516: 2015/04/03(金) 21:11:50.76 ID:mcHZkQcw0
最初から:【艦これ】提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」
前回:【艦これ】提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」第四話
翌朝 朝礼
提督「突然でスマンが・・・俺は2日程、鎮守府を空ける」
艦娘達「!!!!!???」
提督「東京で会議があってな・・・」
提督「10:00時に出るから秘書艦の娘は一緒に出る準備を」
提督「出撃、遠征は何時も通りで構わん」
神通「あの、質問よろしいでしょうか」
提督「ああ、なんだ?」
神通「秘書艦の子は・・・提督と一緒に行くので?」
提督「申し訳ないが、そうなるな」
神通「・・・一泊すると!?」ガタッ
艦娘『!!!!?』
提督「軍の方で用意した宿泊施設に泊まると思うが・・・」
初霜「2人きりで・・・ですか・・・?」ハイライトオフ
翔鶴(なんで・・・昨日じゃないのよ・・・)ハイライトオフ
雷「2人きり・・・? 司令官と・・・秘書の子が・・・?」ハイライトオフ
プリンツ「・・・・・・」ハイライトオフ
夕立「・・・・・・2人きり? 同じ部屋で?」ハイライトオフ
艦娘『ざわ・・・ざわ・・・』
提督「突然でスマンが・・・俺は2日程、鎮守府を空ける」
艦娘達「!!!!!???」
提督「東京で会議があってな・・・」
提督「10:00時に出るから秘書艦の娘は一緒に出る準備を」
提督「出撃、遠征は何時も通りで構わん」
神通「あの、質問よろしいでしょうか」
提督「ああ、なんだ?」
神通「秘書艦の子は・・・提督と一緒に行くので?」
提督「申し訳ないが、そうなるな」
神通「・・・一泊すると!?」ガタッ
艦娘『!!!!?』
提督「軍の方で用意した宿泊施設に泊まると思うが・・・」
初霜「2人きりで・・・ですか・・・?」ハイライトオフ
翔鶴(なんで・・・昨日じゃないのよ・・・)ハイライトオフ
雷「2人きり・・・? 司令官と・・・秘書の子が・・・?」ハイライトオフ
プリンツ「・・・・・・」ハイライトオフ
夕立「・・・・・・2人きり? 同じ部屋で?」ハイライトオフ
艦娘『ざわ・・・ざわ・・・』
517: 2015/04/03(金) 21:12:25.31 ID:mcHZkQcw0
提督「いや、流石に男女は別だから・・・」
電「・・・良かったのです」(司令官とその子が2人きりじゃなくて)
瑞鳳「そりゃそうよね・・・良かった」(秘書と提督と2人きりじゃなくて)
陸奥「でも提督は2日も空けるのよね? 2日も・・・」
提督「1泊2日だから今日の昼前に出て、明日中には帰ってくるよ」
陸奥(それまで持つかしら・・・精神が)
時雨「2日も!?・・・どうしよう・・・足が・・・震えてる」ガクガク・・・
川内「提督、護衛欲しくない?」
提督「いらん。ただの会議だぞ?」
川内「ちぇっ・・・」
扶桑「提督が・・・遠い地に・・・」フラッ・・・
山城「姉さまっ!!」ダキッ
提督「2日だけだから! すぐ戻るよ!!」
曙「ふんっ・・・2日も糞提督の顔を見なくて済むなんて清々するわ!」
提督「ははは・・・キツイなぁ」
曙(2日も・・・嫌・・・)ガクブルッ
摩耶「お土産期待してるぜ!」
摩耶(・・・2日くらいなら・・・ギリギリ・・・意識は持つかなぁ)
提督「分かった、分かった」
電「・・・良かったのです」(司令官とその子が2人きりじゃなくて)
瑞鳳「そりゃそうよね・・・良かった」(秘書と提督と2人きりじゃなくて)
陸奥「でも提督は2日も空けるのよね? 2日も・・・」
提督「1泊2日だから今日の昼前に出て、明日中には帰ってくるよ」
陸奥(それまで持つかしら・・・精神が)
時雨「2日も!?・・・どうしよう・・・足が・・・震えてる」ガクガク・・・
川内「提督、護衛欲しくない?」
提督「いらん。ただの会議だぞ?」
川内「ちぇっ・・・」
扶桑「提督が・・・遠い地に・・・」フラッ・・・
山城「姉さまっ!!」ダキッ
提督「2日だけだから! すぐ戻るよ!!」
曙「ふんっ・・・2日も糞提督の顔を見なくて済むなんて清々するわ!」
提督「ははは・・・キツイなぁ」
曙(2日も・・・嫌・・・)ガクブルッ
摩耶「お土産期待してるぜ!」
摩耶(・・・2日くらいなら・・・ギリギリ・・・意識は持つかなぁ)
提督「分かった、分かった」
518: 2015/04/03(金) 21:13:01.68 ID:mcHZkQcw0
日向「で? 同行する秘書艦は誰なんだ?」
提督「確か・・・鈴谷だな」
バッ
皆、一斉に鈴谷を見た。
一糸、乱れず。
鈴谷「えへへ・・・あの・・・・?」
他の艦娘達「・・・・・・・」
鈴谷「皆・・・恐いって・・・仕事だよ? 仕事で行くだけだって」
鈴谷「電車内で寝たふりして提督に寄りかかったり・・・」
鈴谷「腕組んだり、2人だけで食事したり・・・」
鈴谷「お風呂に突撃して背中流したりとか・・・」
鈴谷「鈴谷、そんなこと、しようとも思ってないよ!!」
鈴谷「ほんとだよ!! 鈴谷、嘘つかない!多分!」
他の艦娘『・・・・・・』ギリ・・・
提督「何を騒いでいるんだ・・・とにかく、後のことは金剛、頼むぞ」
金剛「・・・・・・・・・」
比叡「・・・立ったまま気絶している」
榛名「 」
霧島「こっちも・・・白目・・・」
提督「確か・・・鈴谷だな」
バッ
皆、一斉に鈴谷を見た。
一糸、乱れず。
鈴谷「えへへ・・・あの・・・・?」
他の艦娘達「・・・・・・・」
鈴谷「皆・・・恐いって・・・仕事だよ? 仕事で行くだけだって」
鈴谷「電車内で寝たふりして提督に寄りかかったり・・・」
鈴谷「腕組んだり、2人だけで食事したり・・・」
鈴谷「お風呂に突撃して背中流したりとか・・・」
鈴谷「鈴谷、そんなこと、しようとも思ってないよ!!」
鈴谷「ほんとだよ!! 鈴谷、嘘つかない!多分!」
他の艦娘『・・・・・・』ギリ・・・
提督「何を騒いでいるんだ・・・とにかく、後のことは金剛、頼むぞ」
金剛「・・・・・・・・・」
比叡「・・・立ったまま気絶している」
榛名「 」
霧島「こっちも・・・白目・・・」
519: 2015/04/03(金) 21:13:38.42 ID:mcHZkQcw0
新幹線、駅のホーム
金剛「てぇいとぐぅ・・・・」グスッ
雪風「しれぇ・・・・・」グスッ
島風「すぐ戻るんだよね!! ねぇ!!」(半泣き)
提督「泣くなよ・・・すぐ戻るから」
提督「ほら、見送りに来て貰うのは嬉しいけど・・・」
提督「来すぎだからっ!!」
なんということでしょう。
ホームには100人近い鎮守府所属の艦娘が・・・
鎮守府を空にするわけに行かないので全員ではないが、
ほぼほぼ、全員が来ていた。
提督「ほら、発車するから・・・じゃあ、よろしくな」
鈴谷「ばいばーい!」ウィンクッ
雷(・・・勝ち誇ったような顔して)ギリッ
提督が乗った電車のドアが閉まり、動き出す・・・
金剛「てぇいとぐぅ・・・・」グスッ
雪風「しれぇ・・・・・」グスッ
島風「すぐ戻るんだよね!! ねぇ!!」(半泣き)
提督「泣くなよ・・・すぐ戻るから」
提督「ほら、見送りに来て貰うのは嬉しいけど・・・」
提督「来すぎだからっ!!」
なんということでしょう。
ホームには100人近い鎮守府所属の艦娘が・・・
鎮守府を空にするわけに行かないので全員ではないが、
ほぼほぼ、全員が来ていた。
提督「ほら、発車するから・・・じゃあ、よろしくな」
鈴谷「ばいばーい!」ウィンクッ
雷(・・・勝ち誇ったような顔して)ギリッ
提督が乗った電車のドアが閉まり、動き出す・・・
520: 2015/04/03(金) 21:15:04.66 ID:mcHZkQcw0
神通「全員!!敬礼!!」ビシッ
艦娘達『・・・っ』ビシッ
提督「いや、いいからっ!! そういうのいいから!!」
乗客1「なにあれ?」
乗客2「何かのイベントかしら?」
乗客3「すごい人だかり・・・」
乗客4「映画の撮影?」
艦娘達は国旗を振り、泣きながら提督を見送った。
悲しみに耐えられず、泣き崩れて姉妹同士で抱き合う場面も。
一部は国歌の『君が代』を歌いだした。
また、別の一部は駅ホームの先端まで提督の乗る電車に並走していった。
提督(旧大戦時の出兵風景みたいだな・・・・)
鈴谷(なんか恥ずかしい・・・///)
提督と鈴谷は東京へ向かっていった・・・
艦娘達『・・・っ』ビシッ
提督「いや、いいからっ!! そういうのいいから!!」
乗客1「なにあれ?」
乗客2「何かのイベントかしら?」
乗客3「すごい人だかり・・・」
乗客4「映画の撮影?」
艦娘達は国旗を振り、泣きながら提督を見送った。
悲しみに耐えられず、泣き崩れて姉妹同士で抱き合う場面も。
一部は国歌の『君が代』を歌いだした。
また、別の一部は駅ホームの先端まで提督の乗る電車に並走していった。
提督(旧大戦時の出兵風景みたいだな・・・・)
鈴谷(なんか恥ずかしい・・・///)
提督と鈴谷は東京へ向かっていった・・・
525: 2015/04/03(金) 22:42:29.61 ID:mcHZkQcw0
執務室
金剛「提督のイス・・・」クンカクンカ
金剛「提督ぅ・・・」クチュクチュ
金剛「ハァハァ・・・」
コンコンッ
金剛「はっ!?」
金剛「どうぞ? 空いてますヨ」キリッ
明石「失礼します、提督代理」
金剛「どうしまシタ?」
明石「いえ、ちょっと見て欲しい物が・・・」
金剛「・・・?」
研究室
金剛「見せたいモノってなんデス?」
明石「提督が出張というのはある種、都合が良いかもしれません」
夕張「そうですね・・・」
金剛「どういうことデス?」
明石「これです・・・」バッ
金剛「・・・!!?」
金剛「提督のイス・・・」クンカクンカ
金剛「提督ぅ・・・」クチュクチュ
金剛「ハァハァ・・・」
コンコンッ
金剛「はっ!?」
金剛「どうぞ? 空いてますヨ」キリッ
明石「失礼します、提督代理」
金剛「どうしまシタ?」
明石「いえ、ちょっと見て欲しい物が・・・」
金剛「・・・?」
研究室
金剛「見せたいモノってなんデス?」
明石「提督が出張というのはある種、都合が良いかもしれません」
夕張「そうですね・・・」
金剛「どういうことデス?」
明石「これです・・・」バッ
金剛「・・・!!?」
526: 2015/04/03(金) 22:42:55.63 ID:mcHZkQcw0
夕張「どうです?」
金剛「て・・・提督っ!?」
明石「メカ提督・・・試作機です」
金剛「どう見ても本物みたいデス・・・」
夕張「でしょ? 精巧に作ってますから」
金剛「へぇ・・・」ツンツン
金剛「本当に人間の肌みたいデス」
夕張「苦労しました」
金剛「なんの目的で作ったんですか?」
明石「ロボットを作りたい・・・」
明石「最初はそんな好奇心から始まりました」
明石「どうせ人型にするなら・・・好きな形に・・・」
夕張「そしたら提督になっちゃいまして」
明石「本物と変わらぬ外見にするのに苦労したんですよ?」
金剛「どう見ても・・・ロボットに見えませんヨ」
夕張「作って見て思ったんですけど・・・」
明石「影武者にも使えるかなって・・・」
金剛「て・・・提督っ!?」
明石「メカ提督・・・試作機です」
金剛「どう見ても本物みたいデス・・・」
夕張「でしょ? 精巧に作ってますから」
金剛「へぇ・・・」ツンツン
金剛「本当に人間の肌みたいデス」
夕張「苦労しました」
金剛「なんの目的で作ったんですか?」
明石「ロボットを作りたい・・・」
明石「最初はそんな好奇心から始まりました」
明石「どうせ人型にするなら・・・好きな形に・・・」
夕張「そしたら提督になっちゃいまして」
明石「本物と変わらぬ外見にするのに苦労したんですよ?」
金剛「どう見ても・・・ロボットに見えませんヨ」
夕張「作って見て思ったんですけど・・・」
明石「影武者にも使えるかなって・・・」
527: 2015/04/03(金) 22:43:30.19 ID:mcHZkQcw0
金剛「負けて逃げた武者? 提督は提督ですよ」
金剛「武者じゃないデース!」
夕張「それ、落ち武者じゃない?」
明石「提督の変わりに危険を引き受ける身代わりみたいな感じですよ」
金剛「なるほど。でも私が居る限り・・・」
金剛「提督に・・・もしもの時なんてありませんケド?」
夕張「まぁまぁ・・・例えばの話ですって」
明石「とにかく実働テストをしてみたかったんですよ」
夕張「提督が居ない今ならチャンスじゃないですか?」
金剛「確かに面白そうデース」
明石「代理の許可も得ましたし・・・」
夕張「もしも、何かあった場合は全責任をお願いしますね」
金剛「え!?」
明石「CPC設定完了。ニューラルリンケージ、イオン濃度正常。
メタ運動野パラメータ更新。原子炉臨界。パワーフロー正常。
全システムオールグリーン。メカ提督、システム起動!」
金剛「ちょっと待つデースっ!!」
メカ提督「ガガガ・・・・ギギ・・・」
金剛「武者じゃないデース!」
夕張「それ、落ち武者じゃない?」
明石「提督の変わりに危険を引き受ける身代わりみたいな感じですよ」
金剛「なるほど。でも私が居る限り・・・」
金剛「提督に・・・もしもの時なんてありませんケド?」
夕張「まぁまぁ・・・例えばの話ですって」
明石「とにかく実働テストをしてみたかったんですよ」
夕張「提督が居ない今ならチャンスじゃないですか?」
金剛「確かに面白そうデース」
明石「代理の許可も得ましたし・・・」
夕張「もしも、何かあった場合は全責任をお願いしますね」
金剛「え!?」
明石「CPC設定完了。ニューラルリンケージ、イオン濃度正常。
メタ運動野パラメータ更新。原子炉臨界。パワーフロー正常。
全システムオールグリーン。メカ提督、システム起動!」
金剛「ちょっと待つデースっ!!」
メカ提督「ガガガ・・・・ギギ・・・」
528: 2015/04/03(金) 22:44:05.06 ID:mcHZkQcw0
金剛「動き出しまシタ・・・」
明石「やった! 本当に動いた!!」
夕張「起動成功・・・」
明石「立った!! 提督が立った!」
夕張「やったぁ!! 成功しました!!」
メカ提督『やぁ・・私はテイトクだ』
金剛「おお・・・喋ってまース!」
夕張「当然喋りますよ。AIは提督に近い思考をしています」
金剛「でも、なんで声にエフェクトが掛かってるんデス?」
夕張「ロボですので」
明石「当、鎮守府所属の艦娘の言うことはなんでも聞きますよ!」
金剛「本当ですか!? じゃあ・・・愛してるって言ってくださイ!」
メカ提督『金剛、愛してる』
金剛「・・・・・・っ!!! ///」
明石「これが・・・ヘブン状態って奴ですか」
夕張「提督、私にも!!」
金剛「私をお姫様だっこして鎮守府を歩き回るでーす!!」
メカ提督『わかった』
明石「やった! 本当に動いた!!」
夕張「起動成功・・・」
明石「立った!! 提督が立った!」
夕張「やったぁ!! 成功しました!!」
メカ提督『やぁ・・私はテイトクだ』
金剛「おお・・・喋ってまース!」
夕張「当然喋りますよ。AIは提督に近い思考をしています」
金剛「でも、なんで声にエフェクトが掛かってるんデス?」
夕張「ロボですので」
明石「当、鎮守府所属の艦娘の言うことはなんでも聞きますよ!」
金剛「本当ですか!? じゃあ・・・愛してるって言ってくださイ!」
メカ提督『金剛、愛してる』
金剛「・・・・・・っ!!! ///」
明石「これが・・・ヘブン状態って奴ですか」
夕張「提督、私にも!!」
金剛「私をお姫様だっこして鎮守府を歩き回るでーす!!」
メカ提督『わかった』
529: 2015/04/03(金) 22:44:44.54 ID:mcHZkQcw0
娯楽室
伊勢「メカ提督・・・?」
メカ提督『やぁ伊勢』
日向「どう見ても本物じゃないか」
夕立「ちゃんと提督の匂いもするっぽい!」クンクン
加賀「なんで、あなたをダッコしてるのかしら・・・?」ハイライトオフ
金剛「なんでも言うこと聞いてくれるネー」
翔鶴「なんでも・・・?」ゴクリッ
如月「ちょっと翔鶴さん・・・」
時雨「あんま五航戦みたいなこと考えないでよ」
睦月「そうですよ! 五航戦行為は禁止ですよ?」
卯月「本当に五航戦ぴょんっ」
翔鶴「!!?」
秋月「まぁまぁ・・・皆さん」
秋月「娼鶴さんも反省してますから・・・」
蒼龍「ホントいやらしいよね娼鶴」
翔鶴「なんか今、発音おかしくありませんでした!!?」
加賀「よく言ってくれました」
加賀「あんまり、はしたない真似はだめです」
加賀「将来、五航戦になっちゃいますからね」
瑞鶴「・・・くっ」
伊勢「メカ提督・・・?」
メカ提督『やぁ伊勢』
日向「どう見ても本物じゃないか」
夕立「ちゃんと提督の匂いもするっぽい!」クンクン
加賀「なんで、あなたをダッコしてるのかしら・・・?」ハイライトオフ
金剛「なんでも言うこと聞いてくれるネー」
翔鶴「なんでも・・・?」ゴクリッ
如月「ちょっと翔鶴さん・・・」
時雨「あんま五航戦みたいなこと考えないでよ」
睦月「そうですよ! 五航戦行為は禁止ですよ?」
卯月「本当に五航戦ぴょんっ」
翔鶴「!!?」
秋月「まぁまぁ・・・皆さん」
秋月「娼鶴さんも反省してますから・・・」
蒼龍「ホントいやらしいよね娼鶴」
翔鶴「なんか今、発音おかしくありませんでした!!?」
加賀「よく言ってくれました」
加賀「あんまり、はしたない真似はだめです」
加賀「将来、五航戦になっちゃいますからね」
瑞鶴「・・・くっ」
530: 2015/04/03(金) 22:45:17.48 ID:mcHZkQcw0
摩耶「・・・なんでも言うこと聞くのか?」
夕張「聞きますよ」
艦娘達『・・・・・ゴクリッ』
卯月「じゃあ、うーちゃんを肩車するぴょんっ!!」
メカ提督『ああ、お安い御用だ』ス・・・ヒョイッ
金剛(私・・・降ろされちゃいまシタ)
卯月「本当にやってくれたぴょんっ!!!」
卯月(ノーパンだから・・・あそこが擦れて・・・ぴょんっ///)
暁「次、私も!! 私もっ!!」
金剛「何かやって欲しい人は並んで待つでーす!」
艦娘達『はーい』
金剛「モラルの範囲内でお願いするデス!」
艦娘達(まだ昼だしね・・・)
夕張「うわぁ・・・すごい行列・・・」ズラーー
明石「ここから先は3時間待ちです!! 3時間待ちです!!」
夕張「今日中に終わるかなぁ・・・」
明石「お並びになっても、本日は参加できない可能性もございます!!」
夕張「拡声器使って案内・・・」
明石「やむ得ず、列を離れる再は前後の人に声を掛けてお願いします!!」
漣「年2回のお祭りを思い出してワクテカします!」
夕張「ですね」
吹雪「そうですね」
夕張「聞きますよ」
艦娘達『・・・・・ゴクリッ』
卯月「じゃあ、うーちゃんを肩車するぴょんっ!!」
メカ提督『ああ、お安い御用だ』ス・・・ヒョイッ
金剛(私・・・降ろされちゃいまシタ)
卯月「本当にやってくれたぴょんっ!!!」
卯月(ノーパンだから・・・あそこが擦れて・・・ぴょんっ///)
暁「次、私も!! 私もっ!!」
金剛「何かやって欲しい人は並んで待つでーす!」
艦娘達『はーい』
金剛「モラルの範囲内でお願いするデス!」
艦娘達(まだ昼だしね・・・)
夕張「うわぁ・・・すごい行列・・・」ズラーー
明石「ここから先は3時間待ちです!! 3時間待ちです!!」
夕張「今日中に終わるかなぁ・・・」
明石「お並びになっても、本日は参加できない可能性もございます!!」
夕張「拡声器使って案内・・・」
明石「やむ得ず、列を離れる再は前後の人に声を掛けてお願いします!!」
漣「年2回のお祭りを思い出してワクテカします!」
夕張「ですね」
吹雪「そうですね」
531: 2015/04/03(金) 22:45:52.63 ID:mcHZkQcw0
夕張「え? 吹雪もそういうの分かるんだ?」
吹雪「男同士の友情っていいじゃないですか」
夕張「・・・掛け算的な?」
吹雪「はい! 当たり前じゃないですか」
夕張「・・・どんなのが好きなの?」
吹雪「司令官が掘られる奴ですかねぇ」
漣「うわぁ・・・嫌じゃない? ご主人様が他の誰かにとか・・・」
吹雪「女性だったら嫌ですよ? それ浮気じゃないですか」
吹雪「そんなの絶対ダメです」ハイライトオフ
吹雪「でも・・・男性同士は純愛ですからセーフです」
漣「え?・・・そうですか?」
夕張「そういう物らしいわよ」ボソッ
漣「私はタダのネラーとアニオタなんで・・・」
夕張「私はアニメと工作専門だから・・・」
吹雪「夕張さんは色々メカを弄ってる印象が強いです」
夕張「プラモデルとかも作るわよ?」
漣「上手なんですよ夕張さん。執務室の武蔵(模型)も夕張さんの作品ですし」
吹雪「え!? そうだったんですか!?」
吹雪「男同士の友情っていいじゃないですか」
夕張「・・・掛け算的な?」
吹雪「はい! 当たり前じゃないですか」
夕張「・・・どんなのが好きなの?」
吹雪「司令官が掘られる奴ですかねぇ」
漣「うわぁ・・・嫌じゃない? ご主人様が他の誰かにとか・・・」
吹雪「女性だったら嫌ですよ? それ浮気じゃないですか」
吹雪「そんなの絶対ダメです」ハイライトオフ
吹雪「でも・・・男性同士は純愛ですからセーフです」
漣「え?・・・そうですか?」
夕張「そういう物らしいわよ」ボソッ
漣「私はタダのネラーとアニオタなんで・・・」
夕張「私はアニメと工作専門だから・・・」
吹雪「夕張さんは色々メカを弄ってる印象が強いです」
夕張「プラモデルとかも作るわよ?」
漣「上手なんですよ夕張さん。執務室の武蔵(模型)も夕張さんの作品ですし」
吹雪「え!? そうだったんですか!?」
532: 2015/04/03(金) 22:46:27.07 ID:mcHZkQcw0
夕張「まぁねぇ!」ドヤァ
漣「しかも製品じゃなくて自作みたいですよ」
吹雪「へぇ・・・あんなの自作出来るんですねぇ」
夕張「よく聞いてくれました!! なんとフルスクラッチなのよ!」
夕張「木で作った胴体を、バキュームフォームでプラに置き換えてるのよ」
吹雪「ばきゅーむ?」
夕張「原型に熱したプラ板を押し付ける手法のこと」
吹雪「はぁ・・・」(よく分からないや)
夕張「殆どがプラ材とエポパテの自作ね」
夕張「パテだと重たいから完成後にレジンに置き換え・・・」
夕張「重さのことも考えて中空成形にしてるわ!」
夕張「手すりは市販のエOチングパーツの流用だけどねぇ・・・」
夕張「貼り線は鮎釣りのテグスを使っててね・・・」
夕張「細かいところまで精密に拘って作ってるんだ!!」
夕張「ちなみにモーターライズになってて、ラジコン化してるから一応動くのよ?」
漣「え? あれ動くんですか?」
夕張「うん。だけど壊されちゃいそうで恐いから・・・(駆逐艦に) 特に言ってないけどね」
吹雪「色々な世界があるんですねぇ」
漣「でも・・・まさか吹雪ちゃんがそっち側だって思わなかったよ」
漣「しかも製品じゃなくて自作みたいですよ」
吹雪「へぇ・・・あんなの自作出来るんですねぇ」
夕張「よく聞いてくれました!! なんとフルスクラッチなのよ!」
夕張「木で作った胴体を、バキュームフォームでプラに置き換えてるのよ」
吹雪「ばきゅーむ?」
夕張「原型に熱したプラ板を押し付ける手法のこと」
吹雪「はぁ・・・」(よく分からないや)
夕張「殆どがプラ材とエポパテの自作ね」
夕張「パテだと重たいから完成後にレジンに置き換え・・・」
夕張「重さのことも考えて中空成形にしてるわ!」
夕張「手すりは市販のエOチングパーツの流用だけどねぇ・・・」
夕張「貼り線は鮎釣りのテグスを使っててね・・・」
夕張「細かいところまで精密に拘って作ってるんだ!!」
夕張「ちなみにモーターライズになってて、ラジコン化してるから一応動くのよ?」
漣「え? あれ動くんですか?」
夕張「うん。だけど壊されちゃいそうで恐いから・・・(駆逐艦に) 特に言ってないけどね」
吹雪「色々な世界があるんですねぇ」
漣「でも・・・まさか吹雪ちゃんがそっち側だって思わなかったよ」
533: 2015/04/03(金) 22:47:04.57 ID:mcHZkQcw0
吹雪「そうですか? 良いモノですよ・・・男×司令官は」
吹雪「後は・・・椅子×司令官とか?」
夕張「椅子ゥ!!!?」
漣「椅子って・・・あの座る椅子ですか!?」
吹雪「はい! 司令官が何時も座っている執務室のイスですよ!」
吹雪「見ていて思うんですよ・・・あのイスがもし美青年だったら・・・」
吹雪「ようは、イスの擬人化ですね」
吹雪「毎日執務室で椅子(美青年)の上に座って・・・司令官が・・・ハァハァ」
吹雪「アソコにアレが入って・・・何食わぬ顔で仕事・・・ハァハァ」
吹雪「何時も司令官が握ってるペンが擬人化でも良いですねぇ・・・」
吹雪「仕事中にナニを握ってるんですかねぇ・・・」ニヤニヤ
夕張(腐雪・・・)
漣(・・・レベルが・・・高すぎる・・・)
夕張「誰が描くのよソレ・・・」
吹雪「え? 秋雲さんですけど・・・?」
漣「こんな変態が鎮守府に2人も!!?」
吹雪「変態とは何ですかっ!!?」モー
金剛「シャラープッ!! そこ、さっきから五月蝿いネー!!!!」
吹雪「後は・・・椅子×司令官とか?」
夕張「椅子ゥ!!!?」
漣「椅子って・・・あの座る椅子ですか!?」
吹雪「はい! 司令官が何時も座っている執務室のイスですよ!」
吹雪「見ていて思うんですよ・・・あのイスがもし美青年だったら・・・」
吹雪「ようは、イスの擬人化ですね」
吹雪「毎日執務室で椅子(美青年)の上に座って・・・司令官が・・・ハァハァ」
吹雪「アソコにアレが入って・・・何食わぬ顔で仕事・・・ハァハァ」
吹雪「何時も司令官が握ってるペンが擬人化でも良いですねぇ・・・」
吹雪「仕事中にナニを握ってるんですかねぇ・・・」ニヤニヤ
夕張(腐雪・・・)
漣(・・・レベルが・・・高すぎる・・・)
夕張「誰が描くのよソレ・・・」
吹雪「え? 秋雲さんですけど・・・?」
漣「こんな変態が鎮守府に2人も!!?」
吹雪「変態とは何ですかっ!!?」モー
金剛「シャラープッ!! そこ、さっきから五月蝿いネー!!!!」
547: 2015/04/04(土) 12:03:09.71 ID:NooQj7Ia0
新幹線
提督「東京まで後2時間くらいか」
鈴谷「結構あるねぇ」
提督「お昼はどうしようか?」
鈴谷「鈴谷、駅弁を食べて見たいなぁ」
提督「まぁ滅多に食べる機会なんてないしな」
鈴谷「あ!車内販売が来たよ!」
提督「すいませーん!」
車内販売の人「はーい」
提督「何にする?」
鈴谷「う~ん・・・」
鈴谷「じゃあこの、牛タン弁当で」
提督「俺は・・・春らんまん弁当で」
提督「あと、お茶2つください」
車内販売の人「ありがとうございます」
提督「東京まで後2時間くらいか」
鈴谷「結構あるねぇ」
提督「お昼はどうしようか?」
鈴谷「鈴谷、駅弁を食べて見たいなぁ」
提督「まぁ滅多に食べる機会なんてないしな」
鈴谷「あ!車内販売が来たよ!」
提督「すいませーん!」
車内販売の人「はーい」
提督「何にする?」
鈴谷「う~ん・・・」
鈴谷「じゃあこの、牛タン弁当で」
提督「俺は・・・春らんまん弁当で」
提督「あと、お茶2つください」
車内販売の人「ありがとうございます」
548: 2015/04/04(土) 12:03:36.58 ID:NooQj7Ia0
提督「しかし牛タンね・・・」
鈴谷「熊野がやたら神戸牛の話するからさー」
提督「まぁいいけどな。じゃあ頂きます」
鈴谷「頂きます!」
提督「味は間宮さんの飯と比べられないけど」
提督「こう・・・電車の中で食べるってなんかいいな」
鈴谷「うん!分かる!景色見ながらってオツだよねぇ」
鈴谷「旅行みたいで楽しいし」
提督「・・・一応仕事だぞ?」
鈴谷「分かってるって」
提督「鎮守府は大丈夫かなぁ・・・」
鈴谷「心配しすぎだって」
鈴谷「それよりさ、提督の弁当美味しそうだね」
提督「ん? ああ普通に旨いぞ」
鈴谷「あ~ん・・・」
提督「・・・・?」
鈴谷「だから一口ちょうだいって!!」
提督「しょうがないなぁ・・・ほれ」
鈴谷「んん~美味しいじゃん!」
鈴谷(よしっ!!間接キス!!)
鈴谷「熊野がやたら神戸牛の話するからさー」
提督「まぁいいけどな。じゃあ頂きます」
鈴谷「頂きます!」
提督「味は間宮さんの飯と比べられないけど」
提督「こう・・・電車の中で食べるってなんかいいな」
鈴谷「うん!分かる!景色見ながらってオツだよねぇ」
鈴谷「旅行みたいで楽しいし」
提督「・・・一応仕事だぞ?」
鈴谷「分かってるって」
提督「鎮守府は大丈夫かなぁ・・・」
鈴谷「心配しすぎだって」
鈴谷「それよりさ、提督の弁当美味しそうだね」
提督「ん? ああ普通に旨いぞ」
鈴谷「あ~ん・・・」
提督「・・・・?」
鈴谷「だから一口ちょうだいって!!」
提督「しょうがないなぁ・・・ほれ」
鈴谷「んん~美味しいじゃん!」
鈴谷(よしっ!!間接キス!!)
