1: 2016/11/22(火) 01:52:44.25 ID:HrIRbqcM.net
花陽「実は、今日お昼寝しちゃってて...//」

ことり「じゃあ、一回リビング行こっか♪」

花陽「?」

2: 2016/11/22(火) 01:56:23.20 ID:HrIRbqcM.net
花陽「そ、そんな、悪いよ夜食なんて...」

ことり「ううん、気にしないでかよちゃん」

ことり「ちょっと何か食べれば、眠くなるかもしれないでしょ?」

グゥゥ..,

花陽「あっ...///」

ことり「ふふっ、じゃあ、座って待っててね?」

4: 2016/11/22(火) 01:57:40.29 ID:HrIRbqcM.net
ことり「あ、かよちゃん、何か食べたいメニューがあったら言ってね?好きなものの方が気持ち良く眠れると思うし♪」

花陽「ううん、ことりちゃんが、その...///」

花陽「...得意なお料理、食べたいな、って...////」

ことり「かよちゃ~ん♪」ムギュー

花陽「あわわわわ////」

ことり「それじゃあ、楽しみにしててね♪」

6: 2016/11/22(火) 02:01:12.71 ID:HrIRbqcM.net
花陽(お腹...空いてきちゃったな.,.///)

花陽(ことりちゃんは肉じゃがが得意って言ってたから...)

花陽(あま~く煮たじゃがいも、お肉と一緒にあったかいご飯を....えへへ///)

ことり「あ、えっと...炭水化物は夜中だからやめた方はいいと思ったんだけど..,大丈夫?」

花陽「あっ...は、はいっ!もちろんです」

花陽「えへへ...///」

ことり「?」

7: 2016/11/22(火) 02:03:40.12 ID:HrIRbqcM.net
花陽(キッチンからとってもいい匂い...)

花陽(結構濃いめの味付けなのかな?とっても甘くて今にもご飯が欲しくなりそうな香りです...///)

ことり「かよちゃん?そろそろ出来るけど、もしかして眠くなっちゃった?」

花陽「ううん、ちょっと匂いで色々考えちゃってて...///」

花陽「えへへ...///」

ことり「?」

9: 2016/11/22(火) 02:07:26.85 ID:HrIRbqcM.net
花陽「♪」ワクワク

ことり「はい♪お待ちどうさまでした~」

ことり「ことり特製の、肉じゃがです♪」

花陽「こ、これは...」

花陽(ダシは甘そうな濃い色に、ダシが染み込んでるのが外からでも分かるじゃがいも....)

10: 2016/11/22(火) 02:10:14.07 ID:HrIRbqcM.net
花陽「い、いただきます!」

ことり「どうぞ召し上がれ♪」

ホクホク

パクッ

花陽「ん、ん~!」

ことり「あっ、かよちゃん一気に食べたら火傷しちゃうよぅ...」

ことり「誰も取らないから、味わって良いんだよ?」

13: 2016/11/22(火) 02:13:54.74 ID:HrIRbqcM.net
花陽「す、すごいですっ!」

花陽「とっても甘くて深みのあるダシに、柔らかくてそれでいてホクホクとほどける様な食感のじゃがいも...!」

花陽「そして何より、じゃがいもにダシはよく染みてて...絶品ですっ!」

花陽「♪」フフン

花陽「....あっ....////」

ことり「~/////」カアアアア

14: 2016/11/22(火) 02:17:08.95 ID:HrIRbqcM.net
ことり「そ..そんなに褒められると...////」

ことり「うぅ...//」

花陽「ごっごめんなさい!」

花陽「...花陽もちょっと...熱くなりすぎちゃいました///」

ことり「でも...うれしいっ!」ムギュ

花陽「こ、ことりちゃん//」

ことり「ことりあんまり普段お料理しないから、ちょっと不安で」

ことり「でも、大成功!、みたいです♪」

15: 2016/11/22(火) 02:22:40.94 ID:HrIRbqcM.net
花陽「でも、どうやって短時間でじゃがいもにあんなにダシを染み込ませたの?」

花陽「まるで、何日か煮込んだみたいに...」

ことり「実はね、お米のとぎ汁にじゃがいもを漬けておいたんです!」

花陽「お、お米...!」

ことり「本当は前日から煮て、一回冷ますといいらしんだけど」

ことり「今日は時間も無いし、急いで出来る方法調べたんだ♪」

花陽「ことりちゃん...花陽のためにそんな....//」

ことり「ううん、花陽ちゃんが喜んでくれるのが何よりです♪」

16: 2016/11/22(火) 02:23:44.33 ID:HrIRbqcM.net
ことり「それじゃあ、残りもどうぞ♪」

ことり「覚めないうちに...あっでも、慌てなくていいよ?」

花陽「は、はいっ!」

17: 2016/11/22(火) 02:26:23.12 ID:HrIRbqcM.net
花陽「おいしかったぁ~...」

花陽「今度はお米と一緒に食べたいです...///」

ことり「じゃあ今度は一緒に夕食に作って、一緒に食べよっか♪」

花陽「えへへ...なんだかちょっと、眠くなってきたみたいです...」

ことり「そっか、じゃあ今歯ブラシ持ってくるから、ササッと磨いて一緒に寝ちゃおう♪」

18: 2016/11/22(火) 02:29:07.95 ID:HrIRbqcM.net
花陽「...」ウトウト

ヨロッ

ことり「かよちゃん危ない!」ガシッ

花陽「あっと...」

花陽「ごめんなさい...結構、眠くなって、きた...み..」
ウトウト

ことり「もうちょっとでお部屋だから頑張って!」

21: 2016/11/22(火) 02:34:42.63 ID:HrIRbqcM.net
花陽「ふぅ~」ドサッ

花陽「...おや..すみ..なさい...」

花陽「スー...スー.....」

ことり「あれ、かよちゃんもう寝ちゃったの?」

ことり「ふふっ、よっぽどお腹空いてたみたい♪」

ナデナデ

ことり「かよちゃん?...普段は頑張り屋さんのかよちゃんを見てると、ことりは支えてあげたくなるの」

ことり「それに、かよちゃんを見てると、なんだかことりまで頑張ろうって思えるんだ♪」

ナデナデスベスベ

ことり「えへへっ、柔らかいほっぺ♪」

花陽「スー...スー......」

花陽「.....えへ...へ....」

花陽「すぴー.....」

22: 2016/11/22(火) 02:36:25.85 ID:HrIRbqcM.net
ことり「かよちゃ~ん♪」ムギュー

ことり「大好き...だよ....//」

ことり「///」ギュ

花陽「スー....スー....」

23: 2016/11/22(火) 02:39:09.07 ID:HrIRbqcM.net
翌日

花陽「スー....」

花陽「...ん...あ...もう..朝...」

花陽「んんー」モゾ

花陽(あれっ、ことりちゃん、花陽に抱きついて寝てる...///)

花陽「..///」

24: 2016/11/22(火) 02:41:56.50 ID:HrIRbqcM.net
花陽(今なら、だいじょうぶ...だよね?)

花陽(うぅ...////花陽なに考えてるんだろう~//)

花陽(いっつも優しくて可愛くて、器用でちょっと面白いところもあって....)

花陽「こ..」

花陽「ことり、おねえ..ちゃん/////」

花陽「~///」モゾモゾ

ことり「すぴー.....すぴー.....」



25: 2016/11/22(火) 02:44:30.35 ID:HrIRbqcM.net
読んでくれた人ありです

27: 2016/11/22(火) 02:50:12.61 ID:0g7Hquqd.net
そして永遠の眠りに
おつ

31: 2016/11/22(火) 03:30:43.20 ID:Z9xMBQG9.net
あぁ^~

32: 2016/11/22(火) 04:12:33.09 ID:mukuWsvh.net
10ハラショー

引用: ことり「かよちゃん、眠れない?」