1: 2016/11/14(月) 14:01:54.21 ID:FiTPSfEL0.net

部室

ルビィ「確かにルビィはドンクサイけどそこまで言わなくても……」ウルウル

千歌「そうだよ!言いすぎだよ!」

曜「ルビィちゃんはやれば出来る娘なんだから!」

ダイヤ「ふん!では鞠莉さんお願いします」

鞠莉「OK!この機械を見てね」

2: 2016/11/14(月) 14:04:09.26 ID:FiTPSfEL0.net
梨子「何ですか?それは?」

鞠莉「シミュレータみたいなものよ未来を予測するの」

鞠莉「私の知り合いが作ったの……ちょっと動作機能を試して欲しいって貸されたわ」

ダイヤ「そこでルビィの将来を見たのですが……どれも不安なものばかりで……」

ルビィ「うう……」

4: 2016/11/14(月) 14:06:06.36 ID:FiTPSfEL0.net
善子「でも予測でしょ?100%そうなるとは限らないんじゃない?」

ダイヤ「確かにそうかもしれませんが……ありとあらゆる職種で試したのですが結末が一緒でした」

花丸「ええ……ルビィちゃん何をやったの?」

ダイヤ「見てもらえば解ります……試しに……私の家の仕事としましょう」

鞠莉「準備OK!」

6: 2016/11/14(月) 14:06:38.16 ID:FiTPSfEL0.net
ヴァン
――――――――――
ルビィ『お姉ちゃん。荷物届いてるから倉庫に置いとくね」

ダイヤ『ええお願いするわ』

ルビィ『手紙は机の上に置いとくね』

ダイヤ『有難う』

7: 2016/11/14(月) 14:07:05.31 ID:FiTPSfEL0.net
千歌「アレ?普通に働けてるじゃん」

ダイヤ「問題はここからですわ」

曜「あ、ルビィちゃんが窓ふきだした」

8: 2016/11/14(月) 14:08:58.47 ID:FiTPSfEL0.net
ルビィ『~♪』フキフキ

ダイヤ『…』

ルビィ『♪』フキフキ

ダイヤ『……』

ダイヤ『………』

ダイヤ『……………』


サワ

9: 2016/11/14(月) 14:09:34.73 ID:FiTPSfEL0.net
ルビィ『ひぃ!?』ビク

ルビィ『え!?お、お姉ちゃん!?今ルビィのお尻触った!?』

ダイヤ『……』

ルビィ『えっ!?お姉ちゃっ!だ、駄目だよ!いくら姉妹でもこういう事は……あっ///』

ルビィ『んっ///だめぇ///……んんっ』






11: 2016/11/14(月) 14:10:13.68 ID:FiTPSfEL0.net
ダイヤ「という感じでどの職種もセクハラを受けるのですわ」

千歌「いやいや!」

曜「今のはダイヤさんのせいだよね!?」

梨子「まともって……仕事が出来るとかじゃなくて、健全に出来るかどうかって事だったんですね」

15: 2016/11/14(月) 14:12:46.91 ID:FiTPSfEL0.net
ルビィ「お姉ちゃん……」

ダイヤ「とはいえ私が思いついただけの職種しか試してないので皆さんの知恵を借りたいですわ」

ダイヤ「この様にセクハラを受けることのない仕事はないでしょうか?」

曜(なんかダイヤさんがセクハラした事に関してはスルーした様な気が……)

16: 2016/11/14(月) 14:13:31.70 ID:FiTPSfEL0.net
千歌「だったら私の旅館は?」

ダイヤ「千歌さんの家の旅館ですか……盲点でしたわ」

ダイヤ「これは直ぐに解決できそうですわ 早速試してみましょう」

鞠莉「OK!」

19: 2016/11/14(月) 14:17:23.68 ID:FiTPSfEL0.net
ヴァン

―――――――――

ルビィ『布団全部洗い終わったよ千歌ちゃん』

千歌『有難うルビィちゃん』

ルビィ『温泉の方のお掃除ルビィも手伝うね』

千歌『本当に?有難うねルビィちゃん』

ルビィ『早く終わらせて一緒に休憩しようね』ゴシゴシ

20: 2016/11/14(月) 14:17:58.86 ID:FiTPSfEL0.net
千歌『そうだね!……ってルビィちゃんブラシで擦る時はもっと腰に力を入れてするんだよ』サワ

ルビィ『ひゃん!?』ビク

千歌『ここをこう持って……こうやって』

ルビィ『んっ///(耳元で喋りかけらて……)』

ルビィ『ひゃぁっ!』ステーン

千歌『うわぁ!』ステーン

22: 2016/11/14(月) 14:21:52.09 ID:FiTPSfEL0.net
ルビィ『あわわ!ごめんなさい!ルビィが変に動いたせいで!』

千歌『ううん気にしないで』

千歌『でも服濡れちゃったね……洗濯しとくから脱いでよ』

ルビィ『え?…今?』

千歌『ほらほら、早く早く』グイグイ

ルビィ『ちょっ!?千歌ちゃん待ってっ///』

千歌『えへへへ///』ハァハァ






23: 2016/11/14(月) 14:22:44.74 ID:FiTPSfEL0.net
千歌「…」

千歌「……」

千歌「………」

千歌「言い訳させてよ」

ルビィ「千歌ちゃん……」

24: 2016/11/14(月) 14:24:19.06 ID:FiTPSfEL0.net
千歌「ルビィちゃんみたいな可愛い娘が居たらさ……手を出しちゃうじゃん」

ダイヤ「千歌さん……」

 
 
ダイヤ「全くその通りですわ!ですから千歌さんは何も悪くありません!」

ルビィ「ええ!?」

千歌「ダイヤさん…解ってくれるんですね」ウルル

25: 2016/11/14(月) 14:27:49.56 ID:FiTPSfEL0.net
ダイヤ「次に行きましょう」

ダイヤ「他に案はありますか?」

曜「はいはい!松月は?」

千歌「私達も一回バイトしてたし、店の人もセクハラする様な人達じゃなかったしね」

ダイヤ「いけそうですわね」

26: 2016/11/14(月) 14:29:32.85 ID:FiTPSfEL0.net
――――――――――
松月
ルビィ『いらっしゃいませ~あっ曜さん!?』

曜『やっほ―!ルビィちゃん遊びに来ちゃった』

ルビィ『はい♡ゆっくりしてくださいね』

曜『その服可愛いね』

ルビィ『有難うございます♡』

曜『どれどれ』サワ

ルビィ『ちょっ!曜さん!スカート触らないでください///」

曜『ここのキジはどうなってるんだろ?///」モミ

ルビィ『ちょっ///そこはっっ……むね///」

曜「えへへへ///」ハァハァハァ






28: 2016/11/14(月) 14:31:01.25 ID:FiTPSfEL0.net
曜「……」

曜「言い訳させてよ」

ルビィ「曜さん……」

曜「ルビィちゃんみたいな可愛い売り娘が居たら手をだしちゃうじゃん」

ダイヤ「曜さん……」

29: 2016/11/14(月) 14:32:23.40 ID:FiTPSfEL0.net
ダイヤ「ええ!私もそう思います!ですから曜さんは悪くありません!」

ルビィ「アレ!?」

ダイヤ「これも駄目でしたか……他にはありますか?」

花丸「お寺はどうかな?」

ダイヤ「成程……お寺なら大丈夫そうですね」

30: 2016/11/14(月) 14:33:12.78 ID:FiTPSfEL0.net
ヴァン

――――――
花丸『今日も一日頑張ルビィずら』

花丸『まずは掃除ずら』

花丸『~♪』サササ

花丸『~~♪』フキフキ

31: 2016/11/14(月) 14:34:00.18 ID:FiTPSfEL0.net
花丸「良かったずら何も起きそうもないずら!」

千歌「ん?アレ?ルビィちゃんは?」

曜「そういえば居ないね……」

32: 2016/11/14(月) 14:35:29.91 ID:FiTPSfEL0.net
花丸『ご飯はコレでいいとして……』

ガチャ

花丸『お待たせ~ルビィちゃん!ご飯ずら』

ルビィ「んん―!!」縛られてるルビィ

花丸『ごめんねルビィちゃん……寺の女性の人達がルビィちゃんに手をだそうとするから……』

花丸『きっとルビィちゃんの中に魔物が憑いてるずら』

花丸『オラが少しずつ浄化するずら』

ルビィ『んんん――!』ジタバタ

34: 2016/11/14(月) 14:39:55.68 ID:FiTPSfEL0.net






花丸「……」

花丸「あれ?」

ルビィ「花丸ちゃん……」

ダイヤ「これも仕方無いことですわ」

ルビィ「ええ!?」

花丸「ダイヤさん……」ウルウル

37: 2016/11/14(月) 14:45:23.73 ID:FiTPSfEL0.net
ダイヤ(それから思いつく限りの仕事を試しました)

果南「ダイビングショップは?」

ダイヤ「着替えの時にセクハラを受けましたわ」

善子「リトルデーモン!」

梨子「え!?それって職種?」

ダイヤ「儀式だとか言いながら、いろんな所を触られますわ」

善子・果南「ぐぬぬ……」

41: 2016/11/14(月) 14:49:06.48 ID:FiTPSfEL0.net
鞠莉「教師よ教師!私が理事長だし手は出せないはずよ」

ダイヤ「いえ、それは……」

鞠莉「見てみましょう」

曜(すぐにオチが解ったよ)

ヴァン

43: 2016/11/14(月) 14:54:14.66 ID:FiTPSfEL0.net
―――――
モミ

ルビィ『ちょ!?ルビィの胸触らないでください///』

鞠莉『おお~その反応は可愛いわね』モミモミ

鞠莉『ダイヤのもいいけどルビィの胸もなかなか』

ルビィ『ルビィに胸なんて無いよ~』

鞠莉『いえ……こうして揉むと解るわ』モミモミ

ルビィ『ひぃいっ///』

45: 2016/11/14(月) 14:59:53.85 ID:FiTPSfEL0.net





曜「即行アウトじゃん」

鞠莉「ば、馬鹿な……」

梨子「まぁ、何となく読めてましたけど」

鞠莉「理事長として手は出させないけど……理事長としてルビィに手を出すのね……」

鞠莉「盲点だったわ」

ダイヤ「鞠莉さん…」

鞠莉「ダイヤ……解ってくれる?」ウルウル

ダイヤ「ぶっぶ――ですわ!」

鞠莉「えええ!?私だけ許してくれない!?」

47: 2016/11/14(月) 15:04:39.86 ID:FiTPSfEL0.net
ワーワーワー

千歌「ダイヤさんと鞠莉さんが取っ組み合いを始めちゃったね」

千歌「う~ん……梨子ちゃんは何かあるの?」

梨子「そうね……もう無理なんじゃ」

ルビィ「そ、そんな……」

梨子「……」

梨子「………」

梨子「…………あ」

梨子「これって職業に入るのかな?」

梨子「鞠莉さん、機械借りますね」ガチャガチャ

ヴァン

―――――――――

49: 2016/11/14(月) 15:15:10.70 ID:FiTPSfEL0.net


ルビィ『~♪』ガチャガチャ
(皿洗いしてる)

梨子『ルビィちゃん~♡』ダキ

ルビィ『はわわ!危ないですよ梨子さん///』

梨子『いつも、ご免ね手伝わせちゃって』サワ

ルビィ『いえ……ってさっきからお尻触らないでください///』

・・・・・・
曜「これも即効アウトじゃん!」

梨子「いえ……セクハラじゃない」

ダイヤ「ど、どういうことですの!?」

・・・・・・・・
ルビィ『も、もう!いくら結婚したからって!こんな所でそんな事はだめです~!///』

8人「!!!!!??」

ダイヤ「けけけけけ結婚!?」

果南「そうか……「専業主婦」」

千歌「え!?それって職業なの?」

善子「さぁ?」

53: 2016/11/14(月) 15:20:24.79 ID:FiTPSfEL0.net
花丸「でも夫婦なら体を触ったくらいでセクハラにはならないずら」

果南「逆転の発想か……」

千歌「ダイヤさんはコレは有りなんですか?」

ダイヤ「…」

ダイヤ「……」

ダイヤ「………ルビィが安心して就ける仕事があったんですね」ポロポロ

千歌「有りなんだ」

62: 2016/11/14(月) 15:36:30.57 ID:FiTPSfEL0.net
ルビィ「それじゃルビィは将来、お嫁さんになればいいの?」

ダイヤ「ええ」

8人「私のお嫁さんに」

8人「………」

8人「え?」

ルビィ「え?」

梨子「ちょ!私が答えを見つけたから私が!」

ダイヤ「あくまでセクハラをされない仕事を見つけるだけですわ!」

ダイヤ「相手が梨子さんである必要性はありませんわ!」

鞠莉「ダイヤは姉妹だから無理よ」

ダイヤ「知った事ではありません!」

ワーワーワー

ルビィ「はわわわ」

ルビィ(暫くの間……言い合いが続いた)

ルビィ「結婚か……こんなルビィですが……結婚してくれますか?」

終わり

63: 2016/11/14(月) 15:37:24.69 ID:FiTPSfEL0.net
唐突にルビハー書きたくなりました
本当に有難うございました

65: 2016/11/14(月) 15:43:45.39 ID:1756+lRs0.net
|c||^.- ^||

引用: ダイヤ「ルビィがまともに就ける仕事はなさそうね」ルビィ「ひ、酷い!?」 SS