1: 2011/07/22(金) 08:19:50.23 ID:akKA03kN0
坂本「これはYES・NO枕と言ってな、扶桑では伝統的な情交の意思表示なんだぞ」

エイラ「じょうこう~?」

坂本「おっと、そうだな英国の言葉で言うならばmake loveだな」

サーニャ「?!/////」

エイラ「ん~?よくわからないゾ」

坂本「まぁいい!とにかくそれを使え!お前たちの関係は見ていてもどかしいんだ」

坂本「それにな、上官としてもいつまでも戦闘に雑念を持ち込まれても困るんだ」

エイラ「ワタシはちゃんとやってるゾ・・・」

坂本「いいや、サーニャと喧嘩をしているときは格段に動きが鈍っている」

坂本「好きあっている同士の喧嘩なんぞ情交すれば1発解決だ!ワ~ハッハッハッハ!」

9: 2011/07/22(金) 09:02:39.13 ID:0mIRtWS40
宮藤「うわぁ!表がYES、裏がNOになってるんですね!」

ペリーヌ「な、なんていやらしい///」 チラチラ

ルッキーニ「ねぇシャーリー、『make love』って何するの?」

シャーリー「えっ!?そ、それはなー」 アワワ

宮藤「あ、私も気になります!『情交』って何なんですか、坂本さん!」

もっさん「おまえにはまだ早い!ワッハッハ!」

14: 2011/07/22(金) 09:18:57.98 ID:0mIRtWS40
リーネ「あの……坂本少佐……///」

もっさん「ん?どうしたリーネ」

宮藤「えー、教えてくださいよぉ、坂本さーん」

リーネ「あの……これ、ひとつもらってもいいですか///」

ペリーヌ「んまっ!?」

もっさん「うーむ、幸い数は余っているが……」

ミーナ「……そうね、各部屋にこの枕を置いたほうがいいかしら」

16: 2011/07/22(金) 09:27:18.32 ID:0mIRtWS40
ペリーヌ「ミ、ミーナ中佐まで!?」

ミーナ「何も夜のことだけに使わなくてもいいわ」

ミーナ「共同生活だと言い出しにくいこともあるでしょう?」

ミーナ(そしてあわよくば酔わせた美緒を……///) チラッ

もっさん「?」

シャーリー「だからその……好きな者同士が一緒に寝る、っていうか」

ルッキーニ「じゃあ、アタシたちも『make love』だね!シャーリー!」

シャーリー「うーん、それはまた違うんだよなぁ」

ゲルト「こんな朝早くから何をしてるんだ?」 カツカツ

エーリカ「ふぁぁあ」 テクテク

21: 2011/07/22(金) 09:33:33.72 ID:0mIRtWS40
シャーリー「お、堅物がちょうどいいところに来た」

シャーリー「ルッキーニに『make love』を説明してやってくれよ」

ゲルト「んなっ!?どうして私がそんなことを!」

シャーリー「ほら、妹が聞いてきたと思ってさぁ」

ゲルト「ふざけるなっ!クリスはそんなこと知らない!知らせはしないぞ!」 ガタッ

シャーリー「うわっ、わかったから落ち着けよ」 ビクン



23: 2011/07/22(金) 09:40:06.02 ID:0mIRtWS40
ゲルト「いいか!クリスは天使なんだ!赤ちゃんはキャベツ畑から生まれるとしんじているんだ!」 ユサユサ

