1: 2016/10/21(金)03:44:25 ID:QEa
コナン「はい、あ、どうぞ中へ！おっちゃん！依頼の人だよ！」
小五郎「はいはい！あーこれはどうもどうも！どうぞおかけになってください」
…
小五郎「ほー、名前は骨川スネ夫くん。夜中の不気味な音に悩んでいるということですか」


第11話「ピアノソナタ「月光」殺人事件」
第11話「ピアノソナタ「月光」殺人事件」

5: 2016/10/21(金)03:47:20 ID:QEa
スネ夫「そうなんです！毎日毎日怖くて…この前夜起きてたらまた音がしたので窓開けたらナイフ持った男が…」
小五郎「それは！でもそこまでだったら警察に行かれたほうが…」
スネ夫「それは…諸事情で…とにかく！調査してください！」
コナン「おじちゃん、とりあえず家に行ってみようよ！」
小五郎「たく、うるせえなあ…まあそうですね、とりあえず家に行きましょう！」

7: 2016/10/21(金)03:50:14 ID:QEa
スネ夫家
小五郎「はあー！これはまたご立派な家で！」
スネ夫「いやー！なんたって僕ちゃん金持ちだもんねー！」
小五郎「え？」
スネ夫「あ、いや、とにかく男を見たのはこの庭の池辺りです。ナイフで石をガンガン叩いてたような…」
コナン「あれれ～おかしいぞ！」

9: 2016/10/21(金)03:54:25 ID:QEa
小五郎「なんだこのクソガキ！」
コナン「だって石は池の周りに固定されてるじゃない！あんまり他に石がある庭じゃないし！」
小五郎「黙れ！すいません、好奇心旺盛でして」
スネ夫「いえいえ、多分石はどこからか持っていたか、僕の見間違いかな…」
コナン「ふーん」

10: 2016/10/21(金)03:57:21 ID:QEa
小五郎「ところで男を見たのはいつですか？」
スネ夫「えーと、物音がし始めたのが一か月くらい前から毎日で、男を見たのは3日前です。それ以来音はしなくなったんですけど」
小五郎「なるほど」
コナン「誰かに恨まれてるとかは？」
スネ夫「いや、特に心当たりは…」
ジャイアン「やい！スネ夫！」

11: 2016/10/21(金)03:59:03 ID:QEa
スネ夫「ジャイアン…」
ジャイアン「お前が今日野球に来なかったせいでボロ負けだったんだぞ！明日覚えとけよ！」
小五郎「彼は？」
スネ夫「同じクラスのガキ大将です。怒りっぽくて…」
コナン「今のだと相当恨まれてるように見えるけど」
スネ夫「いつも嫌なことがあるとあんな感じなんだよ！」

12: 2016/10/21(金)04:03:59 ID:QEa
コナン「ねえ、お父さんやお母さんは？」
スネ夫「今家にいるよ。でも物音が聞こえないみたいで相手にしてくれないんだ。テレビの見過ぎだって。」
コナン「ふーん。」
小五郎「しかし、これだけの手掛かりではなんとも…後日また来ます。」
スネ夫「え、そんなあ…あ、じゃあ今度夜来てくださいよ！もしかしたらまた男が来るかもしれませんし！」
小五郎「ええ、いいでしょう。では今日はここで。」

13: 2016/10/21(金)04:07:06 ID:QEa
その日の夜ー
コナン「どうも引っかかる…小学生がわざわざ親からお金もらって探偵に依頼…。親は相手にしてくれない…」
アガサ「これ新一、悩み事は良くないぞ。ところでこの発明品をお前にやろう」
コナン「なんだこれは？うわあすげえ！スターウォーズのライトセーバーみたいだな！」
アガサ「もうそのまんまじゃよ。これを使えばなんでも切れるし銃の弾も弾き返せるぞい。」
コナン「サンキュー博士！」

14: 2016/10/21(金)04:09:24 ID:QEa
その頃スネ夫家ー
あの方「計画は完璧か…？」
スネ夫「はい、毛利探偵は完全に信じ切っています。」
？？？「ミスは氏を意味するぞ。」
スネ夫「わかっております。」
…

15: 2016/10/21(金)04:11:32 ID:QEa
後日夜スネ夫の部屋
スネ夫「そろそろまた来るんじゃないですかねえ…物音がしたらさっと捕まえましょう。」
コナン「ねえねえ、僕は小さいし庭に隠れていてもいい？」
小五郎「馬鹿野郎！ってあ！」
スネ夫「ははは、好奇心旺盛ですね」

16: 2016/10/21(金)04:13:01 ID:QEa
深夜3時ごろー
コツコツ…
スネ夫「シ！音が…」
小五郎「くそ、どいつなんだ男ってのは…」

コナン「誰かきた！しかしやけに背が小さいな…ん、あのシルエットは…光彦！？」

19: 2016/10/21(金)04:16:25 ID:QEa
？？？「フフフ、今日で毛利探偵もコナン君も終わりですねえ…いや工藤新一といったほうがいいのかな？ククク…」
コナン「光彦のやつ何してるんだ？ナイフで石を叩き始めた！」

スネ夫「いまです！行きましょう！」
玄関ドン！
小五郎「よし！こら！お前そこで何してる！！」
？？？「もう終わりですよ毛利探偵！」

コナン「光彦が銃を！？しかもおっちゃんに！どういうことだ？」

20: 2016/10/21(金)04:17:32 ID:QEa
小五郎「お前は…光彦君…」
コナン「クソ、とりあえず麻酔銃で光彦を…」
スネ夫ママ「堪忍するざます！」
コナン「！？」

21: 2016/10/21(金)04:18:52 ID:QEa
ママ「動いたらうつざますよ。小さな探偵さん…」
コナン「クソ！後ろを取られた！」
スネ夫「よし！2人をリビングへ連れて行け！」

22: 2016/10/21(金)04:21:06 ID:QEa
スネ夫家リビングー
コナン「光彦！どういうことなんだ！」
？？？「ふふふ、これはコナン君と毛利探偵を始末するための作戦だったんですよ…いや、工藤新一くん…」
コナン「なに！？なぜお前がそれを！？」
小五郎「？？新一？」

23: 2016/10/21(金)04:23:55 ID:QEa
スネ夫「理由は簡単さ。光彦くんも組織の一員だからさ。」
コナン「光彦が組織？？お前らは組織の連中だったのか！」
スネ夫「いやージンのアホが工藤新一を殺りそこねたと聞いてね。もしやと思って光彦くんにスパイさせてたんだ。そしたらドンピシャ。君が工藤新一だとわかったんだ。」

24: 2016/10/21(金)04:26:49 ID:QEa
スネ夫「そして、あの方の指示を受けて君たちをここへおびき寄せたのさ。」
コナン「くそお！」
スネ夫ママ「あなたもこれまでね…」
コナン「あの方ってのはどいつなんだ！？」

25: 2016/10/21(金)04:29:31 ID:QEa
スネ夫「ふふふ。ぼくのパパとあの方は仲が良くてね。きっと驚くよ。」
コナン「誰なんだ！！」
優作「俺だよ」
コナン「父さん！？」

26: 2016/10/21(金)04:31:46 ID:QEa
コナン「父さん、なんで…」
優作「君の秘密は知っていた…生かしておくこうとも考えたがそれも限界だ…ここで氏んでもらう」
コナン「どういうことだよ！！」
スネ夫「まあそういうことだ！あははは！」
コナン「くそお！(ん、そういえば博士からもらったライトセーバーがあるぞ)」

28: 2016/10/21(金)04:34:56 ID:QEa
スネ夫「氏ねええ！バンッ！」
コナン「おらあ！ヴォン」
…
優作「ひ、光の棒が弾を弾いてスネ夫君に…」
スネ夫「…バタン」

29: 2016/10/21(金)04:37:21 ID:QEa
スネ夫ママ「きゃあああスネちゃま！！」
コナン「よし！ヴォン お前らいいか、銃をうってみろ！スネ夫みたいになるぞ！」
優作「…」
光彦「ふふふ、僕も実は持っているんですよ…博士からもらったこの赤いライトセーバーをね！ヴォン」
コナン「なに！？」

30: 2016/10/21(金)04:39:32 ID:QEa
コナン「光彦、今までのお前は嘘なのか？演技だったのか？」
光彦「…僕はコナン君がにくかった…」
コナン「なぜた？なんで組織なんかに！」
光彦「僕は、歩美ちゃんと灰原さんにモテモテのコナン君が憎かったんです！！」

32: 2016/10/21(金)04:40:58 ID:QEa
コナン「なに！？」
光彦「僕が何やっても2人は振り向いてくれないのにコナン君にはみんな…僕は、僕は…うおおお！ヴォン」
コナン「うおお！ヴォン」

33: 2016/10/21(金)04:43:47 ID:QEa
優作「…」
2人の戦いは決着がつかず、2人はヘトヘトになっていた。
光彦、コナン「ハアハア…」
コナン「光彦、こんなことはもうやめろ…」
光彦「コナン君こそ、もう終わりですよ…」
そのときコナンはアガサ博士の言葉を思い出した。
アガサ「そういえば新一に渡したライトセーバーには光彦君が爆発するスイッチもついとるのじゃよ。」

35: 2016/10/21(金)04:45:26 ID:QEa
コナン「光彦…悪いなポチっ」
光秀「うわあああああああ！？ドガーン」
優作「こ、これは！？」
コナン「さあ父さん、自首しにいこーぜ」
終わり

37: 2016/10/21(金)04:45:54 ID:QEa
最後テキトーになってしもた
すまん

38: 2016/10/21(金)04:46:25 ID:q8i
お疲れさん

引用: コナン「ようこそ！毛利探偵事務所へ！」

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