1: 2024/01/21(日) 13:00:18 ID:KL6ZWi0o00
ランジュは3ヶ月前栞子と籍をいれたの。
プロポーズは栞子から。すごくランジュは嬉しかったわ。
けど一緒に暮らして分かった栞子の性格…。

ランジュはもう限界かもしれない。

栞子「帰りましたよぉぉぉぉ!!!!」ガチャ!

ランジュ「っ!!お、おかえりなさい貴方」ダッ

栞子が帰ってきたら何をしていてもすぐに挨拶に向かうの。
そうしないと栞子が痛いことしてくるから…。

栞子「クソっ!!!」ガンッ!!

ランジュ「ひっ!!」

こういう機嫌の悪い日はきっとパチンコに負けたのね。

2: 2024/01/21(日) 13:00:50 ID:KL6ZWi0o00
ランジュ「い、いくら負けたの?」

栞子「15万!!あの店終わってますよ!!」

ランジュ「じゅ、15万!?」

栞子「…文句あるんですか?」

ランジュ「こ、今月使える額がちょっと無くなってきたから」

栞子「残りいくらあるんですか」

ランジュ「もう400万円しかないの。まだママからの援助の日まで10日もあるのに…」

栞子「十分足りるでしょうが!!!!!!」

ランジュ「けど…毎日パチンコでお金を擦るのは良くないと思うの。私たち学生でスクールアイドルもやってるんだし…」

5: 2024/01/21(日) 13:22:27 ID:KL6ZWi0o00
栞子「ほぉ~随分偉くなりましたね。旦那に口答えですか」

ランジュ「そ、そういうわけじゃ」

栞子「赤ちゃんの刑です」

ランジュ「!?それだけはやめて!!!」

栞子「赤ちゃんの刑です!!!」

ランジュ「し、しお」

栞子「赤ちゃんの刑です!!!!!!!!!!!」

ランジュ「おぎゃあ!!!」

栞子「ふふ…そうです。貴方は私の言う事を素直に聞いていればいいんですよ」

ランジュ「おぎゃあ!おぎゃあ!!(も、もう嫌…!!)」

9: 2024/01/21(日) 17:14:36 ID:EblGfurYSd
次の日

栞子「今日飯はいりません。食べて帰るので」

ランジュ「分かったわ。もしかしてまたパチンコ…?」

栞子「今日は競馬です」

ランジュ「そう…あんまりお金使いすぎないでね」

栞子「は?」

ランジュ「あっ…」

栞子「たまの休みに競馬すら行ったらダメだっていうんですか!?」

ランジュ「ち、違うわ!お金を使いすぎて欲しくないの!」

12: 2024/01/21(日) 19:03:27 ID:EblGfurYSd
栞子「この…淫乱娘が!!こっちへ来なさい!!」

ランジュ「離してっ!!」

栞子「何ですかこのデカいケツは!?誘いすぎですよ!!」モミモミモミ

ランジュ「ひっ!!」

栞子「ちっ…ムラついてきましたね」ボロン

ランジュ「何出してるの!?」

栞子「手でいいからさっさと扱きなさい!レースに間に合わないでしょう!!」

ランジュ「うぅ…」

栞子「オオッ!!??」

ランジュ「きゃあ!?」

栞子「こ、この淫乱女が…性技だけは一流ですね!!!もういい、行ってきます!!」ガチャン

ランジュ「う…服がベトベトになったわ」

14: 2024/01/22(月) 08:12:52 ID:LwOzNwxU00
0時

ランジュ「晩御飯はいらないと言ってけど流石に遅すぎないかしら…もしかして事故とか」

栞子「帰りましたよぉぉぉぉぉ!!!!!」ダァン!!

ランジュ「っ!!おかえり貴方!」シュババババ

ランジュ「この匂い…もしかして女の子と遊んでいたの!?」

栞子「……」

ランジュ「ひ、酷いわ、妻である私がいるのに他の女の子と遊ぶなんて!!」

栞子「うるさいっ!!」スパァン!!

ランジュ「いたっ!」

ランジュ「な、何で…」ヒリヒリ

栞子「『亭主を疑うことなかれ』これは香港育ちの貴方には分からないでしょうが日本では当たり前なんです」

ランジュ「じゃあ浮気してないのね?」

栞子「……………………えぇ」

18: 2024/01/22(月) 13:30:32 ID:LwOzNwxU00
ランジュ「……分かったわ。疑ってごめんなさい」

栞子「分かればいいのです。風呂ッ!!!」

ランジュ「勿論沸かしてるわ!!入って入って」

栞子「気が利きますね」





ランジュ「栞子が風呂から上がってきたらすぐに体を拭きに行かないと…」

栞子「体を拭きにきなさい!!!」ガララ

ランジュ「わ、分かったわ!!」ダッ

栞子「早く!!」

ランジュ「は、はい!」フキフキフキ

栞子「風呂上がりはキンキンに冷えたビールと焼き鳥が食べたいです」

ランジュ「もう机に用意してあるわ」フキフキフキ

栞子「今日はいい子じゃないですかランジュ。それでこそ私の愛する妻です」 


栞子「ぷはー!!この一杯のために生きてるんですよ!!」ゴクゴク

ランジュ「(まだ未成年なのに…。しかももう5本も缶を開けてる。また暴れ出さないといいけど…)」

24: 2024/01/23(火) 12:55:30 ID:g3j.bq9YSd
栞子「ランジュ、後3本持ってきてください」

ランジュ「(また文句言っても怒られそうだし…)分かったわ」

栞子「グビグビグビ!!!」


ランジュ「ど、どうしよう。もうビール切らしていたわ」

ランジュ「お、怒られる…怒られる…!」ガクガク

ランジュ「…」ソロー

栞子「ぐおー!ぐおー!」💤

ランジュ「寝てる!良かった…」

ランジュ「明日は学校なんだけど大丈夫なのかしら?」

25: 2024/01/23(火) 13:08:01 ID:g3j.bq9YSd
次の日

ランジュ「栞子…お酒くさいわよ」

栞子「気のせいですよ。ほら、学校に行きましょう」

ランジュ「えぇ…」

学校

薫子「2人ともおはよう!朝から新婚らしいところ見せつけてくれるじゃない!」

ランジュ「薫子…おはよう」

栞子「ゲフ…姉さんおはようございます」

薫子「……」

栞子「姉さん?」

薫子「何でもないわ、勉強頑張ってね」

栞子「?」

26: 2024/01/23(火) 13:08:57 ID:g3j.bq9YSd
ランジュ「はぁ…教室に着くと凄く落ち着くわね」

薫子「ランジュ、ちょっといい?」

ランジュ「薫子、どうしたの?」

薫子「栞子のやつもしかしてまだ飲酒してるの?」

ランジュ「何で分かったの?」

薫子「酒臭すぎでしょ!あの子昔からストレス感じたらすぐビール飲むからね…。水よりビールの方が飲んでるんじゃない?たまにアルコール中毒で手震えてるし」

ランジュ「何とかならないの?」

薫子「一度病院も連れて行きたいんだけどね…一回実家で先生に見てもらおうと思った時も、暴れ回って結局先生は栞子に殴られて息を引き取ったのよ」

ランジュ「そんな…」

薫子「まぁ根はいい子だから、その内何とかなるわよ。じゃあ私授業あるから」

ランジュ「…」

29: 2024/01/23(火) 15:40:06 ID:afn7NsdA00
授業中

栞子「…」プルプルプル

栞子「(ビール飲みたい…!あまりに飲みたすぎて手が震えてきた…)」

栞子「(そうだ!良いことを考えました)」

生徒会

副会長「会長、緊急会議の内容はなんでしょう」

栞子「えぇ、実は生徒会の予算を使って学内に施設を建てようと思いまして」

メガネ1「なんの施設ですか?」

栞子「白木屋です」

メガネ2「なんですそれ」

栞子「ファミリーレストランみたいなものです。ニジガクには学食が多いがこれでより生徒数を増やし、学園に貢献できると思うのです」プルプルプル

副会長「(なんか手震えてる)」

副会長「しかし…生徒会の予算は400万円しかありませんよ。そんな端金でお店なんて作れるでしょうか」

栞子「理事長に相談します。まぁ吉報を待っていて下さいよ」

30: 2024/01/23(火) 15:40:39 ID:afn7NsdA00
理事長室

理事長「失せなさい」

栞子「」

理事長「しかも最近娘とあまり上手くいってないようね。貴方にランジュを任せたのは間違いだったかしら?」

栞子「私たちは幸せな家庭を築いています」

理事長「へぇ?毎日のようにパチンコに行ってるらしいけど?」

栞子「」

理事長「なに?その不満そうな顔」

栞子「いや、そんな事は……」

37: 2024/01/23(火) 22:10:51 ID:w/mLy4Zg00
理事長「あまりクソガキが調子に乗らないほうがいいわよ」

栞子「……」ピキピキ

理事長「……まだ何か?」

栞子「こ、この、アバズレが…!ちょっと顔とスタイルがいいからって何を言っても許されると思わないことですよ…」ピキピキ

理事長「なんですって!?」

栞子「…」ボロン

理事長「ひっ!何のつもり!?」

栞子「こういうつもりですよ!!!」シコシコシコシコ

栞子「決意の光ッッ!!!!」ドピュルルル

理事長「きゃあ!!」ベチャッ!!

42: 2024/01/24(水) 09:23:49 ID:IwE9YMHUSd
栞子「ちょっとは頭を冷やしてください!!」

理事長「ゲホッ!口の中に入った…!!」

栞子「え?」ムクムク

理事長「ちっ、出て行きなさいケダモノ!!!」ブン

栞子「うわっ!ボールペンを投げてきました!ヒステリックババアめ…一旦退散しますか」シュバ

理事長「あのクソガキ許さないわよ…!」フキフキ

理事長「うっ…なんか気持ち悪い。病院行こうかしら」

病院

真姫パパ「妊娠してます」

理事長「」

48: 2024/01/24(水) 14:04:34 ID:IwE9YMHUSd
理事長「う、嘘ですよね先生…?」

真姫パパ「…本当です」

理事長「あの…夫と氏別してから10年間そういう経験はしていなかったのですが」

真姫パパ「心当たりがないと?」


栞子『決意の光ッッ!!!!』ドピュルルル


理事長「まさか…」

真姫パパ「話してください」

理事長「実はかくかくしかじかで」

真姫パパ「あなたは錯乱している様ですね。口から入れられただけでたったの1日で妊娠するわけないでしょう」

理事長「けどこれしか考えられません!」

真姫パパ「失せろビXチ。二度と西木野病院の敷地を跨ぐな」

理事長「」

51: 2024/01/24(水) 18:11:46 ID:IwE9YMHUSd
現代医学では解決できない問題がある。
栞子の精◯は100℃の熱湯の中でも10時間生存でき、なおかつ繁殖に即効性がある。
しかも精◯のひとつひとつが意思を持って動くのだ。

真姫パパに判断できなかったのも無理はない。
凶悪な栞子の精◯は璃奈やルビィの様な小動物であれば触れただけで妊娠してしまうだろう。



栞子「ぷはーー!!!ビールは相変わらずうまいですね!ランジュもどうですか?」

ランジュ「私は未成年だから遠慮しておくわ」

栞子「細かいですねぇ」ゴクゴク

ランジュ「……大事な話があるの」

栞子「なんですか?」

ランジュ「ママが妊娠した」

栞子「」ブハッ

ランジュ「心当たりない?」

栞子「どういう意味ですか?」

ランジュ「あ、いや…」

栞子「私が貴方の母親とヤッたとでも言いたいんですか!?」バッ

ランジュ「痛い!だってママが『三船を頃す』ってずっとうわ言の様に呟いてるし!」

栞子「でも、ヤッてはないですよ!!ただ飲んでもらっただけで…」

ランジュ「えっ!?」

栞子「(しまった!!)」

52: 2024/01/24(水) 18:12:29 ID:IwE9YMHUSd
ランジュ「やっぱりママに酷いことしたのね!!」

栞子「ぐっ…違います!あのドクサレが誘ってきたんですよ!」

ランジュ「もう貴方とは限界よ…」ポロポロ

栞子「誰の稼ぎで食っていけてると思ってるんですか!?」

ランジュ「ママの稼ぎでしょう!!」

栞子「言わせておけば!これでもしゃぶってなさい!!!」ボロン

ランジュ「ふざけないで!!」ドゴォ

ランジュの良いガタイから繰り出されるパンチが栞子の睾丸にモロにめり込んだ。

めり…!

栞子「オオオオオオオオ!!!!!」ジタバタ

栞子「オエエエエエエエ!!!!」ビチャビチャ

吐きながら暴れ狂う栞子。
しかしランジュは心配するそぶりは一切見せない。

それどころか離婚届を書いて机の上に置いた。

ランジュ「出て行くわ!さようなら」ガチャ

53: 2024/01/24(水) 18:13:50 ID:IwE9YMHUSd
次の日

ランジュ「はぁ…ついに言っちゃったわね」

副会長「ランジュさん、丁度良いところに!」

ランジュ「どうしたの?」

副会長「会長が『貴族ポップコーン祭り』を開催していて…」

ランジュ「何ですって!?」

貴族ポップコーン祭りは、可愛い名前に反して貧富の差を娯楽にした最悪のゲームよ。
お金の無い人を広場に集めて栞子が上からお金を撒くの。

それを奪い合う人たちを見て金持ちがゲラゲラ笑う…資本主義が生み出した闇よ。
ちなみにお金は生徒会の予算から捻出してるから副会長が焦るのも無理はないわ。

このタイミングで行う理由は私への復讐?それとも鬱憤ばらしか…。

ランジュ「止めに行くわ!」

副会長「案内します!!」

54: 2024/01/24(水) 18:57:54 ID:Jgyz03XI00
とんでもねーなw

60: 2024/01/24(水) 22:48:37 ID:o82VB3/c00
貴族ポップコーン祭り会場

にこ「こたろうが作った借金は今日返済させてあげるんだから…!」

彼方「遥ちゃんの進学代金の手助けをするんだ~!」

果南「ダイビングショップのリフォーム代を稼ぐよ!!」

その他「うぉーーーー!!!!」

おっさん「狂ってやがる…けどもうこれしか…」

栞子「…」

栞子「ぺっ」

おっさん「」ベチャ

おっさん「え…?」

栞子「はいそこの貴方。当たりですね、10万円あげます」

おっさん「あ…あ…」フルフル…

栞子「あはははははははは!!!!!ボーナスですよボーナス!!上級国民の唾に感謝しなさい!!」


侑「ひ、酷すぎる」

歩夢「最近の栞子ちゃんはちょっと許せないね」

果林「ああはなりたく無いわね」

61: 2024/01/24(水) 22:49:35 ID:o82VB3/c00
栞子「ゲーム開始ィィィ!!!!」

栞子「最初は500円玉の雨ですよ!!」ザァァァァァ

その他「金が降ってきた!!!」

にこ「か、金よ!!」

果南「どけ!それは私のだ!!!」

彼方「クソが!!」


栞子「アッハハハハハハハハ!!!!」

栞子「ほらほら、次は5000円札の雨ですよ!愚民ども、醜く争いなさい!!」


彼方「がはっ!!」

果南「どけオッサン!!」

おっさん「」

にこ「この世が憎い!!!!」


栞子「あはは!ぷっひひひひひ!!!!!」


ランジュ「栞子ォォォ!!!!」

副会長「会長!やめてください!!!」

65: 2024/01/25(木) 09:06:07 ID:nmVZiQfoSd
栞子「」ピキキキキ

栞子「オイィィィィ!!!!!」

ランジュ「っ!」ビクッ

栞子「オイィィィィィィィィィ!!!!!!!」

栞子「ど、う、し、て、旦那の職場に奥さんが来るんですかねぇぇぇぇぇぇぇ!!!????」

ランジュ「あ、あなたとは別れたはずよ!」

栞子「離婚届を提出していないからまだ夫婦ですよ?」

ランジュ「え…」

そういうと栞子は昨日書いた離婚届を取り出した。


栞子「10秒クッキング!!!!!」


そのままライターで火をつけて燃やす栞子。

副会長「なんてことを…!」

69: 2024/01/25(木) 14:30:36 ID:GCIZNrXgSd
ランジュ「私は栞子から離れられないの…?」


侑「がんばれランジュちゃん!!」


ランジュ「!?」


果林「その横暴な生徒会長にお灸を据えるのよ!!」

かすみ「地獄へ落としてください!ソイツは私の家にトラックで突っ込んだ女です!」

しずく「ランジュさん!これを使ってください!!」ヒュッ


ランジュ「これは…!?」パシッ

しずく「せつ菜先輩の骨で作った剣です!先輩は先日栞子さんに永眠させられてしまった。だからその剣にはせつ菜先輩の怨念が詰まっている!その剣で栞子さんのチンポを切り落としてください!」

ランジュ「何ですって…!?」

しずく「それで栞子さんは正気に戻ります!このイかれた戦いに終止符を打つのはあなたです!」

ランジュ「分かった…やってやるわ!」ジャキン

栞子「妻が夫に楯突くとは…お仕置きが必要みたいですね」ボロン

侑「始まる…!」

73: 2024/01/25(木) 16:25:50 ID:GCIZNrXgSd
栞子「ホアチャッッッッ!!!!」ブゥン‼︎

ランジュ「なっ!!」ギィン!!

一瞬で10mほどの距離を詰める栞子。
体を仰け反らせながら己のブツで「突き」をおこなうが、ランジュはせつ菜ソードで弾いた。

ランジュ「なんて硬さなの!?」

栞子「白いカナリア!!!!」ドピュ!

ランジュ「はぁ!!!」シュバババ

栞子のブツから出されるゴミをランジュは全て剣で捌き切った。

シュ~…

何かが溶ける音がしていたため、その発生源に目を向ける。

ランジュ「なんですって!?」

せつ菜ソードの刃が一部溶け始めていた。
いずれも栞子の精◯が当たった場所である。

75: 2024/01/25(木) 19:23:02 ID:GCIZNrXgSd
栞子「昨日貴方に殴られてから私もパワーアップしたんですよ!!!」ダダダダダ

ナルト走りで牙と股間をむき出しながら、狂気の笑みでランジュに迫る栞子。

ランジュ「一旦引くわ!!」ダダダ


栞子「ホアチャッ!!!!!!」ブズッ


かすみ「え!?」

栞子はアクロバティックに360度空中で回転する。
そして、そのままブツを2mほど伸ばし、かすみの口の中に挿入、後頭部までを貫いた。
ズル‥とブツが抜かれてかすみがその場に倒れた。

かすみ「がふ……」ボタボタ

しずく「かすみさん!!!」

ランジュ「なんて事を…!」

栞子「逃げるとこうなりますよ」

76: 2024/01/25(木) 20:35:11 ID:GCIZNrXgSd
副会長「(私も何かできないかしら……)」

璃奈「……」ガチャガチャ

副会長「璃奈さん!会長を倒す方法などありませんか!?」

璃奈「…」ガチャガチャ

璃奈「できた。金玉を遠隔操作で破壊する装置」

副会長「」

璃奈「これを使えば栞子ちゃんを止められるかも」

副会長「これでランジュさんを救える!」ポチッ

璃奈「あ、まだ」

璃奈の制止を待たずにスイッチを押す副会長。
直後、悲鳴が上がる。

栞子「オオオオオオオオオギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジタバタ

ランジュ「な、何が…」

侑「今だランジュちゃん!切り落とそう!!」

ランジュ「そうね!せいっ!!」ズバッ!!!!

栞子「イギャァァァァァァァァァァ!!!!!」ブヂッ

しずく「ひえっ…」

77: 2024/01/25(木) 20:36:10 ID:GCIZNrXgSd
璃奈「一件落着」

ではなかった。

何故なら璃奈の作った金玉遠隔破壊装置は試作品とだけあって効果範囲の設定が超遠距離に及んでしまったからだ。

つまり…

穂乃果パパ「あ、ぐぁぁあああああああああ!!!!!!!!!!」ジタバタ

穂乃果「お父さんどうしての!?」

ある所では…

真姫パパ「」ブクブク

真姫「ちょっと!いきなり泡吹いてどうしたのよ!!」

東京は地獄と化した。

82: 2024/01/27(土) 17:57:22 ID:G8EUG6ikSd
栞子の息子「」ビチビチッ

ランジュ「切り取ったのにまだ魚みたいに跳ねてるわ…」

侑「気持ち悪いね」

栞子「う…ここは?」

ランジュ「栞子…」

栞子「何かずっと悪い夢を見ていた気がします…」

ランジュ「もしかして!」 

璃奈「まともに戻った。良かった」


栞子「ランジュ、どうやら私はあなたにたくさん迷惑をかけてしまったらしいですね。すみません」

栞子の息子「」ビュッ!!

魚のように跳ねていた栞子の息子が最期の力を振り絞り、栞子の心臓を貫いた。

栞子「ごはっ…」

ランジュ「栞子ォォォ!!!!」

栞子の息子「」シーン

璃奈「何故栞子ちゃんを…」

侑「主人の元に戻りたかったのかな」

ランジュ「栞子…!!」ダッ

栞子「ら、ランジュ…。すみません、私はここまでみたいです」ボタボタ

ランジュ「そんなのいやラ!!」

栞子「さようなら……」ゴフッ

ランジュ「ラァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」


しずく「あ、部活の時間なので失礼しますね」

83: 2024/01/27(土) 17:58:07 ID:G8EUG6ikSd
理事長「栞子さん……」

侑「え!?理事長が抱えてるのって…」

赤「オギャア!!」

果林「赤ちゃん!?」

理事長「昨日あなたの子を産んだわ。私が責任を持って育てるから安心して逝きなさい」

栞子「……」

ランジュ「ママ、もう息してないわ」

理事長「…そう」

赤「…………」


終わり

84: 2024/01/27(土) 18:22:43 ID:D41HzpQk00
感動した

85: 2024/01/27(土) 18:34:04 ID:XzUWRjjE00
終わらないで

引用: ランジュ「DVアイドル栞子」