731: 2013/04/25(木) 20:50:05.04 ID:1SZ/XIvZO

前回:P「雪歩にビンタ仕返してくるまでビンタする」

響「はいさーい!プロデューサー!」

P「おはよう響」

小鳥(響ちゃんですね!この子は涙目が一番可愛いアイドルとしてあたしのイチオシですよ!これは録画にも力が入るってもんです!)

響「へっへー…プロデューサー、今日は自分からプレゼントがあるんだ!」

P「…………」テクテク

響「嬉しいよね!?完璧な自分からのプレゼントだもんね!」

響「でも簡単にはあげないさー。今日のレッスンに付き合ってくれたらあげても…」

パチューン!

響「!!…い……ぃ……」

響「…………」コテン

小鳥(あんなに得意気だったのに…呆然と尻餅ついちゃって…)

小鳥(まるで小動物っ!いやぁぁん!)
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
736: 2013/04/25(木) 21:01:10.31 ID:1SZ/XIvZO
響「……え…?…な、なんで…?」

P「…………」

響「今、自分叩かれちゃったの…?プロデューサーに…?」

P「…………」

響「……っ!」キッ

響「なにするんだプロデューサー!自分なんにも悪いことしてないぞ!なのにいきなり叩い…」

パチュリー!

響「ひだいっ!だ、だからなにするんだぁ!もう!」ギュッ

小鳥(!!ひ、ひびひひ響ちゃんがぷぷぷっぷろぷぷプロデューサーさんに抱きついたっ!)

小鳥(やれやれ!もっとよ!もっとくっつけ!獣のように本能の赴くままちゅっちゅせよ!)

響「プロデューサーなんかー!わぁぁぁ!」ユッサユッサ

小鳥(あ、プロデューサーさんの服掴んでるだけか。なんだ)

小鳥(こんなの見間違うような人は欲求不満か何かなのかしらね)

741: 2013/04/25(木) 21:11:43.61 ID:1SZ/XIvZO
響「叩いてきたお返しなんだからぁー!わぁぁぁ!」ユッサユッサ

P「…………」

小鳥(端から見たら子犬が飼い主にじゃれついてるようにしか見えないわよ響ちゃーん。非力過ぎてプロデューサーさんが微動だにしてないわよー)

チュー!

響「ひだっ…!?い、痛いよ…なんでこんなこと…するんだ……!」

P「…………」

響「……う、うぅ…」ジワッ

響「ひどい…ひどいよプロデューサー…」ウルッ

小鳥(彼女の涙は一滴数万の価値があるという)

小鳥(需要があるのかって?ここにあるわよっ!!)

744: 2013/04/25(木) 21:22:04.77 ID:1SZ/XIvZO
響「なんで…?なんでなの…プロデューサー…」ウルッ

P「…………」

響「自分…悪いことしてないのに…プロデューサーからお仕置きされるようなこと…なにもしてないのに…」ウルリ

P「…………」

響「ただ…プレゼント…受け取ってほしかっただけ、なのに…」ポロリ

小鳥(あぁ…!あの気丈な響ちゃんがついにプロデューサーさんの目の前でぽろりしちゃった…!)

P「…………」

響「…教えてほしい…よ…自分、なにか悪かったなら謝るからさ…だから…」ポロリロリ

チュパーン!

748: 2013/04/25(木) 21:29:42.53 ID:1SZ/XIvZO
響「…っ!……」

P「…………」

響「……そう…もう、いい…」

P「…………」

響「…もういいもん!プロデューサーなんか知らないもんっ!」ダッ

小鳥(あ、逃げた)

響「プロデューサーのばーーーか!」ダダダ

小鳥(小学生か)

P「…………」スススス!

響「ひゃあっ!?こ、こないでよー!」

小鳥(無表情で追いかけてくるプロデューサーさんめっさ怖い!)

751: 2013/04/25(木) 21:39:11.23 ID:1SZ/XIvZO
P「…………」スススス!

響「ひゃぁぁぁ!やぁぁっ!」

小鳥(軽くパニックじゃないすか!泣き叫んじゃってるじゃないすか!)

P「…………」スススス!

響「やぁ!やだ!だめ!こっちきちゃだめ!」ガタガタガタガタ

P「…………」スススス!

響「やだぁぁ!プロデューサー怖いよぉ!こないでよー!」ガタガタガタガタ

P「…………」スススス!

響「うぅぅ……っ!!」ポロリルレロ

響「やだってばぁぁぁぁぁぁ!!」

バッチュゥゥン!

P「ひぎぃい!?」

753: 2013/04/25(木) 21:44:53.05 ID:1SZ/XIvZO
P「」ズッピョーン!

響「はぁ…はぁ…!」

小鳥「プロデューサーさんが飛んでったぁ!ホームラン!」

響「ひぁんっ!?」ビクッ

響「……な、なんだ…ピヨ子か…」ドキドキドキドキ

小鳥(これトラウマになってるんじゃないですか?)

P「いだだだだだ…や、やけに強烈だったな…」

小鳥「ちょっとしたホラーでしたもん」

755: 2013/04/25(木) 21:55:07.24 ID:1SZ/XIvZO
響「ピヨ子ぉ…今のはなんだったんだ…?自分全然わかんないぞ…」プルプル

小鳥「おーよちよち…こんなに怯えちゃって…お姉ちゃんの胸の中で甘えてくれてもいいのよ?」

P「だからいいとこ取りはやめなさいって」スパコン!

小鳥「あいだっ!またあたしを叩くんですか!いいじゃないですか!お尻とかいいじゃないですか!」

P「響…怖がらせてごめんな…いや怖がらせるつもりはなかったんだけど」

響「怖かったぁ…プロデューサー、何も言ってくれないんだもん…」ロリ

P「よしよし…ごめんな…もう怖くないからなー…」ナデナデ

小鳥「あ、撫でるのもいいですよね!お尻とかいいですよね!」

758: 2013/04/25(木) 22:03:06.04 ID:1SZ/XIvZO
響「……今のは…じ、自分の泣き顔を見るためにやったっていうのかぁ!?」

P「まぁ平たく言うとそういう趣旨の企画なんだ」

響「わー!ばか!なんてことするんだー!」

小鳥「うふふ。響ちゃんが顔を真っ赤にして涙ぐんでるところ、バッチシ録画したわ!」

響「うぎゃー!?じ、自分の完璧なイメージが崩れるー!」

P「いやいや」

小鳥「イメージ通りだから」

響「えぇ!そうなの!?」

小鳥「いじめたくなっちゃうアイドルナンバーワンだもの。少なくともあたしの中では」

小鳥「特にプレゼント渡そうと意気揚々とプロデューサーさんに声かけたのにビンタが飛んできて意気消沈しちゃう響ちゃんの表情なんかは…よだれが出ちゃったわ…」

P「そういえば…プレゼントってなんだったんだ?」

響「えっ?……えっと…それはね…」モジモジ

763: 2013/04/25(木) 22:11:35.50 ID:1SZ/XIvZO
P「……」フックラ

小鳥「……ぺっ!いいですねぇプロデューサーさん。響ちゃんからのプレゼント…」

P「はい…まぁ…」フックラ

小鳥「手編みのマフラーくれる可愛い女の子だなんてもう稀少種ですよ稀少種!」

小鳥「いいなぁいいなぁ!響ちゃんからのプレゼントあたしも欲しいなぁ!」

P「まぁ…とても嬉しいことは嬉しいんですけど…」フックラ

P(季節外れじゃね?もう冬も終わるんだが)

小鳥「とかいう野暮な突っ込みしたらグーパンですから」

P(!?)

小鳥「響ちゃんの記録は四回!泣きながら必氏に逃げる響ちゃんは本当に可愛かったわ…うちで飼っちゃいたい!」


ガチャッ

>>772

772: 2013/04/25(木) 22:15:50.15 ID:E/R+7ckT0

778: 2013/04/25(木) 22:21:15.16 ID:/DPdNeTh0
Pはまこまこりんされる

779: 2013/04/25(木) 22:24:05.12 ID:xb8ODole0
華麗なステップワークでビンタ避けそうなまっこまっこりーん、か

780: 2013/04/25(木) 22:26:34.50 ID:FPJAK0nV0
デンプシーでPがまっこまっこりーんされるのを想像した

引用: P「アイドルにビンタ仕返してくるまでビンタする」