1: 2016/10/27(木) 19:45:29.61 ID:AD4G/StF.net
2: 2016/10/27(木) 19:45:46.91 ID:AD4G/StF.net
花丸(マルに大切な人ができた)
花丸(もちろん、親友のルビィちゃんや善子ちゃん)
花丸(aqoursのみんな、マルにとってとっても大切だけど)
花丸(マルの大切な人、同じaqoursのメンバーで彼女の梨子ちゃん)
花丸(本ばかり読んでいたマルにまさか恋人ができるなんて思ってなかった)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
花丸(少し前のマルは図書室で一人本を読んでいたけれど)
花丸(練習のない日は音楽室で梨子ちゃんのピアノを聴きながら本を読むのが恒例になっている)
花丸(もちろん、親友のルビィちゃんや善子ちゃん)
花丸(aqoursのみんな、マルにとってとっても大切だけど)
花丸(マルの大切な人、同じaqoursのメンバーで彼女の梨子ちゃん)
花丸(本ばかり読んでいたマルにまさか恋人ができるなんて思ってなかった)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
花丸(少し前のマルは図書室で一人本を読んでいたけれど)
花丸(練習のない日は音楽室で梨子ちゃんのピアノを聴きながら本を読むのが恒例になっている)
3: 2016/10/27(木) 19:46:40.48 ID:AD4G/StF.net
花丸(でも本を読み初めてしまうと周りの音が聞こえなくなって)
花丸(本の世界に没頭しちゃうから)
花丸(いつの間にかピアノの演奏は終わっている)
花丸(梨子ちゃんの演奏を最後まで聞きたいなら本を読まなければいいんだけど)
花丸(マルが本を読むには梨子ちゃんのピアノは欠かせないものだった)
花丸「………」パタン
梨子「終わり?」
花丸「うん、キリのいいところまできたんだ」
梨子「そっか」
花丸(時計を見ると完全下校時刻が近かった)
梨子「帰ろっか?」
花丸「うん」
花丸(本の世界に没頭しちゃうから)
花丸(いつの間にかピアノの演奏は終わっている)
花丸(梨子ちゃんの演奏を最後まで聞きたいなら本を読まなければいいんだけど)
花丸(マルが本を読むには梨子ちゃんのピアノは欠かせないものだった)
花丸「………」パタン
梨子「終わり?」
花丸「うん、キリのいいところまできたんだ」
梨子「そっか」
花丸(時計を見ると完全下校時刻が近かった)
梨子「帰ろっか?」
花丸「うん」
4: 2016/10/27(木) 19:47:51.89 ID:AD4G/StF.net
ー帰り道
花丸「梨子ちゃんはマルが本を読んでる間何してるの?」
梨子「何って…ピアノ弾いてるけど?」
花丸「でもマルが読むのを止めるとピアノ弾いてないずら」
梨子「まぁ2、3曲だけだしね弾くの」
梨子「後は、外を眺めたり楽しそうに本を読んでる彼女さんを見てるかな」
花丸「そっそんなマルを見たって面白くもなんともないよ///」
花丸(ずっと見られてると思うと恥ずかしくなる)
梨子「面白いから見てるんじゃなくて可愛いから見てるんだけどな」
花丸「もーー!//////」ぽかぽか
梨子「ちょっと、痛いってば」
花丸「梨子ちゃんはマルが本を読んでる間何してるの?」
梨子「何って…ピアノ弾いてるけど?」
花丸「でもマルが読むのを止めるとピアノ弾いてないずら」
梨子「まぁ2、3曲だけだしね弾くの」
梨子「後は、外を眺めたり楽しそうに本を読んでる彼女さんを見てるかな」
花丸「そっそんなマルを見たって面白くもなんともないよ///」
花丸(ずっと見られてると思うと恥ずかしくなる)
梨子「面白いから見てるんじゃなくて可愛いから見てるんだけどな」
花丸「もーー!//////」ぽかぽか
梨子「ちょっと、痛いってば」
5: 2016/10/27(木) 19:49:01.52 ID:AD4G/StF.net
