1: 2016/11/22(火) 18:26:54.23 ID:j+XZlNnk.net
ちかダイ
2: 2016/11/22(火) 18:33:55.59 ID:j+XZlNnk.net
―――
―――
―――
鞠莉「ダイヤ!それって押しかけ女房って言うのよ!」
ダイヤ「なっ///」
ダイヤ「そんな風に思った事は…」
鞠莉「こんなに証拠が出てくるのに…もはや夫婦じゃない!
ダイヤと千歌っちは♡」
鞠莉「千歌っちもなかなかやるわよね~」
ダイヤ「そんなつもりは…」
千歌「…///」
―――
―――
―――
―――
―――
鞠莉「ダイヤ!それって押しかけ女房って言うのよ!」
ダイヤ「なっ///」
ダイヤ「そんな風に思った事は…」
鞠莉「こんなに証拠が出てくるのに…もはや夫婦じゃない!
ダイヤと千歌っちは♡」
鞠莉「千歌っちもなかなかやるわよね~」
ダイヤ「そんなつもりは…」
千歌「…///」
―――
―――
―――
5: 2016/11/22(火) 18:36:54.59 ID:j+XZlNnk.net
高海家玄関
果南「うう…さむいさむい…」
ピンポーン
果南「すいませーん!ごめんくださーい!」
ドタバタ…
志満「あら、いらっしゃい果南ちゃん」
果南「志満さんこんにちは~
干物、持ってきましたよ」
志満「いつも悪いわね~ありがとう!」
果南「いえ、お互い様ですよ。ところで千歌はどこにいますかね?」
志満「千歌なら…部屋にいるんじゃない?」
果南「そうですか、じゃあお邪魔します」
スタスタスタ
志満「…ふふっ」
果南「うう…さむいさむい…」
ピンポーン
果南「すいませーん!ごめんくださーい!」
ドタバタ…
志満「あら、いらっしゃい果南ちゃん」
果南「志満さんこんにちは~
干物、持ってきましたよ」
志満「いつも悪いわね~ありがとう!」
果南「いえ、お互い様ですよ。ところで千歌はどこにいますかね?」
志満「千歌なら…部屋にいるんじゃない?」
果南「そうですか、じゃあお邪魔します」
スタスタスタ
志満「…ふふっ」
6: 2016/11/22(火) 18:45:51.95 ID:j+XZlNnk.net
ガチャっ
果南「ちーかー、来たよ…って」
果南「あれぇ?」
ガラーン…
果南「いないな…」
果南「ちーかー、来たよ…って」
果南「あれぇ?」
ガラーン…
果南「いないな…」
7: 2016/11/22(火) 18:48:10.63 ID:j+XZlNnk.net
果南(千歌がこの時間に部屋にいないんならどこ行ったんだろう)
果南(梨子ちゃんちで曲を詰めてるとか…?)
果南「よし!行ってみよう」
梨子「なぁに果南さん…千歌ちゃん…?ああ…」
果南「なんだ、梨子ちゃんちにもいないのか…」
梨子「ふふふ…」
果南「?」
梨子「庭先に周れば分かりますよ?」
果南「???」
果南(梨子ちゃんちで曲を詰めてるとか…?)
果南「よし!行ってみよう」
梨子「なぁに果南さん…千歌ちゃん…?ああ…」
果南「なんだ、梨子ちゃんちにもいないのか…」
梨子「ふふふ…」
果南「?」
梨子「庭先に周れば分かりますよ?」
果南「???」
8: 2016/11/22(火) 18:53:21.41 ID:j+XZlNnk.net
高海家庭先
果南「庭でなんかやってんのかな?」ザッザッ
サッサッサッ
果南「あれ?」
千歌「…」サッサッサッ
果南「何してんの…?」
千歌「見た通りだよ…枯れ葉集めてるの!」
果南「…そういうのって前から千歌やってたっけ?」
千歌「やってないよ…でもね」
果南「庭でなんかやってんのかな?」ザッザッ
サッサッサッ
果南「あれ?」
千歌「…」サッサッサッ
果南「何してんの…?」
千歌「見た通りだよ…枯れ葉集めてるの!」
果南「…そういうのって前から千歌やってたっけ?」
千歌「やってないよ…でもね」
10: 2016/11/22(火) 19:04:28.70 ID:j+XZlNnk.net
千歌「いつもは従業員さんがやってくれてるんだけど…」
果南「けど?」
千歌「あなたはこの旅館の一人娘なんですから、
ちゃんとなさい!って言われて…」
千歌「で、箒渡されてこうやって枯れ葉を集めてるわけ!」サッサッサッ
果南「へぇ…」
果南「けど?」
千歌「あなたはこの旅館の一人娘なんですから、
ちゃんとなさい!って言われて…」
千歌「で、箒渡されてこうやって枯れ葉を集めてるわけ!」サッサッサッ
果南「へぇ…」
11: 2016/11/22(火) 19:07:27.01 ID:j+XZlNnk.net
果南(ちゃんとなさい!って誰が言ったんだろ…
口調から見るに梨子ちゃんかな、さっきの表情見るに)
果南「そっか、なかなか厳しい事言うもんだね」
千歌「そうそう…ま、そう言われたからには
これからは自覚を持ってしっかり掃くよ!」サッサッサッ
果南「興味ないことにはグータラな千歌ちゃんを奮起させるなんて
梨子ちゃんもやるもんだね~」
千歌「…?」サッサッサッ
千歌「へ?梨子ちゃん?」ポカーン
口調から見るに梨子ちゃんかな、さっきの表情見るに)
果南「そっか、なかなか厳しい事言うもんだね」
千歌「そうそう…ま、そう言われたからには
これからは自覚を持ってしっかり掃くよ!」サッサッサッ
果南「興味ないことにはグータラな千歌ちゃんを奮起させるなんて
梨子ちゃんもやるもんだね~」
千歌「…?」サッサッサッ
千歌「へ?梨子ちゃん?」ポカーン
12: 2016/11/22(火) 19:13:55.62 ID:j+XZlNnk.net
果南「えっ?だって梨子ちゃんでしょ?」
千歌「え~、違うよ~」
果南「じゃあ誰」
「あら?千歌さん誰か…って果南さんですか」
千歌「千歌を手伝いに来てくれたんだよ!」
果南「手伝いに来たつもりはないけどな~…」
ダイヤ「とりあえず、お茶を入れるので、縁側で休んでてください」
ダイヤ「ほら、千歌さんも」パタパタ
千歌「やったー!」ワーイ
千歌「え~、違うよ~」
果南「じゃあ誰」
「あら?千歌さん誰か…って果南さんですか」
千歌「千歌を手伝いに来てくれたんだよ!」
果南「手伝いに来たつもりはないけどな~…」
ダイヤ「とりあえず、お茶を入れるので、縁側で休んでてください」
ダイヤ「ほら、千歌さんも」パタパタ
千歌「やったー!」ワーイ
13: 2016/11/22(火) 19:20:44.43 ID:j+XZlNnk.net
果南「…」ズズズ…
千歌「ぷはーっ生き返るよぉ!」
ダイヤ「こら、千歌さん、はしたないですわよ」
千歌「だってダイヤさんが淹れるお茶が美味しいんですもん!」
ダイヤ「っ…お世辞を言っても何も出ませんわよっ」
千歌「えーお世辞じゃないですよっ!」
果南(なんだ…?この二人は…)ズズズ
千歌「ぷはーっ生き返るよぉ!」
ダイヤ「こら、千歌さん、はしたないですわよ」
千歌「だってダイヤさんが淹れるお茶が美味しいんですもん!」
ダイヤ「っ…お世辞を言っても何も出ませんわよっ」
千歌「えーお世辞じゃないですよっ!」
果南(なんだ…?この二人は…)ズズズ
14: 2016/11/22(火) 19:25:37.58 ID:j+XZlNnk.net
果南(こんなに仲良かったっけ?ていうか距離近かったっけ?)
果南(いや、近かったか…ぶっぷーですわ!とか事あるごとにしてたし…)ズズズ
千歌「えーい!これでどうです!」モッギュー
ダイヤ「…!!!」
果南「!」
ダイヤ「………///」ウットリ
果南「!?」
果南(なんだこれは…千歌が思いっきりダイヤに絡みついて
ダイヤは何も言わずウットリした顔になって)
ダイヤ「もぅ…千歌さんはズルいですわ…///」
千歌「ダイヤさんしゅきしゅきしゅき~///」モッギュー
果南「あの~…」
果南(いや、近かったか…ぶっぷーですわ!とか事あるごとにしてたし…)ズズズ
千歌「えーい!これでどうです!」モッギュー
ダイヤ「…!!!」
果南「!」
ダイヤ「………///」ウットリ
果南「!?」
果南(なんだこれは…千歌が思いっきりダイヤに絡みついて
ダイヤは何も言わずウットリした顔になって)
ダイヤ「もぅ…千歌さんはズルいですわ…///」
千歌「ダイヤさんしゅきしゅきしゅき~///」モッギュー
果南「あの~…」
16: 2016/11/22(火) 19:32:50.28 ID:j+XZlNnk.net
ちかダイ「……!!」ビクッ
果南「私、見えてるかね?」
千歌「…///」カァァァァ
ダイヤ「…///」カァァァァ
果南「…無かったみたいだね」
果南「私、見えてるかね?」
千歌「…///」カァァァァ
ダイヤ「…///」カァァァァ
果南「…無かったみたいだね」
18: 2016/11/22(火) 19:36:40.59 ID:j+XZlNnk.net
果南「千歌はさ~」
千歌「…んっ?何!?何!?」ビクッ
果南「いきなりダイヤを抱いたけどさ…どうしたの?」
千歌「ふえっ!?///」
ダイヤ「ちょっ…///」
果南「あ、今さっきこの場でだよ」
千歌「あっ…///」
千歌「………」
千歌「そこにダイヤさんがいたからかなっ///」
ダイヤ「千歌さん何言ってるんですの…///」
果南(なんかお茶の味が分からなくなってきたな)ズズズ…
千歌「…んっ?何!?何!?」ビクッ
果南「いきなりダイヤを抱いたけどさ…どうしたの?」
千歌「ふえっ!?///」
ダイヤ「ちょっ…///」
果南「あ、今さっきこの場でだよ」
千歌「あっ…///」
千歌「………」
千歌「そこにダイヤさんがいたからかなっ///」
ダイヤ「千歌さん何言ってるんですの…///」
果南(なんかお茶の味が分からなくなってきたな)ズズズ…
20: 2016/11/22(火) 19:50:23.69 ID:j+XZlNnk.net
果南「…ダイヤはどうなの?」
ダイヤ「どうって…」
果南「いや、千歌にいきなり抱かれてさ…」
ダイヤ「えっ…その…///」モジモジ
ダイヤ「悪い気はしません…むしろ嬉しい…///はい…(小声)」
果南(なんだろ、これ)
ダイヤ「どうって…」
果南「いや、千歌にいきなり抱かれてさ…」
ダイヤ「えっ…その…///」モジモジ
ダイヤ「悪い気はしません…むしろ嬉しい…///はい…(小声)」
果南(なんだろ、これ)
21: 2016/11/22(火) 19:51:12.64 ID:j+XZlNnk.net
千歌「果南ちゃん、果南ちゃん」チョイチョイ
果南「ん?何?」
千歌「私さ、前は果南ちゃんとか…曜ちゃんによく抱きついてたでしょ?」
果南「そういえば…そうだね」
果南(感極まるとすぐ抱きついてきたっけ)
千歌「最近は全然してないんだ!」
果南「そういえば………そうだね!何?心境の変化でもあったの?」
千歌「それはね…」
ダイヤ「ちょっ!千歌さん、それは…///」
果南「ん?何?」
千歌「私さ、前は果南ちゃんとか…曜ちゃんによく抱きついてたでしょ?」
果南「そういえば…そうだね」
果南(感極まるとすぐ抱きついてきたっけ)
千歌「最近は全然してないんだ!」
果南「そういえば………そうだね!何?心境の変化でもあったの?」
千歌「それはね…」
ダイヤ「ちょっ!千歌さん、それは…///」
22: 2016/11/22(火) 19:56:33.52 ID:j+XZlNnk.net
千歌「ダイヤさんね、私が誰かに抱きつくと、不機嫌になるの」
千歌「そんなに所構わず抱きつくものではありません!迷惑です!」
千歌「抱きつくなら私に抱きつきなさいって!」
ダイヤ「…///」
果南「」
千歌「それ聞いて…あっ、嫉妬したんだ…って嬉しくなって…」
ダイヤ「嫉妬なんかじゃ…ありませんわ…///」
千歌「で、私が抱くのはダイヤさんだけなのだ~///」モッギュー
ダイヤ「///」
果南「」
千歌「そんなに所構わず抱きつくものではありません!迷惑です!」
千歌「抱きつくなら私に抱きつきなさいって!」
ダイヤ「…///」
果南「」
千歌「それ聞いて…あっ、嫉妬したんだ…って嬉しくなって…」
ダイヤ「嫉妬なんかじゃ…ありませんわ…///」
千歌「で、私が抱くのはダイヤさんだけなのだ~///」モッギュー
ダイヤ「///」
果南「」
24: 2016/11/22(火) 19:59:28.32 ID:j+XZlNnk.net
千歌「でも…ダイヤさんはズルいですよ…」モッギュー
ダイヤ「なにが…ですか?」モッギュー
千歌「だって…ルビィちゃんに抱きついて…」モッギュー
ダイヤ「ルビィは大切な妹ですもの…」モッギュー
ダイヤ「姉妹の触れ合い、家族のスキンシップですわ…」モッギュー
千歌「…そっか………」モッギュー
千歌「私も昔はお姉ちゃんに甘えてたっけな…」モッギュー
ダイヤ「ですわ…」モッギュー
ダイヤ「なにが…ですか?」モッギュー
千歌「だって…ルビィちゃんに抱きついて…」モッギュー
ダイヤ「ルビィは大切な妹ですもの…」モッギュー
ダイヤ「姉妹の触れ合い、家族のスキンシップですわ…」モッギュー
千歌「…そっか………」モッギュー
千歌「私も昔はお姉ちゃんに甘えてたっけな…」モッギュー
ダイヤ「ですわ…」モッギュー
25: 2016/11/22(火) 20:02:21.66 ID:j+XZlNnk.net
果南「あの~…」
ちかダイ「!!!」ビクッ
果南「私そろそろ、おいとましていいかな」
ダイヤ「ああそんな、慌てなくとも…」アセアセ
千歌「ゆっくりしてきなよ~」アセアセ
果南「いや、いいんだ(汗)
お茶、ごちそうさま、じゃ」
千歌「また明日学校でね~」フリフリ
ダイヤ「さよならですわ~」フリフリ
ちかダイ「!!!」ビクッ
果南「私そろそろ、おいとましていいかな」
ダイヤ「ああそんな、慌てなくとも…」アセアセ
千歌「ゆっくりしてきなよ~」アセアセ
果南「いや、いいんだ(汗)
お茶、ごちそうさま、じゃ」
千歌「また明日学校でね~」フリフリ
ダイヤ「さよならですわ~」フリフリ
26: 2016/11/22(火) 20:03:41.22 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉の部屋
果南「~~~って事があって」
鞠莉「へぇ…(ニヤニヤ)」
果南「…鞠莉?」
鞠莉「面白そうっ!今度二人に直撃しなきゃね!」
果南「~~~って事があって」
鞠莉「へぇ…(ニヤニヤ)」
果南「…鞠莉?」
鞠莉「面白そうっ!今度二人に直撃しなきゃね!」
27: 2016/11/22(火) 20:08:34.30 ID:j+XZlNnk.net
後日 黒澤家
花丸「今日はルビィちゃんの家に遊びに来たずら」
善子「ほんと広いわ…慣れないわね」
鞠莉「はぁい♪私も来たわ♪」
善子「げっ、鞠莉さん…」
鞠莉「げって何よ…げって…」
善子「いや…なんか良からぬことを企んでそうな…」
鞠莉「ん~?なんでもないわよ~?」ニコニコ
花丸「今日はルビィちゃんの家に遊びに来たずら」
善子「ほんと広いわ…慣れないわね」
鞠莉「はぁい♪私も来たわ♪」
善子「げっ、鞠莉さん…」
鞠莉「げって何よ…げって…」
善子「いや…なんか良からぬことを企んでそうな…」
鞠莉「ん~?なんでもないわよ~?」ニコニコ
28: 2016/11/22(火) 20:12:37.08 ID:j+XZlNnk.net
ピンポーン
はーいっ!
ダダダ…
ルビィ「いらっしゃい!あっ、鞠莉さんも!」
鞠莉「暫くぶりね、私がこの家に来るのは」
ルビィ「そう…ですね!」
花丸「オラはさっさと上がるずら~」
善子「お、お邪魔します!」
テクテクテク(廊下を歩く4人)
ハハハ…
善子「あら…この声は…」
はーいっ!
ダダダ…
ルビィ「いらっしゃい!あっ、鞠莉さんも!」
鞠莉「暫くぶりね、私がこの家に来るのは」
ルビィ「そう…ですね!」
花丸「オラはさっさと上がるずら~」
善子「お、お邪魔します!」
テクテクテク(廊下を歩く4人)
ハハハ…
善子「あら…この声は…」
29: 2016/11/22(火) 20:16:43.76 ID:j+XZlNnk.net
客間
千歌「ダイヤさーん♪気持ちいいですかー?」
ダイヤ「うーん…ちょっと硬いですわ…」
千歌「え~!そんな!」
ダイヤ「嘘、嘘、気持ちいいですわ♪」
善子「…何してるの?」
花丸「ずらっ…」
千歌「あっ、みんなぁ!来たんだ!」
ダイヤ「なっ///恥ずかしいですわ!」ジタバタ
千歌「あ~ん♡ダイヤさんはこのままでいいです~♡」
ダイヤ「しかし…」
千歌「ダイヤさんは私の膝枕で休んでてくださいっ!」
ダイヤ「う~///♡」
千歌「ダイヤさーん♪気持ちいいですかー?」
ダイヤ「うーん…ちょっと硬いですわ…」
千歌「え~!そんな!」
ダイヤ「嘘、嘘、気持ちいいですわ♪」
善子「…何してるの?」
花丸「ずらっ…」
千歌「あっ、みんなぁ!来たんだ!」
ダイヤ「なっ///恥ずかしいですわ!」ジタバタ
千歌「あ~ん♡ダイヤさんはこのままでいいです~♡」
ダイヤ「しかし…」
千歌「ダイヤさんは私の膝枕で休んでてくださいっ!」
ダイヤ「う~///♡」
30: 2016/11/22(火) 20:19:04.09 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉(これはこれは…)
ルビィ「♪」ニッコニコ
花丸「ずらぁ…」キョーミシンシン
善子「…///」
ダイヤ「すいません皆さん…」
ダイヤ「お茶は出せないので、各自入れてください…」
千歌「ごめんなさい、今私はダイヤさんを膝枕しているので
立てません!」
善子「あぁ…そうなの…///」
鞠莉「…///」
ルビィ「♪」ニッコニコ
花丸「ずらぁ…」キョーミシンシン
善子「…///」
ダイヤ「すいません皆さん…」
ダイヤ「お茶は出せないので、各自入れてください…」
千歌「ごめんなさい、今私はダイヤさんを膝枕しているので
立てません!」
善子「あぁ…そうなの…///」
鞠莉「…///」
31: 2016/11/22(火) 20:23:42.85 ID:j+XZlNnk.net
ルビィ「私がみんなの出すよー」
花丸「あっ、オラも手伝うずら!」
善子「…私もっ!」
鞠莉「…♪」
台所
善子「えーと…お客様のは…と、これかしら?」
花丸「違うずら」
善子「分かるわけないでしょー!私に!」
ルビィ「そうだ、花丸ちゃん、お姉ちゃんと千歌ちゃんにもお茶出してあげて」
花丸「分かったずら」
ルビィ「私のコップと合わせて3つ隣り合ってるから」
花丸「はいはい3つ…」
鞠莉(ダイヤのコップ…昔と変わらない深い赤の落ち着いた色合いの…)
花丸「3つ?」
花丸「あっ、オラも手伝うずら!」
善子「…私もっ!」
鞠莉「…♪」
台所
善子「えーと…お客様のは…と、これかしら?」
花丸「違うずら」
善子「分かるわけないでしょー!私に!」
ルビィ「そうだ、花丸ちゃん、お姉ちゃんと千歌ちゃんにもお茶出してあげて」
花丸「分かったずら」
ルビィ「私のコップと合わせて3つ隣り合ってるから」
花丸「はいはい3つ…」
鞠莉(ダイヤのコップ…昔と変わらない深い赤の落ち着いた色合いの…)
花丸「3つ?」
32: 2016/11/22(火) 20:26:06.68 ID:j+XZlNnk.net
花丸「ピンクのがルビィちゃん、赤いのがダイヤさん…」
鞠莉「…!?」
花丸「このオレンジのは…?」
ルビィ「千歌ちゃんのだよぉ!」
鞠莉「!!」
花丸(前、こんなコップあったずらか…?)
ルビィ「ほら、出して出して」
花丸「う、うん…」
善子「…?」
鞠莉「…!?」
花丸「このオレンジのは…?」
ルビィ「千歌ちゃんのだよぉ!」
鞠莉「!!」
花丸(前、こんなコップあったずらか…?)
