1: ◆mcmcC4ptKA 2021/02/05(金) 21:41:22.33 ID:HElk0rvZ0
短いです。

3: 2021/02/05(金) 21:46:55.29 ID:HElk0rvZ0
P「じゃあ土曜は自宅まで迎えに行くから、すぐ出られるようにしておいてくれ」

冬優子「りょーかい」

P「今回も水着だからな、ムダ毛の処理用品も忘れないように」

冬優子「はいはい、わかってるわよ」

P「前回が先週末だから、結構チクチクしてきた頃だろ?」

冬優子「なんであんたに毛の伸び具合なんて分かるのよ……あ、男はヒゲ剃るものね」

P「この仕事してて1週間もヒゲ放置するのはマズいだろう」

冬優子「じゃあなんで分かるのよ」

P「いや、剃ってるから」

冬優子「…………」

P「…………」

冬優子「ヒゲを?」

P「毛を」

冬優子「誰が?」

P「俺が」

冬優子「はァ? あんたパイOンなの?!」

4: 2021/02/05(金) 21:49:20.09 ID:HElk0rvZ0
P「そうだぞ」

冬優子「ちょっと待ってよ……なんでそんな特殊な趣味してるのよ」

P「趣味っていうか……だってホラ、蒸れるだろ?」

冬優子「知らないわよそんなの!」

P「蒸れるんだよ。で、まぁ試しに1回剃ってみたら具合が良くてな」

冬優子「別に訊いてないわよ……。はぁ、知りたくなかったわ」

P「そんな事言って、冬優子だって処理してるじゃないか。冬優子は良くて俺はダメなのか?」

冬優子「ふゆは仕事でしょう!」

P「仕事を口実に冬優子だけ剃るなんてズルいじゃないか!」

冬優子「ズルくないわよ! っていうか、水着の仕事あるんだからみんな処理してるわよ!」

P「たしかに」

冬優子「急に落ち着くわね」

5: 2021/02/05(金) 21:51:16.11 ID:HElk0rvZ0
P「そうか、じゃあ俺も含めてこの事務所は全員ツルツルだったのか」

冬優子「はぁ……どうにかしてこの記憶消せないかしら」

P「まあまあ、別に知ってて損ってことも無いだろう?」

冬優子「大損よ。脳細胞が」

P「ハハハ……ところでさ、冬優子」

冬優子「なによ」

P「全員ツルツルって言ったけどさ」

冬優子「うん」

P「はづきさんは?」

冬優子「はづきさんはボーボーよ」

6: 2021/02/05(金) 21:56:01.77 ID:HElk0rvZ0
P「ボーボーなのか」

冬優子「ええ。スキー場での撮影でロッジに泊まったことあったでしょ? あの時大浴場で一緒になったのよ」

P「へぇ」

冬優子「立派に茂ってて、今まで見た中で1番濃かったわ」

P「そうか……はづきさんはそんなにボーボーなのか」

冬優子「想像してんじゃないわよ」

7: 2021/02/05(金) 21:58:31.34 ID:HElk0rvZ0
P「先に毛深さの程度を説明したのは冬優子の方だろう?」

冬優子「それは、なんというか……印象に残ってたのよ」

P「そうか、そんなにボーボーだったか」

冬優子「ええ、すごいボーボーだったわ」

P「そうか……」

冬優子「……」

P「……」

冬優子「社長は?」

P「社長はパイOンだ」

8: 2021/02/05(金) 21:59:17.34 ID:HElk0rvZ0
冬優子「なんでよ……」

P「なんでって言われても」

冬優子「っていうかどうして知ってるのよ。まさかあんた達……?」

P「こらこら、やめなさい」

冬優子「じゃあどうして知ってるのよ」

P「いや、この前2人でサウナに行った時にな」

冬優子「男2人でサウナに……?」

P「そこは別にいいだろう。ままあるよ」

冬優子「そうなの?」

P「ああ。で、服を脱いだ後に見えたんだ」

冬優子「さりげなくチェックしてるんじゃないわよ」

P「いや、見なさすぎる方が不自然だって」

冬優子「そういうもんなの?」

P「そういうもんだ」

冬優子「ふぅん」

9: 2021/02/05(金) 22:00:39.55 ID:HElk0rvZ0
P「サウナの中でさ『ほう、プロデューサー。見えない部分までしっかり手入れしているようだな。そうでなくては』って言われたよ」

冬優子「いや、訊いてないわよ」

P「俺も恐縮しちゃってな『社長こそ、しっかりお手入れされてて……それに肌もお綺麗ですね』なんつってさ」

冬優子「じっくり見てるんじゃないわよ」

P「いや、本当に綺麗だったんだよ。お腹も全然出てないし、きっと日頃からケアしてるんだろうな」

冬優子「まぁ、そりゃ綺麗にしてくれてる方が良いけど」

P「そんな訳だから、283プロははづきさんを除いて全員ツルツルなんだな」

冬優子「そうなるわね……いや、何この事務所?」

P「ほんと、何なんだろうな」

10: 2021/02/05(金) 22:01:49.30 ID:HElk0rvZ0
冬優子「いっそはづきさんも剃ってもらって全員パイOンにした方がいいんじゃない?」

P「なんてこと言うんだ! はづきさんは剃っちゃダメだろう!」

冬優子「なっ、何よ急に。確かにアイドルじゃないから剃る必要は無いけど」

P「そういう事じゃない。アイドルだとか裏方だとか、そんなのは関係ないんだ」

冬優子「はぁ」

P「はづきさんには……茂っていて欲しいんだっ……!」

11: 2021/02/05(金) 22:02:52.52 ID:HElk0rvZ0
冬優子「あんたの趣味はどうでもいいのよ」

P「違うぞ冬優子。俺だけじゃない。この世の男の半分は、はづきさんに茂ってて欲しいと思っているはずだ」

冬優子「どんだけはづきさんの毛に興味あるのよ男ども」

P「残りの半分は、はづきさんツルツル派だ」

冬優子「世も末ね」

P「はづきさんの毛に興味が無い男がこの世に居るだろうか。いや、居ない」

冬優子「反語」

P「はづきさんの毛で助かる命があるんです!!」

冬優子「いいから落ち着きなさい」

P「ふぅ……どうだ冬優子、分かってくれたか?」

冬優子「はぁ……。はいはい、分かりました」

12: 2021/02/05(金) 22:04:19.42 ID:HElk0rvZ0
P「じゃあ連絡事項は以上だ。次の撮影に合わせて、しっかり準備してくれ。頼んだぞ」

冬優子「はーい。ねぇ、ところであんた」

P「ん、なんだ?」

冬優子「どうやって処理してるのか、ちょっと教えなさいよ。参考になるかもしれないでしょ」

P「ああ、お安い御用だ。まず剃るタイミングなんだがな……」

冬優子「ふむふむ」

13: 2021/02/05(金) 22:06:46.56 ID:HElk0rvZ0
おわり。
みんな剃ろう。

14: 2021/02/05(金) 22:18:59.82 ID:7mvoTwyTo
おつおつ
処理してないツルツルは……

15: 2021/02/05(金) 23:25:14.37 ID:dGq/zhHDO
凛世と小糸は生えてないに一票



あと、智代子と雛菜は剃る前はボーボーも希望

引用: 【シャニマス】冬優子「はァ? あんたパイOンなの?!」