1: 2012/08/16(木) 21:58:29.59 ID:RfMqTyai0
織姫「どうしたの?」

ルキア「食べ物を・・・くれ・・・」

織姫「えっ?聞こえないよ。もう一度言ってみて」

ルキア「頼む・・・ここから・・・出してくれ」

織姫「ダメだよ。朽木さんが居ると不愉快なの私」

ルキア「出して・・・くれ・・・」

織姫「それに朽木さんがずっと居たんじゃ黒崎くんが私の物にならないの」

ルキア「・・・」

織姫「ちゃんと水だけはあげるから。我慢してて朽木さん」

ルキア「ま・・・待って・・・くれ・・・井上・・・」

3: 2012/08/16(木) 22:00:53.74 ID:RfMqTyai0
一護「見つかったか!恋次!?」

恋次「どこにもいねえ」

一護「どこ行っちまったんだルキアは」

チャド「・・・」

恋次「どうした茶渡」

チャド「いや・・・別に」

一護「もう一度探すぞ」

恋次「俺はあっち行くから一護はそっちに行ってくれ」

一護「おう」

チャド「・・・」

10: 2012/08/16(木) 22:03:23.57 ID:RfMqTyai0
織姫「茶渡くん」

チャド「井上」

織姫「余計なこと・・・言ってないよね?」

チャド「問題ない」

織姫「そう・・・」

チャド「そろそろ出してやった方が」

織姫「ん?何か言った?」

チャド「・・・」

織姫「文句あるの?」

チャド「いや・・・別に・・・」

織姫「黒崎くんに言っちゃダメだよ」

チャド「・・・」

14: 2012/08/16(木) 22:05:25.66 ID:RfMqTyai0
一護「・・・」

コン「姐さん見つかったか?」

一護「今日もダメだった・・・」

コン「どこ行ったんだよ・・・姐さん」

一護「コン・・・」

コン「明日は俺も探すからな」

一護「ああ・・・」

コン「元気出せよ一護」

一護「お前もな。コン」

コン「お、俺は元気だぜ!」

一護「・・・」

16: 2012/08/16(木) 22:08:34.74 ID:RfMqTyai0
一護「ルキアー!」

恋次「ルキアー!」

コン「姐さーん!」

織姫「もう諦めた方がいいんじゃない?」

一護「バカ言うな井上」

織姫「そ、そうやって朽木さんだけは特別なんだよね・・・フフフ」

一護「何言ってんだよ井上」

恋次「疲れてるんだよお前」

織姫「そうやって!いつもいつも!!ルキアルキアって!!!」

一護「おい井上!落ち着けよ!!」

チャド「い、一護・・・実は」

恋次「今一護と井上は重大な話してるんだぜ。これやるから向こう行ってろ」

チャド「・・・」

20: 2012/08/16(木) 22:11:38.92 ID:RfMqTyai0
石上「待ちたまえ!!!」

一護「石上!」

恋次「いつ帰って来たんだ!?」

石上「朋友の危機を察知してね・・・ゴホゴホ」

一護「やせたな石上・・・」

石上「フッ・・・だがまだ生きている」

織姫「もういい!私知らない!!!」

一護「ちょ、待てよ!!」

恋次「井上!」

コン「井上さーん!!!」

チャド「一護・・・あの」

一護「あっち行ってろ」

28: 2012/08/16(木) 22:14:35.38 ID:RfMqTyai0
石上「そんな事があったんだ・・・」

一護「ああ」

恋次「1か月前だぜ・・・ルキアが急に消えたのは」

石上「そうか」

チャド「・・・」

一護「チャドは帰っていいぜ」

チャド「なぜだ」

一護「お前が居ると・・・暑苦しいんだよ」

恋次「この件には必要ねえよ」

チャド「・・・わかった」

33: 2012/08/16(木) 22:18:05.47 ID:RfMqTyai0
織姫「氏ね!お前なんか!お前なんか!!!」

ルキア「もう・・・やめてくれ・・・」

チャド「おい!やめろ井上!!!」

織姫「はぁはぁ・・・」

チャド「うぬは少しやり過ぎる。止めぬか」

織姫「ふふふ。ごめんね朽木さん」

ルキア「・・・」

織姫「どうして気絶してるの?起きてよ!ねえ!!!」

チャド「もういいだろ」

織姫「黙れ木偶の坊。クズ、ゴミ、役立たず」

チャド「・・・」

織姫「氏んでよ茶渡くん・・・頼むから」

41: 2012/08/16(木) 22:21:34.46 ID:RfMqTyai0
一護「そういえばネルも誰かにボコボコにされたんだぜ」

