1: 2016/09/07(水) 17:39:44.49 ID:WkCVFFJR.net
ダイヤ「いや...風潮も何も鞠莉さんはチョロいですわよ?」

ダイヤ「もうチョロすぎてチョロさがゲシュタルト崩壊するくらいチョロいですわ」

鞠莉「そう、それ!どうしてみんなそういう認識なの!?」

鞠莉「確かに私は果南がだいだいだいだいだーいすきだけど!」

鞠莉「こう...なんでもかんでも許しちゃうってわけじゃないわよ!?」

ダイヤ「既にチョロさの片鱗出てますけどそれはいいんですの?」

5: 2016/09/07(水) 17:42:43.06 ID:WkCVFFJR.net
鞠莉「だいたいダイヤだってルビィに対してはチョロさ全開じゃない!」

鞠莉「過保護全開シスコン全開チョロさのアクセルフルスロットルじゃない!」

ダイヤ「違いますわ!姉が妹を可愛がるのは自然の摂理!」

ダイヤ「それにわたくしは最終的に甘やかしてても微妙に抵抗してたりするからセーフですわ!」

鞠莉「ぜんっぜんセーフじゃないわよ!傍から見ててもシスコンっぷりが隠せてないわよ!」

7: 2016/09/07(水) 17:43:54.07 ID:WkCVFFJR.net
ダイヤ「わたくしのことはいいのです!千歌さんたちは鞠莉さんをどう思いますの!?」

千歌「えー?...いやまぁ、鞠莉さんは果南ちゃんに対してチョロそうだなって感じはしますけども」

曜「確かに、何かあっても果南ちゃんにハグでもされたら「かなぁん♡」とか言って簡単に許しちゃいそう」

梨子「曜ちゃんに強気に壁ドンしたら何でも言うこと聞いてくれるみたいに?」

曜「うんうんそんな感じ...って違うよ!?いつ私がそんなことになったの!?」

9: 2016/09/07(水) 17:45:51.97 ID:WkCVFFJR.net
鞠莉「ぶっちゃけありえない!」

鞠莉「いくら果南でも許せないことだって私にはあるわ!」

ダイヤ「例えば?」

鞠莉「果南が他の女の子に優しくしてたりとか!」

千歌「うんうん」

鞠莉「果南が私とのデートに遅刻してきたりとか!」

曜「うんうん」

鞠莉「果南が私との記念日忘れてたりとか!」

梨子「鞠莉さんって結構めんどくさいタイプなんだね」

10: 2016/09/07(水) 17:48:47.41 ID:WkCVFFJR.net
千歌「ていうか割とソクバッキ―?」

曜「うわぁ、果南ちゃん大変だなぁ」

ダイヤ「ないですわぁ」

鞠莉「なによ...好きなんだからしょうがないじゃない!」

鞠莉「ていうか女の子なんだからこれくらいのワガママはいいでしょ!」

鞠莉「2年よ!?2年も待ったんだから許してよ!」

鞠莉「ダイヤだって最近はっちゃけすぎてポンコツとか言われてたじゃない!」

ダイヤ「わたくしはポンコツではありませんわ!」

12: 2016/09/07(水) 17:51:04.88 ID:WkCVFFJR.net
千歌「そこまで否定するんだったら試してみたらいいんじゃないかな?」

梨子「試すって?」

千歌「果南ちゃんに鞠莉さんを怒らせるようなことをしてもらって」

千歌「それで鞠莉さんがチョロいか確かめるんだよ!」

鞠莉「...ナイスアイデェーア!そのプランでいきましょう!」

鞠莉「私が果南にチョロくないってこと、証明してあげるわ!」ドヤァ

15: 2016/09/07(水) 17:53:29.67 ID:WkCVFFJR.net
千歌「と、いうわけで、果南ちゃんを連れてきました!」

果南「えっと...いったい何の用で私は連れてこられたの?」

曜「まぁまぁ、いいからいいから」

梨子「こちらで大まかな台本を用意したので、今から果南さんにはそれに従って動いてもらいます」

果南「えっと、どういうこと?」

ダイヤ「これもスクールアイドルに必要な鍛錬なのですわ」

果南「はぁ?」

千歌「では、シーン1!すたぁーとっ!」

16: 2016/09/07(水) 17:55:01.35 ID:WkCVFFJR.net
モブ1年生「ふぅ...ふぅ...」フラフラ

モブ1年生「うぅ...プリント重いなぁ...」

モブ1年生「きゃっ!?」ドサッ

モブ1年生「ああ、もう...やっちゃった」

果南「―――――ねえ、大丈夫?」

モブ1年生「...えっ?」

17: 2016/09/07(水) 17:57:30.37 ID:WkCVFFJR.net
果南「大丈夫?立てる?」

モブ1年生「えっと...は、ハイ...だいじょうぶで...っ!?」ズキッ

果南「転んだ拍子に足、挫いちゃったみたいだね」

モブ1年生「す、すいません...」

果南「よっ、しょっと」ダキッ

モブ1年生「えっ!?ええっ///!?あ、あのっ///!」

果南「ん?」

モブ1年生「な、なんで私は、その、お、お姫様抱っこされてるんでしょうかぁっ///!?」

18: 2016/09/07(水) 17:59:44.72 ID:WkCVFFJR.net
果南「なんでって、そりゃ保健室に連れてくためだよ」

モブ1年生「えっ...は、はひぃ...///」

モブ1年生「...そ、そうじゃなくてっ///!え、えと、お、重いでしょうから、お、降ろしてくださいっ///!」

果南「あはは、なんだ、そんなこと気にしてたの?」

果南「全然問題ないよ、むしろ軽すぎてびっくりしたくらい」

果南「華奢で可愛らしい見た目と、同じだよ」

果南「一人で無理しないで、こんな時は上級生のおねーさんを頼ってよ、ね?」イケメェェン...

