1: 2016/11/21(月) 00:31:45.40 ID:AGPmTnjA.net
善子「フフフ…ラグナロクの時が近いようね…」
曜(相変わらずの厨二病も…)
花丸「善子ちゃん、今日も絶好調だね」
善子「だから善子じゃなくてヨハネだってば!」
曜(お約束のツッコミをする姿も…)
善子「…まあいいわ、時が満ちるその日に向k千歌「さあみんな!ラブライブ予選に向けて練習頑張ろー!」
7人「おー!」
善子「ちょっとー!無視すんなー!」
曜(みんなからの扱いの悪さも…)
曜(かわいいヨーソロなー…)ポー
曜(相変わらずの厨二病も…)
花丸「善子ちゃん、今日も絶好調だね」
善子「だから善子じゃなくてヨハネだってば!」
曜(お約束のツッコミをする姿も…)
善子「…まあいいわ、時が満ちるその日に向k千歌「さあみんな!ラブライブ予選に向けて練習頑張ろー!」
7人「おー!」
善子「ちょっとー!無視すんなー!」
曜(みんなからの扱いの悪さも…)
曜(かわいいヨーソロなー…)ポー
3: 2016/11/21(月) 00:33:19.63 ID:F2OrfhNN.net
|c||^.-^||
8: 2016/11/21(月) 00:35:09.98 ID:AGPmTnjA.net
曜(そしてなによりあの太もも…)
曜(……すごくえOちだw)ムラムラ
曜(まあそんなことは気にしないしないでー♪なんて言うけど、あのパートの善子ちゃんの太ももが気になってしょうがないよ!)
曜(というかそもそもなんなのさ!あの練習着!)
曜(とても激しく動き回るような格好じゃないよ!なんであんなギリギリを攻めてくるの!?)
曜(そしてダイヤさんアレを見てなんで何も言わないの!?いつもみたいに破廉恥ですわ^~って!)
曜(…って、そういえばルビィちゃんも同じような格好してるから別に気にならないのか…)
曜(……すごくえOちだw)ムラムラ
曜(まあそんなことは気にしないしないでー♪なんて言うけど、あのパートの善子ちゃんの太ももが気になってしょうがないよ!)
曜(というかそもそもなんなのさ!あの練習着!)
曜(とても激しく動き回るような格好じゃないよ!なんであんなギリギリを攻めてくるの!?)
曜(そしてダイヤさんアレを見てなんで何も言わないの!?いつもみたいに破廉恥ですわ^~って!)
曜(…って、そういえばルビィちゃんも同じような格好してるから別に気にならないのか…)
9: 2016/11/21(月) 00:35:47.36 ID:AGPmTnjA.net
曜(そんなこと考えながら善子ちゃんを見てたら)
曜(…なんか興奮してきちゃった///)ムクムクッ
「―――ゃん…曜ちゃん!」
曜「!」ビクッ
千歌「曜ちゃん!どうしたの?そろそろ練習始めるよ!」
曜「あ、千歌ちゃん…うん、了解であります!」
千歌「どうしたの、そんなにボーっとしちゃって?」
曜「あ、いやその…」
梨子「ちょっと疲れてるんじゃない?水泳部との兼ね合いも大変でしょ?」
千歌「あ、そっか!あんまり無理しないでね曜ちゃん」
曜「あはは、ありがと…私は全然大丈夫だよ!元気元気!」
千歌「そっかー、それならよかった!」
曜(まさかあんなこと考えてたなんて言えるわけがない…)
曜(…なんか興奮してきちゃった///)ムクムクッ
「―――ゃん…曜ちゃん!」
曜「!」ビクッ
千歌「曜ちゃん!どうしたの?そろそろ練習始めるよ!」
曜「あ、千歌ちゃん…うん、了解であります!」
千歌「どうしたの、そんなにボーっとしちゃって?」
曜「あ、いやその…」
梨子「ちょっと疲れてるんじゃない?水泳部との兼ね合いも大変でしょ?」
千歌「あ、そっか!あんまり無理しないでね曜ちゃん」
曜「あはは、ありがと…私は全然大丈夫だよ!元気元気!」
千歌「そっかー、それならよかった!」
曜(まさかあんなこと考えてたなんて言えるわけがない…)
13: 2016/11/21(月) 00:37:09.24 ID:AGPmTnjA.net
ダイヤ「―――はい!今日の練習はここまで!各自しっかりと体を休めるように!」
8人「はーい」
花丸「ふぅ~…終わったずらぁ~」
ルビィ「お疲れ様、花丸ちゃん」
花丸「ルビィちゃんもお疲れさま!」
善子「フフ…二人ともだらしないわね、この程度の鍛錬、私のような高貴な堕天使にかかれば…」
花丸「とかいいつつ善子ちゃんも途中でへばってたずら」
ルビィ「うん、確かに」
善子「ちょっ!何よ、余計なこと言うんじゃないわよ!」
曜(…)チラッ
曜(今日は早めに帰ろう…)ムラムラ
千歌「あっ、曜ちゃん今日何時頃うちに来れそう?一回帰るとなると結構時間かかっちゃうよね」
曜「え?」
8人「はーい」
花丸「ふぅ~…終わったずらぁ~」
ルビィ「お疲れ様、花丸ちゃん」
花丸「ルビィちゃんもお疲れさま!」
善子「フフ…二人ともだらしないわね、この程度の鍛錬、私のような高貴な堕天使にかかれば…」
花丸「とかいいつつ善子ちゃんも途中でへばってたずら」
ルビィ「うん、確かに」
善子「ちょっ!何よ、余計なこと言うんじゃないわよ!」
曜(…)チラッ
曜(今日は早めに帰ろう…)ムラムラ
千歌「あっ、曜ちゃん今日何時頃うちに来れそう?一回帰るとなると結構時間かかっちゃうよね」
曜「え?」
14: 2016/11/21(月) 00:38:01.39 ID:AGPmTnjA.net
千歌「あれ?私なにか変なこと言ったかな?」
千歌「今日は曜ちゃんと梨子ちゃんと3人でお泊まり会する日でしょ?」
曜「…あ」
千歌「あー!もしかして曜ちゃん忘れてたー!?」
曜「い…いやいやいや、忘れるわけないじゃん!」
曜「渡辺曜、すぐに準備をして千歌ちゃんのお家に全速前進ヨーソローであります!」
曜「…っつってなー、あはははは…」
千歌「むぅ~…まあいいや!楽しみだね!」
曜「そうだね~ハハハ…」
曜(完全に忘れた…二重の意味でヤバいよお…)
曜(家に帰ったらすぐに荷物用意しなきゃいけないから時間ないし…)
曜(これはちょっと我慢するしかないなあ…///)ムラムラ
千歌「今日は曜ちゃんと梨子ちゃんと3人でお泊まり会する日でしょ?」
曜「…あ」
千歌「あー!もしかして曜ちゃん忘れてたー!?」
曜「い…いやいやいや、忘れるわけないじゃん!」
曜「渡辺曜、すぐに準備をして千歌ちゃんのお家に全速前進ヨーソローであります!」
曜「…っつってなー、あはははは…」
千歌「むぅ~…まあいいや!楽しみだね!」
曜「そうだね~ハハハ…」
曜(完全に忘れた…二重の意味でヤバいよお…)
曜(家に帰ったらすぐに荷物用意しなきゃいけないから時間ないし…)
曜(これはちょっと我慢するしかないなあ…///)ムラムラ
16: 2016/11/21(月) 00:39:00.71 ID:AGPmTnjA.net
アナウンス「次は~伊豆三津シーパラダイス前~」
プシュゥー
千歌「それじゃあ曜ちゃん、また後でねー!」フリフリ
曜「う、うん!」
曜(…まあ当然っちゃ当然なんだけど)
曜(ここから先、家までは善子ちゃんと二人っきりになるわけで…)
曜(しかしこうやって改めて間近で見ると…)
曜(整った顔立ちで雪のように肌が白くて…)
曜(画面の向こうのリトルデーモンたちの股間のリトルデーモンも、堕天というか昇天しちゃうよなあ…)ムクムクッ
曜(って!これから千歌ちゃんの家に泊まりにいかなきゃいけないのに何考えてるんだ!)
