1: 2016/11/04(金) 06:13:21.13 ID:9r2c7Kp8.net
希 「え~っ!いーーーやん!!」
にこ「だめ…離しなさい」
希「なんで?…今人通り少ないんやし…それに女子高生が仲良く手ぇ繋いでるのなんて
よくある光景やん?にこっち意識しすぎ~♪」ホッペツン
にこ 「うっ…!うるさいわねっ !」カァ///
希 (んふ♪かわええなぁ…)
にこ「なぁーに見てんのよ…」
にこ「だめ…離しなさい」
希「なんで?…今人通り少ないんやし…それに女子高生が仲良く手ぇ繋いでるのなんて
よくある光景やん?にこっち意識しすぎ~♪」ホッペツン
にこ 「うっ…!うるさいわねっ !」カァ///
希 (んふ♪かわええなぁ…)
にこ「なぁーに見てんのよ…」
3: 2016/11/04(金) 06:21:42.86 ID:9r2c7Kp8.net
希「………。」
にこ「…?」
希「ねぇ…にこっち…。まだ時間ある?」
にこ「ないわね」キッパリ
希「もぉっ!そんなイジワル言わんでよ~」モジモジ
にこ「なによ…さっさと言いなさいよ!」
希「うち……寄ってかない?」
にこ 「えっ……?」ドキッ
にこ「…?」
希「ねぇ…にこっち…。まだ時間ある?」
にこ「ないわね」キッパリ
希「もぉっ!そんなイジワル言わんでよ~」モジモジ
にこ「なによ…さっさと言いなさいよ!」
希「うち……寄ってかない?」
にこ 「えっ……?」ドキッ
6: 2016/11/04(金) 06:32:27.67 ID:9r2c7Kp8.net
希 「にこっち‥‥付き合ってから、ウチの部屋一度も上がってないやん‥‥?だから…」
にこ「…はっ?わざわざあんたの家行って‥‥なにすんのよ?」
希 「にこっちぃ‥‥それ聞いちゃうんだ?」ニヤリ
にこ「‥‥なっ‥なによ?」
希 「何したい?」耳ボソ
にこ 「ちょっ‥‥!あ‥あんたが誘ったんでしょーがっ!…にこに聞かないでよっ!」カァ///
にこ「…はっ?わざわざあんたの家行って‥‥なにすんのよ?」
希 「にこっちぃ‥‥それ聞いちゃうんだ?」ニヤリ
にこ「‥‥なっ‥なによ?」
希 「何したい?」耳ボソ
にこ 「ちょっ‥‥!あ‥あんたが誘ったんでしょーがっ!…にこに聞かないでよっ!」カァ///
7: 2016/11/04(金) 06:36:56.23 ID:9r2c7Kp8.net
希「 なぁん‥‥にこっち?ホンマはわかっとるん…やろ?」
にこ 「はぁ?意味わかんない帰るっ!」バタバタ
希 「ああん!にこっちのいけずぅ~~待ってぇ~~!」
にこ 「ちょっと!こんなとこでベタベタしないでよ!みっともない!」
希「 じゃあウチの家でベタベタしよ♡」
にこ「 はぁ???」
希 「にこっちはウチとベタベタしたくない?」
にこ 「はぁ?意味わかんない帰るっ!」バタバタ
希 「ああん!にこっちのいけずぅ~~待ってぇ~~!」
にこ 「ちょっと!こんなとこでベタベタしないでよ!みっともない!」
希「 じゃあウチの家でベタベタしよ♡」
にこ「 はぁ???」
希 「にこっちはウチとベタベタしたくない?」
8: 2016/11/04(金) 06:41:57.67 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「 今はそんな気分じゃないわね‥」ドキドキ
希 「じゃあそんな気分にウチがさせてあ•げ•るー♡」
にこ「 ……っ!あんたがいくら頑張ろうったって、にこはそんな気分に絶対ならない!」
希 「‥‥ふぇ‥‥?」
にこ「‥え?」
希「‥ならんの?」
にこ「‥………え?」アセ
希 「じゃあそんな気分にウチがさせてあ•げ•るー♡」
にこ「 ……っ!あんたがいくら頑張ろうったって、にこはそんな気分に絶対ならない!」
希 「‥‥ふぇ‥‥?」
にこ「‥え?」
希「‥ならんの?」
にこ「‥………え?」アセ
11: 2016/11/04(金) 06:49:48.22 ID:9r2c7Kp8.net
希「…にこっち‥ウチのこと‥好き‥だよね?」
にこ「‥‥ちょっ‥‥!?なっ‥なによ急にっ」
希「‥‥‥‥。」シュン
にこ「‥‥‥ごめ‥‥。つい‥‥。」
希「‥‥‥‥‥」
……シーン……
にこ「‥‥えっ…えーっと…!あっあんたが急に恥ずかしいこと言うから‥その…ごめん‥ね‥‥?///」
希 「」キュン♡
ぎゅっ♡ハグ
にこ「んなっ…!?////」
希「今日はこれで許してあげるなっ♡」ニコッ
にこ「‥‥ちょっ‥‥!?なっ‥なによ急にっ」
希「‥‥‥‥。」シュン
にこ「‥‥‥ごめ‥‥。つい‥‥。」
希「‥‥‥‥‥」
……シーン……
にこ「‥‥えっ…えーっと…!あっあんたが急に恥ずかしいこと言うから‥その…ごめん‥ね‥‥?///」
希 「」キュン♡
ぎゅっ♡ハグ
にこ「んなっ…!?////」
希「今日はこれで許してあげるなっ♡」ニコッ
14: 2016/11/04(金) 06:54:16.66 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「……ば…ばかじゃないの‥‥‥?////」
希「んふ♡ばかやでぇ~にこっち限定でなっ♪」
にこ「……たくっ…」カァ///
希「じゃ、今日はこれで♪」
にこ 「あっ………待って。」
希 「んっ!?ウチ来る!!!!????」キラキラ
にこ「‥‥そっ…!そーじゃなくてっ!!」
希「んふ♡ばかやでぇ~にこっち限定でなっ♪」
にこ「……たくっ…」カァ///
希「じゃ、今日はこれで♪」
にこ 「あっ………待って。」
希 「んっ!?ウチ来る!!!!????」キラキラ
にこ「‥‥そっ…!そーじゃなくてっ!!」
15: 2016/11/04(金) 07:02:18.43 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「その‥‥」
希「?」
にこ「あんた……希のこと…ちゃんと好き…だから…」ボソ
にこ「そっ、それじゃっ!!」
ダダダダダッ
希「……」
希「……ず……ずるいっ!!」
(……もっと好きになっちゃうやん…ばかっち……。)
希「?」
にこ「あんた……希のこと…ちゃんと好き…だから…」ボソ
にこ「そっ、それじゃっ!!」
ダダダダダッ
希「……」
希「……ず……ずるいっ!!」
(……もっと好きになっちゃうやん…ばかっち……。)
18: 2016/11/04(金) 07:05:43.50 ID:9r2c7Kp8.net
-----翌朝-----
希「おはようさん♪ウチのことがだぁーい好きなにこっち♡」ハグ
にこ「かぁっ。朝からちょーしに乗るんじゃないわよっ!////」
希「にこっちも~調子に乗ってええんやで♡」ギュウ
にこ「あーもうウザい!!!」
希「ふふ♡」
希「にこっち…昨日の…もう一回言ってよ」
にこ 「やだ」
希「おはようさん♪ウチのことがだぁーい好きなにこっち♡」ハグ
にこ「かぁっ。朝からちょーしに乗るんじゃないわよっ!////」
希「にこっちも~調子に乗ってええんやで♡」ギュウ
にこ「あーもうウザい!!!」
希「ふふ♡」
希「にこっち…昨日の…もう一回言ってよ」
にこ 「やだ」
19: 2016/11/04(金) 07:09:17.85 ID:9r2c7Kp8.net
希「 えーーっ!?」
にこ「そうね…この手…離してくれたらいーわよ?」
希「 はいっ!離します!!!!!」バッ!
にこ廊下ダッシュ!!
希「ああっ!!!騙したなぁ!にこっち!!!!!!!!」プンスコ
希(ンモ~…けちっちめ…!)
にこ「そうね…この手…離してくれたらいーわよ?」
希「 はいっ!離します!!!!!」バッ!
にこ廊下ダッシュ!!
希「ああっ!!!騙したなぁ!にこっち!!!!!!!!」プンスコ
希(ンモ~…けちっちめ…!)
20: 2016/11/04(金) 07:15:51.74 ID:9r2c7Kp8.net
-----部室-----
希「てな感じでなぁ~…!にこっちったら全然うちとイチャついてくれないんよー」ショボン
絵里 「ふふ…にこらしいわね」
希「せっかく付き合ってるのに…こんなんおもしろくなぁーい!」ム~
絵里「恥ずかしいのよ…。それかいつもの『アイドルは恋愛禁止なんだから!』でしょ?
あまり目立ちたくないんじゃないのかしら?」
希「だとしても手繋ぐくらいええやん?てゆーかうちのこと好きなら、普通繋ぎたくなるやん?」
絵里「……よっぽど恥ずかしいのね?」
希「てな感じでなぁ~…!にこっちったら全然うちとイチャついてくれないんよー」ショボン
絵里 「ふふ…にこらしいわね」
希「せっかく付き合ってるのに…こんなんおもしろくなぁーい!」ム~
絵里「恥ずかしいのよ…。それかいつもの『アイドルは恋愛禁止なんだから!』でしょ?
あまり目立ちたくないんじゃないのかしら?」
希「だとしても手繋ぐくらいええやん?てゆーかうちのこと好きなら、普通繋ぎたくなるやん?」
絵里「……よっぽど恥ずかしいのね?」
21: 2016/11/04(金) 07:21:02.37 ID:9r2c7Kp8.net
希「どーやったら素直になってくれるかなぁ?どーやったらウチの部屋来てくれるかなぁ?」
希「あー!にこっちぎゅーーーってしたい!ちゅーしたい!ワシワシしたい!
ウチの下ではぁはぁ言わせたい!」机ドン!
絵里「ちょ…ちょっと、落ち着いて希…!」カァ///
希「えりち…ウチ、どーすればいいかなぁ…?」ウルウル
絵里「……そうね、希って普段おちゃらけた風に見えるというか…
言動が冗談っぽく感じるなぁって…私は思うから、もっと真面目な雰囲気で押してみるのはどうかしら?」
希「ウチはいつだって本気やでっ!?」
希「あー!にこっちぎゅーーーってしたい!ちゅーしたい!ワシワシしたい!
ウチの下ではぁはぁ言わせたい!」机ドン!
絵里「ちょ…ちょっと、落ち着いて希…!」カァ///
希「えりち…ウチ、どーすればいいかなぁ…?」ウルウル
絵里「……そうね、希って普段おちゃらけた風に見えるというか…
言動が冗談っぽく感じるなぁって…私は思うから、もっと真面目な雰囲気で押してみるのはどうかしら?」
希「ウチはいつだって本気やでっ!?」
23: 2016/11/04(金) 07:24:27.59 ID:9r2c7Kp8.net
絵里「…けど……ホントは少し照れてるの隠して、にこに接してる」
希「………」目ソラシ
希「…お見通し…ってワケか…。」マイッチャウナ
絵里「ホラ、またそうやってふざけるじゃない」
希「うっ……///」アセッ
絵里「照れは捨てて、そろそろ真面目に…しっかり想い伝えないと…ね?」
希「………」目ソラシ
希「…お見通し…ってワケか…。」マイッチャウナ
絵里「ホラ、またそうやってふざけるじゃない」
希「うっ……///」アセッ
絵里「照れは捨てて、そろそろ真面目に…しっかり想い伝えないと…ね?」
32: 2016/11/04(金) 11:36:36.93 ID:9r2c7Kp8.net
希「…できへん」
絵里「えー?…あっ!そうよ!」パアァ
絵里「思い切ってクールに攻めてみる…なんてどうかしら?」
希「クール?」
絵里「いつもと違う希でにこを胸キュンさ・せ・て……そのままラブ堕ちしちゃいましょ♪」
希「そんなんでホンマいけるんかなぁ??」
絵里「あら何もしないよりかは、少しは進展するんじゃないかしら?」
希「それも…そーか…」
絵里「えー?…あっ!そうよ!」パアァ
絵里「思い切ってクールに攻めてみる…なんてどうかしら?」
希「クール?」
絵里「いつもと違う希でにこを胸キュンさ・せ・て……そのままラブ堕ちしちゃいましょ♪」
希「そんなんでホンマいけるんかなぁ??」
絵里「あら何もしないよりかは、少しは進展するんじゃないかしら?」
希「それも…そーか…」
34: 2016/11/04(金) 11:59:50.39 ID:9r2c7Kp8.net
------教室-------
『キーンコーンカーンコン』
希(お昼か…)
にこ「希ぃ~」
希(キた!矢澤っ!クールにいくでえっ)
希「…にこっち、今日は屋上でごはん食べよう」
にこ「…え?いいけど…?屋上なんて珍しいわね…?」
希「たまには…ね」
にこ「じゃあ絵里呼んで来るわ」
ガシッ!