シャーリー「わ、わかった!悪かったよ!」 グワングワン

エーリカ「んぅ?まくら?」 ボフッ

エーリカ「気持ちイイー、これ持って帰ろーっと」 トテテ

ルッキーニ「うじゅー、『make love』ってなにぃ……?」 ボフッ

ルッキーニ「!!」

ルッキーニ「ホントだ!気持ちイイ!」

ルッキーニ「にひひー、アタシももーらい!」 トテテ

ゲルト「クリスのまえで『make love』なんて言ってみろ!お姉ちゃんパンチだからな!」

シャーリー「お、お姉ちゃんパンチって何だよ……」


31: 2011/07/22(金) 09:46:34.73 ID:0mIRtWS40
リーネ「ふふ、芳佳ちゃん、私はいつでもYESだからね」 テクテク

宮藤「えっ!?じゃあ『情交』の意味も教えてくれるの?」 ワクワク

ペリーヌ「あ、あなたたち平然と枕2つ持って帰ってますけど!」

ペリーヌ「わたくしも同室なんですよ!?わかってますの!?」 ガミガミ

もっさん「騒がしいやつらだ、ペリーヌも後ろ手に1つ持って帰ってるじゃないか」 ハァ

ミーナ「ねぇ、美緒は水色とピンクどっちが好きかしら?」 フフフ

もっさん「何で私が選ぶんだ……この小豆色なんて似合ってるんじゃないか?」

34: 2011/07/22(金) 09:54:15.34 ID:0mIRtWS40
ゲルト「しかし……しかし、いつかクリスも好きな人が出来たと言うんだろう」 ウルウル

シャーリー(いつまで話すつもりだよ……)

ゲルト「もちろん私より強い男でないと許さないが」

シャーリー「なんだ?その男はゴリラなのか?と言うかウィッチでも勝てるのか?」

ゲルト「クリスが『make love』の方法を尋ねてくるであろう日のために」

シャーリー「クリスも『make love』の方法を尋ねはしないと思うぞ」

ゲルト「いいだろう!私がルッキーニに教えてやる!」 ガタッ

シャーリー「……ってもう誰もいないじゃないか!」 ガタッ

36: 2011/07/22(金) 10:00:17.63 ID:0mIRtWS40
ゲルト「YES/NO枕も置きっぱなしでまったく……」

シャーリー「余ったのはちょうど2つか……」

ゲルト「……」

シャーリー「……」

シャーリー「……クッションはいくつあってもいいからな///」 ヒョイ

ゲルト「……そ、そうだな!クッションだ!///」 ヒョイ

ゲルト「それじゃあ私も部屋に戻るよ」 カツカツ

シャーリー「お、おう」

シャーリー「……」

39: 2011/07/22(金) 10:07:56.90 ID:0mIRtWS40
ーーーーー
ーーー

夜 エイラーニャの部屋

エイラ「少佐に押し付けられたけど……」

サーニャ「くぅ……ふにゅ……」Zzz

エイラ「『make love』?」

エイラ「ワ、ワタシは、いつでもサーニャをあ、あ、ああ愛しているゾ!」 フフン

サーニャ「……」 ガバッ

エイラ「サ、ササササーニャ!?お、お起きてたのカ!?」 カァァ

エイラ「さ、さっきのは違うんダ!あ、アイス食べたい、ってサ!」

サーニャ「……哨戒……いかなきゃ」 ポケー

エイラ「ウェ?」

41: 2011/07/22(金) 10:15:23.69 ID:0mIRtWS40
サーニャ「夜間……哨戒……」 フラフラ

エイラ「ア、アァ!もうそんな時間か!」

エイラ「制服は用意してあるからナ!あ、水はそこにあるゾ!」

サーニャ「うん……」 ゴソゴソ

エイラ「今日のラッキーアイテムはコレ!ビー玉だ!」 ババーン

エイラ「ポケットに入れてあげるからナ」 ゴソゴソ

サーニャ「うん……」

エイラ「よし、忘れ物はないか?ハンカチは?」

サーニャ「大丈夫、行ってくるね……」 ガチャ

エイラ「ウン、気をつけて、ネウロイ出たら逃げていいからナ?」

バタン

エイラ「……行ってしまっタ」

81: 2011/07/22(金) 15:16:21.18 ID:0mIRtWS40
サーニャ「大丈夫、行ってくるね……」 ガチャ

エイラ「ウン、気をつけて、ネウロイ出たら逃げていいからナ?」

バタン

エイラ「……行ってしまっタ」

エイラ「徹夜して待ってたらサーニャに怒られたからナ」

エイラ「そろそろ寝るか…… 」ゴソゴソ

エイラ「あ、YES/NO枕……」

エイラ「これがYESだと愛してるってことだっけ?」

エイラ「も、もちろん私はYES!YESダゾ!」 クルリ

エイラ「YES枕を隣において……おやすみ、サーニャ」

82: 2011/07/22(金) 15:27:30.06 ID:0mIRtWS40
エーゲルの部屋

ゲルト「今日の訓練は疲れたな……」 カツカツ

ゲルト「まぁ明日は休みだ、しっかり身体を休めるとするか」

ガチャ

ゲルト「入るぞ、ハルトマン」

エーリカ「んぁ……くぅ……」Zzz

ゲルト「あぁっ!またハルトマンの私物がジークフリート線を!」 ダッ

ゲルト「おい、ハルトマン!この柵は絶対不可侵の……」

エーリカ「すぅ……ふに……」Zzz

ゲルト「……はぁ、まったく」 ヒョイ

ゲルト「明朝だ、明日起きたらガツンと言ってやる」 ポイポイ

エーリカ「ふにゅ……くぅ……」 ゴロン

ゲルト「ん?ハルトマンが抱えているのは……」

ゲルト「今朝のYES枕……こいつYESが何を意味するかわかっているのか?///」

83: 2011/07/22(金) 15:33:04.40 ID:0mIRtWS40
ザァァァァ

ゲルト「雨……今夜は冷えるな」

ファサッ

ゲルト「起きたらこの毛布もなくなってるんだろうが、ないよりマシか」

エーリカ「……」

ゲルト「おやすみ、エーリカ」 モゾモゾ

ゲルト「……すぅ……」Zzz

エーリカ「……」

エーリカ「……」 ムクッ

エーリカ(はぁ、YESの意味くらいわかってるよ、トゥルーデ)

エーリカ「あれっ?」

84: 2011/07/22(金) 15:40:36.19 ID:0mIRtWS40
ゲルト「すぅ……ふゅ……」Zzz

エーリカ(トゥルーデのベッドにもYES/NO枕がおいてある……)

エーリカ(しかもYES枕……置いたときに偶然YESになっただけだろうけど)

ゲルト「んんっ……くぅ……」Zzz

エーリカ「……」 テクテク

ギシッ

エーリカ「……ねぇトゥルーデ、YESが何を意味するかわかる……?」 ボソッ

ゲルト「すぅ……くー……」Zzz

エーリカ「……」 ドキドキ


87: 2011/07/22(金) 15:57:37.75 ID:0mIRtWS40
ガシャーン!
ゴメンナサーイ!

エーリカ「!」 ビクッ

エーリカ「今の声……ルッキーニ?」

ゲルト「んっ……?何ごとだ……」 ムクッ

エーリカ「うわっ!起きた」 アワワ

ゲルト「んん……ハルトマン?」 ポケー

ゲルト「何で私のベッドに……?」

エーリカ「え!?えっと、ホラ!今夜は寒いからさ!」

エーリカ「その、寒いから……えっと」 モジモジ

エーリカ「いっしょに寝ようかなぁ、とか?///」


90: 2011/07/22(金) 16:15:08.08 ID:0mIRtWS40
ゲルト「……私も寒いな」

エーリカ「えっ?」

ゲルト「だ、だから私も少し……一人では寒いんだ!///」 カァァ

エーリカ「ふーん、それで?」 ニヤニヤ

ゲルト「っ!もういい、寝る!」 ガバッ

エーリカ「ああっ!ゴメン、やり過ぎたって!」 ギュッ

ゲルト「ふんっ!私は一人で寝る、あっちへ行け!」

エーリカ「そんなこと言うなよ、トゥルーデぇ」 モゾモゾ

ゲルト「うるさいっ、入って来るな!」

エーリカ「むぅ、コレ!」 ヒョイ

ゲルト「これは……YES枕?」

93: 2011/07/22(金) 16:26:55.67 ID:0mIRtWS40
エーリカ「トゥルーデ、YESにしてたよ!」

エーリカ「YESだからいっしょに寝てイイんでしょ!」

ゲルト「べ、別に私がYESにして置いたわけじゃ……」

エーリカ「……」 ジトーッ

ゲルト「うっ」

エーリカ「……トゥルーデ?」 ウルウル

ゲルト「……はぁ、わかった」 グイッ

エーリカ「わっ」

ゲルト「寒いからな、今日だけだぞ」 ギュッ

エーリカ「うんっ!」 ギュッ

ゲルト(……はぁ、私はエーリカにとことん甘いらしい) ナデナデ

エーリカ(トゥルーデだぁいすき!) スリスリ

94: 2011/07/22(金) 16:33:53.87 ID:0mIRtWS40
どこかの木の上

ルッキーニ「♪でゅわでゅわうじゅじゅー」 ゴソゴソ

ルッキーニ「ニャハ!おっきいムシー!」 デダーン

ポツ、ポツ

ルッキーニ「うでゅ?雨?」

ヒュウゥ……

ルッキーニ「うぅ……ちょっと寒いかも」

ルッキーニ「よし、シャーリーのとこ行こっと!」 トテテ


96: 2011/07/22(金) 16:39:00.56 ID:0mIRtWS40
ルッキーニ「てぃひ!シャーリーの部屋の窓開いてる!」

ルッキーニ「1番ルッキーニ選手、いっきまーす!」 グッ

ルッキーニ「とぅっ!」 ピョン

98: 2011/07/22(金) 16:48:00.22 ID:0mIRtWS40
シャッキーニの部屋

シャーリー「明日は休みか、マーリンエンジンでも弄るかなぁ」 ウーン

シャーリー「あ、YES/NO枕……」 ポフン

シャーリー(YESにしたってコレを見るのはルッキーニくらいだからなぁ)

ポツ、ポツ

シャーリー「ん?雨か……ルッキーニは大丈夫かな」

イチバン、ルッキーニセンシュイッキマース!

シャーリー「窓を閉めないと……」 テクテク

バタン

シャーリー「んん?あの木の上にいるのはルッキーニ……?」

トゥッ!

シャーリー「木の上からジャンプして……ってこっちに来る!?」

アケテー!マドアケテヨ、シャーリー!

シャーリー「ちょっ!うわっ!」 バッ


ガシャーン!

