1: 2012/07/29(日) 17:00:03 ID:PiUo/nBI

P「………」ぼー

P「…暇だ……暇すぎる」

P「久々にとれたこの丸一日の休日…しかし日々の習慣とは恐ろしいもので、昼過ぎまで爆睡してやろうと思っていたのに、いざ起きてみればいつも通りの朝早い時間」

P「しかも完全に目が覚めてしまったから性質が悪い」

P「………」

P「いっそ事務所に行こうかな……確か今日のスケジュールだと、どのアイドルも一度は事務所に寄る感じだったよな」

P「あいつらといれば退屈はしないよな…少し疲れるかもしれんが」

P「………よし、着替えるか」

2: 2012/07/29(日) 17:00:39 ID:PiUo/nBI

P「おはようございまーす」

小鳥「あれ?プロデューサーさんじゃないですか。どうしたんですか?今日はお休みだったんじゃ……」

P「あはは、なんだか家にいたら落ち着かないもので…ついいつもみたいに来ちゃいました。あっ、何か手伝えることがあれば手伝いますよ」

小鳥「いえいえ!本来お休みのプロデューサーさんに手伝ってもらう訳にはいきませんよ。ゆっくりしていてください」

P「そうですか?では、お言葉に甘えさせてもらいます」

小鳥「はい」

P(さて…事務所に着いたはいいが、まだアイドル達はいない……ん?)

「―――」

P(この声は……多分>>4だな)

5: 2012/07/29(日) 17:04:07 ID:tnHa3hfI
律子

7: 2012/07/29(日) 17:26:00 ID:PiUo/nBI

P「律子だな」

律子「おはようございます」

P「おはよう律子」

律子「えっ、プロデューサー?今日はお休みのはずじゃ…ま、まさか、なにか問題でも!?」

P「いやいや、そういう訳じゃないよ。ただ家で一人でいるのが嫌で、事務所に来ただけだから」

律子「そうでしたか。まぁ、その気持ちは分からないでもないですね」

P「普段が普段だからなー、どうしても人恋しくなってな……律子はこれからもうすぐ出るのか?」

律子「いえ、時間に余裕があるので一息ついてからにしようかと」

P「おう、流石は律子だな。余裕は大切だぞ」

律子「ありがとうございます」

P(仕事してないならちょっかいだしても問題ないよな。じゃあ、まず律子にはなにをするかなー……よし、>>9だ)

9: 2012/07/29(日) 17:54:04 ID:rDypeHX.
髪留めを外してみる

11: 2012/07/29(日) 19:37:24 ID:PiUo/nBI

P(髪留めを取ってみるか。でも普通に取ったんじゃ面白みがないな)

律子「プロデューサー、何か飲みますか?」

P「んー…いや、今はいい。それより律子、ちょっとこっちに」くいくい

律子「はい?なんですか」

P「うーん。やっぱり」ぎゅっ

律子「ひゃっ!?ちょっ、いきなり抱き着くなんて、何のつもりですかっ!?///」

P「よっと」しゅるしゅる

律子「やっ、んっ、く、くすぐったいです!///」

13: 2012/07/29(日) 19:50:22 ID:PiUo/nBI

P「ふむ、三つ編みを解くの中々骨が折れるな……うっし、これでよしっと」ぱっ

律子「あっ…って、もうっ!一体何がしたいんですか!///」

P「ん?いやぁ、律子は髪をおろしたらもっと可愛くなるだろうなぁって思って。ほれ」

律子「それは私の髪留め!返してください!と言うか私が可愛いなんて、からかわないでくださいよ!///」

P「いやいや、からかってなんてないって。やっぱり髪をおろした律子は俺の予想通り…いや、予想以上に可愛いよ。流石は元アイドルってだけはあるな」

律子「そ、そんな……///」

14: 2012/07/29(日) 19:51:13 ID:PiUo/nBI

P「なんて言うか、髪をおろした律子はアレだな…普段より知的さが増して美人な感じなるな」

律子「美人だなんてそんな…///」

P「いやぁ、ヤバいな…これはずっと見てたら間違いなく惚れるな……」

P「……どうだ?律子が良いっているなら、俺と付き合ってみるか?」

律子「なっ…わ、私とプロデューサーがですか!?///」

P「おう」

律子「うっ、いや、その、えっと…ぷ、プロデューサーがどうしてもって言うなら、考えない…ことも……///」ごにょごにょ

15: 2012/07/29(日) 19:52:05 ID:PiUo/nBI

P「ははっ、なーんてな、冗談だ。すまんな、律子には俺なんかよりいい相手がいるだろうに」

律子「……まさかとは思いますけど、そんな事をアイドルの娘達にも言っているわけじゃないですよね?」

P「言った記憶はないな」

律子「はぁ…ま、まぁ、ならいいですけど……ダメですよ?私なら冗談で済みますけど、アイドル達に言ったら洒落になりませんからね」

P「あはは、そこは分かってるって」

律子「そ、それと…私にはそんないい人なんていませんし、あなた以外には……」ごにょごにょ

P「ん?なんか言ったか?」

16: 2012/07/29(日) 19:56:24 ID:PiUo/nBI

律子「~~~っ!な、なんでもないです!私喉渇いたんでお茶入れてきます!///」

P「あっ…行っちゃったよ……」
P「………うん。髪をおろした律子は本当に可愛かったな」

P「さて、戻ってきた律子に、今度は何をしようかなぁ」

P「…よし、じゃあ>>18といくかな」

18: 2012/07/29(日) 20:14:10 ID:imbPkCyM
俺以外誰もいないのかなー…安価なら律子のお茶をひと口貰う

24: 2012/07/29(日) 22:46:36 ID:PiUo/nBI

律子「///」

P「おっ、おかえり」

律子「……はぁ」

P「何故俺を見てため息をつく」

律子「いえ、人の気も知らないでこの朴念仁は、と思いましてね」

P「?」

律子「まったく…」ことっ

P「なんだ、俺の分はないのか」

律子「さっきいらないって言ってたじゃないですか」

25: 2012/07/29(日) 22:46:55 ID:PiUo/nBI

P「あー…言ったな」

律子「ふーふー……んくっ」

P「ふむ、いざ目の前で飲まれると……喉が渇くというのが人間の性だ」

律子「飲みたければ自分で淹れてきてくださいね」

P「……一口でいいから飲ませてくれないか?」

律子「だから、飲みたいんだったら自分で淹れてきてくださいよ」

P「いや、ちょっと喉を潤せればいいんだよ。だから一口だけ飲ませてくれよ。なっ?」

律子「はぁ、分かりましたよ…どうぞ」

26: 2012/07/29(日) 22:47:45 ID:PiUo/nBI

P「ありがとさん……んっと…」

律子「なしてるんです?」

P「んっ?いや、律子が口を付けた所は何処ら辺かなって…ここだな」

律子「はぁぁ!?ちょっ、まっ、待ってください!それはダメです!///」

P「ずずー」

律子「あぁぁぁぁ…///」

P「うん、美味い。律子はお茶を淹れるのも上手なんだな」

27: 2012/07/29(日) 22:48:16 ID:PiUo/nBI

律子「ぷ、ぷろっ、プロデューサー!?あなた、何したか分かってますか!?///」

P「んー……間接キス?」

律子「分かっててやったんですか……」

P「分かってるからこそ探したんじゃん。はい、改めて美味かったぞ」

律子「はぁ、あのですね…本当にこういう事をアイドル達にはしてないんですよね?」

P「プロデューサーとしてするわけないだろ。こんな事できるのは律子が相手だからだよ」

律子「それは…どういう意味ですか?」

P「まぁ、なんて言うか、同じプロデューサーだからかなのか、律子が相手だと気兼ねなく接すれてな…だから、こう、やりたいことをついやってしまうというか……」

28: 2012/07/29(日) 22:49:27 ID:PiUo/nBI

P「嫌だったか?」

律子「そ、そういう訳では…では、プロデューサーは、その、私と、き、キスをしたいと思ったって事ですか?///」

P「端的に言えばそうだな」

律子「で、では……ぷ、プロデューサーは、私の事を好きだったり…するのですか?///」

P「えっ?勿論大好きだけど?」

律子「///」

P「でもまぁ、さっきも言ったけど、きっと律子には俺なんかよりも素敵な彼氏さんがいるんだろうからな……まっ、幸せになってくれよ!」

29: 2012/07/29(日) 22:49:55 ID:PiUo/nBI

律子「だから私に彼氏なんていませんってば!」がたっ

P「うわっ、吃驚した…って言うかいなかったのか?」

律子「こんなに仕事が忙しいって言うのに、いつそんなもの作ってる暇があるっていうんですか……」

P「あー…そっか、それもだな。よく考えたら俺のこの休みも、何か月ぶりか分からん休みなんだもんな」

律子「…プロデューサーに、彼女はいなんですか?」

P「律子と同じでんなもん作ってる暇ないよ。そもそも出会いがないし」

律子「アイドルの誰かとそんな関係に……」

P「さっきから律子は、俺をこの業界から消したいの?アイドルに手なんて出したらクビになっちまうよ」

30: 2012/07/29(日) 22:50:22 ID:PiUo/nBI

律子「で、ですよね……あ、あの!」

P「ん?なんだ?」

律子「あのですね…さっきのプロデューサーの冗談の事、なんですけど……///」

P「冗談?なんだっけ」

律子「ですから、その…わ、私とプロデューサーがですのね、つっ、付き―――///」

小鳥「律子さーん!○○テレビからお電話が……って、あれ?私タイミングをマッハで間違えた感じですかこれ」

律子「………」

P「テレビ局からって、番組の出演オファーじゃないか?ほらっ、ボーっとしてないで早く出たほうがいいぞ」

律子「はいはい分かってますよ!どうせ私はこんな役回りですよ!」

P「なんでキレぎみ?」

31: 2012/07/29(日) 22:54:01 ID:PiUo/nBI

P「律子が電話の対応に行ってしまったから再び暇になってしまった……」

P「誰でもいいから早く来ないかなぁ……おっ」

「―――」

P「ベストなタイミングで誰か来たみたいだな」

P「この声はっと…>>33だな」

32: 2012/07/29(日) 22:56:28 ID:930fT3q2
貴音
P「安価で貴音と暇をつぶす」

引用: P「安価でアイドル達と暇をつぶす」