194:◆cKpnvJgP32 2016/07/25(月) 23:31:57.41 ID:pBxUyVn3o


モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです


前回はコチラ



ああ、7月25日も、もう終わってしま――
待たせたな!(CV:大塚明夫)

ギリギリになってしまったけど、恒例行事を始めたいと思います
実にまる一年ぶりの投稿でごぜーますよ……
相変わらず時系列は適当です
あと、かなり急ピッチで仕上げたため内容が無いよう……

195: 2016/07/25(月) 23:33:03.82 ID:pBxUyVn3o

――それは、本当に唐突で……。


未央「ところで、あーちゃんはピィさんとどこまでいったの?」

藍子「ん゛ん゛っ……!? ケホッケホッ!!」

――危うく口に含んでいたミルクティーをこぼすところでした。


藍子「ケホッ、み……っ、未央ちゃ……」

茜 「それは私も気になります!! どこまで行ったんですか!?」

藍子「ええっ、茜ちゃんまで!?」

茜 「未央ちゃんに聞きましたよ! いつの間に二人とも……」

藍子「え、えっと……?」

茜 「旅行に行ったんですかっ!!?」

藍子「あっ、そういう……」
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それは、なんでもないようなとある日のこと。

~中略~

「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。



196: 2016/07/25(月) 23:34:09.97 ID:pBxUyVn3o

未央「んん~~~? ”そういう”って、他にどういう意味があるのかなぁ~~~?」ニヤニヤ

藍子「うぅ……っ」

――もうっ、未央ちゃんのイジワル……。


茜 「それで! どこまで行ってきたんですか!!?」

藍子「えっと、そもそも旅行じゃなくて……」


藍子「前みたいにお仕事で、とある施設に行ってきたんです」

藍子「ただ、今回は少し遠くて一日じゃ帰ってこられないから、ホテルをとって一泊二日で……」

未央「若い男女、一晩ふたりきり、何もないわけなく……」

藍子「な、何もなかったですっ!」

茜 「夜のジョギングとかしなかったんですか!!?」

未央「そうそう、しなかったのー? 夜のジョギング(意味深)」


――未央ちゃんの言い方には、なにか含みを感じます……。

藍子「してないですってば~、夜のジョギングもなにも……」

197: 2016/07/25(月) 23:35:59.31 ID:pBxUyVn3o

――別に隠し事をしているわけでも、嘘をついてるわけでもありません。

――本当に何もなかったんです。

――それに、最初から何も起きないことはわかってました。

――だって、ピィさんのこと信頼してますから。

――ただ、『そんなピィさんだからこそ……』という相反する思いが、まったく無かったとは言い切れない部分もあるというか……。


未央「そっかぁ~、でも実はちょっと残念な気持ちもー……?」

藍子「あるかもしれないですね……、はっ!?」

未央「ほっほ~~ぅ?」ニヤニヤ

藍子「ちっ、違っ……! 今のは違いますから~~~!」

茜 「やっぱり初めて行く場所は一回くらい走っておきたいですよね!!」

藍子「それもなんか違います~!」

198: 2016/07/25(月) 23:36:52.02 ID:pBxUyVn3o
―――

――



ピィ「おれ、がんばったよ」

ピィ「なんども、あわよくば、っておもったよ」

ピィ「でも、がまんしたよ」

ピィ「ほめてほしいくらいだよ」


周子「んー、難しいとこやねー」

志乃「『手を出さない』と、一度決めた意志を貫けたことは、”紳士的”とほめてあげてもいいんじゃないかしら」

礼子「私に言わせれば、据え膳にも手を出せない”ヘタレ”ね」

周子「つまり、ピィさんは”紳士とヘタレの中間”ってことで」

ピィ「うれしくない」

199: 2016/07/25(月) 23:46:13.73 ID:pBxUyVn3o
以上です
……ええ、以上です

TLにな、えげつない速度でな、藍子のイラストがいっぱい流れてくるんよ……(嬉しい悲鳴)
ふぁぼりつしながらSSを書き、今もTLとにらめっこしながらこれを書いてます

ついでに雑談スレにも貼ったわいのイラストを一応こっちにも
no title


なにはともあれ誕生日おめでとう、藍子!

201: 2016/07/26(火) 20:46:51.61 ID:J5lNPuaX0
おつでしてー
恒例の平和なラブコメ…心がゆるふわするんじゃ
ヘタレは紳士なんだよ!なんだよ!()



【次回に続く・・・】




引用: モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13