1: 2014/01/14(火) 14:37:32.79 ID:+ug2QLag0


穏乃「麻雀してると肩こるなー。マッサージチェアが欲しい!」

憧「!」

憧「じ、じゃあシズ、私がマッサージチェアになったげよっか?」

穏乃「? 何言ってんだよ憧」

憧「だから!あたしがマッサージチェアになってあげるって言ってんの。ほら座って」

穏乃「え?憧の膝?別にいいけど…」ポスン

憧「じゃ、いくよシズ」モミモミ

穏乃「ちょ!くすぐたいって憧!」



2: 2014/01/14(火) 14:50:13.61 ID:+ug2QLag0
憧「え?あんま気持ちよくない?」

穏乃「気持ちいいも何も、脇腹気持ちいい人なんていないよ!」

穏乃「それに肩っていったよね私!?ちゃんとやってよ!」

憧「そ、そうだよね!あまりにシズのウエストが魅力的すぎて…」

穏乃「なっ//」

憧「つ、次はちゃんと肩揉むから!ほら座って」

穏乃「う、うん…」

4: 2014/01/14(火) 14:59:14.73 ID:+ug2QLag0
憧「どう?気持ちいい?」モミモミ

穏乃「うん、気持ちいい…」

憧(シズ、すごい凝ってる… 一生懸命練習してるもんなあ…)

穏乃「憧、もう少し強くしてくれるかな」

憧「わ、わかった」ギュュュウ

穏乃「いだだだだだ!ちょっ、強すぎ!」

憧「ご、ごめん!シズの肩すごい凝ってたから…」

5: 2014/01/14(火) 15:05:37.13 ID:+ug2QLag0
憧「こ、これくらい?」モミッモミッ

穏乃「ふぁ… 憧、めっちゃ気持ちいい…」

憧「そ、そう。良かった…」

穏乃「ごめんね憧。疲れるでしょ?」

憧「んー? シズのためだったらこれくらいお安い御用よ」

穏乃「ありがと…」


6: 2014/01/14(火) 15:09:27.22 ID:+ug2QLag0
憧「…」モミモミ

穏乃「…」

憧「…」モミモミ

穏乃「…」

憧「…シズ?」

穏乃「…すぅ…すぅ…」

憧「寝ちゃった、か」




7: 2014/01/14(火) 15:15:30.41 ID:+ug2QLag0
憧「そりゃ疲れてるよね…毎日部活だし」

憧「…」

憧「ちょっとだけ…おっOい触ろうかな」

憧「そう!ちょっとだけ!撫でる程度なら大丈夫よね!」

憧「…ちょっとだけ、ちょっとだけ…」フニュッ

憧「あっ、やわらかっ…」フニュッフニュッ



8: 2014/01/14(火) 15:22:56.85 ID:+ug2QLag0
憧「絶壁女だと思ってたけど、しずも案外あるのね…」フニュッフニュッフニュッ

憧「それにしてもこのあたしの手のひらにきっちり収まるサイズ…」フニュフニュフニュフニュ

憧「やっぱりあたしとシズは相性いいんだわ!」フニュフニュフニュフニュフニュ

憧「シズ…シズ…」フニュフニュフニュフニュフニュ

憧「…すぅ…すぅ…」



穏乃「……ふぅ」

10: 2014/01/14(火) 15:29:11.56 ID:+ug2QLag0
穏乃「憧、がっつり胸揉んでたな…」

穏乃「あんなに揉んだら誰でも起きるっつーの」

穏乃「揉みたいなら言ってくれればいいのに…」

穏乃「憧も寝ちゃったし、私ももういっかい寝よう」

穏乃「おやすみ、憧…」






11: 2014/01/14(火) 15:40:17.35 ID:+ug2QLag0



灼「ちょっと遅くなっちゃったな…」

玄「あ、灼ちゃん!お待ちしておりました!」

灼「?どうしたの玄。入らないの?」

玄「そのことなんだけど… 今日はお休みにしませんか?」

灼「どうして?」

玄「」クイクイ



12: 2014/01/14(火) 15:47:29.12 ID:+ug2QLag0
灼「あー、確かにこれは起こせない」

玄「憧ちゃんしずちゃん幸せそう」

玄「でもどうして憧ちゃんはしずちゃんのおもちを…?」

灼「あの二人、まさか部室で…」

玄「えOちの途中でしょうか?」

灼「ぶっ」

灼「ダメだよ玄。女の子がそういうこと言っちゃ」

玄「これは失礼おば!」


13: 2014/01/14(火) 15:48:00.98 ID:+ug2QLag0
はい終了

15: 2014/01/14(火) 16:33:45.18 ID:lSqiPPTqo
なかなかいいプロローグだ
本編をお願いします

16: 2014/01/14(火) 16:44:09.38 ID:+ug2QLag0
いやこっからどう続けんの

20: 2014/01/14(火) 19:08:20.34 ID:+ug2QLag0
翌日


玄「昨日二人は部室でなにしてたの?」

灼(聞いちゃうんだ・・・そっとしてあげようって言ってたのに)

憧「なっ//見てたの玄!?ってことは昨日誰も来なかったのって・・・」

灼「! いや昨日は連絡ミスだったんだよ!ごめんね二人とも!」

玄「? 灼ちゃんなに言ってるの?」

灼(玄ーーーーー!!!)

21: 2014/01/14(火) 19:18:35.29 ID:+ug2QLag0




穏乃「今日も疲れたー!」

憧「シズ、お疲れさま。帰ろっか?」

穏乃「うん!」

玄「じゃあねー二人とも!」

穏乃「玄さんまた明日!」

ぱたん

22: 2014/01/14(火) 19:31:40.56 ID:+ug2QLag0
灼「・・・昨日のあれ、肩もみだったんだね」

玄「私も肩こってるなぁー」

灼「・・・玄」

玄「はい?」

灼「良かったら、肩揉もうか?」

玄「えぇー!悪いよ灼ちゃんも疲れてるのに!」

灼「私なら大丈夫だから。さ、座って」

23: 2014/01/14(火) 19:41:02.89 ID:+ug2QLag0
玄「では、お願いします」

灼「・・・こんな感じ?」もみゅもみゅ

玄「もうちょっと下がいいですー」

灼「ここ?」もみゅ

玄「あっ、そこ気持ちいい!」

灼「じゃあここ揉むね」もみゅもみゅ

25: 2014/01/14(火) 22:43:19.39 ID:+ug2QLag0




灼「・・・ふぅ。玄、肩はどう?」

玄「だいぶ楽になったよ!」

灼「良かった。じゃ、帰ろっか」

玄「・・・あ、灼ちゃんっ!」

灼「ん?どうしたの?」

玄「・・・お、おもちはっ?」

26: 2014/01/14(火) 22:50:54.90 ID:+ug2QLag0
灼「え、えっ?」

玄「ほら!昨日二人もやってたでしょ!?」

灼(や、やばい!この雰囲気は!でも・・・)

灼(玄のおもち・・・)



灼「じ、じゃあ胸もマッサージしようか//」

灼(やばい)

27: 2014/01/14(火) 22:59:15.34 ID:+ug2QLag0
灼「じゃあ、触るよ・・・?」

玄「う、うんっ」

灼「」ふにゅっ

灼(やわ・・・!!)

灼「」ふにゅふにゅ

玄「ちょっ、灼ちゃん強・・・」

灼「・・・玄、脱がすよ」

玄「う、うん//」

28: 2014/01/14(火) 23:12:13.23 ID:+ug2QLag0
灼「綺麗だね、玄」

玄「あ、灼ちゃんっ//」

灼「そんなに恥ずかしがらないで。・・・玄、いくよ?」

灼「」ふにゅっ

玄「ひゃうっ」




晴絵「おーい、まだ誰か残ってるの、か・・・」

晴絵「」

29: 2014/01/14(火) 23:21:10.47 ID:+ug2QLag0
晴絵「なななななにしてるんだお前たち!」

灼「・・・ハルちゃん。ちょっと空気読んで」

晴絵「そそそそそうか!ごめんよ灼!プロレスの邪魔して!すぐ出ていくから!」

晴絵「ごめんよ灼ぁーーー!!!」タッタッタッ



玄「あ、灼ちゃん・・・」

灼「さて、玄」

30: 2014/01/14(火) 23:22:57.05 ID:+ug2QLag0





灼「続き、しよっか?」




おわり

31: 2014/01/14(火) 23:25:13.98 ID:+ug2QLag0
なんか灼玄メインになってごめん

32: 2014/01/15(水) 01:30:33.79 ID:vy7hzTfCo

さあ続きしよっか

34: 2014/01/15(水) 20:31:15.86 ID:E4TJnzgc0
その夜・晴絵宅


健夜「つ、つかれたぁ・・・」

健夜「早く、横になりたい・・・」

健夜「あっ・・・」ぱたっ

健夜「zzz・・・」




35: 2014/01/15(水) 21:11:48.91 ID:E4TJnzgc0




晴絵「今日はとんでもないことをしでかしてしまった・・・」

晴絵「早く帰って小鍛冶さんに慰めてもらおう・・・」



晴絵「ただいま・・・って小鍛冶さん!?どどどどうして倒れて・・・」    

健夜「zzz・・・」

晴絵「って、寝てるのか・・・ びっくりした」

36: 2014/01/15(水) 21:22:48.55 ID:E4TJnzgc0
晴絵「それにしても玄関で寝てしまうなんて。よっぽど疲れて・・・」

晴絵「ベッドまで運んであげよう」




寝室

晴絵「・・・ふう」

晴絵「窮屈そうだから服も脱がしてあげようかな・・・」

晴絵「べ、別に大丈夫だよね!やましい気持ちなんてないし!」

37: 2014/01/15(水) 21:32:07.43 ID:E4TJnzgc0
晴絵「よし、まずは上着を・・・」

健夜「・・・んっ」

晴絵「」びくっ

晴絵(ってなにびっくりしてんだ私!別になにもおかしいことはしてないんだから!)

晴絵「よ、よし。上着はなんとか・・・」

晴絵(それにしても)

晴絵(寝顔が可愛すぎる・・・)

38: 2014/01/15(水) 21:58:31.06 ID:E4TJnzgc0
晴絵(そういえば今日部室であの二人・・・)

晴絵(いやいやいや何を考えてるんだ私は!)

晴絵(で、でも・・・)

晴絵「ち、ちょっとだけなら・・・」

晴絵「」そーっ

晴絵「」もみゅ

晴絵(ーーーーー!!!)

39: 2014/01/15(水) 22:08:05.58 ID:E4TJnzgc0
晴絵(これはっ・・・!)

晴絵「最高・・・!」もみゅもみゅ

健夜「・・・んっ、ふぁ・・・ってあああ赤土さんっ!?な、何を!?」

晴絵(ぎゃああああああ!!!)

晴絵「ごごごごめんなさい!ほんとごめんなさい!」バッ



がしっ

健夜「・・・あ、赤土さんっ!」

健夜「・・・し、してもいいですよ?//」

40: 2014/01/15(水) 22:16:37.32 ID:E4TJnzgc0
晴絵(え、えぇーーーっ!?)

晴絵「いやいやいや出来ないですよ!ほんとにごめんなさい!」

健夜「じ、じゃあさっきのは何だったんですか?」

晴絵「い、いやーさっきのは何というか、アレですよ、アレ!」

健夜「じ、じゃあ私寝てます!寝てますからお好きにどうぞ!//」

晴絵(え、ええーーーっ!?)

41: 2014/01/15(水) 22:24:50.07 ID:E4TJnzgc0
晴絵(え、えーーーっ!?)

晴絵「いやいやいや出来ないですよ!ほんとにごめんなさい!」

健夜「じ、じゃあさっきのは何だったんですか!?」

晴絵「い、いやアレは何というか、その・・・」

健夜「じ、じゃあ私寝てます!寝てますからお好きにどうぞ!//」

晴絵(え、えーーーっ!?) 

42: 2014/01/15(水) 22:26:44.47 ID:E4TJnzgc0
やべ、ごめん

43: 2014/01/15(水) 22:33:40.81 ID:E4TJnzgc0
晴絵(で、でも、やっぱり可愛い・・・)

健夜「・・・あ、赤土さん?//」

晴絵(やるしかない)

晴絵「じ、じゃあ、いきますよ・・・?」 

健夜「ひ、ひゃいっ!//」




44: 2014/01/15(水) 22:41:27.27 ID:E4TJnzgc0




健夜「ってことがあったんだよねー」

恒子「ふーん」

えり「また赤土さんのお話ですか・・・」

健夜「でも咏ちゃんこういうことしてくれないでしょ?へたれだから」

えり「なっ・・・//咏さんもそのくらいしてくれます!」

恒子「えりちゃん顔真っ赤だぞー?」

えり(咏さんだって、そのくらい・・・!)

45: 2014/01/15(水) 22:43:42.19 ID:E4TJnzgc0
今日はここまで
次のうたえり終わったら終了

48: 2014/01/18(土) 22:39:28.99 ID:sWvOOhye0
その夜・えり宅

えり(あんなこと言ったけど・・・)

えり(付き合って三ヶ月、キスどころか、手さえつないでくれません・・・)

えり(やはり、咏さんはへたれなのでしょうか・・・)

えり(でも、ちゃんと私のことが好きって言ってくれたんです!今日こそは!)

えり(今日こそは・・・!)

49: 2014/01/18(土) 22:50:45.54 ID:sWvOOhye0



咏「帰ったよ~ん!」

えり「あ、おかえりなさい。ご飯、出来てますよ」

咏「うっひょー!今日は一段と豪勢だねぃ。どしたのえりちゃん、なんかあった?」

えり「い、いえ、特に・・・」

咏「ふ~ん?なんか怪しいなぁ?」

えり「ほ、ほんとに何もないんです!それより、早く食べましょう?冷めてしまいますよ?」

咏「そうだねぃ~」

50: 2014/01/18(土) 23:03:24.68 ID:sWvOOhye0
咏「ふぅー。うまかった!」

えり「良かったです」

咏「えりちゃんほんと料理上手だねぃ」

えり「ありがとうございます」

咏「じゃ、私はお風呂入ってくるねぃ~」

えり「・・・あ、あの、咏さん」

咏「ほ?」

えり「・・・きょ、今日は、お風呂、二人で入りませんか?//」

51: 2014/01/18(土) 23:14:14.25 ID:sWvOOhye0
咏「ど、どうしたのえりちゃん!?熱でもあんの!?」

えり「私は本気です!とにかく今日は一緒に入るんです!」

咏「わ、わかったけど・・・」



風呂

えり「では、入りましょう」

咏「う、うん・・・」

咏(え、えりちゃんが裸・・・)ごくり

52: 2014/01/18(土) 23:22:40.32 ID:sWvOOhye0
えり「・・・」

咏(やばい、恥ずかしくて目も合わせらんない)

えり「・・・咏さん」

咏「は、はい!?」

えり「・・・どうして今日、私がこんなこと言い出したか、わかりますか?」

咏「し、知らんし」

えり「・・・言うと思いました」

53: 2014/01/18(土) 23:30:28.62 ID:sWvOOhye0
えり「今日で、私たち付き合って三ヶ月なんです」

咏「・・・あ」

えり「それで、聞きたいことがあるんです」

咏「う、うん?」

えり「咏さんは、本当に私のことが好きですか!?」ぐいっ

咏「えええええりちゃん近い!近いって!」

54: 2014/01/18(土) 23:36:46.79 ID:sWvOOhye0
えり「嫌ですか・・・?」

咏「え?」

えり「私のこと、きらいですか・・・?」

咏「そ、そんなわけないじゃんっ!」

えり「だったら!」

咏「」びくっ

えり「だったら、手くらいつないでください・・・っ!」

咏「」きゅんっ

55: 2014/01/18(土) 23:46:29.26 ID:sWvOOhye0
えり「・・・咏さん」

咏「は、はい」

えり「キスしてください」

咏「え、えっ、それはまだ早・・・」

えり「早くありません!三ヶ月も待ったんです!」

えり「してくれるまでお風呂、あがらせませんから」

咏「う・・・」

56: 2014/01/18(土) 23:55:42.81 ID:sWvOOhye0
咏「じ、じゃあえりちゃん、目、瞑って?//」

えり「は、はい・・・!」

咏「い、いくよ?//」



咏「」ちゅっ

えり「う、咏さんっ//」

咏「う、うん?//」

えり「大好きです//」

咏(~~~~~~~っ!///)



おわり

57: 2014/01/18(土) 23:57:21.10 ID:sWvOOhye0
終了

おやすみなさい

58: 2014/01/19(日) 01:05:39.86 ID:yHqOfeEao

60: 2014/01/19(日) 07:49:19.14 ID:p+PmOLrSO
おつー
最後もうちょっといちゃらぶ見てたかった

引用: 穏乃「マッサージチェア欲しいなあ…」