146: 2013/07/12(金) 22:28:05.59 ID:jGqd7WV5o


前回【モバマス】衛藤美紗希・浜川愛結奈「があるずとーく」

アーニャ「……」

美玲「……な、なんだよその顔は!」

アーニャ「ヴィロー ウディヴィラ……驚きました」

美玲「そうか、驚いたか! どうだ! まいっただろう!」

アーニャ「ダー。降参です」

美玲「ふふん、どんなもんだ!
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)
147: 2013/07/12(金) 22:37:02.66 ID:jGqd7WV5o
アーニャ「……でも、どうして?」

美玲「どうしてって何がだ?」

アーニャ「ミレイは……その、私のことが苦手ではな?」

美玲「……そうだぞ。ウチは怖いやつは苦手だ!」

アーニャ「……」

美玲「だけどこの前、あにゃにゃしあはいいやつだってわかったからちょっとぐらいならいいかもって思ったんだぞ!」

アーニャ「……イースティニィエ? 本当に?」

美玲「う……ちょっとだぞ!」

アーニャ「ヤー ラーダ!」

美玲「や、やだった?」

アーニャ「ニェート。違います……嬉しいです。ミレイ!」

美玲「わ、わわわっ……!」

148: 2013/07/12(金) 22:41:34.90 ID:jGqd7WV5o
美玲「で、でも……あにゃにゃ……アーニャはすごいから、お祝いなんてみんなからされてると思うけど……」

アーニャ「ダー。たくさん、お祝いもらいました……でも、ひとつひとつ。全部トクベツ……です」

美玲「……ホントか?」

アーニャ「ダー。この人形は……ミレイが作ってくれたトクベツ、です。他のとは比べられない」

美玲「でも、ほら。他のやつだっていろいろくれただろうし……」

アーニャ「……ミレイ」

美玲「な、なんだよ! 文句があるなら言えよ! がるるるっ!」

アーニャ「ニェート。これは、1人で作ったんですか?」

美玲「と、当然だろ!」

アーニャ「……イースティニィエ?」

美玲「い、椅子と家じゃないもん!」

149: 2013/07/12(金) 22:44:39.97 ID:jGqd7WV5o
アーニャ「………」

美玲「……う」

アーニャ「…………」

美玲「………実は、ちょっと手伝ってもらったぞ。亜里沙がどうしてもしたいっていうから、ちょっと」

アーニャ「……♪」

美玲「な、なんで笑ってるんだッ! ひっかくぞ!」

アーニャ「ミレイも、トモダチができたんですね。よかった」

美玲「うっ、ウチにとっては友達ぐらい余裕だしっ! つ、作ろうと思えばいくらでもっ……」

アーニャ「私にも、トモダチ、できました」

美玲「そ、そっか。それがなんだ!」

アーニャ「噂では……女子会、というものがあるらしいです」

美玲「女子会?」

150: 2013/07/12(金) 22:49:22.17 ID:jGqd7WV5o
アーニャ「トモダチが集まって、いろいろおしゃべりを楽しむと聞きました」

美玲「と、友達同士……でも……」

アーニャ「ミレイ! いっしょに女子会をしましょう!」

美玲「ちょ、ちょっと待て! ウチの友達なんて、そんなのっ」

アーニャ「ミレイとトモダチになりたい人、知ってます! いっぱい、たくさん、モノーゴ!」

美玲「い、いやっ、ウチそんなのっ……」

アーニャ「いい歌があります。ミレイ」

美玲「な、何がだよッ!」

アーニャ「トモダチひゃくにんできるかな! ですよ!」

美玲「そ、そんなの無茶だぞッ! や、やだッ!」

アーニャ「大丈夫、です。日本も、アイドルも、楽しいです!」

美玲「やーぁーめぇーろぉー!」

152: 2013/07/12(金) 22:51:56.57 ID:jGqd7WV5o
――――

――

P「……アーニャもアクティブになったなぁ」

ちひろ「成長するんですよ、女の子ですもん」

P「女子会って、美玲を囲んであれこれやってたやつですか?」

ちひろ「えぇ、アーニャちゃん主役のはずなのにいつの間にか逆に主役に担ぎ上げられてたアレです」

P「青春ですねぇ」

ちひろ「それでいいんですかねぇ」

P「……さて、そろそろラストですかね?」

ちひろ「あら、そうですか? じゃあ最後は……>>155ちゃん、>>157ちゃん、>>159ちゃんので♪」

155: 2013/07/12(金) 22:53:32.47 ID:x0E727tAO

引用: モバP「があるずとーく」