ルビィ「ほら、出して出して」
花丸「う、うん…」
善子「…?」
33: 2016/11/22(火) 20:30:14.06 ID:j+XZlNnk.net
ルビィ「お姉ちゃん達の分も淹れてきたよ~」カチャカチャ
ダイヤ「そこに置いておいてください、ルビィ」
千歌「ルビィちゃんありがとう」
ルビィ「うん!」
善子「…」
花丸「…」
鞠莉「…」
ルビィ「あっ、みんなもどんどん座っていいんだよ!」
ダイヤ「そこに置いておいてください、ルビィ」
千歌「ルビィちゃんありがとう」
ルビィ「うん!」
善子「…」
花丸「…」
鞠莉「…」
ルビィ「あっ、みんなもどんどん座っていいんだよ!」
34: 2016/11/22(火) 20:33:48.22 ID:j+XZlNnk.net
花丸「…」パクパクモグモグ
花丸(なんずらか…この空間)
花丸(ダイヤさんは千歌ちゃんの膝枕で寝てるし…千歌ちゃん専用コップはあるし)
鞠莉(なになに?千歌っちてそんなに深く入ってたわけ?)
鞠莉(果南に聞いた話よりももっと深そうじゃないの!
ますます興味出たわ!)
善子(…さっさとルビィの部屋にでも退散したいわ…)ポリポリ
花丸「あの!」
鞠莉「ねぇ…」
花丸「あっ」
鞠莉「あっ…」
花丸「お先にどうぞ…」
鞠莉「いいの…?でも…」
花丸「理事長ずら…」
鞠莉「ありがと…」
花丸(なんずらか…この空間)
花丸(ダイヤさんは千歌ちゃんの膝枕で寝てるし…千歌ちゃん専用コップはあるし)
鞠莉(なになに?千歌っちてそんなに深く入ってたわけ?)
鞠莉(果南に聞いた話よりももっと深そうじゃないの!
ますます興味出たわ!)
善子(…さっさとルビィの部屋にでも退散したいわ…)ポリポリ
花丸「あの!」
鞠莉「ねぇ…」
花丸「あっ」
鞠莉「あっ…」
花丸「お先にどうぞ…」
鞠莉「いいの…?でも…」
花丸「理事長ずら…」
鞠莉「ありがと…」
35: 2016/11/22(火) 20:35:54.04 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉「ねぇダイヤ…」
ダイヤ「ん~なんすか…?」ウトウト
鞠莉「お茶、入ってるのよ?」
ダイヤ「え~と…私はもう少しこのままで…」ウトウト
千歌「えへへ、ダイヤさん、私の膝枕ですっかり気持ちよくなっちゃいました!」ニコニコ
鞠莉(この親密さたるや…!)
ダイヤ「ん~なんすか…?」ウトウト
鞠莉「お茶、入ってるのよ?」
ダイヤ「え~と…私はもう少しこのままで…」ウトウト
千歌「えへへ、ダイヤさん、私の膝枕ですっかり気持ちよくなっちゃいました!」ニコニコ
鞠莉(この親密さたるや…!)
36: 2016/11/22(火) 20:46:41.02 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉「じゃあさ、千歌っち…」
千歌「はい?」ナデナデ
善子(ダイヤを撫でる手は止めないのね…)
鞠莉「そのコップって…千歌っち専用のよね…オレンジの…」
千歌「…あぁ~…そうですけど…何か?」
鞠莉(はぐらかすのね…あくまで)
鞠莉「だからね…」
善子「あぁ…もうまどろっこしいわね」
善子「単刀直入に言うと、千歌さんとダイヤはデキてるわけ?」
善子「それが聞きたいんでしょ?鞠莉さんも、ズラ丸も!」
千歌「!?///」
ダイヤ「ちょっ…///何言ってるんですか///」ガバッ
花丸「あっ、起きたずら」
千歌「はい?」ナデナデ
善子(ダイヤを撫でる手は止めないのね…)
鞠莉「そのコップって…千歌っち専用のよね…オレンジの…」
千歌「…あぁ~…そうですけど…何か?」
鞠莉(はぐらかすのね…あくまで)
鞠莉「だからね…」
善子「あぁ…もうまどろっこしいわね」
善子「単刀直入に言うと、千歌さんとダイヤはデキてるわけ?」
善子「それが聞きたいんでしょ?鞠莉さんも、ズラ丸も!」
千歌「!?///」
ダイヤ「ちょっ…///何言ってるんですか///」ガバッ
花丸「あっ、起きたずら」
37: 2016/11/22(火) 20:49:58.41 ID:j+XZlNnk.net
千歌「///」
ダイヤ「///」
善子「黙ってちゃ何もわからないわよ」
鞠莉「正解は沈黙…?」
ルビィ「お姉ちゃん!千歌ちゃん!隠す必要なんてないよ!」
ルビィ「千歌ちゃんね、よくうちに泊まってくんだぁ!」
ルビィ「だからね、千歌ちゃんのコップは用意してあるんだよ!」
鞠莉「ほぉ…」
花丸「へぇ…」
ダイヤ「ルビィ…///」
千歌「ルビィちゃん///」
ダイヤ「///」
善子「黙ってちゃ何もわからないわよ」
鞠莉「正解は沈黙…?」
ルビィ「お姉ちゃん!千歌ちゃん!隠す必要なんてないよ!」
ルビィ「千歌ちゃんね、よくうちに泊まってくんだぁ!」
ルビィ「だからね、千歌ちゃんのコップは用意してあるんだよ!」
鞠莉「ほぉ…」
花丸「へぇ…」
ダイヤ「ルビィ…///」
千歌「ルビィちゃん///」
38: 2016/11/22(火) 20:56:43.99 ID:j+XZlNnk.net
ルビィ「それにね…」
花丸「まだあるずらか!?」
ルビィ「千歌ちゃんの歯ブラシに、お茶碗もあるんだよ?」
ルビィ「バスタオルやパジャマもあるんだ~」
鞠莉「!?」花丸「!?」善子「!?」
鞠莉「泊まってるんだ?」
鞠莉「千歌っち」
千歌「…はい」
善子「どの位…」
千歌「週2ほど…///」
ダイヤ「ですわ…///」
鞠莉(週2ね…週末ごとにお泊りしてるのかしらね…)
鞠莉「ウィークエンドラバーってわけね…初々しいじゃないの…」
善子「バカップルね」
花丸「すごいじゅらぁ…」
花丸「まだあるずらか!?」
ルビィ「千歌ちゃんの歯ブラシに、お茶碗もあるんだよ?」
ルビィ「バスタオルやパジャマもあるんだ~」
鞠莉「!?」花丸「!?」善子「!?」
鞠莉「泊まってるんだ?」
鞠莉「千歌っち」
千歌「…はい」
善子「どの位…」
千歌「週2ほど…///」
ダイヤ「ですわ…///」
鞠莉(週2ね…週末ごとにお泊りしてるのかしらね…)
鞠莉「ウィークエンドラバーってわけね…初々しいじゃないの…」
善子「バカップルね」
花丸「すごいじゅらぁ…」
39: 2016/11/22(火) 21:00:57.58 ID:j+XZlNnk.net
千歌「あ、違います」
鞠莉「え?」
千歌「ウィークエンドラバーじゃなくてその…」モジモジ
千歌「週末は家に帰って…平日はダイヤさんの部屋でお泊りしっていうか…///」
善子「週5!?何よそれ…週末だけ実家に戻るみたいなものじゃないの!」
ダイヤ「まぁ…そういうことです///」
花丸「よく今までみんな気付かなかったずら…」
ルビィ「千歌ちゃん、放課後、一度千歌ちゃんちに戻ってから、我が家に来るからね!」
鞠莉「え?」
千歌「ウィークエンドラバーじゃなくてその…」モジモジ
千歌「週末は家に帰って…平日はダイヤさんの部屋でお泊りしっていうか…///」
善子「週5!?何よそれ…週末だけ実家に戻るみたいなものじゃないの!」
ダイヤ「まぁ…そういうことです///」
花丸「よく今までみんな気付かなかったずら…」
ルビィ「千歌ちゃん、放課後、一度千歌ちゃんちに戻ってから、我が家に来るからね!」
40: 2016/11/22(火) 21:04:37.38 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉(何それ…もう完全に私と果南なんか目じゃないくらいじゃないの…)
鞠莉「ダイヤ!千歌っち!」
ちかダイ「!?」
鞠莉「あなた達、もうやることやってるでしょ!」
ダイヤ「なっ…!!!なっなっなっ…///」
千歌「…///」カァァァァ(手で顔を覆う)
善子「///」
花丸「…?」
鞠莉(図星、ね♡)
鞠莉「大丈夫よ!不純同性交友がどうたらとか言わないから!」
鞠莉(だって私もしてるし…♡)
鞠莉「ダイヤ!千歌っち!」
ちかダイ「!?」
鞠莉「あなた達、もうやることやってるでしょ!」
ダイヤ「なっ…!!!なっなっなっ…///」
千歌「…///」カァァァァ(手で顔を覆う)
善子「///」
花丸「…?」
鞠莉(図星、ね♡)
鞠莉「大丈夫よ!不純同性交友がどうたらとか言わないから!」
鞠莉(だって私もしてるし…♡)
41: 2016/11/22(火) 21:05:51.09 ID:j+XZlNnk.net
鞠莉「それと、ダイヤ」
ダイヤ「…なんですの?」
鞠莉「今の千歌っちをなんて言うか知ってる?」
鞠莉「ダイヤ!それって押しかけ女房って言うのよ!」
ダイヤ「なっ///」
ダイヤ「そんな風に思った事は…」
鞠莉「こんなに証拠が出てくるのに…もはや夫婦じゃない!
ダイヤと千歌っちは♡」
鞠莉「千歌っちもなかなかやるわよね~」
ダイヤ「そんなつもりは…」
千歌「…///」
ダイヤ「…なんですの?」
鞠莉「今の千歌っちをなんて言うか知ってる?」
鞠莉「ダイヤ!それって押しかけ女房って言うのよ!」
ダイヤ「なっ///」
ダイヤ「そんな風に思った事は…」
鞠莉「こんなに証拠が出てくるのに…もはや夫婦じゃない!
ダイヤと千歌っちは♡」
鞠莉「千歌っちもなかなかやるわよね~」
ダイヤ「そんなつもりは…」
千歌「…///」
42: 2016/11/22(火) 21:08:29.88 ID:j+XZlNnk.net
善子「そうよ!」
ダイヤ「善子さん?」
善子「千歌さんとダイヤ、もう結婚してるみたいじゃないの!完全に夫婦よ!ふーふ!」
ルビィ「そうだよねぇ♪」ニッコニコ
花丸「めおと、ずらね」
花丸「今思えばAqoursでの二人のやり取りは夫婦漫才に思えてきたずら」ウンウン
ダイヤ「…」
千歌「…」
鞠莉「二人とも…どうしたの?」
ダイヤ「善子さん?」
善子「千歌さんとダイヤ、もう結婚してるみたいじゃないの!完全に夫婦よ!ふーふ!」
ルビィ「そうだよねぇ♪」ニッコニコ
花丸「めおと、ずらね」
花丸「今思えばAqoursでの二人のやり取りは夫婦漫才に思えてきたずら」ウンウン
ダイヤ「…」
千歌「…」
鞠莉「二人とも…どうしたの?」
43: 2016/11/22(火) 21:12:44.38 ID:j+XZlNnk.net
ダイヤ「千歌さん…夫婦ってなんですかね…」
千歌「さぁ…う~ん…別に意識はしてないでさよね、多分///」
ダイヤ「一緒にいたいから一緒にいるだけですしね///」
千歌「気がつけば、ダイヤさんと一緒になってた、っていうか…///」
ダイヤ「ですねーっ…///」
千歌「ねーっ…///」
善子「なに…この夫婦コント…」
千歌「さぁ…う~ん…別に意識はしてないでさよね、多分///」
ダイヤ「一緒にいたいから一緒にいるだけですしね///」
千歌「気がつけば、ダイヤさんと一緒になってた、っていうか…///」
ダイヤ「ですねーっ…///」
千歌「ねーっ…///」
善子「なに…この夫婦コント…」
44: 2016/11/22(火) 21:15:26.19 ID:j+XZlNnk.net
ちかダイ「(イッチャイチャイッチャイチャ♡)」
鞠莉「だめだこりゃ」
善子「甘すぎ…砂糖ジャリジャリいってんじゃないの…」
花丸「バレたら開き直る、ずらか!」
花丸「オラもいつかこんなバカ恋愛をしたいものずらね~」
ルビィ「ほんっといい夫婦だよねぇ」
ルビィ「本当の夫婦よりも夫婦らしいと思うよぉ!」
鞠莉「だめだこりゃ」
善子「甘すぎ…砂糖ジャリジャリいってんじゃないの…」
花丸「バレたら開き直る、ずらか!」
花丸「オラもいつかこんなバカ恋愛をしたいものずらね~」
ルビィ「ほんっといい夫婦だよねぇ」
ルビィ「本当の夫婦よりも夫婦らしいと思うよぉ!」
45: 2016/11/22(火) 21:15:38.53 ID:j+XZlNnk.net
終わり
いい夫婦の日
いい夫婦の日
46: 2016/11/22(火) 21:32:08.40 ID:BLD8NOxq.net
|c||^.- ^|| 貴方は最高ですわ
|c||^.- ^|| 貴方は本当に最高ですわ
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