549: 2015/04/04(土) 12:04:19.62 ID:NooQj7Ia0
鈴谷「ほら、提督も・・・あ~ん」
提督「いや、俺はいいよ」
鈴谷「ほらっ!!早くぅ!」
提督「分かった、分かった・・・」パクッ
鈴谷「どう? 美味しいでしょ?」
提督「ああ、旨いな。高いだけのことはある」
鈴谷「もう!嫌味?」
提督「そうじゃないさ。ごめんな」
鈴谷「だってこういう時は高いの頼んだほうがいいじゃん」
鈴谷「せっかく遊びに来てるんだしさぁ」
提督「仕事だよっ!!! 仕事で来てるんだよ!!」
鈴谷「分かってるってば。ふふ・・・」
提督「全く・・・オマエは・・・あれ?」
鈴谷「・・・何?」
提督「頬にゴハン粒付いてるじゃないか・・・」ヒョイ
提督「勿体無いなぁ」パクッ(無意識)
鈴谷「!!!!?」
提督「あっ・・・スマン。軽率だった」
鈴谷「・・・うん。いいよ///」
提督「いや、俺はいいよ」
鈴谷「ほらっ!!早くぅ!」
提督「分かった、分かった・・・」パクッ
鈴谷「どう? 美味しいでしょ?」
提督「ああ、旨いな。高いだけのことはある」
鈴谷「もう!嫌味?」
提督「そうじゃないさ。ごめんな」
鈴谷「だってこういう時は高いの頼んだほうがいいじゃん」
鈴谷「せっかく遊びに来てるんだしさぁ」
提督「仕事だよっ!!! 仕事で来てるんだよ!!」
鈴谷「分かってるってば。ふふ・・・」
提督「全く・・・オマエは・・・あれ?」
鈴谷「・・・何?」
提督「頬にゴハン粒付いてるじゃないか・・・」ヒョイ
提督「勿体無いなぁ」パクッ(無意識)
鈴谷「!!!!?」
提督「あっ・・・スマン。軽率だった」
鈴谷「・・・うん。いいよ///」
550: 2015/04/04(土) 12:05:08.87 ID:NooQj7Ia0
鈴谷「えっと・・・ありがとう?」
提督「・・・どういたしまして?・・・でいいのか?これ」
2人「「ぷっ・・・あははは」」
鈴谷「あんまり(他の)女の子にそういうことしちゃダメだよ?」
提督「あ、・・・ああ」
提督(意識せずだったからな・・・他の娘にも気をつけないと・・・)
提督(下手したらセクハラじゃないかこれ)
鈴谷「・・・提督? まさか他の娘にも?」ハイライトオフ
提督「いや、やってないぞ?」
提督「こんなことしたのは初めてだ」
提督(記憶にある限りだと・・・多分・・・いや恐らく・・・)
鈴谷「初めて・・・私が・・・初めて・・・///」
提督「・・・本当にすいませんでした」ペコリ
鈴谷「うむ、許す!・・・じゃあ罰ゲームね?」
提督「え? 罰ゲーム?」
提督「・・・どういたしまして?・・・でいいのか?これ」
2人「「ぷっ・・・あははは」」
鈴谷「あんまり(他の)女の子にそういうことしちゃダメだよ?」
提督「あ、・・・ああ」
提督(意識せずだったからな・・・他の娘にも気をつけないと・・・)
提督(下手したらセクハラじゃないかこれ)
鈴谷「・・・提督? まさか他の娘にも?」ハイライトオフ
提督「いや、やってないぞ?」
提督「こんなことしたのは初めてだ」
提督(記憶にある限りだと・・・多分・・・いや恐らく・・・)
鈴谷「初めて・・・私が・・・初めて・・・///」
提督「・・・本当にすいませんでした」ペコリ
鈴谷「うむ、許す!・・・じゃあ罰ゲームね?」
提督「え? 罰ゲーム?」
551: 2015/04/04(土) 12:06:17.02 ID:NooQj7Ia0
鈴谷「これから鈴谷は寝ます!」
提督「まだ時間あるし構わんが・・・」
鈴谷「提督は鈴谷の枕になるのですっ」
提督「え?」
鈴谷「肘置きを後ろに下げて・・・こうすれば・・・」コテンッ
提督「寄りかかりたいだけか・・・」
鈴谷「人に寄りかかると楽なんだよ?」
提督「寄りかかられる人は重たいんだが・・・」
鈴谷「酷いなー! 女の子に重たいってさ!」
提督「いや、鈴谷は軽いんじゃないか?」
鈴谷「ブブー! もうダメですぅー! 鈴谷は傷つきました」
提督「ごめんな? そういうつもりじゃなかったんが」
鈴谷「・・・罰して着くまで・・・このままで居ること ///」
提督「・・・着くまでだからな?」ヤレヤレ
鈴谷「分かってるって! じゃあ、おやすみ~」
提督「じゃあ俺は本でも読むか・・・」パラ・・・
鈴谷(提督分補給~♪)スリスリ
後ろの客(チッ・・・イチャイチャしやがって・・・)
車内販売の人「・・・・・・ビXチめ」ボソッ(ハイライトオフ)
後ろの客「!!!?」ゾク
552: 2015/04/04(土) 12:07:22.91 ID:NooQj7Ia0
新幹線内 降車口付近
車内販売の人「・・・・・・」キョロキョロ
ピッ・・・プルルル
車内販売の人「もしもし?」
青葉『はい? 川内さんですか?』
車内販売の人(川内)「変装して車内に潜入したよ」
青葉『司令官の様子はどうです?』
車内販売の人「・・・今の所は」
青葉『そうですか・・・でも貴女の仕事は・・・』
車内販売の人「分かってる。鈴谷の監視はついでだって」
車内販売の人「東京に着くまでの・・・」
青葉『東京で2人きりにさせるのは不安ではありますが・・・』
青葉『今はやるべきことは別にありますので』
車内販売の人「うん。分かってる」
青葉『あまり無理しないでくださいね?』
青葉『見つかったら面倒になります』
車内販売の人「そんなヘマしないって。じゃあね」ピッ
車内販売の人「・・・・・・」キョロキョロ
ピッ・・・プルルル
車内販売の人「もしもし?」
青葉『はい? 川内さんですか?』
車内販売の人(川内)「変装して車内に潜入したよ」
青葉『司令官の様子はどうです?』
車内販売の人「・・・今の所は」
青葉『そうですか・・・でも貴女の仕事は・・・』
車内販売の人「分かってる。鈴谷の監視はついでだって」
車内販売の人「東京に着くまでの・・・」
青葉『東京で2人きりにさせるのは不安ではありますが・・・』
青葉『今はやるべきことは別にありますので』
車内販売の人「うん。分かってる」
青葉『あまり無理しないでくださいね?』
青葉『見つかったら面倒になります』
車内販売の人「そんなヘマしないって。じゃあね」ピッ
564: 2015/04/04(土) 19:49:55.88 ID:NooQj7Ia0
町内
若者3「ヒマだなぁ」
若者1「なぁ・・・海に出て見ねぇ?」
若者2「海? ヤバくね?」
若者3「深海棲艦が出たらどうすんべ」
若者1「出ねーよ。この辺のは全部やっつけたって」
若者2「たまに出るらしいじゃん?」
若者4「たまにだろ?」
若者1「今日で春休み最後だしさ・・・最後なんかやりたいじゃん?」
若者4「度胸試しって奴か」
若者1「そうそう。度胸試し。マジパネー」
若者3「いいねぇ・・・行こうぜ」
若者2「マジ? マジでヤバくね?」
若者1「ヤベェから面白いんじゃん」
若者3「ヒマだなぁ」
若者1「なぁ・・・海に出て見ねぇ?」
若者2「海? ヤバくね?」
若者3「深海棲艦が出たらどうすんべ」
若者1「出ねーよ。この辺のは全部やっつけたって」
若者2「たまに出るらしいじゃん?」
若者4「たまにだろ?」
若者1「今日で春休み最後だしさ・・・最後なんかやりたいじゃん?」
若者4「度胸試しって奴か」
若者1「そうそう。度胸試し。マジパネー」
若者3「いいねぇ・・・行こうぜ」
若者2「マジ? マジでヤバくね?」
若者1「ヤベェから面白いんじゃん」
565: 2015/04/04(土) 19:50:21.70 ID:NooQj7Ia0
若者4「どうせ、なんも起きねぇよ」
若者1「ちょっと沖に出て、すぐ帰ればいいさ」
若者2(俺だけ非参加だとバカにされる・・・)
若者2(下手したら仲間から五航戦扱いだぜ・・・)
若者2「まぁ・・・いいんじゃね? 行くわ」
若者1「浜辺に手漕ぎのボートあったべ?」
若者3「手漕ぎwww マジ受けるww」
若者2(大丈夫かなぁ)
こうして、春休みで気が緩みきっていた
若者達4人は無断で沖へ出て行った。
漁師1「ん? あれは・・・」
漁師2「どうした?」
漁師1「たっ大変だ!! あれを見ろ!! ガキ共が・・・」
漁師2「何だって!? あれは・・・あの馬鹿共っ!!」
若者1「ちょっと沖に出て、すぐ帰ればいいさ」
若者2(俺だけ非参加だとバカにされる・・・)
若者2(下手したら仲間から五航戦扱いだぜ・・・)
若者2「まぁ・・・いいんじゃね? 行くわ」
若者1「浜辺に手漕ぎのボートあったべ?」
若者3「手漕ぎwww マジ受けるww」
若者2(大丈夫かなぁ)
こうして、春休みで気が緩みきっていた
若者達4人は無断で沖へ出て行った。
漁師1「ん? あれは・・・」
漁師2「どうした?」
漁師1「たっ大変だ!! あれを見ろ!! ガキ共が・・・」
漁師2「何だって!? あれは・・・あの馬鹿共っ!!」
566: 2015/04/04(土) 19:51:05.71 ID:NooQj7Ia0
鎮守府近海
タ級「南方棲鬼様の先遣隊としての任務は偵察だが・・・」
リ級「倒せるなら・・・倒してもいいんですよね?」
チ級「ああ、やっちまおうぜ」
リ級「そうですよ! 我々エリート部隊に勝てる奴なんざ居ませんよ」
リ級「力の差を見せ付けてやりましょう!!」
タ級「しかし、榛名と言う戦艦・・・相当厄介そうだぞ?」
イ級「ならば、その鎮守府を爆撃して・・・」
イ級「指揮官を頃した方が早いのでは・・・?」
タ級「・・・確かに」
タ級(その鎮守府の提督を殺害すれば・・・)
タ級(鎮守府は機能しなくなる)
タ級(大手柄を立てれば・・・)
タ級(南方棲鬼様・・・いや、南方棲鬼を出し抜いて・・・)
タ級(私が南方海域のニューリーダーになれる・・・?)
タ級「ふふふ・・・私にも運が向いてきたようね」
ロ級「前方に何か居ます・・・」
ヌ級「人間のようですが・・・こちらに気付いたようです」
リ級「見つかって鎮守府へ報告されたら面倒ですね」
チ級「我々は隠密行動中だからな」
タ級「よし、皆頃しにしろ」
チ級「へへへ・・・あいつ等、怯えてやがるぜ・・・」
タ級「南方棲鬼様の先遣隊としての任務は偵察だが・・・」
リ級「倒せるなら・・・倒してもいいんですよね?」
チ級「ああ、やっちまおうぜ」
リ級「そうですよ! 我々エリート部隊に勝てる奴なんざ居ませんよ」
リ級「力の差を見せ付けてやりましょう!!」
タ級「しかし、榛名と言う戦艦・・・相当厄介そうだぞ?」
イ級「ならば、その鎮守府を爆撃して・・・」
イ級「指揮官を頃した方が早いのでは・・・?」
タ級「・・・確かに」
タ級(その鎮守府の提督を殺害すれば・・・)
タ級(鎮守府は機能しなくなる)
タ級(大手柄を立てれば・・・)
タ級(南方棲鬼様・・・いや、南方棲鬼を出し抜いて・・・)
タ級(私が南方海域のニューリーダーになれる・・・?)
タ級「ふふふ・・・私にも運が向いてきたようね」
ロ級「前方に何か居ます・・・」
ヌ級「人間のようですが・・・こちらに気付いたようです」
リ級「見つかって鎮守府へ報告されたら面倒ですね」
チ級「我々は隠密行動中だからな」
タ級「よし、皆頃しにしろ」
チ級「へへへ・・・あいつ等、怯えてやがるぜ・・・」
567: 2015/04/04(土) 19:51:54.41 ID:NooQj7Ia0
深海棲艦と遭遇した若者達は恐怖で震えていた。
若者2「やべぇよ!!深海棲艦だ!!」
若者4「まじ・・・?」
若者3「どうすんだよ! まじヤベーじゃん!!」
若者1「逃げんぞっ!! 早く!! お前らも漕げよ!!」
若者2「だから止めれば良かったんだよ!!」
若者1「うるせぇ!! 早く!! 逃げんぞ!!!」
若者3「こっち見たっ!! やべぇ!!見つかった!!!」
若者4「急げ!!早く陸地に・・・」
若者3「あいつ等っ! こっちに向かってきてるぞ!?」
若者2「逃げろ!!」
若者1(クソッ・・・全部俺のせいだ・・・)
若者1(俺が余計なこと言わなければ・・・)
若者1(こいつ等を巻き込まずに済んだのに・・・)
若者2「やべぇよ!!深海棲艦だ!!」
若者4「まじ・・・?」
若者3「どうすんだよ! まじヤベーじゃん!!」
若者1「逃げんぞっ!! 早く!! お前らも漕げよ!!」
若者2「だから止めれば良かったんだよ!!」
若者1「うるせぇ!! 早く!! 逃げんぞ!!!」
若者3「こっち見たっ!! やべぇ!!見つかった!!!」
若者4「急げ!!早く陸地に・・・」
若者3「あいつ等っ! こっちに向かってきてるぞ!?」
若者2「逃げろ!!」
若者1(クソッ・・・全部俺のせいだ・・・)
若者1(俺が余計なこと言わなければ・・・)
若者1(こいつ等を巻き込まずに済んだのに・・・)
568: 2015/04/04(土) 19:52:23.60 ID:NooQj7Ia0
一方・・・
浜辺にある町の漁業組合では・・・
漁師1「どうすんだよ・・・」
漁師2「漁も限定的とは言え・・・出来るようになったのに」
漁師3「あのガキ共のせいで何かあったら・・・漁なんて出来なくなるぞ?」
漁師1「なんてことをしてくれたんだ・・・」
漁師2「でもよう・・・深海棲艦に遭遇するとは限らないだろ?」
漁師3「そうだけどよ・・・もし何かあったら?」
漁師1「提督さんにどう顔向けすりゃいいんだよ!! こんなに良くして貰って置いてよぉ」
漁師1「チクショウ・・・折角上手くいってたのに!!」
漁師4「すいません、その馬鹿ガキの一人は・・・多分ウチの息子です」
漁師1「なんだって・・・・!?」
漁師2「アンタのとこの・・・せがれか・・・」
漁師4「本当にすいませんっ!!」
漁師3「まぁ・・・何かあるって決まったワケじゃないしな・・・」
漁師5「大変だ!!! ガキ共が返ってきた・・・・」
漁師1「良かったじゃねぇか!! 何が大変なんだよ?」
漁師5「・・・深海棲艦を引き連れてきやがったっ!!」
他の漁師『!!!!?』
それは最悪の事態だった。
やむ得ず、鎮守府に連絡をすることになった。
浜辺にある町の漁業組合では・・・
漁師1「どうすんだよ・・・」
漁師2「漁も限定的とは言え・・・出来るようになったのに」
漁師3「あのガキ共のせいで何かあったら・・・漁なんて出来なくなるぞ?」
漁師1「なんてことをしてくれたんだ・・・」
漁師2「でもよう・・・深海棲艦に遭遇するとは限らないだろ?」
漁師3「そうだけどよ・・・もし何かあったら?」
漁師1「提督さんにどう顔向けすりゃいいんだよ!! こんなに良くして貰って置いてよぉ」
漁師1「チクショウ・・・折角上手くいってたのに!!」
漁師4「すいません、その馬鹿ガキの一人は・・・多分ウチの息子です」
漁師1「なんだって・・・・!?」
漁師2「アンタのとこの・・・せがれか・・・」
漁師4「本当にすいませんっ!!」
漁師3「まぁ・・・何かあるって決まったワケじゃないしな・・・」
漁師5「大変だ!!! ガキ共が返ってきた・・・・」
漁師1「良かったじゃねぇか!! 何が大変なんだよ?」
漁師5「・・・深海棲艦を引き連れてきやがったっ!!」
他の漁師『!!!!?』
それは最悪の事態だった。
やむ得ず、鎮守府に連絡をすることになった。
569: 2015/04/04(土) 19:52:50.09 ID:NooQj7Ia0
鎮守府
雷「司令官・・・もっと強く抱きしめて・・・」
メカ提督『わかった』ギュー
雷「響! 写真! 写真撮って!!」
響「・・・早く変わってくれないか?」パシャ
皐月「早くしてよー」
三日月「私はナニしてもらおうかしら・・・」
弥生「・・・ゴクリ」(妄想中)
陽炎「まだぁ?」
蒼龍「しまった!カメラ持ってこなかった!」
飛龍「私を前に入れてくれるなら持って来るけど?」
蒼龍「ううーーー」
不知火「・・・・・・遅い」ボソッ
明石「はーい! 列を乱さないでね!」
放送『司令代理、至急執務室へ戻ってきてください』
金剛「どうしたんでしょウ・・・?」
雷「司令官・・・もっと強く抱きしめて・・・」
メカ提督『わかった』ギュー
雷「響! 写真! 写真撮って!!」
響「・・・早く変わってくれないか?」パシャ
皐月「早くしてよー」
三日月「私はナニしてもらおうかしら・・・」
弥生「・・・ゴクリ」(妄想中)
陽炎「まだぁ?」
蒼龍「しまった!カメラ持ってこなかった!」
飛龍「私を前に入れてくれるなら持って来るけど?」
蒼龍「ううーーー」
不知火「・・・・・・遅い」ボソッ
明石「はーい! 列を乱さないでね!」
放送『司令代理、至急執務室へ戻ってきてください』
金剛「どうしたんでしょウ・・・?」
570: 2015/04/04(土) 19:53:29.25 ID:NooQj7Ia0
執務室
金剛「どうしまシタ?」
大淀「付近の港から連絡があり、深海棲艦が現れたと・・・」
金剛「ホワイ!? すぐ艦隊を編成して・・・」
バーーーンッ
明石「ちょっと待った!!!」
金剛「なんデス?」
夕張「それが、待機中の第一艦隊はみんなヘブン状態で・・・」
金剛「え!? まともに動ける艦娘が居ない!? 皆何してるデース!!?」
大淀「しかし、6隻からなる通常の艦隊ですよ? 脅威ではありませんよ」
金剛「私一人でも十分デスけど・・・鎮守府を空ける訳には・・・」
大淀「一応、代理ですからねぇ」
明石「それなんですが、メカ提督を使って見てもよろしいですか?」
金剛「へ? あれ戦闘も出来るんデスか?」
夕張「元々は戦闘用ですからね・・・」
大淀「民間人に被害が出ると提督の評価が落ちます」
大淀「ただちに事態を収拾しなければいけませんね」
金剛「分かりまシタ。メカ提督を戦闘に出すのを許可しマス」
夕張「よしっ!! テストが出来る!!」
金剛「どうしまシタ?」
大淀「付近の港から連絡があり、深海棲艦が現れたと・・・」
金剛「ホワイ!? すぐ艦隊を編成して・・・」
バーーーンッ
明石「ちょっと待った!!!」
金剛「なんデス?」
夕張「それが、待機中の第一艦隊はみんなヘブン状態で・・・」
金剛「え!? まともに動ける艦娘が居ない!? 皆何してるデース!!?」
大淀「しかし、6隻からなる通常の艦隊ですよ? 脅威ではありませんよ」
金剛「私一人でも十分デスけど・・・鎮守府を空ける訳には・・・」
大淀「一応、代理ですからねぇ」
明石「それなんですが、メカ提督を使って見てもよろしいですか?」
金剛「へ? あれ戦闘も出来るんデスか?」
夕張「元々は戦闘用ですからね・・・」
大淀「民間人に被害が出ると提督の評価が落ちます」
大淀「ただちに事態を収拾しなければいけませんね」
金剛「分かりまシタ。メカ提督を戦闘に出すのを許可しマス」
夕張「よしっ!! テストが出来る!!」
571: 2015/04/04(土) 19:54:13.17 ID:NooQj7Ia0
明石「遠隔操作で命令可能なんで・・・執務室のモニターで中継しましょう」
ポチ ウィーン
夕張「このモニターでメカ提督の様子を確認出来ます」
金剛「いいからさっさと出撃させてヨ!! 何かあってからじゃ遅いデス!」
大淀「一応民間人の救出を優先してくださいね? その後に敵を皆頃しにしましょう」
明石「では・・・メカ提督、発進、目標は近海漁港、民間人の救出を最優先・・・」ポチ
娯楽室
大鳳「やっと・・・私の番に・・・」
メカ提督『最優先コード受諾、作戦行動を開始する!』
大鳳「・・・え?」
メカ提督『提督ジェット・・・ON』 ゴォーーーーーー
ズカーーン パラパラ・・・
突如、メカ提督の背中に金属の翼が出現、天井をぶち破って飛んでいった。
それを、その場に居た艦娘達は口をぽかーんと開けて見ていた。
誰も事態を飲み込めなかったのだった。
大鳳「・・・私の・・・番・・・は?」
ポチ ウィーン
夕張「このモニターでメカ提督の様子を確認出来ます」
金剛「いいからさっさと出撃させてヨ!! 何かあってからじゃ遅いデス!」
大淀「一応民間人の救出を優先してくださいね? その後に敵を皆頃しにしましょう」
明石「では・・・メカ提督、発進、目標は近海漁港、民間人の救出を最優先・・・」ポチ
娯楽室
大鳳「やっと・・・私の番に・・・」
メカ提督『最優先コード受諾、作戦行動を開始する!』
大鳳「・・・え?」
メカ提督『提督ジェット・・・ON』 ゴォーーーーーー
ズカーーン パラパラ・・・
突如、メカ提督の背中に金属の翼が出現、天井をぶち破って飛んでいった。
それを、その場に居た艦娘達は口をぽかーんと開けて見ていた。
誰も事態を飲み込めなかったのだった。
大鳳「・・・私の・・・番・・・は?」
572: 2015/04/04(土) 19:55:02.16 ID:NooQj7Ia0
漁港
漁師1「早く!!ここまで来い!糞ガキ共っ!!」
若者1「あと少しだ!!」
陸地まで後100Mもない。逃げ切れるかは五分五分。
若者2「嫌だ!!氏にたくない!!!」
若者3「助けてぇぇぇ!!!」
若者4「もっと早く漕げよ!!」
ヌ級「艦載機発進・・・」ゴォーーー
無数の艦載機が若者目掛けて飛んでいった。
その場に居た人間は誰もが目をつぶった。
もうダメだと諦めた。
しかし、突如、何かが飛んできて艦載機は全て空中で爆発した。
ヌ級「なんだ!!!?」
漁師1「早く!!ここまで来い!糞ガキ共っ!!」
若者1「あと少しだ!!」
陸地まで後100Mもない。逃げ切れるかは五分五分。
若者2「嫌だ!!氏にたくない!!!」
若者3「助けてぇぇぇ!!!」
若者4「もっと早く漕げよ!!」
ヌ級「艦載機発進・・・」ゴォーーー
無数の艦載機が若者目掛けて飛んでいった。
その場に居た人間は誰もが目をつぶった。
もうダメだと諦めた。
しかし、突如、何かが飛んできて艦載機は全て空中で爆発した。
ヌ級「なんだ!!!?」
573: 2015/04/04(土) 19:56:38.63 ID:NooQj7Ia0
次の瞬間、凄い速さでヌ級の頭部に蹴りを入れた存在が居た。
ヌ級は海面を数回バウンドすると巨大な水しぶきを立てて沈んだ。
直後、海中で爆発が起きて、凄まじい爆発音と共に再び海水が宙に舞う。
漁師1「・・・なんだ?」
漁師2「鳥・・・か? 飛行機か・・・?」
漁師3「あれは・・・」
漁師達『提督さんだっ!!!?』
そこには提督(メカ)が居た。空中に浮遊し、深海棲艦を睨みつけていた。
提督は若者達が乗る手漕ぎボートを掴むと、そのまま陸地に着地した。
若者達は事態を飲み込めておらず、皆呆けていた。
漁師1「て・・・提督さん・・・なのかい?」
提督『ああ、ここは危険だ、離れていなさい』
そう言うと、再び空を飛び、深海棲艦に向かう。
若者1「あの人が・・・提督・・・」
ヌ級は海面を数回バウンドすると巨大な水しぶきを立てて沈んだ。
直後、海中で爆発が起きて、凄まじい爆発音と共に再び海水が宙に舞う。
漁師1「・・・なんだ?」
漁師2「鳥・・・か? 飛行機か・・・?」
漁師3「あれは・・・」
漁師達『提督さんだっ!!!?』
そこには提督(メカ)が居た。空中に浮遊し、深海棲艦を睨みつけていた。
提督は若者達が乗る手漕ぎボートを掴むと、そのまま陸地に着地した。
若者達は事態を飲み込めておらず、皆呆けていた。
漁師1「て・・・提督さん・・・なのかい?」
提督『ああ、ここは危険だ、離れていなさい』
そう言うと、再び空を飛び、深海棲艦に向かう。
若者1「あの人が・・・提督・・・」
582: 2015/04/05(日) 02:23:39.84 ID:/SbmsM/A0
タ級「なんだあれは!?」
イ級「人間が飛んでいる?」
チ級「あの軍服・・・奴が提督なのでは?」
ロ級「提督って奴は空を飛べるのか!?」
リ級「考えて見れば・・・艦娘を指揮する者が・・・」
リ級「艦娘より弱いハズがない!!」
タ級「全力で奴を撃て!! かかれーーー!!!」
執務室
大淀「すごい・・・空を飛べるんですね」
明石「ええ、もちろん」
夕張「翼が大気中のイオンをなんちゃらかんちゃらしてまして」
金剛「民間人に被害が出る前で良かったデス」
大淀「さっさと敵を全て頃してください。被害が出る前に・・・」
金剛「ええ、騒ぎになると不味いデース!! 深海棲艦を早く皆頃しにするデース!!」
明石「そうですね、騒ぎが大きくなる前に終わらせましょう」
明石「デストロイモード・・・オン」ピッ
イ級「人間が飛んでいる?」
チ級「あの軍服・・・奴が提督なのでは?」
ロ級「提督って奴は空を飛べるのか!?」
リ級「考えて見れば・・・艦娘を指揮する者が・・・」
リ級「艦娘より弱いハズがない!!」
タ級「全力で奴を撃て!! かかれーーー!!!」
執務室
大淀「すごい・・・空を飛べるんですね」
明石「ええ、もちろん」
夕張「翼が大気中のイオンをなんちゃらかんちゃらしてまして」
金剛「民間人に被害が出る前で良かったデス」
大淀「さっさと敵を全て頃してください。被害が出る前に・・・」
金剛「ええ、騒ぎになると不味いデース!! 深海棲艦を早く皆頃しにするデース!!」
明石「そうですね、騒ぎが大きくなる前に終わらせましょう」
明石「デストロイモード・・・オン」ピッ
583: 2015/04/05(日) 02:24:17.46 ID:/SbmsM/A0
チ級「下等な人間如きが・・・図に乗るなよ!!」
提督『ピーーーー』
イ級「え!? なんだ・・・・?」
提督『デストロイモード ガ 発動シマシタ。 敵ヲ完全消滅サセマス』
ロ級(なんかヤバそう・・・)
提督はイ級に迫るとそのまま鷲づかみにする。
イ級「はっ離せっ!!!」
提督『破壊・・・破壊スル・・・』
イ級「ギャァァァァ!!!」メキメキ・・・グチャ
イ級はまるでアルミ缶のようにメキメキと潰されてボールになった
それを蹴り飛ばし、音速で飛んできた玉(元イ級)がチ級に直撃し、チ級は木っ端微塵になった。
ロ級は必氏に撃ち続け、応戦したが・・・空を自在に飛び回る提督には当たらず翻弄され、
ついには提督を見失ってしまった。
ロ級「なっ・・・・!?」
再び捉えた時には、目前に迫っており、提督の手から繰り出されたビームの刃が最後に見た光景だった。
リ級「糞っ!バケモノめ!!」
タ級「落ちろ!!! 落ちろぉぉ!!!!」
提督『提督・・・ビィィィムっ!!!!』
タ級「何っィィィ!!?」
リ級「ギャァァァ!!?」
目から放たれたビームの直撃により、リ級は爆発。
誰がどう見ても一方的な戦いであった。
提督『ピーーーー』
イ級「え!? なんだ・・・・?」
提督『デストロイモード ガ 発動シマシタ。 敵ヲ完全消滅サセマス』
ロ級(なんかヤバそう・・・)
提督はイ級に迫るとそのまま鷲づかみにする。
イ級「はっ離せっ!!!」
提督『破壊・・・破壊スル・・・』
イ級「ギャァァァァ!!!」メキメキ・・・グチャ
イ級はまるでアルミ缶のようにメキメキと潰されてボールになった
それを蹴り飛ばし、音速で飛んできた玉(元イ級)がチ級に直撃し、チ級は木っ端微塵になった。
ロ級は必氏に撃ち続け、応戦したが・・・空を自在に飛び回る提督には当たらず翻弄され、
ついには提督を見失ってしまった。
ロ級「なっ・・・・!?」
再び捉えた時には、目前に迫っており、提督の手から繰り出されたビームの刃が最後に見た光景だった。
リ級「糞っ!バケモノめ!!」
タ級「落ちろ!!! 落ちろぉぉ!!!!」
提督『提督・・・ビィィィムっ!!!!』
タ級「何っィィィ!!?」
リ級「ギャァァァ!!?」
目から放たれたビームの直撃により、リ級は爆発。
誰がどう見ても一方的な戦いであった。
584: 2015/04/05(日) 02:24:48.05 ID:/SbmsM/A0
漁師1「すげぇ・・・」
長老「おお・・・あれは・・・・」
漁師2「長老!? 逃げてなかったのか!?」
長老。漁師の中で最古参の老人である。
物知りで、仲間からは親しみを込められて「長老」と呼ばれていた。
長老「世界が危機に満ちたとき・・・天から戦いの神・・・武神が舞い降りる・・・」
長老は語りだす。
長老「戦いの神はその武を持って、争いを調停し・・・世界は光に包まれる・・・」
漁師3「なんです? それは」
長老「古い・・・神話じゃ・・・この地域に伝わるな・・・」
漁師1「・・・神話」
誰もが空を見上げたその時である・・・
ちょうど、雲が途切れ、隙間から差し込む太陽の光が提督を照らした。
まるで天から降りてきた神のようにも見えた。
長老「あの方は武人様の生まれ変わりにちげぇねぇ・・・」
長老「言い伝えの通りじゃ・・・天を翔け・・・悪を滅する・・・武神様・・・」
長老「おお・・・あれは・・・・」
漁師2「長老!? 逃げてなかったのか!?」
長老。漁師の中で最古参の老人である。
物知りで、仲間からは親しみを込められて「長老」と呼ばれていた。
長老「世界が危機に満ちたとき・・・天から戦いの神・・・武神が舞い降りる・・・」
長老は語りだす。
長老「戦いの神はその武を持って、争いを調停し・・・世界は光に包まれる・・・」
漁師3「なんです? それは」
長老「古い・・・神話じゃ・・・この地域に伝わるな・・・」
漁師1「・・・神話」
誰もが空を見上げたその時である・・・
ちょうど、雲が途切れ、隙間から差し込む太陽の光が提督を照らした。
まるで天から降りてきた神のようにも見えた。
長老「あの方は武人様の生まれ変わりにちげぇねぇ・・・」
長老「言い伝えの通りじゃ・・・天を翔け・・・悪を滅する・・・武神様・・・」
585: 2015/04/05(日) 02:25:21.52 ID:/SbmsM/A0
タ級「糞っ・・・なんだコイツは!?」
提督『提督・・・カッターーーー!!!』
タ級「ひっ!?」
提督『提督パーーーーンチっ!!』
タ級「腕が飛んで来た!!!?」
タ級(冗談じゃない・・・指揮官の方が遥かに危険じゃないかっ)
タ級(本当に人間かコイツ!?・・・もはやこれまでか)
タ級(南方棲鬼様・・・謀反を一度でも考えたことお許しください)
タ級(最後に・・・南方棲鬼様に奴のことを報告せねばっ)
提督『超・提督砲・・・フルパワー』
タ級「奴に気をつけてください・・・奴は・・・奴は・・・」
提督『ファイヤーーーー!!』
タ級「ぐわぁぁぁぁーーーーーーー!?」
タ級「馬鹿な・・・脆弱な人間如きに・・・』
タ級「この私が・・・・私がぁっ!!!!」
タ級「馬鹿なぁぁぁぁ!!!!」
タ級「認めん・・・認めんぞぉぉっーーーー!!」
タ級は体全体からバチバチとスパークを放出すると
力尽きて海面に倒れ、爆発して消滅した。姿を残さず完全に・・・
提督『提督・・・カッターーーー!!!』
タ級「ひっ!?」
提督『提督パーーーーンチっ!!』
タ級「腕が飛んで来た!!!?」
タ級(冗談じゃない・・・指揮官の方が遥かに危険じゃないかっ)
タ級(本当に人間かコイツ!?・・・もはやこれまでか)
タ級(南方棲鬼様・・・謀反を一度でも考えたことお許しください)
タ級(最後に・・・南方棲鬼様に奴のことを報告せねばっ)
提督『超・提督砲・・・フルパワー』
タ級「奴に気をつけてください・・・奴は・・・奴は・・・」
提督『ファイヤーーーー!!』
タ級「ぐわぁぁぁぁーーーーーーー!?」
タ級「馬鹿な・・・脆弱な人間如きに・・・』
タ級「この私が・・・・私がぁっ!!!!」
タ級「馬鹿なぁぁぁぁ!!!!」
タ級「認めん・・・認めんぞぉぉっーーーー!!」
タ級は体全体からバチバチとスパークを放出すると
力尽きて海面に倒れ、爆発して消滅した。姿を残さず完全に・・・
586: 2015/04/05(日) 02:25:57.50 ID:/SbmsM/A0
漁師達『やった! 倒した!! 助かったぞ!!』
漁師1「提督さんがこちらに来る・・・」
提督『大丈夫だったか』
漁師4「ありがとうございますっ!! 息子が・・・本当にすいませんでした!」
若者1「すいませんでした!!」
若者2「本当にすいません・・・」
若者3「俺達なんでもします!!」
若者4「ごめんなさい・・・こんなことになるなんて・・・」
漁師2「なぁ・・・提督さん・・・」
漁師2「こんなことになっちまったんだ・・・」
漁師2「もう・・・漁業は無理だろうか・・・」
漁師1「俺達は約束を破っちまった・・・」
漁師1「消して無断で海へ出ないって約束を」
若者2「そんな!! 悪いのは僕らです・・・処罰なら僕達が!!」
若者3「そうですよ!! 漁師の人は何もしてないです!」
提督『何か勘違いをしているようだな』
提督『処罰をするつもりはない』
全員『!!!』
漁師1「提督さんがこちらに来る・・・」
提督『大丈夫だったか』
漁師4「ありがとうございますっ!! 息子が・・・本当にすいませんでした!」
若者1「すいませんでした!!」
若者2「本当にすいません・・・」
若者3「俺達なんでもします!!」
若者4「ごめんなさい・・・こんなことになるなんて・・・」
漁師2「なぁ・・・提督さん・・・」
漁師2「こんなことになっちまったんだ・・・」
漁師2「もう・・・漁業は無理だろうか・・・」
漁師1「俺達は約束を破っちまった・・・」
漁師1「消して無断で海へ出ないって約束を」
若者2「そんな!! 悪いのは僕らです・・・処罰なら僕達が!!」
若者3「そうですよ!! 漁師の人は何もしてないです!」
提督『何か勘違いをしているようだな』
提督『処罰をするつもりはない』
全員『!!!』
587: 2015/04/05(日) 02:26:27.58 ID:/SbmsM/A0
提督『漁業も今まで通り続けて構わない』
漁師1「え・・・? いいのかい・・・?」
提督『若者よ』
若者達『はいっ!!』
提督『過ちは誰にでもある』
提督『人間だからな・・・』
提督『大切なのは、その過ちを二度と繰り返さないことだ』
提督『今後は軽率な行動は慎むんだ』
提督『その行動が・・・家族や周りの人を心配させること・・・』
提督『よく覚えておきなさい』
長老「武人様・・・お助けくださってありがとうございます」
長老「ありがたや・・・ありがたや・・・」
提督『当然のことをしただけです。では、私はこれで』
そう言うと提督は空へ飛び上がり帰っていった。
全員「ありがとぉーーーー!!」
その場にいた者は皆笑顔だった。
皆、実に清々しい気持ちだったのだ。
漁師1「え・・・? いいのかい・・・?」
提督『若者よ』
若者達『はいっ!!』
提督『過ちは誰にでもある』
提督『人間だからな・・・』
提督『大切なのは、その過ちを二度と繰り返さないことだ』
提督『今後は軽率な行動は慎むんだ』
提督『その行動が・・・家族や周りの人を心配させること・・・』
提督『よく覚えておきなさい』
長老「武人様・・・お助けくださってありがとうございます」
長老「ありがたや・・・ありがたや・・・」
提督『当然のことをしただけです。では、私はこれで』
そう言うと提督は空へ飛び上がり帰っていった。
全員「ありがとぉーーーー!!」
その場にいた者は皆笑顔だった。
皆、実に清々しい気持ちだったのだ。
588: 2015/04/05(日) 02:27:03.01 ID:/SbmsM/A0
若者1「親父・・・いや、父さん・・・ゴメン」
漁師4「いや、いい。お前が無事だったんだから」
漁師4「親としては・・・それが一番嬉しいんだ」
若者1「俺達が・・・俺が・・・バカだったよ」
若者1「俺、心を入れ替える。沢山勉強して・・・」
若者1「沢山頑張って・・・人を救えるような仕事がしたいんだ」
若者1「あの・・・提督さんのように」
漁師4「ああ・・・ああ・・・」
若者1「泣くなよ父さん・・・俺も・・・泣いちまうじゃないか」
親子は抱き合い、大きな声で泣く。
他の人はその光景を優しく見ていた。
他の若者も心を入れ替え、別人のようにマジメになった。
それぞれの夢に向かい歩んでいくことになる。
この一連の騒動はすぐにウワサで広まり、提督は一部から『武神』やら
『戦いの神』などと、今まで以上に祭り上げられていくが・・・
本人は最後まで事情が飲み込めず分からなかったと言う・・・
漁師4「いや、いい。お前が無事だったんだから」
漁師4「親としては・・・それが一番嬉しいんだ」
若者1「俺達が・・・俺が・・・バカだったよ」
若者1「俺、心を入れ替える。沢山勉強して・・・」
若者1「沢山頑張って・・・人を救えるような仕事がしたいんだ」
若者1「あの・・・提督さんのように」
漁師4「ああ・・・ああ・・・」
若者1「泣くなよ父さん・・・俺も・・・泣いちまうじゃないか」
親子は抱き合い、大きな声で泣く。
他の人はその光景を優しく見ていた。
他の若者も心を入れ替え、別人のようにマジメになった。
それぞれの夢に向かい歩んでいくことになる。
この一連の騒動はすぐにウワサで広まり、提督は一部から『武神』やら
『戦いの神』などと、今まで以上に祭り上げられていくが・・・
本人は最後まで事情が飲み込めず分からなかったと言う・・・
589: 2015/04/05(日) 02:27:32.91 ID:/SbmsM/A0
執務室
金剛「あれ・・・やりすぎじゃないデスか!?」
大淀「なんでビームとか撃つんです!? 市民に見られてるのに!!」
明石「・・・てへぺろ☆」
金剛「・・・」イラッ
明石「ちょっ!!? 無言で殴りかからないでくださいよ!!」
夕張「ちょっと色々詰め込み過ぎたかな・・・でもビームは欲しかったし」
大淀「なんか性格変わってませんでした? メカ提督」
夕張「あれ? 性格設定が英雄モードになってました」
金剛「どうすんデスか!! あんなに大勢に見られて!!」
明石「まぁ・・・大丈夫ですよ(多分)」
夕張「人間って非現実なことは受け入れないですから・・・」
夕張「すぐに夢かなんかだって勘違いして噂も風化しますって」
金剛「なんかあったら怒られるのは私デースっ!!」
明石「あっ帰ってきました」
メカ提督『戻りました』バチバチッ
夕張「あれ・・・? なんか火花が散ってる?」
明石「あちゃ・・・ダメージ受けてますね」
金剛「・・・まさか爆発しないデスよね?」
明石「大丈夫ですよ」
金剛「あれ・・・やりすぎじゃないデスか!?」
大淀「なんでビームとか撃つんです!? 市民に見られてるのに!!」
明石「・・・てへぺろ☆」
金剛「・・・」イラッ
明石「ちょっ!!? 無言で殴りかからないでくださいよ!!」
夕張「ちょっと色々詰め込み過ぎたかな・・・でもビームは欲しかったし」
大淀「なんか性格変わってませんでした? メカ提督」
夕張「あれ? 性格設定が英雄モードになってました」
金剛「どうすんデスか!! あんなに大勢に見られて!!」
明石「まぁ・・・大丈夫ですよ(多分)」
夕張「人間って非現実なことは受け入れないですから・・・」
夕張「すぐに夢かなんかだって勘違いして噂も風化しますって」
金剛「なんかあったら怒られるのは私デースっ!!」
明石「あっ帰ってきました」
メカ提督『戻りました』バチバチッ
夕張「あれ・・・? なんか火花が散ってる?」
明石「あちゃ・・・ダメージ受けてますね」
金剛「・・・まさか爆発しないデスよね?」
明石「大丈夫ですよ」
590: 2015/04/05(日) 02:28:35.05 ID:/SbmsM/A0
ガチャッ
陸奥「なんかメカ提督がどっかに飛んでいったんだけど・・・・」
大淀「陸奥さん・・・?」
陸奥「あれ?ここに居たのね」
陸奥「持ってくけど良いかしら?」ガシッ
金剛(あっ このパターン・・・・)
明石「陸奥さんっ!! 触っちゃだめっ!!!」
メカ提督から出ていた火花が陸奥に飛び火した。
陸奥「きゃぁぁぁぁぁ!!!?」
提督『ほわぁぁぁぁぁあぁ!!?』
ドカーーーーーーーンッ
そして執務室は吹っ飛んた。
メカ提督はバラバラになり再生不可能になった。
陸奥「なんかメカ提督がどっかに飛んでいったんだけど・・・・」
大淀「陸奥さん・・・?」
陸奥「あれ?ここに居たのね」
陸奥「持ってくけど良いかしら?」ガシッ
金剛(あっ このパターン・・・・)
明石「陸奥さんっ!! 触っちゃだめっ!!!」
メカ提督から出ていた火花が陸奥に飛び火した。
陸奥「きゃぁぁぁぁぁ!!!?」
提督『ほわぁぁぁぁぁあぁ!!?』
ドカーーーーーーーンッ
そして執務室は吹っ飛んた。
メカ提督はバラバラになり再生不可能になった。
591: 2015/04/05(日) 02:29:03.75 ID:/SbmsM/A0
入渠中
陸奥「なんで何時も・・・」ボロッ
金剛「全部、明石のせいダヨ!!」ボロッ
明石「ええ!? 私ですかっ!?」ボロッ
金剛「変なもの作るからっ!!」
夕張「そうですよ! どうしてくれるんですか!!」ボロッ
金剛「オメーもダヨ!!」
明石「しかし・・・なんでメカ提督のパーツ1個も見つからないの」
夕張「木っ端微塵に吹っ飛んだんですかねぇ」
結局、妖精さんに無理を言った結果、執務室は翌日までに修復された。
事前に危険性を感じて机の下に退避した大淀だけは無事だった。
大淀(陸奥さんが来た時点でこんな予感はしてました・・・)
陸奥「なんで何時も・・・」ボロッ
金剛「全部、明石のせいダヨ!!」ボロッ
明石「ええ!? 私ですかっ!?」ボロッ
金剛「変なもの作るからっ!!」
夕張「そうですよ! どうしてくれるんですか!!」ボロッ
金剛「オメーもダヨ!!」
明石「しかし・・・なんでメカ提督のパーツ1個も見つからないの」
夕張「木っ端微塵に吹っ飛んだんですかねぇ」
結局、妖精さんに無理を言った結果、執務室は翌日までに修復された。
事前に危険性を感じて机の下に退避した大淀だけは無事だった。
大淀(陸奥さんが来た時点でこんな予感はしてました・・・)
592: 2015/04/05(日) 02:29:53.47 ID:/SbmsM/A0
一方・・・
別の海域
ル級「南方棲鬼様!!先遣隊から・・・連絡が」
南方「伝えよ」
ル級「え・・とですね・・・」
『提督に気をつけろ 奴は 空を飛ぶ、目から怪光線を出す 皆殺された』
ル級「とのことですが・・・どうします?」
南方「はぁ!?」
ル級「・・・ですよね」
南方「提督って人間の指揮官よね?」
ル級「そうですね。その認識でよろしいかと」
南方「あいつ等はマジメに任務を遂行しているのか!! くだらん嘘を・・・すぐに連絡しろ!」
ル級「それが・・・連絡がつきません」
南方「何が『ちょっと先行して見て来ます! なぁに・・・すぐ戻ります』よ・・・あいつ等め・・・」
ル級「どうされますか?」
南方「通信を切って遊んでいるとは良い身分だな・・・そんな奴らは知らん!! 捨て置け!!」
ル級「ハッ!」
別の海域
ル級「南方棲鬼様!!先遣隊から・・・連絡が」
南方「伝えよ」
ル級「え・・とですね・・・」
『提督に気をつけろ 奴は 空を飛ぶ、目から怪光線を出す 皆殺された』
ル級「とのことですが・・・どうします?」
南方「はぁ!?」
ル級「・・・ですよね」
南方「提督って人間の指揮官よね?」
ル級「そうですね。その認識でよろしいかと」
南方「あいつ等はマジメに任務を遂行しているのか!! くだらん嘘を・・・すぐに連絡しろ!」
ル級「それが・・・連絡がつきません」
南方「何が『ちょっと先行して見て来ます! なぁに・・・すぐ戻ります』よ・・・あいつ等め・・・」
ル級「どうされますか?」
南方「通信を切って遊んでいるとは良い身分だな・・・そんな奴らは知らん!! 捨て置け!!」
ル級「ハッ!」
593: 2015/04/05(日) 02:30:25.88 ID:/SbmsM/A0
金剛型姉妹部屋
榛名(えへへ・・・提督の頭部・・・捨てるなら貰ってもいいですよね)ハイライトオフ
榛名(キスの・・・練習を・・・ふふ///)チュッ
榛名(提督・・・提督・・・テイトク・・・)チュッチュッ
初春型の部屋
初霜(こっそり拾った提督の右腕・・・腕を組む練習・・・///)キャッ
初霜(たくましい腕・・・)
初霜(これ・・・腕枕も出来るかしら)ハイライトオフ
陽炎型の部屋
不知火(司令の・・・右足・・・)ハイライトオフ
不知火「・・・」ペロペロ
不知火「司令の味がします・・・」
陽炎「ちょっと・・・私にも貸しなさいよ」ハイライトオフ
白露型の部屋
春雨「司令官の・・・下腹部・・・ハァハァ」ハイライトオフ
村雨「ちょっと・・・私にも・・・」ハイライトオフ
夕立「見つけてきたの私っぽい!」ハイライトオフ
時雨「作り物だと分かっていても興奮するね・・・」ハイライトオフ
春雨「司令官のウィンナー・・・美味しい・・・」チュパチュパ
榛名(えへへ・・・提督の頭部・・・捨てるなら貰ってもいいですよね)ハイライトオフ
榛名(キスの・・・練習を・・・ふふ///)チュッ
榛名(提督・・・提督・・・テイトク・・・)チュッチュッ
初春型の部屋
初霜(こっそり拾った提督の右腕・・・腕を組む練習・・・///)キャッ
初霜(たくましい腕・・・)
初霜(これ・・・腕枕も出来るかしら)ハイライトオフ
陽炎型の部屋
不知火(司令の・・・右足・・・)ハイライトオフ
不知火「・・・」ペロペロ
不知火「司令の味がします・・・」
陽炎「ちょっと・・・私にも貸しなさいよ」ハイライトオフ
白露型の部屋
春雨「司令官の・・・下腹部・・・ハァハァ」ハイライトオフ
村雨「ちょっと・・・私にも・・・」ハイライトオフ
夕立「見つけてきたの私っぽい!」ハイライトオフ
時雨「作り物だと分かっていても興奮するね・・・」ハイライトオフ
春雨「司令官のウィンナー・・・美味しい・・・」チュパチュパ
594: 2015/04/05(日) 02:30:55.40 ID:/SbmsM/A0
ドイツ部屋
プリンツ(提督さんの胸・・・・)ハイライトオフ
プリンツ「・・・ハァハァ」ペロペロ
Z1「そろそろ貸してよ・・・」ハイライトオフ
Z3「独り占めはよくないわ」ハイライトオフ
ビスマルク「そうよ・・・早く舐めさせて」ハイライトオフ
第六部屋
電(提督さんの左腕なのです・・・)
電(ゆびを・・・こうして)クチャクチャ
電「・・・はぅ////」
雷「早く・・・返して・・・」ハイライトオフ
雷「私の・・・テイトク・・・」
響「雷のじゃないだろう」ハイライトオフ
暁「長女である私のものよ」ハイライトオフ
五航戦の個室
翔鶴「提督に左足・・・ハァハァ・・・・提督ぅ」ハイライトオフ
翔鶴「踏んで・・・私を・・・ああっん・・・もっとぉ」
瑞鶴「・・・翔鶴姉ばかりずるいよ」ハイライトオフ
瑞鶴「私もやる・・・」ペロペロ
瑞鶴「提督さん・・・ハァハァ」
バラバラになったメカ提督は・・・
それぞれ別の人の手に渡って再利用されていた。
『資材の再利用』の任務はこうして達成されたのだった。
プリンツ(提督さんの胸・・・・)ハイライトオフ
プリンツ「・・・ハァハァ」ペロペロ
Z1「そろそろ貸してよ・・・」ハイライトオフ
Z3「独り占めはよくないわ」ハイライトオフ
ビスマルク「そうよ・・・早く舐めさせて」ハイライトオフ
第六部屋
電(提督さんの左腕なのです・・・)
電(ゆびを・・・こうして)クチャクチャ
電「・・・はぅ////」
雷「早く・・・返して・・・」ハイライトオフ
雷「私の・・・テイトク・・・」
響「雷のじゃないだろう」ハイライトオフ
暁「長女である私のものよ」ハイライトオフ
五航戦の個室
翔鶴「提督に左足・・・ハァハァ・・・・提督ぅ」ハイライトオフ
翔鶴「踏んで・・・私を・・・ああっん・・・もっとぉ」
瑞鶴「・・・翔鶴姉ばかりずるいよ」ハイライトオフ
瑞鶴「私もやる・・・」ペロペロ
瑞鶴「提督さん・・・ハァハァ」
バラバラになったメカ提督は・・・
それぞれ別の人の手に渡って再利用されていた。
『資材の再利用』の任務はこうして達成されたのだった。
595: 2015/04/05(日) 02:35:40.08 ID:/SbmsM/A0
投下完了しました。
感想ありがとうございます。
>>580
未定ですがまた出すかもしれません
ちょっと風邪ぽくて熱あるので
次回は2~3日ほど先になるかもしれません。
イケそうでしたらイクのーってことで。
おやすみなさい。
感想ありがとうございます。
>>580
未定ですがまた出すかもしれません
ちょっと風邪ぽくて熱あるので
次回は2~3日ほど先になるかもしれません。
イケそうでしたらイクのーってことで。
おやすみなさい。
596: 2015/04/05(日) 02:51:45.64 ID:/SbmsM/A0
×『資材の再利用』
↓
○『資源の再利用』
でした。
頭がぼーとしてて・・・申し訳ないです。
脳内保管してくださると助かります
↓
○『資源の再利用』
でした。
頭がぼーとしてて・・・申し訳ないです。
脳内保管してくださると助かります
597: 2015/04/05(日) 02:53:18.79 ID:xboe67x3o
乙やで
598: 2015/04/05(日) 02:56:01.46 ID:YDyq6gMCO
みんな喜んでるところ悪いんだけどさ、所詮ホンモノの提督じゃないよね…
やっぱりホンモノを捕まえてこそよ
やっぱりホンモノを捕まえてこそよ
599: 2015/04/05(日) 03:07:32.95 ID:DPf3YPcCO
本物に手を出すなんて五航戦だから
604: 2015/04/05(日) 10:31:57.11 ID:UMDVskAAO
メカ提督の断末魔的に、次週にしれっと復活してんじゃね?
605: 2015/04/05(日) 12:15:23.21 ID:NKnkg1DMo
メカ提督が爆発した瞬間に、パーツを回収したのかこいつらww
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります