1: 2011/08/06(土) 23:48:11.76 ID:y6r2ykgR0
杏子「このケーキうめー!」パクパク
杏子「ふぅー!久々に湯船に浸かれる風呂だぁ!」ザプーン
杏子「ふかふかのベッドも最高だ……むにゃむにゃ」zzz
マミ「……今日のご飯、どうすればいいの……?」グゥー
マミ「お風呂もないし寝るところさえ……ああ……」ションボリ
マミ「こんな生活いやぁ……いやよ……ぐすっ……」ポロポロ
だれか たのんだ
杏子「ふぅー!久々に湯船に浸かれる風呂だぁ!」ザプーン
杏子「ふかふかのベッドも最高だ……むにゃむにゃ」zzz
マミ「……今日のご飯、どうすればいいの……?」グゥー
マミ「お風呂もないし寝るところさえ……ああ……」ションボリ
マミ「こんな生活いやぁ……いやよ……ぐすっ……」ポロポロ
だれか たのんだ
5: 2011/08/06(土) 23:56:56.09 ID:ko54QzGi0
杏子「紅茶でも入れるか・・・」
杏子「いい葉っぱ使ってやがんなあ、ブルジョアーつうのか?」
杏子「ったく、あの女だきゃあ簡単に頃すだけじゃ駄目だなあ、犯して頃して、もっかい氏体を犯してやらあ」
杏子「って感じだな・・・」
杏子「いい葉っぱ使ってやがんなあ、ブルジョアーつうのか?」
杏子「ったく、あの女だきゃあ簡単に頃すだけじゃ駄目だなあ、犯して頃して、もっかい氏体を犯してやらあ」
杏子「って感じだな・・・」
6: 2011/08/07(日) 00:02:10.97 ID:gm68ZKf80
まどか「交換性活しようよ」
さやか「交換生活?ちょっと面白そうだね」
まどか「じゃほむらちゃんと杏子ちゃんを交換ね」
さやか「???」
さやか「交換生活?ちょっと面白そうだね」
まどか「じゃほむらちゃんと杏子ちゃんを交換ね」
さやか「???」
10: 2011/08/07(日) 00:11:23.60 ID:rG9AWWJdO
杏子「そんな事言わずにさ~」
マミ「でも…」
杏子「案外いいもんだよ?星空が綺麗だし、
街灯の灯りは温かいし」
マミ「少しだけなら替わってあげても構わないけど…」
杏子「ど、どんぐらいならいいんだ!?」
マミ「今週の連休中だけなら…」
杏子「二言はないよなマミ」
マミ「でも…」
杏子「案外いいもんだよ?星空が綺麗だし、
街灯の灯りは温かいし」
マミ「少しだけなら替わってあげても構わないけど…」
杏子「ど、どんぐらいならいいんだ!?」
マミ「今週の連休中だけなら…」
杏子「二言はないよなマミ」
13: 2011/08/07(日) 00:16:45.10 ID:rG9AWWJdO
当日
マミ「はい」
杏子「サンキュー」
マミ「外出する時は鍵を締めるのよ?」
杏子「はいはい」
マミ「服は使っても構わないけど、着た服は洗濯機の横の籠に入れておいてね」
マミ「無理に洗濯機を使わないくていいから…」
杏子「わかったわかったから」
マミ「はい」
杏子「サンキュー」
マミ「外出する時は鍵を締めるのよ?」
杏子「はいはい」
マミ「服は使っても構わないけど、着た服は洗濯機の横の籠に入れておいてね」
マミ「無理に洗濯機を使わないくていいから…」
杏子「わかったわかったから」
16: 2011/08/07(日) 00:21:52.38 ID:rG9AWWJdO
マミ「佐倉さんを疑う訳じゃないけど、これは持ってくわね」
杏子「あっ!通帳!!!」
マミ「…」
杏子「な、なんだよ!!そんな物に興味ないよ」
マミ「まあいいわ」
マミ「っで佐倉さんの所にはどんな物が揃ってるの?」
杏子「おぉ~そうだったそうだった」
杏子「あっ!通帳!!!」
マミ「…」
杏子「な、なんだよ!!そんな物に興味ないよ」
マミ「まあいいわ」
マミ「っで佐倉さんの所にはどんな物が揃ってるの?」
杏子「おぉ~そうだったそうだった」
18: 2011/08/07(日) 00:25:54.97 ID:rG9AWWJdO
杏子「ここが本拠地で…ここが拠点だな」
マミ「本拠地?拠点?…家じゃなくて?」
杏子「あぁ…言葉のあやだよ。自宅と別荘さ」
マミ「衣服とかは持ってた方がいい?」
杏子「いらないいらない!あたしは必要なかったから」
マミ(以外にお洒落なのかしら)
マミ「本拠地?拠点?…家じゃなくて?」
杏子「あぁ…言葉のあやだよ。自宅と別荘さ」
マミ「衣服とかは持ってた方がいい?」
杏子「いらないいらない!あたしは必要なかったから」
マミ(以外にお洒落なのかしら)
19: 2011/08/07(日) 00:30:18.28 ID:rG9AWWJdO
マミ「じゃあ3日間」
杏子「へへへ、交換だな」
マミ「3日後に会いましょう佐倉さん」
杏子「おう!気をつけてな~」
杏子「寝る時は周りに人がいないか確認しろよ」
マミ「?ええ」
杏子「さてさて、早速ふかふかのベッドで一睡だな♪」
杏子「へへへ、交換だな」
マミ「3日後に会いましょう佐倉さん」
杏子「おう!気をつけてな~」
杏子「寝る時は周りに人がいないか確認しろよ」
マミ「?ええ」
杏子「さてさて、早速ふかふかのベッドで一睡だな♪」
21: 2011/08/07(日) 00:35:30.26 ID:rG9AWWJdO
杏子「うひょー快適快適♪今、夏!?ってなるな」
21℃
杏子「布団にくるまれば最高~♪」
杏子「うお!!目覚まし時計だ」
杏子「こいつがあれば自由に睡眠時間を操れるな…」ゴクリ
21℃
杏子「布団にくるまれば最高~♪」
杏子「うお!!目覚まし時計だ」
杏子「こいつがあれば自由に睡眠時間を操れるな…」ゴクリ
23: 2011/08/07(日) 00:40:51.07 ID:rG9AWWJdO
マミ「わー」
マミ「橋の下だから日陰で涼しいし、川のせせらぎが心地いい」
マミ「お家も素敵ね。まるでダンボールで出来てるみたい」
マミ「うふふ、耳をすませば子供達の楽しそうな声」
マミ「あら、猫まで♪」
マミ「………」
マミ「帰りたいな…」
マミ「橋の下だから日陰で涼しいし、川のせせらぎが心地いい」
マミ「お家も素敵ね。まるでダンボールで出来てるみたい」
マミ「うふふ、耳をすませば子供達の楽しそうな声」
マミ「あら、猫まで♪」
マミ「………」
マミ「帰りたいな…」
32: 2011/08/07(日) 00:58:45.24 ID:rG9AWWJdO
杏子「あ、あれ…?午前1時」
杏子「おかしいな~午後4時に鳴る様にしたのにな~」
杏子「半日寝ちまったな…」
杏子「快適なのも考えもんだな」
QB「ああああれ?」
杏子「キュゥべえか…何か用かよ?」
QB「マミが寝てると思ってたら杏子じゃないか!?」
杏子「うるさい奴だな!!」
杏子「おかしいな~午後4時に鳴る様にしたのにな~」
杏子「半日寝ちまったな…」
杏子「快適なのも考えもんだな」
QB「ああああれ?」
杏子「キュゥべえか…何か用かよ?」
QB「マミが寝てると思ってたら杏子じゃないか!?」
杏子「うるさい奴だな!!」
36: 2011/08/07(日) 01:03:47.08 ID:rG9AWWJdO
マミ「痛!な、何…?」
マミ「イヤーッ!!」バッ
マミ「…ビックリしたわ」ドキドキ
マミ「もぉ…虫が入ってきて眠れないわ」
マミ「どうしよう…」
マミ「イヤーッ!!」バッ
マミ「…ビックリしたわ」ドキドキ
マミ「もぉ…虫が入ってきて眠れないわ」
マミ「どうしよう…」
40: 2011/08/07(日) 01:09:22.57 ID:rG9AWWJdO
杏子「上記の通りさ」
QB「え?じゃあマミは君のダンボールハウスに泊まるのかい?」
杏子「なんだよ?」
QB「せめてボロ教会の方を教えてあげてくれよ…」
杏子「腹減ったな~」
杏子「マミの家だから宝島だな」
杏子「ふんふんふ~ん♪」ゴソゴソ
QB「」
QB「え?じゃあマミは君のダンボールハウスに泊まるのかい?」
杏子「なんだよ?」
QB「せめてボロ教会の方を教えてあげてくれよ…」
杏子「腹減ったな~」
杏子「マミの家だから宝島だな」
杏子「ふんふんふ~ん♪」ゴソゴソ
QB「」
44: 2011/08/07(日) 01:13:55.56 ID:rG9AWWJdO
マミ「お風呂、入りたいな…」
マミ「銭湯にいっちゃダメかしら」
マミ「それじゃ、交換した意味がないものね…」
マミ「佐倉さんは私に生きる厳しさを教えたいのかしら?」
マミ「でなきゃ、家じゃなくて、ダンボールハウスに泊めたりしないわよね」
マミ「…負けるもんですか!」
マミ「銭湯にいっちゃダメかしら」
マミ「それじゃ、交換した意味がないものね…」
マミ「佐倉さんは私に生きる厳しさを教えたいのかしら?」
マミ「でなきゃ、家じゃなくて、ダンボールハウスに泊めたりしないわよね」
マミ「…負けるもんですか!」
49: 2011/08/07(日) 01:19:35.17 ID:rG9AWWJdO
杏子「どういう事だ…???」
杏子「市販のお菓子がないじゃないか」
杏子「…でもこのトッピングチョコ、うまいな」モグモグ
杏子「しかし、困ったな…眠くないし暇だ」
杏子「…これは携帯電話だな」
杏子「うむうむ」
杏子「市販のお菓子がないじゃないか」
杏子「…でもこのトッピングチョコ、うまいな」モグモグ
杏子「しかし、困ったな…眠くないし暇だ」
杏子「…これは携帯電話だな」
杏子「うむうむ」
53: 2011/08/07(日) 01:25:03.26 ID:rG9AWWJdO
マミ「まずは入り口を強化しましょう!」
マミ「道具と材料を手に入れないといけないわね」
マミ「ガムテープ…は十分にあるみたいね」
マミ「ダンボールももう少し欲しいわね」
マミ「…ダンボールってどこから集めてきたのかしら?」
マミ「道具と材料を手に入れないといけないわね」
マミ「ガムテープ…は十分にあるみたいね」
マミ「ダンボールももう少し欲しいわね」
マミ「…ダンボールってどこから集めてきたのかしら?」
57: 2011/08/07(日) 01:29:55.33 ID:rG9AWWJdO
杏子「お!さやかとまどかが登録されてんな」
杏子「話し相手が欲しいから掛けてみるか」
3:25
杏子「ちっ、付き合い悪いな」
杏子「2人ともでやしねぇ」
杏子「マミの奴、嫌われてんのか?」
杏子「話し相手が欲しいから掛けてみるか」
3:25
杏子「ちっ、付き合い悪いな」
杏子「2人ともでやしねぇ」
杏子「マミの奴、嫌われてんのか?」
62: 2011/08/07(日) 01:35:06.55 ID:rG9AWWJdO
公園
スタスタ
マミ「あ!ダンボールだわ」
マミ「沢山あるのね」
マミ「少しもらっていきましょうか…」
住所不定「おい!何してんだてめぇ!」
マミ「え!?…あの」
住所不定「これは俺の家だぞ!!勝手に触るな!」
マミ「家?あの、これがですか?」
住所不定「なんだ!馬鹿にしてんのか!」
マミ「い、いえ…」
スタスタ
マミ「あ!ダンボールだわ」
マミ「沢山あるのね」
マミ「少しもらっていきましょうか…」
住所不定「おい!何してんだてめぇ!」
マミ「え!?…あの」
住所不定「これは俺の家だぞ!!勝手に触るな!」
マミ「家?あの、これがですか?」
住所不定「なんだ!馬鹿にしてんのか!」
マミ「い、いえ…」
66: 2011/08/07(日) 01:39:40.49 ID:rG9AWWJdO
杏子「暇だ暇だ!!」
杏子「そうだ!風呂に入るか」
杏子「ふんふ~ん♪」
杏子「あれ?空だ…」
杏子「そうか!シャワーでお湯を溜めるんだな!!」
杏子「少し熱めにしてと…よしっ!」
杏子「溜まるまで暇だな~」
杏子「そうだ!風呂に入るか」
杏子「ふんふ~ん♪」
杏子「あれ?空だ…」
杏子「そうか!シャワーでお湯を溜めるんだな!!」
杏子「少し熱めにしてと…よしっ!」
杏子「溜まるまで暇だな~」
68: 2011/08/07(日) 01:45:06.59 ID:rG9AWWJdO
マミ「お説教されてしまったわ…」
マミ「でもいい人ね、ダンボールを分けてくれたわ」
マミ「入り口は布一枚じゃなくて扉に改良さしてもらうわ」
マミ「…?あの、何をしているんですか」
住所不定「あっ?見りゃわかんだろ…」
マミ「ちょっと…」
住所不定「空き缶を集めてるんだよ…」
マミ「ゴミ箱を漁ってですか?」
住所不定「ダンボール…あんた新人かい?」
マミ「でもいい人ね、ダンボールを分けてくれたわ」
マミ「入り口は布一枚じゃなくて扉に改良さしてもらうわ」
マミ「…?あの、何をしているんですか」
住所不定「あっ?見りゃわかんだろ…」
マミ「ちょっと…」
住所不定「空き缶を集めてるんだよ…」
マミ「ゴミ箱を漁ってですか?」
住所不定「ダンボール…あんた新人かい?」
73: 2011/08/07(日) 01:51:15.88 ID:rG9AWWJdO
杏子「お宅拝見と行くか」
杏子「いい布だな…。ちょっとぐらい貰ったて構わないよな」
杏子「わわ!なんだこりゃ?スティックアメじゃないのか」
杏子「おお!この本いいな~枕にピッタシだ!」
杏子「小学校の卒業文集を見つけた」チャラララーン
杏子「どれどれ」
杏子「いい布だな…。ちょっとぐらい貰ったて構わないよな」
杏子「わわ!なんだこりゃ?スティックアメじゃないのか」
杏子「おお!この本いいな~枕にピッタシだ!」
杏子「小学校の卒業文集を見つけた」チャラララーン
杏子「どれどれ」
78: 2011/08/07(日) 01:56:15.35 ID:rG9AWWJdO
マミ「まあ、それでお金が貰えるんですか?」
住所不定「ああ、基本だぜ?」
マミ「そうなんですか…大変ですね」
住所不定「ホームレスってそういう者さ」
マミ「厳しい世界ですね」
住所不定「あんた何もしらないみたいだな…
家はどこだ?俺たち同族は助け合わなきゃ駄目だ」
住所不定「ダンボール…あんたも仲間だ」
マミ「ダンボール?」
住所不定「ああ、基本だぜ?」
マミ「そうなんですか…大変ですね」
住所不定「ホームレスってそういう者さ」
マミ「厳しい世界ですね」
住所不定「あんた何もしらないみたいだな…
家はどこだ?俺たち同族は助け合わなきゃ駄目だ」
住所不定「ダンボール…あんたも仲間だ」
マミ「ダンボール?」
82: 2011/08/07(日) 02:01:49.75 ID:rG9AWWJdO
杏子「駄目だ、ところどころ読めない字がある…」
杏子「特にマミのは漢字が多いから解読できない」
杏子「フリがながないとか馬鹿にしてんのか?」
杏子「なんか読んでたら眠くなってきたな…」
杏子「ふぁ~」
杏子「特にマミのは漢字が多いから解読できない」
杏子「フリがながないとか馬鹿にしてんのか?」
杏子「なんか読んでたら眠くなってきたな…」
杏子「ふぁ~」
85: 2011/08/07(日) 02:07:53.49 ID:rG9AWWJdO
マミ「公園の人達はいい人ね」
マミ「空き缶さんに紹介してもらったら、
ジュースをお祝いに頂いてしまったわ」
マミ「いろいろ貴重なご意見や情報を教えてもらえた」
マミ「朝にはお味噌汁とかを頂ける所があるらしいわね」
マミ「お腹は空いてるど…それより早く寝たいわ」
マミ「さあ、ダンボールハウスを改良するわよ」
マミ「空き缶さんに紹介してもらったら、
ジュースをお祝いに頂いてしまったわ」
マミ「いろいろ貴重なご意見や情報を教えてもらえた」
マミ「朝にはお味噌汁とかを頂ける所があるらしいわね」
マミ「お腹は空いてるど…それより早く寝たいわ」
マミ「さあ、ダンボールハウスを改良するわよ」
88: 2011/08/07(日) 02:12:45.19 ID:rG9AWWJdO
杏子「んん~」ゴロゴロ
杏子「ちょっと寒いな…窓を開けるか」
杏子「おお!温かい空気が入ってきてちょうどいいや」
杏子「また、腹が空いたな…」
ゴソゴソ
杏子「ん?奥に何かあるな…」
杏子「うひょ~高そうなクッキーだな!」
杏子「ベッドで寝ながら食べよう♪」
杏子「ちょっと寒いな…窓を開けるか」
杏子「おお!温かい空気が入ってきてちょうどいいや」
杏子「また、腹が空いたな…」
ゴソゴソ
杏子「ん?奥に何かあるな…」
杏子「うひょ~高そうなクッキーだな!」
杏子「ベッドで寝ながら食べよう♪」
96: 2011/08/07(日) 02:17:17.68 ID:rG9AWWJdO
マミ「よし!あまりスムーズに開け閉めできないけどいいか」
マミ「後は中の虫を追い出してっと…」
マミ「ふぅ、やっと眠れる…」
マミ「この布…少し臭う…佐倉さんはちゃんと洗ってるのかしら?」
マミ「ベッドで寝たいな…」
スピースピー
マミ「後は中の虫を追い出してっと…」
マミ「ふぅ、やっと眠れる…」
マミ「この布…少し臭う…佐倉さんはちゃんと洗ってるのかしら?」
マミ「ベッドで寝たいな…」
スピースピー
101: 2011/08/07(日) 02:23:24.55 ID:rG9AWWJdO
杏子「ボロボロこぼれるな…」ボリボリ
杏子「しかし、うまいなこれ!」
杏子「蓋に今月のご褒美って書いてあったけど、期限が今月までって事だよな?」
杏子「まったく、明後日は来月だっていうのに…」ボリボリ
杏子「うまうま」ボリボリ
杏子「しかし、うまいなこれ!」
杏子「蓋に今月のご褒美って書いてあったけど、期限が今月までって事だよな?」
杏子「まったく、明後日は来月だっていうのに…」ボリボリ
杏子「うまうま」ボリボリ
107: 2011/08/07(日) 02:28:44.86 ID:rG9AWWJdO
マミ「ふぁ~イタタ、体が痛い…」ズキズキ
マミ「寝癖が…ってドライヤーもないしどうしようかな」
マミ「取り敢えず川の水で…」
マミ「…ジュース飲も」グー
マミ「!?ゲホッゲホッ。何これ?変な味…」
マミ「賞味期限が3年も過ぎてる…」
マミ「寝癖が…ってドライヤーもないしどうしようかな」
マミ「取り敢えず川の水で…」
マミ「…ジュース飲も」グー
マミ「!?ゲホッゲホッ。何これ?変な味…」
マミ「賞味期限が3年も過ぎてる…」
110: 2011/08/07(日) 02:33:53.98 ID:rG9AWWJdO
杏子「ん~良く寝た♪」
杏子「おぉ~!体が全然痛くないな!いいなこの布団」
杏子「って顔や服にクッキーのかけらが…」
杏子「そうだ!風呂溜めてたんだった!」
杏子「ふんふんふ~ん♪」
杏子「満タン満タン♪おっと入る時はシャワー止めないとな」
杏子「ふ~いいねぇ!このお湯が溢れるの」ザブーン
杏子「おぉ~!体が全然痛くないな!いいなこの布団」
杏子「って顔や服にクッキーのかけらが…」
杏子「そうだ!風呂溜めてたんだった!」
杏子「ふんふんふ~ん♪」
杏子「満タン満タン♪おっと入る時はシャワー止めないとな」
杏子「ふ~いいねぇ!このお湯が溢れるの」ザブーン
116: 2011/08/07(日) 02:39:40.33 ID:rG9AWWJdO
マミ「ん~ダメね…いつもの髪型は無理だわ」
マミ「あら、これは佐倉さんの予備のリボンかしら?」
マミ「期間中借りさせてもらおうかな…」
マミ「水でならして、ん~…ちょっとクセが残るわね」
キュッ
マミ「ん~。あんまり似合わないかな…」
マミ「まぁ、仕方ないわね、佐倉さんの住居を借りてるんだし
佐倉さんと同じ髪型にしとこうかな~♪」
マミ「あら、これは佐倉さんの予備のリボンかしら?」
マミ「期間中借りさせてもらおうかな…」
マミ「水でならして、ん~…ちょっとクセが残るわね」
キュッ
マミ「ん~。あんまり似合わないかな…」
マミ「まぁ、仕方ないわね、佐倉さんの住居を借りてるんだし
佐倉さんと同じ髪型にしとこうかな~♪」
119: 2011/08/07(日) 02:46:07.55 ID:rG9AWWJdO
杏子「ふぃ~、サッパリした」
杏子「また、入るだろうしこのままでいいか」
杏子「♪」
杏子「冷蔵庫にはあんまり物が入ってないな~」
杏子「仕方ねぇ買い出しに行くかな!」
杏子「幾ら持ってたかな…」
杏子「食費だけだから大丈夫かな!」
杏子「いざとなれば、試食品を食い逃げすればいいし」
杏子「また、入るだろうしこのままでいいか」
杏子「♪」
杏子「冷蔵庫にはあんまり物が入ってないな~」
杏子「仕方ねぇ買い出しに行くかな!」
杏子「幾ら持ってたかな…」
杏子「食費だけだから大丈夫かな!」
杏子「いざとなれば、試食品を食い逃げすればいいし」
122: 2011/08/07(日) 02:52:17.35 ID:rG9AWWJdO
マミ「公園に行こうかな、もっと住みやすくしたいし」
マミ「コツを教えてもらわないと」
マミ「意識して見ると、空き缶って結構あるのね…」
マミ「タダって訳にはいかないし、拾ってこうかな」
ほむら「何をしてるの…?」
マミ「あら?暁美さんじゃないの」
ほむら「掃除?」
マミ「あ、これ?空き缶を集めてるのよ」
ほむら「………」
マミ「コツを教えてもらわないと」
マミ「意識して見ると、空き缶って結構あるのね…」
マミ「タダって訳にはいかないし、拾ってこうかな」
ほむら「何をしてるの…?」
マミ「あら?暁美さんじゃないの」
ほむら「掃除?」
マミ「あ、これ?空き缶を集めてるのよ」
ほむら「………」
127: 2011/08/07(日) 02:57:28.73 ID:rG9AWWJdO
杏子「こんなもんだな」
杏子「!お~い!」
さやか「杏子?」
まどか「杏子ちゃんだ」
杏子「2人仲良く遊んでんのか?アタシも混ぜてくれよ」
さやか「いいけど、あたし達は」
まどか「マミさん家に行く途中なんだ」
杏子「なんで?」
さやか「何でって…」
まどか「うん。昨日ね深夜にマミさんから何回も電話があったの」
杏子「!お~い!」
さやか「杏子?」
まどか「杏子ちゃんだ」
杏子「2人仲良く遊んでんのか?アタシも混ぜてくれよ」
さやか「いいけど、あたし達は」
まどか「マミさん家に行く途中なんだ」
杏子「なんで?」
さやか「何でって…」
まどか「うん。昨日ね深夜にマミさんから何回も電話があったの」
129: 2011/08/07(日) 03:02:08.13 ID:rG9AWWJdO
ほむら「空き缶をどうするの?」
マミ「うふふ、暁美さんは知ってるかしら?」
マミ「大量の空き缶はお金に換金できるのよ」
ほむら「え?あの…」
マミ「そういう事よ」
マミ「じゃ、私行く所があるから」
ほむら「どこに…?」
マミ「そこの公園よ」
ほむら「あそこは公園とは言えないわよ…」
マミ「うふふ、暁美さんは知ってるかしら?」
マミ「大量の空き缶はお金に換金できるのよ」
ほむら「え?あの…」
マミ「そういう事よ」
マミ「じゃ、私行く所があるから」
ほむら「どこに…?」
マミ「そこの公園よ」
ほむら「あそこは公園とは言えないわよ…」
131: 2011/08/07(日) 03:05:52.24 ID:rG9AWWJdO
杏子「マミは今家にいないよ」
まどか「そうなの?」
さやか「あたし達に用があるんじゃなかったのかな?」
まどか「電話しても出てくれないから家に行こうって…」
まどか「どうする?さやかちゃん」
杏子「遊ぶなら混ぜてくれよ」
さやか「もう帰ってるかもしれないから、家には行ってみよう」
まどか「そうだね」
まどか「そうなの?」
さやか「あたし達に用があるんじゃなかったのかな?」
まどか「電話しても出てくれないから家に行こうって…」
まどか「どうする?さやかちゃん」
杏子「遊ぶなら混ぜてくれよ」
さやか「もう帰ってるかもしれないから、家には行ってみよう」
まどか「そうだね」
135: 2011/08/07(日) 03:11:02.59 ID:rG9AWWJdO
ほむら「なるほど…」
マミ「ちょっと辛いけど貴重な体験ね」
ほむら「佐倉杏子は貴女の家に?」
マミ「多分ね?」
マミ「もういいかしら?」
ほむら「…お金はもっていないの?」
マミ「まったくないのよね。通帳はあるんだけど
いい機会だからね」
ほむら「しばらく貸しておくわ」
マミ「…暁美さん?」
ほむら「黙って受け取ってよ…」
マミ「ちょっと辛いけど貴重な体験ね」
ほむら「佐倉杏子は貴女の家に?」
マミ「多分ね?」
マミ「もういいかしら?」
ほむら「…お金はもっていないの?」
マミ「まったくないのよね。通帳はあるんだけど
いい機会だからね」
ほむら「しばらく貸しておくわ」
マミ「…暁美さん?」
ほむら「黙って受け取ってよ…」
138: 2011/08/07(日) 03:14:10.49 ID:rG9AWWJdO
杏子「ええ~」
さやか「嫌なら付いてくるなよ」
まどか「杏子はどうする?」
杏子「じゃあ、マミ家行ったら遊ぼうぜ」
さやか「留守だったらね」
杏子「どうせ留守だって」
まどか「?」
さやか「嫌なら付いてくるなよ」
まどか「杏子はどうする?」
杏子「じゃあ、マミ家行ったら遊ぼうぜ」
さやか「留守だったらね」
杏子「どうせ留守だって」
まどか「?」
144: 2011/08/07(日) 03:19:41.26 ID:rG9AWWJdO
マミ「人の好意は素直に受けておくわね」
ほむら「そうして…」
ほむら「…失礼するわ」
マミ「ありがとう暁美さん」
マミ「そうだ!せっかくお金があるのだから
皆さんに何か食べ物を買って行こうかしら」
マミ「何か作って行きたいけど…火とかお鍋がないから無理よね」
マミ「出来合い物でいいかしら」
ほむら「そうして…」
ほむら「…失礼するわ」
マミ「ありがとう暁美さん」
マミ「そうだ!せっかくお金があるのだから
皆さんに何か食べ物を買って行こうかしら」
マミ「何か作って行きたいけど…火とかお鍋がないから無理よね」
マミ「出来合い物でいいかしら」
146: 2011/08/07(日) 03:24:25.58 ID:rG9AWWJdO
ピンポーンピンポーン
まどか「杏子ちゃんの言う通りみたいだね」
さやか「ん~」
杏子「さっ!ゲーセンでも行こうぜ♪」
まどか「ゲームセンターか~」
ガチャ
さやか「あれ?開いてる…」
杏子(閉めるの忘れてた)
さやか「マミさ~んって寒!」
まどか「クーラーがついてるね」
杏子「昨日からつけっぱだったわ」
まどか「杏子ちゃんの言う通りみたいだね」
さやか「ん~」
杏子「さっ!ゲーセンでも行こうぜ♪」
まどか「ゲームセンターか~」
ガチャ
さやか「あれ?開いてる…」
杏子(閉めるの忘れてた)
さやか「マミさ~んって寒!」
まどか「クーラーがついてるね」
杏子「昨日からつけっぱだったわ」
148: 2011/08/07(日) 03:30:04.46 ID:rG9AWWJdO
マミ「おはようございます」
住所不定1「どうだったい初めてのホームレスの夜は?」
マミ「体の節々が…」
住所不定2「そんなもんだよな」
マミ「そうそう、皆さんお腹は空いてませんか?」
マミ「ちょっとお金があったので、食べ物を買って来たんですけど…」
マミ「よろしければ、どうぞ」
ざわざわ
ざわざわ
ざわざわ
空き缶「ダンボール!君はいい人だな!」
住所不定1「どうだったい初めてのホームレスの夜は?」
マミ「体の節々が…」
住所不定2「そんなもんだよな」
マミ「そうそう、皆さんお腹は空いてませんか?」
マミ「ちょっとお金があったので、食べ物を買って来たんですけど…」
マミ「よろしければ、どうぞ」
ざわざわ
ざわざわ
ざわざわ
空き缶「ダンボール!君はいい人だな!」
150: 2011/08/07(日) 03:33:35.72 ID:rG9AWWJdO
杏子「消した方がいいな」
さやか「お、おいっ!勝手に上がっちゃ不味いよ」
杏子「いいのいいの」
まどか「さやかちゃん」
さやか「…奥に居るのかな?」
杏子「おっと、窓も閉めとくか」
まどか「お邪魔」
さやか「しまーす」
杏子「適当にくつろぎなよ」
さやか「お、おいっ!勝手に上がっちゃ不味いよ」
杏子「いいのいいの」
まどか「さやかちゃん」
さやか「…奥に居るのかな?」
杏子「おっと、窓も閉めとくか」
まどか「お邪魔」
さやか「しまーす」
杏子「適当にくつろぎなよ」
152: 2011/08/07(日) 03:37:45.39 ID:rG9AWWJdO
マミ「強度が問題みたいね」
マミ「一から立て直した方がいいかも知れないわね」
マミ「いろいろ教えて貰えたし」
マミ「あら?また会ったわね」
ほむら「ええ、奇遇ね…」
マミ「うふふふ、そうね」
ほむら「巴マ…うっ」
マミ「どうかしたの?」
ほむら「貴女、少し臭うわよ…」
マミ「うっ…ショックだわ」クンクン
マミ「一から立て直した方がいいかも知れないわね」
マミ「いろいろ教えて貰えたし」
マミ「あら?また会ったわね」
ほむら「ええ、奇遇ね…」
マミ「うふふふ、そうね」
ほむら「巴マ…うっ」
マミ「どうかしたの?」
ほむら「貴女、少し臭うわよ…」
マミ「うっ…ショックだわ」クンクン
157: 2011/08/07(日) 03:41:55.55 ID:rG9AWWJdO
さやか「うわっ!?」
まどか「ここマミの家だよね…」
さやか「タンスが開けっ放しだし、ゴミや物が床に散乱してる…」
まどか「ま、まさか泥棒かな!?だから鍵が…」
さやか「マミさんは!?まだ気づいてないのかな」
まどか「警察に連絡した方がいいかな!?」
さやか「ま、待てって!落ちつこうよ」
杏子「…」ボリボリ
まどか「ここマミの家だよね…」
さやか「タンスが開けっ放しだし、ゴミや物が床に散乱してる…」
まどか「ま、まさか泥棒かな!?だから鍵が…」
さやか「マミさんは!?まだ気づいてないのかな」
まどか「警察に連絡した方がいいかな!?」
さやか「ま、待てって!落ちつこうよ」
杏子「…」ボリボリ
165: 2011/08/07(日) 03:46:28.57 ID:rG9AWWJdO
マミ「どうしましょう…女の子として不味いわ」
ほむら「…銭湯に行っては?先ほど渡したお金で…」
マミ「…使っちゃったのよね。公園の皆さんにご馳走して」
ほむら「貴女は…」
マミ「はぁ…こうなったら水浴びしかないかしら?…なんてね」クスッ
ほむら「!?少しここで待ってなさい」
マミ「あっ…暁美さん?」
ほむら「…銭湯に行っては?先ほど渡したお金で…」
マミ「…使っちゃったのよね。公園の皆さんにご馳走して」
ほむら「貴女は…」
マミ「はぁ…こうなったら水浴びしかないかしら?…なんてね」クスッ
ほむら「!?少しここで待ってなさい」
マミ「あっ…暁美さん?」
173: 2011/08/07(日) 03:51:27.07 ID:rG9AWWJdO
さやか「まずはマミさんと連絡を…」
まどか「ででも、マミさんがどこにいるのか…」
まどか「さ、さやかちゃん!まさかマミさん…」
さやか「誘拐!?んな馬鹿な!マミさんが誘拐される訳…」
まどか「じゃ、じゃあなんで連絡できないの!?」
さやか「連絡…?ままままどか!マミさんから何回も着信があったよね?」
まどか「あぁ!!…あれって助けを?」
さやか「信じられないけど…辻褄が」
杏子「………」ボリボリ
まどか「ででも、マミさんがどこにいるのか…」
まどか「さ、さやかちゃん!まさかマミさん…」
さやか「誘拐!?んな馬鹿な!マミさんが誘拐される訳…」
まどか「じゃ、じゃあなんで連絡できないの!?」
さやか「連絡…?ままままどか!マミさんから何回も着信があったよね?」
まどか「あぁ!!…あれって助けを?」
さやか「信じられないけど…辻褄が」
杏子「………」ボリボリ
176: 2011/08/07(日) 03:56:15.73 ID:rG9AWWJdO
ほむら「…待たせたわね」
マミ「どうかしたの…?」
ほむら「受け取りなさい」
マミ「お金?…ダメよ二度も受け取れないわ」
ほむら「…いいから」
マミ「ありがとう暁美さん。でも、悪いわ」
ほむら「…一度も二度も変わらない」
マミ「そんなふうに考えたら三度目も…
なんて考えてしまうかもしれないわ」
マミ「ふふ、好意だけ貰っておくわ」
ほむら「ちょ、ちょっと…」
マミ「どうかしたの…?」
ほむら「受け取りなさい」
マミ「お金?…ダメよ二度も受け取れないわ」
ほむら「…いいから」
マミ「ありがとう暁美さん。でも、悪いわ」
ほむら「…一度も二度も変わらない」
マミ「そんなふうに考えたら三度目も…
なんて考えてしまうかもしれないわ」
マミ「ふふ、好意だけ貰っておくわ」
ほむら「ちょ、ちょっと…」
185: 2011/08/07(日) 04:02:28.11 ID:rG9AWWJdO
杏子「落ち着けよ」ボリボリ
さやか「これが落ち着いていられる!?」
まどか「そ、そうだよ!杏子ちゃん、のんびりしてたら…」
杏子「マミなら無事だって…」
さやか「なんでわかるのさ!?」
まどか「………杏子ちゃん。まさか…」
さやか「はっ!そういえばあんた、いやにマミさんに詳しかったね?」
まどか「そんな…杏子ちゃんが…?」
さやか「お前もグルか!?」
杏子「うぜぇ、落ち着けよ」
さやか「これが落ち着いていられる!?」
まどか「そ、そうだよ!杏子ちゃん、のんびりしてたら…」
杏子「マミなら無事だって…」
さやか「なんでわかるのさ!?」
まどか「………杏子ちゃん。まさか…」
さやか「はっ!そういえばあんた、いやにマミさんに詳しかったね?」
まどか「そんな…杏子ちゃんが…?」
さやか「お前もグルか!?」
杏子「うぜぇ、落ち着けよ」
191: 2011/08/07(日) 04:08:58.99 ID:rG9AWWJdO
ほむら「好意はお金よ、受け取って」
マミ「気持ちだけで十分だから…」
マミ「それに、ほら
。通帳があるからいざとなったら…」
ほむら「…期間中貴女は使わないでしょ?」
ほむら「そういう人なんだから…」
マミ「…使わないつもりだけど。よく解るわね?」
マミ「ふふふ、読心術でもできるのかしら…?」
ほむら「…はい」スッ
マミ「…いいから」
マミ「気持ちだけで十分だから…」
マミ「それに、ほら
。通帳があるからいざとなったら…」
ほむら「…期間中貴女は使わないでしょ?」
ほむら「そういう人なんだから…」
マミ「…使わないつもりだけど。よく解るわね?」
マミ「ふふふ、読心術でもできるのかしら…?」
ほむら「…はい」スッ
マミ「…いいから」
207: 2011/08/07(日) 04:14:42.33 ID:rG9AWWJdO
杏子「この家は今、アタシのなんだよ…」
さやか「やはりグルだったのか!!」
さやか「まどか!急いで警察に!!」
まどか「うん!!」
杏子「落ち着け!落ち着けよ!!」
杏子「事を大きくするなよ!」
さやか「いけしゃしゃと!!」
まどか「杏子ちゃん!マミさんは無事なの!?」
杏子「よ~しお前ら、深呼吸しようか」
さやか「ふざけんな!!」
まどか「そ、そうだよ!!」
さやか「やはりグルだったのか!!」
さやか「まどか!急いで警察に!!」
まどか「うん!!」
杏子「落ち着け!落ち着けよ!!」
杏子「事を大きくするなよ!」
さやか「いけしゃしゃと!!」
まどか「杏子ちゃん!マミさんは無事なの!?」
杏子「よ~しお前ら、深呼吸しようか」
さやか「ふざけんな!!」
まどか「そ、そうだよ!!」
218: 2011/08/07(日) 04:21:14.54 ID:rG9AWWJdO
スタスタ
マミ「いらないから」
ほむら「…受け取って」
マミ「気持ちだけでいいから」
ほむら「ならば尚更受け取りなさいよ」
マミ「悪いわよ」
ほむら「貰ってもらわないとこっちの気分が悪いわ」
マミ「…こちらも心苦しいのよ」
ほむら「…貸すだけよ」
マミ「暁美さん、しつこいわよ!」
ほむら「強情者!」
マミ「いらないから」
ほむら「…受け取って」
マミ「気持ちだけでいいから」
ほむら「ならば尚更受け取りなさいよ」
マミ「悪いわよ」
ほむら「貰ってもらわないとこっちの気分が悪いわ」
マミ「…こちらも心苦しいのよ」
ほむら「…貸すだけよ」
マミ「暁美さん、しつこいわよ!」
ほむら「強情者!」
224: 2011/08/07(日) 04:27:44.29 ID:rG9AWWJdO
杏子「と、とにかくアタシの話を聞いてくれ!」
まどか「杏子ちゃん!マミさんは無事なの!?」
さやか「どうなんだよ!?」
杏子「無事に決まってんだろ!!」
まどか「よ、良かった」
さやか「で、あんた等は何を要求する気なの!?」
杏子「何もいらねぇよ!そもそ」
さやか「まさかまさか!!マミさん自身が狙いなの…」
まどか「そんな…そんなのってないよ…」
杏子「なぁ…頼むから話しを聞いてくれよ……」
まどか「杏子ちゃん!マミさんは無事なの!?」
さやか「どうなんだよ!?」
杏子「無事に決まってんだろ!!」
まどか「よ、良かった」
さやか「で、あんた等は何を要求する気なの!?」
杏子「何もいらねぇよ!そもそ」
さやか「まさかまさか!!マミさん自身が狙いなの…」
まどか「そんな…そんなのってないよ…」
杏子「なぁ…頼むから話しを聞いてくれよ……」
229: 2011/08/07(日) 04:35:49.99 ID:rG9AWWJdO
マミ「ああもう!家についてしまったわ」
ほむら「…家?これなの…」
マミ「暁美さん…本当に気持ちだけでいいから」
ほむら「………」
ほむら「わかったわ…」
マミ「…ふぅ。何回も借りる何てできないわよ」
バタン
マミ「髪の手入れはしないとね」
マミ「クシを貰ったからって、あら?」
マミ「五百玉が落ちてる…」
ほむら「ふん!」
ほむら「…家?これなの…」
マミ「暁美さん…本当に気持ちだけでいいから」
ほむら「………」
ほむら「わかったわ…」
マミ「…ふぅ。何回も借りる何てできないわよ」
バタン
マミ「髪の手入れはしないとね」
マミ「クシを貰ったからって、あら?」
マミ「五百玉が落ちてる…」
ほむら「ふん!」
232: 2011/08/07(日) 04:41:06.60 ID:rG9AWWJdO
杏子「なぁ…」
さやか「まずは解放か居場所を教えて!!」
さやか「そしたら聞いてあげる」
まどか「へ、変な事しないでね…通話ボタン押しちゃうからね」
杏子「解放って…誘拐なんてしてないのに」
さやか「あんた…」
杏子「ああ!!うぜぇ!!!」
まどか「ひっ」
杏子「場所はここだよここ!!もう好きにしろ!!!」
さやか「…本当だね?」
杏子「そうだよ!」
さやか「まずは解放か居場所を教えて!!」
さやか「そしたら聞いてあげる」
まどか「へ、変な事しないでね…通話ボタン押しちゃうからね」
杏子「解放って…誘拐なんてしてないのに」
さやか「あんた…」
杏子「ああ!!うぜぇ!!!」
まどか「ひっ」
杏子「場所はここだよここ!!もう好きにしろ!!!」
さやか「…本当だね?」
杏子「そうだよ!」
236: 2011/08/07(日) 04:47:24.99 ID:rG9AWWJdO
マミ「佐倉さんの落とし物かしら…」
マミ「終わったら渡しましょうか」
マミ「臭うのは困るわ…」
マミ「…どうしましょうか」
マミ「…もしかしたら服かな?」クンクン
マミ「…よくよく考えると代えの服がないんだったわ」
マミ「水洗いだけでもしとこうかな」
銭湯
ほむら「なぜ来ない…」
マミ「終わったら渡しましょうか」
マミ「臭うのは困るわ…」
マミ「…どうしましょうか」
マミ「…もしかしたら服かな?」クンクン
マミ「…よくよく考えると代えの服がないんだったわ」
マミ「水洗いだけでもしとこうかな」
銭湯
ほむら「なぜ来ない…」
240: 2011/08/07(日) 04:53:03.08 ID:rG9AWWJdO
杏子「ケッ、…行っちまった」
杏子「贅沢するとこれだ…」
杏子「まあいいや。今のうちに楽しんでおかないと」
杏子「変な汗で気持ち悪りぃや」
杏子「風呂に入りながらアイスでも食べるかな♪」
杏子「飯も炊いとくかな」
杏子「………」
杏子「贅沢するとこれだ…」
杏子「まあいいや。今のうちに楽しんでおかないと」
杏子「変な汗で気持ち悪りぃや」
杏子「風呂に入りながらアイスでも食べるかな♪」
杏子「飯も炊いとくかな」
杏子「………」
243: 2011/08/07(日) 04:58:27.49 ID:rG9AWWJdO
マミ「疲れたわね…暁美さんで」
マミ「佐倉さんはちゃんとやってるかしら…?」
マミ「まあ、大丈夫よね」
マミ「部屋が散らかる程度かな。ふふ」
マミ「今朝の残りで何か…」
まどか「マミさん!」
バリバリ
さやか「無事ですか!?」
マミ「あぁ…せっかく作った扉が…」
マミ「佐倉さんはちゃんとやってるかしら…?」
マミ「まあ、大丈夫よね」
マミ「部屋が散らかる程度かな。ふふ」
マミ「今朝の残りで何か…」
まどか「マミさん!」
バリバリ
さやか「無事ですか!?」
マミ「あぁ…せっかく作った扉が…」
245: 2011/08/07(日) 05:02:47.32 ID:rG9AWWJdO
杏子「♪」
杏子「サッパリだ~」
杏子「帰ったら風呂は作るべきだな」
杏子「ご飯ご飯」
杏子「に、ふ り か け」
杏子「ごはんがごはんがススムくん♪」
杏子「…あまちゃん集団が」
杏子「サッパリだ~」
杏子「帰ったら風呂は作るべきだな」
杏子「ご飯ご飯」
杏子「に、ふ り か け」
杏子「ごはんがごはんがススムくん♪」
杏子「…あまちゃん集団が」
248: 2011/08/07(日) 05:08:23.25 ID:rG9AWWJdO
マミ「はぁ」
まどか「えぇ!?そうなんですか」
さやか「杏子の奴、怒ってるかな…」
マミ「心配ならすぐに戻りなさい」
マミ(臭いは嗅がないで!)
さやか「気まずいよ、マミさん」
マミ「考えるよりまずは行動よ!美樹さん」
マミ「ほら!」
まどかさやか「は、はい!!」
タタタッ
マミ「…やっぱりこの臭い私だ…」クンクン
まどか「えぇ!?そうなんですか」
さやか「杏子の奴、怒ってるかな…」
マミ「心配ならすぐに戻りなさい」
マミ(臭いは嗅がないで!)
さやか「気まずいよ、マミさん」
マミ「考えるよりまずは行動よ!美樹さん」
マミ「ほら!」
まどかさやか「は、はい!!」
タタタッ
マミ「…やっぱりこの臭い私だ…」クンクン
250: 2011/08/07(日) 05:12:53.03 ID:rG9AWWJdO
エンディング
杏子「ごはんがうまいなぁ~」
杏子「うまうま」
まどか「杏子ちゃん!」
さやか「杏子!」
杏子「…なんだよ」
銭湯
マミ「終わった時に返せばいいよね」
マミ「!?暁美さん」
ほむら「…奇遇ね」
マミ「もう必然でしょ?これ」
ほむら「いいえ、奇遇よ」
杏子「ごはんがうまいなぁ~」
杏子「うまうま」
まどか「杏子ちゃん!」
さやか「杏子!」
杏子「…なんだよ」
銭湯
マミ「終わった時に返せばいいよね」
マミ「!?暁美さん」
ほむら「…奇遇ね」
マミ「もう必然でしょ?これ」
ほむら「いいえ、奇遇よ」
253: 2011/08/07(日) 05:16:15.29 ID:rG9AWWJdO
終了
マミ「すごい散らかりようね…」
マミ「まぁ、楽しかったからいいか…」
マミ「何これ?電気使用量が…」
ボロボロ
杏子「キェェェェェェェ!!?」
終わる
マミ「すごい散らかりようね…」
マミ「まぁ、楽しかったからいいか…」
マミ「何これ?電気使用量が…」
ボロボロ
杏子「キェェェェェェェ!!?」
終わる
255: 2011/08/07(日) 05:17:25.82 ID:MktskQVz0
乙
ほむらちゃん素敵
ほむらちゃん素敵
256: 2011/08/07(日) 05:18:05.85 ID:rG9AWWJdO
杏子嫌いじゃないよ
天然の邪気ってやつ
ムカついたりしたらごめんよ…
じゃあ終わりです。
天然の邪気ってやつ
ムカついたりしたらごめんよ…
じゃあ終わりです。
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