藍子「……えっ」

加蓮「思いません」

藍子「…今回のお話これで終わりですか」

P「何で主導権お前らが握ってんだよ作者次第だよ」

響子「ちょっといつもと比べると早すぎますね…」

藍子「加蓮ちゃんが茶々入れるからいけないんですよ、春ですよ」

加蓮「雨が降りまくったり、気圧が急激に変動したり、体の脂肪も冬の寒さから解放されるからちょっと取れてエネルギー使うし、花粉飛ぶし、だいたいインフルエンザ流行るし、バレンタインとかいうチョコ屋漁夫の利強制イベあるし」

P「春に親でも殺されたんかお前」

響子「怒涛の連打ですね…」

藍子「なるほど、加蓮ちゃんはちょっと今日ご機嫌ナナメなわけですね」

P「何でそうなる」　

加蓮「藍子にしては珍しく鋭いね、そう、私今日機嫌悪い」

P「……あの日か」

響子「Pさん」

加蓮「でもなくて」

藍子「でももしかしたら原因ってPさんかもしれませんねぇ」

P「え、ウソ、俺何かした？」

藍子「さっき加蓮ちゃん、スイートポテト食べてました」

加蓮『あっっま』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

P「あぁ、ホワイトデーだし、加蓮のことだから芋あげとけば何か喜ぶかなと」

藍子「どう思います」

響子「ドの付くレベルで地雷踏んでません…？」

P「えっ」

加蓮「そりゃ私も甘いもの好きだけどさ、こんな時まで芋芋芋って、そりゃないんじゃないの」

藍子「因みにまとめwikiによると加蓮ちゃんはマシュマロ入りココアが好きだったりします」

P「甘そっ」

加蓮「甘いもの欲しい時はそれはね…けどさ、もっと他に選択肢はあったわけじゃん、しかもPさんのそれ、コンビニのヤツでしょ」

P「ああ、事務所に来る前に、そう言えば買っとかないとなーと」

加蓮「参考までに聞くけど二人は何貰ったの」

響子「お掃除ロボットですね…私は自分でお掃除したいから掃除機も自分でかけたいんですけど」

加蓮「プロポーズでもしたいの」

P「何でそうなる…いや、たまたま懸賞で当たってたのを押入れに入れっぱで、それでな」

加蓮「で、藍子は」

P「聞けってば」

藍子「この子です」ﾋｮｲｯ

若鮎「ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ」

加蓮「……えっ」

響子「……鮎ですね…スイカの匂いが…」

藍子「何故か選択肢に毎年入っている事で藍子ちゃん界隈ではちょっと知られたものだと思われますね」ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ

P「俺も何で贈る気になったのか自問してるとこでな」

藍子「選択肢にあったら選びますよねぇ」

加蓮「……何か、スイートポテトで怒ってるのがバカバカしくなってきたかも」

藍子「ということで響子ちゃん、網焼きでお願いします」

響子「あ、はい…はい…？」

P「埋め合わせじゃないけど加蓮も食うか、鮎」

加蓮「塩、濃い目で」

響子「埋め合わせになってるんでしょうか……」

若鮎「ﾇｧｰｯ!」ｼﾞｭﾜｱｱｱ

おわれ。

筆者は実際にはネイルオイル選んで喜ばれました。
スイートポテトは罠。

お目汚し、失礼をば。

ポケモンとぷちかれってもうエタったの？

>>913
小ネタはSNSにちょこちょこ上げたりもしてるのですが、現状未定です。