これ媚薬とか入ってない？

男「これ媚薬とか入ってない？」

女「はぁ!?　び、びや……って」///

女「そんなの入ってる訳ないじゃない！自惚れないでよね！」

女（そ、そんな想像するなんて男、溜まってるのかな……？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

女「と、とにかくただのチョコだから……いらないのなら返してよ」

男「>>12」

実は俺…ちOこないんだよ

男「実は俺…ないんだよ」

女「!?　び、びや……の次はちん……って……」///

女「……もういい！そんな風にフザケるのならチョコあげないから！」

ｶﾞｼｯ

女「ふーんだっ！」ﾌﾟﾝｽｶ

～翌日・登校中～

男「…………」

ﾄｺﾄｺ

女（あ、男だ……）

ﾀｯﾀｯﾀｯ

女「昨日人がせっかくチョコをあげてあげたのにフザけたりして……」

女「……まだちょっとムカつくけど、反省したって言うなら」

女「改めてチョコあげてあげてもいいわ」

男「>>26」

ｽ。。媚薬入りを渡す

男「…………」ｽｯ

女「え、これって」

男「お詫びの印だよ」

女（……本当に反省してるみたい）

女「仕方ないわね、それで手打ちにしてあげるわ。はいっ」ｻｯ

女「……あ、でもホワイトデーもホワイトデーでちゃんと返してよね?!」

男「ふふふ」

女（寝坊して朝ご飯食べれなかったし、後で食べようかな……）

～授業中～

女「…………」

女（な、なんかボーっとする……それに身体も熱くて……変な気分……）

女（まさかチョコをくれたからあいつを意識しちゃってるとか……!?　いやそんな訳……）

男「…………」ｼﾞｰｯ

女「！」

女（な、なんでこんな時に限って目が合うのぉ……）///

女（ダメ、このままだとおかしくなっちゃう……）

女「……せ、せんせぇ……なんだか体調が悪くて……保健室に行きたいです……」

先生「おぉそれは心配だな。男、連れて行ってやれ」

女「！」

～廊下～

女（よ、よよよよりによってこいつなんて……！）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「>>38」

私がやりました

男「私がやりました」

女「へ……？」

男「ダメだよ、物を貰った時はちゃんと媚薬が入ってないか確認しないと」

男「僕がそうしたようにね」

女「！　そ、そんな……！」

ｶﾞｼｯ

ｶﾞﾗﾗｯ

男「良かった、保健室誰も居ないみたい」

ｷﾞｭｯ

女「あっ……」///

男「>>45」

ここで少しゆっくりしてな

男「ここで少しゆっくりしてな」

ｻｯ

女「へ……？」

男「これからは物を貰った時はちゃんと確認するようにな」

女「えっ」

女「その啓発のためだけにこんな手の込んだことを……!?」

完

え

乙