168: ◆3QM4YFmpGw 2015/05/07(木) 23:56:13.07 ID:/fiYMtsW0
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです
前回はコチラ
思ったより早く書きあがったので投下ー
169: 2015/05/07(木) 23:57:02.44 ID:/fiYMtsW0
涼が、初めてこのアパートに来た時。
涼『あれ? 管理人さん……の、娘さんか? 親御さん留守か?』
涼『……え、ええっ!? アンタが管理人!?』
――――――――
マリナ達が、初めてこのアパートに来た時。
マリナ『あ、あなたが管理人さん……!?』
みりあ『よろしくね! ……って、ええええ!? と、年上なの!?』
若神P(…………って、何やってんの『先代』さん……)
――――――――
コハル達が、初めてこのアパートに来た時。
コハル『お世話になります~』
ティラノ(…………なあ、この匂い……)
ブラキオ(魔界の地の匂いだな……しかも、我らの時代とそう遠くなさそうだ……)
――――――――
里奈が、初めてこのアパートに来た時。
里奈『…………まぢ?』
里奈『うへー、ちっちゃー! きゃわわー!』
――――――――――――
――――――――
――――
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それは、なんでもないようなとある日のこと。
~中略~
「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
170: 2015/05/07(木) 23:57:55.10 ID:/fiYMtsW0
――――
――――――――
――――――――――――
若神P「……はぁー。どこ行ったのかなー」
愚痴をこぼしながら、若神Pは住まいであるアパートの前に着いた。
若神P「あんにゃろ、さっさと見つけて……ん? あれは……」
アパートの一室……『管理人室』と札の提げられた部屋から、一人の少女が姿を現した。
着物に身を包んだ、小柄な少女。
??「おやおや、若神殿ー。今お帰りでしてー?」
若神P「まあね。管理人さんはこれからおでかけ?」
彼女は依田芳乃。
16歳という若さながら、この「アパート◯◯(あぱーとふたつわ)」の管理人を務めている。
芳乃「ええー。何かありましたら、ご一報くださいませー」
柔和な笑顔で、芳乃は懐からスマートフォンを取り出してみせた。
若神P「……ほんとミスマッチだよね。管理人さんがスマートフォンとか」
芳乃「今時はこういったものは必需品なのでしてー、持ち歩くのが当然かとー」
スマートフォンをしまい、芳乃はテクテクと歩き出す。
芳乃「ではー、いってまいりますゆえー」
若神P「はーい。いってらっしゃい」
軽く手を振って見送る若神P。
その姿が曲がり角に消えた頃、彼はふぅとため息をついた。
若神P「……なんというか。相変わらず威圧感がにじみ出てるよね、あの『先代』さん……」
彼は苦笑して階段を上がり、自分の部屋へ帰っていった。
――――――――――――
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若神P「……はぁー。どこ行ったのかなー」
愚痴をこぼしながら、若神Pは住まいであるアパートの前に着いた。
若神P「あんにゃろ、さっさと見つけて……ん? あれは……」
アパートの一室……『管理人室』と札の提げられた部屋から、一人の少女が姿を現した。
着物に身を包んだ、小柄な少女。
??「おやおや、若神殿ー。今お帰りでしてー?」
若神P「まあね。管理人さんはこれからおでかけ?」
彼女は依田芳乃。
16歳という若さながら、この「アパート◯◯(あぱーとふたつわ)」の管理人を務めている。
芳乃「ええー。何かありましたら、ご一報くださいませー」
柔和な笑顔で、芳乃は懐からスマートフォンを取り出してみせた。
若神P「……ほんとミスマッチだよね。管理人さんがスマートフォンとか」
芳乃「今時はこういったものは必需品なのでしてー、持ち歩くのが当然かとー」
スマートフォンをしまい、芳乃はテクテクと歩き出す。
芳乃「ではー、いってまいりますゆえー」
若神P「はーい。いってらっしゃい」
軽く手を振って見送る若神P。
その姿が曲がり角に消えた頃、彼はふぅとため息をついた。
若神P「……なんというか。相変わらず威圧感がにじみ出てるよね、あの『先代』さん……」
彼は苦笑して階段を上がり、自分の部屋へ帰っていった。
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171: 2015/05/07(木) 23:58:46.34 ID:/fiYMtsW0
――――
――――――――
――――――――――――
「毎度ありがとうございましたー」
買い物袋を提げ、いきつけの和菓子屋を出る芳乃。
芳乃「お買物はー、これで全てでしてー」
帰路に着こうとしたところ、後ろから声が聞こえた。
??「げっ……『ご先代』」
芳乃「? ……おやー、これはこれはお久しぶりでしてー、アスモデウス」
奏「あんまりその呼び方やめてくれない? 今は速水奏よ」
色欲の悪魔アスモデウス……もとい、速水奏だ。
芳乃「ほほー。ではわたくしもー、依田は芳乃とお呼びくださいませー」
奏「この辺りに住んでいたのね……ここ最近?」
芳乃「いえいえー、もうしばらくになりましてー。今まで出会わざるはー、神の悪戯かとー」
奏「神って……よりによってあなたがその冗談言う? もういいわ、私急ぐから……」
そう言って奏は和菓子屋に入ろうとした。
芳乃「そちらに御用でしてー?」
奏「私が食べるわけじゃないわ。ベルの所に行くから、手土産に」
芳乃の方を向かずにそう言うと、奏は和菓子屋の中へと姿を消した。
芳乃「ほー。……さてさて、それでは帰りま……」
「うわああああああ!?」
「きゃああああああ!?」
芳乃のつぶやきを、爆音と悲鳴が遮る。
芳乃「……はてー?」
――――――――――――
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「毎度ありがとうございましたー」
買い物袋を提げ、いきつけの和菓子屋を出る芳乃。
芳乃「お買物はー、これで全てでしてー」
帰路に着こうとしたところ、後ろから声が聞こえた。
??「げっ……『ご先代』」
芳乃「? ……おやー、これはこれはお久しぶりでしてー、アスモデウス」
奏「あんまりその呼び方やめてくれない? 今は速水奏よ」
色欲の悪魔アスモデウス……もとい、速水奏だ。
芳乃「ほほー。ではわたくしもー、依田は芳乃とお呼びくださいませー」
奏「この辺りに住んでいたのね……ここ最近?」
芳乃「いえいえー、もうしばらくになりましてー。今まで出会わざるはー、神の悪戯かとー」
奏「神って……よりによってあなたがその冗談言う? もういいわ、私急ぐから……」
そう言って奏は和菓子屋に入ろうとした。
芳乃「そちらに御用でしてー?」
奏「私が食べるわけじゃないわ。ベルの所に行くから、手土産に」
芳乃の方を向かずにそう言うと、奏は和菓子屋の中へと姿を消した。
芳乃「ほー。……さてさて、それでは帰りま……」
「うわああああああ!?」
「きゃああああああ!?」
芳乃のつぶやきを、爆音と悲鳴が遮る。
芳乃「……はてー?」
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172: 2015/05/07(木) 23:59:29.49 ID:/fiYMtsW0
――――
――――――――
――――――――――――
少し離れた場所まで芳乃が歩いて行くと、ほどなく騒動の原因が見つかった。
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
怠惰のカースが多数、騎士の様な風貌をもって街を行進していく。
「アイドルヒーロー同盟はまだなのか!?」
「こっちだ、逃げろ!」
芳乃「おやおやー、これでは帰れませぬー」
そう、カースの行進は、ちょうどアパート◯◯と和菓子屋の間を進み、まるで運河のように芳乃の行く手を阻んでいた。
??(……しかし、目立つのも良くない。討つなら物陰から)
芳乃の脳内に「芳乃でないもの」の声が響く。
芳乃「わかっておりましてー」
その声にふっと微笑んだ芳乃は、群衆に紛れて裏路地へと姿を消した。
芳乃「ここなれば、人目にもつかぬでしょうー」
ポリバケツの陰からひょこっと顔を出し、カース達の様子を見る。
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
今のところ、こちらに気付く様子は無い。
芳乃「ではー、手早く済ませましてー」
芳乃は着物の裾をふわりと広げ、右の手のひらをカース達へ向けた。
――――――――
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少し離れた場所まで芳乃が歩いて行くと、ほどなく騒動の原因が見つかった。
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
怠惰のカースが多数、騎士の様な風貌をもって街を行進していく。
「アイドルヒーロー同盟はまだなのか!?」
「こっちだ、逃げろ!」
芳乃「おやおやー、これでは帰れませぬー」
そう、カースの行進は、ちょうどアパート◯◯と和菓子屋の間を進み、まるで運河のように芳乃の行く手を阻んでいた。
??(……しかし、目立つのも良くない。討つなら物陰から)
芳乃の脳内に「芳乃でないもの」の声が響く。
芳乃「わかっておりましてー」
その声にふっと微笑んだ芳乃は、群衆に紛れて裏路地へと姿を消した。
芳乃「ここなれば、人目にもつかぬでしょうー」
ポリバケツの陰からひょこっと顔を出し、カース達の様子を見る。
『バアル・ペオル! バアル・ペオル!』
今のところ、こちらに気付く様子は無い。
芳乃「ではー、手早く済ませましてー」
芳乃は着物の裾をふわりと広げ、右の手のひらをカース達へ向けた。
173: 2015/05/08(金) 00:00:13.71 ID:KR1PhdtB0
紅よー、
渦を描きてー、
龍と成りー、
荒ぶり狂えー、
日の落つるまでー…………
174: 2015/05/08(金) 00:00:59.92 ID:KR1PhdtB0
ドゥッ
芳乃が意味深な言葉を唱えた次の瞬間、周囲はひどい熱気に包まれた。
「な、何だぁ!?」
「お、おいアレ!」
人々が視線を上げると、そこには龍がいた。
それもただの龍ではなく、炎で出来た体をくねらせる巨大な龍だ。
そして炎の龍は急降下し、カース達を根こそぎ喰らい尽くしていく。
『グアアアアアア!?』
『ギエエエエエエエ!?』
ほどなくカースは平らげられ、炎の龍も掻き消えるように姿を消した。
芳乃「では、仕上げでしてー」
右手をそっと挙げた芳乃が、また言葉を唱える。
175: 2015/05/08(金) 00:01:45.59 ID:KR1PhdtB0
細雪ー、
涼風に解けー、
舞い降りてー、
熱き大地をー、
鎮め候へー…………
176: 2015/05/08(金) 00:02:29.93 ID:KR1PhdtB0
するとあたり一帯に、季節違いなほどに冷たい風が吹いた。
「うわっ、寒!」
「さっきまで龍の熱で暑かったのに……」
芳乃の吹かせた風が、龍の炎で熱された周囲の空気を冷やしていく。
「変な天気だな、今日は」
「だな。カースが増えないうちに帰ろうぜ」
人々は足早にその場を去っていった。
芳乃「……ではー、我々も帰りましょうー」
(しかしながら、少し目立ち過ぎたな)
芳乃「……むうー」
脳内の声からの忠告に、芳乃は不機嫌そうに頬を膨らませて抗議する。
芳乃「それはそなたの力が強すぎるだけでしてー」
(……すまない。私もだいぶ衰えたと思ったのだが)
芳乃「しかしー、実際に術を行使する様は見られておりませんのでー、問題は無いかとー」
(それもそうか。では帰ろう、住人達が待っているだろう)
芳乃「ええー、そのようにー」
芳乃は脳内の声に微笑み、裏路地からこっそり抜け出してアパート◯◯へと帰っていった。
――――――――――――
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――――
「うわっ、寒!」
「さっきまで龍の熱で暑かったのに……」
芳乃の吹かせた風が、龍の炎で熱された周囲の空気を冷やしていく。
「変な天気だな、今日は」
「だな。カースが増えないうちに帰ろうぜ」
人々は足早にその場を去っていった。
芳乃「……ではー、我々も帰りましょうー」
(しかしながら、少し目立ち過ぎたな)
芳乃「……むうー」
脳内の声からの忠告に、芳乃は不機嫌そうに頬を膨らませて抗議する。
芳乃「それはそなたの力が強すぎるだけでしてー」
(……すまない。私もだいぶ衰えたと思ったのだが)
芳乃「しかしー、実際に術を行使する様は見られておりませんのでー、問題は無いかとー」
(それもそうか。では帰ろう、住人達が待っているだろう)
芳乃「ええー、そのようにー」
芳乃は脳内の声に微笑み、裏路地からこっそり抜け出してアパート◯◯へと帰っていった。
――――――――――――
――――――――
――――
177: 2015/05/08(金) 00:03:15.40 ID:KR1PhdtB0
――――
――――――――
――――――――――――
時子「…………チッ!」
現場に駆けつけた財前時子……いや、初代・怠惰の悪魔、バアル・ペオルは憤慨していた。
元々あのカースは時子自身がばら撒いたもの。
秘密裏にカースをばら撒き、アイドルヒーローレポ・クラリアとしてそれを狩る。
有り体に言ってしまえばマッチポンプと言える作戦を実行した。
だが、ばら撒いたカースは既に何者かに全て始末されていた。
時子「…………しかも」
その『何者か』に、時子は心当たりがあった。
いや、心当たりというよりは、完全な確信だったが。
現場に残された、魔力の残滓。
その残滓から発せられる力が、その『何者か』の存在を物語っていた。
時子「全く……厄介な奴が近くにいたものね……」
――――――――
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時子「…………チッ!」
現場に駆けつけた財前時子……いや、初代・怠惰の悪魔、バアル・ペオルは憤慨していた。
元々あのカースは時子自身がばら撒いたもの。
秘密裏にカースをばら撒き、アイドルヒーローレポ・クラリアとしてそれを狩る。
有り体に言ってしまえばマッチポンプと言える作戦を実行した。
だが、ばら撒いたカースは既に何者かに全て始末されていた。
時子「…………しかも」
その『何者か』に、時子は心当たりがあった。
いや、心当たりというよりは、完全な確信だったが。
現場に残された、魔力の残滓。
その残滓から発せられる力が、その『何者か』の存在を物語っていた。
時子「全く……厄介な奴が近くにいたものね……」
178: 2015/05/08(金) 00:03:52.76 ID:KR1PhdtB0
時子「初代・憤怒の悪魔…………シャイターン……!」
――――――――――――
――――――――
――――
179: 2015/05/08(金) 00:04:33.14 ID:KR1PhdtB0
――――
――――――――
――――――――――――
芳乃「ただいま戻りましてー」
里奈「あっ、よしのんお帰りちゃーん♪」
帰ってきた芳乃を、里奈を筆頭にして住人達が出迎える。
涼「おっ、管理人さんお帰り。何買ってきたんだ?」
芳乃「行きつけのお店でー、お菓子を買って参りましてー。宜しければ皆で食べましょうー」
あずき「えっ、いいの!?」
みりあ「やったー!」
マリナ「ありがとね、管理人ちゃん」
――――――――
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芳乃「ただいま戻りましてー」
里奈「あっ、よしのんお帰りちゃーん♪」
帰ってきた芳乃を、里奈を筆頭にして住人達が出迎える。
涼「おっ、管理人さんお帰り。何買ってきたんだ?」
芳乃「行きつけのお店でー、お菓子を買って参りましてー。宜しければ皆で食べましょうー」
あずき「えっ、いいの!?」
みりあ「やったー!」
マリナ「ありがとね、管理人ちゃん」
180: 2015/05/08(金) 00:05:09.33 ID:KR1PhdtB0
芳乃「ではー、皆様支度をすませましたらー、管理人室へお集まりくだされー」
コハル「は~い」
ティラノ「小春、夕飯が入る程度にな」
ブラキオ「今晩は翼が当番だったな。夕飯はなんだ?」
プテラ「カップ麺だよ」
若神P「……小春ちゃん育ち盛りだよね? もっと考えてやったら?」
芳乃「……ふふ」
住人達のやり取りを眺めて、小さく微笑む芳乃。
(楽しそうであるな)
芳乃「ええー、それはもうー」
脳内の声にも上機嫌で答え、和菓子の袋を抱え管理人室へと歩いていった。
続く
コハル「は~い」
ティラノ「小春、夕飯が入る程度にな」
ブラキオ「今晩は翼が当番だったな。夕飯はなんだ?」
プテラ「カップ麺だよ」
若神P「……小春ちゃん育ち盛りだよね? もっと考えてやったら?」
芳乃「……ふふ」
住人達のやり取りを眺めて、小さく微笑む芳乃。
(楽しそうであるな)
芳乃「ええー、それはもうー」
脳内の声にも上機嫌で答え、和菓子の袋を抱え管理人室へと歩いていった。
続く
181: 2015/05/08(金) 00:06:11.49 ID:KR1PhdtB0
依田芳乃/シャイターン
職業
アパート管理人
属性
ほぼ人間/ちょっぴり悪魔
能力
三十一文字魔法の行使
詳細設定
「アパート◯◯(ふたつわ)」の管理人を祖父から引き継いだ少女。
学校には通っておらず独学。たまに涼など住人に教えてもらう事もある。
シャイターンの精神と共生している為、魔界・天界の関係者は彼女を見ただけでもシャイターンであると認識できる。
シャイターンの協力あってとはいえ三十一文字魔法を編み出すあたり、魔術の素質もあるようである。
現在は管理人としてのんびり過ごしながら、シャイターンの永い「余生」に付き合っている。
・シャイターン
初代・憤怒の悪魔。
かつてサタンより前の代に魔界を統治しており、
『魔界東部の海を一晩で干上がらせそこに三日で都市を創った』『魔界に現れた異世界の侵略者十数万人を一人で蹴散らした』など数多くの伝説を持つが、
加齢とともに力の衰えを感じてサタンに代を譲り、精神体となって地上へ降りた。
その時芳乃と精神の波長が一致し、彼女と共生する。
他の初代・大罪の悪魔からは主に『シャイターン』、それ以外の悪魔や天界関係者からは『先代』『ご先代』『先代様』などと呼ばれている。
余談だが人間でいう所の性別は女性である。
・三十一文字魔法
シャイターンの協力を得て芳乃が編み出した独自の魔法。
通常の詠唱の代わりに三十一字の「短歌」のような呪文を唱える。
本来の威力は普通の魔法よりやや高い程度だが、シャイターンの絶大な魔力を使うため結果的にとんでもない威力を発揮する。
ちなみに同じような魔法を使う場合でも芳乃は気分で呪文の内容を少し変えたりする。
関連アイドル
・涼、あずき(住人)
・マリナ、みりあ、若神P(住人)
・コハル、ティラノ、ブラキオ、プテラ(住人)
・里奈(住人)
関連設定
初代・大罪の悪魔
アパート◯◯
・アパート◯◯
市内に建つ小さなアパート。「アパートふたつわ」と読む。
二階建て八部屋(管理人室除く)でトイレは一階に二つ、風呂は無いが向かいに銭湯あり。
家賃はやや安めと、住人及び管理人の戦闘力以外は極めて普通のアパート。
関連アイドル
・芳乃(管理人)
・涼、あずき(住人)
・マリナ、みりあ、若神P(住人)
・コハル、ティラノ、ブラキオ、プテラ(住人)
・里奈(住人)
職業
アパート管理人
属性
ほぼ人間/ちょっぴり悪魔
能力
三十一文字魔法の行使
詳細設定
「アパート◯◯(ふたつわ)」の管理人を祖父から引き継いだ少女。
学校には通っておらず独学。たまに涼など住人に教えてもらう事もある。
シャイターンの精神と共生している為、魔界・天界の関係者は彼女を見ただけでもシャイターンであると認識できる。
シャイターンの協力あってとはいえ三十一文字魔法を編み出すあたり、魔術の素質もあるようである。
現在は管理人としてのんびり過ごしながら、シャイターンの永い「余生」に付き合っている。
・シャイターン
初代・憤怒の悪魔。
かつてサタンより前の代に魔界を統治しており、
『魔界東部の海を一晩で干上がらせそこに三日で都市を創った』『魔界に現れた異世界の侵略者十数万人を一人で蹴散らした』など数多くの伝説を持つが、
加齢とともに力の衰えを感じてサタンに代を譲り、精神体となって地上へ降りた。
その時芳乃と精神の波長が一致し、彼女と共生する。
他の初代・大罪の悪魔からは主に『シャイターン』、それ以外の悪魔や天界関係者からは『先代』『ご先代』『先代様』などと呼ばれている。
余談だが人間でいう所の性別は女性である。
・三十一文字魔法
シャイターンの協力を得て芳乃が編み出した独自の魔法。
通常の詠唱の代わりに三十一字の「短歌」のような呪文を唱える。
本来の威力は普通の魔法よりやや高い程度だが、シャイターンの絶大な魔力を使うため結果的にとんでもない威力を発揮する。
ちなみに同じような魔法を使う場合でも芳乃は気分で呪文の内容を少し変えたりする。
関連アイドル
・涼、あずき(住人)
・マリナ、みりあ、若神P(住人)
・コハル、ティラノ、ブラキオ、プテラ(住人)
・里奈(住人)
関連設定
初代・大罪の悪魔
アパート◯◯
・アパート◯◯
市内に建つ小さなアパート。「アパートふたつわ」と読む。
二階建て八部屋(管理人室除く)でトイレは一階に二つ、風呂は無いが向かいに銭湯あり。
家賃はやや安めと、住人及び管理人の戦闘力以外は極めて普通のアパート。
関連アイドル
・芳乃(管理人)
・涼、あずき(住人)
・マリナ、みりあ、若神P(住人)
・コハル、ティラノ、ブラキオ、プテラ(住人)
・里奈(住人)
182: 2015/05/08(金) 00:06:51.76 ID:KR1PhdtB0
以上です
やはりよしのんには最強枠が似合いましてー
一応今回のお話は里奈登場以降だけどよしのんはいつ時系列で出てきても大丈夫かとー
涼、奏、時子、あずき、名前だけ菜帆お借りしまして―
やはりよしのんには最強枠が似合いましてー
一応今回のお話は里奈登場以降だけどよしのんはいつ時系列で出てきても大丈夫かとー
涼、奏、時子、あずき、名前だけ菜帆お借りしまして―
183: 2015/05/08(金) 01:04:53.70 ID:7nT8m0M3o
>>182
乙でしてー
よしのんがアパートの管理人さんとな……?
それは良いな……、何だかすごく惹かれる……
そしてお強い
色んな人から一目置かれているのも強者感ありますね
乙でしてー
よしのんがアパートの管理人さんとな……?
それは良いな……、何だかすごく惹かれる……
そしてお強い
色んな人から一目置かれているのも強者感ありますね
【次回に続く・・・】
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります