1: 2011/09/05(月) 23:09:10.14 ID:l+8jIDiL0
一夏「大丈夫か?今日の箒、いつもと少し違って変だぞ」
箒「………変なのか?」
一夏「え……えっと…」
箒「私のこの思いは変なのか!なぁ、一夏!」
一夏「は、はぁ!?ほんとにどうしちゃったんだよ箒!」
箒「うるさい!私はもうお前と離れたくないんだ!一夏ぁ!」ギュッ・・・
一夏「ほ、箒……お前…」
<箒『私のこと……好きじゃないのか?』>
一夏「………」
<箒『………できればはっきり言ってくれ、好きか、嫌いかを』>
一夏「………」
箒「私はもう……お前と二度と離れたくないんだ………一夏」
一夏「………」
箒「………変なのか?」
一夏「え……えっと…」
箒「私のこの思いは変なのか!なぁ、一夏!」
一夏「は、はぁ!?ほんとにどうしちゃったんだよ箒!」
箒「うるさい!私はもうお前と離れたくないんだ!一夏ぁ!」ギュッ・・・
一夏「ほ、箒……お前…」
<箒『私のこと……好きじゃないのか?』>
一夏「………」
<箒『………できればはっきり言ってくれ、好きか、嫌いかを』>
一夏「………」
箒「私はもう……お前と二度と離れたくないんだ………一夏」
一夏「………」
8: 2011/09/05(月) 23:17:00.46 ID:l+8jIDiL0
一夏「………」
箒「………」
一夏「お、俺は…」
箒「すまない一夏」
一夏「は、はぁ?何でお前が謝るんだよ!」
箒「いや……分かってはいたんだ…こんな我侭言ったって無駄なことくらい、もう忘れてくれ一夏」
一夏「………箒」
箒「ただ……一夏が、一夏が私と同じ気持ちでいたら良かったのだが…」
一夏「………」
箒「その様子を見る限り、違う……ようだな」
一夏「………箒」
箒「………」
一夏「お、俺は…」
箒「すまない一夏」
一夏「は、はぁ?何でお前が謝るんだよ!」
箒「いや……分かってはいたんだ…こんな我侭言ったって無駄なことくらい、もう忘れてくれ一夏」
一夏「………箒」
箒「ただ……一夏が、一夏が私と同じ気持ちでいたら良かったのだが…」
一夏「………」
箒「その様子を見る限り、違う……ようだな」
一夏「………箒」
11: 2011/09/05(月) 23:21:01.88 ID:l+8jIDiL0
箒「………」
一夏「………」
箒「すまない一夏、気分を害してしまったか」
一夏「………」
箒「……もう戻ろうか一夏、あっ…いや……お前が嫌なら私は実家に向かうが…」
一夏「………」
箒「いや、お前が望むなら私はもう学園に戻る………だから…」
ガシッ
一夏「待ってて、箒」
一夏「………」
箒「すまない一夏、気分を害してしまったか」
一夏「………」
箒「……もう戻ろうか一夏、あっ…いや……お前が嫌なら私は実家に向かうが…」
一夏「………」
箒「いや、お前が望むなら私はもう学園に戻る………だから…」
ガシッ
一夏「待ってて、箒」
16: 2011/09/05(月) 23:28:41.58 ID:l+8jIDiL0
箒「何だ……まだ何か用か」
一夏「用も何も俺はまだここで満足するまで休んでないぞ」
箒「……そのくらい一人で出来るはずだ」
一夏「馬鹿、俺はお前と来てるんだぞ箒」
箒「………」
一夏「ほら、早く座れって、ほう…」
箒「もうやめてくれ!!!」
一夏「………」
箒「何なんだお前は!そんなに私が惨めか!虐めがいがあるのか!」
一夏「………」
箒「そんなに無様な姿が見たいならはっきり言え!………今からでも泣いてやる…それで満足か……一…」
一夏「はぁ、とにかく座れって箒」グイッ
箒「なっ!?」スポン!
一夏「用も何も俺はまだここで満足するまで休んでないぞ」
箒「……そのくらい一人で出来るはずだ」
一夏「馬鹿、俺はお前と来てるんだぞ箒」
箒「………」
一夏「ほら、早く座れって、ほう…」
箒「もうやめてくれ!!!」
一夏「………」
箒「何なんだお前は!そんなに私が惨めか!虐めがいがあるのか!」
一夏「………」
箒「そんなに無様な姿が見たいならはっきり言え!………今からでも泣いてやる…それで満足か……一…」
一夏「はぁ、とにかく座れって箒」グイッ
箒「なっ!?」スポン!
21: 2011/09/05(月) 23:38:14.61 ID:l+8jIDiL0
一夏「はぁ…お前はその人の話を聞かない癖をどうにかしたほうがいいぞ」
箒「………フンッ」
一夏「………俺さ、この頃何だかおかしいんだよ」
箒「一夏がおかしいのはいつものことだ」
一夏「そ、そうか?」
箒「ああ、自覚しろこの馬鹿」
一夏「はは……なんだかさこの頃、ある幼馴染と話をしたり機会が多くってさ」
箒「………」
一夏「昔は結構その幼馴染と喧嘩ばっかりでさ、まともに話したのが最近からなんだよ」
箒「………」
一夏「そのせいなのか、それとも、色んなことがあったのか……昔とは違ってその幼馴染と目を合わせるだけでその…」
一夏「ど、動悸が激しくなったりするんだよ…」
箒「………」
箒「………フンッ」
一夏「………俺さ、この頃何だかおかしいんだよ」
箒「一夏がおかしいのはいつものことだ」
一夏「そ、そうか?」
箒「ああ、自覚しろこの馬鹿」
一夏「はは……なんだかさこの頃、ある幼馴染と話をしたり機会が多くってさ」
箒「………」
一夏「昔は結構その幼馴染と喧嘩ばっかりでさ、まともに話したのが最近からなんだよ」
箒「………」
一夏「そのせいなのか、それとも、色んなことがあったのか……昔とは違ってその幼馴染と目を合わせるだけでその…」
一夏「ど、動悸が激しくなったりするんだよ…」
箒「………」
27: 2011/09/05(月) 23:52:17.41 ID:l+8jIDiL0
一夏「でさ、その幼馴染が俺の部屋に来たときがあってさ」
箒「………」
一夏「俺は何でかすげー嬉しかったんだ、今までその幼馴染に嫌われていたと思っていたからさ……動悸はスゲー激しくなって、それと同時に、すごく嬉しくなったんだ」
箒「………」
一夏「そして今日はその幼馴染と一緒に地元に帰ってきたんだけどさ、正直、スゲー楽しみにしてんたんだ」
箒「………」
一夏「そして今日、二人でモノレールに一緒に乗って、ふたりで商店街で一緒に買い物して、二人で一緒に出かける、こんなことだけで俺はすごい満たされたんだ」
箒「………」
一夏「だ、だからだな……一体俺が何を言いたいかと言うとだな……えっと…」
箒「……前にも言っただろう、一夏」
一夏「へ?」
箒「はっきり言ってくれ……お前はその幼馴染をどう思っているのだ…?」
一夏「………」
一夏「お、俺は……その幼馴染が…」
一夏「好き……だ」
箒「………」
一夏「俺は何でかすげー嬉しかったんだ、今までその幼馴染に嫌われていたと思っていたからさ……動悸はスゲー激しくなって、それと同時に、すごく嬉しくなったんだ」
箒「………」
一夏「そして今日はその幼馴染と一緒に地元に帰ってきたんだけどさ、正直、スゲー楽しみにしてんたんだ」
箒「………」
一夏「そして今日、二人でモノレールに一緒に乗って、ふたりで商店街で一緒に買い物して、二人で一緒に出かける、こんなことだけで俺はすごい満たされたんだ」
箒「………」
一夏「だ、だからだな……一体俺が何を言いたいかと言うとだな……えっと…」
箒「……前にも言っただろう、一夏」
一夏「へ?」
箒「はっきり言ってくれ……お前はその幼馴染をどう思っているのだ…?」
一夏「………」
一夏「お、俺は……その幼馴染が…」
一夏「好き……だ」
34: 2011/09/06(火) 00:00:16.59 ID:JMGyh2x50
―――――
―――
―
~帰路~
一夏「結構な時間居たな、箒」
箒「うむ……そうだな」
一夏「あ、そうだ俺も夕飯手伝うよ箒」
箒「うむ……そうだな」
一夏「………箒って高菜より雑魚派?」
箒「うむ……そうだな」
一夏「………はぁ」
―――
―
~帰路~
一夏「結構な時間居たな、箒」
箒「うむ……そうだな」
一夏「あ、そうだ俺も夕飯手伝うよ箒」
箒「うむ……そうだな」
一夏「………箒って高菜より雑魚派?」
箒「うむ……そうだな」
一夏「………はぁ」
36: 2011/09/06(火) 00:03:25.56 ID:JMGyh2x50
~一夏の自室~
箒「い、一夏!」
一夏「お、おお何だ?」
箒「すまないがお前の部屋を少し借りるぞ!」
一夏「あ、ああ…」
箒「の、覗くなよ!」
一夏「覗かねぇって」
箒「……なら行ってくる」
一夏「あ、ああ行ってらっしゃい」
箒「い、一夏!」
一夏「お、おお何だ?」
箒「すまないがお前の部屋を少し借りるぞ!」
一夏「あ、ああ…」
箒「の、覗くなよ!」
一夏「覗かねぇって」
箒「……なら行ってくる」
一夏「あ、ああ行ってらっしゃい」
41: 2011/09/06(火) 00:09:52.52 ID:JMGyh2x50
~キッチン~
一夏「さて、こんなもんか」
一夏「大方材料は揃ってるし、卵は賞味期限大丈夫、買って来た鶏肉も自然解凍済み、米もたき終わった、よし完璧」
一夏「で、あいつはまだ来ないのか?……全部俺にやらせる気か?あんなにやる気だったのに」
箒「い、一夏!」
一夏「ん?おせぇぞ……ってばっ!おまっ!その格好!」
箒「ど、どうだろうか…?」モジモジ
そこには
裸エプロンの俺の幼馴染がモジモジと俺を上目遣いで見ていた
一夏「さて、こんなもんか」
一夏「大方材料は揃ってるし、卵は賞味期限大丈夫、買って来た鶏肉も自然解凍済み、米もたき終わった、よし完璧」
一夏「で、あいつはまだ来ないのか?……全部俺にやらせる気か?あんなにやる気だったのに」
箒「い、一夏!」
一夏「ん?おせぇぞ……ってばっ!おまっ!その格好!」
箒「ど、どうだろうか…?」モジモジ
そこには
裸エプロンの俺の幼馴染がモジモジと俺を上目遣いで見ていた
45: 2011/09/06(火) 00:14:33.30 ID:JMGyh2x50
一夏「………」
箒「い、一夏は好き嫌いあったか?」
一夏「な、無いと思うぞ……うん」
箒「そ、そうか、そうか……ははははは」
一夏「………」チラ・・・
箒「………」カチャカチャ
一夏(何だあのはち切れんばかりのお……ヒップは)
箒「一夏!」
一夏「!?な、何だ?」
箒「あまりジロジロ見るな……流石に恥ずかしい…///」
一夏「あ、ああすまん…」
一夏(って、ならそんな格好するなってぇ!)
箒「い、一夏は好き嫌いあったか?」
一夏「な、無いと思うぞ……うん」
箒「そ、そうか、そうか……ははははは」
一夏「………」チラ・・・
箒「………」カチャカチャ
一夏(何だあのはち切れんばかりのお……ヒップは)
箒「一夏!」
一夏「!?な、何だ?」
箒「あまりジロジロ見るな……流石に恥ずかしい…///」
一夏「あ、ああすまん…」
一夏(って、ならそんな格好するなってぇ!)
52: 2011/09/06(火) 00:24:20.94 ID:JMGyh2x50
箒「で、出来たぞ」
一夏「あ、ああ…」
箒「………」
一夏「あ、あのな箒」
箒「う、うむ!何だ!」
一夏「そのだな……俺は確かにお前が好き…だ」
箒「!…そ、そうか…///…そうなのだな…///」
一夏「だけど、まだそういうのは早いと思うし…その……俺にはまだ責任を取れる歳じゃないし…」
箒「………そ、そうか…すまなかった」
一夏「け、けどな箒…」
箒「…何だ?」
一夏「眼福……だったぞ」
箒「~~~///だ、黙れぇ!///」
一夏「あ、ああ…」
箒「………」
一夏「あ、あのな箒」
箒「う、うむ!何だ!」
一夏「そのだな……俺は確かにお前が好き…だ」
箒「!…そ、そうか…///…そうなのだな…///」
一夏「だけど、まだそういうのは早いと思うし…その……俺にはまだ責任を取れる歳じゃないし…」
箒「………そ、そうか…すまなかった」
一夏「け、けどな箒…」
箒「…何だ?」
一夏「眼福……だったぞ」
箒「~~~///だ、黙れぇ!///」
54: 2011/09/06(火) 00:28:22.21 ID:JMGyh2x50
~一夏の自室~
一夏「………」ゴシゴシ
一夏「さて、風呂にも入ったし今日はもう寝るか」
一夏「………」
一夏「俺……ホントに箒と……」
一夏「………」
一夏「これから大丈夫なのか…?」
箒「一夏、入るぞ」コンコン
一夏「ん、ああ…どうぞ」
箒「う、うむ…」ガチャ・・・バタン
一夏「………」ゴシゴシ
一夏「さて、風呂にも入ったし今日はもう寝るか」
一夏「………」
一夏「俺……ホントに箒と……」
一夏「………」
一夏「これから大丈夫なのか…?」
箒「一夏、入るぞ」コンコン
一夏「ん、ああ…どうぞ」
箒「う、うむ…」ガチャ・・・バタン
56: 2011/09/06(火) 00:30:41.96 ID:JMGyh2x50
一夏「なぁ、箒」
箒「ん?何だ一夏」
一夏「また……膝枕してくれないか?」
箒「またか、仕方ないなほら」
一夏「ん……ありがとな」
箒「ん?何だ一夏」
一夏「また……膝枕してくれないか?」
箒「またか、仕方ないなほら」
一夏「ん……ありがとな」
59: 2011/09/06(火) 00:36:40.90 ID:JMGyh2x50
箒「正直に言うとな、私はお前とこんなこともう今後一切出来なくなると思っていたんだ」
一夏「は?何で?」
箒「だから……この三日間の内に私は一夏、お前に自分の気持ちを打ち明けようと思っていたからな」
一夏「………そっか」
箒「だが、最初の打ち明けて正解するなんて……私は本当に嬉しかったぞ一夏」ナデナデ
一夏「……やっぱり箒ってお母さんみたいだな」
箒「ふふ…だが後何年したら、私は本当に母親になるだろうな」ナデナデ
一夏「しーらね」
一夏「は?何で?」
箒「だから……この三日間の内に私は一夏、お前に自分の気持ちを打ち明けようと思っていたからな」
一夏「………そっか」
箒「だが、最初の打ち明けて正解するなんて……私は本当に嬉しかったぞ一夏」ナデナデ
一夏「……やっぱり箒ってお母さんみたいだな」
箒「ふふ…だが後何年したら、私は本当に母親になるだろうな」ナデナデ
一夏「しーらね」
63: 2011/09/06(火) 00:42:33.49 ID:JMGyh2x50
箒「なっ!お前という奴は!」ギュッ
一夏「いでっ!すまんすまん……さて、もうそろそろ寝るか箒」
箒「なっ…もう寝るのか?」
一夏「ああ、何か不満か?」
箒「いや……私はまだお前と一緒に……」
一夏「はは、箒は甘えん坊だな」ナデナデ
箒「!う、うるさい!」
一夏「いでっ!すまんすまん……さて、もうそろそろ寝るか箒」
箒「なっ…もう寝るのか?」
一夏「ああ、何か不満か?」
箒「いや……私はまだお前と一緒に……」
一夏「はは、箒は甘えん坊だな」ナデナデ
箒「!う、うるさい!」
68: 2011/09/06(火) 00:47:54.43 ID:JMGyh2x50
一夏「よーし、もう寝るぞぉ」
箒「うむ…仕方ないな……仕方ない…」
一夏「ほら箒、ベッド貸すよ」
箒「!い、いや!家主のお前が使うべきだ、私には…」
一夏「はは、ここの家主は千冬姉だって、それに箒は俺にとって大事な人なんだ、冷たい床に敷いた布団で寝させられねぇって」
箒「だ、大事…か///……そうか、私は大事か…///」
一夏「ああ、だからほら、遠慮なく使えよ」
箒「う、うむ…///」
箒「うむ…仕方ないな……仕方ない…」
一夏「ほら箒、ベッド貸すよ」
箒「!い、いや!家主のお前が使うべきだ、私には…」
一夏「はは、ここの家主は千冬姉だって、それに箒は俺にとって大事な人なんだ、冷たい床に敷いた布団で寝させられねぇって」
箒「だ、大事…か///……そうか、私は大事か…///」
一夏「ああ、だからほら、遠慮なく使えよ」
箒「う、うむ…///」
72: 2011/09/06(火) 00:53:57.03 ID:JMGyh2x50
箒「………な、なら使うからな、後で替わってくれって言っても私は替わらないぞ!」
一夏「分かってるって、ほら早く入れよ」
箒「あ、ああ…」ゴソゴソ・・・スンスン・・・
箒「………///」ポッ
箒「い、一夏のにおい…///」
一夏「………あのだな箒///」
箒「!なっ!?は、早く寝ろぉぉぉ!!!」クンクン
一夏「お前なぁ…」
一夏「分かってるって、ほら早く入れよ」
