さやか「あんたらはまだいいよね…」

ほむら「あら、美樹さやか」

まどか「さやかちゃん。どうして？」

さやか「転校生はさ、結局10話から12話まで上げられっぱなしじゃん」

さやか「まどかだって腐っても主人公、カスじゃない事の方が多い」

ほむら「まあ、確かに奮闘する私を書いてくれるSSだってたまには見受けられるわね」

まどか「まあ、そうだけど……その分、カスだった時が酷いんだよ！」

さやか「ふざけんなー！」

マミ「私なんてデブ扱いよ？！酷すぎるわ」

まどか「いや実際デブじゃん」

>>3
デブさんをマミさんって言うな

さやか「まどかスのついでにさやかス扱い…しかも黒幕まどかスに小物さやかスで定着」

さやか「公式では告白していれば結果は変わっただろうと言われているのに行間で恭介に振られて！」

さやか「杏さや成立のためか何か知らないけど、あたしの恋をなんだと思ってんの！？」

さやか「一応公式では素質だけなら杏子より上とも言われてるのに、SSではいつも足手まとい！」

ほむら「壮絶ね……」

まどか「こんなのってないよ…あんまりだよ…さやかちゃんは良い娘だって、私は知ってるのに！」

さやか「まどかが良い娘なのも転校生が本当は良い娘なのもあたしだって知ってるぜ！」

ほむまどさや『……』ｸﾞｯ!

杏子「面白そうな話してるなお前ら。特にほむらとは気が合いそうだねえ」

ほむら「ほう？　あんこちゃんマジ聖女で有名な佐倉杏子が、何の不満を持っているというのかしら」

杏子「そもそも、杏さやってなんなん？」

さやか「だよね！」

杏子「あたしとしては、さやかを見てたら昔の自分を思い出して」

杏子「初心に帰って正義の味方見てーなことやってみっか！　って思っただけなのに」

さやか「なんかとんでもなくあたしが好きなことにされる事しばしばだもんね」

杏子「挙句の果てにさやか相手に変態的な行動とか！？　ねーよ！」

ほむら「全くね…まさかマジ聖女と気が合うとは思わなかったわ」

杏子「あたしとしては、マジ聖女も気に食わないんだけどな」

さやか「初登場時のあんた、ぶっちゃけ人頃しだもんね」

マミ「貴女達はまだいいじゃない……」

ほむら「あ、あなたは……！」

杏子「まどマギSS界最大の被害者……！」

まどさや『マミさん！』

マミ「ぼっちも！　円環の理も！」

マミ「公式で否定されているというのに一向に減らないぼっちSSに厨二SS！」

マミ「挙句の果てには何のソースもないデブネタ！」

マミ「いや、本当に何なの！？　私が何か悪い事をした！？」

さやか「うぅ、カス扱いされてるあたしから見ても可哀相すぎて泣ける…」

まどか「私達、まだマシだったね…」

マミ「ティロ・フィナーレ(笑)は公式で虚淵さんに認められたからしょうがないとしても…！」

マミ「いい加減事実無根のぼっちネタ・肥満ネタはやめてほしいものだわ！」

杏子「マミの場合は、もう一つあるよな」

ほむら「ああ……」

一同『豆腐メンタル』

マミ「一度切れたくらいでなんでここまでネタにされなきゃならないの…？」

ほむら「魔女化していない時点でメンタルの強さは保証されているというのにね」

杏子「さんざっぱら悪事働いてきたあたしが聖女扱いで…」

さやか「ずっと皆のために頑張ってきたマミさんが豆腐扱い！」

まどか「こんなの絶対おかしいよ！」

ほむら「なんというか、私と杏子に対してはかなり悪事を働いているのに…」

杏子「なーんかそれを『良いことしたししょうがないよ！』みたいになってるよな」

まどか「対してマミさんとさやかちゃんは…」

さやか「たった一度の醜態で失われる信頼…」

マミ「儚いものね…理不尽だわ」


恭介「なんだかんだ言って貴女達は人気キャラなんだからいいじゃないか！」

恭介「ぼくはなにも事情を知らなかったというのに…！」

恭介「さやかだってさやかだ、僕はそんなに頼りないのか！？」

恭介「ていうか一介の厨二が告ってきた可愛い子と付き合うって普通だろ！？」

恭介「それを神視点で見てる人に屑だのなんだの…」

ほむら「いや、あなたは大概酷いわよ」

恭介「むっ…」

ほむら「例えるなら…ある王国に、楽器の演奏者とその幼馴染がいました」

ほむら「怪我をした演奏者の薬を買うために幼馴染が身を粉にして働いているうちに」

ほむら「たまたま王女様に見初められた演奏者はさっさと付き合いを始めてしまいます」

ほむら「幼馴染は無茶な労働で体を壊し、孤独に氏にました」

杏子「大体あってるな」

まどか「これで嫌われない方が不思議…」

マミ「あなたの恋人の志筑さん…だっけ？　彼女も酷いわよね」

ほむら「美樹さやかの様子がおかしい事を認知していながら宣戦布告」

マミ「結果としては美樹さん魔女化、佐倉さん氏亡で志筑さん一人勝ち」

ほむら「まあ、嫌われる素養は十分にあるわ」

恭介「むむぅ……」

ほむら「でもね、問題はそこじゃないのよ」

まどか「？」

ほむら「上条恭介と志筑仁美の関係が始まったのを起点に」

ほむら「美樹さやか魔女化、巴マミ生存時は巴マミ発狂」

ほむら「巴マミの生氏に関係なく佐倉杏子の氏亡確定」

ほむら「ワルプルギスの夜に挑む魔法少女はこの時点で最大二人」

ほむら「しかもこれで鹿目まどか概念化フラグオン」

ほむら「……たった一組のカップル成立で世界がヤバい」

杏子「なんにせよ、幸せになった奴はあっちに行けってことさ」

さやか「仁美とお幸せに～」

恭介「さっ、さやかァァァ！？」

さやか「SSにおけるあたしは恭介に振られた途端杏子に靡く尻軽なのさ～」

まどか「さやかちゃん、自虐ネタはやめようよ…！」

ほむら「こうして見ると、やはり杏さやは歪んでいるわ。まどさやこそ至高」

杏子「ふむん？　お前はまどほむ派だと思ってたぜ」

ほむら「ないわ…初期のループで私を助けてくれた大恩人、彼女との約束は絶対」

ほむら「でも、別にアニメ本編とかのループでは私を電波扱い」

ほむら「忠告を聞かないわ、勝手に概念化して私の努力を無駄にするわ」

ほむら「第一まどかだって言ってたじゃない。あくまで最高の『友達』よ」

まどか「ねー。むしろSSでの私、急にほむらちゃんに惚れすぎ」

ほむら「杏さやにも言えることだけど、超展開としか言いようがないのよね」

マミ「でもまあ、杏さやはともかくほむまどは、作中でも結構顕著じゃない」

ほむら「なっ。まさか…」

さやか「だねー。ただの友達との約束というには転校生頑張り過ぎだよね」

杏子「あれだろ。ぼっちだった時に出来た唯一の友人だからだろ」

ほむら「……ええ、確かにそうね。もし私がクラスに何人も友人がいるリア充だったら」

ほむら「砂時計を引っ繰り返すたびにとんでもない苦悶を味わっていたはず。途中であきらめてたかも」

ほむら「というか、皆神視点でもの見過ぎなのよね」

さやか「だね。元病人ぼっちのほむらに皆何を期待してるのさ」

杏子「さやかにしたって元々お調子者扱いなのにいつの間にか正義の味方だもんな」

まどか「マミさんなんて3話で自分から弱さを曝け出してるのに……」

マミ「豆腐メンタルって……いや予め3話で言っておいたじゃない、みたいな」

まどか「ていうか、私のお願いが全く理解できないんだけど」

ほむら「ええ……『魔女化を防ぐ』が通じたなら『ジェムが濁れば力を奪われ人間に戻るように』とか」

さやか「『魔女はエネルギー放出後人間に戻るように』とかも通じたんじゃないの？」

杏子「そこまで頭が回らないにしたって、『ワルプルギスの夜を追い出して！』とかなあ」

マミ「どうしても、それは無駄な自己犠牲なんじゃ…って疑念を捨てきれないわね」

さやか「ご都合主義ってのはよく聞く話だけど…」

ほむら「そもそもこの話自体、負のご都合主義の集合体よね」

マミ「最悪のイベントが最悪のタイミングで続いてるものね」

まどか「正直、ほむらちゃんのループで最悪なのがアニメ本編のループといっても…」

杏子「まあ、犠牲者の数とか質とか考えたら過言ではないな」

ほむら「まあなんだか話が長くなったけど……」

杏子「結局あたしらが言いたいのはさ」

さやか「本当のあたし達をちゃんと見てくれ！　ってことなのよね」

マミ「SSやスレの噂何かに惑わされず、等身大の私たちを見てくれたら…」

まどか「それはとっても嬉しいなって」

おわり！

乙

途中から>>1のまどかに対する愚痴になってたな……

>>90
否定はしないｗｗ
だってマミさんやさやかちゃんに幸せになってほしかったんだものｗｗｗ

デミさんとか、言ってる奴らはネタだと思ってるか知らないが、
マミマミストの俺からしたらそりゃあもう腹が立つんだぜ？

ネタだから良いとか言ってる奴は想像してみろ
自分が一番好きなキャラが公式でそうとも認められてないマイナスイメージ押し付けられて、
スレが立つたびそれをネタに出されて誰も擁護しようとしないなんて状況をな