青葉「はい。では司令官、今日作ってもらう料理は何でしょう？」

提督「今年はスーパー猛暑らしい。俺達提督も、海に出て戦う艦娘にとっても辛い日々が続く」

提督「そういう日ではやはり夏バテが強敵。防止のため、ウナギを使った料理であるひつまぶしだ！」

青葉「成る程。でも一説では夏バテ防止にウナギを食べるのは間違いという話もありますが……」

提督「そうらしいな。だがそんな話があってもウナギが食べたい。もう変えないぞ」

青葉「そんなムキにならなくても。まあ了解です！　ひつまぶしですね！」

青葉「それでは本日のエプロンガールズ、カモン！」

大和「大和型戦艦一番艦大和、推して参ります！」

大鳳「装甲空母大鳳、料理でも提督に勝利を捧げます！」

金剛「Burning Looove！　金剛型 1番艦の金剛デース！」

提督「…………」

提督「(泣)」

エプロンガールズ『ッ！』

青葉「し、司令官！？　何で泣いてるんですか！？」

提督「だ、だって……全員が秘書艦の時に料理をしてくれた事がある面々だから……」

提督「第五回以来の天国回もしれないかと思うとこらえきれなくて……」

大鳳(提督……不憫な……)

大和(これは大和が腕を振るわなくてはならないわね！)

金剛「提督ぅ、泣かないで下サーイ！　私のLoveたっぷりの料理を作ってあげるから」

提督「すまねえ、すまねえ……」

青葉「全くもう……ところで皆さん、今日はひつまぶしを作るとの事ですが、自信は如何ですか？」

青葉(提督の言う通り、ここに居る全員が料理経験がありますね。青葉も密かに期待してしまいます)


三人の料理の腕前 コンマ

大和>>↓1　＋20の補正

大鳳>>↓2　＋20の補正

金剛>>↓3　＋20の補正

期待通りの鰻かー

はい

デース！

腕前表は>>2を参照

大和　31＋20＝51【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0


提督「とうとう大和もこの番組に出演か」

大和「はい。提督に失望されないよう頑張りますね」

提督「いや、失望とかしないから。今回ばかりは大和ホテルのフルコース、本領発揮か？」

大和「提督……」


コンマ↓

1～50「実はあれ、武蔵にも手伝ってもらっていたんです……」腕前ランクそのまま

51～98「今回ばかりはホテルというのを否定せず、提督には満足して頂きたいです」腕前ランク1アップ

ゾロ目「大和の本気を見せてあげましょう……！」腕前ランク2アップ

あ

大和【上手い。おかわり余裕です】1Rank Up!!


大和「今回ばかりはホテルというのを否定せず、提督には満足して頂きたいです」

提督「ありがとう。応援してるぞ」

大和「はい！」

大鳳　76＋20＝96【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正＋10


大鳳「提督にカレーを作ってあげた時からだいぶ腕を上げたわ」

大鳳「鳳翔さんの教えと私自身の勉強の成果、お二人に存分に見せてあげます」

青葉「頼もしいお言葉です。でもこの番組では大抵その手の台詞はフラグになるんですよ」

大鳳「ふ、フラグになんかならないわ！　絶対美味しいって言わせてみせるんだから」

青葉(カワイイ)


金剛　67＋20＝87【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5


金剛「ようやく私の出番が来ましたネー！　長かったデース！」

提督「あっ、比叡のプレート付けてくれてるんだな」

金剛「妹の不始末は姉の責任デス。今日は私が比叡の分まで提督にLoveを届けマース！」

提督「金剛型姉妹も残るは榛名だけか。早く出れると良いな」

金剛「イエス！　提督ぅ、榛名も早く出してあげて下さいネー！」

―クッキングタイム―

大和「大和の手並み、お見せします！」ｼﾛｴﾌﾟﾛﾝ

大鳳「提督の期待に応えてみせるわ！」ｱｶｴﾌﾟﾛﾝ

金剛「提督のハートも胃袋も、私が掴みマース！」ｷｲﾛｴﾌﾟﾛﾝ＋ﾋｴｲﾌﾟﾚｰﾄ


青葉「さてさて、司令官期待の人達が調理に入りました」

提督「これだけ心を落ち着かせて見られる面々は久し振りだ」

青葉「大丈夫ですか？　何だか司令官自身がフラグを立てているような気が……」

提督「フラグなど……ないっ！」ﾄﾞﾝ!

青葉「あっ、はい。え～……それでは最初に大和さんから見てみましょう」

大和「提督……料理が美味しかったら何て言って褒めてくれるかしら」

大和「錬度も既に最大だし、もしかしたら指輪を渡されたり……キャッ！」

青葉『と、期待されていますが、司令官どうするんです？』

提督『あの、後で明石の店に寄る時間作ってもらっていい？』

大和「ハッ……いけないいけない。制限時間があるんだし、妄想に浸っている時ではないわね」

大和「先ずはウナギを選ばないと……」


大和のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 ウナギ(高級)

41～70 ウナギ(小型)

71～90 穴子

91～00 (黒く塗った)ハブ

ぶるああ

コンマ11　ウナギ(高級)チョイス very good


大和「ウナギは間違えないわ。これよ」

大和「活きが良いわね。とても美味しそうだわ」

提督『美味そう(小並感)』

青葉『正解しましたが、ちゃんと捌けますかね』

大和「この程度、大和の手に掛かれば……！」


ウナギの捌き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 プロ顔負け

41～70 少し手間取った

71～90 見てて危なかっしい

91～00 わちゃわちゃ

ふみぃ

コンマ12　プロ顔負け very good


大和「ふふっ、造作もありません」ｷﾗｰﾝ

青葉『うわっ……まるで職人みたいですね！』

提督『捌き方、血抜き……まるで本職だな。とても綺麗だ』

大和「さて、次はこれを蒲焼きにしなくちゃね」

大和「焼き具合が重要だわ。気を付けないと……」


ウナギの焼き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 完璧

41～70 ちょっと弱め

71～90 強め

91～98 黒コゲ

ほてーる

コンマ66　ちょっと弱め good
※ゾロ目のため、ファインプレイで補正＋5のボーナス！


大和「火の強さは、これぐらいかしら……」

大和「ッ！　いけない。これでは少し弱いわね。もう少し強くしましょう」

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

大和「うん。良い感じだわ！」

青葉『あの焼け具合を見ているとお腹が鳴りますね～』

提督『冗談抜きで明石の店に寄る時間作ってくれない？』

大和「ご飯をよそって、と……」

大和「そうだわ。タレも作らないとね」


タレの味(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 甘辛

41～70 甘め

71～90 辛め

91～98 激辛

あい

コンマ25　甘辛 very good


大和「ウナギにはやっぱり甘辛のタレね」

大和「提督と青葉が食べやすいよう、調節をしましょう」

青葉『司令官！　今すぐ明石さんのお店にGOです！』

提督『イエッサー！』

ﾃｲﾄｸ、ﾀｲｼｭﾂ

大和「蒲焼きを切って、ご飯に乗せて、タレをかけて……」

大和「うん。良いわね！」

大和「後は……」


捌き具合がプロ顔負けのため、追加コンマ！

ウナギの肝吸いを……

1～50　作る！　＋10の補正

51～00　作らず、綺麗に後片付け　変化無し

コンマ4 ウナギの肝吸いを作る！　＋10の補正


大和「こんな時の為に捨てないでいて良かったわ」

大和「時間はまだ余裕があるし、肝吸いも作りましょうか」

青葉『時間配分も完璧、だと……大和さん恐るべし！』

大和「やはりこう言った物にはお吸い物は必須ですね」

ﾔﾏﾄ、ﾁｮｳﾘﾁｭｳ…

提督『ただいま。指輪購入してきたぞ』

青葉『グッドタイミングですね。大和さんがひつまぶし＋一品を完成させたところです』

提督『更に一品作ったのか！　流石だな……』

青葉『もうその言葉しか出ないですよね』

大和「出来ました。ひつまぶしとウナギの肝吸いです。大和会心の出来です」ﾆｺﾆｺ

提督『マジで美味そう』

青葉『これは楽しみですね。それでは次に大鳳さんです！』

大鳳「ここに集まった人達はみんな料理上手……」

大鳳「私も負けないよう、頑張らなくては駄目ね！」

青葉『さてさて、大鳳さんはどうでしょうか』

提督『やる気が空回りしなければ大和に匹敵しそうな料理を作りそうだが……』

大鳳「とにもかくにも食材選びね。最初はメインのウナギからよ」


大鳳のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～80 ウナギ(高級)

81～00 (黒く塗った)ハブ

まかせろ

コンマ73　ウナギ(高級)チョイス very good


大鳳「くっ、活きが良いのも困り物だわ！　もう暴れないで！」

青葉『ウナギ必氏の抵抗ですね』

提督『そりゃあ捌かれたくないだろうからな』

大鳳「さあ、大人しくしなさい」

大鳳「美味しく捌いてあげるから！」


ウナギの捌き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～80 プロ顔負け

81～00 わちゃわちゃ

1

コンマ79　プロ顔負け very good


大鳳「ふっ……いっぺん、氏んでみる？」

提督『もう既に氏んでいるんですがそれは……』

青葉『○○通信には送ってないですよ～』

大鳳「水で血を洗い流して、と……」

大鳳「次は大事な工程ね。蒲焼きを乗せるのだから完璧にしないと」

大鳳「火を調節しつつ、美味しく焼いていくわ」


ウナギの焼き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～80 完璧

81～00 黒コゲ

あ

コンマ55　完璧 very good
※ゾロ目のため、ファインプレイで補正＋5のボーナス！


大鳳「火の強さは、これぐらいで良いわね」

大鳳「そうだわ。タレを作った後、塗りながら二度焼きしてみましょう」

大鳳「美味しさが更に広がると良いんだけど……」

青葉『ほほう。どうやら二度焼きをするみたいですね』

提督『良いぞ良いぞ。ここまで二人とも順調な感じだ』

大鳳「そうと決めたらタレを作らないとね」


タレの味(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～80 甘辛

81～98 激辛

gyyy

コンマ72　甘辛 very good


大鳳「醤油と砂糖、味醂とお酒で簡単に出来るわ」

大鳳「作ったタレを蒲焼きに塗って、二度焼きにしてと……」

大鳳「良い香り。二度焼きにして正解ね」

青葉『満足のいく結果だったみたいです』

提督(所々危なかっしい場面があったが、これも運が悪いせいか？)

大鳳「ご飯をよそって、切った蒲焼きを乗せて、更にタレをかける」

大鳳「完成ね。う～ん、まだ時間は残ってるから……」


捌き具合がプロ顔負けのため、追加コンマ！

ウナギの肝吸いを……

1～80　作る！　＋10の補正

81～00　作らず、綺麗に後片付け　変化無し

コンマ71 ウナギの肝吸いを作る！　＋10の補正


大鳳「後一品ぐらいは作れるわね。これならウナギの肝吸いかしら」

大鳳「お吸い物もあれば提督も喜んでくれるわね。ふふっ」

提督『可愛い』

青葉『これ以上ケッコン艦を増やす気ですか？』

提督『ぐっ……お、俺の魔法カードはまだ生きているぞ……！』

ﾀｲﾎｳ、ﾁｮｳﾘﾁｭｳ…

大鳳「完成よ！　ひつまぶしとウナギの肝吸い。自信はあります」

青葉『大和さんに負けず劣らずですね～』

提督『こう順調だと残る金剛が心配になる……』

青葉『それでは司令官の期待に応えて、最後の金剛さんです！』

金剛「何だか私が比叡のお姉さんだからと心配されてるみたいだけど……」

金剛「No problem!　金剛型の本気、今から見せてあげマース！」

金剛「提督ッ！　目を離しちゃ、ノー！　なんだからね？」ｳｨﾝｸ

青葉『見事なカメラ目線ですね』

提督『まあ可愛いから許す』

金剛「さあて、先ずは肝心の食材選び！　Perfectにいきたいネ」


金剛のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 ウナギ(高級)

41～70 ウナギ(小型)

71～90 穴子

91～00 (黒く塗った)ハブ

あ

コンマ49　ウナギ(小型) good


金剛「ううっ、大きくてヌメヌメしてるから掴みづらいネ……」

金剛「こっちの小さいのは……」

金剛「Wow！　これならヌメヌメしてても何とか掴めマース！」

金剛「時間もありますし、今回はこちらの小さいのを使いまショウ」

青葉『あらら、小さめのウナギを選びましたね』

提督『でも間違ってはいないからな。捌いたりするのが難しいが、調理次第だろう』

金剛「私の手に掛かれば、綺麗にsliceネ！」


ウナギの捌き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 プロ顔負け

41～70 少し手間取った

71～90 見てて危なかっしい

91～00 わちゃわちゃ

ふ

コンマ80　見てて危なかっしい bad


金剛「んしょ……ん～、小さいから切りづらいヨ」

金剛「包丁じゃなくてカッターならいけるかもしれないネ」ｷﾗﾝ

金剛「ほっ、よっ……」

青葉『わ、わわっ！　指を切りそうで危ない！』

提督『捌くの難しいんだよな。包丁でも頑張ればいけるが、カッター使うのも正解だ』

金剛「ふう、何とか捌けたネ。血を洗い流して、使わない部分も始末して……」

金剛「次にコレをJuicyに焼いちゃうヨ！」


ウナギの焼き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 完璧

41～70 ちょっと弱め

71～90 強め

91～98 黒コゲ

あ

コンマ58　ちょっと弱め good


金剛「身が小さいから慎重に焼いていかないとネ……」

金剛「油断すると真っ黒コゲかもしれないし」

青葉『ジックリと焼いてますね。ちょっと火力が弱めでしょうか？』

提督『ここまで来て失敗したくはないだろうしな。慎重にもなるだろう』

提督『まあもう少し冒険しても良い気がするけどな』

金剛「ふう、これぐらいでしょうカ」

金剛「これを小さく切って……」

金剛「最後にsauceデスネ！　美味しい物を作ってみせマース！」


タレの味(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 甘辛

41～70 甘め

71～90 辛め

91～98 激辛

ぬ

コンマ49　甘め good


金剛「鳳翔のところで食べたウナギの料理にかかってたsauceは甘辛でしたけど……」

金剛「ここは私の手作り料理！　よって少し甘めにしてみるネ！」

青葉『金剛さんも大きな失敗はなく、完成しましたね』

提督『危なかっしいところはあったけどな。まあ大丈夫だろう』

金剛「ウナギを乗せたriceに特製のsauceをかけて……」

金剛「完成ネ！　金剛お手製のひつまぶし！　提督のハートと胃袋を掴んじゃうんだから！」

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「いよいよ皆さんの愛情こもった手作り料理を司令官と青葉が頂きます！」

大和(提督……大和を最初に選んでくれますよね)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

大鳳(私と同じようにもう一品作ってるなんて……流石は大和さんね)

金剛(むむむ……大和と大鳳、二人揃って追加の一品を作ってるなんて。Shit!　私としたことが……)

提督「どれも美味しそうだな。う～む、悩む」

青葉「気持ちは分かりますが、選ばなければいけません。最初に誰のを食べますか？」


誰の料理から最初に食べる？　安価↓

金剛

提督「う～ん……それじゃあ最初は金剛！」

青葉「了解です。では金剛さん、どうぞ！」

金剛「Wow！　提督ってば、分かってるネ！」

大和「うう……」ｼｮﾎﾞｰﾝ

大鳳「ま、まあまあ。次には選ばれますよ」

金剛「それでは、はいどうぞ！　金剛特製ひつまぶしネ！」

金剛「勿論condimentsも用意してありマース！」

提督「流石だな。出汁もしっかりある」

金剛「これでも～、近い未来提督とケッコンして、立派な要塞空母を目指してるんだから当然デース！」

青葉「要塞空母……？」

提督「良妻賢母な。それじゃあ金剛、頂くぞ」

金剛「ドーゾ！」

青葉「頂きます！」


金剛作・甘ダレひつまぶしの評価　
コンマ↓(＋15補正と数値変動）

11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

あ

14＋15＝29　普通


提督「うん……うん……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「普通に美味しいな。ウナギも焼けてていける」

青葉「ええ、若干タレが甘すぎる気がしますが、それも許容範囲ですね」

金剛「Oh……そうデスカ。もう少し調節すれば良かったデスネ」

提督「まあそう落ち込むな。この番組において普通な物は貴重だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

青葉「確かに。甘いタレが染み込んだウナギに出汁をかけて……これも美味しい」

提督「箸が進むな」

金剛(提督ってば……さり気に頭を撫でてくれるなんて……もう！)

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ

青葉「ご馳走様です！　美味しかったです！」

提督「うむ。美味しかった」

金剛「Thank You!」

青葉「それでは司令官、お次は誰のを食べますか？」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

いや、加熱弱めで食中毒を起こさない時点で優秀な方

提督「大和で」

青葉「了解です。では大和さん、どうぞ！」

大和「ッ！」ﾊﾟｱｱ

大鳳「良かったですね大和さん」

提督(凄い視線を感じてたしなぁ。ここで選ばなければいけない気がした)

大和「どうぞ提督！　大和ホテル特製、ひつまぶしと肝吸いのコースです！」

青葉「うわっ、この距離からでも香りで美味しいって分かりますね」

提督「さっき食べたばかりでも口の中が潤うな」

大和「提督の事を想って、一生懸命作ったんですよ？」

提督「ああ、ありがたく頂くよ」

金剛(ム～！　大和のアプローチが激しすぎデス！)

大鳳(こ、金剛さん落ち着いて……)

提督・青葉『頂きます！』


大和作・高級感溢れるひつまぶしと肝吸いの評価　
コンマ↓(＋55補正と数値変動）

41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

ぬ

39＋55＝94　メシウマ勢の仲間入り


提督・青葉『…………』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督・青葉『美味い！(確信)』

大和「ッ！　やったわ！」

提督「ヤバイな、これはヤバイ。ウナギの旨みが口の中に広がって……」

青葉「タレの絶妙な味も相まって物凄く美味しいです！」

提督「肝吸いは……うん。これもバッチリだな」

青葉「青葉は早く出汁や薬味をかけて頂きたいです！」

大和「ふふっ、慌てなくても料理は逃げませんから。ね？」

提督「大和……これだけ美味しい物を出されたら俺も応えなくちゃ駄目だな」

大和「えっ……！」

大和(提督、まさか……)

提督「この指輪を　

金剛「ノーッ！！！！　カット、カットを要求デース！！」



【ただ今映像が乱れております。暫くお待ち下さい】

青葉「はい、ご馳走様でした。出汁で食べても文句無しの美味しさでした！」

提督「うん、おいしかったね(棒)」

金剛「ぬぐぐぐぐぐ……！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

大和「うふふっ」ｷﾗｷﾗ

大鳳(あっ、今きっと大和さんの手にモザイク掛かってるわねコレ)

青葉「一部は修羅場の真っ最中ですが、最後は大鳳さんです！」

大鳳「この状況、とても出しにくいわね……」

青葉「まあ司令官のせいなのでお気になさらず」

提督「青葉が買えって言うたんや……」

青葉「誰も今渡せとは言ってません！　失敬な！」

金剛「ふぐぐぐぐぐ……！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

大和「あはっ♪」ｷﾗｷﾗ

青葉「収録終わったらちゃんとケジメ付けて下さいね」

提督「はい」

大鳳「あ、あの、どうぞ。大鳳のひつまぶしです。大和さんと同じく肝吸い付きですよ」

大鳳「出汁と薬味もありますので、お好みでどうぞ」

青葉「では早速、頂きます！」

提督「頂きます」


大鳳作・(コンマ的にギリギリな)高級感溢れるひつまぶしと肝吸いの評価　
コンマ↓(＋65補正と数値変動）

41～70　美味
71～00　メシウマ勢の仲間入り

ウマ

86＋65＝151　メシウマ勢の仲間入り


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「…………」ｽﾀｯ

大鳳「て、提督？　急に立って何処へ行かれるんですか？」

大鳳(まさか口に合わなかった……そんな！？)

提督「いや、ちょっと大鳳にも指輪を買っておかなきゃと思って」

大鳳「えっ！？」ｶｵﾏｯｶ

大和「ッ！」

金剛「ッ！！！！」

青葉「美味しい、美味しいですよコレ……(涙)」

大鳳「泣く程なんですか！」

提督「冗談抜きで無茶苦茶美味いぞ。出汁無しでこの美味さなんだからかけたらどうなるんだよコレ」

青葉「かけて食べてみましょう。早く早く！」

提督「いや待て！　お楽しみは後にとっておいて、今は指輪を――」

大和・金剛『て～い～と～く～！！』

提督「あっ


【ただ今映像が乱れております。暫くお待ち下さい】

―ジャッジメントタイム―

青葉「お疲れ様でした。最後のランク付けの時間です」

青葉「司令官ですか？　何処に連れてかれたんでしょうかね～(棒)」

青葉(今回の事で特エプの皆さんが押し掛けなければ良いのですが)

青葉「さてさてランクですが、大和さんと大鳳さんは文句無しにここです」


大和:特エプ

大鳳:特エプ


青葉「最後の金剛さんですが、ここは悩みどころですね……」


金剛のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

中

青葉「普通に美味しかったんですが、今回は相手が悪かった感がありますね」

青葉「なのでここです！」


金剛:中エプ


青葉「今回のお題が和食でしたが、洋食なら金剛さんのポテンシャルを発揮出来そうです」

青葉「なので次回への期待を込めて中エプです。残る榛名さんはどうなるんでしょうね」


これまでの成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月、大和、大鳳

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤、金剛

下エプ:飛龍、陽炎

ランク外:初霜、しおい

ランク外(スタジオ外):磯風、五十鈴、川内、比叡、北上


青葉「最後は青葉一人となってしまいましたが、今日はこれにてお別れです」

青葉「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」























青葉「しれいか～ん、早く戻って来て下さいね～」

第八回、終了です。コンマ神が優しく、全体的に癒し回でしたね。

特番ですが、第十回でやろうかと考えています。どんな内容になるかはお楽しみに。

また腕前にスキルがあるのが実質プロ並みかド下手のみなので、それ以外にも付けるべきか、付けるとしたらどんな物にするか悩み中です。
付けないままにするのもありかもしれないですね。

最後に次回のエプロンガールズを決めて今日は終わります。ありがとうございました。

次回：提督「鎮守府・愛のエプロン」第九回　デザート