99: 2011/07/22(金) 16:56:14.20 ID:0mIRtWS40
シャーリー「いてて……」

ルッキーニ「うじゅ……」 ガシャ

シャーリー「はっ!ルッキーニ!」 ガタッ

ルッキーニ「あっ、シャーリー……」 ビクッ

シャーリー「ルッキーニ、おまえ……!」 ダッ

ルッキーニ「ご、ごめんなさーい!」

シャーリー「怪我はないか!?痛いところは!?」

ルッキーニ「うぇ?」

ルッキーニ「お、怒ってないの……?」

シャーリー「何を……あっ、腕を切ってるじゃないか!」


109: 2011/07/22(金) 18:03:04.54 ID:0mIRtWS40
ーーーーー
ーーー

ザアァァァァ

シャーリー「これでよし、っと」 キュッ

ルッキーニ「……ゴメンね、シャーリー」

シャーリー「ん?」

ルッキーニ「窓、壊しちゃった」 グスン

シャーリー「あぁ、雨が降り込んでるな……」

シャーリー「それより、ルッキーニ!」 グイッ

ルッキーニ「ひゃい!」 ビクン

シャーリー「もうこんなことしちゃダメだ!危ないだろ!」

ルッキーニ「はぁい……」

シャーリー「おまえが怪我したら悲しむ人がいるんだからな」 ギュッ


110: 2011/07/22(金) 18:08:17.69 ID:0mIRtWS40
ルッキーニ「それって誰……?」

シャーリー「ん?おまえのお母さんもそうだし、ミーナも悲しむな」

シャーリー「それに何よりあたしが悲しい」

シャーリー「わかったか、ルッキーニ?」 ニコッ

ルッキーニ「うん!」 ニコッ

シャーリー「よし!それじゃもう遅いから」

シャーリー「……ってうわぁ」

ザアァァァァ

ルッキーニ「ベッドびしょびしょだね」

シャーリー「んー、こりゃ誰かの部屋に泊まるしかないか」

ルッキーニ「お泊り!?やったー!」

シャーリー「こぉら、明日ちゃんとミーナに謝るんだぞ」

ルッキーニ「うぇぇ、シャーリーもいっしょに来てくれる?」 ウルウル

シャーリー「まったく……今回だけだぞ?」 ナデナデ

ルッキーニ「イヒヒー!」 ニコッ

119: 2011/07/22(金) 18:23:28.13 ID:0mIRtWS40
芳リーヌの部屋

ガチャ

リーネ「ゴメンね芳佳ちゃん、来月の休暇の申請に手間取っちゃって……」

宮藤「くぅ……ふゅ……」Zzz

ペリーヌ「すぅ……すぅ……」 Zzz

リーネ(二人とも寝てる、静かにしなきゃ……) ペタペタ

リーネ「!」

宮藤「ふに……すぅ……」 Zzz

リーネ(よ、芳佳ちゃんの枕がYESに……///) カァァ

リーネ(だ、駄目よ、リネット!)

リーネ(芳佳ちゃんには『YESは好きだよのサイン』としか教えてない)

リーネ(だからこのYESは決して『make love』のサインじゃ……)

120: 2011/07/22(金) 18:28:08.51 ID:0mIRtWS40

宮藤「むにゃ……リーネちゃん……」Zzz

リーネ「!!」

宮藤「好きだよ……おぱ……」Zzz

リーネ「 」 ボン

宮藤「すぅ……ふにゅ……」Zzz

ギシッ

リーネ「 」 ゴソゴソ

リーネ「 」 シュルリ

宮藤「ふゅ……んぇ……?」 ポケー

リーネ「ふふっ、芳佳ちゃん私も好きだよ」 パサッ

宮藤「リーネちゃん……?あれ、何でパジャマが……」 ポケー

リーネ「んっ……」 チュッ

宮藤「んぅ……!?」

125: 2011/07/22(金) 18:41:42.41 ID:0mIRtWS40
リーネ「ぷはぁ……ゴメンね、芳佳ちゃん」

口を離して一言目に謝るリーネちゃん
どうして謝るの?私、気持ちよかったよ?
これが坂本さんの言ってた『情交』なのかな、と考えていると紅い顔をしたリーネちゃんが近づいてくる

リーネ「私、もう止められないの」

私の耳元で囁くリーネちゃん
かかる息がしっとりとした熱を帯びている
「何が止められないの?」そう尋ねようと口を開けるや否や、リーネちゃんの口がそれを塞ぐ

リーネ「あむっ……くちゅ……」

初めから舌を挿れるキス
気持ちが良い……そのまま身を任せていると強烈な電撃が身体を貫く
リーネちゃんの指が私の胸を触っている
そう気付くのに時間はかからなかった

139: 2011/07/22(金) 19:29:39.27 ID:0mIRtWS40
ペリーヌ(何ですの!何ですの!?) ガタガタ

ペリーヌ(宮藤さんの悲鳴で目が覚めましたが、あれって絶対……///)

ペリーヌ(それに、ここまで厭らしい匂いがしますし///) ギシッ

ペリーヌ「!」

リーネ「……」

宮藤「ねぇ……リーネひゃあん」 ピクン

リーネ「なぁに?芳佳ちゃん」

宮藤「これが『make love』……?なんか凄いね」

リーネ「ふふっ、そう?」 ニコッ

宮藤「うん……それでね、もう一回してほしいなぁって///」

リーネ「……」

リーネ「それじゃあ、ペリーヌさんのベッドに行こっか?」


149: 2011/07/22(金) 20:10:43.53 ID:0mIRtWS40
宮藤「えっ、ペリーヌさん……?」 ポー

リーネ「だって芳佳ちゃんのせいでベッドびしょびしょだし」 クチュ

宮藤「んっ……」 ピクン

リーネ「大丈夫、ペリーヌさんは寝てるから」

ペリーヌ「 」 ガクガク

リーネ「ね?広いベッドでイイことしてあげるから……」

宮藤「う、うん///」 トテトテ

ギシッ

ペリーヌ(ホ、ホントにこっちに……!?)

150: 2011/07/22(金) 20:17:12.76 ID:0mIRtWS40
「リーネちゃぁん、……」


宮藤「!」

宮藤「……ペリーヌさん、起きてます?」

ペリーヌ「!」

リーネ「……起きてますよね、ペリーヌさん?」


151: 2011/07/22(金) 20:22:08.91 ID:0mIRtWS40
ペリーヌ「……」

ペリーヌ「え、ええ!貴女たちの声で目が覚めましたわ!」 ムクッ

ペリーヌ「わたくしが同室しているのに、貴女たちは何をしていますの!」

宮藤「ってことは、私たちのやってたことも///」

リーネ「……ペリーヌさん」 ジトーッ

ペリーヌ「な、何かしら!」

リーネ「ズボン、濡れてますよ」

ペリーヌ「!?」

ペリーヌ「そ、そんなまさか!」 バサッ

ジワッ……

ペリーヌ「あっ、ヤダ……///」 カァァ

152: 2011/07/22(金) 20:29:55.45 ID:0mIRtWS40
宮藤「ペリーヌさん、それって……///」

ペリーヌ「ち、違いますわ!これは、その」 アタフタ

リーネ「え?おねしょですか?」

ペリーヌ「そんなわけないでしょう!」 カァァ

リーネ「じゃあ、それは……」

ペリーヌ「っ!そうよっ!貴女たちの当てられただけです!」 カァァ

リーネ「ふふっ」

ギシッ

ペリーヌ「ち、ちょっと、リーネさん?」

リーネ「大丈夫です、仲間外れにはしませんよ」

宮藤「そ、そうですよ!私はペリーヌさんも大好きですよ!」

ギシッ

ペリーヌ「わ、わかりました!わかりましたから離れて下さいまし!」

リーネ「いっしょに気持ちよくなりましょう?ペリーヌさん」

ペリーヌ「いやっ……!」

157: 2011/07/22(金) 20:50:11.64 ID:0mIRtWS40
シャーリー(あいつら何やってるんだよ!) カァァ

ルッキーニ「ねぇ、シャーリー?さっきの声は何なのぉ?」

シャーリー「うぇっ!?あー、ちょっとわかんないなぁ」 アタフタ

シャーリー「それより、宮藤の部屋はやめだ!バルクホルンの部屋にしよう!」

ルッキーニ「えー!芳佳の部屋すぐそこなのにぃ!」

シャーリー「ほら、バルクホルンの部屋まで競争だ!位置についてぇ、よぉーい」

ルッキーニ「うじゅ!?」

シャーリー「どぉん!」 ダッ

ルッキーニ「ああーっ!待ってよ、シャーリー!」 ダッ

おしまい

158: 2011/07/22(金) 20:51:09.58 ID:m3t54Q4P0
シャーリーマジ聖母

引用: エイラ・サーニャ「YES・NO枕?」坂本「そうだ」