942:◆TLyYpvBiuw 2015/01/19(月) 18:45:14.58 ID:fyGZEUwno
鎮守府のある街、道行く二人。
ふみぃとうしおは愉快な二人!
文月「きゃははは!なんだかおかしいね!」
潮「うん!今日はいい天気!」
今日も日課のゴミ箱あさり。
文月「ん~~~」ゴソゴソ
潮「あ!あった!チーズ!」
文月「ワインもあるね!栓抜きない?」
潮「栓抜きは……あ、あった!グラスもある!」
文月「何でも揃ってるね!?これホントにゴミ箱?」
「かんぱーい!」
与えられた人生を与えられたまま生きる、アッハッハッハッハ!
これ最高!
努力する奴はご苦労さん!努力しない奴はこれおめでとさん!
今回はこういった主人公で行ってみようかな!?
ふみぃとうしおは愉快な二人!
文月「きゃははは!なんだかおかしいね!」
潮「うん!今日はいい天気!」
今日も日課のゴミ箱あさり。
文月「ん~~~」ゴソゴソ
潮「あ!あった!チーズ!」
文月「ワインもあるね!栓抜きない?」
潮「栓抜きは……あ、あった!グラスもある!」
文月「何でも揃ってるね!?これホントにゴミ箱?」
「かんぱーい!」
与えられた人生を与えられたまま生きる、アッハッハッハッハ!
これ最高!
努力する奴はご苦労さん!努力しない奴はこれおめでとさん!
今回はこういった主人公で行ってみようかな!?
943: 2015/01/19(月) 18:46:01.76 ID:fyGZEUwno
キキー!!
ドン!
その二人を轢いたのは、陸奥!
国際的な探偵で神秘的な美貌、獲物は逃さず交渉上手!
そして他の艦娘たちと同様!鎮守府に所属している!
陸奥「あらあら、火遊びしちゃうの?お姉さん知らないぞ~」
そしてその艦娘たちを取りまとめているのがこの男。
提督「うむ、鶴翼の陣形だ」
天才的な海軍軍人であり、艦隊決戦の専門家であった!
彼は深海棲艦と戦う、戦士である。
そんな彼を支えるのが、秘書艦神通であった。
神通「提督、無理なさらないでくださいね」
そう、今回の真の主役は彼女!
944: 2015/01/19(月) 18:46:40.71 ID:fyGZEUwno
正確には彼女の妹である。
那珂「那珂ちゃんのライブに来てくれてありがとーー!」
彼女は艦娘アイドルだった!
勇気と洞察力を持つ彼女によって、実態を暴かれたのが、
南雲プロダクション水雷戦隊アイドル養成所である。
そしてついに明かされる、この艦娘の過去……。
鳳翔!
鳳翔「……心配です」
彼女は軽空母であり、居酒屋を経営していた。
彼女の心配は単なる杞憂ではなかった!
伊58「はっ!これは!」
伊号第五八潜水艦はついに深海棲艦の謎を解き明かすきっかけを見つけたのだ!
しかし襲い来る魔の手!
945: 2015/01/19(月) 18:47:23.41 ID:fyGZEUwno
その魔の手を取り払おうとする者がいた!
霞「ガンガン行くわ!ついてらっしゃい!」
霞は深海棲艦討伐のエキスパートである!
そんな霞の無二の親友
初霜「はい!いつでもご質問どうぞ」
の姉
初春「ふむ。わらわをそうして慕うとよいぞ」
の同僚
朧「護衛は任せて」
の妹
漣「メシウマ!」
の上司
赤城「あの、提督?ごは…あっ、いえ、作戦開始はまだでしょうか!?」
の友人
飛龍「めっ!多聞丸に叱られますよ!」
の娘にあたるが雲龍である。
雲龍「雲龍型航空母艦 雲龍参ります」
今回の物語は彼女の戦友が主人公。
946: 2015/01/19(月) 18:48:16.39 ID:fyGZEUwno
時雨「おはよう春雨」
春雨「おはよう」
夕立「おはようっぽい!」
時雨「おはよう夕立」
夕立「昨日の出撃はどうだったっぽい?」
時雨「自分で言うのもなんだけど、すごかったよ」
夕立「聞かせて!」
時雨「クラゲが生意気にイカを飛ばしてきたのさ。僕も黙っちゃいられないからところてんで応戦。
怯んだ隙にバナナ詰め込んでひっくり返してやったのさ」
夕立「……えーっと。時雨の言ってること全然よくわからないっぽい」
時雨「さっきからバッチリ言ってるじゃないか。クラゲがイカをね。僕だって負けちゃいられない。
ところてんをぶっぱなして怯んだところを回り込んでクラゲはコレだろ?
だからバナナ詰め込んだらひっくり返ってね」
夕立「あー、大体わかるような気がするっぽいけど夕立は頭が悪いからもっとゆっくりお願い」
時雨「ゆっくり言ったら台無しだよ」
夕立「そりゃそうだろうけど……春雨ちゃん!そこで聞いてて時雨の言うこと理解できたっぽい?」
春雨「全然」
夕立「そうだよね」
春雨「もう一回お願い」
947: 2015/01/19(月) 18:48:56.46 ID:fyGZEUwno
時雨「……ところてんをぶっ飛ばしたの。クラゲはコレだろ?コレってのはわかるよね?
だからバナナ詰め込んだらそのまま引っペがせるってわけ」
春雨「全然わからない」
時雨「僕のどこがわからないんだ!?」
ウゥゥゥーーーー
夕立「警報っぽい?」
ガチャ!
村雨「来たわ!マリモの大群よ!今すぐハチミツを喉越し一杯するわ!」
時雨「……」
夕立「……」
春雨「……今言ったのわかった?」
時雨「よくわからない」
春雨「悪いけどもう少し丁寧に」
948: 2015/01/19(月) 18:49:29.49 ID:fyGZEUwno
村雨「あのねぇ!?小汚いニンジンを冷蔵庫に放り込んで来たの!」
時雨「……」
夕立「……」
春雨「……」
村雨「えー……黒くて破裂するニンジンよ!」
春雨「駄目、わかんない」
夕立「もう少しゆっくりお願いっぽい」
村雨「あのー……キノコから飛び出してきたの!」
時雨「何が出てきたって?」
村雨「えーそのー、あ!キャベツが空飛んでキノコから……」
時雨「……」
夕立「……」
春雨「……」
村雨「だめか……」
時雨は軍法会議にかけられることとなった。
949: 2015/01/19(月) 18:50:09.98 ID:fyGZEUwno
提督「時雨、貴様は戦争態度がなっとらん。もっと戦争は真面目にやれと警告を含めて裁判を執り行う。
特にキス島救助作戦ではキンキラ衣装で着飾って敵の巡洋艦におしOこひっかけたそうだな」
時雨「それは……」
提督「黙れ。検察の発言が先だ!蒼龍!」
蒼龍「被告は」
提督「黙れ!」
蒼龍「はっ?」
提督「続けろ」
蒼龍「被告は我が軍の高価で優秀な武器を装備していたのにも関わらず!
おしOこ溜めた瓶を敵の軽巡洋艦ホ級に投げつけたのです!」
950: 2015/01/19(月) 18:50:35.66 ID:fyGZEUwno
提督「軽巡洋艦ではなくて補給艦ではないのか?」
蒼龍「……違う違う違う」
提督「そうか、続けろ」
蒼龍「このバカバカしい行為によって敵は」
提督「えっ、軽巡洋艦なのにホ級なのか?」
蒼龍「そうです、命名規則ではそれが適当」
提督「なるほど、続けて」
蒼龍「この行為により、おしOこが付いた部分は荒れに荒れ、赤くなってしまって」
提督「しかし、軽巡ホ級なんて奴はいたかね」
蒼龍「wikiでお確かめください」
提督「どのwiki」
蒼龍「我が軍がいつも愛用しているwikiです、提督」
951: 2015/01/19(月) 18:51:18.56 ID:fyGZEUwno
提督「しかし私はホ級だなんて聞いたことがないもんね」
蒼龍「調べてみればわかりますが結構な頻度で遭遇して」
提督「本当に軽巡ホ級なんているんだろうね!?」
蒼龍「もちろんです、キス島は当然として見ればどこにいるかは」
提督「そのwikiは誰が書いたのかね!?」
蒼龍「誰がとかはないですよ、みんなで書いたんです」
提督「そうか、先に行こう」
蒼龍「被告は武器の他にも髪飾りやネクタイをですが」
提督「ネクタイだって?そんなもの支給されたのか」
蒼龍「これは特殊なものでして」
提督「どう特殊なのだ?」
蒼龍「フランス製ですから、ネクタイの他にも」
952: 2015/01/19(月) 18:52:02.34 ID:fyGZEUwno
提督「どこがそんなに特殊なんだ」
蒼龍「材質が特別な生地でできていて、ブランドもフランスのいいところなんすよ。ネクタイの他にも色々と」
提督「被告はなぜそのネクタイをしていたのかね」
蒼龍「ハァ……戦隊からの贈り物ですよ、鬱陶しいなもう」
提督「なんでそんな立派なネクタイを戦隊は送ったのか聞こうじゃないか」
蒼龍「いや被告が立派なネクタイ持ってようと綺麗な奥さんがいようと関係ないでしょうが!」
提督「それは私が判断する。とにかく私は戦隊がなぜ特製のネクタイを送ったのか知りたいのだよ」
蒼龍「戦隊のみんなに人気があるからでしょう!?」
提督「どういう人気だ!」
蒼龍「んもお、言うこと聞いたんです」
提督「聞いたって言うと?」
953: 2015/01/19(月) 18:52:52.98 ID:fyGZEUwno
蒼龍「アレを!」
提督「アレって一体なんなの!」
蒼龍「なんだって言うのぉ!」
提督「何をしたかって聞いてるんだ!」
蒼龍「それは、みんなを喜ばせました、ある方法で!!」
提督「喜ばせるってどうやってだ」
蒼龍「提督!!これは本件に全く無関係だと思います!!」
提督「でも知りたいんだからしょうがないだろ!!」
蒼龍「被告はs」
プツン
榛名「スケッチの途中ですが、ここで臨時ニュースです。深海棲艦との戦いはセンチメンタルな段階に突入しました」
霧島「ソロモン諸島では未明、深海棲艦がイチャつきを開始し、日米英蘭連合海軍はこれに潤んだ眼差しで対抗。
深海棲艦は頬を染め恥じらっています」
榛名「以上、臨時ニュースでした。引き続き鎮守府狂騒曲をお楽しみください」
霧島「鎮守府狂騒曲、今回は最終回となっております」
鎮守府狂騒曲 最終回
954: 2015/01/19(月) 18:54:00.91 ID:fyGZEUwno
前回までのあらすじ
ついに深海棲艦を追い詰めた艦娘たち。
そして、深海棲艦の故郷である異世界への扉を見つけ出した!
その先には何があるのだろうか?一度入れば戻れる保証はないのだ!
だが、迷っている暇はない!
沈んだ雷の敵を取るために、艦娘たちは各艦種からの精鋭を集め、突入した!
雪風「ここが、深海棲艦の故郷……」
伊58「なんだか不気味なところでち」
妙高「ここまで長かったわ……」
能代「しかしついに追い詰めました!」
赤城「ええ、ついに決戦の時!」
大和「しかし、私たちに退路はありません!」
雪風「でもなんか魚臭くないですか?」
大和「……いや、臭いけども」
955: 2015/01/19(月) 18:54:49.17 ID:fyGZEUwno
深海執務室
深海提督「この戦争は、負けだ……」
雷「司令官、私がついてるじゃない!みんなにごめんなさいして許してもらいましょう?」
深海提督「許してくれるかなぁ……」
雷「大丈夫!私も一緒に謝ってあげるから!」
深海提督「うん……ありがとう……」
戦艦棲姫「ええ子やなぁ……」ホロリ
コンコン
戦艦棲姫「はいどうぞ」
ガチャ
大和「こんにちは」
戦艦棲姫「大和!!」
大和「お久しぶりですね」
雷「ほら!艦娘たちが来たわ!ごめんなさいしましょ!」
956: 2015/01/19(月) 18:55:36.29 ID:fyGZEUwno
深海提督「ご、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃいいいぃぃいぃ!」
大和「えっ」
雷「私からも謝るわ!ごめんなさい!」
能代「何事?」
伊58「あ~、鹵獲した雷に逆に懐柔されちゃったのね」
雪風「雷ちゃんいい子ですもんね!」
妙高「最初っからこうすれば良かったんじゃないかしら……」
赤城「そうね……」
大和「もう降参ですか?」
深海提督「降参ですううううううう!!」
戦艦棲姫「そんな!降参だなんて!」
大和(マジで何しに来たんだろ)
雪風「こっちの工廠とか見させてもらいますよ!」
深海提督「どうぞなんなりとおおおおおおお!!」
957: 2015/01/19(月) 18:56:30.40 ID:fyGZEUwno
深海工廠
大和「ここが深海の……」
赤城「工廠でしょうか?」
伊58「あそこに誰か……」
レ級「褒めてもいいのよ!……似てる?」
リ級「似てる似てる!大丈夫!これで降伏しても生き延びられる!」
レ級「よっし、戦いばかりだったけど第二の人生を歩むんだ……!」
大和(そうよね、切実な問題……)
リ級「なんで大和じゃなくてビスマルクなの?」
レ級「大和って私服ダサいじゃん」
958: 2015/01/19(月) 18:57:14.58 ID:fyGZEUwno
大和「えっ?ダサい?私服ダサい私?」チラッ
妙高「……」プイッ
能代「……」プイッ
伊58「あ!な、なんかここも生臭いでちねぇ」
雪風「そ、そうですね!」
赤城「ええ、なんというか……あれですね」
大和「」
リ級「そうかなぁ、どんな格好なの?」
レ級「この間とかアザラシのTシャツ着てたもん。それ自分で買ってきたの?ってヤツ。外でだよ!?」
リ級「あー……部屋着ならともかく、それはないなー」
大和(ない!?可愛いじゃん!アザラシ!アザラシ可愛いのに!)
リ級「確かにそれはダサい」
大和(ダサい!?もう一人の子までに!?)
レ級「ダサいダサい。ダサいっていうかなに?子供っぽいっていうかおばさんっていうか」
リ級「子供っぽいおばさん?」
レ級「うん、子供っぽいおばさんみたいな」
大和(子供っぽいおばさん…………)
大和「こ、心に来るわ……」
妙高(子供っぽいおばさん)ブフフ
大和「アザラシ可愛いのに……」
959: 2015/01/19(月) 18:58:19.61 ID:fyGZEUwno
深海入渠ドック
大和「気を取り直して降伏勧告に行きます」
妙高「入渠ドックですね」
赤城「誰かいるんでしょうか」
伊58「わ!凄いテレビついてる!」
雪風「ウチより設備いいですね!」
能代「おや、あれは」
『高速修復剤よ、提督が入れてくださったのね』
ヲ級「……」
『ふぅぅぅぅぅぅ……ふぅ、上々ね』
ヲ級「……」ポチッ
キュルキュル
『高速修復剤よ、提督が入れてくださったのね』
ヲ級「……」
『ふぅぅぅぅぅぅ……ふぅ、上々ね』
ヲ級「……ふぅ」
960: 2015/01/19(月) 18:59:01.02 ID:fyGZEUwno
赤城「何見てらっしゃるのかしら?」
ヲ級「!?赤城!?赤城ナンデ!?」
赤城「そこばかり流して、何をしていたの?」
ヲ級「うっ……そ、それは……///」カァー
赤城「このドスOベ空母がッ!!」
バシィ!!
ヲ級「ぶべっ!……へへ、流石は我が妹、厳しいや」
赤城「妹?確かに聞きましたよ!妹って……まさか……あなたは……」
ヲ級「そう、そのまさか、私の名は……」
赤城「……」ゴクリ
ヲ級「私の名前、それはな……」
赤城「……」
ヲ級「私の名前……それは……」
赤城「……」
ヲ級「私の「あ、もう結構です」待ってくれ」
赤城「いえ、なんか違うような気がしてきましたから」
ヲ級「実は私が土佐なのだ!」
バシィ!!
ヲ級「はんっ!間違えたっ!天城だ天城!」
961: 2015/01/19(月) 19:00:06.89 ID:fyGZEUwno
ついに人類は深海棲艦に勝利した!
しかしここで起こったみっともないやり取りは
歴史の闇に永久に葬り去られてしまったという……。
大和「当たり前ですっ!!」
962: 2015/01/19(月) 19:00:45.84 ID:fyGZEUwno
ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!
熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」
子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」
若葉「今日もやっていくぞ」
熊野「長かったですね、およそ半年でしょうか」
子日「そうだねー」
若葉「ここまで続くとは全くの予想外だ」
熊野「そうですわね、では最後のお便り読んで行きますわ」
963: 2015/01/19(月) 19:01:39.86 ID:fyGZEUwno
最近は彼女子日と私熊野がお送りするって言わないのね。軽妙さとリズム感が良くてすきだったんだが。
若葉が居るからかな?
球磨吉だと変態という名の紳士になっちゃうな
子日「ごめんねぇ~?」
熊野「何ですのその腹立たしい言い草は」
子日「そりゃ若葉ちゃん省いたらかわいそうだよ!」
若葉「と言ってもこのスレの半ばまでずっと省かれてたけどな」
子日「うん……」
熊野「ま、まあアレですから……地味にタイトルコールもドイツ語読みに変わってるのですよ?」
若葉「いなくていいんだ私なんか……」
子日「そ、そうじゃないんだよ!」
若葉「……だが」
熊野「えっ?」
若葉「だが悪くない」ドヤァ
964: 2015/01/19(月) 19:02:11.54 ID:fyGZEUwno
子日「うっわ、なんでそんな得意そうな顔なの」
熊野「決め台詞ですもんねそれ……」
球磨「ちょっと待つクマ!球磨の事全然触れてないクマ!」
子日「それは……ねえ?」
若葉「語尾に『クマ』だなんて付ける奴が変態じゃないわけ無いだろ」
球磨「」
熊野「それではこれにてお別れですわね」
子日「今まで応援してくれてありがとう!」
965: 2015/01/19(月) 19:02:38.00 ID:fyGZEUwno
~ここはよくある普通のペットショップ~
卯月「たまにはパーっとあそびたいっぴょん」
夕立「そうねー……あっそうだ!今夜うちに来ない?」
卯月「え?いいぴょん?」
夕立「うん!」
卯月「やった!何するぴょん!?」
夕立「それはもう盛大なパーティーっぽい!」
卯月「パーティー?どうしてぴょん?」
966: 2015/01/19(月) 19:03:43.56 ID:fyGZEUwno
………
……
…
提督「『なんでもいいの!さっ!帰って素敵なパーティーしましょう!』」
榛名「……」
提督「どうだ?なかなかいい感じだと思うんだが」
ビリィ
提督「あー!」
榛名「臭すぎ二度と書かないでください」
提督「」
変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- これにて終わりだよー!
967: 2015/01/19(月) 19:06:15.16 ID:fyGZEUwno
しまった!意外と短くて結構スレが余ってしまった!
969: 2015/01/19(月) 20:12:49.39 ID:fyGZEUwno
熊野「と、言うわけでちょびっとだけ投下いたしましょうか」
若葉「ただ、3スレ目は現時点では建てる予定はない」
子日「またそうやって玉虫色な言い方して」
鎮守府狂騒曲 ボツ集
子日「さて、今から投下するのは完成はしたけど諸事情により投稿を控えたボツ集だよ!」
熊野「本来は投稿する予定は無かったので文句は無しにしていただきたいですわね」
子日「レス数も残り少ないし詰め込んでいくよ!」
若葉「それでは一つ目、『渾作戦の多摩』」
今作戦は渾作戦であった。
しかし多摩は発狂していた!
時雨「残念だったね」
イ級「ぬわー!」
多摩「お前旗艦狙えって何回言えばわかんだよ!!!」
霞「多摩さんがあんなに怒ってるの初めて見たわ」
Z1「うん……」
綾波「時間はゆっくりあるんだから、気張らなくてもいいのに」
時雨「この勝利、僕の力なんて些細なものさ。この雨と…そう、提督のおかげだよ」MVP
霞(あ、これはムカつくわ)
Z1(中途半端に謙虚だとかなりウザイね)
綾波(弱い敵狙ってこれだから尚更……)
時雨「みんなに迷惑かけてるかな…。この分は、きっと取り返すから」
多摩「お前の大破と撃ち漏らしのせいで何回出撃すりゃいいかわからんにゃ」
チャリーン
時雨「僕は白露型駆逐艦、時雨。これからよろしくね」
多摩「ああああああああああああああああああああ!!!!」キー!
970: 2015/01/19(月) 20:13:27.55 ID:fyGZEUwno
時雨は支援艦隊へと入れられた……しかし。
多摩「なんでこねえんだよおおおおおお!!さっきまで来てたじゃねえかああああああああああ!!」
霞「た、多摩さん……」
多摩「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ゴロゴロ
綾波「ヤバイですよこの人!」
Z1「誰かなんとかしてーーっ!!」
提督「全く、多摩は休憩だ」
1-1
まるゆ「さっ!頑張りましょう!」
多摩「んなもん休憩って言わねええんだよおおおおおお!!!」
まるゆ「た、確かに!」
多摩「ああああああああああああああ!!!」ジタバタ
提督「多摩、間宮さんと伊良湖さんを呼んでおいたぞ!」
間宮「美味しい料理はいかが?」
伊良湖「真心込めて作りました!」
多摩「……提督」
提督「なんだ」
多摩「大好きにゃ///」
提督「こいつちょろいな!」
971: 2015/01/19(月) 20:15:01.14 ID:fyGZEUwno
子日「理由は忘れたけどなんでか入れなかったんだよね。それじゃあ二つ目!」
熊野「『海軍講座』ですわ」
イギリス海軍旗艦、ヴァンガードにより海軍の講習会が行われていた……。
ヴァンガード「空母決戦においても電探をおろそかにすると結果的に航空機の不足にも繋がるのだ」
ビスマルク「空母って何?」
大和「電探とはなんですか?」
アイオワ「不足?知らないな、そんな言葉は」
ヴァンガード「……」
ヴァンガード「低速の艦艇は空母の護衛には向いていない」
ローマ「低速ぅ?何それぇ」
ビスマルク「だから、空母って何よ」
大和「護衛とは一体……?」
ヴァンガード「……」
ヴァンガード「制海権の維持しなければシーレーンは成り立たない」
ローマ「制海権って何それ」
大和「シーレーン、聞いたことありませんね」
ヴァンガード「もう君たちは帰れ、もう知らん」
972: 2015/01/19(月) 20:16:01.00 ID:fyGZEUwno
若葉「海軍批判色が強すぎる、組み込みにくい、の二つの理由だ」
熊野「例の民族ジョークパロですわね。まあ後に別の海軍批判ものを投下する事になるのですが」
子日「お次は『広島のクロスロード』!」
潮「陸奥さん♪」アハハハハ
陸奥「なあに♪」ウフフフフ
長門「ずるい!!」
陸奥「えっ?どうしたのよ長門姉」
長門「私も駆逐艦ちゃんたちと遊びたいのに!陸奥ばっかり!」
潮「な、長門さんも一緒に……」
長門「情けはいらない!!」
陸奥「め、めんどくさ!姉さんだって十分に慕われてるじゃない」
長門「でも、一緒に買い物とか行ったことないし……そんな優しく声かけてもらったこともない……」
陸奥「そうねぇ……そういう雰囲気じゃないものあなた」
長門「なんで……なんで陸奥ばっかり!」ダッ
陸奥「あっ、待って!……行っちゃった」
潮「あの……」
陸奥「ああ、気にしないで。ふふ」
973: 2015/01/19(月) 20:16:52.48 ID:fyGZEUwno
長門「……」ムスー
酒匂「長門さん?」ピャー
長門「ん?酒匂か」
酒匂「どうしたんですか?」ピャー
長門「いや、何。年甲斐もなく妹と喧嘩してしまってな……」
酒匂「喧嘩……」ピャー
長門「お前たちは優しいから、喧嘩とは無縁そうだな」
酒匂「そんなことないですよ、誰だって喧嘩ぐらいします」ピャー
長門「そうか……ダメだな私は、姉だというのに、駄々をこねてしまってな」
酒匂「阿賀野姉ちゃんも、ワガママばかりですよ!」ピャー
長門「そうなのか?」
酒匂「はい!誰だってたまには子供みたいに駄々こねたくなる時だってあると思います」ピャー
「そうだぜ、長門」
長門「お前は……サラトガ!」
サラトガ「いいさ、私たちが受け止めてやる。お前はあの実験を我慢した。たまには発散しないとな」
アーカンソー「いや全くその通りですよ」
長門「お前たちは!」
酒匂「あの時の!」ピャー
ニューヨーク「イエース!たまたま立ち寄ったのですガ、なにやらお話していたヨーデ!」
ネバダ「悩みがあるなら話してくださいますこと?」
ペンシルベニア「水臭いっすよ!」
長門「お前たち……」
ペンサコーラ「なに、穴兄弟ならぬ核姉妹って言うじゃないか」
インディペンデンス「言わないわよ!」
長門「ふっ、こいつめ」
プリンツオイゲン「お姉さまはどこ!?」
長門「何言ってんだこいつ」
アンダーソン「さあ、揃ったことだし、これはひょっとしてぇ?」
ラムソン「パーティにはぴったりだわ!」
長門「お!そう来るか!」
ギリアム「いいねぇ!お腹もすいてきたことだし!」
カーライル「よっしゃー!戦艦の奢りな!」
長門「よし、いいだろう!」
パイロットフィッシュ「やったね!そうと決まれば食うぞー!」
アポゴン「私、ベジタリアンですのでそのつもりで」
長門「ああ、わかった」
そのあと広島市街に躍り出たがなんか不謹慎という理由で追い出された。
酒匂「なんでだYO!」ピャー
974: 2015/01/19(月) 20:18:27.89 ID:fyGZEUwno
熊野「オリキャラ出過ぎ、ダブルで不謹慎、しかも面白くない、の三つが理由ですわ」
子日「いつものが面白いってわけでもないけどね!」
若葉「それは言ってやるな。次、『深雪、沈没!』」
電「深雪さん!深雪さぁん!」シクシク
深雪「お前は、無事みたいだな。よかった」ボロッ
電「良くなんかないのです!深雪さん、しっかり!」
深雪「いや、あたしはもうダメだよ」
電「そんなこと言わないでください!」
深雪「なあ…手を…」
電「はい!」フニッ
深雪「いや、おっOいじゃなくて。握っててくれって言おうとしたんだ」
電「だって初雪さんの揉んでたからおっOいかなあと」
深雪「いやそれはそうだけど、氏に際におっOい揉みたいとかそういうキャラなのあたしは?」
電「なのです」
深雪「かぁー!参ったねどうも続きやるぞ」
電「深雪さん、氏なないで!」シクシク
深雪「電…もっとよく見せてくれ…」
電「はい!」ヌギッ
深雪「やっぱりか!もういいよおっOいは!このタイミングでよく見るって言ったら顔でしょ!」
電「毎日揉んでるんですけどなかなか大きくは…」
深雪「そんなこと言われてもなあ」
電「深雪さんは私より大きいみたいですけど」サワサワ
深雪「ふふふ、くすぐったいよ、やめてくれ、ふふ。ってやらしく乳Oをいじるな!」
那珂「二人とも大丈夫!?あっ…」
深雪「うわー、見つかっちゃったよ誤解された絶対」
那珂「ま、まあ、楽しんで…」ヒキッ
深雪「違うよ!ハイ続き!」
電「深雪さあん!」シクシク
那珂「大丈夫!?」
深雪「あたしより、電を頼むよ…」
那珂「ちょっと川内ちゃん呼んでくるね!」
深雪「いやあんたが運べよ曳航してよ史実通り」
那珂「だって那珂ちゃん、アイドルだからマイクより重いもの持ったことないし…」
深雪「自重が何トンあると思ってんだこいつ」
白雪「グダグダ言ってないでさっさと沈んでください」
深雪「うわっ、ひどい」
975: 2015/01/19(月) 20:19:16.88 ID:fyGZEUwno
若葉「深雪&電ネタが多すぎるため。ちなみに未完成がまだあるぞ」
熊野「それはもう>>1の好みですから……」
子日「じゃあ次は『ブラック鎮守府の日常』」
熊野「スケッチが二つ続けて行きますわ」
ブラック鎮守府の実態を捉えた映像がこちらです。
工廠妖精「解体屋だよ~氏んだ艦娘はいないか~い」
提督「これ持ってってくれよ」
電「まだ生きてるのです!まだ生きてるのです!」
工廠妖精「なんか生きてるって言ってるけど」
提督「空耳だよ」
電「氏んでないのです!」
工廠妖精「生きてるよ」
提督「どっちみちすぐ氏ぬよ」
電「まだなのです!」
提督「お前は大破進撃で氏ぬの」
工廠妖精「生きてちゃダメだよ、すぐ解体しちゃうんだから」
電「まだ氏にたくないのです!」
提督「駄々こねるんじゃないよ」
工廠妖精「生きてちゃ無理だっつんだこりゃ」
提督「どうせすぐ氏ぬんだからさ」
工廠妖精「次の泊地で予約が9人も溜まってんだから無理したくないわけ」
提督「次来るのは?」
工廠妖精「木曜日だよ」
電「じゃあ歩いて帰るのです」
提督「そんなことされちゃ困るよ!」
電「元気そのものなのです!ピンピンしてるのです!」
工廠妖精「ふん!」ドギャ
電「あがぉ」キュウ
提督「いやあ、どうもありがとう」
工廠妖精「いいんだいいんだ、毎度あり」
976: 2015/01/19(月) 20:20:26.91 ID:fyGZEUwno
では、怪我した艦娘はどうなるのでしょうか。
提督「さあ列を組め!!」
響(大破)「…いで!…いで!」タッタッタッ
吹雪(中破)「あああああああ……」ズリズリ
提督「早く!グズグズするな!」
大和(大破)「……」タッタッタッ
瑞鳳(大破)「あぁぁぁ、いだいぃぃぃぃ……」ケンケン
提督「よし並んだな!鎮守府によっては艦娘を入渠ドックに入れる所もある!休ませ、休息させ、回復させる」
吹雪「お願いですからそうさせてくださいぃ」
提督「しかぁーし!ここではそんなことはしない!」
響「うう……ぐすっ……」シクシク
提督「ドックでのらくらさせて妖精の時間を無駄にさせない。お前たちは欠陥軍艦なんだからな!!」
吹雪「お願いです、どうか休ませて……」ウルウル
提督「お前はどうした!!」
吹雪「魚雷に足をやられました、司令官……」
提督「魚雷に足をやられました、司令官?魚雷に足をやられました、司令官だって?
お前は軟弱者だな!!よく聞け!足が吹っ飛んでも黙っていることだ!!」
吹雪「ひっ」
提督「あいつを見ろ!!両腕を失ったがそれでも叫んだりはしないぞ!
なぜならあいつは男で!」
大和「」フリフリ
提督「あいつは女で…だから足が吹っ飛んだぐらいで俺に話しかけるな!!
目の前のことを心配しろ!!1!2!3!ほら走れ!」
吹雪「あうううう……」ズリズリバタッ
提督「よし、戦隊、右向け右!前へ進め!ほらさっさとしろ!!」
うううあああ……痛いぃ……
977: 2015/01/19(月) 20:21:21.12 ID:fyGZEUwno
提督「我が鎮守府では活動回復技術を採用して、艦娘にいくら怪我が重くても社会の役に立つことを教えています。
それじゃあ、執務室まで頼むよ。長門」
長門(大破)「うぅ……うぐぅ……」ズリズリ
榛名(大破)「右足を三箇所骨折し、竜骨を曲げ、頭部に複数の傷を受けました。
そこで重労働をしています。提督の手助けのような」
Q.内容はどんなものですか?
榛名「今のところ、提督の別荘を立てています」
Q.妖精たちは?
榛名「知りません、患者と接触することは禁じられていますから」
Q.患者は皆労働するのですか?
榛名「いいえ、重症患者は演習をします」
ドン!ドン!
うあああ……うぐぅ……
Q.どんな気持ちですか?
北上「ずっと気分がいいです、がくっ」沈没!
978: 2015/01/19(月) 20:22:16.27 ID:fyGZEUwno
熊野「最悪ですわね」
子日「最悪だよ!」
若葉「最悪だな。モンティ・パイソンのパロだそうだ」
子日「じゃあ次は『厳しい大井さん』」
阿武隈「阿武隈です。どうぞよろしく」
大井「判ったから、とりあえず1ヶ月この艦隊を見学しなさい。訓練はそれからよ」
阿武隈「ええ!?そんなぁ!訓練したい!」
大井「駄目です。とりあえず見ていきなさい訓練内容とかはあんまり関係ないからとりあえず見なさい。
で、これを見て意味が判らないなら艦娘はやめたほうがいいわ」
阿武隈(何言ってるのこの人)ガビーン
大井「はぁ……伝わってないみたいだからはっきり言うわ。その気持ち悪い髪型を改めなさい」
阿武隈「はいぃ?そんな決まりないはずだけど!」
大井「決まりはないけど、いわば暗黙のルールよ、髪に一々気をつけてる奴は糞、こういった組織では常識よ。
判った?常識もしらないガキンチョ」
阿武隈(何この人……)イライラ
大井「もういっこ教えてやるわ、ここでは煽られたら煽り返すのがルール」
阿武隈「こんのぉ……」
提督「こらこらー!」タッタッタッ
大井B「そこの私を捕まえてください!」タッタッタッ
阿武隈「ええ!?は、はい!」ガシッ
大井「ちょ、離しなさい!」ジタバタ
提督「あんたねぇ、解体してやるんだからこのぉ」
大井B「ごめんなさいね、新人さん」
阿武隈「どういうことなんですか?」
提督「こいつはねぇ、大井の大変な紛い物ざんす。建造中になめたけを突っ込んだのがいけなかったのかしらねぇ」
大井B「変なこと思いつくもんじゃないですよ全く」
阿武隈「なめたけ……」
提督「さしづめなめたけから生まれた暗黒生命体ってことで」
大井B「まあ、そういうことだから。何か無礼を働いたみたいね?お詫びをさせて頂戴」
阿武隈「は、はい…」
提督「全く困ったざんす……」ブツブツ
阿武隈(変な鎮守府だなぁ)
この先やっていけるだろうか、と阿武隈は思った。
979: 2015/01/19(月) 20:24:37.08 ID:fyGZEUwno
熊野「いつぞやのどこぞの騒動を元したけどそんな面白くもなかったのですね」
子日「いや、多分それはなめたけのところ突っ込んだからでしょ……」
若葉「最後だが……『電の秘密』」
子日「また電ちゃんなの?」
電「実はこの顔は本当の顔ではないのです」
不知火「そうなのですか」
電「はい。深雪さんとの事故で上半身がもげてしまって……」
不知火「そ、想像するとグロイですね」
電「本来の性格だって、思い出せないのです。もう記憶に存在しないから」
不知火「それで、どうしてそれを私に?」
電「本当の私を、探したいのです!手伝ってもらえますか……?」
不知火「……いいですよ。私も興味があります。ですが聞けば早いのでは」
電「誰も教えてくれないのです……」
不知火「なるほど……訳ありのようですね」
980: 2015/01/19(月) 20:25:39.77 ID:fyGZEUwno
暁部屋
暁「で、話って何よ」
不知火「単刀直入に聞きます。『以前の』電さんについて教えてください」
暁「!?どうしてそれを……」
不知火「風の噂です。さて聞かせていただきましょうか」
暁「……いいわ、知ってしまったなら。でも他の吹雪型も呼ぶわ」
ズラァー
吹雪型s「……」
不知火(……怖い)ダラダラ
吹雪「一体、誰に聞いたの?」
不知火「……それは答えられません」
朧「電でしょ?こんなこと聞くのは彼女しかいない」
磯波「でも本当に噂が流れているとしたら……」
響「吹雪型の沽券ってやつに関わるね」
不知火(一体どんな秘密が隠されているんでしょうか)
暁「じゃあまず、何から知りたい?」
不知火「えーっと……顔とかは……」
雷「今とあんまり変わんないけど、今よりもうちょっと悪い感じだったわね」
白雪「人相は最悪でしたね」
不知火「はぁ、そうすか。どんな人だったんでしょう」
暁「問題はそこなのよねぇ……」
綾波「変わった子、というよりは……」
敷波「嫌な子だったよね」
曙「うん」
不知火「……もしかしてそういう理由で隠してたのですか」
暁「まあそうなるわね」
不知火「……どんな感じだったんですか?」
暁「なんかこう、すっごく感じ悪くで」
漣「沈む方が悪いとか言ってたし」
吹雪「目ん玉とかギョロギョロしてて」
不知火(見たことある……かもしれない)
初雪「もし仮に、そういう電を見かけたら始末しておいて……」
響「ヤツは人類に害をなすイレギュラーだ」
暁「それから内密に頼むわ」
不知火「は、はぁ。わかりました」
981: 2015/01/19(月) 20:26:43.35 ID:fyGZEUwno
電「どうでした?」
不知火「いえ、その……あまり変わらなかったようで拍子抜けです」
電「なぁ~んだ」ホッ
不知火(まさかアイツが本当の電さんとは思いたくないですね)
???「……」
不知火は思い悩んでいた。
不知火(見かけたら始末しろ、か……)
「どうやら、知ってしまったようDEATHね!?」
不知火「何奴!?」
ぷらずま「なのDEATH!」
不知火「ゲェーッ!?噂をすればなんとやら!」
(不知火や……)
不知火「む?何か聞こえる……」
(不知火や……聞きなさい……)
不知火「なんです」
(不知火や……夜戦をするのです……)
不知火「えっ」
川内「不知火や!夜戦をするのです!」
説明しよう!日本海軍は夜戦が大好きで夜戦の訓練ばっかしていたがレーダーは……なので夜戦は実際めちゃくちゃ弱い!
不知火「そういうのいりませんから」
川内「不知火!ムーンストーンを使うのよ!」
ぷらずま「ムーンストーンだけはマズイのDEATH!」
不知火「ムーンストーン?ムール貝なら持ってますけど」スッ
川内「Oh!あるじゃないのムーンストーン!」
不知火「これムール貝ですけど」
川内「ムーンストーンフラァァッシュ!!」
ピカー
ぷらずま「うぎゃあああああああ!!お、おえええええ!!ぐええええええええ!!」ジタバタ
不知火「や、やられ方がえぐい……」
ぷらずま「があああああああああ!!おっごおおおおおおおおお!!くっはああああああああああ!!」ジタバタ
川内「はよ沈め」ズドン
ぷらずま「……」ピクピク
不知火「……終わったのでしょうか」
川内「ええ、私たちの戦いは終わった。仇は取ったよ、深雪……」
デーーーン!
982: 2015/01/19(月) 20:29:45.56 ID:fyGZEUwno
子日「なんじゃこりゃ」
熊野「これは特に理由もなく投下しませんでしたわ」
若葉「まだあるが、これ以上は多分スレに入らん」
熊野「皆様ここまで本当にありがとうございましたわ」
子日「変な艦これ劇場シリーズはこれでおしまい!」
若葉「ねのくまラヂオともペットショップともお別れだ」
熊野「まんまとこのスレにハマって時間を無駄にした方、ご愁傷様ですわ」
若葉「もう過ぎた時間は取り戻せないな」
子日「そういう言い方ってないでしょ!じゃあみんな!次回作があればまた会おうねー!」
おしまい
983: 2015/01/19(月) 20:37:49.75 ID:fyGZEUwno
次回作の構想はありまぁす
精神的続編ってやつにはなりそうですが、この変なシリーズはおしまいですね
読んでくださった方々、本当にありがとうございます、そしてお疲れ様です
精神的続編ってやつにはなりそうですが、この変なシリーズはおしまいですね
読んでくださった方々、本当にありがとうございます、そしてお疲れ様です
984: 2015/01/20(火) 00:09:02.76 ID:wL1+9JJxo
おつかれさまでした!
次回作、期待して待ってます!
次回作、期待して待ってます!
985: 2015/01/20(火) 00:15:34.20 ID:ba2XucDco
お疲れ様でした
次回作お待ちしています
非常に待ってます
次回作お待ちしています
非常に待ってます
989: 2015/01/21(水) 18:11:21.21 ID:D3SDaDQ0o
変なシリーズは終わりと言ったな、あれは嘘……になりそうっぽい
考えてみたらこの書き方以外が書けなくなってるっぽい
あと書きたいもの大杉でなんかもういっぱいっぽい
考えてみたらこの書き方以外が書けなくなってるっぽい
あと書きたいもの大杉でなんかもういっぱいっぽい
990: 2015/01/21(水) 23:24:09.80 ID:5wsCnDGjo
いいゾ~
993: 2015/01/23(金) 20:22:32.99 ID:MK3etQXPo
引用: 変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-
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