箒「あ、ああ…」ゴソゴソ・・・スンスン・・・
箒「………///」ポッ
箒「い、一夏のにおい…///」
一夏「………あのだな箒///」
箒「!なっ!?は、早く寝ろぉぉぉ!!!」クンクン
一夏「お前なぁ…」
75: 2011/09/06(火) 00:57:35.04 ID:JMGyh2x50
一夏「………」
箒「………」
一夏「………」
箒「………」
一夏「………」ブルッ
箒「はぁ、一夏」
一夏「んっ…何だよ?」
箒「お前がよければだが、ほら…」スッ・・・
箒「こっちに来い」
箒「………」
一夏「………」
箒「………」
一夏「………」ブルッ
箒「はぁ、一夏」
一夏「んっ…何だよ?」
箒「お前がよければだが、ほら…」スッ・・・
箒「こっちに来い」
82: 2011/09/06(火) 01:06:12.40 ID:JMGyh2x50
一夏「な、なぁ狭くないか?」
箒「わ、わ、私は大丈夫だぞ!う、うん!」
一夏「そっか…ならいいんだけど……」
箒「………///」
一夏「………」
箒「な、なぁ一夏」
一夏「ん?」
箒「や、やはり狭いからもう少しそっちに寄っていいか?」
一夏「ああ、いいぜ」
箒「んっ……」ギュッ・・・
一夏「はは、やっぱり箒って甘えん坊だな」ナデナデ
箒「……一夏は暗いと結構積極的だな」
一夏「お前もな」ナデナデ
箒「わ、わ、私は大丈夫だぞ!う、うん!」
一夏「そっか…ならいいんだけど……」
箒「………///」
一夏「………」
箒「な、なぁ一夏」
一夏「ん?」
箒「や、やはり狭いからもう少しそっちに寄っていいか?」
一夏「ああ、いいぜ」
箒「んっ……」ギュッ・・・
一夏「はは、やっぱり箒って甘えん坊だな」ナデナデ
箒「……一夏は暗いと結構積極的だな」
一夏「お前もな」ナデナデ
88: 2011/09/06(火) 01:21:17.74 ID:JMGyh2x50
箒「んっ…一夏の体に巻きつくのも難しいな」
一夏「はは、ホントにお前は甘えん坊だな、いつからそんなになったんだ?」
箒「……そういう一夏もなぜこんなにあしらい方が上手いんだ?」
一夏「はは、箒がいつもと違って可愛いからかなぁ~」ナデナデ
箒「!な、ならいつもの私はか、可愛いくないのか?」
一夏「ばーか、何言ってんだよ、ほらもういい加減寝るぞ」
箒「う、うむ…」
一夏「はは、ホントにお前は甘えん坊だな、いつからそんなになったんだ?」
箒「……そういう一夏もなぜこんなにあしらい方が上手いんだ?」
一夏「はは、箒がいつもと違って可愛いからかなぁ~」ナデナデ
箒「!な、ならいつもの私はか、可愛いくないのか?」
一夏「ばーか、何言ってんだよ、ほらもういい加減寝るぞ」
箒「う、うむ…」
106: 2011/09/06(火) 01:55:08.80 ID:JMGyh2x50
箒「………なぁ」ユサ
一夏「ふぁぁ……ん…」
箒「なぁ……一夏」
一夏「ん……なんだ?」
箒「いつもの私は……可愛くないのか?」
一夏「は、はぁ?まだそんなこと言ってんのかよ…」
箒「ど、どうなのだ?」
一夏「可愛い可愛い、箒ちゃんは世界一可愛いよぉ~、はいおやすみ」
箒「ふ、ふざけるな!一夏!そんな適当ではダメだぁ!///」
一夏「とか言いながら喜んでる箒ちゃん可愛いよぉー」ムニャムニャ
箒「うっ…///何故お前はそこまで私のことが分かるのだ……くそっ///」ニタニタ
一夏「ふぁぁ……ん…」
箒「なぁ……一夏」
一夏「ん……なんだ?」
箒「いつもの私は……可愛くないのか?」
一夏「は、はぁ?まだそんなこと言ってんのかよ…」
箒「ど、どうなのだ?」
一夏「可愛い可愛い、箒ちゃんは世界一可愛いよぉ~、はいおやすみ」
箒「ふ、ふざけるな!一夏!そんな適当ではダメだぁ!///」
一夏「とか言いながら喜んでる箒ちゃん可愛いよぉー」ムニャムニャ
箒「うっ…///何故お前はそこまで私のことが分かるのだ……くそっ///」ニタニタ
111: 2011/09/06(火) 02:05:25.98 ID:JMGyh2x50
一夏「ほらもう寝ろ、いくら連休でも生活リズム崩したら戻すの苦労するぞ」
箒「う、うむ…分かった」
一夏「ほらよしよーし」
箒「あ、余り子供扱いするな!」
一夏「はは、なら俺にしがみつくのをやめるんだな」
箒「……今日の一夏は調子に乗りすぎだ」
一夏「はは、そういうお前もな」ナデナデ
箒「むぅ……では、おやすみ一夏」
一夏「ああ、おやすみ箒」ナデナデ
箒「う、うむ…分かった」
一夏「ほらよしよーし」
箒「あ、余り子供扱いするな!」
一夏「はは、なら俺にしがみつくのをやめるんだな」
箒「……今日の一夏は調子に乗りすぎだ」
一夏「はは、そういうお前もな」ナデナデ
箒「むぅ……では、おやすみ一夏」
一夏「ああ、おやすみ箒」ナデナデ
415: 2011/09/07(水) 00:32:51.81 ID:O/cRqStv0
~早朝~
一夏「~♪」
一夏「よし、特製辛し高菜のできあがりっと」
一夏「うん、いい感じだ……さて」
一夏「箒を起こしてくるか」
箒「うぅ…ん……一夏ぁ…」モゾモゾ
一夏「~♪」
一夏「よし、特製辛し高菜のできあがりっと」
一夏「うん、いい感じだ……さて」
一夏「箒を起こしてくるか」
箒「うぅ…ん……一夏ぁ…」モゾモゾ
417: 2011/09/07(水) 00:37:23.03 ID:O/cRqStv0
箒「んっ……もう朝か」
箒「………一夏?」
箒「一夏は!?」ガバッ!
一夏「はは、そう焦るなって」
箒「なっ……ふぅ…よかった」
一夏「?……まさか俺が居なくなって寂しかったのか?」
箒「!そ、そんなわけではない!……ただ、昨日の出来事が…」
一夏「昨日の出来事が?」
箒「夢……なのかと思ってな」
一夏「はは、箒おもしろいこというな」
箒「なっ!?笑いごとではないぞ!私は本当に………心配してだな」
一夏「………箒」
箒「………一夏?」
箒「一夏は!?」ガバッ!
一夏「はは、そう焦るなって」
箒「なっ……ふぅ…よかった」
一夏「?……まさか俺が居なくなって寂しかったのか?」
箒「!そ、そんなわけではない!……ただ、昨日の出来事が…」
一夏「昨日の出来事が?」
箒「夢……なのかと思ってな」
一夏「はは、箒おもしろいこというな」
箒「なっ!?笑いごとではないぞ!私は本当に………心配してだな」
一夏「………箒」
422: 2011/09/07(水) 00:45:04.82 ID:O/cRqStv0
箒「………」
一夏「……はぁ、し、仕方ないな、俺の幼馴染は!」
箒「?いきなり何を…」
ギュッ・・・
箒「なぁ!?ななな何をするのだ!い、いち…」
一夏「安心しろって箒、俺はもう何処にも行かない、お前からもう二度と離れない、ずっとお前の傍に居てやる」
箒「………」
一夏「だから、お前は変な心配なんてせずに安心して俺の隣にいろ………分かったか?」
箒「……ま、まだだ…」
一夏「?何が?」
箒「まだ……その…あ、証をだな……そう!私とお前がむ、結ばれたという証が無いぞ!う、うむ!」
一夏「………今だってほら、抱きしめあってるじゃん」
箒「そ、そんなのでは足りん!だ、だから…」
箒「一夏……せ、接吻を申し込む……」
一夏「……はぁ、し、仕方ないな、俺の幼馴染は!」
箒「?いきなり何を…」
ギュッ・・・
箒「なぁ!?ななな何をするのだ!い、いち…」
一夏「安心しろって箒、俺はもう何処にも行かない、お前からもう二度と離れない、ずっとお前の傍に居てやる」
箒「………」
一夏「だから、お前は変な心配なんてせずに安心して俺の隣にいろ………分かったか?」
箒「……ま、まだだ…」
一夏「?何が?」
箒「まだ……その…あ、証をだな……そう!私とお前がむ、結ばれたという証が無いぞ!う、うむ!」
一夏「………今だってほら、抱きしめあってるじゃん」
箒「そ、そんなのでは足りん!だ、だから…」
箒「一夏……せ、接吻を申し込む……」
426: 2011/09/07(水) 00:52:12.06 ID:O/cRqStv0
一夏「………」
箒「な、何だ…何か文句でもあるのか?」
一夏「いや、文句というか今時の娘が接吻って…」
箒「なっ!///べ、別に意味は伝わっているからいいだろう!」
一夏「けどなぁ……う~ん…」
箒「一夏……そんなつまらないことはどうでもいい……だから早くし…」
チュッ・・・
箒「…ろ……」
一夏「ほら、これでいいか箒?でも、こういう場合はキスって言ったほうが…」
箒「………あ、ああ///……じゃない!一夏!」
箒「な、何だ…何か文句でもあるのか?」
一夏「いや、文句というか今時の娘が接吻って…」
箒「なっ!///べ、別に意味は伝わっているからいいだろう!」
一夏「けどなぁ……う~ん…」
箒「一夏……そんなつまらないことはどうでもいい……だから早くし…」
チュッ・・・
箒「…ろ……」
一夏「ほら、これでいいか箒?でも、こういう場合はキスって言ったほうが…」
箒「………あ、ああ///……じゃない!一夏!」
428: 2011/09/07(水) 01:01:47.83 ID:O/cRqStv0
一夏「?何だよ、またやってほしいのか?」
箒「あ、あぁ……ではない!一夏!なぜお前はそこまで…その……ど、動揺していないのだ!」
一夏「ああ、大丈夫だ箒、俺も本当はドキドキだって」
箒「……そうか、そうか成程な一夏」
一夏「……何だよ」
箒「お前はラウラとも…その……接吻を交わしたからな、こういうのは慣れっこというわけだな」
一夏「はぁ?何言ってるんだよ、慣れっこなわけないだろ……これが二回目だって」
箒「……私は今のが初めてだというのに、お前はそんな私を小馬鹿にしたような態度」
一夏「だ、だからだな、余裕ぶってるだけでな俺も本心ではドキドキだって言って…」
箒「……んぞ」
箒「許さんぞ、一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一夏「ちょ、ちょっと待て箒!」
箒「あ、あぁ……ではない!一夏!なぜお前はそこまで…その……ど、動揺していないのだ!」
一夏「ああ、大丈夫だ箒、俺も本当はドキドキだって」
箒「……そうか、そうか成程な一夏」
一夏「……何だよ」
箒「お前はラウラとも…その……接吻を交わしたからな、こういうのは慣れっこというわけだな」
一夏「はぁ?何言ってるんだよ、慣れっこなわけないだろ……これが二回目だって」
箒「……私は今のが初めてだというのに、お前はそんな私を小馬鹿にしたような態度」
一夏「だ、だからだな、余裕ぶってるだけでな俺も本心ではドキドキだって言って…」
箒「……んぞ」
箒「許さんぞ、一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一夏「ちょ、ちょっと待て箒!」
433: 2011/09/07(水) 01:10:40.65 ID:O/cRqStv0
箒「私は勇気を出してまで言ったというのにお前という奴はぁぁぁぁぁぁ!!!」
一夏「だ、だから箒!」
箒「一夏ぁ!今この屈辱をぉぉぉぉぉ…」
一夏「っ…な、なら!」
チュッ・・・
一夏「お、お互い氏ぬ程恥ずかしくなるまで、愛し合おうぜ…箒」
箒「ふぁっ……い、いちか…///」
一夏「はぁ…落ち着いたか?箒?よし、ならもう一回だ」
箒「!い、いやもうい…」
チュッ・・・
一夏「……何だかクセになりそう」
箒「うっ…///も、もういいと言っただろう…///」
一夏「だ、だから箒!」
箒「一夏ぁ!今この屈辱をぉぉぉぉぉ…」
一夏「っ…な、なら!」
チュッ・・・
一夏「お、お互い氏ぬ程恥ずかしくなるまで、愛し合おうぜ…箒」
箒「ふぁっ……い、いちか…///」
一夏「はぁ…落ち着いたか?箒?よし、ならもう一回だ」
箒「!い、いやもうい…」
チュッ・・・
一夏「……何だかクセになりそう」
箒「うっ…///も、もういいと言っただろう…///」
437: 2011/09/07(水) 01:16:40.83 ID:O/cRqStv0
一夏「ダメだって、ほら口こっちに向けろ箒」
箒「なっ……や、やめてくれ…い、いちかぁ…」
一夏「ダメ、箒が俺のこと信じないのが悪いんだろ……ほらいくぞ」
箒「!~~~~///」
チュッ・・・
箒「も、もういい加減やめてくれ…恥ずかしくて、し、氏にそうだ…///」
一夏「はは、涙目箒も可愛いぞ」
箒「!……こ、こういうときにそんなこと言うなっ!馬鹿一夏!」
一夏「やっぱ恥ずかしがってる箒も可愛いな、ほらも一回」
箒「なっ!?うぅ~、も、もうやめ…」
チュッ・・・
箒「なっ……や、やめてくれ…い、いちかぁ…」
一夏「ダメ、箒が俺のこと信じないのが悪いんだろ……ほらいくぞ」
箒「!~~~~///」
チュッ・・・
箒「も、もういい加減やめてくれ…恥ずかしくて、し、氏にそうだ…///」
一夏「はは、涙目箒も可愛いぞ」
箒「!……こ、こういうときにそんなこと言うなっ!馬鹿一夏!」
一夏「やっぱ恥ずかしがってる箒も可愛いな、ほらも一回」
箒「なっ!?うぅ~、も、もうやめ…」
チュッ・・・
441: 2011/09/07(水) 01:23:23.35 ID:O/cRqStv0
~リビング~
一夏「ど、どうだ?俺特製辛し高菜、うまいだろ?」
箒「ふん」パクパク
一夏「はは、ご、ご飯が進むだろ?」
箒「ああ、そうだな」パクパク
一夏「……に、煮っ転がしどうだ?」
箒「お前にしては中々じゃないか」
一夏「………」
箒「ふん」パクパク
一夏「ど、どうだ?俺特製辛し高菜、うまいだろ?」
箒「ふん」パクパク
一夏「はは、ご、ご飯が進むだろ?」
箒「ああ、そうだな」パクパク
一夏「……に、煮っ転がしどうだ?」
箒「お前にしては中々じゃないか」
一夏「………」
箒「ふん」パクパク
443: 2011/09/07(水) 01:29:26.78 ID:O/cRqStv0
一夏「なぁ、まだ今さっきのこと怒ってんのかよ」
箒「ふん」パクパク
一夏「………」
箒「………」ポリポリ・・・パクパク
一夏「なぁ箒」
箒「………」パクパク
一夏「箒ってば」
箒「………」パクパク
一夏「おい箒!ほーおーきー!」
箒「ピキッ!」
箒「お、お前は飯時くらい静かに…!」
一夏「はい、あーん」
箒「なっ!?」ガタッ!
箒「ふん」パクパク
一夏「………」
箒「………」ポリポリ・・・パクパク
一夏「なぁ箒」
箒「………」パクパク
一夏「箒ってば」
箒「………」パクパク
一夏「おい箒!ほーおーきー!」
箒「ピキッ!」
箒「お、お前は飯時くらい静かに…!」
一夏「はい、あーん」
箒「なっ!?」ガタッ!
446: 2011/09/07(水) 01:38:01.13 ID:O/cRqStv0
一夏「ほら、お前うずらの卵好きだろ」
箒「お、お前は反省していないのか!今さっきのことを…!」
一夏「いいからいいから、ほらほら」
箒「うっ…し、仕方ないな…ほ、ほら早くしろ」
一夏「もうちょい顔近づけてくれ箒」
箒「あ、ああ…ほらこれでいいか?一…」グイ
チュッ・・・
箒「な、ななな……お、お前……」
一夏「はは、油断しすぎだぞ箒、今まで剣の道を歩んできたとは思えないなぁ~」
箒「!……き、貴様ぁぁ…」プルプル
箒「お、お前は反省していないのか!今さっきのことを…!」
一夏「いいからいいから、ほらほら」
箒「うっ…し、仕方ないな…ほ、ほら早くしろ」
一夏「もうちょい顔近づけてくれ箒」
箒「あ、ああ…ほらこれでいいか?一…」グイ
チュッ・・・
箒「な、ななな……お、お前……」
一夏「はは、油断しすぎだぞ箒、今まで剣の道を歩んできたとは思えないなぁ~」
箒「!……き、貴様ぁぁ…」プルプル
451: 2011/09/07(水) 01:46:50.10 ID:O/cRqStv0
一夏「まぁまぁ、そう怒るなって箒」ナデナデ
箒「こ、こんなときに撫でるな馬鹿!」
一夏「はは、怒ってる箒も可愛いぞ」ナデナデ
箒「……お前は可愛いと言っておけば何とかなると思ってるのか一夏?」
一夏「まさか、ホントに可愛いいんだから仕方ないだろ」
箒「!!!……と、とにかく、今日のお前は調子に乗りすぎだ一夏!確かに私達はこ、恋人だがな、相手を困らせる交際の仕方は私は好まないぞ!分かったか一夏!」
一夏「……はは、箒を困らせる気は無いんだけどな」
箒「事実困っているんだ、分かったか一夏……だからな、もうこういうふざけたことは今後一切やめてくれ、分かったな?」
一夏「………そっか…分かった、じゃあ俺は今後一切箒にキスしない、約束する………これでいいか?」
箒「!な、何を言っているのだ一夏!」ガタタッ!
箒「こ、こんなときに撫でるな馬鹿!」
一夏「はは、怒ってる箒も可愛いぞ」ナデナデ
箒「……お前は可愛いと言っておけば何とかなると思ってるのか一夏?」
一夏「まさか、ホントに可愛いいんだから仕方ないだろ」
箒「!!!……と、とにかく、今日のお前は調子に乗りすぎだ一夏!確かに私達はこ、恋人だがな、相手を困らせる交際の仕方は私は好まないぞ!分かったか一夏!」
一夏「……はは、箒を困らせる気は無いんだけどな」
箒「事実困っているんだ、分かったか一夏……だからな、もうこういうふざけたことは今後一切やめてくれ、分かったな?」
一夏「………そっか…分かった、じゃあ俺は今後一切箒にキスしない、約束する………これでいいか?」
箒「!な、何を言っているのだ一夏!」ガタタッ!
454: 2011/09/07(水) 01:56:03.02 ID:O/cRqStv0
一夏「ん?そういうことじゃないのか?」
箒「ち、違う!私はただ食事中にあんな破廉恥な行為は慎めと言っただけで…」
一夏「けど、俺が箒にキスしたら箒は困るんだろ?」
箒「べ、別にただの接吻は…」
一夏「本当にごめんな箒、これからはできるだけお前に触れないようにするよ……少し寂しいけど」
箒「ち、違うんだ!一夏!わ、私は…」
一夏「ああ、食い終わったら流しに置いといてくれ……後、ごめんな箒」
箒「い、一夏!」
一夏「………ごめん、ちょっと外に出てくるわ、箒はここで好きに…」
ギュ・・・
箒「すまない一夏!私が悪かった……だから……だから離れないでくれぇ………いちかぁ」ギュッ・・・
一夏「箒…」
箒「ち、違う!私はただ食事中にあんな破廉恥な行為は慎めと言っただけで…」
一夏「けど、俺が箒にキスしたら箒は困るんだろ?」
箒「べ、別にただの接吻は…」
一夏「本当にごめんな箒、これからはできるだけお前に触れないようにするよ……少し寂しいけど」
箒「ち、違うんだ!一夏!わ、私は…」
一夏「ああ、食い終わったら流しに置いといてくれ……後、ごめんな箒」
箒「い、一夏!」
一夏「………ごめん、ちょっと外に出てくるわ、箒はここで好きに…」
ギュ・・・
箒「すまない一夏!私が悪かった……だから……だから離れないでくれぇ………いちかぁ」ギュッ・・・
一夏「箒…」
459: 2011/09/07(水) 02:05:29.76 ID:O/cRqStv0
箒「私は…もうお前と離れたくない……お前が私を嫌いになっても私はお前ともう離れたくない……」
一夏「………」
箒「だから離れないでくれ!そ、そうだ!一夏!お、お前がしたければいつでもどこでもキ、キスをしてもいい!だから!だからな一夏!」
一夏「分かったよ、箒」ギュッ
箒「………だから一夏……は、離れないで…」ポロポロ
一夏「大丈夫だ、今さっきも言っただろ?俺はお前と離れないって………だから安心しろ、な?箒」ギュッ・・・
箒「うっ……いちかぁ……いちかぁ…」ポロポロ
一夏「はは、ごめんな箒……少し虐めすぎたわ」
箒「えぐっ……うっ…いちかぁ……ここにいてくれぇ…」ポロポロ
一夏「聞こえてないし……ほら撫でるから落ち着けって箒」ナデナデ
箒「んぐっ……えうっ………いちかぁ…」ポロポロ
一夏「………」
箒「だから離れないでくれ!そ、そうだ!一夏!お、お前がしたければいつでもどこでもキ、キスをしてもいい!だから!だからな一夏!」
一夏「分かったよ、箒」ギュッ
箒「………だから一夏……は、離れないで…」ポロポロ
一夏「大丈夫だ、今さっきも言っただろ?俺はお前と離れないって………だから安心しろ、な?箒」ギュッ・・・
箒「うっ……いちかぁ……いちかぁ…」ポロポロ
一夏「はは、ごめんな箒……少し虐めすぎたわ」
箒「えぐっ……うっ…いちかぁ……ここにいてくれぇ…」ポロポロ
一夏「聞こえてないし……ほら撫でるから落ち着けって箒」ナデナデ
箒「んぐっ……えうっ………いちかぁ…」ポロポロ
464: 2011/09/07(水) 02:15:47.50 ID:O/cRqStv0
一夏「落ち着いたか?箒?」
箒「うむ…すまない一夏、取り乱したな……あんな醜態をさらすなんて……///」
一夏「醜態なんかじゃないって、すげー可愛かったぞ」ナデナデ
箒「うむ…すまない一夏、取り乱したな……あんな醜態をさらすなんて……///」
一夏「醜態なんかじゃないって、すげー可愛かったぞ」ナデナデ
465: 2011/09/07(水) 02:16:15.59 ID:O/cRqStv0
箒「………ん」バンザイ
一夏「ん?」
箒「だ、抱きしめてくれ…///」
一夏「……いいよ」ギュッ・・・
箒「んっ…一夏……私はな、本当はお前にキスされたのがすごく嬉しかったんだ……だがな、素直になれなくて…あんなことを…」
一夏「はは、分かってるって」
箒「………だ、だからな一夏」
一夏「ん?」
箒「もう一回………キス…してくれないか?」
一夏「………お安い御用だぜ、泣き虫箒ちゃん」
箒「な、泣き虫なんかじゃ……」
チュッ・・・
箒「ない…ぞ」ポロポロ・・・
一夏「はは、やっぱり泣き虫だな箒は」
一夏「ん?」
箒「だ、抱きしめてくれ…///」
一夏「……いいよ」ギュッ・・・
箒「んっ…一夏……私はな、本当はお前にキスされたのがすごく嬉しかったんだ……だがな、素直になれなくて…あんなことを…」
一夏「はは、分かってるって」
箒「………だ、だからな一夏」
一夏「ん?」
箒「もう一回………キス…してくれないか?」
一夏「………お安い御用だぜ、泣き虫箒ちゃん」
箒「な、泣き虫なんかじゃ……」
チュッ・・・
箒「ない…ぞ」ポロポロ・・・
一夏「はは、やっぱり泣き虫だな箒は」
479: 2011/09/07(水) 02:53:51.51 ID:O/cRqStv0
~リビング~
一夏「さて、箒、あと少ししたら出かけるか?」
箒「うむ…けど後少しだけ…」ギュッ・・・
一夏「はは、離れないって言ったろ箒、大丈夫だって」
箒「だ、だが…」キュッ・・・
一夏「はぁ…まぁ、箒がそのままがいいって言うなら俺はいいけどな」
箒「うむ…」ギュッ・・・
一夏「はぁ、クールな篠ノ之箒はどこに行ったんだか」
箒「むっ……お前は今の私は嫌いか?」
一夏「そんなことないって、大好きだよ箒」
箒「うむ…そうか……ふふ♪」ギュッ・・・
一夏(喜んでも俺の服を握る手は解かれんか)
一夏「さて、箒、あと少ししたら出かけるか?」
箒「うむ…けど後少しだけ…」ギュッ・・・
一夏「はは、離れないって言ったろ箒、大丈夫だって」
箒「だ、だが…」キュッ・・・
一夏「はぁ…まぁ、箒がそのままがいいって言うなら俺はいいけどな」
箒「うむ…」ギュッ・・・
一夏「はぁ、クールな篠ノ之箒はどこに行ったんだか」
箒「むっ……お前は今の私は嫌いか?」
一夏「そんなことないって、大好きだよ箒」
箒「うむ…そうか……ふふ♪」ギュッ・・・
一夏(喜んでも俺の服を握る手は解かれんか)
483: 2011/09/07(水) 03:03:04.81 ID:O/cRqStv0
一夏「けど、やっぱりこういう静かな時間が俺には必要だよな」
箒「ああ、そういう時間を得るために来たのだからな」
一夏「はは……くぅ~…今思えば、まだ体の節々が少し痛いし…」
箒「大丈夫か?辛ければまた私の膝を…」
一夏「いいって、つか箒、お前のほうが泣きつかれただろ?」
箒「別に疲れてなんて…」
一夏「あるだろ?ほら、前のお返しに俺の膝使えよ箒」
箒「なっ!?わ、私は別に…」
一夏「いいから、ほら」グイッ
箒「わっ!…んっ……少々堅いな」ポフッ
一夏「男の足に何求めてんだよ」
箒「ああ、そういう時間を得るために来たのだからな」
一夏「はは……くぅ~…今思えば、まだ体の節々が少し痛いし…」
箒「大丈夫か?辛ければまた私の膝を…」
一夏「いいって、つか箒、お前のほうが泣きつかれただろ?」
箒「別に疲れてなんて…」
一夏「あるだろ?ほら、前のお返しに俺の膝使えよ箒」
箒「なっ!?わ、私は別に…」
一夏「いいから、ほら」グイッ
箒「わっ!…んっ……少々堅いな」ポフッ
一夏「男の足に何求めてんだよ」
486: 2011/09/07(水) 03:09:26.29 ID:O/cRqStv0
箒「………」ムズムズ
一夏「ん?どうした箒?どこかかゆいのか?」
箒「ばっ!どこもかゆくはない!………ただ落ち着かないだけだ」
一夏「そっか……色々我慢できなくなったら言えよ箒」ナデナデ
箒「だからと言って、お前がこの状態から解放してくれるとは思わないがな」
一夏「はは、よく分かってるな、流石俺の幼馴染だ」ナデナデ
箒「………そこは彼女と言ってほしかった」
一夏「ん?どうした箒?どこかかゆいのか?」
箒「ばっ!どこもかゆくはない!………ただ落ち着かないだけだ」
一夏「そっか……色々我慢できなくなったら言えよ箒」ナデナデ
箒「だからと言って、お前がこの状態から解放してくれるとは思わないがな」
一夏「はは、よく分かってるな、流石俺の幼馴染だ」ナデナデ
箒「………そこは彼女と言ってほしかった」
487: 2011/09/07(水) 03:14:16.31 ID:O/cRqStv0
一夏「………」ナデナデ
箒「………」
一夏「なぁ…箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前……いつから俺のこと好きだったんだ?」
箒「!!?ば、馬鹿!何を聞いているんだお前はぁ!?」ジタバタ
一夏「はは、ほら落ち着け落ち着け」ナデナデ
箒「い、いきなり何を言うのだお前は……ほ、ほんとに…」
一夏「で、いつから何だ」
箒「………言わなければならないのか?」
一夏「ああ、正直」
箒「………だ」
一夏「は?何て?もう一回大きな声で言ってくれ箒」
箒「~~~///……うぅ…しょ…」
箒「小学生の頃……からだ///」モジモジ
箒「………」
一夏「なぁ…箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前……いつから俺のこと好きだったんだ?」
箒「!!?ば、馬鹿!何を聞いているんだお前はぁ!?」ジタバタ
一夏「はは、ほら落ち着け落ち着け」ナデナデ
箒「い、いきなり何を言うのだお前は……ほ、ほんとに…」
一夏「で、いつから何だ」
箒「………言わなければならないのか?」
一夏「ああ、正直」
箒「………だ」
一夏「は?何て?もう一回大きな声で言ってくれ箒」
箒「~~~///……うぅ…しょ…」
箒「小学生の頃……からだ///」モジモジ
491: 2011/09/07(水) 03:25:08.58 ID:O/cRqStv0
一夏「………箒、耳まで真っ赤だぞ」
箒「う、うるさい!お前のせいだぞ!一夏!」
一夏「はは、ごめんな」ナデナデ
箒「くっ……///」
一夏「はぁ~、でもそっか、箒はそんな前から俺のことを………何だか照れくさいな、はは」
箒「ふんっ……笑いごとではない、私が今までどれだけお前を想っていたかも知らずに……お前は他の女とイチャイチャイチャイチャ、本当に頃してしまおうかと思ったこともあったんだぞ」
箒「う、うるさい!お前のせいだぞ!一夏!」
一夏「はは、ごめんな」ナデナデ
箒「くっ……///」
一夏「はぁ~、でもそっか、箒はそんな前から俺のことを………何だか照れくさいな、はは」
箒「ふんっ……笑いごとではない、私が今までどれだけお前を想っていたかも知らずに……お前は他の女とイチャイチャイチャイチャ、本当に頃してしまおうかと思ったこともあったんだぞ」
493: 2011/09/07(水) 03:27:44.33 ID:O/cRqStv0
一夏「うっ……重過ぎる想い…」
箒「だが、もういい」
一夏「へ?許してくれるのか?」
箒「ああ、なぜならお前は私の気持ちに応えてくれた、それだけで私は十分に嬉しかったぞ、一夏」
一夏「箒………なら俺は、お前が今まで俺を想っててくれた分、俺もこれからお前を同じくらい、愛すよ…箒」
箒「………何年かかるか知らんぞ」
一夏「大丈夫だ、今だってすげー愛してるからな、その証拠に…」
チュッ・・・
箒「だが、もういい」
一夏「へ?許してくれるのか?」
箒「ああ、なぜならお前は私の気持ちに応えてくれた、それだけで私は十分に嬉しかったぞ、一夏」
一夏「箒………なら俺は、お前が今まで俺を想っててくれた分、俺もこれからお前を同じくらい、愛すよ…箒」
箒「………何年かかるか知らんぞ」
一夏「大丈夫だ、今だってすげー愛してるからな、その証拠に…」
チュッ・・・
494: 2011/09/07(水) 03:30:03.84 ID:O/cRqStv0
箒「んっ……」
一夏「どうだ?」
箒「………ふん…こんなのでは足りないに決まっているだろう」
一夏「あ~…はは、そっか……そりゃそうだろうな」
箒「………だが」
チュッ・・・
箒「わ、悪い気はしないぞ………一夏///」ニコッ
一夏「…///……かわいすぎだろ、箒!」ガバッ!
箒「なっ!?や、やめろキス魔ぁ!」
一夏「キス魔で結構だぁ!チューさせろぉ!」
箒「ばっ!や、やめろ!馬鹿一夏ぁぁぁ!」
―――――
―――
―
一夏「どうだ?」
箒「………ふん…こんなのでは足りないに決まっているだろう」
一夏「あ~…はは、そっか……そりゃそうだろうな」
箒「………だが」
チュッ・・・
箒「わ、悪い気はしないぞ………一夏///」ニコッ
一夏「…///……かわいすぎだろ、箒!」ガバッ!
箒「なっ!?や、やめろキス魔ぁ!」
一夏「キス魔で結構だぁ!チューさせろぉ!」
箒「ばっ!や、やめろ!馬鹿一夏ぁぁぁ!」
―――――
―――
―
849: 2011/09/08(木) 03:59:42.39 ID:HIb0nHeS0
~リビング~
箒「くぅー……くぅー……」
一夏「はぁ…今さっきまでよくあんな恥ずかしいことが出来たもんだな、俺は……今更恥ずかしさが湧き出てきたよ箒」ナデナデ
箒「んっ……」
一夏「あ~あ、今日はお前と出かける予定だったんだけどな、どうするよ箒」ナデナデ
箒「……んー…」モゾモゾ
一夏「まぁ、お姫様の気分しだいってことか……なら仕方ないな」
箒「…くぅー……一…夏ぁ…」
一夏「っ………はぁ、寝言でも自分の名前言われるなんて、本当に重過ぎるなお前の愛は」ナデナデ
箒「くぅー…」
一夏「けど、嬉しいよ箒」ナデナデ
箒「んんっ……ふふっ」
箒「くぅー……くぅー……」
一夏「はぁ…今さっきまでよくあんな恥ずかしいことが出来たもんだな、俺は……今更恥ずかしさが湧き出てきたよ箒」ナデナデ
箒「んっ……」
一夏「あ~あ、今日はお前と出かける予定だったんだけどな、どうするよ箒」ナデナデ
箒「……んー…」モゾモゾ
一夏「まぁ、お姫様の気分しだいってことか……なら仕方ないな」
箒「…くぅー……一…夏ぁ…」
一夏「っ………はぁ、寝言でも自分の名前言われるなんて、本当に重過ぎるなお前の愛は」ナデナデ
箒「くぅー…」
一夏「けど、嬉しいよ箒」ナデナデ
箒「んんっ……ふふっ」
856: 2011/09/08(木) 04:08:00.97 ID:HIb0nHeS0
箒「………くぅー…んっ…」
箒「……ん?…寝て……いたのか」
箒「!い、一夏は…」
一夏「はは、ここに居るぞー」ガチャガチャ
箒「な、なんだ…居たのか……そうか」
一夏「はは、どうしたんだ箒?安心したのか?」タンタン・・・
箒「なっ!?………ひ、否定はできない」
一夏「素直になったもんだなぁ~、お前も」ジャー・・・
箒「なっ……それはどういう意味だ一夏、この剣のように真っ直ぐした精神を持っている私がひねくれているとでも言うのか?」
一夏「何言ってんだか、ほら、昼飯にするぞ箒、準備してくれ」
箒「あ、ああ……何だか煮えきらんな」スクッ・・・
箒「……ん?…寝て……いたのか」
箒「!い、一夏は…」
一夏「はは、ここに居るぞー」ガチャガチャ
箒「な、なんだ…居たのか……そうか」
一夏「はは、どうしたんだ箒?安心したのか?」タンタン・・・
箒「なっ!?………ひ、否定はできない」
一夏「素直になったもんだなぁ~、お前も」ジャー・・・
箒「なっ……それはどういう意味だ一夏、この剣のように真っ直ぐした精神を持っている私がひねくれているとでも言うのか?」
一夏「何言ってんだか、ほら、昼飯にするぞ箒、準備してくれ」
箒「あ、ああ……何だか煮えきらんな」スクッ・・・
857: 2011/09/08(木) 04:14:30.68 ID:HIb0nHeS0
一夏「今日の朝飯の残りと辛し高菜混ぜピラフだ、どうだ?」
箒「………少し嫉妬してしまうな」パクパク
一夏「は?何でだよ?」
箒「いや、お前は本当にこういうのが得意だからな……私への当てつけか?」
一夏「何でそうなるんだよ、箒の飯だって超上手いじゃんか?」
箒「むっ…そうか……ならいいんだが…」パクパク
一夏「でさぁ、箒、昼はどうする?」
箒「んむ……できれば私は…その……昨日お前が言ってたようにま、街にお前と一緒に出かけたいのだが…」
一夏「よし分かった、そんじゃ行こうか箒?」
箒「!あ、ああ!」
箒「………少し嫉妬してしまうな」パクパク
一夏「は?何でだよ?」
箒「いや、お前は本当にこういうのが得意だからな……私への当てつけか?」
一夏「何でそうなるんだよ、箒の飯だって超上手いじゃんか?」
箒「むっ…そうか……ならいいんだが…」パクパク
一夏「でさぁ、箒、昼はどうする?」
箒「んむ……できれば私は…その……昨日お前が言ってたようにま、街にお前と一緒に出かけたいのだが…」
一夏「よし分かった、そんじゃ行こうか箒?」
箒「!あ、ああ!」
859: 2011/09/08(木) 04:23:25.31 ID:HIb0nHeS0
~街への道~
一夏「さて、今日はどこから行こうか」
箒「……そ、そのだな一夏?」
一夏「ん?何だ箒?」
箒「……て、手汗が………大丈夫か?」
一夏「ああ、それくらい気にするなって」ギュッ・・・
箒「む…ま、まぁ…お前がそれでいいのならいいんだが…」
一夏「それにな箒、好きな人の手汗が自分の手のひらと密着してると思うと、結構いい気分だぞ」
箒「は、はぁ!?お前は何を言っているのだ!へ、変態か!?」
一夏「はは、確かに変態かもな」
箒「ふ、ふんっ…」ギュ・・・
一夏「それでも手を離さない箒も箒だな」
箒「う、うるさいっ!馬鹿一夏!」
一夏「さて、今日はどこから行こうか」
箒「……そ、そのだな一夏?」
一夏「ん?何だ箒?」
箒「……て、手汗が………大丈夫か?」
一夏「ああ、それくらい気にするなって」ギュッ・・・
箒「む…ま、まぁ…お前がそれでいいのならいいんだが…」
一夏「それにな箒、好きな人の手汗が自分の手のひらと密着してると思うと、結構いい気分だぞ」
箒「は、はぁ!?お前は何を言っているのだ!へ、変態か!?」
一夏「はは、確かに変態かもな」
箒「ふ、ふんっ…」ギュ・・・
一夏「それでも手を離さない箒も箒だな」
箒「う、うるさいっ!馬鹿一夏!」
860: 2011/09/08(木) 04:34:11.96 ID:HIb0nHeS0
~服屋~
箒「ここか……お前がシャルロットたちと一緒に来ていたところは」
一夏「そうだけど………まさかやきもち?」
箒「むっ……ああ、そうだ」
一夏「……え?」
箒「前から知っていたんだ、お前がシャルロットとここに来ていたことを……私だってお前と一緒に買い物ぐらい行きたかったのに……」
一夏「箒……ご、ごめん…」
箒「もう別にいい、お前とここに一緒に来れたからな」
一夏「そ、そうか」
箒「うむ、ほら入るぞ」
箒「ここか……お前がシャルロットたちと一緒に来ていたところは」
一夏「そうだけど………まさかやきもち?」
箒「むっ……ああ、そうだ」
一夏「……え?」
箒「前から知っていたんだ、お前がシャルロットとここに来ていたことを……私だってお前と一緒に買い物ぐらい行きたかったのに……」
一夏「箒……ご、ごめん…」
箒「もう別にいい、お前とここに一緒に来れたからな」
一夏「そ、そうか」
箒「うむ、ほら入るぞ」
862: 2011/09/08(木) 04:38:01.91 ID:HIb0nHeS0
~店内~
一夏「で、何か買うものを決めてるのか?箒」
箒「い、いや……」
一夏「な!?決めてないのかよ!」
箒「わ、私はただここにお前と一緒に来たかっただけだったからな…」
一夏「はぁ……それじゃあ一緒に回るか?箒」
箒「あ、ああ」
一夏「で、何か買うものを決めてるのか?箒」
箒「い、いや……」
一夏「な!?決めてないのかよ!」
箒「わ、私はただここにお前と一緒に来たかっただけだったからな…」
一夏「はぁ……それじゃあ一緒に回るか?箒」
箒「あ、ああ」
863: 2011/09/08(木) 04:44:03.71 ID:HIb0nHeS0
一夏「なぁ、箒、これ似合うんじゃないか?」カチャ・・・
箒「は、はぁ!?こんなひらひら着れるわけ…」
箒「ど、どうだ?///」
一夏「す、すまん鼻血でそうだ」
一夏「あっ、なぁ箒、このスカートもいいんじゃないか?」
箒「お、お前が言うなら…」
一夏「このブーツも似合うと思うぞ」
箒「お前が言うなら…」
一夏「この下着も…」ヒラヒラ
箒「お前が言うなら……ではない!ふ、ふざけるな一夏!」
―――――
―――
―
箒「は、はぁ!?こんなひらひら着れるわけ…」
箒「ど、どうだ?///」
一夏「す、すまん鼻血でそうだ」
一夏「あっ、なぁ箒、このスカートもいいんじゃないか?」
箒「お、お前が言うなら…」
一夏「このブーツも似合うと思うぞ」
箒「お前が言うなら…」
一夏「この下着も…」ヒラヒラ
箒「お前が言うなら……ではない!ふ、ふざけるな一夏!」
―――――
―――
―
865: 2011/09/08(木) 04:47:31.96 ID:HIb0nHeS0
~街路~
一夏「結構買ったな箒」
箒「うむ……けど大丈夫だったのか?お前も」
一夏「大丈夫だって、このくらいの出費をお前のためだと思えば」ナデナデ
箒「そ、そうか……ふふ///」
一夏(これから学食はつけものとごはんだけだな)
一夏「結構買ったな箒」
箒「うむ……けど大丈夫だったのか?お前も」
一夏「大丈夫だって、このくらいの出費をお前のためだと思えば」ナデナデ
箒「そ、そうか……ふふ///」
一夏(これから学食はつけものとごはんだけだな)
867: 2011/09/08(木) 04:51:39.56 ID:HIb0nHeS0
一夏「さて、これからどうする箒?」
箒「私はもう……満足だぞ」
一夏「そっか、それじゃあ今日の夕飯の買い物して帰るか?」
箒「そうだな、帰るか」
一夏「ああ、ほら」スッ・・・
箒「う、うむ…」ギュッ・・・
箒「私はもう……満足だぞ」
一夏「そっか、それじゃあ今日の夕飯の買い物して帰るか?」
箒「そうだな、帰るか」
一夏「ああ、ほら」スッ・・・
箒「う、うむ…」ギュッ・・・
868: 2011/09/08(木) 04:55:44.82 ID:HIb0nHeS0
~自宅~
一夏「ふぅー…」
箒「すまん一夏、体に障ったか?」
一夏「ああ、大丈夫だって」
箒「そうか、よかった…」ホッ
一夏「ふぅ…さて箒、明日の午後にはモノレールに乗るぞ」
箒「………そうか」
一夏「………」
一夏「ふぅー…」
箒「すまん一夏、体に障ったか?」
一夏「ああ、大丈夫だって」
箒「そうか、よかった…」ホッ
一夏「ふぅ…さて箒、明日の午後にはモノレールに乗るぞ」
箒「………そうか」
一夏「………」
869: 2011/09/08(木) 05:01:05.58 ID:HIb0nHeS0
~一夏の自室~
一夏「………」
一夏「さて、明日にはもう学園に戻るのか…」
一夏「………」
コンコンッ
一夏「………箒か?」
箒『う、うむ……入るぞ』
一夏「ああ」
箒『では、入るぞ』
一夏「………」
一夏「さて、明日にはもう学園に戻るのか…」
一夏「………」
コンコンッ
一夏「………箒か?」
箒『う、うむ……入るぞ』
一夏「ああ」
箒『では、入るぞ』
871: 2011/09/08(木) 05:06:56.82 ID:HIb0nHeS0
箒「………すまん、眠るところだったか一夏?」
一夏「いや……大丈夫だ」
箒「……そうか」
一夏「………なぁ箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「明日には俺たちは学園に戻る………分かってるな箒」
箒「ああ……分かっている……少し名残惜しいものがあるな」
一夏「………」
箒「………」
一夏「よし、箒」
箒「ん?……何だ?」
一夏「今日も………一緒に寝るか?」
一夏「いや……大丈夫だ」
箒「……そうか」
一夏「………なぁ箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「明日には俺たちは学園に戻る………分かってるな箒」
箒「ああ……分かっている……少し名残惜しいものがあるな」
一夏「………」
箒「………」
一夏「よし、箒」
箒「ん?……何だ?」
一夏「今日も………一緒に寝るか?」
873: 2011/09/08(木) 05:17:23.77 ID:HIb0nHeS0
~夜~
一夏「なぁ、箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前は今どう思っている?」
箒「何がだ?」
一夏「この生活が……終わることを」
箒「……それは答えなければならないのか?」
一夏「ああ、できれば聞きたいな」
箒「す、素直に言うぞ」
箒「すごく………寂しいんだ」
一夏「なぁ、箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前は今どう思っている?」
箒「何がだ?」
一夏「この生活が……終わることを」
箒「……それは答えなければならないのか?」
一夏「ああ、できれば聞きたいな」
箒「す、素直に言うぞ」
箒「すごく………寂しいんだ」
875: 2011/09/08(木) 05:18:58.18 ID:HIb0nHeS0
ちょい修正
~夜~
一夏「なぁ、箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前は今どう思っている?」
箒「何がだ?」
一夏「この生活が……終わることを」
箒「……それは答えなければならないのか?」
一夏「ああ、できれば聞きたいな」
箒「そ、そうか……分かった…なら、す、素直に言うぞ」
箒「すごく………寂しいんだ」
~夜~
一夏「なぁ、箒」
箒「ん?何だ?」
一夏「お前は今どう思っている?」
箒「何がだ?」
一夏「この生活が……終わることを」
箒「……それは答えなければならないのか?」
一夏「ああ、できれば聞きたいな」
箒「そ、そうか……分かった…なら、す、素直に言うぞ」
箒「すごく………寂しいんだ」
878: 2011/09/08(木) 05:29:39.20 ID:HIb0nHeS0
箒「お前と一緒に居たこの2日間で私は気付いた…」
箒「私にはお前が必要だ……お前が傍に居てくれないと私は……」
箒「一夏……」ギュッ・・・
一夏「箒…」
箒「………戻りたくない」
箒「お前と一緒にここで……ずっと……」
一夏「……箒」
箒「なぁ…一夏、ここで一緒に…」
箒「私にはお前が必要だ……お前が傍に居てくれないと私は……」
箒「一夏……」ギュッ・・・
一夏「箒…」
箒「………戻りたくない」
箒「お前と一緒にここで……ずっと……」
一夏「……箒」
箒「なぁ…一夏、ここで一緒に…」
879: 2011/09/08(木) 05:35:14.48 ID:HIb0nHeS0
ギュッ…
一夏「………ダメだ」
箒「!……お前は戻りたいのか?」
一夏「当たり前だ、俺は皆に会いたいからな」
箒「………私では足りないのか」
箒「私ではお前が満足できないのか!?」
一夏「ち、違う!」
箒「なら何故だ!私と一緒にいればいいではないか!なのに何故…」
一夏「……違うんだよ箒」
一夏「………ダメだ」
箒「!……お前は戻りたいのか?」
一夏「当たり前だ、俺は皆に会いたいからな」
箒「………私では足りないのか」
箒「私ではお前が満足できないのか!?」
一夏「ち、違う!」
箒「なら何故だ!私と一緒にいればいいではないか!なのに何故…」
一夏「……違うんだよ箒」
881: 2011/09/08(木) 05:41:02.39 ID:HIb0nHeS0
一夏「俺はお前と一緒に学園生活を送りたいんだ」
箒「そんなもの!いつも私と一緒にいれば……それに他の奴らだって邪魔をするのだぞ!お前はそれでも…」
一夏「ああ、俺はそれでも戻りたい、お前と一緒に」
箒「………」
一夏「ほら箒、もう寝るぞ」
箒「………い、いやだ」
箒「わ、私はもっとお前と一緒に触れ合いたいんだ………なぁ…一夏」ギュッ・・・
箒「そんなもの!いつも私と一緒にいれば……それに他の奴らだって邪魔をするのだぞ!お前はそれでも…」
一夏「ああ、俺はそれでも戻りたい、お前と一緒に」
箒「………」
一夏「ほら箒、もう寝るぞ」
箒「………い、いやだ」
箒「わ、私はもっとお前と一緒に触れ合いたいんだ………なぁ…一夏」ギュッ・・・
883: 2011/09/08(木) 05:45:46.89 ID:HIb0nHeS0
一夏「触れ合いたいって……ほら、抱きしめながら寝てあげるから…」
箒「ち、違う!」
一夏「は、はぁ?」
箒「そ、そういうことではなくてだな……そ、その…」
一夏「………ま、まさか」
箒「きょ、今日はお前を………その…」
千冬「か……感じたいんだ…///」
箒「ち、違う!」
一夏「は、はぁ?」
箒「そ、そういうことではなくてだな……そ、その…」
一夏「………ま、まさか」
箒「きょ、今日はお前を………その…」
千冬「か……感じたいんだ…///」
884: 2011/09/08(木) 05:47:53.84 ID:HIb0nHeS0
箒「へ?」
一夏「なっ…」
千冬「とでも言いたかったのか?篠ノ之?」
箒「ななな、なぜ千冬さんが!?」
千冬「何故と言われてもな………ほらコレだ」
一夏「ん……これって…」
箒「ま、まさか…」
外泊届け
千冬「ぬかったな、貴様ら」
箒「」
一夏「は……ははは……」
一夏「なっ…」
千冬「とでも言いたかったのか?篠ノ之?」
箒「ななな、なぜ千冬さんが!?」
千冬「何故と言われてもな………ほらコレだ」
一夏「ん……これって…」
箒「ま、まさか…」
外泊届け
千冬「ぬかったな、貴様ら」
箒「」
一夏「は……ははは……」
886: 2011/09/08(木) 05:52:48.18 ID:HIb0nHeS0
千冬「目先のことばかりで頭がいっぱいだから、必要最低限のことを見落とすんだ」
一夏「はは……確かに忘れていたな」
箒「くっ……見逃してくれればいいのに……」ボソッ
千冬「ほぉ?貴様は人様の所有物を誘惑してその態度か?おぉ?」ググググ・・・
箒「いぎゃああああああああ」
一夏「ちょっ!や、やめて千冬姉ぇ!」
千冬「はぁ、今日はもう見逃してやる……次は無いと思えよお前達」
一夏「は、はい…」
箒「」ガクガクブルブル
一夏「はは……確かに忘れていたな」
箒「くっ……見逃してくれればいいのに……」ボソッ
千冬「ほぉ?貴様は人様の所有物を誘惑してその態度か?おぉ?」ググググ・・・
箒「いぎゃああああああああ」
一夏「ちょっ!や、やめて千冬姉ぇ!」
千冬「はぁ、今日はもう見逃してやる……次は無いと思えよお前達」
一夏「は、はい…」
箒「」ガクガクブルブル
888: 2011/09/08(木) 06:10:12.68 ID:HIb0nHeS0
千冬「さて、私はまだ仕事が残っているから先に学園に戻っているぞ」
一夏「う、うん……」
箒「は、はい」
千冬「……篠ノ之、お前に一言言いたいことがある」
箒「は、はい……何ですか?」
千冬「私の弟を……頼んだぞ」
箒「!……はい!」
千冬「ふんっ……それではな、お前たち」
一夏「おやすみ、千冬姉」
箒「おやすみなさい、千冬さん」
千冬「ああ、おやすみ」
一夏「う、うん……」
箒「は、はい」
千冬「……篠ノ之、お前に一言言いたいことがある」
箒「は、はい……何ですか?」
千冬「私の弟を……頼んだぞ」
箒「!……はい!」
千冬「ふんっ……それではな、お前たち」
一夏「おやすみ、千冬姉」
箒「おやすみなさい、千冬さん」
千冬「ああ、おやすみ」
890: 2011/09/08(木) 06:18:09.63 ID:HIb0nHeS0
箒「なぁ、一夏」
一夏「ん、何だ?」
箒「お前は本当に戻りたいのか?……学園に」
一夏「……ああ、お前と一緒にな……箒」
箒「……そうか……分かった、だがな一夏」
チュッ・・・
箒「どこにいても、お前の隣にいるのは……私…だからな」
一夏「ああ……分かってる」
894: 2011/09/08(木) 06:23:23.84 ID:HIb0nHeS0
~翌日~
一夏「さて、帰るぞ、箒」
箒「あ、ああ……あまり気分は乗らないが……」
一夏「はは、仕方ないだろ、ほら一緒に行くぞ、箒」
箒「ああ……一夏」
私たちは、もう二度と離れない
ずっと、一緒だ
終わり
一夏「さて、帰るぞ、箒」
箒「あ、ああ……あまり気分は乗らないが……」
一夏「はは、仕方ないだろ、ほら一緒に行くぞ、箒」
箒「ああ……一夏」
私たちは、もう二度と離れない
ずっと、一緒だ
終わり
897: 2011/09/08(木) 06:28:40.06 ID:HIb0nHeS0
すまんさるったからPS3で書いたからすこし不自然になった……
けどもう疲れたんで見逃してくれ
あといままでの保守や支援ありがとう
それにほかの書き手さんたちもありがとう
それでは今回はここで終わらせてもらいます
皆さん、乙でした
けどもう疲れたんで見逃してくれ
あといままでの保守や支援ありがとう
それにほかの書き手さんたちもありがとう
それでは今回はここで終わらせてもらいます
皆さん、乙でした
898: 2011/09/08(木) 06:32:51.26 ID:TL3WdKXg0
おつでした
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります