37: 2013/11/03(日) 15:51:04.86 ID:GR/hHtvE0
前回:モバP「小早川紗枝が実は人間じゃなかった」
安部菜々(永遠の17歳)
菜々「ぎくっ」
P「え? あぁ、菜々。おかえり」
菜々「た、ただいまです。プロデューサーさん……」
ちひろ「ねぇ菜々ちゃん。聞いてたわよねー?」
菜々「な、ななな、なんのことでしょうか! ナナはさっぱりわかりません」
P「いやな、実はうちのアイドルは人間じゃないってちひろさんが言い出して」
菜々「へ、へー」
P「菜々も人間じゃないから見せてもらえっていうんだよ」
菜々「……み、見せるって……でも………」
39: 2013/11/03(日) 15:55:32.66 ID:GR/hHtvE0
ちひろ「……菜々さんは正体見せられないみたいですねー」
菜々「さ、さん付けはやめてくださいよ! ナナは17歳です!」
ちひろ「でも紗枝ちゃんは教えてくれましたよね、プロデューサーさん?」
P「え? あぁ、まあそうですけど……」
菜々「えっ!?」
ちひろ「まさかそれを知ったプロデューサーさんがあんなに熱いモノを紗枝ちゃんにぶつけにかかるなんて私も知りませんでしたけど……」
菜々「えぇっ!?」
ちひろ「2人の心が通じ合って、実に美しかったですよ。ねぇ♪」
P「なんかやたら語弊がある言い方ですね……」
菜々「そ、そ、そそそんなハレンチな! なにをしてるんですかプロデューサーさん!」
P「いや、違う! 俺はただ決闘をだな……」
菜々「でゅ、でゅえっ!?」
ちひろ「デュエッ!」ビシッ
P「ちょっとちひろさん黙っててください」
菜々「さ、さん付けはやめてくださいよ! ナナは17歳です!」
ちひろ「でも紗枝ちゃんは教えてくれましたよね、プロデューサーさん?」
P「え? あぁ、まあそうですけど……」
菜々「えっ!?」
ちひろ「まさかそれを知ったプロデューサーさんがあんなに熱いモノを紗枝ちゃんにぶつけにかかるなんて私も知りませんでしたけど……」
菜々「えぇっ!?」
ちひろ「2人の心が通じ合って、実に美しかったですよ。ねぇ♪」
P「なんかやたら語弊がある言い方ですね……」
菜々「そ、そ、そそそんなハレンチな! なにをしてるんですかプロデューサーさん!」
P「いや、違う! 俺はただ決闘をだな……」
菜々「でゅ、でゅえっ!?」
ちひろ「デュエッ!」ビシッ
P「ちょっとちひろさん黙っててください」
41: 2013/11/03(日) 16:00:27.51 ID:GR/hHtvE0
P「――というわけだ」
菜々「……なるほどー、そっちですか。いやいや、ナナは信じてましたよ!」
ちひろ「ふふふ、そうですねー♪」
P「……ちひろさん?」
ちひろ「あらやだ怖い。で、どうですか菜々さん……菜々ちゃん? 見せる気にはなりませんか?」
菜々「いえ、ナナは……そのう……」
P「なんかこう、何が来ても受け入れられる気がするよ。言いたくないならそれでもいいさ」
菜々「……それなら、言います。実はナナは――」
>>46
菜々の正体
菜々「……なるほどー、そっちですか。いやいや、ナナは信じてましたよ!」
ちひろ「ふふふ、そうですねー♪」
P「……ちひろさん?」
ちひろ「あらやだ怖い。で、どうですか菜々さん……菜々ちゃん? 見せる気にはなりませんか?」
菜々「いえ、ナナは……そのう……」
P「なんかこう、何が来ても受け入れられる気がするよ。言いたくないならそれでもいいさ」
菜々「……それなら、言います。実はナナは――」
>>46
菜々の正体
47: 2013/11/03(日) 16:05:35.51 ID:vehg3qcUP
うさみん星人
48: 2013/11/03(日) 16:13:05.75 ID:GR/hHtvE0
菜々「実はナナは……ウサミン星人なんです!」
P「……」
菜々「な、なんですかその目は! これでも勇気を出して……」
P「いや、この期に及んで設定で出してくるとは思えませんし……本当、なんですよね?」
菜々「なんで敬語なんですかぁっ! そうですナナはウサミン星人です!」
P「キャラを推すなーとは思ってましたけど、へぇ……」
菜々「ま、まだ疑ってませんか?」
P「そんなことないさ。たださっきはいきなり決闘で通じ合えたから噛み砕くのに時間がかかるだけで……」
菜々「……じゃあ、見せます。ナナの本当の姿」
P「え?」
菜々「目をそらさず……見ててください。メルヘンチェーンジ!」カッ!
P「うおっまぶし」
P「……」
菜々「な、なんですかその目は! これでも勇気を出して……」
P「いや、この期に及んで設定で出してくるとは思えませんし……本当、なんですよね?」
菜々「なんで敬語なんですかぁっ! そうですナナはウサミン星人です!」
P「キャラを推すなーとは思ってましたけど、へぇ……」
菜々「ま、まだ疑ってませんか?」
P「そんなことないさ。たださっきはいきなり決闘で通じ合えたから噛み砕くのに時間がかかるだけで……」
菜々「……じゃあ、見せます。ナナの本当の姿」
P「え?」
菜々「目をそらさず……見ててください。メルヘンチェーンジ!」カッ!
P「うおっまぶし」
49: 2013/11/03(日) 16:22:04.20 ID:GR/hHtvE0
P「これ、は……」
菜々「………」
P(少し光沢のある、ツヤツヤとした白い肌……)
P(大きな耳が二本。ウサギによく似てる)
P(特撮ヒーローのスーツにも似てるか? 思ってたより人に近いんだな……)
菜々「……どう、ですか?」
P「え? あぁ、うん……綺麗、だよ」
菜々「ふぇっ!?」
P「あ、いや。そういう意味じゃなくて!」
ちひろ「あらあらー♪」
菜々「………」
P(少し光沢のある、ツヤツヤとした白い肌……)
P(大きな耳が二本。ウサギによく似てる)
P(特撮ヒーローのスーツにも似てるか? 思ってたより人に近いんだな……)
菜々「……どう、ですか?」
P「え? あぁ、うん……綺麗、だよ」
菜々「ふぇっ!?」
P「あ、いや。そういう意味じゃなくて!」
ちひろ「あらあらー♪」
50: 2013/11/03(日) 16:31:03.81 ID:GR/hHtvE0
菜々「じゃあ、どういう意味なんですか!」
P「いや、思ってたより人間に近いから驚いたというか……」
菜々「ウサミン星人の特徴はこの両耳にあるんです」
P「耳?」
菜々「よーく見ててくださいね……」ピコピコ
P(……揺れてるな。モフモフって感じじゃないが……撫ででみたいな……)
菜々「むむむ……ハートウェーブ!」ピピピ
P「うわっ光った!?」
菜々『………えますか。聞こえますか、プロデューサーさん……』
P「な、なんだこれ……? 頭ぐらぐらする……」
菜々『ご、ごめんなさい。これがウサミン星人なりのコミュニケーションなんですけど……』
ちひろ『テレパシーですね。言葉の裏にあるものや思考をそのまま送れるので便利ですけど、慣れないと酔うので気をつけなきゃダメですよ?』
P「いや、思ってたより人間に近いから驚いたというか……」
菜々「ウサミン星人の特徴はこの両耳にあるんです」
P「耳?」
菜々「よーく見ててくださいね……」ピコピコ
P(……揺れてるな。モフモフって感じじゃないが……撫ででみたいな……)
菜々「むむむ……ハートウェーブ!」ピピピ
P「うわっ光った!?」
菜々『………えますか。聞こえますか、プロデューサーさん……』
P「な、なんだこれ……? 頭ぐらぐらする……」
菜々『ご、ごめんなさい。これがウサミン星人なりのコミュニケーションなんですけど……』
ちひろ『テレパシーですね。言葉の裏にあるものや思考をそのまま送れるので便利ですけど、慣れないと酔うので気をつけなきゃダメですよ?』
64: 2013/11/03(日) 17:19:14.77 ID:GR/hHtvE0
菜々『そ、そうなんですか? 地球人に向けて送るのは初めてで……』
P「い、いや。大丈夫……なんか不思議な感覚だな。声は聞こえてないし、一瞬で伝わるのに間も感じる……」
ちひろ『それがテレパスです。どうですか?』
P「信じざるを得ないですけど……」
菜々『……な、なんでしょう?』ピコピコ
P(耳もピコピコ……可愛いな。身長は変わらないからちっちゃいし……撫でたいなぁ……触ってみたい……)
菜々「な、ななにを言ってるんですかプロデューサーさん!」
P「え?」
ちひろ『あー、そっか。プロデューサーさんは送信に慣れてないですし思考と送信が混ざったんですねー』
P「えっ」
菜々「え、あぁっ!?」
P「い、いや。大丈夫……なんか不思議な感覚だな。声は聞こえてないし、一瞬で伝わるのに間も感じる……」
ちひろ『それがテレパスです。どうですか?』
P「信じざるを得ないですけど……」
菜々『……な、なんでしょう?』ピコピコ
P(耳もピコピコ……可愛いな。身長は変わらないからちっちゃいし……撫でたいなぁ……触ってみたい……)
菜々「な、ななにを言ってるんですかプロデューサーさん!」
P「え?」
ちひろ『あー、そっか。プロデューサーさんは送信に慣れてないですし思考と送信が混ざったんですねー』
P「えっ」
菜々「え、あぁっ!?」
66: 2013/11/03(日) 17:28:21.01 ID:GR/hHtvE0
P(……まさかコレ、伝わってます?)
菜々「……はい」
P「う、うわぁ……」
ちひろ「うふふ、ちょっとジュース買ってきますねー」
ガチャッ パタン
P「………」
菜々「……」ピコピコ…
P「…………」
菜々「……」ピコピコ…
P(………どうしよう……)
菜々「……はい」
P「う、うわぁ……」
ちひろ「うふふ、ちょっとジュース買ってきますねー」
ガチャッ パタン
P「………」
菜々「……」ピコピコ…
P「…………」
菜々「……」ピコピコ…
P(………どうしよう……)
67: 2013/11/03(日) 17:35:36.33 ID:GR/hHtvE0
菜々「………」ピコピコ…
P「………」
菜々「………」ピコ……ピタッ
P「……?」
菜々「あ、あのう……」
P「……あ、うん。どうした菜々……?」
菜々「さっきのって、本心……ですよね。思考がそのまま来ましたし……」
P「は、ははは……そうだなぁ……」
菜々「……触って、みますか?」
P「え?」
菜々「その……あー、ぅー……」
菜々『Pさんになら、触られても嫌じゃない……かなって……』ピコッ
P「………」
P「………」
菜々「………」ピコ……ピタッ
P「……?」
菜々「あ、あのう……」
P「……あ、うん。どうした菜々……?」
菜々「さっきのって、本心……ですよね。思考がそのまま来ましたし……」
P「は、ははは……そうだなぁ……」
菜々「……触って、みますか?」
P「え?」
菜々「その……あー、ぅー……」
菜々『Pさんになら、触られても嫌じゃない……かなって……』ピコッ
P「………」
69: 2013/11/03(日) 17:43:58.74 ID:GR/hHtvE0
P(このスベスベボディを……触る……?)
P(確かに感触は気になるが……でもなぁ……)チラッ
P(……そういえば体の線は出てるんだなぁ。ちゃんと女性的というか、やっぱり人に近く――)
菜々『お、おほんおほん! き、聞こえてまーす!』
P「あっ」
菜々『……その、やっぱりやめておきますか?』
P「……いいや! やる! 触らせてくれ、菜々!」
菜々『さ、触って面白いものかどうかわかりませんよ?』
P「いいから、頼む! な?」
菜々「………わかり、ました。どうぞ?」ピコッ
P(耳……頭……! い、いよいよ……)
P(確かに感触は気になるが……でもなぁ……)チラッ
P(……そういえば体の線は出てるんだなぁ。ちゃんと女性的というか、やっぱり人に近く――)
菜々『お、おほんおほん! き、聞こえてまーす!』
P「あっ」
菜々『……その、やっぱりやめておきますか?』
P「……いいや! やる! 触らせてくれ、菜々!」
菜々『さ、触って面白いものかどうかわかりませんよ?』
P「いいから、頼む! な?」
菜々「………わかり、ました。どうぞ?」ピコッ
P(耳……頭……! い、いよいよ……)
71: 2013/11/03(日) 17:49:16.62 ID:GR/hHtvE0
ポフンッ ナデ…
P(……ツルツルしてるな。だけど柔らかい……)
P(もう少し硬い感じだと思ったけど……触り心地いいなぁ……)
菜々「……んっ」ピコッ
P(この耳の柔らかい感じ……撫でてると不思議と落ち着く……)
P(あー……こう、寝るときに顔をうずめてスンスンしたいな……)
菜々「……!?」ピコピコッ
P(……あれ? まさかこれも聞こえてたりとか……)チラッ
菜々「き、きこえてませんよー」
P「………」
菜々「あっ、ちがっ……」
P「一度氏のう」
P(……ツルツルしてるな。だけど柔らかい……)
P(もう少し硬い感じだと思ったけど……触り心地いいなぁ……)
菜々「……んっ」ピコッ
P(この耳の柔らかい感じ……撫でてると不思議と落ち着く……)
P(あー……こう、寝るときに顔をうずめてスンスンしたいな……)
菜々「……!?」ピコピコッ
P(……あれ? まさかこれも聞こえてたりとか……)チラッ
菜々「き、きこえてませんよー」
P「………」
菜々「あっ、ちがっ……」
P「一度氏のう」
72: 2013/11/03(日) 17:55:09.34 ID:GR/hHtvE0
ちひろ「ただいま戻りましたー♪ あら、どうしたんですかプロデューサーさん?」
P「ちょっと立ち直れないだけです。そっとしておいてください」
菜々「だ、大丈夫ですよ! ナナでよければ、そ、そのぐらいしますから。ねっ?」
P「もう顔見れないやめて恥ずかしいのごめんなさいゆるしてください」
菜々「ち、違いますよ! ほらっ、慣れないテレパシーで思わずダダ漏れになってただけですもんね!」
P「考えてたのがバレた時点で致命傷ですよどうするんだよこれ」
菜々「だ、大丈夫です……ほら、もっと邪な電波とかを受信することもあるんですよ?」
ちひろ「あぁ、事務所に来たばかりの時は大変そうでしたねぇ……」
菜々「それに比べたら、ずっとこう、純粋に気に入ってくれてるんだなぁって感じるというか……いやぁ、照れるんですけれどね……」
P(やっぱり恥ずか氏しそう)
ちひろ「ふふふ、いいじゃありませんか。若さですよ。ねぇ?」
菜々「そ、そこでなんでナナのほうを見るんですか!?」
P「ちょっと立ち直れないだけです。そっとしておいてください」
菜々「だ、大丈夫ですよ! ナナでよければ、そ、そのぐらいしますから。ねっ?」
P「もう顔見れないやめて恥ずかしいのごめんなさいゆるしてください」
菜々「ち、違いますよ! ほらっ、慣れないテレパシーで思わずダダ漏れになってただけですもんね!」
P「考えてたのがバレた時点で致命傷ですよどうするんだよこれ」
菜々「だ、大丈夫です……ほら、もっと邪な電波とかを受信することもあるんですよ?」
ちひろ「あぁ、事務所に来たばかりの時は大変そうでしたねぇ……」
菜々「それに比べたら、ずっとこう、純粋に気に入ってくれてるんだなぁって感じるというか……いやぁ、照れるんですけれどね……」
P(やっぱり恥ずか氏しそう)
ちひろ「ふふふ、いいじゃありませんか。若さですよ。ねぇ?」
菜々「そ、そこでなんでナナのほうを見るんですか!?」
73: 2013/11/03(日) 17:56:58.88 ID:GR/hHtvE0
ちひろ「それじゃあ菜々さん。お仕事いってらっしゃい♪」
菜々「だからさん付けはやめてくださいってば……もうっ! いってきます、プロデューサーさん、ちひろさんっ!」
P「いってらっしゃい……車に気を付けるんだぞー。あと、NASAにも気を付けろよー」
菜々「大丈夫ですよー、友好条約結んでますからー」
P「えっ」
菜々「えっ?」
ちひろ「ほらほら、いったいった!」
菜々「あ、はいっ。それじゃあまたあとで!」
P「お、おう……」
菜々「だからさん付けはやめてくださいってば……もうっ! いってきます、プロデューサーさん、ちひろさんっ!」
P「いってらっしゃい……車に気を付けるんだぞー。あと、NASAにも気を付けろよー」
菜々「大丈夫ですよー、友好条約結んでますからー」
P「えっ」
菜々「えっ?」
ちひろ「ほらほら、いったいった!」
菜々「あ、はいっ。それじゃあまたあとで!」
P「お、おう……」
74: 2013/11/03(日) 18:00:38.07 ID:GR/hHtvE0
P「……ウサミン星人って本当にいたんですね」
ちひろ「どうでしたか、菜々ちゃんの耳は?」
P「気持ち良かったですけど」
ちひろ「それはそれは………うふふ♪」
P「な、なんです?」
ちひろ「いえいえ。なんでもありませんよ」
P「それならいいんですけれど……まぁ人間じゃないっていったってみんなアイドルには変わりないですよね」
ちひろ「そうですねぇ。アイドルですね……といえばなんですが」
P「なんでしょう?」
ちひろ「お仕事から>>79ちゃんが帰ってくるころじゃありませんか?」
ちひろ「どうでしたか、菜々ちゃんの耳は?」
P「気持ち良かったですけど」
ちひろ「それはそれは………うふふ♪」
P「な、なんです?」
ちひろ「いえいえ。なんでもありませんよ」
P「それならいいんですけれど……まぁ人間じゃないっていったってみんなアイドルには変わりないですよね」
ちひろ「そうですねぇ。アイドルですね……といえばなんですが」
P「なんでしょう?」
ちひろ「お仕事から>>79ちゃんが帰ってくるころじゃありませんか?」
79: 2013/11/03(日) 18:02:51.09 ID:JmIFdR8u0
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります