1: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/01(金)21:41:06 ID:5vP
♪日の本の光に映えて~
パンパン
茄子「じゃあ、ほたるちゃんのことも頼んだし、みんな待ってるから帰ろうか」
♪尽忠の雄魂祀る~
泰葉「はい!今日はPさんと夜景を楽しみながら姫始m…ゲフン。お食事会がありますから」
♪宮柱太く燦たり~
千鶴「あ、あの……今、なんて……」
♪ああ大君のぬかづき給う~
裕美「……でも、甘酒も福引きも何もやってないなんて寂しいね……」
♪栄光の宮靖国神社~
茄子「まぁ、世間的には自粛だ、密だ、とか言ってステイホームですからね……私たちもパパラッチに気をつけないといけませんよ」
千鶴(でも、茄子さんといるせいか、誰も私たちに気付いていないようですけど……まぁ、私たちなんて茄子さんからすれば刺身のツマなんでしょうけど」
泰葉・裕美『漏れてる、千鶴ちゃん(さん)漏れてるよ』
パンパン
茄子「じゃあ、ほたるちゃんのことも頼んだし、みんな待ってるから帰ろうか」
♪尽忠の雄魂祀る~
泰葉「はい!今日はPさんと夜景を楽しみながら姫始m…ゲフン。お食事会がありますから」
♪宮柱太く燦たり~
千鶴「あ、あの……今、なんて……」
♪ああ大君のぬかづき給う~
裕美「……でも、甘酒も福引きも何もやってないなんて寂しいね……」
♪栄光の宮靖国神社~
茄子「まぁ、世間的には自粛だ、密だ、とか言ってステイホームですからね……私たちもパパラッチに気をつけないといけませんよ」
千鶴(でも、茄子さんといるせいか、誰も私たちに気付いていないようですけど……まぁ、私たちなんて茄子さんからすれば刺身のツマなんでしょうけど」
泰葉・裕美『漏れてる、千鶴ちゃん(さん)漏れてるよ』
2: 21/01/01(金)21:48:54 ID:5vP
――その頃
ありす「んしょ、んしょ……もうちょっとで」セノビー
ありすP(以下P)「手伝おうか?」
ありす「て、手伝いは不要ですよ。私の身長でも、上の方に届くはず……」
「あ!」
P「どうした?」
ありす「やっぱり、私を持ち上げていただけませんか?」ンー
(で、もし変なところに触ったら、規制事実ってことでそのまま姫始めまで済ませて、隠し持った婚姻届けに印鑑を押してもらって……ぐひひ。完璧です!」ドヤッ
P「聞こえているからね」
ありす「んしょ、んしょ……もうちょっとで」セノビー
ありすP(以下P)「手伝おうか?」
ありす「て、手伝いは不要ですよ。私の身長でも、上の方に届くはず……」
「あ!」
P「どうした?」
ありす「やっぱり、私を持ち上げていただけませんか?」ンー
(で、もし変なところに触ったら、規制事実ってことでそのまま姫始めまで済ませて、隠し持った婚姻届けに印鑑を押してもらって……ぐひひ。完璧です!」ドヤッ
P「聞こえているからね」
3: 21/01/01(金)21:49:39 ID:5vP
あけおめ、ことよろ
んで、はぴばーなSSになります
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
んで、はぴばーなSSになります
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
4: 21/01/01(金)21:57:13 ID:5vP
――事務所
ガチャ
茄子「只今、戻り……」
パーン
パパーン
『茄子さん、誕生日おめでとうございます!!』
茄子「まぁ~」
こずえ「おめでとー……」
芳乃「めでたいことはいいことでー」
茄子「なんと、芳乃様にこずえ様からお祝いの言葉を頂けるとは。御心におわしますは神姫の燐たりて」
芳乃「これこれー」
茄子「はっ……ありがとうございます、芳乃ちゃんにこずえちゃん」ニコッ
杏「今、あまり聞かない言葉が……」
智絵里「多分、忘れた方がいいと思うけどね」ボソッ
かな子「……智絵里ちゃんが言うならそうするね」ガクブル
ガチャ
茄子「只今、戻り……」
パーン
パパーン
『茄子さん、誕生日おめでとうございます!!』
茄子「まぁ~」
こずえ「おめでとー……」
芳乃「めでたいことはいいことでー」
茄子「なんと、芳乃様にこずえ様からお祝いの言葉を頂けるとは。御心におわしますは神姫の燐たりて」
芳乃「これこれー」
茄子「はっ……ありがとうございます、芳乃ちゃんにこずえちゃん」ニコッ
杏「今、あまり聞かない言葉が……」
智絵里「多分、忘れた方がいいと思うけどね」ボソッ
かな子「……智絵里ちゃんが言うならそうするね」ガクブル
5: 21/01/01(金)22:02:34 ID:5vP
茄子「あ、でも歌鈴ちゃんは……」
裕美「歌鈴さんなら、まだ神社のお仕事があるから……」
芳乃「後で迎えに行くのでしてー」
茄子「そうなんですか。……そうすると、三人とも知ってたんですね」
裕美「えへへっ」
泰葉「サプライズですから」
千鶴「途中で気付かれそうになりましたけどね」
茄子「でも」ガシッ
三人『わわっ』
茄子「嬉しいですよっ」ギュッ
裕美「い、息が……」
泰葉「窒息しちゃいます……」
千鶴「むぎゅう」
裕美「歌鈴さんなら、まだ神社のお仕事があるから……」
芳乃「後で迎えに行くのでしてー」
茄子「そうなんですか。……そうすると、三人とも知ってたんですね」
裕美「えへへっ」
泰葉「サプライズですから」
千鶴「途中で気付かれそうになりましたけどね」
茄子「でも」ガシッ
三人『わわっ』
茄子「嬉しいですよっ」ギュッ
裕美「い、息が……」
泰葉「窒息しちゃいます……」
千鶴「むぎゅう」
6: 21/01/01(金)22:11:38 ID:5vP
ワイワイガヤガヤ
茄子P「よぉ、お祝いされているか?」
茄子「あ、Pさん……はいっ、楽しくやってます」
「……で、Pさんからは何もないんですか?」
茄子P「あぁ、ヒスイでフクジュソウを彩ったペンダントだ……少し重いけどな」
茄子「ふふっ、ありがとうございます」
「私としては、給料三ヶ月分の指輪でもいいんですよ」
茄子P「そっちは、お前をトップアイドルにしてから渡すから安心しろ」
茄子「え?」
茄子P「あ…………失敗った」
茄子P「よぉ、お祝いされているか?」
茄子「あ、Pさん……はいっ、楽しくやってます」
「……で、Pさんからは何もないんですか?」
茄子P「あぁ、ヒスイでフクジュソウを彩ったペンダントだ……少し重いけどな」
茄子「ふふっ、ありがとうございます」
「私としては、給料三ヶ月分の指輪でもいいんですよ」
茄子P「そっちは、お前をトップアイドルにしてから渡すから安心しろ」
茄子「え?」
茄子P「あ…………失敗った」
7: 21/01/01(金)22:14:33 ID:5vP
茄子「えへ……えへへっ」ニヤニヤ
茄子P「内緒にしていたんだがなぁ……」
茄子「ふふっ、私に隠し事なんかできませんよ」
茄子P「まいったな……どうしたら忘れてくれる?」
茄子「なら」グイッ
茄子P「おわっ……」ズルズル
茄子「今から姫始めして、子作りしましょ」ニチャア
茄子P「」
バタン
茄子P「内緒にしていたんだがなぁ……」
茄子「ふふっ、私に隠し事なんかできませんよ」
茄子P「まいったな……どうしたら忘れてくれる?」
茄子「なら」グイッ
茄子P「おわっ……」ズルズル
茄子「今から姫始めして、子作りしましょ」ニチャア
茄子P「」
バタン
8: 21/01/01(金)22:19:54 ID:5vP
芳乃「あらあらー」
こずえ「どうするのー……?」
芳乃「危険日ではありませんから……あとは野暮というものでしてー」
杏「いいのかな?今の茄子さんなら、一発必中しそうだけど」
智絵里「まぁ、芳乃ちゃんがいうぐらいだからね……とりあえず」
かな子「おいしいから大丈夫だよ」パクパク
裕美「もう三ホール目……あ、奈緒さんが持ってきた牛のケーキが」
泰葉「うわぁ、頭から……見てるこっちが……うっぷ」
千鶴「お腹いっぱいに……」
杏「……歌鈴の分が無くなる前に、かな子ちゃんを先に止めようか」
智絵里「……うん」
こずえ「どうするのー……?」
芳乃「危険日ではありませんから……あとは野暮というものでしてー」
杏「いいのかな?今の茄子さんなら、一発必中しそうだけど」
智絵里「まぁ、芳乃ちゃんがいうぐらいだからね……とりあえず」
かな子「おいしいから大丈夫だよ」パクパク
裕美「もう三ホール目……あ、奈緒さんが持ってきた牛のケーキが」
泰葉「うわぁ、頭から……見てるこっちが……うっぷ」
千鶴「お腹いっぱいに……」
杏「……歌鈴の分が無くなる前に、かな子ちゃんを先に止めようか」
智絵里「……うん」
9: 21/01/01(金)22:37:21 ID:5vP
――その頃
ザッザッ
ほたる「無事に……拝むことができてよかった」
「これも私に……幸運を呼び込んでくれたプロデューサーさんのおかげで……え?」
「私が人一倍、諦めが悪かったから……ですか?」
「でも……最後だと思って、少し足踏みしていた私の背中を押してくれたのは……」
(そこまで言って、ふと見上げたプロデューサーさんの顔……)
(そこで不意に……でもはっきりとわかってしまったこの気持ち……)
(この人と……離れたくないのではなく、ずっと離したくない人なんだって)
(一瞬でも、私から離れて……プロデューサーさんがいなくなるなんて思ったら、昔みたいに心が真っ暗になって)
(もう、私は手遅れかもしれませんね……)
(だから)
ギュッ
「そんな顔をしないで下さい」
「私のそれなんて小さなことなんですから……」
「でも……小さな小幅だけど私……私は……」
(あなたを……)
chu!
(一人にはしませんから……)
ザッザッ
ほたる「無事に……拝むことができてよかった」
「これも私に……幸運を呼び込んでくれたプロデューサーさんのおかげで……え?」
「私が人一倍、諦めが悪かったから……ですか?」
「でも……最後だと思って、少し足踏みしていた私の背中を押してくれたのは……」
(そこまで言って、ふと見上げたプロデューサーさんの顔……)
(そこで不意に……でもはっきりとわかってしまったこの気持ち……)
(この人と……離れたくないのではなく、ずっと離したくない人なんだって)
(一瞬でも、私から離れて……プロデューサーさんがいなくなるなんて思ったら、昔みたいに心が真っ暗になって)
(もう、私は手遅れかもしれませんね……)
(だから)
ギュッ
「そんな顔をしないで下さい」
「私のそれなんて小さなことなんですから……」
「でも……小さな小幅だけど私……私は……」
(あなたを……)
chu!
(一人にはしませんから……)
10: 21/01/01(金)22:39:10 ID:5vP
千枝(←迎えにきた)「わぁ……大胆……」
ありす(←合流中)「わぁ……わ、私も頑張らないと……」
ありすP「Oh……」
おしまい
11: 21/01/01(金)22:46:44 ID:5vP
HAPPY NEW YEAR
AND
HAPPY BIRTHDAY TAKAHUJI KAKO & DOUMYOUJI KARIN
AND
HAPPY BIRTHDAY TAKAHUJI KAKO & DOUMYOUJI KARIN
12: 21/01/01(金)22:54:42 ID:5vP
おまけ
ズブッズブッ
ステッ
歌鈴「うひゃあっ!」
ズテーン
藍子「だ、大丈夫ですか?」
歌鈴「ら、らいじょうぶでしゅ……」
藍子「おかしいですね。さっきから何もない所で転んで……」
「しかも千枝ちゃん達はまだ来ませんし……」
歌鈴「きっと、まだ来ない方がいいと神様が……あっ」
ステーン
「うぅ……」
藍子「あぁ……もぅ」
「……やっぱり一休みしてから行きましょう……ほら、そこの喫茶店でも」
歌鈴「しょ、しょうですね……」
――このあと、合流した千枝達も一緒にお茶をしたため、ゆるふわタイムになり大遅刻したのは言うまでもないことです
ズブッズブッ
ステッ
歌鈴「うひゃあっ!」
ズテーン
藍子「だ、大丈夫ですか?」
歌鈴「ら、らいじょうぶでしゅ……」
藍子「おかしいですね。さっきから何もない所で転んで……」
「しかも千枝ちゃん達はまだ来ませんし……」
歌鈴「きっと、まだ来ない方がいいと神様が……あっ」
ステーン
「うぅ……」
藍子「あぁ……もぅ」
「……やっぱり一休みしてから行きましょう……ほら、そこの喫茶店でも」
歌鈴「しょ、しょうですね……」
――このあと、合流した千枝達も一緒にお茶をしたため、ゆるふわタイムになり大遅刻したのは言うまでもないことです
13: 21/01/01(金)22:58:41 ID:5vP
今更ですが、この事務所の世界は未来から志希が作ったワクチンが届いているので、アイドル達はSARS-Cov-2にはかからない設定です
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります