1: 21/02/19(金)22:56:41 ID:vS2

箱崎星梨花「ちゃんと撮れてるんでしょうか?」

星梨花「大丈夫ですか? 大丈夫ですよね?」

星梨花「はい、それでは……」

星梨花「みなさん、こんにちは! 箱崎星梨花です」




2: 21/02/19(金)23:02:02 ID:vS2

星梨花「今日は、こうやってカメラを置いて、一人でお話します」

星梨花「こういうのは慣れていないですけど、精一杯がんばりますので、よろしくお願いします!」

星梨花「さて、今日はみなさんにお伝えしたいことがあるんですけど」

星梨花「その前に、フリートークをしようと思います」

星梨花「プロデューサーさんから、この時間は何をやってもいいし、何を話してもいいって言われました」

星梨花「なので……」ガサガサ

3: 21/02/19(金)23:07:44 ID:vS2

星梨花「じゃん!」

星梨花「カップラーメンです!」

星梨花「みなさん、ご存知ですか? これ、お湯を注いで3分でできちゃうんですよ」

星梨花「わたしはこのお仕事を始めてから知ったんですけど、感動しました!」

星梨花「それでは、お腹もすいているので、さっそく作りたいと思います」

4: 21/02/19(金)23:11:48 ID:vS2

星梨花「あ……お湯……」

星梨花「この部屋にポットは……」

星梨花「このカメラって、持っていくことできますか?」

星梨花「えっと……あ、外れました」

星梨花「それでは、このカメラと、カップラーメンを持ってレッスンルームに行きたいと思います!」

5: 21/02/19(金)23:16:04 ID:vS2

星梨花「はい、こちらがレッスンルームです」

星梨花「ここにお湯があるので、今から注ぎに行きたいと思います」コンコン

星梨花「失礼します……良かったです、今は休憩中みたいです」

星梨花「あ、すみません。お湯もらいにきました」

星梨花「はい、こちらです。こちらのポットからお湯が出てきます」

6: 21/02/19(金)23:19:31 ID:vS2

星梨花「それでは、注ぎます」

星梨花「ふふんふっふーん」ペリペリ

星梨花「みっつめちゃったらどう」ジョボジョボ

星梨花「あっ!」

星梨花「ど、ど、どうしましょう」

7: 21/02/19(金)23:26:09 ID:vS2

星梨花「これ、しじみ汁のポットでした」

星梨花「お湯はこっちでした……こっちには、ちゃんとお茶・紅茶用って書いてあるのに……」

星梨花「どうしましょう……うーん……」

星梨花「早くしないと、3分たってしまいます……」

星梨花「……決めました!」

8: 21/02/19(金)23:28:56 ID:vS2

星梨花「スープの素を入れません」

星梨花「しじみ汁ラーメンにします」

星梨花「創作料理ですね、えへへ」

星梨花「でも、きっとおいしいはずです」

星梨花「それでは、もうちょっと」ジョボジョボ

星梨花「はい、では3分のタイマーもスタートです!」ピッ

9: 21/02/19(金)23:32:57 ID:vS2

星梨花「もとの部屋に持って帰りたいと思いますけど……」

星梨花「ちょっと、カメラ置いておきますね」

星梨花「先にラーメンを運んで、すぐ戻ってきますから」

星梨花「そぉっと、そぉっと……」

(早送り)

星梨花「はい、カメラとタイマーも持って元に戻りますね」

10: 21/02/19(金)23:37:05 ID:vS2

星梨花「もう一度、カメラをセットして……はい、できました」

星梨花「あ、そうだ。みなさん、見てください!」

星梨花「こうやって、お箸をふたの開けた所に置くと、ふたが閉まるんですよ!」

星梨花「これは千鶴さんに教えてもらいました。流石、千鶴さんです!」ピピピッ

星梨花「あ、3分たったみたいですね」

11: 21/02/19(金)23:39:57 ID:vS2

星梨花「お湯じゃなかったですけど、大丈夫でしょうか」

星梨花「ちょっと心配ですけど……あ」

星梨花「これ、上手くできたんじゃないでしょうか?」

星梨花「ほら、いい香りです」

星梨花「おいしそうです。いただきます」

12: 21/02/19(金)23:42:10 ID:vS2

星梨花「」フーフー

星梨花「」チュルチュル

星梨花「」モグモグ

星梨花「」コクン

星梨花「ほわぁ……」

星梨花「おいしいです!」

13: 21/02/19(金)23:44:02 ID:vS2

星梨花「前に食べた時より、優しい味がします」

星梨花「多分ですけど、体にいいんじゃないでしょうか?」

星梨花「えへへ、大成功です」

星梨花「今度、琴葉さんや貴音さんにもオススメしたいと思います」

星梨花「」フーフー

星梨花「」チュルチュル

(早送り)

星梨花「ごちそうさまでした」

14: 21/02/19(金)23:47:07 ID:vS2

星梨花「つい夢中になってしまいました」

星梨花「ここからトークがんばります!」

星梨花「何の話がいいですか?」

星梨花「劇場ですか? いつも楽しいです!」

星梨花「詳しくですか?」

星梨花「そうですね……あっ」

15: 21/02/19(金)23:48:38 ID:vS2

星梨花「最近、劇場のレッスンルームでヴァイオリン弾いたんですよ!」

星梨花「恵美さんや可奈さんが楽器を使ってるので、せっかくだから、とみんなで持ち寄ったんです」

星梨花「その時は、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、リコーダー」

星梨花「あと、マラカスやお琴もありました!」

星梨花「それで、弾いたり聴いたり……音楽会みたいで、とても楽しかったです!」

16: 21/02/19(金)23:50:37 ID:vS2

星梨花「みなさん、上手でしたけど、ジュリアさんと歌織さんは特にすごかったです!」

星梨花「わたしはほとんど知ってる曲しか弾けないんですけど」

星梨花「ジュリアさんはほぼ全部の曲を弾いていました!」

星梨花「それに歌織さんは、楽譜をちらっと見て、その場で伴奏をしてくれました」

星梨花「流石、音楽の先生です!」

17: 21/02/19(金)23:53:01 ID:vS2

星梨花「他のお話にするんですか? わかりました!」

星梨花「学校のことですか? そうですね……」

星梨花「ちょっと前ですけど、学校で実力テストがあったんですよ」

星梨花「それで、小さなミスが多くて、7つも△をもらっちゃいました」

星梨花「みなさんはどうかわかりませんけど、テストは難しいですよね」

星梨花「点数ですか?」

18: 21/02/19(金)23:54:30 ID:vS2

星梨花「5教科だと、493点です」

星梨花「△7つですから……すごいですか? ありがとうございます!」

星梨花「えっと……学年1位です、えへへ」

星梨花「でも、まだ中学生ですから」

星梨花「これからどんどん難しくなると思いますし、学校の勉強もがんばります!」

19: 21/02/19(金)23:56:29 ID:vS2

星梨花「こんなところでいいんですか?」

星梨花「わかりました!」

星梨花「それでは、この放送の最後に、みなさんにお伝えします」

星梨花「それは、じゃーん!」

星梨花「わたし、箱崎星梨花のフィギュア発売です!」

20: 21/02/19(金)23:58:57 ID:vS2

星梨花「茜さんの茜ちゃん人形みたいですね」

星梨花「わたしのは、ぬいぐるみじゃないですけど」

星梨花「今回はパッケージだけじゃなくて、あけてもいいということなので、あけてみますね」

星梨花「完成品はわたしも初めて見ます……」

星梨花「わぁ!すごいです!」

21: 21/02/20(土)00:02:05 ID:9g3

星梨花「寝転がれないですけど、ポーズはこんな感じです」

星梨花「すごくよくできてます……えへへ、ちょっと恥ずかしいです」

星梨花「あ、そうでした」

星梨花「みなさんに聞いて欲しいことがあるんで
す」

星梨花「いいですか? 言いますよ」

22: 21/02/20(土)00:02:33 ID:9g3

星梨花「プレゼントは、わ・た・し♪」

23: 21/02/20(土)00:04:56 ID:9g3

星梨花「どうですか?ドキドキしましたか?」

星梨花「莉緒さんに教えてもらいました!」

星梨花「こうすればイチコロ?みたいです」

星梨花「えへへ……あ、お値段は17800円です」

星梨花「このカップラーメンだと、だいたい100個分です」

星梨花「ぜひ買ってくださいね」

24: 21/02/20(土)00:06:36 ID:9g3

星梨花「はい。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!」

星梨花「これからも、箱崎星梨花、並びに、765プロのみんなをよろしくお願いします!」

星梨花「それでは、またお会いしましょう!さようなら!」

星梨花「おわりですよ~」

星梨花「……あっ、そうですね、わたしが切らないと……」

プチッ

おわり

25: 21/02/20(土)00:08:56 ID:9g3
星梨花、誕生日おめでとう!
設定の元ネタは中の人、学年1位と小さなミスはミリラジシアターより。

完結報告してきます。

27: 21/02/20(土)00:13:21 ID:ZhS
おっつおっつ!

引用: 箱崎星梨花「プレゼントは、わ・た・し♪」