にこ「!!?」
希「今日はダメ」
にこ「えっ?」
希「今日はにこっちと二人っきりで食べたい」キリッ
にこ「…ど…どうしたのよ?いつも3人で…」
希「にこっち…」マジ顔
『キーンコーンカーンコン』
希(お昼か…)
にこ「希ぃ~」
希(キた!矢澤っ!クールにいくでえっ)
希「…にこっち、今日は屋上でごはん食べよう」
にこ「…え?いいけど…?屋上なんて珍しいわね…?」
希「たまには…ね」
にこ「じゃあ絵里呼んで来るわ」
ガシッ!
にこ「!!?」
希「今日はダメ」
にこ「えっ?」
希「今日はにこっちと二人っきりで食べたい」キリッ
にこ「…ど…どうしたのよ?いつも3人で…」
希「にこっち…」マジ顔
36: 2016/11/04(金) 12:08:48.76 ID:9r2c7Kp8.net
-----屋上------
にこ「あ~いい天気ね」
希「…そうだね」
にこ「……」ジトー
にこ「……絵里と喧嘩でもしたの?なんかあんた変よ?」
希「してないよ?」
にこ「ふーん…答えたくない…ってか。まぁいいや」
希(ふふw動揺してる動揺してるっ)
にこ「あ、そうそう…はい。」スッ
希「……えっ?」
にこ「お弁当…作ってきた…たまには…ね?」
にこ「あ~いい天気ね」
希「…そうだね」
にこ「……」ジトー
にこ「……絵里と喧嘩でもしたの?なんかあんた変よ?」
希「してないよ?」
にこ「ふーん…答えたくない…ってか。まぁいいや」
希(ふふw動揺してる動揺してるっ)
にこ「あ、そうそう…はい。」スッ
希「……えっ?」
にこ「お弁当…作ってきた…たまには…ね?」
37: 2016/11/04(金) 12:14:22.79 ID:9r2c7Kp8.net
希「……!」
(んほっ?///)
にこ「今日は…特別…?ってゆーか?…ああああ!もうっ!いーから食べなさいよっ!」
希「ありがとう、にこっち」スンッ
(んホォォォォォォォォォォォォォォォォォオぉ!抱きしめたいっ!アカンッ)
にこ「……?なによ…その微妙な反応は…もっと喜びなさいよっ////」
希「とっても喜んでるよ?」スンッ
(心はもう野獣ちゃんやで♡)
にこ「ふーん、まぁいいケドさ」
カチャカチャ
希「うん…おいしい。やっぱりにこっちの手料理は宇宙一…だね」サワヤカァ
(んほっ?///)
にこ「今日は…特別…?ってゆーか?…ああああ!もうっ!いーから食べなさいよっ!」
希「ありがとう、にこっち」スンッ
(んホォォォォォォォォォォォォォォォォォオぉ!抱きしめたいっ!アカンッ)
にこ「……?なによ…その微妙な反応は…もっと喜びなさいよっ////」
希「とっても喜んでるよ?」スンッ
(心はもう野獣ちゃんやで♡)
にこ「ふーん、まぁいいケドさ」
カチャカチャ
希「うん…おいしい。やっぱりにこっちの手料理は宇宙一…だね」サワヤカァ
39: 2016/11/04(金) 12:33:18.26 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「…なぁんかワザとらしい言い方ね」イラッ
希「ウチはいつもと同じだよ?」
にこ「……ずっと気になってたんだけどさ…アンタなんで標準語になってんのよ?」
希「………」
(アカン、理由なんも考えてなかった)
にこ「ちょっと…無視ぃ?」
希「……にこっちの前では…素の自分でいることにしたんだよ…この方が特別な感じするから」
(我ながらクッサいセリフを…)ドキドキ
にこ「…な…なぁーにバカなこと言ってんのよっ!!」カァァァァァァ////
希(チョロ!よし…このまま…!)
希「ウチはいつもと同じだよ?」
にこ「……ずっと気になってたんだけどさ…アンタなんで標準語になってんのよ?」
希「………」
(アカン、理由なんも考えてなかった)
にこ「ちょっと…無視ぃ?」
希「……にこっちの前では…素の自分でいることにしたんだよ…この方が特別な感じするから」
(我ながらクッサいセリフを…)ドキドキ
にこ「…な…なぁーにバカなこと言ってんのよっ!!」カァァァァァァ////
希(チョロ!よし…このまま…!)
44: 2016/11/04(金) 18:15:09.31 ID:9r2c7Kp8.net
希「にこ…」ジリジリ
にこ「っ///ちょっと何迫って来てんのよ!てゆーか誰が呼び捨てしていいなんてっ…」
希「にこ、好きだよ」
にこ「……!?」ドッ
希「………」ジッ
にこ「……なんか嫌」プイッ
希「こっち向いて…?」
にこ「…ヤダ」
『キーンコーンカーンコン』
にこ「……あっ、時間!戻らないとっ!じゃっ!」
希「えっ!?」
ダダダダダ
ガチャン!
バタン!!
希「ちょぉっ!!にこっちー!!」
シーーン……
希(全っ然ダメやんか!!!!!)ショボーン
にこ「っ///ちょっと何迫って来てんのよ!てゆーか誰が呼び捨てしていいなんてっ…」
希「にこ、好きだよ」
にこ「……!?」ドッ
希「………」ジッ
にこ「……なんか嫌」プイッ
希「こっち向いて…?」
にこ「…ヤダ」
『キーンコーンカーンコン』
にこ「……あっ、時間!戻らないとっ!じゃっ!」
希「えっ!?」
ダダダダダ
ガチャン!
バタン!!
希「ちょぉっ!!にこっちー!!」
シーーン……
希(全っ然ダメやんか!!!!!)ショボーン
45: 2016/11/04(金) 18:17:19.18 ID:9r2c7Kp8.net
-----生徒会室------
希「アカン…だめやったわ~」ガクッ
絵里「そうだったの…。でもまだ諦めちゃダメよ?」
希「あんな嫌がられるなんて…ウチホンマは嫌われてるのかも」
絵里「嫌いな人にわざわざお弁当なんて作らないと思うけど」
希「まぁそうやけど…」
絵里「ここはベタに、押してダメなら引いてみる…でどうかしら?」
希「そんなんツラくてウチにはできんよ~だって大好きやもん」
絵里「それもそうね…逆にギクシャクしちゃって余計悪化しそう」
希「……。」
希「アカン…だめやったわ~」ガクッ
絵里「そうだったの…。でもまだ諦めちゃダメよ?」
希「あんな嫌がられるなんて…ウチホンマは嫌われてるのかも」
絵里「嫌いな人にわざわざお弁当なんて作らないと思うけど」
希「まぁそうやけど…」
絵里「ここはベタに、押してダメなら引いてみる…でどうかしら?」
希「そんなんツラくてウチにはできんよ~だって大好きやもん」
絵里「それもそうね…逆にギクシャクしちゃって余計悪化しそう」
希「……。」
47: 2016/11/04(金) 18:23:28.44 ID:9r2c7Kp8.net
絵里「私がにこに何か言ってあげても良いのよ?」
希「それはアカン「ウチらの関係は秘密」ってにこっちに言われてるんよ。
絵里ちにバラしたの知られたら怒られるもん」
絵里「…そっか」
希「はぁ…まぁしばらくは大人しくすることにする…これ以上嫌がられても困るしな」
絵里「希……」
希「それはアカン「ウチらの関係は秘密」ってにこっちに言われてるんよ。
絵里ちにバラしたの知られたら怒られるもん」
絵里「…そっか」
希「はぁ…まぁしばらくは大人しくすることにする…これ以上嫌がられても困るしな」
絵里「希……」
50: 2016/11/04(金) 18:48:44.36 ID:9r2c7Kp8.net
------ ダンスレッスン------
絵里「そろそろ休憩にしましょうか!」
希「はぁはぁ…」
海未「希…」
希「うん?」
海未「…いつもと違って少し動きが硬いように感じますが……どうかされましたか?」
希「えっ…ホンマ!?ごめ~ん」
海未「いえ、もし体調が優れないようでしたら言ってくださいね?」
希「うん、ありがとな海未ちゃん。体調の方は問題ないで!」
絵里「そろそろ休憩にしましょうか!」
希「はぁはぁ…」
海未「希…」
希「うん?」
海未「…いつもと違って少し動きが硬いように感じますが……どうかされましたか?」
希「えっ…ホンマ!?ごめ~ん」
海未「いえ、もし体調が優れないようでしたら言ってくださいね?」
希「うん、ありがとな海未ちゃん。体調の方は問題ないで!」
52: 2016/11/04(金) 18:55:34.62 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「何よあんた?しっかりしなさいよね!」
希「うっ…にこっち…」
にこ「もっとこのにこにーみたいに、アイドルの魅力出しまくりで踊んなさいよね~♪」ドヤッ
希「やっ…やっぱりウチ、魅力ないんだ…」ゴニョゴニョ
にこ「ちょっ…なによ、そんなヘコむんじゃないわよ」
希「ウチに魅力があれば…にこっちを…」ボソボソ
にこ「なにわけわかんないこと言ってんのよ…?」
希「うっ…にこっち…」
にこ「もっとこのにこにーみたいに、アイドルの魅力出しまくりで踊んなさいよね~♪」ドヤッ
希「やっ…やっぱりウチ、魅力ないんだ…」ゴニョゴニョ
にこ「ちょっ…なによ、そんなヘコむんじゃないわよ」
希「ウチに魅力があれば…にこっちを…」ボソボソ
にこ「なにわけわかんないこと言ってんのよ…?」
53: 2016/11/04(金) 19:04:54.25 ID:9r2c7Kp8.net
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ことり「希ちゃん、なんだか最近元気ないんだよね」
にこ「んー…?……そう言えばそーかも?」
絵里「………」ピコン
絵里「確か、恋人にフラれそう…みたいなこと言ってたわ」
にこ「はぁっ!?!?!?!?!?!?!?」ガタンッ
ことり「こっ…恋人…!?//////そ…それ本当っ?」
絵里「ええ…なかなか手も繋げないらしくて…飽きられたんじゃないかって落ち込んでたわよ?」
にこ「うっ…」
ことり「そうだったんだぁ…」チュン…
にこ「あ…あいつそんなこと言ってたのっ⁉︎」
絵里「あら?にこは希から何も聞いてないの?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ことり「希ちゃん、なんだか最近元気ないんだよね」
にこ「んー…?……そう言えばそーかも?」
絵里「………」ピコン
絵里「確か、恋人にフラれそう…みたいなこと言ってたわ」
にこ「はぁっ!?!?!?!?!?!?!?」ガタンッ
ことり「こっ…恋人…!?//////そ…それ本当っ?」
絵里「ええ…なかなか手も繋げないらしくて…飽きられたんじゃないかって落ち込んでたわよ?」
にこ「うっ…」
ことり「そうだったんだぁ…」チュン…
にこ「あ…あいつそんなこと言ってたのっ⁉︎」
絵里「あら?にこは希から何も聞いてないの?」
56: 2016/11/04(金) 19:25:01.31 ID:9r2c7Kp8.net
にこ ドッキーーンッ!
にこ「し…知らないわねぇ~そんな話ぃ~」アセアセッ
絵里「ふ~ん…にこは何も聞いてないのね…私だけ…か。」
にこ「……っ!」ムムッ
ことり「その相手の人って……どんな人なのかなぁ?///」
にこ「あっ!あ~~~~!思い出したっ!!!!聞いた聞いた!そんな話~」テキトー
ことり「本当!?」ワクワク
にこ「……なんか身長高くて~?豊満バストでスレンダー美人って聞いたわ!
しかも優等生ってね!!」ヤケクソ
絵里()
ことり「えっ?おっ…女の子…なの?」カァ///
にこ「あ…っ」
にこ「し…知らないわねぇ~そんな話ぃ~」アセアセッ
絵里「ふ~ん…にこは何も聞いてないのね…私だけ…か。」
にこ「……っ!」ムムッ
ことり「その相手の人って……どんな人なのかなぁ?///」
にこ「あっ!あ~~~~!思い出したっ!!!!聞いた聞いた!そんな話~」テキトー
ことり「本当!?」ワクワク
にこ「……なんか身長高くて~?豊満バストでスレンダー美人って聞いたわ!
しかも優等生ってね!!」ヤケクソ
絵里()
ことり「えっ?おっ…女の子…なの?」カァ///
にこ「あ…っ」
58: 2016/11/04(金) 19:35:41.06 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「まぁ!?!?ここ女子校なんだし!?そーゆうことあってもおかしくないんじゃないっ!?
あはははははははHっ!!!!!」バグ澤
ことり「こ…この学校の子なのっ!?同学年なのかなぁ!??!?」ワクドキ
にこ「」ヤベッ
にこ「そ…そーなんじゃない??シラナイケドっ」アセアセ
絵里「もしそれが本当なら一体……誰なのかしらね?」シラッ
ことり「……美人、豊満…かしこい…同学年……それってもしかして……」
にこ「」ドドドド
ことり「絵里…ちゃん?」
絵里「ええっ~!?」カァ////
あはははははははHっ!!!!!」バグ澤
ことり「こ…この学校の子なのっ!?同学年なのかなぁ!??!?」ワクドキ
にこ「」ヤベッ
にこ「そ…そーなんじゃない??シラナイケドっ」アセアセ
絵里「もしそれが本当なら一体……誰なのかしらね?」シラッ
ことり「……美人、豊満…かしこい…同学年……それってもしかして……」
にこ「」ドドドド
ことり「絵里…ちゃん?」
絵里「ええっ~!?」カァ////
60: 2016/11/04(金) 20:24:01.97 ID:9r2c7Kp8.net
ことり「なぁ~んて…」
にこ「はぁっ!?違うわよっ!そんなわけないじゃない!!!!!」ムッカー!
ことり「えっ?」
絵里「…あっ」
「「……………」」
矢澤「………/////」
ことり「あっ…ごめんなさい!ことりもその…軽い冗談のつもり…だったの」アセアセッ
にこ「はぁっ!?違うわよっ!そんなわけないじゃない!!!!!」ムッカー!
ことり「えっ?」
絵里「…あっ」
「「……………」」
矢澤「………/////」
ことり「あっ…ごめんなさい!ことりもその…軽い冗談のつもり…だったの」アセアセッ
62: 2016/11/04(金) 20:28:05.18 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「へっ!?いやいやいや……!」アワアワ
にこ「にこもいきなり怒鳴ってごめん、気にしないでっ」アセアセッ
絵里「……ふふ…もうことりったら!」
にこ「も…も~~~~ことりったらっ!フッフーー!!」テキトー
絵里「そうね…もし私だとしたら…そんな希を不安にさせるようなことしないわね。
だから私ではないかな♪」
にこ「」ムムッ
絵里「まぁ、その彼女さん?にもっと構ってもらって、早く希に元気になってもらいたいわよね…!」
ことり「うん♪そうだよねえ」
にこ「…………。」
にこ「にこもいきなり怒鳴ってごめん、気にしないでっ」アセアセッ
絵里「……ふふ…もうことりったら!」
にこ「も…も~~~~ことりったらっ!フッフーー!!」テキトー
絵里「そうね…もし私だとしたら…そんな希を不安にさせるようなことしないわね。
だから私ではないかな♪」
にこ「」ムムッ
絵里「まぁ、その彼女さん?にもっと構ってもらって、早く希に元気になってもらいたいわよね…!」
ことり「うん♪そうだよねえ」
にこ「…………。」
63: 2016/11/04(金) 20:42:57.78 ID:9r2c7Kp8.net
----希家----
希「『今日は先帰れ』って…なんでや~にこっちぃ~」トボトボ…
希(はぁ…ついににここまできたか…ホンマウチらもう終わりかも…)
希(ウチ…大人しくしてたんやけどなぁ…)
希「ああああーーー!今日はもうヤケ食いやーー!!もう太っちょになってやるううーーー!」
冷蔵庫ガザガザッ
希「太っちょになって、にこっちに嫌われてやる~!!」
ガザガザ
希「あ…」
(これ…この前にこっちがくれた肉じゃがや…こっちはひじきの煮物…)
(「あんたどうせ、うどんばっか食べてんでしょ?」って…いつも)
希「うう…にこっちぃ~…なんでや~…」ウルウル
ーーーーーピンポーン
希「…!」
(アカンアカン!)グスッ
希「はーい!」バタバタ
希「『今日は先帰れ』って…なんでや~にこっちぃ~」トボトボ…
希(はぁ…ついににここまできたか…ホンマウチらもう終わりかも…)
希(ウチ…大人しくしてたんやけどなぁ…)
希「ああああーーー!今日はもうヤケ食いやーー!!もう太っちょになってやるううーーー!」
冷蔵庫ガザガザッ
希「太っちょになって、にこっちに嫌われてやる~!!」
ガザガザ
希「あ…」
(これ…この前にこっちがくれた肉じゃがや…こっちはひじきの煮物…)
(「あんたどうせ、うどんばっか食べてんでしょ?」って…いつも)
希「うう…にこっちぃ~…なんでや~…」ウルウル
ーーーーーピンポーン
希「…!」
(アカンアカン!)グスッ
希「はーい!」バタバタ
64: 2016/11/04(金) 20:49:17.79 ID:9r2c7Kp8.net
希「…!!にこっちっ」
にこ「……アンタんち来てやったわよ…」
希「えっ!?ど…いきなりどーしたん?」
にこ「上がるわよ、お邪魔しまぁ~す」ドスドス
希「えええっ…!?ちょっ!」
にこ「あっ…ごはん食べてたのね…。食事中に悪かったわね」
希「いや…それは別に全然構わんのやけど…」
にこ「……アンタんち来てやったわよ…」
希「えっ!?ど…いきなりどーしたん?」
にこ「上がるわよ、お邪魔しまぁ~す」ドスドス
希「えええっ…!?ちょっ!」
にこ「あっ…ごはん食べてたのね…。食事中に悪かったわね」
希「いや…それは別に全然構わんのやけど…」
66: 2016/11/04(金) 20:56:23.90 ID:9r2c7Kp8.net
希「………」
シン……
にこ「なによ?ジロジロ見て」
希「なんか……今日のにこっち…いつもと違うなって…」ドキドキ
にこ「いつもと違ったらダメなわけ?」
希「いやっ…かわいいんやけど…なんで髪下ろしてるん?それに…なんかシャンプーの匂いが…
服もなんか薄着ってゆーか…」
にこ「風呂入って来たのよ。アンタんち行くし…と思って」
希「……////そ…それで先帰れって…?てゆーかなんでわざわざ…」ドキドキ
シン……
にこ「なによ?ジロジロ見て」
希「なんか……今日のにこっち…いつもと違うなって…」ドキドキ
にこ「いつもと違ったらダメなわけ?」
希「いやっ…かわいいんやけど…なんで髪下ろしてるん?それに…なんかシャンプーの匂いが…
服もなんか薄着ってゆーか…」
にこ「風呂入って来たのよ。アンタんち行くし…と思って」
希「……////そ…それで先帰れって…?てゆーかなんでわざわざ…」ドキドキ
68: 2016/11/04(金) 21:08:22.87 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「だってずっと『来て欲しい』って言ってたじゃない?」
希「まぁ…そうやけど!そうじゃなくて!別にお風呂は…////」
にこ「あっ!!!!」
希「!」ビクッ
にこ「これ、にこの肉じゃがじゃん!まだ食べてなかったワケっ!?」
希「もったいないから…少しずつ食べてたんよ」
にこ「……っ」ドキ
にこ「ふ…ふ~ん。こんなのまたいくらでも作ってあげるんだから…さっさと食べちゃいなさいよね」
希「……ねぇ、にこっち」
にこ「あーーー!なんか疲れちゃった!ベッド借りるわね」バタバタ
希「まぁ…そうやけど!そうじゃなくて!別にお風呂は…////」
にこ「あっ!!!!」
希「!」ビクッ
にこ「これ、にこの肉じゃがじゃん!まだ食べてなかったワケっ!?」
希「もったいないから…少しずつ食べてたんよ」
にこ「……っ」ドキ
にこ「ふ…ふ~ん。こんなのまたいくらでも作ってあげるんだから…さっさと食べちゃいなさいよね」
希「……ねぇ、にこっち」
にこ「あーーー!なんか疲れちゃった!ベッド借りるわね」バタバタ
69: 2016/11/04(金) 21:22:10.78 ID:9r2c7Kp8.net
ドサッ
にこ「あ~~ふかふか~」
希「あのっ…////」
にこ「希も…こっち来れば?」
希(ドキッ)
にこ「なによ?どーしたのよ」
希「し…失礼しま~す」///ドサッ
「「………」」
にこ「なんか…言うことないわけ?」
希「へっ…?」
にこ「…このにこにーが…やっとあんたの部屋に来てやったのよ?ほら感想は?」
希「…すごく…嬉しいです」カァ////
にこ「で?なにしたいんだっけ?」
希「……っ」
にこ「あ~~ふかふか~」
希「あのっ…////」
にこ「希も…こっち来れば?」
希(ドキッ)
にこ「なによ?どーしたのよ」
希「し…失礼しま~す」///ドサッ
「「………」」
にこ「なんか…言うことないわけ?」
希「へっ…?」
にこ「…このにこにーが…やっとあんたの部屋に来てやったのよ?ほら感想は?」
希「…すごく…嬉しいです」カァ////
にこ「で?なにしたいんだっけ?」
希「……っ」
72: 2016/11/04(金) 21:39:16.60 ID:9r2c7Kp8.net
にこ ヌギヌギ
希「!???!!!?!?!?!」
にこ「……」
希「にこっちっ!?えっ…ええっ!?」////
にこ「今日は下着も…一番お気に入りのやつ…着けて来たのよ」チラッ
希「あ…あ~うん??かわいいね?かわいいっ!?」(混乱
にこ「…なんでかわかる?」
希「」
にこ「なんでにこがお風呂入って来たか…わかる?」
希「」
にこ「ホラ…早くしなさいよっ」プイッ
希「」
にこ「あんたのしたいこと…すれば?今ならいーわよ?」
希「………」
希「!???!!!?!?!?!」
にこ「……」
希「にこっちっ!?えっ…ええっ!?」////
にこ「今日は下着も…一番お気に入りのやつ…着けて来たのよ」チラッ
希「あ…あ~うん??かわいいね?かわいいっ!?」(混乱
にこ「…なんでかわかる?」
希「」
にこ「なんでにこがお風呂入って来たか…わかる?」
希「」
にこ「ホラ…早くしなさいよっ」プイッ
希「」
にこ「あんたのしたいこと…すれば?今ならいーわよ?」
希「………」
74: 2016/11/04(金) 21:47:12.85 ID:9r2c7Kp8.net
希 スッ
にこ(ピクッ)
にこ「あっ…!待って!やっぱ…!明かり…消してからっ」
希「……」
希「明かりは消さんよ…」
にこ「はっ…?」カァ////
希「にこっち、服着て」
にこ「……えっ?」
希「服着て早よ」
にこ「…!」
にこ(ピクッ)
にこ「あっ…!待って!やっぱ…!明かり…消してからっ」
希「……」
希「明かりは消さんよ…」
にこ「はっ…?」カァ////
希「にこっち、服着て」
にこ「……えっ?」
希「服着て早よ」
にこ「…!」
75: 2016/11/04(金) 21:59:21.85 ID:9r2c7Kp8.net
にこ「な…なによ?」
希「…着て」グイグイッ
にこ「あっ!ちょっ勝手に」
希「薄着で寒いやろ?ウチの上着も…ほら」
にこ「ちょっと…!なによっ!にこがせっかくっ」
希「だってにこっち…無理してるやん」
にこ「………はぁ?してないけどっ?!」ドキ
希「だってこんなん急におかしいやん…?いつものにこっちじゃない…」
にこ「ーーーっ!あんたってホントめんどくっさ!にこがいいって言ってんだから…っ」
希「気持ちはすっごく嬉しいで…?でもな、にこっち全然笑ってなかったし…
それにちょっと震えてた…から」
にこ「…っ」」カァ
にこ「…もういい、にこ帰るっ!」
希「…着て」グイグイッ
にこ「あっ!ちょっ勝手に」
希「薄着で寒いやろ?ウチの上着も…ほら」
にこ「ちょっと…!なによっ!にこがせっかくっ」
希「だってにこっち…無理してるやん」
にこ「………はぁ?してないけどっ?!」ドキ
希「だってこんなん急におかしいやん…?いつものにこっちじゃない…」
にこ「ーーーっ!あんたってホントめんどくっさ!にこがいいって言ってんだから…っ」
希「気持ちはすっごく嬉しいで…?でもな、にこっち全然笑ってなかったし…
それにちょっと震えてた…から」
にこ「…っ」」カァ
にこ「…もういい、にこ帰るっ!」
87: 2016/11/05(土) 17:43:56.99 ID:DiAwLHsm.net
希「にこっち!」グイッ
にこ「もう!なんなのよ!あんた一体どうしたいワケ??
シないんなら今日はもう用ないんだからっ!!」イライラ
希「…………」
希「にこっちこそ…ホンマのこと言ってよ?今日はどうしたん?」
にこ「手、離せってば!」グイグイ
希「嫌や…ちゃんと話してくれるまで離さんから…」ギュウ…
にこ「………」
にこ「もう!なんなのよ!あんた一体どうしたいワケ??
シないんなら今日はもう用ないんだからっ!!」イライラ
希「…………」
希「にこっちこそ…ホンマのこと言ってよ?今日はどうしたん?」
にこ「手、離せってば!」グイグイ
希「嫌や…ちゃんと話してくれるまで離さんから…」ギュウ…
にこ「………」
88: 2016/11/05(土) 17:45:06.35 ID:DiAwLHsm.net
にこ「こっち見んな…」
希「にこっち……」
「「………………」」
にこ「…………別に…」
にこ「飽きてないわよ」
希「えっ…?」
にこ「飽きてないって言ってんの…」
希「にこっち……」
「「………………」」
にこ「…………別に…」
にこ「飽きてないわよ」
希「えっ…?」
にこ「飽きてないって言ってんの…」
89: 2016/11/05(土) 17:48:59.24 ID:DiAwLHsm.net
希「それはどういう…」
にこ「うっ……。グスッ」
希「!」
にこ「えっ…り…から聞いたの…にこが構わないから…希、落ち込んでるって…」グスッ
希「………」
にこ「あんたこそ…本当のこと言いなさいよ。にこが悪いの…わかってる…から…」グスン
希「…にこっち…」
希「そんなことないで…?」
にこ「うっ……。グスッ」
希「!」
にこ「えっ…り…から聞いたの…にこが構わないから…希、落ち込んでるって…」グスッ
希「………」
にこ「あんたこそ…本当のこと言いなさいよ。にこが悪いの…わかってる…から…」グスン
希「…にこっち…」
希「そんなことないで…?」
90: 2016/11/05(土) 17:50:57.10 ID:DiAwLHsm.net
にこ「…うう……っ」ポロポロ
希「顔上げて…?」
にこ「…………」
にこ「へ…変なこと…しようとして…悪かったわね…。」
希「ううん…ウチが悪いんよ?にこっちのこと考えないで…ベタベタしたいからって…いっつも一方的に…」
にこ「にここそ彼女…なのに…希のこと拒否してばっかりで…」
にこ「手ぐらい繋いであげたって…減るもんじゃないのに…その…」
希「顔上げて…?」
にこ「…………」
にこ「へ…変なこと…しようとして…悪かったわね…。」
希「ううん…ウチが悪いんよ?にこっちのこと考えないで…ベタベタしたいからって…いっつも一方的に…」
にこ「にここそ彼女…なのに…希のこと拒否してばっかりで…」
にこ「手ぐらい繋いであげたって…減るもんじゃないのに…その…」
91: 2016/11/05(土) 17:55:21.12 ID:DiAwLHsm.net
希「……ううん…。」
にこ「にこがいつまでも恥ずかしがってるから……ごめん」
希「……っ……いいんよ?」ドキ
にこ「あんたと…そーゆー…恋人らしいこと…する…の」
希「うん…」
にこ「キンチョーするじゃない?ただでさえ好き…なのに、その上イチャつく…なんて………にこ……。」
にこ「あんたの気持ちに…うまく応えられなくて…ごめんね。」
希「にこっち…」
希「…こっち来て…」
にこ「にこがいつまでも恥ずかしがってるから……ごめん」
希「……っ……いいんよ?」ドキ
にこ「あんたと…そーゆー…恋人らしいこと…する…の」
希「うん…」
にこ「キンチョーするじゃない?ただでさえ好き…なのに、その上イチャつく…なんて………にこ……。」
にこ「あんたの気持ちに…うまく応えられなくて…ごめんね。」
希「にこっち…」
希「…こっち来て…」
92: 2016/11/05(土) 17:57:45.12 ID:DiAwLHsm.net
にこ「えっ?……うん」
ぎゅう…っ
にこ「……のぞっ」カァ////
希「にこっちはやっぱり優しいなぁ…大好きや…。」
にこ「優しくないし…」
希「えへへ…恥ずかしがり屋さんのにこっちかわいい♪」
にこ「うっさい…」ボソッ
ぎゅう…っ
にこ「……のぞっ」カァ////
希「にこっちはやっぱり優しいなぁ…大好きや…。」
にこ「優しくないし…」
希「えへへ…恥ずかしがり屋さんのにこっちかわいい♪」
にこ「うっさい…」ボソッ
93: 2016/11/05(土) 18:00:20.88 ID:DiAwLHsm.net
「……………」
にこ「…そうね、これまでおあずけしてたし…」
希「ん?」
にこ「キスぐらい……にこから………してあげても…いーわよ?」
希「ふぇっ…?で…できるん?」///
にこ「は…!?できるわよっ!てゆーかしたこと…あるじゃない…ばかっ!」///
にこ「…そうね、これまでおあずけしてたし…」
希「ん?」
にこ「キスぐらい……にこから………してあげても…いーわよ?」
希「ふぇっ…?で…できるん?」///
にこ「は…!?できるわよっ!てゆーかしたこと…あるじゃない…ばかっ!」///
94: 2016/11/05(土) 18:03:14.76 ID:DiAwLHsm.net
希「……大丈夫なん…?無理…しとらん…?」
にこ「してないわよっ!……っ…ダメ…なワケ?」
希「う…ううん」///
にこ「……じゃぁ、目閉じろ…」
希「は…はい…」
にこ「っ…」チュ
希「ん……っ」
希「…に…にこっち…」ドキドキ
スッ))
希「あ…ありがとな…」ニコッ
にこ「ん……ばか…。」
にこ「してないわよっ!……っ…ダメ…なワケ?」
希「う…ううん」///
にこ「……じゃぁ、目閉じろ…」
希「は…はい…」
にこ「っ…」チュ
希「ん……っ」
希「…に…にこっち…」ドキドキ
スッ))
希「あ…ありがとな…」ニコッ
にこ「ん……ばか…。」
95: 2016/11/05(土) 18:08:44.11 ID:DiAwLHsm.net
にこ「まだ…終わってないつーの…離れ…ないで」ボソ
グイッ!!
希「えっ…?」ドキッ
にこ「ん……んっ……」チュッ
希「!?!?!?」////
にこ「ふ…ぁ……っ」
希「…………んんっ」
(め…めっちゃ深っ…!?!?)
にこ「ちゅ…ふぅ…んンッ…っ…」袖ギュウッ
希「にこっ……ふぁ…はッ…ちょっ…!?んんっ」キュン
(これ…アカンやつ……)
グイッ!!
希「えっ…?」ドキッ
にこ「ん……んっ……」チュッ
希「!?!?!?」////
にこ「ふ…ぁ……っ」
希「…………んんっ」
(め…めっちゃ深っ…!?!?)
にこ「ちゅ…ふぅ…んンッ…っ…」袖ギュウッ
希「にこっ……ふぁ…はッ…ちょっ…!?んんっ」キュン
(これ…アカンやつ……)
96: 2016/11/05(土) 18:11:03.45 ID:DiAwLHsm.net
にこ「の…ぞみっ……んっ…すき…だいすき…」トロン
希 「………っ」キュン
(くち…ちいさ……)
にこ「のぞみ…はぁっ…」ガク
希(にこっち…膝ガクガクしとる…)ドキドキ
希(ああ…一生懸命で……かわいい…どーしよ…)
希 「………っ」キュン
(くち…ちいさ……)
にこ「のぞみ…はぁっ…」ガク
希(にこっち…膝ガクガクしとる…)ドキドキ
希(ああ…一生懸命で……かわいい…どーしよ…)
97: 2016/11/05(土) 18:14:14.99 ID:DiAwLHsm.net
---------…………
ガバッ!
にこ「っ!?」
にこ「のぞみっ…そんなに強く…抱きしめたら…痛いし…キスできない…!」
希「ほんま…ありがとうな…にこっち」
にこ「え…」
希「ありがとう…」
希「もう十分や…にこっちの気持ちすっごく嬉しかった…」
にこ「………うん」ギュウッ
希「ごめんなぁ…にこっち…こんなにウチのこと想ってくれてたのに…うち…わからず屋やった…」
希「いちいち…確認しなくても…十分わかることやった」
にこ「希…」
ガバッ!
にこ「っ!?」
にこ「のぞみっ…そんなに強く…抱きしめたら…痛いし…キスできない…!」
希「ほんま…ありがとうな…にこっち」
にこ「え…」
希「ありがとう…」
希「もう十分や…にこっちの気持ちすっごく嬉しかった…」
にこ「………うん」ギュウッ
希「ごめんなぁ…にこっち…こんなにウチのこと想ってくれてたのに…うち…わからず屋やった…」
希「いちいち…確認しなくても…十分わかることやった」
にこ「希…」
98: 2016/11/05(土) 18:15:46.28 ID:DiAwLHsm.net
にこ「に…にこの方こそ…不器用で…ずっと冷たくして…その…」
希「ええんよ…それで」
希「うちは…にこっちのそういうところが大好きなんよ…不器用だけど一生懸命なとこ」
にこ「…………これからはもう少し…頑張るから…」
希「ゆっくりで……にこっちのペースでええからね。」
にこ「ありがとう…希」
希「ええんよ…それで」
希「うちは…にこっちのそういうところが大好きなんよ…不器用だけど一生懸命なとこ」
にこ「…………これからはもう少し…頑張るから…」
希「ゆっくりで……にこっちのペースでええからね。」
にこ「ありがとう…希」
99: 2016/11/05(土) 18:18:57.22 ID:DiAwLHsm.net
ーーーーーーそれからーーーーーー
希「んわあああああああ!!えりちぃぃぃぃいい!」
絵里「ど…!どーしたのよ希!?」
希「聞いてや~~……にこっちと……」
絵里「うん?」
希「イチャつけない…」
絵里「えっ!?どうして?あれからうまくいったんじゃなかったの!?」
希「そ…それが…イチャつこうとするとな…?その……。にこっちがウチにチュ~してくれた時のヤラシイ雰囲気を……うわーーーーー//////」
絵里「………思い出しちゃうわけね。」ハハ…
ドア バーーーン!!!!
にこ「絵里いいぃぃぃぃぃいい!!!ちょっと聞いて!!!希が全っ然いちゃついてくんないのよっ~!って………あっ!」
希「に……にこっち!/////」
絵里「はぁ……まったく…。」
おわり
希「んわあああああああ!!えりちぃぃぃぃいい!」
絵里「ど…!どーしたのよ希!?」
希「聞いてや~~……にこっちと……」
絵里「うん?」
希「イチャつけない…」
絵里「えっ!?どうして?あれからうまくいったんじゃなかったの!?」
希「そ…それが…イチャつこうとするとな…?その……。にこっちがウチにチュ~してくれた時のヤラシイ雰囲気を……うわーーーーー//////」
絵里「………思い出しちゃうわけね。」ハハ…
ドア バーーーン!!!!
にこ「絵里いいぃぃぃぃぃいい!!!ちょっと聞いて!!!希が全っ然いちゃついてくんないのよっ~!って………あっ!」
希「に……にこっち!/////」
絵里「はぁ……まったく…。」
おわり
100: 2016/11/05(土) 18:20:47.85 ID:DiAwLHsm.net
遅くなってめんご、読んでくれてありがと
ss初心者なんで色々アレなのは許して
ss初心者なんで色々アレなのは許して
101: 2016/11/05(土) 18:27:00.38 ID:mgpdBK+P.net
おつ
良かったよ
良かったよ
114: 2016/11/05(土) 21:50:55.82 ID:DiAwLHsm.net
ありがと~!!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります