539: 2012/12/23(日) 15:06:01.52 ID:6rrV14Ca0
シリーズ:モバP「冬の過ごし方」前回:モバP「三連休の過ごし方」緒方智絵里の場合
最初から:【モバマス】愛梨「冬の過ごし方」
<チャラララチャラララーチャラララーチャラララ-
P「久しぶりに世にも奇妙な物語を全部見てしまった…タモさん怖ぇよ」
P「寒い…うぅうううこの寒気はきっと風邪だけじゃない、一人で見るものじゃないな」
P「いつの間にか外は雨で暗いし…電気つけよ」カチッ
P「…っあれ!?電気つかねー!なんで!?」カチッカチッ!
<ピカッ!ゴロゴロゴロ!
P「うわっ!?かなり近くに落ちたな…電線でも切れたのか?」
P「いやでも雷落ちる前から電気つかなかったし…これはもしや怪現象?」
P「ははははっ!んな訳ないって!ったくいい年した大人がなにをビビッてんだか」
<…ガチャ…キィイイイイ
<チャラララチャラララーチャラララーチャラララ-
P「久しぶりに世にも奇妙な物語を全部見てしまった…タモさん怖ぇよ」
P「寒い…うぅうううこの寒気はきっと風邪だけじゃない、一人で見るものじゃないな」
P「いつの間にか外は雨で暗いし…電気つけよ」カチッ
P「…っあれ!?電気つかねー!なんで!?」カチッカチッ!
<ピカッ!ゴロゴロゴロ!
P「うわっ!?かなり近くに落ちたな…電線でも切れたのか?」
P「いやでも雷落ちる前から電気つかなかったし…これはもしや怪現象?」
P「ははははっ!んな訳ないって!ったくいい年した大人がなにをビビッてんだか」
<…ガチャ…キィイイイイ
540: 2012/12/23(日) 15:10:18.51 ID:6rrV14Ca0
P「…へ?今ドアが開く音が?」
<ペタ…ペタ…
P「足音が近づいてくる…!これってマジでお化けとか?」
P「いやいや無い無い、そんなものはこの世に存在しない、大槻教授もそう言ってたじゃないか」
<ピカッゴロゴロゴロ!
P「うおおおおおお!?って雷になにをそこまで驚いてんだか…すこし過敏になりすぎかな」
??「プ、プロデューサー」
P「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!?」
<ペタ…ペタ…
P「足音が近づいてくる…!これってマジでお化けとか?」
P「いやいや無い無い、そんなものはこの世に存在しない、大槻教授もそう言ってたじゃないか」
<ピカッゴロゴロゴロ!
P「うおおおおおお!?って雷になにをそこまで驚いてんだか…すこし過敏になりすぎかな」
??「プ、プロデューサー」
P「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!?」
542: 2012/12/23(日) 15:16:53.44 ID:6rrV14Ca0
P「ごめんな小梅!後ろから声かけられたから驚いたんだよ!」
小梅「きゅ、急に…大きい声だすから、び、びっくり…した…」
P「驚かせてごめん!いや驚かすつもりはなかったんだ!」
小梅「私、も、勝手に…お、お家に入って、ご、ごめんなさい…」
P「そんなのいいって、お見舞いに来てくれたんだろ?」
小梅「か、風邪で…休んだって、き、聞いて…し、心配…した…」
P「わざわざありがとな」ナデナデ
小梅「部屋が…く、暗いよ、プロデューサー…明かり、つ、つけないの?私、は…暗いほうが、お…落ち着くけど…」
P「それが電源引っ張っても明かりがつかないんだよ、ほら」カチカチッ
小梅「………しゅ、主電源が…お、落ちてるだけ…」パチッ
P「あ、ついた。そっちの電源が切れてたのか、気付かなかった」
小梅「わ、私も…よく、わ、忘れるの…ほ、ホラー映画見た後に…電気、つ、つかなくて…ワクワクする」
P「ワクワクするのか、小梅らしいな」
小梅「うん…お、お化けが、き、来てくれたのかなぁって…」
小梅「きゅ、急に…大きい声だすから、び、びっくり…した…」
P「驚かせてごめん!いや驚かすつもりはなかったんだ!」
小梅「私、も、勝手に…お、お家に入って、ご、ごめんなさい…」
P「そんなのいいって、お見舞いに来てくれたんだろ?」
小梅「か、風邪で…休んだって、き、聞いて…し、心配…した…」
P「わざわざありがとな」ナデナデ
小梅「部屋が…く、暗いよ、プロデューサー…明かり、つ、つけないの?私、は…暗いほうが、お…落ち着くけど…」
P「それが電源引っ張っても明かりがつかないんだよ、ほら」カチカチッ
小梅「………しゅ、主電源が…お、落ちてるだけ…」パチッ
P「あ、ついた。そっちの電源が切れてたのか、気付かなかった」
小梅「わ、私も…よく、わ、忘れるの…ほ、ホラー映画見た後に…電気、つ、つかなくて…ワクワクする」
P「ワクワクするのか、小梅らしいな」
小梅「うん…お、お化けが、き、来てくれたのかなぁって…」
543: 2012/12/23(日) 15:21:28.60 ID:6rrV14Ca0
P「お化けに来て欲しいんだ?」
小梅「う、うん…会って、お、お話…してみたい…なーって…思う」
P「いつか会えたらいいな」
小梅「そ、それで…ぷ、プロデューサー…か、風邪は、ど、どうです…か…?」
P「ん?なんかバタバタして風邪のこと忘れてたわゴホッ!大事をとって休んだだけだよ、ちひろさんからも休むように言われたからさ」
小梅「なら…よ、よかった…ぷ、プロデューサー、こ、これ…お土産…」
P「ありがとうな!助かったよゲホゲホッ!」
小梅「こ、これは、ちひろさん…から、で、わ、私からも、お土産が…あ、あるの…」
P「お?小梅から俺にか?」
小梅「か、風邪に…いいって…き、聞いたから…か、葛根湯、です…わ、私が…つ、作ったの…」
P「葛根湯か、確か漢方薬だよな」
小梅「う、うん…き、近所に…住んでる、お…おじさんが、作り方、お…教えて…くれたの…」
P「へえ、物知りなおじさんだな」
小梅「う、うん…会って、お、お話…してみたい…なーって…思う」
P「いつか会えたらいいな」
小梅「そ、それで…ぷ、プロデューサー…か、風邪は、ど、どうです…か…?」
P「ん?なんかバタバタして風邪のこと忘れてたわゴホッ!大事をとって休んだだけだよ、ちひろさんからも休むように言われたからさ」
小梅「なら…よ、よかった…ぷ、プロデューサー、こ、これ…お土産…」
P「ありがとうな!助かったよゲホゲホッ!」
小梅「こ、これは、ちひろさん…から、で、わ、私からも、お土産が…あ、あるの…」
P「お?小梅から俺にか?」
小梅「か、風邪に…いいって…き、聞いたから…か、葛根湯、です…わ、私が…つ、作ったの…」
P「葛根湯か、確か漢方薬だよな」
小梅「う、うん…き、近所に…住んでる、お…おじさんが、作り方、お…教えて…くれたの…」
P「へえ、物知りなおじさんだな」
545: 2012/12/23(日) 15:25:24.34 ID:6rrV14Ca0
小梅「う、うん…い、色んなこと…私に、教えて…くれる、の…古いことも…たくさん、し、知ってる…」
P「小梅と仲良くしてるんだ」
小梅「お、おじさんは…顔にひげが…生えてて、いつも…ブラブラ、してるの…」
P「なぁ小梅、それってさ(ホームレスとかじゃないのか?だったら注意しておかないと)」
小梅「か、髪型も…お、面白くて…ちょんまげ、で…こ、腰に…か、刀?をぶら下げてるときも…ある、の…」
P「……ユニークなおじさんだなぁ」
小梅「う、うん、その…お、おじさんとは…友達、なの…」
P「(あまりアイドルのプライベートに口出しするのはよくないな、それにこの件には関わってはいけない気がする)」
P「小梅と仲良くしてるんだ」
小梅「お、おじさんは…顔にひげが…生えてて、いつも…ブラブラ、してるの…」
P「なぁ小梅、それってさ(ホームレスとかじゃないのか?だったら注意しておかないと)」
小梅「か、髪型も…お、面白くて…ちょんまげ、で…こ、腰に…か、刀?をぶら下げてるときも…ある、の…」
P「……ユニークなおじさんだなぁ」
小梅「う、うん、その…お、おじさんとは…友達、なの…」
P「(あまりアイドルのプライベートに口出しするのはよくないな、それにこの件には関わってはいけない気がする)」
547: 2012/12/23(日) 15:29:31.58 ID:6rrV14Ca0
小梅「は、はい…ぷ、プロデューサー、か、葛根湯です…」
P「ズズズッ…温まるなぁ、わざわざ手作りしてくれてありがとな」
小梅「どう、ですか?…美味しい、ですか…?」
P「うん、初めて飲んだけど美味しいよ。少し苦いミルクティーみたいな味なんだな」
小梅「ふ、フレデリカさんにも…い、色々教えてもらって…ミルクティーっぽくしたの…」
P「やっぱりアレンジしてるんだ、元は漢方薬なのにやけに美味しいと思ってたんだよ」
小梅「お、美味しいなら…よかった…」
P「おかわり貰えるか?」
小梅「うん…まだ、たくさんあるの…いっぱい飲んでね…?」
P「ふぅ、体がポカポカしてきたわ」
小梅「プ、プロデューサー、も、もし暇なら…映画、見ませんか?」
P「映画ってもしかして」
小梅「私が…い、家から…持ってきたの…」
P「(うおおおお!パッケージ見ただけで不気味だ!正直積極的に見たいと思わない!)」
P「ズズズッ…温まるなぁ、わざわざ手作りしてくれてありがとな」
小梅「どう、ですか?…美味しい、ですか…?」
P「うん、初めて飲んだけど美味しいよ。少し苦いミルクティーみたいな味なんだな」
小梅「ふ、フレデリカさんにも…い、色々教えてもらって…ミルクティーっぽくしたの…」
P「やっぱりアレンジしてるんだ、元は漢方薬なのにやけに美味しいと思ってたんだよ」
小梅「お、美味しいなら…よかった…」
P「おかわり貰えるか?」
小梅「うん…まだ、たくさんあるの…いっぱい飲んでね…?」
P「ふぅ、体がポカポカしてきたわ」
小梅「プ、プロデューサー、も、もし暇なら…映画、見ませんか?」
P「映画ってもしかして」
小梅「私が…い、家から…持ってきたの…」
P「(うおおおお!パッケージ見ただけで不気味だ!正直積極的に見たいと思わない!)」
548: 2012/12/23(日) 15:32:40.04 ID:6rrV14Ca0
小梅「プロデューサーが…い、嫌なら…見ないけど…」
P「いや一緒に見よう、どうせ一人で暇してたしな」
小梅「うん…プロデューサーと…ふ、二人で…見たい、な…」
『ごわああああああああああ!』『助けてー!ジョニー!』
P「……(怖ええええええ!さっきからやけにリアルなゾンビが人を襲うシーンばっかじゃねぇか!)」
小梅「…ここのシーンは、ゾンビがたくさん出てきて…お気に入りなの…」
P「(でも小梅が楽しそうだから止めるのもなんだなぁ…そろそろ終わりみたいだし最後まで見よう)」
『ここまで来れば安全だろう…おい!誰か居ないか!?』『ごわああああああ!』『SHIT!ここもゾンビの巣だ!』
P「うわっ!(あ、つい声が出ちまった!)」
小梅「ぷ、プロデューサー、怖い?」
P「正直に言うとちょっと怖い、かな」
小梅「わ、私の手、に…握ってもいいよ…?」
P「いいのか?俺この手の映画あんま普段見ないからさ」
小梅「う、うん…て、手を握れば…怖くない、よ…」
P「いや一緒に見よう、どうせ一人で暇してたしな」
小梅「うん…プロデューサーと…ふ、二人で…見たい、な…」
『ごわああああああああああ!』『助けてー!ジョニー!』
P「……(怖ええええええ!さっきからやけにリアルなゾンビが人を襲うシーンばっかじゃねぇか!)」
小梅「…ここのシーンは、ゾンビがたくさん出てきて…お気に入りなの…」
P「(でも小梅が楽しそうだから止めるのもなんだなぁ…そろそろ終わりみたいだし最後まで見よう)」
『ここまで来れば安全だろう…おい!誰か居ないか!?』『ごわああああああ!』『SHIT!ここもゾンビの巣だ!』
P「うわっ!(あ、つい声が出ちまった!)」
小梅「ぷ、プロデューサー、怖い?」
P「正直に言うとちょっと怖い、かな」
小梅「わ、私の手、に…握ってもいいよ…?」
P「いいのか?俺この手の映画あんま普段見ないからさ」
小梅「う、うん…て、手を握れば…怖くない、よ…」
551: 2012/12/23(日) 15:38:31.88 ID:6rrV14Ca0
P「じゃあ小梅の手少し借りるな」ギュッ
小梅「う、うん…(プロデューサーの手あったかいな…お化け屋敷のときは握ってくれなかった…)」
小梅「(少しだけ照れくさいかな…だってこうしてると、まるで恋人みたいだもん…)」
小梅「(こ、恋人…私とプロデューサーが恋人…照れるけど、やっぱり嬉しいな…)」ポエー
P「ひぃ!ゾンビが!」ギュッ
小梅「わぷっ!?(はわああああ///プロデューサーが抱きついてる!)」ポエー
P「あ!ごめん小梅!大丈夫か!?」
小梅「だ、だだ、大丈夫///」
