.浜面・滝壺

5.垣根・吹寄

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です
黒子と進展できるかの勝負どころです とだけお伝えします

570: 2011/07/26(火) 16:56:54.24 ID:+/oSRytf0
3

574: 2011/07/26(火) 17:22:10.43 ID:CD/gkkGR0
初春「ああああぁっあああああ!!!!白井さん!!!!!」

佐天「アクセラさんも一緒だー。奇遇ですねー」ハハハ

白井「な、ぜ、お二人がここにいますの」

初春「それはこっちの台詞ですよ!どうなってるんですか!?!?花火は7時からって話でしたよねぇ!?どうして一方通行さんと白井さんが一緒にいるんですかぁぁあああ!?!?」

一方通行「いやその連絡を最初にしたのが黒子でよォ、暇してたみてェだからついでに遊ぶことになったンだ」

初春「……しぃぃらぁぁいさぁぁぁん?」ジトーーーーー

佐天「あっははは、私達には全然そのこと言わなかったですね白井さん」

一方通行「あァ?そうなンか黒子」

白井「え、だってその、今日は黒子と第一位さまの……」

一方通行「それもそうだけどよ、ダチをないがしろにすンのはもっとダメだろが……いやすまンかったな、お前らは付き合えないってことなのかと思ってたンだわ」

初春「いえ!いえいえいえ!一方通行さんが謝る事じゃないですよぅ」アセアセ

佐天「まぁ私らも私らだけで楽しもっかーって話でしたからね」

一方通行「そうか?あァ?お前らそれ普通のフリーパスか?」

佐天「え、そりゃそうですよ。高額のなんて……」

一方通行「……貸せ」パシッ

575: 2011/07/26(火) 17:28:33.81 ID:CD/gkkGR0
一方通行「おゥねーちゃン、この二枚キャンセルだ。ンで、超プレミアム特別優待フリーパスを四枚よこせ。あァ?ご予約の名前は一方通行だ。そォそォ第一位の。話が分かるなあンた出世すンぜ」ケタケタケタ


白井「ま、まさか……そんな……黒子、黒子のターンはもう……もうですの……?」フルフルフル

初春「」グッッ

佐天「飾利、無言でガッツポーズやめなよ」

初春「ざまぁですね白井さん」

佐天「煽るのもやめなさい」

白井「回収組はこれだから嫌ですの、未回収組は選ばれたら確定のくせになんなんですの、不平等ですの黒子は、黒子はぁぁあああああ!!!」



一方通行「ほれ、受け取れ。これで待ち時間0、満杯でも乗ってるやつを降ろしてやろうと思えば貸切にだってできるパスだ」ポイッ

初春「ありがとうございます!」

佐天「いいんですかね。ありがとうございますアクセラさん」

白井「ささ、第一位さま!チケットも買って差し上げたことですし、わたくしたちはこれで……」

一方通行「あァ?なに言ってンだお前」




一方通行「せっかくなンだから、4人で行くに決まって」



白井「ちくしょう!!!!!!!ちっくしょぉおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおですのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!」ウガーーーーーーーーーーーー!!!!

576: 2011/07/26(火) 17:40:05.44 ID:CD/gkkGR0
ディスミーランド内

初春「わぁ!本当におとぎの国みたいですね!涙子ちゃん!」ワクワク

佐天「マスコット以外は本当ファンシーだよねー」

白井「第一位さまぁ……腕は……」

一方通行「手で我慢しろ、流石にンな真似すンのは恥ずかしいだろお前も」

白井「わたくしは別に二人の前なら、いえ、二人の前だからこそするべきなのですが……はぁ、どうしてこうなってしまいますのぉ」シクシク



<初春飾利>
一方通行の親友 一方フラグ立ち済み
中々奥手で積極的になれないためにグイグイいける白井を妬み気味。いやいい同僚ですよ?そこは変わりませんよ?
一方通行のみ「花畑」と呼ぶのを許している。特別な呼び方って素敵じゃないですか!
別にボッチではない、ナンノコトデスカ?

<佐天涙子>
一方通行の親友 一方フラグは不明
一方通行の教えのお陰で念願の能力者になりました!現在強能力者でっす!
時と場合と場所と初春により物凄く強くなっちゃうみんなのアイドル佐天さん
はたしていつか自覚イベントは起きるのだろうか

忘れちゃダメ絶対!人物紹介!

578: 2011/07/26(火) 17:55:09.35 ID:CD/gkkGR0
白井「でもまぁ……お手をお貸しいただけて感謝いたしますの」

一方通行「……デートなンだろが?」

白井「ふふっ、第一位さまはお優しい方ですのね存じておりましたが」

白井「(本当ならばお手も離してもおかしくありませんのに、黒子の脚を思って……)」

白井「まぁわたくしも彼女達と遊ぶのが楽しくない訳ではありませんし、そこに第一位さまがいらっしゃるなら黒子が幸せであることに変わりませんの。ポジティブシンキングですのよ、ね?」ニコッ

一方通行「おォ、さっきみてェにブスッとしてるのよりかは何倍もいい顔してンぜ」ケタケタ

初春「あ、な、お二人とも良い雰囲気に……あ、一方通行さん!わたしも、その、こっちの手!いいですか!?」ワタワタ

一方通行「あァ……悪ィな、今おれそっちの腕をふさがれっと歩き辛いンだわ杖無しで歩き始めて日が浅いからよォ。すまねェな」

初春「え……あ、そ、そうですか。いえ、そんな」

佐天「んっじゃぁ飾利は涙子ちゃんと繋ごっかぁ!」パシッ

初春「ふ、ふぇぇっ!?る、涙子ちゃぁぁん!?!?」

佐天「あっとぉ、アクセラさん白井さぁん?とりあえず4人で遊ぶことになったんですからぁ、お暑いのは控えましょうね~」

白井「無理ですの」

一方通行「お暑いってなンだお前いつ俺がンな雰囲気になったよ」

佐天「即答と自覚なしですかそうですかハハハもげればいいのに」

一方通行「物騒なこと口走るな……ほら、いつまでもゲートにいても始まらねェだろ?」



一方通行「改めて4人で、行くぞォ」

はーーーい ですの!

595: 2011/07/26(火) 21:06:51.51 ID:CD/gkkGR0
佐天「ねぇ、飾利」

初春「はい、涙子ちゃん」


一方通行「離せこらァァァァ!!!」


佐天「やっぱりアクセラさんはもてるねぇ」

初春「そうですね……分かってはいましたけど、まさかあんな」


白井「第一位さまからお離れなさい!!風紀委員ですの!!」


佐天「園内のマスコットにまでもてるとは」

初春「驚きですねぇ」

グフィフィー「グフィフィフィフィフィフィフィ!!!セ口リた……もとい来園者たんかわゆす!とミサ……グフィフィーははこの着ぐるみがベロを出している利点をフル活用してセ口リt……来園者たんを嘗め回します」ベロベロ

一方通行「なァにがグフィフィーだてめェ確実に変態ミサカだろォがァァァァ!!!」

白井「いい加減になさいですの20000号さん!!」

グフィフィー「うっせぇぇぇぇぇ黒子たんばっかりべたべたしやがってよぉぉぉぉぉ!!!」

犬「そうです一方通行。ですからミサ……犬のことを思いっきり踏んでくださいお願いしますとミサ……犬は彼の足元にすがり懇願します」ハァハァ

一方通行「お前もか10033号ってか犬ゥゥゥゥゥゥ!?!?名前ねェのかよプルー○もじれよ犬て!!!犬て!!!!」

グフィフィー「グフィフィフィ!!逞しくなったセ口リたんグフィグフィ!!」ハァハァ

犬「くーんくーんとミサ……犬は甘えた声を出してご主人様からの折檻を心待ちにします」ハァハァ


一方通行「変態ランドかァァァァァァァァァ!!!!!!」ウワァァァァッァァァ!!!!

598: 2011/07/26(火) 21:18:37.76 ID:CD/gkkGR0
白井「わたくしが近くの池まで飛ばしてさしあげましたの」

佐天「流石にかわいそう……とも思えないのはなぜでしょう」

一方通行「同情の予知もねェ変態どもだったからな……おいパンフ持ってる花畑、ここァあンなキャラクターしかいねェのか?」

初春「そう……ですね。プロフィール欄に全員どSなのかどMなのかの分類があるあたり押して謀るべきかと思いますよ」ハハ……

佐天「あ、でもたまに違うキャラクターが来園するって書いてるね」

初春「ほんとですね……えぇっと、日替わりで、本家のキャラクターが遊びにくるよ!見つけてね!だそうです」

白井「本家?ですの?」

一方一家「どういうことだ?」

初春「ですからね……」




初春「ミッキ○とかミニ○とかの、本家ディ○ニーキャラクター達が……」

一方通行「本末転倒だろそれ」

佐天「物まね紅白にご本人みたいな、どう扱えばいいのかわからない変な空気が流れるでしょうね」

白井「まぁここもある意味公式な施設ということですのね……」

初春「ちなみにディズ○ーキャラクター達にも能力使用は許可だそうで、大うけだと」

一方通行「やめろこの街のだめな幻想を夢の国の住人に向けるなやめろマジで誰だようけてんのバカかそいつ」

600: 2011/07/26(火) 21:25:46.84 ID:CD/gkkGR0
ディスミーウォーターショー

一方通行「っつゥわけで他のキャラクターがどンなもンなのか確かめるためにこのショーを観にきた」

白井「最前列ですの!さすが第一位さまがお取りになったパスですの!」

初春「うわぁ、でもこれ凄く水をかけられるあれですよねぇ?後ろの方がよかったんじゃないですかぁ?」ブルブル

佐天「飾利はいいんじゃない?丁度頭のお花に水あげられてさぁ」ハハハ

初春「……」ピクッ

佐天「……ごめんなさい本当ごめんなさい」

一方通行「……花畑の花畑が一瞬動いたような」

初春「なんのことですか?」

一方通行「……あ、そうね。俺の見間違いみてェだわすまン忘れろ俺だって忘れる」

白井「お二人とも見えてる地雷をわざわざ踏みに行くのは良いご趣味とは思えませんのよ」



「みなさまようこそ!!ディスミーウォーターショーへ!!」

603: 2011/07/26(火) 21:40:55.77 ID:CD/gkkGR0
「このショーの間はいくら濡らされても笑って過ごしましょう!キャストは雨合羽着てますけどね!入り口で合羽を買えなかったみんな~?自分のうかつさを呪おうねぇ~~~!注意力は大事だぞっ☆」


一方通行「なンだこの進行係ぶっ頃してェ」

白井「っていうかアホの娘みさきちですの」

初春「へぇ、あれが常盤台で一番っていう人ですかぁ。ほんっと!お嬢様って感じですね!素敵です!」

佐天「あんたのお嬢様タイプへの憧れは見境なしなの飾利よくみなよあふれでるアホっぽさよく観なさい」


食蜂「それじゃぁ!みんなで呼びましょう!せーーーーの!!ミッミーーーー!ミミーーーーー!!!」


一方通行「大声で出し辛ェな……ミッミィィィィ!!ミミィィィィィ!!!」

白井「え!?!?だ、第一位さまお呼びになりますの!?!?」

一方通行「しまっ……(打ち止めたちと屋上ショーを観に行く感覚だった)」

初春「可愛いですね、一方通行さん」クスクス

佐天「周りじゃぁちびっこしか呼んでないですよ」クスクス

白井「無邪気な第一位さま素敵ですの!!」

一方通行「うっせェェェ!!忘れろォォォォ!!」



ミッミー「やぁみんな。お手柔らかに、はしなくていいよ」ハァハァ

ミミー「全力でかけてきなさい特に少年!!!少年たち!!!カモン!!さぁ!!!」ハァハァ

一方通行「あァ入り口で配られてたバカでけェ水鉄砲とか水流操作系能力者かどうかの質問だとかはそういう意味かこっちからも反撃OKってkとかなンだこれ」

604: 2011/07/26(火) 21:52:44.28 ID:CD/gkkGR0
食蜂「みんな知ってるよねぇ?どMなこの二人は水をかけられても反撃しないから、あんまり濡らされたくないな~って人はこの二人を狙おうね!」


一方通行「まァ悶えてるだけだろうからな」

佐天「そのまま水に流されちゃえばいいのに」


食蜂「そして!ウォーターショー名物っていえばこの人!かけられた水は10倍にして返す!!バシャナルドダックさぁん!!!」

バシャナルドダック「……」


初春「わぁ、強面なアヒルさんが出てきましたよぅ涙子ちゃぁん」

佐天「あー、当ランドを代表するどSキャラクターだってさ飾利。あんたは狙っちゃだめだよぉ」ヨシヨシ

白井「随分な見た目ですのね。それに、あれは……手にもっているのはなんですの?」

一方通行「……」




バシャナルドダック「……」シュンシュンシュンシュン

白井「沸騰したヤカン……です、の?」

一方通行「嫌な予感しかしねェというかもうこれは予定調和というか奴の名前を聞いた瞬間鋭い諸兄ならきっと誰もが思い描く未来が俺にははっきりみえてきたぞおい嫌な予感しかしねェよおいィィィィィ!!!」ダラダラダラダラ

608: 2011/07/26(火) 22:12:41.74 ID:CD/gkkGR0
バシャナルド「やぁみんな、バシャナルドよ」

一方通行「ほざけてめェェェェ!!!よォく知ってンぞ俺はてめェの声をよォォォォく知ってンぞこらァァァァ!!!女だろうがァァァァ!!ってか隠す気ゼロだな口調考えとけや前もってよォォォォォォ!!!」

バシャナルド「まず用意するのは熱々に沸騰したお湯、カルキを十分に飛ばすため、沸騰後一分ほどしてから火から下ろしましょう」

一方通行「なに淹れ方教室始めちゃってンですかァァァァ!?!?」

バシャナルド「フィルターは、そうですね。どうせぶっ掛けるだけなんですからキッチンペーパーで。はぶけるところは省いちゃいましょう」

一方通行「話題の省エネかこらァァァァァ!!!もういい俺は……」

初春「ダメですよぉ一方通行さん!!」ガシッ!

佐天「そうですよアクセラさん!せっかく美味しいコーヒーの淹れ方を教えてもらってるんですし最後まで聞きましょうよ!」ガシッ

白井「ですの!」ガシッ

一方通行「空気読ンでンじゃねェよお前らもォォォォォォォォォ!!!」

バシャナルド「そして豆、豆はこのスーパーで一番安いお徳用の豆を。どこぞの自称コーヒー通が『ブルマンよ』って騙したらアホみたいに喜んで飲んでたこの豆を使いましょう」

一方通行「っせェェェェェェェェ!!!!!どンな豆だってなァァァァァ!!淹れ方一つで美味しくなンだよォォォォォ!!」

佐天「今いいこと言いました、アクセラさん、あなた今とてもいいこと言いましたよ」

白井「黒子は黒子のままでいいという今朝の熱い言葉を思い出してしまいますわ」

初春「白井さんその話あとで詳しく」

バシャナルド「そしてゆっくりそそいでいって……」コポコポコポコポ

一方通行「ってかお前どうしてこンなとこいンだおい!!おい芳川!!!分かってンだぞこら!!」

バシャナルド「……だってあなたが生活費入れろって言うから」コポコポコポ

一方通行「もっとまともなのがいくらでもあったろがァァァァァ!!!」

バシャナルド「……」コポコポポ……カチャッ

一方通行「ちくしょう!!ちくしょう!!!なンだこれ!!なンなンだこれ助けて闇さk」





バシャナルド「ごちゃごちゃうるっさぁぁぁぁい!!そぉぉぉぉぉぉぉおおおおおい!!!」バッシャァァァァァ

一方通行「あっつァァァァァァァあああああああァァァァァァァ!!!!」

佐天「うわっ!あぁぁ!アクセラさんに目掛けて一直線に!」

初春「な、なんて不幸な偶然なんでしょう!」

白井「ですの!」




食蜂「バシャナルドさんいったぁぁぁぁぁ!!さぁぁ!みんなも開始だよぉ~~~!!!」



バッシャァァァァ バシャバシャバシャバッシャァァァ アッツァァァアアア アリガトウゴザイマーーーース ショウネンノ!ショウネンノモノデ!!アアアァァビクンビクン バッシャァァァァァァァァ

613: 2011/07/26(火) 22:37:07.19 ID:CD/gkkGR0
一方通行「帰ろう」ボタボタボタボタボタ

白井「あ、もう第一位さまったら水で濡れた黒子の姿に欲情してしまいまして?よっしゃぁぁですの!勝負下着で来た甲斐がありましたわぁぁぁぁ!」グッ

一方通行「お前は制服のサマーセーター的なもンがあるお陰であいつらみてェに透けてはねェだろ心配しなくても」カチッ シュパッ カチッ

白井「初春と佐天さんは第一位さまのお目に触れられる前に即刻乾燥室に飛ばしておきましたの」フンス

一方通行「おォ、風邪をひかれたら困るもンな。流石だな黒子友達思いだな黒子その優しさがなぜさっきコーヒーをぶっ掛け続けられていた俺に向けられなかったンだ」

白井「そんな、褒められますとわたくし照れますのよぉ第一位さまぁ」クネクネ

一方通行「大事な訴えは耳に入らねェのかよちくしょう。……お前も結構濡れてンじゃねェか、早く乾燥室行って来い」

白井「あ~、それが出遅れたこともありまして、乾燥室に入るのは大分後になってしまいそうですの。人が減ってから向かうことにいたしますわ」

一方通行「……なンであいつらを送ったときに自分も行かなかったンだよ」

白井「それは、その。だ、第一位さまと片時も離れたくなくて?ですの?」

一方通行「……かかか、聞いてンじゃねェか」カチッ スッ

白井「ふふふっ。え、な、何をなさいますの?」

一方通行「俺のために残ったンならよォ、俺が責任とって乾かしてやンなきゃな。風邪はダメだぞ、予定が狂いまくって気づいたら新しくスレ立てしないといけなくなる事態になるかもしれねェからな」ワシャワシャ

白井「そ、それは見通しできない人のお話で……あ、あう」

一方通行「よっしゃ髪完了。あァァお前やっぱぱねェ髪の毛手触りやべェちょっと待ってろ服はちょっと待ってろな」ワシャワシャワシャ

白井「お、お好きになさってください、まし」ボーーー




初春「ちょっとまったぁぁぁぁってああああああ遅かったぁぁぁぁ」

佐天「飾利はグフィフィーに恨み買ってたみたいで執拗に狙われたから乾くのに時間かかったからね~」アハハ

614: 2011/07/26(火) 22:50:09.43 ID:CD/gkkGR0
一方通行「そろそろちゃンと回るか。お前らどンなの乗りてェ?任せるぞ俺は」

佐天「本格的な乗り物系アトラクションにしましょうよ!」

白井「そうですわね、せっかくこういった施設に来たことですし」

初春「あの、あの、私あんまりその、落ちたりとかするのは」

佐天「あぁ、そだねぇ。あ!んじゃぁこれどう!?」




佐天「ビッグサンダーマター・マウンテン!列車に乗るアトラクションだから、きっと落ちたりはしないと……」

初春「嫌な予感しかしません」

一方通行「ほンとだな嫌な奴に会う予感しかしねェ」

白井「佐天さんの前世は地雷処理班ですの?」

佐天「んな!!なんですかぁみんなして失礼な!!きっときっとぜぇぇぇったい面白いんですからね!ささ!行きまっっしょう!」

615: 2011/07/26(火) 23:03:00.89 ID:CD/gkkGR0
一方通行「……」

白井「……」

初春「……」

佐天「……」



垣根「さぁさぁ新装オープンディスミーランド最大の目玉ビッグサンダーマター・マウンテンにようこそ!随所に入れられたD・M・カッキー製アトラクションの中でもこれは随一の……っおぉ!よう第一位!それに白黒かぁ!?お暑いこって結構結構!!おめぇらバカップルもどきに楽しんでもらいたくて作ってんだからな!お?後ろにいんのはさてんと……あ」


佐天「ごめん飾利マジごめんわたし本当空気読めないマジごめん」シクシク

初春「いやいや涙子ちゃんのせいじゃないですよぉ。これは学園都市ならどこでも現れるゴミ虫みたいなあの人がいけないんですから」アセアセ

一方通行「垣根ェ」

白井「他所様ではこの二人とても良い関係ですのに」


垣根「よ、っよぉ!初春っちゃん!元気k」

初春「話しかけるなこっちを見るな同じ空気を吸っていると思うと頭痛が痛い(笑)状態になるのであなたの網膜に一秒でも自分が映っているかと思うと吐き気がするので」

垣根「」グスン


一方通行「容赦ねェ」

白井「事情が事情ですの」ハァ

佐天「飾利ぃ、そんないつまでも目くじらたてなくってもさぁ、この人もアクセラさんの友達なんだし」

初春「さっさと絶交状を叩き付けた方がいいですよ一方通行さんこの人いつなにするか分かったもんじゃないですよ」

垣根「」グスン

618: 2011/07/26(火) 23:24:08.89 ID:CD/gkkGR0
初春「そもそも私とあなたみたいな人が同じ惑星上いや銀河上いやいやもうほんと同じ時代に生きてることさえ我慢ならないんですからその辺のことよく考えて無い脳みそで考えてもらってお願いですから私の視界に入らないようにどこか遠いところの石ころの裏とかに生息しててくれませんか」

垣根「あ、あの、俺、その、脳みそだけはその、人前に」グスッ

初春「あぁあぁこういうときに頭の良さの話だと思っちゃうところがあなたのゴミクズ以下な部分なんですよわかりませんかねそういう話してるんじゃないんですよ今わかりませんわかりませんかそうですかじゃぁもういいですあああぁ時間の無駄だった呼吸した大気の無駄だった消費したカ口リーの無駄だったなぁあぁぁぁ」

垣根「あ、う。ヒック。すみません。ごめんなさい。生きててすみません」

初春「……まぁ一方通行さんの人生最大の汚点とはいえ友人なのは確かなんですから氏ねとまでは言いませんけど」


一方通行「怖ェェェ」

白井「真っ黒初春ですの」

佐天「命を奪われそうになった怖い人⇒大事な人の親友っていう変換の時になんかこう逆鱗に触れちゃったみたいで」


垣根「ほんとすいませんでしたこれからはなるべく日陰で生きますほんとごめんなさい」

初春「頼みますよいや頼みませんよなんであなたなんかに私がお願いしないといけないんですかそうしてください絶対に……まったく」





初春「垣根のアホって命名した私は間違っていませんでしたね」

垣根「」





垣根「てめぇぇぇぇぇえぇっぇえええええかぁぁぁぁぁあああああああ!!!!発端はぁぁぁあああああああああ!!!!」



白井「あ、切れましたの」

佐天「ま、まずくないですか!?その、またなんかされて、飾利がトラウマとか刺激されたら」アセアセ

一方通行「いや平気だろ多分。今ギャグパートだし……それに」


初春「はぁぁぁぁぁぁああああああ!?!?!?あなたがわたしに怒る権利があるとでも思ってるんですカァァァあああぁぁっぁぁあああ!?!?!?!?!?」キシャァァァッァァァッァァァァ

垣根「さぁぁぁぁぁせんっしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドゲザァァァァァァァァァ


一方通行「今の図式的に垣根が何言おうと、チワワがビオランテに吼えてるようなもンだ」

佐天「今絶対飾利の頭の上の花からなんか……」

白井「佐天さん、地雷、いえ、触らぬ頭に祟り無しですの」

619: 2011/07/26(火) 23:47:58.10 ID:CD/gkkGR0
初春「アトラクション自体はとっても楽しかったですね!涙子ちゃん!」

佐天「そうだね飾利、諸々のことは置いておいて楽しかったね」

一方通行「……今度あいつと良い飯食いに行こう。奢ってやろう」

白井「友人がかけた迷惑としてわたくしもご一緒しますの」

一方通行「そうかァ?頼むわ……さァて、次行くぞ次。花畑、垣根は泣きながら飛んでったからどこ行っても出くわす危険性ないから安心しろな」

初春「あ、はい!一方通行さんわたしのためにあのゴミ虫を追い払ってくれたんですか?」

一方通行「……そうね(どっちかってとあいつのため、だけど)」

佐天「仲良きことはよきことかな~!ささ!次も涙子ちゃんお勧め行きますよ~!」

白井「地雷はおやめなさいね佐天さん」

佐天「大丈夫でっす!いいアドバイスもらってるんですから!次はホラー系!!ってことで!」




佐天「このホーンテッド・アパートです!!」

一方通行「ネタが尽きたなネーミングの」

白井「早ぇですの」

621: 2011/07/27(水) 00:04:02.83 ID:45a0zXws0
ホーンテッド・アパート

一方通行「明るいのに結構雰囲気あンな」

白井「お手を離さないでくださいましねぇ第一位さまぁ~黒子怖いですの~」

初春「も~~近いです一方通行さんと近いですから白井さん!!!離れてくださいも~~!!」

佐天「はははは飾利が平常運転に戻ってよかった……あれ?あの、みなさん、建物の上、なにかいませんか……?」

初春「ぴぃっ!?!?やめ、やめてくださいよぅ涙子ちゃんそういうの!!ま、まだ入ってもいないのに」

佐天「え!?飾利履いてないの!?!?よっしゃぁぁぁぁぁぁいっちょいくかぁぁぁぁ!!!」ビュオォォォォ バッサァァァァァ

初春「キャーーーー!!!きゃーーーーーーーー!!!」

白井「本当ですの……?あ、あれですか?確かになにか人のようなシルエットが……」

一方通行「……おい、ありゃ、まさか」

佐天「あ~、あ!なぁんだ!例の本家のマスコットってやつですね!」

初春「とば、飛ばされるかと……あ、本当だ。幽霊は幽霊でも……」

一方通行「おいおいおいおいなンだなンだよなンですかァァァこンな俺得なゲストなンていいンですかァ」ワクワクワク

「はっはっは!もう見つけてしまうとすばらしい!ハロウィンタウンへ、いや、このアパートへようこそ!」

スタッ

白井「おぉう、さすが学園都市の技術、こんな等身の高いものさえ完全に再現してしまうとは」

初春「おっきぃですねぇ~。こんにちは!」

佐天「普通に喋っちゃうんだ。こんにちは!」

「元気なお嬢さんたちだ!脅かし甲斐があるってものだよ。おっと自己紹介がまだだったね。ハロウィンタウンのリーダーで心の底までゾーーーッとさせちゃう恐怖の王、それが僕!じゃkk」




一方通行「ジャック・スケリントンさンだァァァァァァァァァ!!!!」キラキラキラキラキラキラ

ジャック「おや?知っててくれてるの?嬉しいなぁマイナーだとばかり」カタカタ

佐天「あぁ、なるほど。アクセラさんの心の琴線に触れそうではある」

白井「目をキラキラさせる第一位さま素敵ですの」

初春「同感です白井さん」

624: 2011/07/27(水) 00:23:24.89 ID:45a0zXws0
一方通行「うォォォすっげェェェェェコレジャナイ感あふれる着ぐるみでもCGでもねェェジャックさンが目の前に立ってるすっげェェェェ」キラキラキラキラ

ジャック「学園都市の科学力凄いだろう?ちゃんと触れるよ、握手するかい?」

一方通行「いいンかァァァ!?!?ひだ、左手ですまねェ。うォォォォ!!ジャックさンと!!!アニメのまンまの本物のジャックさンと!!!握手してる!!!!うォォォォォ!!!」キラキラキラ ブンブンブン

ジャック「はははははは痛い痛い痛い」

白井「第!一位!さま!黒子の!手の!方まで!振って!ますの!!」グワングワン

初春「白井さんが上下に振り回されてる」

佐天「ジャックは腕が長いから平気そうだけどね」


一方通行「あンたのリボルテックうちに置いてあンぜェェ!ガキどもの分と俺のと保存用とに5つゥゥ!!」キラキラキラ ブンブンブン

ジャック「ほんとうかい?いやぁ現世の人たちにも受けているんだね」

一方通行「季節はずれだしよォ!こンなパチモンランドじゃ絶対会えねェとばかり!!」キラキラキラ ブンブンブン

ジャック「そうそうそれ、季節はずれだからあっちで需要がなくてねせっかくこんなに精巧に作られたのに。裏話しちゃうと、試運転も含めてこっちで動いてるのさ」

一方通行「ラッキィィィィィ!!!あ!サイン!サインくれ!!くれるか!?」キラキラキラキラ ブンブンブン

ジャック「いいともさ。でもその前に君は腕を止めてお友達を介抱してあげないとね」

一方通行「はァ?」ピタッ

白井「第一位さまに……振り回されるのは……ヒロイン候補の……通る道です……の」ガクッ

一方通行「黒子ォォォォォォ!?!?!?しまったァァァァァァテンション上がりすぎてたァァァァァ!!そして訳わからンこと言いながら落ちるなァァァァァ!!しっかりしろォォォォォォ!!!」

初春「ふぇええっ!?!?えっと、あの!!一方通行さん!!!私も、あの!まわしてください!!!」スッ

一方通行「お前も落ち着けェェェェェェ!!!」

佐天「やっぱり中にいるあなたは背が高いんですか?」

ジャック「いやむしろこの長い手足を装着するから僕自身はちっちゃいオッサンで」

一方通行「分かってるけど夢を壊すなここ入ってから初めて得られた夢を壊すなァァァァァァァァ!!!」

佐天「ゆめならこのあとゆっくり見れるじゃないですかぁやだなぁアクセラさん。それじゃみなさん、おやすみなっさい!涙子ちゃんの活躍を楽しみにしててねっ!」


一方通行「勝手に締めるなァァァァァァァァァ!!!」ウガーーーーー!!

635: 2011/07/27(水) 15:57:40.00 ID:45a0zXws0
佐天「ジャックからは無事サインを貰いましたが、白井さんが無事ではありません」

白井「うふふふふふふですの」フラフラフラ

一方通行「黒子平気かァ?やばそうなら、ほれ、一時腕いいぞ」

白井「ありがとうごじゃいますのうふふふラッキいですのぉ」フラフラ ヒシッ

初春「大丈夫ですかぁ白井さぁん」クソゥ

佐天「出てる本音出てるよ飾利気遣ってる風だけど悔しさにじみ出てるから」

一方通行「こンまま回るのはちとあれだな……花畑、このあたりに休めるところとかねェのか?飲み物とかも出るような……」

初春「あ、はい!そう、ですねぇ……あ!」

佐天「なにかいいとこ見つかった?」

初春「はい、涙子ちゃん!一方通行さん、ここなんてどうでしょう」


つコーヒーカップ

佐天「」

一方通行「おォ?ンだこれは、コーヒーカップ型のベンチなンか?」

初春「えぇ、きっと休めますよきっと多分おそらく」フフフ

佐天「飾利マジおにちく」

一方通行「……この中なみなみとコーヒー入ってたりしねェよな」

白井「うふふ……第一位さまぁ、次はコーヒーカップですの……」フラフラ

白井「え……?いえいえ……本当にコーヒーが入ってるわけではありませんわ」クスクス

佐天「なにかうなされてるし……」

一方通行「まァ黒子もこう言ってるしよ、向かうとすっか」

初春「はい!」

佐天「う~ん……ま、いっか。白井さんなら平気だよね」

白井「どんとこいですの」フラフラ ウフフ

636: 2011/07/27(水) 16:10:50.37 ID:45a0zXws0
「バシャナルドダックのコーヒーカップへようk」

一方通行「帰るぞお前らここは危険だ」

佐天「速っ!ま、待ってくださいよアクセラさん。大丈夫ですって!」

初春「そ、そうですよぉ!モチーフってだけで、ここには芳川さ……バシャナルドダックさん自体はいないみたいですから安全です」

一方通行「お前ら分かってたのかあれの中身分かってたンだなこらちくしょう」

白井「中の人などいましぇんの」ウフフ フラフラ

一方通行「いや俺はここ入って何度も中の人に脅かされてンよ色々となンなンだよあいつら着ぐるみ越しに自己主張しすぎなンだよなンなのあいつら」

佐天「まぁまぁ。ささっ、乗っちゃいましょう」

一方通行「そこもあれだよこれベンチじゃねェのな?なンなンだよ一体……」

初春「お気になさらずどうぞどうぞ」

一方通行「……本当にあの女いねェみたいだから、いいか」

白井「いやんですの第一位さまカフェオレと一緒にわたくしまでお求めだなんて」

一方通行「お前はそろそろ起きろ~そして周囲の目が痛いのでホント腕を絡めるのはそろそろマジで勘弁してくださ~い」

637: 2011/07/27(水) 16:31:13.28 ID:45a0zXws0
ウィィィィイイン

一方通行「うォ!?ンだァ!?動きだしたぞおい」

初春「すごいですね涙子ちゃん!半重力装置のお陰で水面を滑るように動くだけじゃなくて、アトラクションの敷居内なら上下左右どこでも動いちゃうそうですよ!」

佐天「うっわぁこりゃわたしたちでもきっついねぇ。この真ん中のテーブルを回すと早くなったり上にいったり下にいったりするみたいだけど、ちょっと止めとこうかなぁ」ハハハ

白井「あ……う……うっぷ」フラッ

一方通行「あァ!?お、おい黒子!?」

初春「あ、あははは白井さんの今の体調には酷でしたかねぇ」ヤリスギタ

佐天「そ、そだね!知らなかったとはいえ!ちょっと、その!」シマッタ

一方通行「……」ジーーーーッ

初春「あ……う」ダラダラ

佐天「あ、の、アクセラさん……」ダラダラ

一方通行「……分かっててこれにしようっつったな?」ジーーーーッ

初春「あう……ごめ、ごめんなひゃい」ブルブル

佐天「ごめんなさいすみません考え無しすぎましたすぐに止めてもらいましょう」ガタガタ

一方通行「よし、謝ったな。……あァ?止めるゥ?ンなもったいないことするわけあるかよ」カチッ

ヒョイッ

白井「ぐぅ……う……へ、へ!?だだだだだ第一位さま何事ですのわたくしをおおおおおおおお膝に座らせるなななんあななななななな!!」ワタワタワタ

一方通行「よし、脳内物質操作で酔いは覚めたな。さっさとこうすりゃよかった慌てすぎだろ俺……よォ黒子、お前今このアトラクションの動き感じっか?」

白井「え……あ、いえ。そこそこの速さで回って動いてますのに、なんだか、その、普通に座っているような感覚と、あの、第一位さまのお体と、熱、熱を、黒子は感じて、黒子はぁぁぁぁああああ!!」

一方通行「奇遇だなァ俺も普通に座ってる感覚しかねェわ……さァて、これでこの中でこのカップの動きをもろに食らうのはお前ら二人だけってこどになっちまったなァ?なァンでしたっけェ?このテーブルをォ??」

初春「あ……待ってくださいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃいいいい!!」

佐天「やめ、やめ、やめてぇぇぇぇえええええ」




一方通行「お仕置きの時間だぜェェェェェェェ!!!メスガキどもォォォォォォォ!!!!」


ギュワンッ!!!!ギュワァァァッァァァァァアアアアアガンガンガンガンガンガンガンガンッグルグルグルグルグルグルグルキャーヤメテータスケテーネジレルーーーカレルーーーグルグルグルグルグルグルグル……

638: 2011/07/27(水) 16:49:35.69 ID:45a0zXws0
初春「」シーン

佐天「」シーン

一方通行「面白かったなァ。今度乗るときゃ俺らも普通に体感するとしようぜ黒子」ヨイショット

白井「はいですの!あ、あの、第一位さま。そろそろわたくしは降ろしてもらっても……その、わたくしを腕に抱えて、お二人を肩に担ぐのは難しいのではありませんこと?」

一方通行「能力使用モード舐めてンじゃねェ。それより周りの視線がこれに乗る前の百倍増しで痛ェよちくしょう」

白井「美女を三人はべらせておいでですから、羨ましがられて当然ですの」クスクス

一方通行「自分で言うなら世話ねェなったく、もしここであいつと出くわすことにでもなったら……」




芳川「……」

一方通行「」

白井「あ」



芳川「いいご身分ね」コポコポコポ

一方通行「待て、まてお前、仕事どうしたまだ開園してそンな時間経ってねェだろ待てって」

芳川「クビになっちゃったわ。『コーヒーは危なすぎるというかありえないというかあなたどこから出したんですか!?』ってしつこく聞かれて、じゃぁ飲ませてあげるわよ!!ってぶっかけたら。社長にだけど」コポコポコポ

白井「社長さん涙目ですの」

一方通行「色々ダメすぎるぞお前やっと定職ついたと思ったらって今はそこじゃねェよなンでコーヒー淹れてンだよ待て待て待てってお前」

芳川「周りの男達からの『モヤシめコーヒーでもかぶってしまえ』という感情の代弁をしようと」コポコポ……カチャッ

一方通行「なンでそんなピンポイントな報復の感情が各々芽生えちまうンだよちくしょうバカばっかかちくしょォォォォォ!!」

芳川「……と言っても、その状態にかけるとお嬢さんたちにまでかかってしまう、そこは私の本意ではないわ」スタスタスタ

白井「あ、お気遣い感謝しますの」

一方通行「そう、か?なンだ、お前常識的なとこあって……」




芳川「だから、とりあえず背中に流し込むわね」グイッ ドッバァァァァァァァァァ




一方通行「ああああああああああっっっっつァァァァァァァァァァァあああああああああァァァァァァァ!!!!!!」

639: 2011/07/27(水) 17:00:28.43 ID:45a0zXws0
レストラン ミッミーキッチン

佐天「私達が気を失ってる間にそんなことがあったんですかぁ」

初春「一方通行さん本当にコーヒー運?がないですね……ところで白井さん重ね重ねごめんなさい」ペコッ

佐天「すみませんでした」ペコッ

白井「いやもうそれはいいんですの。それよりわたくしたちを抱えていたせいでもろにコーヒーをかぶってしまったのですから、第一位さまにこそ謝罪いたしませんと。今は背中のやけどを治癒すると言ってトイレに行かれましたが」

初春「いつもより熱かったんですかね?」

佐天「あれよ、男達のしっとパワーがあれしたんだよ。しっと心はぁ!父心!」

白井「ネタが古いですの佐天さん」

641: 2011/07/27(水) 17:11:56.44 ID:45a0zXws0
佐天「ってかですね、白井さん本当すいません。今日はアクセラさんと一緒に過ごしたかったでしょうに」

白井「……いえ、よろしいんですのよ」

初春「そうですよ涙子ちゃん。白井さんを一方通行さんと二人きりなんて危険すぎます」

佐天「飾利はちょっと黙ってな。あんたがアクセラさんとのデートを誰かに邪魔されたらどう思う?」

初春「……嫌、です。……白井さんごめんなさい」シュン

白井「あ、いや、わたくしも最初はごねましたが、お二人も一緒でその緊張しなくてすみますしむしろ感謝してますのよ!?」アセアセ

佐天「強がっちゃってもう……まぁここまで来ちゃったらいきなり別々ってわけにも行かないですし、無理に私達が抜けてもアクセラさんは探すんでしょうね」ハハハ

初春「優しい、ですから」

白井「……ですの」

佐天「でもですね、白井さん?あなたの気持ちはどうなるんですか?」

初春「……」

白井「わたくしの気持ち……ですの?それはその、お二人とも一緒に楽しんでしまおう、と」

佐天「だぁかぁらぁぁぁ!!んもぅ!!!ここぞって時に奥手ですねあなたは!!日頃は羨ましいくらいベッタリで感情曝け出しちゃってるじゃないですか!!」

白井「そうです……え?」

初春「まったくですよ白井さ……え?涙子ちゃん今羨まし」

佐天「私のことはどうだっていいのっっっ!!!」ガンッ!!!!!!

白井「はい」

初春「すみませんですの」

佐天「混ざるな!」

643: 2011/07/27(水) 17:25:06.65 ID:45a0zXws0
佐天「ですから……あぁぁ言いたいことが分からなくなっちゃったじゃないですかもう。白井さん」

白井「はいですの」

佐天「ここぞ!って時、チャンスですの!って思ったとき、一度だけでいいのでその、私達を気にしないで行動起こしてみちゃってくださいよ。それをする権利が本当は今日あなたにはあったんですから。ね?」

白井「……ですが、それですと第一位さまの優しさは」

佐天「あの人の優しさは年中無休どこでも誰でも物でも何にでも向けられてるじゃないですか」

初春「そうですよ、白井さん!いつもの白井さんみたいに!ちょっとでも強引に自分に多く向けてもらうようにしないとです!」

白井「いつもの、黒子……そうなんですの、第一位さまといると、わたくし、いつものわたくしではないみたいで」

佐天「あぁぁあのろけだしちゃったよ飾利ぃ」

初春「そうですねぇ涙子ちゃん。爆ぜればいいのにぃ」

白井「初春、風紀委員がそういうこと言うのではありません……ありがとうございますの、お二人とも。その、覚えておきますの。先ほど言われたこと」

佐天「はい、頑張ってくださいね」

初春「とってもとっても癪ですけど、応援しますよ、白井さん」

白井「はいですの。それで……佐天さん?」

佐天「なんですの?」

初春「混ざらないでください流行りませんからね」




白井「さっきあなたが口走った羨ましいというのは」

644: 2011/07/27(水) 17:38:14.28 ID:45a0zXws0
一方通行「悪ィな遅くなって」ガタッ

白井「あ!おかえりなさいませ第一位さまってジャックの衣装ォォォォォォォォォォォ!?!?!?!?!?」

佐天「んな!?ど、どうしてそんな格好してるんですかアクセラさん」タスカッター!!

初春「凄くよくできてますね!」

一方通行「いやァ便所でジャックさンに会ってな?ンな服で用たせンですかァ?って聞いたら『構造が知りたいならそこの売店に衣装だけなら各種サイズで売ってあるから買うといいよ』って言われてよォ。服乾かすのもバッテリーの無駄遣いだし、ってな」フフン

白井「それにしても……もちろん素敵ですが、目立ちますの」

初春「……一方通行さん、似合ってますけど、やっぱり着替えた方がいいと思います」パラッ

一方通行「あァ?ンでだよ花畑。似合ってンならいいだろが」

初春「いえ、あの……」



「あ!!!ジャックだ!ジャックがいる!」

「コウゲキーーーーー!!」



一方通行「あァァァ!?!?ンだァこらクソガキィィィィ!?!?」

初春「園内でコスプレしていますと、その人も能力使用許可を受けるという」

一方通行「バカかここの経営者はァァァァァァァ!!!」

白井「バイオレンスすぎますの……営業許可はとってあるんでしょうね本当に」

佐天「まぁ本家のキャラクターが来るくらいですから……」

一方通行「ッチ、着替えてくらァちくしょう。っとォォォォ?その前に」カチッ


「わわ!なんだぁ!?」

「跳ね返ってきた!」


一方通行「ガキのうちにハロウィンタウンの王の恐ろしさと、格上に挑む無謀さを教え込ンでやるよォォォォ!!クソガキどもォォォォォ!!」



佐天「白井さん、飾利」

白井「はいですの、佐天さん」

初春「はい、涙子ちゃん」

佐天「ああいうね、子供にも全力で付き合うのはいいところだとは思うよ私も」

白井「無邪気な第一位さま素敵ですの」

初春「同感です白井さん」

佐天「うん、でもね……」





佐天「やっぱりあの服のセンスは、ないよ」

白井「そう、ですの……?」

初春「そうですか、ねぇ……?」

佐天「やっぱりあんたたちおかしいよ眼科行こう眼科、それか脳外科。あれをいいと思うのは次々々々世代の異世界住民だけだよ」

一方通行「なァンかむかつくこと言われた気がすンですけどォォォォ!?!?」

佐天「うるせぇせめていつもの服着てさっさと出直せぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

一方通行「すみませンでした」

645: 2011/07/27(水) 17:43:44.40 ID:45a0zXws0
そんなこんなで今日はこれにて終いです

女子中学生のトークってこんなんかな分からんないよ好きとか嫌いとか最初に言い出したの誰だよもう
まぁ一方さんほんと爆ぜてしまえといったところでまた次回を期待せずにお待ちください


バイトに行ってまいります

帰ったら何スレか閑話でも。短いでしょうが

百合子ネタか、絹旗ちゃんネタか、上条さんたちの模様にでもしましょうかね


ここまでは、終始曇り空な鹿児島からお送りしました

それではまた次回

どうぞよしなに

663: 2011/07/28(木) 02:37:08.33 ID:0zlg/x7e0
閑話『一方一家と百合子と時々絹旗ちゃん』


百合子「あ!百合子、今日デートしてくるね!」

一方通行「」ブッハァァァァァァァァァァァ

木原「」ブッハァッァァァァァァァァァ カシャンカシャン

番外個体「うわっ!きったない!!ばか親子飲んでたコーヒー吹き出さないでよもう!!」

打ち止め「デート!?百合子!今デートって言ったの!?ってミサカはミサカは思わぬ展開にときめきを隠せなかったり!!」

百合子「うン!映画いくのー!」ニコニコ

芳川「そう、それはよかったわnbbbbb」ボタボタボタボタ

黄泉川「桔梗、コーヒーだだ漏れじゃんよ」ドボドボドボドボ

番外個体「黄泉川朝からどんだけ塩分摂取する気なのドレッシング尽きるから腕上げて。もぉホントみんなバカ親だよねまったく」

打ち止め「すっかり我が家のアイドルの座を奪われた気分だけど百合子ならしょうがないっかなぁってミサカはミサカは二人に布巾を差し出すという気の回しようで大人アピールしてみる!」

一方通行「ンな、百合子、どこのどいつとだ」

木原「どこで知り合ったどこで出会ったどんな奴だ年齢は見てくれは能力者かいや別に無能力者だろうがお前が選んだなら俺は信じるがこういうのはもっとこう段階的に知らせて欲しかったというか」カシャンカシャン