花丸「恥ずかしくなるような事言う梨子ちゃんが悪いずら」
梨子「え~?何の事?」
花丸「知らない」スタスタ
梨子「もう、悪かったってば」
花丸「ふん」
梨子「ほーら、手繋ぎましょ?」スッ
花丸「………」ギュッ
花丸(梨子ちゃんはマルが恥ずかしくなるような事をしたり言ってきたりして)
花丸(もちろん嬉しいけど、どう反応していいか困る)
花丸(この間だって)
梨子「え~?何の事?」
花丸「知らない」スタスタ
梨子「もう、悪かったってば」
花丸「ふん」
梨子「ほーら、手繋ぎましょ?」スッ
花丸「………」ギュッ
花丸(梨子ちゃんはマルが恥ずかしくなるような事をしたり言ってきたりして)
花丸(もちろん嬉しいけど、どう反応していいか困る)
花丸(この間だって)
6: 2016/10/27(木) 19:50:06.06 ID:AD4G/StF.net
ー部室
花丸『んー、このどら焼き美味しいずら~』
善子『あんた、どんだけ食べるのよ』
鞠莉『本当に太るよー?』
花丸『大丈夫、この後練習でいっぱい動くもん』アムッ
梨子『口元に餡がついてるし』
花丸『え?どこ?』
梨子『逆よ』ヒョイ、パクッ
梨子『あっでも本当に甘くて美味しい』
花丸『な///」
善子『………』
鞠莉『梨子ってたまに大胆よね』
梨子『?』
花丸『んー、このどら焼き美味しいずら~』
善子『あんた、どんだけ食べるのよ』
鞠莉『本当に太るよー?』
花丸『大丈夫、この後練習でいっぱい動くもん』アムッ
梨子『口元に餡がついてるし』
花丸『え?どこ?』
梨子『逆よ』ヒョイ、パクッ
梨子『あっでも本当に甘くて美味しい』
花丸『な///」
善子『………』
鞠莉『梨子ってたまに大胆よね』
梨子『?』
7: 2016/10/27(木) 19:51:28.84 ID:AD4G/StF.net
花丸『なにしてるずらぁぁぁぁぁ!?///』
梨子『え?餡を食べただけだけど?』
花丸『梨子ちゃんのバカーーーッ///』
梨子『えぇ!?』
花丸(その後、部室にい辛くて家に帰った)
花丸(次の日ダイヤさんに突然帰った事を怒られたから少しの間梨子ちゃんと口をきかないでいた)
花丸(そしたら、梨子ちゃんが泣きそうになってたから許してあげた)
梨子『え?餡を食べただけだけど?』
花丸『梨子ちゃんのバカーーーッ///』
梨子『えぇ!?』
花丸(その後、部室にい辛くて家に帰った)
花丸(次の日ダイヤさんに突然帰った事を怒られたから少しの間梨子ちゃんと口をきかないでいた)
花丸(そしたら、梨子ちゃんが泣きそうになってたから許してあげた)
8: 2016/10/27(木) 19:52:34.87 ID:AD4G/StF.net
花丸(マルからも何かしてみたいって思う時もあるけど)
花丸(なかなか難しい)
梨子「そろそろ機嫌なおしてよ」
花丸「別に、普通ずら」
梨子「そうかなー?」ツンツン
花丸「むぅ」
花丸(梨子ちゃん曰くマルのほっぺたは柔らかくて最高らしい)
梨子「うん、ずっと触ってたいもの」プニプニ
花丸(でもやられてばかりは癪だから)
花丸「…えいっ」
花丸(少し背伸びして梨子ちゃんのほっぺたを突いてみる)
花丸「梨子ちゃんも柔らかいずら」ツンツン
梨子「花丸ちゃん程じゃないよ」プニプニ
花丸「そんな事ないずら」ツンツン
梨子「あるの」プニプニ
花丸(しばらく立ち止まってお互いにほっぺたを触りあっていた)
花丸(なかなか難しい)
梨子「そろそろ機嫌なおしてよ」
花丸「別に、普通ずら」
梨子「そうかなー?」ツンツン
花丸「むぅ」
花丸(梨子ちゃん曰くマルのほっぺたは柔らかくて最高らしい)
梨子「うん、ずっと触ってたいもの」プニプニ
花丸(でもやられてばかりは癪だから)
花丸「…えいっ」
花丸(少し背伸びして梨子ちゃんのほっぺたを突いてみる)
花丸「梨子ちゃんも柔らかいずら」ツンツン
梨子「花丸ちゃん程じゃないよ」プニプニ
花丸「そんな事ないずら」ツンツン
梨子「あるの」プニプニ
花丸(しばらく立ち止まってお互いにほっぺたを触りあっていた)
9: 2016/10/27(木) 19:53:44.31 ID:AD4G/StF.net
ー音楽室
鞠莉「では、これよりGuilty kiss」
善子「悪魔降臨の儀式を」
梨子「しないから」
善子「それでも私のリトルデーモン!?」
梨子「いや、なった覚えはないというか…」
鞠莉「そうよ、善子」
善子「私はヨハネ!」
鞠莉「ヨハネ」
善子「そうよ、それでいいの」
鞠莉「善子」
善子「あんたねぇ!?」
梨子「それより練習しようよ」
善子「練習って言ってもなにすんのよ?」
鞠莉「では、これよりGuilty kiss」
善子「悪魔降臨の儀式を」
梨子「しないから」
善子「それでも私のリトルデーモン!?」
梨子「いや、なった覚えはないというか…」
鞠莉「そうよ、善子」
善子「私はヨハネ!」
鞠莉「ヨハネ」
善子「そうよ、それでいいの」
鞠莉「善子」
善子「あんたねぇ!?」
梨子「それより練習しようよ」
善子「練習って言ってもなにすんのよ?」
10: 2016/10/27(木) 19:54:36.98 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「音楽室でできるのは限られるわよ?」
善子「それに、この暑い中マジメに練習してるの外を走り回ってるあの三人くらいよ?多分」
梨子(外を見てみると校庭をランニングしてるAZALEA)
梨子(先頭を走る果南さんに遅れて花丸ちゃんとダイヤさんが走ってる)
梨子(花丸ちゃん頑張って~)
梨子(届かない応援を贈ってみる)
梨子「って、私たちも外に出ればいいんじゃ…」
善子「いやよ、溶ける」
鞠莉「マリーが日焼けしたらガン黒ギャルになっちゃうわよ」
梨子「そんな簡単に焼けないと思いますけど…」
善子「それに、この暑い中マジメに練習してるの外を走り回ってるあの三人くらいよ?多分」
梨子(外を見てみると校庭をランニングしてるAZALEA)
梨子(先頭を走る果南さんに遅れて花丸ちゃんとダイヤさんが走ってる)
梨子(花丸ちゃん頑張って~)
梨子(届かない応援を贈ってみる)
梨子「って、私たちも外に出ればいいんじゃ…」
善子「いやよ、溶ける」
鞠莉「マリーが日焼けしたらガン黒ギャルになっちゃうわよ」
梨子「そんな簡単に焼けないと思いますけど…」
11: 2016/10/27(木) 19:56:09.26 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「そんな事より、花丸とは上手くいってるのかしら」
梨子「露骨に話し逸らさなくても」
鞠莉「そんな事ないわよ?」
善子「でも少し気になるわね」
梨子「いや、善子ちゃんは花丸ちゃんと同じクラスなんだから」
梨子「話くらい聞くんじゃ…」
善子「ヨハネよ?聞いても仲良しずら~しか答えないし」
梨子「そうなんだ」
鞠莉「で?どうなの?」
梨子「どうって言われても」
梨子「露骨に話し逸らさなくても」
鞠莉「そんな事ないわよ?」
善子「でも少し気になるわね」
梨子「いや、善子ちゃんは花丸ちゃんと同じクラスなんだから」
梨子「話くらい聞くんじゃ…」
善子「ヨハネよ?聞いても仲良しずら~しか答えないし」
梨子「そうなんだ」
鞠莉「で?どうなの?」
梨子「どうって言われても」
12: 2016/10/27(木) 19:57:30.27 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「じゃあ、キスはしたの?」
梨子「いきなりなんですか!///」
鞠莉「その反応はしたのね?」
梨子「くっ…」
善子「……」
鞠莉「何回くらい?」
鞠莉「ちなみに私と曜は毎日してるわ」
梨子「さらっと自分も惚気たいだけですよね!?」
善子「……」
鞠莉「果南とダイヤも最近適当にしか返さないのよ」
梨子(毎日のように聞かされてるんだろうなぁ…)
梨子「いきなりなんですか!///」
鞠莉「その反応はしたのね?」
梨子「くっ…」
善子「……」
鞠莉「何回くらい?」
鞠莉「ちなみに私と曜は毎日してるわ」
梨子「さらっと自分も惚気たいだけですよね!?」
善子「……」
鞠莉「果南とダイヤも最近適当にしか返さないのよ」
梨子(毎日のように聞かされてるんだろうなぁ…)
13: 2016/10/27(木) 19:58:39.27 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「で、何回」
梨子「いっ…一回」
鞠莉「たったの?」
梨子「いや、そんな何回もするものじゃ…」
善子(帰りたい)
鞠莉「でも、少しは先に進みたいんじゃない?」
梨子「それは、まぁ」
梨子(もちろん、花丸ちゃんともっと触れあいたいと思うし壁ドンやクイもしたい)
梨子「でも何かしても花丸ちゃん怒るっていうかそっぽ向いちゃうから」
梨子「あまりくっ付かれるのは嫌なのかなって」
鞠莉「why?」
善子(ヨハネの歴史それは…)
梨子「いっ…一回」
鞠莉「たったの?」
梨子「いや、そんな何回もするものじゃ…」
善子(帰りたい)
鞠莉「でも、少しは先に進みたいんじゃない?」
梨子「それは、まぁ」
梨子(もちろん、花丸ちゃんともっと触れあいたいと思うし壁ドンやクイもしたい)
梨子「でも何かしても花丸ちゃん怒るっていうかそっぽ向いちゃうから」
梨子「あまりくっ付かれるのは嫌なのかなって」
鞠莉「why?」
善子(ヨハネの歴史それは…)
14: 2016/10/27(木) 20:00:13.98 ID:AD4G/StF.net
梨子「昨日一緒に帰ってる時も」
梨子「本を読んでる花丸ちゃんが可愛いのって言ったら」
梨子「叩いてきてスタスタ行っちゃうし」
鞠莉「それはangryじゃなくて照れてるだけじゃない」
善子(美し過ぎた…それだけの罪)
梨子「そうなのかなぁ…」
梨子「善子ちゃんはどう思う?」
善子「え?あぁ、うん私もそう思う」
善子(どうしよう…全く聞いてなかった)
鞠莉(聞いてなかったわね)
梨子「本を読んでる花丸ちゃんが可愛いのって言ったら」
梨子「叩いてきてスタスタ行っちゃうし」
鞠莉「それはangryじゃなくて照れてるだけじゃない」
善子(美し過ぎた…それだけの罪)
梨子「そうなのかなぁ…」
梨子「善子ちゃんはどう思う?」
善子「え?あぁ、うん私もそう思う」
善子(どうしよう…全く聞いてなかった)
鞠莉(聞いてなかったわね)
15: 2016/10/27(木) 20:01:19.27 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「その後は?」
梨子「頬っぺ突きあってた」
善子「意味不明ね」
善子(途中からだし尚更)
鞠莉(どう聞いても照れてるだけじゃない)
鞠莉「お昼ってここで食べてるの?」
梨子「そうですけど」
鞠莉「…いい事思いついたわ」
梨子(なんだろう…嫌な予感がする…)
鞠莉「じゃあ今日は解散!」
善子「何もしてないけど疲れたわ」
梨子「頬っぺ突きあってた」
善子「意味不明ね」
善子(途中からだし尚更)
鞠莉(どう聞いても照れてるだけじゃない)
鞠莉「お昼ってここで食べてるの?」
梨子「そうですけど」
鞠莉「…いい事思いついたわ」
梨子(なんだろう…嫌な予感がする…)
鞠莉「じゃあ今日は解散!」
善子「何もしてないけど疲れたわ」
16: 2016/10/27(木) 20:02:16.07 ID:AD4G/StF.net
ーお昼休み
花丸(教室でルビィちゃんと善子ちゃんと別れていつも通り音楽室へ)
花丸「お待たせ梨子ちゃん」
梨子「ううん私も今来た所、食べよっか」
花丸「うん」
2人「いただきー」
ガチャ
鞠莉「シャイニー!!」
曜「ヨーソロー!!」
梨子「……」
花丸「曜さんと鞠莉さん?」
花丸(どうしたんだろう…何かあったのかな?)
