コナン（この男の着てる服は全てしまむらとユニクロ...髪は安床ですましてるな...それに覇気のない瞳に弛んだ下顎、弛んだ下っ腹、天然パーマ、鼻ぺちゃ、短足、身長160センチ、一重瞼、コミュ障、童Ｏ、派遣社員、貯金は精々100万から良くて200万、...やはり妙だな...この冴えない風貌の中年に子供がいるとは思えない）

店員「ハッピーセットのおまけは何にしますか？」
弱者男性「えっと動物の図鑑と車のオモチャでお願いします」
コナン「っ！！？」
コナン「蘭姉ちゃん！僕ちょっとトイレ行ってくるね」

お前の頭はハッピーセットかよ

3分後
店員「ハッピーセットお待たせしましたー」
弱者男性「はいはいありがとう😊冷めないうちに嫁と子供たちに持って帰ろ」
コナン「あれれ〜おっかしいぞ〜？このおじさん嘘ついてるよ〜」
弱者男性「えっ？」


コナン「おじさん結婚してないし子供いないよね？」
弱者男性「ッッ！何を根拠にそんなこと言うんだい？」
コナン「だっておじさんハッピーセットのおまけに図鑑と車のオモチャをえらんでるじゃん、これだととりあいになってケンカしちゃうよね？」
コナン「どちらも同じ種類のオマケの方がいいんじゃないかな？」
弱者男性「うっ、ウチは片方の子が図鑑が好きでもう片方が車のオモチャが好きなんだよ」

コナン「そうなんだ〜僕てっきりおじさんがいい歳してハッピーセットのオマケ目当てで二つ買って帰る独身おじさんかと思っちゃった！」
目暮警部「そうなんですか？ちょっと署の方でお話を聞かせてもらえますかな？」
弱者男性「いい加減にしてくれ！うちには3歳と5歳の息子がいるんだ！全くバカバカしい！付き合ってられん！もう帰るからどいてくれ！」
コナン「どうやって帰るの？歩き？自転車？」
弱者男性「車だよ！」
コナン「目暮警部、この人の車見せてもらおうよ」

駐車場

目暮警部「一体この安い軽自動車になにがあるというんだね？」

コナン「あれれ〜おかしいよ〜？この車なんかたりてなくないかな〜？」
目暮警部「むむっ、なんと！この車にはチャイルドシートがついてないじゃないか！」
ﾃﾞｰﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞｰﾃﾞｰﾃﾞｰﾚｰﾚｰﾃﾞｰﾚｰ

弱者男性「あっあっ（焦り）」

毛利小五郎「さっき貴方は3歳と5歳の息子さんがいると言っていた！ならば車にチャイルドシートが装着は当然！」

目暮警部「ワイさんこれはどういう事か署の方で説明してもらいますよ！」
弱者男性「クソッ！」（ﾀﾞｯｼｭで逃げ）

コナン「逃がすかよ！感度3000倍増強キック！」ﾄﾞｺﾞｫ

弱者男性「んほおおおおおおっっ！！！」

目暮警部「変態めタイホする！」

弱者男性「チキショウ！別に独身の俺がハッピーセットを頼んだっていいじゃないか！」

毛利小五郎「馬鹿野郎！！ハッピーセットは小さな子供を幸せにするためにマックが出してるメニューだ！それをいい歳したオッサンがオマケ目当てで注文するなんて恥を知れ！カス！童Ｏ！」
弱者男性「ううっ...帰ったら自頃しよ...」

蘭「とりあえず一件落着ね。お腹すいたしみんなでマック食べてかない？」
歩美「賛成ー！」
光彦「僕は照り焼きマックブーグー！」
元太「俺は鰻重！」
蘭「新一は？」
コナン「ぼくハッピーセット！」
灰原「は？きも。」
おわり

君のように勘のいいガキは嫌いだよ

なんで派遣社員だってわかったの？