石上「ええーっ!?ネルちゃんがかい?」

一護「左様」

恋次「いきなり後ろからガンガンにやられたみたいだぜ」

石上「幼女パターンでか!?」

一護「成人タイプだ」

石上「ンフフ」

一護「どうした?」

石上「いや・・・何ていうか・・・ソソるねそういうの」

恋次「・・・」

石上「見てよほら・・・勃起してる。僕って変態だよね・・・ンフフ」

47: 2012/08/16(木) 22:26:36.99 ID:RfMqTyai0
一角「一護!重要参考人を連れて来たぜ!」

一護「一角!すまねえ!!」

弓親「さあゲロすんだヨ」

狛村「知らぬ・・・儂は何も・・・」

一角「嘘付いてんじゃねえ!アンタがルキアちゃんと居るところみたんだぜ!!」

弓親「自白剤打つヨ」

狛村「知らぬ!知らぬぞ!!」

恋次「本当に知らねえみたいだぜ」

石上「ゴホゴホ」

一護「月牙天衝!!!!!」

狛村「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

一護「氏人に口なし。元から氏んでるけどこのワン公」

53: 2012/08/16(木) 22:30:39.13 ID:RfMqTyai0
チャド「・・・」

織姫「どうしたの?茶渡くんも共犯なんだよ」

チャド「俺は」

織姫「ネルちゃんボコボコにしたくせに」

チャド「俺じゃない!あれは」

織姫「ふぅん。そうだよね茶渡くんみたいなゴミに」

チャド「あれは我が強敵(とも)ガンテンバインが」

織姫「どっちでもいい。ならそのガンテンバインと一緒に恋次くんを仕留めて来い」

チャド「・・・」

織姫「意味・・・わかるよね?」

チャド「ああ・・・」

56: 2012/08/16(木) 22:36:10.84 ID:RfMqTyai0
恋次「どうっすか調子は」

一角「全然だぜ。あっちにも居ねえよ」

弓親「不思議な話だネ。それに」

恋次「クソォ!どこ行ったんだよあいつは!!!」

弓親「人の話を聞きたまエ・・・まったく恋次はそそっかしいヨ」

恋次「すんません」

一護「心当たりの場所はねえよな」

一角「吉良の遺品整理の時だったか・・・消えたの」

恋次「そうっす・・・」

59: 2012/08/16(木) 22:40:21.90 ID:RfMqTyai0
ルキア「げっ・・・」

恋次「どうしたルキア?」

ルキア「い、いや」

恋次「雛森のパンツじゃねえか!おい雛森こっち来いよ!!」

ルキア「たわけ!何もそのような事を言わんでもよかろう!!」

雛森「?」

檜佐木「仕方のない奴だなあいつも。没収しておこう」

ルキア「は、はあ」

恋次「どうするんすか。パンツなんか」

檜佐木「売れるだろ。雛森のパンツって」

恋次「・・・そうっすね」

60: 2012/08/16(木) 22:44:09.03 ID:RfMqTyai0
ルキア「何だろうな恋次。この部屋は」

恋次「開けてみようぜ」

雛森「やだ・・・何これ・・・」

檜佐木「吉良の奴・・・雛森の入浴写真まで。俺が燃やしておこう」

雛森「すみません」

恋次「何じゃこりゃ・・・」

ルキア「これは・・・吉良副隊長にこんな趣味が・・・」

檜佐木「フフ。まるで雛森記念館だな!ここは俺が片付けておくから」

恋次「頼みますよ。帰るぜルキア、雛森」

ルキア「ああ」

雛森「何かあったの?阿散井くん?」

恋次「見ねえほうがいい・・・」

62: 2012/08/16(木) 22:46:48.13 ID:RfMqTyai0
恋次「・・・って事だ」

一護「それで俺の家に帰る途中に消えちまったのか」

石上「考えたまえ!前にも・・・ゴホゴホ」

一護「咳き込んでるじゃねえか!無理すんなよ!」

石上「すまん。だが思い出してごらん」

一角「?」

石上「井上さんの時も忽然と消えたじゃないか!」

一護「あったなそんな事」

恋次「そういえばあったな」

一護「まさか・・・あいつ」

63: 2012/08/16(木) 22:51:12.72 ID:RfMqTyai0
一護「お前!ルキアさらっただろ!!」

グリムジョー「知らねえよ!」

弓親「薄情したまエ」

石上「ボロ雑巾だね・・・ンフフ」

ネリエル「・・・うん」

一護「大丈夫かよお前」

ネリエル「平気だよ・・・痛いけど」

一護「このタイプのネルをボコボコにできる奴なんてお前しかいねえ!」

グリムジョー「違うって言ってんだろ!いい加減にしろ」

石上「エエ体しとる・・・ゴホゴホ」

一角「あっちで休んでろお前は」

一護「ルキアとネルの仇を討たせてもらうぜ」

グリムジョー「上等だ!こっち来い!!」

64: 2012/08/16(木) 22:53:46.43 ID:RfMqTyai0
チャド「何の騒ぎだ」

ガンテンバイン「・・・あれ」

チャド「むっ!一護か!」

一護「月牙天衝!!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

グリムジョー「虚閃!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

一護「邪魔だ!」

グリムジョー「あっち行ってろ!!!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

一護「氏ね!!!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

グリムジョー「ぶっ頃してやる!!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

67: 2012/08/16(木) 22:58:18.99 ID:RfMqTyai0
一護「悪かったなグリムジョー」

グリムジョー「うるせえな。最初から言っただろ」

恋次「また振り出しに戻るか・・・」

石上「仕方ないね」

一角「現世に帰ろうぜ」

弓親「ヤレヤレ」

チャド「イマナラアバライムボウビ。コロサナイトオレイノウエニコロサレル」

恋次「あの氏骸・・・茶渡に似てねえか?」

一護「本当だ」

チャド「コイ・・・クルノダ・・・アバライ・・・」

一護「刺しとくか」

恋次「念のためにな」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

68: 2012/08/16(木) 23:02:18.33 ID:RfMqTyai0
一角「俺たちは一度現世に帰る」

弓親「また明日も来るヨ」

恋次「また明日な」

一護「ああ・・・悪いないつも付き合わせて」

石上「うん。友情だね!」

一護「お前も帰れよ」

石上「言われなくてもわかってるよ。お主も・・・ふふ」

一護「何だよ」

石上「ンフフ」

69: 2012/08/16(木) 23:07:07.07 ID:RfMqTyai0
織姫「水持ってきたよ」

ルキア「・・・濁って・・・おるぞ・・・」

織姫「泥水だよ。飲んで朽木さん!ほら!!」

ルキア「もう・・・勘弁してくれ・・・」

織姫「ダメだよ!飲んでよ!!!飲め!!!」

ルキア「嫌・・・だ・・・」

織姫「グズグズするな!!!飲めって言ったら飲むんだよ!!!ウスノロが!!!」

ルキア「・・・ペッ」

織姫「ふ、ふーん・・・また殴るよ蹴るよ?いいの?」

ルキア「あ・・・あ・・・」

織姫「わかったら飲め」

71: 2012/08/16(木) 23:13:05.38 ID:RfMqTyai0
雛森「あっ!居た居た!」

恋次「どうした?」

雛森「朽木さんの情報(ダーテン)を」

恋次「言え!!」

雛森「うん。日番谷くんが日頃からさ嫌ってたの」

恋次「は?」

雛森「シロちゃんって氷雪系最強(笑)でしょ?朽木さんの袖白雪に怯えてて」

恋次「あのちび・・・居るか日番谷隊長?」

雛森「うん」

恋次「案内せい!!!」

74: 2012/08/16(木) 23:16:28.02 ID:RfMqTyai0
恋次「吐きやがれ!!」

日番谷「し、知らねえよ!俺じゃねえ!!」

恋次「恍けても無駄っすよ。言えよ」

雛森「言った方がいいよ」

日番谷「知らねえんだよ。だいたい俺がいつ」

雛森「言ってた。それとも私が嘘ついてるとか思ってんの?」

恋次「いい加減に吐いてくださいよォ・・・ねえ」

日番谷「知らねえ・・・」

恋次「ふざけんな!吐くまでぶん殴ってやる!!!」

日番谷「ひええ・・・」

77: 2012/08/16(木) 23:21:50.92 ID:RfMqTyai0
拳西「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

一角「この人も知らねえんだな」

弓親「みたいだネ」

射場「一角、弓親。うぬらがやったんかうちの隊長を」

一角「違うっすよ」

弓親「そうだヨ。勘違いされてもこまるヨ」

射場「・・・」

檜佐木「あいやー・・・うちの隊長が派手に」

射場「わしのところもじゃ」

檜佐木「これは・・・ついに俺にも」

一角「お前まさか隊長の座を」

檜佐木「エサクタ(正解)!」

80: 2012/08/16(木) 23:36:21.15 ID:RfMqTyai0
井上「今日はオシッコにしようかな・・・フフ」

水色「見てよ井上さんが」

啓吾「何やってんだ。おー」

水色「どこか行くみたいだよ。付いてこうよ」

啓吾「そんなのストーカーみたいじゃ」

水色「僕は行くよ。だってオシッコして袋に入れてたんだよ」

啓吾「・・・」

水色「先に行ってますよ浅野さん」

啓吾「や、やめろよ!その言い方は!」

81: 2012/08/16(木) 23:41:38.56 ID:RfMqTyai0
織姫「オシッコだよ!ほら!」

ルキア「もう・・・やめてくれ・・・」

織姫「また殴るよ?痛かったよね?この前のは」

ルキア「・・・」

織姫「飲むんだよ!!!」

水色「これって・・・」

啓吾「ああ・・・一護に報告を」

石上「待ちたまえ。行かせはしないよ」

啓吾「石上!何やってんだ朽木さんが」

石上「いいじゃないか!いいじゃないか!」

水色「狂ってるよ・・・」

84: 2012/08/16(木) 23:46:22.59 ID:RfMqTyai0
一護「・・・本当か!?」

啓吾「お、おう・・・」

水色「井上さんと・・・石上くんが・・・」

一護「井上・・・あいつ!!!」

啓吾「・・・近所に古い洋館があるだろ・・・あそこに・・・」

一護「わかった!」

遊子「どこ行くのお兄ちゃん!?」

一護「悪い。二人のこと頼んだぜ」

遊子「お兄ちゃん!」

夏梨「ほっときなよ。一兄だって子供じゃないんだしさ」

86: 2012/08/16(木) 23:49:17.19 ID:RfMqTyai0
一護「井上!」

織姫「黒崎くん・・・」

一護「ルキア・・・ルキア居るんだろ!!!」

織姫「えっ・・・いや・・・その・・・」

一護「答えろよ!!!」

織姫「・・・」

石上「やめたまえ。こっちだ」

一護「お前」

石上「グズグズするな。来い」

一護「ルキア・・・待ってろよ」

88: 2012/08/16(木) 23:55:27.51 ID:RfMqTyai0
一護「かなりやべえな。ルキア・・・しっかりしろよ」

ルキア「一・・・護・・・か・・・」

一護「待ってろよ。尸魂界に卯ノ花さんとこ連れてくからな!」

ルキア「すまん・・・また救われた・・・な・・・」

一護「説明しろよ井上」

織姫「これは・・・私・・・私・・・」

一護「井上」

織姫「私・・・茶渡くんに唆されて・・・ごめんね・・・ごめんね朽木さん・・・」

チャド「ムムム!?」

ルキア「そうだったのか・・・頭を上げろ井上・・・」

一護「チャド!許さねえぞ!!!」

チャド「ま、待て!俺じゃ」

一護「月牙・・・天衝!!!!!!」

チャド「ぐわあああああああああああああああああああああああああ」

93: 2012/08/16(木) 23:58:57.89 ID:RfMqTyai0
織姫「クソォ!!!ふざけるなよ!!!」

石上「落ち着け井上さん」

織姫「石上くん」

石上「まだまだ僕には考えがある」

織姫「考え?」

石上「そうさ。今回の件で黒崎や阿散井は様々な事をやらかしてしまった」

織姫「うん?」

石上「彼らは知らず知らずのうちに尸魂界を虚圏を敵に回したんだ!」

織姫「さすがは石上くん」

石上「天才・・・って言ってくれないか?」

織姫「天才」

石上「ンホホホホ」

98: 2012/08/17(金) 00:10:38.13 ID:K0jvkVCK0
一護「よお」

ルキア「一護」

一護「元気そうだな」

ルキア「ああ。またお前に救われたな!」

恋次「まさか茶渡の野郎がな」

一角「意外だぜ」

弓親「見かけによらない事をするのだヨ。彼みたいなタイプはネ」

一護「井上も石上も気の毒にな」

ルキア「心優しい井上の事だ。きっと心を痛めておろう」

恋次「全て茶渡が悪い」

99: 2012/08/17(金) 00:15:10.00 ID:K0jvkVCK0
石上「もう帰って来たのかい茶渡くん」

チャド「ああ」

織姫「この人達・・・どうして」

ザエルアポロ「フフ。知らないのかい?今週は」

織姫「えっ・・・もしかして」

ゾマリ「そう。お盆です。我々はお盆故に復活したのです」

石上「なるほど。元十刃が4人も」

ノイトラ「暴れるぜ俺は久しぶりに」

アーロニーロ「・・・」

石上「でも茶渡くんは関係ないよね?」

織姫「所詮は茶渡くんだし」

チャド「悪いな。俺がプリメーラだ」

石上「なん・・・だと・・・?」

101: 2012/08/17(金) 00:26:28.29 ID:K0jvkVCK0
チャド「虚閃!!!」

狛村「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

拳西「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

日番谷「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

一護「チャド!生きてやがったのか!?」

チャド「俺は復讐者。俺の心を裏切った一護に氏を!!!」

ルキア「一護!」

一護「ルキア!大丈夫なのかよ!」

ルキア「案ずるな。私もやる」

一護「行くぜルキア」

ルキア「ああ。一護」

一護「完全に消えちまえ!」

ルキア「茶渡!!!」

チャド「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

104: 2012/08/17(金) 00:36:56.81 ID:K0jvkVCK0
一角「まさか破面共が来る何てよ」

弓親「でも助かったヨ。再生怪人は弱いからネ」

射場「おう!助かったわ黒崎、朽木」

檜佐木「さすがは英雄。困った時は黒崎頼み」

一護「いいんだよ」

ルキア「そうですぞ」

一護「チャドが撒いた種だ」

恋次「俺たちで刈り取らねえと」

ルキア「氏してもなお・・・我々を苦しめるか茶渡泰虎よ」

107: 2012/08/17(金) 00:46:36.99 ID:K0jvkVCK0
織姫「そう・・・」

石上「成仏したとかで」

織姫「ふーん」

石上「井上さん?」

織姫「さてと・・・そろそろ行こうかな」

石上「どこに?」

織姫「黒崎くんの家を燃やしに行くの」

石上「そ、そげん事したら」

織姫「うん!夏梨ちゃんも遊子ちゃんも焼け氏んじゃうね!」

石上「自分・・・悪いやっちゃで・・・」

織姫「♪」

109: 2012/08/17(金) 00:54:02.83 ID:K0jvkVCK0
遊子「お家が・・・お家が・・・」

夏梨「何やってんだよ逃げるぞ遊子!!!」

遊子「でも!でもお父さんが!!!」

一心「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

夏梨「・・・ほっとこうぜ」

遊子「お父さーん!!」

一心「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

夏梨「親父は犠牲になったんだ。火事の犠牲にな」

遊子「・・・さようなら・・・お父さん」

一心「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

コン「大変だ・・・一護に・・・一護に!」

112: 2012/08/17(金) 01:10:22.54 ID:K0jvkVCK0
一護「嘘・・・だろ・・・?」

ルキア「これは・・・」

コン「い、一護・・・姐さん・・・」

一護「おい!夏梨は遊子は!?」

コン「二人なら下駄の家に・・・」

ルキア「一体誰がこんな事を」

織姫「茶渡くん・・・茶渡くんだよ・・・」

一護「井上!」

ルキア「あやつ・・・また!」

織姫「茶渡くんは虚圏で黒崎くんと朽木さんを待ってるらしいよ」

恋次「あの野郎!一角さん!弓親さん!」

一角「俺も付きあうぜ!」

弓親「僕もだヨ」

113: 2012/08/17(金) 01:17:26.79 ID:K0jvkVCK0
チャド「ここが俺の縄張りか」

グリムジョー「てめえも立派な破面のような物だ。出んじゃねえぞ」

チャド「ムッ・・・」

一護「月牙天衝!!!」

恋次「狒骨大砲!!!」

ルキア「次の舞・白麗!!!」

チャド「ぐわああああああああああああああああああああああああああ」

グリムジョー「てめえら!また来たのかよ!!」

一角「こいつは一護の家を燃やしたんだぜ」

弓親「当然の報いだヨ」

一護「立てよチャド」

116: 2012/08/17(金) 01:28:17.18 ID:K0jvkVCK0
ネリエル「何してるのあれ」

グリムジョー「ボコられてんだよ。見ればわかるだろ」

ネリエル「助けてあげないの?」

グリムジョー「知らねえよ!だいたい俺は」

ネリエル「可哀想に・・・見てよあの人の顔。助けて欲しそうに」

グリムジョー「・・・うるせえな!何だよお前は!行けばいいんだろ行けば」

ネリエル「うん」

グリムジョー「でも勘違いするなよ。俺はあいつを助けるために行くんじゃねえ」

ネリエル「一護と戦いたいからだよね?」

グリムジョー「うるせえからだよ!俺は俺のために戦うんだよ!!」

グリムジョー「黒崎!俺が相手になってやるぜ!!!」

118: 2012/08/17(金) 01:45:11.10 ID:K0jvkVCK0
織姫「もうやめて!!!!」

一護「井上」

グリムジョー「女!すっこんでろ!」

織姫「もう・・・私のために戦わないで・・・黒崎くん」

一護「・・・」

織姫「グリムジョーくんも」

グリムジョー「・・・」

織姫「仲直りしようよ。二人とも」

一護「・・・悪かったな。グリムジョー」

グリムジョー「お、おう」

織姫「愛の力で二人の漢の氏闘を止めた私・・・」

ルキア「さすがは井上だ」

119: 2012/08/17(金) 01:52:35.90 ID:K0jvkVCK0
いち

120: 2012/08/17(金) 01:54:58.16 ID:K0jvkVCK0
石上「全ては霊王の仕業かもね」

一護「誰だそれ」

石上「知らない。けど1970年代の上海で目撃されてるよ」

一護「ふーん」

チャド「一護」

一護「まあいいや。帰ろうぜ現世へ」

ルキア「ああ」

織姫「うん」

恋次「終わったんすね」

一角「長い戦いがよ」

弓親「僕はもう疲れたヨ」

121: 2012/08/17(金) 01:58:37.85 ID:K0jvkVCK0
一角「って事があったんすよ」

射場「そげんな事が」

檜佐木「お前達も大変だな・・・」

弓親「本当だヨ。ヤレヤレ・・・」

恋次「世話になりました。二人には」

一角「気にするな恋次」

弓親「僕たちは一護の友達だからネ」

恋次「・・・そうっすね」

一角「面白かったぜ」

弓親「スリルがあったヨ」

恋次「・・・」

122: 2012/08/17(金) 02:02:36.12 ID:K0jvkVCK0
ルキア「達者でな」

一護「ああ。お前もな」

織姫「氏ねよ・・・」

ルキア「どうした?」

織姫「別に・・・そうだ黒崎くん!私のお腹には黒崎くんの子供が居るんだよ」

一護「は?」

織姫「あの夜の事を忘れたの・・・?」

ルキア「頑張るのだぞ一護も井上も」

一護「お、おう」

織姫「またね・・・もう来るんじゃねえぞ」

一護「行っちまったな・・・っていうか俺やったんだ」

織姫「ちゃんと責任取ってね」

一護「・・・仕方ねえな・・・」

織姫「嘘に決まってるじゃん。これで黒崎くんは私の物・・・」



123: 2012/08/17(金) 02:12:52.17 ID:V4HJ+gcd0
いつものブリーチだった

124: 2012/08/17(金) 02:14:58.39 ID:rGrUTCGQ0
織姫腹黒なほうが清々しいな

引用: 織姫「朽木さん。水持ってきたよ」 ルキア「あ・・・あ・・・」