青葉「前回の放送から色々とご意見を頂きました。その一つとして前回の得点形式を変更したいと思います」

提督「と言うと？」

青葉「後ろのボードをご覧下さい！」

提督「む……おお、何だかピラミッド型をしているな」

青葉「上から特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外となっています」

青葉「今後、エプロンガールズの評価はこれと名前の書かれたプレートを用いて行っていきたいと思います」

青葉「早速前回のエプロンガールズである神風さん、初霜さん、瑞鶴さんのランクを決めましょう」

提督「神風はまあ、文句無しにここだろう」


神風:特エプ

青葉「まあそうですね。司令官も青葉も涙ぐむ程の完成度でしたから」

提督「問題は初霜と瑞鶴だな……」

青葉「初霜さんはダチョウの卵漬け、瑞鶴さんは黒コゲだけど美味しいでしたからね」

提督「ううむ……」


初霜のランク　コンマ↓5までの多数決

まあランク外で

提督「初霜はやはり……ここだ。すまん初霜」


初霜:ランク外


青葉「下の下、スタジオの床にプレートが張られてしまいましたね」

提督「あの後暫く玉子料理が食えなくてな。瑞鳳に泣かれたんだ……」

青葉「ああ……」

ｳﾜｱｱｱｱｱﾝ!

青葉(外で初霜さんの泣き声らしきものが……うん、聞かなかった事にしましょう)

青葉「続いて瑞鶴さんですね」

提督「ある意味一番難しいかもな」


瑞鶴のランク　コンマ↓5までの多数決

下エプよりの中エプ

提督「味もだが、料理は見た目も大事！　という事でここ！」


瑞鶴:中エプ


青葉「成る程、中エプですね。これからに期待という事でしょうか」

提督「放送を見た鳳翔さんの眉間に軽くシワが寄ったらしいからな。隼鷹曰く」

提督「きっと更に厳しい修行を瑞鶴に仕込んでいるに違いない。慢心は駄目絶対」

青葉「リベンジの際は上達してますかねえ」

青葉「さて次は、今回の料理の発表です。司令官どうぞ！」

提督「うむ。昨日食堂で龍驤、大鳳、瑞鳳が牛乳を美味しそうに飲んでいるのを見てな」

提督「ふと、食べたくなったんだ。子供っぽいとか思わんでほしいが、お題はクリームシチューで」

青葉「クリームシチューですね。了解です！」

青葉「それではエプロンガールズ、カモン！」

飛龍「二航戦、飛龍です！」ｵﾚﾝｼﾞｴﾌﾟﾛﾝ

五十鈴「五十鈴よ。対潜、対空、料理もお任せよ」ｱｵｴﾌﾟﾛﾝ

提督「また珍しい組み合わせだな。……ん？　後一人は？」

青葉「おかしいですね。ちゃんとスタンバイしていた筈ですが……」

？？？「ええい、止めるな三人とも！　私は行くぞ！」

提督(……えっ？　この声、まさか……)

磯風「待たせたな司令。陽炎型駆逐艦十二番艦、磯風だ」ｸﾛｴﾌﾟﾛﾝ

提督「」ﾋﾟｼｯ

飛龍「」ｱﾁｬｰ

五十鈴「」ｼｮｰｶﾞﾅｲﾜﾈ

提督「アオバワレェ！！」

青葉「仕方ないじゃないですか！　厳正な抽選の結果、決まったんですから！」

提督「第二回だというのに、第二回だというのに……」

青葉「これもバラエティ番組の宿命です。諦めて下さいよ」

提督「ﾁｸｼｮｳ、ﾁｸｼｮｳ……」

磯風「？？　司令は一体どうしたんだ？」

飛龍「きっとお腹が空いて仕方ないのよ(棒)」

五十鈴「満足させてあげられるよう頑張りましょう(棒)」

磯風「うむ！　確かにそうだな！」

青葉「え～っと、司令官が復活するまで青葉が進めますね」

青葉「今回の料理はクリームシチューですが、皆さんの自信は如何ですか？」

青葉(磯風さんはお察し、五十鈴さんは未知数、飛龍さんは簡単な和食なら作れるんでしたよね)


三人の料理の腕前 コンマ

飛龍>>153　和食得意だが、お題が洋食のため＋10の補正有

五十鈴>>154

磯風>>155 料理の天災(字間違いではない)のため－50の補正有

ん

ｍ

あ

飛龍　78＋10＝88【上手い。おかわり余裕です】

飛龍「二航戦の実力を甘く見ないでよね。洋食だろうとちょちょいのちょいよ♪」

青葉「おお！　瑞鶴さんと同じぐらい自信満々ですね！」

飛龍「流石に瑞鶴のようにはならないと思うよ。私が空母の汚名をそそいであげる」


五十鈴　8
磯風 6－50＝－44【WARNING!!】

五十鈴「えっと、クリームシチューよね。……うん、きっと大丈夫よ」

磯風「ふっ、食べた事があるから簡単だ。野菜をトコトン煮込む料理だろう！」

青葉(危険な予感しかしない！)

―クッキングタイム―

飛龍「さ～て、腕によりをかけて作りますか」

五十鈴「自分を信じてやるしかないわね！」

磯風「この磯風、本気を出させてもらおう！」


青葉「始まりました。司令官、覚悟は決めましたか？」

提督「こうなった以上そうするしかない。料理は愛だ、愛」

青葉「ちなみに五十鈴さんもヤバそうですよ」

提督「……辞表を書いても良い？」

青葉「はやまらないで下さい！？　瑞鶴さんのように奇跡が起きるかもしれないですから！」

青葉「では最初は期待の飛龍さんから！」

飛龍「流石にシチューの元は無いよねえ。ホントに最初から作るんだ」

青葉『それがコンセプトですから』

提督『五十鈴と磯風にはシチューの元を置いておきたい』

飛龍「とすると……最初はこれを煮込まなきゃだよね！」


飛龍のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 牛乳

61～80 豆乳

81～00 練乳

あ

コンマ72 豆乳チョイス

飛龍「シチューと言えば牛乳。鳳翔さんも使ってたしね！」

提督『流石にここは躓かないか……』

青葉『いえ、あれは豆乳ですね』

提督『えっ？　間違えてるのか？』

青葉『とは言っても豆乳シチューはありますよ。ヘルシーメニューで』

提督『致命的ではない、か。寧ろ大丈夫な方で安心した』

飛龍「ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、ブロッコリーを切って入れて……」

飛龍「お肉はどうしようかな……」


飛龍のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 鳥もも肉

61～80 鳥ササミ

81～00 イ級の肉

ほいさっさ

>>171 ありがとうございます。参考にさせて頂きます。


コンマ38 鳥もも肉チョイス

飛龍「シチューにはやっぱこれだよね！　鳥のもも肉！」

青葉『今度は正解ですね』

提督『ササミを選んでもまあ良かったけどな』

飛龍「片栗粉でトロみを付けて、と……後は最後の仕上げね」


味付け　↓コンマ

1～60 完璧

61～80 少し配分間違えた

81～00 色々間違えた……

や

コンマ7　完璧

飛龍「ん……我ながら味もバッチリね！　これなら文句無しでしょ！」

飛龍「これならニンジンをハート型とかに切っても良かったかなぁ」

飛龍「多聞丸もきっと怒らないだろうし。えへへ」

提督『…………嫁に欲しい』ｼﾞｰﾝ

青葉『感動するのは結構ですが、この後がどうなるか分からないんですからね？』

五十鈴「さて、どうしたものかしら」

青葉『さてさて意外や意外、料理がヤバそうな五十鈴さんです』

提督『対潜も対空も料理もお任せと言っていたのは何だったのか』

五十鈴「難しい料理じゃないから、前に本で読んだ作り方をすぐに思い出せると思ったのに……」

青葉『懸命にシチューの記憶を思い出そうとしてますね』

提督『思い出してもなぁ……』

五十鈴「確か……」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 牛乳

21～40 豆乳

41～60 練乳

61～80 生クリーム

81～00 上の物全部入れて白くしてやる！

五十鈴のミルク

コンマ28 豆乳チョイス

五十鈴「牛乳を使うのよね。クリームシチューだからって生クリームは流石に選ばないわ」

五十鈴「そもそも生クリームぐらい分かるんだから！」

青葉『そう言いつつも、手に取ったのは豆乳ですね』

提督『飛龍と同じくヘルシー傾向か。何はともあれ第一関門突破だ』

五十鈴「野菜とお肉はどうしようかしら」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 鳥もも肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー

21～40 鮭、玉ねぎ、ニンジン、小松菜、しめじ

41～60 豚肉、ゴーヤ、もやし、ちくわ

61～80 牛肉、玉ねぎ

81～00 イ級の肉、深海魚数匹

料理は五十鈴の十八番よ

コンマ92 イ級の肉と深海魚数匹チョイス

五十鈴「見た事のないお肉だけど、こういうのって見た目が悪い物ほど美味しいのよね。これにしましょう」

五十鈴「野菜は……うん。せっかくの手作りなんだし、王道は少しつまらないかもしれないわ」

五十鈴「ここはお肉の隣にあった魚を野菜の代わりに入れましょう。五十鈴特製海鮮シチューね」

提督『』ﾀﾞｯ

青葉『司令官！　無言で逃げ出さないで下さい！　司令官と青葉は一蓮托生なんですよ！』

提督『やだあああ！　お家に帰る！　イ級の肉入りシチューは嫌だああああ！！』

五十鈴「……ちょっと黒ずんできたけど、大丈夫よね？」

五十鈴「何だかトロみが無い気がするわ……」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 片栗粉

21～40 小麦粉

41～00 重曹

はい

コンマ79 重曹チョイス

五十鈴「確か、何か粉みたいなのを入れれば良いのよね」

五十鈴「これで大丈夫かしら？」

青葉『こ、これは重曹です！　重曹が入りましたーッ！！』

提督『orz』

五十鈴「よし、トロみが付いてきたわ」

五十鈴「……トロみ、よね？　ドロドロしてないわよね？」

五十鈴「味付けも塩と胡椒辺りをやっておけば大丈夫よきっと」

五十鈴「出来たわ！」

青葉『これには青葉も高速修復材を覚悟』

提督『それは最初から確定だっただろうが……』

青葉『え～……最早見るのも怖いですが、最後に磯風さんです』

提督『わ～、髪を結んでる。可愛いなぁ(棒)』

青葉『司令官しっかり！』

磯風「伊達に浜風、谷風、浦風に見守られながら料理をしていた訳ではない」

磯風「今こそ独り立ちの時だ！」

磯風「司令が食べたいのはクリームシチューだったな。ならば最初はこれだ！」


磯風のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～5 牛乳

6～10 豆乳

11～20 練乳

21～80 生クリーム

81～00 白くなりそうな物を全部入れてみるぞ！

どうかな

コンマ40 生クリームチョイス

磯風「そう、間宮さんがお菓子を作っているところを見ていた事があるから分かる。生クリームだ！」

磯風「名前にクリームが入っている以上、これは作る上で重要な筈だ。この磯風の目は誤魔化せん」

青葉『誤魔化すどころか、全くもって見えていないんですが……』

提督『orz』

磯風「むっ、なかなか溶けないな。水を入れてみるか」

磯風「……よしよし、溶けて良い感じになってきたぞ。見ているか浜風達。順調だぞ」

磯風「さて次は重要な具材だが……」


磯風のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～5 鳥もも肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー

6～10 鮭、玉ねぎ、ニンジン、小松菜、しめじ

11～15 豚肉、ゴーヤ、もやし、ちくわ

16～20 牛肉、玉ねぎ

21～30 イ級の肉、深海魚数匹

31～00 全部

磯風しようぜ

コンマ93 全部入れる

磯風「せっかく司令のために作るのだ。ここは豪華にしたいな」

磯風「よし。思いつく限りの野菜や肉を入れてみるか！　具沢山のシチューと言うのも味な物だ」

磯風「おっ、魚もあるじゃないか。これも入れよう」

青葉『わ、わ～……手当たり次第に野菜や肉、魚を入れまくってますよ』

提督『丁寧に切ったり洗ったりしているだけでも救いがあるな……』

磯風「ふふふ、驚いているか。いつも浜風達に野菜や肉を切る役目を任されているからな。切るのは得意なのだ」

磯風「……その後は何故か任せてもらえないがな」

青葉『それは任せられないでしょうに……』

磯風「最後の味付けは……」


味付け　↓コンマ

1～5 完璧

6～10 少し配分間違えた

11～00 色々間違えた……

奇跡は起きない…

コンマ24 色々間違えた……

磯風「これが塩で、これが砂糖か……？」

磯風「舐めて確認してはいけないようだし……」

磯風「ここは己の勘を信じるのみ！　磯風の力、ナメないでもらおう！」

磯風「はあああああ！！」

青葉『大さじ？　小さじ？　何それ美味しいの？　って感じの調味料の入れっぷりです』

提督『もういい……!　もう、休めっ……!　休めっ……!』ｶｲｼﾞ風

磯風「完成だ！　磯風特製、具沢山クリームシチューだ！」

青葉『イ級の肉のせいか、全体的に黒い……！』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「愛情がこもった皆さんの手作り料理を司令官が頂きます！」

青葉「勿論、青葉もです！」ﾔｹｸｿ

提督「よし、こいや！」

磯風「おお、気合十分だな司令」

提督「まあな！(血涙)」

飛龍(提督……倒れたら看病してあげるから)

五十鈴(これホントに大丈夫、よね……？)

青葉「では司令官、最初は誰のを食べますか！」


誰から最初に食べる？　安価↓

青葉

提督「飛龍で」

青葉「うん！　知ってました！」

磯風「むう」ｼﾞｰｯ

飛龍「ご、ごめんね。はい提督」

提督「おお……何だか輝いて見える」

青葉「食欲をそそりますね」ｺﾞｸﾘ

飛龍「青葉の分も用意してあるよ。はい」

青葉「ありがとうございます！」

提督「では……」

提督・青葉『頂きます！』

飛龍「召し上がれ♪」


飛龍作・ヘルシークリームシチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

あ

4＋10＝14 ちょいマズ飯


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「…………えっ？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………これは」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

飛龍「えっ？　えっ？　何々？　どうしたの二人とも」

提督「その、非常に言い難いんだが……」

青葉「見た目良し。トロみもあって、味付けも良かったように見えたのに……」

提督「不味い！　って訳じゃないんだが……」

青葉「ちょっと、ほんのちょっと不味い、感じがしますね」

飛龍「えっ……」

提督「不思議だ。スプーンを置く程じゃないのに……」

青葉「ですね。スプーンは進みますが、ちょっと不味い」

提督「……青汁？」

青葉「成る程！　もういっぱい！」

飛龍「」ｶﾞｰﾝ

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ

提督「何やかんや言っても完食したな」

青葉「ええ。ですがまさか飛龍さんが瑞鶴さんと間逆だとは青葉、驚きです」

提督「片や見た目悪くて味良し、片や見た目良くて味悪し」

青葉「これには鳳翔さんの眉間のシワがまた寄るでしょうね」

飛龍「ううっ……完璧だと思ったのに」

青葉「…………さて司令官、平和な時間は終わりましたよ」

提督「ふっ、分かっているさ」

磯風・五十鈴((残ったのは私達……))

五十鈴(まあ、あれよりは……)ﾁﾗｯ

磯風(あれよりかはマシだな！)ﾁﾗｯ

提督「お前等何考えてるのかバレバレだぞ。どんぐりの背比べだからな？」

青葉「司令官、次に誰のを食べますか……！」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

五十鈴

提督「五十鈴で」

青葉「彼女を最後に残しますか……」ﾁﾗｯ

磯風「この磯風が最後、か。良いだろう。最後に驚かせるのもまた良い物だ」

五十鈴「うっ、その、一応一生懸命考えて作ったのよ？　ワザととかじゃなくて……」

提督「分かってるさ五十鈴。さあ頼む」

五十鈴「え、ええ。はい……」

青葉「これは……すごい……！」

提督「所々シュワシュワしてるなコレ。後色が全体的に黒い……」

五十鈴「最後に粉を加えたら、何故かそうなっちゃって。黒いのはお肉のせいだと思うわ」

青葉(イ級の肉に重曹、深海魚ですもんね……)

提督「青葉」

青葉「司令官」

提督・青葉『頂きます！』

五十鈴「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


五十鈴作・深海シチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス大のため－30補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～40　愛のバケツ行き
41～60　ちょいマズ飯
61～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

これは逆に教えてる鳳翔さんがメシマズの可能性が微レ存

8－30＝－22 愛のバケツ行き


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ




































【カッコいい提督と可愛い青葉の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

ｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝ

提督「お゛あ゛あ゛……ふう、強敵だったな……」

青葉「ヴォエエエ……はあ、強敵でしたね……」

五十鈴「ほ、本当にゴメンなさい……」←使った食材の正体を知らされた

飛龍(私なんて些細な物だったね)←牛乳ではなく、豆乳だったのを知らされた

提督「何だろうな、形容しがたい味だったなぁ……」

青葉「そうですねえ……」ｻﾄﾘ

五十鈴「私、これから料理の勉強をちゃんとするわ……」

提督「ああ、頑張れ(優しい眼差し)」

青葉「ですが司令官、青葉達にはまだ試練が残っています……！」

提督「分かっているさ……！」

磯風「ふっ、待ちくたびれたぞ司令。とうとうこの磯風の出番だな！」

提督「待たせて悪かったな磯風！」ﾔｹｸｿ

青葉「さあ早く！　ハリーハリーハリー！！」ﾔｹｸｿ

磯風「全く仕方のない。五十鈴さんには悪いが、私のシチューで口直しをすると良い」

磯風「さあ食べろ！　これが磯風特製具沢山クリームシチューだ！」

提督「…………(絶句)」

提督(何だコレ……何だコレ……！　野菜も肉も魚も無秩序に入っている……！　更に五十鈴と同じくクリームとは名ばかりに色が黒い……！)

青葉「…………(絶句)」

青葉(何でゴーヤが入ってるんですか！？　豚肉やもやしと合わせてチャンプルー、チャンプルーですか！？　これシチューですよね！？)

飛龍「」ｳﾜｧ

五十鈴「…………」←何も言えない

磯風「ははっ、美味しそうで言葉も出ないのか二人とも」ﾌﾝｽ

飛龍(何も言えないだけだと思う……)

提督「なあ青葉。磯風ってトロみ付ける物を入れてたっけ……？」

青葉「いえ。これは多分大量のジャガイモが溶けてトロみを強制的に生み出したんだと思います……」

提督「そうかぁ……」

磯風「どうしたんだ？　スプーンでいじってばかりで口に入れてないじゃないか」

青葉(覚悟を決めてたんですよぉぉぉぉ！！)

提督「ふう……」

提督「青葉」ｷﾘｯ

青葉「司令官……」

提督「見せてやろうじゃないか」

青葉「は、はい。私達の心意気を見せましょう」

提督「提督とは……！」

青葉「司会者とは……！」

提督・青葉『こういうものだぁぁぁぁぁぁぁぁ！！』


磯風作・具沢山(無秩序)クリームシチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス極大のため－40補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～50　愛のバケツ行き
51～70　ちょいマズ飯
71～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

あ

6－40＝－34 愛のバケツ行き


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「これ

青葉「あ
































【カッコいい提督と可愛い青葉の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

―ジャッジメントタイム―

青葉「うえっ……お疲れ様、でした……」

提督「うぷっ……お疲れ」

青葉「あれですね、人って本当に不味い物を食べると体調が悪くなるんですね……」

提督「自分の料理を食べようとした磯風を飛び込んできた浜風が殴って止めてスタジオから連れてったからな……」

青葉「一緒に付いてきた谷風さんと浦風さん、謝ってましたね……」ﾄｵｲﾒ

提督「しかしあの味……口の中に入れた瞬間、色々な物が喧嘩して一切混ざろうとしなかったな」

青葉「味の鎖国状態でしたね」

提督「飛龍の料理が懐かしい……」

青葉「完全に忘れない内にランク付けましょうよ」

提督「そうだな。飛龍のランクは……」


飛龍のランク　コンマ↓5までの多数決

下

提督「瑞鶴と間逆だから迷ったが……ここ！」


飛龍:下エプ


青葉「およ？　中エプではないので？」

提督「中エプでも良かったんだがなぁ。けど悪い意味で裏切られたからな」

提督「期待値が大きかった分、残念度が凄かったんだ」

青葉「まあ、仕方ないですね」

青葉「お次は問題の二人ですが……」

提督「まあこれは言うまでもない」


五十鈴:ランク外

磯風:ランク外


青葉「ですよねえ」

提督「同じランク外でも初霜とは比べ物にならないからな。だからもっと遠くに置こうと思う」

提督「候補はこれだな」

1:鎮守府正門
2:スタジオ出入り口
3:軽巡寮もしくは駆逐寮の出入り口

青葉「ほほう、これは面白そうですね。這い上がってこれるのかが楽しみです」

提督「うむ。じゃあ五十鈴は……」


五十鈴のプレートを置く場所　安価↓5までの多数決

2かな

提督「スタジオ出入り口にするか。後で張っておこう」


五十鈴:ランク外(スタジオ出入り口)


青葉「これから収録の度に五十鈴さんのプレートを目にする訳ですか」

提督「早く外れると良いなぁ」

青葉「じゃあ次は磯風さんです！」

提督「磯風は……」


磯風のプレートを置く場所　安価↓5までの多数決

※候補に無い物は無しでお願いします。


提督「鎮守府の正門にするか。何気に一番遠いし」


磯風:ランク外(鎮守府正門)


青葉「張る場所を考えないと磯風鎮守府になりそうですね」

提督「大丈夫だろう。多分……」

青葉「さてさて、第二回が終わりました」

提督「次回はホント頼むよ。こんな波乱回はもう良いから……」

青葉「それでは皆さん、第三回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

提督と青葉の胃腸は無事か?

今日はここまでです。最後にエプロンガールズを決めて終了です。

お付き合い頂き、ありがとうございした。