1: 2013/01/20(日) 03:06:03.19 ID:crGmCqx30
創約 とある魔術の禁書目録(10) (電撃文庫)

39: 2013/01/20(日) 23:15:11.16 ID:crGmCqx30

小ネタ

打ち止め「あの人最近変だと思わない?」

番外個体「うん、思う」

打ち止め「この間なんて・・・」



一方通行「あーごほん、えー今日から君たちの担任にィなりましたァ一方通行でェっすゥ!」

一方通行「君たちはァ今日ォから小学生ですねェ!みィンな仲良くするンですよォ!」

一方通行「・・・・だめだ、アホみてェに声が裏返ってやがる。これじゃあ入学式初日に通報どころかそげぶされちまうぜェ」


打ち止め「ってことやってたんだよ」

番外個体「うわぁ・・・ ミサカが見た時なんか」


一方通行「当麻さん! いや違うな、俺は新妻か? 親父!! あいつはそういう柄じゃねェだろ お義父様! 上品すぎンな・・・」

一方通行「お義父さん! やっぱこれが一番か」

一方通行「で、次だ 幸せにします!! ありきたりすぎンな・・・ 僕にください!! くれって言ってもくれねェだろォなァ・・・ 俺がいただいた!! 怪盗か俺は・・・・」

一方通行「やァっぱシンプルに 結婚させてください かァ? クソッ学園都市第一位の頭脳をもってしてもこればかりはそう易々とはいかねェか」


打ち止め「ふぅ・・・・」

番外個体「ねえ、これってやっぱり・・・」

打ち止め「むしろ他に何も無いよねぇ」

番外個体「うん」

打ち止め「どうしよう。ヨミカワに相談する?」

番外個体「いやいや、ここはストレートにヒーローさんにお話したほうがいいと思うんだよね」チラッ

打ち止め「だよねえ・・・」チラッ


一方通行「児童心理学において一番肝心なことは・・・・」ブツブツ

黄泉川「まさかお前が教員免許を取得しようとするとはなあ」

芳川「本当、世の中ってわからないわね」

一方通行「るっせェ、何かを壊すことってのにゃもう飽きた。それだけのことだ」


打ち止め「まりりんが小学校に入学するまであと1年」

番外個体「しかもしきりにどの小学校に通うかってのをチェックする始末」

打ち止め「どうしよう、まりりんがストライクゾーンから外れる年齢に成長するまで演算切りっぱなしにしとく?」

番外個体「黒翼出すだけだからやめといたほうがいいと思う」

打ち止め「だよねぇ・・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

打ち止め「という夢を見たよってミサカはミサカはあなたを犯罪者を見るような目で見つめてみる」

番外個体「うわぁ・・・さすがのミサカもそれは引くわぁ・・・」

一方通行「よォしお前ら一年間小遣い抜きだ

42: 2013/01/20(日) 23:49:08.01 ID:crGmCqx30
小ネタ②

上条「ま~り~ 今日はお洋服買ってやるからな~」

麦野「パパが選んでくれるんだって、かわいいの買ってもらえるといいわね~?」

麻利「ぅぃ!」

麦野「何何、期待できない? そりゃパパだもんね~」

上条「うわ~、そんなこと言ってすっげえ似合うやつ選んだらどうしてくれるんだよ」

麦野「その時はありがとうパパって言えばいいだけよね~」

麻利「ぴゃっ」

上条「着るだけですっげえ上機嫌になるようなやつ買ってやるぜ」

麦野「そんなのあるの?」

上条「これだけ子供服があるんだからそういうのもひとつくらいはあっていいだろ?」

麦野「その気持ちはわかるけどねー」

麻利「ぅ~」

上条「大丈夫大丈夫、パパにまかせとけって」「か、かみじょうちゃん・・・・」

上条「ん?」

小萌「パパって・・・まさか・・・」

麦野「あら、可愛い子ね、知り合い?」

上条「こ、小萌先生!!!」

麦野「せんせい?」

小萌「まさか上条ちゃんがこんな・・・」

上条「え、えええええっと先生!!これはあのそのえっと俺は麻利の父親ってわけじゃなくえっと」

麦野「ちょっと、いきなり何言い出すのよこんな小さな子の前で」

麻利「ぃゃぅ!」

麦野「ほら、麻利もパパ嫌いだって」

上条「パパを嫌いにならないでくれよまりいいいい!!!」

小萌「かみじょうちゃん!!」

上条「はいいい!!」

麦野「あれ?」

小萌「はっきりとさせてもらいます!その女の子はかみじょうちゃんのお嫁さんで、その小さな赤ちゃんはかみじょうちゃんのお子さんで間違いないのですね!?」

上条「あ、あのそのえっといやこれはちがっていやちがってないけど」小萌「かみじょうちゃん?」

麦野「マジなの・・・?」

上条「はい、こちらは俺の婚約者の沈利さんでこの子は俺の娘の麻利です。うちの両親も知っててほぼ毎週末に孫の顔見に遊びにきてますです はい」

小萌「う・・うぅ・・・うぅ・・・・」ポロポロ

上条「あ、あああ先生、そんなに泣かないでください、高校退学になりたくなくて隠してたのは悪かったけどでもそれは・・・」

小萌「うああああああああんんん!!」ポロポロ

上条「ああああ先生マジですんませんでしたああああ!!!」

小萌「生徒さんに負けるなんてえええええ!!! 何で先生には春が来ないんですかあああうわあああああん!!!」ダダッ

上条「あれ?そこですか先生、もっとこう言うことが・・・ あ、行っちまった・・・」

麦野「何だったのかしら?」

麻利「ぷぁぅ」

45: 2013/01/20(日) 23:52:37.80 ID:3i4YTuUDO
乙!
上条一家の帰省とか見てみたい

47: 2013/01/21(月) 00:05:29.02 ID:snJZeXrKo
小萌先生にバレていいの?wwww乙

58: 2013/01/22(火) 00:41:28.53 ID:TbyXq5lko
小ネタ③

麦野「じゃ、今日も麻利の進学先について話し合うとしましょうか」

上条「おう」

麦野「当麻は常盤台をはじめ女子中学って線は譲らないのね?」

上条「当たり前だ。麻利は俺たちに似ないで気の弱いところがあるからくだらねえ男に強く言い寄られたら断りきれないかもしれねえからな」

麦野「なるほどね、その気持ちはわからないでもないわ」

上条「沈利さんこそ何で共学にこだわるんだよ」

麦野「当麻にはわからないだろうけど女ってのは男が側にいないと落ちるところまで落ちるし女同士ってのが余計に陰湿でドロドロしてるものなのよ」

上条「む」

麦野「特にレベル5の私と学園都市で伝説になってる当麻の娘だから担ぎ上げられるか徹底的に叩かれるかのどっちかね。そう考えると麻利には共学に行ってほしいわ」

上条「そんなの俺たちがフォローしてやればいいじゃねえか」

麦野「馬鹿ね、今のところ私たちと仲良く会話したり買い物に行ってくれるけどこれから反抗期が始まるのよ?」

上条「ぐっ・・・」

麦野「そこに今まで経験したことのない重圧が加わればもう・・・ 常盤台なんかの全寮制だと尚更ね」

上条「いつも誰にでも優しい麻利が・・・反抗期・・・」

麦野「あの子は当麻に似てやさしすぎるの。困った人なら誰でもほっとけないくらいに、気の弱いところがあるのにそれこそ一生懸命にね」

上条「それなら反抗期とかは」麦野「だからこそよ」

麦野「だからこそ反抗期になったら手がつけられなくなると思わない?」

上条「ぐ・・・だ、だけど・・・」

麦野「何?」

上条「だけど変な男とくっつくよりはよっぽどマシじゃねえか!!俺は麻利に男ができるほうが耐えられねえよ!!」

麦野「っはぁぁ・・・この馬鹿親め・・・」

上条「何だよ!!麻利がどこの誰ともしれない男の手握ってて沈利さんは平気なのかよ!?」

麦野「それこそ男のあしらい方と護身術教えれば済むだけでしょうが。気にしすぎだっての」

上条「それでも心配なんだよ!!コロっとだまされないか気が気でねえんだよ!!」

麦野(あー、だめだ、こりゃいつもどおり話が平行線で終わりそうだわ 進路決めるまであと1ヶ月だってのにまた無駄に時間を・・・)

上条「とにかく!!俺は女子中じゃないと認めないからな!!」

麦野「はぁ・・・・気が遠くなるわ・・・」


小ネタ終わり

とりあえず今後の方針として麻利は赤ちゃんのままで行きたいと思います。小ネタの中ですら麻利にしゃべらせる気は一切ありません

バトルなんて絶対にありませんし特殊な能力の有無についてもスルーします。会話らしい会話もありません。ほぼこれまでどおりだと思っていただければと思います


>>47
小ネタは本編とは一切関係ありません。もしもこうなったらってのがコンセプトです。説明が抜けててすみません

68: 2013/01/23(水) 23:17:34.36 ID:GxuDIwj2o
上条「ぐそぉっなんだってんらよぉ~~」ヒック

浜面「おいおい、飲み過ぎだって」

上条「っるっせぃ!飲んだうちにゃはいらねえってんだよ!」

浜面「わかったわかった、だからそう怒鳴るなって。な?」

上条「くそったれ・・・」

一方通行「なンだ?呼ばれて来てみりゃすっかりできあがってンじゃねェか」

浜面「いやー、最初っからこんなかんじで参ってんだよな」

一方通行「で、何があった?」

浜面「娘泣かして嫁と喧嘩したらしい」

一方通行「はァ?」

上条「なんでまりにきすしよぉとしたがきにいっぱつくらわしたくらいでおれがわるものになんらよぉ!!」

一方通行「!?」

浜面「わかったわかった。気持ちはわかる。わかるぜ大将」

上条「ちぃぃくしょおおおお!!しずりさんのわからずやぁ!!」

浜面「おぉそうだ、わからないよなぁ、娘の危機だもんなぁ!」

上条「おれがまりをまもってあにがわりぃってんらぁ!!」ドンッ

一方通行「・・・」

浜面「そりゃ大将のかわいい娘にキスしようとしたガキは確かに憎いぜ。俺も同じ気持ちになると思うんだ」

上条「おおおおはまづらぁ!おまえはわかってんなぁ!!ほらもっと飲め!!」ジャバジャバ

浜面「ちょっ!!溢れる!!溢れるから!!」

上条「おぉれのかわいぃまりにてぇだすがきゃぁぶっとばされてとぉぜんだろお?」

浜面「だ、だがな対象、だがなぁ~~~~ 気持ちはわかるけど・・・ 手はなぁ・・・」

上条「なんだよおお!!おれだってきすしよぉとしなかったらがまんできるんだよおおお!!」

上条「おれのみてないところでいつもしてるかとおもったらくらわしたくなるじゃねえかあ!!かんがえるよりもさきにげんそうぶっころよおおお!!」

浜面「だああわかった!!わかったから落ち着けって!!な?な?」 一方通行「マジなンだな?」

浜面「え?何が?」

一方通行「カミジョウの言ってることはマジなンだな?」

浜面「ああそうだ、家族三人で公園で遊んでたら同じ幼稚園に通う男の子がやってきて大将の娘にキスしようとしたらしいんだが、光の速さでげんこつくらわして泣かしたらしい」

一方通行「ほォ」

浜面「当然男の子は号泣、娘は父親が弱いものいじめをしたと泣き喚き嫁は幼い子のすることに拳を振るうなと怒り心頭。で、ぎくしゃくしてここでヤケ酒ってわけだ。だから第一位様の頭脳で何とかしてください割とマジで」

カチッ

浜面「え?」

一方通行「で、そのガァキはどォこにいるンですかァ?」ニタァ

浜面「うわぁ・・・ どうしよう。何かわからないけど第一位様が完全にキレてらっしゃる・・・」

上条「あんなヤツにまりのはじめてをうばわせてたまるかああああ!!!」

浜面「ちょおい!誤解を生むようなことを言うな!!っていうかそれどころじゃねえ!!目を覚ませ!!」

一方通行「かきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかか――――――!!」

浜面「誰か何とかしてくれえええ!!!」

小ネタ終わり

73: 2013/01/26(土) 23:51:41.10 ID:9zwHCJvNo
小ネタ⑤

滝壺「う~~ん」

浜面「あーたきつぼー・・・・」

浜面(またあれなんだろうなぁ・・・)

滝壺「・・・はぁ」ゴロゴロ

浜面「床の上をごろごろするのはどうかと思うぞー?」

滝壺「・・・」シュタッ シャキッ

浜面(来た)

滝壺「はまづら、私赤ちゃんほしい」キリッ

浜面「・・・・」

浜面(あああもう!!わかってっても昂ぶるじゃねえかちくしょおおおお!!)

滝壺「わたしとはまづらのあかちゃん・・・ おとこのこかなぁ、おんなのこかなぁ」

浜面「どっちだろうなぁ・・・」

滝壺「どっちでもいいから欲しい」

浜面「た、たきつぼ・・・」ゴクリ

浜面(耐えろ・・・ 俺はまだ滝壺に手を出すわけには・・だが・・でもぐぬぅぉお・・・)

滝壺「私とはまづらのあかちゃんにおっOいあげていっしょにおねんねしていっしょにお風呂に入って・・・」

浜面「たのしみだなぁあ・・・」

浜面(これが男と女との感覚の違いってやつなのか?男は性を快楽としか考えないけど女は面倒なものと考える だが子作りは別と・・・)

滝壺「はまづら、いっしょにおふろにはいろう?」

浜面「え?ええええっとええええんだぁぁぁっと・・・ なんですと?」

滝壺「いっしょにどきどきしてあかちゃん!」

浜面「ちょ、ちょっちょちょちょちょおっとまとうかたきつぼぉ!!」

滝壺「なに??」

浜面「ま、まだはやいとおもうんですよねえぇ」

滝壺「だいじょうぶ、わたしのことなら心配しなくていいから ね?」ウキウキ

浜面「・・・・」

浜面(これも全部大将のせいだ・・・ そうだ、全部大将が悪いんだよな・・・)

滝壺「はまづら、はやく」グイグイ

浜面「お、おちつきましょう滝壺さん。俺達 っていうか俺はまだ働いてすらいないわけでですね」

滝壺「知ってるよ?」

浜面「えっと、赤ちゃんを育てるにはお金が必要なわけですよ」

滝壺「私アイテムの時のお金ぜんぜん使ってないよ?だから赤ちゃんできてもへいき」

浜面(そりゃ化粧もアクセサリーも食べることも娯楽もなけりゃお金貯まるでしょうよ)


74: 2013/01/26(土) 23:55:36.11 ID:9zwHCJvNo
浜面「そ、そうじゃなくてだな、こういうのは生活の習慣ができてからでないとあれなんだよ」

滝壺「習慣?」

浜面「そうだ、赤ちゃんがある程度大きくなってからいざ働こうとしてもそう簡単に仕事が見つかるわけでもなくてだな」

滝壺「なら私が働く」

浜面「いやいやいや、働くって簡単に言うけどそうあっさりと仕事があるわけじゃないんだぞ?」

滝壺「むぅ・・・」

浜面(でも滝壺の能力って研究者連中は欲しがりそうなんだよなぁ、応用できれば無能力者でも超能力者を無力化できるようになるって絹旗が言ってたし)

浜面「だからだ、滝壺の体のことと俺たちがちゃんと生活できる基盤を作ってからにしようぜ。な?」

滝壺「・・・・・うん」ションボリ

浜面(あーくそ、今すぐ押し倒してえ・・・ 隣の部屋にみんながいる環境じゃなかったらそれこそ・・・)

滝壺「赤ちゃん・・・・ほしぃなぁ・・・・」

浜面(上条当麻爆発しろ!)

小ネタ おわり

79: 2013/01/31(木) 22:40:44.70 ID:Edu9tFkeo
小ネタ⑤

上条「今日から大学二年生か」

吹寄「また新しい一年が始まるわね」

姫神「この講義の教授も新しくこの大学に勤務することになったらしい」

青ピ「美人でセクシーな女教授とマンツーマンしてみたいでぇ・・・」 吹寄「ったく・・・こいつは・・・」

ガラッ

姫神「あ、来たみたい」

土御門「どんな教授か・・・」

上条「ぶふっ!!」

麦野「・・・」ツカツカ

うおおおおおおお!!!!

青ピ「美人でセクシーな眼鏡おねえさんがきたでええええ!!! ハイヒールとタイツ最高やあああ!!!」

上条「な・・・・な・・・・」

姫神「綺麗」

麦野「えーっと、静かにしてくださーい。前年度までこの授業を担当していた教授に代わり私がこの講義を担当することになりました 麦野沈利です。よろしくね」

よろしくおねがいしまあああああああす!!!!

土御門「こいつぁ・・・」

吹寄「大人って感じの美人な教授ね、男共が騒ぐのも無理がないわ」

ガタンッ

姫神「上条君?」

麦野「元気いいですね。それではみなさんの」上条「はいっ」グイッ

麦野「わわっ」

ガラッ ピシャッ!!

吹寄「え、あれ?」

青ピ「た・・・・た・・・・」

姫神「見事に連れて行ってしまった」

青ピ「大変や!!教授が女たらしのカミやんに拉致られたでええええ!!!」

なんだってええええええ!!!!  また上条かああああああ!!!  殺せええええええ!!!

82: 2013/01/31(木) 23:18:22.24 ID:Edu9tFkeo
ズカズカズカズカ

麦野「ちょ、ちょっとちょっと!!どこに連れていくのよ!!」

上条「・・・」

ガラッ

上条「・・・」

グイッ

麦野「きゃっ」

ピシャッ カチャリ

上条「沈利さん、これはどういうことだよ!?」ギュッ

麦野「こら、そんなに力入れて腕つかまれると痛いんだけど?」

上条「あ、すまねえ・・」

麦野「講義が始まってるのにこんなところに連れ込まれたら仕事にならないのよねー」

上条「いつからこの大学の教授になったんだよ!?」

麦野「一昨日面接したら即採用だったわ」

上条「教壇に立つなんて聞いてねえぞ!」

麦野「研究にちょっと協力するだけのつもりだったんだけど担当の教授が入院しちゃったのよね」

上条「だからって何で」

麦野「おもしろそうだったからよ、当麻がこの授業取ってたのは予想外だったけどね」

上条「ちくしょう・・・」

麦野「ほらほら、他の学生が私の講義を待ってるんだから戻らなきゃ。ね?」

上条「納得いかねえ」

麦野「何よ。麻利も幼稚園で遊んでる時間帯だけしか働かないんだからいいでしょ?」

上条「そこじゃねえよ」

麦野「じゃあ何?」

上条「そんなに胸元開けてちゃだめだろうが!」ビシッ

麦野「え?このくらい普通だと思うけど」

上条「ふざけんな!盛ってる男子大学生の前にそんな格好で出てくるなんて俺は認めませんからね!」

麦野「って言われてもレポート配って解説と要点を書き出すだけだから」上条「だめだ!」

麦野「何よ。やけにつっかかるじゃない」

上条「沈利さん、沈利さんは自分の魅力を正しく理解していないみたいですね」ズイッ

麦野「こ、こら・・顔が近い・・・」

上条「ここは空き教室です。この時間は誰も来ないことはわかっています」

麦野「だ、だから顔が・・・」

上条「つまりこのように・・・・」

むにっ

麦野「こら」上条「しっ」

上条「いくら空き教室とはいえあまりデカい声出すと誰かくるかもしれませんよ?」

麦野「この・・・ こほん、妻といえどいきなり人の胸わしづかみにするやつがあるか。場所と立場をわきまえなさい」

83: 2013/01/31(木) 23:22:20.33 ID:Edu9tFkeo
上条「沈利さん、真面目に聞いてもいいですか?」

麦野「何?」

上条「ここの教授ってことは産休ってあるんですよね?」

麦野「おい、ちょっと待て」

上条「待ちません、俺は沈利さんをここの馬鹿男共の衆目にさらすなんて我慢できませんから」ポロッ シュルッ

麦野「待て待て待て待て色々待て、そして冷静になれ」

上条「至って冷静です。麻利も一人じゃ寂しいだろうし俺も安心して大学生活が送れるし一石二鳥じゃないですか」シュル シュル

麦野「真面目な顔で真面目っぽい話をしながら人の服を脱がすな、最近麻利が当麻と一緒に寝てて私とする機会が無いからってこんなところで盛ってんじゃないわよ」

上条「それとこれとは話が違います。俺は真面目に話してるんです」

麦野「冷静になればこんなところでこんなことしてたら退学になるってことがわかるでしょうが!」

上条「大丈夫です」キリッ

麦野「この野獣・・・ どうやら聞く耳持たないみたいね・・」

上条「沈利さん、綺麗です・・・」ゴクッ

麦野「ああもう、この馬鹿当麻、帰ったら事の重大さをわからせてやるんだから」

上条「しっずりさ~~~ん!」ガバッ

おわり


書き込めてないと思ったら書き込めてました。連投すみません

>>75 特にレッサー編はひどかったなあと我ながら思います。いつかやり直したいなぁ・・・

>>76 あの二人は祝福してくれないんだろうなあと思ったのでつい

>>78 今週土日どちらかの予定です

85: 2013/02/01(金) 15:16:20.80 ID:QcpRcKSXo
おつかれ!

引用: 上条「麻利はいつ見てもかわいいなぁ」麦野「この親馬鹿め」