百合子「ンン?えっとねェ……」

番外個体「百合子、こういうときは教えてあげないのが親と兄への正しい対処だよ」ニヤニヤ

百合子「そなの!?ンじゃァ百合子そうするべきだね!教えてあげなァい!」ニカッ

木原「こらなにを余計な入り知恵をかわいいなちくしょう」カシャンカシャン



百合子「でもねェ、そだ、知り合ったのはあっくンが教えてくれたからだよ?だから平気!ンね!?」

木原「クソガキテメェ」カシャンカシャン

黄泉川「あんたのせいじゃんどうしてくれるじゃん」

芳川「変な虫ついちゃってどうするのよ」コポコポ

一方通行「ちょっと待て俺のせいなンかいや俺のせいかくそっどいつだちくしょうそして芳川はちょっとまて今それどこっじゃねェだろちょい待てコーヒー待てこら」

664: 2011/07/28(木) 02:54:06.26 ID:0zlg/x7e0
百合子「いってきま~す!」

バタン

木原「尾行するぞ」カシャンカシャン

一方通行「おいスネーク、依頼だ。報酬はいくらでも出してやらァ」ピッ

番外個体「ちょっと待ちなよバカ親バカ兄」

黄泉川「今空いてる奴らは何人いる?二小隊?じゃあそいつら全員フル装備で出る用意しておくじゃん」ピッ

番外個体「一二〇人近くをフル装備ってなに市街戦でも始める気なのやめなよ黄泉川」

芳川「……」

番外個体「特にそういうコネがないのは分かるけど何かボケてよ芳川」

芳川「私はここで作戦総指揮よ」

番外個体「動きたくないんだねはいはい」

打ち止め「17600号から通信~~!百合子はセブンスミスト隣の映画館に向かってるって!ってミサカはミサカは構成員に報告してみる!」

番外個体「スネークはっっやぁ!?!?あいつ絶対言われる前から百合子のこと尾行してたね流石百合子派筆頭……」

一方通行「ンじゃァ尾行は俺とハスキィィ原くゥゥゥゥゥンな。足引っ張るなよてめェ」

木原「テメェこそ足引っ張んなよ。リードは引っ張れよちゃんと。犬に成りきって尾行すんだからな」カシャンカシャン

番外個体「いやいやあなたたちじゃ悪目立ちしすぎ……これ持ってって」

つダンボール

一方通行「おォ、こりゃ……いいンか?」

番外個体「……大事な妹に変な虫つくのはミサカだってやだし」

一方通行「そうな……よォし、ンじゃァちっと行ってくらァ。おいハスキィィ原、あンま喋るなよ」

木原「キャンキャン!!!」カシャンカシャン

一方通行「きめェ」

木原「どうしろってんだぶっ飛ばすぞテメェクソガキ」カシャンカシャン

665: 2011/07/28(木) 03:13:48.05 ID:0zlg/x7e0
セブンスシネマ

百合子「~~~♪」

一方通行「ご機嫌だな」

木原「百合子にあんな顔させるたぁどこのどいつだちくしょうちくしょうってか百合子待たせるとかふざけんな」カシャンカシャン

一方通行「いやあいつはいつもあンな感じの顔してるだろ、叱られた時意外は」

木原「叱られたときのしょんぼり百合子マジ反則な天使っぷり」カシャンカシャン

一方通行「そういう話してンじゃねェよ今。ってかあンま動くな狭ェンだからよ」

一方木原inダンボール

木原「そういえばテメェがまだ豆粒みてぇな時にかくれんぼしてぇとか言い出して、ダンボールに隠れたテメェを6時間放置したことあったなぁ」シミジミ カシャンカシャン

一方通行「いつの話してンだお前ってかあれ気づいてたのかよふざけンなてめェ」

木原「いや、頭の先丸出しでダンボールに篭ってるの見たら、テメェがぬかしてた自動防衛の演算式の最適化方法がキュピーンでな?いやぁお前の説明が下手すぎたせいで理解できなかったが一度分かるともう」カシャンカシャン

一方通行「そっからその辺の実験が多かったのはそのせいか……いやだからそンな話は今いいンだよバカ。監視に集中しろ」

木原「へいへい……お?誰かき……」

一方通行「」



百合子「~~~!~~~~~?」




上条「~~~~!~~!!」




一方通行「三下ァァァァァァァ!?!?!?」

木原「オガクズぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」カシャンカシャン








一方通行「……って突っ込んでみたけどよ、まァそうならァな」ナー

木原「予想できてたよなー」ナー カシャンカシャン

666: 2011/07/28(木) 03:35:04.34 ID:0zlg/x7e0
一方通行「なンか百合子ソワソワしてンな」

木原「なんだよあいつの前だと緊張しちまうってかぁおい」カシャンカシャン



上条「~~?~~~~~」

百合子「~~!?~~~!~~~~~!」



一方通行「……バック置いて走ってどっか行っちまったぞ」

木原「あんのガキ……百合子に何言いやがったハッ!!!百合子一世一代の告白を断りやがったとかかまさかそんなありえねぇあの天使からの告白を断る男いや人間いや生物いや物質がこの世にいるはずがねぇ!!」カシャンカシャン

一方通行「いやそういう話はいいンだっての……ちょっと聞きに行きますかァ」カチッ

木原「しっかり能力使用モードにするあたり流石だぜ惚れちゃいそうだぜ一方通行」カシャンカシャン



上条「はぁ、美琴とインデックスが買い物している間に俺が映画のチケットを取っておこうとしたら偶々百合子を見つけて、なんだかソワソワしてたからトイレでも行きたいんですか?って聞いたらまさにその通りで荷物をみておいてあげることになったのですよ上条さんは」

上条「しかし、なんか百合子を見つけたとき良かったななんか。待ち合わせしてるみたいな感じで。ってかあの娘良い子すぎですよ上条さん以前あんなことしたのに普通にニコニコ接してくれますし、オガクズって呼ばれますけど」

上条「インデックスと美琴と出かけるときは大概家から一緒だからなぁ……こういう青春っぽい感じは味わえませんのことよ」

上条「こういう、なんてか、デート、的な」ニヘッ





ガシッ

上条「へ?」

一方通行「だァれがだァァれとデートなのかなァァァァ??オガクズくゥゥゥゥゥゥン???」ギリギリギリギリ

木原「こんのすけこましの腐れウニ頭がテメェうちの百合子にその毒牙伸ばしてんじゃねぇぞこら」ガルルルルルル カシャンカシャン

上条「あ、一方通行にハスキー原、さん!?な、なにか誤解してますのことよ違います違うんです上条さんはそのたまたまここで百合子さんと会っただけでして、遊びに……」

一方通行「ああああァァァァァァ!?!?百合子とは遊びだとこらァァァァァあああああ!?!?」

木原「テンメェェェェェェ!!!!!物理的にも社会的にも抹頃すんぞクソガキぃぃぃぃぃぃぃ!!!」カシャンカシャン

上条「ちょ、ちょっと待って待ちましょうお待ちになってくださいの三段活用なんてできねぇよこの状況じゃ頭回りませんよお願いですお二人ともはなしをぉぉぉぉぉ!!!」

一方通行「問答無用だこらァァァァァァァ!!!!中溜め横スマーーーーーーーーーーッシュ!!!!!」ベクトルパンチ中

上条「あああああああぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁ!!!不幸だぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」





絹旗「おま、お待たせしました百合子さん!ってあれ?超第一位?なんでここにいるんですか?」

667: 2011/07/28(木) 04:04:03.97 ID:0zlg/x7e0
一方通行「あァ?おォ、絹旗か。今うちのに手ェだしたふてェ野朗を亡き者にしてやったところだ」

木原「テメェこそなにしてんだクソガキ」カシャンカシャン

絹旗「木原のおっさんも一緒ですか。いえね、私は今日ここで百合子さんと超待ち合わせのはずなんですが、何故お二人が……」

一方通行「……はァ?」

木原「んな……じゃぁ、百合子の今日の、デート相手ってのは」

絹旗「でで、デートぉぉォォォ!?!?な、なにを、超何言ってンですか二人してェェェ!!!」

百合子「オガクズくンありがと~ってありゃ?あっくン?お父さン?もォ、着いて来ちゃだァめって言ったのにィ。っあ!!『超超窒素女』ことさいあいちゃンだ!百合子待ってた!」ピョンピョン

絹旗「あ、おはようございます超お待たせしてすみません百合子さん」

一方通行「えェっと……もいちど、はァ?」

木原「百合子、お前にも確認してぇ。お前が今日、デートするってのは……」

百合子「えと、もう隠しても意味ないから言っちゃうべきだよね?ン!さいあいちゃンとデートするの!」

絹旗「ちょ、百合子さァァァァァン!?!?何言ってるンですかァァァ!?!?何言っちゃってるンですかァァァァァァ!?!?ででで、デートて!!!」

百合子「あれ?好きな人と二人でお出かけするのってデートって言うンだよねェ?ンン?百合子さいあいちゃンのこと大好きだけど違うの?難しいねェ」

絹旗「ンな、な」

一方通行「そういえばてめェがそう教えてたっけなァ自分との散歩をデートって呼ンで欲しくてよォ」

木原「あぁ……なるほど」カシャンカシャン

絹旗「な、納得してないでそこ保護者二人!ゆり、百合子さァァンあのですね!で、デートってのは、まァ大体それであってますけど、あの、お互い好き同士でないとってか、そもそも私達超同姓ですからそう呼ぶのはちょっとってか超違うので」

百合子「……さいあいちゃン百合子のこと嫌いなの」ジワァァァァァ

絹旗「あ!ち、ちがっ!!!違くてですねェ!!!百合子さンのこたァ、そりゃ好きですよ!?ですけどね!!!ですけどね!!!!」

百合子「えへへェ!百合子も超好きィ!」ダキッ

絹旗「わわわっ!!!ちょ、ま、待ってくださァァァァい!!窒素装甲が反応できない速度で抱きつくのやめてェェェ!!もう慣れてるその感じやめてェェェェェェ!!!」

木原「百合子と絹旗……ありか、ありだな、クソガキ」

一方通行「まァどこぞのアホに渡すより……いやいや、そんな茨の道歩かせられねェよでもまァ相手の当人が俺口調になるほどてンぱって乗り気みてェだしなァ……」

絹旗「ちィィィィがァァァァァいィィィィィまァァァァァすゥゥゥゥゥゥ!!!私は超健全ですよもォォォォ!!!ゆり、百合子さァァァンもう離してェェェェェェェ!!!!」


こうして一方通行親友ネットワーク内で変な噂が流れてしまった絹旗ちゃんは
それ以降百合子とお出かけは……こっそりするようになりましたとさ


閑話おわり






禁書目録「もうとうまったら一度お昼食べてからって言ったのにね、みこと。まったっくなにしてるんだよってぇええええええぇぇぇぇぇぇ!?!?!?壁にめり込んでいるぅぅぅぅぅぅぅ!?!?!?」

御坂「そうよねインデックス。あいつは女を待たせる星の下にでも生まれtんなぁぁぁぁぁぁぁああああ!?!?!?しかも古代エジプトの壁画みたいにぃぃぃいいいいいい!?!?!?」

禁書目録「げ、原典『氏者の書』より抜粋、延命措置とかなんとか、えと、いし、イシスとかでいいかな?」コォォォォォ

御坂「ちょ、あんたも落ち着きなさい前にその原典なんちゃらで学区半壊させたでしょうがぁぁぁぁぁぁぁああ!!」

上条「(いいから早く助けてください)」シクシク


今度こそおわり

668: 2011/07/28(木) 04:07:48.73 ID:0zlg/x7e0
そんなこんなで閑話終いです

あれ、悩みながら書いてたらこんな時間だ……はよ寝な


明日は用事が立て込んでいますので投下は夕刻を目処に


それではまた、次回は本編でどうぞよしなに

683: 2011/07/28(木) 19:15:05.42 ID:0zlg/x7e0
所変わらずレストラン・ミッミーキッチン

一方通行「着替えてきた」ガタッ

白井「お疲れ様ですの。バッテリーは平気なんですの?」

一方通行「今日はちょいちょい無駄遣いもあったが、垣n……あ~、ちょっとしたツテで手に入った非常用充電器があってな。それでなんとかなる」

佐天「そんなのができたんですか~」

初春「凄いですね!開発した方グッジョブです!」

一方通行「(お前が毛嫌いしてるあいつですよっつったらチョーカー引きちぎられそうだからやめておこう)」

初春「あ、な。なんですかもう一方通行さん見つめられるとその、恥ずかしいですよぅ」

佐天「おやおや~?白井さん、こりゃ本当にぼさっとしてると……」ニヤニヤ

白井「だ、第一位さま!!わたくしを!!黒子もごらんになってくださいまし!!!さぁ!!!」

一方通行「別に見つめてねェよ考え事してただけだ花畑意味わからンこと言ってンなさてン身を乗り出すな黒子。ほら、お前らなに食べるか決めろ。ここで飯済ませるぞ」

佐天「は~い。うわぁ、やっぱりこういうとこのお料理ってお値段も張るよね~」

初春「私達がいつもいくお店にもあるようなものばっかりなのに、変な感じです」ハハハ

白井「ランド料金という奴ですの」

一方通行「その代わりサービスは段違いだろが我慢しろ。俺のおごりだしな」

佐天「さっすがアクセラさんおっとなぁ~!ごちになりま~す!」

初春「い、いいんですか!?!?」

一方通行「構わねェよ、好きなもン食え」

初春「あ、じゃぁ……」






初春「この、デラックスダークイチゴパフェマターを一つとぉ」エーット

一方通行「まずデザートかよってかそこら辺は気にしねェのかよさっきの俺の気遣い返せお前ちくしょう」クソゥ

685: 2011/07/28(木) 19:34:17.35 ID:0zlg/x7e0
初春「え?私あの人はホント羽虫以下だと思ってますけど、あの人が作るものにはけちはつけませんよ?お料理も美味しいし」

佐天「最近は御坂さん白井さんと一緒の時は絶対にD・M・キッチン行ってたもんね。私も強能力者になれたし、今度からは二人の時もいけるね~飾利」

初春「ポイントカードの溜まりが進みますね~涙子ちゃん」

一方通行「しかも常連かよ」

白井「初春は最近仕事用のPC関連を全てカッキー製にしていましたし、本当に、本人様の事以外は熱烈なカッキーブランド信者ですのよ」

初春「良いものは良いと認めないと、最新型も日進月歩なPC業界で取り残されちゃいますからね~。情報監査専門部としては大事なことなのです!」フンス

一方通行「そういやお前そンなン兼任してたンだったな……大変だとは思うが無理すンなよ?」

初春「あ!は、はい!!私も、風紀委員ですから!!!」ササッ キリッ

佐天「私は~~~、えっと、どうしようかなぁ。白井さんなんにします?」

白井「アボカドとかぼちゃの豆乳冷製スープマター、豆乳マカロニマターグラタン、そして飲み物はミルクのXLにいたしますの」

初春「わたしもで」

佐天「……あ、じゃぁ、わたしも」

白井「え?」

初春「え?」

佐天「このハンバーグプレートマター美味しそうだなぁぁ!!!涙子これにしぃよおぉぉぉ!!!」

一方通行「黒子またお前そういうのか……って花畑もかよ」

白井「聞かないでくださいまし」

初春「佐天さんは色んな意味で必要ないですよねそうですよね」

佐天「そうですねぇぇぇ!いいいもん!食べたいの食べるんだから私は!」

一方通行「……ンじゃァ俺もハンバーグプレートマターにすンわ」

白井「!!」

初春「!!」

佐天「ややこしくしないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

一方通行「ンだよ、俺空気読ンだつもりなのに分からンねェよ女子中学生怖ェよ助けて闇咲くン」

686: 2011/07/28(木) 19:52:39.83 ID:0zlg/x7e0
一方通行「カツ丼マターうめェ、しかし三倍以上の値段払ってンのにD・M・キッチンと味は一緒たァこれいかに」モグモグ

白井「突っ込んじゃいけませんの第一位さま。そもそもあすこが安すぎるのですわ」ハクハク

初春「ドリンクバーもお料理頼めば無料でしすね」ハグハグ

佐天「ハンバーグ超美味しい。このカ口リー摂取してる感じがたまんないよね。豆乳ごときじゃ得られないよ本当」ガツガツ

白井「そのままお腹につけてくださいまし」ハキュハキュ

初春「フラットな前面になっちゃいましょうよ涙子ちゃん」ハグハグ

佐天「うわぁなんなのこの子ら僻み僻みなのそう考えたら可哀想になってきたざまぁ」ガツガツ

一方通行「可哀想とか言いつつ煽ってンなお前」モグモヅ

白井「第一位さまにはああ言われましたけれども、やはり大は小を兼ねると言いますの。出来るだけ目指してみますわ」

初春「え、そういう話題のときに例の白井さんは白井さんのままでって言われたんですか!?!?」

一方通行「もうやめろお前ら喋るな飯くらい平穏に食べようほンと……せっかくやっとゆっくりできたンだから。食後にコーヒーも頼まず万全なンだから」

佐天「元凶たるアクセラさんに言われるとイラッとしますね」オマエガイウナ

白井「イラッとはしませんが、ちくしょうとは思いますの」イワナイデクダサイマシ

初春「同感です白井さん」チクショウ

一方通行「俺何したンだよ教えてくれよもう」シクシク

687: 2011/07/28(木) 20:36:40.68 ID:0zlg/x7e0
一方通行「さァてとォ?食後はどこ行きてェ?」

佐天「少しからだを動かすものがいいですね!参加型の何かにしません?ってことで涙子ちゃんチョイス行きますよー」

初春「参加型って、また水とかかけられちゃうんですか涙子ちゃ~ん?やですよぉ」

佐天「いやいやああいうのはもう懲りたから、今度はこれにしましょう!」


つミッミー・シューティングカート


佐天「順路を走る車からそこかしこにいるミッミーを狙うっていうアトラクションで」

一方通行「こンなもンぜってェに某ランドにはねェかンな言っておくが絶対にねェかンな」

白井「そこかしこという表現に狂気を感じますの」

一方通行「ほンとだよそこンとこはひた隠すべきだろなンですかァ人数分のど変態用意してンですかァバカかここは」


688: 2011/07/28(木) 20:49:30.16 ID:0zlg/x7e0







佐天「いやぁ予想以上の酷さでした」ハハハ

一方通行「ミッミーだけじゃなくてほとんどの奴らがいるたァな」

白井「グフィフィーこと20000号さんのカートを追う形相は夢に出そうですの」

一方通行「芳川帰っててくれてマジで助かったわ。バシャナルドボコボコにできたし」スッキリ

初春「バシャナルドダックさん木の上から降りられましたかねぇ」

一方通行「あンな名前に決めちまった製作者を恨むンだな。おォ、俺ここまでコーヒーの危機二回通りすぎてンぞどした乗ってるな俺」ウキウキ

佐天「あんまり過信しますと痛い目みますよ~アクセラさ~ん?」

一方通行「うっせ。ほら次選べ次」

佐天「ふっふ~ん、次はもう決めてあるのです!これです!」


つスプラッシュ・フジヤマ

一方通行「……てめェ」

初春「富士山を模した山のコースから一気に川を落ちるやつですかぁぁぁ!?!?怖いですよぉ涙子ちゃぁぁん!!!」

一方通行「俺はもっと怖ェよちくしょういやだぞ俺は」

佐天「あ、アクセラさんこういう絶叫系苦手ですか?そですよねぇ、あ、さっきのカップも実は怖かったから……?すいませぇん気が利かなくt」

一方通行「あああァァァァァあああ!?!?っざけンなよ!?行ってやろうじゃねェかァァァ!!学園都市第一位の頭脳、舐めてンじゃねェ!!!」キリッ

白井「扱いやすい第一位さまも素敵ですの」

一方通行「うるせェぞ黒子。ほら行くぞ!矢でも鉄砲でもミサイルでも核でもなンでもかかってこいってンだ!でもあれだけは、あれだけは勘弁してほしいもンだが」

689: 2011/07/28(木) 21:05:46.04 ID:0zlg/x7e0







一方通行「案の定だよちくしょう」ボタボタボタ

佐天「今回は合羽を買っておいて正解だったよね~」

初春「本当ですよね~顔に少しかかったくらいですみました~」

白井「ですの」

一方通行「俺の顔見ろお前らスルーすンなちくしょうまさか前の席の奴が持ってたコーヒーが下降した瞬間浮かび上がって蓋も取れて俺の頭に降りかかるなンて誰が予想できンだよちくしょう水は普通のって確認したから油断してたよちくしょうくそぅ」カチッ シュパッ カチッ

佐天「やっぱ呪われてますよアクセラさん」

一方通行「俺もそンな気がする」

白井「次はどこに行きますの?」

初春「すいません、わたしちょっと足が疲れちゃいました」

佐天「ありゃりゃ、じゃぁ!ちょいと室内のゲームコーナー行きません!?各種最新機種が勢ぞろい!みたいだし!」

一方通行「おォ、そりゃいいな。花畑もそれなら平気そうか?」

初春「はい!私のUFOキャッチャーの腕前見せてあげますよ一方通行さん!!」

白井「っふふん、そんなものわたくしなら指一つ触れずに獲ってみせますのよ、第一位さま」

一方通行「ズルしたら写真撮るのなしなァ黒子」

白井「すみませんでしたのプリクラは撮っていただきたいので絶対に不正はしませんの」

佐天「あ!いいですねぇプリクラ!4人で遊んだ記念って感じでいきましょうそうしましょう!」

初春「そうですね!やった、携帯に貼ろっ」グッ

白井「ぐぬぬ、やはりそうなってしまいますのね」

一方通行「はいはい、まァ趣旨はなンでもいいっての。ほら、行くぞゲームコーナー」

初春・佐天・白井「はーい ですの」

690: 2011/07/28(木) 21:16:15.27 ID:0zlg/x7e0







佐天「遊びましたね~~ゲームコーナー」

初春「UFOキャッチャー合戦になったせいで景品の量がすごいことになっちゃいました」ハハハ

白井「結局第一位さまが一番でしたの。流石ですわ」

一方通行「あンなもン一回動かしゃァ動きも滑りもアームの強さも把握できっからな。あとは撮り放題だろ」カカカ

白井「その理屈は良く分かりませんが凄いですわ……でも」

佐天「……そんなにたくさんウーパールーパー獲ってどうするつもりですかアクセラさん」

ウーパールーパーs ジーーーーーーーーッ

一方通行「い、いいじゃねェか、白いし、その、クソガキやら百合子あたりが可愛がりそうだろが」

初春「あ、これはご自分が気に入った感じなんですかね涙子ちゃん」

佐天「そうだねぇ旅行中にかすたどん買い占めた時と同じ顔してるねぇ飾利」

白井「第一位さま、水を減らさないよう気をつけませんとウーパールーパーは変体してもの凄くグロテスクになりますので……」

一方通行「ンなァァっ!?!?こ、こンなにその、あれなのに、こいつら皆変態になっちまうってのかァァァァ!?!?!?」

佐天「あれおかしいなこの人学園都市第一位の頭脳のはずがって今更か今更でしたね今に始まったことじゃないですね」ハハハ

693: 2011/07/28(木) 21:33:43.42 ID:0zlg/x7e0
一方通行「っとォ、今5時半ちょい前かァ?そろそろ帰るか」

白井「そうですわね、7時に第一位さまのご自宅ですし……」シュン

佐天「あ、ちょぉっと待ってくださいアクセラさん白井さん!もうちょっと!もうちょいで始まるんですって!」

初春「それまで観ていきましょう、すっごく綺麗みたいですよぉ」

一方通行「あァ?なァにが……っっっ!!!!!!」カチッ バッ!!!

白井「え、あ、どうしましたの第一位さま?チョーカーをONになさって……」

一方通行「嫌ァな気配がするンでな。よォく知ってる、厄介な……」

フッ

一方通行「!?!?」

白井「な、なんですの!?まだ日が落ちる時間ではありませんのに、突然暗く……!?!?」

佐天「あっはは、驚いてますねお二人とも。秘密にしててよかったぁ」

初春「私達は乾燥室で他の人が喋ってるのを聞いていたんですけどね?今節電でランドは夜中まで営業できなくて、そのせいで明るい時間に前倒しになったエレクトリカルパレードが栄えないことに経営者は悩んだらしいんです」

佐天「でっもぉ、そこは学園都市!このランドに擬似的に夜の空間を作っちゃうことが出来たらしいんですよ!すっごいですよね!すっごいですよね!!」

白井「凄すぎますの……ドームに覆われてるわけでもございませんのに」ポカーン

一方通行「……まさか」

695: 2011/07/28(木) 21:47:34.70 ID:0zlg/x7e0
一方通行「……(視線はどこからだ……集中……)」

一方通行「……(あいつの気配、同じもンなら忘れようがねェ、あいつ……)」

一方通行「……(あっちか)」クルッ

一方通行「……」








ミーシャ=クロイツェフ「」フリフリフリ




一方通行「……ビックサンダーマターマウンテンの頂上から手ェ振ってやがる」ガックリ

佐天「どうしましたアクセラさ……あ!!!この時間限定のマスコット!夜の女神ミーシャを見つけたんですね!ラッキーですよ!!」

一方通行「女神じゃなくて天使だけどな」

佐天「え?なんですか??」

初春「うわぁぁ、遠目にも大きいですね!それになんだか不思議な格好ですし、光ってるし」

白井「学園都市の着ぐるみ技術は凄いんですのねぇ」

一方通行「あァ、そうな。ここなら違和感ねェわな、なンでもあり気なここなら……そのためか?感覚麻痺させるためにこンなしっちゃかめっちゃかなンか?」ブツブツ

白井「大丈夫ですの?第一位さま?」ギュッ

一方通行「平気だ、平気。ちょっと帰ったら暴食シスターとすし屋に聞きまくらねェといけねェことが出来たがな。どうせあいつらだろまったくチートどもめ滅茶苦茶しやがる」ハア

白井「第一位さまが言うな、ですの」クスクス

一方通行「おォ、でかい口叩くようになりましたねェ黒子ちゃァァァン?」ギュゥゥゥゥゥ

白井「痛い、痛いですのぉ第一位さまぁぁつねるのはおやめくださいましぃぃい」


「さぁみなさまお待たせいたしました!ただ今より例年より少し早い夜の部!エレクトリカルパレードの開始です!!」

700: 2011/07/28(木) 22:09:43.60 ID:0zlg/x7e0
白井・初春・佐天「」ポカーン

一方通行「……すげェな」

白井「光の演舞ですの」ボーー

初春「綺麗ですねっ!素敵、ですね!」ワァ

佐天「しかも凄い列の長さ……全部のキャラクターが出演するのかな」スゴイ

一方通行「そだ、写真……に収めるのも、なんかためらうな、幻想的過ぎて」

白井「ですの」

初春「……しっかり焼き付けておきましょうか、涙子ちゃん」ニコッ

佐天「そうだね、飾利。思い出として」ニコッ

白井「思い出……そう、ですのね」

一方通行「ン?どした、黒子」ギュッ

白井「いえ……」ギュッ

一方通行「そか?」

白井「……はい」

一方通行「今日はあンがとな。色々バタバタしたが、楽しかった」

白井「あ……そう、これが終わればあとは帰るんでした、のね」

一方通行「おォ、さっきそう言ったろ。どうしたよ」

白井「……」

白井「(確かに、思い出にはなりましたの)」

白井「(4人で、第一位さまの言うとおり、楽しい思い出が。確かに作れました)」

白井「(4人、で……)」

白井「(……黒子の、黒子の、心は……)」




最終チャンスです


・このレスから先着5レスの書き込み時間の末尾一桁の合計が19以上!
・分以下の書き込み時間下四桁のなかに「46」「96」もしくはぞろ目があった場合!!

白井「第一位さま……お許し、くださいましね」

一方通行「あァ?……おい、お前、なに演算しt」

ヒュンッ



・それ以外だった場合
白井「(やっぱりみんなで楽しもうという第一位さまのお優しさをむげにはできませんの)」


このレスから先着5レスを上記のように換算します。ご武運を><

712: 2011/07/28(木) 22:30:36.99 ID:0zlg/x7e0
ヒュンッ

一方通行「っと、っと。は、はァ!?おい黒子……って高っっっ!!!!どこだここァ!?」

白井「ツンデレラ城の一番高い塔の窓のひさしの上ですの。」

一方通行「うォ、こンなピンポイントにお前よく移動できたな」

白井「第一位さまのいらっしゃるところと、第一位さまがご一緒ならば、黒子に飛べない場所はありませんのよ」ニコッ

一方通行「そォかいそりゃ……ってンな話は今はいい。どォいうつもりだ」

白井「……このまま帰るのは、その、もったいなく、思いましたの」

一方通行「……あンなァ、最初に言ったろ。あいつらだって俺らのダチで」

白井「わかっていますの。あの二人だってわたくしの親友、第一位さまとも親友であると。ですから前々からの約束であるとはいえ、出会ったのに無下にするのはよろしくない、そうですのよね?」

一方通行「だろ?お前……お前なァ!そこまで分かっててなンで我侭言ってンだよ!」

白井「……」

一方通行「ここまで4人で楽しくやってたろォ!?今頃あいつらどうしてると思ってンだ!?探してるかもしンねェぞパレードも観れずに!!おま、お前なァ!!」

白井「それでも……そ、れで、もぉ!!」

一方通行「っ!!」



白井「黒子はぁぁぁぁ!!黒子は第一位さまとの思い出が欲しかったんですのぉぉぉぉぉ!!!」ボロボロボロ

714: 2011/07/28(木) 22:52:29.36 ID:0zlg/x7e0
白井「あの二人は!初、春と、佐天さん、はぁ!黒子のお友達で!大事な、色々な、事を一緒に乗り越えてきた、戦友!ですの!」ボロボロボロ

一方通行「……」

白井「おねぇさまも、お慕い、していますが!わたくしには!あの二人、も!おねぇさまと同じ、くらいに、大事にしたい存在、ですの!」ボロボロボロ

一方通行「……だったら」

白井「でも、でもぉぉ!!」



白井「黒子、の、心、はぁ!!一番、一番大事にしたい、のはぁ!!第一位さま、ですのぉ!!」ボロボロボロボロ

一方通行「!」

白井「分かってます、の!親友に、優劣、など!つけてはいけないと、わかってますの!でも、でも!!」ボロボロボロボロ

白井「わたくしは、黒子、は、あなたを、第一位さまを想うと、黒子が、黒子じゃなくなって」ボロボロボロ

一方通行「……あァ」

白井「おねぇさま、には、色仕掛けなんてこともでき、できました、が!第一位さま、には!そんなこと!」

一方通行「そうなァ、超電磁砲のいうお前からの変態被害ってのはいまいち理解できンかったなァ」

白井「ですから、黒子、にとって、第一位さまは特別で!今日、今日、頑張っていましたが、やっぱり最後に、二人っきりに、なり、なりたくて!」ボロボロボロ

一方通行「……」

白井「迷惑、でしたのよね!ごめんなさい!ごめんなさい!第一位さま!」ボロボロボロ

一方通行「……あァーー」ガリガリガリ

白井「黒子は、友人のことを大事にできず、自分の、感情、だけで、ダメな、ダメな」ボロボロボロボロ

一方通行「……」

スルッ

白井「あ……手……」ブワッ ボタボタボタ




ギュッッッ


白井「!?!?!?」


一方通行「悪かったなァ、黒子」


一方通行「俺は、ここ数ヶ月でダチを思いやる気持ちってのは分かったンだけどよォ」


一方通行「まだまだ分かってねェものがあったみてェだ。だからお前を傷つけた、あンなこと言わせちまった。悪ィ」


白井「ふぇ」ギューーーッ


一方通行「女心、ってのは。まだまだ理解してなっかたな、学園都市第一位の頭脳もよォ」ギュッ

白井「本当、ですの、よ、ふぇ、ふ、ああああぁぁぁぁぁ」ウワァァァァァァァン ボタボタボタボタ

一方通行「あァ、悪かった。そンなに俺と来たかったンだな、ここに。俺は、遊園地にさえいければそれでいいンかと思ってた。すまンかった」

白井「うぅぅう、最初から、最初、から、第一位さまと行きたいと!言って、いました、のにぃぃぃいいい!!」ウワァァァァァァァァ ボロボロボロ

一方通行「すまン、いつもの軽口かと思ってた。すまン」

白井「黒子は、黒子は第一位さまに軽口でそんなこと言いませんの!全部、全部、本心ですのぉぉおおお!」アアアァァァァァァ ボロボロボロ

一方通行「あァ、ごめン、ごめンなァ」ヨシヨシ

716: 2011/07/28(木) 23:11:52.67 ID:0zlg/x7e0
一方通行「……泣き止ンだか?俺の胸に押し付けてるせいで顔見えねェけど」

白井「はいですの」コクコク モゴモゴ

一方通行「……離していいか」

白井「やですの」フリフリ モゴモゴ ギューーーーッ

一方通行「……まァ今回のことは全部俺の、なンだ、当麻レベルの鈍感さが悪ィ。好きにしろよもォ」ハァ ナデナデ

白井「そうしますの」エヘヘ モゴモゴ

一方通行「手触りいいなァ、お前の髪は」ナデナデ

白井「第一位さまに褒められてから、念入りに手入れをしてますの」モゴモゴ

一方通行「はァ、あン時でさえぶっちぎりの手触りだったのに磨きがかかったのはそのせいか」ワシャワシャ

白井「他では勝てなくとも、第一位さま一番のお気に入りの髪の毛というアドバンテージは譲りたくありませんので」フフン モゴモゴ

一方通行「他ではって……お前は見てくれも十分いいだろうがよ」

白井「……!?!?」ガバッ!!

一方通行「うォ!!おま、ここ狭ェンだから勢いよく顔上げるなびびる」

白井「い、い、いいいい今、第一位さま、何とおっしゃいまして!?!?わた、わたたたたたわたくしの、見てくれ?が!?なんと!?」

717: 2011/07/28(木) 23:27:20.62 ID:0zlg/x7e0
一方通行「あァ?お前自分でもカップ降りた時言ってたろ、美女だって。そうじゃねェとは否定してなかったろ俺は」

白井「な、あう……」

一方通行「まァ美女ってェより?お前じゃァ美少女ってェ言い方のがしっくりくンだろうけどな」カカカ

白井「あふ、な、びしょ……ふ、ふにゃーーー」ボンッ!!! シューーーーーーーーー

一方通行「ンなァァァ!?!?くろ、おい!黒子ォォォォォ!?!?」

白井「ここは本当に楽園でした、のね……あぁ、あちらに大天使さまが見えますの」ウフフフフフフフ シューーーーー

一方通行「煙やべェェェェェェェ!!!!落ち着けェェェェェェ!!!そっちに行っちゃいけねェェェェェェェェ!!!幻覚!!!それ幻覚だから現実戻ってこい黒子ォォォォォォ!!!」

白井「いえいえうふふ愛しの第一位さま本当ですのよ?わたくし達の門出を本物の大天使さまがそちらで見守っていますの」フフフ

一方通行「いやだかr……」

一方通行「……まさ……か」

白井「」ウフフフフ

一方通行「……」

白井「」ウフフフフ

一方通行「……」







ミーシャ「」ジーーーーーーーーーーーーーーーッ


一方通行「分かった視線捕らえた黒子に集中しすぎて気づかンかったが俺らの真後ろの塔の天辺にあいついるなちくしょう見てやがったのかいつからだあいつちくしょうちくしょう」

ミーシャ「hjavn貴方mfakhハーレムssfj野朗hla?sjk」

一方通行「なンとなく伝わったぞてめェ失礼なこと言ってンじゃねェだれがだこら」

ミーシャ「jkahmc神裂sjkjhkl口説asfd聞いたihgak」

一方通行「どこ情報だてめェェェェェェ!!!!」

ミーシャ「hjavnテレOマmfakh乗ってssfj天上中hla垂れ流しjisjdi」

一方通行「氏にたい」

白井「今なら二人で天国行き間違いなしですのよ」ウフフ

一方通行「そしたらいじられまくンだろ俺」シクシク

ミーシャ「jigsdjus大丈夫jisdijgig笑うjigdyewyqだけ」

一方通行「煽る気満々じゃねェかちくしょう、ちくしょう」シクシクシク

719: 2011/07/28(木) 23:46:08.77 ID:0zlg/x7e0
佐天「……」

初春「……」

一方通行「……」




佐天「……」

初春「……」





一方通行「……」セオイッ

白井「うふふふ……天国、みたいでしたの……」ウフフフ






佐天「あ、その、おめでとうございまーーす!!」ドギマギ

初春「おめ、おめでとふございまず」ボダボダ

一方通行「目を逸らしてマジかよこの二人みたいな顔してンな勘違いしてンなさてン血の涙流すな怖ェェ怖すぎるぞ花畑」

佐天「えぇぇ、だって一番ムードのいいタイミングで消えた男女が、女の方が背負われて帰ってくれば、ねぇ飾利」

初春「はい、涙子ちゃん。確実に事g」

一方通行「言わせねェェェェェェよォォォォォォォ!?!?なァァァに口走りかけてンですか花畑てめェェェェそンなキャラじゃねェだろあいつのくだりから迷走しっぱなしだけどよォォォォォ!!!」

初春「だってもう、白井さんのその幸せそうな顔とか、もう、もう、なんというか」

佐天「天にも登るようなってぇ感じだねまさに。天使にでもあっちゃったんですかぁ?」ハハハ

一方通行「鋭いなお前」

720: 2011/07/29(金) 00:00:04.61 ID:oojhNtdy0
フッ

佐天「あ、日が元に戻りましたよ!しっかしすごい技術でしたね。アクセラさんならどんな風にできてるのか分かっちゃうんですか?」

一方通行「……さァな、奇跡みてェなもンじゃね」

初春「あははは、そんなこの科学の街の真ん中で」

佐天「そうですよもうあはははは」

一方通行「……最近じゃァそンじょそこらの魔術大国より頻繁にやべェことが起きてンだけどな。主に当麻ン家で」ボソッ

初春「え?なんですか?」

佐天「オガクズさんがどうかしました?」

一方通行「なンでもねェ、お前まだオガクズ呼びかあいつを歪みねェな。悪ィが景品やら土産やら持っててくれな?俺は黒子背負ってなきゃいけねェし」

佐天「お任せくださいよ。親友の門出をお祝いするのが親友の務めってぇやつです」

初春「……仕方ないですよね、白井さん、頑張ったんですもん」

一方通行「……あンな、俺達は別に、本当に」

佐天「分かってますって。これからですよ、これから」

一方通行「……これから、なァ」

白井「うふふふ、第一位さまぁ」

一方通行「……へっ」


一方通行「俺とならどこへでも飛べる、か。レベル5らしくなったじゃねェか、黒子」ヨシヨシ

白井「ん……」ニコッ

722: 2011/07/29(金) 00:16:41.05 ID:oojhNtdy0
帰り道

一方通行「あァ、すっかり遅くなっちまったなァ」

白井「えへへへ」ムニャムニャ

佐天「約束の時間にはちょっと間に合いそうにないですね……御坂さんもう着いてるかな」

初春「あ、私電話しますよ!涙子ちゃんはウーパールーパーの水槽もってますし」

ウーパールーパーs「」ジーーーーーーッ

佐天「お願いね。これ気に入ってもらえるといいですねぇ」

一方通行「そうな……まァ超電磁砲はカエル好きだろ?同じようなこいつらもあいつらの遺伝子なら好かれると思うがなきっと」

佐天「大雑把ですね」

初春「あ、御坂さんですか?え?あぁ!アホ毛ちゃん!こんにちは!そうそう、飾利おねぇちゃんです。今御坂さんは?え!?とっくに来てて待ちくたびれたからアホ毛ちゃんと百合子ちゃん交えて新刊さぎょ」

一方通行「もうあいつを俺の留守中に家には入れないようにしよう保護者どもなにやってンだマジで」

723: 2011/07/29(金) 00:37:41.43 ID:oojhNtdy0
初春「あぁ、保護者さんたちは買出しに……じゃぁ本当に、急いで向かいますね!お土産たっぷりだから期待しててね!それじゃ……ってことで、急ぎましょう!」

佐天「了解~~。えと、アクセラさんの空間移動とかで一気に、は無理なんですか?」

一方通行「この人数とこの重量をあそこまで跳ばすのは今の俺じゃまだ無茶だ。黒子おきてたら余裕だが」

白井「」ムニャムニャ

初春「ってことは、バスに……次の時間は……あと2分!?あ、停留所あっちです!走りましょう!」ダッ!

佐天「あぁぁ!ウーパールーパー持って走るの無茶だよ飾利待ってぇぇ!」ダッ

一方通行「……別にタクシー拾えばいいのによォ、なンで焦ってンだあいつら」テクテク

白井「ん……第一位、さま」

一方通行「ン?起きたか?黒子」

白井「えへへ……第一位さまぁ」

一方通行「まだか……ったく、お前は」ワッシワッシ




白井「黒子の気持ちはぁ……本当ですのぉ」エヘヘ

一方通行「……ンー」

白井「第一位さまが大切で、大事で、堪りませんのぉ」エヘヘ

一方通行「……おー」

白井「第一位さまは、黒子のことを……え、えへへ、ふふふひ、えへへへへへ」テレテレ

一方通行「……そうなァ」



一方通行「……なァンかよォ、俺もお前のお陰でようやく色々見えてきたわ」

一方通行「女心?ってのは、最強を超えた無敵を目指すより、この街全部の大気の流れ掴むより、この世のもンじゃねェのと戦うより、全部を守るヒーローにあこがれるより、ダチを1万人作るより、ずっとずっと難しいもンだったンだなァ」

一方通行「……まだお前をどう想ってンのか、俺にも分かンねェよ」

一方通行「お前だけじゃなくてな。俺はようやく、そういうのに気づいた、気づけたンだから」

一方通行「……だからよォ、とりあえず」





ワッシワッシ

一方通行「さっさと起きろよォ?今日の分の思い出は、まだまだ今から書き足せるンだからなァ?」

一方通行「みンなとだけじゃなくって、俺とお前のも、よォ」ワッシワッシ

白井「ん……えへへ」ニコッ





一方通行・赤裸々日記

ある日の遊園地と花火と、とあることを気づかせてくれた女について

執筆完了!!

725: 2011/07/29(金) 00:47:19.28 ID:oojhNtdy0
そんなこんなで黒子編は終いです


黒子との進展と相成りました
19以上はいけるとは思いましたが、まさか二番目の条件まで達成できるとは
もう本当、駄目もとだったんですけどね。みなさまの黒子愛のお陰です。ありがとうございます

767: 2011/07/30(土) 02:04:10.36 ID:Ik8rD3b40
『百合子とハスキー原とむぎのんと時々ンダ』

百合子「今日も朝日が素敵だったね!朝日さンマジかっけェかったねお父さン!」ピョンピョン

木原「俺人間だった頃より人間的で健康な生活してるわー」カシャンカシャン

百合子「そなの?」

木原「不健康の塊な生活習慣を常時だからな研究員ってのはよぉ。おれは格闘術も磨いてたから運動不足じゃぁなかったがなぁ」カシャンカシャン

百合子「お父さン頑張ってたンだもンね!あっくンぶン殴れるように!百合子見習うべき?」

木原「おう、でもお前が頑張るのは手加減する努力だなぁ……っとと、見えてきたぞぉ麦野ん所が」カシャンカシャン

百合子「今日は『美人若女将』ことむぎのンのところで朝ごはンだもンね!」ワクワク

木原「散歩の度に行くわけにゃいかねーけど、黄泉川が朝遅くて朝飯が各自ん時はなぁ」

百合子「百合子今日は『板長』フィアンマにわさび入り頼もうと思うの!……ンン?お父さン、むぎのンのお店、変」

木原「あぁ?……のれんがかかってねぇな、いつものこの時間なら……おぉ、まさか」カシャンカシャン



『定休日』




百合子「???さだやすび?」

木原「さだまさしみてぇに言うな。ていきゅうび、おやすみってことだ」カシャンカシャン

768: 2011/07/30(土) 02:20:26.48 ID:Ik8rD3b40
百合子「お休み……えェェ!?」

木原「あっちゃー、前もって聞いておけばよかったわ。確認したこともねぇしなぁ」カシャンカシャン

百合子「今日はむぎのンのお料理食べられないの!?フィアンマのお寿司は!?『たまご王妃』ことンダのたまごはァァ!?」

木原「だぁめだ、我慢なぁ。あいつらの家にまで行くわけにゃいかねぇし、そもそも知らん……」カシャンカシャン

百合子「でも、でもォ……」ウルウルウルウル

木原「ちょっと待ってろクソガキに電話してもr」

ガラッ

麦野「休みだって書いてんのに店先で騒いでんのはどこのといつかにゃーん?……って、なぁんだ百合子と木原のおっさんじゃねぇか。なにしてんの?」

百合子「あ!!むぎのンだ!!!お父さン麦野ンいた!!」ピョンピョン

木原「テメェこそなにしてんだよ、休みじゃねぇのか?」カシャンカシャン

麦野「だから書いてんだろ。今日は午前中に保健所の監査が入るから面倒くせぇしそのまま休みってことにしたんだ」

木原「定休日じゃねぇじゃねぇか」

麦野「うちの客に細かいこと気にするようなみみしい奴はいねぇの。なに?あんたら今日はうちで飯のつもりだった?」

百合子「ン!あ、ンン。でも、むぎのンのお仕事の邪魔なら百合子帰る!ごめンね!!」ワタワタ

麦野「……何も言ってねぇし。入りなよ、調理場汚さない程度で適当になにか作ってやるからさぁ」ガラガラガラッ

百合子「!!いいの!?」

木原「悪いな原子崩し、忙しいのに」カシャンカシャン

麦野「まぁあらかた洗浄は終わったし、監査まで時間あっからねぇ。丁度ンダと一息入れてたら、あんたたちの声が聞こえてきたって訳よ」

ンダ「むぎの~~私の少ない個性奪わないで欲しいって訳よ~。あれ?百合子ちゃん、木原のおっさん」

木原「いやテメェは個性の塊だろ色んな意味で」

百合子「へいらっしゃい!ンダちゃン!!」

ンダ「あ!台詞とられ……へいらっしゃいって訳よ!!!百合子!!!」

麦野「どっちもアホな発言してんな」ガラガラッ

769: 2011/07/30(土) 02:35:12.67 ID:Ik8rD3b40
麦野「ほれ、朝の鮭定食むぎのんきまぐれ合わせ」コトッ

ンダ「ンダのだし巻きを添えて、って訳よ」コトッ

百合子「わァァ」キラキラキラキラキラ

木原「適当にの範疇超えてんだが……」カシャンカシャン

麦野「私らも朝飯食おうと思ってたし、それに期限が微妙な食材使わせてもらってるからこっちも助かったにゃーん」

ンダ「私と麦野だけじゃ食べきらないからどうしようねって話してたところだったの」

木原「残飯係りか……まぁ俺も百合子も何食ったって腹ぁ壊さねぇけどよぉ」カシャンカシャン

百合子「わァ、わァ!あ!えとえと、いただきますしないとね!百合子する!百合子が音頭とる!いい!?」

麦野「あんたは忙しいね色々」ケタケタ

百合子「はい、みなさン手をあわせましょォ!いっただきまァす!」

木原「おう」パクパク麦野「んー」モグモグンダ「訳よー」マグマグ

百合子「あ、あれ!?!?百合子一人だけからまわりさン!?さっさと食べるべき!?!?」アレェ?

770: 2011/07/30(土) 02:57:55.55 ID:Ik8rD3b40
木原「監査ってのは厳しいのか?」カシャンモグモグ

麦野「いつ見ても犬が箸使う光景は慣れねぇわ……まぁ余裕余裕、どーせ昼前には終わるし」モグモグ

ンダ「私はそれから船を出すために試行錯誤してるフィアンマのアホの様子みにいくって訳だけど、麦野はどうするの?一緒行く?」

麦野「漁業組合との話合いくれぇあんたたちでやってみせろにゃーん。こっちゃぁ日頃美食倶楽部のお堅い奴らの相手してんだから」パクパク

百合子「ンン?じゃァむぎのンお昼過ぎたら暇なの?」ハキュハキュ

麦野「そうな、久々のオフだ。ちっと新メニューのアイディアでも……」

百合子「ンー……あっ!」ピコーン

ンダ「何今のアホっぽい音」

百合子「じゃぁむぎのン!百合子とデートしようよ!!!」

木原「」ブッハァァァァァアァァァァアァァァァ

ンダ「」ブッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

麦野「は、はぁぁぁ!?!?」

百合子「百合子もお昼から予定ないの!『アホ毛ちゃン』こと打ち止めちゃンたちは調整だし、あっくンはお友達と出かけるし!ねェ、むぎのン!デートしよ!百合子むぎのン大好きだから問題ないよね!!!」

ンダ「問題大有りって訳よぉぉぉぉおおおおお!!!!」

麦野「んな、おま、そんな真正面に、そんな。私だって急にそんな、困るし」カミノケ サワサワ キョドキョド

木原「おいしっかりしろ泣く子ももっと泣く原子崩し」カシャンカシャン

百合子「ンン?むぎのン前に美味しく食べる客は好きって言ってくれたよねェ?あれェ?百合子美味しく食べてるンだけどなァ……むぎのンは百合子嫌いなの」ウルウルウル

麦野「そ、そうじゃねぇけど……ああああぁぁあ分かったよもう!!!すりゃいんだろ!!何さデートの一つや二つであたしゃ生娘かっての!!!!」

ンダ「いやいや一つや二つというより相手が相手の性別が大問題って訳なのよ麦野おちついてそこ流されちゃだめって訳よ」アワアワアワ

百合子「マジかァァァ!やった!やった!!!えっとォ、あ!『めっちゃ幸せ』!!!」ニヘッ

麦野「」キュン

ンダ「今の不吉な音はなんなのぉぉぉぉおおおおおおお!?!?!?!?麦野ぉぉおおおおおおお!!!私とフレのこれまでのアプローチはなんだったの!?!?!?気のない返事の数々はなんだった訳よぉぉおおおおおおお!!!」ウワァァァァァァァン

木原「クソガキが打ちもらした奴らを百合子が落す、なんて恐ろしいんださっすがだぜ俺の息子と娘」ズズズ

ンダ「あんたも静観してお茶飲んでんなじゃねえって訳よ器用だな駄犬んんんんんん!!!」ウガーーーーーー!!

ンダの訴えもむなしく二人はこうして買い物にいくこととなり
余談ですがそれから百合子が料理処むぎのんに行くと、必ず何品かサービスが着くようになりましたとさ



閑話 おわり

772: 2011/07/30(土) 03:01:41.86 ID:Ik8rD3b40
そういう訳で閑話終了です

あれ……またこんな話になってる……なぜだ

一方さんがホグワーツ入学の小ネタは本編と関わりがなさ過ぎるのでやめにしました


それではまた

次回もどうぞよしなに

787: 2011/07/30(土) 17:41:17.36 ID:Ik8rD3b40

ということで、今サッと思いつく限りで一方さん小ネタ劇中劇をしてみようかと思います

題して『一方通行「ホグワーツ魔法・魔術学校……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」』です。

788: 2011/07/30(土) 17:47:59.33 ID:Ik8rD3b40
『一方通行「ホグワーツ魔法・魔術学校……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」』

一方通行「……いやいやねェよ。いくら11歳のガキの俺でもンなとち狂った話を、今あったばかりの奴から聞かされて信じるはずねェだろ。なンですかァ?俺が、魔法使いだァ?」

芳川「わからずやね、というかどうして説明受けてないのよ。手紙も受け取っていないみたいだしおかしいと思ったら……それで、私は森番の芳川・桔梗・ハグリットよ」

一方通行「ごちゃまぜか名前。森番?ンだよ、その魔法学校ってェのは山の中のど田舎なのか」

芳川「人の目に触れる場所にはにわよそりゃぁ。その森では色々な魔法生物たちも暮らしていてね。わたしは、その森……」

一方通行「森番ってこたァ、守ってンのか?てめェは強そうにゃ見えねェが」

芳川「いいえ。その森の近くにある私専用の小屋で本を読んだりラジオを聴いたりお茶したりして、働いていr」

一方通行「ニートじゃねェか」

789: 2011/07/30(土) 18:01:34.39 ID:Ik8rD3b40
キングズ・クロス駅

一方通行「くっそあのニートめ、悔しいがその後見せられた魔法ってェのは文句のつけようもなかった。まァこのままあそこの家はら出られンならどこだっていいンだがよォ」ガラガラ

禁書目録「あ!きみもホグワーツに入学する子なんだね!そのカートの中身を見ればわかるかも!」ガラガラ

一方通行「あァ?ンだこの……修道服たァどういうこったそれが制服なンかこの学校は」

禁書目録「ううん!これは私の趣味!私の名前は禁書目録・グレンジャーなんだよ!一年生どうし仲良くして欲しいかも!」

一方通行「おォ……まァ頼むわ」

禁書目録「うん!あ、そういえばみことが着いてきていないね?みことーー!どこーーー!?!?一年生を見つけたんだよーーー」

御坂「あんたが速すぎるのよまったっく……って白っ!!まっ白!!あんたの白い服と隣の白っちぃののせいでそこ一体真っ白よほんと!!」

一方通行「大きなお世話だそっちはそっちでてめェそっくりな顔で埋め尽くされてンじゃねェか」

御坂「あっはあは、そこ突っ込むのねそりゃそうよね。私は美琴・御坂・ウィーズリー。んで……」

ミサカ10032「おねぇさま、ミサカたちも早く学校に行きたいです、とミサカはおねぇさまに直訴します」

打ち止め「ミサカも魔法のお勉強したいーーー!!ってミサカはミサカはおねぇさまの服にすがり付いて先に入学するおねぇさまを羨んでみたりーーー!!」

御坂「もう黙ってちょっとあんたたち!わたしの家はちょっとあれでね……長女が一人、10031つ子、私、9969つ子、このあほ毛の末っ子っていう大家族で」

一方通行「一市民レベルだバカ野郎無理がありすぎるわ怖ェわ」

790: 2011/07/30(土) 18:10:53.95 ID:Ik8rD3b40
9と4分の3番線

禁書目録「子だくさんは縮小傾向にある魔法界では推奨されてるかも!」

一方通行「あそこまでくるとそういう問題じゃねェだろ」

御坂「ねぇ別れぎわにうちの末っ子がめちゃくちゃあんたのこと聞いてきたんだけどなんなのあんた魅惑の呪いでもかけたの!?」

一方通行「知るかよ、大体俺ァつい今朝魔法なンてもンを知ったンだからよォ」

禁書目録「へぇ、あなたそれじゃぁ魔法族の家系以外からの入学者なんだね。ってことは相当に優秀なのかも!」

御坂「半端じゃぁ着いていけないものね。それであんた、名前は?」

一方通行「……アク」

御坂「んあぁぁぁぁっ!!!!!み、みてあそこ!!!!」

一方通行「聞いといて聞かねェのかよ」

禁書目録「どうしたのみこと、ツンツン頭のキョロキョロしてる男の子を指差s……あああぁぁぁぁぁぁあ!!!」


上条「えーっと、9と4分の3番線、あってる、あってますよね。不幸なポッターさんのこと、ここで迂闊な行動をとればあのお家に逆戻りになってもおかしくないのでありますのことよ」ブツブツ


御坂「と、と、当麻・上条・ポッターだわぁぁぁぁああああああ!!!」

禁書目録「名前を呼んではいけない例のアレイスターを滅ぼした、生き残った男の子なんだよーーーー!!!」

一方通行「それ呼ンでンだろ確実に」

793: 2011/07/30(土) 18:14:55.32 ID:Ik8rD3b40
こんな感じで、ただ一人置き換えではなくイレギュラーな存在な一方さんは

上条ポッターさんたちと共にアレイスターをなんちゃらこうやらしていくというお話です

誰得でしたね。まぁ小ネタということで一つ


それでは、また

明日は夜、に投下できればと思います

次回もどうぞよしなに

819: 2011/07/31(日) 20:31:47.98 ID:qJ/uEUEg0
一方通行「ようやく牛乳ブームも落ち着いてきたか」

芳川「あの風紀委員さんがあなたからの言葉を色々と楽しげに語ってくれたからね」

一方通行「……ほンとに気にしてたンだなあいつら」

芳川「そりゃぁあんな全人物中1、2を争う胸囲があれな女性を立て続けに連れてこられればねぇ」

一方通行「くだらねェよまったく、俺がそンなもンで選ぶとでも思ってンのかっての」

芳川「……選ぶ?」

一方通行「言葉のあやだ」

芳川「え、なに。あなた、マジで?マジで??」

一方通行「キャラ変えンなうぜェ」

芳川「いやいやいやいやこれは大事なことよあなたがついによくありがちな無自覚ハーレム野朗からそのことに気づいても小心すぎて中々誰にも手が出せないチキン野朗に変わったのかどうかの瀬戸際なのy」

一方通行「黙れこら野朗の前の不名誉なくだりはなンだてめェ」

820: 2011/07/31(日) 20:41:02.03 ID:qJ/uEUEg0
芳川「とりあえず……一方フラグを自覚した、それでいいのね?」

一方通行「……ンー、とりあえず俺のことをただの親友以上に想ってくれてる奇特なやつが何人かいるってのは理解したつもりだ」

芳川「……そう。それはよかったわ。あなたに日記を書かせた甲斐があったのかもね」クスッ

一方通行「はァ?あの日記とこれに、なンか関係があンのかよ」

芳川「気持ちの整理をするのに役に立つって言ったでしょう?ほら……」




芳川「ディスミーランドのパレード中に考えた事のくだりの文から、そのあたりがうかがえて……」パラッ

一方通行「なンだその俺の日記帳そっくりのそれは俺は部屋の金庫に厳重に閉まっているはずなのにどうして俺が書いたのと全く同じ文面がそこにあンだてめェェェェェェ!!!!よこせェェェェェェ!!!」ガタッ

芳川「あ、あなた足元にコーヒー落ちてるからあぶないわよ」ガシャンバッシャァァァァァ

一方通行「コーヒーかけのテク磨いてる暇あったら仕事さがせ日当もマックで豪遊なンてアホなことで使いきりやがってこのクソニートgあっつああァァァァ足あっつァァァァァァあああああああああ!!!!」ゴロゴロゴロゴロ

822: 2011/07/31(日) 20:56:57.10 ID:qJ/uEUEg0
芳川「知ってる?ポテトも十三箱目になるとただの黄色い棒にしか見えないのよ」オモイダシウップ

一方通行「そうまでしてでも俺らにポテト一本の土産も買ってこなかったバカなら知ってンよ」ヒタヒタヒタ

芳川「アメリカ人ってすごいわね、私もう一生ジャガイモいいわ」ポリポリ

一方通行「知ってるか?お前が貪ってるポテトチップスってジャガイモなンだぜ知ってるかポテトって言葉入ってンだぜこれがバカかお前」カチッ シュパパッ カチッ

芳川「フライドとチップスは別物よ。それであなたはこれから、日記に書くたびにその人との関係を一度見直すことになるわけね」

一方通行「いや別に、書かなくてもまァその、そういうやつらはなンとなく分かってンだが……」

芳川「ダメよそんなの描写外で見直した人と最終的にどうにかなるなんてそんなの裏切りよ読者への裏切りよあなたそれでいいの?」

一方通行「読者ってお前らかってなンで俺の日記に読者がいること前提なンですかァァァァ!?!?ってか早くさっきの意味わからン本よこせやあれどうなってンだてめェェェェェ!!!」

芳川「……実はあなた夢遊病患者で夜な夜な私の部屋に来てはあの日記帳に自分の日記に書いた内容を写して帰ってって……」

一方通行「意味のわからンボケすンなァァァァァァァァ!!!!あァァァァァァもうなァァァァンなンですかァァァァァこの人このニートもォォォォォォォォ!!!」ウガーーーーーー!!

824: 2011/07/31(日) 21:09:07.26 ID:qJ/uEUEg0
一方通行「マジで俺の書いた文まるっきり同じじゃねェかよ寒気するわどうなってンだ」

芳川「……実はあなた念者の能力を知らず知らずのうちに」

一方通行「そういうのいいって言ってンだろうっせェできねェこともねェが自分の日記他所に焼き付けるってどンだけ悪趣味だどンだけ自己主張激しいンだよ俺は自作ポエムを移動教室の机に書いちまう痛い中学生か俺は」

芳川「服のセンスは厨二まっさかりだけどね」

一方通行「黙れ」

芳川「っていうか貴方もう結構書いてるのよね……一人あたりとか一つの出来事とかが長すぎよこんなに早く埋まるとは思わなかったわ」

一方通行「いや俺もそれはびっくりしてンだよ……たまに思いついた演算式やら落書きやらも挟ンでっから、全ページが日記ってわけでもねェけど」

芳川「そうよねぇ何日分か落書きで続いた日もあったものね」

一方通行「そうなァってなンで俺は自分の日記の内容を普通に他人と話し合ってンだちくしょう」クソゥ

826: 2011/07/31(日) 21:24:11.12 ID:qJ/uEUEg0
一方通行「……これでもうお前は俺の日記読めねェな?」

芳川「……あなたが夜な夜な幽体離脱して私の部屋の羽ペンを動かしてこうなんとしない限りはね」

一方通行「それ生霊だよお前へコーヒーぶっかけられてる恨みつらみとかが俺の中から吹き出てンだよきっと。いつまでもほやっとした言い訳してンなバカ!」

芳川「……あなた実は妹がいて」

一方通行「知ってるわボケそいつに俺の思考を読み取る能力まではね……ェよな!?!?言ってて怖くなったぞあいつそこまでチートじゃねェよな!?!?!?」

芳川「……ふふふ」フフフ

一方通行「その笑みででたらめだって分かったわ。あァもういい、俺は出かけンぞもう。覗かれる心配が無くなったなら、思う存分書くつもりで出かけられらァ。じゃな」


バタン

芳川「……」





芳川「もう家族全員文の写本は作ってあるんだけどね」フフフ

827: 2011/07/31(日) 21:37:03.80 ID:qJ/uEUEg0
一方通行「ったく朝っぱらから声張らせやがってあのクソニートめ」

一方通行「しかし今日暑いな……アホかってくれェ暑い」

一方通行「これから本格的に夏になってくのか……」

一方通行「どっかに涼みにでもいっってみるかァ?」

一方通行「あァ~、そういや日記……なンか会った頃のを思い出し辛ェやつもいンだよな」

一方通行「そっちに会いに行ってみンのが先か?」

一方通行「」フーム




一方通行は

1.涼む場所を求めた

2.友達に連絡を取った

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です

829: 2011/07/31(日) 21:43:19.03 ID:cGSimckT0
1

836: 2011/07/31(日) 22:01:33.26 ID:qJ/uEUEg0
一方通行「……いやこの暑さはやべェわそれどこっじゃねェ」

一方通行「どっかこう涼しい場所を目指す。ンで、日記ネタ探し。これだ」

一方通行「涼しい場所ってと……ン~」


一方通行が向かったのは

1.「これは、逆に温泉でも行って汗ながせば……そういえばあれができたっけな」泥湯へ

2.「夏涼しむとなれば海か……そういえば家は海が近かったっけなァあの家は」『外』のある新婚夫婦のもとへ

3.「涼しみがてら立ち読みでもすっか……」コンビニへ

4.「涼しみがてら飯でも食べるか……なァンか食い物というとやな予感しかしねェが」ファミレスへ

5.「涼しい場所……あァ、風力発電風車のあたり……もうバッテリーとか言ってられっかちくしょう」カチッ  風車へ

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です

839: 2011/07/31(日) 22:05:36.20 ID:qYdMSJO/0
1

846: 2011/07/31(日) 22:33:18.85 ID:qJ/uEUEg0
  「温泉と言えば、あの日の約束」




  「あの日交わした、二人の約束」





  「己のために命をかけた女のために、男が誓った褒美の言葉」













20000号「『学園都市第一位の頭脳が、お前を孕ませてやンよォ』キリッ」





20000号「……っと、いうわけで」











20000号「ここからはミサカのターーーーーーーーンだぁぁぁぁぁぁぁァああうへへへへへへへへへっふひょひょひょひょひょぉおおおおおお!!!!!!とミサカは偶然を装ってあとをつけていたセ口リたんの口から漏れ出た温泉という言葉にあの日のことをようやく思い出してくれたのですねと背中に飛びつきます」タタタタタタタタッ ガシッ!!!! バターーーーーーン!!


一方通行「のァァあ!?!?てめ、20000号!?!?ってかさっきの俺が言ったっぽい台詞はなンだてめェェェェェェェェ!!!ンなこと一言たりとも口にしてねェだろがァァァァァァァ!!!!!」

20000号「え」キョトン

一方通行「ンだその何言ってるンですか的な顔はえ、俺そンなこと無意識に言っちまったのか!?とか思わねェよバカ野朗学園都市第一位の頭脳と記憶力舐めンなァァァァァァァァ!!!!!」

20000号「だってセ口リたんミサカのことお布団の中でナデナデしてペロペロしてクンカクンカしてくれるって……!!!」

一方通行「発言を切って貼って改変すンなァァァァァァァァ!!!!コピペ禁止ィィィィィィ!!!!人の言葉勝手にコピペして自分の都合のいいようにすンのやめろてめェェェェェ!!!」

20000号「うへへへへへ、セ口リたぁん、もう諦めたらどうですか?とミサカは天上の意思の拘束力の前にはセ口リたんの突っ込みの応酬もなんの意味もなさないことをここに確認してみます」

一方通行「離せただでさえ暑いのに頭いたくなる発言やめろォォォ!!」

20000号「おまいら褒めてつかわしますよ!!!この絶対無敵放送禁止慇懃無礼触れただけでボールチェンジレベルの変態に、セ口リ陥落はまかせやがれぇぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!!とミサカは張り切って次回への意気込みを語ります!!!」ペロペロ

一方通行「黙れやめろ喋りながら首筋舐めンなァァァァァァァァァあああああああ!!!!」

20000号「あぁ、セ口リたんの声がミサカの鼓膜を震わせているぅ」トローン ペロペロ

一方通行「舐ァァァァめェェェェェンンンンンンンンなァァァァァァ!!!!!!うわァァァァちくしょう恨むぞ恨ンでやンぞちくしょう最後の最後でこいつっておまえ恨むぞちくしょォォォォォォォ!!!」


848: 2011/07/31(日) 23:01:11.56 ID:qJ/uEUEg0
20000号「落ち着きましたか?セ口リたん?とミサカはしなつくりながら衣服の乱れを整えます」

一方通行「こっちの台詞だわてめェ一瞬前までさんざ舐めまわしてやがったくせにお前が服を整える必要がとこにあンだ台風が過ぎ去った後みてェなありさまなのはこっちだよバカやろう」

20000号「いやいいやんですよセ口リたんそこは言葉にせず読者に想像を膨らませてもらってもんもんさせるところじゃないですかぁ漏れはもうもんもんしすぎで身体溶けちゃいそうですけどねぐへへ、ぐふぃふぃふぃふぃふぃ」

一方通行「それは暑さのせいだ暑さの。あとその笑い方やめろバカ速攻でクビになりやがってよォ」

20000号「でっへへセ口リたんの乗ってたカートに電撃あてまくったのが決定打になっちまいましたよもうセ口リたんがさっさとミサカのベーゼを受け入れてくれればあんなことにはならなかったのにぃ、とミサカは暗にミサカが首になちまったのはセ口リたんのせいなのですよとセ口リたんに上目使いで訴えます」ジーーッ

一方通行「そこで上目使いが意味分からンわ自業自得だこの変態め。ンでェ?お前と温泉行くってェ?」

20000号「っく、今週の百合子ピク細大評価の百合子フェイスを真似てみたのにようちくしょう……そうですよセェェ口リたん!ミサカと誓い合ったじゃねぇですかぁぁぁああ!!!んねぇ!?!?いいよねいいよねセ口リたぁぁぁぁん!!」クネクネクネ

一方通行「あンなァ……あ、ン?待てよ……」

20000号「?」

一方通行「……俺と行きてェのか、温泉」

20000号「もうやだなぁさっきからそう言ってるじゃないですかぁセ口リたん!」

一方通行「いや、俺と行きたいって言葉は聞いてねェぞ?やれわけのわからン約束がどうしたのこうしたので……お願いすンなら、もっとちゃンと言ってみろ、ほら」

20000号「あ……え?な、なにこのプレイめっちゃ恥ずいなにこれなんですかこれえぇぇぇセ口リたんからの言葉責め!?こ、これはやべぇやべぇぇぇよミサカ濡r」

一方通行「言わせねェよ。ほら」ホレホレ

20000号「え、えぇぇえ?あ、あの、それじゃぁセ口リたん、ミサカと……」




20000号「ミサカ、あの、セ口リたんと温泉にとっても行きたいのですが、連れて行ってもらえませんか?とミサカはその……ア!ココダ! ミサカは上目使いで、お願いしてみます」オズオズ

一方通行「……最初っからそう言えっての、分ァった、行くぞ温泉」ワッシワッシ



20000号「わわ!?!?な、なんですかセ口リたん髪ですか髪でするのはミサカちょっとアブノすぎて若干びっくりですがセ口リたんが求めるのならどこまでもいつまでも……」

一方通行「ちょっといい雰囲気っぽいの今自分でぶち壊したからなお前もうなンだよ先が思いやられるわほンと」ハァァ

一路!温泉へ!

867: 2011/08/01(月) 17:11:57.31 ID:qqZIwisf0
セブンスミスト

20000号「急遽出てきちまったのでセ口リたんとお買い物をすることまで実現できちまいましたよぼろもうけ漏れウハウハだぜ!とミサカは思わぬ幸運にガッツポーズをとります」グッ

一方通行「さっさろ着替え選べ。タオルはこれな?よく吸うからよォ」

20000号「せ、セ口リたんなんですかその手にもっている無数の触手が生えたような物体は……ミサカ、妄想ではセ口リたんにそういうので攻め立てられるのはまぁフルコースの序盤でしたけどいざ実現するとなるとこれはやべぇぜ」ゴクリ

一方通行「タオルだっつってンだろ聞いてろバカが妄想のフルコースとか聞きたくもねェよバカかバカかお前」

20000号「違います!ミサカは変態なのです!!」フンス

一方通行「身を持って知ってるわ。ンで、着替えは?」

20000号「あ、はい。かねむらで常盤台モデルのものを持ってきました。とりあえずお家に戻るまではこれでよかろうです、とミサカは籠から一瞬早着替え制服マター~常盤台モデル~の全身セットをセ口リたんに見せ付けます」

一方通行「……いつも思ってたンだが、お前らはその服以外のを着たりしねェのか?」

20000号「お洒落というものにいまいち関心がわきませんし、おねぇさまとお揃いというのは……萌妹ポイント高くねぇですか?」グッ

一方通行「ガッツポーズやめろポイント発言まではちょっとちゃんとした話かと思ったのにちくしょう」

20000号「あ、そうですね。ミサカちょろっと自分でこだわってみようと思うものがあるんだけど、セ口リたん付き合ってもらえます?」

一方通行「選べってかァ?面倒くせェが構わねェぞ。何をだ?」

20000号「あれです、とミサカは後ろの目的のブースを指差します」スッ

ランジェリーコーナー


一方通行「」

868: 2011/08/01(月) 17:15:26.40 ID:qqZIwisf0
なんかちょいちょい誤字が

×かねむら⇒○かきねむら

×こだわってみようと思うものがあるんだけど⇒○こだわってみようと思うものがあるんですが


869: 2011/08/01(月) 17:23:33.15 ID:qqZIwisf0
一方通行「……俺にどうしろってンだよ」

20000号「やだなぁセ口リたぁん。女子の憧れですよ男の人に下着を選んでもらうってぇのはさぁぐへへへへへそれを脱がしてもらう時のことを想像すると言わせんな恥ずかしい」グヘヘ

一方通行「グヘヘから後の発言は無かったことにしてやる。そ選ンで欲しいなァ。そンなもンかァ?……あァ、あれか。女心か」

20000号「ですです。ささっ、ミサカの下着選びに付き合ってく~ださい」セナカオシッ

一方通行「分ァった、だから背中押すなったく」

20000号「急に従いますね従順なセ口リたんかわゆす!!でも先刻の言葉攻めするセ口リたんもセクシーでよろしいというかセ口リたんならミサカ何でも食べられる育ってきた環境に関わらずどんなセ口リたんも食べれたりす~るよ~ね~」ツーマリーハータンジュンニー

一方通行「名曲改変して汚すなバカ黙れこの変態」

870: 2011/08/01(月) 17:49:10.59 ID:qqZIwisf0
20000号「よりどりみどりですねセ口リたん!でも漏れセ口リたんの履いたツンパならどれだって食べられますよ!とミサカはミサカなりの愛をセ口リたんに示しt」

一方通行「俺がここにあるやつ履くかバカやめろ入って早々やべェこと口走ンな見ろお店のおねェさン顔がひきつってンじゃねェかほンとすいませンこいつ悪気はねェンですちょっと変態なだけなンですすいませン」

20000号「ちょっとじゃありませんよセ口リたん!ミサカは!このミサカは!!絶対無敵慇懃b」

一方通行「知ってるよよォォく知ってるだからその前口上並べンのやめろ選ぶぞもうさっさと」

20000号「そうっすねセ口リたん。ん~、ミサカは支給されるものしか履かないのでよく分かりませんね……セ口リたん、なにか下着についてのこううんちくみたいなのありませんか?とミサカは学園都市第一位の頭脳に期待をよせてみます」

一方通行「俺の頭脳にンな無駄なもンが入ってると思ってンのか……あ、待てよ、そういやこの間垣根ン家に行ったときにあいつが丁度女性物下着持っててその言い訳が……」エーット

20000号「?」





一方通行「……女物の下着ってェのは奥が深くてな!?なにせ上下あるじゃねぇか難しいンだよ男とちがってさァ!セットアップじゃねェのをつけてるとそれだけで金がないのかとか女捨ててるのかとか勘ぐられたりすンだぜ!?いやほンと、女って難しいぜ男同士なンざ相手がどンな柄履いててもよほど奇抜じゃなきゃとやかく思わねェだろう?けどよォ、女物ってェのは多種多様だかンなァ?安物、もしくは自分が安く見えるような工口さばかり強調された下着を着けてるとやっぱこう真面目な印象はもたれねェし股も頭もゆるいアホ女って思われちまうし、ノーブランドものだとしゃれっ気がねェって評価だし、機能重視のやら地味めのだと男っ気がないって下着だけで言われるンだぜ!?いや、まァその評価も俺はよォく分かるけどな?下着ってのはハダカに最も近いファッションだからよォ!女の性格・性質・男性への考え方等が現れる部分だと思うンだわ!だからその、研究大事!だよな!」

20000号「」

店員「」

一方通行「」



店員「」ウワァ

20000号「」スッ

一方通行「店員さン引かないで俺も自分自身で引いてるけどやめろ頼む引かないでくれ忘れろ忘れてくれ違うンだ今のは俺のでなく垣根のアホが……そしてお前は握手求めンな同類ちゃうわやめろ」

20000号「ミサカ変態に生まれてよかったと心から思いました」

一方通行「俺はいま絶賛生まれてきたこと公開してるよ記憶力の良さ呪ってるよちくしょう」シクシク

871: 2011/08/01(月) 17:50:50.83 ID:qqZIwisf0
生き恥を公開してるみたいな感じですみません×公開⇒○後悔です

873: 2011/08/01(月) 18:06:40.51 ID:qqZIwisf0
セブンスブックス

20000号「下着はまぁ無難と下着マスターセ口リたんに評価されたものを買って、漏れたちは件の温泉がどこに出来たのか知らなかったので情報誌を買いに書店へとやってきたのでした、とミサカは場面の転換をお知らせします」

一方通行「黙れ。あと俺の不名誉な称号取り下げろ誰がだ誰が下着マスターだやめろ」パラパラッ

20000号「あ、三省堂の新明解国語辞典がありますよセ口リたん。これ超面白いんですよね、とミサカは温泉の場所を調べるのはセ口リたんにお任せして横手にある辞書コーナーから一冊の辞典を取り出します」

一方通行「まァもう見つかるから好きにしてりゃいいけどよ、辞典が面白いってなァンなンですかァ?」パラパラッ

20000号「赤貝の説明に『肉は赤くて美味い』、Gの説明に『触ると臭い』等ユーモア溢れる説明が一部マニアでバカ受けした変態辞典(※良い意味で)なのですよ。一昔前にタモ○の番組でも取り上げられましたが、変態と聞いてこのミサカが知らないはずはありません」

一方通行「触ったことあンのかG……」パラパラッ

20000号「そうそうそういうツッコミどころが盛りだくさんで、ミサカなんて暇な日はこれを引いて一日を潰すということもあるくらいなのですよ」

一方通行「お前やべェよ」

20000号「いや新明解さん所持者なら当然ですよ誰とは言いませんが誰だってそうするミサカもそうしたまでですって」パラパラッ

一方通行「そいつらやべェよ」パラパラッ

20000号「あ、野郎の説明がありますね。そういえば、巷では野郎を野朗と間違えちゃう人もいるらしいですよセ口リたんどう思います漏れはそれ聴いた時爆笑してプギャーしてやったんですがねぇどう思うどう思う」

一方通行「黙れ殆どが俺の発言だったって分かってて煽ってンなてめェ黙れこら」パラパラッ

874: 2011/08/01(月) 18:19:33.89 ID:qqZIwisf0
一方通行「第六学区に出来たンだとよ、例の泥湯」

20000号「そですか、前準備に随分かかっちまいましたねセ口リたん……はっ!そのまま夜の闇にまぎれてミサカのことをお持ち帰りしちまうぜという巧妙な作戦なのかなかなセ口リたんぐふぃふぃふぃミサカはいっこうに構わん!!!!」

一方通行「俺が構うわ変態め。ほれ、行くぞ」

パシッ ギュッ

20000号「!?!?あ……な、る!?!?!?セ口リたんなにをして……!?!?」

一方通行「驚いても『る』をいえたお前は本当に心の底から変態だなちくしょう。手ェ繋いでくンだろ?デートならよォ」

20000号「で、ででででででデート!?!?で、いいんですか!?!?ミサカ、その、セ口リたんはそういう風に思いたくないかなぁってデートとは言わなかったんです、が」

一方通行「……少なくとも俺はそのつもりで受けたわけだが」

20000号「ま、マジか、マジかセ口リたん……な、なんだこれ、みさ、ミサカこれはそのままセ口リたんの手とか指とかもろもろペロペロしてぇけど身体が火照ってそれどこっじゃねぇやべぇこれ言葉攻めといいセ口リたんから攻められるとやべぇミサカやべぇよこれどうしよう壊れちゃう」ブツブツブツ

一方通行「大丈夫かお前……ってかおとなしいと気色悪ィな」カカカ

20000号「んな!?そこはセ口リたぁぁん!しおらしくて可愛いっていうとこでしょうちくしょう!手ぇ柔らかいなセ口リたん!!さっすが肉球もちのおっさんの息子ですねちくしょう!!」ニギニギッ!

一方通行「関係ねェよそれは……ンじゃ、行くか」

20000号「はい!セ口リたん!出発進行ーーナスのおしんこは人妻御用達!!」オーーー

一方通行「最低だな掛け声だ」カカカ



今度こそ、温泉へ!

882: 2011/08/02(火) 02:01:56.50 ID:FRpPo4Nf0
黒子編前日 ディスミーランド内ホテル一角

ステイル「……あの子と少しでも近くにいたくて、学園都市に数ヶ月の滞在許可をもらったよ」

ステイル「加えてここのところこの施設でなにやら膨大なテレOマやらが観測されてるということで、潜入と生活費のためにここのマスコットのバイトをしてみようということになった」

ステイル「……本来ならこんなこと僕がやることではないと願い下げなのだけれどね」

ステイル「このキャラクターに、興味がわいてしまった」


募集キャラクター一覧



犬 どんな責め苦にも耐えられる人大歓迎!


ステイル「……責め苦」ゾクゾク

ステイル「ミッミーとやらも同じ感じのようだけど、犬の方がなんだか字面もいいしね」フフフ

ステイル「しかしすごい人の数だ……こんなに濃いキャラクターの募集なのにこれだけ人が集まるということは、やっぱりこの時給のせいなのだろうね」

ステイル「前回の騒ぎで何もできないところか神裂と土御門の邪魔をしたと報告されたせいで、教会から手当てがもらえなくなったからね。僕も必氏にならねば……」

結標「随分独り言が多いのねおにいさん」

883: 2011/08/02(火) 02:19:18.08 ID:FRpPo4Nf0
ステイル「あぁ、癇に障ったかい?すまない、なにしろこういうのは初めてで。タバコを吸ってはいけないというし、独り言でも言って気を間紛らわせたかったのさ……って!?!?結標淡希!?!?」

結標「気づくの遅いわね。今現れたんじゃなくってずっと隣だったのに」

ステイル「き、緊張していたと言ったろう!?案内人のキミがここで何をしているんだ!?!?

結標「アレイスターのとこで働くのは出会いが無さ過ぎて少年との。だから掛け持ちすることにしたのよ」

ステイル「出会いってそっちなのかい……」

結標「当然よ他に誰と出会えと言うの。それにしてもこんなところまで神父ルックとはね、変態っぽさが出ていていいかもしれないけど」

ステイル「これは素さ失礼だね本職の仕事着だ。キミこそ露出狂っぽさがよく出ているよ」

結標「これは素よ失礼ね普通にお洒落着よ。あなたは何を志望しているの?」

ステイル「僕は犬さ」ゾクゾク

結標「自分で言っててゾクゾクしたのね、気づかなかったけど中々の逸材じゃない、頑張って。わたしは、グフィフィーよ」

ステイル「グフィフィー……責め苦を受けるのも、攻めるのも許されたS・Mに縛られないN(ニュートラル)のキャラクターか」

結標「少年を可愛がり、可愛がられ、まさに私の理想的展開にもちこめるキャラクター!絶対に採用されてみせるわ……」

ステイル「そうなると僕らはコンビて動くことが多くなりそうだ。お互い採用されたら頑張ろうじゃないか、過去のことは水に流すとしよう」

結標「えぇ」

「それでは面接を始めますのでグフィフィーと犬を希望される方はこちらへどうぞ~~」

884: 2011/08/02(火) 02:45:00.49 ID:FRpPo4Nf0
園長「学園都市出身、ディスミー園長。ただの人間には興味がありません。この中に、絶対無敵の変態野郎、処刑人が泣いて謝るほどのどM、サド侯爵が裸足で逃げ出す程のどS、超能力者がいたら私のところにきなさい。以上」

ステイル「ここ、笑うところかい?」

結標「一応殆どが能力者ではあるけれど」

園長「まずはグフィフィー役の審査に入ろうと思います。彼はど変態です。道端ですれ違った女性に惚れてしまえばたとえ彼女が新幹線に乗っていたとしても鹿児島-熊本までなら追いかけてしまうレベルの変態です」

ステイル「改めて聞くとやばいねこのキャラクター」

結標「はい園長!わたし空間移動能力者なので可能です園長!!」

園長「実際にやってもらうわけではないのでそこは選考要素にはなりません。大事なのはそれほどのソウル!相手を想う心!!そこです。というわけでグフィフィー役志望の方々は各々の精神をたぎらせてくれる人物の写真を持参してもらうよう連絡してありますね?」

ステイル「そうなのかい?」

結標「ええ、私はこのネットオークションでおとした某幼稚園の卒アルを」スッ

ステイル「やばいよきみ」

885: 2011/08/02(火) 02:57:49.71 ID:FRpPo4Nf0
園長「それではその場で、ぐふぃぐふぃの笑い声を交えつつその写真たちへの愛を叫んでください。この人数の中で目立てるほどの、圧倒的な変態力、それを持った者こそグフィフィーにふさわしい。どうぞ!」

ザワザワ グフィ……グ…… エーット……

ステイル「?どうしたんだみんな上手くしゃべりださらないが」

結標「くっ、一人で妄想している時はあんなにスラスラ出てきていた少年たちに対する愛の言葉がこの群集の中だととてつもなく恥ずかしいわ知らない人ばっかりだし……そ、それに、ぐふぃぐふぃという笑い方もかなり……」


スッ

園長「!」

ステイル「おや、誰か一人前に……」

結標「あ、あの子は……!」


「園長、こんな審査は無駄です。お分かりでしょう?どいつもこいつもグフィフィーの名を冠するには変態の足元にさえ達していない、ただの高給目当てのハイエナどもですよ、とミサカは園長に進言します」


な、なん……だと!?  お前だって何も言っていないじゃないか! そうだそうだー! ざわざわ


「……雑魚がガヤガヤと。漏れが本気出せば確定に決まってっから他の候補から遅れて始めようとおもってやったってのによぉ。そんなにミサカのソウルが見たいか、絶対無敵の本物の変態力、見せてほしいのか……?」


な、なん……だと? 絶対無敵? 奴は何者だ…… ざわざわ


園長「……私からも、是非ともお願いしたいね」ドキドキ



「……いいだろう、おまいらにみせてやんよ。このミサカの、圧倒的、前衛的、絶対無敵慇懃無礼放送禁止グッとガッツポーズしたら退場させられるレベルの変態の!!!力って奴を!!!」サッ


『ミサピクランキング殿堂入り セ口リたん朝の朝食にごま塩ふりかけがあってご満悦の図』



20000号「ぐふぃふぃふぃふぃぐふぃふぃふぃふぃぐふぃふぃふぃふぃぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!セェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ口リたぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああん!!!!!あああぁぁぁぁっぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁセ口リたん可愛いよォおおおおおぉぉぉぉおおおおおお何週間かのりたまふりかけが続いてちょっとご機嫌ななめだけど使い切らないと新しいのを買ってきてもらえないから毎日ご飯が真っ黄色になるまで使ってたセ口リたぁぁぁぁぁああああああああああんんんんんん!!!!使い切った日のお買い物係りだった百合子嬢に『なァンかごまが食いてェ気分じゃねェか百合子ォ?』だの『ごまに含まれる成分はなァ?とっても身体にいいンだぞォ?そうそう、みンな食べるべきだなァ?』だの『でもごま料理はちとむずいかもなァ……あァ、簡単にごまが取れる方法があンだよ、そうなンだよいいもン教えてやンよ』だの言って必氏だったセ口リたぁあぁあああああん健気すぎてぇええええええええええ萌氏ぬ漏れ萌え氏んじまうよオオオオオオオオふぉおおおおおおおぉおおぉおおお!!!!それでも百合子嬢の社会勉強のために買出し係りを代わってやるとは言えないセ口リたんの兄心ォおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおお!!!!ふっひょうセ口リたんまじ兄貴まじ天使まじさいっこうだぜグフィ畏怖フィフィふぃいいぐふぃいいいいいいい!!!」




園長「採用!!!」パチパチパチパチパチパチ

結標「」ガクッ

ステイル「これは酷い」

886: 2011/08/02(火) 03:14:18.13 ID:FRpPo4Nf0




ステイル「犬役の面接内容が焼き土下座とは……」

結標「ミサカ遺伝子凄すぎるわ……完敗、完敗よ」

ステイル「どうしようね……まぁ他のキャラクターの面接はこの後からみたいだし、どこかを受けてみるかい?」

結標「そうね……一度コンビを誓い合った同士、なんとしても見つけてやろうじゃないの」

ステイル「その意気さ。えぇっと、次に面接されるのは……」

結標「ミッミーとミミーね。メインキャラクターの……待ってグフィフィーしか頭になかったからミミーの説明あまり見ていなかったわ最高じゃないのこのキャラクター」

ステイル「……僕も丁度同じことを思っていたよ」


ミッミー 当ランドの顔とも言える彼はどMとして有名!老若男女とわず舐められてるから休憩時間以外は殴られる蹴られる噛まれると地獄だよ!

ミミー ギリギリアウトなパンチラをみせるける彼女は思春期真っ盛りな男の子が恥ずかしくても興味に負けて見ちゃうみたいな視線を独り占めだよ!


ステイル「」ゾクゾクッ

結標「」ゾクゾクッ

ステイル「……決めたかい?」

結標「えぇ……そっちものようね。なってやろうじゃないの、二人で」

ステイル「あぁ……このランドの顔に!待っていろミッミー・マウス!あ!面接受けまーす!」ダッ!!

結標「少年たちのもんもん最高だわ!!待ってなさいミミー・マウス!」ヒュンッ


こうして二人はランドの顔ミッミーとミミーとなり
完璧なキャラクター把握で園長からも大絶賛、重宝されることとなりましたとさ


おわれ

887: 2011/08/02(火) 03:16:57.22 ID:FRpPo4Nf0
そんなこんなで閑話はここまででなんだこれ

深夜のテンションですね。ダメすぎますねみんながみんなダメっぷりがすごい

ステイル君再登場の予定はありませんこれっきりです


次回は本編でお会いしましょう

明日こそは昼過ぎから来られ……るとよいのですが

それではまた、よしなにどうぞ

901: 2011/08/02(火) 13:44:56.60 ID:FRpPo4Nf0
第六学区温泉施設『スパリゾート・ホシノ』

一方通行「あいつしっかり経営者になってやがンな」

20000号「かごミサによると鹿児島の泥を直送してもらうために色々と走り回ったらしいですよセ口リたん。なんでも最近暇だとかで、とミサカはMNW経由で得られたここ最近の星野のアグレッシブさをお伝えします」

一方通行「前にも増して方々で動いてンなあいつ……プランどやらがダメになっちまったから新しい生き方を模索中らしい」

20000号「充実そうでなによりではないですか、それで世を儚んで学園都市を消しかねませんでしたからね以前の星野なら。まぁミサカ的には消え行く意識の中セ口リたんの胸に掻き抱かれていられるならそれも悪くねぇですけどねぐふぃふぃふぃ」

一方通行「……ンじゃァ最期の時までしっかり離れるンじゃねェぞ」カカカ

20000号「う、うおう!?は、はい!!!変態のストーキング能力舐めないでくださいセ口リたぁん!漏れ、そんなこと言われたらもう一生セ口リたんの半径1m以内から離れませんよいいんですかいいんだよねセ口リたんやっほぉおおおおおおい公認だぜぇぇぇええセ口リたん公認ストーキング成立やっほおおおおおおい!!!」

一方通行「そンなことしたら俺は空間移動で逃げるわ」

20000号「そしたらミサカは11次元切り裂いておっかけますよ」

一方通行「……できそうで怖ェわ変態が本気だすと不可能なさそうで怖ェわやめろ」


902: 2011/08/02(火) 14:04:58.89 ID:FRpPo4Nf0
アレイスター星野「ふふふ、よくきたねお嬢さんたち。わたしはここの経営者、星野黒男さ。本名かって?もちろんさふふふID見るかねふふふふふ実業家星野黒男の名刺もあげようふふふふふふふふ」フフフ

一方通行「世に知られていくのが嬉しくてたまらンらしい」

20000号「BJてんてーみたいな名前ですね」

一方通行「ちょっと前のドラマじゃなンでわざわざ変えてあったンだろうなァ?」

アレイスター星野「さぁ、次のお客さんどうぞ……おお、一方通行、それにミサカ20000号。来てくれたのかね。オープン直後は人がすごいだろうしキミは人ごみは好まないと思ったから、少ししてから招待状を送る算段だったのだが、いらぬ気配りだったか」

一方通行「いンや俺もこいつと会ってなきゃそういう理由で来なかったかも知れねェしな、気にすンな。繁盛してるじゃねェか」

アレイスター星野「おかげさまでね」

20000号「随分大きい施設ですが、全て泥湯なのですか?とミサカは降って沸いた疑問を星野へぶつけます」

アレイスター星野「いや、泥湯温泉のほかにも各種効能の温泉やらなんやら、スポーツ施設も充実しているよ。一汗かいてからの湯はたまらなく気持ちが良いものというリサーチ結果だったのでな」

一方通行「各種温泉ってよォ……ンな都合よく、この街に温泉脈通ってたのか?今までそンなの聞いたこともなかったぞ」

アレイスター星野「ふふふ、ないのなら、通してしまえばいいのさ」

一方通行「あァ?」

アレイスター星野「……禁書目録は最近同居人想いでね。この街を素敵にするために私が色々作ることに、快く協力してくれているのさ。それなりの報酬も出すし」

一方通行「……まさか」

アレイスター星野「ふふふ。『伊予国風土記』より大国主命の温泉パイプラインを構築。全国のどの湯でさえ、手に入るようになっているのさ」フフフ

一方通行「……無茶苦茶しやがる」ハァ

アレイスター星野「まぁ泥湯以外は許可とってないからただの効能があるお湯としか書いていないがな」ハハハ

20000号「やろうと思えば日本全国の有名温泉全てを回れてしまう変態温泉ってわけですね燃えてきましたねセ口リたん」

一方通行「いやその気合はよく分からン」

903: 2011/08/02(火) 14:22:31.83 ID:FRpPo4Nf0
一方通行「お前はずっとここいンのか?」

アレイスター星野「オープンセレモニーからずっとこの入場ゲートでお客様をお出迎えしているよ」

一方通行「そか、ンじゃァひょっとして俺らの知り合いももう来てたりすンのか?」

20000号「それは聞いておかないといけませんねセ口リたん、いつなんどき漏れたちの甘々空間に邪魔者が入るか分かりませんし」

一方通行「そんな空間を構築する予定はねェよ」

アレイスター星野「知り合いかね?そりゃもう何人か来ているさ。客だけではなく、ふふふ、それ以外にも。ほら……」





アレイスター星野「ちょうど、今、キミたちの後ろにも」

ポンッ

一方通行「はァ?」クルッ


一方通行の肩をたたいたのは……


1.13153号「おやっとさぁ、一方通行。かごミサちゃんですよ、とミサカ13153号は久しぶりにお会いしたあなたに軽く挨拶をします」

2.上条「よ!一方通行!」禁書目録「偶然だね!声かけてくれれば無料券あげたのに!」

3.一方派妹達「「「抜け駆けは許しませんよ20000号」」」打ち止め「おまいここで何してんの?」番外個体「お仕置きだよど変態!」ギャハッ

4.浜面「おう、一方通行」絹旗「超第一位じゃないですか」フレ「社員旅行がこんな近場だなんて、儲結局しょぼすぎだよね」

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です

910: 2011/08/02(火) 14:56:43.20 ID:FRpPo4Nf0
一方通行「おォ!?かごミサ!?!?てめ、なンでここいンだ!?!?」

20000号「あり?セ口リたんに教えていませんでしたっけか」

13153号「ここの鹿児島特産品エリアで一週間ほど働くことになっているのですよミサカは、とミサカは星野から急に『お願いだから店員教育手伝ってくれ』と一昨日電話が来たことにどんだけ突然だよと呆れてみます」

アレイスター星野「だってみんながみんな鹿児島の特産品について何一つ説明できないことにその時に気がついたんだもん」

一方通行「もんとか言うなきめェ。元気してたか?桜島さンはどだ?相変わらずかっけェか?」

13153号「はい、桜島さんもサイゴーさん像もいぶたまもつばめも相変わらずのかっこよさですよ」

一方通行「そりゃ良かった」

13153号「ミサカもその、元気ですよ。あの、あなたにお会いできたので……ってぅななんゅわせんねーもーーないごちよーー!!」バシッバシッ

一方通行「訳分からンとこでスイッチ入ンな叩くなこら」イテテ

20000号「ま、まずいぜミサカこれは一方派ミサカのこの田舎者がこのミサカとセ口リたんのラブラブ空間に混入するなんて自体になるんじゃぁ……」

アレイスター星野「それではこれ、この施設全体の見取り図だ。楽しみたまえよ。かごミサ、キミは早く持ち場に戻りたまえ。他の店員が客から突っ込まれてすがるような目をこちらに向けている」

13153号「え、えぇぇ!?ミサ、ミサカも休憩もらってお二人にご同行させてもらうってことにはならないんですか!?!?と、ミサカはあまりの所業に意義を申し立てます!!」

一方通行「あァ、すまン。お前も仕事中なンだな、邪魔して悪ィ」

20000号「よっシャァァァァァァァあっぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!漏れの時代!!!!まさに今風は漏れに向かって強く吹いているっしゃぁぁっぁあああああああ!!!」グッ

アレイスター星野「うむ……これがオープン数日後ならまだ余裕があったが、今日は初日なのでな。決められた休憩時間外で休憩させてあげられるほどの暇はないのだよ。ほらほら」ホラホラ

一方通行「またなァ、かごミサ。休みの日は電話しろォ、飯でも行こうぜェ」フリフリ

20000号「ぷ、っくくくく、そいじゃなぁぁぁ!!切断してやんねぇから悶えてやがれい!!」フリフリ

13153号「なんね、なんねこぃはーーー!!おかしか!てげにおかしかーーーーー!!!こぃなはずなかどうんにゃこぃなはずなかーーーー!!!ミサカんなぁ選ばれたぃうにーーーー!!!!」ウガーーーーーーーー!!!!

911: 2011/08/02(火) 15:18:40.31 ID:FRpPo4Nf0
20000号「ぐふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃ、おまいら褒めてつかわせますよ!まさかまさかの最短ルートに入るなんて」

一方通行「なンの話してンだお前は。どこ行きてェ?やっぱお前泥湯入ったことねェから泥湯行くか?」

20000号「おっとと待ってくだせぇよセ口リたん!星野の言っていたことをお忘れですか?ひと汗かいた後のお湯は格別!ってぇことでここは一つスポーツ施設に足を運んで動いてから入りにいきましょう!とミサカは暗にセ口リたんから流れ出る汗を摂取したいことを主張します」

一方通行「普通の個体なら主張するとは言わず隠すつもりで言っちまうンだがな歪みねェなお前は」

20000号「変態ですんで!」フンス

一方通行「知ってるっての身を持って知ってるよ何度も言わせンな。温泉って言えば卓球か?それでいいよな?」

20000号「一つの玉を交互に打ち合って相手のほうにイかせた方の勝ちっていうあれですね」フム

一方通行「球な。一々そういう言い方しねェと氏ンじまうのかお前は」

20000号「ぐふぃふぃ!変態発言はミサカにとっては呼吸するより自然なことなので!とミサカは呆れ顔のセ口リたんの前で開きなおってみます!っささ!いきましょうか!」グイッ

一方通行「へェへェ」ギュッ

20000号「ぐへへ、こうしてるとミサカ、帰り途中の小学生を車に引き込もうとする不審者みたいですね」フフッ

一方通行「最低なたとえだが的を射てっからなンも言わねェよ変態め」カカッ

912: 2011/08/02(火) 15:37:21.69 ID:FRpPo4Nf0
卓球台

20000号「セ口リたん、卓球の経験は?」コーンコーン

一方通行「ねェ。ラケットもよく分からンからこの片面のやつにした」

20000号「迷わずそっちを取ったので上級者だとばかり……っはぅあ!!ミサカセ口リたんの卓球童Oの相手に選ばれてしまった!!!どどどどどどうしよう緊張していたけどたぎってきたぜぇぇぇぇうっはぁぁぁぁあああああああ!!!!今の漏れならあいちゃんにだって善戦してみっせぞこらぁぁあああああ!!」ブンッブンッ!!

一方通行「素振り怖ェよ。とにかくそのピンポン球をこれで打ち返せばいンだろ?簡単じゃねェか」

20000号「っふっふふふふふふぐふぃふぃふぃふぃ、セ口リたん甘いですね。第一回学園都市ミサカ対抗卓球大会で準々優勝だったミサカを相手に、その余裕がどこまで続くかな!」ブンッ!!

一方通行「くだらねェことしてンなァお前ら……ってか準々ってどうなンだよ強いのかそれ」

20000号「少なくとも素人のセ口リたんをけちょんけちょんにする自身はありますよ!ぐっへへへ!ボロボロに泣くまで負かしちゃうぜセ口リたん後悔するなよぉう!?」グフィフィ

一方通行「ぬかせ。ほれ、サーブ?っての最初にすンだろ?お前からいいぞ」

20000号「ほほう、やはり余裕を崩さずですか。いいでしょうセ口リたん!ミサカの!○子サーブみせてあげますよ!!」ヨォシ

一方通行「いくらお前でもその伏字の向こうは王だと俺は信じてるぞ」コイヤ

913: 2011/08/02(火) 16:00:33.24 ID:FRpPo4Nf0
カーンッ!!

一方通行「お、速ェな……っと!」

カンッ!カッカッカ……

20000号「アウトですねーセ口リたん!ミサカに一点です!」サーー!

一方通行「あー、なるほど。ふーン……」

20000号「サーブ権は二本で交代ですんで、またまた漏れのサーブですけどいいですかぁセ口リたぁん!?とミサカはなにやらブツブツと思案顔のセ口リたんに声をかけます!」

一方通行「……おォ。こいや」

20000号「お次はちょいとトリッキーな……回転をかけまくった緩やかなサーブですよ!」

カンッ!ポーーン

一方通行「?さっきと比べて随分遅ェな……余裕で」

カッギュイッ!トントントントン……

一方通行「おォ、着地と同時に全然予期してねェ方向に跳ねやがった……はァ、ラバーを利用して……球の回転……」ブツブツ

20000号「またもミサカの得点でっす!やっぱり練習時間作ったほうがよかったんじゃないですかぁセ口リたぁん!?このままだと×ゲームしっこうですよぉう!?!?」グフィフィフィフィフィ

一方通行「×ゲームとか今決めただろお前ふざけンな。……いらねェよ、もう分かったからよォ。ほら、俺のサーブなンだろが。ピンポンよこせ」ヘイ

20000号「っふふふふー、本当にいいのかなぁかなぁセ口リたぁん!セ口リたんが出来そうなピンポンレベルのサーブだと、漏れ開始早々スマッシュっちゃうかもよぅ」ハイ

一方通行「おォ、きやがれ。やれるもンならな。ホイッ」

カンッ カッコーーーーーー 

20000号「」

一方通行「はい一点。さァてちゃっちゃと……」

20000号「ま、待って待ってセ口リたん!!!今のなに!?!?!?球が漏れの面に着地したと思ったらそのまま撥ねずに転がったんですが!!!なんですか今の!!!!」

一方通行「いやそうなるように回転かけただけだけどよォ……」キョトン

915: 2011/08/02(火) 16:15:25.50 ID:FRpPo4Nf0
20000号「んな、そんなアホみたいな……あぁ!?せ、セ口リたん能力使ってますね!?!?ずっちぃ!ずっちいですよ!」

一方通行「使ってねェよ、こンなの簡単な運動計算だろうが。お前にだって出来るっての……ホーレ」カンッ

20000号「ちっくしょう最初はその変な動きも初心者だからなのかと思って笑ってましたがもう笑えねぇ笑えねぇよセ口リたんんんんんぬおおおおおお!!!間に合……わねーーーー!!!」コーーーー

一方通行「俺の二点目ェ、同点な」

20000号「ちっくしょうなんですかそれチートすぎんぜセ口リたんそれ全部やられたら漏れ本当に打つ手ないですよやっべぇ」

一方通行「安心しろ、俺がサーブの時だけしか出来ねェからよ。ほらこい」ポイッ

20000号「そうなのですか?と、となれば漏れは自分のサーブの時にきっちり点を取ってさえいれば先にサーブを打ち始めた漏れの勝ち、セ口リたんに恥ずかしい格好をさせてあげられるうっひょおおおおおお燃えるぜぇええええええええいくぞセ口リたぁあああああん!とミサカは倒すべき宿敵に合間見えたようにセ口リたんに呼びかけます」

一方通行「させてあげられるってなンださも俺が本当はそういう格好してェみたいな言い方すンなこら」

20000号「せやっ!」

カーンッ

一方通行「よっ」

カンッ

20000号「確かにあれはサーブのみだったようですね!てい!!」

カーンッ

一方通行「おうよ」

カーーンッ

20000号「あ、あれ?さっきのミサカの打った方向は……あ、あわわ」

カーンッ

一方通行「よっ」

カーンッ

20000号「あ、あ、あれ?真ん中に立つセ口リたんからは届かないギリギリの位置に打ち込んでいるはずなのに、なんでセ口リたんの方向に行ってしまうんですか!?!?」

カーーーンッ

一方通行「お前が次どう動くか予想して、そうなるように回転かけてっからなァ」

カンッ

20000号「ふ、ふええぇぇぇぇぇええ!?!?って、ってぇことはミサカがどんだけ打ち込んでも!?!?」

カーンッ

一方通行「俺にとっちゃぁ一定間隔で球が同じ位置に飛んでくる感じだなァ」

カンッ

20000号「ち、ち、チートおおおおおお!!!!クソゲー!!!クソゲーだねちくしょおおおおおおおおおおおお!!!!!」

カーンカーンカッカッカッカカ カーーンカッカッカッカ カンッカコーーーーー カンッカコーーーーー…………

917: 2011/08/02(火) 16:45:41.90 ID:FRpPo4Nf0
一方通行「なァ、もうよくねェか?汗かくっつゥ目的は果たしたろ。俺は全然だが」

20000号「ぜはぁ、ぜはぁ、なに、を、まだまだですよセ口リたん」ハァハァ

一方通行「いやいやお前フラフラじゃねェかよ。かといって俺も×ゲーム受けたくねェし、負けられねェぞ?」

20000号「い、今までのは練習、練習だからセ口リたんに花を持たせてたんですって。こ、こっから、次が本番です」

一方通行「スペードマンかお前は。大体なぁ……」




一方通行「20セットもやって、練習もくそもあるかよ」ハァ

20000号「だった、ら、負けてくださいよ、セ口リたん。そのときが本番ですんで」ハァハァ

一方通行「余計負けらンねェわ」

918: 2011/08/02(火) 16:57:05.99 ID:FRpPo4Nf0
20000号「ぐぅ、一晩中セ口リたんをペロペロするために鍛え上げていた漏れが、たかが卓球でここまで消耗、しちまう、とは」ゼェゼェ

一方通行「動機が不純過ぎてマッチョの神様に見放されてたンじゃね。オクレ兄さんに」

20000号「そんな、う、あぁ、マジでやばいです」ハァハァ フラフラ

一方通行「休憩もとらずにやってたもンな……ちょっと座ってろ。飲みもン買ってくる」

20000号「はい……」ペタン

一方通行「何がいい?スポーツドリンクか?茶か?」

20000号「ドクペ……」

一方通行「却下だバカ野郎。まァ適当に選んでくる」

20000号「行ってらっしゃいセ口リたん……ぐふぃふぃ、これ夫の出勤を見送る新妻みてぇですねこのあとミサカはセ口リたんがいなくて寂しく火照った身体をもてあましてにゃんにゃんなんですよぐふぃふぃふぃふぃふぃ」グフィフィ

一方通行「元気あンなそンなバカなこと言ってられンなら……待ってろよ」ワッシワッシ

20000号「はい……」

一方通行「しおらしいお前は……」

20000号「気色悪いですか?褒め言葉ですがね変態的に」

一方通行「いや、たまにゃ悪くねェと思ったとこだ」カカカ

20000号「」

一方通行「そンままでいろよォ?」タッタッタッタ


20000号「」

20000号「」

20000号「」


20000号「はっ!ミサカ、ミサカは何を!?な、なにかセ口リたんから衝撃的な発言が聞けたような!?!?あ、あれ!?!?衝撃てき過ぎて覚えてねぇ!?!?まさ、まさか恋人確定だったり!?!?マジかーーーーー!!!!でも多分ねぇなぁぁぁあああああでもマジかーーーーねぇだろうけどさぁぁああああ夢くらいみてもいいよねええええええええ!!!」ヒャッホォオオオオオオ!

919: 2011/08/02(火) 17:09:06.20 ID:FRpPo4Nf0
20000号「あ~気分悪い……そういえばもうすぐ調整日でしたっけ。なのに無理して動いちまったもんなぁ」ハァ

20000号「ってかなんですかこの状況、ムキになって無理して体調崩して、セ口リたんに心配かけて、飲み物買いに行かせるなんて……」

20000号「……せっかく、セ口リたんからデートって言ってくれたのに。台無しじゃねぇかこの変態」

20000号「セ口リたん呆れましたかね……呆れたよなぁ。ちっくしょう、漏れが、ミサカが普通の女の子だったらこんなことにゃ……」

20000号「……普通の女の子。いやまてよ、それだと果たしてミサカはセ口リたんに構ってもらえたでしょうか」

20000号「ミサカは……自覚してますが、まごうことなきど変態ですし。言動やべぇし。ツンパ盗みまくってっし。やめねぇけど」

20000号「……セ口リたんはひょっとして、漏れが……ミサカじゃなかったら、漏れとなんてかかわりたくないと思って、たり」

20000号「いや、いやいやいや、それはありません。セ口リたんはミサカを、変態なミサカを受け入れると言ってくれたじゃありませんか。MNW内で……」

20000号「いや、だからそのことだってそもそもミサカがミサカ、妹達の一部であるからしてですね……あぁぁぁあちょいまち分からなくなってきたセ口リたんのツンパローテーション計算くらいにしか日頃使わねぇ脳みそ酷使して痛くなってきました」ジンジン

20000号「我変態、故に我あり。それは間違いようがない。でも、あれ、よくわからない。ミサカ、わからなくなってきた……」



20000号「セ口リたんがミサカを受け入れてくれているのは、ミサカが、妹達だから、ってだけなんじゃ、ないでしょうか」

920: 2011/08/02(火) 17:21:21.71 ID:FRpPo4Nf0
20000号「……」


20000号「……」


「なぁ彼女~~、ひとり~~?」

「暇ならさぁ~こげなとこで呆けとらんと、おぃらと遊ばんね?」

「こぃはまた上玉じゃっど!たけちゃんがぁたまたま当てた福引でここに来れてよがったなぁ!!」


20000号「……あ、漏れに声かけてんのおまいら。羽虫程度にしか認識してなかったから言葉通じてなかったですよすいません。んで、なんですかこの歯抜けとチビとデブ、ミサカに何か用でも?」


「だ、だぃが歯抜けじゃぁボケぇカスぅ!!」

「そ、そうじゃ!たけちゃんはぁちょっと吸いすぎでぇこうなっただけじゃ!」

「デブちゃうわぁぁああ!ぽっちゃりゆいやぁぼけぇぇええ!」


20000号「うっせぇぇええええ訛り全開の田舎者がよおおおおおお!!!こちとら真剣に考えごとしとんのじゃ黙ってろやあああああああああ!!!!!」


「な、ないねこんおんなごははらぁかくぅぅっ!!!おぃらを舐めるんでなかどおらぁあああああ!!!」

「そうじゃっどごらぁぁああ!おぃらはなぁあああ!ちぃと前は関東を制しかけた薩摩隼人じゃっどぉ!?!?」

「じゃっどじゃっど!おぃらを舐めるんでなか!おぃら……」






DQN1・DQN2・DQN3「「「元・関東薩摩連合!!舐めるんでなかど!!!」」」


20000号「うっぜぇえええええんだよおおおおおおおお!!!わざわざ溜めまでつくって何様ですかおまいらはぁああああああ!!第一声でほとんな気づいてんだよ名前まで隠しやがって面倒くせぇええええええ!!!!」ウゼェェェェェェェェェ

921: 2011/08/02(火) 17:32:25.53 ID:FRpPo4Nf0
一方通行「ったくなンなンだあの自販機……全長300Mはいいが取り出し口が端っこの一箇所だけって、おかげで何度か買ったのに誰かに持ってかれたじゃねェかクソが」テクテクテク

一方通行「最終的に取り出し口のところで前もってプラズマ形成しておいたからよかったが……おかげでアホ程時間くったぞったく」テクテク

一方通行「あいつ干からびてたりしてねェよな?平気だよな……」

ガチャッ

一方通行「卓球館の中暑いな……まァ学園都市製の卓球場でつけても問題ない空調のお陰で普通のとこよりゃ涼しいンだろうが……」

一方通行「こりゃますますさっさとあいつのとこに戻らねェと……って、あァ?」

一方通行「……あいつらは」

一方通行「……」






一方通行「」カチッ

924: 2011/08/02(火) 17:50:09.63 ID:FRpPo4Nf0
DQN1「こっち来ぃや!」

DQN2「おぃらがいい汗かかしたるけぇよぉ!」

DQN3「なんじゃ?威勢いいことぃうといて腰抜かしとんのか!」ガハハ

20000号「うっせボケこちとらセ口リたんとの熱いプレイの後だから足腰立たねぇんだ黙れ触んなゴミムシが」パシッ

DQN1「こ、ここで、だと」ゴクリ

DQN2「とんでもねぇ変態じゃ」ゴクリ

DQN3「楽しみになってきょったのぉ!」ゴクリ

20000号「てめぇらゴミムシに振る愛想も腰も一ミリたりとも存在しねぇよ喋るなゴミムシてめぇらみてぇなのから変態って言われると馬鹿にされてるような気しかしねぇよ黙れこら黙れ」

DQN1「あ、あんまり調子乗るんでなかどこら!」

20000号「調子になんて乗ってませんよ、図には乗ってますけど。ぷぷーーーっ、意味が分かりませんかねマジうけるんですけどあなたたち二・三度学習装置をつけてもらったほうがいいんじゃないですかまぁそれでもチンパンジー並みの頭が手に入れば万々歳で野に放たれるでしょうが」プーップクスクス

DQN1「だぁれがチンパンジーじゃこらぁああああ!!」

DQN2「……え、調子に乗る、え、図に?なんじゃそれ、おぃにゃわからん」

DQN3「おぃもじゃ……でもぉ漫画じゃぁよぉぃうとぉよなぁ?『調子乗るなよテメェ!』とか……図に乗る?もなぁんか聞いたことあいやするような気もすっどが……」

DQN1「考えこんどんなぁあああああああ!!馬鹿にされたっとじゃぞおおおおお!?!?」

20000号「DQN脳って大変ですね(笑)」

DQN1「うるさかあああああ!!!!!」


ガシッ

20000号「あ……」




ゴシャッッッッッッッ











一方通行「もちろォン?聡明な諸兄の読み通りィ。上の擬音はァ、DQN1くンの頭が地にめり込む音なのでしたァァァァァァ」

ガリガリガリガリガリ

927: 2011/08/02(火) 18:14:11.80 ID:FRpPo4Nf0
20000号「セ口リたん!」

DQN1「あああばばばばばばばばばあああああば」ガリガリガリブチッグシャグシャグシャ

DQN2「あ……あ……」ガタガタガタガタ

DQN3「は、花火んとき、の……」ブルブルブルブルブル

一方通行「よォォォォォォ。まァた俺の連れが世話ンなったみてェだなァ?」

20000号「つ、連れってそんないやんいやんですよぉセ口リたぁんまるで長年連れ添ったパスタなあれみたいじゃねぇっすかぁ」クネクネ

DQN1「あばばああばなななあにあがあああがが」グシャグシャグシャグシャ

一方通行「いい加減によォ、温和な俺もそォろそろ堪忍袋が爆破されそうなンだわァ」

DQN2「ひ、ひ、ひぃいいい!!」

DQN3「あ、あんたの連れだなんて、思って、なkった、すまん、俺達は、すぐ」

一方通行「だァれが喋っていいって言いましたかァ?」

ガコッ

DQN3「あっがご?」

DQN2「か、缶を口に……」

一方通行「お前らさァ、ジョーズの倒し方ってしってるゥ?」

DQN3「んーーーー!!んーーーーーーーんんーーーーー!!」フリフリフリフリ ガタガタガタガタ

一方通行「口に入れた燃料のドラムを、こォンな風に」

ピンッ バッグシャァァァァァァッァアアアアアアア!!!

DQN3「あがぐううううううううあああああああ!!!」

DQN2「ひぃいいいいいい!!頬がぁぁあああああ!顎から下がぁぁああああ!!」

一方通行「あっはぎゃは、いいいねいいねェ。いい声で鳴くじゃねェかよォォおい」

20000号「あぁああセ口リたんのあの顔堪んない。やばいミサカマジで腰抜けそうっつか抜けたわ完全にもう立てないわ濡れまくってるわこれ温泉入ってねぇのに着替えないとやべぇこれ。あの顔でミサカもなじられてみたい、おう、10033号やべぇやこれやべぇな永久保存だよな。声も聞こえっか?大声じゃなっくてさぁ、怒りすぎて静かになってんの。静かに冷静にぶち切れちゃってんの。むしろ優しいくらいの声音だよやっべぇぇぇ身体の奥底わしづかみにされてるみてぇだやっべぇぇぇぇ」ブルブルブル 

一方通行「さァて?お友達その1は顔面すりおろし、その2は口腔内爆破されたわけだけどよォ?てめェはどンな風に愉快で素敵なオブジェになりてェ?なァ、言ってみろよ、ほら。今なら優しい俺がどンな注文にも答えてやンぞォ?」

DQN2「あ、う、たす、たすけ、たすけて……」ガタガタガタ

一方通行「あァン?股裂き?そりゃまた痛いこと思いつくなァお前ェ。せっかくどンな注文でもいいっつったのによォ」ガシッ

DQN2「あああぁぁぁっぁl違う違うますお願いですたすけてくd」

一方通行「……くひっ」



一方通行「み・な・ご・ろ・し・か・く・て・い!だね!」裏声

20000号「あああんっああぁぁ!」ビクンビクン


DQN2「白い、悪魔d」


ゴキッッ

929: 2011/08/02(火) 18:35:17.20 ID:FRpPo4Nf0
一方通行「平気か、20000号」フゥー

20000号「あ、は、い」ボーーッ

一方通行「あァ?お前さっきまで横でなンか色々熱心にくっちゃべって見えたが、なンでまたおとなしくなってンだ?」

20000号「いえね、頭いま真っ白なんれすよ。ちょい、待ってください。すぐにその、おき、起きれたらいいなぁ」

一方通行「大丈夫かマジd……ってお前!下!!濡れてんぞ!」

20000号「あぁ~……その、これは、あの」

一方通行「……」

ダキッ

20000号「!?!?!?!?!?」

一方通行「そンなに怖かったのか、ごめンな、遅くってよォ。だよなァ、いくらてめェがど変態でも、あンな男三人に囲まれてなにされっか分かンねェ状況じゃァ怖がって当然だァなァ?言い返して見えたから、見つけて速攻では飛び掛らなかったンだが。お前無理してたンだな?すまねェ、ごめンな」ナデナデ

20000号「あ、は、はい。あ、あばばあば、あの、怖かった、です(うっひょおおおおおおおおおマジかよもうけぇええええええ!!!大儲けだぜうひょひょひょひょぐふぃふぃふぃふぃふぃふぃっふぃいいいいいいいいいい!!!)」

一方通行「しかもこンな恥ずかしい思いまでさせて……ほンとすまねェ。心配すンな、妹達にも誰にも、言わねェからな」

20000号「あ、ありがとうございま、す(絶賛大炎上中ですけどねぇええええええ!!一方派ミサカざっまぁぁあああああああ!!くやしかったら手も触れずそのレベルで濡れてみんかいぼけえええええええぷぎゃああああああああ!!!!)」

一方通行「こうなりゃ……さっさと温泉入っちまおう、な?それでいいか?」

20000号「は、え、はい。そう、そうですね、セ口リたん。ミサカもその、あの、服が気持ち悪いので」グフィフィ

一方通行「ぐふぃふぃが出てンぞ錯乱してンなァ?こりゃ一人で入るのは無理か……ちょい待てな」

ピッ

プルルッ ガチャッ

一方通行「速ェわとるの。おい星野、大至急頼みてェことがある」

20000号「うへへへひひっひひひ、漏れもう氏んでもいいわぁ。これ以上の至福の体験なんてそうそう……」



一方通行「二人用の貸切泥湯ってあンだろ?予約制の。そこ、今から一つ使って……」

20000号「」ブッシャァァァァァ※鼻血

一方通行「20000号ーーーーーーー!?!?!?どォしたーーーーーーー!?!?!?!?」

20000号「セ口リたん、漏れは、ミサカはきっと今日氏ぬんだと思う、だってこんな幸せ一気に、へふ」ドクドクドク

一方通行「は、はァァァァァ!?!?お、おい星野!あ、いいンかどうもってそれどこっじゃねェ!あの、救護室ってどこに」

20000号「いえいえセ口リたんこの症状は泥湯で全快しますんで一刻も早く向かいましょうすぐ行きましょうまっててください変態パワー舐めないでくだせぇすぐに立ち上がって……」

一方通行「そうかァ?そンなら……あァあァ無理すンなバカ」

ヒョイッ

20000号「」

一方通行「こうすりゃいいだろが。恥ずかしいかもだが、我慢し」

20000号「ぐっはぁぁあああ!」ゴパッ

一方通行「吐血ゥゥゥゥゥゥ!?!?!?」

20000号「お姫様抱っこ……うおおおおおミサカ今セ口リたんにセ口リたんの腕に……あぁぁあセ口リたん早く温泉へ。でもちょっとでも長くミサカを抱えていてくださいやべぇですこれ」ドクドクドク

一方通行「早くなのか遅くなのかどっちだやべェのはお前の出血量だろほンとかほンとに泥湯浸かればなおンのかこれ泥湯すげェなすげェな泥湯ゥゥゥゥゥ!!!待ってろや泥湯ゥゥゥゥゥゥ」

20000号「あぁぁ……幸せ」トローン

一方通行「寝ンなァァァァァ!!寝たら氏ぬぞォォォォォォ!!!」ウワァァァァァァ!!!

949: 2011/08/03(水) 10:47:15.28 ID:VnAWnmm10
20000号「」ブクブクブク

一方通行「顔沈めてブクブクさせンな。もう平気かァ?血は止まったみてェだけどよォほンとすげェな泥湯」

20000号「びえべべぼびばんぼべぼべばいば」ブクブクブク

一方通行「だから顔上げろバカ」

20000号「」ザパッ

一方通行「ざァンねンでしたァ、泥湯だから濁ってて見えなかったろ」ケタケタ

20000号「……いえね、セ口リたん。漏れの狙いはそこじゃなかったんすよ、とミサカは火照った顔をごまかすことに成功します」

一方通行「……言っちまって誤魔化せてねェよ。ンですかァ?絶対無敵の変態さンは緊張しちまってンですか」

20000号「いや、その、そりゃ……セ口リたんと一緒の湯なんてもう興奮しまくるとこですけど、けど」






20000号「ましゃ、ましゃか服を、その、全部ひん剥かれるとは、おも、思わなくってですね」カァァァァァ

一方通行「……すぐ入れてやらねェとと思っていやすまンほンとすまン」

950: 2011/08/03(水) 10:54:58.27 ID:VnAWnmm10
20000号「そ、それでぇ、セ口リたん的にみしゃか、ミサカの裸体はどうでしたか?ビンビンきました?も、漏れはその、湯の上に見えるセ口リたんの鎖骨だけで心の男根バッキバキですけど」

一方通行「その表現やめろ。……あァ~、前にその、あいつらに女の裸見ておいてノーコメントとはなンだとかどうこう言われたからこれ言うのは申し訳ねェンだが……すまン、ひン剥いておいて最低なンだが、覚えてねェンだ。とにかくてめェを湯に浸からせてやろうってよォ」

20000号「……必氏だったってぇことですか」

一方通行「だってそりゃお前……最終的に耳から血も出てきたし」

20000号「服をパージされた瞬間漏れの血圧は人類が到達していいギリギリまで上がったと思いますマジで、とミサカは観測された生体情報に驚愕します」

一方通行「そンなに恥ずかしかったか……マジすまン」

20000号「いやいや幸せすぎてですねぶくぶくぶく」ブクブク

一方通行「だからブクブクすンな」

951: 2011/08/03(水) 11:09:08.90 ID:VnAWnmm10
20000号「そういうわけで、タオルさえ巻かせてもらえなかったミサカは必然的に肩から下を出せないわけですよいやいや漏れは全然まるっとオールオーケーなのにセ口リたんが駄目って言うんで」ブィー

一方通行「拗ねた顔すンな。いくらお前が変態でもなァ、そこンとこは軽くなっちゃいけねェだろ」

20000号「……ミサカのためを思ってですか」

一方通行「おうよ。自分を大事に、ってやつだ」

20000号「臭いこといいますねセ口リたん」クスッ

一方通行「うっせ、泥浴びせンぞお前」

20000号「え!?!?セ口リたんの泥をぶっかけてくれんっすか!?!?!?むしろウエルカム!カモン!」ヘイヘイ!!

一方通行「俺のとかぶっかけるとか言うな馬鹿」ペシッ

20000号「あいた」

953: 2011/08/03(水) 11:18:12.73 ID:VnAWnmm10
20000号「ふふふへ、そうすか。ミサカを、思って。ふふっ、ありがとうございますセ口リたん」ニマニマ

一方通行「あァ?そりゃお前も女なンだから、そこンとこはな」

20000号「……実はですね、ミサカさっきちょっと考えてたんですよ」

一方通行「ほう」

20000号「セ口リたんが漏れのことを受け入れてくれるのは……漏れが、ミサカが、妹達の一員だからってだけじゃないのか、って。もしもミサカが『ミサカ』でなかったら、ミサカの相手なんてしてくれねぇんじぇねぇですか?って」

一方通行「……おま」

20000号「いやいや分かってますって、分からせてくれたんですよセ口リたんが。ミサカ変態ですが……バカではないんですよ」

20000号「セ口リたんはミサカのためにこんなに必氏になってくれました」

20000号「ミサカ一人を思って、大事にしてくれました」

20000号「たぶんセ口リたんはミサカが『ミサカ』でなくても。ミサカに同じことをしてくれた。そう感じました……子宮とかで」

一方通行「脳にしてくれ」

20000号「それに言ってましたもんね。セ口リたんは、ミサカたちを一人ひとり覚えてるって。『妹達』って一くくりじゃないって。たとえ変態でなくってもミサカを覚えてるって。そもそも答えは聞いてたのに、ミサカちょっち変なこと考えちまってました。ごめんなさい、セ口リたん。ミサカは……セ口リたんのことを信じきれてませんでした」

20000号「ほんとにごめんなさい、セ口リたん」ペコリ

一方通行「……」

954: 2011/08/03(水) 11:28:19.12 ID:VnAWnmm10
一方通行「……自分で気づけたならそれでいい。そンな不安を持たせちまった俺の方こそ、すまン」

20000号「はい」

一方通行「あン時のことを、もいちど言ってやる。お前はお前だ、ミサカ20000号。例えミサカが取れてただの20000号だろうが、変態だろうが、俺はお前を見捨てねェぞ。見捨ててやらねェ。今俺の前にいンのはお前一人だろうが。一緒の風呂に浸かってンのはてめェだけだろうが。今日一日俺を引っ張りまわして、俺に引っ張りまわされたのはお前だろうが。俺は今日、『妹達の一人』とデートしたンじゃねェ。お前と、デートしてンだ。そこンとこ分かれな」

20000号「はい」グスッ

一方通行「……っぷ。泣いてンのかお前」ケタケタ

20000号「う、うっせ。ちくしょうセ口リたんめ臭いせりふですよ、とミサカはあふれ出る涙をいやいやこれは涙じゃねぇよドクペだよ泣いてなんかねぇよほんとだよ」グシグシ

一方通行「そりゃ病気かもなァ」

20000号「もうこんなん永久保存ですよミサカだけのメモリーに大事に大事にしまってしまいますよMNWはとっくに切断してやりましたからね誰にも、誰にもこの記憶は共有してやりません。ミサカだけの、思い出です」


一方通行「そうしろ、だれかれかまわず喋られたらたまンねェからな」

20000号「うぃ。……惚れ直しました、セ口リたん」ニカッ

一方通行「そりゃどうも」カカカ

955: 2011/08/03(水) 11:32:46.02 ID:VnAWnmm10
20000号「ふふふへへへへ、セ口リたぁん」ギュッ

一方通行「ひっつくな」

20000号「いいじゃねぇですかぁ。漏れは腕もあんま出せないし支えがないんですから、逞しくなったセ口リたんの腕貸してく~ださい」グフィフィ

一方通行「それもそうか……ったく、俺もあンくれェで焦るたァ駄目だなァ」

20000号「頼りになりますねセ口リたんは、とミサカはセ口リたんの胸にそそっっと指を這わせませ」グフィフィ

一方通行「悪乗りすンなら離れるからな」

20000号「だぁいじょうぶですよ、こんなとこで襲ったりしませんから漏れも……多分、きっと、おそらくは」

一方通行「不安しか芽生えねェわ」

956: 2011/08/03(水) 11:42:23.98 ID:VnAWnmm10
20000号「セ口リたん、ここまでしてもらってあつかましいとは思うのですが、あの時の約束の施行を今お願いします、さっきされた気もしますがノーカンで漏れ意識朦朧としてたんでノーカンでさぁ!」

一方通行「はァ?……ったくしゃァねェなァ」

ギュッ

20000号「うっへぇ……うわぁぁあこれやっべぇ」

一方通行「ンでェ?撫でンだっけか頭。ほンとこれさっきしたろ」ナデナデ

20000号「うひ、ぐf……ふぁ。セ口リたん、あとで星野さんに謝りにいっていいっすか」

一方通行「?どしたよ、粗相のことなら俺がちゃンと乾かしてきたから床になにも残ってねェぞ?」

20000号「いえね、色々……あぁ、ほんと、ふぁあ」

一方通行「……まァよく分からンが。今日はありがとな。ンで、あンときも。助かったぞ」ナデナデ

20000号「ふぅっふ……せろ、セ口リたぁん」

一方通行「おォ?」






20000号「みしゃか、せろりたんのもってきてくれたお飲み物、どうしましたっへぇ」

一方通行「…………飲ンで、ねェな」

20000号「あ、漏れ、もへ、みしゃかその、汗以外にもその後、いろいろ、いお、水分消費しまし、へ」

一方通行「……うン」






20000号「」ゴテッ

一方通行「氏ぬなァァァァァァァァァァァァ!!!!!お、おおおおおォォォォォォい20000号おおおおおおォォォォォォォォ!!!ちっくしょうしくじったァァァァァァァァァ!!!!水飲ますのが先で……水!!!水を!!」

ガラガラッ

アレイスター星野「そんなときこそこの泥を飲めばよいのさあk」

一方通行「余計氏期が早まるわそして覗いてンなてめェェェェェェェェェ!!!」

20000号「うへへぐふぃふぃふぃふぃセ口リたんのおつゆ」グビッグビッグビッ

一方通行「だから飲むなお前もォォォォォォォォ!!!そして俺のとか言うなもォォォォああっだァァァァァァもおおおォォォォォォォォォ!!!」





一方通行「この変態がァァァァァァァァァァァ!!!!」



一方通行・赤裸々日記

ある日の温泉と、とある変態な女について

執筆完了!!

957: 2011/08/03(水) 11:48:40.72 ID:F2E8aRwDO
うぉぉぉ!乙ぅぅぅぅ!!変態!変態!!変態!!!

959: 2011/08/03(水) 11:53:25.22 ID:VnAWnmm10
ファミリーサイド

一方通行「書き終わった……こうしてみると改めて濃かったな今日は」

一方通行「……てかやべェよ全体的に。20000号やばすぎだろ」

一方通行「なンか俺まで変な感じになってるし。あァあ、ダチにお互いに変に影響されンなとか言えねェよなこれ」

一方通行「……20000号も、なンだ?俺のことを特別視してる、ってのが分かった」

一方通行「……物好きすぎンだろ、どいつもこいつも」ハァ

コンコンッ

一方通行「おォ?」

ガチャッ

芳川「ちょっといいかしら?」

一方通行「なンだ、こンな夜に……コーヒーはいらねェぞ」

芳川「ふふふ、コーヒーじゃないけど必要な物があるでしょう?」

一方通行「あァ?」






芳川「はい、一方通行。新しい日記帳y」スッ

一方通行「なァァァァァァァァァンで今書ききったのが分かってンですかァァァァァァァァァァァ!?!?!!?」

960: 2011/08/03(水) 12:01:50.49 ID:VnAWnmm10
芳川「……実はあなた、サトラレなのよ」

一方通行「ネタが古いわ誰が覚えてンだよそれ……まァもらっとくけどよ」パシッ

芳川「今度私達も温泉連れて行ってね。家族風呂でも貸しきりましょうよ」

一方通行「これで勘で持ってきたって線も消えたなちくしょうばっちり見てやがンなお前ちくしょうどうなってンだよ」

芳川「……これは誰にも話していなかったのだけれど、私、実はサイコメトラーなのよ」

一方通行「うるせェこの間復活したEIJIに興奮して全巻読み返しただけだろうがクソニートが」

芳川「たまには漫画も悪くないわよね」

一方通行「最近は専門書より漫画のが買う量増えてきてンじゃねェかお前ふざけンな在宅研究員名乗るならせめて研究しろバカが」

芳川「失礼ね、あなたの日記だって読んで」

一方通行「人の日記読むのは読書じゃなくって覗きってンだよあああァァァァァもおおおおおお!!!!」ウガァァァァァ!!

962: 2011/08/03(水) 12:13:31.44 ID:VnAWnmm10
一方通行「もォいいからよ、あのふわっとした言い訳やめろ」

芳川「少しでも稼いで965に近づけたかったのよ」

一方通行「何の話してンだてめェ……間延びしても意味がねェだろが。ンで?新しい?」

芳川「そ。前もって用意しておいてよかったわ」

一方通行「感謝感激ですゥ……前のが黒で、今度は白、か。分かってンなお前らよく分かってンじゃねェか」ニマニマ

芳川「まぁあなたの趣味くらいサイコメトリーしなくても余裕で把握できるわよね」

一方通行「うっせ、あンがとよ」

芳川「あら、お礼を言われるとは……てっきり、もう日記なンて書きたくねェですゥとか言い出すと思ったのに」

一方通行「最初はそう思ってたけどよォ……なンだ、これ書いて色々、気づけたことあっから」

芳川「……そう。それは、よかったわ」ニコッ

一方通行「おォ……それに」



一方通行「なンかその……未回収って言葉がちらついて仕方なくてよォ」ナンデダ

芳川「……予想外だったわねぇ」

965: 2011/08/03(水) 12:19:55.86 ID:VnAWnmm10
一方通行「なンとなくだが楽しさも分かってきたしな。ただ思い出作るだけじゃなくて、形に残すってのも、ま、悪くねェわ」

芳川「言ったとおりだったでしょう?これからも、私達を楽しませてね」

一方通行「だから俺の日記でなァンでお前らを……あァもォいいわ突っ込んでも仕方ねェ。好きにしろよもォ」


パラッ


一方通行「……やっぱりここは変わらンねェのか」

芳川「そりゃそうよ。ナンバリングタイトルなんだから」

一方通行「でもこれはよォ……どうみても」ハァ

芳川「なによ」







一方通行「一方通行・赤裸々日記……やっぱふざけてンだろ」

芳川「いたってまじめに二冊目よ」










つづく

966: 2011/08/03(水) 12:30:07.72 ID:VnAWnmm10
そんなこんなでこのスレでの一方さんの日記はここまでです

レスの数々&安価へご参加してくれたみなさま、ご声援くださったみなさま

そしてもちろん読んでいてくださったすべてのみなさま、ありがとうございます

感謝してもしきれません


そしておおおお!>>965を取れている!?!?>>963、>>964どうもです!!

予期せぬ形で次スレまでまたぐこととなってしまったこの日記編

選出された人物たちの人物像を深めることはできていたでしょうか

次スレでも一方さんとみんなとハートフルにドタバタと時にカオスでコメディに駆け抜けたいと思います

お付き合いいただければ幸いです


さて、スレタイを決めようと思いますです


1.一方通行「一方通行・赤裸々日記……やっぱふざけてンだろ」芳川「いたってまじめに二冊目よ」

2.芳川「一方通行・赤裸々日記……ふざけてるわよね」一方通行「いたってまじめなンじゃねェのかよ」

3.安価で一方通行「」芳川「」募集

このレスから先着5レスで多数決です><無効は繰り下がって換算、同数の場合は先に票をあつめた方に決定です

971: 2011/08/03(水) 12:36:39.49 ID:VnAWnmm10
あ、決定ですね。ありがとうございます

スレタイは

一方通行「一方通行・赤裸々日記……やっぱふざけてンだろ」芳川「いたってまじめに二冊目よ」

になりました。ありがとうございます

それでは




立ててきますんで、少々お待ちを

972: 2011/08/03(水) 12:52:53.68 ID:VnAWnmm10
立ててきました

一方通行「赤裸々日記……ふざけてンだろ」芳川「いたってまじめに二冊目よ」


スレタイ長すぎといわれたので一方通行部分を削りました……ちくしょう



もう一度




このスレでもレスの数々、安価へのご参加、声援、つっこみ、指摘、黒子かわいいよ黒子など大変ありがとうございました


これからもどうかお付き合い願えれば幸いです

一方さんを見守ってあげてください


このスレはそうですね、変態への熱き想いですとか、こ、コーヒーぶっかけ会場といたしましょう



それでは




次スレにて、どうぞよしなに
一方通行「赤裸々日記…・・・ふざけてンだろ」芳川「いたってまじめに二冊目よ」【前編】

975: 2011/08/03(水) 12:55:37.46 ID:HBF/10Es0
1乙バッシャアアアァァァァァァァ!!!

引用: 一方通行「一方通行・赤裸々日記……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」