1: 2016/10/28(金) 23:37:47.71 ID:Yivr1Bbn.net
~練習後~

凛「ねぇねぇ海未ちゃん、今日お泊りに行ってもいい?」

海未「きょ、今日ですか?」

凛「うん…急でごめんね、やっぱりダメかな?」

海未「いえ、構いませんが」

凛「ほんと!?」

海未「ええ、でも今日はこの後に生徒会の仕事もありますし遅くになりますが大丈夫ですか?」

凛「もちろん承知の上にゃ!」

2: 2016/10/28(金) 23:39:57.65 ID:Yivr1Bbn.net
海未「わかりました。それでは終わり次第連絡します」

凛「うん、お泊りセット用意してる!」


海未「19時半くらいでしょうか…待っててくださいね」


凛「海未ちゃん、お仕事がんばってね」


海未「ありがとうございます、それではまた後で」ガチャ


──バタン──



急な話でした。凛が家に来たことは何度かありましたがまさかお泊りに誘われるとは…思えば穂乃果とことり以外の子を家に泊めたことは無かったかもしれません。お母様が驚くかもしれませんね

3: 2016/10/28(金) 23:41:19.45 ID:Yivr1Bbn.net
~生徒会室~


海未「すっ、すみません!私としたことが…」


穂乃果「海未ちゃん落ち着いてっ、大丈夫だよ!」


ことり「今日はことり達が最後まで手伝う!」


海未「穂乃果、ことり…」


穂乃果「いつもは海未ちゃんにはこういう風に助けてもらってるんだよ。ね、ことりちゃん!」


ことり「うんっ、だからたまにはお手伝いをする側にさせて」

5: 2016/10/28(金) 23:42:40.74 ID:Yivr1Bbn.net
海未「で、ですがっ…そうです、このミスなら私一人でも!穂乃果、一通り目を通してもらった後この資料を家に持ち帰ってもいいでしょうか?月曜日までには何とか──」


穂乃果・ことり「もぉ~っ!海未ちゃん!!」



迂闊でした。私は穂乃果に目を通して貰うべき資料を先に理事長に提出してしまっていたのです。2人とも本当にすみません

7: 2016/10/28(金) 23:44:59.85 ID:Yivr1Bbn.net
理事長「ことり、あなたの言ってた資料持ってきたわよ」ガチャ


ことり「ありがとうお母さん」


海未「本当に申し訳ありません…」


理事長「これくらいいの、誰にだってたまにはこういう事もあるんだから。気にしないで。それじゃあ出来上がるまで理事長室で待ってるから」


海未「お願いします…」


──バタン──

8: 2016/10/28(金) 23:47:02.17 ID:Yivr1Bbn.net
ことり「海未ちゃん、お母さんもああ言ってたよ。だから気にしなくてもいいの」


穂乃果「穂乃果なんていっつもミスしてるんだから!」


ことり「ことりも」


穂乃果「それに、さっきも言ったけれど海未ちゃんにはそんな失敗をいつもこうやって手伝って貰ってるんだよ。だから今日はその分まで穂乃果たちが頑張る!」ファイトダヨ!


海未「…2人とも」


ことり「よーし、じゃあ始めよぉ」


2人はいつも私を知らない世界に導いてくれます。だから困っているときに私が手を差し伸べるのは当たり前なんです。そのためにいつもしっかりしてるつもりだったんですが…。

9: 2016/10/28(金) 23:49:34.15 ID:Yivr1Bbn.net
……………

…………

………

……




穂乃果「終わった、終わったよ!海未ちゃん、ことりちゃん!」


ことり「思ったより早く終わったねっ、本当に頑張ったねぇ」


海未「2人とも…ありがとうございました」


穂乃果・ことり「どういたしまして」


ことり「えへへ、あとはことりがお母さんに全部出しておくから」


穂乃果「うん、よろしくね。それじゃ帰りの準備をしよう!」

10: 2016/10/28(金) 23:51:43.19 ID:Yivr1Bbn.net
海未「帰りの準備……あっ」

海未(凛に連絡!!今何時ですか!?)

穂乃果「海未ちゃんどうかしたの?もしかして用事とかあった!?」

海未「じ、実は…」

穂乃果「やっぱりそうなんだ。大丈夫だよ先に帰ってても」

海未「本当に申し訳ありません…あと今日はありがとうございました!」ガタッ

穂乃果「うん!それじゃまた月曜日ね。土日はしっかり休ん──」ガチャッ


私らしくありません、仕事でミスをするばかりか約束も忘れてしまって。凛は怒っているでしょうか…はやく連絡を…

11: 2016/10/28(金) 23:53:03.14 ID:Yivr1Bbn.net
海未(時間は21時。そして通知は…2件)


凛 : 海未ちゃーん

凛 : やっぱりお仕事大変なんだね、お返事ゆっくり待ってるにゃ~


海未(あぁ本当に申し訳ないです…)


海未 : 凛、終わりました

海未 : 連絡遅くなってしまいすみません。ただいま帰ります


海未(遅れているのに1時間も連絡無しだなんて私は最低です)

12: 2016/10/28(金) 23:54:30.99 ID:Yivr1Bbn.net
凛 : お仕事お疲れ様にゃ>ω</

凛 : いま帰るとこってことは、きっといまは校門辺りだよね?

海未 : ?そうですがいったい


どうしかしましたか?そう書き込もうとした時です。静寂を破るとても元気のよい声が聞こえてきました。

13: 2016/10/28(金) 23:55:34.54 ID:Yivr1Bbn.net
凛「あっ、いたー!海未ちゃーんっ!!」

海未「り、凛ですか!?どうしてここに!?」

凛「実はね、お返事がこないからこっちまで着たちゃったんだ」

海未「そうでしたか…申し訳ありません、私のミスで仕事が増えてしまって」

凛「凛はそんなこと気にしないよー。それより海未ちゃん。ご飯はどうするの?」

15: 2016/10/28(金) 23:57:46.86 ID:Yivr1Bbn.net
海未「そうですね…練習後に『生徒会で遅れるので自分で用意します。先に召し上がっていてください』という旨の連絡はお母様にしておいたのですが」

凛「じゃあさ、今夜は凛と一緒にラーメンを食べて帰ろう!」

海未「ラーメンですか?」

凛「この時間までやってる凛のお気に入りのお店があるんだー、味がものすごく濃くて野菜も多くておいしいんだよ。どうかな…?」

海未「いいですね、食べて帰りましょう」ニコッ

凛「よーし、じゃあ行っくにゃ~っ!」ワーイ


そういえば最近、帰宅途中に寄り道をして遊んだり何か食べたりということもありませんでした。部活が終わったら生徒会。その後には勉強や日舞の稽古があります。今日は時間も時間ですが明日は休みです。凛も嬉しそうですし、こんな日くらいはいいかもしれません。

16: 2016/10/28(金) 23:59:27.71 ID:Yivr1Bbn.net
……………
…………
………
……


凛「海未ちゃん、ここだよー」

海未「これはお店というより、屋台?」

凛「屋台もお店だよぉ、さぁ座ろ」スッ

海未「とても味がある雰囲気ですね。それにこのようなところに屋台があったなんて長いところこの街に住んでて初めて知りました」スッ

イラッシャイ

凛「凛もね、μ’sに入ってから知ったんだー。あ、親父さん凛はいつものお願いにゃ」

リョウカイ

17: 2016/10/29(土) 00:00:36.62 ID:clgCnQJs.net
海未「い、いつもの?凛はすっかり常連なんですね。私はどうしましょう…」

凛「ゆっくり決めていいよ。あ、ちなみにおすすめはこの焦がし味噌超野菜タンメン極みかなぁ」

海未(超…極み…なにか物凄いこだわりがありそうです)

海未「凛のおすすめでしたら期待できそうです。こちらをお願いします」

ハイヨ~

18: 2016/10/29(土) 00:01:49.28 ID:clgCnQJs.net
……………
…………
………
……


ヘイ、ジョウチャンタチ、オアガリ

凛「お、きたにゃー」

海未「普通盛りでこのボリュームですか…それでは」

海未・凛「いただきます!」

ズルルー

海未(あっ、美味しい)


ラーメンは凛の言った通り焦がし味噌の味がとても濃厚で疲れた身体に染み渡っていきました。野菜も多くて食べ応えがあり、なにより麵もスープも具も全て温かい。やはりこの時期のラーメンは最高です!

19: 2016/10/29(土) 00:05:09.10 ID:clgCnQJs.net
海未・凛「ごちそうさまでした!」

コトンッ

海未・凛「?」

海未「あの、こちらの杏仁豆腐は頼んでいませんが…」

凛「親父さん、これは?」

サービスダヨ、イイカラダマッテクッテケ

凛「おぉ!なんか今日の親父さん優しいにゃ!…あっ、海未ちゃんの気を引こうとしてもその年じゃさすがに無理だよ~?」ニヤー

海未「なっ、り、凛!」

ナニバカナコトイッテンダ、ジョウチャンモワカッテンダロ?

凛「なんの話にゃ~♪」

海未「もう、あなたという人は…あまり他人を困らせるのではありませんよ。親父さん、サービスありがとうございます」

オウヨ、アンタハシッカリトウブントンナヨ

20: 2016/10/29(土) 00:06:25.44 ID:clgCnQJs.net
……………
…………
………
……


凛「親父さん、今日も美味しかったよ!また来るにゃ」

海未「私もまた来ます。ラーメンもデザートも美味しかったです。親父さん、ありがとうございました。」

ソーカイ、キツケテカエレヨー

21: 2016/10/29(土) 00:07:20.22 ID:clgCnQJs.net
海未「ふう、久しぶりこんなに食べました。満足です」

凛「良かったでしょー、これから海未ちゃんも常連さん間違いなしにゃ」

海未「本当です。凛、素敵なお店ありがとうございました」

凛「えへへ、また行こうね」

海未「もちろんです。さぁこれ以上遅くにならないよう気をつけて帰りましょう」

凛「何が現れても海未ちゃんがいれば怖いものなしだけど」

海未「まったく、またあなたはそうやって」フフッ


時間はもう22時、こんな時間に寄り道するなんて初めてのことでした。ここにも私の知らない世界があったのですね。また来たいです。そのためにも毎日やらなければならない事をより頑張らないと

22: 2016/10/29(土) 00:08:36.86 ID:clgCnQJs.net
ミチャン…ウミチャン

凛「海未ちゃん」

海未「!」

凛「こんな時も考えごとにゃ?」ジトー

海未「すみません、何の話でしたか?」

凛「別にー、まさしく今みたいに最近の海未ちゃんは時々どこか心ここに無しだよねってだけだよ」

海未「そうですか…」

凛「そうだよー」

海未「……」

凛「……」

23: 2016/10/29(土) 00:09:59.57 ID:clgCnQJs.net
凛「最近寒くなってきたよね」

海未「ええ、特に秋の夜風は身にしみます。凛もこれからはもう一枚多く上着を羽織るのですよ」

凛「んー、なんかお母さんみたい。いやお姉さまみたいにゃ」

海未「お、お姉さまって凛、あなたそんなっ…!」///

凛「あれれ海未ちゃん、顔が真っ赤だよー??」

24: 2016/10/29(土) 00:13:40.44 ID:clgCnQJs.net
海未「……い、いえ…そうですね、あなたはμ’sみんなの妹のような子ですから」

凛「にゃっ、海未ちゃん!またあなたはそうやってー!」///

海未「こら、真似しないでください」

凛「えへへ、ごめんねぇ」

海未「でも、みんなそんな凛が好きなんです。私も含めみんな大切に思ってますよ」

凛「……うんっ」


しばらく歩きました。駆け足で帰ることもなくゆっくり、ゆっくり、歩いて帰りました。2人でとりとめもない話をして…そして、ついこのお泊りに誘われた理由を聞いてしまいました。

25: 2016/10/29(土) 00:14:49.62 ID:clgCnQJs.net
海未「凛」

凛「なーに?」

海未「こんなことを聞くのも何ですが…どうして今日お泊りを?」

凛「…」

海未「明日はせっかくの休みですし花陽や真姫とは遊んだりしないのかと」

凛「凛はね、今日は海未ちゃんと過ごしたかったの」

海未「はぁ」

凛「最近、おしゃべりしてないし」

26: 2016/10/29(土) 00:16:38.60 ID:clgCnQJs.net
海未「それは、生徒会を引き継いで以前より忙しくなりましたから」

凛「うん、練習したらすぐ生徒会に行っちゃうでしょ」

海未「任された責任は果たさなくてはなりません」

凛「いつも生徒会が終わったあとはなにしてるの?」

海未「帰宅後でしたら家で勉強と稽古です。あと作詞があればそれをしますし、練習を考えたりもしますね」

凛「やっぱり、いっぱい頑張ってるんだね」

海未「そうですね、やりたいこともやらなければいけないこともたくさんありますから」

27: 2016/10/29(土) 00:18:08.67 ID:clgCnQJs.net
凛「すごいなぁ。凛はね、やりたいことはいくらでもできるんだ。でも、やらなければいけないはなかなか出来ないの」

海未「それはいけませんが…普通はそうだと思いますよ」

凛「うん、そうだよね、これが普通。海未ちゃんもそう思うんだよね」

海未「?」

凛「穂乃果ちゃんやことりちゃんはどうなのかな」

海未「穂乃果とことりですか?…」

凛「海未ちゃんから見るとどう見える?」

28: 2016/10/29(土) 00:20:22.80 ID:clgCnQJs.net
海未「もちろん2人も自分の責任は精一杯果たしていると思いますよ。穂乃果は私達を引っ張ってくれますし、ことりは素晴らしい衣装を作ってくれます。凛のようにどこか至らないところもありますけれど」フフッ

凛「そうだよね、凛もそう思うにゃ!だから海未ちゃんが失敗したら助けてあげてるんだもんね。じゃあ2人から今の海未ちゃんはどう見えてると思う?」

海未「そうですね…」


自分で言うのは恥ずかしいですが、まかされたことの責任はしっかり果たしていますし皆の失敗のサポートも行っていると思います。ですが、2人から自分がどう見えているのか…どう見えているのでしょう。

29: 2016/10/29(土) 00:22:10.44 ID:clgCnQJs.net
海未「いったい、どう見えて───」

凛「あっ、着いたにゃ」


家に着きました。


海未「…ええ、着きましたね。さ、上がってください」

凛「うんっ!それにしても相変わらず大きいお家だなー」

ガチャ

海未「お母様、ただいま帰りました」

凛「夜分すみませんにゃ」


その後、凛が挨拶したいとのことでお母様達とお茶の間で少し談笑しました。とても喜んでいるようでした。そしてお風呂に入るため着替えを取りに一緒に部屋に戻りました。

30: 2016/10/29(土) 00:23:59.88 ID:clgCnQJs.net
凛「海未ちゃんの家族は温かいなぁ」

海未「そうですね、素敵な人たちです」

凛「凛、この家の子になってもいいかな?」

海未「あ、あなたは何を言ってるのですかっ…私は構いませんが、あなたにも帰るべき素敵な家があるではないですか」

凛「えへへ、そうだよねぇ」

32: 2016/10/29(土) 00:26:10.94 ID:clgCnQJs.net
海未「さて、冷えないように厚手の寝巻きを」

カチッ


お風呂の準備をするためタンス内の寝巻きを探していると、突然部屋が真っ暗になりました!停電でしょうか!?


海未「凛、大丈夫ですか!?待っていてください、いま懐中電灯を──

凛「海未ちゃん、電気は凛が消したんだ」

海未「え?」

凛「そろそろ時間だったからさ。それより、あれを見てみるにゃ」

33: 2016/10/29(土) 00:28:27.67 ID:clgCnQJs.net
凛が窓を開けたようで月明かりが部屋の中に差し込んできます。夜目も利いてきて凛の姿もはっきりと見えてきました。そして、凛が指差す先には─────


「星空にゃ!」


─────満点の星空が広がっていました。


海未「綺麗…」

凛「今日はね、海未ちゃんとこれを見たかったんだ。朝テレビでやってたんだけどオリオン座流星群っていうんだって」


オリオン座流星群、そういえばお昼の時間に小耳に挟んだような気がします。今日10月22日は数年ぶりにオリオン座流星群が見ることができる貴重な日であると

34: 2016/10/29(土) 00:30:34.52 ID:clgCnQJs.net
凛「あっ、いま流れ星が!海未ちゃんも見た!?」

海未「ええ、素敵です。それにしても東京でもこんなに綺麗な星空が見られたのですね…」

凛「…海未ちゃん、最近空を見たことあった?凛にはね、海未ちゃんがものすごく疲れてるように見えてたの。ふとした時に下を向いてボーッとしていて」

凛「でも皆の前ではなるべくその姿を見せようとしないで、いつでも完璧にいようとしてたでしょ?やらなければならないことは誰よりもしっかりこなして…」

35: 2016/10/29(土) 00:32:31.58 ID:clgCnQJs.net
凛「今の海未ちゃんは一人で必要以上にやらなければならないことを背負い込んでるんだよ。そしてそれに完璧を求めすぎてるんだ。みんなで分け合えばいいものなのに、自分のやりたいことも犠牲にして」

凛「たまにはゆっくり自分のペースで、やりたいことたちを見つめてみるにゃ。そのあとにがんばる、全力でね」

凛「お泊りにはね、海未ちゃんにその事を気付いてほしくて誘ったんだ」

海未「凛…」

凛「この土日は練習も無いし、一緒にゆっくりするにゃ!凛がいるうちは無理はさせないからね」

36: 2016/10/29(土) 00:35:06.14 ID:clgCnQJs.net
そういえば、帰り際に穂乃果が何か言い終える前に生徒会室を出てきてしまいました。あのとき彼女は「休んで」そう言おうとしていた気がします。穂乃果にも、ことりにもきっと今の私は凛が言ったとおりの姿に見えていたのかもしれません。

海未「これじゃあ、いつの日かの穂乃果のことを言えませんね…凛、あなたの言うとおり土日は一緒にゆっくりしましょう。そして今度からはメンバーの体調管理表や練習メニュー作成手伝ってください」

凛「海未ちゃん…もちろんにゃ!!」

海未「お泊りも誘ってくれてありがとうございました。本当に綺麗な星空です」

凛「うん!」


凛は落ち着きが無いように見えて他人の気持ちをいち早く察することが出来る子です。やっぱりμ'sみんなにとっての大切な妹です

37: 2016/10/29(土) 00:38:12.18 ID:clgCnQJs.net
……………
…………
………
……



海未「さて、そろそろお風呂に入って寝る準備をしましょう。凛、先に入っていていいですよ」

凛「えーっ、せっかくだし一緒に入ろうよ~」

海未「そ、そんなっ///一緒にだなんて破廉恥ですっ!…」

凛「やっぱりそうだよね、残念だな…」シュン

海未「…っもう、そうですね、せっかくですからね。凛、背中を流してあげます行きますよ」

凛「やったにゃー!」ニッコリ

38: 2016/10/29(土) 00:47:16.35 ID:clgCnQJs.net
ゆっくりとお風呂につかり疲れを癒やしました。そして床に布団を敷いて二人で眠くなるまでお話を…
 

明日は起きたらどうしましょう、凛と一緒にやりたいこを見つめてみましょうか。なんだか素敵な一日になりそうです。


「凛、おやすみなさい」

「うん、また明日」



海未「凛がお泊りに来るそうです」おわり

40: 2016/10/29(土) 00:48:55.27 ID:JxK8tPBW.net

良い雰囲気だ

41: 2016/10/29(土) 00:55:13.27 ID:clgCnQJs.net
最後まで読んでくださってありがとうございました。

以下の作品の続きを意識して書きました
凛「冬の匂いにゃ」

海未、凛の魅力が伝わっていればなぁと思います
no title

引用: 海未「凛がお泊りにくるそうです」