花丸(教室でルビィちゃんと善子ちゃんと別れていつも通り音楽室へ)
花丸「お待たせ梨子ちゃん」
梨子「ううん私も今来た所、食べよっか」
花丸「うん」
2人「いただきー」
ガチャ
鞠莉「シャイニー!!」
曜「ヨーソロー!!」
梨子「……」
花丸「曜さんと鞠莉さん?」
花丸(どうしたんだろう…何かあったのかな?)
17: 2016/10/27(木) 20:03:57.86 ID:AD4G/StF.net
梨子「どうかしたの?」
曜「いやー鞠莉ちゃんがたまには4人で食べたいって」
鞠莉「ダメかしら?」
梨子「私は別にいいけど…」
花丸「マルもいいよ」
花丸(本当は2人きりが良かったけどたまには皆んなで食べるのもいいかもしれない)
鞠莉「thank you」
曜「でもいきなり押し掛けちゃってゴメンね」
花丸「ううん、気にしてないずら」
鞠莉「はい、あーん」
曜「…あーんっ」もぐもぐ
梨子「!?」
花丸「!?」
花丸(何してるずら!?)
梨子「ちょっ、二人とも」
曜「?、なに梨子ちゃん」
梨子「いや、何って…」
鞠莉「私たちいつもこんな感じよ?」
曜「いやー鞠莉ちゃんがたまには4人で食べたいって」
鞠莉「ダメかしら?」
梨子「私は別にいいけど…」
花丸「マルもいいよ」
花丸(本当は2人きりが良かったけどたまには皆んなで食べるのもいいかもしれない)
鞠莉「thank you」
曜「でもいきなり押し掛けちゃってゴメンね」
花丸「ううん、気にしてないずら」
鞠莉「はい、あーん」
曜「…あーんっ」もぐもぐ
梨子「!?」
花丸「!?」
花丸(何してるずら!?)
梨子「ちょっ、二人とも」
曜「?、なに梨子ちゃん」
梨子「いや、何って…」
鞠莉「私たちいつもこんな感じよ?」
19: 2016/10/27(木) 20:04:59.55 ID:AD4G/StF.net
梨子(いつも!?しかも見せつけるって事は私にもやれと?)
花丸(こういうのした事ないずら)
花丸(マルも梨子ちゃんと…)
梨子「……」チラッ
花丸「……」チラッ
梨子「//////」
花丸「//////」
梨子「はっ、花丸ちゃん」
花丸「ひゃい!」
梨子「サンドイッチ…食べる?///」
花丸「いっいいの?///」
花丸(こういうのした事ないずら)
花丸(マルも梨子ちゃんと…)
梨子「……」チラッ
花丸「……」チラッ
梨子「//////」
花丸「//////」
梨子「はっ、花丸ちゃん」
花丸「ひゃい!」
梨子「サンドイッチ…食べる?///」
花丸「いっいいの?///」
20: 2016/10/27(木) 20:07:22.32 ID:AD4G/StF.net
梨子「良ければだけど…」
花丸「食べたい、ずら」
梨子「…あっあーん///」
花丸「あーん」もぐもぐ
梨子「どう、かな?」
花丸「すごく美味しいです///」
花丸(味なんて分かんないよ///)
梨子「それは、良かったです///」
花丸「まっマルのパンも食べる?」
梨子「じゃあ、貰おうかな」
花丸「食べたい、ずら」
梨子「…あっあーん///」
花丸「あーん」もぐもぐ
梨子「どう、かな?」
花丸「すごく美味しいです///」
花丸(味なんて分かんないよ///)
梨子「それは、良かったです///」
花丸「まっマルのパンも食べる?」
梨子「じゃあ、貰おうかな」
21: 2016/10/27(木) 20:09:00.17 ID:AD4G/StF.net
花丸「……あーん///」
梨子「あーんっ」もぐもぐ
花丸「マルのお気に入りなんだけど、どうかな?」
梨子「うん、私も気に入っちゃった」
梨子(……後で買ってちゃんと食べよう)
鞠莉「ふふ」
曜「にやにや」
梨子「///」ぱくっ
花丸「///」もぐもぐ
曜「食べさせあったのを今度は自分で食べる」
鞠莉「間接kissね」
梨子「ゲホッ…ちょっと鞠莉さん!」
花丸「コホッ変なとこ入ったずら」
曜「あらら、大丈夫?はいお茶」
花丸「あっありがとう」ゴクゴク
曜「梨子ちゃんのだけどね」
花丸「!?ゲホッゲホッ」
梨子「だっ大丈夫?」さすさす
花丸「ケホッケホッ」こくこく
梨子「あーんっ」もぐもぐ
花丸「マルのお気に入りなんだけど、どうかな?」
梨子「うん、私も気に入っちゃった」
梨子(……後で買ってちゃんと食べよう)
鞠莉「ふふ」
曜「にやにや」
梨子「///」ぱくっ
花丸「///」もぐもぐ
曜「食べさせあったのを今度は自分で食べる」
鞠莉「間接kissね」
梨子「ゲホッ…ちょっと鞠莉さん!」
花丸「コホッ変なとこ入ったずら」
曜「あらら、大丈夫?はいお茶」
花丸「あっありがとう」ゴクゴク
曜「梨子ちゃんのだけどね」
花丸「!?ゲホッゲホッ」
梨子「だっ大丈夫?」さすさす
花丸「ケホッケホッ」こくこく
22: 2016/10/27(木) 20:11:00.01 ID:AD4G/StF.net
鞠莉「んーそろそろお昼もお終いね」
曜「うん、私たちは行こっか?」
鞠莉「ええ、今日は楽しかったわチャオ~☆」
曜「じゃあ、梨子ちゃんはまた教室で花丸ちゃんはまたね~」
バタン
梨子「……」
花丸「……」
花丸(なんか疲れた…でも)
花丸「ねぇ梨子ちゃん」
梨子「うん?」
花丸「サンドイッチまた食べたいずら」
花丸(今日は余裕がなかったからちゃんと食べたかった)
梨子「もちろん」
梨子「私たちも戻ろっか」
花丸「うん、また放課後」
曜「うん、私たちは行こっか?」
鞠莉「ええ、今日は楽しかったわチャオ~☆」
曜「じゃあ、梨子ちゃんはまた教室で花丸ちゃんはまたね~」
バタン
梨子「……」
花丸「……」
花丸(なんか疲れた…でも)
花丸「ねぇ梨子ちゃん」
梨子「うん?」
花丸「サンドイッチまた食べたいずら」
花丸(今日は余裕がなかったからちゃんと食べたかった)
梨子「もちろん」
梨子「私たちも戻ろっか」
花丸「うん、また放課後」
24: 2016/10/27(木) 20:13:15.00 ID:AD4G/StF.net
ー正門
花丸「んー今日も疲れたずら~」
梨子「お疲れ様」
花丸「梨子ちゃんもお疲れ様」
梨子「今日も走ってたの?」
花丸「うん、果南さんの体力が一番っていう方針ずら」
梨子「そうなんだ、果南さんらしいね」
花丸「梨子ちゃん達は何してるの?」
梨子「音楽室だし歌ってるかな?」
花丸「いいなぁ」
花丸(体力が付いてくるのはいい事だけどたまには歌いたい)
梨子「あはははは…」
花丸「んー今日も疲れたずら~」
梨子「お疲れ様」
花丸「梨子ちゃんもお疲れ様」
梨子「今日も走ってたの?」
花丸「うん、果南さんの体力が一番っていう方針ずら」
梨子「そうなんだ、果南さんらしいね」
花丸「梨子ちゃん達は何してるの?」
梨子「音楽室だし歌ってるかな?」
花丸「いいなぁ」
花丸(体力が付いてくるのはいい事だけどたまには歌いたい)
梨子「あはははは…」
25: 2016/10/27(木) 20:14:33.81 ID:AD4G/StF.net
花丸「もうそろそろ皆んなと梨子ちゃんと一緒に練習したいずら」
梨子「そうだね、花丸ちゃんがいないのは寂しいし」
花丸「梨子ちゃんはよくそんな言葉がすらすら出てくるね」
梨子「本心だから」
花丸(マルは多分出てこない)
花丸(大好きとか寂しいとか)
花丸(言わなきゃ伝わらないけどやっぱり恥ずかしいが先にくる)
花丸「マルも」
梨子「うん、分かってる」
花丸「うん」
花丸(でも少しだけ、勇気だそうと思う)
花丸「……少し」
梨子「なに?」
花丸「屈んで欲しいずら///」
花丸(顔が赤くなってると思うけどそれは夕焼けの所為)
梨子「そうだね、花丸ちゃんがいないのは寂しいし」
花丸「梨子ちゃんはよくそんな言葉がすらすら出てくるね」
梨子「本心だから」
花丸(マルは多分出てこない)
花丸(大好きとか寂しいとか)
花丸(言わなきゃ伝わらないけどやっぱり恥ずかしいが先にくる)
花丸「マルも」
梨子「うん、分かってる」
花丸「うん」
花丸(でも少しだけ、勇気だそうと思う)
花丸「……少し」
梨子「なに?」
花丸「屈んで欲しいずら///」
花丸(顔が赤くなってると思うけどそれは夕焼けの所為)
26: 2016/10/27(木) 20:17:18.50 ID:AD4G/StF.net
梨子「………」
花丸「………」チュッ
花丸(伝えたい想いを言葉じゃなくて温もりで)
花丸(梨子ちゃんが抱きしめるように腕を回してくる)
花丸(マルは梨子ちゃんの肩を掴んで)
花丸(どのくらいそうしてたかは分からないけど伝わったと思うから)
花丸(マルの梨子ちゃんへの気持ちが)
花丸(唇を離すと顔の赤い梨子ちゃん)
花丸「顔、赤いずら」
梨子「花丸ちゃんも」
花丸「………」チュッ
花丸(伝えたい想いを言葉じゃなくて温もりで)
花丸(梨子ちゃんが抱きしめるように腕を回してくる)
花丸(マルは梨子ちゃんの肩を掴んで)
花丸(どのくらいそうしてたかは分からないけど伝わったと思うから)
花丸(マルの梨子ちゃんへの気持ちが)
花丸(唇を離すと顔の赤い梨子ちゃん)
花丸「顔、赤いずら」
梨子「花丸ちゃんも」
28: 2016/10/27(木) 20:18:38.14 ID:AD4G/StF.net
花丸「夕焼けの所為ずら」
梨子「伝わったよ」
花丸「……うん」
花丸(もっともっと言いたい事やりたい事いっぱいあるけど、ゆっくりと梨子ちゃんとやっていけたらなって思う)
花丸(でも一つだけ)
花丸「梨子ちゃん、マルは梨子ちゃんの事世界で一番好きだから」
梨子「私も花丸ちゃんの事世界で一番好きよ」
花丸「うん!」
梨子「伝わったよ」
花丸「……うん」
花丸(もっともっと言いたい事やりたい事いっぱいあるけど、ゆっくりと梨子ちゃんとやっていけたらなって思う)
花丸(でも一つだけ)
花丸「梨子ちゃん、マルは梨子ちゃんの事世界で一番好きだから」
梨子「私も花丸ちゃんの事世界で一番好きよ」
花丸「うん!」
29: 2016/10/27(木) 20:19:05.20 ID:AD4G/StF.net
終わり
30: 2016/10/27(木) 20:20:33.13 ID:4KtPOWoy.net
なるほど
いいものだ
いいものだ
引用: 花丸「言葉じゃなくても」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります