青葉「了解です。では司令官、本日の作ってもらう料理は何でしょう？」

提督「麻婆豆腐だ」

青葉「ほほう。それはまたどうして？」

提督「中華料理がまだ出ていないだろ。その中で定番の一つを選んでみた」

青葉「了解です。麻婆豆腐ですね！」

青葉「それではエプロンガールズ、カモン！」

陽炎「陽炎型一番艦の陽炎よ！　勿論トップを目指すわ！」ｱｶｴﾌﾟﾛﾝ

日向「航空戦艦日向だ。まあ、あまり期待はしないでくれ」瑞雲魂法被

北上「重雷装巡洋艦の北上だよ～。でも私よりも大井っちの方が良くない？」ｼﾛｴﾌﾟﾛﾝ

提督「予想はしていたが、日向はやはりそれか」

日向「祭りはまだまだ続くから一応、な。まあ安心してくれ。料理の際はエプロンを身に付ける」

北上「ねえ私、今からでも大井っちと交代しちゃ駄目？」

青葉「まだ登場したばかりですよね！？　放送事故になるので止めて下さい！」

陽炎「萩風が良い結果を出したからね。長女としても負けられないわ」

提督「その意気は良し。だがこの番組では大体それがフラグになる」

陽炎「な、ならないわよ絶対！」

青葉「さてさて今日のテーマは麻婆豆腐ですが、皆さんの自信は如何でしょう！」

提督(全員未知数なんだよなぁ。これが一番怖い)


三人の料理の腕前 コンマ

陽炎>>114

日向>>115

北上>>116

は

ソイヤッ！

再判定　陽炎>>121

ｍ

腕前表は>>2を参照

陽炎　62【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5
日向　83【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5


陽炎「ふふ～ん。こう見えても私、料理出来るのよ。まあ萩風には負けるけど」

提督「そう言えば嵐が秘書艦の時に差し入れを作ってくれてたな」

陽炎「思い出した？　美味しかったでしょクラムチャウダー」

提督「いや、嵐が全部食べた後に教えてもらったから味は……」

陽炎「え゛っ！」


日向「暇があれば伊勢に作ってやるんだ。だが自慢する程の腕前じゃない」

青葉「ご謙遜を。そう言う人ほどあっと驚く料理を作るんですよ」

日向「あまりプレッシャーをかけないでくれ。伊勢の奴、この放送を録画するみたいだからな」



北上　9【WARNING!!】テイスティングタイムの基本補正－10


北上「私は基本大井っちか球磨姉に作ってもらってるからねえ」

提督「ほう」

北上「だからまあ、そういう事。あんまり期待しないでね～」

提督「大丈夫だ。もう慣れたから」

北上「提督も大変だよね～」

―クッキングタイム―

陽炎「陽炎、抜錨よ！　麻婆豆腐ぐらいパッパと作るわ！」

日向「仕方ない。失望されない程度に腕を振るおう」ﾐﾄﾞﾘｴﾌﾟﾛﾝ＋ｽﾞｲｳﾝｼｼｭｳ

北上「お腹を壊さない程度の物には仕上げるよ」


青葉「さて、どうなりますかねえ」

提督「唯一の不安要素は北上だな。大丈夫だろうか」

青葉「まあいざって時のために特別ゲストも呼んでますから大丈夫ですよ」

提督「えっ？　聞いてないんだけど」

青葉「それは後のお楽しみです。では先ず陽炎さんから見ていきましょう」

再開します！




陽炎「何気にこの鎮守府に居る艦娘の殆どが放送を見てるのよね……」

陽炎「不知火達に情けない姿は晒せないわ」

青葉『陽炎型の長女として意地がありますからね』

提督『間違っても磯風のようにはならないと思うが』

陽炎「麻婆豆腐なら簡単よ。お豆腐とお肉はこれ！」


陽炎のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 木綿豆腐と豚挽き肉

41～70 木綿豆腐と牛挽き肉

71～90 杏仁豆腐と豚挽き肉

91～00 杏仁豆腐と鳥型艦載機の肉(挽き肉風)

よしきた

コンマ89　杏仁豆腐と豚挽き肉 bad


陽炎「豚の挽き肉はオッケー。お豆腐も大丈夫」

陽炎「……やけに白いような気がするけど、私の勘を信じるわ！」

青葉『選んだのは杏仁豆腐ですね』

提督『豆腐違いだーッ！　今日のお題はデザートじゃないぞ！』

陽炎「挽き肉を炒めたいけど、辛さはどうしようかしら？」

陽炎「司令と青葉って龍驤の作った辛いハンバーグも食べてたわよね……」


麻婆豆腐の辛さ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 豆板醤と山椒(適量)

41～70 豆板醤と唐辛子(適量)

71～90 豆板醤、山椒、鷹の爪(ちょっと多め)

91～00 豆板醤、山椒、鷹の爪、唐辛子(Danger)

てー

コンマ57　豆板醤と唐辛子(適量) good


陽炎「豆板醤は絶対として、唐辛子を入れてみようかしら」

陽炎「ピリ辛にしてみましょう。龍驤の見るからに辛そうなソースも大丈夫だったし、いけるいける！」

青葉『辛さは何とかなりそうですね』

提督『でも杏仁豆腐を煮込んだら溶けるじゃないか？』

陽炎「豆板醤と唐辛子を炒めて……よし、挽き肉を入れるわ」

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

陽炎「良い香りね。それじゃあ切ったお豆腐と調味料を入れてと……」

陽炎「…………ッ！？　あ、あれ！　お豆腐が溶けてく！？　何で！？」

青葉『どうやら気付いたようですよ』

提督『時既に遅しなんだが……』

陽炎「お豆腐が消えた…………私、やっちゃった？」

青葉『やっちゃいましたねえ』

陽炎「ま、まだよ！　まだ挽回出来る筈！」


麻婆豆腐のトロみ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 水溶き片栗粉

41～70 水溶き片栗粉(少量)

71～90 水溶き小麦粉

91～00 重曹

ちなみに杏仁豆腐は火にかけると溶ける

コンマ27　水溶き片栗粉 very good


陽炎「水溶き片栗粉を入れて……長ネギも入れちゃえ！」

青葉『杏仁豆腐が無ければ普通に美味しそうですね』

提督『杏仁のせいで辛さが弱まってないといいが』

陽炎「完成！　麻婆どう……麻婆です」

提督『まるで豆腐がない……』ｱﾝｻﾞｲｾﾝｾｲ風

青葉『ま、まあ頑張って作りましたという事で。次は日向さんです』

日向「ここで良いか……うん。これでよし」

日向「やはり傍に瑞雲があると気が引き締まるな」

青葉『何処に隠し持ってたんでしょうかあれ』

提督『ま、まあやる気が出るなら良いんじゃないか？』

日向「さて、先ずは食材選びだな」


日向のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 木綿豆腐と豚挽き肉

41～70 木綿豆腐と牛挽き肉

71～90 牛乳寒天と豚挽き肉

91～00 牛乳寒天と鳥型艦載機の肉(挽き肉風)

はい

コンマ1　木綿豆腐と豚挽き肉チョイス very good


日向「豆腐は木綿、肉は豚にしよう」

日向「まあこれは間違える訳にはいかないな」

青葉『迷いが一切無かったですね。しかも正解です』

提督『瑞雲の加護か？』

日向「ふむ。辛さはどうしようか……」

日向「なるべく二人には美味しく食べてもらいたいが、麻婆豆腐なら辛さもそれなりにいるだろうし」


麻婆豆腐の辛さ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 豆板醤と山椒(適量)

41～70 豆板醤と唐辛子(適量)

71～90 豆板醤、山椒、鷹の爪(ちょっと多め)

91～00 豆板醤、山椒、鷹の爪、唐辛子(Danger)

瑞

コンマ71　豆板醤、山椒、鷹の爪(ちょっと多め) bad


日向「まあせっかく作るんだ。少し冒険してみるか」

日向「もし無理なようなら作った者の責任として私も食べるとしよう」

青葉『イケメン師匠』

提督『これは惚れる』

日向「さて食材は揃えた。作るとしようか」

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

青葉『豆板醤の他に山椒と鷹の爪を入れましたね』

提督『結構辛めだな。まあ大丈夫だとは思うが……』

日向「さて、仕上げだな」


麻婆豆腐のトロみ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 水溶き片栗粉

41～70 水溶き片栗粉(少量)

71～90 水溶き小麦粉

91～00 重曹

あ

コンマ43　水溶き片栗粉(少量) good


日向「これでトロみが付く筈だが……」

日向「ん？　少し量が足りなかったか。トロみが若干無い」

日向「だがまあ食べられない事はないだろう。これでいくか」

青葉『大きな失敗も無く、無難に纏まりましたね』

提督『平凡な結果で別に良いじゃない……』

日向「さて最後に……」


麻婆豆腐をよそう皿の傍に……↓コンマ(結果に特に影響無し)

1～99　瑞雲を添える

00　瑞雲を添えない

ｎ

コンマ28　瑞雲を添える


日向「ふっ、これで二人とも食欲がわくだろう。瑞雲は万能だからな」

提督『いや、意味が分からん』

青葉『アハハ……』

青葉『そ、それでは最後の北上さんです！』

北上「さ～て、どうしようかね～」

北上「まあ不味くても提督と青葉が最悪バケツ行きにならなければいっか」

青葉『さて、本日の不安要素ですね』

提督『ハイパー北上様の腕の見せ所だが……』

北上「えっと、麻婆豆腐だから……」


北上のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～5 木綿豆腐と豚挽き肉

6～10 木綿豆腐と牛挽き肉

11～20 杏仁豆腐と豚挽き肉

21～80 杏仁豆腐と鳥型艦載機の肉(挽き肉風)

81～00 とりあえず全部入れちゃいましょうかね～

ほいさ

コンマ77　杏仁豆腐と鳥型艦載機の肉(挽き肉風) very bad


北上「麻婆豆腐なんだから豆腐はいるっしょ？　それと挽き肉もいるよね」

北上「ん？　黒い挽き肉……？」

北上「…………」

青葉『て、手に持ったまま考え込んでますよ！』

提督『そうだ北上！　今までの放送を思い出せ！　黒い食材はもう……』

北上「まっ、いっか。これにしようっと」

提督『orz』

北上「辛さはどうしよっかな？」


麻婆豆腐の辛さ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～5 豆板醤と山椒(適量)

6～10 豆板醤と唐辛子(適量)

11～20 豆板醤、山椒、鷹の爪(ちょっと多め)

21～80 豆板醤、山椒、鷹の爪、唐辛子(Danger)

81～00 提督と青葉なら大丈夫っしょ(上記全部をDangerレベルまでぶち込む)

ｋ

コンマ45　豆板醤、山椒、鷹の爪、唐辛子(Danger) very bad


北上「う～ん、とりあえず赤くなりそうな物を選んで入れてましょうか」

北上「大井っちが作ってる時、確か頭に豆って書いてある調味料を入れてた気がする」

青葉『必氏に記憶を辿ってますね』

提督『だが麻婆豆腐が地獄の色になりそうな物ばかり入れてるんだが……』

青葉『だって適当にドバドバと入れてるんですもん！　当たり前ですよ！？』

北上「お～、何だか料理をしてるって感じになってきた。流石に私もフライパンで炒めるぐらいは出来るね～」

北上「……妙に目が痛いんだけど、大井っちが作ってた時にこんな感じしたかな？」

提督『してないしてない。絶対してない』

北上「そういえば最後に大井っち、何を入れてたっけ？」


麻婆豆腐のトロみ(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～5 水溶き片栗粉

6～10 水溶き片栗粉(少量)

11～20 水溶き小麦粉

21～80 重曹

81～00 重曹(大量)

あ

コンマ46　重曹　very bad


北上「あっ、そうだ。何か白い粉みたいなのを水に溶いてたっけ」

北上「でもどれ……？」

北上「ん～……これでいっか。私の勘を信じる」

提督『青葉、まさかと思うがあれは……』

青葉『重曹death！』

提督『』

北上「これでどうだ～？」

北上「おおっ！　正解っぽい。私やるじゃん」

ｷﾀｶﾐｻｰﾝ!?

青葉(ゲストの悲鳴が……)

北上「うん。完成」

北上「所々白かったり泡立ってるけど、まあ大丈夫っしょ」

青葉『何処が……』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「いよいよ皆さんの愛情こもった手作り料理を司令官と青葉が頂きます！」

陽炎「…………」ﾇｸﾞｸﾞｸﾞ

日向「…………」ﾄﾞﾔｧ

北上「…………」ﾆｺﾆｺ

提督「一人だけ麻婆豆腐と瑞雲を持ってドヤ顔している航空戦艦が居るんですが……」

青葉「ま、まあそれは何時もの事なので気にしないでいきましょう」

提督「特別ゲストの方は？」

青葉「出番が来たら呼びます！」

青葉(呼ぶ時はもう確定してるんですけどね！)

青葉「では司令官、最初に誰の料理を食べますか？」


誰の料理から最初に食べる？　安価↓

陽炎

提督「じゃあ最初は陽炎で」

陽炎「わ、私ッ！？」

青葉「了解です。では陽炎さん、どうぞ！」

北上「お～、一番手頑張れ～」

日向「応援している」

陽炎「ぐっ……ひ、人事だと思って……！」

陽炎(でも覚悟を決めるしかないわ。当たって砕けろよ！)

陽炎「はい司令！　私の作った麻婆豆腐よ！」

提督「ふむ……」ｼﾞｰｯ

青葉「おー……」ｼﾞｰｯ

陽炎「ふ、二人の言いたい事は分かるけど、これはちゃんとした麻婆豆腐だから！」

日向(豆腐の姿が無いんだが……)

北上(ありゃ？　作り方間違えたのかな？)

青葉「まあ確かに陽炎さんの言う通りです。それに愛情はタップリな筈ですし、頂きましょう」

提督「だな」

陽炎「何気に恥ずかしい事を言わないでくれる……？」ﾎﾎﾏｯｶ

提督・青葉『頂きます』


陽炎作・杏仁麻婆豆腐の評価　
コンマ↓(＋15補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

あ

20＋15＝35　普通


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「特に美味くもなく不味くもなく……」

青葉「ええ、お豆腐がない麻婆ですね」

提督「味は……普通だな」

青葉「はい。普通ですね」

陽炎「……えっ？　それで終わり？」

提督「ああ。凄いコメントし辛い味なんだよな」

青葉「番組的に言えばランク外ですね。コメンテーターの仕事を奪うという」

陽炎「そ、そこまで！？」ｶﾞｰﾝ

青葉「あっ、あと陽炎さんがお豆腐と思い込んで使ったのは杏仁豆腐ですよ」

陽炎「杏仁豆腐ッ！？　あ、だから溶けてなくなったのね！」

日向「まあ、そうなるな」

北上「そうなの？」

提督「杏仁豆腐が溶けても味のミラクルは起こらずか。料理って不思議」

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ


提督「だが何だかんだ言っても俺達は完食するわけだが」

青葉「段々と鍛えられてきましたね」

陽炎(一応全部食べてくれたのは嬉しいわね……)

青葉「さて司令官、次は誰の料理を食べますか？」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

日向

次に誰の料理を食べる？　安価↓


提督「日向で」

青葉「了解です！　では日向さん、どうぞ！」

日向「私か」

北上「私が最後か～。まっ、賢明だね」

日向「まあ、何だ。あまり期待されると困るのだが……」

日向「でもこうして作った。食べてみてくれ」

提督「おおっ、見た目は少し辛めの麻婆豆腐だな」

青葉「何だかご飯が欲しくなってきました。スタッフさ～ん、ご飯を青葉と司令官に下さい！」

スタッフ「(´･ω･`)b」ｽﾀｯ

青葉「ありがとうございます！」

提督「相変わらず仕事が早い」

日向「ではご飯と一緒に瑞雲を傍に置くと良い」

青葉「いえ、瑞雲をおかずにはしないので……」

提督「ほら、早く食べるぞ」

提督・青葉『頂きます』


日向作・ピリ辛麻婆豆腐の評価　
コンマ↓(＋15補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

その時、瑞雲が光り輝く!

32＋15＝47　美味


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「おおっ、これは美味いな。辛めだが、ご飯とよく合う」

青葉「青葉の予想は正しかったですね。麻婆ご飯美味しいです！」

提督「トロみは少ないが、この美味さでは気にならないな」

青葉「寧ろよくご飯と絡んでくれるので、青葉はこのぐらいで良いですね」

日向「本当か？　無理してないか？」

提督「無理なんかしてるもんか。美味しいぞこれ」

日向「そ、そうか……」ﾃﾚ

青葉「これは珍しい。日向さんが照れるとは」

日向「ッ！　わ、忘れろ……！」

青葉「ちょっ！？　何で瑞雲を飛ばすんですか！」

陽炎(賑やかだわ)

北上(賑やかだねえ)

ﾃｲﾄｸ、ｶﾝｼｮｸ
ｱｵﾊﾞ、ｵｼｵｷ


青葉「ううっ、酷い目に遭いました……」

提督「日向をからかうからだぞ」

北上「さ～て、最後に私だね～。自分でも言うのも何だけど覚悟は良い？」

青葉「完成した時とはまるで違う自信の無さ！？」

北上「まあ、あれよ。万が一って事もあるじゃん。私も今更ながらこれ無いわ～って思ってるし」

提督「おいおい……」

青葉「むむむ……それでは特別ゲストを呼ぶ時が来ましたね」

提督「ここで呼ぶの！？　せめて日向の時に呼んでやれ！」

青葉「本人の希望ですから。ではどうぞ！　特別ゲストの大井さんです！」

大井「北上さんの料理なら私も食べます！　食べさせて下さい！」

北上「まさかの大井っち！？」

大井「提督と青葉さんだけ良い思いはさせませんからね！」

青葉(自然に司令官の隣へ座りましたねこの人)

北上「あ～、大井っち？　無理しないで良いんだよ？」

大井「そんな事ありません北上さん！　さあ、先ず初めに私に食べさせて下さい！」

提督「本気か大井！　マジでヤバイ予感しかしないぞ目の前の料理は！(小声)」

大井「本気も本気です。北上さんの愛情がこもった手料理を先に提督には食べさせませんから(小声)」

大井「ふふっ、北上さんの手料理……頂きます！」


北上作・激辛深海麻婆豆腐(杏仁＋重曹)の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス極大のため－40補正と数値変動。特殊スキルでゾロ目で珍味判定）

01～50　愛のバケツ行き
51～70　ちょいマズ飯
71～80　普通
81～90　美味
91～98　メシウマ勢の仲間入り
ゾロ目 珍味！？

どうなるかな

64－40＝24　愛のバケツ行き


大井「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

大井「…………ッ！？」ｸﾁｵｻｴ

大井(こ、これは何……！？　苦い上に噛んだらクチュッて得体の知れない物が口の中に……！？)

大井(の、飲み込めな……)

大井(ッ！？　何を考えているの大井！？　吐くわけにはいかないわ！　北上さんが折角作った料理を……！)

大井(北上さんの料理を……)

大井(吐く……わけ……には……)ｼﾛﾒ

大井「」ｺﾞｸﾝ

北上「お、大井っち……？」

提督「大井……？」

大井「北上さん……」小破

大井「提督……」中破

大井「私……」大破






























大井「やりました」笑顔＋轟沈

―ジャッジメントタイム―

青葉「お疲れ様でした……司令官」

提督「こんな悲劇を繰り返してはいけない……」


※あの後、責任者として提督と青葉も食べましたが、仲良くバケツ行きとなりました。


青葉「惨状を見て陽炎さんが「何だこれ……」って何度も呟いてましたね」

提督「艦これって言ったら怒るだろうから言わないでおいた」

青葉「大井さん、幸せそうでしたね」

提督「北上に背負われて運ばれたから更に満足そうだったな」

青葉「ではこんな空気を払拭するため、ランク付けをお願いします司令官！」

提督「分かった。では初めに陽炎だが……」


陽炎のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

下

提督「次回はもっとコメントし易い料理をって事でここだ」


陽炎:下エプ


青葉「クラムチャウダーを作れるぐらいですから期待していたんですが……」

提督「まあ陽炎なら一気に上位ランクへ駆け上がる程の成長を見せるかもしれん」

青葉「ですね。でも味が記憶に残らない物を作るのも凄いと思うんですよ個人的には」

提督「それは俺も思うよ。じゃあ次に日向だな」


日向のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

上

提督「麻婆豆腐は文句無しで美味かった。よってここ」


日向:上エプ


青葉「あれ？　特エプではないんですか？」

提督「日向は自信無さそうだったが、まだまだ腕は上げられると思う」

提督「本気になった彼女に期待したいのでここだ。勿論瑞雲持ってきても良いぞ」

青葉「本気になった日向さん……普段がクールですからあまり想像出来ませんね」

提督「では最後に北上だ」

青葉「ランク外は確定ですが、何処にしましょうか」

提督「候補はこれだが……」


1:鎮守府正門
2:球磨に渡す
3:大井にお見舞いの品として渡す


北上のプレートを置く場所　安価↓5まで候補からの多数決

3

提督「大井に渡そう。プラシーボ効果的な物が出て早く回復するかもしれん」

青葉「大井さん専用の高速修復材か何かですか(呆れ)」

提督「お見舞いがてら、これの終わりに渡してくるよ」



これまでの成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤

下エプ:飛龍、陽炎

ランク外:初霜、しおい

ランク外(スタジオ外):磯風、五十鈴、川内、比叡、北上




青葉「それでは皆さん、第八回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

第七回はこれで終わりです。皆さんの色々な意見と感想、励みになります。

特番ですが、今のところ考えているのは……
・下位ランク勢のリベンジ回(提督と青葉の危機)
・艦娘VS深海棲艦の料理対決
・駆逐艦VS戦艦等の艦娘同士の対決

です。まだ先の話なのですが。

遅くまでありがとうございました。最後に第八回の参加者を決めます。
ありがとうございました。

次回：提督「鎮守府・愛のエプロン」第八回　ウナギのひつまぶし