P「って顔真っ赤だぞ!本当に大丈夫か!?」
小梅「大丈夫…ちょっとだけ…び、びっくりしたの…」
P「いきなり抱きついてごめんな」
小梅「…怖い、なら…抱きついてても…いい、からね」
P「それは止めておくよ」
小梅「(ちょっとだけ残念…だけど、今は手だけで十分かな…だって恥ずかしくて映画どころじゃないから)」
小梅「う、うん…(プロデューサーの手あったかいな…お化け屋敷のときは握ってくれなかった…)」
小梅「(少しだけ照れくさいかな…だってこうしてると、まるで恋人みたいだもん…)」
小梅「(こ、恋人…私とプロデューサーが恋人…照れるけど、やっぱり嬉しいな…)」ポエー
P「ひぃ!ゾンビが!」ギュッ
小梅「わぷっ!?(はわああああ///プロデューサーが抱きついてる!)」ポエー
P「あ!ごめん小梅!大丈夫か!?」
小梅「だ、だだ、大丈夫///」
P「って顔真っ赤だぞ!本当に大丈夫か!?」
小梅「大丈夫…ちょっとだけ…び、びっくりしたの…」
P「いきなり抱きついてごめんな」
小梅「…怖い、なら…抱きついてても…いい、からね」
P「それは止めておくよ」
小梅「(ちょっとだけ残念…だけど、今は手だけで十分かな…だって恥ずかしくて映画どころじゃないから)」
552: 2012/12/23(日) 15:43:15.87 ID:6rrV14Ca0
P「…終わったな、はああああめっちゃ怖かった」
小梅「(プロデューサーに、手を握られてたから、内容が頭に入ってこなかった)」
P「結局ずっと手握ったままだったな…って映画終わったからもう手離すよ、ごめんな」
小梅「まだ、怖い?」
P「なぁに!俺は大人だぞ!これくらいなんともないっての!(正直怖いけどな!)」
小梅「怖いなら…まだ、いいよ?一人で眠れる?」
P「子供かよ俺は!布団被って目を瞑ればすぐに寝てるよ」
小梅「ほ、ほんとに、怖くない?わ、私…お家に残るよ?」
P「残るって、この家に?」
小梅「…うん」
小梅「(プロデューサーに、手を握られてたから、内容が頭に入ってこなかった)」
P「結局ずっと手握ったままだったな…って映画終わったからもう手離すよ、ごめんな」
小梅「まだ、怖い?」
P「なぁに!俺は大人だぞ!これくらいなんともないっての!(正直怖いけどな!)」
小梅「怖いなら…まだ、いいよ?一人で眠れる?」
P「子供かよ俺は!布団被って目を瞑ればすぐに寝てるよ」
小梅「ほ、ほんとに、怖くない?わ、私…お家に残るよ?」
P「残るって、この家に?」
小梅「…うん」
554: 2012/12/23(日) 15:47:03.20 ID:6rrV14Ca0
P「心配しすぎだって!もう暗くなるから帰ったほうがいいぞ」
小梅「わ、分かった…じゃあ、もう…帰るね、お…お大事に、プロデューサー」
P「うん、また事務所でな」
小梅「うん、そうだね…プロデューサーは一人じゃないから…へ、平気、だよね…」
P「いや俺一人暮らしだぞ、つーか小梅どこ見て話してんだ?」
小梅「で、ではプロデューサーのことを…よ、よろしくお願いします…ばいばい、プロデューサー」
P「待て小梅!今誰と話してたんだ!えええ!?何か居るの!?俺の部屋に!こうめえええええ!」
終わり
小梅「わ、分かった…じゃあ、もう…帰るね、お…お大事に、プロデューサー」
P「うん、また事務所でな」
小梅「うん、そうだね…プロデューサーは一人じゃないから…へ、平気、だよね…」
P「いや俺一人暮らしだぞ、つーか小梅どこ見て話してんだ?」
小梅「で、ではプロデューサーのことを…よ、よろしくお願いします…ばいばい、プロデューサー」
P「待て小梅!今誰と話してたんだ!えええ!?何か居るの!?俺の部屋に!こうめえええええ!」
終わり
555: 2012/12/23(日) 15:49:20.75 ID:71iHmrugO
乙
Pは色んなのに好かれるなぁ
Pは色んなのに好かれるなぁ
556: 2012/12/23(日) 15:51:24.69 ID:Brja40OW0
小梅ちゃんきゃわわわわ
おっつおっつ
おっつおっつ
次回:モバP「三連休の過ごし方」ニュージェネの場合
引用: モバP「三連休の過ごし方」
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