モブ1年生「...は、はひぃぃぃ/////」ズキューン

20: 2016/09/07(水) 18:01:39.95 ID:WkCVFFJR.net
千歌「...行っちゃったね」

曜「...いや、なんというか、凄いね」

梨子「...台本があるって言っても、大まかな流れしか決めてないからあの台詞は素ってことだよね?」

ダイヤ「...果南さんは昔からああですわ、天然ジゴロというか、女タラシというか」

ダイヤ「恐らくですが、今頃保健室では「あっ、ゴメン、プリント忘れてきちゃった、あはははー」みたいなちょっと抜けてる会話をしてるはずですわ」

梨子「カッコいいけど、完璧じゃなくて、ちょっとダメなところがあるから余計に女心をくすぐるっていうわけですか...」

千歌「...果南ちゃん、恐ろしい子!」

鞠莉「果南...!また他の女に優しくして...!人助けはいいけどやりすぎなのよ...!」ズモモモモ

曜「...ていうか鞠莉さんがやばいことになってるけど」

21: 2016/09/07(水) 18:04:36.59 ID:WkCVFFJR.net
果南「いやーみんなお待たせ―」スタスタ

千歌「あっ戻ってきた」

鞠莉「ちょっと果南!?私といものがありながらまた他の子にあんなことして!」ズイッ

果南「あちゃー...見てたの?」

鞠莉「あちゃー、ってなによ!?見られてたらまずいことなの!?」

果南「あの子が怪我してたから仕方なかったんだよ、ね?」

鞠莉「ね?じゃないわよっ!これで何回目よ!優しくした子に告白されたことだってあったじゃないっ!」

果南「確かにあったけどさ、ちゃんと断ったじゃん」

鞠莉「それとこれとは話が別でしょっ!」

22: 2016/09/07(水) 18:05:33.14 ID:WkCVFFJR.net
果南「もー、鞠莉ったら、なんでそんなに怒ってるのさ」

鞠莉「怒ってないわよ!果南がわからずやだからイライラしてるだけよ!」

果南「それ、怒ってるって言うんじゃないの?」

鞠莉「怒ってないって言ってるでしょ!」

果南「大丈夫だって、私が好きなのは鞠莉だけだからさ、機嫌直してよ、ね?」

鞠莉「またそんなこと言って!聞き飽きたわよその台詞も!もっと聞きたいけど!」

25: 2016/09/07(水) 18:07:25.77 ID:WkCVFFJR.net
果南「ね、鞠莉、おいで」

鞠莉「はぁ!?ハグなんかで誤魔化されないわよ!甘く見ないでっ!」

果南「鞠莉、好きだよ、大好き」

鞠莉「ご、ごま、誤魔化さないでよっ!」

果南「ね?鞠莉」

鞠莉「そ、そんなので...ごっ、誤魔化されないんだからぁっ...」

果南「鞠莉、大好きだよ」ギュッ

鞠莉「あっ...♡あっ...♡かなぁん♡」チョロローン

29: 2016/09/07(水) 18:11:04.41 ID:WkCVFFJR.net
千歌「予定調和ってこのことを言うんだね」

曜「鞠莉さんちょっとチョロすぎないかな?」

梨子「かなり怒り心頭だったのにハグ一つで収まるんだ...」

ダイヤ「果南'sハグ...それは禁断の最終兵器...」

ダイヤ「果南さんはあのハグで昔から鞠莉さんをチョロローンしてきたのですわ...!」

ダイヤ「まぁわたくしも果南'sハグには勝てないのですけれど」

千歌「勝てないんだ!?」

ダイヤ「感情を持った生き物すべて、果南'sハグの前にチョロローンするさだめなのですわ」

30: 2016/09/07(水) 18:13:27.50 ID:WkCVFFJR.net
梨子「あの...鞠莉さん?」

鞠莉「ん?なぁに、梨子♡」ニコニコ

梨子(すっごいイイ笑顔...!)

梨子「...さっきのことはもういいんですか?」

鞠莉「さっきのこと?」

梨子「...果南さんが一年生の子にお姫様抱っこしてた、とか」

鞠莉「?果南にハグしてもらったから、もういいんだよ?」キョトン

梨子「あ、そうなんですかー...あはは...」

梨子「ハグで怒りが収まるどころか、完全に許しきってどうでもよくなってるけど...!?」ヒソヒソ

千歌「果南'sハグ...恐ろしいね」ヒソヒソ

曜「果南ちゃんも恐ろしいけど鞠莉さんも正直アレだよね...ダイヤさんもだけど」ヒソヒソ

ダイヤ「どういうことですの」

34: 2016/09/07(水) 18:15:08.34 ID:WkCVFFJR.net
鞠莉「それより、どうだった!?」

鞠莉「私ぜんっぜんチョロくなかったでしょ!?」

千歌「あはははは、そうですねー」

曜「びっくりするほどチョロかっ...じゃないチョロくなかったですよー」

梨子「もう、チョロを超えたって感じしますよー」

鞠莉「そうでしょ!?やっぱりそうでしょ!?」

千歌「しかもあれでチョロいの自覚してないって...」ヒソヒソ

曜「激ヤバシャイニー☆だね」ヒソヒソ

35: 2016/09/07(水) 18:18:51.47 ID:WkCVFFJR.net
鞠莉「よーしっ!この感じでさらに私がチョロくないってことをアピールしていくわ!」

鞠莉「ちかっちたちも頼んだわよ!」

千歌「え、これまだ付き合わされるんですか?」

鞠莉「あたり前田のクラッカーよ!私がチョロいっていう風潮がなくなるまで続けるわ!」

千歌「え~、めんどくさ~い!」

曜「一生かかっても無理だよ~!」


鞠莉「つべこべ言わない!ほら、ゴーゴー!Aqours!」



果南「...ていうか私、本当に何のために呼ばれたんだろ?」

54: 2016/09/07(水) 19:24:45.89 ID:WkCVFFJR.net
ある日の日曜in沼津

千歌「あの...なんで私たちは日曜の休日に
   昼間っから知り合いがデートの待ち合わせしてるところを遠くから4人で眺めてるのかな?」

ダイヤ「昨日鞠莉さんが言っていたのですわ!」

ダイヤ「“次は私と果南のデートでチョロくないってことを証明するわ!
     ダイヤ1人だと客観性に欠けるから、最低3人で遠くから観察して、チョロ判断をしてね!シャイニー☆”と」

55: 2016/09/07(水) 19:26:02.41 ID:WkCVFFJR.net
曜「せっかくの日曜に呼び出されと思ったらそんなことだったの!?勘弁してよ~...」

梨子「まあまあ...私たちは私たちでチョロ判断をしながらお買い物とか楽しんだらいいんじゃないかな?」

梨子「私沼津はあんまり来ないし、オススメのお店とかあったら教えて欲しいな、ね?」

曜「う、うん!えっとね、ちょっと行ったところに雰囲気のいいカフェがあるんだよ!静かでいいところなんだ~!」

千歌「ちょっと!そこ、イチャイチャしない!」

千歌「そ~も~そ~も!ダイヤさんはともかく私たち3人がなんで呼び出されるんですか?」

千歌「姉妹なんだからルビィちゃんとかと一緒に行けばいいじゃないですかっ!」

57: 2016/09/07(水) 19:27:27.77 ID:WkCVFFJR.net
ダイヤ「何を言っていますの!せっかくの日曜、ルビィの穏やかな休日を潰すなんてそんなことできませんわ!」

ダイヤ「ルビィは今日、クーラーの効いた涼しい家の中で1年生3人で仲良く遊ぶ予定なのですわ!」

ダイヤ「この炎天下、人の多い沼津にルビィを無理やり連れてくるなどありえませんわ!!!」

千歌「どぇぇ...迷惑なタイプのシスコンだこの人...」

千歌「私たちの都合何も考えてないよ...」

58: 2016/09/07(水) 19:28:47.19 ID:WkCVFFJR.net
梨子「それにしても果南さん、遅いですね...」

梨子「待ち合わせは12時なのに、もう30分も時間すぎてるよ...」

ダイヤ「果南さんはゆったりとした海に生きる女ですからね、時間にルーズなところがあるのです」

千歌「確かに...昔から遊ぶ時もよく遅れてきたような」

曜「鞠莉さんが遠目で見てもイライラしてるのがわかるね...」

59: 2016/09/07(水) 19:30:33.04 ID:WkCVFFJR.net
曜「ていうか鞠莉さんの服...降ろしたてっぽいよね?髪もいつもよりキメてる気がするし」

ダイヤ「さすが曜さん、よく見てますわね」

ダイヤ「実は今日は鞠莉さんが帰ってきてから、果南さんとの10回目のデートなのです」

ダイヤ「鞠莉さんはおおらかのように見えて実は繊細な乙女」

ダイヤ「10回目記念ということで服装により気合を入れて、念入りに髪型を整え、バックも帽子も服も靴も新品のものにしてきた...といったところでしょうか」

千歌「なんか、意外...」

梨子「ね、鞠莉さんも結構乙女なところがあるんだね...ふふ、なんだか可愛いね」

60: 2016/09/07(水) 19:31:40.46 ID:WkCVFFJR.net
曜「あっ!果南ちゃん来たよ!」

千歌「っ!?ふ、普段着だ!すっごい普段着だ!パーカーにジーンズっていう、これ以上ないくらい普段着だ!」

梨子「しかもカバンもなにも持ってないよ!本当に女の子のデート姿なの、あれ!?」

ダイヤ「おそらく持ってきたのは財布とケータイだけと見ますわ!鞠莉さんの気合の入れ方との対比がすっごい目立ちますわね!」

61: 2016/09/07(水) 19:32:51.55 ID:WkCVFFJR.net
曜「鞠莉さん怒ってるね...ぷんっぷんだよ」

ダイヤ「デートへの遅刻は1度や2度じゃありませんもの」

ダイヤ「黒澤流読唇術によると...なになに?」

鞠莉『ちょっと果南!また遅刻!?これで何回目よ!?』

果南『ごめんごめんって、鞠莉とのデートが楽しみであんまり寝られなかったんだ』

鞠莉『なっ!そ、そんなこと言ったって、今回は許さないからね!』

千歌「なんだか嬉しそうじゃない?」

曜「チョロっ...」

62: 2016/09/07(水) 19:34:08.02 ID:WkCVFFJR.net
鞠莉『今度という今度は、許さないんだから!』

果南『も~、またそんな事言って~』

果南『ほら、せっかくのデートなんだから、行こっ!』ギューッ

鞠莉『...あっ♡...もぅ♡かなぁん♡』チョロローン

千歌「はいチョロローン入りましたー」

曜「はやっ!」

梨子「まだデート始まってすらいないのに1チョロローン…かなりのペースになりそうね」

72: 2016/09/07(水) 19:57:06.50 ID:WkCVFFJR.net
沼津のデートスポットが分からない
適当でも問題ないだろうか

87: 2016/09/07(水) 21:38:55.93 ID:WkCVFFJR.net
ダイヤ「...どうやら、2人ともまずは昼食しよう、みたいな話をしてますわね」

果南『美味しいお店知ってるんだ、そこ行こうよ』

鞠莉『うん♪果南の紹介だなんて、楽しみ!』

果南『ふふっ、鞠莉ったら』

千歌「ご飯時だし、私もお腹空いたなー...」

曜「あっ、動いた!」

梨子「私たちも追いましょう!」タタタッ

88: 2016/09/07(水) 21:39:58.04 ID:WkCVFFJR.net
千歌「ていうかナチュラルに腕組んで歩いてねあの2人」コソコソ

曜「わっ見てよ鞠莉さんのあの幸せそうな顔」

梨子「鞠莉さんは楽しそうに話してるみたいだけど、果南さんはあんまり喋ってないみたい?」

ダイヤ「果南さんは元々あまりお喋りではありませんからね」

ダイヤ「それでも優しそうな笑顔で相槌を打ってくれるから、ついつい夢中になって話してしまうのです」

千歌「ダイヤさんもその口なんですか?」

ダイヤ「誰も果南さんには勝てないのですわ」

90: 2016/09/07(水) 21:41:44.66 ID:WkCVFFJR.net
千歌「お店に入ってったみたいだけど...あそこって、大衆食堂?」

曜「うーん...ブルジョワの鞠莉さんからしたらそのチョイスはどうなんだろ?」

梨子「都会の子はあんまりこういうの好きじゃないみたいなんだよね...私もちょっとだけ、苦手かな」

ダイヤ「好みが分かれるポイントではありますわね」

ダイヤ「大抵の年頃の女子は大衆食堂のような場所ではなく、小洒落た店で食事を取りたい、と考えるものですが...」

91: 2016/09/07(水) 21:43:03.87 ID:WkCVFFJR.net
果南『ここ、知り合いの漁師がやってるお店なんだー』

果南『近くの漁港から降ろしてるから、安くて新鮮なんだよね』

果南『ここの海鮮丼、絶品だからきっと鞠莉も気に入ると思うな』

千歌「すいませーん!海鮮丼3つとー!」

曜「海鮮かき揚げ1つでー!」

92: 2016/09/07(水) 21:44:14.14 ID:WkCVFFJR.net
千歌「おいひー!イクラがすっごい美味しいよ!」モグモグ

梨子「ほんとう...びっくり...」

ダイヤ「さすが果南さんが進めるだけありますわ」

曜「かき揚げ丼も美味しい...!」

千歌「あっ!料理に夢中になってる場合じゃなかった!2人の様子は!?」

93: 2016/09/07(水) 21:45:10.58 ID:WkCVFFJR.net
果南『ねっ?すっごい美味しいでしょ?』

果南『普段いいもの食べてる鞠莉の舌も、唸るでしょー?』

鞠莉『うん...すっごくデリシャス!こういうところの食も、なかなか馬鹿に出来ないものね!』

果南『あっ、鞠莉、ほっぺたにご飯、付いてるよ?』ヒョイパクッ

鞠莉『あっ...///もう...///かなぁん♡』チョロローン

95: 2016/09/07(水) 21:46:31.72 ID:WkCVFFJR.net
千歌「はいチョロローン入りましたー」

ダイヤ「もっと行ってる気がしますけど、一応は2チョロローンですわね」

梨子「曜ちゃん、かき揚げちょっとだけもらえる?」

曜「うん、いいよー!はい、あーん」

梨子「え、ええっ...もう、曜ちゃんったら...」

梨子「あ、あーん...」パクッ

曜「お味はどう?」

梨子「うん、美味しい...」

曜「ふふ、よかったぁ!」

96: 2016/09/07(水) 21:48:20.05 ID:WkCVFFJR.net
千歌「こっちの2人は置いといて、と...」

ダイヤ「黒澤流読心術によると、今の鞠莉さんは恐らくこう思っているはずですわ!」



鞠莉(果南と一緒にデートに来ると、こういうお店に連れてきてくれるの、凄い新鮮で好きなんだ♪)

鞠莉(いつもは高級レストランとかで、形式ばったディナーばっかりだから、果南との食事はすっごく自然体で楽しめるの)

鞠莉(それに...果南が美味しそうに、幸せそうにご飯を食べるのが見れるしね♡)

97: 2016/09/07(水) 21:49:00.37 ID:WkCVFFJR.net
千歌「これチョロローン入ってません?」

ダイヤ「キワドイところですわね...一応ノーカンで!」

115: 2016/09/08(木) 00:19:34.05 ID:2Rm9M/2/.net
千歌「次に訪れましたは伊豆・三津シーパラダイス!」

梨子「私たちも前に来たことがある、思い出深い場所だね」

ダイヤ「伊豆の中ではメジャーなデートスポットですわね、無難なチョイスですわ!」

曜「みとしーがPVのモデルになった、Aqours 2ndシングル“恋になりたいAQUARIUM”は絶賛発売中だよ!」

曜「まだ手に入れてない人は、いますぐショップへヨーソロー!」

116: 2016/09/08(木) 00:23:29.37 ID:2Rm9M/2/.net
千歌「それでここまで来ましたけど、今何チョロローンです?」

ダイヤ「えー、12チョロローンですわね」

曜「そんなにチョロローンしてたかな?」

ダイヤ「果南さんが知り合いの娘と親しげに話したのでま6チョロローン
果南さんが他の娘に可愛いよって褒めて5チョロローン
果南さんが10回デート記念だってことを忘れてて1チョロローン、ですわね」

千歌「うーん、結構チョロローンってるね」

曜「それだけ怒ってても収められる果南'sハグは確かに対鞠莉さん用最終兵器ってわけだね」

梨子「あっ、2人とも先行っちゃう、はやく追いかけよ!」タタッ

117: 2016/09/08(木) 00:25:10.78 ID:2Rm9M/2/.net
inみとしー

千歌「あははっ!いつ見ても変なカニー!」

曜「怪獣ちかちーとタカアシガニ、どっちが強いかなー?」

千歌「うーん、千歌はカニさんみたいに手足がすらっと長くないからねー...って、何言わせるの曜ちゃん!」

曜「曜、何も言ってないよー!?」

千歌「そんなこという曜ちゃんにはカニカニの刑だよー!カニカニー!カニカニー!」

曜「あははははっ!くすぐるのやめてよ千歌ちゃーん!」

118: 2016/09/08(木) 00:27:49.58 ID:2Rm9M/2/.net
梨子「ダイヤさん、ルビィちゃんへのお土産にこれなんてどうです?」

ダイヤ「イルカの髪留め...ですの?」

梨子「ダイヤさんとおそろいってわけじゃないですけど...ルビィちゃんに似合うかなって」

ダイヤ「...ふふ、ありがとう、梨子さん」

ダイヤ「ではわたくしも梨子さんに髪留めをプレゼントさせていただきますわ」

ダイヤ「わたくしと、梨子さんと、ルビィ、3人でおそろいの髪飾りですわ」

梨子「3人で、おそろい...!ふふ、なんだか、お姉ちゃんと妹ができたみたいで嬉しいな」

120: 2016/09/08(木) 00:30:31.07 ID:2Rm9M/2/.net
曜「ダイヤさーん、スマホの画面、ルビィちゃんですか?」

ダイヤ「ええ、今日ルビィは連れてこられなかったので...」

ダイヤ「以前はその、果南さんと鞠莉さんの拗れでネガティヴになってしまっていたので...」

ダイヤ「ルビィには悪いことをしてしまいましたわね...と思ってしまって」

曜「ダイヤさん...」

曜「だったら!今はルビィちゃんといーっぱい遊んで楽しまなくちゃですよね!」

曜「ダイヤさんは美人さんだから、俯いてるよりも笑顔の方が可愛いですよ!ほら一緒に、ヨーソロー!」

ダイヤ「曜さん...、ふふっ、よーそろー、ですわ!」

122: 2016/09/08(木) 00:32:53.72 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「千歌さん千歌さん!イルカさんのショーが始まってしまいますわよ!はやくはやく!」

千歌「えっ、ちょっ!ダイヤさん引っ張らないでー!」

ダイヤ「やはり水族館の目玉といえば水棲哺乳類!」

ダイヤ「ペンギンさんなどの鳥さんも可愛らしいですが、わたくしは断然イルカさん!」

ダイヤ「優雅な泳ぎと華麗なジャンプ!キュートですわぁ!」

千歌「だっ、ダイヤさんはしゃぎすぎだよぉ~っ!」

123: 2016/09/08(木) 00:34:08.45 ID:2Rm9M/2/.net
曜「ちょっとー!二人ともーっ!待ってよー!」

曜「梨子ちゃん、行こっ!」ギュ

梨子「う、うんっ!って、曜ちゃん!手!手!」

曜「?えーっと、手が、どーかした?」キョトン

梨子「...ううう~っ!も~っ!」カーッ

曜「ほらほらっ、行こ行こっ!」ダッ

梨子「よっ、曜ちゃん、あんまり走らないで~!」

124: 2016/09/08(木) 00:37:55.25 ID:2Rm9M/2/.net
梨子「あっ、千歌ちゃん、お疲れ様」

千歌「ほんと...もうダイヤさん元気すぎだよ~...」

梨子「意外とはっちゃけちゃうタイプだもんね、ダイヤさん」

千歌「今もエネルギーが有り余ってるのか曜ちゃんと一緒に元気に回ってるよ~...」

梨子「ふふ、意外と仲良しなのかな?あの2人」

梨子「はい、お水どうぞ」

千歌「あ~、ありがと~...んくっんくっ」

126: 2016/09/08(木) 00:38:52.25 ID:2Rm9M/2/.net
千歌「梨子ちゃんは大丈夫~?疲れてない?」

梨子「実はちょっと歩き疲れちゃって...この綺麗な水槽を見ながら一休み」

千歌「確かに綺麗だね~...なんというか、落ち着くというか、海の中にいるみたい」

梨子「...ふふっ、そうだね、人はいるけど、静かでいい気持ち」

千歌「2人が戻ってくるまで、ここで休憩してよっか」

梨子「うんっ」

127: 2016/09/08(木) 00:39:35.98 ID:2Rm9M/2/.net
曜「あれ~?果南ちゃんと鞠莉さん、どこ行ったんだろう?」

千歌「もーっ!曜ちゃんとダイヤさんが勝手に走り回るから2人を見失っちゃうんだよ!」プリプリ

ダイヤ「面目次第もございませんですわ...」シュン

梨子「まあまあ、千歌ちゃん...」

曜「あっ、いた、いたよ!ほら、大水槽の前!」

128: 2016/09/08(木) 00:41:26.66 ID:2Rm9M/2/.net
鞠莉『ねぇ、果南...ここで皆で歌った、恋色AQUARIUMの歌詞...覚えてる?』

果南『...忘れるわけないでしょ、Aqoursの歌は全部ちゃんと覚えてるよ』

鞠莉『ふふっ...さすが果南だね...』

鞠莉『―――――“大好きはもう隠さない”』

鞠莉『ねぇ果南...私たち、最近までずっと、言葉が足りなくてすれ違ってしまったじゃない?』

果南『...そうだね、ごめんね、鞠莉』

鞠莉『ううん、いいの...私のせいでもあるから』

131: 2016/09/08(木) 00:48:43.99 ID:2Rm9M/2/.net
鞠莉『だからね、私...決めたの』

鞠莉『私、果南のことがだいだいだいだいだーいすき』

鞠莉『だから、果南への、大好きっていう想いはもう隠さないって』

鞠莉『果南への想いは、大好きだっていう想いは、隠さずに、言葉で果南へ届けようって』

鞠莉『...果南、大好き、大好き、だーいすき♡』

132: 2016/09/08(木) 00:49:36.70 ID:2Rm9M/2/.net
果南『鞠莉...』

果南『私も、鞠莉のこと、大好き』

果南『前は...鞠莉のこと、抱きしめていられずに離しちゃったけど』

果南『今度は絶対離さない』

果南『何があっても、鞠莉を抱きしめ続けるから』

果南『...鞠莉、おいで』

鞠莉『...果南っ』ダキッ

果南『鞠莉...大好きだよ、大好きだから』ギューッ

鞠莉『......かなぁん♡』

133: 2016/09/08(木) 00:50:10.87 ID:2Rm9M/2/.net
千歌「ダーイヤさん、今チョロローン入ったと思うんですけど」

千歌「...カウント、取らなくていいんですか?」

ダイヤ「い˝っ、い˝っ、い˝い˝ん˝でずわ˝ぁ˝~」ポロポロ

ダイヤ「い˝っ、い˝ま˝の˝は˝っ、み˝の˝がじま˝ずわ˝ぁ˝~」ポロポロ

千歌「もう...泣かないでください、ね?」ギュッ

ダイヤ「うううう~~~...2人とも~~~...よがっだでずわぁ~~~うぅぅ~~~...」グスグス

154: 2016/09/08(木) 21:01:21.48 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「さて、前回のデートでは結局合計38チョロローンしてしまったわけですが...」

ダイヤ「鞠莉さん、何か弁明はありますの?」

鞠莉「あるあるある、ありまくりよ!」

鞠莉「ダイヤにちかっちたち、果南に有利な判定してるんじゃないの!?」

千歌「いやー、あれは誰がどう見ても立派にチョロってましたよ」

曜「千歌ちゃんにさんせー」

梨子「ひいき目に見てもチョロってないとは...言えないかなぁ」

155: 2016/09/08(木) 21:02:43.00 ID:2Rm9M/2/.net
鞠莉「シャラーップ!明らかに疑惑の判定、誤審もいいところよ!」

鞠莉「私は果南に対してチョロくなんてないわ!」

千歌「ま―だ認めないつもりだよこの人...」

梨子「素直になっちゃえばいいのにね」

曜「鞠莉さん!素直にチョロっていたとゲロるんだ!でないとカツ丼は出ませんよ!?」

鞠莉「事情聴取風に聞いても認められないものは認められませんっ!」

千歌「あっ!それ“認められないわァ”ってやつだよね!そうでしょ!?」

ダイヤ「千歌さん!その台詞はクールで生徒会長であるわたくしが言うべきセリフですのよっ!」

157: 2016/09/08(木) 21:03:51.98 ID:2Rm9M/2/.net
鞠莉「とーにーかーく!再審を求めるわ!」

鞠莉「あのくらいでチョロいって認識されたら、たまらないもの!」

ダイヤ「はぁ...でもしかし、どうせ鞠莉さんはそういうだろうと思って、このわたくし、すでに次の策を講じてありますわ!」ドヤァ

千歌「おおー、さすがダイヤさん!」

曜「クールな生徒会長なだけありますね!」

ダイヤ「そんなに褒めても何も出ませんわよ!」ドヤァ

梨子「ダイヤさん、次の策...って?」

158: 2016/09/08(木) 21:05:45.98 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「それは明日になってのお楽しみですわ!」

ダイヤ「鞠莉さんは明日、この時間に学校の体育館に集合してください」

ダイヤ「貴女が果南さんにチョロくないのか、そこで白黒はっきりつけようじゃありませんの!」

鞠莉「オールライト!受けて立つわ!」

ダイヤ「千歌さんたちはこの後黒澤家で作戦会議ですわ、さぁ行きますわよー!」

千歌「さくせん、かいぎ...?」

曜「...いったい、何するつもりなんだろ?」

梨子「なんだか、ちょっと不安だね...」



鞠莉「ふふふ...見てなさい!私が果南にチョロくないってこと、証明してあげるわ!!!」メラメラ

161: 2016/09/08(木) 21:55:05.68 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「そんなこんなで翌日ですわ!」

鞠莉「さぁダイヤ!一体どんな方法でチョロ判断をするっていうの?」

ダイヤ「...よくよく考えてみれば果南さんには、すこーしばかりダメなところはありますが」

ダイヤ「そこまでダメ彼氏感があるかと問われれば、残念ながら首をひねらざるを得ません」

ダイヤ「イケメン果南さんが相手では鞠莉さんもチョロらざるをいけないということに、わたくし気付いてしまったのですわ!」

鞠莉「確かに果南はカッコいいし可愛いと思うけど、私は別にチョロってはいないから!」

ダイヤ「そこでわたくしは考えましたわ...逆に果南さんがダメ彼氏であれば、そして、鞠莉さんがそれにチョロるであれば!」

ダイヤ「鞠莉さんも自身のことをチョロいと認めるしかない、と!」

鞠莉「無視?」

162: 2016/09/08(木) 21:56:09.62 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「というわけで、“第一回!チキチキ!ダメ彼氏果南に小原鞠莉はチョロるのか選手権”を開催いたしますわー!」

千歌「いぇー」

曜「どんどんぱふぱふー」

ルビィ「ぴぎぃー」

花丸「ずらぁー」

善子「おぉー」



鞠莉「は?」

163: 2016/09/08(木) 21:57:50.11 ID:2Rm9M/2/.net
梨子「えー、ではダイヤさんに代わりまして私が説明しますね」

梨子「昨日鞠莉さんは“果南さんに有利な判定をしているんじゃないか”と言っていましたよね?」

鞠莉「ええ、ちょーっと私に対して厳しい判定なんじゃないかしら?」

梨子「はい、そこで鞠莉さんにはいつものイケメンな果南さんではなく」

梨子「私たちAqoursメンバーがおのおので設定を考えた“ダメ彼氏果南さん”にチョロるか、で判定をさせていただきます」

164: 2016/09/08(木) 21:58:19.66 ID:2Rm9M/2/.net
鞠莉「なるほどね...7通りのダメ彼氏果南にチョロらなければ、私はチョロくないと認定される」

鞠莉「逆にダメダメな状態の果南にチョロるようであれば、私は負けを認めざるを得ない...」

鞠莉「ふふ、わかりやすくていいじゃない!乗ったわ、それ!」

鞠莉「私が果南にチョロくないって、認めさせてあげる!」

167: 2016/09/08(木) 22:00:28.83 ID:2Rm9M/2/.net
ダイヤ「説明は終わったようですわね?では改めてルール説明に移りますわ!」

ダイヤ「鞠莉さんにはこれから、わたくしたちが考えた設定に従って、ステージ上に設置した舞台で果南さんと演じてもらいます」

ダイヤ「ステージ前には審査員であるわたくしたちが座り、チョロ審査をさせていただきますわ」

ダイヤ「合計7つのシチュエーションで繰り出されるダメ彼氏果南さんに、4回以上チョロらなければチョロくない認定をさせたいただきます!」

ダイヤ「しかし、それ以上チョロるようであれば、鞠莉さんには自身がチョロいと、こんどこーそ認めていただきますわ!」

ダイヤ「ちなみに資金提供は小原グループ、舞台装置の設置など大道具の仕事はシゴロの方たちにお任せしましたわ!」

千歌「よしきー!いつきー!むつー!ホントにごめんねー!」

168: 2016/09/08(木) 22:01:21.68 ID:2Rm9M/2/.net
果南「まぁなんかそういことらしいから...よくわからないけどよろしくね鞠莉」

鞠莉「ええ、果南、こちらこそよろしく」

鞠莉(ふふふ...見てなさい...私は果南なんかに絶対にチョロらない!)

鞠莉(絶対ダメ彼氏果南なんかに負けたりしないんだからーっ!)メラメラメラ

198: 2016/09/11(日) 08:07:34.44 ID:oyNzh83a.net
ダイヤ「それではさっそく始めたいと思いますわ!」

曜「トップバッターはこの私!最初は曜の考えた設定でヨ―ソローっ!」

ダイヤ&曜「ではでは、スタートっ!」



鞠莉「―――――ふんふふんふふ~ん♪」

鞠莉「久しぶりのショッピング、いろいろ買えて楽しいわね♪」

鞠莉「できれば果南と一緒に来たかったけど、用事があるから、なーんて断られちゃったわ」

鞠莉「恋人とのデートを差し置いて用事って、ホントムカつく!」プンプン

鞠莉「今度の休日はたっぷりデートに付き合ってもらわなきゃね!」フンス

199: 2016/09/11(日) 08:08:20.94 ID:oyNzh83a.net
鞠莉「...んん~、あれ?」

鞠莉「あの後ろ姿...もしかして、果南?」

鞠莉「用事があるって言ってたのに、どうしてこんなところに...」

鞠莉「ま、いっか♪それより偶然果南に会うなんて運命的ね!」

鞠莉「やっぱり私と果南は、巡り合う星のもとに生まれてたんだわ!」

鞠莉「ん~、実にロマンチック♡」

鞠莉「後ろからハグして驚かせてあげるわ♪」コソコソ

鞠莉「か~な~...」ススス

200: 2016/09/11(日) 08:09:22.05 ID:oyNzh83a.net
果南『あはははは、キミの方が全然可愛いって』

モブ『え~、ホントに~?そういうこと誰にでも言ってるんでしょ~?』

果南『そんなことないって、本当に可愛いと思ってる』

モブ『もー...上手なんだからぁ...』

202: 2016/09/11(日) 08:09:53.29 ID:oyNzh83a.net
鞠莉「!?」

鞠莉「えっ...ちょっ、えっ...?」

鞠莉「えっ、えっ、えっ?」

鞠莉「か、果南...?」

鞠莉「だ、誰なのよその女…?」

203: 2016/09/11(日) 08:10:20.78 ID:oyNzh83a.net
果南『?』クルリ

鞠莉「っ!」ササッ

モブ『どうしたの?』

果南『ん~、いや、誰かに呼ばれたような気がしてさ』

果南『どうも気のせいみたいだったけど』

モブ『え~、何それこわーい』

204: 2016/09/11(日) 08:11:04.82 ID:oyNzh83a.net
曜「曜の考えたダメ彼氏な果南ちゃんの設定は、“浮気性”だよっ!」

ダイヤ「浮気男…典型的なダメ男の要素ですわね」

曜「実際に果南ちゃんが浮気したら鞠莉さんすっごい怒りそう...」

ダイヤ「確実に修羅場、でしょうね...チョロらなければの話ですが...」

曜「いや~、さすがの果南'sハグも浮気には効かないと思うけどなぁ...」

ダイヤ「果たして結末やいかに...ですわ」

205: 2016/09/11(日) 08:11:52.44 ID:oyNzh83a.net
モブ『それ、カノジョさんの声だったりしてー?』クスクス

果南『ちょっと、やめてよ、怖いこと言うの』

モブ『嘘ついて置いてきたんだっけ?悪いヒトだよね~』

モブ『ねえ、そのカノジョさんと私、どっちが好き?』

果南『んー...今はキミの方が好き、かな』

モブ『えー、今はって何よー、今はって』

果南『あはは、でも本当に好きだよ?』

206: 2016/09/11(日) 08:13:11.61 ID:oyNzh83a.net
モブ『それならー、ちゃんと愛してるって言ってよ』

果南『えー、それ本気で言ってるやつ?』

モブ『ホントのホントですぅー』

果南『はぁ...はいはい、愛してますよー』

モブ『あははははっ、冗談だったのに、ホントに言ってくれた!』

モブ『カノジョさんかわいそー!』クスクス

果南『なにそれ、自分で言わせたくせにさー』

207: 2016/09/11(日) 08:14:21.53 ID:oyNzh83a.net
鞠莉「.........」

鞠莉「......かぁ~なぁ~んん!!!」ゴゴゴゴゴ

208: 2016/09/11(日) 08:14:59.67 ID:oyNzh83a.net
果南「ただいまー、鞠莉いるー?」ガチャッ

鞠莉「かぁなんっ!!!」

果南「うわっ!なに、どうしたのさ大きな声出して?」

鞠莉「どうしたもこうしたもないわよっ!!!」

果南「...なに怒ってるのさ、何かあったの?」

鞠莉「果南!!!今日私の知らない女と腕組んで歩いてたでしょ!!!誰なのよあの娘は!!!」

果南「...なんのこと?鞠莉がなに言ってるのかわからな...」

鞠莉「しらばっくれても無駄よ!!!きちんと写真も撮ってあるんだから!!!」バァン

209: 2016/09/11(日) 08:15:38.54 ID:oyNzh83a.net
果南「...あっちゃー、見られてたか」

鞠莉「どういうことなのよこれは!!!今日は大事な用事があるんじゃなかったの!!!」

果南「あー、鞠莉、まずはいったん落ち着こう、ね?」

鞠莉「これが落ち着いていられるもんですか!!!」

210: 2016/09/11(日) 08:16:03.63 ID:oyNzh83a.net
鞠莉「私とのデートを断っておいて他の女と浮気して!!!」

鞠莉「こともあろうか“愛してる”とか言っちゃって!!!」

鞠莉「果南の恋人は私じゃなかったの!?」

鞠莉「私のことは好きじゃなかったの!?」

鞠莉「私に言ってくれた言葉は全部嘘だったの!?」

212: 2016/09/11(日) 08:16:44.42 ID:oyNzh83a.net
果南「...鞠莉、ハグしよっか」

鞠莉「...っ!!!果南、ふざけないで!!!」

果南「...ふざけてないよ、ほら、来て?」

鞠莉「誤魔化さないちゃんと説明してよ!!!」

果南「...ほら、おいで、ね?」

鞠莉「いい加減にして!!!質問にちゃんと答え...」

果南「鞠莉、大好きだよ」ギュッ

鞠莉「かなぁん♡」チョロローン

214: 2016/09/11(日) 08:17:48.54 ID:oyNzh83a.net
果南「ごめんね、不安にさせちゃって...私ちゃんと鞠莉のこと大好きだから、愛してるから」

鞠莉「うん...♡」

果南「ちょっと魔が差してあの娘と遊んじゃっただけで、一番はちゃんと鞠莉だから」

鞠莉「うん...♡うん...♡」

果南「私、誰よりも誰よりも、ずっとずっと鞠莉のこと愛してるから」

鞠莉「うん...ごめんね果南...私、果南のこと信じてあげられなくて...」

215: 2016/09/11(日) 08:18:24.52 ID:oyNzh83a.net
果南「気にしないで、鞠莉」

果南「鞠莉を不安にさせちゃった私が悪いんだから...ごめんね、鞠莉」

鞠莉「ううん!果南は悪くないよ...だからそんなに気に病まないで...?」

果南「ありがと、そう言ってくれて...大好きだよ鞠莉、愛してる」ギュッ

鞠莉「あっ...♡もう、果南ったらぁ...♡」

217: 2016/09/11(日) 08:20:43.40 ID:oyNzh83a.net
果南「お詫びにさ、今度デート行こうよ、ショッピング、行きたかったんでしょ?」

鞠莉「ホント!?あのね、果南と行きたいお店があったの!」

鞠莉「すっごく可愛いお店でね!果南と一緒に行きたいなって思ってたの!」

果南「ふふ、今からデート、楽しみだね」

鞠莉「もう、果南ったらぁ...まだいつ行くかも決まってないのよ?」

果南「鞠莉が楽しみにしてるのとおんなじように、私も楽しみなんだよ」

鞠莉「ふふっ...果南はなんでもお見通しね♡」

鞠莉「...果南、だ~いすきっ!」ダキッ

218: 2016/09/11(日) 08:21:22.08 ID:oyNzh83a.net
ダイヤ「はい、そこまでですわ!」

ダイヤ「え~、結果は...審議するまでもありませんわね」

ダイヤ「誰がどう見ても、完膚なきまでに、見事なまでにチョロっていましたわ!」

ダイヤ「まずはこれで1チョロローン...先が思いやられますわね」

219: 2016/09/11(日) 08:22:51.93 ID:oyNzh83a.net
千歌「いや~さすが鞠莉さん、迫真の演技っだったね」

曜「いやいや、あれは演技を越えてのめり込んでたよ、確実に本気の怒りだったよ」

梨子「鞠莉さんが悪い果南さんにつかまらないか心配だよね...」

善子「なお、果南さんからのコメントによると」

善子「“私が他の女の子に浮気するなんて絶対にありえない”」

善子「“私は鞠莉一筋、愛してるのは鞠莉だけ”とのことよ」

ルビィ「お二人共、ラブラブですね!」

花丸「心配が杞憂みたいで安心したずら...お幸せにずら、鞠莉さん!」

220: 2016/09/11(日) 08:25:18.08 ID:aiWKzC3x.net
即堕ち2コマよりひでぇや・・・
悪い果南ちゃんに捕まるマリーに【興味あります】

223: 2016/09/11(日) 08:35:37.65 ID:IArvC0yQ.net
果南ちゃんがタラシという風潮


好きです

引用: 鞠莉「私が果南に対してチョロいという風潮について」