1: 2011/06/28(火) 18:58:12.47 ID:qLdnDr0ZO
某書店
キョン(えーっとスティールボールランの最終巻は・・・)
キョン(ん?あれは)
鶴屋「・・・」
キョン(鶴屋さんじゃないか。鶴屋さんも漫画読むんだなぁ・・・いや、なんでも読みそうか)
キョン(なにか面白い漫画がないか聞いてみるかな)
キョン「つる・・・」
鶴屋「・・・」キョロキョロ
キョン(・・・様子がおかしい。あの鶴屋さんが挙動不審なんて・・・)
鶴屋「・・・」キョロキョロソワソワ
キョン(・・・まさか)
鶴屋「・・・・・・」ササッ
キョン(・・・)
鶴屋「・・・・・・」スタスタ
キョン(・・・まさかあの鶴屋さんがね・・・面白いものを見た)
キョン(えーっとスティールボールランの最終巻は・・・)
キョン(ん?あれは)
鶴屋「・・・」
キョン(鶴屋さんじゃないか。鶴屋さんも漫画読むんだなぁ・・・いや、なんでも読みそうか)
キョン(なにか面白い漫画がないか聞いてみるかな)
キョン「つる・・・」
鶴屋「・・・」キョロキョロ
キョン(・・・様子がおかしい。あの鶴屋さんが挙動不審なんて・・・)
鶴屋「・・・」キョロキョロソワソワ
キョン(・・・まさか)
鶴屋「・・・・・・」ササッ
キョン(・・・)
鶴屋「・・・・・・」スタスタ
キョン(・・・まさかあの鶴屋さんがね・・・面白いものを見た)
5: 2011/06/28(火) 19:06:13.13 ID:qLdnDr0ZO
翌日
キョン(あれは・・・)
キョン「おはようございます朝比奈さん鶴屋さん」
みくる「あっキョンくん。おはようございますぅ」ペコッ
鶴屋「やあやあおはようっ!相変わらずいい男だね!」
キョン「鶴屋さんこそ相変わらずお元気そうで」
鶴屋「あははは!陰気でいいことなんて一つもないからね!」
鶴屋「それで?最近どうなのさ」
キョン「相変わらずですよ。あの傍若無人唯我独尊の団長に引っ張り回されて参ってます」
鶴屋「へぇーえ。にしては満更でもないって顔だね?」
みくる「大変だけど楽しいから、ね?キョンくん」
鶴屋「まあたまに息抜きがしたくなったらいつでもお姉さんに声かけてよ!」
キョン「ありがとうございます。でも息抜きなら趣味があるんで大丈夫ですよ」
キョン(あれは・・・)
キョン「おはようございます朝比奈さん鶴屋さん」
みくる「あっキョンくん。おはようございますぅ」ペコッ
鶴屋「やあやあおはようっ!相変わらずいい男だね!」
キョン「鶴屋さんこそ相変わらずお元気そうで」
鶴屋「あははは!陰気でいいことなんて一つもないからね!」
鶴屋「それで?最近どうなのさ」
キョン「相変わらずですよ。あの傍若無人唯我独尊の団長に引っ張り回されて参ってます」
鶴屋「へぇーえ。にしては満更でもないって顔だね?」
みくる「大変だけど楽しいから、ね?キョンくん」
鶴屋「まあたまに息抜きがしたくなったらいつでもお姉さんに声かけてよ!」
キョン「ありがとうございます。でも息抜きなら趣味があるんで大丈夫ですよ」
6: 2011/06/28(火) 19:16:04.31 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋「趣味?」
みくる「そーいえばキョンくんの趣味ってなんなんですかぁ?いつも古泉くんとやってるゲーム?」
キョン「あれはただの暇つぶしですよ。恥ずかしい話、実は漫画が好きでして。昨日も新しい漫画を買ったところです」
鶴屋「漫画!実はあたしも結構好きなのさ!いやー気が合うね!」
キョン「ですね。あ、そうだ。もしかして昨日文〇堂の漫画コーナーで見たのは鶴屋さんだったのかな?」
鶴屋「えっ」
キョン「なにやら真剣に選んでる様子だったから声はかけませんでしたが」
鶴屋「な、なにを言ってるのかなキョンくん。昨日は家で日舞の稽古があったから本屋さんには行ってないよ!」
キョン「あれ、でも確かに鶴屋さんだと思ったんですが」
鶴屋「気のせいだよ気のせい!あ、今日は先生に呼ばれてたんだった!先に行くさ!」スタタッ
キョン「・・・・・・」
みくる「そーいえばキョンくんの趣味ってなんなんですかぁ?いつも古泉くんとやってるゲーム?」
キョン「あれはただの暇つぶしですよ。恥ずかしい話、実は漫画が好きでして。昨日も新しい漫画を買ったところです」
鶴屋「漫画!実はあたしも結構好きなのさ!いやー気が合うね!」
キョン「ですね。あ、そうだ。もしかして昨日文〇堂の漫画コーナーで見たのは鶴屋さんだったのかな?」
鶴屋「えっ」
キョン「なにやら真剣に選んでる様子だったから声はかけませんでしたが」
鶴屋「な、なにを言ってるのかなキョンくん。昨日は家で日舞の稽古があったから本屋さんには行ってないよ!」
キョン「あれ、でも確かに鶴屋さんだと思ったんですが」
鶴屋「気のせいだよ気のせい!あ、今日は先生に呼ばれてたんだった!先に行くさ!」スタタッ
キョン「・・・・・・」
11: 2011/06/28(火) 19:25:51.33 ID:qLdnDr0ZO
昼休み
谷口「メシ食おうぜ!」
キョン「すまん、今日は用事があってな」
2年教室
みくる「あれ?キョンくんだ」
鶴屋「っ!」
みくる「どうしたんだろ、ちょっと行ってくるね」カタン
みくる「鶴屋さんに用事があるって」
鶴屋「な、なんだろうねー。モテモテで困るさー」
キョン「ここじゃなんなので部室に行きましょうか」
鶴屋「ご、ごめんさ!ちょろっと用があるから、ここで済ませてくれないかなっ」
谷口「メシ食おうぜ!」
キョン「すまん、今日は用事があってな」
2年教室
みくる「あれ?キョンくんだ」
鶴屋「っ!」
みくる「どうしたんだろ、ちょっと行ってくるね」カタン
みくる「鶴屋さんに用事があるって」
鶴屋「な、なんだろうねー。モテモテで困るさー」
キョン「ここじゃなんなので部室に行きましょうか」
鶴屋「ご、ごめんさ!ちょろっと用があるから、ここで済ませてくれないかなっ」
12: 2011/06/28(火) 19:28:55.28 ID:qLdnDr0ZO
キョン「・・・・・・コミックスの値段って、いつから420円になったんですかね?」
鶴屋「な、なんの話かな?」
キョン「毎月数冊買ってると、その少しの値上がりも財布に響くなと思いましてね」
キョン「まあ、鶴屋さんには関係のない話でしょうけど」
鶴屋「っ!」
キョン「ご実家があれだけお金持ちだと、ね」
鶴屋「そ、そんなことないよ」
キョン「・・・部室に行って話しませんか?」
鶴屋「えっと、なんで」
キョン「それはあなたが1番分かってるはずですよ」
鶴屋「・・・」
鶴屋「な、なんの話かな?」
キョン「毎月数冊買ってると、その少しの値上がりも財布に響くなと思いましてね」
キョン「まあ、鶴屋さんには関係のない話でしょうけど」
鶴屋「っ!」
キョン「ご実家があれだけお金持ちだと、ね」
鶴屋「そ、そんなことないよ」
キョン「・・・部室に行って話しませんか?」
鶴屋「えっと、なんで」
キョン「それはあなたが1番分かってるはずですよ」
鶴屋「・・・」
19: 2011/06/28(火) 19:39:55.30 ID:qLdnDr0ZO
部室
バタン カチッ
鶴屋「・・・」
キョン「以前、あびる〇とかいう馬鹿なタレントがとあることを喋ったら、いやブログだったかな?どっちでもいいか」
キョン「芸能界生活を自粛せざるをえない状況になったんですけど知ってます?」
鶴屋「・・・知らない」
キョン「なら教えてあげますけど、その馬鹿は自慢げに昔万引きをしまくってその駄菓子屋をつぶしたとのたまったんですよ」
鶴屋「・・・」
キョン「最低ですよね。そうそう、420円の単行本1冊万引きされたとして、その損失を取り戻すのに同じ単行本を何冊売らないといけない」
鶴屋「知らない!そんな話をするために呼んだのなら帰るよ!」
キョン「まあちょっと待って下さい。その前にこれを」つケータイ
鶴屋「・・・っ!」
バタン カチッ
鶴屋「・・・」
キョン「以前、あびる〇とかいう馬鹿なタレントがとあることを喋ったら、いやブログだったかな?どっちでもいいか」
キョン「芸能界生活を自粛せざるをえない状況になったんですけど知ってます?」
鶴屋「・・・知らない」
キョン「なら教えてあげますけど、その馬鹿は自慢げに昔万引きをしまくってその駄菓子屋をつぶしたとのたまったんですよ」
鶴屋「・・・」
キョン「最低ですよね。そうそう、420円の単行本1冊万引きされたとして、その損失を取り戻すのに同じ単行本を何冊売らないといけない」
鶴屋「知らない!そんな話をするために呼んだのなら帰るよ!」
キョン「まあちょっと待って下さい。その前にこれを」つケータイ
鶴屋「・・・っ!」
27: 2011/06/28(火) 19:48:19.56 ID:qLdnDr0ZO
キョン「ハッキリ撮れてるでしょう?最近のケータイは便利でいい。ちょっといじるだけで音は消せるし、高解像度の写真も動画も」
鶴屋「・・・」バキッ!
鶴屋「あ、ごめんキョンくん。ケータイ壊れちゃったみたいにょろ」ポイッ
キョン「・・・」
鶴屋「それで、なんだって?」
キョン「まあケータイを壊されるのは想定内でしたよ」つSD
鶴屋「・・・」
鶴屋「・・・」バキッ!
鶴屋「あ、ごめんキョンくん。ケータイ壊れちゃったみたいにょろ」ポイッ
キョン「・・・」
鶴屋「それで、なんだって?」
キョン「まあケータイを壊されるのは想定内でしたよ」つSD
鶴屋「・・・」
34: 2011/06/28(火) 19:54:17.34 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋「・・・馬鹿だなぁキョンくんは。知ってるかい?万引きなんて、店側がなにも言わなければ犯罪にはならないんだよ」
鶴屋「あんな小さな店、鶴屋家が圧力を掛ければ」
キョン「今の録れたか?」
長門「録れた」
鶴屋「っ!?」
キョン「確かにあなたのおうちが圧力を掛ければ店は黙るしかないでしょう。でも、世論はどうかな?」
キョン「ネット社会って怖いですよね。すこし問題のあることを呟いただけで人生が狂うんですから」
キョン「今の映像と音声を特定すれば、鶴屋家の関連企業なんてどうなるんですかね?跡取り娘がこんな」
鶴屋「・・・そ、そんなこと・・・」
鶴屋「あんな小さな店、鶴屋家が圧力を掛ければ」
キョン「今の録れたか?」
長門「録れた」
鶴屋「っ!?」
キョン「確かにあなたのおうちが圧力を掛ければ店は黙るしかないでしょう。でも、世論はどうかな?」
キョン「ネット社会って怖いですよね。すこし問題のあることを呟いただけで人生が狂うんですから」
キョン「今の映像と音声を特定すれば、鶴屋家の関連企業なんてどうなるんですかね?跡取り娘がこんな」
鶴屋「・・・そ、そんなこと・・・」
39: 2011/06/28(火) 19:59:26.43 ID:A0CLGRQ+0
長門「本を万引きしやがってこのクズがッ」
51: 2011/06/28(火) 20:12:22.96 ID:qLdnDr0ZO
キョン「長門、2ちゃんにあげる準備は出来たか?」
長門「完了。いつでも大丈夫」
キョン「さて・・・鶴屋さん」
鶴屋「・・・」
キョン「聞こえてますかぁ~?」
鶴屋「き、聞こえてるよ」
キョン「どうします?あとは長門がするだけであなたの人生は変わりますけど」
鶴屋「・・・・・・」
キョン「・・・長門、やっ「待って!」
キョン「・・・なにか?」
鶴屋「・・・ご、ごめ・・・なさい・・・」
キョン「聞こえないな。長門」
鶴屋「ごめんなさい!!」
長門「完了。いつでも大丈夫」
キョン「さて・・・鶴屋さん」
鶴屋「・・・」
キョン「聞こえてますかぁ~?」
鶴屋「き、聞こえてるよ」
キョン「どうします?あとは長門がするだけであなたの人生は変わりますけど」
鶴屋「・・・・・・」
キョン「・・・長門、やっ「待って!」
キョン「・・・なにか?」
鶴屋「・・・ご、ごめ・・・なさい・・・」
キョン「聞こえないな。長門」
鶴屋「ごめんなさい!!」
59: 2011/06/28(火) 20:22:30.89 ID:qLdnDr0ZO
キョン「いや、まあ俺に謝られても・・・ああ、ケータイ折られてるんだった」
鶴屋「ご、ごめんなさい・・・」
キョン「あぁーあ。データ飛んじゃったよ。ムカつくな・・・長門。もう」
鶴屋「待って!」
キョン「待って?」
鶴屋「待って・・・下さい」
キョン「・・・なんで万引きなんてしたんですか?」
鶴屋「・・・色々実家であって・・・それで、1回やってみたらすごくスッキリした気がして・・・」
鶴屋「ぐすっ・・・ほんとはしたくなかったんだけど、やめられなくなって・・・うぅ・・・ひぐっ・・・」ポタポタ
キョン「鶴屋さん・・・」
鶴屋「もう・・・しないから・・・許し」
キョン「嫌ですけど」
鶴屋「ご、ごめんなさい・・・」
キョン「あぁーあ。データ飛んじゃったよ。ムカつくな・・・長門。もう」
鶴屋「待って!」
キョン「待って?」
鶴屋「待って・・・下さい」
キョン「・・・なんで万引きなんてしたんですか?」
鶴屋「・・・色々実家であって・・・それで、1回やってみたらすごくスッキリした気がして・・・」
鶴屋「ぐすっ・・・ほんとはしたくなかったんだけど、やめられなくなって・・・うぅ・・・ひぐっ・・・」ポタポタ
キョン「鶴屋さん・・・」
鶴屋「もう・・・しないから・・・許し」
キョン「嫌ですけど」
68: 2011/06/28(火) 20:41:30.54 ID:qLdnDr0ZO
キョン「まあ、万引きくらいなら俺には関係ないし構わないですけど。ケータイぶっ壊したあげく家の圧力で~とか・・・流石に頭に来ますよね」
鶴屋「あ、あれは・・・違うんだよ・・・気が動転して」
キョン「ふーん」
鶴屋「だから・・・ごめんなさい・・・許して・・・」
キョン「とりあえずケータイ買ってもらおうかな」
鶴屋「えっ・・・」
キョン「人のケータイ壊しといてなにか文句でもあるんですか?」
鶴屋「な、ないよ!いこういこう!」
鶴屋「あ、あれは・・・違うんだよ・・・気が動転して」
キョン「ふーん」
鶴屋「だから・・・ごめんなさい・・・許して・・・」
キョン「とりあえずケータイ買ってもらおうかな」
鶴屋「えっ・・・」
キョン「人のケータイ壊しといてなにか文句でもあるんですか?」
鶴屋「な、ないよ!いこういこう!」
76: 2011/06/28(火) 20:58:53.35 ID:qLdnDr0ZO
忙しい
キョン「へぇ、これ買うともう1台ついて来るんですね」
店員「はい。最新機種なのでオススメですよ」
キョン「それじゃこれを」
店員「ありがとうございます。料金はいかがされますか?電話代に月々」
キョン「一括で。ね」
鶴屋「あ、うん。一括でお願いします」
キョン「それと、これに電話帳とか入ってるんでお願いします」つSD
鶴屋「えっ、データ消えたんじゃ」
キョン「なんか言いました?」
鶴屋「ご、ごめん・・・」
キョン「おー使いやすい」
キョン「へぇ、これ買うともう1台ついて来るんですね」
店員「はい。最新機種なのでオススメですよ」
キョン「それじゃこれを」
店員「ありがとうございます。料金はいかがされますか?電話代に月々」
キョン「一括で。ね」
鶴屋「あ、うん。一括でお願いします」
キョン「それと、これに電話帳とか入ってるんでお願いします」つSD
鶴屋「えっ、データ消えたんじゃ」
キョン「なんか言いました?」
鶴屋「ご、ごめん・・・」
キョン「おー使いやすい」
82: 2011/06/28(火) 21:12:59.72 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋「あ、あの・・・これで許してくれるんだよね?で、データも消えてなかったし」
キョン「はい?誰がそんなこと言いました?」
鶴屋「だ、だって!」
キョン「はいこれ」つおまけケータイ
鶴屋「な、なにさ」
キョン「これ、俺からの呼び出し専用のケータイにします。3コール以内に出ること」
鶴屋「なん、そんなの無理だよ!色々稽古とか、仕事の手伝いとか」
キョン「あぁ、ならいいです」スタスタ
プルルルル
キョン「あぁ長門か、今パソコン」
鶴屋「待って!分かった、分かったよ・・・」
キョン「はい?誰がそんなこと言いました?」
鶴屋「だ、だって!」
キョン「はいこれ」つおまけケータイ
鶴屋「な、なにさ」
キョン「これ、俺からの呼び出し専用のケータイにします。3コール以内に出ること」
鶴屋「なん、そんなの無理だよ!色々稽古とか、仕事の手伝いとか」
キョン「あぁ、ならいいです」スタスタ
プルルルル
キョン「あぁ長門か、今パソコン」
鶴屋「待って!分かった、分かったよ・・・」
86: 2011/06/28(火) 21:26:57.81 ID:qLdnDr0ZO
キョン「・・・」ピッピッ
プルルルガチャッ
鶴屋『も、もしもし。なにかな』
キョン「しっかり電話に出るかなと思いまして」
鶴屋『・・・それだけ?』
キョン「それだけだったんですけど、そうだ、明日朝一で部室に来てください」
鶴屋『・・・分かったよ』
キョン「それじゃ」ピッ
90: 2011/06/28(火) 21:37:07.28 ID:qLdnDr0ZO
ガチャッ
キョン「おっ、早いですね」
鶴屋「・・・おはよう」
キョン「もうちょっと朗らかに出来ないんですか?いつもの鶴屋さんらしくいきましょうよ」
鶴屋「・・・おはようっ!」
キョン「そうじゃなくちゃ。じゃあパンツ脱いで下さい」
鶴屋「えっ・・・?」
キョン「おっ、早いですね」
鶴屋「・・・おはよう」
キョン「もうちょっと朗らかに出来ないんですか?いつもの鶴屋さんらしくいきましょうよ」
鶴屋「・・・おはようっ!」
キョン「そうじゃなくちゃ。じゃあパンツ脱いで下さい」
鶴屋「えっ・・・?」
106: 2011/06/28(火) 22:06:16.99 ID:qLdnDr0ZO
キョン「同じこと2回も言わせないで下さいよ」
鶴屋「だ、だって、そんなこと出来るわけないさ!」
キョン「犯罪が出来るんだからそれくらい簡単でしょう」
鶴屋「で、でも・・・それは許して欲しいさ」
キョン「同じことを言わせないで下さいって言ってるんですよ。聞こえないんですか?」
鶴屋「っ・・・あ、あっち向いてて」
キョン「いいから早く」
鶴屋「・・・ぐすっ・・・」スルスル
鶴屋「・・・脱いだよ・・・」
キョン「それじゃ、このパンツは預かっておくんで」パシッ
鶴屋「あっ!」
キョン「今日は一日それで授業受けて下さい。じゃあ」
鶴屋「だ、だって、そんなこと出来るわけないさ!」
キョン「犯罪が出来るんだからそれくらい簡単でしょう」
鶴屋「で、でも・・・それは許して欲しいさ」
キョン「同じことを言わせないで下さいって言ってるんですよ。聞こえないんですか?」
鶴屋「っ・・・あ、あっち向いてて」
キョン「いいから早く」
鶴屋「・・・ぐすっ・・・」スルスル
鶴屋「・・・脱いだよ・・・」
キョン「それじゃ、このパンツは預かっておくんで」パシッ
鶴屋「あっ!」
キョン「今日は一日それで授業受けて下さい。じゃあ」
124: 2011/06/28(火) 22:25:37.61 ID:qLdnDr0ZO
みくる「おはよー鶴屋さん」
鶴屋「みっ、みくる・・・おはよう」
みくる「んぅ?どうかしたの?」
鶴屋「なんでもない!なんでも!」
ビュゥゥゥゥ
鶴屋「きゃっ!」バッ
みくる「そんなにあわてなくっても見えてないよ?」
鶴屋「あ、うん。あははは」
133: 2011/06/28(火) 22:37:16.86 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋(なんか・・・変な感じで落ち着かないよ・・・)モジモジ
みくる「鶴屋さん鶴屋さん」
鶴屋「な、なにかな」
みくる「大丈夫?もしかしてあの日?」
鶴屋「いや、大丈夫だから、ありがと・・・」
昼休み
ブルブルブル ガチャッ
鶴屋「もしもし」
キョン『すぐ俺の教室来てください。35秒で』
鶴屋「ま、間に合わないよそんなの!」
キョン『走ればいいでしょう。あと29秒ですよ』ガチャッ
鶴屋「っ!」
135: 2011/06/28(火) 22:39:31.49 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋「はぁ、はぁ・・・お、お待たせ」
キョン「どうしたんです?鶴屋さんがこんな距離走っただけで息が上がるなんて」
鶴屋「それは!キョンくんが、ぱ、パンツ・・・」
キョン「ただ、あー惜しい、2秒遅刻ですね」
鶴屋「そんな・・・」
キョン「じゃ、屋上行きましょうか」
鶴屋「な、なにする気なの?」
キョン「・・・次、俺の言うことに口答えしたらあの写真ネットに流しますからね」
鶴屋「今のは口答えなんか」
キョン「・・・・・・」
鶴屋「あっ、ごめん・・・なさい・・・」
キョン「ほら、早く行きましょう」
152: 2011/06/28(火) 23:00:59.29 ID:cfrlA9iV0
鶴屋さんは万引きしなければならない貧乏人ではないから
鶴屋さんの万引きは、精神病の一種だな
鶴屋さんの万引きは、精神病の一種だな
153: 2011/06/28(火) 23:02:16.37 ID:kHPkCltI0
>>152
中高年のする万引きのソレだな
中高年のする万引きのソレだな
154: 2011/06/28(火) 23:03:10.62 ID:jCZBjRR60
>>152
この鶴屋さんは思春期における反社会的なあれじゃね?
この鶴屋さんは思春期における反社会的なあれじゃね?
159: 2011/06/28(火) 23:09:18.89 ID:qLdnDr0ZO
キョン「・・・」モグモグ
鶴屋「・・・」
キョン「・・・んぐっ、お昼食べないんですか?」
鶴屋「お弁当、教室だから」
キョン「あー・・・なら持ってきていいですよ」
鶴屋「う、うん」
キョン「・・・」モグモグ
鶴屋「・・・」モグモグ
キョン「それ、誰が作ってるんですか?」
鶴屋「えっ・・・自分で作ってるよ」
キョン「やっぱり上手ですね。そうだ、明日から俺のも作ってきて下さいよ」
鶴屋「わ、わかった・・・嫌いな物とかある?」
キョン「特には」
鶴屋「じゃあ、明日からキョンくんのも作ってくるよ」
鶴屋「・・・」
キョン「・・・んぐっ、お昼食べないんですか?」
鶴屋「お弁当、教室だから」
キョン「あー・・・なら持ってきていいですよ」
鶴屋「う、うん」
キョン「・・・」モグモグ
鶴屋「・・・」モグモグ
キョン「それ、誰が作ってるんですか?」
鶴屋「えっ・・・自分で作ってるよ」
キョン「やっぱり上手ですね。そうだ、明日から俺のも作ってきて下さいよ」
鶴屋「わ、わかった・・・嫌いな物とかある?」
キョン「特には」
鶴屋「じゃあ、明日からキョンくんのも作ってくるよ」
165: 2011/06/28(火) 23:15:20.36 ID:qLdnDr0ZO
キョン「さて、戻りますか」
鶴屋「あのさ・・・パンツ、返してくれない・・・かな」
キョン「ああ、忘れてた。どうぞ」ポイッ
鶴屋「っ!あ、ありがとう」
キョン「穿かないんですか?」
鶴屋「あ、えっと・・・穿くよ・・・」ハキハキ
キョン「・・・それじゃ、また放課後に」
鶴屋「あのさ・・・パンツ、返してくれない・・・かな」
キョン「ああ、忘れてた。どうぞ」ポイッ
鶴屋「っ!あ、ありがとう」
キョン「穿かないんですか?」
鶴屋「あ、えっと・・・穿くよ・・・」ハキハキ
キョン「・・・それじゃ、また放課後に」
169: 2011/06/28(火) 23:20:20.99 ID:qLdnDr0ZO
授業中
鶴屋「・・・・・・」モゾモゾ
鶴屋「・・・ふぅ・・・っ・・・」モゾモゾ
鶴屋(な、なんだろ・・・むずむずして・・・身体が熱い・・・)モゾモゾ
鶴屋「っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」モゾモゾ
ブルブルブル
鶴屋(メール・・・?)ピッ
『すぐに部室に来てください』
鶴屋(授業中なのに・・・んっ・・・)
鶴屋「・・・・・・」モゾモゾ
鶴屋「・・・ふぅ・・・っ・・・」モゾモゾ
鶴屋(な、なんだろ・・・むずむずして・・・身体が熱い・・・)モゾモゾ
鶴屋「っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」モゾモゾ
ブルブルブル
鶴屋(メール・・・?)ピッ
『すぐに部室に来てください』
鶴屋(授業中なのに・・・んっ・・・)
175: 2011/06/28(火) 23:27:10.98 ID:qLdnDr0ZO
鶴屋「はぁ・・・はぁ・・・んんっ・・・なんなのさこれ・・・」
鶴屋「はぁ・・・はぁ・・・」
ガチャッ
キョン「すぐにってメールしたのにずいぶんと待たせるんですね」
鶴屋「ご、ごめっ・・・はぁはぁっ・・・」
キョン「どうかしましたか?顔が赤いですよ」ナデナデ
鶴屋「ぁっ!?」ブルブルブル
キョン「体調が悪いんですか?」ナデナデ
鶴屋「はぁっ、やめ、触らないで!」バシッ
キョン「・・・・・・」
鶴屋「あっ」
キョン「・・・まだ自分の立場が分かってないんだな」
183: 2011/06/28(火) 23:35:37.33 ID:qLdnDr0ZO
キョン「そこの机に両手をついて」
鶴屋「あのっ、ごめんなさ」
キョン「・・・聞こえなかったのか!?あぁおい!」ドン!
鶴屋「っ!ご、ごめ」
キョン「いらいらさせないで下さいよ・・・」
鶴屋「ぐすっ・・・うっ・・・」グイッ
キョン「・・・」スパァン!
鶴屋「いだっ!?な、なにして」
キョン「昔から悪いことをした子供を叱るときはこれって決まってるんです、よ!」スパァン!
鶴屋「ぅっ!いた」
スパァン!
鶴屋「あぐっ!ごめんなさいごめんなさ」
スパァン!
鶴屋「あのっ、ごめんなさ」
キョン「・・・聞こえなかったのか!?あぁおい!」ドン!
鶴屋「っ!ご、ごめ」
キョン「いらいらさせないで下さいよ・・・」
鶴屋「ぐすっ・・・うっ・・・」グイッ
キョン「・・・」スパァン!
鶴屋「いだっ!?な、なにして」
キョン「昔から悪いことをした子供を叱るときはこれって決まってるんです、よ!」スパァン!
鶴屋「ぅっ!いた」
スパァン!
鶴屋「あぐっ!ごめんなさいごめんなさ」
スパァン!
202: 2011/06/28(火) 23:58:38.48 ID:qLdnDr0ZO
スパァン!スパァン!スパァン!
鶴屋「あぐっ!い、いだいよキョンく」
スパァン!
鶴屋「やめっ!!ゆるっ、ゆるし」
スパァン!
キョン「・・・・・・」
スパァン!スパァン!
鶴屋「あっ!あぁっ、んあっ・・・・・・」ガクガクガク ジョワー
鶴屋「ひっく・・・なんでこんなっ、ぐすっ、ひどいことするの・・・?」グスグス
キョン「あなたが悪いことをしたからです」
鶴屋「あぐっ!い、いだいよキョンく」
スパァン!
鶴屋「やめっ!!ゆるっ、ゆるし」
スパァン!
キョン「・・・・・・」
スパァン!スパァン!
鶴屋「あっ!あぁっ、んあっ・・・・・・」ガクガクガク ジョワー
鶴屋「ひっく・・・なんでこんなっ、ぐすっ、ひどいことするの・・・?」グスグス
キョン「あなたが悪いことをしたからです」
205: 2011/06/29(水) 00:02:18.71 ID:wuYvQa+WO
鶴屋「もぅ、ゆるしてよ・・・ひぐっ・・・ぐすっ」
キョン「・・・」ギュッ
鶴屋「うぇっ・・・?」
キョン「俺だってこんなひどいことはしたくない。でも鶴屋さんの為なんですよ」ギュッ
鶴屋「わたしの・・・ため・・・?」
キョン「そう、鶴屋さんのためです。鶴屋さんが悪い人にならないように、鶴屋さんのためなんです」ナデナデ
鶴屋「ぐすっ・・・わたしの・・・?」
キョン「そう、だから今は思いっ切り泣いていいですよ」ナデナデ
鶴屋「うっ・・・うわああああああああああああああん!」ギュッ
208: 2011/06/29(水) 00:06:26.40 ID:wuYvQa+WO
キョン「じゃあ、ここの掃除は俺がやっておきますから」
鶴屋「うん・・・ごめんね・・・」
キョン「いいんですよ。そうだ、明日のお弁当、楽しみにしてますから」
鶴屋「うん・・・じゃあ」
バタン
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・ふぅー。ちょろいなぁ。おーい長門」
長門「なに」
キョン「ここ掃除しといてくれ。じゃあな」
バタン
209: 2011/06/29(水) 00:07:18.42 ID:4JQGA0Bo0
都合のいい女長門ワロタ
327: 2011/06/29(水) 14:00:41.33 ID:mV1TINQG0
放課後・・・・
キョン「鶴屋さん」
鶴屋「なにさ なんで私の教室にまで来てるのさ? 私は今日塾があるからメガッサ忙しいのに・・」
キョン「塾なんてどうでもいいでしょう?このあと屋上に来てくださいね」
鶴屋「だめなの! キョンくんと違って私は受験を控えてるんだからさ」
キョン「鶴屋さんって確か駅前の○○塾に通ってますよねぇ。さぁさぁ電話電話と・・・」
鶴屋「ちょっと!何するのさ!」
キョン「鶴屋さんが口答えするから、塾にあのことを告発しようとおもったんですが?」
鶴屋「わかった!わかったから行けばいいんでしょ!今日は塾休むことにするからさ・・」
キョン「わかればいいんです。ではきてください」
キョン「鶴屋さん」
鶴屋「なにさ なんで私の教室にまで来てるのさ? 私は今日塾があるからメガッサ忙しいのに・・」
キョン「塾なんてどうでもいいでしょう?このあと屋上に来てくださいね」
鶴屋「だめなの! キョンくんと違って私は受験を控えてるんだからさ」
キョン「鶴屋さんって確か駅前の○○塾に通ってますよねぇ。さぁさぁ電話電話と・・・」
鶴屋「ちょっと!何するのさ!」
キョン「鶴屋さんが口答えするから、塾にあのことを告発しようとおもったんですが?」
鶴屋「わかった!わかったから行けばいいんでしょ!今日は塾休むことにするからさ・・」
キョン「わかればいいんです。ではきてください」
328: 2011/06/29(水) 14:05:36.75 ID:mV1TINQG0
屋上にて
キョン「さぁ鶴屋さん。ここで全裸になってください
口答えは許しません」
鶴屋「それはさすがにむりさ・・ 全裸になんて・・・ なれるわけない・・」
キョン「口答えするなといったはずだろ!」
鶴屋「ヒェッ・・・わかった・・わかったからさ。。グスン」
キョン「早く脱ぐんだ!この犯罪者が!」
キョン「さぁ鶴屋さん。ここで全裸になってください
口答えは許しません」
鶴屋「それはさすがにむりさ・・ 全裸になんて・・・ なれるわけない・・」
キョン「口答えするなといったはずだろ!」
鶴屋「ヒェッ・・・わかった・・わかったからさ。。グスン」
キョン「早く脱ぐんだ!この犯罪者が!」
336: 2011/06/29(水) 14:48:53.44 ID:/wOVaIl+0
鶴屋「ぬ・・・ぬいだよ・・・」
キョン「本当はその体を隠してる手もどけてほしいところですが・・・まあいいでしょう」
キョンはそういうとおもむろに携帯を取り出し、
キョン「あーもしもし、ゲス郎さん? もう上がってきて大丈夫ですよ。はい、はい、待ってまーす」
キョン「・・・これでよしっと」
鶴屋「ちょっ・・・キョン君!? 一体誰に・・・」
ガチャッ
???「お待たせしましたーキョンさん」
鶴屋「なっ・・・!?」
キョン「早かったですね。あ、こちら、鶴屋さんの家で働いてる、下男のゲス郎さんです」
ゲス郎「フヒヒwwwどうもお嬢様」
キョン「本当はその体を隠してる手もどけてほしいところですが・・・まあいいでしょう」
キョンはそういうとおもむろに携帯を取り出し、
キョン「あーもしもし、ゲス郎さん? もう上がってきて大丈夫ですよ。はい、はい、待ってまーす」
キョン「・・・これでよしっと」
鶴屋「ちょっ・・・キョン君!? 一体誰に・・・」
ガチャッ
???「お待たせしましたーキョンさん」
鶴屋「なっ・・・!?」
キョン「早かったですね。あ、こちら、鶴屋さんの家で働いてる、下男のゲス郎さんです」
ゲス郎「フヒヒwwwどうもお嬢様」
343: 2011/06/29(水) 15:12:01.93 ID:/wOVaIl+0
鶴屋「な、なんでゲス郎が・・・」
キョン「なんでって、僕が呼んだにきまってるじゃないですか」
キョン「なんでもゲス郎さん。45にもなって鶴屋家に薄給でこき使われて、フラストレーションがたまってたんだとか」
鶴屋「・・・ッ!」
鶴屋「ぶ、無礼者! 下男の分際で、身分をわきまえるにょろ! さっさとここから立ち去るにょろっ!!」
キョン「年上に向かってそんな口のきき方はないでしょう。ゲス郎さんに謝ってください、鶴屋さん」
鶴屋「なっ・・・、これはうちの下男の話にょろ! キョン君には関係ないもん」
キョン「まだそんなことを言うんですか」ケータイチラッ
鶴屋「待って、それは・・・」
キョン「じゃあ早く謝ってください」
鶴屋「・・・」
キョン「なんでって、僕が呼んだにきまってるじゃないですか」
キョン「なんでもゲス郎さん。45にもなって鶴屋家に薄給でこき使われて、フラストレーションがたまってたんだとか」
鶴屋「・・・ッ!」
鶴屋「ぶ、無礼者! 下男の分際で、身分をわきまえるにょろ! さっさとここから立ち去るにょろっ!!」
キョン「年上に向かってそんな口のきき方はないでしょう。ゲス郎さんに謝ってください、鶴屋さん」
鶴屋「なっ・・・、これはうちの下男の話にょろ! キョン君には関係ないもん」
キョン「まだそんなことを言うんですか」ケータイチラッ
鶴屋「待って、それは・・・」
キョン「じゃあ早く謝ってください」
鶴屋「・・・」
345: 2011/06/29(水) 15:13:11.09 ID:/wOVaIl+0
鶴屋「・・・」
鶴屋「・・・げ」
ゲス郎「げ?」
鶴屋さん「ゲス郎さん、ごめんなさい」ペコリ
キョン「・・・うーん、イマイチ誠意が足りませんね」
キョン「その腕をどけて、ゲス郎さんにちゃんと体をお見せしないと」
鶴屋「そ、そんなこと・・・ッ!」
キョン「犯罪者・・・」ボソッ
鶴屋「・・・っ!」
キョン「はやくしろ」
鶴屋は目に涙を浮かべ、恐る恐る腕を下げていく。
ついには、彼女の白く滑らかな肌は、頭の先からつま先まで、余すところなく太陽のもとにさらされることとなった。
鶴屋「・・・げ」
ゲス郎「げ?」
鶴屋さん「ゲス郎さん、ごめんなさい」ペコリ
キョン「・・・うーん、イマイチ誠意が足りませんね」
キョン「その腕をどけて、ゲス郎さんにちゃんと体をお見せしないと」
鶴屋「そ、そんなこと・・・ッ!」
キョン「犯罪者・・・」ボソッ
鶴屋「・・・っ!」
キョン「はやくしろ」
鶴屋は目に涙を浮かべ、恐る恐る腕を下げていく。
ついには、彼女の白く滑らかな肌は、頭の先からつま先まで、余すところなく太陽のもとにさらされることとなった。
365: 2011/06/29(水) 15:43:29.45 ID:/wOVaIl+0
その様子を見ていた谷口氏は、後にこう語る。
谷口「いやぁ、正直きつかったですね」
谷口「おっさんと鶴屋さんがやってる時点であれでしたが」
谷口「フィニッシュを迎えると同時にあのゲロでしたから・・・」
谷口「え? ゲス郎?」
谷口「さしものゲス郎も完全に凍りついてましたよ」
谷口「まぁ個人的には、ゲロよりもそのあとのキョンの対応のほうが驚きましたけどね」
谷口「いやぁ、正直きつかったですね」
谷口「おっさんと鶴屋さんがやってる時点であれでしたが」
谷口「フィニッシュを迎えると同時にあのゲロでしたから・・・」
谷口「え? ゲス郎?」
谷口「さしものゲス郎も完全に凍りついてましたよ」
谷口「まぁ個人的には、ゲロよりもそのあとのキョンの対応のほうが驚きましたけどね」
368: 2011/06/29(水) 15:49:17.16 ID:/wOVaIl+0
―――
キョン「やめろ! 鶴屋さんを放せ、このゲス野郎!!」
キョンは突然、ゲス郎を鶴屋から引きはがし、その減免に思いっきり拳を食いこませた。
ゲス郎は、5メートルは吹き飛ばされたかと思うと、屋上のドアに背骨をいやというほどたたきつけられ、
「ぐうう・・・」
と低く呻いた。
――なにがなんだかわからない
ゲス郎の顔は、無言のうちにそう訴えていたが、わからないのは鶴屋も同じだった。
キョン「大丈夫ですか!? 鶴屋さん!」
鶴屋「? ・・・??」
キョンは、ぽかんとしている鶴屋の肩を抱き、助け起こした。
キョン「やめろ! 鶴屋さんを放せ、このゲス野郎!!」
キョンは突然、ゲス郎を鶴屋から引きはがし、その減免に思いっきり拳を食いこませた。
ゲス郎は、5メートルは吹き飛ばされたかと思うと、屋上のドアに背骨をいやというほどたたきつけられ、
「ぐうう・・・」
と低く呻いた。
――なにがなんだかわからない
ゲス郎の顔は、無言のうちにそう訴えていたが、わからないのは鶴屋も同じだった。
キョン「大丈夫ですか!? 鶴屋さん!」
鶴屋「? ・・・??」
キョンは、ぽかんとしている鶴屋の肩を抱き、助け起こした。
371: 2011/06/29(水) 15:55:28.07 ID:/wOVaIl+0
―――
谷口「吊り橋効果・・・でしょうね」
谷口氏はこう語る。
谷口「きっと、そうでしょう。吊り橋効果を狙ったんだと思います」
谷口「きっと万引きを目撃した瞬間から、彼の中にはこういった構想があったんでしょう」
――顔色が優れないようですが?
谷口「そりゃぁ・・・そうでしょうよ」
谷口「なんせゲス郎が、ドアの方・・・僕が覗き見していたドアの方にものすごい勢いで吹っ飛んできたんですから」
谷口「言いましたよねさっき・・・僕がフィニッシュを迎えたって・・・」
谷口「そのときに一瞬遅れて出た僕の種が・・・飛んできたゲス郎の口に・・・」
――彼はそこで口を押さえて退出し、二度と戻ってくることはなかった。
おしまい
谷口「吊り橋効果・・・でしょうね」
谷口氏はこう語る。
谷口「きっと、そうでしょう。吊り橋効果を狙ったんだと思います」
谷口「きっと万引きを目撃した瞬間から、彼の中にはこういった構想があったんでしょう」
――顔色が優れないようですが?
谷口「そりゃぁ・・・そうでしょうよ」
谷口「なんせゲス郎が、ドアの方・・・僕が覗き見していたドアの方にものすごい勢いで吹っ飛んできたんですから」
谷口「言いましたよねさっき・・・僕がフィニッシュを迎えたって・・・」
谷口「そのときに一瞬遅れて出た僕の種が・・・飛んできたゲス郎の口に・・・」
――彼はそこで口を押さえて退出し、二度と戻ってくることはなかった。
おしまい
372: 2011/06/29(水) 15:58:36.38 ID:ZnBcbjXXP
わろた
373: 2011/06/29(水) 15:59:28.24 ID:TUPZWBZdO
谷口wwwww
375: 2011/06/29(水) 16:00:41.35 ID:eqqdhix9O
当初の期待とは大幅に違ったけどこれはこれで面白い



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