プシュゥー
千歌「それじゃあ曜ちゃん、また後でねー!」フリフリ
曜「う、うん!」
曜(…まあ当然っちゃ当然なんだけど)
曜(ここから先、家までは善子ちゃんと二人っきりになるわけで…)
曜(しかしこうやって改めて間近で見ると…)
曜(整った顔立ちで雪のように肌が白くて…)
曜(画面の向こうのリトルデーモンたちの股間のリトルデーモンも、堕天というか昇天しちゃうよなあ…)ムクムクッ
曜(って!これから千歌ちゃんの家に泊まりにいかなきゃいけないのに何考えてるんだ!)
17: 2016/11/21(月) 00:39:50.28 ID:AGPmTnjA.net
善子「――ちょっと、聞いてるの?」
曜「…へ?」
善子「もう!曜さんもそうやって私のこと無視するのねっ」プクー
曜「あ、ごめんごめん、ちょっと考え事してて…(やっべ、怒った顔もかわいい)」ムラッ
善子「ふーん…」ジトー
曜「あはは……それで…何の話だったっけ?」
曜「…へ?」
善子「もう!曜さんもそうやって私のこと無視するのねっ」プクー
曜「あ、ごめんごめん、ちょっと考え事してて…(やっべ、怒った顔もかわいい)」ムラッ
善子「ふーん…」ジトー
曜「あはは……それで…何の話だったっけ?」
18: 2016/11/21(月) 00:41:33.66 ID:AGPmTnjA.net
善子「…ずら丸とルビィのことよ」
善子「二人とも私と仲良くしてくれるじゃない?」
善子「それはいいんだけど、なんていうか最近特に扱いが悪い気がして…」
善子「ほら、私ってその…すぐ堕天使になっちゃうじゃない?」
善子「その姿を遠慮なく見せられるようになれたのは、ありがたいんだけど」
善子「そのせいで二人とも、もしかして私のこと…鬱陶しいと思ってるんじゃないかと思って…」
曜「…」
善子「もしそれが本当だとしても仕方ないわよね、だって私、変だもの」
善子「むしろ二人はよくここまで耐えてくれたわ、やっぱり私はちゃんと普通にならなきゃだめなのよ」
善子「二人とも私と仲良くしてくれるじゃない?」
善子「それはいいんだけど、なんていうか最近特に扱いが悪い気がして…」
善子「ほら、私ってその…すぐ堕天使になっちゃうじゃない?」
善子「その姿を遠慮なく見せられるようになれたのは、ありがたいんだけど」
善子「そのせいで二人とも、もしかして私のこと…鬱陶しいと思ってるんじゃないかと思って…」
曜「…」
善子「もしそれが本当だとしても仕方ないわよね、だって私、変だもの」
善子「むしろ二人はよくここまで耐えてくれたわ、やっぱり私はちゃんと普通にならなきゃだめなのよ」
19: 2016/11/21(月) 00:42:12.68 ID:AGPmTnjA.net
善子「そう、堕天使なんて…」
曜「善子ちゃん!」ズイ
善子「な、何?」ビクッ
曜「そりゃ!」ビヨーン
善子「い”っ!にゃにしゅんのよー!?」
曜「まったく、何を言い出すかと思えばそんなこと悩んでたんだね」パッ
善子「うっ…そんなこととはなによ…」
曜「そんなことはそんなことだよ、二人がそんな風に思ってるわけないよ」
曜「善子ちゃん!」ズイ
善子「な、何?」ビクッ
曜「そりゃ!」ビヨーン
善子「い”っ!にゃにしゅんのよー!?」
曜「まったく、何を言い出すかと思えばそんなこと悩んでたんだね」パッ
善子「うっ…そんなこととはなによ…」
曜「そんなことはそんなことだよ、二人がそんな風に思ってるわけないよ」
20: 2016/11/21(月) 00:44:01.18 ID:AGPmTnjA.net
曜「大体、本当に鬱陶しいと思ってるなら、なんでいつも善子ちゃんを遊びに誘ってくれるのさ?」
善子「それは…二人とも私に気を遣ってくれて…」
曜「本当にそういう風に見える?善子ちゃんと一緒にいる時の二人、とっても楽しそうだよ?」
善子「うぅ…」
曜「花丸ちゃんもルビィちゃんもそんな子じゃない、ありのままの善子ちゃんをきちんと受け入れてくれてると私は思うな」
曜「それに扱いが悪くなったってことは、それだけ二人とも善子ちゃんに慣れてきたってことでしょ?」
曜「つまりそれは前よりも仲良くなれた証拠だよ!」
曜「だから、そんなことで悩まないの!」
善子「それは…二人とも私に気を遣ってくれて…」
曜「本当にそういう風に見える?善子ちゃんと一緒にいる時の二人、とっても楽しそうだよ?」
善子「うぅ…」
曜「花丸ちゃんもルビィちゃんもそんな子じゃない、ありのままの善子ちゃんをきちんと受け入れてくれてると私は思うな」
曜「それに扱いが悪くなったってことは、それだけ二人とも善子ちゃんに慣れてきたってことでしょ?」
曜「つまりそれは前よりも仲良くなれた証拠だよ!」
曜「だから、そんなことで悩まないの!」
21: 2016/11/21(月) 00:44:30.50 ID:AGPmTnjA.net
善子「曜さん…そうね、ありがとう」
曜「どういたしましてー!」ナデナデ
善子「ふぇっ…ちょっと///」
曜「それに、そもそも善子ちゃんの扱いが悪いのは今に始まったことじゃないからねー」ニシシ
善子「なっ…ちょっとどういう意味よ!」
曜「そのままの意味だよ~…っと、じゃあ私はここまでだからまたね!」タッ
善子「あ!ちょっと待ちなさいよ!」
善子「まったく、もう…フフ...」
曜「どういたしましてー!」ナデナデ
善子「ふぇっ…ちょっと///」
曜「それに、そもそも善子ちゃんの扱いが悪いのは今に始まったことじゃないからねー」ニシシ
善子「なっ…ちょっとどういう意味よ!」
曜「そのままの意味だよ~…っと、じゃあ私はここまでだからまたね!」タッ
善子「あ!ちょっと待ちなさいよ!」
善子「まったく、もう…フフ...」
22: 2016/11/21(月) 00:45:03.44 ID:AGPmTnjA.net
プシュゥー ブロロロロ…
曜「…」
曜(涙目になってる善子ちゃん、たっまんねえなぁ///)ギンギン
曜(流石にあの表情は卑怯だよー///)マエカガミー
曜(ナチュラルにほっぺと髪の毛を触ってしまったけど、すべすべつるつるで…)モンモン
曜「…って!早く帰って準備しないと次のバスに遅れちゃう!」ダダダッ
曜「…」
曜(涙目になってる善子ちゃん、たっまんねえなぁ///)ギンギン
曜(流石にあの表情は卑怯だよー///)マエカガミー
曜(ナチュラルにほっぺと髪の毛を触ってしまったけど、すべすべつるつるで…)モンモン
曜「…って!早く帰って準備しないと次のバスに遅れちゃう!」ダダダッ
23: 2016/11/21(月) 00:45:52.75 ID:AGPmTnjA.net
翌朝
曜「…」
曜(昨日はまるで拷問だった…)
曜(普通に今日学校あるのに、話題に花が咲いてしまったせいで夜更かししちゃったし)
曜(結局ほとんど寝ることができなかった…)
曜(こんなことになるなら学校用の荷物を持って千歌ちゃんの家に向かうべきだった)
曜(家でゆっくりしてたらそのまま寝ちゃうだろうし、まだまだ早いけど準備したらすぐ向かわなきゃ…)
曜「…」
曜(昨日はまるで拷問だった…)
曜(普通に今日学校あるのに、話題に花が咲いてしまったせいで夜更かししちゃったし)
曜(結局ほとんど寝ることができなかった…)
曜(こんなことになるなら学校用の荷物を持って千歌ちゃんの家に向かうべきだった)
曜(家でゆっくりしてたらそのまま寝ちゃうだろうし、まだまだ早いけど準備したらすぐ向かわなきゃ…)
25: 2016/11/21(月) 00:46:33.49 ID:AGPmTnjA.net
曜(まあ、そっちはいいとして、何より辛かったのが…)
曜「あの二人のせいで余計ムラムラしちゃったよー!!!!」
曜「千歌ちゃんはなんなのさ!あの無自覚の工口スは!?」
曜「自分の体がどういう風になってるのかわかってないのと、自分の家っていう安心感のせいで色んな所が見えまくりだよ!」
曜「そして梨子ちゃん!」
曜「そんな千歌ちゃんを見たせいか、乙女の恥じらいを感じていつも以上にガードが固くなるその姿!」
曜「もう逆に工口いよ!!!」バシーン
曜(…いけない、つい声に出してしまった)
曜(うぅ…今までなんともなかったのに、まさか幼馴染と友達に欲情しちゃうなんて…)ビンビン
曜(なんとか理由を付けて、一緒にお風呂を入らなかったのは賢明な判断だったね…)
曜(また今日も1日なんとか耐えないと…)グッタリ
曜「あの二人のせいで余計ムラムラしちゃったよー!!!!」
曜「千歌ちゃんはなんなのさ!あの無自覚の工口スは!?」
曜「自分の体がどういう風になってるのかわかってないのと、自分の家っていう安心感のせいで色んな所が見えまくりだよ!」
曜「そして梨子ちゃん!」
曜「そんな千歌ちゃんを見たせいか、乙女の恥じらいを感じていつも以上にガードが固くなるその姿!」
曜「もう逆に工口いよ!!!」バシーン
曜(…いけない、つい声に出してしまった)
曜(うぅ…今までなんともなかったのに、まさか幼馴染と友達に欲情しちゃうなんて…)ビンビン
曜(なんとか理由を付けて、一緒にお風呂を入らなかったのは賢明な判断だったね…)
曜(また今日も1日なんとか耐えないと…)グッタリ
27: 2016/11/21(月) 00:47:22.86 ID:AGPmTnjA.net
部室
曜「おはヨーソロー…ってこんな時間じゃ誰も…あれ?」
善子「…」スゥー…スゥー…
曜「善子ちゃん…こんな朝早くからどうしたんだろう?って寝てるし」
曜「…あ、そう言えば昨日『今日は朝までリトルデーモンたちの相手をするわよ!』とか言ってたような言ってなかったような…」
曜「ってことは朝まで生放送してたのかな?」
曜「なんで次の日学校あるのにそんなこと…って私達も人のこと言えないか」アハハ
曜「おはヨーソロー…ってこんな時間じゃ誰も…あれ?」
善子「…」スゥー…スゥー…
曜「善子ちゃん…こんな朝早くからどうしたんだろう?って寝てるし」
曜「…あ、そう言えば昨日『今日は朝までリトルデーモンたちの相手をするわよ!』とか言ってたような言ってなかったような…」
曜「ってことは朝まで生放送してたのかな?」
曜「なんで次の日学校あるのにそんなこと…って私達も人のこと言えないか」アハハ
29: 2016/11/21(月) 00:48:57.06 ID:AGPmTnjA.net
曜「こんなに早く来たのは私と同じ理由かな?意外と真面目なんだね」
曜「それにしても…」
善子「…」スゥー…スゥー…
曜「全く起きる気配がない、完全に熟睡しちゃってるねぇこれ」
曜「…ちょっとイタズラしてやりますか」ニシシ
曜「さーて、まずは寝顔の写真でも…!」
曜(…なんだろう、いつか部室で居眠りしてた時の顔はなんかすごくマヌケだったのに)
曜(今日限ってなんか凄くきれいな顔で寝てるなあ…)
曜(白い肌…綺麗に通った鼻筋…ツヤのある唇…)
曜(眠れる森の美女ってこんな感じなのかなあ…)
曜「それにしても…」
善子「…」スゥー…スゥー…
曜「全く起きる気配がない、完全に熟睡しちゃってるねぇこれ」
曜「…ちょっとイタズラしてやりますか」ニシシ
曜「さーて、まずは寝顔の写真でも…!」
曜(…なんだろう、いつか部室で居眠りしてた時の顔はなんかすごくマヌケだったのに)
曜(今日限ってなんか凄くきれいな顔で寝てるなあ…)
曜(白い肌…綺麗に通った鼻筋…ツヤのある唇…)
曜(眠れる森の美女ってこんな感じなのかなあ…)
30: 2016/11/21(月) 00:49:57.91 ID:AGPmTnjA.net
曜(眠れる…ってことは善子ちゃん、当たり前だけど今完全に無防備だよねこれ)
曜「…」ジー
曜(…ずっと思ってたけど、なんでうちの夏服1年生だけ袖ないんだろ)
曜(脇見えちゃうよねこれ…理事長の趣味かな?)
曜(でも私達が1年生の頃からそうだったし、鞠莉ちゃんよりも前の人の趣味ってことだよね)
曜(そういうわけで、当然善子ちゃんの脇も見えちゃって…)
曜「…」
曜(そして…やっぱり脚が凄いことになってる)
曜(きっと部室到着即熟睡って感じだったんだろうね…スカートが乱れて本当にギリギリのラインまで…)
曜(白くて綺麗なのがスーッと伸びて…)
曜「…」ジー
曜(…ずっと思ってたけど、なんでうちの夏服1年生だけ袖ないんだろ)
曜(脇見えちゃうよねこれ…理事長の趣味かな?)
曜(でも私達が1年生の頃からそうだったし、鞠莉ちゃんよりも前の人の趣味ってことだよね)
曜(そういうわけで、当然善子ちゃんの脇も見えちゃって…)
曜「…」
曜(そして…やっぱり脚が凄いことになってる)
曜(きっと部室到着即熟睡って感じだったんだろうね…スカートが乱れて本当にギリギリのラインまで…)
曜(白くて綺麗なのがスーッと伸びて…)
33: 2016/11/21(月) 00:50:44.92 ID:AGPmTnjA.net
曜(…何かな、この内から込み上がってくる感じは)
曜「…」
曜「…っ!」ムクムクムクッ!
曜「や、やばい…どうしよう…」
曜(まずいよ、…///)ギンギン
曜「うぅ…///」スルッ
曜「わっ…///」ボロン
曜(何これ…大型石油タンカーみたいになってる…)バッキバキ
曜「な、なんでこんなことに…あ!」
善子「…」ムニャムニャ…
曜(善子ちゃんガン見してたせいだー!)ガビーン
曜「…」
曜「…っ!」ムクムクムクッ!
曜「や、やばい…どうしよう…」
曜(まずいよ、…///)ギンギン
曜「うぅ…///」スルッ
曜「わっ…///」ボロン
曜(何これ…大型石油タンカーみたいになってる…)バッキバキ
曜「な、なんでこんなことに…あ!」
善子「…」ムニャムニャ…
曜(善子ちゃんガン見してたせいだー!)ガビーン
35: 2016/11/21(月) 00:53:06.59 ID:AGPmTnjA.net
曜「ど、どうしよう…なんとかして治めないと…」
曜「でも流石にここまでになると、もう…出すしか…///」ギンギン
曜「まだ誰も来ないし……いいよね?///」
曜「…」シコシコ
曜(ってあれ?何やってんだ私?)
曜(さも当然のようにいじっちゃったけど…ここ部室だし)
曜「………あ」
曜(…私、バカヨウだ…)
曜(昨日からろくに頭が働いてなかったけど)
曜(目の前に善子ちゃんがいること、完全に忘れていた)
曜(そもそも私のがこんなことになってしまったそもそもの原因は、全く目を覚ます気配のないこの美少女)
曜(そして、その美少女を目の前にしてしごくということはつまり…)
曜「でも流石にここまでになると、もう…出すしか…///」ギンギン
曜「まだ誰も来ないし……いいよね?///」
曜「…」シコシコ
曜(ってあれ?何やってんだ私?)
曜(さも当然のようにいじっちゃったけど…ここ部室だし)
曜「………あ」
曜(…私、バカヨウだ…)
曜(昨日からろくに頭が働いてなかったけど)
曜(目の前に善子ちゃんがいること、完全に忘れていた)
曜(そもそも私のがこんなことになってしまったそもそもの原因は、全く目を覚ます気配のないこの美少女)
曜(そして、その美少女を目の前にしてしごくということはつまり…)
37: 2016/11/21(月) 00:53:42.27 ID:AGPmTnjA.net
曜「…!」ビクッ
曜「だめっ…我慢出来な…うっ!!!」
曜「…」ハァーハァー
善子「」ベトォ~
曜「」
曜「あわわわわわわ…」ブルブル
曜(や、やっちゃった~!ど、どうしよぉ~!!!)ガビーン
曜(あまりに出過ぎて物凄いかかり方してる~!!!)
曜「ヤバいヤバいヤバい…ふ、拭くものを…」
曜「…!そうだ!トイレだ!急がないと」ダダダッ
曜「だめっ…我慢出来な…うっ!!!」
曜「…」ハァーハァー
善子「」ベトォ~
曜「」
曜「あわわわわわわ…」ブルブル
曜(や、やっちゃった~!ど、どうしよぉ~!!!)ガビーン
曜(あまりに出過ぎて物凄いかかり方してる~!!!)
曜「ヤバいヤバいヤバい…ふ、拭くものを…」
曜「…!そうだ!トイレだ!急がないと」ダダダッ
38: 2016/11/21(月) 00:54:47.37 ID:AGPmTnjA.net
ガララッ
ダイヤ「おはようございます」
ダイヤ「あら?善子さん、今日は随分はや…って寝てますわね」
ダイヤ「…ん?何か変な臭いがしますわねこの部屋」クンクン
ダイヤ「まさか善子さん、また妙な儀式とやらを行ったのでは…え?」
ダイヤ「…なんですの、この白くて濁った液体は…?」
ダイヤ「見た感じ、結構粘度が高そうに見えますが…」
ダイヤ「もしかして、臭いの正体はこれでしょうか…」
ダイヤ「白濁してネバネバした妙な臭いのする液体………まさか!!!!!」
ダイヤ「おはようございます」
ダイヤ「あら?善子さん、今日は随分はや…って寝てますわね」
ダイヤ「…ん?何か変な臭いがしますわねこの部屋」クンクン
ダイヤ「まさか善子さん、また妙な儀式とやらを行ったのでは…え?」
ダイヤ「…なんですの、この白くて濁った液体は…?」
ダイヤ「見た感じ、結構粘度が高そうに見えますが…」
ダイヤ「もしかして、臭いの正体はこれでしょうか…」
ダイヤ「白濁してネバネバした妙な臭いのする液体………まさか!!!!!」
39: 2016/11/21(月) 00:55:53.67 ID:AGPmTnjA.net
ダイヤ「善子さん!起きなさい!善子さん!」
善子「(ビクッ)…ん~?もう朝っぱらから何よ~」ポケー
ダイヤ「そんな呑気なこと言っている場合ではありません!自分の体をよくご覧なさい!!」
善子「体ぁ~?う~ん…うわっ、何これ」ベトー
善子「体中についてるんだけど…なんか温かいし」
善子「そんでもってなんか変な臭いが…」
善子「…白くてドロドロして温かい…」
善子「…」
善子「こ、これって…」
「きゃああああああああああああああ!!!!!!!」
曜「」ビクッ
曜「い、今の悲鳴は…」
善子「(ビクッ)…ん~?もう朝っぱらから何よ~」ポケー
ダイヤ「そんな呑気なこと言っている場合ではありません!自分の体をよくご覧なさい!!」
善子「体ぁ~?う~ん…うわっ、何これ」ベトー
善子「体中についてるんだけど…なんか温かいし」
善子「そんでもってなんか変な臭いが…」
善子「…白くてドロドロして温かい…」
善子「…」
善子「こ、これって…」
「きゃああああああああああああああ!!!!!!!」
曜「」ビクッ
曜「い、今の悲鳴は…」
40: 2016/11/21(月) 00:56:49.32 ID:AGPmTnjA.net
部室前
曜「あ、果南ちゃん!」
果南「曜!善子に何かあったの!?」
曜「え、どういうこと!?」
果南「いや、ちょうどさっき鬼の形相をしたダイヤが善子を連れてて」
果南「どうしたのか聞いたら『事情は後で説明しますわ!』と言って保健室まですっ飛んでいっちゃったから…」
曜「…」ダラー
果南「曜、何か知らない?」
曜「いや…私もさっき来たところだから何も…」
果南「そっか…あの様子だとちょっと心配だよ…」
曜「…」
曜「あ、果南ちゃん!」
果南「曜!善子に何かあったの!?」
曜「え、どういうこと!?」
果南「いや、ちょうどさっき鬼の形相をしたダイヤが善子を連れてて」
果南「どうしたのか聞いたら『事情は後で説明しますわ!』と言って保健室まですっ飛んでいっちゃったから…」
曜「…」ダラー
果南「曜、何か知らない?」
曜「いや…私もさっき来たところだから何も…」
果南「そっか…あの様子だとちょっと心配だよ…」
曜「…」
41: 2016/11/21(月) 00:57:47.23 ID:AGPmTnjA.net
一年生 ホームルーム
先生「えー、皆さんに連絡があります」
先生「うちのクラスの津島さんのことですが」
先生「今朝、スクールアイドル部の部室で何者かに体液をかけられたそうです」
先生「犯人はまだ見つかっておらず、学校内で起きた事件ということですので」
先生「皆さんの身の安全のためにも、今日はホームルームが終わったらすぐ下校してください」
先生「また、登下校の際には、出来るだけ一人にならないようにしてください」
先生「あと、怪しい人物を見かけても絶対に近付かないで、速やかに先生や警察に連絡をしてください」
先生「えー、皆さんに連絡があります」
先生「うちのクラスの津島さんのことですが」
先生「今朝、スクールアイドル部の部室で何者かに体液をかけられたそうです」
先生「犯人はまだ見つかっておらず、学校内で起きた事件ということですので」
先生「皆さんの身の安全のためにも、今日はホームルームが終わったらすぐ下校してください」
先生「また、登下校の際には、出来るだけ一人にならないようにしてください」
先生「あと、怪しい人物を見かけても絶対に近付かないで、速やかに先生や警察に連絡をしてください」
42: 2016/11/21(月) 00:59:11.54 ID:AGPmTnjA.net
先生「というわけで今日はここまで、解散」
ガヤガヤ
モブ1「今の話ほんと?」
モブ2「怖いんだけど~!早く帰ろ~!」
モブ3「っていうか体液って何?」
ガヤガヤ
ルビィ「ぅゅ…」
花丸「善子ちゃん…」
二年生 ホームルーム後
曜(ヤバい…ヤバいよ!!!!!!)
曜(私のせいで大事になっちゃったよ!!!!)
曜(どうしよう…あああああああああああああ!!!)
ピロン♪
曜「…ん?Aqoursのグループラインだ…」
ガヤガヤ
モブ1「今の話ほんと?」
モブ2「怖いんだけど~!早く帰ろ~!」
モブ3「っていうか体液って何?」
ガヤガヤ
ルビィ「ぅゅ…」
花丸「善子ちゃん…」
二年生 ホームルーム後
曜(ヤバい…ヤバいよ!!!!!!)
曜(私のせいで大事になっちゃったよ!!!!)
曜(どうしよう…あああああああああああああ!!!)
ピロン♪
曜「…ん?Aqoursのグループラインだ…」
43: 2016/11/21(月) 00:59:58.48 ID:AGPmTnjA.net
松月
鞠莉「みんな集まったわね」
鞠莉「集まって貰ったのは言うまでもなく、善子のことよ」
鞠莉「今回の件について、理事長として指をくわえて見ているつもりはないわ」
ダイヤ「…鞠莉さん?」
鞠莉「私達もするわよ、犯人探し」
果南「鞠莉!?」
ダイヤ「いくらなんでも危険すぎます!」
果南「そうだよ!悔しいのはわかるけど、相手がどんなヤツかもわからない以上大人たちにまかせておくべきじゃ…」
鞠莉「そんなこと出来るわけないじゃない!だって仲間があんな目に遭ったのよ!?」
鞠莉「みんな集まったわね」
鞠莉「集まって貰ったのは言うまでもなく、善子のことよ」
鞠莉「今回の件について、理事長として指をくわえて見ているつもりはないわ」
ダイヤ「…鞠莉さん?」
鞠莉「私達もするわよ、犯人探し」
果南「鞠莉!?」
ダイヤ「いくらなんでも危険すぎます!」
果南「そうだよ!悔しいのはわかるけど、相手がどんなヤツかもわからない以上大人たちにまかせておくべきじゃ…」
鞠莉「そんなこと出来るわけないじゃない!だって仲間があんな目に遭ったのよ!?」
45: 2016/11/21(月) 01:00:36.11 ID:AGPmTnjA.net
鞠莉「それに今回の事件は部室で起きた…」
鞠莉「果南と…ダイヤと…みんなとの思い出が詰まった、私にとって大切な場所で…!」
鞠莉「だから私は…絶対に許さない…!」
果南「鞠莉…」
ダイヤ「…」
千歌「…私は賛成」
梨子「千歌ちゃん!?」
千歌「だって、放課後に先生たちが探しても犯人の手がかり0だったんだよ!?悔しいじゃん!!」
千歌「それに、仮にもAqoursのリーダーとして黙って見てるわけにはいかないよ!」
千歌「だからやろう!犯人探し!」
鞠莉「果南と…ダイヤと…みんなとの思い出が詰まった、私にとって大切な場所で…!」
鞠莉「だから私は…絶対に許さない…!」
果南「鞠莉…」
ダイヤ「…」
千歌「…私は賛成」
梨子「千歌ちゃん!?」
千歌「だって、放課後に先生たちが探しても犯人の手がかり0だったんだよ!?悔しいじゃん!!」
千歌「それに、仮にもAqoursのリーダーとして黙って見てるわけにはいかないよ!」
千歌「だからやろう!犯人探し!」
46: 2016/11/21(月) 01:01:26.01 ID:AGPmTnjA.net
鞠莉「千歌っち…リーダーもこう言ってることだけど、どうかしら?」
ダイヤ「…はぁ、全く」
果南「一度言い出したら聞かないのが二人もいたら…ねぇ?」
鞠莉「決まりね!」
千歌「それじゃあ犯人探しに行くぞ~!」
曜(犯人ここー!ここにいるんですけどー!!!)
曜(というか渡辺曜、人生最大にピンチに瀕しているでありますっ!)
曜(本当にどうしよう、当たり前だけどみんなすっごい怒ってるし…)
曜(この状況から私がやりました!なんて言い出せないよ…)
ダイヤ「…はぁ、全く」
果南「一度言い出したら聞かないのが二人もいたら…ねぇ?」
鞠莉「決まりね!」
千歌「それじゃあ犯人探しに行くぞ~!」
曜(犯人ここー!ここにいるんですけどー!!!)
曜(というか渡辺曜、人生最大にピンチに瀕しているでありますっ!)
曜(本当にどうしよう、当たり前だけどみんなすっごい怒ってるし…)
曜(この状況から私がやりました!なんて言い出せないよ…)
47: 2016/11/21(月) 01:02:31.22 ID:AGPmTnjA.net
千歌「それじゃあルビィちゃんと花丸ちゃん、善子ちゃんのお見舞いよろしくね」
ルビィ「うん!」
花丸「了解ずら!」
鞠莉「残りのメンバーは犯人探しね…早速始めるわよ!」
ダイヤ「皆さん!危険ですから必ず他の誰かと行動をすること、いいですわね?」
果南「それじゃあ、2年生と3年生の二手に分かれて探そうか」
曜(――といって捜査が始まったものの)
曜(これといった手がかりは結局見つからずに終わった)
曜(…そりゃ、犯人は私だからね…)ハァー
曜(どうしたもんかなぁ…)
ルビィ「うん!」
花丸「了解ずら!」
鞠莉「残りのメンバーは犯人探しね…早速始めるわよ!」
ダイヤ「皆さん!危険ですから必ず他の誰かと行動をすること、いいですわね?」
果南「それじゃあ、2年生と3年生の二手に分かれて探そうか」
曜(――といって捜査が始まったものの)
曜(これといった手がかりは結局見つからずに終わった)
曜(…そりゃ、犯人は私だからね…)ハァー
曜(どうしたもんかなぁ…)
49: 2016/11/21(月) 01:04:19.76 ID:AGPmTnjA.net
次の日 部室
ダイヤ「それでは昨日のことについての報告会を始めますわ」
ダイヤ「まずは2年生、どうでしたか?」
千歌「もう全然だめぇ~何にも見つからなかったよ~」
梨子「他の生徒にも聞いてみたりしたけど、怪しい人を見たって話は出てこなかったね…」
鞠莉「そっちもだめだったのね…」
千歌「そっちも、ってことは…」
果南「学校近くの人にも聞き込みしたけど、やっぱり何も出てこなかったよ」
ダイヤ「これは…なかなか一筋縄ではいかなそうですわね…」
曜(その怪しい人そのものが存在しないんだから、当然なんだけどね…)ハァー
ダイヤ「それでは昨日のことについての報告会を始めますわ」
ダイヤ「まずは2年生、どうでしたか?」
千歌「もう全然だめぇ~何にも見つからなかったよ~」
梨子「他の生徒にも聞いてみたりしたけど、怪しい人を見たって話は出てこなかったね…」
鞠莉「そっちもだめだったのね…」
千歌「そっちも、ってことは…」
果南「学校近くの人にも聞き込みしたけど、やっぱり何も出てこなかったよ」
ダイヤ「これは…なかなか一筋縄ではいかなそうですわね…」
曜(その怪しい人そのものが存在しないんだから、当然なんだけどね…)ハァー
50: 2016/11/21(月) 01:05:48.99 ID:AGPmTnjA.net
ダイヤ「ルビィ、花丸さん、善子さんの様子はどうでしたか?まあ、私は昨日ルビィから聞きましたが…」
ルビィ「ぅゅ…善子ちゃん、やっぱりショックが大きかったみたいで…」
花丸「結局、昨日マルたちが直接会うことは出来なかったずら…」
曜「!」
果南「そんな…」
ダイヤ「…そういうことですので、しばらくはそっとしておくほかなさそうですわね…」
千歌「善子ちゃん…」
ルビィ「ぅゅ…善子ちゃん、やっぱりショックが大きかったみたいで…」
花丸「結局、昨日マルたちが直接会うことは出来なかったずら…」
曜「!」
果南「そんな…」
ダイヤ「…そういうことですので、しばらくはそっとしておくほかなさそうですわね…」
千歌「善子ちゃん…」
51: 2016/11/21(月) 01:06:23.40 ID:AGPmTnjA.net
曜(私…なんでこんなこと忘れてたんだろう…)
曜(得体の知れない誰かにあんなことをされたんだから、当然傷つくに決まってる…)
曜(なのに私は、善子ちゃんのことそっちのけで自分のことばっか考えて…)ズキッ
曜(私、なんて馬鹿なんだろう…)
曜(やっぱりこのままうやむやにしちゃ絶対にダメだ…)
曜(やってしまった以上は罪を償うしかない…)
曜(…善子ちゃんに謝りにいかなきゃ!)
曜(得体の知れない誰かにあんなことをされたんだから、当然傷つくに決まってる…)
曜(なのに私は、善子ちゃんのことそっちのけで自分のことばっか考えて…)ズキッ
曜(私、なんて馬鹿なんだろう…)
曜(やっぱりこのままうやむやにしちゃ絶対にダメだ…)
曜(やってしまった以上は罪を償うしかない…)
曜(…善子ちゃんに謝りにいかなきゃ!)
52: 2016/11/21(月) 01:07:14.00 ID:AGPmTnjA.net
放課後 津島さん家の前
ピンポーン
曜「…」
「はい」
曜「あ、こんにちは、浦の星女学院の渡辺っていいます。善子さんは…」
「…ちょっと待っててね」
コンコン
善子ママ「善子、今日もお友達が来てくれたわよ」
善子(…出たくない)
善子「渡辺さんって子なんだけど…」
善子「…えっ!?曜さん!?」
ピンポーン
曜「…」
「はい」
曜「あ、こんにちは、浦の星女学院の渡辺っていいます。善子さんは…」
「…ちょっと待っててね」
コンコン
善子ママ「善子、今日もお友達が来てくれたわよ」
善子(…出たくない)
善子「渡辺さんって子なんだけど…」
善子「…えっ!?曜さん!?」
54: 2016/11/21(月) 01:08:46.89 ID:AGPmTnjA.net
曜「…」
ガチャ
曜「!」
善子ママ「どうぞ上がって」
曜「お、お邪魔します…」
曜(ダメ元で来てみたけどまさか入れるとは…よし!)
コンコン
曜「善子ちゃん?入るね」
ガチャ
善子「…」
曜「善子ちゃん…」
ガチャ
曜「!」
善子ママ「どうぞ上がって」
曜「お、お邪魔します…」
曜(ダメ元で来てみたけどまさか入れるとは…よし!)
コンコン
曜「善子ちゃん?入るね」
ガチャ
善子「…」
曜「善子ちゃん…」
55: 2016/11/21(月) 01:09:46.93 ID:AGPmTnjA.net
曜(…やっぱり、すごく傷ついてるよね…)
曜(早く本当の事を言わなきゃ…!)
曜「あ、あのn善子「なんで私なのかしら」
曜「え?」
善子「なんで私ばかりこんな目に遭わなきゃいけないのかしら…」
曜(早く本当の事を言わなきゃ…!)
曜「あ、あのn善子「なんで私なのかしら」
曜「え?」
善子「なんで私ばかりこんな目に遭わなきゃいけないのかしら…」
56: 2016/11/21(月) 01:10:28.89 ID:AGPmTnjA.net
善子「確かに、私はいつも不幸を引き寄せてた…」
善子「遠足や修学旅行では太陽なんて拝んだことなんてないし、ちょっと歩くだけで何か踏んづけたり引っかかったりする…」
善子「それは今も同じで、そもそもそういう星の下に生まれたんだって、そう自分に言い聞かせてた…」
善子「それでも今はそれなりに幸せだと思ってた…ありのままの自分を出せて、一緒に頑張れる仲間がいて…」
善子「少なくとも今までの人生の中では一番良い時間を過ごしてるはずだった…それなのに何よ」
善子「なんで…なんで私ばっかりこんな目にぃ…」ポロポロ
善子「怖い…学校なんか行きたくない…」
善子「うぅ…ひぐっ…ぐすっ…」
善子「遠足や修学旅行では太陽なんて拝んだことなんてないし、ちょっと歩くだけで何か踏んづけたり引っかかったりする…」
善子「それは今も同じで、そもそもそういう星の下に生まれたんだって、そう自分に言い聞かせてた…」
善子「それでも今はそれなりに幸せだと思ってた…ありのままの自分を出せて、一緒に頑張れる仲間がいて…」
善子「少なくとも今までの人生の中では一番良い時間を過ごしてるはずだった…それなのに何よ」
善子「なんで…なんで私ばっかりこんな目にぃ…」ポロポロ
善子「怖い…学校なんか行きたくない…」
善子「うぅ…ひぐっ…ぐすっ…」
57: 2016/11/21(月) 01:11:43.45 ID:AGPmTnjA.net
曜「…」
曜(ああ、私はなんてことをしてしまったんだろう)
曜(善子ちゃんにこんな辛い思いをさせて…)
曜(やっぱり私、馬鹿だ、バカヨウだ…)
善子「うっ…うぅ…」ポロポロ
曜「善子ちゃん」
善子「…」グスッ
曜「……すいませんでしたああああ!!!!!」ドゲザー
善子「!?…えっ、えっ?」ビクッ
曜「今回の件はね…全部私のせいなの!」
善子「!?!?」
曜(ああ、私はなんてことをしてしまったんだろう)
曜(善子ちゃんにこんな辛い思いをさせて…)
曜(やっぱり私、馬鹿だ、バカヨウだ…)
善子「うっ…うぅ…」ポロポロ
曜「善子ちゃん」
善子「…」グスッ
曜「……すいませんでしたああああ!!!!!」ドゲザー
善子「!?…えっ、えっ?」ビクッ
曜「今回の件はね…全部私のせいなの!」
善子「!?!?」
59: 2016/11/21(月) 01:13:01.74 ID:AGPmTnjA.net
曜「あのね…その…あの時すごく…た…….溜まってて…///」
曜「それで善子ちゃんのこと見てたら抑えられなくなっちゃって…///」
曜「とにかく鎮めないとと思ってたら、その…間違えて善子ちゃんの方に…///」
曜「勿論今回の件について許してもらおうなんて一切思ってないけど!」
曜「少しでも善子ちゃんの気を晴らすためなら何だってするから!」
曜「とにかく、本当にごめんなさい!!!」
善子「…曜さん」
曜「…はい」
曜「それで善子ちゃんのこと見てたら抑えられなくなっちゃって…///」
曜「とにかく鎮めないとと思ってたら、その…間違えて善子ちゃんの方に…///」
曜「勿論今回の件について許してもらおうなんて一切思ってないけど!」
曜「少しでも善子ちゃんの気を晴らすためなら何だってするから!」
曜「とにかく、本当にごめんなさい!!!」
善子「…曜さん」
曜「…はい」
60: 2016/11/21(月) 01:13:39.68 ID:AGPmTnjA.net
善子「顔、上げてもらえるかしら…?」
曜「善子ちゃん…?」スクッ
バチーン!!!
曜「…っ!」ヒリヒリ
善子「…」
曜「…よ、よs善子「最低!!!」
曜「」ビクッ
善子「最低最低最低最低最低!!!!あんたはほんっと最低よ!!!!!」
善子「大体抑えられなくなったって何よ!?それでも普通そうはならないじゃない!!!」
善子「あーもう、意味わかんないわよ!!!」
曜「善子ちゃん…?」スクッ
バチーン!!!
曜「…っ!」ヒリヒリ
善子「…」
曜「…よ、よs善子「最低!!!」
曜「」ビクッ
善子「最低最低最低最低最低!!!!あんたはほんっと最低よ!!!!!」
善子「大体抑えられなくなったって何よ!?それでも普通そうはならないじゃない!!!」
善子「あーもう、意味わかんないわよ!!!」
61: 2016/11/21(月) 01:14:59.28 ID:AGPmTnjA.net
曜「…」
曜(あれ?一応元気にはなったのかな…?ってそういう問題じゃないか、あはは)
曜(あー完全に嫌われちゃった、当然だよね…)
曜(ほっぺたの痛みはもう引いてきたかな…それよりも)
曜(なんでだろう、すごく胸が痛い…)ズキッ
曜(あれ?一応元気にはなったのかな…?ってそういう問題じゃないか、あはは)
曜(あー完全に嫌われちゃった、当然だよね…)
曜(ほっぺたの痛みはもう引いてきたかな…それよりも)
曜(なんでだろう、すごく胸が痛い…)ズキッ
62: 2016/11/21(月) 01:15:30.13 ID:AGPmTnjA.net
善子「はぁ...」
善子「…でも、よかった」
曜「…えっ」
善子「犯人が曜さんで、本当によかった」
善子「もし、犯人が結局わからず終いだったらと思うと…」
善子「私は知らない誰かに汚されて…」
善子「私…すごく怖くて…うぅ…」ジワァ
善子「本当にぃ…ぐすっ…よかったぁ…」ポロポロ
善子「…でも、よかった」
曜「…えっ」
善子「犯人が曜さんで、本当によかった」
善子「もし、犯人が結局わからず終いだったらと思うと…」
善子「私は知らない誰かに汚されて…」
善子「私…すごく怖くて…うぅ…」ジワァ
善子「本当にぃ…ぐすっ…よかったぁ…」ポロポロ
63: 2016/11/21(月) 01:16:46.40 ID:AGPmTnjA.net
曜「…!」
曜(ああ、そうか…そういうことか)
曜(そういえば気がつけばいつも、善子ちゃんのことを目で追っていたんだ…)
曜(私は善子ちゃんには特別な感情を抱いてた…)
曜(今まで他の女の子には、千歌ちゃんにさえも抱いたことのない、特別な…)
曜(そう、それは…)
善子「…ぐすっ…曜さん?」
曜「善子ちゃん!!!」ダキッ
善子「ふぇっ!?ちょ、ちょっと!?///」
曜(ああ、そうか…そういうことか)
曜(そういえば気がつけばいつも、善子ちゃんのことを目で追っていたんだ…)
曜(私は善子ちゃんには特別な感情を抱いてた…)
曜(今まで他の女の子には、千歌ちゃんにさえも抱いたことのない、特別な…)
曜(そう、それは…)
善子「…ぐすっ…曜さん?」
曜「善子ちゃん!!!」ダキッ
善子「ふぇっ!?ちょ、ちょっと!?///」
64: 2016/11/21(月) 01:18:18.02 ID:AGPmTnjA.net
曜「私、善子ちゃんのことが好き、他の誰よりも好き!!」
善子「!?!?…い、いきなり何を言い出すのよ!!//////」カァー
曜「つまり善子ちゃんを愛してるってことだよ!」
善子「だから!そういうこと聞いてるんじゃないの!////」
曜「…あ、そうだよね、そりゃ私のことなんか嫌いに決まってるよね…」
善子「ちょっ…き、嫌いなんて一言も言ってないじゃない!///」
善子「!?!?…い、いきなり何を言い出すのよ!!//////」カァー
曜「つまり善子ちゃんを愛してるってことだよ!」
善子「だから!そういうこと聞いてるんじゃないの!////」
曜「…あ、そうだよね、そりゃ私のことなんか嫌いに決まってるよね…」
善子「ちょっ…き、嫌いなんて一言も言ってないじゃない!///」
65: 2016/11/21(月) 01:18:44.45 ID:AGPmTnjA.net
曜「えっ、それって…」
善子「…っ!///あ~~~もう面倒くさいわね!!!!」
善子「むしろその逆よ逆!」
善子「私も好き!!!曜さんのことが好きよ!!!///」
曜「!!!…善子ちゃん…」ウルウル
曜「善子ちゃーーーん!!!」ギュー
善子「ちょっ…い、一回離れなさい!!!///」
曜「善子ちゃん善子ちゃん!!!」ギュー
善子「だから離れなさいってばー!!!///」
善子「…っ!///あ~~~もう面倒くさいわね!!!!」
善子「むしろその逆よ逆!」
善子「私も好き!!!曜さんのことが好きよ!!!///」
曜「!!!…善子ちゃん…」ウルウル
曜「善子ちゃーーーん!!!」ギュー
善子「ちょっ…い、一回離れなさい!!!///」
曜「善子ちゃん善子ちゃん!!!」ギュー
善子「だから離れなさいってばー!!!///」
67: 2016/11/21(月) 01:20:07.57 ID:AGPmTnjA.net
善子「ハァハァ…少しは人の話を聞きなさいよね…」
曜「ごめん、自分の気持ちに気づいたらつい取り乱しちゃって…」
善子「まったく、昨日に引き続き最低な一日よ…」
曜「あはは…」
曜「…善子ちゃん」
善子「…なに?」
曜「さっきの話だけどね、あれは紛れもなく私の本当の気持ち」
曜「私は本当に善子ちゃんのことが好き」
曜「善子ちゃんの知らないところ、もっともっと知りたい」
曜「だから、その…これからもよろしくね///」
曜「…改まって言うとなんか照れるね///」エヘヘ
善子「…私との契約はそう簡単に切れないわよ?覚悟は大丈夫かしら?」
曜「勿論だよ!渡辺曜、二言はないであります!」
善子「フフ…そうこなくっちゃね?」
曜「ごめん、自分の気持ちに気づいたらつい取り乱しちゃって…」
善子「まったく、昨日に引き続き最低な一日よ…」
曜「あはは…」
曜「…善子ちゃん」
善子「…なに?」
曜「さっきの話だけどね、あれは紛れもなく私の本当の気持ち」
曜「私は本当に善子ちゃんのことが好き」
曜「善子ちゃんの知らないところ、もっともっと知りたい」
曜「だから、その…これからもよろしくね///」
曜「…改まって言うとなんか照れるね///」エヘヘ
善子「…私との契約はそう簡単に切れないわよ?覚悟は大丈夫かしら?」
曜「勿論だよ!渡辺曜、二言はないであります!」
善子「フフ…そうこなくっちゃね?」
68: 2016/11/21(月) 01:20:58.03 ID:AGPmTnjA.net
曜(よかった…いつもの善子ちゃんに戻ってくれた…)
善子「そういえば曜さん、さっき言ったわよね?」
曜「え、何が?」
善子「いや、なんでもするって」
曜「…あ」
善子「よし、事実確認はOKね」
善子「あのね、まだ一つだけ言ってなかったことがあるんだけど…」
曜「…」
善子「実はね、学校に行くたくなくなった…というか行けなくなった理由が他にあるの」
善子「そういえば曜さん、さっき言ったわよね?」
曜「え、何が?」
善子「いや、なんでもするって」
曜「…あ」
善子「よし、事実確認はOKね」
善子「あのね、まだ一つだけ言ってなかったことがあるんだけど…」
曜「…」
善子「実はね、学校に行くたくなくなった…というか行けなくなった理由が他にあるの」
71: 2016/11/21(月) 01:22:29.18 ID:AGPmTnjA.net
善子「昨日あの後、家についた途端急に体が熱くなって…」
善子「気がついたらね、その…私にも生えてきちゃったの…///」
善子「これが」ブルンッ!
曜「!?」ビクッ
曜(な、なにこれ…私のなんかと比べ物にならない大きさ…)
曜(リトルというか…デーモンそのものだよこれは…)ゾゾッ
善子「気がついたらね、その…私にも生えてきちゃったの…///」
善子「これが」ブルンッ!
曜「!?」ビクッ
曜(な、なにこれ…私のなんかと比べ物にならない大きさ…)
曜(リトルというか…デーモンそのものだよこれは…)ゾゾッ
72: 2016/11/21(月) 01:23:35.17 ID:AGPmTnjA.net
曜(そういえばさっき抱きついた時に妙な違和感が…正体はもしかして…)
善子「これね、もうずっと昨日から治まらないの」
善子「そしてさっき曜さんが抱きついてきたせいで、更にこんな状態に///」ギンギン
善子「とてもこんな状態で学校には行けない…分かるわよね?」
曜「あ、はい」
善子「だからね、これを治める手伝いをして欲しいの」
曜「…へ?」
善子「言ったわよね、『なんでもする』って?」ジリジリ
曜「…」ブルブル
善子「そういうことだから曜さん…っ!?」ガバッ
曜「あっ」ドサッ
おわり
善子「これね、もうずっと昨日から治まらないの」
善子「そしてさっき曜さんが抱きついてきたせいで、更にこんな状態に///」ギンギン
善子「とてもこんな状態で学校には行けない…分かるわよね?」
曜「あ、はい」
善子「だからね、これを治める手伝いをして欲しいの」
曜「…へ?」
善子「言ったわよね、『なんでもする』って?」ジリジリ
曜「…」ブルブル
善子「そういうことだから曜さん…っ!?」ガバッ
曜「あっ」ドサッ
おわり
75: 2016/11/21(月) 01:24:54.19 ID:c+kH/7Wd.net
ハッピーエンドね(白目)
77: 2016/11/21(月) 01:25:11.83 ID:4XDCLpoo.net
おつおつ
81: 2016/11/21(月) 01:27:02.26 ID:AGPmTnjA.net
ありがとうございました
初めてSS書いたんですけどやっぱ大変ですね...
本編10~11話的には千歌ちゃんに生やすべきですよね、ちんぽ
初めてSS書いたんですけどやっぱ大変ですね...
本編10~11話的には千歌ちゃんに生やすべきですよね、ちんぽ
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