1: 2011/08/09(火) 19:00:37.20 ID:kP9fTECsO
一夏「可愛いし、料理も出来るし一緒に居て楽しいからな!」

鈴「ほ、ホントに!? ホントにそう思う!?」
IS<インフィニット・ストラトス>(8) (サンデーGXコミックス)

4: 2011/08/09(火) 19:03:05.29 ID:kP9fTECsO
一夏「ああ、鈴の旦那になる奴は羨ましいな!」

鈴「や、やだもう一夏ったら!!///」ブンッ!
ドクシャッ!!
一夏「ヘブンッ!!」グチャッ

5: 2011/08/09(火) 19:04:23.00 ID:kP9fTECsO
鈴「あ、思わずIS展開して殴っちゃったわ…ごめん一夏、大丈夫?」

一夏「」

鈴「し、氏んでいる……」

6: 2011/08/09(火) 19:05:02.65 ID:kP9fTECsO
鈴(ど、どうしよう…わたし、一夏を…一夏が……)

鈴「あ…あぁ…ウワアアアアアアアアアア!!!!」

8: 2011/08/09(火) 19:07:24.04 ID:kP9fTECsO
鈴「一夏……一夏ぁ……」
コンコン
鈴「っ!!?」ビクゥ!

「鈴さん? 何かありましたの?
何か叫び声が聞こえましたが」

鈴(セ、セシリア!? ば、ばれたら不味い…ばれたら…!)

11: 2011/08/09(火) 19:10:03.42 ID:kP9fTECsO
鈴「何でも無いわよっ!
ちょ、ちょっと…ゴキブリが出て! 入ってこない方が良いわよ!」

セシリア「ひぃっ! この寮はゴキブリなんて出るんですの!?
ふ、ふふふ不潔ですわっ! 日本政府に抗議してやりますわ!」

鈴(……い、行ったわね…? セシリアはチョロいから好きよ)

一夏「」

鈴(でも…どうしよう……一夏ぁ)

14: 2011/08/09(火) 19:14:00.90 ID:kP9fTECsO
鈴(と、とりあえず隠さないと……シャワー室に運んで…)
ズルズル
鈴(そ、そうだ! ISを使えば氏体の解体も簡単!
今ほど専用機持ちで良かったと思った事は無いわっ!)

グシャ…ブシャ……グチュグチュグチュ……

鈴「う……おえぇぇぇ!」ビチャビチャ

鈴(うぅ…ほ、骨も粉々にしないと……)

バキッ…ゴシュ…ドスドス…

鈴「一夏……げぼぼぇっ」ビチャビチャ

16: 2011/08/09(火) 19:15:33.54 ID:kP9fTECsO
鈴(排水溝に流したら不味いと思ってゴミ袋に入れたけど…どうしよう…これ。
このまま捨てるわけにも行かないわよね…)

鈴(そ、そうだ…! 少しずつ調理して食べちゃえばいいんだ!
早速、一夏の挽肉を厨房に持っていきましょう! 今日の晩ご飯は一夏ハンバーグね!)

鈴「ふふっ…あはははっ!」

24: 2011/08/09(火) 19:20:18.06 ID:kP9fTECsO
ジュージュー
鈴(うぇっ…臭い……そういえば血を抜かないで肉と混ぜちゃったわ…
あれがまずかったのかも…)


鈴(出来たけど…これ、食べられるのかな…?
い、いや! 捨てるなんて食材に失礼だわ! ちゃんと…食べないと…!)

鈴「ゴクリ……い、いただきます」モグモグ

鈴「ぐぅっ! おえぇぇぇ!」ビチャビチャ

鈴(うぐ…血の味しかしない! ああ、一夏を吐いちゃった…)

鈴「ごめん…一夏……吐いちゃってごめんなさい……」ペロペロピチャピチャ

鈴(全部…食べないと…)モグモグ

鈴「うっ…うぅ…ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ

28: 2011/08/09(火) 19:22:51.03 ID:kP9fTECsO
ごめんちょっと待って…
おかしいな……鈴とのイチャコラSS書くつもりだったのに
どうしてこうなったのかわからない
なんか気持ち悪くなってきた吐きそう
ちょっとやり直させろ

「飛べよぉぉぉぉぉぉ!!」

31: 2011/08/09(火) 19:27:44.85 ID:kP9fTECsO
一夏「ああ、鈴の旦那になる奴は羨ましいな!」

鈴「な、い、いきなり何言ってんの!?///」

一夏「なぁ、鈴……俺と…トゥギャザーしようぜ…」キリッ

鈴「え…? ………ん?」

36: 2011/08/09(火) 19:30:52.04 ID:kP9fTECsO
鈴「え~と…つまりどういうこと?」

一夏「一緒にいようって事だよ言わせんな恥ずかしい!///」

鈴「そんなんわかんないわよっ!!
……って、それって……その……プロポーズのつもり…?」

一夏「あ、ああ」

鈴「///」

一夏「///」

41: 2011/08/09(火) 19:33:45.29 ID:kP9fTECsO

~次の日~

一夏「と、言うわけで鈴と付き合う事になったんだ」

シャル「え?」

ラウラ「む…?」

セシリア「はい?」

箒「なん…だと…!?」

鈴「な、なんか悪いわね」

シャル「………え? ごめん、もう一回言って?」

45: 2011/08/09(火) 19:37:28.72 ID:kP9fTECsO
一夏「だ、だから鈴と付き合う事に…///」

箒「ふ、ふざっ! ふざけるなっ!!!」
バシィィ!!
一夏「パピコッ!!」ズシャァァァ!

鈴「一夏っ!? なにすんのよ箒!!」

シャル「い、一夏…大丈夫?」

一夏「」

ラウラ「これは……氏んでいる」

セシリア「え…?」

48: 2011/08/09(火) 19:39:44.64 ID:kP9fTECsO

箒「ば、馬鹿な! 一夏を殴るのなんていつもの事だろう!
私が確かめて……氏んでいる……」

鈴「う、嘘……一夏!?」

シャル「箒……なんて事を…」

箒「わ、わたしは…わたしは悪くない!」

54: 2011/08/09(火) 19:43:30.05 ID:kP9fTECsO
箒「一夏が悪いんだ! わたしにキキキスしようとしたくせに!!
それがいきなり鈴と付き合うだとっ!? わたしは悪くない!!」

シャル「そ、それは確かに酷いけど……」

鈴「ふっざけんなぁぁぁぁ!!」

箒「っ!?」
ドスッ!
鈴「ぐぼぁっ!」バタッ

セシリア「ちょっ! 箒さん!?」

箒「こ、こいつがいきなり襲って来るから…わたしは…!」

鈴「…」ビクンビクン

56: 2011/08/09(火) 19:48:09.45 ID:kP9fTECsO
シャル「ぼ、ぼく織斑先生を呼んでく

箒「ふんぬっ!」
ザシュッ
シ/ャル「」ゴトッ

セシリア「ヒィッ! あ、あ……」

箒「お、思わずISを出して斬ってしまった……」

ラウラ「き、貴様は

箒「せいあっ!」
ザシュッ
ラ/ウラ「」ゴトッ

セシリア「ひぃぃああぁぁぁぁぁ!!」

箒「うるさいぞ。人が来たらどうする」
ズバッ
セシ/リア「」ズシャッ

65: 2011/08/09(火) 19:52:08.41 ID:kP9fTECsO
箒「ど、どうしよう…勢いで斬ってしまった…どうしよう……あぁっ…」

鈴「ぅ……な、なに、が…?」

箒「ふっ!」
ドスッ!
鈴「グギャアアアアアア!!」

箒「せいせいせい!!」
ドスッ!ザクッ!グサッ!

鈴「」

箒「ふぅ……ふぅ……はぁっ…」

98: 2011/08/09(火) 20:40:00.41 ID:kP9fTECsO
鈴「でも、私たちが付き合ってるのは隠した方が良いわ」

一夏「なんでだよ? せっかく付き合うのに周りに隠すなんて……」

鈴「あー、その……ね
あんたただでさえ目立ってるんだから
そのあんたが女の子と付き合い始めたなんて事になったら騒がれるわよ?」

一夏「う……それは嫌だな」

100: 2011/08/09(火) 20:43:11.34 ID:kP9fTECsO
鈴「でしょ? だからみんなの前では普段通りに過ごすのよ」

一夏「嘘吐くってのは気が引けるけど…しょうがないか」

鈴(箒達に知られたら絶対邪魔されるしね)

105: 2011/08/09(火) 20:51:43.96 ID:kP9fTECsO
~数日後~
シャル「ねぇ一夏…今日も訓練しないの?」

一夏「あ、あぁ。すまんシャル。用事があってさ」

シャル「ふ~ん…」

一夏「じゃあ俺は…」

シャル「また、鈴と二人で遊ぶの…?」

一夏「っ!?」

113: 2011/08/09(火) 20:56:52.38 ID:kP9fTECsO
一夏「ば、ばれてたのか?」

シャル「だって一夏、挙動不審だったもん
それに鈴も最近付き合い悪いし
みんな怪しいと思ってたよ」

一夏「そっか…ははは
ごめんなシャル…騒がれたく無かったから黙ってたんだけど…
俺、鈴と付き合ってるんだ
出来れば他のみんなには黙っててくれないか? 頼むシャル!」

シャル「うん、そういう事なら喋らないよ」

一夏「シャル……やっぱりお前は最高の友達だ」

114: 2011/08/09(火) 21:05:32.30 ID:kP9fTECsO
シャル「ははっ……」

シャル「知ってたよ。だって、鈴が一夏の部屋に入るの見たもん
怪しいと思って鈴の事監視してたんだ」

一夏「シャ、シャル…?」

シャル「知ってたよ。だって一夏と鈴が…部屋、覗いたから知ってたよ」

一夏「え?」

シャル「キスしてたもんね…知ってたよ。鈴と付き合ってたって
付き合ってないとあんな事しないって知ってる」

シャル「ねぇ一夏…秘密にしててあげるから、ちょっとお話しない?」

一夏「な、なん…シャル…?」

シャル「ほら、一夏の部屋、行こ?」

一夏「お、おいシャル…?」
ドスッ
一夏「ぐべらっ! な…なに……を……」バタッ

シャル「ふふふ…一夏…」

119: 2011/08/09(火) 21:10:39.74 ID:kP9fTECsO
一夏「う……」

シャル「気が付いたんだ」

一夏「シャル…っ!? な、なんで裸なんだよ!!
うっ…あ、あれ? 縛られて…」

シャル「鈴とはまだキスまでしかしてないでしょ? 毎日覗いてたから知ってるよ
一夏がそれだけじゃ物足りないの、知ってるよ?
鈴が帰った後も覗いてたから知ってる」

一夏「な、なんで…どうしたんだよシャル…」

126: 2011/08/09(火) 21:20:27.37 ID:kP9fTECsO
シャル「一夏の事は僕が一番知ってるんだ
だから一夏は僕と付き合うべきだって知ってる」

一夏「や、やめてくれよシャル…俺は鈴と…」

シャル「でも、昨日は織斑先生の画像見ながらオXXーしてたよね?」

一夏「うっ…!」

シャル「それって浮気じゃないかな? しかも実の姉…気持ち悪い…一夏気持ち悪い」

一夏「うぅ…やめてくれ…」

シャル「でも、一夏は悪くないんだよ?
鈴が何にもさせてあげないから悪いんだ
それじゃあ男は浮気してもしょうがないって僕は知ってるよ」

一夏「やめてくれ……やめて……」

シャル「だから僕が鈴の代わりに満足させてあげる
一夏が気持ち良いと思う場所は知ってるもん」

一夏「やめ…」

130: 2011/08/09(火) 21:29:17.92 ID:kP9fTECsO
シャル「ねぇ一夏…もう鈴の事なんてどうでもいいよね?」

一夏「うっ…シャルっ! 止めろよ!」

シャル「ほら、気持ち良いでしょ?」

一夏「止めろって…」

131: 2011/08/09(火) 21:32:07.22 ID:kP9fTECsO
シャル「あれ? どうしておっきくならないの? おかしいな…」

一夏「俺は鈴と付き合ってるんだ…シャルとは…」

シャル「こんなのおかしいよっ!!」
ガスッ!
一夏「アビバッ!」

134: 2011/08/09(火) 21:40:48.07 ID:kP9fTECsO
シャル「おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい!!
こんなの僕の知ってる一夏じゃない!!」
ガスッ!ゴスッ!
一夏「ジュビロッ! シャル……やめ……」

シャル「お前は偽物だ!!!僕の知ってる一夏を返してよっ!!!」
ドグシャッ!!
一夏「プリキュアッ!!」

136: 2011/08/09(火) 21:42:30.79 ID:kP9fTECsO
シャル「はぁっ! はぁっ! ………ふぅ…」

一夏「」ビクンビクン

シャル「一夏…どこに行っちゃったの…?」
ガチャ…
シャル「っ!!!?」

鈴「一夏? 入るわよ……」

シャル「鈴か…」

鈴「あ、あんたなんで裸で……あ、い、一夏!!?」

一夏「」ビクンビクン

鈴「あんた一夏に何やってんのよ!!」

シャル「一夏?」

140: 2011/08/09(火) 21:48:55.79 ID:kP9fTECsO
シャル「なに言ってるの? これは一夏の偽物だよ
恋人なのにそんな事もわからないんだ?
ハハハハッ! やっぱり鈴なんかより僕の方が一夏の彼女にふさわしいや!」

鈴「あんた何を言って…?」

シャル「鈴はその偽物と遊んでなよ
僕は本物の一夏を探しに行くから」

鈴「はぁ!? ちょっ! あんた裸のまんまで……!」

シャル「アハハハハヒヒハハフハヒハハハヒ!!」

鈴「な、何よあれ…
あ、それより一夏!」

一夏「」ビクンビクン

鈴「良かった…生きてる……早く保健室に…」

鈴「もうっ…なんなのよ一体…一夏ぁ…」

144: 2011/08/09(火) 21:52:48.24 ID:kP9fTECsO
その後、全裸で寮内を歩き回ったシャルロットは敢えなく御用となった。
織斑一夏に対する暴行を自供するも、錯乱していて、
「自分は偽物を殴っただけだ」などと意味不明な供述を繰り返している。
現在は精神鑑定を……


あれ?ナンダコレ

146: 2011/08/09(火) 21:54:02.68 ID:kP9fTECsO
まて、ここから巻き返す
ここからが腕の見せ所やでぇ
見せてやるよ! 最高のハッピーエンドってやつをさ!

149: 2011/08/09(火) 22:00:41.27 ID:kP9fTECsO
~数年後~

鈴「ねぇ一夏」

一夏「あうあうあー」

鈴「ふふっ」

鈴(一夏はシャルロットに殴られすぎて、頭に障害を負った……
それからの一夏はまるで赤ちゃんみたいだ。
でも、そんな一夏でも、一緒に居られるだけで私は幸せだ
この一夏も可愛いしね!)

一夏「あうあー」
サワサワ…
鈴「こーらっ、イヤよそんなとこ触っちゃ」

一夏「あーあー」

鈴「うふふっ……一夏…ずっと一緒に居ようね…」

BEST END


223: 2011/08/09(火) 23:31:03.37 ID:WgHzXTMK0

引用: 一夏「嫁にするなら鈴みたいな娘がいいよなぁ…」鈴「え…?」