千早「おはようございます」
P「……」
千早「プロデューサー……?」
P「……」ブツブツ
千早「プロ……」
P「わあぁあ!」
千早「きゃあ!……ど、どうしたんですか?」
P「ち、はや……?」
千早「はい、私ですけど……」
P「……」
千早「一体どうしたんですか……?」
P「全部俺のせいなんだ……本当に……申し訳ない……」
千早「で、ですから最初から説明していただけないと……」
P「……借金があるんだ」
千早「借金……ですか」
P「……」
千早「プロデューサー……?」
P「……」ブツブツ
千早「プロ……」
P「わあぁあ!」
千早「きゃあ!……ど、どうしたんですか?」
P「ち、はや……?」
千早「はい、私ですけど……」
P「……」
千早「一体どうしたんですか……?」
P「全部俺のせいなんだ……本当に……申し訳ない……」
千早「で、ですから最初から説明していただけないと……」
P「……借金があるんだ」
千早「借金……ですか」
266: 2012/08/09(木) 13:44:58.84 ID:XWGvCrd4P
P「あぁ……俺はなんてことを……」
千早「それで、なんでそんな借金なんて」
P「……俺が勝手にやったことだ」
千早「ですが、事務所でこうなって以上私にも聞く権利があると。プロデューサーも話す気があるからここにいるんでしょう?」
P「……流石は千早だな。そうだ、逃げればいいものをそんな根性もとからないんだよ」
千早「……では、お話していただけますか?」
P「あぁ、とあるオーディションの参加枠が空いたんだ。……大手音楽業界のあそこだ」
千早「大手……まさか!あの最近できた有名アーティストを多く輩出させた……」
P「あぁ。もちろん最初は疑ったんだが、うちにその話がきた。となるとうちで候補はただ一人」
千早「……」
P「だが、俺は予想以上に調子に乗っていた。次々とこちらの情報を担当と名乗るものに渡してしまった」
P「嘘だと気が付いたのは、つい昨日。電話があった、この情報を元に似たようなアイドルを作ると」
千早「そ、それって……」
P「あぁ、如月千早の存在理由が……なくなる……。そうでなければ金、5000万を用意しろと……」
千早「ごっ!……それはちゃんとした話なのでしょうか?」
千早「それで、なんでそんな借金なんて」
P「……俺が勝手にやったことだ」
千早「ですが、事務所でこうなって以上私にも聞く権利があると。プロデューサーも話す気があるからここにいるんでしょう?」
P「……流石は千早だな。そうだ、逃げればいいものをそんな根性もとからないんだよ」
千早「……では、お話していただけますか?」
P「あぁ、とあるオーディションの参加枠が空いたんだ。……大手音楽業界のあそこだ」
千早「大手……まさか!あの最近できた有名アーティストを多く輩出させた……」
P「あぁ。もちろん最初は疑ったんだが、うちにその話がきた。となるとうちで候補はただ一人」
千早「……」
P「だが、俺は予想以上に調子に乗っていた。次々とこちらの情報を担当と名乗るものに渡してしまった」
P「嘘だと気が付いたのは、つい昨日。電話があった、この情報を元に似たようなアイドルを作ると」
千早「そ、それって……」
P「あぁ、如月千早の存在理由が……なくなる……。そうでなければ金、5000万を用意しろと……」
千早「ごっ!……それはちゃんとした話なのでしょうか?」
267: 2012/08/09(木) 13:50:46.09 ID:XWGvCrd4P
P「後で調べてみたんだが、同じくゆすられている同業者は少なくないらしい。表向きは大手、裏では黒いことをしてると」
千早「そんな……嘘……」
P「……すまない。本当に、どう謝っても許してもらえることではないんだが……」
千早「……」
P「ただ、金を用意すれば千早を出演させると約束してくれた。本当かどうかわからないが……」
千早「用意できなければ……」
P「……」
千早「……私は、もう終わりなんでしょうか」
P「いや、方法はある」
千早「えっ……?」
P「相当黒い企業らしくてな、俺が行けば……帳消しにはしてくれると」
千早「で、でもそれって……」
P「……あぁ。だから最低なことと承知で、千早に選んでもらいたい」
P「俺か歌、どちらかを」
千早「そんな……嘘……」
P「……すまない。本当に、どう謝っても許してもらえることではないんだが……」
千早「……」
P「ただ、金を用意すれば千早を出演させると約束してくれた。本当かどうかわからないが……」
千早「用意できなければ……」
P「……」
千早「……私は、もう終わりなんでしょうか」
P「いや、方法はある」
千早「えっ……?」
P「相当黒い企業らしくてな、俺が行けば……帳消しにはしてくれると」
千早「で、でもそれって……」
P「……あぁ。だから最低なことと承知で、千早に選んでもらいたい」
P「俺か歌、どちらかを」
271: 2012/08/09(木) 13:57:34.81 ID:xlpl8azu0
今回はかなり無理があるな
272: 2012/08/09(木) 13:59:20.26 ID:XWGvCrd4P
千早「そん……な……」
P「……全部俺が悪いんだ。だから、千早の未来を勝手に潰すことは許されない」
P「だから、お前が望むなら俺はお前の歌の礎になる。だがもし、歌を捨てても俺を見捨てないでくれるなら」
P「……俺はお前にこれからのすべてを注ぐつもりだ。歌以外にもやることは……一応」
千早「お金、が用意できればいいんですか……?」
P「……まあそうだが」
千早「お金があれば、どっちも失わなくて済むんですか……?」
P「……だが、5000万なんて……」
千早「だって!!どっちも、失えるわけないじゃないですか……」
P「……」
千早「どうして……どうして……」
P「……千早」
千早「……今月の生活費です」
P「……5万か」
千早「1000分の1ですね……借金がそれほど恐ろしいものだと思いませんでした……」
P「……全部俺が悪いんだ。だから、千早の未来を勝手に潰すことは許されない」
P「だから、お前が望むなら俺はお前の歌の礎になる。だがもし、歌を捨てても俺を見捨てないでくれるなら」
P「……俺はお前にこれからのすべてを注ぐつもりだ。歌以外にもやることは……一応」
千早「お金、が用意できればいいんですか……?」
P「……まあそうだが」
千早「お金があれば、どっちも失わなくて済むんですか……?」
P「……だが、5000万なんて……」
千早「だって!!どっちも、失えるわけないじゃないですか……」
P「……」
千早「どうして……どうして……」
P「……千早」
千早「……今月の生活費です」
P「……5万か」
千早「1000分の1ですね……借金がそれほど恐ろしいものだと思いませんでした……」
273: 2012/08/09(木) 14:02:42.39 ID:XWGvCrd4P
P「……」
千早「本当なら、そんなことされて自分と比べられるはずないんですけど」
P「まあそうだな……」
千早「プロデューサーは、みんなのプロデューサーなんです……」
P「……」
千早「……だから私」
小鳥「お疲れ様」
高木「もう、限界な気がしてきたよ」
春香「千早ちゃん……千早ちゃん!」
千早「はるか……?私……これは?」
響「ドッキリという名の嫌がらせさ……」
伊織「……」
やよい「んー……おはよう、ございます……」
P「……千早。本当に、申し訳ない。試すようなことをして」
千早「……いえ」
千早「本当なら、そんなことされて自分と比べられるはずないんですけど」
P「まあそうだな……」
千早「プロデューサーは、みんなのプロデューサーなんです……」
P「……」
千早「……だから私」
小鳥「お疲れ様」
高木「もう、限界な気がしてきたよ」
春香「千早ちゃん……千早ちゃん!」
千早「はるか……?私……これは?」
響「ドッキリという名の嫌がらせさ……」
伊織「……」
やよい「んー……おはよう、ございます……」
P「……千早。本当に、申し訳ない。試すようなことをして」
千早「……いえ」
274: 2012/08/09(木) 14:05:56.03 ID:XWGvCrd4P
借金も演技もドッキリも関係ないじゃない
ゲスいことしようとしたらこんなタダの嫌がらせに
流石に軌道修正しないとマズイので散歩してくる
落してもらっても構わない
ゲスいことしようとしたらこんなタダの嫌がらせに
流石に軌道修正しないとマズイので散歩してくる
落してもらっても構わない
275: 2012/08/09(木) 14:13:55.75 ID:umMYOYdJ0
>>274
気分入れ替えてくると良いさー
気分入れ替えてくると良いさー
続き:P「……追われてるんだ」真「……一体何が」
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